キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/19(月) 20:03:10 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1278331757/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
紅魔館主催で開催される不夜城カップに出場をしたオータムスカイズ。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利し、2回戦のネオ妬ましパルパルズ戦も1−0で辛勝。
試合後、うどんげとてゐの二人を加え、更に波に乗ったオータムスカイズの次の相手は守矢フルーツズ。
苦戦の末とうとう延長戦でVゴールを決められてしまい、オータムスカイズは準々決勝で敗退してしまう。
オータムスカイズに勝利をした守矢フルーツズは、準決勝の博麗連合戦で3−2で辛勝。
こうして決勝は守矢vs紅魔の構図となり、不夜城カップも刻一刻と終幕に近づいていくのだった。

諏訪子「ゲロゲロゲロ! 決勝点、Vゴールを挙げるのはこの諏訪子様だー!!」
妹紅「温泉いこうぜ温泉!!」
穣子「うーん……ワイルドな男が好きかな」
西尾?「ここじゃ、ここでわしが決めるんじゃ!」←ポスト
天子「天才ストライカー天子ちゃんが華麗なるねじ込み!」
魔理沙「これが私のドラゴンメテオだ!!」←枠外
霊夢「ちょwww枠外wwwwwww」
早苗「奇跡の力で霊夢さんにも魔理沙さんにも勝ちました!」
靈夢「Jrユース大会に私も出るから精々楽しませてね!」
佐野「魅魔先生……ダイス卒業……したいです……」

残念ながら敗退したオータムスカイズ、しかし次章は刻一刻と近づいてきている! 果たして全幻想に選ばれるメンバーは!?
あと、佐野は本当にもうちょっと頑張ってください。
そんな幻想のポイズン39スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

401 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 19:36:34 ID:???
>反町の戦闘力→ ダイヤ6 =平均よりややスモールだがそこまで弄る程でもない、微妙な大きさ。
======================================================================================
こういう温泉ネタの時、必ずといっていい程男は己の戦闘力を気にする。
誰だって気にする。誰だってそうする。
さて、それでは反町の戦闘力は如何ほどだったかというと……。
なんというか、もう、これといって弄る程でもない程にとてつもなく普通だった。
残念な事に、普通だったのである。

反町(なんだろう……凄く罪悪感を感じる……)

もっと小さければ、或いは絵札が出るくらいに大きければネタにもなっただろう。
しかし、何度も言うが本当に残念な事に、反町の戦闘力は普通だった。皮の鎧も無かった。
平均よりもややスモールではあるが、それもややという程で本当に普通だった。
悲しい事に、普通の星の元に生まれついた彼の戦闘力はやっぱり普通だったのである。

反町(……まあいいや。 それよりさっさと風呂に入ろう)

普通なそれをタオルで覆い隠す事なく、反町は一旦かけ湯をし。
それから大きな湯船に入ると、ふぅとため息を吐きながら足を伸ばして安堵する。

反町(……そういえば)

A.(女風呂の方はどうなってるのかなぁ……?) 女風呂が気になる
B.(女風呂の声……耳を澄ませば聞こえるのでは?) 神経を集中させ、聞き耳を立てる
C.(女風呂……覗けないかなぁ……) 覗きは男の浪漫である
D.(いや、特に無いな。 あー、風呂気持ちいい) 特に無い。このヘタレ!
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

402 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:38:37 ID:ccCYSTIQ
反町らしくいこう
B

403 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:39:17 ID:sVWGhsGw
C

404 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:40:06 ID:kKUsBM2o
B

405 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:40:35 ID:5fW5eSlo
B

406 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:41:22 ID:???
A.中の人の女湯描写?
B.禁断の果実はかぶりつきたくなるもの
C.戦士よ挑めヴァルハラへ
D.このヘタレ!

407 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 19:52:01 ID:???
>B.(女風呂の声……耳を澄ませば聞こえるのでは?) 神経を集中させ、聞き耳を立てる
=====================================================================================
反町(気になるもんなぁ……やっぱり……)

一般的な中学生男子としては、やはり女湯というのは未知の領域。
そこで果たして何がなされているのか、何が話されているのか。
一般的な中学生男子代表的存在である反町一樹は当然ながら気になってしまい……。
しかし、流石に覗きをするなどという愚行はおこせないと判断をする。

反町(というか、多分見つかったら冗談抜きで死ぬし)

何より覗く手段を持っていないし、覗くとか犯罪だし……などなど言い訳をしながら。
反町は風呂の中をゆっくりと移動しながら女湯を遮る壁の近くに移動し、聞き耳を立てる。
幸いにして反町以外の客は殆ど疎らであり、反町の様子が何やらおかしい事に気づく者は皆無。
こうして、反町は不審者ムードを出しながら溢れんばかりの若さと劣情を解消しようと。
女湯の様子を伺おうとするのだが……。

先着1名様で、
反町イヤーは地獄耳→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→板尾神「なんや、向こうの事が気になるんかいな」 ゲェー!?温泉から板尾神!?
ダイヤ→聞こえてきた……! なんだか皆反町の事を話してるぞ!?
ハート→聞こえてきた……! なんだかキャッキャウフフな話だ!
スペード→サンタナ「きゃはははは!」 ヒューイ「わーい!」 よ、妖精達の声が邪魔でロクにきこえねぇ!!
クラブ→聞こえてきた……けど、皆反町の悪口を言ってる!? ひ、ひどいやみんな!

408 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:52:28 ID:???
あーそうか
Aだとダイレクトに女湯描写だったのかも
しくじったな…

409 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:53:30 ID:???
反町イヤーは地獄耳→ ダイヤ9 =

410 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:57:34 ID:???
次が大事

411 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 20:13:06 ID:???
次の引きは煩悩の神の力で1億パワーを得た俺に任せろぉ!

412 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 21:57:18 ID:???
本日はひとまずここまで……思いのほか難産。
ダイヤなのであんまり色気は無いですが、今後に有用な情報が手に入りますです。
それでは、お疲れ様でした。

413 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 21:59:17 ID:???
永遠のパルパル乙でした

414 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 22:07:02 ID:???
乙です
楽しみだけど
無理はしないでくださいね

415 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:22:17 ID:???
>>413
乙感謝ですー。
パルスィ「そう、この私こそが永遠のライバル! どこぞの軽業師や貴公子なんざ目じゃないわ!」

>>414
乙ありがとうございますー。
とりあえず何とかかけましたです……はい。

416 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:23:20 ID:???
>反町イヤーは地獄耳→ ダイヤ9 =聞こえてきた……! なんだか皆反町の事を話してるぞ!?
=======================================================================================
………

……



かぽーん

穣子「あー……いいお湯ねー」
リグル「………………うぅ、ふらふらする」
妖精1(虫なのに熱湯に漬かろうとするからでしょうに……)
橙(お風呂苦手だにゃあ……うう……)

場所を移し、反町のいる寂しい男湯からこちらは女湯。
ここではオータムスカイズのメンバー一同が、思い思いの風呂に入り日頃の疲れを癒していた。
そんな中で、大きく伸びをして天井を見上げながらうっとりとした声色で呟いていたのは穣子。
いつものトレードマークである帽子は当然かぶっておらず。
一糸纏わぬその体を湯船に沈めている。
水滴を含んだその金の髪はまるで秋の稲穂のように美しく輝いており。
湯船から出ている腕は、しかし、色気の欠片もなく湯船の端にかけられており。
まるでどこぞの親父のような貫禄を漂わせている。

そんな穣子の隣にいるのは、リグルと妖精1……そして、橙の3人。
リグルはその自慢の触覚が湯にぬれると機能をしないのか、ふらふらと体を揺らしており。
橙はやはり猫な為にそもそも水に漬かるという行為が苦手なのか、やはりふらふらしている。
そして、そんな二人を見て妖精1は内心ため息を吐いていた。
尚、4人とも、全体的に体に凹凸は無かった。

417 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:24:24 ID:???
橙「それにしても、反町さんも温泉に行くのに賛成するなんて驚きでしたね。
  私はまた、てっきりこれからも練習漬けになるかと思ってましたよ」
妖精1「同感……あいつ練習大好きだし」
穣子「……ま、あいつもたまには、こうやって疲れを取ろうとしてくれたんじゃないの?
   ここまで、ずーっと私達は突っ走ってきたんだし」
橙「息抜きって事ですかにゃ?」
穣子「多分ね。 ……あいつもなんだかんだで、私らの事考えてくれてんのよ」
リグル(練習も……多分、普通の練習量じゃ私達じゃ頂点に立てないと思って考えてくれたんだろうなぁ……)
妹紅「そうそう、反町は私達のことをちゃんと考えてくれてるよ! だからこのチームのキャプテンなんじゃないか!」
妖精1「うわっ!? びっくりした!?」

橙と妖精1の疑問に対し、反町のことを肯定的に考えていたのは穣子とリグル。
そして、タオルを肩にかけて颯爽と登場をした妹紅であった。
妹紅はそのリボンを解いた長い白髪の髪をポニーテールのようにして束ねており。
ちょっくらごめんよと穣子たちに断りを入れてから、湯船に入ってくる。
普段と違う印象を受ける妹紅の姿を見て妖精1は思わず見惚れそうになりつつ……。
しかし、うーんと唸って考え込む。

妖精1(確かに……あいつも、なんだかんだで悪くない奴なのかな……。
    河童とこの蓬莱人が私なんかの特訓についてくる事を許してくれたし……)
橙(私のシュートも見てくれましたしねぇ……)

穣子とリグル、そして妹紅。
この3人は反町に対しては、並々ならぬ絶対的な信頼を寄せている。
対して妖精1と橙の2人はあくまでも好意は持っているも、信頼はしていなかったのだが……。
それでも、かつてまるで信頼をしていなかった頃に比べればここ最近はだいぶマシ。
というよりも、かなり好意を寄せるようにはなっていた。

418 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:25:36 ID:???
にとり「かぱぱー。 そうだねぇ、反町はいい奴だー。 盟友だー。 友達だ〜♪」
サンタナ(チルノ打倒の約束も守ってもらったし! 色々特訓してもらったしね!)
ヒューイ「……んー」
妖精1(あれ……?)

そして、そこにやってきたのはにとりとサンタナ、ヒューイの3人。
にとりは何故か風呂の中でも帽子をかぶっており……その丸いお尻を見せながら。
平泳ぎで湯船の中を遊泳中。
どうやら水でもお湯でも、見れば泳ぎたくなってしまうのが河童の体質らしい。
一方でサンタナとヒューイの二人はそんなにとりの背中に乗ってきゃっきゃと喜びながら……。
サンタナはにとりと同調しながら、反町を肯定的に見る。
元来、そもそも一番最初に反町に対して懐いたのはこのサンタナである。
オータムスカイズに入った当初からよくしてもらった事に対する感謝や恩は忘れておらず。
穣子や妹紅、リグルといった者達には及ばずとも、妖精1や橙と同程度には反町を好意的に思っており。
にとりもまた、反町を盟友であると賛同しながら頷く。
しかし、そんな中で一人だけ首を捻っていたのは……反町の弟子であるヒューイ。

ヒューイ(……そこまでいい奴かなー? 私の事だって全然見てくれないのに……)
妖精1(………………)

妖精トリオの中で、一番反町に対する評価が低かったのは……なんとヒューイであった。
オータムスカイズに入った当初から、一番目をかけてもらっていたサンタナ。
そして、にとりや妹紅の特訓の許可を出し、それ以後の試合でも面倒を見てもらった妖精1。
彼女らの中での反町への評価の変動の中に……しかし、ヒューイはいなかったのである。
別段、反町を嫌っている……敵視をしている、という訳ではない。
しかしながら、彼女の中で反町という存在は……それ程大きなものではないというのは、確かであった。

妖精1(……………………)

419 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:27:12 ID:???
静葉(一樹君ねぇ……。 ……そうねぇ、確かにいい子なのだけれど)

穣子たちから離れた場所――風呂に配置されたサウナの中に今正に入ろうとしていた静葉は。
穣子たちの会話を聞き、反町に対する自分の中での評価について今一度整理をしようとする。
彼女の中で反町一樹という存在は、やはり、ヒューイと同様、それほど大きなものではない。

静葉(真面目かと思えば試合中に寝たりもするし……何より危機管理能力が不安だわ。
   人を、妖怪を、全てを信じる……それが出来るのはとても素晴らしい、正に理想的な事。
   だけれど……それは不可能だわ……)

以前の風見幽香に対する会合で、静葉は反町の事を危機感の足りない人物だと認識していた。
静葉としても、以前の太陽の畑で幽香の育てた野菜を食べた事で個人的な好意は抱いているが……。
しかし、未だに幽香に対する警戒心は解かれていない。
最強の妖怪――文字通り、指先一つで全員をダウンさせられるような人物に対して。
完全に警戒を解ける程、彼女は現実というものを甘く見てはいなかったからである。
そして、そんな静葉は――幽香を全面的に信じるといったように動いた反町に対して。
人としては好意的ではあるが、しかし、あくまでもそこまでという評価を下していた。

静葉(……まあ、そこを私がカバーできるか出来ないかだけどね。
   穣子も直情的な子だから……)

ガチャ

幽香「あら?」
静葉「……失礼するわね」
幽香「ええ……」

420 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:28:22 ID:???
サウナへの扉を開け、穣子とは対照的に小さなお尻を見せながら中へと入る静葉。
するとそこにいた先客は――今にもはじけそうな胸部をタオルで覆い。
その長く美しい足を組んでいた、風見幽香。
静葉は一言かけてから幽香とは近すぎず、遠すぎない距離を取って腰掛ける。

静葉(……まるでスイカね。 くっ……)
幽香「……何かしら?」
静葉「いえ……別に、何でもないわ……」

幽香と静葉の胸部を見比べ、内心敗北感を抱く静葉。
そんな静葉を見て幽香は首を傾げ……しかし、静葉が何でも無いと言うとすぐに視線を外し。
小さくそう、と呟いてから遠くを見つめ――彼女もまた反町について考え始める。

幽香(……まあ、可もなく、不可もなくね)

彼女自身の信条――弱者も強者もひっくるめて消し飛ばす。
敵は徹底的に叩き、反抗の意識を失くすまで蹂躙するというものは……。
決して反町の思想とは相容れないものであった。
しかし、あくまでも反町は幽香の意向――即ち、幽香の考えや思想そのものは否定をしていない。
それどころか、ある程度は好き勝手にやらせてくれるという度量は持ち合わせている。

幽香(それで十分……。 ま、後もう少しで今度は敵同士になる訳だけど……)

味方に対してはそれなりに敬意を払う幽香。
だが、前途のように敵に対しては完膚なきまで叩きのめす事を本懐としている彼女が。
次の大会――フランス国際Jrユース大会において。
敵として反町と再び対峙をした時……どうなってしまうのか、それは容易に想像がつくものであった。

421 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:29:38 ID:???
レティ「ふぅ……熱いわねぇ。 チルノ、氷頂戴」
チルノ「おー! 任せろ、レティー!!」
メディスン(ボディ的に考えて……熱湯には漬かれないのよね。 ……水でもちょっと心配)

そしてこちらは水風呂に入っている、冬の妖怪と氷の妖精、人形のトリオ。
チルノは縁に寄りかかっているレティの豊満なボディを座椅子代わりにしており。
その頭をレティのたわわな胸部に枕代わりのように押し付け。
メディスンは果たして自分は水につけて大丈夫な人形だっただろうかと不安になりつつも水に漬かる。

そんな彼女達の反町に対する感情はというと……。
そもそも新参者であるレティに、人間嫌いとしているメディスン。
そして、基本的に誰かの下につく事を好しとしないチルノは、大して反町に好意は持っていないのだった。

チルノ「大体あいつさっきも変な火の鳥出してやがったし! あたい達をなんだと思ってんのかしら!?」
レティ(試合中に寝た事もあったしねぇ……常識的で、冷静で、判断力のあるキャプテンではあるでしょうけど……。
    ……チームに割りと早い段階からいるチルノやメディスンにここまで思われている以上。
    求心力はあまり無いと思った方がいいわね……。
    まあ、人が良いという点は好意を抱くに値するけれど……)
メディスン(……ま、所詮人間だしね)
大妖精「だ、駄目だよチルノちゃん! そんな事言ったら!」
チルノ「んえ?」

遠慮も容赦も無く反町を叩くチルノに対し……しかし、隣の湯船に漬かっていた大妖精は注意をする。
妖精という種族の中でも特に大きな体格を持った彼女は、チルノや穣子よりも大ちゃんな胸元を隠しつつ。
反町に逆らうのは絶対に止めた方がいい、と声を大にして言う。

大妖精「そ、反町さんに逆らったら絶対吹き飛ばされちゃうよ……だからおとなしくしておこう!」
チルノ「はんっ! あたいってばさいきょーだからしんぱいないわよ大ちゃん!
    レティとのスクランブル顔面がありゃ怖いもんなんてないわ!」
大妖精(だ、駄目だよー……絶対消滅させられちゃうよー……紅魔館の吸血鬼よりも凄い威力なんだよ!?)

422 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:30:38 ID:???
反町に対してかつて好意を寄せていた大妖精は……。
しかし、オールスター戦での反町のとんでもないシュート力を客観的な視点から見る事で。
もしもアレを受ける側に回ってしまったらと考え、反町に恐怖を抱くようになってしまっていた。
未だ大口を叩き、反町なんかは怖くないと公言をするチルノを見ながら……。
大妖精は焦りと恐怖を抱きながら、ぶるぶると震える。

大妖精(あ、あっちにいる反町さんに聞こえてないかなぁ……?
    やだやだ……チームから追い出されたら反町さんのシュートを受けなくちゃいけなくなる機会が来る!
    それにリグルちゃんだって凄く強くなったみたいだし、絶対にオータムスカイズ離れたくない!
    まだ紅魔スカーレットムーンズと戦う方がマシだよぉ……)

大妖精は、今後反町に対して逆らったりする事は無いだろう。
それ程までに彼女は反町に対して好意的な感情と……それ以上に絶大な恐怖心を抱いていたのである。

メディスン(……まぁ、大妖精だし。 仕方ないのかな……。
      自分もセービング力は結構高いはずなのに……)
レティ(大ちゃんは本当に臆病ねぇ……それが一対一やとびだしの弱さに直結してるのだけど……。
    ……はぁ。 改善されるのはいつになる事か……)

こうしてメディスンとレティが大妖精の自身への過小評価にため息を吐いている頃。
また違う場所の湯船ではうどんげとてゐの永遠亭からの出張コンビ。
そして、リリーWとリリーBの春告精コンビが仲良く心身共に体を休めていた。

うどんげ「あー……こんなのんびりしたのは本当に久しぶりだわ……」
てゐ「極楽うさ……はぁ、気持ちええ……」
リリーB「…………ふぅ」
リリーW「ぽかぽかですよー……」

423 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:31:55 ID:???
4人それぞれ、頬を上気させながら久方ぶりの休息に心からリラックス。
うどんげは耳をぴこぴこ動かしながら上機嫌にその意外にも凹凸のついた体を白魚のような指先で撫で。
温泉の成分を体全体にしみこませようとしており……。
てゐは手ぬぐいを頭に乗せて、すっかり伸びている様子。
リリーWとリリーBも両者くっついてだらしなく頬を緩めている。

うどんげ「だけどあのキャプテンもいい人だね〜……慰安の為に温泉なんて始めてだよ〜……」
てゐ(なんだか古参のチームメイトの反応からして、そういう事は今回が始めてみたいなんだけどねぇ)

基本的に素直なタイプであるうどんげはこの温泉に連れてきてくれた反町に対し。
それなりの高評価をしてありがたがるのだが……。
一方でてゐは内心でうどんげの言葉を否定しつつ、リリーWとリリーBも顔を見合わせ首を傾げる。

リリーW(あのキャプテンさん……そこまでいい人なんですよー……?)
リリーB(さぁ……? ……私は、幽香の方がキャプテンに相応しいと思うけど……)

オータムスカイズの内部において、うどんげやてゐの次に新参の位置に近いリリーWとリリーB。
幽香やレティ、妹紅といった同時期に加入をした者達は……。
よくも悪くも、反町と何度か行動を共にしたり親交を深め合った事がある。
しかし、彼女達にはそういった経験がまったくと言っていいほど皆無であり。
早い話が、彼女達の反町に対する好感度は彼女達がオータムスカイズに入った当初から殆ど変化をしていなかった。

てゐ(ま……代表に選ばれた後はあのキャプテンさん取り入る価値はありそううさ〜。
   なんだかんだで人望は高そうだし、キャプテン候補の一員には違いないし〜)
うどんげ(はぁ、師匠もたまにはこうやって私達に休みをくれても……。
     ……私だって、それなりには頑張ってるのにさ〜)

424 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:32:56 ID:???
※聞き耳を立てて、チームメイトの好感度が判別できました。
 ●すこぶる高い・絶対的な信頼 穣子・妹紅・リグル
 ●高い・強い信頼 にとり
 ●それなり高い・信頼 大妖精・サンタナ・橙・妖精1
 ●まあまあ高い・それなりに信頼 静葉・ヒューイ・幽香・レティ
 ●そんなに高くない・あまり信頼してない うどんげ・てゐ・リリーB
 ●好きじゃないが嫌いでもない・信頼も不信も無い リリーW・メディスン
 ●むしろ嫌い・信頼なし チルノ

425 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:34:07 ID:???
反町(……そうか。 やっぱりあんまり温泉に行く事に賛成するとは思われてなかったのか……)

確かにこれまでの反町といえば、とにもかくにも練習を指示してきたところがある。
その反町を知る者たちからしてみれば、今回のこのプチ慰安旅行は度肝を抜かれるようなものがあったのだろう。
なんとなく女湯の様子を探って気まずい気持ちになった反町は湯船から湯を掬い。
ばしゃばしゃと顔を洗ってからぷるぷると顔を振ると……。
やがて湯船から上がり、もう十分に湯船には漬かったとばかりに浴場から出る。

反町(思えば……仲のいいチームを作るとか言ってたけど、それも達成できたかどうか……)

反町に対していい感情を持っている者、そうではない者。
その差は大きく……反町は決して全てのチームメイトに好かれている。
オータムスカイズを設立するにあたり目指していたキャプテン像には程遠い位置にいるという事を改めて考える。
おまけに幽香とにとり、静葉、橙。チルノと妖精トリオには未だ確執はあり……。
特に後者に関しては、なおもサンタナやヒューイはチルノを下に見ている節がある。

反町(多少なりと、今回の旅行で改善されればいいんだけど……)

そう簡単に解決出来るようならば、そもそも苦労はしてないんだよなと考える反町。
体を拭いて備え付けの浴衣を身に付け、髪を乾かしてから外へ出ると……。
ふぅ、と大きくため息を吐いてから辺りを見回す。

反町(さて、皆は……まだ出てきてないのかな? どうしよう、ここで待とうか?
   それとも一足先にどこかに行ってみるか……)

426 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:35:23 ID:???
A.皆が出てくるのを待とうかな
B.練習したからお腹がぺこちゃんだ。食事を取りに行くか
C.遊技場なんてあるのか。よし、行ってみよう
D.お、全自動マッサージ機なんてものがあるぞ。試してみるか
E.まだ覗きのターンは終了してないぜ! どこかに覗きスポットは無いか探すぞ!
F.風呂上りといえばコーヒー牛乳だろ。さて、買うぞ(100円かかります)
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の所持金は 3750円 です。

427 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 19:39:08 ID:ba5nxrlc


428 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 19:40:46 ID:GBUykLCA
E

429 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 19:41:44 ID:E+KyDJy6
A

にとりw
さすがに平泳ぎは駄目だろww

430 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 19:43:02 ID:qXs6tnss
E

431 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 19:43:42 ID:4uTilbuw
A

432 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 19:47:34 ID:DtoAOde6


433 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:00:13 ID:???
弟子より妖精1のが高いのか

434 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:11:55 ID:???
ちゃんと面倒見ないから…

435 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 20:12:12 ID:???
>A.皆が出てくるのを待とうかな
=================================================================
反町(そうだな……一人で探索するのもつまらないし、皆が出てくるのを待とう)

そう判断した反町は、しっとマスクが座っていたソファーに腰掛け。
ちらちらと女湯の入り口からチームメイトが出てくるのを待ち受ける。
それから数分後……女湯と書かれた暖簾から出てきたのは……。

先着1名様で、
湯上り美人→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→幽香「いいお湯だったわ……」 レティ「幽香! 服ーッ!!」
ダイヤ→穣子・静葉・にとり・妖精1・サンタナ・ヒューイ!
ハート→リグル・チルノ・レティ・大妖精!
スペード→幽香・メディスン・リリーW・リリーB!
クラブ→妹紅・橙・うどんげ・てゐ!

436 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:14:24 ID:???
湯上り美人→ スペード8 =

437 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:23:47 ID:???
全員平等に面倒見るなんて不可能だよ

438 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 20:40:10 ID:???
>湯上り美人→ スペード8 =幽香・メディスン・リリーW・リリーB!
====================================================================
幽香「ふぅ……いいお湯だったわね」
反町「あっ、幽香さん」

いち早く風呂から出てきたのは、幽香、メディスン、リリーW、リリーBの4人組。
メディスンはやはりあまり長く水に漬かるという事態は避けたかったらしく……。
また、基本的に子供であるリリーWとリリーBも長湯は苦手のようで。
幽香はその3人を引き連れて、早々に出てきたらしい。

いつもは白いブラウスとチェックの上着を着ている幽香は、今は浴衣を着込んでおり。
見慣れない衣服が、しかしよく馴染んでいる。
僅かに水気を含んだ髪に、合わせた胸元から少しだけ覗ける双丘の谷間。
湯上り独特の赤みがかった頬と、微かに香る石鹸の匂いをかいで反町は思わず頬を染め……。

ガツッ!

反町「いたっ!?」
メディスン「……幽香を変な目で見るんじゃないわよ!」
反町「うっ……べ、別にそんな……変な目でなんか見てないぞ!」
メディスン「ふんっ……!」
リリーW「エロエロですよ〜」
反町「ち、違う! 断じて違う!」
幽香「?」

思わず呆けていた反町の膝にメディスンが蹴りを入れ、リリーWが囃し立て。
リリーBはつめたい視線を反町に送り……幽香はよくわかっていない様子で首を傾げる。
ひとまず反町は断じて変な目では見ていないとメディスンとリリーW達に説明をし……。
他の皆はまだなのか?と強引に話題を変える。

439 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:40:11 ID:???
選手にとっていい監督とは自分を使ってくれる監督
だから全員に好かれる監督になろうとすることを諦める勇気が必要

という岡ちゃんの言葉を思いだした

440 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 20:41:10 ID:???
メディスン「他の連中は……まだ体洗ったり、漬かってたりしたわ。
      出てくるまで、もうちょっとかかるんじゃない?」
幽香「私達はこれから遊戯室の方に行くつもりだけど……キャプテンはどうする?」
反町「え? そ、そうですね……」

幽香の指差した先にあったのは、卓球台なり将棋台なりが置かれてある簡易的な遊戯室。
リリーWは既に幽香の手を引いて早く行こうと、なんというか反町なんかより早く遊ぼうぜ的雰囲気を出しており。
メディスンとリリーBも、どことなくうずうずしている様子である。

反町(さて、どうしよう? このままもうちょっと待つか、幽香さん達と遊戯室に行くか……。
   他の場所に移動しちまうか? うーん……)

A.もうちょっとここで皆を待とうかな
B.その前にお腹がぺこちゃんだ。食事を取りに行くか
C.よし、それじゃあ幽香さん達に付き合って遊戯室へ行こう
D.そんな事よりマッサージ機だ!日頃の疲れを取るぞ!
E.まだ覗きのターンは終了してないぜ! どこかに覗きスポットは無いか探すぞ!
F.風呂上りといえばコーヒー牛乳だろ。さて、買うぞ(100円かかります)
G.いっそコーヒー牛乳を4人に奢ってやるか!さて、買うぞ!(500円かかります)
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

441 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:41:37 ID:ba5nxrlc


442 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 20:46:06 ID:???
>>433-434 >>437 >>439
ヒューイの評価値が低いのは、そもそも話などをあまりした事が無かったり。
評価値変動イベントなどがなかなかなかったからですね。
とはいえ、かなりの大所帯チームで全員と夜会話しようと思ったらかなり厳しいのですが……。

443 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:47:55 ID:rXtrxuZs


444 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:49:55 ID:???
これ皆が出てくるのを待ってメシにしようと思ってたんだが
出てくるメンツごとに目的が違ってるってことかな

445 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:51:07 ID:???
おそらく
ご飯はレティ組かな?

446 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:53:51 ID:???
みんな一斉にが出来ないならみのりこ待ちかな

A

守矢勢とバッタリとか予想したけどそんなことはなかったぜ!

447 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:54:15 ID:02h3010I
A

448 :446:2010/07/26(月) 20:55:02 ID:E+KyDJy6
A

しまったー

449 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 20:57:07 ID:???
コーヒー牛乳はおごってやりたいけどおごるなら全員にじゃないとまずいよなあ多分

450 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 21:06:50 ID:???
C 二票
A 二票

で未定あげ

451 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 21:13:28 ID:AmP5MGCw


452 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 21:18:47 ID:???
>>446
次の分岐でJOKERネタにもう上がってしまった幽香は使えない
というわけでJOKERで早苗さん登場だったりするかもしれんでござるよ

453 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 21:20:51 ID:???
にしてもJOKERで全裸幽香はお約束になりましたなあw

454 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 21:30:54 ID:???
>>452 早苗さんは今頃明日の決勝に備えて戦術など練っております。多分。
>>453 本当に幽香さんはJOKERにしやすいです。出たら出たで困りますがw

>A.もうちょっとここで皆を待とうかな
=========================================================
反町「いや、俺はもうちょっとここで皆を待ちますよ。
   後から幽香さん達の所にはいきますから……」
幽香「そう? それじゃあ、また後で……」

反町が柔らかく断ると、幽香はそれじゃあと踵を返してリリーWとリリーBの手を引き。
メディスンを引き連れて遊戯室へと向かっていった。
その後姿を見て反町はなんとなく子連れでスーパー銭湯にやってきたお母さんの姿を思い出し……。
しかし、それを言えば恐らく己の命は無いのだろうと考え、口を噤みながら再びソファーに座し。
さて、次は一体誰が出てくるかな?と身構えながら女湯の入り口に視線を送るのだが……。

先着1名様で、
次の湯上りさん→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→藍「スッパと聞いては黙っておれんな……!」 橙「藍様ーッ!!」
ダイヤ・ハート→穣子・静葉・にとり・妖精1・サンタナ・ヒューイ!
スペード→リグル・チルノ・レティ・大妖精!
クラブ→妹紅・橙・うどんげ・てゐ!

455 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 21:32:24 ID:???
次の湯上りさん→ スペード6 =

456 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 21:35:45 ID:???
JOKERwww
くっ!そう来るとは予想できなかった…!

457 :452:2010/07/26(月) 21:37:11 ID:???
まったくだ

458 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 22:08:36 ID:???
>次の湯上りさん→ スペード6 =リグル・チルノ・レティ・大妖精!
======================================================================
リグル「あああ〜……ちゃんと触覚乾かさないとやっぱり気持ち悪いよ〜」
チルノ「へん! そんならさっきのとこにあった『どらいやあ』ってやつつかえばよかったのに!」
リグル「熱風を触覚に直接当てるとおかしくなっちゃうでしょ!」
チルノ「もう、めんどーね!」

次に女湯の暖簾をかきわけて現れたのは、リグルとチルノという仲良しコンビ。
そして、その保護者的存在であるレティと大妖精の4人組であった。
まだまだ幼いリグルとチルノの二人は浴衣というものを上手く着る事が出来ないのか少々はだけており。
一瞬、反町の視界に二人のなだらかでまるで凹凸の無い鎖骨などが飛び込んでくる。

反町(……しかし、本当に子供だな)

それを見て反町はやれやれとため息を吐きながらレティ達に近づき……。
大妖精とレティに、リグルとチルノの浴衣を直してあげてくれと指示。
これにはレティと大妖精もすぐさま頷き、はしゃぐ二人をとっ捕まえて強引に着直させるのだった。

チルノ「うぐー……これおなかきついからきらいだ!」
リグル「動きにくいしね」
レティ「仕方ないでしょ、温泉ではこれが正装というものよ。
    お行儀よくしておきなさい、二人とも女の子なんだから」
チルノ・リグル「「はーい」」
反町(……いや、マジで子供だな)

改めてリグルとチルノの幼さに閉口しつつ……。
反町は他の者達はまだ出てこないのかと問いかけると、レティは静かに首を振って否定をする。

459 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 22:09:40 ID:???
レティ「私達も、やっぱり熱いのは苦手だし早めに出てきたのだけど……。
    他の皆は、まだもうちょっと入ってるみたいね」
反町「そうですか……」
リグル「これから私達はご飯食べる所に行って、先に皆の分の席とかを取っておこうと思うんだけど……。
    反町はどうする?」

総勢18名からなる、かなりの大所帯チームであるオータムスカイズ。
全員揃って同じテーブルを囲んで食事をしようと思えば、当然席を確保するのは難しくなり……。
ならばとレティとリグルらは今のうちから確保しておき、穣子らが出てくるまで待っているという。

レティ「それに、私達も喉がカラカラだし……ちょっとあちらでドリンクを貰いたいのよ」
チルノ「あつい!」
リグル「甘い水が欲しい……」
反町(うーん、どうしよう? レティさん達についていくか?)

A.まだまだここで皆を待とうかな
B.よしわかった、俺も場所取りに付き合うよ
C.いや、幽香さん達を追って遊戯室へ行こう
D.そんな事よりマッサージ機だ!日頃の疲れを取るぞ!
E.まだ覗きのターンは終了してないぜ! どこかに覗きスポットは無いか探すぞ!
F.風呂上りといえばコーヒー牛乳だろ。さて、買うぞ(100円かかります)
G.いっそコーヒー牛乳を4人に奢ってやるか!さて、買うぞ!(500円かかります)
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

本日はここまで……明日はちょっとかけないかもしれませんので、続きは明後日か明々後日になります。
それでは、お疲れ様でした。

460 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:12:25 ID:???
反町のガッツってどうなってたっけ?

461 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:14:07 ID:???
松山さんとこみたいにしてほしいね

462 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:15:02 ID:02h3010I
乙でした
ここでE

463 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 22:16:33 ID:???
あ、ごめんなさい。

反町のガッツは現在 680/880 です。

それでは、今度こそここまで。お疲れ様でした。

464 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:16:38 ID:E+KyDJy6
まあ試合もないしコミュニケーション優先でいいかな
集合もれが無いように番犬だぜの

A

465 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:19:14 ID:0/XiQGFM
A

466 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:25:53 ID:???
ところで夜這いはかけないのかな・・・?

467 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:28:19 ID:ba5nxrlc
A 夜這い?反町が死ぬわw

468 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:43:04 ID:???
しかしこの反町にはロリの気が全くないのか…

469 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:57:31 ID:???
行為の意味すら理解していない・・・妖精コンビとか狙い目じゃないでしょうか・・・

470 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 22:58:08 ID:???
反町はKENZENな好青年だもん
覗きもできないヘタレだもん

471 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 23:17:01 ID:???
へたれまではいかんが、ワイルドではないかな
最もワイルドな虎さんも覗きはやらないか

472 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 23:23:27 ID:???
虎さんなら全員の前でも構わず「今夜俺の部屋に来い」だろう
唖然とする皆を尻目に牛乳瓶持ってふらりと遊戯室へ消えていくんだろうな

473 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 23:29:05 ID:???
えっ
なにそれかっこいい
抱いて

474 :森崎名無しさん:2010/07/26(月) 23:59:57 ID:???
ただし相手はチルノ!
虎さんはいつだってちょっと残念な子

475 :森崎名無しさん:2010/07/27(火) 00:11:06 ID:???
その虎さんをあと少しで吹っ飛ばせるんだよな
オラワクワクしてきたぞ!

476 :森崎名無しさん:2010/07/27(火) 01:31:09 ID:???
虎さんに「どうした…笑えよ日向」って言えると思ったら鼻から赤い汁が

477 :森崎名無しさん:2010/07/27(火) 01:36:58 ID:???
>>474
そういえば日向、レミさんとこでフランに優しくしてる場面があったような
あの頃は綺麗な日向だったね

478 :森崎名無しさん:2010/07/27(火) 01:57:23 ID:???
やや華麗なドリブルでまこっちゃんを抜き、ポイゾナスタックルで日向を抑え、オータムドライブで翼を涙目にする



でもパスカットとブロックは勘弁な!

479 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/28(水) 17:21:52 ID:???
>>466-467
まあ……軽く死ねますね。

>>468-469
YESロリータ NOタッチ!

>>470
まあ覗かれたら覗かれたで色々困ったんですけどねw

>>471-474
虎さんはほんまワイルドな人やでぇ……
ところで虎さんはちゃんと女の人に興味はあったりするのでしょうか。

>>475-476>>478
ぶっちゃけすぐにダイジェストに移行すると思いますが……それまではどうぞたっぷりやっちまってくださいw

>>477
本編でもキャプテン立候補した来生に対して哀れみをかけた際。
「女」「子供」「老人」「病人」「子犬」に対する情みたいなものは一応あると言ってましたからねw
一応そういった倫理観のようなものは……あるのかな?w

480 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 17:26:29 ID:???
今頃本編の裏でソフトボール娘にコーラ取り上げられてたり「泣け」とかやって…るのかなぁ?
キャプ森日向じゃ想像できんぜ

481 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/28(水) 17:35:50 ID:???
>>480 そもそも日向はどこに行ってるのかですねw その内NPCシーンで出てくる……のかな?

>A.まだまだここで皆を待とうかな
========================================================
反町「いや、俺はまだもうちょっとここで皆を待つよ。
   誰かここに残って、皆がどこに行ったか伝える役目も必要だし……」
リグル「うーん……確かに、出てきた皆がどこに行ったか穣子達もわからないと困るだろうしね」
レティ「わかったわ。 それじゃあ、また後で」

反町がそう言うとリグルは少々残念そうな顔を浮かべていたが。
すぐにレティとチルノ、大妖精の3人と共に食堂の方へと向かってゆく。
反町はそれを見送った後、再びソファーに座り……。
さて、次は一体誰が出てくるだろうかと小さく欠伸をしながら女湯の出入り口へと目を向ける。

反町(それにしても女の風呂って長いな……なんでだろう?)

リリーやうどんげ、妖精トリオなどの髪の毛が長い者達ならともかく。
髪の短い者がどうしてここまで風呂が長くなってしまうのだろうかと疑問を抱く反町。
首を捻りながら待ち構えていた反町の前に、次に現れた者達とは……。

先着1名様で、
3番手の湯上りさん→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→霖之助「CAST OFF!!」 ゲェー!? 男湯から褌一丁の霖之助さんが出てきただと!?
ダイヤ・ハート→穣子・静葉・にとり・妖精1・サンタナ・ヒューイ!
スペード・クラブ→妹紅・橙・うどんげ・てゐ!

482 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 17:36:32 ID:???
3番手の湯上りさん→ ダイヤ8 =

483 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/28(水) 18:45:48 ID:???
>3番手の湯上りさん→ ダイヤ8 =穣子・静葉・にとり・妖精1・サンタナ・ヒューイ!
================================================================================
穣子「あー……いい風呂だったー」
にとり「まだ泳ぎ足りないなぁ……」
妖精1「河童……温泉は、泳ぐ場所じゃないと思う……」

次に反町達の前に現れたのは、いつもの帽子は既に脱いで手に持ち。
頭を乱暴にタオルでごしごしと吹きながら、さっぱりとした笑顔を見せている穣子。
逆にこちらは風呂の中でも愛用の帽子を手放さず、髪を洗う時も帽子を被っていた河童のにとり。
そして、手団扇で顔を仰ぎながら静かな微笑みを見せる静葉に……。
かなり裾が余っている浴衣を引き摺り、歩いて出てくる妖精トリオの面々である。

反町が湯上りの穣子らに近づいていくと、彼女らも気づいたのか。
待たせてごめんと謝りつつ、うどんげや妹紅はまだ少し時間がかかりそうだと告げる。

静葉「妹紅はどうも長湯らしくて……それにうどんげやてゐも付き合ってるのよね」
反町「橙はどうしたんです?」
穣子「橙は上がりはしたんだけど、どうものぼせたみたいで中で休憩中。
   着替えるのも億劫みたいですっぽんぽんで伸びてるわよ」
にとり「ま、猫だからねぇ……」

猫の性分か、お風呂というものを苦手としている橙。
いつもはいの一番に湯船から出てくる彼女がまだ姿を見せない事について反町が問いかけると……。
どうやらのぼせてしまったらしく、今は脱衣所で休憩中との事。
一応意識はあり、大丈夫そうだという事で反町は安心しつつ……レティや幽香の行き先について放し始める。

サンタナ「ふーん、遊戯室に食堂かー」
ヒューイ「おなかすいた!」
反町「こら待て、ご飯は皆が揃ってからだ」

484 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/28(水) 18:47:10 ID:???
今にも駆け出そうとするヒューイの首根っこを引っつかみ、引きとめ。
反町は穣子たちにこれからどうするのか?と問う。
すると穣子は少々悩む素振りを見せた後……近場にあったマッサージ機を指差す。

穣子「ちょっくらあれで時間潰しとくわ。 今からだと遊戯室に行こうにも大して遊べそうにないしね」
にとり「おっ、いいもんに目ぇつけたね穣子!
    あれこそこの私達河童の技術を詰め込んだ!
    固まった筋肉も即座にふにゃふにゃのふにふにになっちまうスーパーエレクトリカルマッサージ機だよ!!」
妖精1(筋肉ふにゃふにゃにするのっていいの……? サッカー的に考えて)
静葉「……まあ、暇つぶしにはなりそうね。 それで、一樹君はどうするの?」
反町「う、うーん……そうですね……」

A.最後までここで皆を待つぞ!
B.いや、もう今からレティさんと一緒に食堂の場所取りしてるよ
C.いや、幽香さん達を追って遊戯室へ行こう
D.よし、俺もマッサージ機で筋肉をふにゃふにゃのふにふににするぞ!
E.まだ覗きのターンは終了してないぜ! どこかに覗きスポットは無いか探すぞ!
F.風呂上りといえばコーヒー牛乳だろ。さて、買うぞ(100円かかります)
G.いっそコーヒー牛乳を4人に奢ってやるか!さて、買うぞ!(500円かかります)
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

485 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/28(水) 18:49:36 ID:???
訂正……Gは正しくはこうです。

G.いっそコーヒー牛乳を6人に奢ってやるか!さて、買うぞ!(700円かかります)

486 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 18:51:45 ID:2ePtY/B2


487 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 18:52:49 ID:u5ODmmIc


488 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 18:54:45 ID:tF9TKzk6


489 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/07/28(水) 18:55:16 ID:NHXirYSQ


490 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 18:57:12 ID:tsIZeUYw
E

491 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 18:57:26 ID:+niHpPmE


492 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 18:58:59 ID:SwuRlay+


493 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 19:10:33 ID:???
大丈夫かこれ

494 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 19:11:33 ID:???
なにやってんの?

495 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 19:14:09 ID:???
またウケ狙いかよ・・・

496 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 19:18:04 ID:???
決まってしまったからには
生還することを祈るのみだな

497 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 19:19:47 ID:???
落ち着け覗きスポットを探す段階だ。
温泉宿の裏帳簿を発見して命がけのサバイバルで済む程度と願おう。

498 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/28(水) 19:38:42 ID:???
>E.まだ覗きのターンは終了してないぜ! どこかに覗きスポットは無いか探すぞ!
===============================================================================
その時、反町一樹に電流走る――ッ!!

反町(お、俺は……俺は何をしていたんだ……!!)

折角の温泉だというのに、ただ自分は一人寂しく湯船に漬かり。
また、出てからも女湯から出てくる面々を待っていたのみ。
それは常識人としては正しい行いだったかもしれない――しかし、男として。
中学生男子の好奇心的に考えて、正しい行動だったのだろうか――?

反町(いや、違う! ここで逃げるは宝を前にして素通りするようなもの!
   俺は……俺はここで……覗きをしなきゃいけないんだ!!)
穣子「? どしたの、反町?」
反町「天啓を得た!」
穣子「はァ?」
静葉(何かしら……凄く、嫌な予感がするわ……)

何か様子がおかしくなった反町に心配そうに穣子と静葉が問いかけるも……。
反町は何でも無いと首を振りつつ、少し席を外すと言ってその場を立ち去り……。
穣子たちは顔を見合わせて首を捻りながらも、まあすぐに戻ってくるだろうとマッサージ機の備え付けられた場所へと向かう。

反町(俺は己の欲望に忠実に生きるぞーッ! ……と、それはさておき問題はどうやって覗くかだ。
   方法としては3つ……男湯に入り、壁を乗り越えて覗くか。
   何かこう、上手いこと覗き窓みたいなのを探して覗くか……。
   いっそもう何も考えず、真正直に女湯の中に突撃をしちまうか! さて、どうする!?)

499 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/28(水) 19:40:22 ID:???
A.どれだけ高い壁だろうが乗り越えてみせる! 男湯から覗くぞ!
B.探せ! きっとどこかに天国へと続く扉がある筈! まずは覗き場を探すぞ!
C.ヒャッホー! 女湯に真正面から突撃だァー!!
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

500 :森崎名無しさん:2010/07/28(水) 19:44:23 ID:ZAXLAP3g
D.思い直して、やっぱりマッサージ機のところへ行く

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