キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【これで安心】森崎が幻想入り 11話目【ポスト神】

1 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/23(火) 23:05:08 ID:L6US0P5Y
このスレは東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
森崎くんを主人公にROMしている人が選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
筆者が登場人物のキャラを把握しきれていない可能性がありますので、
森崎やその他キャラのキャラブレイクがお嫌いな方は視聴は自己責任でお願いします。
あと他の人の選択肢に文句を言わないようにお願いしますね。
レス一つで、中の人は10年戦えます。

【これまでのスレ】
キャプテン森崎×東方サッカー専門スレ
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1211508532/958-
森崎有三が幻想入り 1話目
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1220149252/l50
【中盤急募】森崎が幻想入り 2話目【簡単な(ry】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221967795/l50
【嫉妬の炎が】森崎が幻想入り 3話目【メラメラと】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1223245696/l50
【メイドメイド】森崎が幻想入り 4話目【イン森崎】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1225926634/l50
【半径20m】森崎が幻想入り5【頑張りスプラッシュ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227531646/l50
【大口叩くと】森崎が幻想入り 6話目【ダイス行き】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1232628551/l50
【ん…】森崎が幻想入り 7話目【間違えたかしら?】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1234873308/l50
【信仰争奪戦】森崎が幻想入り 8話目【勃発!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1240128348/l50
【三スレぶりの】森崎が幻想入り 9話目【サッカー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1249704514/l50
【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1262699114/l50


339 :森崎名無しさん:2010/04/13(火) 20:32:56 ID:???
朔夜→おおきいおつは゜い にしんかした!!
美鈴→龍乳に進化した!!

340 :南野衿人君:2010/04/13(火) 22:39:28 ID:???
おお…久々に来たら楽しそうなことになってますねぇ
K+JOKER+K+JOKERの引きを食らったことのある私でも驚きの一言

どうせなら、敵にボーナスキャラの登場とかはいかがでしょう?
割と名のあるキャラを名無しと差し替えとか
(理由ならこの世界なら補強とか助っ人とかOKの世界だから大丈夫でしょうし)

341 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/13(火) 23:12:21 ID:???
大丈夫、多分なんとかなるよ。

>>329
とりあえず、相当低い確率だということは理解しました……。

>>331
まずはその幻想(入りの中の人)をぶち殺す!

>>337
美鈴「EX美鈴に進化しました!」
レミリア「EXがつくと、何か更に弱くなってそうね」
美鈴「なにィ!」

>>339
小さい方が良いこともありますよ?w

>>340
最初の大会の第一戦目から既によく解らん混合チームを作ってた私は隙だらけだった。

342 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/13(火) 23:14:28 ID:6G2wzeK2
美鈴「ひりゅうのけん!」→  JOKER
朔夜「パリイ!」→  JOKER
35→美鈴のシュート・競り合い力+7 / 朔夜のブロック・競り合い力+7  / 必殺技 & 必殺技フラグ & さらに……?(両方)
*注:このスレはサッカースレで間違いありません。

美鈴「……ッ!」

空高く舞い上がるボールを目で追いながら、体内の気の流れを操作し、己の神経を最大限に研ぎ澄ませる美鈴。
内功を繰る彼女からすれば、この手の集中法は元より体に馴染んだものである。

ある内功の達人曰く、「内家の拳は意よりも早い」。
即ち真に内功を修めた者ならば、その拳は本人が意図するよりもさらに早く……半ば無意識のうちに敵を撃ち、己を守るという。

勿論、美鈴の功夫はまだその域に達してはいない。
だが、妖怪の身故に並外れた量の気を繰ることが出来る美鈴は今、それに限りなく近い状態にあった。

……意よりも早くは無理でも、意と同時に動く、ということが可能なくらいにまでは。

美鈴「……ハァッ!!」

ゴォウ、という凄まじい風音と共に美鈴が地面を蹴る。風音の正体は、美鈴の体から溢れ流れ出る虹色の気。


343 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/13(火) 23:15:56 ID:6G2wzeK2
朔夜「ふっ……!」

しかし、同時に地を蹴って飛び上がった朔夜も決して負けてはいない。
彼女には美鈴のような武術の心得はない。それどころか、腕力を始めとする純粋な身体能力においてすら天と地ほどの差があるだろう。

その代わりに彼女が持っているのは一本のナイフ。普段から佩刀のように腰に下げている、ぐにゃりと曲がった幅広のククリ刀である。
妖夢の刀のように特殊な効果がある訳ではない。ただ頑丈なだけの、けれど朔夜の手によく馴染んた一振り。

ヒュッ!! ガッ! バギィィィィィッ!! バチィィッ!!

美鈴「ぐっ……!」

朔夜「うっ?!」

美鈴の体重を乗せた回し蹴りと、朔夜の大上段からの振り下ろしがボールを挟んだ上空でぶつかる。
威力は美鈴が優勢だったものの、ボールは弾かれて再び上空へ。

美鈴「こぼれた……?!」

それに真っ先に反応したのは美鈴だった。……いや、最早反応という言葉では生温いか。
ボールが弾かれたと美鈴が認識した瞬間、彼女の体は落下しつつもその体勢を空中で器用に反転させる。


344 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/13(火) 23:17:03 ID:6G2wzeK2
朔夜「(オーバーヘッド?! ……不味い!)」

朔夜がそれと認識したのは既に地面に着地する寸前。
着地してから飛び上がったのでは到底間に合わない。ならば、このまま美鈴がボールを蹴り出すのを黙って見守るのか。

朔夜「(そうはしない……少なくとも、咲夜様なら絶対に!)」

ヒュゥッ!! グルルルルッ!!

本来ならばあり得ない、遠心力までをも利用した大型ナイフの投擲。切っ先に重心の偏ったククリ刀だからこその荒業。

美鈴「このッ……!」

ガッ! バチィィィィィィッ!!

再び互角。元々無理のある体勢で放ったオーバーヘッドでは重量のあるナイフの投擲の威力を完全に相殺することは出来ず、
ボールはまたもや回転しながら二人の頭上を舞う。

朔夜「ぐっ……次で!」

美鈴「決めるッ!」

ダッ! ダッ! ババッ!!

着地は朔夜が先。しかし飛び上がる速度は美鈴の方が遥かに早い。……つまりは、再び同じ条件での競り合い。


345 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/13(火) 23:18:17 ID:6G2wzeK2
美鈴は溢れる気を右足に集中させて振りかぶり、朔夜はグルグルと風を切って舞うナイフを空中で掴み取る。

目的以外の……いや、あるいは目的すら忘れて、一心不乱にボールを追う二人。
今の自分達が、普段の自分たちからすれば有り得ないほどの動きをしていることにすら気付かずに。

美鈴「でやぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

朔夜「ちぇあああッ!!」

ガッ! ドゴォアアッ!  バッギィィィィィィィィィィィィィィィィイイイイイイイイッ!!!





……ガサゴソ、ガサゴソ。

……そんな二人の特訓の風景を、グラウンドの横の植え込みの後ろからひっそりと観察している者が居た。
清く正しい幻想ブン屋。ひとたび騒動が起きれば、必ずその中心から少し逸れた所に居る少女。

???「(あやややや、凄い物見ちゃいました。吸血鬼にインタビューでもと思ってたけど、こっちの方がよっぽど面白いかも。
   ……なるほど、動機はあの人間のGKとメイド長への……ふむふむ。
   流石にうちのチームに引き込むのは無理そうだけど、うまくすれば何か一波乱起こせるかも……。
   ああ、最近はあの練習試合といい大会といい、ネタには事欠きませんねぇ。これもひとえに日頃の行いが良いせいでしょうか)」


346 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/13(火) 23:19:28 ID:6G2wzeK2
にやにやと笑いながら、少女は開いた手帳に素早くペンを走らせる。

幸か不幸か、彼女たちは後に大きな騒動に巻き込まれる事になる。
……何故なら。彼女の練習を盗み見ていたのは、あの射命丸文だったのだから。

*美鈴のシュートと競り合い、朔夜のブロックと競り合いがそれぞれ+7されました。
*美鈴が必殺技「猛虎内勁」・「地龍天龍脚」を習得しました。さらに、フラグBが立ちました。何のフラグかはナイショ。
*朔夜が必殺技「ブーメランナイフ」を習得し、「パリイング」の補正と発動率がUPしました。
*さらに、朔夜の高い弾補正が+2されました。

347 :森崎名無しさん:2010/04/13(火) 23:36:13 ID:???
見事な決断だったと思います
静観してたけど「判定は絶対」だけは崩しちゃいかんと思うのです

348 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/13(火) 23:42:47 ID:???
>>347
そうですね。
迷いましたけど、スレ主が自分の裁量権を乱用するのはよくないと思い、
こういった結果になりました。

大丈夫、まだ最強GKさんのセーブ力には届いてない……。

349 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 00:16:11 ID:NMJ8sskw
〜二十日目・朝〜
〜人間の里・グラウンド〜

昨日の昼間、紅魔館であったことなど森崎達は知るはずも無く。
今日も今日とて彼らは人里のグラウンドへと訪れていた。

相も変わらずの快晴。
朝から昼にかけての数時間は、人の少ないグラウンドを独占出来るという、すこしお得な時間でもある。

ミスティア「うーん、まだちょっと寝足りない……」

メルラン「そう? 私は大丈夫だけどなぁ」

リグル「えー? なになに、昨日何かやってたの?」

気になって仕方がない、という風にリグルが二人の会話に食いつく。
いつものように暇さえあれば騒がしく喋っている年少組。
しかし、そんな彼女たちのお陰でチームの雰囲気が幾分か明るくなっているのも事実であった。

咲夜「(うちの妖精メイド達を思い出すわね……お嬢様、一体どうしていらっしゃるかしら)」

そんな彼女たちの様子を見て、何故か遠い目をする咲夜。そして……

幽香「さて、それじゃあ始めましょうか。私も今日は自分の練習をさせてもらうわよ」


350 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 00:17:18 ID:NMJ8sskw
森崎「おう。そういや昨日はありがとうな。助かったぜ」

幽香「……別に。私も役立たずに足を引っ張られるのは御免だから」

中里「今日も今日とて練習でゴザルな。それでは森崎、また後ほど」

メリー「それじゃあ私たちも行きましょうか」

蓮子「……ええ、そうね」

個人練習を行うために、一声掛けてから方々へ散っていくフォーレスツのメンバー達。
流石に人里のグラウンドでの練習も三日目となれば慣れたものである。

そんなチームメンバー達の様子を眺めながら、森崎は担いで来た鞄からボールを取り出した。

森崎「(……さて、泣いても笑ってもこれが最後の全体練習だ。
    後で後悔することが無いように、しっかりと仕上げておかないとな……)」

A 一人で練習する
B 誰かを誘って練習する
C 誰か二人のコーチをする

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

351 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 00:18:02 ID:uWGpX3iQ
B

352 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 00:18:35 ID:6afQlSM+
B

353 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 00:19:03 ID:9+rW+RHM


354 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 00:25:06 ID:???
誰かを誘って練習に決まったところで今日はここまで。
なんだろう、超覚醒を切り抜けたところで一気に気が抜けた……。

一部文章に露骨なパク……インスパイアがあったことをここで深くお詫びします。

そういえば、特に事件が無い時の朝食シーンとかってあった方がいいでしょうか?
この日や一つ前の日は描写していませんが、
書くとしたら前スレ>>825みたいにフォーレスツの日常を笑えないギャグ調でお送りする感じになるんですが。


それでは、また明日お会いしましょう!

朔夜「朔夜……違うな。超朔夜……違うな。……咲夜だ!」
咲夜「なにィ!」

355 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 00:28:53 ID:???
ドッペル乙ー

356 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 02:11:03 ID:???
実は十六夜咲夜は紅魔館のメイド長に引き継がれる名前だったりして。

咲夜「咲夜の名を襲名するには、まだまだメイド経験が足りないわね」

357 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 03:36:04 ID:???
それはない。比古清十郎じゃあるまいし。
十六夜咲夜はレミリアの命名なのさ。

358 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 07:16:26 ID:???
結局おつは゜いは
進化しなかったのか…

朔夜さんは咲夜さんのおつは゜いよりも
おおきくなれば、それだけでも完全勝利だよ。

359 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 15:42:13 ID:NMJ8sskw
B 誰かを誘って練習する

森崎「(コーチングは上手くいかなかったしな……俺は一緒に伸ばし合う方が向いてるのかも知れん。
   問題は誰を誘うかだが……)」

片手でボールを弄びながら周囲を見回す森崎。
少し肌寒い朝の日差しの中、ほぼ貸切状態のグラウンドで皆が思い思いに走り回り、ボールを蹴っている。

森崎「(う〜ん……このままじゃ使い物になりそうにないのはメルラン・蓮子・G番あたりか。
   蓮子とG番はともかく、メルランは一朝一夕ではどうにもならんかもしれんな。
   G番もDF陣の中では見劣りする。一応練習を見てやる約束は果たしたが、あれで十分とは言い難い。
   それにミスティアやリグルあたりもあと少し鍛えてやりたい気がするし、中山以外のDF陣との練習は一回もやってない。
   ……こうして並べてみると、練習だけでもまだまだやるべき事は多いな……さて、どうするべきか)」

A 中山を誘う
B 中里を誘う
C 咲夜を誘う
D ミスティアを誘う
E リグルを誘う
F メルランを誘う
G 蓮子を誘う
H メリーを誘う
I  レティを誘う
J 幽香を誘う
K G番を誘う

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

360 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 15:42:55 ID:HsFURbpg
G

361 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 15:43:27 ID:6afQlSM+
A タックルフラグ回収したい

362 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 15:46:42 ID:WoCyB5B6
G

363 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 15:47:43 ID:uKBiv9Ac


364 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 15:57:48 ID:xdwmwSNs
G

365 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 17:56:27 ID:NMJ8sskw
G 蓮子を誘う

森崎「(中山をDFにすると、前線でボールを運べる奴が幽香くらいしか居ないんだよな。一応蓮子を鍛えておくか。
    蓮子、蓮子は……っと。お、いたいた)」

森崎の目に止まったのは、コートの隅の方で等間隔に並べたコーンの間をひたすらぐるぐると回っている蓮子の姿。
少し前とは比べ物にならないほどの練習意欲ではあるが、効率のいい練習方法とは言えなかった。

……とてもではないが見ていられない。
やれやれ、と一つため息をついて蓮子の練習している方へと近づいてゆく。

森崎「同じ練習を続けるにしても、少しは変化をつけた方が良いぞ。
   一周終わったら次の一周は右足のみ、それが終わったら今度は左足、次はアウトサイド……とかな」

蓮子「ん……森崎」

蓮子がボールを蹴る足を止めて振り返る。

激しい運動にやや上気した頬。
タオルで軽く汗を拭うその仕草はまさにスポーツマンといった風だが、その表情は充足感や清々しさといった物からは程遠い。

森崎「(少し様子がおかしいが……まぁ、蓮子の事だしその内勝手に直るか)
   一緒に練習しようぜ。そんな隅でコーン回ってるよりも、二人で練習した方が効率は上がるだろ。……昨日みたいに暴走しなきゃな」


366 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 17:58:03 ID:NMJ8sskw
蓮子「……そうね。昨日は悪かったわ。
   でも、構わないの? 私としては願ったりだけど、森崎の練習にはあんまりならないんじゃない?」

森崎「そんな事は無いぞ。それに、チームメイトの能力向上は俺の利益にも繋がるしな」

蓮子の問いを、森崎は軽く首を振って否定する。

蓮子「(そうよね。私が少しでも上手くなれば、それが……)……そう、それじゃあ一緒に練習しましょうか。
   でも、一体どんな練習をするの?」

森崎「うーん、そうだな……」

A シュート練習(森崎のセービングと練習相手のシュート力がUP)
B ドリブル練習(森崎のドリブルと練習相手のタックルがUP)
C ドリブル(1vs1)練習(練習相手のドリブルと森崎のせりあいがUP)
D パス練習(森崎のパスと練習相手のパスがUP)
E せりあい練習(森崎のせりあいと練習相手のせりあいがUP)
F 練習相手のコーチに専念する(普通より効率がいいです。 F ドリブル というように練習するステータスを併記してください)
G その他。何かあればどうぞ

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

367 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 17:58:27 ID:HsFURbpg


368 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 17:58:38 ID:6afQlSM+
C

369 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 17:59:06 ID:xdwmwSNs
C

370 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 18:26:46 ID:NMJ8sskw
C ドリブル(1vs1)練習(練習相手のドリブルと森崎のせりあいがUP)

森崎「……よし、もう一度昨日と同じ練習をするぞ。
   良いか、ドリブルってのはただ突っ込めば良いってもんじゃないんだ。
   走りながら、ボールを蹴りながらひたすら考えろ。相手の動きを見てどうやって抜くのか。抜いた後はどうするのかってな」

蓮子「考える、ね……。判ったわ、出来る限り意識してみる」

難しい顔をした蓮子の返答に軽く頷いてから、森崎は近くにあったゴールの前まで移動する。

森崎「まぁ、意識して練習してりゃいつか感覚が掴める時が来る。……よし、来い!」

蓮子「……ええ!」


371 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 18:29:51 ID:NMJ8sskw
-------------------------------------------------------------------------

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
森崎、サッカー歴九年くらい→ ! card
蓮子、サッカー歴一週間→ ! card
と書き込んで下さい。数字とマークで分岐します。

二人の特訓カードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
二つのカードの合計値が

35→森崎のせりあい力+5    / 蓮子のドリブル力+5 & 必殺技 & 必殺技フラグ & さらに……?
31〜33→森崎のせりあい力+3 / 蓮子のドリブル力+3 & 必殺技習得 & さらに必殺技フラグ!
26〜30→森崎のせりあい力+2 / 蓮子のドリブル力+3 & 必殺技習得
22〜25→森崎のせりあい力+2 / 蓮子のドリブル力+2 & 必殺技習得
18〜21→森崎のせりあい力+1 / 蓮子のドリブル力+2 & 必殺技フラグ獲得
11〜17→森崎のせりあい力+1 / 蓮子のドリブル力+2
8〜10→森崎は効果なし。  / 蓮子のドリブル力+1
2〜7→二人とも効果なし。

372 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 18:30:12 ID:???
森崎、サッカー歴九年くらい→  ダイヤ9

373 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 18:31:19 ID:???
蓮子、サッカー歴一週間→  ダイヤK

374 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 18:46:27 ID:???
おまえら最高!

375 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 18:48:22 ID:???
ふふふ、前回の特訓に引き続いて、またダイヤのKとか引いてしまったよ

376 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 19:51:25 ID:???
森崎はセーブ力で紫、せりあいで美鈴を越えなきゃならんからな
幻想郷一は果てしなく遠い…

377 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 19:57:40 ID:???
三角飛び出しとかどうやったら覚えられるの?

378 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 20:40:52 ID:???
そういやスキル・飛び出し+2も無いのか

379 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 20:42:21 ID:???
人数補正ないし飛び出しは切り捨ててもいいんじゃね?

380 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 20:45:36 ID:???
確かに…

381 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 21:41:37 ID:NMJ8sskw
森崎、サッカー歴九年くらい→  ダイヤ9
蓮子、サッカー歴一週間→  ダイヤK+5
27→森崎のせりあい力+2 / 蓮子のドリブル力+3 & 必殺技習得

この間の失敗の反動か、今日の二人の動きは一際精彩を放っていた。

森崎は神がかり的な反応と読みで蓮子のドリブルを防ぎ続け、
蓮子は拙いながらも自分なりに考えたプレイで森崎を何度もあと少しというところまで追い詰める。

……だが、あと一歩。ほんの紙一重の差だが、まだ森崎の牙城を崩すには到っていなかった。

何かが足りない。目の前の年下のGKを抜く方法を、蓮子は脳裏で必死に計算する。

蓮子「……次よ! 次こそは絶対よ!」

森崎「ふふん、何度目の台詞だ? まぁ良い、さっさとかかって来い。何度でも止めてやるぜ!」

蓮子「くっ……こうなったら、こっちももう手段なんて選ばないわ! 絶対に得点してやるから、見てなさい!」

ザッ!! ダダダダッ!!

殊更に激昂してみせ、ドリブルを開始する蓮子。
……いや実際に激昂しているのだが、それでも頭の一部は常に冷静に、という感覚を既に蓮子は掴み始めていた。


382 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 21:42:43 ID:NMJ8sskw
思考時間の猶予は、ボールを蹴り始めてから森崎の守備範囲に辿り着くほんの数秒の間。

ドリブルで相手を抜く方法を、蓮子はおおよそ三種類に分類していた。

一つは圧倒的なパワーやスピードをもって相手を抜き去る方法。……これは自分には不可能。
一つは相手の予想外の動きで翻弄し、そのまま抜き去ってしまう方法。……クリップジャンプが該当するが、尽く防がれている。
それなら取るべき方法は残りの一つ。相手の思考を一つに誘導し、その裏をかいて抜く方法……いわゆるフェイントである。

だが、これも既に何回も試している。
左右への揺さぶり、またぎ……どんな方法を持ってしても、森崎は即座に反応し、ボールを押さえにくる。

すなわち、並大抵の行動では森崎の守りを揺るがすことは出来ない。

それなら……

蓮子「……これなら、流石に取れないでしょ!」

森崎「……むっ?!」

ガッ! と軸足を踏み込み、右足を大きく振り上げる。ドリブル練習という大前提を覆す、まさかのシュート。

……だが、森崎はそれすらも読んでいた。


383 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 21:44:09 ID:NMJ8sskw
森崎「馬鹿め! そろそろそう来ると思ってたぜ!」

蓮子「……ええ、私もよ!」

森崎「は? ……ッ?!」

右足の先がボールに触れる直前、ふわりと速度を落としてやわらかくタッチする。

森崎はシュートを読み切ったと確信し、ボールへと両腕を伸ばしたまま。それをそのまま、アウトサイドでひらりと横にかわす。

蓮子「(ドリブルが通用しない事に業を煮やしてシュートって……自分で言うのもなんだけど、私らしい行動よね。
   冷静に考えるとあり得ないけど、素の自分なら絶対にやってた自信があるわ……。
   でも、私らしい行動だからこそ……森崎は絶対に引っかかる!)」

森崎「ちぃっ……!」

グワァ! バシィッ! バサァァッ!!

咄嗟に反応して伸ばした右腕の防御も虚しく。大きく横に回避した蓮子が蹴り込んだボールは、あっさりとゴールネットを揺らした。


蓮子「ふ、ふふふふふ……どうよ! 宣言通り一点取ったわよ!」

森崎「……どうよじゃねぇ! 思いっきりお前を知ってる奴にしか通用しない手口だったじゃねぇか!」

勝ち誇る蓮子に対して、森崎はすぐさま起き上がって抗議する。


384 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 21:45:18 ID:NMJ8sskw
蓮子「はぁ? 何言ってるのよ、ただのキックフェイントじゃない。ありきたりのテクニックよ」

森崎「くっ……ぬけぬけと……!」

続く言葉をなんとか飲み込む森崎。
そう、確かに普通のキックフェイントだった。ただ、そこに自分が勝手に「蓮子だから」という読みを加えただけ。

必要以上に怒ったふりだとか、「手段を選ばない」発言だとか、テクニック以外の場所でも騙されていた気はするが、そこはそれ。
サッカーのルール上反則ではないなら、どんな手段で騙されても文句は言えないのだ。

森崎「もういい、早く次に行くぞ! ここからは絶対に一本もやらないからな!」

蓮子「あら。それ、さっきまでの私の台詞よ?」

森崎「……抜かせ!」

不機嫌になる森崎とは対照的に、蓮子は笑いながら定位置に戻る。そう。一時ではあるが、久しぶりに蓮子は心から笑っていた。

……結局。その後も練習は一時間ほど続いたが、
何やらコツを掴んだらしい蓮子は、練習終了直前には三、四回に一回程度の確率でネットを揺らせるまでに成長していた。


*森崎の競り合いが+2されました。さらにスキル・一対一が+3に成長しました。
*蓮子のドリブルが+3されました。さらに「頭脳的なドリブル(+4)」を習得しました。

385 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 21:47:22 ID:???
……すみません、やっぱり訂正させて下さい。

>*蓮子のドリブルが+3されました。さらに「やや頭脳的なドリブル(+4)」を習得しました。

386 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 21:49:46 ID:???
まだ未完成だというのんか・・・

387 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 21:52:50 ID:???
>>386
いえ、どこかの方が補正+5の同名スキルを持っているのを思い出しまして……。

388 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 21:53:20 ID:???
飛び出しでのガッツ節約が計算できないとなると
人外ぞろいのこの世界でガス欠防ぐにはレティのブロックを鍛え上げないと詰むかも

389 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 21:55:07 ID:???
咲夜と中山さんにがんばってもらえば節約できるでしょう、問題ない

390 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 22:00:09 ID:???
そういえば一分に5ガッツ回復ルールに変更されるんですか?

391 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 22:12:02 ID:???
そうだ、ガッツの話題が出たので今のうちに。

スカーレットムーンズ戦中に出たガッツ周りの改善案
(本スレ基準のガッツ回復システム導入や、敵キャラガッツ補正の撤廃など)についてなのですが、
考慮した結果、申し訳ありませんが敵のガッツ補正を撤廃するのは難しいという結論に至りました。

最大の理由は、東方サッカーの敵チームの殆どは名前あり数人、他はすべて名無しという編成であり、
名無しが特に攻撃には使えない以上、どうしても少数のエースを多用しないとゲームとして成り立たないからです。

あと、味方のガッツ回復ですが、エクセル使いでない私には一分ごとに回復の処理をするのは不可能です。

ですので、今後は

・敵のガッツ補正は据え置き
・味方のガッツは前後半の十五分時点でさらに100回復させる
(つまり、ハーフの200を含めて計400回復)

……ということでとりあえず様子を見たいのですが、如何でしょうか。

392 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 22:13:10 ID:???
自分は異議なしでーす

393 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 22:54:48 ID:???
とりあえず試してみる価値は十分だと思います
丁度次の対戦相手に強力なストライカーもいますし

394 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 23:25:30 ID:NMJ8sskw
………
……


森崎「……よし、今日はここまでだ! 午後からはフリーだから、疲れた奴はゆっくりと休んでくれ!」

個人練習の後の、全員が揃っての合同練習。

基本的なパスワークから雪崩攻撃などの特殊戦術も含め、一通りの連携を確認し終わったと判断した森崎が終了の合図を出した。

一番の懸念は幽香が加入したことによる前線の連携の乱れであったが、
それも結局は杞憂で終わった。どうやら、この三日間でいつのまにかFW陣と必要最低限の信頼関係を築いていたらしい。

……少なくとも、FW3人が試合中にいきなり捕食される心配をせずにいられる程度には。

森崎「(そう考えると、メリーには感謝しておいた方がいいかもな。幽香がうちに住むように説得したのはアイツだし……)」

自然と、森崎の視線がメリーの方へと向く。

そんな彼女はといえば、練習終了と聞くやいなや早速コートの脇においてあったクーラーボックスを開け、
G番と一緒に皆に飲み物を配る準備を始めていた。

咲夜「……悪いわね、メリー。手伝うわよ?」

メリー「ん、それじゃあ配るのを手伝ってもらって貰おうかしら。もうすぐにでも……あら」


395 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 23:26:43 ID:NMJ8sskw
リグル「喉乾いたー、水ー!」

メルラン「乾いたー、水ー!」

ミスティア「押さないでよ、ちょっと私にも……!」

レティ「……ごめんなさい、私にも貰えるかしら」

中里「……ふぅ、やはり運動後の水分補給は必須でゴザルな……」

メイドG「わわっ?! ちょっと、ちゃんと全員分ありますからー?!」

メリーの言葉を遮るようにして、フォーレスツのメンバー達が一斉にクーラーボックスへと押し寄せる。

森崎「(この光景、南葛中でもよく見てたなぁ……来生なんか全然動かないクセに真っ先に飛びついてたっけ。
   まぁ良い、そろそろクーラーボックスも空いてきたし、俺も自分の分を受取りに行くか……)」

ふぅ、と息を一つ吐いてクーラーボックスのある方へと向かう森崎。

同じく遠巻きに眺めていたらしい幽香と一緒にボトルを受け取り、軽く栓をひねって口を付ける。

森崎「ふぅ〜……。中里じゃないが、運動し終わった後の水分補給は格別だぜ」

幽香「そうね。どんな植物だって、水の恵みがないと枯れてしまうのだし」

独り言のつもりだった森崎の言葉に答えたのは、すぐ横にいた幽香だった。


396 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 23:29:13 ID:NMJ8sskw
その姿は森崎と同じように汗に濡れてはいるが、近くに立っていても嫌悪感は全く感じない。
それどころか、濡れた瞳や頬や首筋に張り付いた髪が、なんとも言いようのない扇情的な雰囲気を醸し出していた。

幽香「……とりあえず、約束は果たしたわよ。チームメイトに対しては最低限友好的に。そういう約束だったわよね?」

森崎「ん? ああ、そうだったな」

頷く森崎。チームメイトと最低限友好的に、というのは幽香をチームに加える際に森崎がつけた条件。
確かに、今日の練習での様子を見るに、今のところその約束は果たされていると言えた。

幽香「ええ。私は約束を守った。……ここまでさせておいて一回戦負けなんて承知しないわよ」

森崎「(ここまでって、そんなに大変なことか……?)当然だ。お前達が点をとれば、その分キッチリ守ってやるさ」

呆れながらも、しっかりと約束する森崎。
どう考えても、半ば押しかけるようにして加入した幽香が言う台詞ではないのだが……そういう性格ということで諦めるしかないのだろう。
森崎は、だんだんと変人ばかりの幻想郷での処世術を理解してきていた。

幽香「……なら良いわ。それじゃあ、私は少し休むから」

幽香はそれだけを言うと、くるりと森崎に背を向けてコートに据え付けられているベンチの方へ歩いていった。

森崎「(一体何だったんだ……? いや、そういえばアイツ、萃香に復讐しようと躍起になってるんだったか……。
   ……となると、もし万が一博麗連合に当たる前に負けたらアイツの八つ当たりの矛先はこっちに向くのか?
   あんまり考えたくはない未来だな……)」


397 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 23:30:22 ID:NMJ8sskw
背筋に冷たいものが走るのを感じる森崎。
ミスティアやレティ達があれだけ恐れている幽香の八つ当たりの対象になるのは、流石の森崎でも勘弁願いたかった。

森崎「(ま、要は勝てば問題ないんだけどな。それに、いくらアイツでもいきなり人間を襲ったりはしない……かな?
   ……負けた時の事なんか考えても仕方ないな。どうせ考えるなら午後の予定でも考えてた方がよっぽど有益だぜ。
   何せ久しぶりの自由行動だからなぁ。さて、何をしようか……)」


A スタジアムに行ってみよう
B 博麗神社にでも行くか
C 買い物にでも行こうかな
D 永遠亭に行ってみようかな
E よし、補修だ! 練習するぞ!(誰かを誘うことも出来ます)
F 紅魔館にでも行ってみるか
G 登山だ! 妖怪の山へ
H 冥界・白玉楼に行こう
I  この前妖夢に教えてもらった八雲紫って奴の屋敷に行ってみよう
J 人里を探索してみようかな
K 一旦、家に戻る
L 適当にふらつく。(ランダムで何処かに辿り着く・行ける所が増えるかも)
M その他。(することを併記してください。なお、知らない場所には行けません)

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*23:35:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*23:35:00になってから、投票を行ってください。なお、23:35:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。


398 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 23:32:14 ID:KpIm8gl2
F

399 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 23:35:09 ID:6afQlSM+
F

400 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 23:36:21 ID:r3lrrgSQ

最強の敵を見てくるがいい

401 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 23:38:52 ID:???
咲夜は…じゃなくて>>398
23時35分より前なのでまだ未決定

402 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 23:39:24 ID:KpIm8gl2
F
改めて

403 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/14(水) 23:44:11 ID:???
>>400さんはIと間違ったのかな? 待った方がいいかな? と3分ほど悩んだ後、
最強の敵というのが美鈴を指していると言うことに気づいた。なんという出世……

404 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 23:50:21 ID:???
>>403
某スレでは森崎を差し置いて
人里カップ最優秀GKなった人物なんだぜ

405 :森崎名無しさん:2010/04/14(水) 23:51:55 ID:???
地上シュートは朔夜がブロック
ダイレクトは彩虹の風鈴で完全無欠になっちゃったな

406 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/15(木) 00:26:06 ID:yWT1/mFY
F 紅魔館にでも行ってみるか

森崎「(よし、紅魔館に行くか……)それじゃあメリー、俺はそろそろ出かけるぜ。飲み物ありがとうな」

メリー「この位別に良いわよ。それより、夕食までには帰ってきてね?」

森崎「……おう。それじゃあな」

中山「ん、何処かに行くのか。気をつけてくれよ、試合前日に怪我なんてしたら洒落にならないからな」

完全にチームの母親と化しているメリーの言葉に肯定で返し、森崎は鞄を片手にグラウンドを後にする。

森崎「(さて、レミリアの顔を見るのも三日ぶりか……って、結構しょっちゅう会ってるな。
   パチュリーの事も気になるし、六花と七花には昨日会ったが、朔夜や美鈴はどうしてるんだろうな……)」

紅魔館の住人について思いを馳せながら、森崎は紅魔館へと続く道を急ぐ。

……と。

森崎「(何だ、前に見覚えのある人影が……って、あれは)……おーい、咲夜か?」

咲夜「……森崎? 何かしら、私今急いでるんだけど」

森崎の呼び掛けに反応し、前を歩いていた人影……咲夜が振り返る。
だが、その表情は不機嫌……というよりは、どこか焦っているようにも見える。


407 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/15(木) 00:28:07 ID:yWT1/mFY
森崎「ん? ……いや、すまん。別に理由があって呼び止めた訳じゃないんだが……急いでたのなら悪かったな」

咲夜「……そう、それじゃあ私は行くから。用があるのなら夜にでも聞くわ」

それだけを言い残すと咲夜は再び前を向き、急ぎ足で歩いてゆく。

森崎「(何をそんなに急いでるんだ? ……まぁ良い、俺も紅魔館に急ぐか)」

ざくざく、ざくざくと早足で歩を進める二人。


……ざくざく、ざくざく。

……そのまま十分ほどは過ぎただろうか。

相変わらず二人は常に5m程の距離を保ったまま並んで歩いていた。
二人の間の距離は伸びも縮みもせず、またどちらかが道を逸れる様子もない。

……その状況に、先に痺れを切らしたのは咲夜だった。

咲夜「……ちょっと、ついてこないでくれる?」

森崎「いや、俺もこっちに用事があるんだが……もしかしてお前も紅魔館か?」


408 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/15(木) 00:31:15 ID:yWT1/mFY
咲夜「……何よ、あなたもなの?」

森崎がそう答えると、咲夜は少し嫌そうな表情を浮かべた。
なるほど、本来なら咲夜は紅魔館のメイド長である。久しぶりの自由時間に紅魔館を訪ねるのはある意味当然と言えた。

咲夜はもう一度確認するように呟くと、歩く速度を僅かに緩めて更に森崎へと問いかける。

咲夜「……一応聞いておくけど。一体誰に会いに行くの?」

森崎「それは……」

A レミリアに用がある
B パチュリーに用がある
C 美鈴に用がある
D 小悪魔に用がある
E メイド達に用がある
F やっぱりお前に用がある

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

409 :森崎名無しさん:2010/04/15(木) 00:31:38 ID:CDBkgT46
C

410 :森崎名無しさん:2010/04/15(木) 00:31:46 ID:bVvWK4/+
c

411 :森崎名無しさん:2010/04/15(木) 00:32:49 ID:CDZTeVIw
C

412 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/15(木) 00:43:52 ID:???
美鈴に会うと決めたところで今日はここまで。咲夜さん的にはセーフといったところでしょうか。

>>358
妖精=頭身が低いと言う大前提が私の頭の中にあるので……。

>>404
その大会の選考基準は信用出来ません、主にMVPとかw

>>405
朔夜の素のブロックと美鈴の必殺セーブの値、あんまり変わらないんですよね。
朔夜が強いのか、美鈴が弱いのか……。


それではまた明日お会いしましょう。

いよいよ試合が近づいてきました。試合が近いと中の人も気合が入ります。
皆さんも、是非森崎達を育成・応援してやって下さい。そろそろ順調にはいかないかも。

とりあえず、次の試合は>>391の方針で進めちゃいますね。

413 :森崎名無しさん:2010/04/15(木) 02:54:09 ID:???
乙でした。妖精は一回り小さいからねえ

414 :森崎名無しさん:2010/04/15(木) 07:43:23 ID:???
もしものときのために
幽香の八つ当たり専用に
石崎をスキマさんに頼んで輸入していた方がいいかな

415 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/15(木) 19:04:47 ID:???
すみません、今日は更新できません。

さっき敵チームのフォーメーション決めてたんですが、
魔界チーム、攻撃面だけ見ると本当にこの前の紅魔館以上です。

ハイレベルな大会の対戦組み合わせでクラブを引いた恐ろしさ……orz

416 :森崎名無しさん:2010/04/15(木) 20:02:15 ID:???
これはどうにかして美鈴を魔界戦だけでも助っ人に来てくれんだろうか
いまフォーレスツに一番足りないのはポストプレイヤーだと思う
説得のカードは幽香が現在仲間入りしてるので魔界戦負けたらヤバい事
フォーレスツで紅魔館組が活躍すれば名誉挽回の機会になること
とかかな

417 :森崎名無しさん:2010/04/15(木) 20:22:42 ID:???
どちらかと言うと攻撃型のチームが多そうなのでDFの方を鍛えておきたかったんだがなあ

418 :森崎名無しさん:2010/04/15(木) 20:40:23 ID:???
前の試合見る限りだとフォーレスツに足りないのは防御より明らかに攻撃
特に決定力だったしこれでよかったと思うけど

419 :森崎名無しさん:2010/04/15(木) 20:56:20 ID:???
シュートを決めなければ勝てないしな。
相手GKにはカウンターシュートあるからもう少し鍛えたかったけど。

420 :森崎名無しさん:2010/04/15(木) 22:56:51 ID:???
美鈴はそのまま撃った方が強いしストライカーじゃないかな
つかここだとポストプレイはせりあいで判定だっけ?

421 :森崎名無しさん:2010/04/15(木) 23:24:24 ID:???
それは万能型FWじゃ

422 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/17(土) 00:22:41 ID:o24Sfuv6
C 美鈴に用がある

咲夜「……美鈴に?」

くるり、と顔だけ振り返る。
さっきまでの迷惑そうな様子からは打って変わって、どこかほっとしたような表情を見せる咲夜。

森崎「そうだが……なんだ、どうかしたのか?」

咲夜「……いえ、別に何でもないわ。私の杞憂だったみたいだから」

咲夜の態度が露骨に変わったことを訝しむ森崎。
だが咲夜はそんな彼の疑問には答えず、再び前へとその歩みを早めだした。

咲夜「……さぁ、時間が惜しいし急ぐわよ。あなたも置いて行かれたくないならついていらっしゃい」

森崎「は? お前さっきはついてくるなって……おい、ちょっと待てよ!」

冷静に考えれば別に置いていかれようと何の問題も無いのだが、つい反射的に追いかけてしまう森崎。

森崎「(一体何なんだ、さっきまでは嫌そうにしてたクセにころころと態度を変えやがって……)」


423 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/17(土) 00:23:50 ID:o24Sfuv6


咲夜の後ろに続いて早足で森を抜け、湖に掛かった橋を渡る。

……紅魔館まであとほんの数百メートル程度という地点まで来た時、森崎はあることに気づいた。

森崎「(アイツ、俺が紅魔館に行くって言ったら嫌な顔して、その後に美鈴と会う為だって言ったらほっとしてたよな……。
   別に俺が誰と会おうがアイツには関係無……いや、あるのか?
   咲夜の紅魔館での用事っていったら、当然レミリアに会うことだよな。昨日は随分と気にしてたし……
   ……って、なるほどな。そういう事か……)」

納得した、と内心で頷く森崎。

おそらく、咲夜は森崎の目的もレミリアに会うことだと勘違いしていたのだ。

一昨日昨日と練習漬けだったため、咲夜にとっても久しぶりの紅魔館。そこに加えて昨日の凶報である。
レミリアに会う機会をずっと望んでいた彼女にとっては、確かに森崎などただの邪魔者でしか無いだろう。

森崎「(ふむ、レミリアからも少し話を聞きたくはあったんだが……そういう事なら今日は空気を読んでおくか?)」

咲夜「考え事をするのも良いけど。……ほら、そろそろ着くわよ」

森崎「ん? ……ああ」

思考の世界から引き戻された森崎が顔を上げると、いつの間にか紅魔館の正門が目と鼻の先にまで迫っていた。


424 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/17(土) 00:25:10 ID:o24Sfuv6
思考の世界から引き戻された森崎が顔を上げると、いつの間にか紅魔館の正門が目と鼻の先にまで迫っていた。

相変わらず異様な威圧感を放つ紅い洋館。
少し前まではこれに濃霧が加わっていたというから、その不気味さたるや想像を絶するものであっただろう。

森崎「(もう屋敷の主人を知ってしまってるせいか、俺は大して何も感じないけどな。
    ……そういや美鈴が門番をしてるはずだが……)」

本来の目的を思い出し、屋敷全体を眺めていた視線を正面の門へと戻す。

すると、そこには……

-------------------------------------------------------------------------

心の門番・紅美鈴→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→美鈴「あれ、咲夜さん? 森崎さんも?」 太極拳をしながら門の前に立っていた。
クラブ→美鈴「Zzz……Zzz……」 この門番、立ったまま寝てやがる……!
JOKER→なんと、そこには黒焦げになって倒れている美鈴が! 『犯人はマリ……』 文字の最後の方は掠れて読めない。

*すみません、短いですが今日はここまで。

425 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 00:26:12 ID:???
心の門番・紅美鈴→ ダイヤ3
マリオか……

426 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 00:26:15 ID:???
心の門番・紅美鈴→ ダイヤQ

427 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 00:29:07 ID:???
いやマリポーサじゃないか?

428 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 00:34:33 ID:???
マリー・アントワネットですねわかります

429 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 00:35:40 ID:???
シュナイダー「マリーっマリーがここにいるのか!!」

430 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 00:36:35 ID:???
マスタング大佐ぢゃね?

431 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 00:37:03 ID:???
ここは森崎板だから……マリシオ!

あれ?一文字足りない?

432 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 00:37:34 ID:???
錬金術といやよそに出てるマルローネさんじゃね?
作品タグのメリーのアトリエ復活まだー?

433 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 00:39:11 ID:???
待てマリオは緑の人にNGワードだ

434 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 00:54:17 ID:???
まぁ緑はしょせん緑

435 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 03:07:31 ID:iVrM2kmQ
マリーニョのこと、時々でいいから思い出して下さい

436 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 06:25:10 ID:???
>>435
正解

437 :森崎名無しさん:2010/04/17(土) 10:11:29 ID:???
???「も、森崎に女は要らぬ」

って流れにならないかなぁ…

438 :森崎名無しさん:2010/04/18(日) 06:35:03 ID:???
レミリア「森崎が来たですって!?ならお茶の用意だけしておきなさい…」
レミリア(どんな顔をして会えば…森崎の超えるべき壁であろうしたのに、
     結局私は初戦敗退…どう言い訳してもこの結果は変わらないわ。)
モヤモヤ
メイドA「お嬢様、森崎様は美鈴に会って帰られたそうですよ」
レミリア「え?」

うんこんな光景がふと頭に…

439 :森崎名無しさん:2010/04/18(日) 10:28:25 ID:???
前から思ってたんだけど咲夜って百合の気があるのか?
メイドが主人に仕える以上の感情がある気がする

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