キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/07(水) 21:06:20 ID:???
【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】

キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。


〜これまでのお話〜
カダインの司祭たちの力を借りて、アリティア城へと一気にワープした森崎たち。
そこから奇襲をかける形で、正面から突破してきたマルスたちと共に一気にドルーア軍を粉砕。
占領軍のリーダーバジリスクのモーゼスは、マルスが両親の心を受け継ぎ一刀の元に切り伏せた。
アカネイア暦605年春。アリティアの王子、後にスターロードマルスと謳われた王子の帰還であった。
そして、アリティア解放記念にアカネイア同盟軍初の大規模な大会を実施することに。
その名も『アリティアカップ』。四つのチームによる総当りのリーグ戦による成績で順位を決める大会である。
アカネイアの第一試合の対戦相手はは、南米のナンバーワンクラブであるサンパウロFC!
果たして森崎たちはオープニングゲームを勝利で飾り、流れを引き寄せることが出来るのか?



☆前スレ
【再会の地】ファイアーモリブレム17【アリティアへ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1276779053/l50

494 :森崎名無しさん:2010/07/23(金) 22:04:27 ID:???
ベック→ ダイヤ2 + ブロック26+(人数補正+4)=

495 :森崎名無しさん:2010/07/23(金) 22:09:41 ID:???
ジェイガン→ ダイヤ6 + ブロック23+(人数補正+4)=

496 :森崎名無しさん:2010/07/23(金) 22:10:39 ID:???
バヌトゥ→ クラブ3 + ブロック30+(人数補正+4)=

497 :森崎名無しさん:2010/07/23(金) 22:23:36 ID:???
若島津→ クラブ5 + 牙竜三角飛び54=

498 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/23(金) 23:00:28 ID:???
松山→ スペード7 + イーグルショット54+(フリー補正+2)=63

ジェイク→ ダイヤ2+(不利-2) + ブロック27+(人数補正+4)=31>吹っ飛び
ベック→ ダイヤ2+(不利-2) + ブロック26+(人数補正+4)=30>吹っ飛び
ジェイガン→ ダイヤ6+(不利-2) + ブロック23+(人数補正+4)=31>吹っ飛び
バヌトゥ→ クラブ3 + ブロック30+(人数補正+4)=37>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→シュートはそのままゴールへ

若島津→ クラブ5 + 牙竜三角飛び54=59

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→松山のイーグルショットがヒューガーのゴールに突き刺さる
============
松山「ここだ!ここできめるんだ!!」

ドグオオッ!ドブシュルルルルルルルッ!!ボンッ!バンッ!ダンッ!ゴガアッ!

ジェイク「ぎゃああああ!!」

ベック「しぇ〜〜!!」

ジェイガン「む、無念…」

バヌトゥ「ギシャアアアアアア!?」

地面を抉りながら迫り来るシュートを前に、ブロッカーたちは成すすべも無く吹き飛んでいく。
若島津はカッと目を見開くと、体内のリミッターを解除し全身を赤く光らせてゴールポストをけりに向かう。

若島津「キエエエエエエエエエ〜〜〜!!」

499 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/23(金) 23:02:41 ID:???
ダンッ!

若島津の目論見では松山のイーグルショットは日向のネオタイガーショットほどではないものの
その破壊力は既にこの年代ではトップクラスと言っても良い代物であった。
むしろ、遠距離から放たれてもまったく勢いを緩めないこのシュートの方が驚異的かもしれなかった。

若島津「(だが、俺もメキシコで強豪相手に技を磨いてきたんだ!止めてみせる!)」

互いの意地と意地がぶつかり合う。若島津の全身のバネを酷使したセービングは鋭く躍動し
松山のイーグルショットの軌道に何とか体を重ねることが出来た。

ガッ…!

若島津「よし…!」

松山「まだだァ!俺達の勢いは止められないといっただろう!!」

グググッ!!

松山の叫びに後押しされるかのように、そのシュートは若島津の手の中で動きを止めるどころか勢いを増していく。

若島津「(ば、馬鹿な…!持っていかれる……!?)くううううっ!!」

バチイィンッ!ゴバアッ!!

その瞬間、若島津の手という鳥かごから鮮やかに抜け出た荒鷲の翼がヒューガーのネットへと飛び込んだ。

ピイイイイイィィィィィィィッ!!!

500 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/23(金) 23:07:02 ID:???
アンナ「ゴ…ゴーーーーーーーールゥ!マンチェスターキャプテン、松山光君の
    豪快なミドルシュートが名手若島津君の腕を弾いてネットへと突き刺さりました!
    これでついに同点!後半18分、これで試合はふりだしに戻りました。
    はたしてこの接戦を物にするのはどちらのチームなのでしょうか〜〜!?」

=================
ヒューガー1  −  1マンチェスター
前半11分 日向     後半18分 松山
=================


松山「よし!決めたぞみんな!皆の力で掴んだ同点弾だ!」

ゴールを確認した途端松山は後ろを振り向き、援護をしてくれた仲間たちを労う。

カルツ「ふぅ〜〜。ようやく追いついたってところだな。あぶないあぶない」

ロリマー「ナイスシュートキャプテン!僕たちも負けていられないね、リッキー!ディーン!」

リッキー「ああ。もちろんだとも」

ディーン「俺もただケガをしただけで終わりましたなんてまっぴらごめんだからな」

早田「いよーし、この調子でしっかり守って反撃かまして一気に逆転しちまおうゼ!」

一同「「「「「「「「「「「おう!!!!」」」」」」」」」」」
=======================
松山のイーグルショットでマンチェスターが同点に追いついたところで一旦ここまで。
しかしこう毎日暑さが続くと体が持ちませんね…w皆さんもどうかお気をつけて〜

501 :森崎名無しさん:2010/07/23(金) 23:18:07 ID:???
乙でした〜

502 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 03:25:10 ID:???
セーブ力がカンストしても30だから指揮と支援で+13されても
牙竜は最低でも+11以上の技か

503 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 03:44:58 ID:???
純正サッカー選手は別の計算式使ってる可能性も…
いや、それだと覚醒がおかしいか。力とか技とか増えてたもんな

504 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 05:18:36 ID:???
計算式同じとしてタイガーオーバーの補正は変わってるな
カンストでもシュート30、浮き球5に補正13だからこっちも最低11以上

つかパラ見てて思ったんだけど頑張り使っても松山や日向に対抗しきれないし
撃たせないの精神で次回以降は本気でフィールダー森崎を検討すべきだと思う、
>>22の能力に今までの指揮+支援の16に結束補正で+1入るから
ド40 パ43 シ41 タ43 カ43 ブ43 せ40 浮2 セ42 スルー54 と攻守でかなり強力
キックオフシュートを撃たれても中央を厚めにしておけば
魔法ブーストがかけられれば、人数補正、燃費で下手するとGKより有利。
ついでに判定回数が増えれば覚醒の機会も増えてくれるし。

505 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 09:50:42 ID:???
「撃たれたら不利」と「撃たれたら終了」じゃだいぶ違うぜー

506 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 12:43:39 ID:???
別に森崎以外がGKでも魔法を活用すれば撃たれたら終了にまではならんぞ、
今のままじゃ中盤で負けて森崎蜂の巣の確率が多分一番高いんだし

507 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 12:57:45 ID:???
で、たとえば森崎以外のGK候補って誰で数値はどうなってるの?

508 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 19:55:36 ID:???
42の森崎以外だとシーダが37、ミネルバが36、アベルが37だから
強めの魔法ならタイガーオーバー以外なら可能性はあるってくらいかな

ただ個人的には空手の牙竜三角飛び54+手刀やら
シューマッハの飛び出し49&ミラクルウォール47に更にトロンで+6の可能性考えると
魔法はFWにブーストかけるのに回した方がいいんじゃないかとも思う
同じ数シュート撃ってもダメなんだから支配率という作戦もわかるけど

509 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/24(土) 20:47:16 ID:???
>>501
乙感謝です!
>>502-504
FEキャラもキャプ翼キャラも計算式は一緒です。
タイガーオーバーヘッドも牙竜三角飛びも確かに+11以上の技になっていますね。
森崎フィールダーは中々いい案だと思いますね。タックルもカットもトップクラスですし。
マルスとのマーベラスツインもPA内で撃てば浮き球補正を得ることもできます。
>>505
判断の選択で大体1/4の確率でロングやミドルシュートを撃ってきますからね。
相手の判断が甘いものばかり選ばれればこちらに有利な展開に持っていけそうです。
>>506
ハーフタイムまでガッツを使い切って、マリアに全回復してもらうというのが
今のところ一番効率の良い展開でしょうか?中盤での奪い合いは確かに重要ですね。
>>507-508
ちなみにジュリアンは対浮き球シュートに限り、1/4で相手のハンドを誘う技を使えたりしますw
マンチェスターは松山のイーグル、ヒューガーは日向のタイガーオーバー以外のシュートは
あまり強くは無いので、この辺りのシュートを撃ってきてくれればかなり助かりますね。
===================
片桐「松山は攻撃面でも十分一線で使えるようになったな」

喜びに沸くマンチェスターの面々の中心に立つ松山を見て、片桐は満足そうにタバコの煙を吐く。
やや陰気な部分が見え隠れしていた以前と比べ、まるで人が変わったように朗らかになり、
どこのポジションにいても中心となれる安定した実力を手に入れた松山。

片桐「先ほどの新田といい石崎といい、順調に力を伸ばしてくれているようでなによりだ。だが…」

先ほど渾身のオーバーヘッドをシューマッハにがっちり止められてしまった日向を見て片桐は顔を少し曇らせる。

片桐「(どうした日向。メキシコで猛威を振るったお前の得点力は偽りのものだったのか?
   このままでは翼、若林に大きく遅れをとることになるやもしれんな…)」

510 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/24(土) 20:49:29 ID:???
彼の構想の中ではここで森崎と日向の二人の優劣をつけるつもりでいた。
そして結果によっては二人のどちらかを将来の全日本のキャプテン候補から外すつもりでもいたのである。

片桐「いくら相手がデンマークA代表のキーパーとは言え、このままでは……」



日向「…追いつかれたな」

若島津「す、すみません日向さん…俺が不甲斐ないばかりに…」

同点に追いつき喜びを露にする松山たちの横で、日向はがっくりとうなだれる若島津に近づいて言う。

日向「俺もシュートをはずした身だ。お前のことを強くは言えんよ。だが…次は無いぞ」

若島津「うっ…も、もちろん。もう俺は失点は…」

このままで自分への信頼が失われてしまう。前の試合でも後ろを任せられるのは自分だけだと言ってくれた日向。
彼に期待を裏切りたくない。見捨てられたくない。そんな思いで若島津は日向にすがるように言ったのだが…

日向「フ…そうじゃない。松山のことだ」

若島津「え?」

日向「チームワークなんぞに染まった奴の甘いサッカー…所詮こんなものか。
   結局はエースの自分が決めることになってしまうこの顛末に笑いが止まらないぜ。
   もう奴はこの試合強力なシュートを撃つことはできん。
   仲間のために、チームのためにと無闇に奔走したツケが回ってきやがってるんだ」

若島津「!」

511 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/24(土) 20:50:29 ID:???
日向「もうマンチェスターには勝利は無い。これ以上攻めきる力は残されていないということだ。
   それに比べてまだ俺たちには体力がある。…分かっているな?」

若島津「…はい。つまり、こういうことですよね」


若島津の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→残り時間いっぱいかけて決勝点を奪いに行くんですね?
スペード→すぐに日向さんに渡してネオタイガーショットで勝負を決めるんですね?
クラブ→このまま引き分けを狙いにいくんですね?
JOKER→あの新必殺シュートを撃つんですね?

512 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:51:39 ID:???
若島津の判断→ クラブ6

513 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:52:39 ID:???
若島津「ギエエエエエエ〜ッ!!?」

514 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:53:47 ID:???
しwwwwまwwwwづwwww

515 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:56:01 ID:???
これはチャンスじゃないか?
空手ならFE世界でもやっていけるはずだし、上の森崎不在でGKを担える人材だ。

516 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:56:02 ID:???
島津弱気すぎだろwww

517 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 21:03:22 ID:???
>日向「もうマンチェスターには勝利は無い。
→つまり俺たちの勝ちか引き分けしかない
→若島津「このまま引き分けを狙いにいくんですね?」

引き分けを狙ってどうする若島津

518 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 21:06:02 ID:???
メカさん引き抜き交渉…あるな

519 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/24(土) 21:11:17 ID:???
>>513-518
頭の方が少し…いや、かなりポンコツになってしまいましたね…w
残念ながら若島津を自軍に引き込むことはできませんが、
松山のように将来森崎を中心とするサッカーを望ませることは可能です。
=============
若島津の判断→ クラブ6
>クラブ→このまま引き分けを狙いにいくんですね?

若島津の返答に、日向は一瞬顔をこわばらせて眉毛をピクリと動かした。
そんな危険信号を放つ彼の様子に気がつかず、若島津は淡々と言葉を続ける。

若島津「アカネイアを最下位に落とすためには、ここはマンチェスターにも勝ち点を
    分け与えておくのが得策。先ほどの試合を見て残りの2試合は楽勝だと俺も思いましたよ」

日向「…なァ若島津。お前、それ本気で言っているのか?
   さっきのセービングでどこか頭とかぶつけたわけでもあるまい」

若島津「あ、あれ?俺はてっきりサンパウロ戦とアカネイア戦に備えて体力を蓄えておけと…?」

日向「…もういい。お前に少しでも期待をかけた俺が馬鹿だったようだ。
   やはり誰かといちいち意見を交わすことは無意味だな。チームワークなんて糞くらえだ!」

若島津「あっ…!」

思わず手を伸ばす若島津だったが、日向は肩を怒らせてセンターサークルへと向かっていってしまった。
なによりも勝利を欲し、貪欲な日向を失望させてしまう言葉を彼は言ってしまったのである。

※日向と若島津の支援が3→2になりました。

アンナ「さァ、ヒューガーのキックオフから試合再開です!
    後半も残り12分。この残り時間でどのような攻めを展開していくのでしょうか!」

520 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/24(土) 21:12:42 ID:???
日向「(もう誰も信用できない。どいつもこいつも役に立たん…!
   だが、あのシューマッハというキーパー…
   俺のタイガーイオーバーヘッドを止めるほどの実力者だ。下手に攻めても
   こっちの体力を無闇矢鱈に削られていくだけだ。…ちっ)」



日向の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ナバールに右サイドからゆっくりと攻め込んでもらう
ハート→三杉に遅攻を指示し、自分は前線へと上がる
スペード→もう誰も信用できない。俺が自らドリブルで切り込んでやる!
クラブ→もう誰も信用できない。ここからネオタイガーショットだ!
JOKER→いまこそあの新技を撃つときだ!

521 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 21:14:38 ID:???
日向の判断→ スペード5

522 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/24(土) 21:57:41 ID:???
日向の判断→ スペード5
>スペード→もう誰も信用できない。俺が自らドリブルで切り込んでやる!

日向の脳裏には、アカネイアカップで森崎たちに負けたときに
自分の前に現れた謎の老人の言葉が暗雲のように立ち込めていた。
この大会前、彼は再び日向の前に現れ彼に質問してきたのだ。

????「コジロー・ヒュウガよ。答えは出たかね?」

日向「…………」

チームワークという絆の力に強い興味を抱いているこの謎の老人。
彼は、チームワークで戦うサッカーよりさらに強いサッカーを探していると言っていた。
そして日向に共にこの『真に強いサッカー』を探す手助けをして欲しいと言ってきたのである。

????「芸術的にみがき上げられた技術があっても
     与えられた役割をこなしているだけの徹底的な管理サッカー…
     チーム全員が一丸となって戦うチームワークサッカー…
     このどちらでもない。最強のサッカーをわしは探しておる。
     君には新たな可能性を感じる。どうだ?わしと共に探してみる気は無いか?
     君はモリサキたちのような仲良しサッカー…チームワークに頼ったサッカーは嫌なのだろう?
     改めて問おう。わしとともに来る気は無いか?わしと共に…探そうではないか。最強への道を!
     『チームワーク』を越える『真に強いサッカー』を!」

日向「……俺の目指すサッカーは絶対に負けないサッカーだ。
   認めたくないが、俺は今日あいつらの仲良しサッカーに負けた。
   もし…もしも、チームワークに頼るあいつらに勝てるサッカーがあるのなら…!」

松山「日向。お前の目指すサッカーがどういうものなのかは俺は知らない。
   だが、これだけは言わせてくれ。……人は独りじゃ何も出来ないんだ」

試合前に松山が叫んだ言葉。だが、それは独りで何もできない弱者が放つ言い訳に過ぎないのではないか。

523 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/24(土) 21:59:13 ID:???
森崎「二人ともナイスゲーム!また俺たちと相手してくれよな!」

あんなへらへらと腑抜けた笑いを浮かべるやつらにもうニ度と負けたくはない。
チームワークなぞ、この俺が粉砕してやる。真に強いサッカー…絶対に負けないサッカー…
そんな理想のサッカーがあるというのなら…どんなことをしてでも手に入れてみたい。

????「フフ…いい心がけだヒュウガよ。まずは次の大会にてモリサキを倒すのだ。
     お前の信じる最強のサッカーをチームワークに頼る彼らに見せ付けてみるのだ!」

日向「…ああ。俺は…森崎を倒す……チームワークなんて軟弱な理想は…俺が叩き潰す!」

カッ!!

日向「どけええぇぇぇぇぇえええっ!!!」

激昂。それと同時に日向は一直線にマンチェスターゴールに向かって走り出す。
だが、単独のドリブルをあっさり通すほどマンチェスターの選手たちは甘くは無い。

ロリマー「止めるよディーン!」

ディーン「なんだかやけに熱くなっていやがる…気をつけろよ!」

ロリマー「気をつけるのはディーンの方でしょ。さっき怪我したんだから」

ディーン「…ああ。分かっている」

互いを気遣い呼吸を合わせて守備に向かう二人など眼中に入っていないように日向は一気に加速する。

日向「見せてやる!これが!これこそが絶対に負けないサッカーって奴だァ〜〜!!」

524 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/24(土) 22:00:46 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

日向→ ! card+ ドリブル37+=

ロリマー→ ! card+ タックル36+(人数補正+2)=
ディーン→ ! card+ タックル34+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→日向が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがフォロー)(三杉がフォロー)(リッキーがフォロー)
≦−2→マンチェスターがボールを奪う!しかし…?

【補足・補正】
日向のマークがダイヤで『猛虎の暴走』(吹っ飛び係数2)で+4
日向のマークがハート・スペードで『強引なドリブル』(吹っ飛び係数2)で+2
その他は>>20を参照してください。

525 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 22:04:01 ID:???
日向→ クラブK + ドリブル37+=

526 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 22:04:37 ID:???
ロリマー→ スペードQ + タックル36+(人数補正+2)=

527 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 22:04:37 ID:???
ロリマー→ ダイヤQ + タックル36+(人数補正+2)=

528 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 22:05:58 ID:???
ディーン→ ハートQ + タックル34+(人数補正+2)=

529 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 22:07:12 ID:???
な、なんだこの引きは

530 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 22:08:06 ID:???
特訓で引きたいぜ…

531 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 22:12:55 ID:???
目指せ4カード→ スペードA
虎姉さんカモン

532 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/24(土) 22:31:17 ID:???
>>529-530
勝利への執着心VSチーム一丸にぶつかる絆…どちらも本気ですねw
=============
日向→ クラブK + ドリブル37+=50

ロリマー→ スペードQ + タックル36+(人数補正+2)=50

【攻撃側】−【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。三杉がフォロー
=============
ディーン「ロリマー!俺が右から圧力をかける!」

ググッ!ガガッ!

日向「(一人では何もできない弱者どもが…!)」

ロリマー「今だっ!はあ!」

ズザザザー!ガコッ!!

日向「ちいっ!!」

力を合わせた協力タックルを前に、日向の全力のドリブルでも通用しなかった。
だが、そのこぼれ球は後方にいた三杉に吸い込まれるように渡っていく。

ボスッ!

三杉「何をやっている日向!周りを見ずに一人で突っ込んでいっても抜けるわけ無いだろう!
   相手はプレミアリーグの雄、マンチェスターイレブンなんだぞ!」

日向「ぐっ……!」

533 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/24(土) 22:33:08 ID:???
三杉「僕たちが信用できないから一人で突っ込むのか。そんな原始的なサッカーが
   一流の環境でサッカーを続ける彼らに本当に通用するとでも思っているのか!」

三杉は怒っていた。身勝手なプレイをする日向にだけではない。
日向が個人プレーに走らざるを得ない状況を作ってしまった自分たちの不甲斐なさにも怒っていた。

三杉「僕たちを心から信頼しろとは言わない。僕も君のことを完全に信用したわけではないからね。
   だが君も海外リーグで戦っているのなら分かるだろう!人間一人の力なんてたかが知れている!
   自身の足りない力は周りで補っていくしかないんだ!だから日向!君のその力…僕に貸せ!」

ダダッ!

日向「み、三杉…!」

体の大きなハンデを多くのチームメイトたちに支えられながら乗り越えてきた見過ぎの言葉には説得力があった。
日向は素早く立ち上がると、三杉の後を追うように走り出す。

日向「(そうだ…同じチームである以上勝利を目指す方向は同じ。
   俺の信じる絶対に負けないサッカー…それは、各々が周りの力全てを自分の物にするサッカーだ!)」

互いが互いを利用する。その間には相手に無駄な負荷をかける信頼などという甘い感情は微塵も無い。
ただ、同じ勝利を目指すという方向に、それぞれが我武者羅に走っていくだけだ。

三杉「いくぞマンチェスター!君たちのディフェンスは地に足をしっかりとつけた強力なプレスサッカーだ。
   だからその分…パスカットの動きには隙が見え隠れしている!」

バコッ!

ディーン「ぬうっ…!?」

リッキー「ディーン!後ろは俺に任せて飛ぶんだ!」

534 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/24(土) 22:34:37 ID:???
三杉は日向とのワンツー攻勢でディーンとリッキーを振り切ろうと試みる。
対するディーンはリッキーと連携してパスコースに割り込もうとする。
==============
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

三杉→ ! card+ ワンツー38=
日向→ ! card+ ワンツー36=

ディーンー→ ! card+ パスカット32+(人数補正+2)+(軽症治療済み-1)=
リッキー→ ! card+ パスカット33+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→三杉&日向が突破!さらに三杉が勝負をかける!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがフォロー)(三杉がフォロー)(リッキーがフォロー)
≦−2→マンチェスターがボールを奪う!

【補足・補正】
その他は>>20を参照してください。

535 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 22:44:30 ID:???
三杉→ スペードJ + ワンツー38=

536 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 22:48:26 ID:???
日向→ JOKER + ワンツー36=


537 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 22:51:45 ID:???
ディーンー→ クラブ9 + パスカット32+(人数補正+2)+(軽症治療済み-1)=

538 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 22:59:05 ID:???
リッキー→ ダイヤ6 + パスカット33+(人数補正+2)=
タイガーチームワーク

539 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 23:01:44 ID:???
この虎、デレデレである

540 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 23:28:07 ID:???
虎ちゃん可愛いw
でもそんなこと言ったら手首ごとガブリと持ってかれるんだろうなあ…

541 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/24(土) 23:37:03 ID:???
>>539-540
日向「こ、これは別にチームワークなんかじゃないんだからね!
   ちょっと三杉のパスワークの巧さを利用しているだけなんだから!」
==========
三杉→ スペードJ + ワンツー38=49
日向→ JOKER + ワンツー36=☆

※三すくみ判定は日向です

ディーンー→ クラブ9 + パスカット32+(人数補正+2)+(軽症治療済み-1)=42>※怪我悪化
リッキー→ ダイヤ6 + パスカット33+(人数補正+2)=41

【攻撃側】−【守備側】
≧2→三杉&日向が突破!さらに三杉が勝負をかける!
※日向がJOKERで勝利したため覚醒します
==========
日向ワンツーJOKER覚醒→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→技+2 三杉との支援が1→2に
ハート→速さ+2 必殺ワンツー『手負いの虎』(威力4 吹っ飛び係数2)習得
スペード→技+1 速さ+1 三杉との支援が1→2に
クラブ→技+1 速さ+1 必殺ワンツー『手負いの虎』(威力4 吹っ飛び係数2)習得
JOKER→技+2 速さ+2 三杉との支援が1→2に 必殺ワンツー『手負いの虎』(威力4 吹っ飛び係数2)習得
=============
日向がデレ虎になりかけたところで一旦ここまで。
原作では何かと交流があるこのコンビ。果たしてどうなる?

542 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 23:37:38 ID:???
日向ワンツーJOKER覚醒→ スペード2

543 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 23:42:57 ID:???
支援の上がったり下がったりコンビ組めたり組めなかったり
乙でしたー

544 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 00:39:02 ID:???
手負いの虎おつでしたー

545 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 19:07:33 ID:???
>>543-544
乙どもです!せっかく下がった支援ポイントもおかげで元通りw

日向ワンツーJOKER覚醒→ スペード2
>スペード→技+1 速さ+1 三杉との支援が1→2に
===========
ポンッ!バシッ!バコッ!

ダイレクトで素早くパスを繋ぎあう三杉と日向。即席のコンビプレーでもこれだけの高水準を保てるのは、
やはり両者とも絶対的なサッカーの天才だからだろう。ディーンとリッキーは瞬く間に翻弄され、
二人の速攻をあっさりと通してしまった。さらに……

グキィッ!

ディーン「ぐわっ!?」

パスカットに跳んだ後の着地がうまくいかなかったのか。
先ほど痛めた足首を抑えながら、ディーンはがくりと地面に倒れこむ。



ディーンの具合→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→どうやらプレイに支障は無いようだ
10〜7→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに
6〜3→プレイ続行不可能!選手交代!(能力減少)
2〜A→こ、これは相当の重症だ!この後の試合も絶望的…!(能力大幅減少)
JOKER→あれ?なんだか痛みがすっきり抜け落ちてるぞ?なんとディーンの怪我が完治!

546 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 19:11:39 ID:???
ディーンの具合→ ダイヤ8

547 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 19:29:40 ID:???
ディーンの具合→ ダイヤ8
>10〜7→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに
============
ディーン「(うぐ…着地のショックでテーピングが解けちまったのか?)」

再び痛み始めた足首を労わりながら、ディーンはリッキーに一旦フィールドを離れる旨を伝えた。

三杉「(チャンス…!相手の人数が少ないからこそこの技がさらに効果的になる!)」

日向「オラッ!行ったぞ三杉!」

バコォッ!

一見乱暴だが、バックスピンを駆けて受け手がトラップしやすい
パスを放った日向からボールを託された三杉は、右手を高く上げながら指示を出す。

三杉「よし、みんないくぞ!ファストブレイクだ!」

彼の号令が放たれた瞬間、周りのプレイヤーは相手との間合いから振り切るように一斉にゴール前へと駆けていく。
松山が先ほどしかけた『なだれ攻撃』よりもさらに速効性を高めたプリセットコマンドである。

三杉「(こぼれ球にされた際の素早いフォローは出来ないが…奪われなければいいことだからね)」

ズダダダダダダダダダッ!

松山「ぐうっ…!動きが速すぎる!これでは人数をかけてマークに向かえない!」

カルツ「ここを抜かれたらマズイぜよマツヤマちゃん!」

三杉「僕は、こうやって縦横無尽にフィールドを駆け巡るために辛いリハビリにも耐えてこれた……
   今こそ見せよう!これが、三杉淳の本気のサッカーだ!!」

548 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 19:31:29 ID:???
三杉のファストブレイク→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→単独でのドリブル突破を図る。タックルに行くのはカルツ
ハート→単独でのドリブル突破を図る。タックルに行くのは松山
スペード→日向とのワンツー突破を図る。カットに行くのはカルツ
クラブ→日向とのワンツー突破を図る。カットに行くのは松山
JOKER→無条件で中盤を突破!さらに三杉のドリブル覚醒!

549 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 19:33:17 ID:???
三杉のファストブレイク→ ハートQ

550 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 19:45:35 ID:???
新紋章が楽しすぎてたまらんのだけど
このスレは2部はやるのん?

551 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 19:46:33 ID:???
そもそも○○○○○さんの部隊がほぼ全滅してるから難しいんじゃないかな

552 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 20:16:44 ID:???
>>550-551
新紋章面白いですよね!ただいま順調にノーマル→ハード→マニアックとプレイ進行中です。敵があまりに強すぎて泣きたくなってくるw

第2部に関しては、例の人がいないので原作とはかなり展開が違った物になる予定です。
けれども、森崎たちがまた何かしらの騒動に巻き込まれてアカネイア大陸の各国を旅するところは同じです。
先の展開バレになるので詳しいことは言えませんが、キーワードになるのは新作のサブタイトルにもなっている『光と影』ですね。
============
三杉のファストブレイク→ ハートQ
>ハート→単独でのドリブル突破を図る。タックルに行くのは松山

ファストブレイク。その名の通り速攻を仕掛けるプリセットコマンド。
瞬間的に守りを捨てて全速力で走りこみ、一気に攻撃の展開を拡大させる技である。
この技の特徴はなんといっても相手のマークを振り切るスピードを生み出すことだ。
人数差を利用した守備をさせる隙すら生ませない圧倒的な速度で集団で攻め込む。
どうしても相手の中盤を瞬時に突破しておきたい。ここぞという場面で使える戦術なのだ。

三杉「(もちろんそれだけ体にかかる負担も大きくなる…おや?)」

ジェイク「へ、へへ…も、もう駄目だ………」バタリ

※ジェイクのガッツが0になりました。

三杉「……すまない。だが、これで決勝点を奪えるのなら安いものだろう?」

松山「馬鹿な!誰かの体力を犠牲にしてまでも攻め込もうというのか三杉!!」

三杉「君もつくづく甘い男だな。もう時間が無いんだ…多少の犠牲はやむなしさ!」

松山「くっ…!抜かせるか!」

553 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 20:18:16 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

三杉→ ! card+ ドリブル40+(ファストブレイク+3)=

松山→ ! card+ タックル42=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→三杉が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(日向がフォロー)(ダ・シルバとカルツが競り合い)(パオラがフォロー)
≦−2→松山がボールを奪う!

【補足・補正】
三杉のマークがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
三杉のマークがハートで『素早いフェイント』で+2
松山のマークがダイヤ・ハートで『イーグルタックル』(吹っ飛び係数4)で+3
その他は>>20を参照してください。

554 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:19:10 ID:???
三杉→ クラブ5 + ドリブル40+(ファストブレイク+3)=

555 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:21:10 ID:???
松山→ スペード3 + タックル42=

556 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 20:47:17 ID:???
三杉→ クラブ5 + ドリブル40+(ファストブレイク+3)=48

松山→ スペード3 + タックル42=45

【攻撃側】−【守備側】
≧2→三杉が突破!
==========
三杉「(まだ完全に力を取り戻していない僕が、君に対抗するためには…)」

シュバアッ!

松山「な…なにィ!」

三杉「(技術的なこともそうだが、こうして精神的からも揺さぶりを駆けるしかないんだよ)」

なによりもチームの和を重んじる松山にとって、ジェイクを犠牲にしてまでファストブレイクを仕掛けた
三杉の行動は許しがたいものであった。そしてその余計な感情が彼の普段の正確なプレイを乱していく。

三杉「これで残るはDF陣だけ…だが、あのロブソンをどうにかしない限りまともにシュートは撃たせてもらえない…どうする?」


三杉の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→自分をスルー要員にするため、ビクトリーノに高いパスを上げてもらう
ハート→日向をフリーにするために相手DFを少しひきつける
スペード→このまま流れに乗ってドリブル攻勢を仕掛ける
クラブ→ビクトリーノに高いパスを上げてもらいハイパーオーバーへッドだ!
JOKER→ここからあのシュートを撃ってみるか…!

557 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:56:37 ID:???
三杉の判断→ スペード3

558 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 21:22:55 ID:???
三杉の判断→ スペード3
>スペード→このまま流れに乗ってドリブル攻勢を仕掛ける

三杉「(ふむ、ファストブレイクの恩恵は最大限まで活かすべきだな)」

残り時間は一刻一刻と過ぎていくが、まだロスタイムを含めれば10分近くはある。
相手の攻撃権を一切無くすために、三杉は少々時間をかけてでもドリブルで攻め込むことを決める。

ダダッ!

ロブソン「なんとまぁ早いドリブルだ。このままゴール前まで切り込んできそうだぜ。どうするシューマッハ?」

流れに乗った三杉のドリブルは一行に勢いを緩めない。人数をかけて囲い込むのは難しそうだ。

シューマッハ「…空中戦以外では俺の持ち味が活かせん。囲めなくても構わんからプレスを仕掛けてくれ」

ロブソン「だが…俺を誘い出されてその隙にセンタリングを上げられたらどうするんだ?」

シューマッハ「そうだな。下手に誘いに乗せられてゴール前を空けてしまうのはマズイ。ここは…」



シューマッハの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ロブソンはPA内に残し、早田を向かわせる
スペード・クラブ→それでも構わない。ロブソンを三杉に向かわせる
JOKER→ここは俺がタックルに向かう

559 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 21:23:59 ID:???
シューマッハの判断→ JOKER

560 :559:2010/07/26(月) 21:25:04 ID:???
なにィ!?

561 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 21:26:06 ID:???
まさに奇策・・・!

562 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 21:48:08 ID:???
シューマッハの判断→ JOKER
>JOKER→ここは俺がタックルに向かう

シューマッハ「よく聞けロブソン。奴らはギリギリまで時間をかけて攻撃する気だ。
       つまり、このままでは俺たちに残された道は引き分けしかない。
       だから…ここは俺がタックルに向かう!」

ロブソン「な、なにィ!?」

早田「お、おいおいおい!キーパーのお前が飛び出したりなんかしたら…!」

シューマッハ「撃たれてしまうのは百も承知だ。だが、奴らから手早くボールを手放せるにはそれしかないのだ。
       このまま引き分けで終わって皆は満足なのか?…少なくとも俺は違う」

ロブソン「し、しかしだな…」

そんな常識から外れた行動にはとても首を縦には振れなかった。だが、そんなとき…

ミディア「どんなにリスクがあろうとも、僅かな勝利の可能性にかける……悪くない、かな」

ボア「ミ、ミディア!?」

サッカーに関しては暦が浅いため、あまり口は出さないと決めていたミディアがここで間に入る。
彼の勝利に対する真摯な気持ちを語る横顔が、彼女の思い人に少し重なって見えたなのかもしれない。

ミディア「いいわ。守りは私たちに任せてあなたは行ってきなさい!
     …もっとも、ロブソン君や早田君の援護くらいしか出来なさそうだけど」

早田「…へっ、随分肝の座った姉ちゃんだぜ。だが、確かに俺たちが勝つためには避けては通れない道だよな!」

ロブソン「む、むう……そこまで言われては仕方がないな。分かった。
     もしもロングシュートを撃たれても。俺が必ずブロックしてやる!」

563 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 21:49:33 ID:???
シューマッハ「よし、それじゃあ俺が奴からボールを奪えたら一気に反撃を仕掛けてくれ。
       もしも俺が抜かれたら…その時は、全員ブロックに飛んでくれ!」

ダッ!

アンナ「お、おっと!?なんとここでマンチェスターGKのシューマッハ君が飛び出したァ!?
    ゴールマウスを味方DFたちに任せてなんと自ら三杉君に勝負を挑みに行きます!」

三杉「なっ…!?」

常識から大きく逸脱したこの行動が、三杉の判断を激しく揺さぶる。
ここで立ち止まりシュートを撃つか?だが、それはこのファストブレイクの流れを止めてしまうことにもなる。
唖然として足を止めてしまいそうになったとき、長い金髪を靡かせながらシューマッハが三杉に迫る。

シューマッハ「ハアアアアアァァァァッ!!」

三杉「しまった!?もうこんな位置まで…!!」

564 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 21:51:11 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

三杉→ ! card+ ドリブル40=

シューマッハ→ ! card+ タックル36=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→三杉が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ミディアがフォロー)(ロブソンがフォロー)(早田がフォロー)
≦−2→シューマッハがボールを奪う!

【補足・補正】
三杉のマークがダイヤで『華麗なドリブル』で+3
三杉のマークがハートで『素早いフェイント』で+2
その他は>>20を参照してください。

565 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 21:53:11 ID:???
三杉→ スペード8 + ドリブル40=

566 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 21:53:12 ID:???
三杉→ ハート2 + ドリブル40=

567 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 21:54:30 ID:???
シューマッハ→ ダイヤK + タックル36=
動揺ペナくらい欲しかったなあ

568 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 21:55:04 ID:???
結果オーライではあるけど、JOKERというよりクラブAだったなあ、とは思う。

569 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 22:09:37 ID:???
>>567
今回はファストブレイク除去が三杉の動揺の証になっています。
>>568
マンチェスターが勝利して勝ち点3を得るためにはこの手段しかありませんでしたからね…
===========
三杉→ スペード8 + ドリブル40=48

シューマッハ→ ダイヤK+(不利-2) + タックル36=47

【攻撃側】−【守備側】
=1→ボールはこぼれ球に。ミディアがフォロー
===========
三杉「(なにをしているんだ!たったこれくらいのことで僕は何を心を乱しているんだ!)」

もはや速攻の動きを完璧に失ってしまった三杉。それでも彼の抜群のテクニックを駆使して
凄まじい勢いで向かってくるシューマッハを避けようと試みる。しかし…

シューマッハ「俺たちに…マンチェスターに引き分けの文字は無い!!」

ドガシャアアアアッ!!バコォッ!

三杉「ば、馬鹿な!?いくら当たりに強いキーパーといえどもこれほどのタックルが…!」

バシィッ!

ミディア「あなたの言葉を信じて正解ね。よくやってくれたわシューマッハ君!」

労うように、なによりも朗らかにしっかりと仕事をこなしたシューマッハに笑いかけ、ミディアはこぼれ球を確保する。

シューマッハ「(…感謝する。貴女の言葉が無ければ…正直俺自身も無茶な策だと思っていたんだがな……)」

彼女の言葉が自分に自信を漲らせてくれたのだろうか。そんなことを思いながら、シューマッハは攻撃の号令を上げる。

570 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:11:19 ID:???
掟破りの逆ファストブレイク!

571 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:16:45 ID:???
まさにミラクルキーパー…

572 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:18:56 ID:???
ミラクルキーパーはミラクルキーパーでもエスパダスとかがやりそうな感じだけどねw

573 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 22:19:00 ID:???
シューマッハ「さァ、これがこの試合最後の攻撃だ!後は頼んだぞみんな!!」

マンチェスター一同「「「「「「「おう!!!」」」」」」」

ズダダダダダダダダッ!

アンナ「さァ、この試合も残すところロスタイムを含めて5分弱!
    マンチェスター、この後半戦での怒涛の追い上げを見せ一気に逆転してしまうのか!?
    それともヒューガーが踏ん張り、なんとか引き分けにもっていくのでしょうか!」

日向「ちいっ…気にいらねぇ。あんなふざけた策を使う野郎に負けてたまるか〜〜!!」

日向の脳裏にはオーバーラップを好んで行うキーパー、森崎の姿が消えては現れていた。
俺のシュートはあんなふざけた男に防がれてしまったのか?
俺はあいつからPKでしか点を奪えないほど弱いストライカーだったのか?
葛藤が身を縛り動きを鈍くする。日向をはじめヒューガーのメンバーは
賭けに勝利したマンチェスターの動きに翻弄されつづけていた。

森崎「…へっ、あのシューマッハとか言うキーパー…なかなかやるじゃねぇか」

カシム「勇気があるよね。あの場面で飛び出せるなんて、森崎君に似てるかも」

アベル「守ってるほうの身からすれば、かなり心臓に悪い行動だけどな…」

マルス「だけど、このプレーで一気に流れが傾いた。ヒューガーはこのまま攻めきられてしまうのかな?」

バーツ「ただ問題は…あの若島津というキーパーにあのハチマキ野郎以外のシュートが果たして通じるかどうか?ってところだな」

シーダ「そうね…彼以外のシュートはさっきから悉く止められつづけているし…」

森崎「そうだな。他に何か策があるとすればそれは……」

574 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:20:08 ID:???
PK狙い・・・?

575 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 22:21:36 ID:???
>>574
この大会はPK戦がありません。引き分けの場合は両チームに勝ち点1が与えられます。
==========
マンチェスター最後の攻撃→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→カルツにドリブルさせ、若島津との1対1を狙わせる
スペード・クラブ→早田とボアをオーバーラップさせ、魔法ブーストを込めたカミソリシュートを撃たせる
JOKER→なんとシューマッハは必殺シュートも持っていたのだった!

576 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:22:56 ID:???
マンチェスター最後の攻撃→ スペードQ
あ、いえ、PK戦ではなく、エリア内で削られてPKにするとかそういう意味合いです

577 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 22:39:29 ID:???
>>576
あ、そういうことでしたか。失礼致しました〜
==========
マンチェスター最後の攻撃→ スペードQ
>スペード・クラブ→早田とボアをオーバーラップさせ、魔法ブーストを込めたカミソリシュートを撃たせる

松山「ハァッ…ハァッ…!みんな、あともう少しだ!がんばってくれ!」

既に足のダメージは限界近くに達している。松山は周囲の援護に徹し、声をかけて鼓舞をする。

森崎「松山のあの様子だともうイーグルショットは撃てそうに無い。
   だが…マンチェスターにはもう一つ、まだ見せていないロングシュートがある。それは…」

ボア「準備はよろしいですかな早田殿」

早田「おう!こっちはいつでもいけるぜボアさん!!」

ダダダッ!

左サイド後方から、詠唱しながら走るボアを引き連れて早田がオーバーラップを仕掛ける。
前線のロリマーたちのマークに追われていたダ・シルバやビクトリーノは驚愕の表情をする。

早田「こいつで終いだ!カミソリシュート〜〜〜〜!!」

ブン…ッ!グワアアッ!バリバリバリバリバリ!!

ボア「雷神よ!彼の者に立ち込める暗雲を取り除く力を授けよ!ト ロ ン ! !」

魔力がうねる極太の電磁の縄が早田の右足に巻かれていく。そして――

日向「ふ ざ け る な ァ ! ! !」

578 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 22:43:43 ID:???
バッ!

アンナ「こ、これは日向君、素早く早田君のシュートコースにブロックに向かう〜〜!」

若島津「日向さんの闘志を無駄にするな!皆、ブロックを頼む!」

ベック「ジェイクの分まで頑張るんだな〜〜!!」

ジェイガン「むうぅ…せめて少しでも威力を抑えるのじゃ!」

バヌトゥ「(サッカーとは難しいのう…今度本格的に誰かに教わるべきかのう?)」

早田「近寄らん方がいいぜ!今宵の剃刀はよく切れる…てなァ!!」

ボア「ワシの魔法の力が合わされば無敵!早田殿、恐れることはありませぬぞ!」

日向「舐めるなァ!何が力を合わせるだ!何がチームワークだ!
   そんなものは…そんなくだらないものは、俺が捻り潰してやる!!」

579 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 22:47:09 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

早田→ ! card+ カミソリシュート45+(トロン+6)=

日向→ ! card+ ブロック39+(人数補正+4)=
ベック→ ! card+ ブロック26+(人数補正+4)=
ジェイガン→ ! card+ ブロック23+(人数補正+4)=
バヌトゥ→ ! card+ ブロック30+(人数補正+4)=

若島津→ ! card+ 牙竜三角飛び54=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→シュートはそのままゴールへ
≧4〜2→シュートの威力を1減らしてゴールへ(重複あり)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(松山がねじ込みに)(試合終了!)(試合終了!)
≦−2→ヒューガーがブロックして試合終了!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→早田のカミソリシュートがヒューガーのゴールに突き刺さる
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(松山がねじ込みに。若島津はバランスを崩している)(試合終了!)(試合終了!)
≦−2→若島津ががっちりキャッチして試合終了!

【補足・補正】
早田のマークがダイヤ・ハートで『二枚刃カミソリ』に変化し若島津のバランスが崩れます
日向のマークがダイヤで『カウンターシュート』(威力10 消費200)で2差で勝利するとシュートを跳ね返します
ジェイガンは『意地』でカードの最低値が3になる
若島津のマークがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は>>20を参照してください。

580 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:47:39 ID:???
早田→ クラブ10 + カミソリシュート45+(トロン+6)=
友情パワー全開じゃあああ

581 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:49:16 ID:???
日向→ クラブ10 + ブロック39+(人数補正+4)=

582 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:51:07 ID:???
ベック→ ダイヤ10 + ブロック26+(人数補正+4)=

583 :キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w :2010/07/26(月) 22:54:13 ID:???
ジェイガン→ ダイヤQ + ブロック23+(人数補正+4)=


584 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/26(月) 22:55:07 ID:???
早田→ クラブ10 + カミソリシュート45+(トロン+6)=61

※三すくみが関与せず、数値の低い日向の数値が3倍

日向→ クラブ10→30 + ブロック39+(人数補正+4)=73

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≦−2→ヒューガーがブロックして試合終了!
=============
日向がしっかりとブロックしたところで一旦ここまで。
二つのチームの特徴や戦術、弱点などが一通り出せた試合になりましたね。
一旦拠点パート(他チームとの交流も可)を挟んで次節のマンチェスター戦になります。

585 :森崎名無しさん:2010/07/27(火) 01:21:33 ID:???
乙でした!

586 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/30(金) 22:03:00 ID:???
>>585
乙感謝です!
=============
早田「(こ、こいつはやべぇ…!足にかかる負担がダンチだ!だが…!)」

バッゴォォォォォン!!

普段の数倍、いや数十倍も早く足を振りぬける自信が溢れる。
早田は迷い無くカミソリシュートをヒューガーのゴールに蹴り込んだ。
だが、迷いの無いプレイというものは言い換えればそれだけ単純で読まれやすいものでもある。

日向「その程度の力で俺を抜けると思うなよ!!」

ドムゥッ!!

早田「な…!?」

日向の鉄板のような腹筋にボールが当たり、一瞬でその勢いは削がれてしまった。
そして力なく彼の足元にボールが落ちた瞬間――

ピッピッピィィィィィイイイイ!!!

アンナ「ここで試合終了のホイッスル〜〜〜!!
    マンチェスター最後の攻撃は惜しくも日向君のファインプレーに阻まれました!
    終わってみれば1対1のロースコア。互いの高い攻撃力を
    キーパーやDFたちの堅実な守りで防ぎあった試合展開となりました!
    両チームの健闘を称え、会場の皆様どうか暖かい拍手をお送りくださ〜い!!」

ワーワー!パチパチパチ…ヒューヒュー!ピーピー!!

松山「引き分け…か。みんな、よく戦ってくれた」

587 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/30(金) 22:04:01 ID:???
カルツ「ふぅ…やれやれ、随分しんどい試合じゃったのう。次からはもう少し楽が出来ればいいんじゃが」

早田「だがよ、こっちは実質不運なPKだけの失点だぜ?この調子で行けば優勝間違い無しさ!」

シューマッハ「(……これで今だ無失点なのはサンパウロのGKレナートだけ、か…)」

マンチェスターのメンバーは仲間の健闘を称え、そして次の試合への展望を前向きに語る。

若島津「(くそっ…俺が松山のシュートさえ止めていれば…!
    こんなんじゃあ、俺は森崎も、若林も超えることなんてできない…!!)」

三杉「(やはり、治療に費やした時間によるハンデはそう簡単には覆せないか。
   それにこちらの得点は前半に獲ったPKのみ…それ以降は中盤も相手にいいように抑えられてしまった…
   このままではいけないな。オランダに旅立つ前に、何か形を作っておきたいんだ…!)」

ビクトリーノ「(中盤で完全に負けていたうちはシュートを撃つチャンスすらまともに与えられなかった。
       いま、このチームに必要なのは俺の得点力じゃない…)」

ダ・シルバ「(やっぱり世界は広いなぁ…欧州のサッカーがこんなにもやりにくい相手だったなんて…!)」

対するヒューガーの面々は結果こそ引き分け名ものの、試合展開は終始押されていたことを否めないでいた。
自分の動きに反省するもの、次の試合に自分は何をすべきかを終始考えていた。そして…

日向「…………」

先の試合。新田の流れるようなボレーシュートによる得点を日向は思い返していた。

日向「(俺は、なにをしているんだ。こんな無様な結果……俺は望んじゃいねぇ)」

588 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/30(金) 22:05:17 ID:???
爆発的な攻撃力に自信を持っていたはずが、あっけなく自身の最大の技を防がれてしまった。
世界一のストライカーになるためには、あの程度の技では通用しないのだろうか。
ダイガーオーバーヘッド以上の強力な必殺シュートが必要だとでもいうのだろうか。
そして、そんな彼らの様子をベンチの奥からモロドフが静かに眺めていた。

モロドフ「(ふむ……日向殿は大きな勘違いをしておる。チームワークを超えるサッカー…
     それは必ずしもチームワークを否定するものではないのだ。
     個々としての確かな実力。そしてそれを何倍にも膨れ上がらせる組織力。
     これらを長時間支えることができるのは…それに気づかぬようでは……まだまだじゃのう)」

アカネイアカップ大会一日目は、こうして幕を閉じた。森崎率いるアカネイアは手痛い一敗を背負うことになり、
ヒューガーとマンチェスターは互いに勝ち点1を分け合うこととなった。

バーツ「ちくしょう!これじゃあ俺たちだけ出遅れちまったみたいじゃねぇか!」

アベル「おちつけバーツ。今更吼えたって結果は変わらん」

ジュリアン「だがよ…このままじゃマズイぜ。なぁ森崎よ…」

マルス「明日のマンチェスター戦…何か対策を考えておかないといけないかもしれないね。
    森崎、なにか彼らの中で気になることとか見つかったかい?」

森崎「そうだな……」

589 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/30(金) 22:06:54 ID:???
☆気になること

Aやはり松山の脅威のロングシュートだ
B早田やロブソン、シューマッハの鉄壁の守備だ
Cあのディーンとかいう奴の怪我の具合が酷そうだな
Dロリマー、リッキーの副砲も侮れないな
E周りに比べればやはり若干劣るパオラさんとミディアさんかな
Fカルツの中盤の支配力だな

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

590 :森崎名無しさん:2010/07/30(金) 22:07:22 ID:FMyi4P1Q


591 :森崎名無しさん:2010/07/30(金) 22:07:42 ID:oWgTyW3A


592 :森崎名無しさん:2010/07/30(金) 22:11:31 ID:2uxJ6l6+


593 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/06(金) 20:28:38 ID:???
一週間ぶりの更新となってしまいましたね…お待たせしました。
ルナティックと言う名の新・紋章の迷宮からようやく全員揃って生還してまいりましたw
一体何回リセットしたんだろう…果たして森ロワさんは無事なのでしょうか?
ゲームのほうはしばらくお休みして、更新ペースを取り戻していきたいですね。
(裏ルナはマイユニをアーチャーにしてみて少しずつ進めていく予定ですw)
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>B早田やロブソン、シューマッハの鉄壁の守備だ

森崎「やはり、早田やロブソン、シューマッハの鉄壁の守備だな」

アベル「そうだな。あれだけの攻撃力が揃っているヒューガーが
    PKだけでしか点を取れなかったほどのものだからな…」

森崎が特に注目した点は、マンチェスターの鉄壁の守備力だった。
ロブソンを中心とした守りはやはり圧巻で、特に最後のキーパーシューマッハがとった
オーバーラップを伴ったタックルは彼の目から見てとても輝いて見えた好プレーだった。

森崎「セービングだけじゃねぇ…あの思い切りのいいプレイも要注意だぜ。
   (ちくしょう、お株を奪われちまった。奴だけには…なんとしてでも負けられん!)」

カシム「となると…やっぱり僕たち攻撃陣が頑張らないといけないんだね」

バーツ「…ああ。もう無得点なんて情けないことは出来ないぜカシムよ」

森崎の期待を受けて2トップを任された二人。だが、彼らの力はサンパウロの守備もうニ全く通用しなかった。
このままではいけない。このチームを勝利に導くためには自分たちの得点が必要不可欠なのだからと二人は改めて強く思ったのだった。


※カシムとバーツに拠点パートで特別イベントが発生します。

594 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/06(金) 20:30:06 ID:???
ところ変わってアカネイアメンバーとは別の場所からこの試合を見物していたサンパウロメンバーの面々。
キャプテンであるレナートは改めて自分たちの勝利に酔いしれ、自信を深めていた。

レナート「これでこの大会、無失点でいるのはこの俺だけだ!
     へっへっへ…ふふふ…いいかお前ら!明日のヒューガー戦も完封するぞ!!」

アマラウ「おいおい、どっからその自信が出て来るんだよ…止められちまったとはいえ
     あのヒュウガというやつのシュートは俺でもクリアできるか微妙なんだぜ?」

ドトール「…まぁ、こいつは少々調子に乗らせた方が役に立つ。しばらくは波に乗らせてもらうか」

バビントン「ははは…でも、こっちだって点を取らない限りは勝ち目が無いからね。
      ニッタ君、次の試合もしっかりとゴールを決めてね!」

新田「は、はい!(俺の力はまだこんなもんじゃないぞ…どうせならこの大会の得点王を狙ってやる!)」

こうしてアカネイアカップ一日目はサンパウロが単独リードする形で幕を閉じたのだった。





モロドフ「試合に負けたアカネイアに20の経験値が、
     引き分けたマンチェスターとヒューガーには50の経験値が入りますぞ!
     そして今回レベルアップしたものは以下の通りですじゃ」

カシム ミネルバ マリア リンダ ジェイク ベック
ジェイガン リフ ジョルジュ トーマス パオラ ボア
マジ カチュア リカード ビラク

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