キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/07(水) 21:06:20 ID:???
【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】

キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。


〜これまでのお話〜
カダインの司祭たちの力を借りて、アリティア城へと一気にワープした森崎たち。
そこから奇襲をかける形で、正面から突破してきたマルスたちと共に一気にドルーア軍を粉砕。
占領軍のリーダーバジリスクのモーゼスは、マルスが両親の心を受け継ぎ一刀の元に切り伏せた。
アカネイア暦605年春。アリティアの王子、後にスターロードマルスと謳われた王子の帰還であった。
そして、アリティア解放記念にアカネイア同盟軍初の大規模な大会を実施することに。
その名も『アリティアカップ』。四つのチームによる総当りのリーグ戦による成績で順位を決める大会である。
アカネイアの第一試合の対戦相手はは、南米のナンバーワンクラブであるサンパウロFC!
果たして森崎たちはオープニングゲームを勝利で飾り、流れを引き寄せることが出来るのか?



☆前スレ
【再会の地】ファイアーモリブレム17【アリティアへ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1276779053/l50

829 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 00:13:10 ID:nMXhMNrY
B

830 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 00:18:08 ID:???
>B身構える(セービング選択へ分岐)

森崎「(…いや、ここは下手に飛び出さないでおこう。なんだか嫌な予感がするんだ…)」

先日のヒューガー対マンチェスターの試合でも、空中戦でのもつれでカルツがファールしてしまい
絶好のPKの機会を与えると共に怪我までしてしまうということが起こった。
森崎はミシェランの巨体で視界が塞がれない位置に移動すると、腰を落として構える。


☆どのセービングで行きますか?

ディーン ライオンヘッド50+(治りかけ-1)

ミシェラン クリアー38

森崎 340/540 セーブ力43


Aキャッチング(消費20 威力2 1差で弾いたらバランスを崩す)
Bパンチング (消費40 威力4  1差で弾いたら倒れる 1/4で+3)
Cがんばりダイビング (消費150 威力8 パンチング属性 味方フォロー率高め)
Dがんばりセービング (消費200 威力10 キャッチ属性)
Eがんばりヒップアタック (消費100〜400 威力 10 パンチング属性 カードのマークで消費ガッツが変わる バランスを崩さない)

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

831 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 00:19:24 ID:nH/mdrSg
D

832 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 00:30:42 ID:soJ2KZjM
D

833 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 00:38:38 ID:???
>Dがんばりセービング (消費200 威力10 キャッチ属性)

森崎「(体力にはまだ余裕がある…試合時間も前半の2/3といったところだし…よし!)」

グッ!

森崎はより一段と足元に力を込め、両の目をカッと見開きディーンのシュートに対して神経を尖らせる。

ミシェラン「こんにゃろうめ!撃たせっか〜〜!!」

ディーン「獅子に正面から向かってくるとは愚かな。頭から食らってくれる!!」

マンチェスター内で『ライオンヘッド』と称されるディーン自慢の強烈なヘディング。
三頭の若獅子を象徴するその核弾頭はロリマー、リッキーと共にプレミアリーグで猛威を振るっているのだ。

森崎「(もう1点もやれねぇ…何があっても…絶対に止めてみせる!!)」

834 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 00:40:25 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ディーン→ ! card+ ライオンヘッド50+(治りかけ-1)=

ミシェラン→ ! card+ クリアー38=

森崎→ ! card+ がんばりセービング53=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ロリマーがねじ込みに)(リッキーとドーガが競り合い)(トムスがフォロー)
≦−2→ミシェランがクリアー。マルスがフォロー。

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ディーンのライオンヘッドがアカネイアのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ロリマーがねじ込みに!森崎はバランスを崩している)(ドーガがフォロー)(トムスがフォロー)
≦−2→森崎ががっちりキャッチ!

【補足・補正】
その他は>>20を参照してください。

835 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 00:42:34 ID:???
↑訂正。
『ライオンヘッド』(吹っ飛び補正3)

836 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 00:44:58 ID:???
ディーン→ スペード9 + ライオンヘッド50+(治りかけ-1)=
ヘタレろー!

837 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 00:45:34 ID:???
ミシェラン→ クラブ9 + クリアー38=

838 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 00:50:47 ID:???
森崎→ JOKER + がんばりセービング53=

いけええ!

839 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 00:51:04 ID:???
森崎→ クラブ6 + がんばりセービング53=

840 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 00:53:07 ID:???
がんばった

841 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 01:00:16 ID:???
>>840
森崎のがんばりも見事ですが、ミシェランの必殺が実に見事でしたねw
まことに残念ですが、森崎までボールが届かなかったので覚醒は無効になります。
============
ディーン→ スペード9 + ライオンヘッド50+(治りかけ-1)=58

※三すくみが関与せず、同数のため数値の低いミシェランのカードが3倍

ミシェラン→ クラブ9→27 + クリアー38=65

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≦−2→ミシェランがクリアー。マルスがフォロー。
※ミシェランに20の経験値が入ります
============
ミシェラン「獅子だァ?そんなもんでこの俺様がびびるとでも思ったか!
      こっちはなァ…火を吐いて這いずり回る竜相手に立ち回ってんだよ!舐めんじゃねえぇっ!!」

ギュバゴアアッ!

ディーン「な…なんだとォ!!」

ミシェランのスキンヘッドがディーンが頭を打ち当てる前にボールに触れた。
彼の獣を引けさせるほどの気迫が、ディーンのとの技術の差を瞬時に埋め、追い抜かせたのである。

森崎「おおお!やったぜミシェラン!ナイスクリアーだ!」

余分な体力を減らすことも無く危機を乗り切った森崎はホッと安堵の息を吐く。
ミシェランの頭に弾かれたボールは一気にハーフラインまで跳ねていき、マルスの足元にスポリと納まった。

マルス「良く守ってくれたミシェラン!君の活躍は…絶対に無駄にはしないぞ!」

ダッ!

842 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 01:03:22 ID:???
アンナ「アカネイア、ミシェラン君の気合のディフェンスでなんとか危機を脱出!
    そしてこぼれ球をキープしたマルス君が反撃に転じるぞ〜〜!!」

ニーナ「アカネイアの騎士としてとても素晴らしい活躍を見せてくれました…彼を誇りに思います」

森崎「ふぅ…今の時間は前半23分ってとこだな。マルスに何か攻撃の指示を出すか?」

☆どうしますか?

Aそのまま左サイドを上がってカシムたちにセンタリングだ!
Bお前の突破力ならそのままドリブルでいける!突き進め!
Cシーダ姫を引き連れてワンツーパスで攻めあがるんだ!
Dボール運びはアベルに任せてマルスは守備に回ってくれ!
E来い!俺にもってこい!オーバーラップだ!
F今のうちに少し眠っておこうかなァ…

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません
================
2点目の危機を凌いだところでいったんここまで。
前半のうちになんとか同点に追いついておきたいところですね…ファイト!

843 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 01:08:20 ID:QwpzpXFY
A

がっかり感ハンパないけど点にならなかったから耐えるもん乙でした;;

844 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 01:10:05 ID:BzGpLdaw


845 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 16:34:50 ID:???
>>843
乙ありがとうございます。失点の可能性も十分ありましたからね。GJでしたよ!
==============
>Aそのまま左サイドを上がってカシムたちにセンタリングだ!


森崎「左サイドならいまは手薄だ!突破して中央に折り返すんだ!」

マルス「分かった!」

ダッ!

アンナ「ライン際を上手くなぞるように駆け上がるマルス君。
    しかし、そうはさせまいとカルツ君が張り付くようにチェックに向かう!」

カルツ「さーて…他の連中ばかりに活躍させるわけにはいかんからのう。
    悪いがここいらでワシを目立たせてはくれんか?」

マルス「悪いけど、その用件は飲めないね。…勝負だ!」

846 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 16:36:20 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

マルス→ ! card+ ドリブル41=

カルツ→ ! card+ タックル37+(治りかけ-1)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マルスが突破。センタリングを上げるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(アベルがフォロー)(アベルと松山が競り合い)(松山がフォロー)
≦−2→カルツがボールを奪う

【補足・補正】
マルスのマークがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
マルスのマークがハート・スペードで『レイドチョップ』(吹っ飛び係数3)で+3
カルツのマークがダイヤ・ハートで『ハリネズミチャージ』(吹っ飛び係数3)で+3
その他は>>20を参照してください。

847 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 16:58:08 ID:???
マルス→ スペード6 + ドリブル41=
頑張れ王子超頑張れ

848 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 17:05:20 ID:???
カルツ→ ハート7 + タックル37+(治りかけ-1)=

849 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 17:34:13 ID:???
マルス→ スペード6+(レイドチョップ+3) + ドリブル41=50

カルツ→ ハート7+(有利+2)+(ハリネズミチャージ+3) + タックル37+(治りかけ-1)=48

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マルスが突破。センタリングを上げるぞ!
==============
マルスが得意としているドリブルには2種類のパターンがある。
王族独特の優雅な足捌きを使ったフェイントを多く織り交ぜる『ロイヤルステップ』
そしてもう1つが、ここアリティアにて特訓により習得した『レイドチョップ』。
このドリブルはフェイントに頼らず、所謂力押しのドリブルなのだが、
マルスは見てのとおり線が細く、およそ無理やり直線的に突破出来るような体つきではない。
そこをうまくフォローするのが、彼の卓越した視野の広さである。

カルツ「ボールはもらうぜよ!はあっ!」

ガガッ!

カルツの低い身長をさらに体勢を低くしながら抉るように突っ込むスタンディングタックル、
通称『ハリネズミチャージ』が、マルスの肩にぶつかり、体勢を崩させる。

ぐらっ…!

マルス「ぐっ…!?」

カルツ「フッ…これでボールはこぼれて…なにィ!?」

マルスの足元から確かに零したはずのボールは、磁石で吸い付くように再び彼の足元へと納まっていた。
マルスはカルツの横を通り過ぎながら、少し心配そうなそぶりで呟く。

マルス「右半身を被せるようにぶつけてきているのは左足に負荷がかからないようにかい?」

850 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 17:35:16 ID:???
カルス「!?」

マルスはカルツが昨日の怪我の影響で本調子でないことを見抜いていた。
彼が引き気味にしていた左足…注意が散漫になっていたこの軸足の内側にボールが流れるようにわざとボールを手放したのだ。
そして彼がこぼれ球を拾おうとする前に、予め伸ばしていた逆足の裏で掠め取るようにボールを引き寄せたのである。

マルス「今度はベストコンディションで戦おうね」

ザッ!

カルツ「……やるのう。あの透き通った蒼い瞳にゃぁ…何もかも見透かされちまいそうだぜ」

アンナ「マルス君、カルツ君を抜きさり左コーナー前までたどり着く!
    ゴール前にはカシム君とバーツ君がいつでも飛び込めるようにスペースを確保しています!」

ニーナ「このチャンスは是非とも物にしたいところですね。期待しています」

マルス「よし…!頼むぞ二人とも!」

ブン…バコォッ!

マルスは狙いを絞り、丁寧かつ鋭いクロスを祈るような面持ちで高く上げた。

ロブソン「おい、あの王子様どうやら上げてきそうだぜ、シューマッハ!」

ミディア「私は援護に回ります。少しでも皆さんの有利になるように立ち回るわ!」

早田「俺たちは誰のマークにつけばいいんだ?指示をくれシューマッハ!」

シューマッハ「…………」

851 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 17:36:29 ID:???
先着『2名』さまで

マルスの判断→ ! card
シューマッハの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→カシムにパス
スペード・クラブ→バーツにパス
JOKER→いや、これはパスじゃない…?なんとマルスの直接シュート!?
※シューマッハの予想が当たった場合ロブソン、早田、ミディアの3人が
 予想が外れた場合はパス先がバーツの場合はミディア、カシムの場合は早田のみがクリアーに向かいます

852 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 17:41:34 ID:???
マルスの判断→ ダイヤ2
>>850のカルスに思わず吹いたw

853 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 17:43:13 ID:???
シューマッハの判断→ クラブ9

854 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 18:07:23 ID:???
>>852
これは失礼wフュージョンしてしまってましたねw
============
マルスの判断→ ダイヤ2 →カシムにパス
シューマッハの判断→ クラブ9 →バーツにパス

シューマッハ「空中戦ならば、より背の高いほうへとパスを送るのが道理。こっちだ!」

シューマッハはバーツへのマークを重点的にするように指示を出した。
だがこの判断は裏目に出てしまうことになる。マルスがパスを送った先は…

マルス「いけ!カシム!」

ロブソン「な、なにィ!」

ミディア「そんな!そっちなの!?」

バーツ「カシムゥ!こっちはいつでも準備は出来てる!
    俺達のコンビネーションをあいつらに見せてやろうぜ!」

カシム「よし!いくよバーツさん!」

ググググ…バコォッ!」

カシムはマルスからのクロスに対してキリングボレーの構えを取りつつ滑り込む。
そして高らかに飛び上がるバーツの頭頂部目掛けて、溜めに溜め込んだ脚力を解放する。

シューマッハ「そうはさせるかァ!」

早田「簡単に追いつけるほど俺たちは甘くは無いっての!!」

ボア「私も魔法で援護いたします…トロン!」

855 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 18:09:20 ID:???
対するマンチェスターの面々も、ボアの雷撃呪文に後押しされるように
シューマッハと早田が果敢にボールへと飛び込んでいく。

カシム「絶対に…決める!」
バーツ「こいつで追いつく!うおおおぉぉぉぉおおお!!」
=================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

カシム→ ! card+ キリングインパクト53=
バーツ→ ! card+ キリングインパクト50=

早田→ ! card+ クリアー39+(人数補正+2)=
シューマッハ→ ! card+ 飛び出し49+(人数補正+2)+(トロン+6)=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マルスがフォロー)(アベルがフォロー)(ロブソンがフォロー)
≦−2→早田がクリアー。パオラがフォロー。

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→カシムとバーつのキリングインパクトがマンチェスターのゴールを突き破った!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マルスがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ミディアがフォロー)(ロブソンがフォロー)
≦−2→シューマッハががっちりキャッチ!

【補足・補正】
『キリングインパクト』はツイン系シュートではありません。マーク一致でもポストになりません。
『キリングインパクト』(吹っ飛び係数2 怪我判定が一段階上昇※吹っ飛ばされた場合軽症状態での判定に)
その他は>>20を参照してください。

856 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 18:11:42 ID:N8n1xxg2
カシム→ スペード3 + キリングインパクト53=

857 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 18:17:10 ID:???
バーツ→ ダイヤ4 + キリングインパクト50=

858 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 18:19:39 ID:???
早田→ ダイヤ7 + クリアー39+(人数補正+2)=

859 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 18:45:35 ID:EtgFg6/c
シューマッハ→ ハートA + 飛び出し49+(人数補正+2)+(トロン+6)=


860 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 19:02:40 ID:???
>カシム→ スペード3 + キリングインパクト53=56
バーツ→ ダイヤ4 + キリングインパクト50=54

早田→ ダイヤ7+(不利-2) + クリアー39+(人数補正+2)=46>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう

シューマッハ→ ハートA+(有利+2) + 飛び出し49+(人数補正+2)+(トロン+6)=60

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→シューマッハががっちりキャッチ!
================
カシム「キリングゥ……」

バーツ「インパクトッ!!」

連続で放たれる二人の必殺シュートがボールの速度を瞬時に増幅させる。

ドムゥッ!

早田「うごわあっ!?」

競り合いに向かった早田を軽々と吹き飛ばし、そのままマンチェスターゴールへと迫る。
だが、まだ完成間もないこのシュートはまだコースの隅を的確に狙うといった器用なことは出来ず…

マンチェスター「なかなかのシュートだが…真正面ではな」

バチイッ!

カシム「そ、そんなァ…」

861 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 19:04:25 ID:???
バーツ「お、俺達のシュートが…き、効かない…!?」

アンナ「ああああ〜〜〜惜しい!カシム君とバーツ君の二人の強力なダイレクトシュートによる複合技、
    キリングインパクトは惜しくもシューマッハ君の正面へと飛んでしまいました!」

ニーナ「惜しかったですね…けれど、いまのは悪くない攻撃でした。次に期待ですね」

渾身の悠々と胸で受け止められ、愕然と膝をつくカシムとバーツ。
センタリングを送ったマルスもシューマッハの高いスキルを前にして焦りの汗を流す。

シューマッハ「よし、残り5分…まだ攻める時間は十分にある。行って来い!」

バコォッ!バシッ!

松山「やはりヒューガーに比べて攻撃力も守備力も劣っている。森崎、お前の力は…本当にこんなものなのか?」

アンナ「シューマッハ君からのロングキックは綺麗に松山君に渡りました。
    マンチェスターの反撃を前に、アカネイア同盟軍はどう守っていくのでしょうか!?」

森崎「むぐぐぐ…シューマッハめぇ…このままじゃマズイぜ!
   ボールはよりによって松山が持っていやがるし…どうする?どうすればいいんだ!」
==========
☆どうしますか?

Aイーグルショットを警戒して、DFを中央に寄せておく
Bドリブル突破を警戒して、ボランチの二人を松山のマークに行かせる
Cリッキーへのパスを警戒してシーダをマークに張り付かせる
Dロリマーへのパスを警戒してトムスとミシェランを前に送り出す
E松山を挑発してミスを誘発させる
F今のうちに眠ってガッツを回復しておくか?

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

862 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 19:18:24 ID:nH/mdrSg


863 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 19:52:17 ID:NwF8Rq0I
B
うーんどうにも手が見つからん

864 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 21:49:01 ID:ihDHGl1Q


865 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 22:11:39 ID:oew2NpV2


866 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 22:34:08 ID:???
>Bドリブル突破を警戒して、ボランチの二人を松山のマークに行かせる

森崎「松山からボールを奪うのは至難の技だ。ヤマを張ってでも行動に制限をかけないと」

森崎はミネルバとサムソンに、松山にプレスをかけるように指示を出した。
これにより、松山が単独ドリブルで突っ込むことは容易じゃなくなり、
マークをいやがって別の選手にボールを渡す可能性が増える。

ババッ!

さらにシーダとアベルも徐々に松山との距離を詰めにいく。
中盤の人数が豊富なアカネイアだからこそ、可能な戦術であった。

ミネルバ「ふっ…無理をして突っ込んでくることもあるまい。パスに逃げるのも一つの手では?」

サムソン「エースである彼以外のものならば…まだ止めようはある」

松山「くっ…考えたな。もたもたしていてはまた囲まれてしまう。ここは…」


松山の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→なんと無謀にも四人に囲まれながらも松山は突破を図る!
ハート→たまらずパオラに流す。すかさずシーダがタックルを仕掛ける
スペード→たまらずカルツに流す。すかさずアベルがタックルを仕掛ける
クラブ→なんとこの位置からイーグルショット!
JOKER→ならばこちらも人数をかけさせてもらう!なだれ攻撃だ!

867 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 22:37:26 ID:QwpzpXFY
松山の判断→ クラブ8
シューマッハ強いねえ、とにかく数撃たないと

868 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 22:50:25 ID:???
>>867
シューマッハと、彼を援護するボアの体力をいかに早く減らせるかが勝利のカギになりそうですね。
============
松山の判断→ クラブ8
>クラブ→なんとこの位置からイーグルショット!

囲まれる前に何とかしなければ。そのとき思考を張り巡らせる松山の頭上に電球が灯る。

松山「俺は何を迷っていたんだ…ここだ!ここできめるしかない!」

ボランチがこちらに向かってきたことで、相手のDFラインとの間が無駄に広がっている。
それに相手DFはシュートの警戒をしておらず、サイドをケアしているドーガとミシェランはブロックに行けそうに無い。
シュートコースを狭まらせるものが少ないこのときだからこそ、奇襲のロングシュートに賭けるべきではないか。
それに、彼の得意とする地を這うシュート『イーグルショット』はどれだけ遠くから撃とうとも
まったくその勢いを衰えさせない、恐ろしいシュートなのだ。

松山「いくぞ!」

グアアアアッ!!

ミネルバ「なっ!?」

サムソン「まさか…!」

トムス「くそっ!よりによってこんなときに!」

森崎「ゲーッ!!こんなことならDFを中央に集めておくんだった〜〜〜!!」

松山「くらえ!これが俺の地を這うロングシュート!イーグルショットだ〜〜〜!!」

869 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 22:51:57 ID:???
☆どのセービングで行きますか?

松山 イーグルショット54

ミネルバ ブロック34+(人数補正+3)+(治りかけ-1)
サムソン ブロック26+(人数補正+3)
トムス ブロック31+(人数補正+3)

森崎 340/540 セーブ力43

Aキャッチング(消費20 威力2 1差で弾いたらバランスを崩す)
Bパンチング (消費40 威力4  1差で弾いたら倒れる 1/4で+3)
Cがんばりダイビング (消費150 威力8 パンチング属性 味方フォロー率高め)
Dがんばりセービング (消費200 威力10 キャッチ属性)
Eがんばりヒップアタック (消費100〜400 威力 10 パンチング属性 カードのマークで消費ガッツが変わる バランスを崩さない)

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

870 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 22:54:16 ID:nH/mdrSg
D

871 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 22:56:14 ID:qUyVAPwM
森崎の能力が圧倒的に足りないなあ・・。
やっぱDFの一枠は魔法使いが必要か。先生がいれば気軽に使えたんだけどなぁ。

872 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 23:01:52 ID:BzGpLdaw


873 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 23:15:45 ID:???
>>871
森崎自身の強化が確かに最近行われていませんでしたからね…
魔道士たちは基本的に守備に参加せずブーストに専念してくれますので、
ガッツさえ確保できれば安全に強化をすることが出来ますね。
==============
>Dがんばりセービング (消費200 威力10 キャッチ属性)

森崎「この時間帯でさらに点差を広げられたら…マズイ!絶対にマズイ!!」

ハーフタイムに入ったとき、1点差と2点差では絶望的なほどに精神的な負担が違う。
加えて、もうアカネイアには負けは許されない。勝つためには絶対に相手より多くの点を取らなければならないのだ。

松山「悪いが…これで終わりだ!はあっ!!」

ボッグオオォォッ!ドブルシュアアアアアアッ!!

アンナ「で、出た〜〜!!松山君の十八番!地を這う荒鷲イーグルショット!
    アカネイアカップでも、先日のヒューガー戦でも得点に成功した
    非常に恐るべき破壊力を持ったシュートです。アカネイア軍、これは大ピンチだ〜〜!!」

ミネルバ「ええい!なんとしてでも止めるぞ!」

サムソン「この竜の盾にかけても…守ってみせるさ」

トムス「せめて…せめてミシェランが近くにいれば!ぬおおおぉぉぉ〜〜!!」

森崎「なんだろうなこの間隔…全ての行動が裏目に出ちまう…
   ハハッ…マルスなら、きっと…こうはいかないんだろうがな……
   いつも的確な判断を下すあいつなら…こんなことには……」

半ば自虐的に成りつつも、森崎はしっかりと地に足をつけて神経を集中させる。
轟音を上げ芝を抉りながら迫る凶悪な荒鷲の突撃に対し、臨戦体制をとった。

874 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 23:18:41 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

松山→ ! card+ イーグルショット54=

ミネルバ→ ! card+ ブロック34+(人数補正+3)+(治りかけ-1)=
サムソン→ ! card+ ブロック26+(人数補正+3)=
トムス→ ! card+ ブロック31+(人数補正+3)=

森崎→ ! card+ がんばりセービング53=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう
≧4〜2→威力を1減衰しながらゴールへ(重複あり)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カルツとアベルが競り合い)(パオラとシーダが競り合い)(シーダがフォロー)
≦−2→アカネイアがブロック

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→松山のイーグルショットがアカネイアのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ロリマーがねじ込みに!森崎はバランスを崩している)(ミシェランがフォロー)(ドーガがフォロー)
≦−2→森崎ががっちりキャッチ!

【補足・補正】
『イーグルショット』(吹っ飛び係数5)
サムソンのマークがダイヤ・ハートで『竜盾ブロック』(+10 消費200)で+10
トムスのマークがダイヤ・ハートで『アーマーブロック』で+2
その他は>>20を参照してください。

875 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 23:21:12 ID:???
松山→ JOKER + イーグルショット54=
嫌な予感が…

876 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 23:22:18 ID:???
ミネルバ→ クラブ8 + ブロック34+(人数補正+3)+(治りかけ-1)=

天狗じゃ!天狗の仕業じゃ!

877 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 23:23:53 ID:EtgFg6/c
ミネルバ→ ハートQ + ブロック34+(人数補正+3)+(治りかけ-1)=
なんてこった

878 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 23:27:01 ID:???
サムソン→ スペード9 + ブロック26+(人数補正+3)=

879 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 23:31:25 ID:???
トムス→ スペードK + ブロック31+(人数補正+3)=
なあに、ただJOEKR引けばいいだけだろ?

880 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 23:31:39 ID:???
森崎→ ハート9 + がんばりセービング53=

881 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 23:43:07 ID:???
森崎の印象がすっかり笊になっちまったな

882 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/18(水) 23:44:45 ID:???
>>881
これだけポンポン点を入れられると、少なくとも同盟軍最強の盾とは呼ばれなくなるかもしれませんね…
===============
松山→ JOKER + イーグルショット54=☆

ミネルバ→ クラブ8 + ブロック34+(人数補正+3)+(治りかけ-1)=44>吹っ飛び
サムソン→ スペード9 + ブロック26+(人数補正+3)=38>吹っ飛び
トムス→ スペードK + ブロック31+(人数補正+3)=47>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】(ブロック)
≧5→そのままシュートはゴールに向かう

森崎→ ハート9 + がんばりセービング53=62>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→松山のイーグルショットがアカネイアのゴールに突き刺さった!
※松山がJOKERで勝利したため覚醒します
===============
松山JOKERシュート覚醒→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力+2 
ハート→技+2
スペード→力+1 技+1
クラブ→スキル『シュート+2』が+3に
JOKER→力+2 技+2 『シュート+2』が+3に
※どの結果でも『ネオイーグルショット』
 (消費340 威力15 減衰無し 吹っ飛び係数5)を習得します
===============
松山がアカネイアカップに続いて超強化してしまったところで一旦ここまで。
……何故じゃ。何故こうも相手側だけに都合が良い展開に……

883 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 23:50:25 ID:???
松山JOKERシュート覚醒→ クラブJ

884 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 00:04:33 ID:???
これはもう「全敗しろ」って神様に言われてんのかなあ・・

885 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 00:20:13 ID:???
レナさんのワープシュート使う? シューマッハさんから普通にゴール奪うのは厳しいぜ
もしくは魔法使いを高めの位置に置いてブーストかけてシュート打つとか

886 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 00:24:43 ID:???
戦闘なら再行動を促す「踊り子」や「アゲインの杖」で
こちら側を優勢にすることができるけど、
サッカーでは……カードの引きを有利に出来るユニットは居ないですよね(^ ^;)

887 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 00:43:58 ID:???
いや868でも言われてるけどまずはボア司祭のガッツ切れ狙いでしょ
トロンなくなれば大分違ってくる

888 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 00:50:22 ID:???
>>887
でも時間間に合うか?
もう前半終了間際で、シューマッハはトロン一発分のとびだししかしてない
ガス欠狙いで蜂の巣にするにも下手なシュートはロブソンで止まるだろうからある程度強くないとやばいし
後半だけで3点取って逆転するには時間的に考えてガス欠作戦はきついと思う

889 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 02:59:47 ID:???
そこだよねえ、二点目を取られてるのが痛い…
向こうにはハーフタイムライブが無いのが救いだけど

890 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 05:43:20 ID:???
一点も取られたくないor一点でも多く欲しいのにリンダ・マリクを
攻撃守備で入れなかったのが失策でしょう。

次のヒューガー戦も最強の攻撃力を誇る日向
ドリブラーナバール、万能攻撃型ビクトリーノ
中盤の要三杉と万能ユニットチェイニー、ついでにダ・シルバ
森崎以上のGK若島津、まさかのカウンターシュート習得遠距離砲ジェイク。
欠点は魔法ブーストがないことだけ。

891 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 08:22:35 ID:???
森崎をフィールドに回して敵のシュート自体減らしてGKは魔法頼みとか
DFにマリクを入れてエクスカリバーパンチング(補正10+α消費160&120)
とかもあったんだが結局頑張り頼りを選択しちゃったからね

892 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 11:45:37 ID:???
>>884
いくら運要素が多いとはいえ、能力的には十分対抗できるレベルなだけに悔しいですね。
>>885
レナさんのワープシュートは警戒される前なら3/4で必ず決まってくれますからね。
マリクのブリザーやリンダのサンダーなど低消費魔法もコスト的にもお得だったりします。
>>886
予定では、隣接することでカードを数枚引くことが出来るスキル持ちの踊り子さんが後々加入予定です。
しかし現時点ではそういった便利キャラはアカネイアにはいませんね…
>>887
トロンは120のガッツを消費するので、ハーフタイムでガッツを回復されたとしても
ボアの体力の低さからいって、あと3回までが限度になるでしょう。
>>888
現在の時間は前半28分です。ロスタイムを含めれば、こぼれ球などにされなければゴールまで到達することは可能ですね。
>>889
対戦相手の特徴として、ヒューガーには回復役を、マンチェスターにはブースト役を振り分けました。
セービングでの最大値は若島津が、コスト的にはシューマッハが優れていますからね。
>>890
やはりウェンデル先生のMシールドを失ったのが大きいといったところでしょうか。
マリアの力でハーフタイムにてほぼ体力は全快できるので、もっとガンガン体力を使う作戦も良いかもしれませんね。
>>891
ちなみに蛮族との戦いで得たフラグにより、セービング時パンチングを選択すると、あるイベントが発生する予定です!
==================
松山JOKERシュート覚醒→ クラブJ
※松山の『シュート+2』が『シュート+3』に強化されました。

ギュゴゴゴゴゴォォォッ!!バンッ!ボンッ!ゴガアッ!

ミネルバ「な…なんてシュートだっ…!」

サムソン「こ、これが世界レベルの実力者のシュート…か!」

トムス「くそっ…ロケットディフェンスかカタパルトディフェンスが使えればこんなことには…!!」

893 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 11:47:47 ID:???
並み居るブロッカーを派手に吹き飛ばし、松山のイーグルショットはノビを増しながら進んでいく。
森崎は以前よりさらに強さを増したこのシュートに対し、反応することさえできなかった。

森崎「なっ…!?がふうっ!!」

ドゴォッ!!

気づいたときには、荒鷲の爪が深々と森崎の鳩尾に食い込まれていた。
森崎はくの字に折れ曲がりながら、ゴールネットへとボールごと押し込まれていった。
その惨状は今まで苦戦を強いられながらも、勝利を信じて健気に応援してきた
アリティア国民たちを騒然とさせるにはあまりにも十分すぎるものであった。

観客「ひ…ひでぇ…」「ああ…サッカーって、こんなにも…残酷なゲームだったんだな…」
  「必死に頑張っているのに…実力が違いすぎるんだ」「もう…もう止めてあげてよ…可哀想だよ…」

未だボールを抱えながらうなだれ、立ち上がれない森崎を心配するどよめきが、アリティア王宮の中庭に広がっていく。
今ここには片桐がいないことが森崎にとって幸いだっただろう。
もしも片桐がまだこの地に残っていたら、全日本の主将争いにおいて大きなマイナス点をつけられていただろうから。

森崎「(…いてぇ……腹が………いてぇよ………)」

シュートによるダメージもそうだったが、今の森崎は精神的なダメージの方が深刻だった。
伏兵からの屈辱的な失点を招き、皆の力を貸してくれと鼓舞したにもかかわらずこのざまだ。
アカネイアカップでなんとか勝利し、カダインでの試合でも勝利を収め、
この大陸での生活が大きく自身のレベルアップに繋がっている。ここでの出会いと思い出が、
将来プロの選手としての大事な土台になっていってるという自信が、粉々に砕け散ろうとしていたのだ。

ミシェラン「お、おい森崎!しっかりしろ!森崎!」

ドーガ「も…森崎…今のシュートは仕方がない。例え俺たちが中央でブロックに飛んでいたとしても…防げたかどうか…」

894 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 11:49:37 ID:???
実際に、ドーガもミシェランも今の松山のシュートに対して恐怖心を抱きかけていた。
戦場ではどんな矢の雨も怖くはないと自負していたのにもかかわらずである。
それほどまでに、今回の松山のイーグルショットはおぞましいほどまでの威力を伴っていたのであった。

松山「(…今のシュート……本当に俺が撃ったシュートなのか…?)」

松山自身もなかなか信じられないでいた。まるで日向のネオタイガーショット…いや、それ以上の凶暴さを持った
シュートを自分が撃ててしまった現実に、軽く身震いを覚える。

松山「(……イングランドでの修行は、俺に世界クラスの力と技術を授けてくれた…
   そのことには感謝したい。でも…これじゃ森崎は……)」

彼が望んでいた、仲間を想う事に目覚めた森崎を中心とした新たな全日本。
その構想を自らの手で破壊してしまった後悔に、彼は苛まれることになる。
そしてその様子を観客席から見ていた日向も、彼が目をかけていた松山の予想以上の
成長に、期待感と共に言葉には言い表せない焦りの感情が生まれ始めていた。

日向「(ク…クク…松山よ。貴様は俺の予想…いや、理想以上に成長した…
   少し甘いところがあるとは言え…貴様は俺の全日本に必要な人材よ!)」

そして審判が何かを思い出したかのように右手を上げながら強く得点を証明する笛を吹いた。

ピイィィイイイイイイイッ!!

アンナ「は……入った〜〜〜〜!!ゴォーーーーーール!!
    2点目!貴重な2点目が入ってしまった!マンチェスターキャプテン
    松山君の豪快すぎるロングシュート!アカネイア同盟軍最強の盾と呼ばれていた森崎君の
    守備を紙のように吹き飛ばし、この試合、点差を2に広げました!」

ニーナ「彼の力はとても純粋で、大きな何かを感じます…この失点は致し方が無いことなのでしょう。
    しかし……これはアカネイアにとってかなり厳しい展開になってきましたね。大丈夫なのでしょうか……」

895 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 11:52:09 ID:???
====================
アカネイア0 − 2マンチェスター
           前半13分 ロリマー
           後半28分 松山
====================
※森崎現ガッツ 340/540→90/540
※森崎にガッツ100以下ペナ(-5)が発生します。


マルス「森崎!」

カシム「森崎君!」

アベル「おい森崎!しっかりしろ!どこかぶつけたのか!」

森崎「…………」

前半のうちに2失点という辛い現実を叩き付けられた森崎。
仲間たちの心配する声に導かれ、ようやく体に感覚が戻ってきた。
そしてボールを抱えてすっくと立ち上がると…

☆どうしますか?

A2点差か…ハンデにしちゃあ丁度良いくらいかな?(おどけてみせる)
Bすまない…今の俺の力じゃ、これが精一杯なんだ…(自らの力不足を謝る)
C悪い、俺の判断ミスだった。どうやら相手のほうが一枚上手だったみたいだな…(相手の強さを称える)
Dおいこらカシム!バーツ!せっかくのチャンスを無駄にしやがって…!(責任をなすりつける)
Eまだだ!俺たちは負けない!絶対に諦めないぞ!(強く叫び、すぐに試合再開を促す)
F慌てず騒がずチームデータ変更
Gその他(好きな台詞、行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません

896 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 12:07:38 ID:7PwPUMQA
E
ここで弱気はトラウマフラグ!

897 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 12:25:20 ID:Bz6b50Uw

ジュリアン出さんと拗ねそうだじぇ

898 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 13:40:35 ID:NA4cB4lg


899 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 14:04:27 ID:???
>Eまだだ!俺たちは負けない!絶対に諦めないぞ!(強く叫び、すぐに試合再開を促す)

森崎「……だだ」

ピクッ…

体温が戻っていく。ぼんやりとしていた視界が開けて仲間たちの顔が鮮明に見えてくる。
先ほどまで生気が失われたかのようにこわばっていた指が強く内側に折られる。
森崎は握り拳を一つ作ると、ボールをセンターサークルに向けて大きく蹴り出した。

森崎「まだだァ!!」

バコオォッ!

森崎「俺たちは…負けない!絶対に諦めんぞ!みんな!すぐに試合再開だ!
   前半のうちに、1点でも多く奴等に追いつくぞ!」

彼の気迫溢れる絶叫に、意気消沈しかけていたチームメイトたちも顔を上げる。
昨日の敗戦の後、心を一つにし悲しみを涙で洗い流したあの誓いを無駄にはできない。

アベル「任せろ森崎。もう俺は…迷わない!聖騎士として、もう弱気になったりなんかしな!」

バーツ「そうだぜ!シュートが通じないのなら、何度でもぶつかっていくだけさ!」

カシム「試合終了の笛が吹かれるまで…止まるわけには行かない。そうでしょ?」

シーダ「もう形振り構っていられないわ!こうなったら得意のドリブルで突貫よ!」

マルス「今まで僕が苦しかったときは、君が先頭に立って僕たちを引っ張っていってくれた…
    ……今度は僕たちの番だね。君が苦しいときは、僕たちが君を支えてみせる!」

ダッ!

900 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 14:05:31 ID:???
サムソン「…森崎殿。この残り時間だ。我々ももはや守備に回る必要はあるまい」

ミネルバ「せめて、1点差にしておかなくてはな…後半の戦略を立てるのに支障をきたす」

ダッ!

森崎「み、みんな…」

追い詰められたからこそ、勇気が溢れてくることもある。もはや守備など不要。
森崎の言葉に感化されたボランチラインまでの全員が一斉に前線へと上がり始める。

トムス「……お前にもう少し体力が残っていれば、迷わず上がれと言っていたんだったがな」

ドーガ「今のお前ではろくに動けはしまい。後半に備えて少しでもおとなしくしておくんだ」

ミシェラン「お前の負担は俺たちのもの、俺達の負担は俺達のもの、だ。分かったな!」

森崎「ドーガ…トムス…ミシェラン……!」

度重なる体に負担のかかるセービングのおかげで、森崎の精神と体力は限界を迎えていた。
ハーフタイムになれば、マリアやレナの癒しの力で体力を回復できる。
ここは仲間たちに全てをたくし、森崎はゴールポストに背中を預けてゆっくりと呼吸をする。

森崎「(頼む…せめて、せめて1点…1点返してくれ。みんな…!)」

※チーム全員の評価が少し上がりました

901 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 14:07:38 ID:???
ピイイイィィィィイイッ!!

アンナ「いま慌しく試合再開の笛が吹かれました!アカネイア同盟軍の素早いリスタート!
    ボールを持つアベル君はみるみる速度を上げてマンチェスター陣営へ切り込んでいきます!」

ロリマー「うわわっ、なんだか目が本気だ!みんな気をつけて!」

ディーン「どうする?まさかただ策も無く突っ込んでくるつもりか?」

リッキー「サイドから攻める?だったら俺が華麗にカットに行っちゃうよ〜」

アベル「(なろう…2点リードがあるからって調子に乗りやがって…見てろよ!)」



黒豹の賭け→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルス様とのワンツーで一気に距離を稼ぐ!
ハート→シーダ姫とのワンツーで一気に距離を稼ぐ!
スペード→俺のキープ力ならば、FWのあの3人くらいわけない!
クラブ→ここからいきなりのパンサーファングだ!少しでも奴らの体力を削る!
JOKER→準備は良いかバーツ!あの技を試すぞ!

902 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 14:10:27 ID:???
黒豹の賭け→ ダイヤ2


903 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 14:32:50 ID:???
黒豹の賭け→ ダイヤ2
>ダイヤ→マルス様とのワンツーで一気に距離を稼ぐ!
============
アベルの頭の中はいま、炎のような情熱と氷のような冷静が同時に渦巻いていた。
絶対に点差を詰めるという使命感と、いかにして目の前の障害を取り除くかという
戦場でもっとも集中力を高めている、まさに獲物を定める黒豹のような視線で周囲を見渡す。

アベル「…王子!私についてきてください!」

バコッ!

マルス「アベル!」

バンッ!

主君として、部下の気持ちは十分に理解しているつもりだ。
マルスは体を反転させて逆足でトラップすると、すぐに鋭いリターンパスを折り返す。
下手をすればすぐにラインを割ってしまいかねないそのギリギリのパスのやり取りを前に、
マンチェスター陣営はリッキーだけがかろうじて飛びつくことが出来た。

リッキー「熱くなってるところ悪いけど、早々に終わらせちゃうよ〜!」

マルス「そうはいかない!」

アベル「あいつの心からの叫び…初めて聞いたんだ。あいつの心からの助けを呼ぶ声をよ…
    だからもうこれ以上あいつを苦しませやしない!どけぇ!!」

904 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 14:34:15 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

アベル→ ! card+ ワンツー43=
マルス→ ! card+ ワンツー41=

リッキー→ ! card+ パスカット33=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アベル&マルスが突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シーダがフォロー)(サムソンがフォロー)(バーツとカルツが競り合い)
≦−2→リッキーがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>20を参照してください。

905 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 14:38:11 ID:???
アベル→ クラブQ + ワンツー43=

906 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 15:06:54 ID:???
マルス→ スペード5 + ワンツー41=

907 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 15:16:35 ID:???
リッキー→ JOKER + パスカット33=

908 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 15:31:03 ID:???
アリティアアワレwwwww

909 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 16:59:24 ID:???
…まあ前半は忘れよう
後半はドーガとミネルバ外してマリク、レナさん投入
最初にボールを奪ったらワープで奇襲して点取ったらレナさんとジュリアン交代
って感じで行く?

910 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 17:25:38 ID:???
どう考えても引きがおかしすぎるw
>>909
それでおkだと思う
多少守備に不安があっても点取る事だけ考えないと勝てないし

911 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 19:31:16 ID:???
>>908
これはwwww
>>909-910
ハーフタイムにて誰かと戦術相談すれば、何か打開策を提示してくれるかもしれませんんね。
=============
>アベル→ クラブQ + ワンツー43=55
マルス→ スペード5 + ワンツー41=46

リッキー→ JOKER + パスカット33=☆

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→リッキーがボールを奪う
※リッキーがJOKERで勝利したため覚醒します
=============
リッキーJOKERパスカット覚醒→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→技+1 速さ+1
ハート→速さ+1 守備+1
スペード→技+1 守備+1
クラブ→スキル『パスカット+2』習得
JOKER→力+2 技+2 『シュート+2』が+3に
※カードが奇数で『ハイジャンプカット』(1/2 +2)
 カードが偶数で『ムーンサルトパスカット』(1/4 +4)を習得

912 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 19:33:44 ID:???
リッキーJOKERパスカット覚醒→ ハート9

913 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:09:18 ID:???
リッキーJOKERパスカット覚醒→ ハート9
>ハート→速さ+1 守備+1 カードが奇数で『ハイジャンプカット』(1/2 +2)
※リッキーの速さが16→17 守備が10→11に上がり『ハイジャンプカット』を習得しました。
===============
アベル「ハッ!」

バシッ!

マルス「たあっ!」

バコッ!

アンナ「アリティア騎士団の中でもトップクラス実力を持つ技巧派アベル君と、
    華麗なるアリティア王子マルス君の高速ワンツーが軽々とリッキー君を抜きさり…」

リッキー「我ながら、空気読んでないとは思うんだけどねぇ」

シュンッ!

マンチェスターユースにて名を馳せる三頭の若獅子が一人、リッキー。
小柄かつ愛くるしい女の子のような姿からは想像できないシュートを持つロリマーや
マンチェスターの空中戦の要であり、リーダー格のディーンに比べて彼は少々影が薄い。
だが、彼は好き好んでこの『bR』の位置で、信頼している仲間たちを引き立てているのだ。
普段はお調子者で目立ちたがりやな彼が、この『三枚目』の位置にいるのは彼の本当の隠された実力からくるものであった。

リッキー「(楽が出来るならそれでいい。たまにこうして光り輝くからこそ…人はその魅力に取り付かれるってものさね)」

ウイングとして駆ける傍ら、彼はそのフットワークの良さからカット能力に非常に長けていたのだ。
そして、相手にとって絶対に負けられないとき…ここで奪われては心を折られる。
そんな場面にて、最も力を発揮できる…
彼はなによりもこういった試合の流れを読むことを得意としていたのだ。

914 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:12:36 ID:???
リッキー「いぶし銀って言葉しってるか?宝石のように華やかな輝きを放つことは出来ないが…
     そのつやの無い輝きは、ときにはどんなに高価な宝石よりも眩しく見えるってやつさ」

バスウッ!

アベル「な…なんだと……」

マルス「(駄目…なのか。僕たちの力では彼らには敵わないというのか…!)」

リッキー「(この瞬間アンタ等の心は折れ、反撃への狼煙は消えた…悪いねぇ。これが勝負の世界って奴なのさ)」

アベルとマルスからボールを奪い、満足げに息を吐いたリッキーの前に迫る者がいた。
マルスの側を並走し、いつでもフォローに迎えるように準備をしていたシーダである。

シーダ「ま だ よ ! !」

リッキー「うおっと!?そんなに怖い顔して、美人が台無しだぜお嬢さん」

シーダ「うるさい!そのボールをさっさと返しなさいったら返しなさい!!」

アンナ「シーダ君、駿馬の如く一気にリッキー君と距離を詰める!タックルを仕掛けに行くぞ〜〜!!」

森崎「(くそっ…女の子のシーダ姫があんなにまで頑張っているのに俺と来たら…くそっ!くそっ!)」

後方にて力なくうなだれることしか出来ない自分の無力さに森崎は強く唇を噛む。
だが、今はただ中間たちの奮闘に期待するしかない。期待するしかないのだ。

915 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:13:36 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

リッキー→ ! card+ ドリブル37=

シーダ→ ! card+ タックル38=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→リッキーが突破!ロスタイム突入!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ミネルバがフォロー)(サムソンがフォロー)(ディーンがフォローして前半終了!)
≦−2→シーダががボールを奪う!だがもうロスタイムしか残されていない!

【補足・補正】
シーダのマークがダイヤで『キラータックル』(吹っ飛び係数2)で+4
その他は>>20を参照してください。

916 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 20:16:25 ID:???
リッキー→ スペード3 + ドリブル37=

917 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 20:17:30 ID:???
シーダ→ ハート8 + タックル38=

918 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:31:18 ID:???
リッキー→ スペード3 + ドリブル37=40

シーダ→ ハート8 + タックル38=46

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→シーダががボールを奪う!だがもうロスタイムしか残されていない!
================
シーダ「でやああああああっ!!」

その我武者羅を絵に描いたような必死さにはもはや一国の王女としての気品の欠片も感じられなかった。
だが、いまこのフィールド上においては彼女は戦場の女神の如く光り輝いていた。

ドウッ!

リッキー「うげっ!?女の子がこんなパワー出せるなんて反則だろ!?」

シーダ「女である前に私は一人の天馬騎士…いえ、サッカー戦士シーダよ!」

ダダッ!

アンナ「シーダ君素早くボールを奪いドリブルで駆ける!しかしもう時間はほとんど残されていないぞ〜!」

ニーナ「彼女にロングシュートがあれば、いちかばちかシュートを撃つことも出来たんでしょうけどね…」

シーダ「(もう…間に合わないの?どれだけ速く…走っても……間に合わないというの!?)」

刻一刻と前半終了までの時間が迫ってくる。そしてシーダも徐々にマンチェスターの守備網に絡め取られていく。

松山「人数をかけてライン際に追い込んでいくんだ!パスコースもケアしていけ!」

カルツ「ふっふっふ…もはや袋の鼠だぜお姫様!観念するぜよ!」

919 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:33:11 ID:???
パオラ「さァ…どうしますタリスの王女?戦場ではこうまで考える時間は与えてはもらえませんよ?」

シーダ「(……もう、駄目なのかな…)いや、違うわ。マルス様も…森崎君も、他のみんなも誰も諦めてなんかいない。
     誰かが諦めない限り…戦える。このアカネイア同盟軍はいつだってそうして勝ってきたもの!」

シーダはサファイアのように澄んだ蒼の双眸をきゅっと細め、相手の隙を探す。絶対にどこかに抜け道があるはずだ。どこかに必ず――


あなたはしょうりをしんじますか→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→今の自分の足の速さならまだ間に合うはず!ドリブル特攻!
ハート→一旦ミネルバ王女に戻し、彼女のアーリークロスをオーバヘッドで叩き落す!
スペード→いちかばちか!もう残された道はたとえ無謀でもここからシュートしかない!
クラブ→現実は非常である。シーダが決起し動いた瞬間前半終了の笛が吹かれる
JOKER→いちかばちか!ここから密かに開発していたあのシュートを撃つ!
※ダイヤ・ハートの場合5以下で行動が間に合わず前半が終了します

920 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 20:33:30 ID:???
あなたはしょうりをしんじますか→ ハートJ

921 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:48:47 ID:???
あなたはしょうりをしんじますか→ ハートJ
>ハート→一旦ミネルバ王女に戻し、彼女のアーリークロスをオーバヘッドで叩き落す!
===========
シーダ「……あったわ。抜け道が!」

シーダは見つけた。彼女を追い込もうとして、マンチェスターの3人の中盤は前掛りになり
PA内に引きこもっているDF陣との隙間がぽっかり空いていたのだ。

シーダ「ミネルバ王女!」

パコッ!ズダダダダダダダダダッ!!

シーダはヒールキックで後ろのミネルバにボールを託すと、全速力で前へと駆け出した。
腕を必死に振り、少しでも前に行くために。有利な位置からシュートを撃てるために。

ミネルバ「シーダ姫よ…この残り時間最後の希望はそなたに全て託す!決めて来い!」

グアアアッ…ボムゥッ!

とてもカットには向かえそうに無い弾道の高いパスが松山たちの頭上を越えてマンチェスターゴール前へと送られる。

松山「なっ…し、しまった!」

カルツ「だが、そろそろ笛が吹かれるはずだ。心配は…なにィ!もうあんな位置まで!?」

ミネルバの強い脚力と正確なパス。そしてなにより素早いダッシュと判断を下したシーだの頑張りが、
アカネイア同盟軍に奇跡にも近い前半最後のシュートチャンスを与えてくれたのだ。

シーダ「(一人でシュートを撃つのは…タリスカップ以来ね。
    あのときはたしかろくにルールも知らないで、ゴードン君を蹴り飛ばして大喜びしていたっけ)」

もうあのころの無知で無力な自分ではない。今彼女は軍屈指の飛行部隊のエースの一人にまで成長していたのだから。

922 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:50:36 ID:???
シュート力も、決してカシムやバーツにも引けを取らない。
むしろ得意である空中戦においては彼等以上の力を、彼女は秘めているのである。

シーダ「きめる!」

ダンッ!

一回地面を跳ねたにもかかわらず、まだ勢いを失わないこのパスにピッタリと動きを合わせてシーダは背面で空に飛び上がる。

シューマッハ「悪あがきを…ロブソン、共に飛び出すぞ。撃ち落す」

ロブソン「かわいそうだが返り討ちだな。あんな細っこい体じゃあ俺たちには勝てんよ」

ボア「私も魔法にて援護を致しましょう。念には念を入れなくてはいけませんからなァ」

バッ!ババッ!バリバリバリバリ!!

シーダ「(アカネイアのみんな…マルス様…どうか、どうか私に…力を貸して!)」

923 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 20:51:50 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

シーダ→ ! card+ ペガサスローリングオーバー52=

ロブソン→ ! card+ クリアー43+(人数補正+2)=
シューマッハ→ ! card+ 飛び出し49+(人数補正+2)+(トロン+6)=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(クリアー)
≧2→そのままシュートはゴールに向かう
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→ロブソンがクリアー。前半終了

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→シーダのペガサスローリングオーバーがマンチェスターのゴールに突き刺さり前半終了
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→シューマッハががっちりキャッチ。前半終了

【補足・補正】
ロブソンのマークがダイヤで『ハイパワークリアー』(吹っ飛び係数3 消費200)で+10
ロブソンのマークがハート・スペードで『パワークリアー』(吹っ飛び係数3)で+3
その他は>>20を参照してください。

924 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 20:56:05 ID:???
シーダ→ クラブK + ペガサスローリングオーバー52=

925 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 20:56:24 ID:???
シーダ→ ダイヤ10 + ペガサスローリングオーバー52=

926 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 20:56:46 ID:???
シーダ→ クラブJ + ペガサスローリングオーバー52=
ペガサスローリングクラッシュ!

927 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 21:04:25 ID:???
ロブソン→ ダイヤ6 + クリアー43+(人数補正+2)=

928 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 21:19:20 ID:???
シューマッハ→ ハート7 + 飛び出し49+(人数補正+2)+(トロン+6)=

空気を…読む!

929 :森崎名無しさん:2010/08/19(木) 21:19:27 ID:???
シューマッハ→ スペードA + 飛び出し49+(人数補正+2)+(トロン+6)=

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