キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】

255 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/23(金) 18:35:59 ID:???
>反町のパス練習→ スペードA =パス+1
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ポーン!

反町「よし……この精度なら……!」

元々シュートコントロールはいい為か、ボールは狙った場所に確実に飛んでいく反町。
その光景を見て思わずガッツポーズを取るのだが……。
しかし、それを見ていた幽香、静葉というオータムスカイズの誇るパサー達は眉を顰め。
複雑そうな表情を浮かべつつ、静葉は反町に近づくと言い難そうに口を開く。

静葉「あの……一樹君……」
反町「? なんですか、静葉さん?」
静葉「……凄く言い難いのだけど、あのパスは……」
幽香「ド下手よ」
反町「ええええええええええええええ!?」
静葉(歯に衣着せないわね……まあ、実際その通りなのだけど……)

自分では会心の出来だと思う程のパスをド下手と言われ、驚く反町を尻目に……。
静葉は憂鬱そうにため息を吐き、幽香は頭を掻き毟りながら説明を始める。

幽香「キャプテンのパスは確かに精度は抜群……狙った所にいってるわ。
   それはパサーとしては必要不可欠な条件であり、その点はまったく問題ないのだけど……」
反町「けど……?」
静葉「一樹君のは精度が……というより、軌道が正直過ぎるのよ。
   あれだと相手が受け取る事は勿論可能……というより、受けやすいのは間違いないけど……。
   その前に、まず間違いなく、DFにカットをされてしまう。 パスコースが、あまりにも正直過ぎるのよ」

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0ch BBS 2007-01-24