キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【地の底から】キャプテン松山23【翔ぶが如く】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/13(木) 17:24:13 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。




前スレ

【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1270031557



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


449 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/26(水) 22:25:55 ID:???

この試合で松山チームに選出されたガルバとゴルバは、前半の終了間際にあたって強い焦燥心を抱いていた。
ひくいどりに、動く石像に、白銀マムル……。
さとりのペットとして同じ条件だった筈が、彼らは前半だけで目覚しい活躍を続けて観客の心を掴んでいる。
かき乱されて平静を欠いたゴルバは無謀なタックルを敢行した。
この時ばかりは、ガルバとゴルバ間の連携の歯車はまるで噛み合っておらず、状況も見えておらずに……。

ゴルバ「(ここで活躍して、さとり様から名前もらえばよかろうなのだァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!)」
ガルバ「キシャア!?(タイミングバラバラで、先に行った!? さては一人で活躍するつもりか!?)」
バケバケ「バケバッケェ(隙あり)!!!」

鋭い縦の突破とジャンプで、バケバケが抜け出した。

実況「バケバケ選手、ここで見事なジャンプでゴルバ選手をかわし、そのままガルバ選手も抜いたぞ!!!
    まさにここ一番で、観客の記憶に残る働きで魅せましたあああ!!!」

ガルバゴルバ「「                    」」

実況の声で、背後から重石で殴られたかのような衝撃に見舞われるガルゴルコンビ。
ぽっかり空いた左サイドから切り込むバケバケから、ボールはアタッキングエリア浅めの勇儀に渡る。
中盤まで戻るも、強い疲労が肩に圧し掛かって感じる松山は、前半は失策があったことを認めるしかなかった。

松山「(くそ! 何ら成果を挙げられてないのに消耗してるなんて……!
   それに前半はFWの二人をただ遊ばせてるだけだった……ハーフタイムに修正が必要だ!
   だが今は、あちらの前半最後の攻撃をどう凌ぐか……どう守るか!?)」


450 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/26(水) 22:28:17 ID:???

どうしますか?


A 「リトリートだ! 全員下がるんだ!」
B 「勇儀さん相手にゴール前を固めても無意味だ! 囲んでボールを奪え!」
C 「勇儀さんはもう体力切れだ! 羽目玉の突破に気をつけろ!」
D 「マークはこいしちゃんだけで、そのままゾーンディフェンスで守れ!」
E 「(跪いて神に祈るか……)」
F その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


451 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 22:29:22 ID:n1YwgNhE


452 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 22:45:19 ID:mCY3E7nw
E

453 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 22:46:25 ID:5zq7neUQ
B

454 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 22:55:14 ID:tiILptjM


455 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 22:58:03 ID:2BPPFu4o
B

456 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 22:58:05 ID:gm3wHWeY
B

457 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/26(水) 23:52:16 ID:???

B 「勇儀さん相手にゴール前を固めても無意味だ! 囲んでボールを奪え!」



松山「(パスかシュートか、半々だろうが、やはり勇儀さんにボールを持たせたままなのは危険だ!)
    DFも上がってプレスをかけろ! 白銀マムルは残って万一抜かれた場合やルーズボールに備えろ!」
こいし「おっけー。みんなでかかれば鬼さん怖くないってね〜」

松山の指示が届くと、こいしがDF達に一声かけた。
一糸乱れぬとはいかずとも、こいしの声にペット達は一斉に駆け出して勇儀を包囲する。

勇儀「(……参ったね、こりゃあ。後半まで回復に努めたかったのが本音だが……)
   挑まれたからには背は向けらんないさ! 全員ブッこ抜いてあの銀色のにお礼させてもらおう!」

勇儀は猛るが、どう見ても疲れが滲んだ顔で、それまでの精強なオーラに陰りが見え見えていた。
シュートの数は二回で多くはないが、破格の特権が込められてるだけに消耗も馬鹿にならないのか。

実況『さとりさん、勇儀選手の足が止まっていますね。もしやスタミナ切れを起こしてるのでしょうか!?』
さとり「そう。萃香さんと同じ四天王であっても、勇儀さんは決して燃費が良い選手ではない。
    まぁ……そうと知った時には、私は先に体力が尽きてしまい……ケフケフ。
    と、とにかく、後半まで回復したとしても、あのシュートは……秘策がない限り一度限りでしょうね」

松山「GKの得意なセービングも、人数差迄も無に帰すんだ……かかる代償もでかいというのは安心材料だな。
   ! 審判が時計を見ている……ロスタイム含めてあと僅かか。
   みんな、ここで引き離される訳にはいかないぞ……!」


458 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/26(水) 23:54:03 ID:???

先着4名様で


勇儀→ ! card【ドリブル】 53 +(カードの数値)=
ガメゴンa→ ! card 【ブロック】 45 + (人数差+2) +(カードの数値)=
ガメゴンb→ ! card 【ブロック】 45 + (人数差+2) +(カードの数値)=
こいし→ ! card 【タックル】 52 + (人数差+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 勇儀が法衣を破って動く石像と一対一だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(羽目玉がカバー!)(エリア内にこぼれたボールを動く石像が抑えた!)(白銀マムルがフォロー)
≦−2→ 戦いは個人技より数だってばよ! 松山チームがボール奪取!



補足・補正については>>24を参照してください。


*さとり、こいしの評価値が上がりました。


今日はここまで。 お疲れ様でした。
>>439さんとは美味いたけのこの里が食べられそうです。


459 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 23:55:45 ID:???
勇儀→  クラブA 【ドリブル】 53 +(カードの数値)=

460 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 23:56:10 ID:???
ガメゴンa→  ダイヤ5  【ブロック】 45 + (人数差+2) +(カードの数値)=

461 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 23:56:37 ID:???
ガメゴンa→  ダイヤK  【ブロック】 45 + (人数差+2) +(カードの数値)=
ほ、法衣を破るなんて…ドキドキ

462 :459:2010/05/26(水) 23:57:09 ID:???
見たか!この引き乙でしたー

463 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 23:57:27 ID:???
ガメゴンb→  スペードJ  【ブロック】 45 + (人数差+2) +(カードの数値)=
覚醒!名前!

464 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 23:58:19 ID:???
こいし→  ダイヤ6  【タックル】 52 + (人数差+2) +(カードの数値)=
この勇儀さんはチャンスに弱いをつけるべき

465 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 00:01:34 ID:???
クラブのAさん…敵にすると恐ろしいが味方にすると頼もしすぎる!

466 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 19:20:27 ID:???

>>461
お酒を呑むと暑く火照ってきて服をビリビリと……いや誤字ですから!
>>462
第三の目「じぃぃぃ」
>>463
「ガメゴンどうして覚醒できないん?」
>>464
次の判定の引きが悪ければ……?
>>465
さすが森崎板の裏に潜んで勝利と敗北を左右する魔物神……!


勇儀→  クラブA 【ドリブル】 53 +(カードの数値)= 54
ガメゴンa→  ダイヤ5  【ブロック】 45 + (人数差+2) +(カードの数値)= 52
ガメゴンb→  スペードJ  【ブロック】 45 + (人数差+2) +(カードの数値)= 58
こいし→  ダイヤ6  【タックル】 52 + (人数差+2) +(カードの数値)= 60
≦−2→ 戦いは個人技より数だってばよ! 松山チームがボール奪取!


467 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 19:22:43 ID:???

ガメゴン達の同時タックル。次いで迫るこいしを、勇儀は当たりの激しいドリブルで抜こうとするが。

勇儀「っ! 足が……痙攣、なのか!?」

消耗した勇儀では、足は遅いが頑丈なガメゴンaを当たりで飛ばした時点で手詰まりに陥った。
ガメゴンbのタックルが綺麗に決まり、再三ボールを奪い返される醜態を演じてしまう。

こいし「あれれ? 私の出番なかったみたいね。ま、いいわパ〜ス!」

実況『あ、あああだめだ〜〜〜!! 勇儀選手突破ならず! やはり疲れからか、動きにまるで精彩がないぞ!!
    地霊殿の主砲、鬼の四天王である星熊勇儀選手、ガメゴンb選手にあっけなくボールを奪われた〜〜〜!!!』
さとり「(……何故でしょうか。この展開は望むところな筈。 なのに胸がもやもやとするのは……)」

実況のバリトンヴォイスが響く中で、さとりの沈んだ瞳と、一部の観客達の厳しい眼が、ピッチの勇儀に集中する。
地霊殿の主人から6得点を挙げた――星熊勇儀――。
彼女の評判を聞き、プレーを見にきた客達が、ここに至ってとうとう落胆と失意のブーイングを飛ばす。
ただの応援に来てるのではない。ここ地底では賭博……金が絡んでるのだ。それだけに叱責もより苛烈なものになる。

観客「何おっそい亀にボール奪われてんだ!」「こっちはお前らの勝利に大枚賭けてるんだぞ!真面目にやれー!!」
「さっきからもシュート防がれて、攻めに貢献してるのは羽目玉ばかりだ!」「最強FWの座が泣いてるぞーー!!?」

松山「(な、何!? 客にはそう見えるのか?
    確かに目に見える成果を出してるのは羽目玉だが、勇儀さんのシュートは止めたのが奇跡に近いレベルだぞ!?
    この雰囲気の異様さ。まるでスタジアムの観客の半分が勇儀さんのアウェイに、敵に回ったようだ!?)」

だが確かに羽目玉は、先制した後も勇儀のシュートをねじこみに行くなど、しっかりFWの役目を果たしている。
無得点という点では松山もそうたいして変わらないのだが……これも試合前に寄せられた期待の大きさの差か。
ロスタイム突入の直前に、こいしからボールを受け取りはしたが、松山は勇儀を無視しきれず一瞬だけ肩越しに見る。

勇儀「…………」


468 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 19:24:07 ID:???

先着で


姐さんの打たれ強さ → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 勇儀「(ありがたいね……自分の不甲斐なさを責める手間が省ける!)」より闘志を燃やし始めた!
スペード・クラブ→ 勇儀「(……)」唇を噛み、俯いている……。
クラブA→ なんと勇儀の瞳にうっすら光るものが……。
JOKER→ 勇儀「(妙な気分……なじられる程、力が湧いてくる……!)」


*JOKERの場合は勇儀が【???】を習得します。
*クラブ5以下で勇儀がスランプになり、【チャンス×】を習得します。


469 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 19:28:01 ID:???
姐さんの打たれ強さ →  ダイヤA

470 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 20:59:19 ID:???

姐さんの打たれ強さ →  ダイヤA
ダイヤ・ハート→ 勇儀「(ありがたいね……自分の不甲斐なさを責める手間が省ける!)」より闘志を燃やし始めた!


松山の脳裏に思い描いてしまったイメージは、連続する罵声に肩を落とす勇儀の姿だった。
だが、それは……良い意味と悪い意味半々で裏切られた。
ブーイングなどそよ風といった面持ちで、勇儀は不覚を正面から受け止めて、揺るがず仁王立ちしていた。

松山「(ふぅ……やっぱ豪語するだけあって精神力も強いんだな。
    ノーゴールでも消沈したり、揺らがない胆力はFWとして得難い資質だ。
    味方になれたらいいが、この試合の後もそう出来ないなら……)」
さとり「(難敵となるでしょうね。 ……私はどちらを望んでるのかしら)」

松山とさとりが、それぞれの視点で、複雑な気持ちで、勇儀を一瞥する。
それ以上は相手に注意を割かず、松山は残り僅かの時間で同点に追いつくのに専念。さとりもそちらに意識を向ける。
攻め上がっていく松山チームの、遠ざかる靴音を聞きながら……。

勇儀「(だが、萃香や松山って坊主と違い、私にはちょいと悔いを残す試合になった。
    じっくり休んでも、後半撃てる全力のシュートはギリギリ一回……ふぅ、だらしないねぇ)」

勇儀は、らしくなく自嘲めいた言葉を呟く。
前半のシュート二本でほとんどの体力を使い果たした自分。
今もなおフルストットルでピッチを走り回る、無尽蔵な体力を見せる松山。
萃香があれだけ買ってるなら、ちょっくら遊んでやろうと。そんな気持ちで関わった少年の背中を目で追いかける。

勇儀「タフな坊主だ。広い縦の領域で攻守に絡める体力……。
    さとりの試練に遭っても自分を見失わずいられる心。 競うのがこの試合だけじゃ勿体無いかねぇ」

首をこきこきと鳴らしながら、勇儀は萃香の守りを信じて留まり消耗を抑える。
審判が時計を見る。 残りロスタイムは……。


471 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 21:00:21 ID:???

先着で


ロスタイムは何分? → ! dice/2


472 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 21:03:13 ID:???
ロスタイムは何分? →  5 /2

473 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 21:17:16 ID:???

ロスタイムは何分? →  5 /2 = 3分


勇儀が守備参加をしないことと、中盤で松山からボールを奪う難しさを悟った萃香チームの守備陣が引いて守る事で。
松山は余裕を持って中盤でキープしながら上がり……審判の掲示するロスタイムを知ることができた。

松山「(あと3分……! いやもうあと2分と少し。稚拙でも速攻で進まないとゴールまで辿り着けない!
    だが、ああゴール前を固められたら無理なアタックはボールを献上するだけだ……どうする!)」


どうしますか?


A 「シュートで終わるぞ! 北国シュートだ!」
B 「ひー君の右サイドアタックに賭ける!」
C 「ガルバとゴルバにもう一度チャンスを!」
D 「自陣で回して前半を終えよう」
E 「前半最後の雪崩攻撃だ!」
F その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


474 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 21:18:41 ID:???
と、また表記が

*松山のガッツ (450/900)

475 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 21:24:13 ID:Q7a0U+8g


476 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 21:25:20 ID:8vlfdmMQ


477 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 21:26:13 ID:nfewwZno


478 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 21:38:33 ID:cTkhrHBI
A

479 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 21:42:44 ID:vz/cV6Ks
B

480 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 22:10:47 ID:???

B 「ひー君の右サイドアタックに賭ける!」



松山「(さっきのひー君のドリブル……! あのレベルなら突破に時間はかからない筈!)ひー君、頼む!!!」

ボールを右にはたき、なお衰えを見せない持続力で松山はゴールへ直進する。
さっきは一対一を挑ませたが、今度もひくいどりなら前半ラストのチャンスを作ってくれる筈と信じてPA迄上がる。
いつも通りな咆声が右エリアに轟いた。

ひくいどり『クッキュエェェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!! ゼンハンサイゴシメルノハコノオレシャmトイウワケサ!!!』
名無し妖怪三番「どこまでもエレガンスで、業火のように激しく美しい鳥め……だがここは通さぬぞ!」
裁判官「(コイツナニイテンダ)」
ゾンビフェアリー六番「(右サイドいると変な空間に飲み込まれそう……誰か代わってくれないかな〜。
              え、あれ、やだもしかしてこれが初台詞!?)」

松山「(大丈夫大丈夫実力はあるから大丈夫不安なんかじゃないさ全然さ!)」
シャンハイ「(光様の為に……和ませるジョークをこいしさんに教わらなくちゃ……)」


481 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 22:11:55 ID:???

先着4名様で


ひくいどり→ ! card【ドリブル】 53 +(カードの数値)=
裁判官→ ! card 【タックル】 47 + (人数差+2) +(カードの数値)=
ゾンビフェアリー六番→ ! card 【タックル】 48 + (人数差+2) +(カードの数値)=
人型名無し妖怪三番→ ! card 【タックル】 47 + (人数差+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ひくいどりが突破して、(今度こそ)松山にセンタリング!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ギズモがフォロー)(萃香チームのスローインに。前半終了)(ゾンビフェアリー五番がフォロー。前半終了)
≦−2→ ひー君「ウショダダレカノインボーダドンドコドドーン!!!」三番「(敗れた姿も美しい……)」


*ひくいどりのマークがクラブ以外の場合、【ローズダンサー】が発動し補正+3されます。



補足・補正については>>24を参照してください。


482 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 22:12:19 ID:???
ひくいどり→  クラブ4 【ドリブル】 53 +(カードの数値)=

483 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 22:15:42 ID:???
裁判官→  クラブ8  【タックル】 47 + (人数差+2) +(カードの数値)=

484 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 22:15:44 ID:???
裁判官→  スペード9  【タックル】 47 + (人数差+2) +(カードの数値)=

485 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 22:16:15 ID:???
ゾンビフェアリー六番→  スペード10  【タックル】 48 + (人数差+2) +(カードの数値)=

486 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 22:19:40 ID:???
人型名無し妖怪三番→  クラブK  【タックル】 47 + (人数差+2) +(カードの数値)=

次にブレイクするのはコイツだなw

487 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 22:50:54 ID:???

>>486
三番「私がブレイク? 残念だが私はあの鳥に出逢ったことで、主役を際だたせる道化の自分を理解したのだよ!」
審判「ピィーッ!(色々と警告!)」


ひくいどり→  クラブ4 【ドリブル】 53 +(カードの数値)=
裁判官→  クラブ8  【タックル】 47 + (人数差+2) +(カードの数値)=
ゾンビフェアリー六番→  スペード10  【タックル】 48 + (人数差+2) +(カードの数値)=
人型名無し妖怪三番→  クラブK  【タックル】 47 + (人数差+2) +(カードの数値)=
裁判官の反則!


けたたましく鳴きながら、ひくいどりは真っ直ぐドリブル。
サイドを直ちに固めた裁判官達は、あのフェイントを警戒してまず裁判官が飛び込み、抜かれても囲んで奪うことに。
接近を見てひくいどりがフェイントをかけようとするが……。

ザザザザ……ガキィッ!!

ひくいどり「ゲェックーーーーーーー!!!!?」
シスター「オー!?」
裁判官「(しまった! あまり近寄りたくなくて焦りすぎて足にいってしまった!)」
三番「(接触し転倒する姿も……)」

審判が笛を鳴らし、反則を取ってプレーは中断。
ひくいどりはソックスが破れた時と違い被害はなかった。審判が裁判官が起きるのを待って……。


488 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 22:52:00 ID:???

先着で


裁判官の運命 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


4〜K→ 警告で済んだ。
A〜3→ イエローカード!
スペード・クラブA→ 一発レッドカード!
JOKER→ 裁判官「唐突だがハンサムな私はお咎めもなく新技を閃いたぞ!」


489 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 22:52:17 ID:???
裁判官の運命 →  ハート8

490 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 23:26:15 ID:???

裁判官の運命 →  ハート8
4〜K→ お咎めなし。警告。


審判「いいかね。君も裁判官なら、」
裁判官「(クッ……)はい……」

審判から注意を受けている裁判官の左隣で、ひくいどりがむっくり起き上がる。
ドリブルを阻止されたが、ダメージがない様子を見て、バックスタンドに移動して観戦してたシスターが安堵した。

シスター「たいしたことなくて何よりでーすブラザー!
      削られるのもテクニシャンに付き纏う宿命! 怖がって華麗さを失ってはいけませんヨ!? ……ん?」

クルクルクネクネと回転し、向きを変えたシスター。
その視界に、格子に寄りかかって無表情で観戦してる、流麗な銀髪の青年の姿が入った。

シスター「デ! デ、デ、デカダーンス!!!!! ビューティフル!!!!!
      シンジラレマセンアレコソ神か!? いやあの美貌は神に仕える者を虜にする……魔性の"美"デース!!」

シスターがガタガタぶるぶると身震いし、神に許しを請うように跪いた。
ただ眼差しだけが烈しく光りながらも、ねっとりと絡みつくようで……青年が怖気を感じ、鋭利な視線を傾けた。
それがトドメ。シスターのストライクゾーンに突き刺さった。スッキリ理性を飛ばされたシスターが転びかけながら。

ピルロ「(ぶるっ)む……? 何だ貴様何を見てー」


491 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/27(木) 23:27:15 ID:???

ダーーーーーリーーーーーンーーーーーー
 
ダーーーリーーーンーーー

ダーリーンー



松山「(……? 今全力で回避したいだけど流していいか判断に苦しむイベントが始まったような?
   いや妙なこと考えてないで試合に集中しろ! 主審の様子だと……再開と同時に笛が鳴りそうだな。
   もう、直接狙うしか同点のチャンスは残されてない。角度が厳しいが……北国シュートで狙うか?)」


どうしますか?


A 「ここだ! ここで決めるんだ!」(*角度が厳しいのでポストの確率が高いです)
B 「こいしちゃんにシュートを撃たせてみよう」(*角度が厳しいのでポストの確率が高いです)
C 「自陣に戻してホイッスルを待とう」
D その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
お疲れ様でしたー。


492 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 23:31:58 ID:Q7a0U+8g


493 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 23:33:37 ID:???
シスターとひくいどり両方加入したらすごいんじゃね?w

494 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 23:34:02 ID:C2zloIrw


495 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 00:04:50 ID:???
>>493
ええ凄いことになります(サッカーと他色々的に)混沌万歳な精神が必要になりますが!

申し訳ありません。 再投票になります。


どうしますか?


A 「ここだ! ここで決めるんだ!」(*角度が厳しいのでポストの確率が高いです)
B 「こいしちゃんにシュートを撃たせてみよう」(*角度が厳しいのでポストの確率が高いです)
C 「自陣に戻してホイッスルを待とう」
D その他


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。



3票では集まらないみたいですね……。
今後から縮小して、2票に減らそうと思います。
今度こそ、ここまで。 それではお疲れ様でした。


496 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 00:12:23 ID:GEL7kv92
B
お疲れ様です

497 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 00:19:11 ID:1xDz2oRA


498 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 00:19:32 ID:r1/Tfoz2


499 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 00:27:32 ID:???
罠がなければ二票で妥当かな?

500 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 01:42:50 ID:???
3票進行か2票進行か・・・

501 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 01:47:24 ID:???
個人的にはこのスレならテンポ重視の試合中は二票、それ以外は三票が妥当じゃないかと思います

502 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 11:40:45 ID:???
>>496
ありがとうございます。
>>499-501
う〜ん……そういうことですとこの後どうなるかわからないかも。
あっさり変えないで、もうちょっと考えてみます。

503 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 19:41:03 ID:???

B 「こいしちゃんにシュートを撃たせてみよう」(*角度が厳しいのでポストの確率が高いです)



松山「(ひー君の突破にかけた時間から……残りは多分30秒余りか。シュートまで行ければ笛は鳴らないと思うが)」

リスタートのキックで幾らかゴールに近づけられるが、やはり角度は厳しくブロックも多い。
だが、ここはやはりシュートで終わりたいと松山は考えて、こいしにラストショットを託すことにした。
こいしを探すと、勇儀の周囲からは離れていないが、意味なくしゃがんで芝を調べたりと無窮自在に振舞っている。

松山「(こっちから大声でもかけないと駄目そうだな……) お〜〜〜い、こいしちゃん! こっちに来てくれ!」



先着で


妹さんはぶらぶらしている → ! card
萃香、前半最後のセービング → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ こいし「(……あれ、誰か私を呼んでる?)」萃香「(覚の妹を呼んだってことは……)」
スペード・クラブ→ こいしは指示が聞こえてない様子だ……。/萃香「どいてな。壁はいらないよ」
JOKER→ こいし「シュート? それならひー君と一緒に撃ってみていい?」萃香「一歩飛ばしで奥義といくか!」


504 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 19:41:50 ID:???
妹さんはぶらぶらしている →  ハートQ

505 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 19:42:08 ID:???
萃香、前半最後のセービング →  クラブ7

506 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 19:44:46 ID:???
萃香の慢心につけ込めるかどうか……

507 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 21:11:57 ID:???

>>506
満更慢心でもありません。この時間帯で、この状態の萃香はまさに鉄壁です。
でも大口叩くとへたれの法則はそれより強固かも?


妹さんはぶらぶらしている →  ハートQ
こいし「(……あれ、誰か私を呼んでる?)」
萃香、前半最後のセービング →  クラブ7
萃香「どいてな。壁はいらないよ」



こいし「(……ん、私の名前を呼んだよ〜な……)」

空気のように見咎められずに自由に振舞ってたこいしは、自分の名前を大きな声で呼ばれてるのに気付く。
右サイドまで行き、そこで松山から最後のシュートを任せたいと言われ、引き受けた。

松山「ここからじゃ角度も距離も厳しすぎるから少し動かすから。
    その分だけ、DFが気付いてシュートコースを塞ぐかもしれないけど……」
こいし「ううん? その心配はないよ。
     だって私がいるとこにボール出しても、だ〜れも覚れないから素通りするしね」

感覚網もすり抜けて、知覚される事のないこいしは、パスを貰えばいつでもフリーで撃てて、ブロックの逆をつける。
勿論、ボールを蹴る時に相手もこいしの姿を覚れるが、透明だった者が急に現れてのシュートに反応は難しい。

松山「(そうか……試合中で、こいしちゃんが顔を出すたび相手が驚いた顔をしてたのは、それでか……)」

得心いった松山はそれきり口を閉ざすが、キャプテンの目の輝きから松山チームが同点を諦めてないのは明白。
壁を築く萃香チーム。 しかしその壁は、後方からの鬼の一声によって綺麗に取り除かれた。


508 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 21:13:05 ID:???

萃香「お〜い邪魔邪魔。コースがよく見えないから退いてくれていいよ。
   下手に弾いたらあっちの連中が何か起こすかもしんないし。 ここは私がきっちり防いで前半終了させよう」

豪胆だが傲慢とも受け取れる指示だが、萃香チームの守備陣は素直に従い、ブロックを解いてカバーに回る。
松山との勝負が……全て防いできた萃香の実力が、彼らの目には次元違いに映っていた証左。
萃香なら止められる。 萃香はこの時点で、畏敬に近い絶対の信頼感をチームメイト達から萃めていた。

萃香「(後半酔いは醒めちゃうし、前半の中じゃ、奥義までは繰り出せなかったが……まっ、十分お釣りがくる)
   さーてと、光も、勇儀も、こいしちゃんにペット共も、とくと目に焼き付けときな!!!
   幻想郷で1、2を争うGKの、四天王が一人伊吹萃香の実力をね!!!」

そして再開と同時に、松山が爪先でボールをチョンと左前のスペースに出す。
どう見ても無人地帯に出した、時間切れ狙いかと誰もが思う投げやりなプレー。彼女にとってはベストなパス。

こいし「よ〜し鬼さん隠れた私はこちらだよ〜!


     サブタレイニアン……ローズ!!!!!」


509 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 21:14:16 ID:???

先着3名様で


こいし→ ! card【サブタレイニアンローズ(赤色)】 51 + (減衰-3) + (フリー補正! dice) +(カードの数値)=
こいし→ ! card【サブタレイニアンローズ(青色)】 51 + (減衰-3) + (フリー補正! dice) +(カードの数値)=
萃香→ ! card 【パンチング】 59 + (壊廃の二歩+6) + (???+4) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ こいしのサブタレイニアンローズが萃香の腕を潜り、同点!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(こぼれ球に・前半終了)(こぼれ球に・前半終了)(こぼれ球に・前半終了)
≦−2→ 萃香の拳がボールを大きく真上に跳ね上げ、前半終了!


*こいしの【サブタレイニアンローズ】には、吹っ飛び係数4がついてます。
*こいしの【サブタレイニアンローズ】は、どちらかのマークがハートの場合、補正+10の地上シュートになります。
*両方ハートの場合、高い数値が適用されます。

*今回ポスト判定は、GKとキッカーの数値が一致以外に、1〜-1でもポストとなります。


補足・補正については>>24を参照してください。


510 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 21:14:58 ID:???
こいし→  クラブ8 【サブタレイニアンローズ(赤色)】 51 + (減衰-3) + (フリー補正 2 ) +(カードの数値)=

511 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 21:16:25 ID:???
こいし→  ダイヤJ 【サブタレイニアンローズ(青色)】 51 + (減衰-3) + (フリー補正 4 ) +(カードの数値)=

512 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 21:17:17 ID:???
萃香→  クラブJ  【パンチング】 59 + (壊廃の二歩+6) + (???+4) +(カードの数値)=
むりっすw

513 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 21:17:29 ID:???
萃香→  ダイヤ10  【パンチング】 59 + (壊廃の二歩+6) + (???+4) +(カードの数値)=

514 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 23:11:10 ID:???

>>512
このスレの萃香は、終盤まで失点しなければしない程安定しますから。


こいし→  クラブ8 【サブタレイニアンローズ(赤色)】 51 + (減衰-3) + (フリー補正 2 ) +(カードの数値)= 58
こいし→  ダイヤJ 【サブタレイニアンローズ(青色)】 51 + (減衰-3) + (フリー補正 4 ) +(カードの数値)= 63
萃香→  クラブJ  【パンチング】 59 + (壊廃の二歩+6) + (???+4) +(カードの数値)= 80
≦−2→ 萃香の拳がボールを大きく跳ね上げて、前半終了!


その姿が萃香チームメンバーの意識に認められた時には、こいしはシュート体勢に入っていた。

実況「前半もう本当に残り僅か! 松山チーム、最後にミドルシュートを、お、お、お!!?
   シュートに行ったのは攻撃を一手に担っていたキャプテンではなく――地霊殿の古明地こいし選手だ!!?」
さとり「こいしちゃん……! (ここで決めたら、きっとあの子も何かが変わるきっかけに……!?)」

萃香の守るゴールまで遮る壁はなく、こいしのシュートは邪魔されず撃たれた。
こいしのシュートは、松山の北国シュートや勇儀のような直線系ではなく、複雑な軌道を描く。
カペロマンのような、左右横ばいの蛇が這う軌跡ではなく、円環状、二重の螺旋を描いてゴールに迫っていく。
しかしやはり角度が厳しい。シュートは、萃香の守る位置より右に逸れてポストにぶつかろうというのだが。

萃香「なんとよっとォ! こいつで……二歩目の踏み込みっ!!! でいや!!!!」

グァァアアアアアァッ!!! ヒュッ……ドグオオオオオォォォォォォン!!!!!

躍り出た萃香が、ぐるんと腕を回して拳を繰り出す直前の二歩目の踏み込み。
そこで松山は、サッカーでは初めて……萃香が巨大化するのを見た。
歩幅も増して、たやすくコースに入った萃香は、真下からアッパーカットのように拳を振り上げた。
円の軌道も関係なくボールを真上に高々と打ち上げ……選手観客の視線を吸い寄せる中、ホイッスルが鳴り響いた。


515 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 23:14:17 ID:???

松山チーム 0−1 萃香チーム


516 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 23:15:53 ID:???

ホイッスルが途絶えても、松山は右サイドに立ったまま、ボールが消えた地底の空を眺め続けていた。

松山「(久しぶりのサッカー……その前半が終わったか……。1-0とスコアは離れてない。
    けど、認めるしかない。最後まで萃香さんにはやられっ放しだった。明らかに……完敗だった)」

その萃香は、元より前評判の高かったチームのキャプテンとして前半無失点で抑えた活躍で大歓声で迎えられていた。
全力は尽くしたことで悔いはない。
しかし結果は伴わなかったのはやはり苦く感じて、堂々と手を振り観客に応えてる萃香をただ見る。
勇儀は一人、鼻を鳴らし早々と引き上げたようで姿はもう見えない。
そんな松山をよそに……他の選手達はどんどん、ピッチから控え室へ引き上げていく。

松山「(俺も戻るか。ここから逆転する為には、立て直さなきゃならない箇所が一杯だ)」

観客達の中には、松山のドリブルに鮮烈な印象を抱いてた者もいて、疎らだが拍手が起こる。
右手だけ挙げて応えてから、松山は控え室へ引き上げた。
前の大会中と同じで、シャンハイが用意したタオルやドリンクを受け取ると、ベンチへ腰を下ろす。

松山「(1-0か……)まずやることは……皆の体力チェックをしておくか」
シャンハイ「それでは出場した皆さんに聞いてみないと。私がメモ取りますね」


517 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 23:17:09 ID:???

松山 ガッツ 450/900
こいし ガッツ 370/860
ひくいどり ガッツ 400/700
ギズモ ガッツ 700/700  
ガルバ  ガッツ 540/700 
ゴルバ  ガッツ 540/700
あなぐらマムル ガッツ 700/700
白銀マムル  ガッツ 320/400
ガメゴンa  ガッツ 540/700
ガメゴンb ガッツ 540/700
動く石像 ガッツ 540/700


518 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 23:19:10 ID:???

各々の疲れの度合を聞いて、最後に左右のFWの話を聞いた松山は、あごが外れるのではと思うほどショックを受けた。

松山「(FWの二人が全く消耗してない……!? 待てそれじゃあ9対11で戦ってたのと同じじゃないか?)」

クラクラとし、頭を煮込ませる事実を知って、早急な修正が必要と松山は改めて痛感する。
そこで控え室の前に誰かがやってきて、ノックをした。
入ってきた者を見て、ペット達が歓声を上げ、わっと駆け寄る。囲まれて中心になったのは、古明地さとりだった。

松山「さとりさん……どうしてこっちへ?」
さとり「ええ。解説ブースから試合、見ていましたよ。
    点差は残念ですが、みんなよく頑張ってくれたと……特に」

さとりが言葉を中断して、ひくいどりと白銀マムルを残して他を下がらせた。
ガルバとゴルバが特にすごすごと、木枯らしに黄昏てるみたいだったのが気になったが、さとりの話で吹き飛んだ。

さとり「まだ前半ですが、特別活躍したご褒美で……。
    ひー君と白銀マムル君には、名前を付けてあげようかと思いやってきました」
ひくいどり白銀マムル『!!!!!!!!!!!!!』
さとり「それで幾つか考えてきたのだけれど……。
    そうだわ松山さん。 二人の名前を……この中から、貴方が選んで決めてくれませんか?」

突然の申し出と任命に、松山が言葉に詰まるが、さとりはペーパーをそっと寄越してきた。
ひくいどりと白銀マムルの期待に輝く熱視線を前にしながら、目線を落とす。

松山「(この中から選べってのか……? どれどれどんな名前が……?)」


519 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 23:20:12 ID:???

ひくいどりの名前を選んでください。


バードン
ヒーバード
シューマッハ
ヒッキー
ゴットバード


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


520 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 23:20:53 ID:PGgdEg5o
バードン

521 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 23:21:38 ID:O1MCGdB+
ヒーバード

522 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 23:21:39 ID:r1/Tfoz2
シューマッハ

523 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 23:23:55 ID:ZLJJc2so
ヒーバード

んー、とりあえずFWの枚数減らそうか。
ペットの火力じゃどうにもならん。中盤の密度を上げたほうがいい。

524 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 23:25:11 ID:???
し、しまった。輝火をいれてませんでした……。

525 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 23:27:36 ID:???

お手数ですが、もう一度お願いします。
忘れてしまって本当にごめんなさい。


ひくいどりの名前を選んでください。


バードン
ヒーバード
シューマッハ
輝火


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


526 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 23:28:36 ID:O1MCGdB+
ヒーバード

527 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 23:30:25 ID:5tCPnHsY
ヒーバード

528 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 23:44:42 ID:???

ヒーバード


候補を見終えてから、松山は胸にある不満を抱いた。
その憤懣を吐き出すように深呼吸をして、改めて見つめる。

松山「(日本人なら日本語を話せと言いたい。とくにその土地にちなんだ名前を!
    輝火しかないな。だが……みんなが今までひー君と呼んでたわけだし……お、これなら)」

ヒーバードという名前を松山は選んだ。
これまでの呼びかたを維持しながら、意味の示すところも『鳥』で、アメリカのバーバードも兼ね備えてる。完璧だ。

松山「(ん……!? 待ておかしいぞ。何でヒー君の名前を考えてるときにアメリカの大学が……!?)」

ヤメロ、クルナ、ナンダソノコシノフリハ! タノムクルナオゾマシインダアアアコレガニンゲンドモトオナジカンジョウ!
ワカッタカラタスケテロザリィー           グワアァァァーーーー

こいし「ねぇ、今何か聴こえなかった?」
松山「聴こえない聴こえませんでした。(ヒー君の名前は決めたから、伝える前に白銀マムルの名前も決めとくか)」


529 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 23:45:42 ID:???

白銀マムルの名前を選んでください。



まさお
ルシール
マッキー
雪の子
シルト
シルブ
バレット


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今回から、基本2票で、大切な選択肢は3票で進行しようと思います。(ややこしいかもしれませんが……)
今日はここまで。 お疲れ様でしたー。


530 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 00:06:19 ID:0MW4CsbA
マッキー

531 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 00:08:46 ID:aAmGqxG2
雪の子

532 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 00:23:58 ID:wjD2psL2
マッキー

533 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 00:27:04 ID:???
乙ッキー

534 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/29(土) 21:47:42 ID:???

>>533
謝ッキー


ひくいどりの名前
ヒーバード
白銀マムルの名前
マッキー


松山が名前を選んで、ひくいどりと白銀マムルに伝えると……さとりは暖かな微笑を浮かべて祝福した。
ヒーバードは、石化でもさせたら見事な石像になるだろう片翼を上げた凝ったポーズをして、感動に打ち震えた。
マッキーも、嬉しさ隠せずピョンピョンと跳ね続ける。
他のペット達は……大部分は一足先に抜け出た彼らを羨ましげに見てるが、顎を引き爪を噛んで妬な眼差しな二体も。

こいし「ふーん。じゃあひー君は名前できてもヒー君のままなんだ。マッキーって末期な響きでいー感じむごむご」
さとり「(この子はもうっ、空気を読みなさいっ)」

ヒーバード「ヒャッフーセンキュー!!! オレシャマセンレツデビューデサトリシャマカラナマエモイタダイタ!!
       キョウノシアイオレシャマミニキタカンキャクハクチヲショロエテイウダロウ!! カミコウリン!!! ト!!!」
松山「……いや神の愛は?」
ヒーバード「ナニイットルンダチミ?」
松山「(深呼吸ウギギ深呼吸……俺は粘り強い雪国男子……我慢強い道産子……!)」


535 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/29(土) 21:48:42 ID:???

超本能的に生きるタイプの言動を、いちいち理屈に変換させて考えたりしてては、こちらが疲れるだけなのだ。
自由に生きさせるべきなのだと、自分に言い聞かせて松山が半学習してると。
名付け親としてやってきたさとりが、ペット達に見送られて松山チーム控え室を後にしようとしていた。

こいし「お姉ちゃんせっかく来たのにもう行くの?」
さとり「私もできればゆっくりしたいところだけれど……後半の選手登録名を変えないといけないし。
    それに……萃香さん達の控え室の様子も見ていこうと思って」
こいし「ふーん? ん、わかったじゃ〜ね〜。元気だといいね!」

妹の、なにやら含めた言い方とによっとした視線に、さとりは言葉を返そうとして、途中で止めて出ていった。
ペット達は相も変わらず騒々しい。ヒーバード達に負けじと後半の活躍(と名前GET)に奮い立ってるようだ。

松山「(目の色変わってるなあ。 やる気が増えるのはいい事か。
   さとりさんも行ったし……俺はこれから何をしようか)」


536 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/29(土) 21:49:42 ID:???

どうしますか?


A システムと戦術を変える
B 誰かと話をする
C さとりを追って萃香チームの控え室に行く
D スタジアムの中を散歩する
E じっくり体を休める(*ガッツ回復量が300にアップ・行動終了になります)
F その他 


*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


537 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/29(土) 22:06:36 ID:???
2票でもだめかな……どうしよう

538 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 22:06:58 ID:wjD2psL2
E

539 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 22:07:30 ID:n70wjS2+


540 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 22:08:24 ID:19W2kHvw

アイテム使えばガルバ達がパワーアップするらしいけど、これはFの自由選択かな?

541 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/29(土) 22:09:42 ID:???
>>540
いいえ。ある貴重なアイテムを使用することになるので、自動イベントで選択する事になります。

542 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 22:11:14 ID:???
投票遅くなってすいませんでした
今回は更新の丁度本スレの投票時間と近かったですし、ご勘弁下さい
あと出来れば更新した時はageてもらえると助かります

543 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 22:12:54 ID:???
と言うか戦術系の投票は悩む

544 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 22:27:14 ID:???
せめて積極的に守備参加しろって指示出せないの>>FW

545 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 22:30:37 ID:???
うーん、ガルゴルはたぶん融合の壷でフュージョンだと思うんだよ。
だったら、あいた一人にMF突っ込んで中盤を厚く出来れば、とか。

546 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/29(土) 22:44:13 ID:???

>>542
いえ、こっちこそごめんなさい。最近リアル事情で焦ってる部分があって。
本当に申し訳ありませんでした。
>>543
急かすみたいなことを言ってしまい、申し訳ありませんでした。
>>544
指示でしたら、試合中にも出来ますが。
ポジションは変わらないので、いつでも下がらせることは難しいです。
>>545
大当たりです! 壷回数は消費してしまいますが、自動的に一人を空いた中盤に追加になります。


547 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/29(土) 22:45:53 ID:???

E じっくり体を休める


松山「(スタミナ∞のおかげでまだ動けるが……かなり乳酸が蓄積してるな。少しでも休めておくか)」

目を閉じ休みはじめると、ペット達の騒ぐ声もどこか遠くから聴こえるようになっていく。
シャンハイが、時間が来れば教えてくれるというので安心して休息しようとするが。

こいし「あれ? 休んでていいの?
    負けてるんだからシステム変えるとかさ。ポジション変えるとかしないでいいの?」
松山「……いや。このままでいいさ。負けてるとはいえ、試合内容自体はそう悪くなかった。
    勇儀さんも疲れているし……後は萃香さんから点を取れるか、だ、か……ら俺が回復して……」
こいし「ふーん。(頼れるのは自分だけってやつ? 確かに前半見てたらそうなんだけど。
    ……でもそれってペット達をないがしろにしてる……なのかな?)」

こいしは気のない風に相槌打ちながら、FWのギズモと穴ぐらマムルを見た。
確かに萃香から得点するには、彼らはどう贔屓目に見たって力が足りない。
しかしシュートさえさせてもらえないなら、名前獲得を断念する、飼い殺しと同然と思われた。

こいし「(しょうがないなぁ。代わりに何か考えてあげよかな? 戦術とか考えるの苦手なんだけどね……)」


*こいしの評価値と好感度が下がりました。
*松山のガッツが回復しました。


548 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/29(土) 22:49:25 ID:???

こいし「まー難しいことは後に回して。この大事にしてる壷、何か面白そうなの入ってない?」
シャンハイ「あ! だ、だめですその壷、勝手に――」

松山の様子を見てたシャンハイは、制止に出るのが遅れて、こいしが壷の中に華奢な手を突っ込んでしまった。
何か掴んで取り出すと、壷の中から壷が出てきて、さすがにこいしも呆気に取られて目を丸くする。

こいし「何々この壷……ごうせいの壷?
    ふんふん、へー! 同じ属性のモノを合体させられるんだ。
    ……あ! 一鳥二石ないいこと考えついた! ガル君、ゴル君、こっち来て〜〜〜」
シャンハイ「待って! こいしさん聞いて下さい。それに……それを言うなら一石二鳥です!」

壷に貼られた概要を読んで、こいしは何か思いついたか、前半出場してた赤青の二体を招いた。
あの合成の壷は、我意原から渡された貴重な代物。勝手に使わせていいかで、シャンハイは選択を迫られた。

シャンハイ「あ、ああ。 光様はお休み中だし、私がなんとか対処しないと……!」



どうしますか?


A ペット達を合成させる
B 合成はしない


*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


549 :森崎名無しさん:2010/05/29(土) 22:51:06 ID:4ePgut4+
A

こいしの気持ちはわからなくもないけど、残念ながら筋違いだよね。
この試合は『松山のテスト』であって、ペットたちは助っ人に過ぎない。
「名前を獲得するチャンスがほしいー」っていわれても困るだけ。
ペットたち向けの策はあるけど、それは松山のほうからは起動できないとシステム的に定義されちゃってる。
まあ、そういうのを理解できるタイプじゃないのはわかるけどさ。

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