キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【激闘の】幻想のポイズン38【果てに】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/05(月) 21:09:17 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1277548514/l50

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
紅魔館主催で開催される不夜城カップに出場をしたオータムスカイズ。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利し、2回戦のネオ妬ましパルパルズ戦も1−0で辛勝。
試合後、うどんげとてゐの二人を加え、更に波に乗ったオータムスカイズの次の相手は守矢フルーツズ。
前半は押せ押せムードで3−1で折り返すも、早苗や天子の猛攻の前に3−3に追いつかれ、終には逆転されてしまう。
しかし、最後の最後で反町が体を張ってPKを奪い、4−4の同点に。試合はVゴール方式の延長戦へと持ち越されるのだった。

早苗「奇跡の力で2点目!」
リグル「これが私のネオリグルキックだァ!」
萃香「甘い! 鬼パンチ!!」
リリーブライト「「初の出番なのにまるで活躍出来ません!!」」
天子「天人の力で3点目! 流石天人は格が違った!!」
超サナエ「奇跡の力で逆転!」
クラブA「だがPK!」
佐野「なんだかよくわからんが、目的地まで徒歩で行く事になった」

お互い死力を尽くす準々決勝、果たして勝利するのはオータムスカイズか守矢フルーツズか!? あ、佐野君もがんばれ!
そんな幻想のポイズン38スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

662 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 20:35:56 ID:???
>>661様のところへぼくは敬意を表するッ!の人送っときます!

663 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 20:38:35 ID:???
>穣子「お品書きは普通ねぇ……んー、ミックスジュースとショートケーキにしようかしら」

ショートケーキがストローもう一本に化けてくれたでござる

664 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/11(日) 20:53:38 ID:???
>食べる時の音はモニュモニュ→ ハート7 =ストローが二つついたジュース。ストローでハートが出来てる
==========================================================================================
店員「お待たせしましたッッッ!! こちらがカップル専用メニューとなりますッッッ!!!!」

巨体を揺らしながら歩いてきた店員は、背筋の伸びたいい姿勢を維持しつつ。
その盆に乗せていたジュースを穣子、反町の間にトンと置く。
カップル専用メニューといいながらただのジュースなのかと反町は肩透かしを受けた気分になるが……。
しかし、よくよくそのジュースを見て軽く戦慄を抱いた。
まず、そのジュースのグラスは非常に大きく、人一人ではとてもではないが飲めそうにない量が入っている。
そして、何よりもそのジュースはたった一つしかテーブルに置かれず……。
グラスにはハートの形をした二つの口があるストローが、突き刺さっているのだった。

店員「ごゆっくりどうぞッッッ!!!」

後は若い者、二人でゆっくりしていってねと言わんばかりに店員は素早くその場を去り。
後に残ったのは目を点にしてグラスを見つめている反町。
そして、こちらもまた予想外の品が出てきた事に驚いている穣子だけである。
しばらく、二人の間には沈黙が流れるのだが……。

穣子「……んじゃ、飲みましょう!」
反町「えええっ!? い、いや……だってこれ……」
穣子「あ? 何よ、私とじゃ不服だっての?」
反町「そういう訳じゃないけど……」

突如穣子はパチンと両手を合わせて、早速飲もうと反町を誘い。
それに対して反町は焦った様子でまごまごとする。
反町一樹もまだ中学三年生――まだまだ青い少年なのである。
そんな反町にとって、普段は決して女性として意識はしないとはいえ。
穣子と共に同じグラスのジュースを飲むという行為は、どうしたらいいのかと迷う程のショッキングな事態なのであった。

665 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/11(日) 20:54:56 ID:???
しばらく反町はもじもじと顔を赤く染めて迷っていたのだが……。
穣子はそれを見て、小さくため息を吐きながら微笑みを浮かべ。
自らの方向に向いていたストローの口を、ぱくりとその小さな口につける。

穣子「なーにおろおろしてんのよ、みっともなーい」
反町「そんな事言われてもだな……俺、こういうのなれてないし……」
穣子「男がもじもじぐちぐちだらしないわねぇ……いいから飲みなさいよ、ほら♪」

歯で軽くストローを噛み、ニイと反町に笑いかける穣子。
反町は尚も顔を真っ赤にしながら……頭をかいて穣子に視線を向ける……のだが。
どうにも、意識をしてしまったせいか穣子の口に視線が集中してしまう。

反町(うう……こ、困った……まさかこんな事になるなんておもわんだ……。
   でも、どうしよう……穣子は全然気にしてないみたいだけど、飲むべきなのか?
   ジュース頼んだのに飲まないのは確かにもったいないけど……ううん……)

A.男は度胸、飲むぞ!
B.いやいや、穣子さん一人で飲んでください。俺には無理です
C.そうだ、いい事思いついた! もう一つ同じもの頼めば無問題だ!
D.穣子の唇ッ! 奪わずにはいられないッッ!!!
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※Dは5票必要になります。

666 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 20:55:28 ID:oNx3J8Q6
A 当然飲む!

667 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 20:56:39 ID:Z4gs7Er6
A
さあ、ここからが本当の勝負だw

668 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 20:57:20 ID:ImqCSzOk
A

669 :668:2010/07/11(日) 21:02:15 ID:???
IDがSzOk…静岡か
はっまさかこの様子を西尾?に見られていたのか

…いや試合前にそれはないか

670 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/11(日) 21:44:26 ID:???
>A.男は度胸、飲むぞ!
====================================================================
反町(ぶっちゃけ凄く恥ずかしい……んだけど……)

どうしても断れない、という雰囲気が何故か周囲に充満をしていた。
そして、何よりも反町は恥ずかしがりながらも内心では穣子と共にジュースを飲みたいという思いも抱いていた。
なんだかんだ言いながら、穣子も幻想郷の女の子らしく、黙っていれば可憐な少女に見える程かわいらしい顔立ちをした神様。
青い少年である反町にとって、そんな可愛い少女と一つのジュースを飲むという機会などというのは逃したくないものだった。

反町(ええい、男は度胸……なんでもやってみるもんさ!)

パクッ

穣子(おーおー……ゆでダコみたいになっちゃってまあ……)
反町(こ、こっち見るなよ……)

勢いよくストローに食いついた反町は、そのまま伏せ目がちにしながらジュースを飲み始める。
青い色をしたジュースは、あの店員が用意をしたものとは思えない程に甘く。
しかし、それでいて決してしつこくは無い味。
スッキリとした飲み心地で、反町はゴクゴクと喉を鳴らせながらジュースを飲むのだが……。
穣子が真正面からこちらを見ているのに気づき、やはり頬を真っ赤に染める。

お互いが口を突き出す形で真正面から、至近距離で向き合う事でいつも以上に近くから見る穣子の顔。
金髪でサラサラの短髪は、思わず撫でたくなるほどに美しく。
穣子の大きな瞳は、活発さと元気さ……そして、一欠けらの母性が混じった色を秘めている。
高くは無いが形の整った鼻に、小さく……薄く桃色に染まっている唇。
改めて近くから見て、反町はやはり黙っていれば本当に可愛いと……純粋に思う。

671 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/11(日) 21:45:42 ID:???
一方で穣子はそんな反町を見ながら、改めて面白い奴だとにまにましながら笑っていた。
いつも試合中には……本当に時々、意味不明な行動を取る事以外は。
常に真面目で、毅然としており、サッカーに真剣に取り組んでいる反町。
本当に中学生かと思わせる程に頭も良く、仲間に対する気遣いもそれなりに出来る男。
そんな反町を常に見続けていると反町を実に勤勉で真面目な者だと認識してしまうかもしれないが……。

穣子(こんな一面もあるんだもんねー……)

今の反町は試合中に見せる顔とは180度違う、極々普通のそこいらにいる少年のように照れた顔を浮かべていた。
反町にそれを指摘すれば、馬鹿にするなと怒られるのは目に見えているので穣子はあえて口にしないが。
穣子はそんな反町をまるで我が子でも見るかのような愛しい瞳で見つめる。

穣子(……本当、面白い。 こりゃまたからかいに来るのもいいかもね……)

こうして穣子は笑顔を見せながら、そして反町は視線を落として真っ赤になりながらジュースを飲み干した。
反町は、何か自分の中に大変な感情が芽生えてしまったかもしれないと思いつつ。
それでも、ジュースを飲み干した後は何とか平静を保とうとし……。
穣子はそんな反町にまだ顔が真っ赤になっていると指摘して、やはり笑っていた。

穣子「ウブねー。 あんた、将来どうするつもりなのよ?」
反町「う、うるさいな……環境的に考えて女の子にはなれてないんだよ……。
   将来だって……そもそも俺、まだ中学生だぞ!?」
穣子「幻想郷じゃ、あんたくらいの年で結婚する奴もいないでもないわよ。
   しかし女の子ねぇ……神様に何言ってんのよ」
反町「見た目は女の子じゃないか」
穣子「見た目はね……ま、いいか♪ 面白いもん見れたしね〜」
反町(多分、この先しばらくからかわれるんだろうなぁ……)

672 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/11(日) 21:46:43 ID:???
未だに照れたように頬をかく反町を見て、穣子はケタケタ笑いつつ。
いつに無く上機嫌な様子で、反町にこれからどうするのかと問いかけてくる。

穣子「どうする? そろそろ出てどっか行く? それとももうここで時間潰す?」
反町(そっか……人里を歩くなら、今からもう喫茶店を出ないと回れないかな。
   でも、どうしよう? ここでもう少し穣子と何か話して行くか?)

A.外は寒いし出歩きたくない。喫茶店で話をしよう(穣子と2回話せます)
B.そろそろ出ようか。まだあんまり回れてないし(あと1回人里の中を歩けます)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※穣子の評価値が上がりました。

673 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 21:48:20 ID:VjlB/Nmc
A

なんか芽生えたな

674 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 21:53:07 ID:kZghDt56

ペロ…これは胸のときめき!


675 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/11(日) 22:02:42 ID:???
ひとまず本日はここまで……続きは明日以降書かせていただきます。
期待に応えられたかどうか……なんだか色々とすみません。
それでは、お疲れ様でしたー。

676 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 22:02:43 ID:BcuHcmD2
B
あえて流れを変えるのだ

677 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 22:03:30 ID:oNx3J8Q6
A

678 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 22:03:59 ID:???
乙でした

フラグ「……あれ?俺、今回まだ折られてない??」

679 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 09:14:42 ID:???
芋うと派閥でない俺には辛い流れだ…

680 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 16:55:14 ID:???
俺も自分の最萌えは別キャラだけど
反町の相手は芋様がベストかなーと思う
芋かわいいよ芋

681 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 17:09:56 ID:???
>A.外は寒いし出歩きたくない。喫茶店で話をしよう(穣子と2回話せます)
==============================================================================
反町「また寒空の下を歩くってのも辛いし、もうここにいよう」
穣子「そうねー……はぁ、早く秋にならないかしらねぇ」
反町「春と夏をすっ飛ばしたら、リリー達と幽香さん、リグルが怒るぞ多分」

春夏秋冬全員が揃っているオータムスカイズのメンバー。
もしも春と夏を無視して一気に再び秋になるようなことがあれば。
春告精であるリリーWとリリーB、そして花と虫の妖怪である幽香とリグルが怒るだろうと指摘すると。
穣子はそれもそうねと肩を竦めながらおどけたように言い、頬杖をつく。

穣子「でもねー……やっぱ秋が一番素敵な季節だからねー……」
反町(うーん……多分、他の皆も各々の季節を一番だって言うんだろうなぁ。
   さて、それはともかくどうしよう? 何を話そうかな?)

A.このまま雑談を続ける
B.昨日の試合を一緒に振り返ってみる
C.今大会について一緒に振り返ってみる
D.今後の穣子の方針・指針について聞いてみる
E.今後のオータムスカイズについて話してみる
F.穣子の好みの男性のタイプを聞いてみる
G.穣子に話題が無いか振ってみる
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※あと2回会話できます。

682 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:13:08 ID:bzMbB/5Q


683 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:21:14 ID:YXvC5wpQ


684 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:21:53 ID:JAvg022M
F

685 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:23:12 ID:hi6HmHxc
H そうだな秋がいいよな

686 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:32:54 ID:QtP3MwIg
H 「俺、秋が好きだぜ」

687 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 17:37:04 ID:???
>F.穣子の好みの男性のタイプを聞いてみる
=======================================================================
穣子「……タイプゥ? あんたそれ聞いてどうするつもりなのよ?」
反町「いや……まぁ、ほら、こんなトコまで来てサッカーの話ってのも……サッカー馬鹿みたいだろ?
   別に、そんな、他意はないよ」

反町が振った話題とは、なんと穣子の好みの男性のタイプはどういったものなのかというもの。
聞いた瞬間、穣子は大仰に目を見開いて驚きを露にするのだが……。
反町はそれに対して決して別に他意はないと説明しつつ、何とか話を聞きだそうとする。
実際問題、純粋な興味としても穣子がどういう男性が好みなのかというのは気になるのだ。

反町「で、どうなんだよ?」
穣子「ん、んー……そうねぇ……」

先着1名様で、
※神様です→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER・ハート10以上→穣子「んー……あ、あんたみたいなのがいいかも」 ドンピシャリでした
ダイヤ・ハート9以下→穣子「私に信仰を捧げてくれる人ね」 神様です
スペード→穣子「ワイルドなのがいいわね。 野性味があるっていうかさ」 毒草系男子は眼中に無いです
クラブ→穣子「顔」 面食いでした!

688 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:38:14 ID:???
…引く度胸が ない。誰か頼むぜ・・

689 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:38:28 ID:???
※神様です→ スペード6

690 :689:2010/07/12(月) 17:39:30 ID:???
すまねえみんな…

691 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:41:17 ID:???
>>690
何を誤る必要がある?王道ジャン

692 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:43:23 ID:???
フラグくん ふっとばされた!

693 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:47:13 ID:???
こうして日向打倒の理由が補強されたのであった

694 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:54:06 ID:???
つまり告白する時はガッと行けばいいってことだろ?

695 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 17:56:41 ID:???
>※神様です→ スペード6 =穣子「ワイルドなのがいいわね。 野性味があるっていうかさ」 毒草系男子は眼中に無いです
====================================================================================================
反町「ワ、ワイルド……?」
穣子「やっぱ男は男らしくなきゃ! なよなよしたり軟弱な奴は駄目ね!」

その勝気な性格故か、穣子が好みのタイプと提示したのはワイルドな男性。
曰く、男ならばやはりガンガン女を引っ張ってくれるような男気のある者に魅力を感じるらしく。
意外な事に穣子はそういったタイプに引っ張られる事を好しとしているらしい。
喜色を浮かべ、ほんの少しだけ頬を染めながらそういう相手ならば嫁に行く事は出来ないが。
婿として迎える事は大歓迎である、とは穣子の弁。

穣子「私達は神様だし。 嫁に行くのは無理だけど、婿としてきてくれるのは大丈夫だからね〜」
反町「そ、そうなのか……」
穣子「あんたもさー、もっと男らしくなきゃー。 男なんだし」
反町(なんだろう……凄く日向に対してムカムカしてきたぞ。
   今までもあいつをぶちのめしたいとか思ってたけど……更にそれが強化されたというか、パワーアップしたというか)

ワイルド――というよりは純粋に暴力的なかつての自分のいたチームのキャプテンを思い出し。
反町は心中が苛々で満たされていくのを感じながら、憮然とした態度で水を飲む。
そんな反町を見ながら、穣子はにやにやと笑いつつも、こちらも心の中で言葉を付け足していた。

穣子(ま……試合中のあんたも大概に野性的っつーか、力強いけどね……。
   プレイが止まったり、日常生活に戻ったらなよなよして頼りないけどさ)

試合中の反町は、普段の様子が信じられない程までに熱くなる事が多々ある。
そういう面がもっと日常生活などでも出る事があれば……。
アウト・オブ・眼中な現状も、少しは改善されるかもしれないのだが……。

穣子(それはそれで、反町じゃない感じがするしねー)

696 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 17:57:42 ID:???
破天荒な言動や行動をする反町は、それはそれで反町じゃないような気もする。
穣子は苛々した様子でテーブルをトントンと指で叩く反町を見てやはり微笑み。
そっと視線を外して、外の様子に目を向けるのだった。

反町(うう……なんだか上手い事手玉に取られている気がする……。
   それはともかく、どうしよう……話題を変えてみるかな……)

A.このまま雑談を続ける
B.昨日の試合を一緒に振り返ってみる
C.今大会について一緒に振り返ってみる
D.今後の穣子の方針・指針について聞いてみる
E.今後のオータムスカイズについて話してみる
F.穣子に話題が無いか振ってみる
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※あと1回会話できます。

697 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:58:21 ID:cel38EI6


日向に遭遇したらワイルドにオータムドライブを叩き込め、ということですねわかります。

698 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 17:59:25 ID:hi6HmHxc
G4コマ漫画について話す

699 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:00:33 ID:hi6HmHxc
訂正
G新聞の4コマ漫画読んだと話す

700 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:01:19 ID:wFo9QKUM


701 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 18:02:26 ID:???
>>699
意図把握、了解ですー。

702 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:02:42 ID:???
この反応を見るぶんには
反町が急に性質変えるのは悪手と見る

703 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:04:57 ID:JAvg022M
F

704 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:05:52 ID:n6CQ1lnc
G新聞の4コマ漫画読んだと話す


705 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:07:56 ID:???
4コマ漫画は穣子の作品なんだよな?

706 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:09:39 ID:???
本人が書いているわけじゃないけど、ネタを提供しているんだか、
許可してるんだか、じゃなかったかな。
姉は反対派、妹は賛成派、という記述は一応あった。

707 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:25:57 ID:1QInXYP6
F

708 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 18:30:34 ID:???
>F.穣子に話題が無いか振ってみる
==================================================================================
反町「お前はどうだ? 何か話って無いか?」
穣子「ん、そうね……」

寒そうな外を見ていた穣子に対して反町が問いかけると、穣子は再び視線を反町へと戻し。
氷の入った水を一口飲んでから、頬杖をついて何か話題はあったかなと考え始める。

穣子(んーと……反町に聞きたいような事……。 そうねぇ……)

先着1名様で、
穣子さんの聞きたい事→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→穣子「やっぱ胸は小さくても問題ないわよね!」 パルパルズ戦の反町の発言を掘り返すぞ!
ダイヤ→穣子「そういやさ、反町って将来はどうするつもりなの?」 反町の夢を聞いてきた
ハート→穣子「じゃあ逆に、あんたのタイプってどんなのよ?」 反町の女性のタイプを聞いてきた
スペード→穣子「サッカーのことなんだけどさ……」 サッカーの話である
クラブ→穣子「明日の練習だけどさ、一緒に練習しない?」 練習のお誘いです

709 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:31:08 ID:???
穣子さんの聞きたい事→ クラブ10

710 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:39:52 ID:???
ある意味クラブよりクラブですな

711 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:40:52 ID:???
あ、スペードと間違えてわけのわからんこと書いてしまった…

712 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:43:53 ID:???
フラグがあったような気がしたが、そんなことはなかったぜ……

「主人公に女は要らぬ」とカードの神様が言っているのか?

713 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 18:46:08 ID:???
>穣子さんの聞きたい事→ クラブ10 =穣子「明日の練習だけどさ、一緒に練習しない?」 練習のお誘いです
===========================================================================================
反町「練習か?」
穣子「みんな、明日の練習は気合入れてやるつもりらしいからねー……。
   私も負けないように頑張るつもりなんだけど……あんたに手伝ってもらえれば、って思ってさ」

敗戦の悔しさから、強くなりたいという一同の意見を聞き。
明日は丸一日練習に費やす事に設定をした反町。
それに対してオータムスカイズの面々も明日の練習で何としてもレベルアップをしようといきまいていたのだが……。
そんな中、穣子は反町に練習をどうにか手伝ってもらえないだろうかと頼んでくる。

穣子「もしも代表に選ばれたとしても……今の私じゃレギュラーどころか途中での起用は難しいでしょ」
反町(パスカットには秀でているけど……他はお世辞にもいいとは言えないもんな)
穣子「だからさ……明日は私、ドリブルとタックルを鍛えてDFとしてもボランチとしても起用されやすくするか。
   ブロックと競り合いをあげてDFとして更に使いやすくなるかどっちか鍛えようと思ってるのよ。
   で、それを反町に手伝ってもらえば……かなり効率は良くなるかなって思って」

ドリブルとタックルは一流には届かずともそつなくこなし、シュートに至っては幻想郷一の脚力を持つ反町。
その反町の相手をし、練習に励めば……一人で色々と行うよりも非常に大きなレベルアップが期待出来るから、と。
穣子は少しだけ申し訳無さそうな顔をしながら、反町に言う。

穣子「ただ、あんたも自分の練習したいだろうし……他の皆も見てやりたいだろうから、どうしてもとはお願いしないけどね」
反町(午前と午後の内、どっちかが潰れるって事だもんな……。
   さて、どうしよう……? 約束をするか、断るか……)

714 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:46:41 ID:???
反町の方は心が動いたことだしアピールはしたいけどね
玉砕に終わるとしてもw
振られたらそん時はそん時だ!

715 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 18:47:08 ID:???
A.「ああ、いいぜ。 練習に付き合うよ」 穣子の練習を見てあげると約束する
B.「悪い、ちょっと無理だな……」 穣子の練習は見れないと断る
C.「その日にならないとわからないな……」 うやむやにお茶を濁す
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※明日の午前と午後の練習は、普段の練習とは違い非常に効率のいいものとなっています。
 (具体的には、16スレ目の>>552みたいな感じです。
  ただし、選択出来るのは午前・午後の二回で「自分の練習」「誰かの練習を見る」の二種類のみ。
  「自分の練習」はいつもの練習に比べて能力の上がり方や必殺技の取得が少しだけ効率がよくなっており。
  「誰かの練習を見る」は自分の能力を上げる事は不可能ですが、他の選手の能力を引き次第で大きく伸ばせます)

716 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:50:38 ID:wFo9QKUM


717 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:51:03 ID:3Y3G/vmU


718 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:51:16 ID:SuFmhLTg

A+「能力よりも体力(ガッツ)を鍛えるべきだ」と言う

719 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:51:56 ID:Ohncl19o


720 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 18:56:02 ID:???
練習二回か
一つは芋様で埋まったけど、あと一つはどうしよう
弟子かエース手伝いたいが、自分の練習で必殺技も覚えたい

721 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 19:16:31 ID:???
>A.「ああ、いいぜ。 練習に付き合うよ」 穣子の練習を見てあげると約束する
===============================================================================
穣子「いいの?」
反町「穣子のレベルアップは、オータムスカイズのDFのレベルの向上にも繋がるよ。
   もしもお前がタックルももっと上手くなったりブロックが出来るようになれば。
   守備に関してはオールラウンドな活躍が期待出来るようになるしな。
   FWとしては、安心して守備を任せられるようになる」

穣子の願いを反町は快く受け、手でOKのマークを作りながら二つ返事で承諾する。
穣子としては駄目で元々という気があったのかそれ程期待をしていなかったらしいが。
反町が思いがけず願いを聞いてくれた事に驚きながらも喜び。
はにかみながら、ありがとうと素直に感謝の言葉を述べる。

その後、反町と穣子は明日の練習について入念に話し合い。
穣子が望む方向性と、反町の考えをぶつけ合ってどういった練習をするか予定を詰めて行く。
そうこうしている間に時間は刻々と過ぎてゆき……気がつけば既に正午前。
反町達はそろそろ出なければ午後の試合に間に合わない、と慌てて立ち上がると。
伝票を持ってレジへと向かうのだが……。

店員「お会計ですかッッッッ!!!」
反町「は、はい……」
店員「それではカップル専用メニューが1点で1500円になりますッッッ!!!!」
反町(1500円か……まあ、でかかったしなぁ。 さて、どうしよう?
   ここは俺がドンと払うか、穣子に任せるか……割り勘にするか?)

722 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 19:17:33 ID:???
A.ここは俺が払う! 任せろー!!
B.あんまりお金使いたくないし、穣子に払ってもらおう
C.ここは仲良く割り勘でいこう!
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の所持金は4500円です。
※穣子の評価値が上がりました。

723 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 19:24:10 ID:3Y3G/vmU


724 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 19:26:27 ID:wFo9QKUM


725 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 19:46:21 ID:U7B5tsyg


726 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 19:59:01 ID:???
この店の店員達がいれば、異変が起こっても霊夢要らない気がしてきた

727 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 20:06:16 ID:???
>>726 店員「(異変解決を任せてもらっても)私は一向に構わんッッッ!!!」

>C.ここは仲良く割り勘でいこう!
==============================================================
穣子「いいわよ、別に? 私が出してもさ」
反町「そういう訳にはいかないよ……俺も半分払う」
穣子「ふーん……あ、全部小銭になっちゃうけどいい?」
店員「私は一向に構わんッッッ!!!!」

店員の了承を得た所で、穣子と反町はそれぞれ750円ずつをきっちり払い。
店員の暑苦しい「ありがとうございましたッッッ!!!」の声を聞きながら外へ出る。
反町にとっての久しぶりのサッカーに関係をしない外出はこうして終了し。
二人は揃って家路へと着いた後、穣子はすぐさま台所へと向かいうどんげと共に昼食の準備。
しばらく反町がごろりと横になって休息を取っていると、昼食の準備もじきに出来上がり。
反町達は午後に試合観戦に向かう為にと、急いでそれらをぺろりと平らげるのであった。

反町(そういえば……午前は紅魔スカーレットムーンズと騒霊楽団の戦いなんだよな。
   チーム力から考えれば前者が勝ってるだろうけど……。
   三杉は……活躍したのかな?)

※昼食を取って反町のガッツが回復しました。 460/880→560/880
※反町の所持金が3750円になりました。

728 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 21:54:11 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

反町達がこうして昼食を取っている頃。
一方で紅魔スタジアムでは、準決勝第一試合――紅魔スカーレットムーンズvs騒霊楽団の試合が行われていた。
騒霊楽団はFW・MF・DFのそれぞれに核となる選手を持った相応の実力を持つ中堅チーム。
特にこの所めきめきと実力をつけてきているMF――ルナサのパスは筆舌に尽くし難く。
パスだけならば名門以上の選手にも通用するだけの精度を誇っているのだが……。

ルナサ「メルラン……いけっ!!」
三杉「そう簡単には通さない!」
メルラン「お、お姉ちゃ〜ん……」

ジョン「あーっと! 後半40分! ここでまたもや三杉選手、ルナサ選手のパスをカットしたァ!!
    先の戦いで破れた優勝候補・オータムスカイズキャプテン、反町一樹選手と同じく。
    外界からやってきたといわれるこの三杉選手!
    前回大会ではあまり活躍をしていませんでしたが、今大会は紅魔の中核として大きく貢献!
    今日の試合でもゲームメイカー・ルナサ選手のパスを防いでいます!」
南沢「何度か通してはいますが、それでもチャンスの目を半分は潰していますよ」
ジョン「後半41分! スコアは5−2! 紅魔スカーレットムーンズ、またもやカウンターに向かいます!
    ボールをカットした三杉選手、今度は自身がボールを持って上がる!
    さぁ、ゴール前には紅魔の誇る強力なツートップ・フランドール選手とレミリア選手がいるぞ!?」

この試合――否、この大会。
今までまるでこの幻想郷で活躍をしていなかった三杉は、ようやくチームの中核として活躍を始めていた。
以前までの大会、そしてオールスター戦ではまるでいい所の無かった三杉も。
この幻想郷へとやってきて、既に多くの時間を過ごしている。
その中で自身のハンデであった心臓病を完治させ、幻想郷の高いレベルのサッカーに触れる事で大きく自身を成長させた三杉。
彼は今……喘息によりプレイ時間を制限されているパチュリー・ノーレッジに代わり、ゲームを作り上げていた。

729 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 21:55:11 ID:???
パチュリー(よし……三杉は勝負勘も戻してきている。 明日の決勝も……期待が出来るわ)

反町にオフェンスを任せるに足る選手が欲しいと言い、反町の進言で三杉を召還したパチュリー。
その三杉は……パチュリーの指導と自身の努力により、その実力今、めきめきと伸ばしていた。
そんな三杉を見て、パチュリーは一瞬体を震わせて快感に酔いしれる。
自分が活躍をするではなく、自身の教え子が活躍をする。
自分の思うように、自分の考えたように動く教え子――三杉淳。
興奮したかのように頬を紅に染めながら、パチュリーは尚も三杉へと視線を注ぐ。

パチュリー(やはりあなたは天才よ……。 明後日の試合、どちらが出てきても……間違いなく勝てる!)

三杉(残り時間は5分……あと1点は決められる場面だ!)
レミリア「持ってきなさい、三杉!」
フラン「私にちょーだいー! どっかーんってしてあげる!!」
美鈴「あ、あのー……一応私もいますんで、よければ……」
ルナサ「くっ……マークにつけ……! これ以上点をやらせてはならない……!」
リリカ(こんな馬鹿みたいな攻撃力のチームに私一人で守れって方が無理だよー!)

フィールドではボールを持った三杉がそのまま中央を突破し、左サイドへと切り込みながら中央に目を向ける。
ゴール前には既にレミリア、フランドールという不動の2トップ。
そして、FWへとコンバートをし、今日は浅めの位置のシャドーストライカーとして入っている美鈴が手を上げてボールを要求しており。
しかし、当然ながら騒霊楽団もこれ以上の得点は許さないとばかりにマークをしっかりつけており。
三杉はどうしてものかと眉を顰めながらそのままドリブルで進むのだが……。

小悪魔「三杉さん!」
三杉「! よし、任せたぞ!」
小悪魔「はい!」

730 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 21:56:17 ID:???
バスッ! パシッ……ポーン!

ジョン「あっ……とぉ!? これは三杉選手、一旦上がってきた小悪魔選手にボールを預け……。
    ああああ!? これは小悪魔選手、すぐにリターンパス!
    高いボールがPA内へと進入した三杉選手に上がったァ!! これは三杉選手、フリーの状態だァ!!」

リリカ「えええええ!? あ、あんたもシュート打てるのォ!?」
三杉「いくぞっ!!」

グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

小悪魔のあげたボールに向け、体を大きく捻りながら飛び上がる三杉。
背後から上げられたという難しいボールながら、それを見る事無く。
ただ、足を大きく振り上げて頭を下にし、オーバーヘッドの姿勢でボールにピタリと合わせる。
3人のFWの誰かに合わせてくるだろうと誰もが思っていたが為か、騒霊楽団のDFは誰一人としてブロックにいけず。
キーパーのバケバケは体勢を崩しながらも懸命にシュートコースをふさごうとするのだが……。

バシュウウウウウウウウウウウウウウウウッ!! ピピィーッ!!

ジョン「あっ……あああああ〜っ!! きっ、決まったァァァ!!
    三杉選手、意表を突く形でオーバーヘッドキックを放ち、駄目押しの6点目を決めたァ〜!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「うおおおおお、あいつもすげぇぞ!」「外来人も本当に凄い奴が多いな!」
「ああ、オータムスカイズのキャプテンもそうだし」「ネオ妬ましパルパルズの外来人も地味に活躍してたぜ!」
「誰でもいいから……西尾?君の事、思い出して上げてください」

三杉(よし……! 名無しレベルのキーパーならば、僕のシュート力でも十二分に通用する!!)

731 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 21:57:17 ID:???
観客の歓声を聞きながら、一人、自分の力が徐々にではあるが伸びてきている事を実感する三杉。
フリーの状態とはいえ、相手が雑魚キーパーとはいえ、得点をあげる事が出来た。
幻想郷に来た当初の三杉では到底不可能だったであろう行動で得点を上げる事が出来たのは。
三杉にとって、拳を震わせて歓喜をするに値するだけの結果であったのだ。

レミリア「ふぅん……咲夜の時計台オーバーよりは、威力が高いようね。
     しかし、上げれば私でもフランでも決めたものを……」
三杉「万が一、反則を受けては困るからね。 ここはフリーだったし、決めさせてもらったよ」
フラン「んー……ドッカーンし足りないなぁ」
レミリア「その思いは決勝に取っておきましょう、フラン。
     さあ、残り時間は5分も無い。 もう一度守って……あわよくばもう1点取ってしまいましょう」
美鈴「はい!」

ルナサ(ゲームを作り、更に得点力も兼ね備えている……か)
メルラン「あはははははは〜! あっちも本当に凄い攻撃力ね!! おもしろ〜い!!」
リリカ「面白いじゃないよ、メルラン姉さん。 ボロボロに負けてんだよ〜?」
ミスティア「ぎゃ、虐殺だよ〜……」
ルナサ「……これがトップチームと私達のレベルの違いという事だろう。
    さあ、せめてもう一度点差を縮められるよう戦おう……。 試合終了の笛が鳴るまで、演奏を終える事は許されないぞ」

その後、キックオフをしてから騒霊楽団は全員が上がり1点を返そうと躍起になる。
しかしながら、ボランチである咲夜。
そして、鍛え抜かれたメイド部隊のディフェンスを少ない時間で突破する事は出来ず……。
結局、試合は6−2で紅魔スカーレットムーンズが快勝し、スカーレットムーンズが決勝に駒を進める事となった。

732 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 21:58:17 ID:???
三杉「……今日の僕の出来はどうだったかな?」
パチュリー「60点……まだまだペース配分に気を使いすぎている。
      今のあなたならば、もう少し動き回っても早々簡単にスタミナは切れないわ。 もっと汗をかきなさい。
      それ以外は……殆ど、完璧と言っていい仕上がりよ」
三杉「手厳しいな……ともかく、わかったよ。 ……確かに、今日は勝てたが今のままだと決勝は勝てるかどうかわからないからね」
パチュリー(ゾクゾクするわ、三杉……あなたは本当に私の予想をした所に、想定していたように動いてくれる。
      私が動きたい、こうプレイしたい……そう思うように、思いのままに動いてくれる。
      ……まるで、私がプレイをしているのを見ているようだわ)
三杉(反町……君とは当たる事は無いけど、この大会は優勝を目指すぞ。
   もう役立たずとは言わせない……絶対にだ!)

控え室――ロッカールームに帰る最中に、語り合うは紅魔スカーレットムーンズの師弟コンビ。
パチュリー・ノーレッジは三杉のプレイに言い知れぬ快感を抱き……。
三杉は明後日の決勝に向けて、熱く闘志を燃やしていたのだった。

733 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 21:59:17 ID:???
早苗「……やはり、紅魔スカーレットムーンズは強いですね。 騒霊楽団も、決して弱小のチームではない。
   その相手に6点を取って勝利というのは、やはり手ごわい……!」
神奈子「ああ、だが……それでも紅魔スカーレットムーンズには弱点がある」
早苗「はい。 騒霊楽団に2点を取られる……しかも、その2点は全てロングシュートでした」
諏訪子「あの次女のむちゃくちゃなロングシュートが入っちゃったんだもんね。
    それも2回も……つまり、守備に関してはからっきしって事だ」
早苗「正しくはシュートに対して、という事ですけどね。 とにかく、付け入る隙はあるという事です。
   ……今日の試合、博麗連合に勝ち。 明後日、決勝も勝ち……優勝をするのは、我ら守矢フルーツズです!」

霊夢「6−2かー……」
魔理沙(今日も5−2とか予想してたけど……やっぱ結果は違う。 こいつ本当に大丈夫か?)
霊夢(あの外来人、いい動きすんわねー……。 パチュリーみたいな感じだわ)
魔理沙「はー……しっかし、結局決勝はまた紅魔スカーレットムーンズと戦う事になんのかよ。
    代わり映えしない面子だなー……」
霊夢(今日勝てれば、っつー条件付きだけどね。 ま、早苗が相手なら何とかなるでしょ)

734 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 22:00:30 ID:???
こうして騒霊楽団と紅魔スカーレットムーンズの試合が丁度終了していた頃。
昼食を取った反町らオータムスカイズ一行は、ようやく紅魔スタジアムへと辿り着いていた。
観客席へと上がり、電光掲示板へと目を向ければ……そこに出ているスコアは6−2。
それを見た反町達は、やはり紅魔スカーレットムーンズが勝ったかと納得したように頷きつつ。
ほぼ埋め尽くされた席の中から、奇跡的に人数分座れそうな席を確保して着席をする。

反町「午前の試合はやっぱり紅魔の勝ちか……しかし、6−2は凄いな」
静葉「確かに選手の格としてもチームの格としても騒霊楽団が下だけど……。
   それでも、4点差もつけられちゃうというのは凄いわね……」
穣子(あのルナサやメルラン、リリカとミスティアだけじゃ紅魔には敵わないって事か……。
   まあ、紅魔相手に2点も上げたってのは大したもんだけどね)
リグル「次の試合まで……あとちょっと時間があるんだね」
ヒューイ「おなかすいたな〜」
妖精1「あんたさっき昼食食べたばっかじゃない……」
反町(そうか、少し時間があるのか……どうしよう? どこか行ってみるか?
   それとも、試合観戦までここで待っておこうか?)

A.試合開始までおとなしく待っていよう
B.観客席を歩き回ってみようかな
C.売店に行ってみよう
D.守矢フルーツズの控え室に挨拶に行こう!
E.博麗連合の控え室に挨拶に行こう!
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

735 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:01:49 ID:wFo9QKUM
D よしみんなきけ ひさびさのまいごたいむだ

736 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:02:24 ID:hi6HmHxc
あえてはんぎゃくするぜ!
E

737 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:02:55 ID:99QQEVWo
D
おーけー はあくした

738 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:03:51 ID:JAvg022M
D

5-2の予想でガッカリするとは魔理沙手厳しいなw

739 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/12(月) 22:07:36 ID:???
>>738
勘に定評のある霊夢さんの予想はずしですからね。

Dで挨拶に行くのが決定した所で本日はここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
あと、この試合をダイジェストにするかNPCシーンにするかここで投票させて頂きますね。
それでは、お疲れ様でしたー。

*この試合は今後の展開を大きく左右させる試合です。ダイジェストにするか、NPCにするか選んでください*

A.NPCシーンにする(判定無しで淡々と試合を進めます)
B.ダイジェストにする(判定ありで試合を進めます。思いもよらない選手が活躍したり、覚醒したりするかも?)

先に「5」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

740 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:08:37 ID:giqtXAy2
B
運命は自分たちの手で(ちょっとでも)切り開きたいよね!
乙でした〜

741 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:09:31 ID:???
700過ぎているし…誰か前スレ埋めようよ…

742 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:10:08 ID:wFo9QKUM
A 相性的に勝敗見えるし、これでいいや
迷子乙でした

743 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:11:28 ID:1QInXYP6


744 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:13:08 ID:JAvg022M
A

745 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:41:15 ID:U7B5tsyg
A

746 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:44:03 ID:XyR0qHyw
A

747 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 23:07:15 ID:99QQEVWo
B


748 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 08:02:55 ID:lPTwEF5E
A

749 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/13(火) 17:02:13 ID:???
>>740>>742
乙ありがとうございますー。
>>741
どうもすみません、自分が言うべきでしたね……スレを埋めてくれた皆さん、ありがとうございます。

それでは、試合はNPCシーンとして進めさせていただきますね。

>D.守矢フルーツズの控え室に挨拶に行こう!
==============================================================
反町(やっぱり守矢フルーツズの様子が気になるな……控え室に挨拶に行こう!)

昨日の試合、自分達を負かして準決勝へと駒を進めた守矢フルーツズ。
敗戦をしたのは当然ながら悔しいが……しかし、自分達を負かした以上は。
何とかしてこの準決勝も勝ち、決勝へと上がって優勝を手にして欲しい。
反町は守矢フルーツズの様子を見、鼓舞をする意味でも控え室に挨拶に行こうと考えるのだが……。

穣子「あ、守矢に挨拶に行くの? んじゃ私達もついていくわよ」
反町「え?」
静葉「神奈子様達にもご挨拶をしたいものね」
にとり「というかしておかないと後が怖いからさー……かぱぱ」

反町に続き、一斉に立ち上がったのはオータムスカイズ所属の妖怪の山に住まう三人衆。
幻想郷には珍しい縦社会である妖怪の山に住まう三人にとっては。
神奈子や諏訪子といった面々に挨拶をするのは当然の礼儀らしく。
反町が行くのならば、自分達もまた行かねばなるまいという事らしい。

750 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/13(火) 17:03:14 ID:???
反町「よし、それじゃあ行こうか。 他の皆は?」
ヒューイ「私は売店〜。 おなかすいた〜」
レティ「こっちは私が引率するわ。 私も何か食べるもの買いたいし……」
うどんげ「そ、それじゃあ私達は博麗連合に挨拶に行こうか? 一応、前までいたチームだし……」
てゐ「行っても歓迎されるとは思わないけどね〜。 ま、いっか」
メディスン「席は私達が取ってるわ……いってらっしゃい」

こうして買い物班、博麗連合に行く班、そして守矢フルーツズに挨拶に行く班に別れ。
反町は穣子と静葉、にとりの3人を引き連れて観客席を降りて関係者入り口からスタジアム内部へと入り。
守矢フルーツズの控え室を目指す。

反町(今回は皆がついてきてくれてるから安心だな……)

今までならば、一人で挨拶に行こうとして迷子になるのが通例だった反町。
しかしながら今回は静葉達がついてきてくれているのだから、大丈夫だろうと安堵しつつ。
反町達は入り組んだ室内を歩き回り、ようやく控え室に到着する。
そして、反町はドアをノックして中にいるであろう人物に呼びかけるのだが……。

コンコン

反町「すみません、オータムスカイズの反町ですけど……」

先着1名様で、
丁寧なご挨拶→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→霊夢「ん? 何であんたが?」 ゲェー、ここ博麗連合の控え室だー!?
ダイヤ・ハート→早苗「わざわざありがとうございます!」 キャプテンの早苗さんだ!
スペード・クラブ→文「これはこれはオータムスカイズさん! 今、よろしいですか!?」 ゲェー、天狗!?

751 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 17:10:33 ID:???
丁寧なご挨拶→ ハート4

752 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 17:10:51 ID:???
丁寧なご挨拶→ クラブ6

753 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/13(火) 17:40:05 ID:???
>丁寧なご挨拶→ ハート4 =早苗「わざわざありがとうございます!」 キャプテンの早苗さんだ!
=========================================================================================
反町のノックが終わると同時、凄まじい勢いでドアが開く。
中から出てきたのは、緊張した面持ちを浮かべている守矢フルーツズキャプテン――東風谷早苗。
反町が来たことが嬉しかったのかその緊張した顔を若干綻ばせつつ。
反町の来訪を心から喜びつつ、静葉や穣子達にも目を向けて頭を下げる。

静葉「神奈子様達にもご挨拶をしたいのだけれど、いいかしら?」
早苗「ええ! どうぞ、中に入ってください」
反町「あの、ミーティングの邪魔になるようならすぐに帰りますけど……」
早苗「いえ、ミーティングは既に終わってますから大丈夫ですよ。 さあ、どうぞ」

早苗に誘われるまま、守矢フルーツズ内の控え室へと侵入をする反町達。
静葉と穣子はパイプ椅子に腰掛けていた神奈子、諏訪子の二柱を見るや否やすぐさまその場に急行。
二人とも、熱心に頭を下げて挨拶をし、神奈子と諏訪子もそれに対していつものように「よいよい」と受け答えをしている。
一方でにとりはといえば……どうやら昨日、途中で逃げ出したものの萃香に見つけられてしまい。
連れ戻され、今では萃香に鎖で逃げないよう雁字搦めにされている文と何やら話をしている。

静葉「今日は頑張ってください、神奈子様、諏訪子様」
穣子「観客席から応援をさせていただきます」
神奈子「うむ……」
諏訪子「よいよい……」
にとり「あ、文様……結局、つかまっちゃったんですね……」
萃香「どんだけ早く動こうが、居場所を見つけりゃいいだけの話だからねぇ」
文「霧になって探し回るとか反則もいいとこで……あやややや! わ、わかってます! もう逃げませんから!」
萃香「一度手を貸すと言ったからには最後まで付き合いなよ!」

754 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/13(火) 17:41:05 ID:???
そして、控え室の奥の方では天子が衣玖に茶を淹れさせて優雅に試合前の時間を堪能しており。
西尾?は他の名無しの天狗や河童らと入念に試合に向けての話し合いを進めていた。

早苗「今日勝てば、とうとう決勝ですからね……一部を除き、みんな燃えていますよ!」
反町(早苗さんも気合入ってるみたいだな……。 さて、どうしよう?
   何を話そうかな?)

A.「勝算はあるんですか?」 博麗連合に勝算はあるのかと聞いてみる
B.「体調は大丈夫ですか?」 疲れは取れているかと聞いてみる
C.「文さん……使うんですか?」 文を使って大丈夫なのかと聞いてみる
D.「今日のスタメンGKは?」 早苗と萃香、どちらが先発GKか聞いてみる
E.「必ず勝って下さいね! 応援してますから」 応援をしていると鼓舞する
F.「ところで早田の件なんですけど……」 早田の件について説明しておこう
G.ここだ、ここでスカウターを使うんだ!(誰に使うか後で選べます)
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

755 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 17:45:20 ID:???
案外判断に迷うかも
Fの機会ができたというのはありがたいんだけど場所が場所だからなぁ
嘘大嫌いな鬼さんにパパラッチもいるから・・・

756 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 17:47:03 ID:eHelgWVI
A ここでFはないだろw

757 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 17:48:14 ID:2jCDtxiU

Fは無理だよな。試合前に言うような事じゃねーし

758 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 17:51:28 ID:gSELM1Hg


Fは全部終わってから二人っきり(あるいは神様だけ同伴)じゃないと、
いろいろものすごーく面倒になるよ・・。

759 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 18:08:01 ID:tv8wes+c
A

760 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 18:08:02 ID:yFdVmlnY


761 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/13(火) 18:46:26 ID:???
>A.「勝算はあるんですか?」 博麗連合に勝算はあるのかと聞いてみる
==============================================================================
守矢フルーツズも、当然ながらオータムスカイズを破った実力を持つ以上は強い。
だが、それと同じく――博麗連合もまた、強い。
幻想郷トップの能力を持つと言われる、キャプテンである博麗霊夢。
そして、その霊夢と長年コンビを組み幻想郷最強クラスのFWでもある霧雨魔理沙。
その二人を主軸とし――更には、DFには未知なる能力を持つキクリとコンガラという面子も揃えている。
幾ら守矢フルーツズといえども早々簡単には勝つことは難しいだろうと反町は思い。
早苗に対して勝算があるのかと問いかけると……。

早苗「勿論、勝算はあります。 確かに霊夢さん達は強いですけど、付け入る隙はありますから」
反町「自信があるんですね」
早苗「当然です! まず、博麗連合の弱点の一つに攻撃は完全に霊夢さんと魔理沙さんに依存しているというものがあります。
   要はこの二人さえ封じてしまえば、こちらが点を取られる事は無いんです」

早苗の言う通り、博麗連合の攻撃は霊夢と魔理沙が全面的に担当していると言って過言ではない。
それはつまり、逆を言えばその二人さえ抑えてしまえば守備はどうとでもなるという事。
オータムスカイズのように反町、リグル、幽香、橙の4人を同時に警戒する必要が無い以上。
むしろこの対策は楽な方だと、早苗は言う。

早苗「そして、攻撃に関しては文さんのサイドアタックを主軸に進めていきます。
   博麗連合はサイドアタックはありませんし、DFも基本的に殆ど中央に寄っています。
   そこからセンタリングを上げ、何度もシュートに持っていけば点は取れる筈です」
反町「なるほど……」
早苗「名のある選手の数はこちらが上ですからね。 きっと勝ってみせますよ!!」

微笑みながらも強く意気込み、試合に向けて闘志を燃やす早苗。
そこまで言うからには、やはり相当の自信があるのだろうなと反町は思いつつ……。
そろそろ試合時間になりそうという事で、静葉らを引き連れ控え室を出るのだった。

762 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/13(火) 18:47:34 ID:???
こうして反町達が守矢フルーツズの控え室を出ていた頃。
一方で博麗連合の控え室でもまた、うどんげとてゐが挨拶を済ませて出てきている所であった。
一応は今まで所属をしていたのだから挨拶をしようという事で向かったうどんげ達であったが。
霊夢達は大して歓迎をするというムードでうどんげ達を迎えず。
霊夢は興味無いといった風に無関心、魔理沙も適当にうどんげ達の挨拶を受け流し……。
キクリとコンガラに至ってはそもそもあまり面識が無かった為か会話すら出来ず。
唯一、常識人らしいGKの玄爺だけがうどんげ達の相手をしてくれたのだった。

うどんげ「うう……もうちょっといい扱いしてくれてもいいんじゃないかなぁ……」
てゐ「だから行かない方がいいって言ったのに、鈴仙ちゃんは本当に貧乏くじ引くの好きだね〜」
うどんげ「だって行かなかったら行かなかったで後が怖いでしょ!」
てゐ(いやいや、行かんかっても大丈夫だと思うよー。 向こうは私らを完全に無視してるし)
うどんげ「でも、霊夢も魔理沙も凄い自信だったね。 守矢にも勝てるとか言ってたよ」
てゐ「そりゃ博麗の巫女率いるチームだしねー、流石の守矢も負けちゃうんじゃない?
   ま、結果は神のみぞ知るって所だろうけどね」

廊下を歩きながら、項垂れた様子で歩くうどんげとそれを宥めるてゐ。
博麗連合の者達も、当然ながらこの試合には勝てる筈だと意気込んでいた。
特に魔理沙は早苗と萃香の二人から必ずゴールを奪ってやると鼻息荒く力説しており。
霊夢も早苗が相手ならば勝ちようは幾らでもあると豪語していたのである。

うどんげ「やっぱり霊夢は凄いもんなぁ……負ける姿が想像出来ないよ」
てゐ「前のオールスター戦は一応負けてたらしいけどね〜」

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0ch BBS 2007-01-24