キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【野望】小田Jr.の野望10【新たに】

1 :小田ジュニアの野望 ◆P6f1cIsEKQ :2010/03/14(日) 21:41:47 ID:9xin8EW+
時は20XX年、南アタリア島に墜落した物体はマクロスと命名され、今まさに進宙式を行おうとしていた。
そんな中、異性人であるゼントラーディ軍が姿を現…すわけも無くごくごく普通に時は過ぎていた。

これは『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
中学時代全国制覇した偉大(?)な父小田強の跡を継ぐ小田猛(小5)となって
全国制覇を目指す物語です。
基本的にロムってる方の投票やカードの引きによって物語は進行します。
また基本的には『現代』ですが厳密に計算すると色々とおかしいところが発生しますので
時代考証は無用でお願いします。

ここまでのあらすじ
小学5年の春。ドロッセルマイヤーという管理人代行によって存在そのものを消されてしまったえりる。
記憶を失いながらも秋津姫の手助けもありなんとか助けることに成功しました。
その後ゴールデンウィークにグランパが登場し、夏にプチ留学が決まったり、
久しぶりにダンジョンアタックを行う一行ですが、カードがことごとく悪い方向に転がり
何とか目的地に来たときには既にボロボロ。目的地?にいたものは魔法使いの少年と狼男の少年。
話し合いで物事を済ませ、家に招待した事でなかなかに友好的な関係を結べましたが…
といった、第10弾です。

現在
魔法使いのしいねちゃんとリーヤとご飯を食べましたが、なんだかリーヤの様子がおかしい?
それでもつつがなく食事会もおわり、来週は練習試合が始まります。

前スレ
【秋野えりるの】小田Jr.の野望9【消失】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1267355010/

853 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 14:41:41 ID:+4RW711c
B

854 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 14:44:32 ID:mwvPYkdU
B

855 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/26(金) 17:35:37 ID:l/gU1Iag
B.今週は掃除当番か…めんどくさいな…

小「今週は掃除当番か…そういえば同じクラスの一ノ瀬望とは去年の掃除の時に知り合ったんだよな…」

そうぶつぶつとめんどくさそうに呟きながら掃除に取り掛かろうとするのだが…

男A「そんなことより雑巾野球しようぜ!」

と、同じ班の男から誘いを受ける。見るとその男のほかにも2.3人男子がたむろっており、
既にバット代わりの箒とクルクルと纏めた雑巾をぽんぽんとお手玉している。

女A「あ〜、すぐにサボろうとする!男子もきっちり掃除しなさいよね!」

そこへ入る甲高い声。どうやら同じ班の女子…その中のリーダー格の人物が文句を言ってきているようだ。

小(ふむ…見事なまでの日常生活だな。去年は2学期半ばからずっとこういうイベントに巻き込まれることが
なかったからすっかり忘れていたけど俺もその中の一員なんだよな…)

856 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/26(金) 17:36:38 ID:l/gU1Iag
どちらかというとクラスで浮いた存在であるジュニアは自分も小学生なんだなと改めて実感する。

どうしよう?
A.当然男の子側について雑巾野球をする!
B.女の子側についてきちんと掃除を始める。
C.その他

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

857 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 17:41:42 ID:ht08Z3Ok
B
行け!フェミニスト

858 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 17:43:22 ID:R8mVFvfQ


859 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 17:44:26 ID:usqx7O0Q

えーっと、この子(女A)はどういう子だったかな……?

取りあえず容姿判定を行う。

860 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 17:47:58 ID:mwvPYkdU


861 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/26(金) 18:10:16 ID:l/gU1Iag
B.女の子側についてきちんと掃除を始める。

小(雑巾野球か…それが雑巾サッカーならそっちでも良かったんだけどな…)

野球よりサッカーのほうが好きなジュニアは性格とは対照的に比較的優等生的な行動をよしとしているため、
雑巾野球をしようとする男子を廊下のほうへと押し込め掃除を始めようとする。

小「わるいな男子Aこと日下部。お前の出番はまだまだ先のようだ」

日下部「っち、この女ったらし。いいさ、俺たちは廊下で野球してるからな」

そういいながらぶつぶつと廊下のほうへと歩く男子3名。

小「っと言う事でさっさと掃除して帰ろうぜ。」

女の子A「………」

小「どうかしたのか?樋渡」

樋渡「う、ううん。ちょっと意外なことが起きたかなと思って。小田君はサッカーしないのかな?」

小「俺か?そうだな…サッカーだったら加わってただろうけど、野球は趣味じゃない」

正直に答えるジュニア。

樋渡「なるほどね。あ、あと私のことは樋渡『さん』をつけてね。」

小「了解」


862 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/26(金) 18:11:20 ID:l/gU1Iag
因みに樋渡の容姿はというと…

勝気な樋渡の容姿→! card

内気な赤川の容姿→! card

人懐っこい三雲の容姿→! card

お1人様1つづつ! cardのスペースを抜いてコピペってください。

その数値が容姿となります。

863 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 18:11:53 ID:???
勝気な樋渡の容姿→ ダイヤQ

864 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 18:14:38 ID:???
誤)小田君はサッカーしないのかな?」
正)小田君は野球しないのかな?」
かな?

内気な赤川の容姿→ ハート4

865 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 18:25:24 ID:???
人懐っこい三雲の容姿→ ダイヤ8

866 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/26(金) 19:27:31 ID:l/gU1Iag
勝気な樋渡の容姿→ダイヤQ

内気な赤川の容姿→ハート4

人懐っこい三雲の容姿→ダイヤ8

因みに樋渡の容姿はその勝気な性格どおり、切れ長の瞳に凛とした意思がみなぎっており、
生命の躍動に満ち溢れていた。

赤川「あ、あの…お話は終わりましたか?」

一方終始樋渡の背中に隠れていた少女、赤川はみつあみに眼鏡をかけた典型的な文学少女であったが
巨大なビン底眼鏡に、野暮ったい頬…悪い方向に目立つ、いわゆるへちゃむくれだった。

樋渡「もう!雪音も隠れてないで出てきなさい。一緒に掃除するんだからいつまでも
私の後ろにはいられないでしょう?」

自分に容姿に自信がないのかビン底眼鏡の先の瞳はおどおどとしており、消して樋渡から離れようとしない。

三雲「そうだよ。ゆきちゃん。あっちゃんから聞いたけど、こいつは女の子にはとことん甘いみたいだから
こんなことしても大丈夫だって!」

そういうのは三雲。如何にも人懐っこい彼女は何の前触れもなくジュニアの頬を引っ張りうにうにさせる。

867 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/26(金) 19:28:53 ID:l/gU1Iag
小「いひゃいいひゃい!」

突然の暴挙にもどうやら赤川を慣れさせるためだと空気を読むジュニアはあえて突き放さず痛がりながらも
そのままにされる。

赤川「本当に怒ってないの?」

三雲「ほんとうだって。ほら、うにうにうに〜!」

小「い、いいひゃげんにゃしゃ〜!」

三雲(うるさい!ゆきちゃんのために大人しくしてなさい)

小声でそう耳打ちされるとしかたなく、大げさに痛がるだけで腕力に訴える事無くうにうにさせ続けられる。

三雲「そら、大丈夫だった」

ものすごく満足げに頷く三雲。どうやら途中から完全に自分が楽しむためにやっていたようだ。

赤川「あ、あの。大丈夫でいたか?」

おそるおそるジュニアの頬を触る赤川雪音。


868 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/26(金) 19:30:16 ID:l/gU1Iag
小「ああ、…ほら、どうぞ」

観念してブルドッグをされるために顔を差し出すジュニア。

赤川「あ、いえ…私は…」

三雲「いいじゃん。やらしてもらっちゃえ!男の子をいじめられるなんてそうない機会だよ?」

小「ああ、でも少しだけな」

赤川「そ、それじゃ…えい!…きゃ!!」

ほんの僅かにぽっぺたを摘むのだがその弾力に恐怖したのかすぐに手を離す」

赤川「ご、ごめんなさいごめんなさい…」

何度もぺこぺこと謝る赤川。それがなんだかおかしくつい笑ってしまう。

小「いいよいいよ。それより早く掃除しようぜ!みんなで行動すれば速く終わるだろ」

そういいながら女3人の中に入って掃除をするジュニアだった。


869 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/26(金) 19:31:41 ID:l/gU1Iag
ぴこーん!
各人の第一印象を決めます。

樋渡の第一印象→容姿10+! card

赤川の第一印象→容姿10+! card

三雲の第一印象→容姿10+! card

お1人様1つづつ! cardのスペースを抜いてコピペってください。

それぞれ合計値が
合計数が
20以上  一目惚れされる。 友好値9 好感度5
18.19 かなりの好印象をもたれる。 友好値8
17.18 好印象をもたれる 友好値7
15.16 少しだけ好印象をもたれる 友好値6
13.14 普通の対応される 友好値5
10〜12 少し引かれる 友好値4

となります。

870 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 19:33:01 ID:???
樋渡の第一印象→容姿10+ スペード7
ここで決めるぜ!

871 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 19:35:24 ID:???
赤川の第一印象→容姿10+ ダイヤ6

872 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 19:35:33 ID:???
赤川の第一印象→容姿10+ スペード10

873 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 19:41:12 ID:???
三雲の第一印象→容姿10+ スペード10

874 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 19:52:14 ID:???
3人に1人惚れさせる程度の能力。

875 :873:2010/03/26(金) 20:17:07 ID:???
いや、すまん
梓と同じクラスでこれは修羅場回避無理だわ
しかもよりにもよって人懐っこく寄ってくる三雲…

876 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 23:23:27 ID:???
いつものように女絡みで盛り上がってまいりました。
もう「トキメキオダリアル」に改名していいと思うんだ。目指せ爆弾連鎖!(目指すな

877 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/26(金) 23:36:11 ID:l/gU1Iag
>>874
容姿が平均値(7)の人でも1/13で一目ぼれが起きるように設定してるので容姿10になると
中々高確率ですよね。

>>875
今回は高すぎる魅力が悪い方向(?)に向かいましたね。でもまだまだ甘いですよ。
彼女がいっているあっちゃんとは…いったい誰でしょう?


樋渡の第一印象→容姿10+スペード7=17
赤川の第一印象→容姿10+ダイヤ6=16
三雲の第一印象→容姿10+スペード10=20

樋渡
17.18 好印象をもたれる 友好値7
赤川
15.16 少しだけ好印象をもたれる 友好値6
三雲
20以上  一目惚れされる。 友好値9 好感度5

となりました。


878 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/26(金) 23:37:24 ID:l/gU1Iag
樋渡(うん。男の子と一緒に遊ばなかったのは中々のホネのある奴ね。私がびしびししごいて、
立派な班員にしてあげるわ)

赤川(…あの人、うんあんまり怖くなかった。沙織ちゃんと一緒なら大丈夫)

三雲(///てへへ…どうしよう!これって恋なのかな?よし!私も彼氏ゲットだよ!)

三者三様の反応であったが、嫌われる事はなかったようだ…

樋渡沙織と出会いました。 友好値7
赤川雪音と出会いました。 友好値6
三雲麻衣と出会いました。 友好値9 好感度5(一目ぼれされました)


879 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/26(金) 23:38:30 ID:l/gU1Iag
5月4週 平日ターン

小(今週を過ごせばもうお小遣いか。そういえばフルート経験は3、おんぷから出された宿題は4だから
月1の合同練習でフルートの練習を選択すればとりあえずは大丈夫だな)

誰か誘いますか?※誘えるキャラクターの特徴は>>22>>23を参照ください。
A.えりるを誘う。自動成功
B.ドラコを誘う。成功率1/3
C.クラリスを誘う。成功率約1/2
D.春菜姫を召還する 自動成功
E.ティルを妖精形態で召還! 自動成功
F.ティルを人間形態で召還! 自動成功
G.シュガーを呼ぶ 自動成功
H.ピー助と遊ぶ 自動成功
I.藤原はづきを誘う 成功率約1/4
J.妹尾あいこを誘う 成功率約1/2
K.春風どれみを誘う 成功率1/2
L.霧島梓を誘う 成功率5/6
M.セリリを誘う 成功率成功率1/3
N.従姉妹のレイを誘う 成功率1/3
O.ドラミを誘う 自動成功
P.紫乃を誘う 自動成功
Q.キツネ化して遊びに行く!
R.1人で出かける。
S.女の子に変化して出かける

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

880 :森崎名無しさん:2010/03/26(金) 23:45:02 ID:QOuRpp2+


881 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 00:10:53 ID:r4qbvMMk
未確定あげ

882 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 00:15:54 ID:MUfX5j2o
A

883 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/03/27(土) 00:30:57 ID:xg2StOgQ
D

884 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 00:53:19 ID:r4qbvMMk
D.春菜姫を召還する 自動成功

小(それじゃ特に意味はないけど春菜姫でも呼び出すかな)

小「ぽんといでませ春菜姫!」

ぽん!

特に用はないはずなのだが、最近よく一緒にいるのでほとんど惰性のごとく見目麗しい白銀の美少女を
呼び出すジュニア。

春菜姫「おっはよ〜、お父さん…って、もう放課後なの?ふぅ…月日がたつのは早いものね」

小「???何言っているんだ?全く意味がわからないんだけど?」

春菜姫「ううん、こっちの話。で、またダンジョン捜索にでも行くの?」

小「いや、あそこはもう他の人が攻略したから終わり。今日は単なるお散歩だ」

春菜姫「なるほどなるほど…絶美人の私をお供にしたいわけね。いいわよ、なんなら腕でも組みましょうか?」

小「あほいえ。それよりもほんとにどこに行こうか?」

885 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 00:54:33 ID:r4qbvMMk
どこに行こう?
A.NIKEに買い物に!(あくまで買い物なのでターン消費はありません)
B.ボッタクル商店へ!(あくまで買い物なのでターン消費はありません)
C.マリーのアトリエへ!(あくまで買い物なのでターン消費はありません)
D.募金しに行く(ターン消費ありません)
E.本屋に買い物(基本的にターン消費ありません)
F.今日は図書館に行ってみよう!
G.南葛SCグラウンドに行ってみるか…
H.フラワーショップMAHO堂にでもいくか。
I.駄菓子屋へ行ってみよう!
J.遊園地へいこう!(1人1000円、バス移動の場合1人+200円)
K.美術館に行くか。(1人300円、バス移動の場合1人+200円)
L.全天候型プールに行って見ようかな?(1人600円、バス移動の場合1人+200円)
M.動物園に行く(100円、バス移動の場合1人+200円)
N.神社にでも行ってみようか?
O.NIKE本店に買い物に行くか!
P.ボランティア活動をする。
Q.新たな場所や人を求め町を散策する。
R.謎の洞窟(推奨レベル10)にいくか?(大変危険です)
S.変化の練習をする←春菜姫やティル等正体を知っている人と一緒の時のみ選択可能です。
V.その他(装備変更や友人以上の人の家はこちらから選択ください)

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

886 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 01:02:47 ID:MUfX5j2o
N

887 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 01:11:28 ID:fKPDJB4Y
N

888 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 01:41:48 ID:r4qbvMMk
N.神社にでも行ってみようか?

小「すっごい久しぶりに選択で神社にでも行こうか?」

春菜姫「うん!お母さんにも会えるかもしれないしね」

彼女としても神社という選択は嬉しいようで大いに賛成してくれる。

〜〜〜

小「ふぅ…ひさしぶりの石段のぼりはかなりきついな…」

数百段はあるであろう石段を黙々と上り詰めるジュニア。実は最近、車でもある程度近い場所まで
くる事が出来る迂回路がある事を知ったのだが、結局登ることは変わらないので半分意地で
このルートを選択している。

春菜姫(そりゃ私がこっそりお父さんの精神力を削って浮遊使ってるからね)

長い銀髪がとても美しい彼女がそんなことを思いながらほんの僅かに空中を蹴りながら後に続く。


889 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 01:42:55 ID:r4qbvMMk
そしてようやくたどり着いた神社には…

おいでませ百法神社→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤの奇数 中学生になった元南葛SCの先輩がトレーニングをしていた。
ハート3の倍数 楠原亜沙里がいた
スペードJ.Kの時、山内信秋、10.Qの時、佐藤なつみ、Aの時は2人がいる。
クラブ A.Kの時のみ秋津姫がいる
その他 特に誰もいない。

となります。

890 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 01:46:24 ID:???
おいでませ百法神社→ クラブK

891 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 01:48:02 ID:???
ヒャッハァ!引いちまったぁ!

892 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 02:27:27 ID:r4qbvMMk
>>891
ひゃっほ〜!引かれちまったぜ!


おいでませ百法神社→クラブK

クラブ A.Kの時のみ秋津姫がいる

ジュニアがその場に立ったとき、そこには誰もいなかった。

小(珍しいな。子供達の溜まり場になっているこの神社に誰もいないなんて…)

あまりの静けさに時折高台特有のうねる風の音がうるさく感じてしまう。

ぴか〜ん!

その時、上空に一条の光が落とされたかと思うとそのまま途轍もない光量となり世界をおおう!

小(…なんだなんだ!!一体何が!?)

あまりの出来事に眩んだ目をこすりながら辺りを見回すと、すぐ目の前にこの世ならざる美女が屹立していた。

893 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 02:28:30 ID:r4qbvMMk
小「あ、秋津姫様!?ど、どうしたんですか?ま、まさか神社に誰もいなかったのも!?」

絶世の美女…いや、その言葉だけでは言い表せないまばゆいばかりの水神の登場に驚きの声を隠せないジュニア。

秋津姫「そうじゃ。おぬしに話すことがあってな。竜と人魚には悪いが人払いをさせてもらった」

淡々と言葉を紡ぐ遠秋津姫尊。その目線の先には自らの娘たる春菜姫もいるのだが一瞥すらしない。

小「俺に話?…悪い事ですか?」

最近、時折見せる母としての優しい表情を知るジュニアにとって、能面のようにも見える粛々とした
表情の秋津姫のこの姿は、あまり喜ばしくない事ではないかと思わせる。

秋津姫「…どうじゃろうな。これを機におぬしの望みに一歩近づくかも知れぬし、逆におぬしという
存在自体が危ういものになるかも知れぬ。全てはお主の受け取り方しだいじゃ」

まるで煙に巻くように非常に曖昧に答える、南葛市の守り神。

894 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 02:29:30 ID:r4qbvMMk
春菜姫「お母さん、もしかしてあのことを話すの?」

重苦しい空気に耐えられなくなったのか、それとも完全に無視されている事が我慢できなかったのか、
ある意味においてはこの2人の娘である母に瓜二つ…とはいえなくなった神さま見習いが口を挟む。

秋津姫「…それは火急に話す必要がある事ではない。今回の依頼人はこやつじゃ。もう現れてもよいぞ」

そういいながら重厚な和装に包まれた姿を移動させる。そしてそこにいたのは…

そこにいたのは?→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ 赤い外套に人を小ばかにしたような大きな目を持つ白髪の老人だった。
ハート えりるだった。
スペード えりる?いや…どこか違う。
クラブ 真っ白い肌に緑色の髪が特徴的な小太鼓を装備している子供だった。

となります。

895 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 02:30:17 ID:???
そこにいたのは?→ ダイヤ7

896 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 03:12:23 ID:r4qbvMMk
という事で再び悪夢が始まるのか?っという引きで今日はここまで!
毎日遅くまでお付き合いありがとうございます。
そして、昨日寝落ちして終了のお知らせが出来なくてすいません。

〜〜〜お知らせ〜〜〜
人気投票も中盤戦に入っておりますが、まだ誰かの独走と言うわけではなく、毎日上位陣が変わる
激戦となっています。あなたの一票がキャラクター達の活力になります。良かったらぽんぽんっと
投票してくれるとものすごく嬉しいです。

内村「うむ3票か。練習ターンや試合中以外ではほぼ空気な割には中々いい結果だな」
山森「俺にも1票入ってますよ!レギュラー落ちしてるのにありがたいことです!もっと
がんばらなくちゃ」
内村「山森はドリブルとパス、パスカットの値はあのジェトーリオを超えているんだから
フィールダーとしてのほうが向いてるんじゃないのか?必殺シュートも持っているだろう?」
山森「…でも俺の尊敬する森崎選手も必殺シュート持ってますよ?」
内村「まぁなんにしろがんばれ〜負けるな〜命の限り〜♪」


897 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 03:15:15 ID:r4qbvMMk
村上「ふ。俺にも結構票が入ってるよ。さすが読者は見る目がある」
池田「私にも入ってる。やっぱり票が入るのは嬉しいね。これも島田先輩のお陰よ」
村上「同じ派閥の俺がいうのもなんだけど、池田はもう少し島田先輩から離れたほうがいい。
長ともあろうものが、いつもでも昔を引っ張るのは感心しないよ?」
池田「う〜ん…そうね村上君の言う事もその通り。少し考えておくね」
村上「そうしてくれたまえ。その方がキミ本来の魅力があらわれるよ」

小「という事で山森はラインライダー滝さんのところでは誰を一番注目している?」
山森「そうだね…やっぱり、大空選手か山森選手…っと言いたいところだけど城茂選手かな」
小「へぇ…少し以外だな?」
山森「そうでもないよ。やっぱり堅守なキーパーには憧れるものさ。特に彼は必殺セービングも
豊富だしパンチング技しかない俺からみれば見習うところだらけだよ。」
小「そうなのか?俺はてっきりスピリッツオブモロサキをどう生かすかの為にフィールド
能力を上げているんだとばかり思っていた」
山森「確かに狙っていないといえば嘘になるけど、俺の場合、その前にレギュラー取らないといけないし」
小「でも実は必殺技込みでのセーブ値はジェトーリオと同じなんだろ?」
山森「明暗を分けたのはそれがパンチング技かキャッチング技かというところだね。
俺もがんばってがんばりセービングを練習してるんだけど、ダイビングすら完成してないし難しい所さ」
小「なるほどなるほど…という事でラインライダー滝様の人気投票もヨロシクお願いします!」
山森「よろしく!」

長野「………」
小「長野先輩いたんですか!?」

898 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 03:20:07 ID:???
乙でしたー

899 :小田ジュニア:2010/03/27(土) 03:30:29 ID:???
>山森「そうだね…やっぱり、大空選手か山森選手…っと言いたいところだけど城茂選手かな」

ぎにゃー!
×山森選手
○森崎選手

で脳内変換お願いします

900 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 06:12:59 ID:???
【VSドロッセルマイヤー】小田Jr.の野望11【2戦目】
【宿敵】小田Jr.の野望11【天敵】
【えりる】小田Jr.の野望11【出陣?】
【男友達】小田Jr.の野望11【いりません】
まだ早いけどスレタイ書いた。

これでダイヤだからまだ状況はいいのか?
クラブはドンだけやばい奴なんだ……。

901 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 14:57:09 ID:r4qbvMMk
>>900
早いスレタイありがとうございます。テンプレをいただくのは多少は気に掛けてもらえていると
思えるのでうれしいものですね、特にこのように不意打ちでいただけると更に倍率ドン!です。

因みに今回のカード判定はどれだけ初期状態で真実に近づけるかという判定だったので
情報としてはほぼ網羅しているこの爺さんがダイヤ判定でした。


そこにいたのは?→ダイヤ7

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ 赤い外套に人を小ばかにしたような大きな目を持つ白髪の老人だった。

カチカチカチ…ぴた!

秋津姫が移動した瞬間世界は静止する。先ほどまで体を撫でていた風はぴたりとやみ、今まで感じていた
重力による重みが一瞬でなくなる。かといって無重力というわけではなく、大地を踏みしめる感覚は
いまだに残っている。


902 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 14:58:13 ID:r4qbvMMk
???「ひっひっひ…久しぶりだね、小田猛。」

その声はどこまでも人を馬鹿にしたような癇に障る特徴的なもの。現れた姿は赤い外套に金時計、
しわのある顔にはついた大きな瞳は人を見下した…否、まるで面白い玩具を目の前にした小さな子供
のようだった。

小「……だれだ?」

しかしその頃の記憶を封印してしまったジュニアが彼を思い出すことはない。ただ体に染み込まれた
嫌悪感が全身の表面を駆けめぐり、最大限の警告を発する。

???「私を忘れてしまったのかい?まぁ当たり前だろうね。あんな記憶はないほうがいいだろう。
特にキミにとってはね」

まるで全てを見通してますとばかりに物知り顔で話す老人。その一つ一つがいらだたせる。

秋津姫「記憶は戻さぬぞ。戻したところで意味はない」

能面のような表情を全く変えずに淡々と話す水神様。

903 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 14:59:15 ID:r4qbvMMk
???「ああ、構わないよ。今日は仕事で来たんだしね」

どこからともなく突然現れた白磁のティーカップの中身を味わい深く飲み下しながらそう答える。

小「記憶?仕事?一体何のことだ。この周りの変化はお前がしたのか?」

風を感じず、空気のにおいを感じず、ただ大地を踏みしめる感覚しかない不思議な、そして
とても心もとないこの状態についてもつい聞いてしまう。

???「ああ。私は基本的に次元が違う。私の行動一つが世界のバランスを崩しかねないからね。
読み手には悪いが一度頁をめくるのをやめさせてもらったよ」

簡単に言い放つ老人。しかし彼のいっている事は間違いなく時間を完全に止めたという事であり、
その結果全てが静止したという事である。

小「……どういうことです?秋津姫様?」

この状況、恐らく秋津姫ですら不可能だと思われることをいとも簡単に行う老人に対する焦燥感
から思わず不遜とも思える対応でジュニアの良く知る神さまに尋ねる。

904 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 15:00:15 ID:r4qbvMMk
秋津姫「さてな。だが、これは時を止めたとか生易しいものではない。世界そのものを完全に止めた
という事だ。この世界概念そのものを持つ我にしか出来ぬと思っておったが…」

???「まぁいいじゃないか、そんなことは。さて、小田猛。キミはこの世界について何を知っている?」

秋津姫の言葉をかわしながらよく意味のわからない事を聞いてくる老人。

小「…言っている意味がよくわからないが、この世界の人口を60億から爆発的に増えていて
環境問題や食糧危機…」

???「ちがうちがう。それは単なる世界を構成するために必要なファクターでしかない。猛くんは
60億全ての人物を知らないだろう?環境問題といっても特に今の環境に困っていないだろう?
食糧危機といっても、明日の食事は保障されているだろう?ならばそれはこの世界を知っている
という事にならない。君はまず無知である事を知覚しなければならない。ワタシが聞きたいのは
そういうことでなく…世界の本質を知っているか、っと聞いているんだ?」

小「………意味がわからない」

???「やれやれ、そう、その言葉が聞きたかったんだよ。猛くんにはまず概念を知覚してもらう。
そうしないとこれから起こることに対応することは出来ないからね」

そう言葉にした瞬間、世界はブラックアウトする……

905 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 15:01:24 ID:r4qbvMMk
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906 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 15:02:43 ID:r4qbvMMk
そこは真っ暗な世界…否、視覚というものが機能しない世界。更に言えば五感全てが機能せず
自らの存在を証明する方法が一切存在しない虚ろなる世界。

そんな世界にジュニア既に幾星霜…そう、ジュニアの精神は何十日、何百日…いや、何千日
という間ただ一人であり続けていた。そこには人として最低必要とされる三大欲求も存在せず、
人がどうしても望んでしまう7つの大罪もなく、108あるとされる煩悩すら存在しなかった。

そして何より『個』が『個』であると認識するためにもっとも必要とされる『他』という存在がなかった。
小田猛という存在は誰からも小田猛として認めてもらうことはなく、故に小田猛は小田猛であるという
必要は全く存在しなかった。その為、言葉も必要なく、感情も必要なく、そして己すら必要なく…

ジュニア消滅?→知力8+! power

! powerのスペースを抜きコピペってください。

合計値が
1001以上 気がつけば神様みたいなものになっていた。
901〜1000 悟りを啓いていた。
801〜900 自らの存在をかき鳴らす事で自我を保っていた。
701〜800 誰かを想う事で自らの存在を証明していた。
601〜700 自らの存在を内に込める事で自我を保っていた。
501〜600 言葉を忘れないようにひたすら言葉遊びをしていた。
500以下 魂の抜けた抜け殻のようになっていた。 

となります。

907 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 15:05:10 ID:???
ジュニア消滅?→知力8+ 829

908 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 15:09:25 ID:???
600より下がひどい・・・まあ普通は そうなるよね。無の中に居たら。ジュニア凄いぜ。

909 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 15:39:11 ID:???
『他』がないのに誰かを想えるとはな、何千日ヘタしたら何万と経っているのにだ。
これが愛か!

悟り以上の成果を出していたらどうなっていたんだ?
ハッピーエンド?

910 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 15:50:13 ID:???
ジュニアってもしかしてキャプ森(外伝含め)の中でも
森崎以上の超メンタルだったのか。

911 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 17:08:51 ID:???
自らの存在をかき鳴らす事で自我を保つ
確かに森崎っぽいなw

912 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 17:13:47 ID:???
カーズ様もびっくり脱帽

913 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 18:09:55 ID:r4qbvMMk
>>908
もともと判定無しで500以下にしようかと思ってましたが、まぁたまにはボーナスイベント作っても
いいかなぁ?なんて軽い気持ちで選択したら見事に当たり引きましたねぇ。まぁ時折起こる異常事態に対する
鬼引きが今の混沌とした世界を作り出してるわけですがw

>>909
そうですね。1001以上になってたら、投票で全設定を投げ出して新しいゲームにするか、
ちょっとしたボーナスを与えてハッピーエンドにし引きなおしにするかだと思います。
900台の悟りを引いた場合、中道の悟り(カードで7を引いたら自動成功)を覚えさせるか
無我の境地(サッカーで一度見た技をランダム発動、但しガッツ1.5倍消費で蝶化との併用不可)の
どちらかにしたと思います。
因みに500以下で「本来無一物」、500台で「セッション」600台で精神耐性(弱)
700台で「6つの愛」をそれぞれ得られるはずでした。

>>910
まぁ、あのカーズですら『考えるのを止めた』状態ですから(といってもあっちは本気で何百年単位ですが)
超メンタルですよねぇ。今回は某ディードリット方式で切り抜けたようですね。
ただものは考えようで決して疲れない存在であるのならばあるいは…

>>911
そうですね。確かに非常に森崎っぽいですねぇ…

>>912
やっぱり言われたw中の人も書いてる最中に絶対に突っ込まれると思ってました。とりあえず
中身を見てもらえると少々状況が異なることがわかりますよ。


914 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 18:10:58 ID:r4qbvMMk
ジュニア消滅?→知力8+829=837

801〜900 自らの存在をかき鳴らす事で自我を保っていた。

『個』を満たす条件というものは実のところ一つではない。確かに『他』がなければ『自』は存在しない。
ならば単体で完結した『自』は『全』であるというのだろうか?答えは否。世界とは『個』の集合体であり、
『個』と『個』は同一ではなく互いに互いを完全に理解しえることなど決してありえない。
故に『個』は『全』でありえることは決してないのだ。
そして、『全』でないということは『自』のほかに『他』があるということ。

そして、ジュニアは気づく。自らにとっての『他』とは『虚』であるということ。
『虚』とは『無』ではない。見えず、反応せず、触ることも話すことも出来ない。しかし、そこは
自らの存在ではないものだ。もし、ジュニアにある程度の才能があれば、自らを神として自らの
一部を切り落とし、そこに新たな世界を作り出すことも出来たであろう。しかしそこまでの
成熟を知らない小田猛は何もない空間にただひたすらに自らの存在を訴えかける。反応はない。
しかし、自分が意思を持っているということ自体が『個』として証明である。故に猛は何も起きない
その場所で詩をうたう。誰にも聞かれない誰にも知られない自分だけの詩を。

運がいいことに詩はとめどなく流れる。そもそも疲れというものすらない世界だ。今まで生きてきた
10年のその全てを謳いきるには10年はかかる。それでも何も変わらなければ2番を謳えばいいだけだ。
そう気づいた時に世界は変わる。誰にも見られることのない花は咲いていないのと同じではないのか?
この疑問は観測者を持たないジュニアはどこにもいないのと同じではないかという疑問と同じである。
そしてその答えを見つける。

915 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 18:12:24 ID:r4qbvMMk
小「俺は!ここにいる!!」

それは神が唱えた宣誓であった。

ぱりーん!!

何年、何十年そこにいたのかはわからない。いや、きっと本当は泡沫の、そして胡蝶の夢だったのだろう。

世界に光が射し、少年の周りには花が咲く。周りにはジュニアが今までであった人々。
その全ての人々が祝福をくれる。皆一様に『おめでとう』と。

小「そうか。そういうことだったのか」

そして気づく。自らの世界を構成するものは自分そのものであり、知識ではなく、概念であることに。


〜〜〜

916 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 18:13:26 ID:r4qbvMMk
ドロッセルマイヤー「ふむ…まさか自己完結させるとはねぇ…流石は神の認めた存在、とでも言うべきかな」

そことは完全に切り離された場所。まるで強大な図書館のような場所に様々な蔵書が陳列する世界に
ジュニアを永遠ともいえる牢獄に放り込んだ老人はいた。

秋津姫「何故あのようなことをした?あれでは心が壊れるのも時間の問題であったぞ」

老人をにらみつける神。

ドロッセルマイヤー「そうなればそれで話は早かったんだけどねぇ。まさか一人で最大の問題を
解くとは思わなかったよ」

にらみつけられても尚飄々と答えるドロッセルマイヤー。

ドロッセルマイヤー「さて、それでは迎えにいこうかね。秋津姫は来なくていいよ。悪人はワシ一人の
方が色々とやりやすい。おいで、ガラテア」

そういいながら風もないのに外套をはためかせながら暗闇に消える老人。

秋津姫「………」

その瞳に映るものがなんなのか、人なる身で未だ知るものはいない。

〜〜〜

917 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 18:14:54 ID:r4qbvMMk
ドロッセルマイヤー「おめでとう猛くん、まさか一人で概念を覆すとはね」

突然現れた目玉は、自らの存在を確立することで世界の有り様を自らの力で変えた少年に賛辞を送る。

小「…ああ、お陰で全てを思い出したぜじじい!また俺達を翻弄するつもりか?新しいえりるを
消すつもりなのか?」

虚無を友人とした少年に怖いものなどない。故に強がりではなく本気でドロッセルマイヤーに
食いかかろうとする。

ドロッセルマイヤー「新しい?ああ、それは違うよ。あのえりるは間違いなくキミが秋葉原で出会った
えりると全く同じ存在。オリジナルのものだ。疑うなら水の神に確認するといい。それよりも
この試練を見事にクリアしたということはやはりこの物語の主人公だと言ったところか。改めておめでとう」

げへげへという卑下た笑いと共に祝福の賛辞を送られる。

小「お前にそんな事されても嬉しくもなんともない。それよりもお前は本を奪われて力を失ったんじゃ
ないのか?」

ドロッセルマイヤー「いやいや、あれはあくまでキミの物語の管理人としての力を失っただけさ。
存在そのものは昔と変わらないよ。それでこの世界の有り様を知った君に一つ大切な知らせがある」

小「知らん!聞かん!俺をここから出しやがれ!」

今まで出来事からそう即答するジュニア。

918 :小田ジュニアの野望@今回は3票決:2010/03/27(土) 18:16:04 ID:r4qbvMMk
ドロッセルマイヤー「ふむ。本当にそれでいいのかい?これから話すことはとても重要なこと…
かもしれないよ?だがしかし…知らないということは無いと言うことと同意義でもあるねぇ。
もし、キミが今日の事を全て忘れ貝のように口をつぐむのならばそれでよしとしよう。
全ては暗闇の中だ。しかし、もし真実を知りたいのならば立ち向かう勇気があるのならば
ワタシのいう話を聞くことを勧めるんだけどねぇ…」

小(………)

どうする?
A.こいつの言うことは全て戯言だ!聞く耳などもたん!!!
B.真実?…話だけ聞いてみる。
C.その他

重要選択肢です先にID表示で『3』票入ったものを選択します。
※Aを選んだ場合、今のまま通常シナリオが続き、サッカーゲームを中心としたストーリが展開されます。
Bを選んだ場合シナリオが大きく歪む可能性があります。
(しかも正攻法ではどうしようもない存在が現れる可能性もあります)

919 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 18:20:35 ID:???
スレも終盤ですし、この選択は参加住人全員の多数決必要なくらい重要じゃないですか?

920 :小田ジュニア:2010/03/27(土) 18:30:43 ID:r4qbvMMk
では今日のPM11:59までの多数決に変更します。

同数だった場合、もしくは一票も入らなかった場合はカード神におまかせということで。

921 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 18:30:52 ID:???
これは選べないだろ、JK…

922 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 18:32:39 ID:???
ドロッセルマイヤーの目的は知りたいけど
サッカーじゃなくなる可能性があるし難しい

923 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 18:44:10 ID:6ExI+t3Q

やはり真実を知りたい欲求には勝てん…

924 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 18:59:13 ID:1f2Iy8Fg
A

925 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 19:04:12 ID:926uAl+Q
B
毒を食らわば……!

926 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 19:17:16 ID:F1xslBpg


927 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 19:32:40 ID:sqoh3Y2E
A

928 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 19:33:23 ID:zocp94gA
B

929 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 19:35:10 ID:1kb9AURg
B
どんな困難も愛と勇気で乗り越える。

930 :小田ジュニア:2010/03/27(土) 20:50:10 ID:r4qbvMMk
期限PM11:59まであげ

931 :小田ジュニア:2010/03/27(土) 21:23:26 ID:r4qbvMMk
見直してみたら紛らわしい表現があったので追記。
今回もしA、全て戯言だ!を選んだ場合でも前の判定で得た(得られるであろう)能力は
消えません。10中8.9精神耐性(強)になります。

932 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 22:41:28 ID:A7RKPm+k


933 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 23:18:55 ID:???
十中八九Bで決定だけど
これからもサッカーは一応あるのかな

934 :森崎名無しさん:2010/03/27(土) 23:26:00 ID:???
何らかのファンタジックな要素が加わるということで、
サッカーゲームが完全に駆逐されるわけではない、とは思うけど。

935 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 00:13:45 ID:z3sot7Pc
>>921
別にお手軽にぽんと選んでくれてOKですよ。何度も言ってますがこのゲームで一番いけないのは
優柔不断であることですから。

>>922
あくまで可能性です。それに中の人もサッカーという大枠を崩すつもりはありませんしね。
…まぁ展開しだいですけど。

>>923
好奇心は猫をも殺す…なんて言ってみますが何も知らなくても死ぬ時は死んじゃいますからね。

>>925
はい、お皿どころか机までどうぞ!

>>929
後は希望だけですね。

>>933
一応どころかしばらくはそこまで極端な変化はおきないはずです。あくまで可能性の問題ですから。

>>934
YES!起こりうる振れ幅が極端になるだけです。まぁその結果かなり………な展開にもなりますが。


936 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 00:15:25 ID:z3sot7Pc
B.真実?…話だけ聞いてみる。

小(…確かにこいつのいうことは信用できない。でも、それなら何故秋津姫様がこいつと一緒にいたんだ?)

そう思うと目の前にいる怨敵の言葉にほんの僅かだが興味が湧く。

小「お前の言うことは信じられない。だが、秋津姫様の言葉なら信じられる。勘違いするな。
話を聞くだけだ!信じる信じないは俺が決める」

これ以上ない悲劇を演出しようとした彼の言葉を鵜呑みにするほどお人よしではない。
と、言葉にして念を押しながらも話を聞く事を了承するジュニア。

ドロッセルマイヤー「いいだろう猛くん。それでは早速お茶会と行こうか」

ジュニアのその言葉を待ってましたとばかりににやりと笑うドロッセルマイヤー。
その瞬間、ジュニアが作り出した虚像が消えうせ、一瞬で長方形の食卓テーブルが姿を現す。

ドロッセルマイヤー「まずは座りたまえ。以前はお茶会が出来なかったからねぇ…へっへっへ」

気味の悪い笑い声と共に長方形のテーブルの一番先に奇妙な老人が座る。

937 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 00:17:43 ID:z3sot7Pc
小「………」

以前はここでえりるの中に宿った力でぶん殴ったんだよな…っと失われていた記憶を呼び戻しながら
ジュニアは無言で対面にすわる。

ドロッセルマイヤー「さて、まずは…お〜い、ガラテアや。ダージリン頼むよ」

暗闇に向かって声をかける老人。やがて一人の女の子が姿を現す…

小「え…えりる!?…いや、違う?」

それはえりるにそっくりな人形であり、ジュニアが遥か以前に出会ったガラテアとはまったく別のものであった。

ドロッセルマイヤー「ああ、これかい?これは以前キミから回収したえりるの体さ。そのまま捨てても
良かったんだけどね…」

どこまでも人を食ったような仕草で、とぼけたように言葉を紡ぐ爺。

小「貴様!なぜ今更!!」

ガタンっと盛大にロココ調の椅子を倒し立ち上がるジュニア。元々短気な性格はあの夢幻の牢獄に
入れられても尚、治ることはなかったようだ。

938 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 00:20:26 ID:z3sot7Pc
ドロッセルマイヤー「おおこわ。だが、こいつは肉体のえりるだ。中身は全く違うぞい?それに
概念の意味を知ったキミには体など単なる器でしかない事は知っているだろう?」

小「頭で判っていても納得できるほど大人じゃないんだよ!」

ドロッセルマイヤー「…やはりまだ早かったか。まあいい、ガラテアよ、ご苦労だったね。下がっていいよ」

その声と共に消え逝くえりるの肉体を持つガラテア。一瞬だけジュニアのほうを振り向くとにこやかな
笑顔で手を振ってくる。

小「ちょっと待て!えりるを返せ!!」

肉体のえりるを取り戻すべく走ろうとするのだが不思議なことにいくら走っても一歩も前に進まない。
やれやれと実につまらなそうにかぶりを振るドロッセルマイヤー。どうやら彼はジュニアという存在を
テストしていたようで、その結果はどうやら不合格であったようだ。

ドロッセルマイヤー「…まぁそれは置いておくとして、まずキミから改めて信用を勝ち取らなくてはね」

そういうと、ダンと立ち上がったジュニアの目の前に2枚のカードが現れる。


939 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 00:21:28 ID:z3sot7Pc
ドロッセルマイヤー「そのカードはきっと猛くんの役に立つことだろう。もってくといい」

その2枚のカードはまるで意思を持っているかのようにジュニアの手のひらに落ちる。

小(………)

精神的に話し合いをする気分ではないのだがそれでも大きく一回深呼吸をし、そのカードを見るのだが…

小(何もかかれてない?)

予想では何らかの文字か文様があると予想していたのだが完全に真っ白である。

ドロッセルマイヤー「ああ、そこに叶えたい望みや知りたい知識を書くといい。きっとそれは叶うはずだ」

940 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 00:22:59 ID:z3sot7Pc
面白そうにそう語るドロッセルマイヤー。どうやらかなりのチートアイテムらしい。

どうする?
A.カードを受け取りもう一度会談の席につく。
B.会談の席にはつくがカードは受け取らない。
C.早速カードを使い、えりるの肉体を取り戻す。
D.早速カードを使い何かを知ったり叶えたりする。
E.その他

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
※Dの場合願いや知りたいこともお書きください。

941 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/03/28(日) 00:25:20 ID:utnKfXG+
A

942 :森崎名無しさん:2010/03/28(日) 00:30:28 ID:LnUteI9s


ところでジュニアさん、もしかしてGPM23とか参加した口だったりする?

943 :森崎名無しさん:2010/03/28(日) 01:28:17 ID:???
GPM23はやめろ
あんな物は無かったんだ

944 :森崎名無しさん:2010/03/28(日) 01:40:41 ID:???
ありゃ、気を悪くする人がいたか。
これはすまんかった。

945 :森崎名無しさん:2010/03/28(日) 01:41:23 ID:???
>>944
ごめん、ちょっとキツかった。
でもあれは正直無かったと思う。悪辣すぎる。

946 :森崎名無しさん:2010/03/28(日) 01:46:46 ID:???
このスレの一部シナリオにおける論理ゲーム的な雰囲気に近しいものを感じただけで、
他意は一切なかった、とだけ弁明させてくれ。
確かにあれ関係では諸々あったし、不快に思う人がいてもおかしくはない。改めてすまん。

947 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:12:46 ID:z3sot7Pc
>>942-946
とりあえず触れないほうが良さそうですね。
まぁ中の人は元々桝田さん信者なので結構どうでもいいですけど。…っといっときながらちょっと前から
桝田さんツイッターで妄想としか思えない呟き繰り返してるんですよね…やめてくれー!
それじゃピザとかわらねぇ〜っと思っている今日この頃。


A.カードを受け取りもう一度会談の席につく。

無言でカードをポケットの中に放り込むジュニア。そしてそれを会談を続ける意思表示だと受け取ったのか
ドロッセルマイヤーは満足げに頷く。

ドロッセルマイヤー「そうそう。そうこなくっちゃ…それでは話を再開しよう。猛くんはこれを
覚えているかね?」

そういって取り出したのは一冊の本。赤金色をした金のレリーフで飾られている本。

小「………いや、知らないな」

一瞬、もしかして自分の物語の本ではないかとドキッとしてしまうが、それは杞憂であったようだ。


948 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:14:19 ID:z3sot7Pc
ドロッセルマイヤー「だろうね。この本を見せたのは初めてだからね」

茶化したように笑う老人。しかしその顔は決して笑っていない。

小「馬鹿にしてるだけなら帰るぞ?」

流石に茶番に付き合っているほど精神的に余裕のないジュニアは席を立とうとする。

ドロッセルマイヤー「まぁまぁ、そういわずこの本を開けて見たまえ」

それでも尚、猫なで声で話しかける老人。

小「断る。本を開けるという行為の恐ろしさはなんとなくわかるからな」

ドロッセルマイヤーの言葉を即答する。

ドロッセルマイヤー「大丈夫さ。だって、ほら…」

そういいながら有無を言わさず開け放たれた本は…表紙しかなかった。

949 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:15:31 ID:z3sot7Pc
小「…どういうことだ?」

本がこの世界の概念における一つの世界であることは既に理解している。その為表紙しかない本
というのが何を意味しているのか…背筋に冷たいものが走る。

ドロッセルマイヤー「つまりはそういうことさ。この世界は滅んだ。中にいたはずの数億という
人物の記憶と共にね」

本当に簡単に答える老人。彼にとって本の住人が何人消えようとも知ったことではないらしい。

小「………理由は?」

この言葉をいってしまえば後に引けない事を知りながらも聞かざるをえないジュニア。

ドロッセルマイヤー「それはね…虫食いだよ。この本の物語に純然たるイレギュラーが生まれた。
そしてそいつは純粋な力をもって本という世界から飛び出したんだよ。その世界の全ての命と
引き換えにね」

笑いながらそう話すドロッセルマイヤー。言葉にすると簡単だが、そのイレギュラーが神をも
超えた存在であるということだ。

小「それで、どうして俺にそんな話をしたんだ?」

ドロッセルマイヤー「それはねぇ…その概念の一部が小田猛という本の中に紛れ込んだからさ」

ひゃっひゃっひゃ、と笑いながら悪魔のような事実を伝える。

950 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:16:33 ID:z3sot7Pc
小「…どうして?俺の本は秋津姫様が管理しているはずだろ?そんなことはおき得ないはずだ」

ドロッセルマイヤー「それは逆だ。神に世界を渡したということはその世界のありようが1段落ちた
ということさ。確かに守られてはいたが、それ以上の力で受ければ一瞬で食い破られる」

小「………」

ドロッセルマイヤー「とはいえ、あくまで中に入ったものはごく一部。
それだけですぐにどうにかなるものではない。現に猛くんの世界ではまだ何も起きてないだろ?」

小「……」

ドロッセルマイヤー「本という世界はそれだけで完結していて、時間という概念自体が存在しない。
ただ頁をめくるか戻すかだけだ。本が食い破られるということは、時間を超越し、その時点で
全ては終わりになる。しかし本の中に入ったことで猶予が生まれた。本の中では時間という
概念に縛られるからね。もし、それが中に入らずいきなり壊すことを選べば今頃猛くんは…」

ドロッセルマイヤーは面白そうに首の部分に自分の手をあて横に引く。

小「つまり俺にどうしろと?」

話が大きすぎていまいち理解できていないジュニアは率直に聞く。

951 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:17:57 ID:z3sot7Pc
ドロッセルマイヤー「なに、簡単な話だ。キミは人間としてその虫食いを倒す、または世界から
弾き飛ばしてくれればいい。そうすれば後は私の仕事だ」

小「………それは秋津姫様とかの仕事じゃないのか?」

ドロッセルマイヤー「本当ならね。だが、さっき言っただろう。入ったものはごく一部だと。
それ以外にも無数に色々な世界に入り込んでいる。だから小さなものはその世界の主人公達に
頼んだほうが早いんだよ。」

小「………つまり放っておけば虫食いによって世界は滅びる…と?」

ドロッセルマイヤー「その通り。まぁ、秋津姫がキミにご執心だから本当に危なくなったら
助けてくれる可能性もあるけど、そこまでいけばそいつは神すら超える力になっているだろうね」

小「……そいつの存在を知る方法は?」

ドロッセルマイヤー「さぁ?何かに化けている可能性もあるし、純粋に力が集まる場所に潜んでいる
可能性もある。中にはその世界の主人公と同化しているケースももあったかな」

小「つまり広い地球を足で稼ぐしかないと?」

952 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:19:40 ID:z3sot7Pc
ドロッセルマイヤー「いいや、恐らく猛くんのいる周りのどこかにいるはずだ。力はどうしても
主人公の周りに集まるからね。とはいっても下手したら日本のキュウシュウやホッカイドーに
いるかもしれないけどね」

小「このカードでいきなりはじき出すっというのは出来ないのか?」

ドロッセルマイヤー「無理だね。そのカードは知りえるものしか知りえない。知覚出来ないものを
知覚することは出来ないんだよ。最低でも、それがなんなのかは知る必要がある。そして更にその際
カードの力よりも弱い必要がある。それ以上に成長していたら…まぁ知恵と勇気でがんばってくれたまえ」

小「状況は最悪っということか…」

ドロッセルマイヤー「まぁ、あの世界は猛くんの双肩に掛かっているんだ。主人公としてこれ以上の
シチュエーションはないだろう?ワタシとしても物語そのものが消えることは喜ばしいことではない。
出来ることならがんばってくれたまえ」

そう言葉を残すと、ティーカップの中の飲み物を一気に飲み干し…

ドロッセルマイヤー「ワタシの用件はそれだけだよ。後は自分でがんばってね〜」

そんな言葉と共に再び暗転する。

〜〜〜


953 :小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/28(日) 02:21:12 ID:z3sot7Pc
そして百法神社。いつの間にやら戻ってきたようだ。

秋津姫「わかったか?我を責めるならその責は被う。」

僅かに神妙な顔をする神様。

小「いえ。本を預けたのは俺のようでしたし、こんなこと普通はおきません。それよりなんで今なんですか?
さっき聞いた話では時間の概念はないという話でした。だったら飛び込んだ時間が遥か昔だったり
とんでもない先立ったりする可能性もあったでしょう?」

秋津姫「それはおぬしが今ここにいるからじゃ。人にとって時間は不可逆であるように本は
基本的にめくられるだけ。つまりめくられたページに入るということは今入るということじゃ」

小「…つまり、時間軸は俺を中心にしていると?」

秋津姫「そのとおりじゃ。全ての世界の時間の流れは一様ではない。お主の隣の世界ですら
時の流れにはずれが生じておる」



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0ch BBS 2007-01-24