キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/19(月) 20:03:10 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1278331757/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
紅魔館主催で開催される不夜城カップに出場をしたオータムスカイズ。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利し、2回戦のネオ妬ましパルパルズ戦も1−0で辛勝。
試合後、うどんげとてゐの二人を加え、更に波に乗ったオータムスカイズの次の相手は守矢フルーツズ。
苦戦の末とうとう延長戦でVゴールを決められてしまい、オータムスカイズは準々決勝で敗退してしまう。
オータムスカイズに勝利をした守矢フルーツズは、準決勝の博麗連合戦で3−2で辛勝。
こうして決勝は守矢vs紅魔の構図となり、不夜城カップも刻一刻と終幕に近づいていくのだった。

諏訪子「ゲロゲロゲロ! 決勝点、Vゴールを挙げるのはこの諏訪子様だー!!」
妹紅「温泉いこうぜ温泉!!」
穣子「うーん……ワイルドな男が好きかな」
西尾?「ここじゃ、ここでわしが決めるんじゃ!」←ポスト
天子「天才ストライカー天子ちゃんが華麗なるねじ込み!」
魔理沙「これが私のドラゴンメテオだ!!」←枠外
霊夢「ちょwww枠外wwwwwww」
早苗「奇跡の力で霊夢さんにも魔理沙さんにも勝ちました!」
靈夢「Jrユース大会に私も出るから精々楽しませてね!」
佐野「魅魔先生……ダイス卒業……したいです……」

残念ながら敗退したオータムスカイズ、しかし次章は刻一刻と近づいてきている! 果たして全幻想に選ばれるメンバーは!?
あと、佐野は本当にもうちょっと頑張ってください。
そんな幻想のポイズン39スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

319 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/24(土) 17:46:36 ID:???
リリーW「ブラック……このままじゃ本当に何の取り得も無いその他大勢ですよー」
リリーB「何とかして今日の練習でレベルアップしないと……」

一方、そんな妹紅の反対側のフィールドで立ち尽くし向かい合いながら話し合いをしていたのは。
春を告げる妖精――リリーホワイトとリリーブラックの二人組。
彼女達は不夜城カップで念願の初出場を果たしたものの……。
しかし、その試合ではまるで成果を出す事が出来ず、むしろただの足手まといとなってしまっていた。
自分達の実力を大きく向上させる秘術――フュージョンを使っても、まるで役に立たなかったのである。

リリーB「フュージョンの効果を高める為にも、私達はもっともっと基礎力を高めないと……」
リリーW「はい! がんばるですよ〜」

ある意味、オータムスカイズで一番危機感を抱いている二人の妖精。
リリーWとリリーBは、お互いに真剣な眼差しを送りあいながらボールを蹴り始めるのだった。

先着2名様で、
リリーWの危機感→! card=
リリーBの焦り→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

     リリーWの練習/リリーBの練習
JOKER→全能力+1、更にパス・タックル+4・必殺技取得!/
全能力+1、更にドリブル・パスカット+4・必殺技取得!
K→パス・タックル+4、更にフラグ取得!/ドリブル・パスカット+4、更にフラグ取得!
J〜Q→パス・タックル+4/ドリブル・パスカット+4
7〜10→パス・タックル+3/ドリブル・パスカット+3
4〜6→パス・タックル+2/ドリブル・パスカット+2
A〜3→パス・タックル+1/ドリブル・パスカット+1

320 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 17:49:54 ID:???
リリーWの危機感→ スペード8 =

321 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 17:50:39 ID:???
リリーBの焦り→ スペードQ =

322 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/24(土) 18:15:51 ID:???
>リリーWの危機感→ スペード8 =パス・タックル+3
>リリーBの焦り→ スペードQ =ドリブル・パスカット+4
================================================================
パシュッ!

リリーB「ここ……! よし、このまま……」
リリーW「させないですよー!」

生れ落ちたその時より常に共に行動をしてきたリリーBとリリーW。
二人の相性は抜群であり……練習にもその成果は現れる。
お互いがお互いを知るからこそ、相手の裏をかこうとし……それは自身の新たなプレイの幅を広げる事に直結。
自分の悪い癖を直し、自分の新たな可能性を模索する事を彼女達は練習で繰り返したのである。
若干ながらリリーWは未だに癖が完全に直りきってはいなかったものの。
それでも十分すぎる程の成果を出し、二人は大きくレベルアップを果たす。

リリーW「でも……まだまだですよー……」
リリーB「そんなに簡単に上手くなる訳が無い……何度も何度も、繰り返さないと……」
リリーW「……そうですね。 わかりましたよー」

活躍の場を渇望する、二人の春告精。
彼女達はその後も精力的に練習を続け……少しずつではあるが、着実に実力を向上させてゆく。
もう二度と試合に出ても役立たずと罵られないように……一歩一歩、実力を高めてゆくのだった。

323 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/24(土) 18:17:00 ID:???
幽香「……シュート?」
メディスン「うん……それと、競り合いの練習をしたいの」

メディスンと幽香……仲の良い二人は自然と共に練習をする事になったのだが……。
その折、メディスンは自身の大きな弱点である決定力の欠如。
そして、競り合いの弱さを克服したいのだと幽香に告白をした。
一点特化の選手が多いオータムスカイズの中でも万能性を重視するメディスンにとって。
弱点というものは出来る事ならば無くしておきたいもの。

メディスン「ブロックを上げる事も考えたけど……あまり手広くしすぎると駄目だと思う。
      だから、今日はシュートと競り合いの二種類を練習したいの」
幽香「……いいでしょう。 それじゃあ私がブロックに入り、競り合いも相手をしてあげる。
   ただ……言うからには、しっかりと成果を出しなさい」
メディスン「うん!」

先着2名様で、
メディスンの弱点克服→! card=
幽香の面倒見→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

     メディスンの練習/幽香の練習
JOKER→全能力+1、更にシュート・せりあい+4・必殺技取得!/
全能力+1、更にブロック・せりあい+4・必殺技取得!
K→シュート・せりあい+4、更にフラグ取得!/ブロック・せりあい+4、更にフラグ取得!
J〜Q→シュート・せりあい+4/ブロック・せりあい+4
7〜10→シュート・せりあい+3/ブロック・せりあい+3
4〜6→シュート・せりあい+2/ブロック・せりあい+2
A〜3→シュート・せりあい+1/ブロック・せりあい+1

324 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 18:17:33 ID:???
メディスンの弱点克服→ スペード2 =

325 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 18:17:50 ID:???
幽香の面倒見→ クラブJ =

326 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 18:47:46 ID:???
ゆ、ゆうかりん練習番長…?

327 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/24(土) 19:10:49 ID:???
>メディスンの弱点克服→ スペード2 =シュート・せりあい+1
>幽香の面倒見→ クラブJ =ブロック・せりあい+4
================================================================
幽香を相手に、何本もシュートを放ちシュート力の向上を目指すメディスン。
しかし、メディスンには悲しいかな純粋な"パワー"が欠如していた。
テクニックや毒霧攻撃などで相手を翻弄する術は得意とするメディスンも。
そのボディはあくまでも人形。
つまり、どれだけ練習を繰り返しても筋力も何もつかない体なのである。

幽香「まだまだ! この程度のシュートじゃ、雑魚のキーパーすら抜けないわよ!」
メディスン「くっ……」

キック力、更には競り合い強さではどうしても筋力があるものたちには負けてしまい。
結局、メディスンのシュート力も競り合い強さもこの練習では大して上昇はしなかった。
そんなメディスンとは対照的に、練習に付き合った幽香はブロックに入る速度。
そして、その強靭な肉体を更に大幅に強化する事に成功をする。

幽香(……血が、滾るわね)
メディスン「……幽香?」

かつて最強妖怪として名を馳せ、虐殺を遊びの内とまでしていた幽香。
彼女は今日の練習でかつての自分本来の実力……。
今の"優しい"彼女ではなく、ただただ"残虐"であり続けた時代の実力が戻ってきている事を実感し……。
拳を大きく握り締め、歯を噛み、自身の体を襲う破壊衝動に耐えるのであった。

328 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/24(土) 19:11:50 ID:???
うどんげ「そして私達の練習な訳だけど……」
てゐ「大会終わった後に練習ってもねぇ……次の大会の前にゃ永遠亭に帰る予定だし……」
うどんげ「……いえ、てゐ!
     なんだかここでちゃんと成果出せば後々なんかとんでもない事になる気がするし!
     ここはちゃんと頑張りましょう!」

こちらは永遠亭から博麗連合へと移籍。
その後、更にオータムスカイズへと移籍をしたという変わった遍歴の持ち主。
永遠亭の誇る天才・八意永琳の(一応)弟子である鈴仙=優曇華院=イナバ。
そして、幸せを運ぶ白兎として有名である因幡てゐの二人組。
オータムスカイズの新参者である彼女達は、オータムスカイズの練習風景を見て若干気圧されつつも……。
それに負けないように、自分達も練習に励まなければ……と練習を開始する。

うどんげ「リグルに出来たのなら私にもきっと出来る! 出来るわ!」
てゐ(うどんちゃんは無理な気がするけどなー……ま、いいか)

先着2名様で、
燃えるうどんげ→! card=
てゐの付き合い→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

     うどんげの練習/てゐの練習
JOKER→全能力+1、更にシュート・タックル+4・必殺技取得!/
全能力+1、更にドリブル・ブロック+4・必殺技取得!
K→シュート・タックル+4、更にフラグ取得!/ドリブル・ブロック+4、更にフラグ取得!
J〜Q→シュート・タックル+4/ドリブル・ブロック+4
7〜10→シュート・タックル+3/ドリブル・ブロック+3
4〜6→シュート・タックル+2/ドリブル・ブロック+2
A〜3→シュート・タックル+1/ドリブル・ブロック+1

329 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 19:14:03 ID:???
燃えるうどんげ→ ハート7 =

330 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 19:19:23 ID:???
てゐの付き合い→ クラブ8 =

331 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/24(土) 19:31:40 ID:???
という事で、これで特訓ターンも終了……一旦ここでオータムスカイズ全員の能力を整理しておきます。
尚、GKの大妖精。能力値が判明していないうどんげ、てゐは省略です。

名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
幽香   60 57 60 51 49 53 59 1/1  880/880 389
妹紅   49 49 55 57 49 49 54 3/3  950/950 360
反町   55 44 67 53 46 41 50 3/3  880/880 356
リグル  53 49 65 50 43 42 53 2/3  750/750 355
メディスン54 54 49 54 50 45 48 1/2  680/680 354
静葉   53 57 54 48 52 47 42 3/1  660/660 353
レティ  50 46 44 54 46 56 56 1/1  760/760 350
にとり  48 48 44 52 45 59 52 1/1  660/660 348
穣子   53 46 44 53 57 42 49 1/2  700/700 344
妖精1  44 48 40 55 47 49 59 1/2  770/770 342
橙    60 49 60 42 46 41 42 2/2  670/670 339
ヒューイ 50 51 48 57 48 41 44 1/1  760/760 339
サンタナ 50 50 54 47 43 47 42 1/1  770/770 333
チルノ  43 43 43 49 50 55 44 1/2  840/840 326
リリーB 50 44 50 42 47 42 43 1/3  630/630 318
リリーW 50 51 43 45 46 40 40 3/1  620/620 315

反町がリグルやメディスン、静葉らに追いつかれてきていますが。
今後の練習如何で伸びますので、あまり心配は無いです。
勿論、油断は大敵ですが。


332 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 19:35:15 ID:???
不思議だ…実に橙は不思議だ…

333 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 19:45:27 ID:???
ネコは何故この能力で活躍できないのか

334 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 19:46:21 ID:???
猫が活躍できないのはいつからだっけ?
最初の鬼戦あたりからでしたっけ?

335 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 19:51:50 ID:???
ドリブルもシュートも60越えなのになw

336 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 19:55:39 ID:???
今更だけど猫パス低くない?
サイドアタッカーには必要な能力だよね?多分

337 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 19:59:15 ID:???
だからFWになったのよ。自分で撃つしかないから

338 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:00:30 ID:???
猫のパスが低いがために反町にパスが渡らないって状況は何度もあったよ

339 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:02:52 ID:???
猫はパスせんでも普通にドリブルゴールできる能力なのに
なんでPKでしか得点できないんだろうw

340 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:08:27 ID:???
果たして今後猫はブン屋を押し退けられるのか
というかそもそも30人の中に入れるのか

341 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:16:17 ID:???
猫は身内贔屓なしでも本来の実力的には選ばれるはずなんだけどなあw
正直すごく不安です

342 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:18:31 ID:???
FWは白黒、リグル、反町でもういっぱいだし
MFとしてはディフェンスが出来ないのは痛いだろうしきつくね?

343 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/24(土) 20:26:39 ID:???
>燃えるうどんげ→ ハート7 =シュート・タックル+3
>てゐの付き合い→ クラブ8 =ドリブル・ブロック+3
====================================================================
うどんげ「てやーっ!」
てゐ「ほいほいほい〜っと」

リグルが大きく成長したのならば、自分にも出来ない筈は無いと練習に勤しむうどんげ。
それに対しててゐは小さくため息を吐きながら……それでも、文句は言わずに練習に付き合う。
結果から言えば、うどんげとてゐの練習は……まずまず、良好と言えるだけの成果は出た。
しかし、それでうどんげが一気に一線級の選手になったかといわれれば……。

てゐ(そりゃ無いと言わざるを得んうさ……)
うどんげ「強くなった! 私、強くなったわよね、てゐ!」
てゐ「んー……ま、強くはなったよ」

師匠には到底敵わないけどね、と内心で付け足しながらやれやれと首を振るてゐ。
うどんげはそれに気づいていないのか赤い瞳を真っ赤に燃やし、やったやったと喜ぶ。

てゐ(……FWとしてはもう、リグルにもあのキャプテンにも到底敵いそうにないのになぁ。
   代表に選ばれても絶対起用されないだろうし……。
   っていうかうどんちゃんの能力はどう考えても守備に生かすべき能力だよ? わかってんのかなぁ、そこんとこ)
うどんげ(これだけ成長すればきっと試合にも出れる筈よ!)

現実を見据える者と、そうでない者。
二人の温度差はひらく一方だったが……言わぬが花と感じたか、てゐは口を噤み。
ただ、うどんげの肩にぽんと手を置いて頑張れと呟くのだった。

344 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/24(土) 20:27:51 ID:???
こうして成果が出せた者、そうでなかった者の差が激しい事となった特訓は終了し。
反町は一同を集めて、お疲れ様と声をかける。
自分の練習で成果は出せなかったが、そのような事実はおくびにも出さず……。
あくまでも笑顔で、きっちりと最後を〆るのであった。

反町「今日の練習で成果が出た皆は、それでも慢心はしないでこれからも精進を。
   成果が出なかった皆も、腐らず、今日の遅れを取り返すつもりで頑張っていこう。 さあ、それじゃあ……」
妹紅「温泉だね!」

待ってましたと言わんばかりの妹紅の声を聞いて反町は苦笑しつつ……。
一つ頷くと、一同に手早く片付けをするように言いながら。
これから慰安の為に直接温泉に向かおう、と伝える反町。
思えばこの幻想郷に来て既に二ヶ月以上が経過をしているが……。
このようにオータムスカイズの全員で、どこかに遊びにいくという事は無かった。

反町(サッカーをするばかりだったもんな……。 たまには、こうやって遊びに行くのもいいよな……)
リグル「あれ? でも、温泉って言ってもどこに行くのさ?」
反町「あ……そうだな。 そういえば、どこに行くんだ?」

温泉に行く!という目的自体は決めていたものの……。
しかし、具体的にどこの温泉に行くのかという話はしていなかった反町達。
当然ながら温泉の所在地を知らない反町は果たしてどこに向かうのかと首を傾げるのだが……。

先着1名様で、
温泉タイムです→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→てゐ「なんかここ掘ったら温泉出てきたうさ」 なんという幸運を呼ぶ白兎……
ダイヤ・ハート→妹紅「人里に温泉があるよ!」 なんと近場に温泉がありました
スペード・クラブ→にとり「かぱー! 妖怪の山に温泉があるんだ!」 妖怪の山にあるそうです。ちょっと遠いな……

345 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/24(土) 20:30:03 ID:???
ちょっと早いですが本日はここまで……続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

346 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:32:25 ID:???
温泉タイムです→ クラブ5 =

347 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:49:54 ID:???
地底がなかったのはきっと中の人の優しさ
乙でしたー

348 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 20:50:49 ID:???
待望の温泉乙でした

349 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 22:38:40 ID:???
これはあれか?
温泉に入ろうとしたら早苗一行(もしくは文)とはちあわせして、
にとりが結局疲れを癒せないってオチか?

350 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 23:09:10 ID:???
だが早苗さんがいるなら…早苗さんがいるなら高い浮き球補正UP展開だって…!

351 :森崎名無しさん:2010/07/24(土) 23:37:07 ID:???
つーかチルノとレティは大丈夫なのか?w

352 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 00:43:03 ID:???
フフ・・・久しぶりのシャバだ・・・

これからはあまり感情的にならないように、自分はすぐカッとなってしまうので・・・
度重なる無神経な発言でスレの雰囲気を悪くしてしまい、申し訳ありませんでした


353 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 00:55:42 ID:???
>>352
おかえり。自分もみんなとも明るく楽しくいこう。

354 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 10:57:02 ID:???
反町「温泉で何をしようか?」

A.静葉と うっふん する
B.穣子と 遅刻 する
C.橙と 練習 する
D.にとりと すりすり する
E.リグルと ぬきぬき する
F.大妖精と きんきん する
G.チルノと ぺろぺろ する
H.メディスンと ストライキ する
I.妖精1と うっふん する
J.サンタナと あっはん する
K.ヒューイと F5 する
L.幽香と デート する
M.レティと 洗濯 する
N.リリーWと 討論 する
O.リリーBと 早起き する
P.妹紅と 2ちゃんねる する
Q.その他 (うどんげやてゐはこちらで)

355 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 11:00:17 ID:???
Gが変態すぎるw

356 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 11:00:28 ID:qEzJ+/XY
L

357 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 11:08:57 ID:???
せっかくだから俺はPをえらぶぜ!

358 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 11:33:28 ID:???
ち、どうせEを選んでもドリブル練習だってオチだろ…わかってんだよ!ヽ(`Д´)ノ

359 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 12:58:21 ID:???
当然L

360 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 13:22:30 ID:cNnQPTsM
B

361 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 13:39:20 ID:???
Bは朝帰りで帰宅集合に遅刻するですねわかります

362 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 14:59:07 ID:ccCYSTIQ


363 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 15:04:11 ID:ccCYSTIQ
だが穣子は作者描写でヒロインらしいが引きでは今一歩なんだな

364 :354:2010/07/25(日) 15:10:51 ID:???
な、なんだこのレス数はw

調子に乗って>>349さんの言うように守矢フルーツズと
はちあわせしたことにして選択肢増やしちゃえw

R.うどんげと キス する
S.てゐと ぐりぐり する
T.早苗と 堕落 する
U.神奈子と 緊張 する
V.諏訪子と ぎしぎし する
W.萃香と もみもみ する
X.天子と 暴露 する
Y.衣玖と はらはら する
Z.文と 討論 する
ア.西尾?と インターネット する
イ.一人で 診察 する

365 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 15:14:16 ID:???
究極超人早苗「反町君、貴方は堕落しました」

366 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 15:14:50 ID:???
イは自分のゴールポスト・・・つまり・・・

うわなにを(ry


367 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 15:24:11 ID:???
うわあ早苗さんと堕落してえw
堕落…退廃…何と聞こえのいい言葉かー!

368 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 15:53:15 ID:???
ヘルナンデス「Vに1票だ!」

369 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 15:55:20 ID:???
>>352-353
おかえりなさいです。
>>353さんも言ってくれているように、楽しくやっていきましょう。

>一連の流れ
なんというギリギリ・・・見た瞬間にわかってしまった・・・
この温泉パートを書くのは間違いなくハードルが高い・・・

期待に応えられるようなんとか頑張ってみます…はい。

370 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 15:55:32 ID:???
>>368
さあ、霧雨スレへお帰り。

371 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 16:40:36 ID:???
>温泉タイムです→ クラブ5 =にとり「かぱー! 妖怪の山に温泉があるんだ!」 妖怪の山にあるそうです。ちょっと遠いな……
==================================================================================================
反町「え、妖怪の山に?」
にとり「そうだよー。 最近になって、神奈子様が作ってくれたんだー」

地底の妖怪の力を借りてねー、と朗らかに笑いながら温泉の在り処を説明するにとり。
話によると、どうやら地下の地獄烏――霊烏路空の力を使い。
河童の技術を中心として、彼女の核融合の力を利用した温泉施設を作ったのだという。
そして、その指揮を執ったのが妖怪の山の新参ではあるが、しかし重鎮である八坂神奈子だったそうである。

反町「それじゃあ、にとりもその温泉施設を作るのに……」
にとり「そりゃ勿論、協力したよ。 河童の科学は幻想郷一だからね!!」
レティ「……ところで、その温泉には」
にとり「ああ、大丈夫。 ちゃーんと水風呂も用意されてるさ!」
レティ「そう……」

私が温泉を作った、と胸を張り威張るにとりは……何やら不安げに表情を曇らせるレティに水風呂はちゃんとあると告げ。
レティはほっと安堵をしつつ、胸をなでおろす。
雪女である彼女にとって、温泉に水風呂があるかどうかは恐らく生命線だったのであろう。
これで無事に全員が温泉に向かう事が出来るなと思いながら、反町は笑みを浮かべ……。
まずは練習に使った道具などを一旦自宅へ置きに戻り、それから一同揃って妖怪の山へ向かおうとするのだが……。

反町「……今から妖怪の山に登ろうとするとかなり遅くなるな」
チルノ「飛べばいーのに!」
反町「……俺は人間だから飛べないんだよ」
ヒューイ「白黒とか紅白は飛んでるよ?」
にとり「かぱぱ……あれは人間の規格外だからねぇ。 しかし、どうする反町?
    私達が運んでいってあげようか?」
反町「そうだな……」

372 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 16:41:39 ID:???
A.「悪いけど、運んでくれるか?」 誰かの背中に乗って飛んで行く
B.「いや、俺にはこいつがある!」 ファイヤーさん、出番です!
C.「あえて自力で妖怪の山を登頂するぞ! うおおおおお!!」 徒歩。
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

373 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 16:42:44 ID:5fW5eSlo
A というか、ファイヤーって名前どおり燃えてるのに乗れるの?無理だろw

374 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 16:43:40 ID:DWMDlgfs
A
ファイヤーさん・・ひでんマシンがあればねえw
いや、実際のプレイで伝説ポケモンにひでん技を覚えさせるやつもいないだろうが。

375 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 16:55:44 ID:5MIGBd6E
B
バードラモンみたいに善の心の者が乗れば燃えないとか!

376 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 17:00:19 ID:v3uw2ego
B
ガルーダとクロコダインみたいにすれば大丈夫かな

377 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 17:04:57 ID:/EFds8as
B

サンダーじゃなければ一発で死なない・・・だろう

378 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 17:24:08 ID:???
>B.「いや、俺にはこいつがある!」 ファイヤーさん、出番です!
=====================================================================
にとり「ひゅい? そいつは……」
妹紅「ああ! だいぶ前に捕まえてた、変な鳥だね!」

反町がファイヤーの入ったモンスターボールを出すと同時。
妹紅や静葉といったファイヤーを知らない者たちはボールの中にいる火の鳥に好奇の目を注ぐ。
幻想郷には妖怪というものは数多く存在をしているのだが……。
このポケモンと呼ばれる生物達は物珍しい存在。
妖精トリオが、おー、と目を丸くしてファイヤーをつぶさに見ている中。
反町は一旦妖精トリオを遠ざけさせ……。
真ん中に取り付けられたスイッチを押して、ファイヤーをボールから出す。

反町「よし、いけっ! ファイヤー!」
ファイヤー「ピョーヒョロロー!」
リグル「ひ、火えぇぇ……」
幽香「ちっ……!」
レティ(火の鳥……ね。 ああ、それにしても熱い……)
チルノ「うあー……」

ボールから出た瞬間、ファイヤーは高らかに鳴きながら辺りを飛び回り……。
一方で虫と花なだけに火を苦手とするリグルと幽香。
そして、冬と冷気を使うレティとチルノの4人はあまり近づきたくないといった様子で距離を取る。
少なくとも、その4人はファイヤーに対していい感情を持ってはいないようであるが……。
反町はそんな事に気づかず、未だ空中を旋回しているファイヤーに向けて言葉を吐く。

反町「久しぶりだな、ファイヤー! さぁ、早速で悪いんだけど俺を妖怪の山まで運んでいってくれ!」
ファイヤー「?」

空を飛ぶこの巨大な鳥ならば、きっと自分ひとりくらい軽く運んでくれるだろうと思い、頼み込む反町。
しかし、ファイヤーはそんな反町を見て首を傾げると……。


379 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 17:25:16 ID:???
先着1名様で、
そらをとぶは覚えてません→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→にとり「こんな事もあろうかと! ひでんマシン2を開発してます!」 ほんま河童は頼りになるで……
ダイヤ→ファイヤー「ピョロロロ!」 なんだか不慣れそうだが、一応反町を運んでくれます
ハート・スペード・クラブ→ファイヤー「???」 空は飛べますが、人を乗せて飛べる技を覚えてません
クラブA→ファイヤー「ピョロロロロ!!」 反町「ぎゃー!?」 一応乗せてくれたけど反町燃えたー!?

380 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 17:25:35 ID:???
そらをとぶは覚えてません→ クラブK =

381 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 17:25:36 ID:???
そらをとぶは覚えてません→ クラブJ =

382 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 18:09:57 ID:???
>そらをとぶは覚えてません→ クラブK =ファイヤー「???」 空は飛べますが、人を乗せて飛べる技を覚えてません
===============================================================================================
反町「……いや、だから"???"じゃなくて、俺を運んで……」
ファイヤー「??????」
反町「………………」
にとり「……もしかして、運べないんじゃないの? 反町を」
橙「多分そうですにゃ。 というか、こんな火の鳥の背中に乗ったら反町さん焦げちゃいますよ?
  足に掴まるとしても、空を飛ぶ時羽ばたけば火の粉が足にも飛んできます。
  おまけに熱いですし……普通の人間さんじゃ多分無理ですにゃ」

無論、そういった"技"を覚えさせておけばファイヤーも反町を妖怪の山まで運べただろう。
しかし、悲しいかなファイヤーはそんな"そらをとぶ"技を覚えておらず。
また、その技を覚えさせる事が出来るような道具も反町の手元にはない。
反町はため息を吐きながらファイヤーをボールの中へと戻し、誰かに運んでもらうよう改めて頭を下げるのだが……。

チルノ「くっそー! だったら最初っからあんなん呼ぶなよー!」
リグル(今回はチルノに同意だなー……火怖い……)
幽香(……キャプテンじゃなかったら、軽く殺しているところね)
レティ(はぁ……暑さに弱い私達の事、考えてくれてないのかしら?)

当然ながらチルノをはじめとした火に弱い4人は反町の無駄に自分達を脅かすような行動に対していい感情は抱いておらず。
チルノは怒り、リグルは汗を拭き、幽香は苛々を紛らわせる為に近くにあった小石を粉砕し、レティは疑問を抱くのだった。

※チルノ、リグル、幽香、レティの評価値が下がりました。

383 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 18:10:57 ID:???
結局あの後、反町はにとりの背中に乗せてもらう事となり。
こうしてひと悶着はあったものの、反町達は無事に妖怪の山へと辿り着く事に成功した。
徒歩で登山をしようとすれば数時間は軽く見積もらなくてはならない妖怪の山も。
空を飛んでいけば時間は大幅に短縮。
幸いにしてにとりの言う温泉施設は麓に近い場所にあったらしく。
家を出て僅か数十分で、反町達は目的地へと到着をしていた。

にとり「かぱぱー! ここが温泉だよー!」
反町「へぇ、結構綺麗な施設じゃないか」

にとりが我が物のように自慢するのを聞き流しながら、反町はその温泉の外観を見る。
やはり幻想郷の風景に合わせる為か、外観は和風旅館といった趣なのだが……。
しかし、そこかしこに「妖怪の山温泉」と電光掲示板で書かれており。
外の世界で言うところの、スーパー銭湯のような雰囲気。
それでも真新しい施設な為か決して悪い雰囲気ではなく、反町はひとまず安心をする。

反町「入浴料は?」
にとり「タダだよ〜。 タオルも無料。 石鹸も使い放題!」
反町「良心的だな……」
にとり「かぱー。 ま、とにかく入ろう入ろう」
反町「う、うん……」
うどんげ「練習して汗いっぱい掻いたし、早く流したいもんね……」

なんとなく入浴料がタダという事に危機感を抱きながらも、反町はにとり達に押されるようにして中に入り……。
従業員らしき者から人数分のタオルを貰ってから、中の様子を伺う。

384 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 18:12:12 ID:???
内部もまた、外観にそぐわぬ形で良くも悪くも近代的なスーパー銭湯のような様子。
浴衣を着た人妖が闊歩し、全自動でのマッサージ機を使っている者達や。
食事所で早めの夕食をとっているものたちの姿も見える。

幽香「ふぅん……なかなか、ハイカラね」
反町(ハイカラは古いと思うなぁ……)
ヒューイ「ごはん!!」
妖精1「待ちなさい、ヒューイ! 先にお風呂に入ってからよ!」

早速とばかりに食事所に走っていこうとするヒューイを妖精1が引きとめ……。
静葉が後で皆で食事をしましょうとヒューイを言いくるめ。
こうしてひとまず特に問題は無く、一同は揃ってメイン施設である浴場へと向かう。

反町(そういえば……結局、俺は一人で入るんだろうか?)

男一人、知り合いもおらず温泉に入るというのは物悲しいなと思いながら。
反町はため息を吐くのだが……。

先着1名様で、
一人で入る?→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→幽香「あら、混浴のようね」 反町「なにィ!?」 それは(GMが)困るぞ!
ハート10以上→サンタナ「私人間と入るー」 ヒューイ「じゃあ私もー」 子供だからおk!
ダイヤ・ハート9以下→西尾?「わしじゃあ!!」 ゲェー、西尾!?
スペード・クラブ→しっとマスク「むむむ?」 ゲェー、しっとマスク!?

385 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 18:12:23 ID:???
一人で入る?→ クラブ3 =


386 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 18:16:58 ID:???
混浴の夢やばれたりー!

387 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 18:17:42 ID:???
さっきからクラブばかり…

388 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 18:18:51 ID:???
何故クラブばかりなんだ…?ゴルゴムの仕業か…!

389 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 18:22:09 ID:???
しっとマスクはマスクしたまま風呂に入るのか…?

390 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 18:25:06 ID:???
>一人で入る?→ クラブ3 =しっとマスク「むむむ?」 ゲェー、しっとマスク!?
==============================================================================
反町「お、お前は……!」
しっとマスク「貴様……!?」

一人、憂鬱そうにしていた反町の目の前に現れたのは……挙動不審な動きをしながら。
浴場の入り口をじろじろと見ていた、ネオ妬ましパルパルズ所属の選手――しっとマスク。
反町らオータムスカイズ一行に気づいたしっとマスクは何やら二度見をして大仰に驚きつつ。
やはり挙動不審な様子でまごまごとしている。

しっとマスク「き、貴様らもこの温泉にやってきたというのか……」
反町「う、うん……。 折角休みが出来たんだから、慰安って事で」
しっとマスク「ほ、ほう……?」

しっとマスクの質問に答えながら、反町は考える。

反町(こいつも温泉に入りに来たのかな? ……そうだ、折角だから誘ってみるか?
   一人で入るってのも寂しいし……どうしよう?)

A.「しっとマスク、一緒に入ろうぜ!」 誘ってみる
B.「それじゃあな」 こんな奴と一緒に入れるか!俺は一人で入るぞ!
C.「ところでさっきから何してたんだ?」 どうして浴場の入り口あたりを見ていたのか尋ねる
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

391 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 18:27:31 ID:5fW5eSlo
D 我が永遠のライバル・パルスィの怪我の具合を聞いてみる

392 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 18:32:20 ID:v3uw2ego
D >>391

393 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 18:39:54 ID:???
も ち ろ ん !
女湯の描写に期待してもいいんですっ!?


394 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 18:40:25 ID:YJ2Q0MvY
D >>391

395 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 18:48:13 ID:???
>>393
流石に全員分綿密にってのは不可能ですが、精一杯頑張ります……!

396 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 19:21:11 ID:???
>D.我が永遠のライバル・パルスィの怪我の具合を聞いてみる
=============================================================
反町「そういえばしっとマスク……パルスィの怪我の具合はどうなんだ?」
しっとマスク「……何故貴様に」
反町「俺の永遠のライバルの事だ、気になって当然だろう!」
しっとマスク「なにィ!?」
静葉(ラ、ライバル……?)

温泉に誘う誘わないの前に、反町には一つどうしてもしっとマスクに聞いておかなければならない事があった。
それは反町にとって終生のライバル――水橋パルスィの怪我の具合である。
思えば若葉杯から延々と戦い続け……パルスィは反町らオータムスカイズを目の仇にしており。
そして、以前の竹林カップではパルスィらネオ妬ましパルパルズはオータムスカイズを見事に撃破した。
同じ弱小時代から頂点を目指し続けるオータムスカイズとネオ妬ましパルパルズ。
両チームは正にライバル関係と言っていいほどであり……。
反町はいつしかパルスィに対しても、負けたくないライバルとしての感情を持っていたのである。

反町「どうなんだ……パルスィは……」
パルスィ「ふん、わざわざ敵の心配をするなんて……妬ましい!」
反町「え!?」

しっとマスクに追求しようと声を荒げようとした瞬間……。
不意に背後から聞こえてきたのは、他者を妬む嫉妬に狂った声。
驚き反町らが振り向くと……そこにいたのは、なんと備え付けの浴衣を身に付け。
どこか足を引き摺るようにしながら浴場から出てきていた、渦中の人物――水橋パルスィ。

反町「ど、どうして……?」
パルスィ「ここの温泉に怪我を治療する効果があるって永遠亭の医者に言われたのよ……」

397 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 19:22:14 ID:???
曰く、このままでは全幻想郷に召集をされる事になっても思うような練習が出来ず。
本来の力を取り戻すまでかなりの時間がかかるだろうと予想されていたパルスィは……。
しかし、永琳の薦めでこの温泉へと治療にやってきたのだという。反町が驚きうどんげとてゐの方に目をやると……。

うどんげ「え、えっと……師匠が言うんなら、間違いないと思うわ。 多分」
反町「……それじゃあ、怪我は治るのか?」
パルスィ「多少はね……パルパル!」
しっとマスク「パルスィ、もういいのか?」
パルスィ「あまり長く入るとのぼせるでしょう。 それに、浸かりすぎてもよくないらしいわ。
      ……付き合ってくれて悪いわね、しっとマスク」

しっとマスクが浴場の方をちらちらと見守っていたのも、パルスィが出てくるのをいち早く発見する為だったらしい。
しっとマスクの心配する言葉にパルスィは風呂に入ったせいか上気した頬を人差し指で掻きつつ。
小さくため息を吐き、反町へと向き直る。

パルスィ「……ここまでやっても、まあ、少しは後遺症は残るでしょうね。 まだ練習が出来る程には回復してないし」
反町「そうか……」
パルスィ「パルパル……! ふん、だけどいずれまたあんた達を倒してやるわ……。
     それまで、精々頂点で胡坐をかいてる事ね。 パルパルパル……!」
反町「……いや、俺達は今大会では頂点には立ってないんだけど……」
パルスィ「実質的にあんたのシュートは頂点でしょうが……妬ましい、無自覚なのが妬ましい」
反町(駄目だ……話がかみ合わない……)

とにもかくにも、まだ軽い後遺症は残るらしいが、それでもずいぶんと怪我はマシになったらしく。
反町はそれを聞いて安堵をしつつ、お大事にとパルスィに声をかける。
それを受けたパルスィは、当然ながらありがとうの一言も言わず……。
爪を噛み、パルパルパルと呪詛を吐きながらしっとマスクと共にその場を立ち去ってゆくのだった。

パルスィ「……いつか必ず、もう一度あいつらを叩き潰すわよ、しっとマスク」
しっとマスク「無論だ!」
※反町とパルスィの感情が 反町→(ライバル?)←パルスィ になりました。
※パルスィ、しっとマスクの評価値が上がりました。

398 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 19:23:17 ID:???
反町(怪我の影響は少しは出てしまうのか……あれはかなりの重傷だったみたいだからな……)
レティ(アレをライバル……。 ……確かに驚異的ではあったけど……因縁みたいなものでもあるのかしら?
    新参である私には、わからないわね……)
うどんげ(あんな橋姫がライバルかー……よくわからないキャプテンだなー……)

去っていったパルスィ達を見送った反町達は……しかし、すぐに気を取り直すと。
各々がタオルを持って、男湯と女湯に分かれて入ってゆく。
悲しい事に反町はたった一人で男湯に入っていってしまうのだが……。
こればかりは仕方ない。何せ、何故かは知らないが幻想郷で反町の知り合いといえば女性ばかり。
チームメイトも反町を除けば全員女性なのだから、反町には一人寂しく浴場に向かうという選択肢しかないのだ。

反町(やっぱりしっとマスクを誘えばよかったかな……。
   ああ、いや、でもパルスィの怪我の様子を聞けて良かったと思うべきか……)

脱衣所で服を脱ぎながら、そんな事を考える反町。
服の下から現れたのは、少し細身ではあるものの……ついている所にはしっかり筋肉がついている、スポーツマンの体型。
頭をかきながら、反町は全ての衣服を脱ぎ取るとタオルを持って大浴場へと向かうのだが……。

先着1名様で、
反町の戦闘力→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークと数字によって下記の表に従い分岐します。

数字の大きさが反町の戦闘力の大きさです。7が平均。
また、クラブで「皮の鎧」を装備しています。

399 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:24:34 ID:???
反町の戦闘力→ ダイヤ6 =

400 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:28:55 ID:???
とっても反町らしいな

401 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 19:36:34 ID:???
>反町の戦闘力→ ダイヤ6 =平均よりややスモールだがそこまで弄る程でもない、微妙な大きさ。
======================================================================================
こういう温泉ネタの時、必ずといっていい程男は己の戦闘力を気にする。
誰だって気にする。誰だってそうする。
さて、それでは反町の戦闘力は如何ほどだったかというと……。
なんというか、もう、これといって弄る程でもない程にとてつもなく普通だった。
残念な事に、普通だったのである。

反町(なんだろう……凄く罪悪感を感じる……)

もっと小さければ、或いは絵札が出るくらいに大きければネタにもなっただろう。
しかし、何度も言うが本当に残念な事に、反町の戦闘力は普通だった。皮の鎧も無かった。
平均よりもややスモールではあるが、それもややという程で本当に普通だった。
悲しい事に、普通の星の元に生まれついた彼の戦闘力はやっぱり普通だったのである。

反町(……まあいいや。 それよりさっさと風呂に入ろう)

普通なそれをタオルで覆い隠す事なく、反町は一旦かけ湯をし。
それから大きな湯船に入ると、ふぅとため息を吐きながら足を伸ばして安堵する。

反町(……そういえば)

A.(女風呂の方はどうなってるのかなぁ……?) 女風呂が気になる
B.(女風呂の声……耳を澄ませば聞こえるのでは?) 神経を集中させ、聞き耳を立てる
C.(女風呂……覗けないかなぁ……) 覗きは男の浪漫である
D.(いや、特に無いな。 あー、風呂気持ちいい) 特に無い。このヘタレ!
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

402 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:38:37 ID:ccCYSTIQ
反町らしくいこう
B

403 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:39:17 ID:sVWGhsGw
C

404 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:40:06 ID:kKUsBM2o
B

405 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:40:35 ID:5fW5eSlo
B

406 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:41:22 ID:???
A.中の人の女湯描写?
B.禁断の果実はかぶりつきたくなるもの
C.戦士よ挑めヴァルハラへ
D.このヘタレ!

407 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 19:52:01 ID:???
>B.(女風呂の声……耳を澄ませば聞こえるのでは?) 神経を集中させ、聞き耳を立てる
=====================================================================================
反町(気になるもんなぁ……やっぱり……)

一般的な中学生男子としては、やはり女湯というのは未知の領域。
そこで果たして何がなされているのか、何が話されているのか。
一般的な中学生男子代表的存在である反町一樹は当然ながら気になってしまい……。
しかし、流石に覗きをするなどという愚行はおこせないと判断をする。

反町(というか、多分見つかったら冗談抜きで死ぬし)

何より覗く手段を持っていないし、覗くとか犯罪だし……などなど言い訳をしながら。
反町は風呂の中をゆっくりと移動しながら女湯を遮る壁の近くに移動し、聞き耳を立てる。
幸いにして反町以外の客は殆ど疎らであり、反町の様子が何やらおかしい事に気づく者は皆無。
こうして、反町は不審者ムードを出しながら溢れんばかりの若さと劣情を解消しようと。
女湯の様子を伺おうとするのだが……。

先着1名様で、
反町イヤーは地獄耳→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→板尾神「なんや、向こうの事が気になるんかいな」 ゲェー!?温泉から板尾神!?
ダイヤ→聞こえてきた……! なんだか皆反町の事を話してるぞ!?
ハート→聞こえてきた……! なんだかキャッキャウフフな話だ!
スペード→サンタナ「きゃはははは!」 ヒューイ「わーい!」 よ、妖精達の声が邪魔でロクにきこえねぇ!!
クラブ→聞こえてきた……けど、皆反町の悪口を言ってる!? ひ、ひどいやみんな!

408 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:52:28 ID:???
あーそうか
Aだとダイレクトに女湯描写だったのかも
しくじったな…

409 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:53:30 ID:???
反町イヤーは地獄耳→ ダイヤ9 =

410 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 19:57:34 ID:???
次が大事

411 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 20:13:06 ID:???
次の引きは煩悩の神の力で1億パワーを得た俺に任せろぉ!

412 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/25(日) 21:57:18 ID:???
本日はひとまずここまで……思いのほか難産。
ダイヤなのであんまり色気は無いですが、今後に有用な情報が手に入りますです。
それでは、お疲れ様でした。

413 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 21:59:17 ID:???
永遠のパルパル乙でした

414 :森崎名無しさん:2010/07/25(日) 22:07:02 ID:???
乙です
楽しみだけど
無理はしないでくださいね

415 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:22:17 ID:???
>>413
乙感謝ですー。
パルスィ「そう、この私こそが永遠のライバル! どこぞの軽業師や貴公子なんざ目じゃないわ!」

>>414
乙ありがとうございますー。
とりあえず何とかかけましたです……はい。

416 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:23:20 ID:???
>反町イヤーは地獄耳→ ダイヤ9 =聞こえてきた……! なんだか皆反町の事を話してるぞ!?
=======================================================================================
………

……



かぽーん

穣子「あー……いいお湯ねー」
リグル「………………うぅ、ふらふらする」
妖精1(虫なのに熱湯に漬かろうとするからでしょうに……)
橙(お風呂苦手だにゃあ……うう……)

場所を移し、反町のいる寂しい男湯からこちらは女湯。
ここではオータムスカイズのメンバー一同が、思い思いの風呂に入り日頃の疲れを癒していた。
そんな中で、大きく伸びをして天井を見上げながらうっとりとした声色で呟いていたのは穣子。
いつものトレードマークである帽子は当然かぶっておらず。
一糸纏わぬその体を湯船に沈めている。
水滴を含んだその金の髪はまるで秋の稲穂のように美しく輝いており。
湯船から出ている腕は、しかし、色気の欠片もなく湯船の端にかけられており。
まるでどこぞの親父のような貫禄を漂わせている。

そんな穣子の隣にいるのは、リグルと妖精1……そして、橙の3人。
リグルはその自慢の触覚が湯にぬれると機能をしないのか、ふらふらと体を揺らしており。
橙はやはり猫な為にそもそも水に漬かるという行為が苦手なのか、やはりふらふらしている。
そして、そんな二人を見て妖精1は内心ため息を吐いていた。
尚、4人とも、全体的に体に凹凸は無かった。

417 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:24:24 ID:???
橙「それにしても、反町さんも温泉に行くのに賛成するなんて驚きでしたね。
  私はまた、てっきりこれからも練習漬けになるかと思ってましたよ」
妖精1「同感……あいつ練習大好きだし」
穣子「……ま、あいつもたまには、こうやって疲れを取ろうとしてくれたんじゃないの?
   ここまで、ずーっと私達は突っ走ってきたんだし」
橙「息抜きって事ですかにゃ?」
穣子「多分ね。 ……あいつもなんだかんだで、私らの事考えてくれてんのよ」
リグル(練習も……多分、普通の練習量じゃ私達じゃ頂点に立てないと思って考えてくれたんだろうなぁ……)
妹紅「そうそう、反町は私達のことをちゃんと考えてくれてるよ! だからこのチームのキャプテンなんじゃないか!」
妖精1「うわっ!? びっくりした!?」

橙と妖精1の疑問に対し、反町のことを肯定的に考えていたのは穣子とリグル。
そして、タオルを肩にかけて颯爽と登場をした妹紅であった。
妹紅はそのリボンを解いた長い白髪の髪をポニーテールのようにして束ねており。
ちょっくらごめんよと穣子たちに断りを入れてから、湯船に入ってくる。
普段と違う印象を受ける妹紅の姿を見て妖精1は思わず見惚れそうになりつつ……。
しかし、うーんと唸って考え込む。

妖精1(確かに……あいつも、なんだかんだで悪くない奴なのかな……。
    河童とこの蓬莱人が私なんかの特訓についてくる事を許してくれたし……)
橙(私のシュートも見てくれましたしねぇ……)

穣子とリグル、そして妹紅。
この3人は反町に対しては、並々ならぬ絶対的な信頼を寄せている。
対して妖精1と橙の2人はあくまでも好意は持っているも、信頼はしていなかったのだが……。
それでも、かつてまるで信頼をしていなかった頃に比べればここ最近はだいぶマシ。
というよりも、かなり好意を寄せるようにはなっていた。

418 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:25:36 ID:???
にとり「かぱぱー。 そうだねぇ、反町はいい奴だー。 盟友だー。 友達だ〜♪」
サンタナ(チルノ打倒の約束も守ってもらったし! 色々特訓してもらったしね!)
ヒューイ「……んー」
妖精1(あれ……?)

そして、そこにやってきたのはにとりとサンタナ、ヒューイの3人。
にとりは何故か風呂の中でも帽子をかぶっており……その丸いお尻を見せながら。
平泳ぎで湯船の中を遊泳中。
どうやら水でもお湯でも、見れば泳ぎたくなってしまうのが河童の体質らしい。
一方でサンタナとヒューイの二人はそんなにとりの背中に乗ってきゃっきゃと喜びながら……。
サンタナはにとりと同調しながら、反町を肯定的に見る。
元来、そもそも一番最初に反町に対して懐いたのはこのサンタナである。
オータムスカイズに入った当初からよくしてもらった事に対する感謝や恩は忘れておらず。
穣子や妹紅、リグルといった者達には及ばずとも、妖精1や橙と同程度には反町を好意的に思っており。
にとりもまた、反町を盟友であると賛同しながら頷く。
しかし、そんな中で一人だけ首を捻っていたのは……反町の弟子であるヒューイ。

ヒューイ(……そこまでいい奴かなー? 私の事だって全然見てくれないのに……)
妖精1(………………)

妖精トリオの中で、一番反町に対する評価が低かったのは……なんとヒューイであった。
オータムスカイズに入った当初から、一番目をかけてもらっていたサンタナ。
そして、にとりや妹紅の特訓の許可を出し、それ以後の試合でも面倒を見てもらった妖精1。
彼女らの中での反町への評価の変動の中に……しかし、ヒューイはいなかったのである。
別段、反町を嫌っている……敵視をしている、という訳ではない。
しかしながら、彼女の中で反町という存在は……それ程大きなものではないというのは、確かであった。

妖精1(……………………)

419 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/26(月) 19:27:12 ID:???
静葉(一樹君ねぇ……。 ……そうねぇ、確かにいい子なのだけれど)

穣子たちから離れた場所――風呂に配置されたサウナの中に今正に入ろうとしていた静葉は。
穣子たちの会話を聞き、反町に対する自分の中での評価について今一度整理をしようとする。
彼女の中で反町一樹という存在は、やはり、ヒューイと同様、それほど大きなものではない。

静葉(真面目かと思えば試合中に寝たりもするし……何より危機管理能力が不安だわ。
   人を、妖怪を、全てを信じる……それが出来るのはとても素晴らしい、正に理想的な事。
   だけれど……それは不可能だわ……)

以前の風見幽香に対する会合で、静葉は反町の事を危機感の足りない人物だと認識していた。
静葉としても、以前の太陽の畑で幽香の育てた野菜を食べた事で個人的な好意は抱いているが……。
しかし、未だに幽香に対する警戒心は解かれていない。
最強の妖怪――文字通り、指先一つで全員をダウンさせられるような人物に対して。
完全に警戒を解ける程、彼女は現実というものを甘く見てはいなかったからである。
そして、そんな静葉は――幽香を全面的に信じるといったように動いた反町に対して。
人としては好意的ではあるが、しかし、あくまでもそこまでという評価を下していた。

静葉(……まあ、そこを私がカバーできるか出来ないかだけどね。
   穣子も直情的な子だから……)

ガチャ

幽香「あら?」
静葉「……失礼するわね」
幽香「ええ……」

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