キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【覚醒祭】キャプテンEDIT4【開催!?】
1 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/11(日) 20:05:58 ID:SrBN7+Dk
このスレはキャプテン森崎のスピンアウト作品に当たる、キャプテンEDITのスレです
森崎くんと同世代に生まれたサッカー少年・大前くん(オリキャラ)を操作し、彼を名選手に育てたり育てなかったりします
現在の目標は全国中学校サッカー大会出場
読者の皆さんに引いて頂いたカードや、投票していただいた選択肢に従い、物語が展開します
前スレ
【ポストプレイヤー】キャプテンEDIT3【大前】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1269819415/
〜前回までのあらすじ〜
来年度県大会のシード権を争う秋季地区大会。一回戦の鳴紋中の相手は、準決勝の常連・浪野中。
前半戦は早瀬の負傷や比良山の不調などで、思わぬ苦戦を強いられたものの、なんとか後半で突き放し4−0で快勝。
大前も2ゴール1アシストの成績で、見事に公式戦デビューを飾ることに成功した。
だがその一方で、大前と雪村はまたも試合中にいさかいを起こし、更に不仲になってしまう。
そして大会は進み準決勝・氷潤中学戦。現在、前半の時点で2−0とリードしているが……?
〜前スレのできごと〜
雪村「あれ〜? シュートが全然入らないよ〜?」
早瀬「痛い! 足が痛い!」
比良山「必殺シュートではなくただのヘディングが入った件」
カード神「どんどん敵を強くしようね〜」
やす子「なんなのこの試合……」
菱野「正直、雪村さんはKさんに好かれ過ぎだと思いますわ」
ヘディング「クリアボムは犠牲になったのだ……温存の犠牲にな」
クリアボム「やめろォ!」
六波羅「……あれ? なんでパワーアップした俺たちとの試合の方が、一方的展開なんだ?」
大前「もう雪村とワンツーをしたりはしないよ」
328 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 00:09:48 ID:???
★二岡→ワンツー 31+
ハートJ
=★
329 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 00:11:11 ID:???
★六波羅→ワンツー 32+
ハートQ
=★
330 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 00:11:28 ID:???
★大前→パスカット 31+人数補正(+1)+
ハート4
=★
331 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 00:12:28 ID:???
★本多→パスカット 34+人数補正(+1)+
スペードJ
=★
332 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 00:17:01 ID:???
本多、地味だけどやるなー
333 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 00:21:13 ID:???
★二岡→ワンツー 31+ ハートJ =42★
★六波羅→ワンツー 32+ ハートQ =44★
★大前→パスカット 31+人数補正(+1)+ ハート4 =36★
★本多→パスカット 34+人数補正(+1)+ スペードJ =46★
-2≧ 鳴紋中ボールに
----------------------------------------------------------------------------
六波羅「どうだ!」
二岡「これが俺たちの真の力だ!」
大前「は、速い!(これは守備の苦手な俺にはちょっとキツイぞ!?)」
六波羅と二岡のパスワークは、守備が不得手の大前を翻弄した。
だが、
本多「よっと」
元々ボランチである本多には、通じなかったようである。
六波羅・二岡「「なにィ!?」」
本多「良いパス回しだった。少なくとも、この試合で見ていた中では一番にな」
大前「……ナイス、本多!」
本多「まあ、当然の仕事だ。……それよりどうする? 取ったら試合を流すつもりが、気がつけば敵陣の奥だ。
このまま手ぶらで帰るか?」
大前「そこで俺に振るか……」
334 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 00:22:33 ID:???
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
大前の残りガッツ:340/680
A.「どうもこうもない。初志貫徹でパス回し開始だ!」
B.「最後に一発撃っておくか!」
C.その他(自由選択です。大前に言わせたいことを併記してください)
335 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 00:22:44 ID:CDBkgT46
A
336 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 00:25:39 ID:8so273iQ
B
FWなのに消極的過ぎるのもなんだし、別に大前が打たなくてもいいしね
337 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 00:35:49 ID:RoIpHBbc
A
流す云々を通したのは大前だし。
338 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 00:45:18 ID:GVnsmjqg
>>A.「どうもこうもない。初志貫徹でパス回し開始だ!」
---------------------------------------------------------------------------
本多「そうか。まあ、元はといえば、流すのはお前の発案だったな。……いや、試すようなことを言って悪かったな」
大前「? なんだって?」
本多「何でもない……ふむ。中央にはカットの上手い11番がいるな。かといって、もう一度落田を動かすのもアレだ。
……ここは長池さんに頼むか」
※ 本多の好感度が上がりました ※
本多「長池さん、パスだ!」
実況「おっと、ここで後方の長池くんにパスだ! 鳴紋中、そろそろ試合を流しに行く構えです!」
氷潤の7番「ちっ! 通すか!」
先着2名様1行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください
【攻撃】
★本多→パス 34+! card=★
【守備】
★氷潤の7番→パスカット 32+! card=★
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します
2≦ 長池ににボールが渡る
1= 早瀬がフォロー
0= こぼれ球の奪い合いに ランダム
-1= 氷潤の10番がフォロー
-2≧ 氷潤中ボールに
339 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 00:46:07 ID:???
★本多→パス 34+
クラブ6
=★
340 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 00:46:32 ID:???
★氷潤の7番→パスカット 32+
スペード2
=★
341 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 00:55:02 ID:???
カードの引きはよくないけど、順調に好感度は上がっているね…………奴以外わな
342 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 00:59:06 ID:???
>>341
国岡「俺のことかい?」
雪村「君、誰だったっけ?」
国岡「なにィ!?」
★本多→パス 34+ クラブ6 =40★
★氷潤の7番→パスカット 32+ スペード2 =34★
2≦ 長池にボールが渡る
--------------------------------------------------------------------------
氷潤の7番「く、くそっ! 届かねえ!」
長池「……よし、それじゃあ予定通りに行くか。豊原!」
大きく後方に蹴り戻し、豊原にボールを渡す。
豊原「応っ!(ここまでほとんど出番が無かったな。まあ、守勢に回らず済むのはいいことだが)」
実況「鳴紋中、自陣内でパスワークを開始! このまま時間を潰すようです!」
氷潤の10番「この野郎……僅かな反撃も許さない気か!?」
氷潤の11番「妥当な判断なんじゃねえの?」
氷潤の9番「とにかく、何とかカットしないと――」
343 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 01:00:08 ID:GVnsmjqg
先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★氷潤中、カットに入れる?→ ! card=★
カードの絵柄で結果が変化します
ダイヤのJ以上 → カット出来ない。現実は非常である
ダイヤ → 雪村と落田の間にカットに入る!
ハート → 長池と早瀬の間にカットに入る!
スペード → 比良山と大前の間にカットに入る!
クラブ → 大前と雪村の間にカットに入る!
JOKER → 六波羅「な、なんだ? 鳴紋のこの一糸乱れぬパスワークは……」
344 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 01:00:25 ID:???
★氷潤中、カットに入れる?→
クラブK
=★
345 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 01:07:29 ID:???
★氷潤中、カットに入れる?→ クラブK =★
クラブ → 大前と雪村の間にカットに入る!
----------------------------------------------------------------------------
六波羅「(鳴紋で一番連携がぎこちないのは――)そこだァ!」
大前「なっ!?」
雪村「カットに来た!?」
大前と雪村のショートパスのコース上に、六波羅が割り込む。
六波羅(ワンツーの際の拙いパスワークに、いがみあい。雪村がパスが下手という訳は無い。
……つまり大前と雪村との間に不仲がある! そこを突けばボールを取ることくらい!)
大前「……嫌なヤツが、嫌なところに来たな。けど、コレを通せば!」
六波羅「通さん! そして、なんとしても一矢報いる!」
346 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 01:08:36 ID:GVnsmjqg
先着2名様1行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
【攻撃】
★大前→パス 33+! card=★
【守備】
★六波羅→パスカット 32+! card=★
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します
2≦ 雪村にボールが渡る
1= 比良山がフォロー
0= こぼれ球の奪い合いに ランダム
-1= 氷潤の10番がフォロー
-2≧ 氷潤中ボールに
【備考】
大前のカードがクラブだった場合『不仲ペナ(-3)』が発動します
347 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 01:08:58 ID:???
★大前→パス 33+
クラブ10
=★
348 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 01:10:23 ID:???
★六波羅→パスカット 32+
クラブ7
=★
雪村関係ではクラブ関係の出現率が明らかに高い
349 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 01:20:55 ID:???
★大前→パス 33+ クラブ10 +不仲ペナ(-3)=40★
★六波羅→パスカット 32+ クラブ7 =39★
1= 比良山がフォロー
---------------------------------------------------------------------------
六波羅「届けっ!」
大前「ぐっ!(不味い、ちょっと力み過ぎたか!?)」
荒いボールタッチで僅かに軌道がぶれたパス。そこへ六波羅の頭が微かに触れてボールをこぼし、
六波羅「!(やった届い――)」
比良山「……ここまでだ」
比良山がフォローした。
六波羅「な、なにィ!?」
大前(あ、危ねえ……)
愕然とする六波羅と、胸を撫で下ろす大前。
大前「さ、サンキュー比良山。この肝心なところでトチったかと思ったぜ……」
比良山「まあ、お前のフォローも相棒の義務さ。ともかく、これで――」
氷潤の10番「まだだ! まだ終わっていねえぞ!」
比良山「! まだいたのか!」
350 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 01:21:58 ID:GVnsmjqg
比良山の足元のボール。そこへ氷潤の10番が喰らいつく。
氷潤の10番「てめえらにコケにされたまま、終われるかあ!」
比良山「……往生際が悪いというか、執念は見習うべきというか。ともかくボールは渡せんな!」
先着2名様1行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
【攻撃】
★比良山→ドリブル 37+! card=★
【守備】
★氷潤の10番→タックル 29+軽傷治療済(-1)+! card=★
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します
2≦ 比良山がドリブル突破。そして時間稼ぎで試合終了
1= 雪村がフォロー
0= こぼれ球の奪い合いに ランダム
-1= 氷潤の11番がフォロー
-2≧ 氷潤中ボールに
【備考】
ドリブル対タックルは接触プレイです。両者のカードがクラブで一致した場合、カードの数字の低い方の反則になります。
351 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 01:22:23 ID:???
★比良山→ドリブル 37+
ダイヤK
=★
352 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 01:23:33 ID:???
★氷潤の10番→タックル 29+軽傷治療済(-1)+
クラブ6
=★
353 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 01:26:54 ID:???
比良山が容赦なく氷潤最後の希望を打ち砕いて覚醒したところで今回はここまでです
うーん、まさかの落田投入とその後の独壇場が無ければ、試合終了後まで行けたのですがねw
おのれ落田、お前は作者の予定まで破壊してしまった!
というわけで次回は、試合終了シーンからの再開です
今回も深夜までのお付き合い、ありがとうございました
それにしても氷潤はどうしてこうなった……!
354 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 02:56:16 ID:???
乙でした。
355 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 07:37:11 ID:???
仕様変更に手間を取らせてすまんかった。
キーパーも情報があれば高確率で当ててくるけど
ドリブル読み当て>>シュート読みハズレの森崎タイプのドリブラーはホント困ったさんw
二択が出来るカルツの一対一は最強クラスで
それを100パー読み当てるラストフォートはやっぱりチート。
356 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 20:23:01 ID:???
>>355
いえいえ、お気になさらず。明らかにこちらの不備でしたから
では、今回の投下です
★比良山→ドリブル 37+ ダイヤK =50★
★氷潤の10番→タックル 29+軽傷治療済(-1)+ クラブ6 =34★
2≦ 比良山がドリブル突破。そして時間稼ぎで試合終了。更に比良山が覚醒! 全能力+1&必殺ドリブルフラグ習得!
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
氷潤の10番「ここでボールを取るんだ! せめて……せめて1点だけでも……っ!」
必死に比良山へと食い下がる10番。
だが、
比良山「悪いが、意地というものなら俺たちにもある! 完全勝利は譲れん!」
シュバッ!
氷潤の10番(一瞬で抜かれただと!? あ、足止めにもならねえ……なんて野郎だ!)
比良山(今日はプレイが一段と冴えるな……浪野中戦とは大違いだ)
※ 比良山の能力値の総合が自動成長限界を超えました。以後の覚醒はフラグ方式になります ※
素早く10番のチェックを外し、ボールをはたく比良山。すぐさま鳴紋中のパスワークは再開され、そして――
ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイ!
実況「試合終了! 5−0で鳴紋中の勝利です!」
観客「ま、順当な結果だな!」「やっぱり氷潤じゃ駄目かァ」「攻撃の駒の数が違うからなー」
357 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 20:25:21 ID:???
早瀬「よしっ! 決勝進出だ!」
長池(ここまで全試合零封、かつ4点差以上で勝ち進んでこれた。
小豆沢さんのいた時代に比べて得点力こそ落ちているが、逆にタレントの多さでは優っている。
……明日の決勝で勝てば、俺たちの――早瀬のチームが全国区のレベルに達していると証明できる)
菱野「氷潤が何か点を取る策を用意していると思っていましたが、杞憂でしたわね」
やす子「バイタルエリアにすら攻め入られてないしね。ウチも試合を経るごとに強くなっているわ」
勝利に沸く鳴紋陣営に対し、敗れた氷潤の一同は、ガックリと肩を落としている。
特にキャプテンの六波羅などは、仏滅と通夜が一度に来たような沈み方であった。
六波羅「……何故だ。こちらが撃てたシュートは0本。ボール支配率なんて、考えたくもない。
どうしてだ? どうしてこんなことになったんだ? 俺たちは強くなったんじゃなかったのかァ!?」
大前(……確かに、氷潤は練習試合の時より、格段に強くなったと思う。けど、その強さに驕ってもいた。
タックルの上手い二岡を、止めようの無い瀬川さんと同じサイドに置き1対1で戦わせる布陣。PAを三井寺任せにした守備。
六波羅の、長池さんを簡単に格下と信じ込んだ思い込み。
いずれも強者に挑む心構えでいれば、防げたミスのはずだ。そうでなければ、絶対に浪野中より苦戦した相手なのに。
急に自分が強くなったように感じて、何でも思い通りに行きそうな気になって、そうならないと急に冷静さを失って。
……なんだか、練習試合の時の俺みたいだ)
急成長からくる過信と慢心、全能感。功名と焦燥に駆られての無理なプレイ。
それが、不思議なほど四ヶ月前の大前を重なった。
大前(昔、俺がミスを犯した対戦相手が、今日同じような理由で負ける。……なんていうか、皮肉な感じだな。
さて、試合も終わったし、誰かと話でもしてみるか?)
358 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 20:26:23 ID:GVnsmjqg
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A.出場しているチームメイトと話す(※ 相手も併記してください)
B.ベンチにいるチームメイトと話す(※ 相手も併記してください)
C.氷潤中の選手と話す(※ 相手も併記してください)
D.特に話す相手はいない
E.その他(自由選択です。大前に取らせたい行動を併記してください)
359 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 20:32:02 ID:zA/KIhj2
A 比良山
360 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 20:37:00 ID:9DVAUvDM
A.豊原
361 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 20:43:10 ID:16tcTKAc
C 六波羅
362 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 20:44:05 ID:CDBkgT46
A 長池
363 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 20:55:17 ID:enO5EUH+
A 比良山
364 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 20:56:33 ID:2LAMxSZ2
A比良山
365 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 21:02:28 ID:GVnsmjqg
>>A.出場しているチームメイトと話す → 比良山
--------------------------------------------------------------------
大前「よう、比良山」
比良山「ん? 大前か。どうした?」
ダイビングボレーを一度しか使っていないためか、浪野中戦と比べると疲労が少ない比良山。
大前が声を掛けると、彼は鷹揚に顔を上げた。
大前「ああ、ちょっと話したいことがあってさ――」
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A.明日の決勝戦について話す
B.今日の試合の感想について聞く
C.試合中に掴んだ何か(比良山の必殺技フラグ)について話す
D.雪村との確執を何とかしたいと相談する
E.その他(自由選択です。比良山と話したい話題を併記してください)
366 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 21:06:13 ID:9DVAUvDM
A
367 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 21:21:09 ID:hz4JtA+E
A
368 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 21:35:36 ID:GVnsmjqg
>>A.明日の決勝戦について話す
--------------------------------------------------------------------
大前「明日はいよいよ決勝だな」
比良山「ああ。相手は清栄で間違いないだろう。
……俺にとしては、出場しながら何も出来なかった、あの県大会の借りを返したいところだな」
ギュッと拳を握る比良山。
大前(そう言えば、比良山は夏からレギュラーだったんだよな……。
実際に戦った分、ベンチからも漏れてスタンド観戦していた俺とは、悔しさもリベンジへの意気込みも違うか)
比良山「大前は、連中と戦うのは初めてだったな」
大前「ああ」
比良山「清栄は強い。スタメンの一人一人が、俺たちと互角だろう。だが、全国では一回戦で大敗だったと聞く」
大前「……優勝校の南葛に完封で大差負け、だっけか。つまり、アイツらに勝てないようでは――」
比良山「俺たちに全国で優勝を争う資格は無い。そういうことだろうな」
夏の県大会決勝の復仇と、全国への挑戦。共に、全国一を目指す早瀬の派閥に加わっている二人。
彼らにとって清栄学園との試合は、二重の意味で負けられない試合となりそうだった。
大前「そうか。じゃあ、比良山――」
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A.「後で決勝に備えて特訓するんだけど、お前も付き合わないか?」
B.「明日は頑張ろうぜ! この秋季地区大会、絶対に優勝しよう!」
C.その他(自由選択です。比良山と話したい話題を併記してください)
369 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 21:45:03 ID:HtV9ZRHI
A
比良山のガッツが余ってるなら。
370 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 21:50:35 ID:DpiRnrYk
A
371 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 21:59:41 ID:GVnsmjqg
>>A.「後で決勝に備えて特訓するんだけど、お前も付き合わないか?」
--------------------------------------------------------------------
比良山「ふむ。特訓か」
大前「ああ。監督とも約束を取り付けてるんだ。あの人、采配はよく分からないし変人だけど、コーチとしての腕は抜群だからな」
比良山「そうだな……」
顎に手を当てて考える比良山。
先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★相棒の誘いはまず断らない比良山→ ! card=★
カードの絵柄で結果が変化します
ダイヤ → 「そうだな、新しい必殺シュートのアイディアもある。一丁、監督に見てもらおうか」
ハート → 「そうだな、俺もドリブルの技術を磨いてみたいと思っていたところだ」
スペード → 「そうだな……俺も基礎体力の向上を考えている。監督に相談するいい機会だな」
クラブ → 「いや、お前とのマンツーマンを邪魔するのも悪い。俺は自主的に特訓するよ」
クラブのA → 「すまないな。明日の決勝に向けて、休息を取りたいんだ」
JOKER → 輝林「……興味深い相談をされていますね」 輝林も特訓に参加!?
372 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:02:07 ID:???
★相棒の誘いはまず断らない比良山→
スペード10
=★
373 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 22:22:52 ID:???
★相棒の誘いはまず断らない比良山→ スペード10 =★
スペード → 「そうだな……俺も基礎体力の向上を考えている。監督に相談するいい機会だな」
---------------------------------------------------------------------------------------
比良山(新しい必殺技をモノにする機会でもあるが、今の俺の体力は心許ない。
ダイビングボレーを二度撃っただけで息切れになる、という現状を改善したいな)
浪野中戦での苦い経験が、比良山をしてスタミナの強化について考えさせていた。
比良山「そうだな……俺も基礎体力の向上を考えている。監督に相談するいい機会だな」
大前「よしっ! それじゃあ、試合後のミーティングが終わったら、早速行くか!」
比良山「ああ(それにしても、コイツも監督に負けず劣らずの特訓好きだな。……だからこその、これだけの飛躍か)」
そう思いどこか眩しそうに、大前を見つめる比良山だった。
374 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 22:23:58 ID:???
… … …
六波羅「ちくしょう……ちくしょう……ちくしょおぉぉぉっ!!」
氷潤の11番「まだ蹲ってるよ、六波羅のヤツ。誰か何とかしろよ」
二岡「俺には無理だ。その資格は無い……(瀬川には及ばず、おまけに反則でカードまで……くそっ!)」
三井寺「自分で立ち直るのを待つしかないだろうな(一本もシュートを止められなかった。氷潤の壁と煽てられておいて、俺もこの様か)」
氷潤の7番「六波羅……(長池なんぞにいいようにされて悔しいのは、俺も同じだ。何とか立ち直って、もう一度やり直してくれ)」
六波羅の屈辱にのたうつ様は、否が応でも氷潤一同の雰囲気を暗くしていた。
氷潤の11番「ったく、面倒くさいヤツらだな……(まあ、こんな負け方で相手をいい気にさせるのもアレだし……俺も少しはやる気出すか)」
※ 氷潤の7番、11番が名有りに昇格しました ※
375 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 22:25:00 ID:GVnsmjqg
〜試合後、控え室〜
やす子「みんな、お疲れ様。今日の試合は中々の出来だったわ。……まあ、早瀬くんの傷の悪化とか、新しい怪我人とかもあったけどね」
早瀬「それより、監督。なんで落田なんかを使ったんだよ?」
本多「お陰で余計な仕事が増えましたよ」
落田「な、なんだよ〜! 俺だって相手をちゃんと止めたりしたじゃないかーっ!」
早瀬「その後に作戦無視して、結局ボールを取られただろうが!」
やす子「う〜ん、試合経験を積んで伸びれば良し。そうでなければ周りとの差を実感してくれるって思ったんだけどね……」
先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★よし、みんなきけ。おちだを―― → ! card=★
カードの絵柄で結果が変化します
ダイヤ・ハート → 「こりゃあ、性根っから鍛え直さないとね!」 やっぱり鍛える方向に進む飯地
スペード・クラブ → 「……うん。もうちょっと成長してくれるまで、起用は見送りましょう」 最初からそうしろ!
JOKER → 「これから、なんて言ってられない! 今から鍛え直すわよ!」 なにィ!? 特訓に落田も参加!?
376 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:25:24 ID:???
★よし、みんなきけ。おちだを―― →
スペードA
=★
377 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:25:33 ID:???
★よし、みんなきけ。おちだを―― →
スペード10
=★
378 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:26:48 ID:???
もう書いてあるけどw
最初からそうしろ!
379 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:28:37 ID:???
コーチとしては有能なんだけど・・・
380 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:33:28 ID:???
次の交代の分岐
クラブA → 落田と交代 なにィ!? 起用を見送るんじゃなかったのか!?
381 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:34:18 ID:???
>>380
その判定でクラブAを引いちゃうんですねwわかります
382 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 22:51:37 ID:???
特訓の出来次第では、「コーチとしては……」神話にもひびが入るかもしれませんねw
>>380-381
なんという未来予想図……
★よし、みんなきけ。おちだを―― → スペードA =★
スペード・クラブ → 「……うん。もうちょっと成長してくれるまで、起用は見送りましょう」 最初からそうしろ!
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
落田「ええええええええっ!?」
大前「いや、すごく妥当な判断だと思うぞ。……俺もそれで、ベンチからすら落ちた訳だし」
比良山「作戦無視に実力不足。どう考えても、こう言われるは仕方なかろう」
長池「……つまり相棒に比べると、ベンチに留まれるだけマシ、ってことか。いいよなあお前は」
大前「いえ、そりゃなんか違うでしょ長池さん!?」
結局、この判断に異議を申し立てる者は、当の落田本人だけだった。
早瀬(それでも大前がやらかした時より周りの空気が軽いのは、落田なりの人徳ってヤツか? ……羨ましさはちっともないが)
やす子「……というわけで、落田くんはしばらく自分を見つめ直しなさい。他のみんなは、特に言うことは無いわ。
じゃ、明日の決勝に備えて各自ゆっくり体調を整えること。怪我人の早瀬くんと瀬川くんは、特に念入りにね」
早瀬「あいよ」
瀬川「分かってますって!」
やす子「それじゃ、解散!」
383 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 22:52:41 ID:???
〜試合後、鳴紋中学グラウンド〜
既に日が傾き始めたグラウンド上。そこで飯地は大前たちを待っていた。
やす子「お? 来たわね――って、比良山くんも一緒なの?」
大前「ええ。折角の機会だから、一緒に特訓を受けないかって誘ってみたんですが……駄目でしたか?」
比良山「俺としても、出来うる限り自分を鍛えた上で清栄と戦いたいんです。いけませんか?」
やす子「まあ、いけないってことはないんだけどね。比良山くんは、特訓無いようにリクエストとかある?」
比良山「ええ。スタミナを重点的に鍛え直したいんです。浪野中戦みたいに、必殺シュート二回でヘバるのはごめんですから」
やす子「ふぅん……それなら、特にメニューは考えずにやれそうね。
で、大前くんはドリブルのフェイントをもっと出せるように勝負度胸を養いたいと。それでいいのよね?」
大前「はい」
やす子「そっちのメニューは試合中に考えておいたわ。……じゃ、始めるわよ!」
大前「……はいっ! お願いします!(まさか、考え事をしながら采配を取ったから落田を投入なんてことをしたのか?)」
比良山「お願いします!(そのことについては、深く考えないでおこう……)」
384 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 22:54:51 ID:GVnsmjqg
先着4名様一行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★飯地の勝負根性指導→ ! card=★
★大前の華麗なドリブル練習→ ! card=★
★飯地の熱血スタミナ指導→ ! card=★
★比良山のガッツ練習→ ! card=★
二枚のカードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
なお、JOKERの数字は15、マークは全てのマークと同じとします。
カードの数値で結果が……
【大前の特訓】
35(二枚ともJOKER)→なにィ!? ダイヤで『芸術的ドリブル』ハート・スペードで『華麗なドリブル』が出るように! 更に……?
26〜31→ハートで『華麗なドリブル』、スペードで『やや華麗なドリブル』が出るように!
21〜25→ハートで『華麗なドリブル』が出るように!
16〜20→ハートで『やや華麗なドリブル』が出るように!
2〜15→効果無し……
【比良山の特訓】
35(二枚ともJOKER)→最大ガッツ+100! 更にスキル・『スタミナ○』を習得!
26〜31→最大ガッツ+70!
21〜25→最大ガッツ+50!
16〜20→最大ガッツ+30!
11〜15→最大ガッツ+20!
2〜10→効果無し……
飯地のカードがクラブの場合『二人同時指導ペナ(-3)』が発生します
385 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:55:18 ID:???
★飯地の勝負根性指導→
ダイヤ3
=★
386 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:55:29 ID:???
★飯地の勝負根性指導→
ハート9
=★
387 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:55:35 ID:???
★飯地の勝負根性指導→
JOKER
=★
★大前の華麗なドリブル練習→
ダイヤQ
=★
388 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:55:38 ID:???
★大前の華麗なドリブル練習→
スペード8
=★
389 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:56:24 ID:???
★飯地の熱血スタミナ指導→
ハートJ
=★
もったいない
390 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:56:57 ID:???
★比良山のガッツ練習→
ハート2
=★
>>387
でいいよもう
391 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 22:59:42 ID:???
何かふらの高校に長池さんが入学していた
3年たっても相変わらずのようです
392 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 23:01:20 ID:???
>>391
彼は○池君ですよ
393 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 23:26:50 ID:???
>>389-390
もったいないとは思いますが、先着4名と明記していますので……自分もJOKERの無駄引きは経験ありますし
>>391-392
もしかしたら、東邦の小池が地獄に落ちたのかもしれませんよ?(目を逸らしつつ)
★飯地の勝負根性指導→ ダイヤ3 =★
★大前の華麗なドリブル練習→ スペード8 =★
3+8=11 → 効果無し……
★飯地の熱血スタミナ指導→ ハートJ =★
★比良山のガッツ練習→ ハート2 =★
11+2+絵柄一致補正(+5)=18 → 最大ガッツ+30!
-----------------------------------------------------------------------
大前は何度かドリブルでフェイントを掛けられる頻度を上げようと苦心したが、目に見える効果は無い。
むしろ、下手にフェイントを掛けようとして、無様に転ぶ回数の方が多かった。
大前「うぅん、ちっとも上達した気がしない……」
やす子「やっぱり、本来の資質が空中戦に向いているからかしら? フェイントを掛けるにはもっと集中力を養わなきゃ!」
大前「一朝一夕にはいかないか……」
一方、比良山は、
比良山「監督、何なんですか? このマスクは――」
顔の下半分だけを覆う、ガスマスクのような覆面を付けさせられていた。
やす子「ふっ、私が学生時代にスタミナを養うために使っていた、呼吸法矯正マスクよ!
一日でスタミナを劇的に改善は出来ないから、これでスタミナを消耗しない呼吸を身に付けてもらうわ!」
比良山「はぁ……」
394 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 23:28:03 ID:???
やす子「あれ? 私のマスクを使ってるってことは、私と比良山くん、間接キスしちゃったのかしら? ……いや〜ん♪」
比良山「……とりあえず、これを付けて走りこめばいいんですね?」
やす子「おおっと、華麗なスルーだ! ……もうちょっと反応してくれても良いじゃないの。中学生男子なんだし」
比良山「あなたの中の男子中学生はどんな生き物なんですか……」
そんな小芝居を挟みつつ、スタミナの向上に挑む比良山。
比良山(お、思ったより、呼吸を制限されるのはキツイな……だが、慣れれば今までより長い時間運動できそうだ!)
やす子「比良山くんの方は、上手いこと特訓の成果が出そうね」
大前「……俺の功績は、比良山を連れてきたことだけですか。はははっ……」
思わずふてくされかける大前。
やす子「そこでネガティブになっちゃ駄目よー。魂が長池面に引きずり込まれるわー」
大前「ハッ! お、俺は何を!?」
395 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 23:29:10 ID:???
やす子「あ、正気に戻った。……いい? 大前くん。努力はね、成果を期待してやるものじゃないの。
努力しても成果が出なかった時、人はそれを徒労と言い換えて逃げようとするわ。けど、それじゃ駄目。
登山家は何故、山を登るの? 山のてっぺんに登りたいから? 違うでしょ、そこに山があるからよ。
それは君も同じこと。成功するために努力するんじゃなく、努力するために努力しなさい。
そうすれば、失敗にめげることも成功に驕ることも無くなるわ」
大前「はい……」
やす子「それに君は、立派な成果をちゃんと手にしてるじゃないの。誰にも負けない、自分だけの必殺技っていう成果が。
……明日は、温存なんてケチくさいことは言わないわ。存分に頼りにさせてもらうから、そうメソメソしていないでシャンとなさい」
大前「…………はいっ!」
比良山(……なんだかんだで、良い指導者ではあるんだよな。奇行と妙な采配が目立つだけで。後者は早くなんとかしてほしいものだが)
そんな二人を眺めながら、走り続ける比良山。
彼らの決勝前日は、こうして更けていった。
※ 比良山の最大ガッツが+30されました ※
396 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 23:30:16 ID:GVnsmjqg
大前、比良山らが飯地の特訓を受けている頃、他の鳴紋イレブンはというと、
先着5名様1ブロックずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
【ブロック1】
★国岡→ ! card=★
★本条→ ! card=★
★雪村→ ! card=★
【ブロック2】
★本多→ ! card=★
★渡会→ ! card=★
★篠田→ ! card=★
【ブロック3】
★末松→ ! card=★
★豊原→ ! card=★
★落田→ ! card=★
【ブロック4】
★長池→ ! card=★
★輝林→ ! card=★
カードの数字がJ以上の選手は、決勝前夜の特訓を行います
JOKERを引くと、特訓に補正(+3)が付きます
負傷中の早瀬、瀬川は特訓が出来ませんので、判定からは除外されています
397 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 23:30:42 ID:???
★国岡→
ハートJ
=★
★本条→
ハートK
=★
★雪村→
ダイヤ8
=★
398 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 23:31:07 ID:???
★本多→
ダイヤ8
=★
★渡会→
ハート5
=★
★篠田→
スペード3
=★
399 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 23:31:30 ID:???
【ブロック3】
★末松→
ダイヤ2
=★
★豊原→
スペード7
=★
★落田→
クラブ9
=★
400 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 23:31:35 ID:???
★長池→
ハートJ
=★
★輝林→
ダイヤ4
=★
401 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 23:36:15 ID:???
なんというメンツ
402 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 23:49:36 ID:???
★国岡→ ハートJ =★★本条→ ハートK =★★雪村→ ダイヤ8 =★
★本多→ ダイヤ8 =★★渡会→ ハート5 =★★篠田→ スペード3 =★
★末松→ ダイヤ2 =★★豊原→ スペード7 =★★落田→ クラブ9 =★
★長池→ ハートJ =★★輝林→ ダイヤ4 =★
国岡と本条、長池が特訓!
--------------------------------------------------------------------------
〜国岡と本条〜
国岡「ちっ……大前はセンターフォワードに定着したし、雪村も不調と思いきや準決勝で豹変だ。
嫌なヤツらばっかり目立って、たまらねえぜ!」
本条「そうは言うがな、お前の実力があの二人に比べて劣っているのは事実だ。そこを認めないと、上積みは無いぞ?」
自分自身は正GKとしての地位を盤石にしつつある本条。いきおい、国岡に対する指摘も厳しくなる。
国岡「実力、か。そういやここ最近、派閥のために動いてばっかりでしたね」
本条「まあ、あんまり実を結んでないがな。せっかく引き入れた本条も、ポジション争いから脱落気味だしな」
国岡「うっ……だ、だからこそ、それを試合で挽回しなくちゃいけないんでしょうが!」
本条「ああ……そうだな」
試合で成果を見せる。その国岡の言には、本条も否やは無い。
本条(今日の氷潤の作戦。ボールを運べないせいでまるで実を結んでいなかったが、恐らく俺と1対1に持ち込むのが目的に見えた。
ちっ、確かに今、1対1は苦手で、渡会の方に分がある。……俺もここらで特訓しておくか)
そう考え、本条は口を開く。
403 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/15(木) 23:50:43 ID:GVnsmjqg
本条「なあ、国岡。今日の特訓はお前はドリブル、俺は1対1、って方式にしないか?
お前も制服のままの輝林に取られるような技術で、鳴紋のMFを張れると思っていないだろう?」
国岡「……耳が痛いぜ。まあ、先輩がそう言うなら、今日はその特訓にしましょうか!」
先着2名様一行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★国岡の練習→ ! card=★
★本条の練習→ ! card=★
二枚のカードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
なお、JOKERの数字は15、マークは全てのマークと同じとします。
カードの数値で結果が……
35(2枚ともJOKER)→国岡のドリブル/本条のせりあいが+5。更に全能力+2。国岡が華麗なドリブル(発動率3/4)、本条が必殺1対1を習得!
26〜31→国岡のドリブル/本条のせりあいが+3。更に全能力+1。国岡が華麗なドリブル、本条が1対1+3を習得!
21〜25→国岡のドリブル/本条のせりあいが+3。国岡がやや華麗なドリブル、本条が1対1+2を習得!
16〜20→国岡のドリブル/本条のせりあいが+2
10〜15→国岡のドリブル/本条のせりあいが+1
2〜10→効果無し……。
と分岐します。
404 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 23:51:15 ID:???
★国岡の練習→
クラブ8
=★
405 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 23:52:47 ID:???
★本条の練習→
ハート9
=★
406 :
森崎名無しさん
:2010/04/15(木) 23:58:30 ID:???
二人ともカード一致ってことかな
407 :
森崎名無しさん
:2010/04/16(金) 00:01:31 ID:???
リロってなかったw ごめんなさい。
408 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/16(金) 00:06:38 ID:???
★国岡の練習→ クラブ8 =★
★本条の練習→ ハート9 =★
8+9=17 16〜20→国岡のドリブル/本条のせりあいが+2
-------------------------------------------------------------------------------------------
夜の公園に、国岡と本条のぶつかり合う音が響いていた。
国岡「これでどうだ!」
本条「甘い!」
ガシィ!
本条「どうした、国岡? 俺の苦手分野に通じないようじゃ、到底スタメンは無理だぞ?」
国岡「……ぐっ、まだまだァ!」
ダダダダ……ガシィ!
国岡「く、くそっ!(何故だ……いくら相手が本条さんとは言え、1対1だ。何故、大前に出来て、俺に出来ねえんだ!?)」
本条(一回ごとに、確実に良化しているな。やはり才能が無いというわけじゃない。
……最近は不首尾が目立つが、もうちょっと面倒を見てみるか)
そう考えている本条も、国岡という練習相手を得たことで、効率的に1対1でのセービングが良化してきていた。
チグハグで、打算のみで結びついてる二人。
だが、彼らは確実に、互い互いを高めあう関係になり始めていた。
※ 国岡のドリブルが+2。本条のせりあいが+2されました ※
409 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/16(金) 00:07:44 ID:sD2A+4X2
〜長池〜
長池「……俺はスランプを解消し、地獄から抜け出した。以前とは比べ物にならない実力も身に付けた。
だが、その代償として、以前のようなオールラウンダーでは無くなっている。どちらかといえば、サイドバック向きの能力か。
もうオールラウンダーもユーティリティプレイヤーも無いんだよ……」
そう言い、ネガティブに沈む長池。いつもとは違い、ツッコミを入れる大前たちも、更にボケ倒す瀬川も傍にはいない。
長池「だが、そう考えて何もせずに手をこまねいていると、後で痛いしっぺ返しを食うぞ。
ここは何より練習だな。今まで、手つかずで伸びていない能力を伸ばそう。手始めに、今着いているMFに必要な能力。
その中で俺が今必要なのは――」
先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★長池の特訓は何をする?→ ! card=★
カードの絵柄で結果が変化します
ダイヤ → 「シュートだ。いざという時に点を取れるようになるべきだ」
ハート → 「パスだ。サッカーの基本中の基本だし、ゲームメイクには必須の能力だ」
スペード → 「パスカットだ。タックルは足りているし、ブロックは使う機会が無いからな」
クラブ → 「せりあいだ。エリア内に切り込む時に役に立つ」
JOKER → 「全ての能力が鍛えられてこそ完全調和……パーフェクトハーモニーは成り立つんだ」
410 :
森崎名無しさん
:2010/04/16(金) 00:08:46 ID:???
★長池の特訓は何をする?→
ハートK
=★
411 :
森崎名無しさん
:2010/04/16(金) 00:18:11 ID:???
まあ真面目な話、今の鳴紋はダブルウィングの突破から
ポストプレイというのがかなりたちの悪い破壊力なんだよね
412 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/16(金) 00:20:27 ID:sD2A+4X2
>>411
そうですね……覚醒祭りのお陰で、相当強くなっていますしね
★長池の特訓は何をする?→ ハートK =★
ハート → 「パスだ。サッカーの基本中の基本だし、ゲームメイクには必須の能力だ」
-------------------------------------------------------------------------------
長池「……試合で相棒とのワンツーを止められたこともあるしな。パスを鍛えよう。
チームの完全なる調和に、最も必要な技術でもある。よし、やるぜ……」
そう思い立ち、長池が向かったのは近所の工事現場である。
この時間帯には作業員が帰宅し、辺りはすっかり静まり返っている。
長池「目当てのものは……よし、あったぞ」
長池の目的は、こうした現場には付き物の大量の三角コーン。それをパスの目標に見立て、練習に使おうというのだった。
長池「……ハアッ!!」
コーンに向けて、無心にボールを蹴り始める長池。その特訓の成果は――
先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。
★練習の成果→ ! card=★
カードの数字で結果が分岐します
K→パスが+3。必殺パス習得!
10〜Q→パス+2! 必殺パスフラグ習得!
6〜9→パス+1
5以下→成果無し……
JOKER→パスが+5。強力な必殺パス習得!
413 :
森崎名無しさん
:2010/04/16(金) 00:21:04 ID:???
★練習の成果→
スペード2
=★
414 :
森崎名無しさん
:2010/04/16(金) 00:21:14 ID:???
★練習の成果→
スペードJ
=★
415 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/16(金) 00:39:29 ID:???
★練習の成果→ スペード2 =★
5以下→成果無し……
-----------------------------------------------------------------------------
工事現場のおっちゃん「こりゃあ! 学生がこんなところに忍び込んで、なにをやっておる!」
長池「なにィ!?」
突如響いた怒声に、驚いて振り返る長池。その顔に、眩しい光が当てられる。
長池「懐中電灯か……今の俺には眩しすぎる……!」
工事現場のおっちゃん「なぁにを訳のわからんことを言っとるんだ! ほれ! 交番に突き出すから大人しく――」
長池「くっ……どけっ!」
身元に繋がりかねないサッカーボールを抱え、脱兎の勢いで逃げ出す。そのスピードは、とても常人に追いつけるものではなかった。
工事現場のおっちゃん「待てェ! 待たんかァ!」
長池(覚えたばかりの高速ドリブルが、こんな役に立ち方をするなんてな。それにしても、パスの練習さえ満足にできないのか。
どぉせ俺なんか……)
ブツブツと呟きながら、夜の闇に消える長池。
……余談だが、この後、夜の街を疾走しながら、
「どぉせ俺なんか……」「お前も地獄を味わえ……」
と呟く妖怪、通称・地獄男の噂が街を駆け巡ることになる。
そのブツブツとした呟きを耳元で聞いたが最後、地獄の底に引きずり込まれるといわれ、噂を聞いた付近の小学生をパニックに陥れたという。
が、それは鳴紋中サッカー部の戦いには、何の関係もないこと……のはずである。
※ 長池のパス練習は成果がありませんでした ※
416 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/16(金) 00:42:17 ID:???
長池が何の成果も得られなかった所で、今回はここまでです
練習内容選択でKを出したあたりで、力尽きてしまったのでしょうかw
大前も特訓の成果が無かったことですし、やはり二人は地獄の兄弟になる運命ですかね?
次回は秋季地区大会の、決勝戦が始まるところまで行くと思います
……清栄学園は氷潤みたいにヘタレないといいなァ
では、今回も遅くまでお付き合いいただき、ありがとうございました
417 :
森崎名無しさん
:2010/04/16(金) 07:20:54 ID:???
個人的には監督がクビになると哀しいので大いにヘタれて欲しい
418 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/16(金) 21:49:49 ID:???
>>417
負けたら困る、楽勝過ぎても困る、作者としてはこれは一種のジレンマですね
-------------------------------------------------------------------
そして夜が明け、決勝戦当日の朝が来た。
菱野「……はふぅ。昨晩は何だか興奮して、寝付けませんでしたわ。まあ、今日は早起きの必要があったので、いいんですけれども。
それにしても早く会場に着き過ぎたのでしょうか? 皆さんの姿がありませんわね……」
会場となる競技場を、一人歩く菱野。その足は自然と、今日鳴紋中が使う控え室の方に向いていた。
菱野「皆さんが気持ちよく決勝戦の大舞台を戦えるよう、前もって環境を整えておきませんとね。……あら?」
控え室の扉の前で、菱野は足を止める。
……中から話し声が聞こえたのだった?
菱野(私が一番乗りだと思っていましたけれど、上には上がいますわね。どなたでしょうか?)
思わず、そのまま耳をそばだててしまう。
やす子「――それで、わざわざ試合の前に何のご用でしょうか?」
菱野(監督? ……どなたとお話しているのかしら)
偉そうな男の声「いやあ、我々も今日の試合が心配でしてねえ。こうして檄を入れに来たワケなのですよ」
偉そうな女性の声「何しろ、今日が、貴女が鳴紋で采配を振るう最後の日かもしれないですしね」
菱野「――え?」
ドアの向こうから聞こえてきた聞きなれない声に、菱野は思わず身を固くした。
419 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/16(金) 21:50:52 ID:???
偉そうな女性の声「しかし、不安でなりませんわねえ。主力選手の内、早瀬くんと瀬川くんの二人は負傷。
対する清栄は怪我人無しの上、ここまで圧倒的大差で大会を勝ち進んできています。
飯地さんも、ご自身の進退が懸かった試合がこれでは不安で堪らないのではないですか?」
やす子「いえいえ。私は選手を信じておりますので、不安はありませんね」
偉そうな男の声「はははっ、これは若い人らしい豪気なご意見だ。しかし、私の様に年を重ねるとそうも思えなくなるものでしてね。
監督と選手の技量を疑うわけではありませんが、心配でならないのですよ。
夏の県大会に続き、鳴紋が清栄に敗れるのでは? とね……」
偉そうな女性の声「もし、そのような事態になった時は……約定どおり、監督の座から退いて頂きます。
そのことについては、お覚悟されていますね?」
やす子「ええ。これだけのチームを率いておいて、県内レベルの大会で勝てないようなら、致し方ありませんね」
偉そうな男の声「はははっ。それならよろしい。では、試合の後にまたお会いしましょう」
偉そうな女性の声「まったく、相も変わらずのらくらと……この後もそんな態度でいられるかどうかが見物ですね」
菱野(! ……こっちに来る!)
慌ててドアから身を離し、廊下の角に隠れる菱野。間一髪、菱野が身を隠した直後に控え室のドアが開いた。
偉そうな男「やれやれだ。ああも暖簾に腕押しでは、檄の入れ甲斐がありませんなぁ」
偉そうな女性「ああいうのは厚顔無恥というものです。まったく、最近の若い女性は……」
420 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/16(金) 21:51:55 ID:???
控え室から出てきた、壮年の男と中年の女性。その顔には菱野も見覚えがあった。
菱野(あ、あれは確か、教育委員長とPTA会長。お二人とも、相当運動部の成績にご執心と聞きましたが……。
も、もしかして、今日負けたら本当に、飯地監督を解任なさるおつもりですの!?)
それを理解した途端、背筋が冷たくなる。
……これまで共に鳴紋サッカー部で過ごしてきた飯地監督。
菱野にとっては、一からサッカーの知識を教えてくれた師の様な人物でもあり、何くれと相談に乗ってくれる姉の様な存在でもあった。
よく困ったことを言い出したり、ふざけの度合いが過ぎることもあったが、そのお陰で年の離れた友人の様にも思っていた。
そんな彼女が、いなくなってしまうかもしれない。
菱野「そ、そんなことって……」
ふらりとよろめいて、壁から身を離す菱野。そのままフラフラと控え室から離れていく。
今知ったことから受けた衝撃は、菱野にとっては余りに強過ぎた。
とてもではないが、このまま控え室に入って飯地と二人きりになれる気持ちではない。
心乱されたまま渦中の人物と向き合えるほど、菱野は強くなかった。
421 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/16(金) 21:53:08 ID:???
〜会場の外〜
大前「……うぅん、早く着き過ぎちゃったかな。なんか余り人気が無いな」
比良山「そのようだな。しかしこんな日に、時間まで家で寛いでいるというのも性に合わん。
早く戦いたくてしょうがないよ」
大前「お? 比良山も燃えてるな? その辺りは俺も同感――」
比良山と並んで歩き会場入りしていた大前。
そこに蒼い顔をした菱野が通りがかった。
大前「――菱野さんじゃないか。随分早いな。俺たちが一番乗りだと思ってたんだけど」
菱野「……大前、さん?」
大前の声に顔を上げた菱野は、元より白い肌から更に血の気が失せて、すっかり蒼白になっていた。
比良山「む? 顔色が悪いな。……体調が良くないのか?」
大前「だ、大丈夫か!?」
思わず駆け寄ると、
422 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/16(金) 21:54:10 ID:???
菱野「大前さぁん!」
ギュ。
大前「へ?」
菱野が突然、泣きながら大前の胸に飛び込んできた。
菱野「ひぐっ……ぐすっ……」
比良山「お、お前たち、そのぅ、なんだ。い、いくら人の少ない時間帯とはいえ、公共の場でそのようなことは――」
目を泳がせながら、咳払いする比良山。
大前「ちょ、違、何言ってんだよ比良山! 何が違うかはわからんけど、これは違う! 菱野さんも急にどうしたんだ!?」
菱野「大変なんです。監督が、監督がぁ……」
大前「え?」
… … …
しばらく後、落ち着いた菱野から事情を聞いた二人は、思わず顔を見合わせた。
大前「監督が首ィ!?」
比良山「そんな……まだ就任から一年も経っていないぞ!?」
菱野「本当に聞いたんです。さっき、控え室の方に行ったら、監督と誰かが話していて……それがPTAの会長と、市の教育委員長でした。
そして、今日の試合で清栄に負けるようなことがあったら、辞めてもらうって言っていたんです」
423 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/16(金) 21:55:45 ID:???
大前「そ、そんなことってあるのか!?」
比良山に問うと、嫌悪感を滲ませながら答えを返してきた。
比良山「……あり得なくはない、かな。清栄学園は金満家の私立校で、理事長は東京の方の実業家らしい。
開校までに、地元教委と相当な衝突があったと聞く。ウチのPTAも子どもの進学率などの問題で、清栄への対抗意識が強い」
大前「それがサッカーと、どう結びつくんだ?」
比良山「自分たちの敵愾心や劣等感を、俺たちサッカー部の活躍で解消していた……と考えれば、理由は察せられるだろう?
なにしろ、金に物を言わせる私立の強豪を相手に、設備も大して整っていない公立のウチが勝ち越していたのだからな。
スポ根マンガでもありがちだ。……応援する側は、鳴紋中が活躍して、さぞ良い気分だっただろうよ。
悪のエリート校・清栄学園を粉砕する、清く正しい自分たちの分身・鳴紋中サッカー部。そうとでも考えていたのではないか?
だがそこにきて、この前の2−5での屈辱的な敗戦だ。それで憤懣やる方なくなったのだろう」
大前「それで自分たちのプライドが傷ついたから、今度も負けたから監督を替えるって言うのかよ……。
勝手過ぎるじゃないか!」
比良山「……我が地元ながら情けないが、な。俺としても、サッカー部を応援する全ての人が、そんな考えではないことを願うよ。
更に言うなら、監督もまだ立場が弱い。前任者の産休での臨時の雇われ。目立った実績も無い若い女性。
いらんことをする連中や口から先に生まれてきたような輩が、揃って槍玉に上げるにはもってこいだ」
菱野「酷いですわ、そんな……」
比良山「ああ、まったく酷い話さ。……この試合、負けられない理由がまた増えたな」
大前「そうだな、比良山の言う通りだ――」
424 :
キャプテンEDIT
◆wM6KXCkaLk
:2010/04/16(金) 21:56:46 ID:sD2A+4X2
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A.「俺たちの戦いで証明してやろうぜ! 監督が俺たちにとって、最高の指導者だってな!」
B.「俺たちはこの試合、絶対に負けないと約束する。だから、菱野さんも安心してくれよな」
C.「この試合、清栄学園を凌辱するぜ!」(※ 要・4票)
D.その他(自由選択です。大前に言わせたいことを併記してください)
425 :
森崎名無しさん
:2010/04/16(金) 21:57:28 ID:iLVndXCo
A
426 :
森崎名無しさん
:2010/04/16(金) 21:58:03 ID:Tzqdt0pw
B
427 :
森崎名無しさん
:2010/04/16(金) 22:01:05 ID:OiXcizlQ
A
428 :
森崎名無しさん
:2010/04/16(金) 22:03:45 ID:S1CWvm0c
D 菱野さん、監督に余計な気を回させないよう今は試合だけに集中しよう。俺達は絶対勝つ!
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