キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【再会の地】ファイアーモリブレム17【アリティアへ】
1 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/06/17(木) 21:50:54 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。
〜これまでのお話〜
森崎たちがファルシオンを手に入れるため訪れたカダインでの戦いは熾烈を極める。
ミネルバ隊の司祭であるウェンデルが敵魔道士の必殺の一撃で運悪く命を落とし、
さらに街への到着が遅れたことで、ウェンデルの弟子であるエルレーンとヨーデルが重傷を負ってしまう。
しかし、マリアの奇跡とも呼べる治癒の力でなんとか二人を助けることが出来たのだった。
その後、ガーネフへの対抗策をすぐにでもアリティアへと帰ろうとした森崎たちだったが、
ガーネフの魔法の仕業でカダインの街に缶詰状態になってしまう。その状況を打破するため、
カダインの司祭たちとサッカーの試合をすることに。無事に試合を終えた森崎たちは蓄えた魔力を使い
マルスたちが待つアリティア城へと急ぎ転移の魔法で向かうのだった…
☆前スレ
【エタルド】ファイアーモリブレム16【引換券】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1272541811/l50
507 :
森崎名無しさん
:2010/07/01(木) 23:20:23 ID:???
>>500
何気にウザヤか森崎が紛れ込んでいる!?
508 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/01(木) 23:30:15 ID:???
>>507
うわ…すみません。森崎自身がこんなこと言ったらたしかに引っ叩きたくなるかもw
===========
トムスのドリブル指針→ ダイヤ10
>ダイヤ・ハート→体格を生かしたパワー系
トムス「もちろんこの体格を生かした相手を蹴散らすドリブルだ」
マルス「だったら…バーツみたいな強引なドリブルからかな?
とにかく相手を押しのけることを念頭においてドリブルしてみて」
トムス「了解!ぬおおおおっ!!」
ズドドドドドドドド!ボゴォッ!!
マルス「ぐはあっ!?」
トムス「ま、マルス様!大丈夫ですか?す、すみませぬ!このお詫びは腹を割いてでも…!」
いくらマルスからの誘いとはいえ、同盟軍の盟主を派手に弾き飛ばした現実を、トムスは顔を青くして実感する。
もとより平民上がりの軍人気質の彼だ。王族に逆らうなどもってのほかだと信じ込んでいた。だが…
マルス「いてて…はは、すごい当たりの強さだよトムス。この調子ならディフェンスだけじゃなくドリブラーにもなれるかもね」
トムス「…そ、その…とんだご無礼を……お許しください……」
マルス「…これも森崎の受け売りなんだけどさ。サッカーには身分も国境も人種も関係ない平等で自由なスポーツんだって」
トムス「は…?」
マルス「この広いフィールドの上では、君も僕も同じ一選手でしかないということだよトムス」
509 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/01(木) 23:32:50 ID:???
トムス「その…怒ってはいらっしゃらないのですか?」
トムスのいたアカネイアでは考えられない反応である。
高慢な貴族たちに逆らうことは例え騎士の身分であっても平民には許されないことだったからだ。
マルス「さ、今の調子で続けよう。今度は僕の番だよ!」
トムス「(これが…アリティアの王子、か。多くの者が彼の優しさに惹かれる理由…なんとなく分かった気がするな…)」
※トムスの速さが5→7に上がりました
※トムスが『強引なドリブル』(1/2発動・威力2・吹っ飛び係数2)を習得しました
マルスがみるみる上達するトムスと夢中で練習を繰り返していた一方で、
カチュアは独りで涙目になりながらジグザグドリブルを繰り返していたという…
カチュア「私の引いたカードの方がトムスさんより高かったらこんなことには…悔しい…ビクンビクン」
※カチュアの技が9→10に上がりました
〜パス〜
==========
ボアパス練習→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→該当能力+3・必殺技習得
Q〜J→該当能力+2・必殺技習得
10〜9→該当能力+1
8〜6→必殺技習得
5〜2→効果なし
A→該当能力-1
JOKER→該当能力+6・必殺技・スキル習得
510 :
森崎名無しさん
:2010/07/01(木) 23:33:49 ID:???
ボアパス練習→
ハート4
511 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/01(木) 23:36:03 ID:???
ボアパス練習→ ハート4
>5〜2→効果なし
〜シュート〜
ジェイクシュート練習→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→該当能力+3・必殺技習得
Q〜J→該当能力+2・必殺技習得
10〜9→該当能力+1
8〜6→必殺技習得
5〜2→効果なし
A→ 該当能力-1
JOKER→該当能力+6・必殺技・スキル習得
512 :
森崎名無しさん
:2010/07/01(木) 23:37:47 ID:???
ジェイクシュート練習→
ダイヤ7
513 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/01(木) 23:59:16 ID:???
ジェイクシュート練習→ ダイヤ7
>8〜6→必殺技習得
ジェイク「うおい危ねぇ!俺も一切描写無しにされるところだったぜ…」
ジェイクはギガッシュ将軍から授かった超威力シューター『エレファント』から
とっておきのシュートを開発できないかヒントになるものを探っていた。
ジェイク「着弾と同時に、一気に回りを炎の海にするのがエレファントだ。
俺のシュートもこんな風にド派手で相手を混乱させるようなのがいいかもな」
ジェイクはしばらく考えた後、とりあえず上空高くボールを蹴り上げる。
そして勢いを増して落ちてくるボールと、その反動で激しく弾むボールを見てハッと閃く。
ジェイク「これだ!ボールの跳ね返る先を予め計算できて撃つことができれば…
これほど相手を惑わせることに適したシュートは無いぜ!」
優秀な技術者であるからこそ、彼はボールの回転や速度から落下地点や弾む先を予測することが出来た。
そこから完成に導かれたシュートが、これである。
ジェイク「これが俺の『エレファントブリッド』だァ!!」
炎の弾丸が地面を跳ねて炸裂する。拡散する火の玉の行方は受け側は予測することは不可能に近い。
ヒューーーーーーードッ!バジイイイィィィンッ!!
ジェイク「この高火力で相手を惑わす効果付とは割れながら恐ろしい技だぜ…
だが、問題なのは俺自身のシュート力の低さだよなぁ…
ああ〜〜〜誰かにこの俺の素晴らしいシュートを使って欲しいぜ〜〜!!!」
※ジェイクが『エレファントブリッド』(威力14 消費320 1/2でキーパーのバランスを崩す)を習得しました
514 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 00:00:41 ID:???
〜タックル〜
タックルの特訓に勤しんでいるのは既に守備的MFとして活躍しているミネルバ。
次こそは試合に出場、最悪でもベンチ入りを激しく熱望しているトーマス。
そして、何故かタックルは不得手の魔道士のリンダである。
ミネルバ「リンダ殿。何故そなたのような者がタックル練習に?」
リンダ「魔法ブーストの練習をしたくて。上手くタックルに並走して魔法を放つ練習をしたいのよ」
トーマス「それは構わんが…怪我しても知らないぜ?俺の突撃に弾き飛ばされても知らないぜ?」
リンダ「それなら平気よ。こう見えて身のこなしには結構自信があるんだから」
リンダはタックルやブロックなど筋力を使う守備は苦手だが、
瞬発力を必要とするドリブルやパスカットは並みの戦士たちより十分得意だからである。
ミネルバ「よし、それでは特訓を始める。各自、怪我だけには注意せよ!」
515 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 00:02:43 ID:???
先着『1名』様で一気に判定お願いします。
ミネルバタックル練習→ ! card
リンダタックル練習→ ! card
トーマスタックル練習→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→ 該当能力+3・必殺技習得
Q〜J→該当能力+2・必殺技習得
10〜8→該当能力+1
7〜4→必殺技習得
3〜2→ 効果なし
A→該当能力-1
JOKER→該当能力+6・必殺技・スキル習得
※8以上且つ二人のマークが同じで『ツインタックル』を習得します
※J以上且つ三人のマークが同じで『トリプルタックル』を習得します
516 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 00:03:32 ID:???
ミネルバタックル練習→
ダイヤ9
517 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 00:03:38 ID:???
ミネルバタックル練習→
スペード5
リンダタックル練習→
ダイヤA
トーマスタックル練習→
クラブ8
518 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 00:21:57 ID:???
ミネルバタックル練習→ スペード5→必殺技習得
リンダタックル練習→ ダイヤA→該当能力-1
トーマスタックル練習→ クラブ8→該当能力+1
ミネルバ「(威力はあるが、隙の大きいサラマンドバイツをもっと
コンスタントに繰り出し、そして確実に当てるためには…)」
ミネルバはボールをキープするトーマスの視線と、足の動きから
相手が次にどこに動き、どこにボールを蹴りだそうとしているのかを予測する。
ミネルバ「(そうか…ただ闇雲に技を繰り出すだけでは駄目だ。技をより効果的にするための
こういった基本的な動きが重要なのだな。ふっ、サッカーも意外と奥が深い)」
ズッシャアアアッ!ズバッ!
トーマス「わあああっ!!」
※ミネルバのサラマンドバイツの発動率が1/4→1/2に上がりました
トーマス「うぐぐ…い、いてぇ…(うう…俺が男だからってなんで俺ばっかりタックルを受ける役なんだよちくしょう〜)」
※ミネルバのしごきの影響でトーマスの守備が6→7に上がりました
リンダ「(さすがはミネルバ将軍ね。彼女のタックルにうまくブーストを重ねるためにはっと…)」
そんな二人のタイマン特訓を、もっと側で見ようとリンダは駆け出す。だがその瞬間…
ドゴォッ!!
トーマス「うおおおっ!?」
リンダ「きゃあああっ!?」
519 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 00:24:53 ID:???
なんとミネルバに吹っ飛ばされたトーマスがリンダに激しく接触してしまったのだ。
さらにその衝撃に負けたリンダはバランスを崩し…
リンダに迫る危機→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→軽く足をくじく
ハート→勢い余ってトーマスの顔面に向かってダイブ!
スペード→顔面を激しく打ちつけた!
クラブ→もつれにもつれた二人の様子をなんと森崎とマリクがバッチリ見ていた!
JOKER→なんとトーマスが優しく抱きとめてくれた!な、なに?この胸の高鳴りは…
520 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 00:25:15 ID:???
リンダに迫る危機→
クラブ5
521 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 00:25:16 ID:???
リンダに迫る危機→
ハート7
522 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 00:37:15 ID:???
がんばりGKは見た!
523 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 00:39:31 ID:???
リンダに迫る危機→ クラブ5
>クラブ→もつれにもつれた二人の様子をなんと森崎とマリクがバッチリ見ていた!
ドタアッ!!ドサアッ!
ミネルバ「ふ、二人とも!大丈夫か!?」
重なり合うように倒れたリンダとトーマスを気遣い、ミネルバはすぐに二人に駆け寄る。
トーマス「(うぷ…うぷぷぷ…こ、この暖かくもやわこいこの感触は…ま、まさか…)」
リンダ「(いったた……ゾワゾワ…ン!?な、なに、この状況は!?)」
倒れたトーマスとリンダの体はこれほどまでも無く密着しており、
幸か不幸かリンダの僅かな服の隙間にすっぽりとトーマスの頭が入ってしまっていた。
さらに、このリンダの恥部全快の様子をマリクと森崎が遠めで見てしまったのである。
森崎「(う、うおお……な、なんだありゃあ…ゴクリ)」
☆これかんぜんにはいってるよね?
A「今の俺には関係ないな。無視無視っと(下手に関わらないでおく)
B「こ、こらー!君たち、まだお昼前ですよー!(指揮官として風紀の乱れを取り締まる)
C「なんて羨ま…いや、けしからんことを!(トーマスに激しく嫉妬する)
D「ヒューヒュー!お二人さん見せつけてくれるねぇ!(冷やかしてみる)
E「うおおおおおおお!!俺も混ぜてくれーーー!!(理性をかなぐり捨てる)
Fその他(好きなことをお書きください)
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
================
一旦ここまで。深夜ですのでちょっとアレな展開をどうかお許しくださいませ…ではまた〜
524 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 00:42:45 ID:???
あなた達はけだものです!
乙でした〜
525 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 00:45:16 ID:o8l/2c6A
F テメェ!リンダになにしやがる!!(トーマスに殴りかかる)
526 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 00:45:46 ID:3ZJSKNbE
A
527 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 00:45:58 ID:3n0lEk7Q
B
528 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 00:47:01 ID:???
Fここだ!ここで瞑想して浮きだまアップだ!
529 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 00:54:51 ID:nDYMlRPY
F
>>525
530 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 06:43:52 ID:???
引き剥がすならともかく殴るのは流石に不味くないか。
531 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 07:44:47 ID:???
森崎はトーマスを救ったんだよ。このままだと、ぶち切れたリンダにオーラで焼かれるだろ
532 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 11:18:55 ID:???
リンダに迫る危機→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→軽く足をくじく
ハート→勢い余ってトーマスの顔面に向かってダイブ!
スペード→顔面を激しく打ちつけた!
クラブ→もつれにもつれた二人の様子をなんと森崎とマリクがバッチリ見ていた!
JOKER→なんとトーマスが優しく抱きとめてくれた!な、なに?この胸の高鳴りは…
533 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 11:20:00 ID:???
すみません、↑はコピペミスです…
=========
>>530
場合によっては色々誤解されるかもしれませんしね…
>>531
なるいほどその解釈は面白いかもw
=========
>F テメェ!リンダになにしやがる!!(トーマスに殴りかかる)
リンダの服の隙間にトーマスの頭がすっぽりと入ってしまった。
この情景を見た森崎が第一番に思った感情はどす黒い怒りの感情だった。
まるで自分が守るゴールを無闇矢鱈に侵食されてしまったような…
とにかく森崎は、トーマスを殴らずにはいられなかった。
リンダを辱め、おいしい思いを独り占め…
いや、今はそんな邪な感情よりもとにかくトーマスに対する怒りのほうが強かったのだ。
森崎「うおおおおおおっ!!」
ズドドドドドドドッ!!
まさに暴走機関車の如く、森崎はトーマスに向かって駆け出し、自慢の右の拳を振り上げた!
ミネルバ「な…?」
呆気に取られるミネルバを横切り、何とか離れようとリンダの胸元でもがくトーマスの背中目掛け殴りかかる。
森崎「テメェ!リンダになにしやがる!!」
トーマス「え?え?え?(背後からとてつもない殺気が…や、やられる?)」
リンダ「ちょ、森崎君何を――?きゃあああ!?」
534 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 11:21:29 ID:???
森崎パーーンチ!!→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→トーマスくんふっとばされた!
スペード→リンダくんふっとばされた!
クラブ→トーマスくんとリンダくんふっとばされた!
JOKER→あ〜っと、リンダくんのオーラでもりさきくんふっとばされた!
535 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 11:26:58 ID:???
森崎パーーンチ!!→
ダイヤ2
536 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 11:28:47 ID:???
よし、トーマスなら嫌われても問題ないし、リンダも守れて万事解決だな
537 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 11:40:09 ID:???
>>536
トーマスは決して故意にやったわけではないんで…相当な恨みを買うかもしれませんよ?
============
森崎パーーンチ!!→ ダイヤ2
>ダイヤ・ハート→トーマスくんふっとばされた!
トーマス「(は、早く…早く逃げなきゃ…こ、殺される……!)」
背後から迫るおぞましい怒気をはらんだ叫び声に、トーマスは慌てて首を引っ込めようとする。
すると押しのけようと手を突き出していたリンダの後押しもあり、スポンとトーマスの頭は抜けた。
トーマス「やっ……」
だが、彼がその安堵の喜びの声を発することは無かった。
ボ グ シ ャ ッ ! !
トーマス「ぐべらあああああっ!?」
背中に受けるはずだった森際の拳は、タイミング悪く動いたトーマスの顔面をクリーンヒットしたのである。
きゅるきゅると錐揉み回転しながら打ち上げられたトーマスは、勢いよく地面へと突き刺さる。
森崎「地面に埋まって反省しろい!」
ズボッ!
トーマス「…………」
綺麗に頭から地面へと突き刺さったトーマスはうなだれて動かなくなった。
リンダ「…………」
538 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 11:41:41 ID:???
森崎「大丈夫だったかリンダ?」
ぽかんと呆気に取られているリンダは、とりあえず埃を払って立ち上がり、森崎に向かって言葉を返した。
リンダの対応→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→「その…あ、ありがとう…(照れながらも助けてくれたことに感謝される)
スペード→「ごご、誤解よ森崎君!あれはその…じ、事故だったんだから!(トーマスとの事を弁解し始める)
クラブ→「なんて酷いことを…いきなり殴ることなんて無いじゃない!(あれ?何故か怒られてる?)
JOKER→「私のために駆けつけてくれてありがとう森崎君!(人目も憚られず抱きつかれる!)
539 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 11:47:34 ID:???
リンダの対応→
スペード8
540 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 12:05:51 ID:???
リンダの対応→ スペード8
>スペード→「ごご、誤解よ森崎君!あれはその…じ、事故だったんだから!(トーマスとの事を弁解し始める)
森崎「なに?」
森崎の行動に感謝の言葉も返さず、リンダはひたすら弁解の言葉を述べていた。
リンダ「だから…さっきのは練習中にトーマス君がミネルバ様に吹っ飛ばされて
私のほうに倒れこんできただけなのよ!へ、変な誤解しないでよね!」
森崎「(……なんだよそれ。必死になって助けに入った俺が馬鹿みてぇじゃん…)」
いきなり殴りに向かったのはさすがにまずかったか。
トーマスにとってはとんでもないとばっちりを受けたということなのだから。
リンダ「と…とにかく、トーマス君を掘り起こさないと…あ、痛っ!」
小さい悲鳴を上げながら足首を押さえ込むリンダにミネルバが駆け寄る。
ミネルバ「りんだ、一旦医務室へ戻れ。シーダ姫たちが控えていたはずだ。
明日の試合のためにも無理をしてはいけない」
リンダ「は、はい…すみません」
ミネルバ「謝ることなど無い。私も少々張り切りすぎたようだからな」
そうしてリンダはミネルバに支えられ、ひょこひょこ飛びながら王宮へと戻っていく。
残されたのは、やり場の無い森崎と地面に突き刺さったままのトーマス。
森崎「……さってと、じゃあ見回りに戻るとするか」
何事も無かったかのように再び巡回に戻ろうとする森崎。だが、内心には色々と感情の変化が見られていた。
541 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 12:07:54 ID:???
森崎「(…なんであの時無我夢中で殴りに向かったりしたんだろうな…
俺らしくも無い。もっと冷静な判断が出来ただろうに。でも……)」
自分は間違ったことはしていない。トーマスには悪いけど、
あの場面で自分の感情を抑えることが出来なかったのには何か理由があるはずなのだから。
森崎「(………リンダ、か)」
ノルダで初めて出会った頃から妙に放って置けないポニーテールの彼女。
ついつい魔道書を買い与えたり、指定兵士に任命したこともあった。
それだけ森崎にとって、リンダとは特別な存在になりかけていたのであった。
森崎「(ま、待てよ…もしかして、俺ってリンダのことを……)」
=========
☆森崎の心情は?
A一人の女性として、好きになってしまったのだろうか
B大切な仲間として、好きになってしまったのだろうか
Cいや、リンダは確かマリクのことが好きだったはずだ
D無い無い。気のせい気のせい。俺はサッカー一筋だっつーの
Eええーい!うだうだ考えるのは俺らしくない!リンダにもう一度会いに行くぞ!
Fそんなことよりトーマスを助けよう。今ならまだ許してくれるかも
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
542 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 12:10:28 ID:nRByBjO6
F
543 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 12:12:18 ID:ep6XiOl6
F
544 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 12:23:06 ID:???
>Fそんなことよりトーマスを助けよう。今ならまだ許してくれるかも
森崎は仄かに芽生えたかもしれない恋心との葛藤よりも、目の前で助けを求める不幸な少年の方を優先した。
森崎「かわいそうなことをしたぜ…待ってろよ。今すぐ助けてやるからな」
ザックザックザック…
しばらくして、顔面を激しく腫れ爛されたトーマスが不機嫌を絵に描いたような顔で掘り起こされる。
トーマス「…………」
森崎「(ははは…やっぱ怒ってるよなァ…さて、どう切り出すべきかな?)」
☆どうしますか?
Aひたすら謝り倒す
Bあまり悪びれずにフランクに謝る
Cリンダの感触の具合を聞いてみる
D俺の頬も殴れと顔を差し出す
Eなんか態度が気に入らないのでもう一度地面に埋める
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
545 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 12:27:33 ID:nDYMlRPY
E
546 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 12:28:45 ID:nRByBjO6
D
547 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 12:35:48 ID:wWIMZ8oc
A
548 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 12:39:18 ID:xlO/uznw
D
549 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 12:42:42 ID:???
また能力下がりそうな予感
550 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 12:49:34 ID:???
>D俺の頬も殴れと顔を差し出す
森崎「トーマス。いくら謝罪の言葉を並べたとしてもお前の気は晴れないだろう」
スッ…
森崎は目を瞑り、歯を食いしばってトーマスに自分の頬を差し出した。
森崎「お前が受けた痛み…俺も同じ分だけ請け負う!それが指揮官としての…俺の償いだ!」
トーマス「…………」
==========
トーマスパンチ?→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→トーマスの怒りの拳で森崎も地面に埋まる
Q〜J→トーマスの拳で森崎の顔も腫れあがる
10〜6→トーマスの拳でしっかりと森崎と痛みを分け合う
5〜2→優しいトーマスは軽い平手打ちで済ましてくれた!
A→トーマスはリンダのことで悶々としておりそれどころではなかった!
JOKER→トーマス「…もっと殴ってくれ」森崎「なにィ!?」
551 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 12:52:29 ID:???
トーマスパンチ?→
クラブK
552 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 12:54:28 ID:???
ちょwトーマス鉄拳激しいw
553 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 13:06:51 ID:???
弓兵はパワフルだなw
554 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 13:15:01 ID:???
トーマスパンチ?→ クラブK
>K→トーマスの怒りの拳で森崎も地面に埋まる
トーマス「へぇ…アリティアの指揮官様は心がけがいいみたいだな」
グッ…
トーマス「うおおおおおおおっ!!」
ボ グ シ ャ ッ ! !
森崎「ぐべらあああああっ!?(あれ?なんだか思った以上に痛い…?)」
所詮弓兵の拳など取るに足らないと思っていた森崎にとって大きな誤算であった。
森崎は先ほどのトーマスのように錐揉み回転しつつ打ち上げられ、地面に激しく突き刺さる。
ズボッ!
森崎「(うう…痛えよぉ…まいるぜまったく……)」
その後医務室から戻ってきたミネルバから助け出されるまで、森崎は地面の中で静かに涙を流していたという…
※リンダの守備が3→2に下がりました
※トーマスの力が7→10に上がり、成長率が△→○に上がりました
※トーマスのHPが20→18に下がり、守備が7→6に下がりました
※トーマスがスキル『練気』(1/4で攻撃判定+6)を習得しました
※トーマスがスキル『怒り』(HP半分以下で1/4で必殺攻撃)を習得しました
※森崎のHPが29→27に下がり、守備が20→19に下がりました
※リンダの評価が上がりました
※トーマスの評価が少し上がりました
555 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 13:16:22 ID:???
一方で、この顛末を遠くで見ていただけのマリクはというと…?
傍観者マリク→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→自分のブロック練習に集中していた(後の判定で成功率アップ)
スペード→リンダのことを心配していた
クラブ→森崎とトーマスのことを温い目で見ていた
JOKER→マリク「これだ!」なんと今までの光景から必殺ブロックを編み出した!
556 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 13:17:36 ID:???
傍観者マリク→
ハート6
557 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 13:20:37 ID:???
傍観者マリク→ ハート6
ダイヤ・ハート→自分のブロック練習に集中していた(後の判定で成功率アップ)
マリク「(なんだか凄いことになってるけど、今は練習に集中しないと!)」
〜ブロック〜
マリクブロック練習→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→ 該当能力+3・必殺技習得
Q〜J→該当能力+2・必殺技習得
10〜8→該当能力+1
7〜5→必殺技習得
4〜2→効果なし
A→ 該当能力-1
JOKER→該当能力+6・必殺技・スキル習得
558 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 13:21:01 ID:???
マリクブロック練習→
スペード5
559 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 13:36:12 ID:???
マリクブロック練習→ スペード5
>7〜5→必殺技習得
マリク「僕たち魔道士は、ブースト以外で活躍するのは難しい…
この魔力をもっと別の形で生かす戦い方を探すんだ!」
バゴッ!ドゴッ!ボムッ!
戦闘中に唱える防護の呪文をブロックに応用するマリク。
何度もボールを弾くことで、瞬時に繰り出せるほどにまでなった。
マリク「(いてて…なんとか物にしたけど、実践で役に立つかどうかは微妙だよなぁ…
くそっ、僕にもマルス様の半分でも言いからもっと頑丈な体があれば…!)」
※マリクが必殺ブロック
『ミラーシールド』(消費200 威力10 勝利した場合相手側にシュートを跳ね返す)を習得しました。
〜パスカット〜
ジョルジュパスカット練習→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→該当能力+3・必殺技習得
Q〜J→該当能力+2・必殺技習得
10〜9→該当能力+1
8〜6→必殺技習得
5〜2→効果なし
A→ 該当能力-1
JOKER→該当能力+6・必殺技・スキル習得
560 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 13:36:47 ID:???
ジョルジュパスカット練習→
ハート7
561 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 13:39:57 ID:???
マリクさんなにカウンターシュート覚えてんのー!?
562 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 13:43:55 ID:???
反動砲かw
しかしなかなか能力上がらんねえ
563 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 13:55:07 ID:???
>>531
今のマリクのブロック値がたった11しかないので結果的に死に技ですが…w
>>562
戦場パートのことも考えれば、少しでも能力を上げておきたいんですがね…
==========
ジョルジュパスカット練習→ ハート7
>8〜6→必殺技習得
ジョルジュ「(俺が他の連中に比べて優れているところはパスぐらいなものだ。だが…)」
フィールドに立っている以上、守備に参加しないわけにもいかない。
ならば、自慢の器用さを少しでも活かせるパスカットを重点に鍛えることにした。
ジョルジュ「ふっ…!」
タンッ!クルッ!ガシイッ!!
ジョルジュ「よし…モノにしたぞ。これで、少しはレギュラーへの道に近づけたかな…?」
アカネイア同盟軍のベンチメンバーはたった16人。少ないイスを勝ち取るために、ジョルジュもまた努力を重ねていたのだ。
〜セービング〜
アベル「ジュリアン、分かっているな?」
ジュリアン「ああ。今回の大会は総当りのリーグ戦だ」
アベル「カードの累積もある今大会、最悪の場合森崎が試合に出られない状況も考えられる」
ジュリアン「そこでアイツをフォローしてやるのが俺たちって事か。よーし、やったるぜ!」
アベルとジュリアンは、森崎の代理にキーパーとしてゴールを守れるように特訓を始めるのであった。
564 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 13:56:08 ID:???
先着『1名』様で一気に判定お願いします。
アベルセービング練習→ ! card
ジュリアンセービング練習→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→ 該当能力+3・必殺技習得
Q〜J→該当能力+2・必殺技習得
10〜8→該当能力+1
7〜5→必殺技習得
4〜2→効果なし
A→該当能力-1
JOKER→該当能力+6・必殺技・スキル習得
565 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 13:58:29 ID:???
アベルセービング練習→
ダイヤA
ジュリアンセービング練習→
ダイヤQ
566 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 14:02:15 ID:???
アベルはもうサッカー辞めた方が良いと思うんだ
567 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 14:14:46 ID:???
>>566
アベルの能力は確かにトップクラスのはずなんですけどねw
=========
アベルセービング練習→ ダイヤA→該当能力-1
ジュリアンセービング練習→ ダイヤQ→該当能力+2・必殺技習得
結果を先に言えば、今回の特訓はジュリアンが大成功を収めたものの、なんとアベルが手首を捻りケガをしてしまったのだ。
アベル「(まぁ今の俺の実力ならば間違いなくレギュラーに選ばれるだろう。
だが…久々にアイツと全力で戦ってみたいな。
今の俺のシュートなら、森崎のセービングも破れるんじゃないのかな?)」
練習中にそんな慢心に囚われるアベル。結果的に、これが今回のアベルの怪我に繋がってしまう。
グキィッ!
アベル「うぐはああっ!?」
ジュリアン「お、おいおい大丈夫かよアベル?ボ〜ッとしてるからだぜ?」
アベル「悪い悪い…あ、どうやらもうすぐ練習時間も終わりだな。そろそろ宿舎に戻ろうぜ」
ジュリアン「(…いいよなアベルは…アレくらいの怪我じゃ、全然地盤が揺らがないんだしさ…)」
自分の今の実力で、果たしてレギュラーの11人、もしくはベンチメンバーの16人以内に入れるかどうかは微妙である。
ジュリアン自身も突破力はあるものの、守備能力に欠けることは自覚している。
ジュリアン「(今回の特訓が、少しでも俺の守備の向上に繋がってればいいんだけどな……)」
568 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 14:16:15 ID:???
憎まれ口をたたきあうが、ジュリアンにとっては森崎も大事な仲間の一人であった。
少しでも彼の助けになればという真摯な心が、僅かだが確実に彼の実力を高めているのにまだジュリアンは気がついていない。
※アベルの速さが20→19に下がりました
※ジュリアンの守備が9→11に上がりました
※ジュリアンが必殺飛び出し『ハンドトラップ』(消費200 威力7 1/4で相手のハンドを誘う)を習得しました。
〜競り合い〜
ミシェラン競り合い練習→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→該当能力+3・必殺技習得
Q〜J→該当能力+2・必殺技習得
10〜9→該当能力+1
8〜6→必殺技習得
5〜2→効果なし
A→ 該当能力-1
JOKER→該当能力+6・必殺技・スキル習得
569 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 14:17:32 ID:???
ミシェラン競り合い練習→
スペードK
570 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 14:20:36 ID:???
本当に何なんだこいつはw
571 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 14:23:58 ID:???
これがジャイアンパワーか…
572 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 14:56:40 ID:???
たけ…ミシェランそのうちドーガより強くなるんじゃないか?
573 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 15:10:16 ID:???
こんなボコボコ殴られ続けたら弱体化するだけだよ森崎
守護も死にスキルになってる
574 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 15:12:09 ID:???
今回は参加者の自業自得で、かつ引きの問題だぜ…
575 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 15:17:31 ID:c/HyMMEM
今までだって殴られたら能力下がってたんだし、わかってて選んだんでしょ
576 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 15:59:43 ID:???
>>570-572
ミシェランのカード運は本当に凄まじいですねwブロッカーとして非常に期待できますよ〜
>>573-575
10以下程度なら傷は浅くて済んだんですけどねwトーマスの隠れた力を引き出せたと前向きに考えるべき?
===========
ミシェラン競り合い練習→ スペードK
>K→該当能力+3・必殺技習得
既に日も傾きかけた空。ほとんどの者が練習を切り上げ王宮へと戻っていく中、
ミシェランはギリギリまで競り合いの練習を続けていた。
ミシェラン「(カダインカップで使ってもらえたのは俺の本当の実力じゃねぇ。人数が足りてねぇからだ)」
今回のアリティアカップでは、アカネイアカップでレギュラーメンバーだった
マルスやシーダ、アベル。他にも数々の実力者たちが共にいる状態。
選考に漏れたメンバーは、他のチームの補充要員として惨めな扱いを受けることになる。
ひねくれ者で乱暴者で、およそ騎士らしくないミシェランであったが、
彼もアカネイア重騎士としての誇りだけは、燦然と胸に持ちつづけていたのだ。
ミシェラン「(勝ち取るんだ。俺自身の実力で…!兄貴やドーガ…カシムにアカネイア騎士団の皆も一緒に……!)」
バッ!
ミシェラン「レギュラーになるんだァ〜〜〜〜!!」
ドッゴォォォォォォンッ!!!
優れた体格を持つものは数多いが、その体を効率良く動かせる者はごく僅か。
そしてミシェランも、今までは自分の体格の良さだけを活かした動きしか出来ないでいた。だが。
ミシェラン「(体が…軽い?俺痩せたのか…?いや、違う。俺のこの巨体を…
俺の鍛え上げられた足腰が、まったく問題なく動かせるようになったんだ!!)」
577 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 16:00:47 ID:???
ミシェランの肉体は、既に一端の重騎士のそれではなかった。
桃色の鎧の下に隠された、完璧に鍛え上げられたもう一つのしなやかな筋肉の鎧…
いま、ミシェランはアスリートとして理想の肉体を手に入れたのである。
ミシェラン「いける…いけるぞ!!俺の力は通用する!実力でベンチ…いや、レギュラーの座を勝ち取れるぞォ!!」
※ミシェランの力が15→17に、守備が16→17に上がりました
※ミシェランが必殺競り合い『パワーチャージ』(1/2 威力3 吹っ飛び係数3)を習得しました
森崎たちアカネイア同盟軍が練習に身を投じていた頃と同時刻。
アリティアカップ特別招待チームとして、3つのチームが
地球からアンナの道具によってここ、アリティア城へと転送されていた。
ぶううぅぅぅん…ヒュンッ!
アンナ「ようこそいらっしゃいました。アカネイア大陸へ」
松山「どうもこんにちは。お久しぶりですね、アンナさん」
早田「今回もよろしゅうな!」
カルツ「こりゃまた随分空気が上手いところじゃのう…胸がスーッっとするわい」
まず一つ目のチームは北海の荒鷲松山光が率いるマンチェスターユース。
彼の後に続くのは、アカネイアカップでも健在だった早田誠とヘルマン・カルツ
ロリマー「うっわ〜〜〜〜!!おっきい宮殿だァ!」
ディーン「ロリマー、あんまりはしゃぐな。みっともない」
リッキー「でもディーン、見てよ見てよ!噴水がどば〜っ!!ってほらほら〜!!」
578 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 16:01:48 ID:???
ディーン「…ハァ、まったく子供なんだから」
松山たちの後ろから元気よく飛び出してきたのはマンチェスター自慢の3トップ。
別名『三頭の若獅子』である、ロリマー、ディーン、リッキーの三人。
ぬっ…
ロブソン「ほぉ…バッキンガム宮殿といい勝負じゃのう」
続けて現れたのは3年前のJrユース大会でイングランド代表を率いていた巨漢DFのロブソン。
そして最後に顔を見せたのが…
アンナ「(あら、けっこう可愛い顔してるかも)」
アンナが思わず反応してしまうほど、その少年は神秘的な美貌を持っていた。
風に靡くブロンドの髪が、筋の通った鼻と口を隠してしまうくらいの長髪のその少年。
若干17歳ながら既にデンマークA代表のGKとして活躍している別名『奇跡を呼ぶ男』シューマッハ。
なんと彼は先日の代表戦でブラジル相手に、無失点で抑える大記録を樹立しているほどの名キーパーである。
シューマッハ「(モリサキ・ユーゾーといったか…ワールドJrユースという招待制のたかが知れてるちゃちな大会ごときで
MVPを取ったぐらいで、この年代の最強キーパーを名乗れると思うなよ…?)」
不敵に笑う彼の姿は、まさにイギリスのスピネルと言わんばかりの妖艶なものであった。
アンナ「それじゃあ松山君、向こうに皆を案内してあげてね。
部屋のつくりはアカネイア宮殿と大体同じになっているから」
松山「分かりました。それではまたあとで」
ザッザッザッザ…
579 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 16:03:04 ID:???
アンナ「(マンチェスターユースね…今回初参戦の『三頭の若獅子』君たちが
どれだけのものかが期待ね。なによりあのシューマッハ君というキーパー…
今の森崎君と同等…いえ、それ以上のキーパーかも……主に顔がなーんて)」
そんな冗談を考えるうちに、続けて二つ目のチームが転送されてきた。
先頭に立っていたのは現サンパウロユースキャプテンであるレナートだ。
レナート「サンパウロユースキャプテンのレナートです。今回は及びに預かり光栄です」
紳士的に握手を求めてくるレナートに対し、アンナは好印象を持つ。
アンナ「ふふ…よろしくお願いいたしますね。リオカップ覇者の実力…ぜひとも期待していますわ」
レナート「ええ、もちろんです。今回僕たちは全試合無失点で勝利を収めるつもりでいますから」
自身満々の笑みで受け答えするレナートの後ろには、サンパウロを代表する実力選手でる
ドトール、アマラウ、バビントンの三人が続く。
さらにその後ろには、ひときわ体格の小さい金髪の少年がちょろちょろと歩いてきた。
アンナ「あら坊や。あなたもこのチームの一員なのかしら?」
マウリシオ「ぼ、坊やじゃねぇ!俺には『マウリシオ』て立派な名前があるんだいっ!」
先日までサンパウロU-14のエースとして活躍していた彼は、今回の試合前にユースチームに合流していた。
まだ15歳ながら、その実力はすでに多くの先輩選手より上だと囁かれており、サンパウロ希望の星であった。
アンナ「これはごめんなさいね、マウシリオ君」
マウリシオ「ちっがーーーう!!マウ『シ』リオじゃなくてマウ『リ』シオだァーーー!!
マウシリオじゃあなんだか気が抜けちゃうだろ?変な呼び方はやめてよねおばちゃん!」
アンナ「お……おば………?」
580 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 16:05:29 ID:???
最年少であることを馬鹿にされたと思い、強気に言い返したマウリシオを止めに走ったのが
先日研修生として日本から派遣されてきた新田と石崎である。
新田「こらマウリシオ!なんて失礼なことを言うんだ!」
石崎「そうだぞマウリシオ。どこをどうみても綺麗なお姉さまじゃないか!でへ〜」
マウリシオ「うるさいうるさい!雑魚どもは引っ込んでろ!」
新田「なっ…?」
石崎「にゃにゃにゃ、にゃんだとぉ〜〜〜!?」
マウリシオ「はん!ジャパニーズの力なんて必要ないんだよ!
この試合が終わったらどうせ帰るんだろ?大人しくしてた方が身のためだぜ」
片桐「ところがそうはいかないんだよマウリシオ君」
ガシィッ!
マウリシオ「わわっ!?な、なにしやがるんだ!」
好き放題していたマウリシオの後ろ首をがっちり掴み止めたのは、片桐宗政。
今回の急遽な遠征を組んだことで、責任者として彼らの引率も任されていたのである。
片桐「今回はこの二人が今後海外でやっていけるかどうかをテストする大会でもあるんだよ。
君が彼らを疎ましく思うのならば、彼ら以上の素晴らしい活躍をして見せるんだね」
マウリシオ「う…わ、わかったよ!わかったからはーなーせーーー!!」
片桐は軽く笑うと、マウリシオの襟を放してやった。その後居住まいを正してアンナに顔を向ける。
581 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 16:07:57 ID:???
片桐「アンナ女史。お見苦しいところを見せてしまいすまない。
ところであのお方は?てっきり貴女と一緒にいると思っていたのだが…」
アンナ「ええ、モロドフ様ならもう一つのチームの案内を…」
アリティア郊外。ここに、日向、若島津、ビクトリーノ、ダ・シルバ、そして三杉淳が呼び出されていた。
日向「……来たぜ」
モロドフ「ようこそいらっしゃいました。お待ちしておりましたぞ。
このアリティアカップを盛り上げるために、健闘をお祈りしておりますじゃ」
口元に蓄えた白髭を撫でながら、モロドフは日向達をアリティア宮殿へと案内する。
日向「(…ちっ、狸爺め。白々しい真似をしやがって…。
だが、テメェの指導力だけは尊敬に値するぜ。あのアカネイアカップの後、
貴様の言う通りに練習を重ねた俺は…もう森崎ごときに遅れはとらん。
今度こそ…奴の息の根を完全に止めてやる。テメェの仲良しサッカーを…
俺のこの力で粉砕してやるぜ…くっくっくっくっく……)」
小憎らしげにモロドフを睨みつける日向の横に立つ三杉は、モロドフの顔を見て何か違和感を感じていた。
582 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 16:09:06 ID:???
モロドフ「おや、貴公とは今回が初めてでしたな。お名前は?」
三杉「初めまして、日本の三杉淳です。…あの、失礼ですが…どこかで一度お会いになりませんでしたか?」
モロドフ「なにをおっしゃるやら。なかなか面白いご冗談を…三杉殿でしたな。どうぞこちらに」
三杉「え…あ、はい」
必死に記憶を搾り出すが、はっきりとした答えは出てこない。
自分の勘違いか、よくあるデジャヴというものの一環なのだろうか。
三杉「(……まァ気のせいだろう。ここは地球上の地図には無い異界の土地。きっと僕の勘違いだ)」
こうして日向率いる特別連合チームも、明日の大会に備えてアリティア入りするのであった。
583 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 16:10:34 ID:???
その夜。森崎は要件を終えて帰ってきたモロドフの部屋へと呼び出されていた。
アカネイア同盟軍の正式メンバーや明日からの試合の組み合わせを決めるためである。
モロドフ「森崎殿、チームのコンディションの方はいかがですかな?」
森崎「練習を見て回ったところ、特に目覚しい成長を遂げたのはトムス、ミシェラン、ジュリアンの3名ですね。
特にミシェランのパワーディフェンスは個人でも十分通用するほどに成長してましたね」
モロドフ「ほほう…あのアカネイアの重騎士がそこまで成長を遂げるとは驚きですな。
兄のトムス殿との合同技もあることですし、レギュラーの有力候補ですかな?」
森崎「さぁね…他にも使ってみたい連中が色々いるみたいだしな」
モロドフ「では、改めて今回の我がアカネイア同盟軍チームを決めましょう。
ベンチ入りメンバーを含め定員は16名。さて、誰を選びますかな?」
☆アカネイア同盟軍代表選出投票
森崎 マルス シーダ ジェイガン アベル ドーガ リフ
バーツ マジ カシム ジュリアン レナ ナバール
マリク リカード バヌトゥ ミネルバ マリア リンダ
ジョルジュ ジェイク ミディア トムス ミシェラン トーマス
ボア パオラ カチュア ベック サムソン チェイニー
※上記の中から代表に選ぶ選手を最大『5名』選択して記入してください。
※一キャラに『3票』入ったら、そのキャラは代表入りになります。
※16人選出されるまで、投票を続けてください。投票はageでお願いします。sageではカウントできません
584 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 16:12:07 ID:3n0lEk7Q
ん?マーダーまだー?
マルス シーダ ミシェラン カシム バーツ
585 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 16:12:21 ID:g6vcVheE
森崎 マルス シーダ マリア ジュリアン
586 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 16:12:52 ID:vybpvyvA
森崎 マルス シーダ トムス ミシェラン
587 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 16:25:31 ID:fIMm/tdQ
半分は対戦相手になるんだよね?
カシムトムスジュリアンレナリフ
588 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 16:28:30 ID:yMngfo46
カシム ミシェラン トムス リンダ ジュリアン
589 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 16:50:01 ID:OgYI5tMA
森崎 サムソン チェイニー ミネルバ マリア
590 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 17:01:21 ID:XNE1rLW2
森崎 マルス シーダ リンダ レナ
591 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 17:05:49 ID:ep6XiOl6
マリク レナ ミネルバ マリア トーマス
592 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 17:41:33 ID:???
>>584
ポブ君はハンブルガーユースが招待されていれば登場予定でしたね。
>>587
選考外の選手たちは中の人がバランスを考慮しながら敵チームに組み込みます。
===========
〜途中経過〜
☆確定メンバー
森崎 マルス シーダ カシム トムス ミシェラン
ジュリアン レナ マリア
☆票が入っているメンバー
・バーツ
・トーマス
・リフ
・リンダ×2
・サムソン
・チェイニー
・ミネルバ×2
・マリク
============
☆アカネイア同盟軍代表選出投票
ジェイガン アベル ドーガ リフ バーツ マジ
ナバール マリク リカード バヌトゥ ミネルバ リンダ
ジョルジュ ジェイク ミディア トーマス ボア パオラ
カチュア ベック サムソン チェイニー
※上記の中から代表に選ぶ選手を最大『5名』選択して記入してください。
※ 一キャラに『3票』入ったら、そのキャラは代表入りになります。
※16人選出されるまで、投票を続けてください。投票はageでお願いします。 sageではカウントできません
593 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 17:49:17 ID:Y7xoZLnc
バーツ
サムソン
ミネルバ
594 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 18:08:36 ID:wWIMZ8oc
アベル サムソン ドーガ リンダ マリク
595 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 18:51:46 ID:NlPK2vRc
アベル バーツ リンダ ミネルバ サムソン
596 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 19:03:54 ID:Pj8wJvp+
アベル マリク ミネルバ ジョルジュ ミディア
597 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 19:54:25 ID:???
現在15名選ばれているので、残りの1名を現在1票入っている6名で決選投票を行います。
先ほど投票してくれた方も、どうぞご投票ください。
☆確定メンバー
森崎 マルス シーダ カシム トムス ミシェラン
ジュリアン レナ マリア ミネルバ サムソン
リンダ アベル マリク バーツ(残り一人)
☆票が入っているメンバー
・トーマス
・リフ
・チェイニー
・ドーガ
・ジョルジュ
・ミディア
※上記の中から最後の代表選手を『1名』選択して記入してください。
3票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
598 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 19:56:34 ID:wWIMZ8oc
ドーガ
重騎士トリオもあるし、地元で錦を飾らしてやろうぜ
599 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 20:01:29 ID:vybpvyvA
ドーガ
600 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 20:05:55 ID:OgYI5tMA
ドーガ
601 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 20:06:27 ID:NlPK2vRc
ドーガ
602 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 20:25:26 ID:???
☆アカネイア同盟軍
森崎
マルス
シーダ
アベル
ドーガ
バーツ
カシム
ジュリアン
レナ
マリク
ミネルバ
マリア
リンダ
トムス
ミシェラン
サムソン
以上のメンバーが選出されました!
==============
モロドフ「ふむ。それでは選出外のメンバーは後で私がゲストチームの方に案内しますので」
森崎「いいんですか?結構きつい役割だと思うんですけど…」
毎回の如くメンバー選考に文句が出ることを考えれば、確かにモロドフが面倒を見てくれるのはありがたいが。
モロドフ「森崎殿には自チームのことだけを考えて欲しいですからな。
なぁに、このモロドフ、近頃は戦場の軍師だけでなく
サッカーの監督としても目下勉強中なのですぞ」
森崎「モロドフさんがサッカーの監督?」
603 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 20:27:35 ID:???
モロドフ「ふっふっふ…何を隠そう、今回『ヒューガー』の監督はこのわしが勤めることになったのですじゃ。
…といってもあくまで形だけの仮初の監督ですがな」
森崎「そうなんですか。今回は総当りのリーグ戦なんで、お互いいい成績を残せるようがんばりましょうね」
モロドフ「お手柔らかにお願いしますぞ。なにしろわしはサッカーに関してはド素人なのじゃからなぁ。
…というわけで、次の議題に移りますぞ」
森崎「次は、リーグ戦の日程決めだよな」
モロドフ「森崎殿はどの順番で戦うかだけを決めてくだされ。
それによって後は私がうまく後の日程を決めますので」
森崎「俺が自由に決めていいんだ?それじゃあまずは…」
☆どの順番で試合を進めていきますか?
@マンチェスターユース(主なメンバー:松山、早田、カルツ、ロブソン、シューマッハ+選考外メンバー)
Aサンパウロユース(主なメンバー:レナート、マウリシオ、新田、石崎、バビントンetc…)
Bヒューガー(主なメンバー:日向、若島津、三杉、ビクトリーノ、ダ・シルバ+選考外メンバー)
※戦いたい順番を記入してください。
(例)
@→A→B
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
604 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 20:29:23 ID:XNE1rLW2
A→@→→B
605 :
森崎名無しさん
:2010/07/02(金) 20:34:21 ID:ep6XiOl6
A→@→B
606 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 20:47:01 ID:???
>A→@→B
=======
森崎「第一節はサンパウロと、二節はマンチェスター。最後がヒューガーになるように日程を組んでくれ」
モロドフ「ほっほっほ…我々の対戦は大会最終日にしておきましょう。きっと盛り上がりますぞ?」
森崎「お、いいねぇ」
既にこの真面目なんだか不真面目なんだか分からない老人との付き合いも一年以上になる。
戦地で一緒になることが多かった二人は、さながら祖父と孫のように気の合う会話をしていた。
☆アリティアカップ日程表☆
【第一節】
第一戦:アカネイア対サンパウロ
第二戦:ヒューガー対マンチェスター
〜拠点パート〜
【第二節】
第一戦:アカネイア対マンチェスター
第二戦:サンパウロ対ヒューガー
〜拠点パート〜
【第三節】
第一戦:マンチェスター対サンパウロ
第二戦:アカネイア対ヒューガー
以上の日程で進めていきます。
607 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/07/02(金) 20:48:37 ID:???
モロドフ「ふぅ…これで前準備は全て終わりましたな。後は大会開催を待つのみ…
最後に何か、確認をすることはないですかな?」
モロドフの最終確認に対して森崎は…
☆どうしますか?
Aいや、特に無いよ。いい大会にしような、モロドフさん!
Bサンパウロの情報や弱点をこっそり教えて!
Cマンチェスターの情報や弱点をこっそり教えて!
Dヒューガーの情報や弱点をこっそり教えて!
Eモロドフさんは、今の俺の能力についてどう思う?
Fモロドフさんって異大陸の情報に詳しいってジェイガンさんから聞いたんだけど…
2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
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