キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/07(水) 21:06:20 ID:???
【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】

キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。


〜これまでのお話〜
カダインの司祭たちの力を借りて、アリティア城へと一気にワープした森崎たち。
そこから奇襲をかける形で、正面から突破してきたマルスたちと共に一気にドルーア軍を粉砕。
占領軍のリーダーバジリスクのモーゼスは、マルスが両親の心を受け継ぎ一刀の元に切り伏せた。
アカネイア暦605年春。アリティアの王子、後にスターロードマルスと謳われた王子の帰還であった。
そして、アリティア解放記念にアカネイア同盟軍初の大規模な大会を実施することに。
その名も『アリティアカップ』。四つのチームによる総当りのリーグ戦による成績で順位を決める大会である。
アカネイアの第一試合の対戦相手はは、南米のナンバーワンクラブであるサンパウロFC!
果たして森崎たちはオープニングゲームを勝利で飾り、流れを引き寄せることが出来るのか?



☆前スレ
【再会の地】ファイアーモリブレム17【アリティアへ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1276779053/l50

698 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 20:36:08 ID:PRWqj2/o
Eマルス
Iアベル
Fシーダ
Dサムソン
Gミネルバ
心情的にはジュリアンよりミネルバ外したかったけど

699 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 21:21:47 ID:qyAdNLMs
Eマルス
Iアベル
Fシーダ
Dサムソン
Gミネルバ


700 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/15(日) 21:47:03 ID:???
Eマルス
Iアベル
Fシーダ
Dサムソン
Gミネルバ

森崎「まずは左サイドハーフにマルス王子、中央にアベル。右サイドハーフにシーダ姫だ」

マルス「(今回は左か。機会を見てうまくサイドアタックを仕掛けてみるかな)」

アベル「なぁ森崎。…悪いが今回は中央の指揮に徹させてもらうぜ。
    どうにも…今の俺はいくらシュートを撃っても入る気がしねぇんだ…」

森崎「わ、分かった分かった。一応覚えておくから」

昨日の絶好のチャンスを逃し、父親に叩かれたのがまだ堪えているのだろうか。
アベルはこの試合はあまり攻め気にはならないようだ。

シーダ「(結構重症みたいね…でも、スランプを乗り越えるには結果を出すしかないと思うのだけれど…)」

森崎「えっと、それで後ろのボランチは左がサムソンさん、右がミネルバ王女に任せたい」

サムソン「むっ、私か。了解した。中盤と守備陣の楔役として働かせてもらう」

ミネルバ「サムソン殿、共に中盤のそこをうまくきりもりして行こう。宜しく頼む」

ジュリアン「え…ええええ!?も、もりさきぃ!俺は!?」

先の試合で結果は残せなかったものの、森崎と割と仲の良いジュリアンは
まさか自分がスタメンをはずされるとは思っていなかったため素っ頓狂な声を上げる。

森崎「(…まぁ来るとは思っていたが…さて、どう納得させたものかな?)」

701 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/15(日) 21:49:54 ID:???
☆どうしますか?

A結果を出せていないものは外されるとまっとうな理由をつき付ける
B後半チャンスがあればワンポイントで必ず使うと約束する
Cお前はうちの切り札だからどっしり構えていてくれとお願いする
Dはっきり言ってお前じゃ力不足なんだと厳しく言い放つ
Eミネルバとのちぐはぐなコンビネーションを理由に説得する
F一度サムソンの実力を試してみたいんだと説明する
Gジュリアンを無視してDFの設定へ

2票集まった時点で確定です。 ageでお願いします。sageではカウントできません

702 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 21:51:44 ID:qyAdNLMs


703 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 21:55:58 ID:PRWqj2/o
D
Aはアベルの事があるし微妙
Bは出せなかった時が危険
Cは周りで評価下げる奴が出そう
EFはなんでミネルバじゃなくて自分なのか聞かれる
Gは論外
となるとこれかな。これも結構微妙な気がするけど

704 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 22:02:38 ID:???
自由選択が許されるなら、Eで【守備的な能力ではミネルバ王女が勝る】と付け加えたいんだがなあ・・迷う。

705 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 22:02:44 ID:l/9WOCw2
C 一応持ち上げといた方が無難かなと。
周囲の事は臨機応変にやりましょ。


706 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 22:04:18 ID:???
実際スーパーサブに適してるのは、ジュリアンぐらいかな。

707 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 22:08:55 ID:???
仲が悪いとはいえ味方吹っ飛ばす女はあんまり信用したくないんだけどそこそこ強いから外せないジレンマ

708 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/15(日) 22:21:06 ID:???
>Cお前はうちの切り札だからどっしり構えていてくれとお願いする

森崎は憤慨しかけているジュリアンをなだめるように、煽てながら言う。

森崎「え〜っ、コホン。いいかねジュリアン君、きみはうちの秘密兵器だからね。
   いまはまだ君の真の実力をマンチェスター陣営に気取られるわけにはいかない…」

ジュリアン「俺が…秘密兵器?」

森崎「その通りだ。君のその俊足を俺が絶好の機会に役立たせる!
   だからそれまで君はどっしりと後方で待機していてくれたまえ」

ジュリアン「お、お前にそこまで言われるとはな…へへ、ちょっと照れるじゃねぇかよオイ」

お調子ものの気があるジュリアンはおだれられることにめっぽう弱い。
本人も自覚はしているのだが、どうしても誉められると否定的な意見が出せなくなってしまうのだ。
これも彼の根っからの人の良さが成す所為なのだろうか。

森崎「(よしよし。とりあえずは納得してくれたみたいだな)
   それじゃあ続けてDFの配置だが…」

709 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/15(日) 22:22:15 ID:???
☆ツートップT/3-5-2

−J−H− Jバーツ Hカシム
−−−−−
E−I−F Eマルス Iアベル Fシーダ
−D−G− Dサムソン Gミネルバ
−−−−−
A−C−B
−−@−−
=========
☆アカネイア同盟軍
◎森崎
・ドーガ
・ジュリアン
・レナ
・マリク
・マリア
・リンダ
・トムス
・ミシェラン


A
C
B


上記の中から背番号の隣に名前を記入してください。
2票集まった時点で確定です。 ageでお願いします。sageではカウントできません

710 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 22:30:42 ID:H6WwGSfI
Aドーガ
Cトムス
Bミシェラン

711 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 22:31:34 ID:qyAdNLMs
Aドーガ
Cトムス
Bミシェラン

712 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/15(日) 22:46:52 ID:???
Aドーガ
Cトムス
Bミシェラン

森崎「DFは左にドーガ、中央にトムス、そして右にミシェランだ。
   マンチェスターの3トップに遅れをとらないように常に気を配っておくんだ」

ドーガ「安易なシュートは俺が叩き落す。安心しろ」

トムス「ミシェラン、ドーガ。あの技を使う機会を見誤るなよ」

ミシェラン「分かってるって兄貴!まったく相変わらず心配性だなァ」

マリク「(う〜ん…まァ性質上僕たち魔道士組はいきなり出場は難しいのかな…)」

リンダ「(ま、まずいわね…せっかく魔道士としてだけじゃなくフットワークも鍛えていたのに…こ、このままじゃ出番が…)」

レナ「ハーフタイムでの皆さんのケアは私達にお任せください」

もはや板についてきたであろう安心のバックアップポジションのレナの言葉に促され、
次の指示を出そうとする森崎の前に、マリアがおずおずと前に出てくる。

マリア「あ、あの…森崎さん、一つお願いが」

森崎「ん?どうしたマリア姫様」

マリア「ミネルバ姉さまは昨日の怪我の所為で万全じゃないんです…まだ、『治りかけ』の状態です。
    あまり無理な指示は、その…」

森崎「(ふーむ、そうか。てっことはカルツとディーンも今日はベストコンディションじゃないってことだな)
   ああ、分かっているよ。ミネルバ王女大事な仲間の一人だ。無茶はさせないさ」

713 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/15(日) 22:48:17 ID:???
マリア「ハーフタイムになればわたしの『癒しの手』でコンディションを正常にすることもできます。
    ですから、どうか…お願いしますね!」

森崎「(マリア姫は本当にミネルバ王女のことを大事に思っているんだな…その逆もまた然り。
   これが終いの絆って奴か?)」

一人っ子の森崎にはあまり実感が湧かないが、血を分けた兄弟がいれば今の自分の考え方も少しは変わっていたのだろうか。

森崎「で、最後にGKを決めるぞ。まぁここはもちろん…」

☆アカネイア同盟軍
◎森崎
・ジュリアン
・レナ
・マリク
・マリア
・リンダ


@

上記の中から背番号の隣に名前を記入してください。
2票集まった時点で確定です。 ageでお願いします。sageではカウントできません

714 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 22:55:21 ID:W5fFXFSw
@森崎

715 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 23:00:23 ID:H6WwGSfI
@森崎

716 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/15(日) 23:24:39 ID:???
>@森崎


森崎「キーパーは俺に任せてくれ。もう昨日のような無様な失態はしないからな」

ジュリアン「ほんとに、頼んだぜ森崎!まぁいざとなればこの秘密兵器の
      ジュリアン様がすぐに助けに向かうからよ!」

レナ「私も…この『ワープ』の力を使ったシュートを用意して待機していますから」

勝利を信じ、そして森崎を信じる仲間たちは祈るような面持ちで森崎にキャプテンマークを託す。

サムソン「…俺にとっての新たな戦場での初陣となる試合、か。
     森崎殿。サッカーに関しては俺はまだあまり経験が無い。…指揮官としてうまく先導して欲しい」

森崎「そうだな。それじゃあ試合開始前に今回の大まかな作戦を提示しておこうか」

森崎は仲間を部屋の中央に集めて円陣を組ませると号令をかけた。

☆号令!

Aドリブル中心にガンガン攻めていけ!
Bパス中心で堅実に回して攻めていこう!
Cまずはしっかりと守りを固めて相手の力を見極めよう!
Dバーツ、機会があれば『なだれ攻撃』を狙っていけ!
Eマルス、機会があれば『カット&ラン』を狙っていけ!
F俺たちはもう一戦も落とせない。なんとしてでも勝つ!
G肩の力を抜いて、このアリティアカップを心から楽しもう!
Hその他(好きな言葉、行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。 ageでお願いします。sageではカウントできません

717 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 23:27:35 ID:WgZjiGlc

三杉もマンチェはパスに弱いって言ってたし

718 :森崎名無しさん:2010/08/15(日) 23:50:49 ID:l/9WOCw2


719 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 00:13:44 ID:???
>Bパス中心で堅実に回して攻めていこう!

森崎「マンチェスターの守りはプレスを積極的に賭けてくるものが中心だった。
   だからぎりぎりまで奴らをひきつけて、うまくパスを繋いで攻めていくんだ」

サムソン「成る程…理解した。ならば、マルス王子、アベル。前に繋ぐときは
     俺は貴殿たちを経由するように心がけるべきなのだな?」

マルス「そういうことだね。逆にこっちからのパスにも対応できるように動けるようにして欲しい」

アベル「頼んだぜアリティアの古強者さん、サムソンの旦那!」

サムソン「フッ…どうだかな」

森崎「(サムソンさんが入ったことで少しだけだが統一性が増したな。
   これでマンチェスターのチーム力にも少しは対抗できるといいんだが…)」

先の試合では後半残り時間が少なくなっても少しも緊張感をすり減らさない
精神的な強さが良く見えた強豪マンチェスター。その結束の力の前には少しも油断は出来ない。

森崎「チームワークの強さなら俺たちだって決して負けてはいない!よし、いこう!いこうぜみんな!」

一同「「「「「「「「「「「「「「「おう!!!!」」」」」」」」」」」」」」」

720 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 00:14:53 ID:???
・アカネイア同盟(ツートップT/3-5-2/指揮レベル8+1(涙の結束))
Jバーツ    680/680 +11 アベル(1)カシム(1)
Iアベル    680/680 +14 森崎(2)マルス(1)ドーガ(1)バーツ(1)
Hカシム    620/620 +13 森崎(3)バーツ(1)
Gミネルバ   540/540 +11 マリア(3) ※軽症治療済み(-1)
Fシーダ    640/640 +14 マルス(5)
Eマルス    680/680 +18 シーダ(5)森崎(2)マリク(1)アベル(1)
Dサムソン   480/480 +9
Cトムス    540/540 +11 ドーガ(1)ミシェラン(1)
Bミシェラン  560/560 +11 トムス(1)ドーガ(1)
Aドーガ    560/560 +12 アベル(1)トムス(1)ミシェラン(1)
@森崎     540/540 +18 カシム(3)マルス(2)アベル(2)ジュリアン(1)リンダ(1)
============
Kレナ     340/340 +12 ジュリアン(3)
Lマリク    580/580 +11 マルス(1)リンダ(1)
Mマリア    340/340 +12 ミネルバ(3)
Nリンダ    460/460 +11 マリク(1)森崎(1)
Oジュリアン  500/500 +13 森崎(1)レナ(3)

−J−H− Jバーツ Hカシム
−−−−−
E−I−F Eマルス Iアベル Fシーダ
−D−G− Dサムソン Gミネルバ
−−−−−
A−C−B Aドーガ Cトムス Bミシェラン
−−@−− @森崎

以上のメンバーで出撃します

721 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 00:17:11 ID:???
〜マンチェスター控え室〜

松山「…というわけで、今回もヒューガー戦と変わらないフォーメーションで戦う。
   みんな、何か意見は無いか?どんな些細なことでもいい。気がついたことがあれば何か言って欲しい」

この遠征で、事情により監督を連れてこれなかったマンチェスターは
松山が監督代行も行っていた。試合中の司令塔の仕事と違い、なかなか彼には慣れないことらしく、
自分がとやかく指示は出さずに、こうして仲間たちの意見を募ってから話を組み立てていこうとしているのである。
その松山の問いかけに対してマンチェスターメンバーはというと…?


文殊の知恵か、山に登るか→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→カルツが相手の中盤の奪取力について意見を述べた
ハート→シューマッハがアカネイアのシュートの強さについて意見を述べた
スペード→ミディアが自分たちの力不足を進言し、パオラに『あるもの』を手渡した
クラブ→特に誰も何かに気づくことは無かった
JOKER→なんとロリマーが森崎の『弱点』について意見を述べた…?

722 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 00:25:02 ID:???
文殊の知恵か、山に登るか→ クラブ6

723 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 00:52:42 ID:???
文殊の知恵か、山に登るか→ クラブ6
>クラブ→特に誰も何かに気づくことは無かった

松山の問いかけに対し、特に誰も意見を言うものはいなかった。

松山「(…やはり、みんなも感づいているんだろうか。
   昨日のヒューガー戦こそが最大の難所であり山場だったのではと…)」

もちろん松山の心の中に相手チームをこき下ろしたり見下したりするような邪な心は無い。
だが、サンパウロ戦でのチームの動きをよく観察していた彼だからこそ、
彼の卓越した戦術眼が、残酷な結果をたたき出してしまったのである。
アカネイアは、ヒューガーに劣るチームだと。特に注意する点など無いと。

松山「(…すまん森崎。だが、試合は試合だ。俺は全力でお前たちとぶつかり…そして勝つ)」

松山は簡単な作戦会議を早期に切り上げて、予め用意しておいた大き目のクーラーボックスを取り出す。

松山「みんな!今日も日差しがとても強い。暑さに負けないように試合前にこれを飲んで体力を蓄えよう!」

リッキー「お、出ました出ました。キャプテンの美人の奥さん特製のスタミナドリンク!」

にやにやと含み笑いしつつ、松山をからかうリッキーに対し、松山はボンッと音が鳴るくらい顔を赤くして反論する。

松山「ば、馬鹿を言うな!藤沢とはまだその…だああっ!
   そもそもこれはただ中学時代の監督の奥さんから藤沢がレシピを習ったから
   役立ててねって俺にも教えてくれただけで、だからこれはその…そう!俺の濃厚な特製ドリンクだ!」

早田「松山…その理論はちょっとばかし無理がある…ちゅーか色々とごちそうさまやね」

カルツ「チッ…」

やや妬みの感情が篭った眼差しをチームメイトから向けられる中、ミディアとパオラは少し興味ありげに松山のほうを見る。

724 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 00:56:35 ID:???
ミディア「あら、松山君ってもしかして…」

パオラ「良いお人がいるのですか?あらあらまぁまぁ」

いかにも興味ありげな視線で松山をロックオンするうら若き乙女二人。

松山「うえ!?ちょ、ミディアさんとパオラさんまで…今は試合前のミーティングなんですよ!」

パオラ「うふふ…耳まで赤くなっちゃって、試合中では考えられない姿ね」

松山「で、ですからそれは…その…藤沢と俺は…その…」

ミディア「いいじゃないいいじゃない。お姉さんに少し相談してみなさい。
     恋愛に関してはこう見えても結構経験豊富なのよ?」

シューマッハ「!」

ロブソン「シューマッハ?どうしたん?」

シューマッハ「…い、いや…なんでもない」

ロブソン「(おんやぁ…?そういえばヒューガー戦が終わった後の宴会で、こいつ
     ミディアさんのことをずっと目で追っていたようないなかったような…?)」

シューマッハ「(お、おちつけ…俺は何を動揺しているのだ。彼女が恋愛経験豊富でなにが悪いというのだ。
       …確かにあの女性騎士は俺を後押ししてくれた恩義のある方だ。ただ、それだけ。
       だのに…何故だ。何故こうも胸が苦しい…?し、知らない…俺はこの苦しみを…知らない…!)」

こうしてマンチェスターは試合前だというのに全く緊張感の欠片の無いまま
松山の恋バナで盛り上がっていたのだった…
幸か不幸か、マンチェスターは特に作戦がぶれることは無くそのまま試合へとなだれ込むことになる。

725 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 00:57:51 ID:???
ワアアアアアアァァァアアアアアァァァアアアアッ!!

観客「お、来たぞ!アカネイア同盟軍だ!」「マルス様〜!今日こそ勝ってくださいまし〜!!」
  「もりさき!アカネイアの勝利はお前の守りにかかってるんだ!しっかりな〜!」
  「いっけぇマツヤマ!今日もお前の豪快なロングシュートを拝みに来たぜ!」
  「キャー!シューマッハ様よ!ステキー!!」

アンナ「さァ!両チームともミーティングが終わりいよいよ選手が入場してきました!
    各自はつらつとピッチへと散っていきます。なお、今回の両チームのスターティングメンバーは以下の通りです」



・マンチェスター(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル10)

−−@−− @シューマッハ
−−D−− Dボア
B−C−A Bミディア Cロブソン A早田
−−−−−
G−I−E Gカルツ I松山 Eパオラ
−−−−−
F−H−J Fリッキー Hロリマー Jディーン
==○==
−J−H− Jバーツ Hカシム
−−−−−
E−I−F Eマルス Iアベル Fシーダ
−D−G− Dサムソン Gミネルバ
−−−−−
A−C−B Aドーガ Cトムス Bミシェラン
−−@−− @森崎

・アカネイア同盟軍(ツートップT/3-5-2/指揮レベル8+1(涙の結束))

726 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 01:00:34 ID:???
森崎「よっしゃ、そろそろキックオフの時間だな。相手のキャプテンはやはり松山か…ん?」

森崎はセンターサークルでコイントスを待つ松山に近づくと彼の様子を探る。
どことなくボーっとしているというか…なんだか上の空だ。
こちらに挨拶もせず、ただ審判のコイントスを待っているという感じである。

森崎「(なんだ…?ぽわぽわしやがって。俺たちのことは眼中には無いってか?)」

試合前のミーティングで何かあったのだろうか。なんだか彼の浮ついた態度が気に食わない森崎は…


☆どうしますか?

A「やい松山!その腑抜けた態度を後悔させてやるくらい大差で勝利してやるぜ!(挑発する)
B「今日はいい試合をしよう。宜しく頼むぜ(爽やかに握手)
C「もう俺たちは一試合も落とせない…覚悟してもらうぞ!(気迫をぶつける)
D「あれ?なんだかお前眉毛が繋がってるぞ?(精神的揺さぶりをかける)
E「握手をして松山の今後の未来を予想とかしてみたりして(定番の未来予想)
F「(これはチャンス。このままボーッとさせてミスを誘発させよう)(こちらも松山を無視をしてコイントスを待つ)

2票集まった時点で確定です。 ageでお願いします。sageではカウントできません

727 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 01:15:26 ID:NV2CpSiQ


728 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 01:17:11 ID:41z9f8lI
A
未来予想怖いw

729 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 01:33:32 ID:7AHvUplw
C

730 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 17:10:25 ID:???
>C「もう俺たちは一試合も落とせない…覚悟してもらうぞ!(気迫をぶつける)

森崎はもう絶対に負けられないという溢れんばかりの負けん気を言葉に乗せて
上の空の状態の松山にしっかりと気迫をぶつけた。

森崎「もう俺たちは一試合も落とせない…覚悟してもらうぞ!」

松山「! あ、ああ。望むところだぜ!
   (森崎の言葉で目が覚めた…何を浮ついていたんだ俺は。
   対戦相手である彼らにも失礼なことをしていたんだ…自分が情けない)」

軽い自己嫌悪に浸り、邪念を振りほどくかのように松山は一度頭を振って森崎に手を差し出す。
森崎もその握手に力強く堪え、がっしりと試合前の証を交わした。

森崎「(あのまま放って置けばお前たちに付け入るチャンスを作れたかもしれない…
   だけど、そんなんで勝っても俺は…俺たちは納得しないんだよ!)」

例え相手が本来の力を取り戻そうとも、真剣勝負を望む。
森崎はそんな正々堂々とした気質を構えてコイントスに望むのであった。



第二節第一試合アカネイアVSマンチェスター→ ! dice

!とdiceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

奇数→アカネイアのボールから
偶数→マンチェスターのボールから

731 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 17:19:21 ID:???
第二節第一試合アカネイアVSマンチェスター→ 1

732 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 17:38:59 ID:???
第二節第一試合アカネイアVSマンチェスター→ 1
>奇数→アカネイアのボールから
==========
森崎「ボールもらいます」

松山「…森崎、今回もいい試合になることを願っているぜ」

森崎「ああ。お互い怪我だけには気をつけような」

この瞬間、二人は気の良い同郷の仲間から好敵手へと変貌する。
前後半併せて約60分。森崎は己のチームの勝利を信じるために、
そして松山もまた、海外で培った実力経験を最大限に発揮するために、それぞれのポジションへと散っていった。

森崎「アベル、気を楽にしていけよな。フィニッシュはカシムやバーツに任せてくれれば良いんだし」

アベル「お、おう…お前もゴールのことしっかり頼んだぜ」

森崎「ああ」

ポンッ!

最後に軽くアベルの肩を叩くと、森崎は素早くゴールマウスへと駆け出す。
そしてややあって審判の試合開始の笛が吹かれた。

ピイイィィィィィイッ!!

アンナ「さァ!たったいまキックオフの笛が吹かれました!
    アカネイア対マンチェスター!屈指の好カード!熱戦が期待されますね〜!」

ニーナ「中盤の数でアカネイアの方が圧倒しています。まずはこの数的有利を活かしていきたいところですね」

ダダッ…!

733 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 17:41:21 ID:???
アベル「(落ち着け…落ち着けアベル。俺はアリティアの聖騎士。俺の力が通用しないわけは無いんだ…!)」

昨日の失態が未だに悪夢のように脳裏を掠める。それを振り払うかのように、アベルは近くの味方にボールを託す。

アベル「頼むっ!通ってくれ!」


アベルの行動→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルスにパスし、左サイドから攻める。カットに行くのはリッキー
ハート→シーダにパスし、右サイドから攻める。カットに行くのはディーン
スペード→マルスとワンツーで一気に攻めあがる。カットに行くのはロリマー、リッキー
クラブ→一旦ボールをミネルバに預け、相手の出方を伺う
JOKER→なんと一気にバーツにロングパス!しかも完璧に通った!

734 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 17:43:08 ID:???
アベルの行動→ クラブJ


735 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 17:43:11 ID:???
アベルの行動→ ダイヤA

736 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 18:02:32 ID:???
アベルの行動→ クラブJ
>クラブ→一旦ボールをミネルバに預け、相手の出方を伺う
=============
弱気な態度とは本人が知らず知らずのうちに行動に出てしまうものである。
アベルは前に進もうとはせず、プレスをかけてくるロリマーたちに押されて後ろへと流した。

アベル「まずは相手の出方を伺う!ミネルバ王女、ボールキープを頼む」

バシッ!

ミネルバ「(……情けないことだ。いくら実力があろうともこうも弱気では
     いずれ周りに悪影響を及びかねない)」

森崎「(アベル…?何をやっているんだお前は…!俺たちにはもう後ろに道は残されちゃあいないんだぞ…?)」

ミネルバはアベルからボールを受け取ると、そのまま鋭く突っ込んでくるロリマーを迎え撃つ。

ロリマー「ボールいただきっ!」

ミネルバ「(とりあえず彼をやり過ごすか。相手は前掛りになっているからうまくいけば…)」

737 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 18:03:56 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ミネルバ→ ! card+ ドリブル39+(治りかけ-1)=

ロリマー→ ! card+ タックル36=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ミネルバがキープ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(サムソンがフォロー)(マルスがフォロー)(シーダとディーンがが競り合い)
≦−2→ロリマーがボールを奪う

【補足・補正】
ミネルバのマークがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
ミネルバのマークがハート・スペードで『強引なドリブル』(吹っ飛び係数2)で+2
その他は>>20を参照してください。

738 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 18:07:01 ID:???
ミネルバ→ ハート6 + ドリブル39+(治りかけ-1)=

739 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 18:07:34 ID:???
ロリマー→ スペードQ + タックル36=

740 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 18:21:19 ID:???
ミネルバ→ ハート6+(強引なドリブル+2) + ドリブル39+(治りかけ-1)=46

ロリマー→ スペードQ+(不利-2) + タックル36=46

=0→ボールはこぼれ球に。マルスがフォロー
==============
ミネルバも決して手を抜いていたわけではない。しっかりと地に足をつけて
ボールを奪われないように体勢を低い位置に保っていた。
しかし、ロリマーの後ろを顧ない強烈なタックルが彼女の足元からボールを零す。

ガコッ!

ロリマー「やったぞ!」

ミネルバ「くっ…だが、それはどうかな?」

バッ!バシィッ!シュタッ!

マルス「ナイスキープミネルバ王女!さァ、改めてこちらの攻撃だ!」

アンナ「おっと!こぼれ球を素早くフォローしたのは今日は左サイドハーフに位置取りしているマルス君!
    軽快なドリブルで手薄な中盤のサイドラインを切り崩しにかかる!」

ニーナ「フォローがとても早かったですね。中盤の人数差の恩恵でしょうか」

カルツ「おっと、そう簡単には通さんぜよ!」

マルス「相変わらずプレスが早い…けれど、ここでドリブルで抜くことができれば一気に攻め込めそうだが…」

741 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 18:22:23 ID:???
マルスの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シーダにサイドチェンジ。カットに行くのはパオラ
ハート・スペード→アベルにパスしてもう一度立て直す
クラブ→いや、リスクを犯してでもここは単独突破だ!
JOKER→オフサイドに気をつけつつカシムに鋭いセンタリング!

742 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 18:26:45 ID:???
マルスの判断→ ダイヤ4

743 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 18:26:55 ID:???
マルスの判断→ スペード9

744 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 18:37:33 ID:???
マルスの判断→ ダイヤ4
ダイヤ→シーダにサイドチェンジ。カットに行くのはパオラ
==============
マルス「(冷静なアベルのことだ。まずは相手の出方を伺ってうまく状況に合わせて動く…
    きっとそれが指揮官としては正解な行動なのかもしれない。けれど、今の僕たちは…)」

グアアッ…!

マルス「躊躇をしている暇なんて無い!」

バコォッ!ドシュウウ!!

松山「なっ!?し、しまった!なんてタイミングで…!」

普段は中央にて守備の指揮をとっている松山は、ロリマーの援護のために前掛りに動いていた。
その一瞬の隙を突き…ここぞというタイミングを逃さず、マルスはシーダへと長いパスを送る。

パオラ「くっ…!そう簡単には!」

アンナ「この素早いパスにかろうじて反応するのはパオラ君だ!
    天馬騎士としての運動能力を発揮してカットに入るぞ〜!」

745 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 18:39:47 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

マルス→ ! card+ パス41=

パオラ→ ! card+ パスカット30=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダにボールが渡る
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(アベルがフォロー)(カルツがフォロー)(松山がフォロー)
≦−2→パオラがボールを奪う

【補足・補正】
パオラのマークがダイヤ・ハートで『ハイジャンプカット』で+2
その他は>>20を参照してください。

746 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 18:45:01 ID:???
マルス→ ダイヤ3 + パス41=

747 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 18:46:25 ID:???
パオラ→ ハート3 + パスカット30=

748 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 19:08:28 ID:???
マルス→ ダイヤ3→9 + パス41=50

※三すくみに勝利したマルスのカードが3倍

パオラ→ ハート3+(不利-2) + パスカット30=31

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダにボールが渡る
=============
ギュワアアアアアッ!

鋭いドライブ回転のかかったパスはパオラの体を避けるように急降下していった。

パオラ「さ、さすがは同盟軍盟主…一筋縄では行きませんね」

バシッ!

シーダ「ナイスパスですマルス様!」

アンナ「マルス君からパスを受け取ったシーダ君、そのままセンタリングを上げるために→コーナー付近に駆け込んでいく!
    しかしこの位置はエース殺しの異名を持つカミソリファイターこと早田君の縄張りだァ!」

早田「相手が女だろうと俺は容赦はせんでぇ!」

シーダ「マルス様から託されたこのボール…絶対に奪われるわけにはいかない!」

749 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 19:10:07 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

シーダ→ ! card+ ドリブル42=

早田→ ! card+ タックル38=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが早田のマークを振り切る!センタリングを上げるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りアカネイアの右CK)(ラインを割りアカネイアのスローイン)(ロブソンがフォロー)
≦−2→早田がボールを奪う

【補足・補正】
シーダのマークがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
シーダのマークがハートで『グライダーステップ』で+3
早田のマークがクラブ以外で『カミソリタックル』(吹っ飛び係数3)で+2
その他は>>20を参照してください。

750 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 19:13:00 ID:???
シーダ→ ハートA + ドリブル42=

751 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 19:15:21 ID:???
早田→ クラブ9 + タックル38=

752 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 19:51:45 ID:???
シーダ→ ハートA+(グライダーステップ+3) + ドリブル42=46

早田→ クラブ9 + タックル38=47

【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。ロブソンがフォロー
===============
早田「おらあっ!!」

早田は十八番のスライディングタックルではなく、圧力に任せてぶつかるショルダーチャージを仕掛けた。
彼がこの選択を選んだ理由は二つ。一つはスライディングタックルはボールキープが難しく
せっかくこぼれ球にしてもこの位置では相手のCKになる可能性が高かったためだ。
そしてもう一つの理由は、やはりシーダが当たり負けしやすい小柄な体格だからであった。

ドゴオォッ!

シーダ「ぐうっ…きゃあっ!?」

なんとか踏ん張ろうと踵に力を込めるが、早田のしっかりとしたタックルの前に成すすべも無く力負けしてしまう。
そして彼女の零したボールは不幸にもロブソンの足元へと転がってしまったのだった。

シーダ「そ、そんなァ…」

ロブソン「ナイスプレース!さァ、次はうちが攻める番だぜ!」

ブン…バゴオォッ!!

ロブソンはその丸太のような太い右足を振りかぶると、前線にひた走る味方たちに向かってボールを蹴り出した。

753 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 19:53:09 ID:???
ロブソンの大きなクリアー→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ボールはハーフライン付近にいた松山に渡る。しかしすぐにアベル、ミネルバ、サムソンが取り囲む!
ハート→ボールはハーフライン付近にいた松山とアベルが競り合う
スペード→ボールは司令塔の松山にしっかりと渡る
クラブ→ボールは風に乗り、一気にリッキーの足元に落ちていった!
JOKER→これはクリアーじゃない…ロブソンの超ロングシュートだ!

754 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 19:56:17 ID:???
ロブソンの大きなクリアー→ ダイヤ2

755 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 20:14:05 ID:???
ロブソンの大きなクリアー→ ダイヤ2
>ダイヤ→ボールはハーフライン付近にいた松山に渡る。しかしすぐにアベル、ミネルバ、サムソンが取り囲む!

シュルルルルルル…!

ミネルバ「(落下地点は…やはりあの少年の先か。フッ…)
     サムソン殿、アベル殿!両側から敵のI番を取り囲むのだ!」

サムソン「心得た」

アベル「了解!」

松山「(むっ…競り合いにはこないのか。空中戦なら人数差なんて苦にならなかったのに)」

バムッ!スタッ!

アンナ「ロブソン君からのロングパスは松山君が胸でしっかりとトラップ!
    だが、その着地を狙いすますかのようにミネルバ君たち三人が一瞬のうちに取り囲んだ〜!」

アンナ「異なる方向から取り囲むことで、相手の神経を削ぎプレーの質を落とす…
    さすがはマケドニアの名将ミネルバ王女ですね。お見事です」

ミネルバ「いくら貴公が名手といえどもこの状況下ではまともに動けまい!」

サムソン「安易なパスが裏目に出たということだな…」

アベル「さァ覚悟しな!ハチマキ少年!」

松山「ちいっ…!だが、これくらいのマーク、プレミアリーグでは日常茶飯事だ!」

756 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 20:15:49 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

松山→ ! card+ ドリブル44+(囲まれ-3)=

ミネルバ→ ! card+ タックル34+(人数補正+3)+(治りかけ-1)=
サムソン→ ! card+ タックル27+(人数補正+3)=
アベル→ ! card+ タックル41+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→松山が突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カルツがフォロー)(ロリマーとトムスが競り合い)(ミシェランがフォロー)
≦−2→アカネイアがボールを奪う

【補足・補正】
松山のマークがダイヤで『ヒールリフト』で+4
松山のマークがハート・スペードで『粘りのキープ』(こぼれ球にされない)で+2
ミネルバのマークがダイヤ・ハート『サラマンドバイツ』(吹っ飛び係数3)で+4
サムソンのマークがダイヤ・ハートで『竜盾タックル』(吹っ飛び係数2)で+3
その他は>>20を参照してください。

757 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 20:18:16 ID:???
松山→ ダイヤ3 + ドリブル44+(囲まれ-3)=

758 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 20:22:34 ID:???
ミネルバ→ クラブQ + タックル34+(人数補正+3)+(治りかけ-1)=


759 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 20:25:57 ID:???
サムソン→ クラブ7 + タックル27+(人数補正+3)=

760 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 20:32:35 ID:???
アベル→ ハート6 + タックル41+(人数補正+3)=

761 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 20:35:00 ID:???
松山→ ダイヤ3+(ヒールリフト+4) + ドリブル44+(囲まれ-3)=48

ミネルバ→ クラブQ + タックル34+(人数補正+3)+(治りかけ-1)=48

=0→ボールはこぼれ球に。ロリマーとトムスが競り合い
=============
松山「(キープし続けるスペースを確保するのは難しいか…ここは大技で一気に抜きさるしかない!)」

ガッ!ポォォォン…

右の踵と左の足の爪先でボールを挟み、ふわりとボールを浮かせ、
相手の注意力が薄い頭上から抜きにかかる大技ヒールリフト。
キープ力に自信があった松山は、自身の能力を活かすために、
イングランドの生活の中でこの技を必死の努力で会得していた。

ミネルバ「甘いぞ!後ろに私がいることを忘れたか!」

グアアッ!ボコンッ!

だが、三方向からの囲みの中ではこの技でも振り切ることは出来なかった。
ミネルバの高いジャンプからのカットにより、松山のヒールリフトは失敗に終わる。

松山「やるな…!」

ミネルバ「フォロー急げ!なんとしてでも確保するのだ!」

ミネルバが弾いたこぼれ球はふらふらとアカネイアゴールの方向へと飛んでいき、
その落下地点ではロリマーとトムスが必死に体を競り合わせボールの主導権を狙っていた。

ロリマー「もう〜!どいてよもう!でっかいおじさん!」

トムス「小童め…怪我をしたくなければ退くがいい!」

762 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 20:36:51 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ロリマー→ ! card+ 競り合い37=

トムス→ ! card+ 競り合い28=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロリマーがキープ。シュートを撃つぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(リッキーがフォロー)(ミシェランがフォロー)(ドーガがフォロー)
≦−2→トムスがキープ

【補足・補正】
トムスのマークがダイヤ・ハートで『アーマープレス』(吹っ飛び係数4)で+2
その他は>>20を参照してください。

763 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 20:38:24 ID:???
ロリマー→ ダイヤA + 競り合い37=

764 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 20:39:40 ID:???
トムス→ ダイヤ3 + 競り合い28=


765 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 20:51:43 ID:???
ロリマー→ ダイヤA + 競り合い37=38

トムス→ ダイヤ3+(アーマープレス+2) + 競り合い28=33

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ロリマーがキープ。シュートを撃つぞ!
============
ロリマー「(あれ…?キャプテンのヒールリフトでかかった回転がまだ生きている?)」

ロリマーはふらふらと落ちてくるボールの僅かな回転を見切り、トムスより数歩素早く前に出る。
相手が自分の圧力に負けて諦めたのだろうと思い込んだトムスは悠々と落下地点にて構えていた。

トムス「オーライオーライ…って、なにィ!?」

クククッ…ポンッ!

ロリマー「おっきいだけじゃサッカーはできないよ。ここ使わなくちゃ、こ〜こ」

トムス「ぐぬぬぬぬぬ……!!」

ちょんちょんと頭の先を指で叩き、ロリマーはくるりとトムスに背を向けると右足を鋭く振り上げた。

ロリマー「先制点いただいちゃうよっ!」

森崎「くそっ…いいところまで攻めてたんだがあれよあれよと押し込まれちまったい!
   だが、早々と点をくれてやるわけにはいかねぇんだよ!」

ドーガ「俺たちもブロックに飛ぶ!森崎、共にゴールを守るぞ!」

ミシェラン「兄貴が飛び出しちまったからカタパルトディフェンスは使えねぇ…
      情けねぇが、お前のセービングが頼りだぜ森崎よ!」

766 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 20:53:29 ID:???
☆どのセービングで行きますか?

ロリマー バウンドショット46+dice

ドーガ ブロック32+(人数補正+2)
ミシェラン ブロック36+(人数補正+2)

森崎 540/540 セーブ力43


Aキャッチング(消費20 威力2 1差で弾いたらバランスを崩す)
Bパンチング (消費40 威力4  1差で弾いたら倒れる 1/4で+3)
Cがんばりダイビング (消費150 威力8 パンチング属性 味方フォロー率高め)
Dがんばりセービング (消費200 威力10 キャッチ属性)
Eがんばりヒップアタック (消費100〜400 威力 10 パンチング属性 カードのマークで消費ガッツが変わる バランスを崩さない)

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

767 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 20:58:31 ID:7AHvUplw
D

768 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 21:16:41 ID:1luU45Xk


769 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 21:32:26 ID:???
>Dがんばりセービング (消費200 威力10 キャッチ属性)

森崎「ここは確実に取りに行く!ムンッ!」

腰を落として掌を広げる。ロリマーのバウンドショットの軌道は
先の対ヒューガー戦で一度見ている。心を落ち着かせ冷静コースを見切れば取れないシュートではない。

ロリマー「はっずめええぇぇぇっ!!バウンドショット〜〜〜!!」

チョンッ…グルッ、バゴゴォッ!

軽く浮き上がらせたボールに、鋭い横回転をかけたインサイドキックで衝撃を与える。
しっかりと整備されたアリティア特設スタジアムの芝を景気良く跳ねながら、
ロリマーのバウンドショットはアカネイアのゴールへと向かっていった。

ドーガ「来るぞミシェラン!歯を食いしばれ!」

ミシェラン「簡単に森崎まで届かせるかよ〜〜〜!うらあああっ!!」

770 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 21:33:59 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ロリマー→ ! card+ バウンドショット46+! dice=

ドーガ→ ! card+ ブロック32+(人数補正+2)=
ミシェラン→ ! card+ ブロック36+(人数補正+2)=

森崎→ ! card+ がんばりセービング53=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう
≧4〜2→威力を1減衰しながらゴールへ(重複あり)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ディーンがねじ込みに)(アベルがフォロー)(サムソンがフォロー)
≦−2→アカネイアがブロック

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ロリマーのバウンドショットがアカネイアのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ディーンがねじ込みに!森崎はバランスを崩している)(リッキーがフォロー)(アベルがフォロー)
≦−2→森崎ががっちりキャッチ!

【補足・補正】
ドーガのマークがダイヤで『大盾ブロック』(消費200)で+10(減衰効果+5)
ドーガのマークがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2
ドーガは『捌き』で自分が弾いたこぼれ球を確実にフォローします
ミシェランのマークがダイヤ・ハートで『アーマーブロック』で+2
その他は>>20を参照してください。

771 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 21:36:59 ID:???
ロリマー→ ハート10 + バウンドショット46+ 6 =

772 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 21:40:14 ID:???
ドーガ→ クラブ5 + ブロック32+(人数補正+2)=

773 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 21:41:22 ID:???
ミシェラン→ スペードQ + ブロック36+(人数補正+2)=
やばいんじゃねこれ?

774 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 21:42:22 ID:???
森崎→ ダイヤ5 + がんばりセービング53=

775 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 22:11:58 ID:???
ロリマー→ ハート10 + バウンドショット46+ 6 =62

ドーガ→ クラブ5 + ブロック32+(人数補正+2)=39
ミシェラン→ スペードQ + ブロック36+(人数補正+2)=50

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう

森崎→ ダイヤ5+(有利+2) + がんばりセービング53=60

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ロリマーのバウンドショットがアカネイアのゴールに突き刺さった!
==============
バムッ!ボンッ!

強引に視界を揺さぶる、この奇想天外な軌道のシュート。
ドーガとミシェランの気合の入れたブロックをあざ笑うかのように避けて進んでくる。

ドーガ「ぐ…す、すまん森崎…!」

ミシェラン「ちっくしょおおおおっ!」

ボンッ!バンッ!

ブロッカーをいとも簡単に抜かれはしたが、森崎は冷静に身構えていた。
森崎は次にどこにボールが跳ねるのかを頭の中でシミュレートしながら足腰に力を入れる。

ビィンッ!

森崎「1…2…3…4…よし、次はここだァ!!」

バッ!

776 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 22:13:00 ID:???
ここで、森崎に大きな誤算が生まれた。ジェイクが天才的なひらめきで弾き返した
バウンドショットが地面を跳ねた回数は『5』回であった。
森崎はあのシーンを鮮烈に頭に叩き込んでいたため、本能的に5回目のバウンドが最後の軌道を決定付けるものだと思っていたのだ。
だが、このロリマーのバウンドショット。もっとも上手くインパクトされれば、
最後の最後で方向を急転換させる最後の1回のバウンドが発動するのだ。

バオゥンッ!

森崎「な…!?」

息が詰まったかのような絶句。森崎がこのシュートの真の軌道に気がついたときは全てが遅すぎた。
彼の最大限の瞬発力により、なんとか片手を最後の反動で跳ね返った先に伸ばすが、
残酷なことに中指に僅かにかすっただけで、シュートの威力はまったく抑えられることは無かった。

森崎「うああああああああっ!!!」

何か叫べばどうにかなるわけでもないのに。森崎は叫ばずにはいられなかった。
もう自分たちに負けは許されないのに。絶対に先制点だけは取らせたくは無かったのに。
彼の心の叫びは空しくネットを通り抜け、そして――

バサアッ!

アンナ「ゴ…ゴォーーーーール!!ロリマー君のバウンドショットが
    2枚のブロックと森崎君のセービングを掻い潜りアカネイア同盟軍のゴールネットへと飛び込んだァ〜〜〜!
    前半13分、これはアカネイア同盟軍苦しい試合展開になりそうです!」

ニーナ「…さすが、ですね。これが世界の強豪…プレミアリーグの本当の力なのですね…」

観客「ぐあああああああっ!もりさきぃ〜〜!いったいどうしちまったんだよ〜〜!!」
  「いや、いまのはあのチビッコのシュートが凄かったんだろう。
   あんな足元ギリギリで方向転換されたら誰だろうと反応できねぇよ」
  「ま…まだだぁ!まだいけるぞ!頑張れアカネイア同盟軍!負けるな我らがアリティア騎士団〜〜!!」

777 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/16(月) 22:14:55 ID:???
シーダ「わ…わたしの…せいだわ…あそこでボールを奪われなければ…こ、こんなことには…」

ミネルバ「まさか…まさかこんな…こんな展開になろうとは…!」

アベル「だ、駄目だァ…やはり素人に毛が生えた程度の俺達の実力じゃあ…」

トムス「ぐぐぐ…む、無念だ…」

マルス「……くっ……」

絶対に負けられない戦いだと誰もが息巻いていたこの試合。
それがこの出鼻をくじかれる相手の先制点である。アカネイア同盟の皆の心は徐々に崩れかけていた。
そしてそれは失点を喫してしまった森崎も同様である。

森崎「(くっそぉ…若島津が止めたシュートなのに…俺は、俺はいったいなにをやってるんだ!)」

いや、他人と比べてどうのこうのという次元の話ではない。
このままでは負けてしまう。すなわち、自分たちの優勝の可能性が費えてしまうことになるのだ。
森崎は胸にもやもやとたまる悔しさや苦しさを吐き捨てるように一度息をつくと…


☆どうしますか?

A「まだ時間はたっぷりある!みんな、気にせず反撃だ!(皆を励ましつつ強気に出る)
B「みんなごめん…でも、俺たちはもう勝つしかないんだ…力を貸してくれ!(皆を励ましつつ協力や意見を募る)
C「バーツ!なだれ攻撃の準備だ!(プリセットコマンドを使う)
D「お前たちやる気あるのか!簡単にボールを奪われやがって!(皆の不甲斐なさに怒る)
E無言でセンターサークルにボールを蹴り、キックオフを促す
F慌てず騒がずチームデータ変更

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778 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 22:19:51 ID:ItU5sbhE


779 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 22:20:26 ID:41z9f8lI
B
アカネイアの真価はチームワークと攻撃力にあり! (迷将は打撃力担当で

780 :森崎名無しさん:2010/08/16(月) 22:24:41 ID:7AHvUplw
B

781 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/17(火) 19:19:09 ID:???
>B「みんなごめん…でも、俺たちはもう勝つしかないんだ…力を貸してくれ!(皆を励ましつつ協力や意見を募る)

森崎はまずは殊勝に頭を下げて仲間たちに自分の失態を詫びた。
そしてそれと同時に、自分ひとりの力ではもうどうすることも出来ないと言った。

バーツ「そうだな…これで俺たちが勝つには最低でも2点必要になったわけだ。
    それに、相手の攻撃力を考えれば、森崎がこの後も点を取られないとは考えにくい」

ミネルバ「しかも点を奪われたのは注意していたあのI番ではなくH番…
     これではこの先、下手をすればさらに点差を広げられかねんぞ」

森崎「(うぐっ…くそ、でも今の俺じゃあ言い返せない……)」

バーツとミネルバの、下手をすれば非難に聞こえなくも無い言葉が森崎の心に突き刺さる。
松山のイーグルショットに抜かれたのならまだしも、
ロリマーのシュートを止められなかったのは確かに本人からしても予想外の失態であった。

シーダ「森崎君だけの所為じゃないわ。もし誰かに責任があるというのなら、
    せっかく繋いでくれたボールを奪われてしまった私が…」

トムス「…俺も大事な場面でのこぼれ球の競り合いに負けてしまった。
    あそこでせめて多少なりとも奴の動きの邪魔を出来ていれば…このようなことには」

マルス「誰が悪いとかじゃない…この失点は僕たち全員の失態だ。それに過ぎた事を何時までも悔いているわけにはいかない。
    こんな苦しいときだからこそ、全員の力を集結させて何か対抗策を考えるべきだ。…そうだろ森崎?

マルスが暗くなりかけたチームの流れを上手く塞き止め、森崎に話を繋げる。

森崎「ああ…その通りだぜ。よし、まだまだ試合はこれからだ!
   こっちだっていいところまで攻めることが出来たんだ。詰めを謝らなければ…すぐに追いつけるさ!」

アベル「だが森崎、具体的にはどうするんだ?さっきと同じように攻めてもあの剃りこみ野郎のA番がいるかぎり上手くはいかんぞ」

782 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/17(火) 19:20:22 ID:???
森崎「そうなんだよな…くそっ、早田のやつめ。敵に回したらここまで手強い存在になろうとは…
   いや、中学の頃からあいつはいつだって手強い壁として俺の前に立ちふさがっていたっけ」

すでに大分遠い昔の記憶に感じる2年前の東一中戦のことを思い返しながら呟く森崎に、誰かが声をかけた。



救いの一声?→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルス「中盤でのサイドチェンジは有効だった。あれを逆サイドからにすれば…」
ハート→アベル「森崎、俺を前線に上げてくれないか?俺がポストプレイでバーツたちにボールを繋ぐ!」
スペード→カシム「僕とバーツさんのワンツーで攻めることでセンタリングまでの行程を省略できそうだよ」
クラブ→ジュリアン「今こそこの秘密兵器の出番じゃないのか!?」
JOKER→ん?なんだかベンチから見慣れない女の人が笑顔で手を振っているぞ?

783 :森崎名無しさん:2010/08/17(火) 19:21:00 ID:???
救いの一声?→ クラブK
この一点って、わりとミネルバのがんばりすぎから来てるんだけどなあ・・w

784 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/17(火) 19:31:47 ID:???
>>783
結果だけ見れば本来はそうなんですけどねw
傍から見ればあの松山からボールを零させたナイスプレイとして映ってしまったんでしょう。
============
救いの一声?→ クラブK
>クラブ→ジュリアン「今こそこの秘密兵器の出番じゃないのか!?」

ズドドドドドドドドド!

その時、ベンチの方から全速力で向かってくる赤毛の青年の影が見えた。

ジュリアン「森崎!このピンチだからこそ、この秘密兵器ジュリアン様の出番じゃないのか!?」

森崎「ジュリアン…?でも、まだ前半の半分も経っていないんだぞ?
   そんなに早く交代するのはあまり得策じゃあ…」

ジュリアン「もういやなんだよ…ベンチからただ皆のピンチをだまって見ているのは!
      なぁ頼むよ森崎!俺を使ってくれ!絶対に…絶対にこの苦しい状況を打破して見せるから!」

森崎「ジュリアン……。
   (瞳が炎のように燃えている…相当な気合が入っているみたいだな。
    どうする?ここはこの男に賭けてみるか…?)」


☆どうしますか?

A「よし、ジュリアンと誰かを入れ替えるぞ!
B「いや、まだだ。まだ秘密兵器を使うのには早すぎる!
C「…今更ぶっちゃけるけど、実のところお前、あんまり使えないんだよ。
Dその他(好きな言葉、行動をお書きください)

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785 :森崎名無しさん:2010/08/17(火) 19:33:39 ID:+cCs/lk+
A

786 :森崎名無しさん:2010/08/17(火) 19:43:12 ID:ll1zvIz+
C

787 :森崎名無しさん:2010/08/17(火) 19:48:36 ID:PiBmn36Q

抜くならミネルバで攻撃的にするんだけど、
それはどう考えても【今】じゃないだろうよ・・

788 :森崎名無しさん:2010/08/17(火) 19:51:31 ID:qckhauOg
B
ミネルバの怪我失念してたのが痛かった

789 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/17(火) 20:18:13 ID:???
>B「いや、まだだ。まだ秘密兵器を使うのには早すぎる!


森崎「お前のやる気と情熱はすげぇ伝わってきたよ。でも…まだ時期じゃない」

ジュリアン「じゃあ時期っていつなんだよ!次に点を取られたときか?
      これ以上点差を広げられたらどうにもならないんじゃないのかよ!」

森崎「……とにかく、今はまだ時期じゃない。こらえてくれジュリアン…!」

ジュリアン「…………分かったよ。指揮官として、ここはお前の言葉を信用してやる。
      でもな、これ以上危なくなったらどんな制止も振り切ってでも飛び出すからな!」

森崎「ああ…大丈夫だ。この俺がこれ以上点差を広げるとでも思っているのか?」

ジュリアン「本当に…たのんだぜ。キャプテン」

ダッ…

森崎「(裏切れないな。これほどまでに強い信頼は…ジュリアン、お前の力が必要な場面がきっと来る。
   だからいまは…俺を、俺たちを信じて待っていてくれよ…!)」


==================
アカネイア0 − 1マンチェスター
         前半13分 ロリマー
==================

※森崎現ガッツ 540/540→340/540
※ジュリアンの評価が少し下がりました

790 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/17(火) 20:21:11 ID:???
ピイイィィィィイイイッ!!

アンナ「さァ、ボールはセンターサークルのアベル君へと戻され今試合再開のホイッスル!
    マンチェスターのロリマー君たちはこの流れに乗ってどんどんプレスを仕掛けていきます」

松山「相手は浮き足立っているぞ!一気に詰めて考える時間を削ぐんだ!」

ズドドドッ!

リッキー「どうやらヒューガー戦に比べて今日は少しは楽が出来そうだな!」

ディーン「そんなことを言ってると足元をすくわれるぞ?集中しないか」

ロリマー「へっへ〜い!ボールちょうだいねおにいちゃん!」

アベル「(くっ…どうする?一旦後ろに戻してやり過ごすし相手の陣形を崩すか?
     だが、早いうちに同点にしておかなければ俺達の勝利への道は…!)」


アベルの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→一人くらいドリブルで抜き去ってやる!ロリマーと一対一へ
ハート・スペード→バーツとのワンツーで一気に攻めあがる。カットに行くのはロリマー、リッキー
クラブ→サムソンに戻し、相手の前線と中盤のラインを広げさせる。しかし…?
JOKER→『何を弱気になっているんだアベル!』どこからか聞き覚えのある声が…?

791 :森崎名無しさん:2010/08/17(火) 20:27:40 ID:???
アベルの判断→ ハート2

792 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/17(火) 20:37:10 ID:???
アベルの判断→ ハート2
>ハート・スペード→バーツとのワンツーで一気に攻めあがる。カットに行くのはロリマー、リッキー

アベル「いや、ここで退いては相手に士気を上げられてしまう…バーツ!」

アベルは左前方にいたバーツに声をかけると、ワンツーパスのサインを送る。
それに察知したバーツは大きく回りこむように、リッキーの裏を取ろうと動く。
バーツをフリーにはさせまいと、リッキーも追尾するように走りこむ。

リッキー「おっと、そうはいくかよ!」

バーツ「はん!わざと俺達のパスワークに巻き込んでやったんだよ!覚悟しやがれ!」

アベル「いくぞバーツ!一気に相手の陣営に切り込む!」

793 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/17(火) 20:38:25 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

アベル→ ! card+ ワンツー43=
バーツ→ ! card+ ワンツー34=

ロリマー→ ! card+ パスカット32+(人数補正+2)=
リッキー→ ! card+ パスカット33+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アベル&バーツが突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カシムがフォロー)(マルスがフォロー)(シーダとディーンが競り合い)
≦−2→マンチェスターがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>20を参照してください。

794 :森崎名無しさん:2010/08/17(火) 20:40:34 ID:???
アベル→ スペード2 + ワンツー43=
この数値差でも不安だw

795 :森崎名無しさん:2010/08/17(火) 20:41:25 ID:???
バーツ→ ハート4 + ワンツー34=
アベルさん・・

796 :森崎名無しさん:2010/08/17(火) 20:42:45 ID:???
ロリマー→ ダイヤA + パスカット32+(人数補正+2)=

797 :森崎名無しさん:2010/08/17(火) 20:45:44 ID:???
リッキー→ ダイヤ9 + パスカット33+(人数補正+2)=

798 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/17(火) 20:59:34 ID:???
アベル→ スペード2 + ワンツー43=45
バーツ→ ハート4 + ワンツー34=38

ロリマー→ ダイヤA+(不利-2) + パスカット32+(人数補正+2)=33
リッキー→ ダイヤ9+(不利-2) + パスカット33+(人数補正+2)=42

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アベル&バーツが突破
=============
バーツ「ん?こいつら、タックルに向かうときとは違って明らかに蹈鞴を踏んでるな」

アベル「不得意なことをするときは、動きが萎縮するものさ。
    (俺のシュートのようにな…)そらっ、このパスで振り切るぞ!」

バムッ!シュインッ!

リッキー「あらぁー?」

ロリマー「とどかないぃぃぃ」

アンナ「アベル君、相手の頭を越す高い弾道のパスで一気に突破!
    そのままマンチェスター陣営へと切り込んでいきます」

ニーナ「このまま流れに乗っていきたいところですね」

松山「なんて早いパスワークだ。あの二人のコンビの柔軟さが見ているだけで伝わってくる」

カルツ「こいつは結構手強そうだな。どうするかね?」

松山「黙っていても抜かれるだけだ。ハーフラインはパオラさんに任せて二人で止めにいくぞ!」

カルツ「りょーかい」

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