キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/03(水) 17:46:36 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

地底に出発する朝。 スキマ妖怪の訪問を受けたが……? 21スレ目でやっとメンバー揃う!?よろしくお願いします。


前スレ

【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1265448853



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


301 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 17:41:08 ID:???

二人の長い耳が松山の発言にピクンと動き……
パルスィは松山から背後のピルロに眼をむけ、ピルロも反応して顔を上げてしまってた。両者の視線が再度絡み合う。
顔を歪め、ピルロは歯を軋らせた。

ピルロ「(ぐ……人間めぇ! い、いや、この私ともあろう者が二度も我を失うなどということでは……!
    な、何だ奴の翠の眼を見てると足が動かなく……!? ま、まさか私が恐怖してるというのか? 馬鹿な!)」

内心で激しい葛藤を繰り広げるピルロ。 彼が女相手にこれ程心を乱すのは、ロザリア以来だろう。
パルスィは逆に、嫉妬心を前面に出しておらず静かなもの。しかし橋共々爆撃受けた事は腹立たしく思ってる顔だ。
相手の出方も、自分の出方すらも定まらずじっと口を噤んでるピルロ。沈黙に焦れたパルスィが不機嫌のまま言う。

パルスィ「……話って?
(あぁそれにしても何て妬み甲斐のある男。妬まれる為に生まれてきた様な。パルパル、パルパル……!)」
ピルロ「(な、なんということだ……こ このようなことが 起きようとは……!)」


302 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 17:42:44 ID:???

先着2名様で


ピルロリベンジ! → ! card
パルスィRound2! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ ピルロ「先は済まなかった。謝意にこの笛を贈ろう」/パルスィ「話より橋よ。直してくれる?」
スペード・クラブ→ ピルロ「(もう一度ロザリアとの馴れ初めから聞かせるか……)」/パルスィ「妬ましい……!」
JOKER→ 両方「「(この激しい鼓動と胸の高鳴り! まさか……恋!?)」」


*マーク一致(両方がダイヤ・ハート)で会話が上手く運びます。不一致でパルスィが去ります。両方がクラブで???


出かけてきます。続きは後ほど。


303 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 17:52:10 ID:???
ピルロリベンジ! →  ダイヤA

304 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/03/11(木) 17:59:24 ID:???
パルスィRound2! →  スペード7

305 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 21:01:44 ID:???

ピルロリベンジ! →  ダイヤA
パルスィRound2! →  スペード7


ピルロはぐっと顎を引き、パルスィと向き合いながら……
いつ先のような豹変をされるのではと、気が気でなく、彼にしては珍しく判断力や自己を保つ術を構築できずにいた。

ピルロ「……さっきは、済まなかったな。詫びの証としてこの……」

だから、パルスィが妬ましさの余り、さっさと彼らを穴から旧都に通そうとの思惑浮かべたのにも気付けなかった。

パルスィ「あぁ視てるだけで妬ましくなる抑制ができなくなる……!
      旧都に行きたいならお好きにどうぞ。
      橋は壊れてるけどこの穴から飛び込めば、後は落ちるだけで道は複雑じゃないわよ」
ピルロ「笛を……な! ちょっと待て!?」

待たず立ち去るパルスィ。今日は番人の仕事を続けるつもりもなさそうで、ピルロを無視して歩き出す。
変化についていけず、恐怖も棚上げしてパルスィを追いかけるピルロ。
松山は松山で……完全に傍観者の立場となったことで、余裕を活かして今の状況を順に組み立てる。

松山「(とにかく、整理だ。
    地底洞窟二階層での目的地点には到着した。
    問題は……ここまで来て魔理沙さんが見つからないのと、ピルロがパルスィさんを追って行っちゃった事か。
    魔理沙さんが見えいのは、どういうわけだ? 追いつけてないか追い越したのか……?
    番をしてるパルスィさんは一言も仄めかさなかった。大体はぐれて案内人の萃香さんはこっちに居るんだし。
    リュカさんを迎えて戦闘ほぼ回避できたし。 前者も後者の線も、どちらが正解か判断つかないな……。
    最初の腐った匂いを回避して、別ルートに向かってしまった可能性もあるし……だから俺達はここで……?)」


306 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 21:03:22 ID:???

どうしますか?


A ここで休憩して魔理沙とピルロを待つ。
B 向かう先は同じ。急いでるので先へ進む。
C 細い通路を行ったパルスィ達を追いかける。(*パルスィとの残り1回の会話ができます)
D 萃香と話をする
E リュカと話をする
F シャンハイと話をする
H その他


*後2回行動した時点で一日が終了します。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


307 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 21:52:50 ID:ijFWaJxo
C

308 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 21:54:14 ID:1FenQ5mY
D

309 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 21:57:44 ID:3HD8dBcc
C

310 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 21:59:28 ID:QTTSoAcs


311 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 22:19:17 ID:H5loZ9yQ


312 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 23:00:02 ID:???

D 萃香と話をする


パルスィを追って左方の通路に消えたピルロ。
いつも余裕を崩さない表情が、消える直前には疲労の色が濃く、錯乱の兆候まで見て取れた。

松山「(一体何を見たんだろう……まぁ生まれ育った環境の問題でかイレギュラーな事態には弱そうに見えたけど。
    込み入った話になるかもしれないし、任せておくか。(それより今の内に……)」

松山はすぐ隣で、リュカから振舞われた地酒を周りのモンスターに酌してもらってる萃香に声をかけた。
大勢に囲まれた宴席の中心に陣取ってる萃香からは、放つ存在感が一際増していた。

萃香「うん? 光〜、何か知らんけど難しい顔してないでこっちおいでよ!」

闊達に笑って自分の隣を指差して、そう言う。
モンスター達も各々也の笑顔を作って松山を手招きしてくるので、断りようもなく松山は萃香の隣へ座らされた。
反対側には、白い体毛で覆われてベロを出して体温調節でもしてる……そんなモンスターが愛嬌を振りまいていた。

松山「(ほんと楽しそうだな。 話すことか。何からにしようか)」


313 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/11(木) 23:01:04 ID:???

どうしますか?


A この先の旧都にいる妖怪の情報を訊く
B 旧都にどんな施設があるか訊ねる
C 今朝の紫との会話内容を話しておく
D 呑みくらべ勝負を持ちかける(*賭けたいものがあれば併記してください)
E 魔理沙の行方についてで意見を聞く
F リュカと、引き連れたモンスター達の話をする
H 萃香のサッカー選手としての能力を訊ねる
G その他 萃香に対しての発言や行動を併記してください


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


314 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:08:20 ID:ijFWaJxo
B

315 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:24:38 ID:wE+diPtU
A

316 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:26:04 ID:3HD8dBcc
B

317 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 23:35:26 ID:H5loZ9yQ


318 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 00:27:53 ID:???

B 旧都にどんな施設があるか訊ねる



松山の眼前で、リュカの初合流時と同じ宴会がスタートした。
太鼓やら楽器の演奏がなくても踊り明かすサボテンモンスターや、へべれけに酔って徘徊する翼獣モンスター。
普通の神経なら、眩暈を起こしておかしくない。が、松山はこの状況にかなり馴染んでしまってた。
真隣に鬼。騒ぎ明かすモンスター達。もしかしたら自分は人間よりこっち向きなのではと、少々心配になってしまう。

萃香「ほれほれまずは一献。私にお酌してもらえるなんてあんたは果報者だ!」

なみなみと、杯に酒が注がれる。
リュカが大勢の陽気なモンスターと一緒に合流して以来、萃香の機嫌と酔っ払い振りは加速度的に上向きになっており
好きなようにさせとくと、話も他の行動も取れぬままよい潰されてしまいそうなので、松山はこの穴の先の世界……。
ここまでが地上に入るなら、この先地底の領分とはどの様な場所かを、この機会に聞いてみる事にした。


319 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 00:29:24 ID:???

萃香「ああ、そだね。ここまで着いたし!
   よぅしんじゃあ物知らずな光ちゃんの為に、萃香おねーさんが一肌脱いであげよう! ひっく!」
松山「……」
萃香「まずね。地底って言ってもさ。住んでる者がいるのは変わらない。
   てことはだ。それが一箇所に集まれば集落になり、村になり、果ては都になる! わかるよね!?」
松山「わ、分かる! よく分かったよ! うん!」

コクコクと首肯する。酔っ払いの話に異を唱えるのは愚か者のすることだ。
まして萃香は、酔っ払いの性質と素面の明晰さを同時に備えてるだけに話がとてもややこしかった。
松山の素直な態度に、萃香は立ち上がり、ふらつきかけながらも講釈を続ける。

萃香「んにゃ! よろしい! 旧都はねぇ〜。簡単に言えば人里みたいなもん、かな?」
松山「人里と? (何だ……こんな洞窟みたいなところがずっと続くわけじゃないのか)」   
萃香「……あ! でも人間は一人もいないか。住んでるのぜ〜んぶ妖怪だし」
松山「全然違うよねそれ――!!?」

松山の叫びが響くが、洞窟内の空間にいる誰にも拾われずに消えて、松山はがっくりと肩を落とす。
萃香の上機嫌は揺るぎもしない。 

萃香「地底で調達できるもんになるけど大衆食堂もあれば料亭もあるし……サッカーだって流行ってる。
   地獄と旧地獄の繋がりで、閻魔を通してサッカーが広められたんだってさ」
松山「そ、そうなのか? (てことは、練習場もある……? それはすごい朗報だ……!)」

地底でもサッカーが流行かそうでないかで、話はまるで違ってくる。
もしかすればいちからルールから総て教え込む必要があるのではと考えてただけに……
さっきの沈みようから、一回転して、松山の胸は喜びと希望で満ちた。

松山「じ、じゃあどんな施設があるんだ!? 練習用のサッカーコートとか……!」
萃香「ん? えーと?」


320 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 00:30:34 ID:???

先着で


旧都は住めば都? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 萃香「確か……賭けサッカー場ができてるって話は聞いたかなぁ」
スペード→ 萃香「賭場があるよ! あんまりのめりこみすぎないようにね」
クラブ→ 萃香「闘技場があるよ! 腕試しと小遣い稼ぎにピッタリ!」
JOKER→ 萃香「賭けサッカー場と賭場と闘技場と……???」


321 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 00:32:44 ID:???
旧都は住めば都? →  ハート4

322 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 00:49:21 ID:???

旧都は住めば都? →  ハート4
ダイヤ・ハート→ 萃香「確か……賭けサッカー場ができてるって話は聞いたかなぁ」


種火の火で、焼いた肉を頬張ったりしつつで、松山と萃香の話は進む。
旧都の施設……サッカーが流行してる町として機能してるという点で、練習ができる場所ないかとの質問に……。

萃香「練習用? ん〜と一般に開放してるかわかんないけど、賭けサッカー場があるって話は聞いた。
    私も直接お目にかかったわけじゃないし、レートとかその辺はわかんないよ。
    でも旧都でだって、お金はあるに越したことないしさ。稼ぎたいなら私も付き合うよ」
松山「う、う〜〜ん?(賭けサッカーってイメージ悪いが……一度見に行く位ならいいかもな)
    ありがとう萃香さん。それじゃあ……」


どうしますか?


A この先の旧都にいる妖怪の情報を訊く
B 今朝の紫との会話内容を話しておく
C 呑みくらべ勝負を持ちかける(*賭けたいものがあれば併記してください)
D 魔理沙の行方についてで意見を聞く
E リュカと、引き連れたモンスター達の話をする
F 萃香のサッカー選手としての能力を訊ねる
H その他 萃香に対しての発言や行動を併記してください


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。お疲れ様でした。


323 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 01:05:53 ID:Er9jhEm2
A

324 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 01:13:36 ID:iEDND++o
A

325 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 01:54:50 ID:uPvLkzF+
A

326 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 21:08:26 ID:???

A この先の旧都にいる妖怪の情報を訊く


松山は施設に続けて、旧都に住まう妖怪達の情報を訊ねてみた。

萃香「旧都に住んでるのはね。ここまで来るのに撃破した連中もいるし……鬼達が暮らしてる。
    まーでも光が聞きたいのはこっちじゃないよね? その先の連中、だろう?」
松山「え……。あ、ああうんっ。俺もそっちが知りたいな!」

松山は紫から聞いて知ってるのだが……萃香はやっぱり鬼達の……目的の仔細を話すつもりはないようだった。
もっとも、萃香が言うように、更に先にいる妖怪達の情報だって欲しくないといえば確かに"嘘"になる。
首肯した松山に、萃香は片膝を立てて、旧都を抜けた奥深くにある……『地霊殿』の存在をここで明かした。

萃香「旧都の先には、地下の怨霊を管理してる奴らがいる。
    そうだねそこに住んでる連中の構成だけなら、紅魔館と近いかな……?
    もっとも主人は我侭言う奴じゃないし、良い奴だけど……厄介さはそう大して変わらんね」
松山「紅魔館と近い……つまり……主人の妖怪が姉で、妹がいるとかそういうことか?」
萃香「そうそう。飲み込み早いね!
    で、ね。古明地姉妹の他の殆どの妖怪が、姉が飼ってるペットなのさ。
    中で目立つのは火車の猫妖怪と地獄鴉。
    その他、あちこちからペットにしたいお気に入りを引っ張り込んでる噂あるね。光も気に入られたりしてね!」
松山「俺、人間だってば。それより、その姉妹さん達のこと、もうちょっと教えてくれないかな?」

要求をする。しかし萃香はすぐには答えなかった。
酔いに潤んだ瞳が、理知的な光を放ち……彼女はしばらく考えてから、松山の要求をにべもなく却下した。
松山が食い下がると……

萃香「古明地の姉に会うなら先入観ないほうがいいよ。妹にだって素直に驚かされたほうがウケるよ、きっと」

知らぬ方が良い方向へ転がる事もあるもんだと、萃香は言うが……。
納得しかねる松山だが、にゃははと笑ってる萃香にその気がないと悟って引き下がる。


327 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 21:10:09 ID:???

萃香「とにかく行けばわかるって。ここでひそひそ打ち合わせたって、実物に会うのは変わらないでしょ。
    さぁてお喋りもいいけど、光は他にやることないかい?
    出発したいなら今の内言ってくれないと。
    私なら大丈夫だけど、他の連中さん達、酔いが回ったら朝まで動けなくなるよ?」
松山「そうだなぁ……?」



どうしますか?


A このまま魔理沙とピルロを待つ。
B 急いでるので旧都へ向けて出発する。
C 細い通路を行ったパルスィ達を追いかける。(*パルスィとの残り1回の会話ができます)
D 萃香と話をする
E リュカと話をする
F シャンハイと話をする
H その他


*後1回行動した時点で一日が終了します。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*萃香の評価値と好感度が上がりました。
*情報を得たことで古明地姉妹とそのペット達との交渉時に補正+1されます。


328 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 21:17:06 ID:kSrdXruk
E

329 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 21:21:05 ID:Er9jhEm2
C

330 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 21:24:47 ID:+Vk5AX+I


331 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 21:42:22 ID:WToCgIpw
B

332 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/12(金) 22:38:43 ID:???
投票途中ですが、今日はここまでー。
お疲れ様でした。

333 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 22:50:53 ID:GT8pmh/A
C

334 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 22:51:19 ID:y8kqBPH2


335 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 22:53:40 ID:WK3q8mCw
E

336 :森崎名無しさん:2010/03/12(金) 22:57:59 ID:usrWKybY


337 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 00:17:48 ID:???

E リュカと話をする



松山「ん、じゃあ今日はこのままここで一晩過ごそう。 その内、二人も戻って来るかもしれないし」
萃香「あいよー。よーし今夜も気兼ねなく最後まで呑んで騒ごー!」
モンスター達『ウオオオオォォォォォ!!!!!』
松山「そ、それじゃ俺、その辺散歩してくるから!」

狂騒に巻き込まれぬ内に松山はささっと退避。
松山にも多少なりとも酒が入ってる為、ふらついた足取りで何度か石ころに躓きつつも、モンスター達の輪を抜ける。
気付くと、リュカがすぐ前にいて……彼の傍を決して離れようとしないプックルの姿もあった。
リュカは、プックルに寄りかかりながら……手酌をして、騒ぐ萃香やモンスター達を暖かく見守っていた。

リュカ「松山君? もっと皆と楽しんできたらどう? こんなおじさんと一緒にいてもつまらないんじゃないか?」
松山「いやそんなことは……(本当に不思議な人だな……目を見て話してるだけで心が軽くなる……さてと)」


338 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 00:19:07 ID:???

どうしますか?


A リュカの目的を訊いてみる
B ロケットの絵の人物について訊ねる
C プックルの前足のリボンについて話す
D 正式にモンスター達を紹介してもらう
E ロケットの絵の人物について聞いてみる
F 「サッカーに興味ありませんか?」
G リュカの使ってる杖について聞いてみる
H その他


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今度こそ、ここまで。


339 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 00:20:42 ID:HRszZ/Oo
お疲れ様でしたー



340 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/03/13(土) 00:23:56 ID:oEjEd/CA
A
乙です
Cの おそろしい 地雷臭

341 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 00:37:48 ID:lKpU0+y2


342 :キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/03/13(土) 00:38:47 ID:4pDoFpHc
せっかくだからおれはこのCを!・・・ ごめんなさいウソです


Dで

343 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 00:39:20 ID:f2D/8HKg


344 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 01:00:46 ID:9POqCdOA
C

地雷?
そんなの踏んでみないとわかんないよね☆

345 :小田ジュニア:2010/03/13(土) 01:35:37 ID:rr4RtCR+
A

346 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 01:55:47 ID:Jw50b0LI


347 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 13:25:45 ID:???

>>339-340
>>342
>>344
乙感謝ですー。
たまには地雷を踏ませるのも悪くないですぜ……? いやいや幸せは守ってあげましょう。


348 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 13:29:35 ID:???

A リュカの目的を訊いてみる


松山は、不可思議な人物・リュカを見て、ふと彼の目的やその他を知りたい気持ちが芽生えた。
明らかに異国風な服装。 こうして黙って面してると、この人は王侯貴族だとぶちまけられても納得の気品さえある。
リュカという人物を知る為に思い切って、松山は彼の目的について問うてみた。

リュカ「ん〜、率直に言ったら、帰るのが目的かな」
松山「帰る???」

首を捻る。もしやリュカも松山と同じ世界出身だろうかと考え付く。
だが、続く話を聞くと、どうやらそうではないようだった。

リュカ「ボクのいたところではね。旅の扉っていう離れた場所を繋ぐものがあってね。
     色々と終わらせて、見識を広めようと世界を巡ってる最中に……見知らぬ扉が現れて起動してしまったんだ」

リュカの声はあくまで穏やかで真摯で、担ごうとする意図は全く見えない。
松山は素直に真実と受け止めることができた。黙って相槌を打つ。

リュカ「そうやってボク達はこの幻想郷というところにやってきたわけなんだけど……。
     いつまでも国を空けておく訳にいかないんだ。地の底から、旅の扉の反応を感じてここまで来たんだよ」
松山「その扉ってやつを発見して、帰るのが目的なんですね?
    (もしかしてそこを潜れば俺も外の世界に出られる!?)」

リュカの目的を聞き終えて……刺激を受け、帰郷について思う松山は少し悩んでから却下した。
幻想郷での目的を忘れるわけはない。だが、外の世界のあれやこれが恋しくなってる気持ちも否定できない。
旅の扉に俄然興味を抱いた松山は、リュカから他の話も聞いてみることにした。


*リュカの評価値と信頼度が上がりました。


349 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 13:31:07 ID:???

どうしますか?


A リュカの元いた場所について訊く
B ロケットの絵の人物について訊ねる
C プックルの前足のリボンについて話す
D 正式にモンスター達を紹介してもらう
E ロケットの絵の人物について聞いてみる
F 「サッカーに興味ありませんか?」
G リュカの使ってる杖について聞いてみる
H その他


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


350 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 13:33:18 ID:gGKj5Jsw
G
よくよく考えたら今魔理沙とリュカ会わせたらエライことになる気がしてきた

351 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 13:45:00 ID:???
BとEってどう違うんだろう

352 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 13:57:09 ID:???
あれ!?すみません修正します!

353 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 14:00:51 ID:???

どうしますか?


A リュカの元いた場所について訊く
B ロケットの絵の人物について訊ねる
C プックルの前足のリボンについて話す
D 正式にモンスター達を紹介してもらう
E リュカの所有するアイテムについて聞いてみる
F 「サッカーに興味ありませんか?」
G リュカの使ってる杖について聞いてみる(1票)
H その他


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


354 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 14:02:58 ID:+q+a1DQE


355 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 14:03:13 ID:jS+qFSYo


356 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/03/13(土) 14:08:16 ID:T4xsVGo+


357 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 14:54:45 ID:BIiAFPaw
G

358 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 14:58:40 ID:Od5rgYQA
G

359 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 15:34:12 ID:???

G リュカの使ってる杖について聞いてみる


リュカと話す中で、松山は凶剣から自分を救ったリュカの杖さばきを思い出した。
ドラゴンの顔部分を象った細工が施された杖は、鋼の剣に劣らずかそれ以上の強度で、剣撃を弾き……
続く無数の打撃を振るう姿もまさに颯爽として、こうしてくつろいでる姿とからは想像もつかない。

松山「(待てよ……蓬莱山さんの出した難題の中に、竜の杖というのなかったか?)」

脳裏に焼きついた竜の杖から、松山はその着想に行き着いた。
もしこれがそうだとするなら、魔理沙が目にしたら、どういう行動に出るだろう?
性急に奪うなどの挙に出るかもしれない。
あるかどうかも不確かな地底の太陽なんかより、ずっと早道で確実で……魔理沙は魔理沙で必死だからだ。

松山「(そして、同盟を結んでる以上、俺は協力しないとならない……だけどリュカさんは命の恩人だ……?)」



どうしますか?


A 竜の杖を譲ってもらうよう頼む
B 旅の扉を見つけるまで、竜の杖を隠すよう忠告する
C 何もしない。成り行きに任せる
D その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


360 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 15:38:49 ID:ZEXQkprU


361 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 16:02:24 ID:gGKj5Jsw
B

362 :361:2010/03/13(土) 16:05:55 ID:gGKj5Jsw
っとすいません
とりあえず交渉だけでもしてみたいんでAに変更お願いします

363 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 17:04:14 ID:???
あげ

364 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 17:10:17 ID:+q+a1DQE


365 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 17:18:28 ID:l/Dk8ps6


366 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 17:34:27 ID:???
>>361-362
変更了解しましたー。
現在、AとBで2票ずつです。

出かけてきます。続きは後ほどー。

367 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 18:16:08 ID:q18xmXg6


368 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 20:23:49 ID:???

A 竜の杖を譲ってもらうよう頼む


松山「(考えるまでもないな。 命の恩人には違いない……けど、それとこれとは違う問題だ)」

目の前に、眉唾ものの太陽より確かな存在として、竜の杖が在る。
現在の所有者が恩人とはいえ、それがみすみす逃す理由になるかといえばNoだ。
魔理沙に協力するのを約束した以上、その目的に関して邪魔するのは不義であり裏切りだと判断した。

リュカ「竜の杖を……?
    何か事情があるみたいだね。 まず……そちらから聞かせてくれないかい?」
松山「……はい」

竜の杖とはやはり、リュカの住む世界でも国宝……いや伝説級の代物だという。
それを譲れと迫るのに、こちらの事情も明かさずでは通らないと……松山は了承して、自分の知り得る限り話す事に。
魔理沙の目的……どうしてパテギアを望むかはまだ松山には話されてない。
天邪鬼な性格が邪魔してるのか、別の事情があるのか……いずれにせよ松山からも詮索は控えていた。
現時点でリュカに話せるのは、松山魔理沙が地底くんだりまで赴いた理由の一つが難題を解くことであること……。
その求められた代物が、もしかすればリュカの杖かもしれないのだと、そこまで話して松山はリュカの言葉を待つ。

リュカ「なる程ね……」
松山「頼みます、いや頼むリュカさんっ! 竜の杖、俺達に譲ってくれませんか!?」


369 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 20:24:52 ID:???

先着2名様で


松山光、頼み込む! → ! card
リュカの答えは +(王者装備 + ! num) → ! card


*松山の数値≧リュカの数値で成功になります。
*松山と相手側どちらかでJOKERが出た場合、無条件成功になります。


370 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 20:26:29 ID:???
松山光、頼み込む! →  ハート9

371 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 20:28:03 ID:???
リュカの答えは +(王者装備 + 0 ) →  ハート9

372 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 20:32:36 ID:???
0は0なのか10なのかで天国と地獄やね

373 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 20:34:07 ID:???
>>372
残念ながら……このスレではnumの0は10扱いでして。

374 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 21:42:44 ID:???

松山光、頼み込む! →  ハート9 = 9
リュカの答えは +(王者装備 + 0 ) →  ハート9 = 19


重く長く横たわった沈黙。 その後に……。

リュカ「ボク個人の気持ちとしては……困ってる松山君達にこの杖が役立つというなら、譲ってあげたい。
     だけど…………この【ドラゴンの杖】は、真の王のみが……そのほらっ。          「ドラゴン?」
     真の王に認められる者でなければ、持つのを許されないであるべき……。
     いやその、ボクが持ってていいのか自分で言ってて疑問なんだけど、ごめんね。これはあげられないんだ」

リュカは苦い顔つきで、松山の頼みを受け入れるのを拒んだ。
その表情があんまりにも沈んで気の毒に見えるので、松山はガックリしてもおられずフォローに回ってしまう。
何というか、世話を焼きたくなる……そんな得な一面も、このリュカという人物は備えているようだった。
今の松山といい、モンスター達といい、周りを惹きつけ動かす……。
もしかしたらリュカは、認められる者を探してる王様なのかもと、松山は荒唐無稽と思える考えを浮かべてしまう。

松山「(仕方がないよな。相手にとっても大事な物なら。
    魔理沙さんへの筋は通したし。 あとは、魔理沙さんが戻った時に、先に俺から話をしておく必要があるけど)」
リュカ「本当にごめんね」
松山「いえっ。俺のほうこそ無理なお願いしちゃったし!」                           「(ジロジロ)」

首を振って、気にしないでくださいと念を押して……


375 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 21:44:10 ID:???

飲兵衛達『ドワアアアアアアアアアアァァァァァァァッッ!!!!!!』

松山「ひょっ!? な、ななな何だ!?」                            「何々!?」

途端、雷鳴がつんざくように上がった歓声。出所はやはり宴の渦中、萃香のいる場所から。
リュカにそこそこ挨拶し、駆け寄って見ると。
萃香と、レンガを重ね合わせたみたいな巨躯のモンスターとでいつ始められたか腕相撲決勝戦の最中だった。

松山「(端っこでオンオン泣いてるのは……負けたのか泣き上戸なだけなのか? う〜ん……)」

どちらがより怪力かは気になったが、喧騒に疲れてる気分でもあり……松山は辺りを一人で歩き出した。
そういえばシャンハイもいない。探すと、宴の中でも片付けに勤しんでいた。
仕事に励んでるのに呼ぶ気も起こらず、松山は一人で、橋の取り払われた縦穴の前に立った。
底知れない深さの穴を間近で見ると、恐怖心が募るが、明日にはここに飛び込まなくてはならない。 自分を励ます。
気を紛らわせるのにちょっとした悪戯心が湧き、足元の小石を拾った。 右腕振り上げて、投げ込もうとした時。
視線を感じた。見られてる悪寒が脳髄を直撃した。

松山「――誰か、いる?」                                              「! へ〜」

疑念が浮かんだ。 誰かにまじまじと観察されてる……声も姿も空気も気配も存在もないのに、そう思えた。
もしかすれば紫がどこかにいるのではと、注意深く周囲に意識を向けるが……
スキマどころか兆候さえなく、過敏すぎたかと松山は失笑して、再び穴に向き直った。

松山「ちょっと酒に付き合いすぎたかな?
    せ〜ので投げ込もう。 せ〜〜〜〜の……」                            「(にまっ)」


376 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/13(土) 21:46:07 ID:???

先着で


こいし投げ込む松山 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 何も起こらなかった。 (*魔理沙ピルロの出戻り判定、七月十五日終了)
スペード・クラブ→ ???「ばぁっ!!」
JOKER→ ???「ねぇねぇ地底に何しに来たの?」


*スペード・クラブで5以下の場合……???


急用が入りましたので今日は恐らくここまで。
お疲れ様でしたー。


377 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 21:47:20 ID:???
こいし投げ込む松山 →  クラブQ

378 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 01:10:02 ID:???

こいし投げ込む松山 →  クラブQ
スペード・クラブ→ ???「ばぁっ!!」


全くの不意打ちだった。
小石を投じる際に生じる力みの瞬間。 松山は、完璧な不意打ちというものを体験した。

???「ばぁっっ!!!」
松山「ひょうぉわあああああああああああっっっ!!!?」

まるで意識も向けられず、心の準備もできなかった。
つんのめり、たたらを踏み……もう少し驚きが強ければあわや転落という事態にも繋がったろう。
慄然とする間もなく、おなかを抱えて笑う明るい笑い声に振り返ると、そこに見た覚えのない少女がいた。
見つめ合う瞳には、はちきれんばかりの好奇心。発想をそのまま実行に移す無邪気さ……残酷さ。
触り心地がよさそうな淡い緑色の髪。 黒い帽子。 青く絡みつく何か、その中心に閉じた瞳のようなアクセサリ。
強烈に存在を意識した……と思ったら、在りえぬことに、そこには誰の姿も無かった。
全身どっと冷たいのか熱いのか分からぬ汗が流れて、松山は動けずに虚空を凝視した。

松山「(見間違い? ……酔いが生んだ虚像? 地底で管理されてるっていう怨霊?
    ……どれも違う気がする。 存在感ていうか息遣いが感じたし、生気もあった……と思う)」

今驚かされたことへの鬱憤を、少女の正体看破で晴らそうと、しきりに首を捻り頭を働かせながら穴から離れる。
松山は気付けない。 無意識の領域で遊ぶ少女は、ずっとそこに、今も佇んでることに。
唸る風に、そっとお気に入りの帽子が飛ばないよう両手で押さえて……収まると、思い出した風に笑顔が弾ける。

???「あっはは〜。今の驚いた顔、お姉ちゃん達にも見せたかったなぁ!
   い〜やい〜や。 こんな奥深くまでやってきた人間なんて珍しいし、楽しいこと私が独り占めしちゃおう!」

そしてその日の夜……。
就寝した松山は、最初ははしゃぎ遊ぶ少女のイメージに苛まれた。
また眠り濃く見る夢は、自分の枕元にご先祖様が立つ夢……とても夢見が悪く終始魘され続けたという。


379 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 01:11:14 ID:???

先着2名様で


リターンオブマリサ → ! card
リターンオブピルロ → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 魔理沙「ど、どうやって先回りしたんだ?」/ ピルロ「戻ったぞ。 はぁ……女はわからん」
スペード・クラブ→ 魔理沙は姿を見せなかった……。/ ピルロ「すまんが橋の修理をすることになったぞ」
クラブA→ 魔理沙は 番犬部隊に 追われている! / 「ワタシノナマエハ"パルロ"コンゴトモヨロシク」
JOKER→ 魔理沙は桶を持ってきた。/ ピルロはマスクを持ってきた。


7月15日終了。


*???が松山に興味を抱きました。 様々な場面で、低確率で……?


今度こそ、ここまで。


380 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 01:16:14 ID:???
リターンオブマリサ →  ダイヤ8

381 :キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/03/14(日) 01:16:40 ID:???
リターンオブピルロ →  スペード8

382 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 16:50:08 ID:???

【地底洞窟・七月十六日・早朝】〜日曜日〜



リターンオブマリサ →  ダイヤ8
魔理沙「ど、どうやって先回りしたんだ?」
リターンオブピルロ →  スペード8
ピルロ「すまんが橋の修理をすることになった」



松山は、夢の中で次々と、自分の先祖を自称する人達に出会い、時に絡まれ悪夢となり……覚醒して飛び起きた。
一瞬だけ見た、空気のように透明な少女の笑い声が聞こえた気がした。。

松山「そ、そんなァ! 俺の先祖が石狩鍋四天王の松山太尊だっただなんて!?」
萃香「四天王とか聞き捨てならないんだけど、おはよう。どんな夢見てたの?」

夜通し宴会してた萃香な筈が、松山より先に目が覚めていた。
またリュカは、酔いの影響を鎮める薬を仲間のモンスターに与えて回っている。
夢はたいていが記憶に残らないが、やけにクリアに意識下に残ってる。話せる限りで聞かせると。

萃香「ふ〜ん。(もしかしたら? いや余計なこと言って不安を煽ることはないか)
    夢の話は置いてさ。光、あそこあそこ」
松山「え? あ、魔理沙さん!? ピルロも!」


383 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 16:51:40 ID:???

昨晩寝る時まで確かいなかった、白と黒の魔女服の女の子と、黒一色の衣の青年。
いつ帰ってきたのかを訊くと、ピルロは沈黙。魔理沙には逆にいつ自分を追い越したんだと質問を返されてしまう。
爆弾岩のところではぐれてから、先行したものとばかり考えてた魔理沙は、狐につままれたみたいな顔をしている。

魔理沙「なんだか軽いホラーだな。新顔もいるみたいだし……あいつ魔法の森にいたターバン男だろ?」

何がどうなってるのかと説明を欲してる魔理沙。
松山がそれについて話そうとする前に、昨日はずっとパルスィと喋ってたピルロから、良くない報せがもたらされた。

ピルロ「過去の経緯の説明なら後回しで良かろう。
     それより話すべきはここからの事だ。実はな、あの橋姫とやら、橋の修理をしろと言って譲らんのだ」
松山「な、何だって!? い、いや確かに俺達が(ってかピルロが)壊したんだから要求は当たり前なのか……」
魔理沙「おいおい冗談きついぜ。ただでさえのろい歩みなのに足止めくらうなんて」

魔理沙がきつい眼差しで、それも含めてどういうことかと説明をしろと、詰め寄ってきた。
何とかいなしてなだめつつ……。
松山は自分に集中してる各々の顔を見る。魔理沙が復帰したことで現在のメンバーは5人だ。

松山「(この中から誰か……残して、その人にパルスィさんと一緒に修理をやってもらう?
    任せた人は橋の修理が終わる迄、ここに残ってしまう。 それとも要求をつっぱねて先に進むべきか……?)」


384 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 16:53:19 ID:???

どうしますか?


A 無視して先へ進む
B 誰か一人を残していく(*この選択肢の後、残していく人物を選べます・再合流は19日です)
C 誰か二人を残していく(*この選択肢の後、残していく人物を選べます・再合流は18日です)
D 全員で橋を直してから進む(*丸一日潰れます・さらに???が……)
E その他


*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


385 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 16:56:16 ID:ZiANMY5g
B

386 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 17:15:56 ID:/4UWAhOU
B

387 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 17:54:26 ID:t6ktI/no
B

388 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 18:01:16 ID:???

B 誰か一人を残していく


松山「(やっぱり……正当な要求を無視はできないな。 問題は誰を残していくかだけど……)」


(定番の)置いていくキャラを選んでください


A 松山
B 萃香
C 魔理沙
D ピルロ
E リュカ


*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


389 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 18:55:55 ID:NDcDlWCc
D

390 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 19:07:41 ID:ZiANMY5g
D
そりゃまあ当事者やしね

391 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 19:19:46 ID:t6ktI/no
D

392 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 21:06:11 ID:???

D ピルロ


松山「わかった。……ピルロ、パルスィさんの手伝いでここに残ってくれないか?」

それを聞いて周囲の反応は……。
萃香は平然とした風を装ってたが、ほっとしたようにも見える。
魔理沙も納得顔で、唯一リュカだけは、誰かを置き去りにするという行為自体に抵抗を感じてる様子だったが……。

ピルロ「……自分を見失ったツケとは、いつも重くのしかかるものだな……」

松山の選択に理があると、ピルロが受け入れたことで、他の誰からも異論は出なくなった。
居残る人物が決まったところで、松山達はいよいよ穴の中へと身を躍らせるのだが……

萃香「最初は重力任せで落っこちればいいから楽だよ。
    だけどそのままだと旧都から外れたところへ出ちゃうから、飛行に切り替えるタイミングは私が指示するね」
松山「す〜は〜……(絶叫マシーンと同程度……大丈夫、大丈夫だ。きっと頼もしいメンバーを見つけるぞ!)」
シャンハイ「大丈夫ですっ。光様は目を閉じてらしてれば、私が旧都まで無事お連れしますから!」
魔理沙「やっと本番てところか。にとりとの約束もついでにクリアできればいいんだが」
リュカ「(待っていてくれみんな……ボクはもうすぐ帰るから)」


393 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 21:08:15 ID:???

ピルロ一人を残すも……元来、それぞれが別の目的を抱く者同士。
萃香を先頭に、深穴に次々と飛びこむ。 松山も覚悟の言葉は手短に、地面を蹴った。
無明の奈落へ落ちる感覚と恐怖は、いくら覚悟を決めて口を噤んでも、心の中で絶叫となって響き渡る。

松山「(霊夢さん、ルーミアちゃん、お虎……トラウム・アドラーズのみんな!
フライハイト……カペロマン……東風谷さん……紫さん……風見幽香……!
    待ってろ、見てろよ! 絶対絶対、俺はやってみせる……!)」

気を保つのに、松山は必死に目的意識にしがみつき、落下を続け……やがて眺望が開けた。
地下の大空洞と思しき空間。 風の音が喧しく何も聞き取れはしないが、遠くに確かに、街灯りが見えた。

松山「(あそこが旧都……なのか)」
萃香「ほうら見えた! あっち目指して飛ぶよ!」

落ちる松山の体が、垂直から右横方向への移動に切り替わった。
シャンハイが、身体と飛行機能をフル稼働させて、闇一色の視界が流れて、旧都の町並みが見えてくる。
全容を一望できる高所へ到着してから、今度は緩やかに高度を下げて……。
松山は、幻想郷から離れた地の底……旧都に足を踏み入れた。
長時間の落下と飛行を重ねた後だけに、着地の瞬間に自重がかかり、鈍痛を覚えふらつきながらも、確かに到着した。
松山と違い、いたって平気な様子の萃香が、彼女には懐かしい町並みに高揚した気分で、提案をしてくる。

萃香「やっとここまで来たね〜。
    最初は拠点を定めようか! とにかく歩いてみようよ。
   ……あっとそうだそうだ。光、ここではくれぐれも単独行動は取らないようにね。
   宿を見つけても、どこか出かける時には必ず誰か連れて出ること。いいね? 約束だよ?」
松山「あ、ああ。わかったよ萃香さん。
    (今居るここは地底の妖怪達が暮らす旧都……人間は俺と魔理沙さんとリュカさんしかいない世界。
    慎重に行動しないとな。よし……行くぞ!)」
???「(ら〜ら〜ららら♪)」


394 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 21:11:05 ID:???

先着で


旧都・第一日目 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


カードの数値が……


13→??「噂は聞いてるよ。随分暴れてきたようじゃないか……んん?」(*ダイヤの場合で会話。その他の場合で???)
12→宿屋を見つけた!(*ダイヤで宿泊費一名につき1000円。その他の場合で 5 000円)
11→酒虫の紹介屋を発見!
10→白銀の騎士メタルライダーが雇用先を探している!(*ダイヤの場合で……?)
9→マジックアイテムショップを発見!
8→賭けサッカー場を発見。
7→なんと温泉宿を発見!(*先に12を引いた場合消滅します)
6→雷鳴の剣の情報を入手。
5→リュカの新仲間モンスターが加入!
4→いつの間にか倉庫の壷がなくなっていた……。
3→最近旧都を騒がしてる大盗賊の情報を入手。
2→放し飼いのキラータイガーが襲ってきた!
1→スイフー「歯ぁ食いしばんな。剣とこぶしが俺のあいさつだ!」
クラブA→???????出現!
JOKER→ ???「あっお姉ちゃんだ。やば……」


*数値に限らずクラブを引いた場合、???の行動判定が発生します。
*3回行動した時点で一日が終了します。


395 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 21:11:27 ID:???
旧都・第一日目 →  ダイヤA

396 :395:2010/03/14(日) 21:13:56 ID:???
流石ダイヤのダイスに定評のある自分

数値分岐で引くんじゃなかったーー

397 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 21:22:35 ID:???
能力を全部吸い取られるフラグ

398 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 21:53:57 ID:???

>>396
ドンマイ仙道さんの名言を聞いて落ち着くんだ!
>>397
はじめに、幽香の時みたく能力は吸い取られません。ですが戦って負けたら……?


旧都・第一日目 →  ダイヤA
1→スイフー「歯ぁ食いしばんな。剣とこぶしが俺のあいさつだ!」


地の底にある旧都では、昼も夜もなく……灯りは常に一定で、薄暗く感じた。
気温にしても夏とか関係なく肌寒く感じて……歩きながら喋ったり、辺りをよく観察しながら気を紛らわせた。
そんな折に……前方から、異様な三人組が真っ直ぐ歩いて向かってくるのが見えた。
赤茶けた髪をピンと逆立て、顎鬚を生やし……青いマントを身につけた豪傑の雰囲気を醸し出す男。
男は配下を待たせて、松山達の姿を認めて、肉食獣みたいな猛々しい笑みを浮かべた。

スイフー「手前らか? 旧都へようこそ! オレは旧都をたばねるスイフーって者だ!!!
      見たとこ人間も混じってるな……まあどうにせよ新入りにはオレ自ら立場ってもんを叩きこまねえとな!
      行くぜ野郎共!!! オレの目が黒い限り、ここで好き勝手はさせねえぜ!!!」
萃香「(何だいこいつは。こんな輩に幅を利かせるなんて、勇儀や旧都の連中は何やってるんだい)」

萃香が、呆れた思いを誰に向けたもんかと、突撃してくるスイフーを目に入れてない様子で嘆息。
リュカは、スイフーが軽々と扱ってる鉄球を見て、サッと顔色を変えた。モンスター達が彼の指揮で戦闘態勢に。
その間にも、地響きを立てる勢いで、スイフーとその手勢は突撃してくる。魔理沙がさっと耳打ちしてきた。

魔理沙「(なんかやばそうだぞ光。
     自分が負けるってこれっぽっちも考えてない顔だ……ああいう手合いは大抵、隠し玉持ってるんだよな)」
松山「(確かに……萃香さんやリュカさんが負けるとは思えないけど、ざわざわするな。
    どうする? ここでどう対処するのが最善なんだ!?)」


399 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/03/14(日) 21:55:06 ID:???

どうしますか?


A 勝てば問題ない! 戦う!
B ここは逃げるのがよさそうだ……
C アイテムを使用する(*>>20参照してください)
D その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


400 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 22:03:58 ID:d7dYFEzo
C 【超即効性睡眠薬】

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