キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/19(月) 20:03:10 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1278331757/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
紅魔館主催で開催される不夜城カップに出場をしたオータムスカイズ。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利し、2回戦のネオ妬ましパルパルズ戦も1−0で辛勝。
試合後、うどんげとてゐの二人を加え、更に波に乗ったオータムスカイズの次の相手は守矢フルーツズ。
苦戦の末とうとう延長戦でVゴールを決められてしまい、オータムスカイズは準々決勝で敗退してしまう。
オータムスカイズに勝利をした守矢フルーツズは、準決勝の博麗連合戦で3−2で辛勝。
こうして決勝は守矢vs紅魔の構図となり、不夜城カップも刻一刻と終幕に近づいていくのだった。
諏訪子「ゲロゲロゲロ! 決勝点、Vゴールを挙げるのはこの諏訪子様だー!!」
妹紅「温泉いこうぜ温泉!!」
穣子「うーん……ワイルドな男が好きかな」
西尾?「ここじゃ、ここでわしが決めるんじゃ!」←ポスト
天子「天才ストライカー天子ちゃんが華麗なるねじ込み!」
魔理沙「これが私のドラゴンメテオだ!!」←枠外
霊夢「ちょwww枠外wwwwwww」
早苗「奇跡の力で霊夢さんにも魔理沙さんにも勝ちました!」
靈夢「Jrユース大会に私も出るから精々楽しませてね!」
佐野「魅魔先生……ダイス卒業……したいです……」
残念ながら敗退したオータムスカイズ、しかし次章は刻一刻と近づいてきている! 果たして全幻想に選ばれるメンバーは!?
あと、佐野は本当にもうちょっと頑張ってください。
そんな幻想のポイズン39スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
363 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 15:04:11 ID:ccCYSTIQ
だが穣子は作者描写でヒロインらしいが引きでは今一歩なんだな
364 :
354
:2010/07/25(日) 15:10:51 ID:???
な、なんだこのレス数はw
調子に乗って>>349さんの言うように守矢フルーツズと
はちあわせしたことにして選択肢増やしちゃえw
R.うどんげと
キス
する
S.てゐと
ぐりぐり
する
T.早苗と
堕落
する
U.神奈子と
緊張
する
V.諏訪子と
ぎしぎし
する
W.萃香と
もみもみ
する
X.天子と
暴露
する
Y.衣玖と
はらはら
する
Z.文と
討論
する
ア.西尾?と
インターネット
する
イ.一人で
診察
する
365 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 15:14:16 ID:???
究極超人早苗「反町君、貴方は堕落しました」
366 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 15:14:50 ID:???
イは自分のゴールポスト・・・つまり・・・
うわなにを(ry
367 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 15:24:11 ID:???
うわあ早苗さんと堕落してえw
堕落…退廃…何と聞こえのいい言葉かー!
368 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 15:53:15 ID:???
ヘルナンデス「Vに1票だ!」
369 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 15:55:20 ID:???
>>352-353
おかえりなさいです。
>>353さんも言ってくれているように、楽しくやっていきましょう。
>一連の流れ
なんというギリギリ・・・見た瞬間にわかってしまった・・・
この温泉パートを書くのは間違いなくハードルが高い・・・
期待に応えられるようなんとか頑張ってみます…はい。
370 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 15:55:32 ID:???
>>368
さあ、霧雨スレへお帰り。
371 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 16:40:36 ID:???
>温泉タイムです→ クラブ5 =にとり「かぱー! 妖怪の山に温泉があるんだ!」 妖怪の山にあるそうです。ちょっと遠いな……
==================================================================================================
反町「え、妖怪の山に?」
にとり「そうだよー。 最近になって、神奈子様が作ってくれたんだー」
地底の妖怪の力を借りてねー、と朗らかに笑いながら温泉の在り処を説明するにとり。
話によると、どうやら地下の地獄烏――霊烏路空の力を使い。
河童の技術を中心として、彼女の核融合の力を利用した温泉施設を作ったのだという。
そして、その指揮を執ったのが妖怪の山の新参ではあるが、しかし重鎮である八坂神奈子だったそうである。
反町「それじゃあ、にとりもその温泉施設を作るのに……」
にとり「そりゃ勿論、協力したよ。 河童の科学は幻想郷一だからね!!」
レティ「……ところで、その温泉には」
にとり「ああ、大丈夫。 ちゃーんと水風呂も用意されてるさ!」
レティ「そう……」
私が温泉を作った、と胸を張り威張るにとりは……何やら不安げに表情を曇らせるレティに水風呂はちゃんとあると告げ。
レティはほっと安堵をしつつ、胸をなでおろす。
雪女である彼女にとって、温泉に水風呂があるかどうかは恐らく生命線だったのであろう。
これで無事に全員が温泉に向かう事が出来るなと思いながら、反町は笑みを浮かべ……。
まずは練習に使った道具などを一旦自宅へ置きに戻り、それから一同揃って妖怪の山へ向かおうとするのだが……。
反町「……今から妖怪の山に登ろうとするとかなり遅くなるな」
チルノ「飛べばいーのに!」
反町「……俺は人間だから飛べないんだよ」
ヒューイ「白黒とか紅白は飛んでるよ?」
にとり「かぱぱ……あれは人間の規格外だからねぇ。 しかし、どうする反町?
私達が運んでいってあげようか?」
反町「そうだな……」
372 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 16:41:39 ID:???
A.「悪いけど、運んでくれるか?」 誰かの背中に乗って飛んで行く
B.「いや、俺にはこいつがある!」 ファイヤーさん、出番です!
C.「あえて自力で妖怪の山を登頂するぞ! うおおおおお!!」 徒歩。
D.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
373 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 16:42:44 ID:5fW5eSlo
A というか、ファイヤーって名前どおり燃えてるのに乗れるの?無理だろw
374 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 16:43:40 ID:DWMDlgfs
A
ファイヤーさん・・ひでんマシンがあればねえw
いや、実際のプレイで伝説ポケモンにひでん技を覚えさせるやつもいないだろうが。
375 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 16:55:44 ID:5MIGBd6E
B
バードラモンみたいに善の心の者が乗れば燃えないとか!
376 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 17:00:19 ID:v3uw2ego
B
ガルーダとクロコダインみたいにすれば大丈夫かな
377 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 17:04:57 ID:/EFds8as
B
サンダーじゃなければ一発で死なない・・・だろう
378 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 17:24:08 ID:???
>B.「いや、俺にはこいつがある!」 ファイヤーさん、出番です!
=====================================================================
にとり「ひゅい? そいつは……」
妹紅「ああ! だいぶ前に捕まえてた、変な鳥だね!」
反町がファイヤーの入ったモンスターボールを出すと同時。
妹紅や静葉といったファイヤーを知らない者たちはボールの中にいる火の鳥に好奇の目を注ぐ。
幻想郷には妖怪というものは数多く存在をしているのだが……。
このポケモンと呼ばれる生物達は物珍しい存在。
妖精トリオが、おー、と目を丸くしてファイヤーをつぶさに見ている中。
反町は一旦妖精トリオを遠ざけさせ……。
真ん中に取り付けられたスイッチを押して、ファイヤーをボールから出す。
反町「よし、いけっ! ファイヤー!」
ファイヤー「ピョーヒョロロー!」
リグル「ひ、火えぇぇ……」
幽香「ちっ……!」
レティ(火の鳥……ね。 ああ、それにしても熱い……)
チルノ「うあー……」
ボールから出た瞬間、ファイヤーは高らかに鳴きながら辺りを飛び回り……。
一方で虫と花なだけに火を苦手とするリグルと幽香。
そして、冬と冷気を使うレティとチルノの4人はあまり近づきたくないといった様子で距離を取る。
少なくとも、その4人はファイヤーに対していい感情を持ってはいないようであるが……。
反町はそんな事に気づかず、未だ空中を旋回しているファイヤーに向けて言葉を吐く。
反町「久しぶりだな、ファイヤー! さぁ、早速で悪いんだけど俺を妖怪の山まで運んでいってくれ!」
ファイヤー「?」
空を飛ぶこの巨大な鳥ならば、きっと自分ひとりくらい軽く運んでくれるだろうと思い、頼み込む反町。
しかし、ファイヤーはそんな反町を見て首を傾げると……。
379 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 17:25:16 ID:???
先着1名様で、
そらをとぶは覚えてません→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
JOKER→にとり「こんな事もあろうかと! ひでんマシン2を開発してます!」 ほんま河童は頼りになるで……
ダイヤ→ファイヤー「ピョロロロ!」 なんだか不慣れそうだが、一応反町を運んでくれます
ハート・スペード・クラブ→ファイヤー「???」 空は飛べますが、人を乗せて飛べる技を覚えてません
クラブA→ファイヤー「ピョロロロロ!!」 反町「ぎゃー!?」 一応乗せてくれたけど反町燃えたー!?
380 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 17:25:35 ID:???
そらをとぶは覚えてません→
クラブK
=
381 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 17:25:36 ID:???
そらをとぶは覚えてません→
クラブJ
=
382 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 18:09:57 ID:???
>そらをとぶは覚えてません→ クラブK =ファイヤー「???」 空は飛べますが、人を乗せて飛べる技を覚えてません
===============================================================================================
反町「……いや、だから"???"じゃなくて、俺を運んで……」
ファイヤー「??????」
反町「………………」
にとり「……もしかして、運べないんじゃないの? 反町を」
橙「多分そうですにゃ。 というか、こんな火の鳥の背中に乗ったら反町さん焦げちゃいますよ?
足に掴まるとしても、空を飛ぶ時羽ばたけば火の粉が足にも飛んできます。
おまけに熱いですし……普通の人間さんじゃ多分無理ですにゃ」
無論、そういった"技"を覚えさせておけばファイヤーも反町を妖怪の山まで運べただろう。
しかし、悲しいかなファイヤーはそんな"そらをとぶ"技を覚えておらず。
また、その技を覚えさせる事が出来るような道具も反町の手元にはない。
反町はため息を吐きながらファイヤーをボールの中へと戻し、誰かに運んでもらうよう改めて頭を下げるのだが……。
チルノ「くっそー! だったら最初っからあんなん呼ぶなよー!」
リグル(今回はチルノに同意だなー……火怖い……)
幽香(……キャプテンじゃなかったら、軽く殺しているところね)
レティ(はぁ……暑さに弱い私達の事、考えてくれてないのかしら?)
当然ながらチルノをはじめとした火に弱い4人は反町の無駄に自分達を脅かすような行動に対していい感情は抱いておらず。
チルノは怒り、リグルは汗を拭き、幽香は苛々を紛らわせる為に近くにあった小石を粉砕し、レティは疑問を抱くのだった。
※チルノ、リグル、幽香、レティの評価値が下がりました。
383 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 18:10:57 ID:???
結局あの後、反町はにとりの背中に乗せてもらう事となり。
こうしてひと悶着はあったものの、反町達は無事に妖怪の山へと辿り着く事に成功した。
徒歩で登山をしようとすれば数時間は軽く見積もらなくてはならない妖怪の山も。
空を飛んでいけば時間は大幅に短縮。
幸いにしてにとりの言う温泉施設は麓に近い場所にあったらしく。
家を出て僅か数十分で、反町達は目的地へと到着をしていた。
にとり「かぱぱー! ここが温泉だよー!」
反町「へぇ、結構綺麗な施設じゃないか」
にとりが我が物のように自慢するのを聞き流しながら、反町はその温泉の外観を見る。
やはり幻想郷の風景に合わせる為か、外観は和風旅館といった趣なのだが……。
しかし、そこかしこに「妖怪の山温泉」と電光掲示板で書かれており。
外の世界で言うところの、スーパー銭湯のような雰囲気。
それでも真新しい施設な為か決して悪い雰囲気ではなく、反町はひとまず安心をする。
反町「入浴料は?」
にとり「タダだよ〜。 タオルも無料。 石鹸も使い放題!」
反町「良心的だな……」
にとり「かぱー。 ま、とにかく入ろう入ろう」
反町「う、うん……」
うどんげ「練習して汗いっぱい掻いたし、早く流したいもんね……」
なんとなく入浴料がタダという事に危機感を抱きながらも、反町はにとり達に押されるようにして中に入り……。
従業員らしき者から人数分のタオルを貰ってから、中の様子を伺う。
384 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 18:12:12 ID:???
内部もまた、外観にそぐわぬ形で良くも悪くも近代的なスーパー銭湯のような様子。
浴衣を着た人妖が闊歩し、全自動でのマッサージ機を使っている者達や。
食事所で早めの夕食をとっているものたちの姿も見える。
幽香「ふぅん……なかなか、ハイカラね」
反町(ハイカラは古いと思うなぁ……)
ヒューイ「ごはん!!」
妖精1「待ちなさい、ヒューイ! 先にお風呂に入ってからよ!」
早速とばかりに食事所に走っていこうとするヒューイを妖精1が引きとめ……。
静葉が後で皆で食事をしましょうとヒューイを言いくるめ。
こうしてひとまず特に問題は無く、一同は揃ってメイン施設である浴場へと向かう。
反町(そういえば……結局、俺は一人で入るんだろうか?)
男一人、知り合いもおらず温泉に入るというのは物悲しいなと思いながら。
反町はため息を吐くのだが……。
先着1名様で、
一人で入る?→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
JOKER→幽香「あら、混浴のようね」 反町「なにィ!?」 それは(GMが)困るぞ!
ハート10以上→サンタナ「私人間と入るー」 ヒューイ「じゃあ私もー」 子供だからおk!
ダイヤ・ハート9以下→西尾?「わしじゃあ!!」 ゲェー、西尾!?
スペード・クラブ→しっとマスク「むむむ?」 ゲェー、しっとマスク!?
385 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 18:12:23 ID:???
一人で入る?→
クラブ3
=
386 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 18:16:58 ID:???
混浴の夢やばれたりー!
387 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 18:17:42 ID:???
さっきからクラブばかり…
388 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 18:18:51 ID:???
何故クラブばかりなんだ…?ゴルゴムの仕業か…!
389 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 18:22:09 ID:???
しっとマスクはマスクしたまま風呂に入るのか…?
390 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 18:25:06 ID:???
>一人で入る?→ クラブ3 =しっとマスク「むむむ?」 ゲェー、しっとマスク!?
==============================================================================
反町「お、お前は……!」
しっとマスク「貴様……!?」
一人、憂鬱そうにしていた反町の目の前に現れたのは……挙動不審な動きをしながら。
浴場の入り口をじろじろと見ていた、ネオ妬ましパルパルズ所属の選手――しっとマスク。
反町らオータムスカイズ一行に気づいたしっとマスクは何やら二度見をして大仰に驚きつつ。
やはり挙動不審な様子でまごまごとしている。
しっとマスク「き、貴様らもこの温泉にやってきたというのか……」
反町「う、うん……。 折角休みが出来たんだから、慰安って事で」
しっとマスク「ほ、ほう……?」
しっとマスクの質問に答えながら、反町は考える。
反町(こいつも温泉に入りに来たのかな? ……そうだ、折角だから誘ってみるか?
一人で入るってのも寂しいし……どうしよう?)
A.「しっとマスク、一緒に入ろうぜ!」 誘ってみる
B.「それじゃあな」 こんな奴と一緒に入れるか!俺は一人で入るぞ!
C.「ところでさっきから何してたんだ?」 どうして浴場の入り口あたりを見ていたのか尋ねる
D.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
391 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 18:27:31 ID:5fW5eSlo
D 我が永遠のライバル・パルスィの怪我の具合を聞いてみる
392 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 18:32:20 ID:v3uw2ego
D >>391
393 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 18:39:54 ID:???
も ち ろ ん !
女湯の描写に期待してもいいんですっ!?
394 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 18:40:25 ID:YJ2Q0MvY
D >>391
395 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 18:48:13 ID:???
>>393
流石に全員分綿密にってのは不可能ですが、精一杯頑張ります……!
396 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 19:21:11 ID:???
>D.我が永遠のライバル・パルスィの怪我の具合を聞いてみる
=============================================================
反町「そういえばしっとマスク……パルスィの怪我の具合はどうなんだ?」
しっとマスク「……何故貴様に」
反町「俺の永遠のライバルの事だ、気になって当然だろう!」
しっとマスク「なにィ!?」
静葉(ラ、ライバル……?)
温泉に誘う誘わないの前に、反町には一つどうしてもしっとマスクに聞いておかなければならない事があった。
それは反町にとって終生のライバル――水橋パルスィの怪我の具合である。
思えば若葉杯から延々と戦い続け……パルスィは反町らオータムスカイズを目の仇にしており。
そして、以前の竹林カップではパルスィらネオ妬ましパルパルズはオータムスカイズを見事に撃破した。
同じ弱小時代から頂点を目指し続けるオータムスカイズとネオ妬ましパルパルズ。
両チームは正にライバル関係と言っていいほどであり……。
反町はいつしかパルスィに対しても、負けたくないライバルとしての感情を持っていたのである。
反町「どうなんだ……パルスィは……」
パルスィ「ふん、わざわざ敵の心配をするなんて……妬ましい!」
反町「え!?」
しっとマスクに追求しようと声を荒げようとした瞬間……。
不意に背後から聞こえてきたのは、他者を妬む嫉妬に狂った声。
驚き反町らが振り向くと……そこにいたのは、なんと備え付けの浴衣を身に付け。
どこか足を引き摺るようにしながら浴場から出てきていた、渦中の人物――水橋パルスィ。
反町「ど、どうして……?」
パルスィ「ここの温泉に怪我を治療する効果があるって永遠亭の医者に言われたのよ……」
397 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 19:22:14 ID:???
曰く、このままでは全幻想郷に召集をされる事になっても思うような練習が出来ず。
本来の力を取り戻すまでかなりの時間がかかるだろうと予想されていたパルスィは……。
しかし、永琳の薦めでこの温泉へと治療にやってきたのだという。反町が驚きうどんげとてゐの方に目をやると……。
うどんげ「え、えっと……師匠が言うんなら、間違いないと思うわ。 多分」
反町「……それじゃあ、怪我は治るのか?」
パルスィ「多少はね……パルパル!」
しっとマスク「パルスィ、もういいのか?」
パルスィ「あまり長く入るとのぼせるでしょう。 それに、浸かりすぎてもよくないらしいわ。
……付き合ってくれて悪いわね、しっとマスク」
しっとマスクが浴場の方をちらちらと見守っていたのも、パルスィが出てくるのをいち早く発見する為だったらしい。
しっとマスクの心配する言葉にパルスィは風呂に入ったせいか上気した頬を人差し指で掻きつつ。
小さくため息を吐き、反町へと向き直る。
パルスィ「……ここまでやっても、まあ、少しは後遺症は残るでしょうね。 まだ練習が出来る程には回復してないし」
反町「そうか……」
パルスィ「パルパル……! ふん、だけどいずれまたあんた達を倒してやるわ……。
それまで、精々頂点で胡坐をかいてる事ね。 パルパルパル……!」
反町「……いや、俺達は今大会では頂点には立ってないんだけど……」
パルスィ「実質的にあんたのシュートは頂点でしょうが……妬ましい、無自覚なのが妬ましい」
反町(駄目だ……話がかみ合わない……)
とにもかくにも、まだ軽い後遺症は残るらしいが、それでもずいぶんと怪我はマシになったらしく。
反町はそれを聞いて安堵をしつつ、お大事にとパルスィに声をかける。
それを受けたパルスィは、当然ながらありがとうの一言も言わず……。
爪を噛み、パルパルパルと呪詛を吐きながらしっとマスクと共にその場を立ち去ってゆくのだった。
パルスィ「……いつか必ず、もう一度あいつらを叩き潰すわよ、しっとマスク」
しっとマスク「無論だ!」
※反町とパルスィの感情が 反町→(ライバル?)←パルスィ になりました。
※パルスィ、しっとマスクの評価値が上がりました。
398 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 19:23:17 ID:???
反町(怪我の影響は少しは出てしまうのか……あれはかなりの重傷だったみたいだからな……)
レティ(アレをライバル……。 ……確かに驚異的ではあったけど……因縁みたいなものでもあるのかしら?
新参である私には、わからないわね……)
うどんげ(あんな橋姫がライバルかー……よくわからないキャプテンだなー……)
去っていったパルスィ達を見送った反町達は……しかし、すぐに気を取り直すと。
各々がタオルを持って、男湯と女湯に分かれて入ってゆく。
悲しい事に反町はたった一人で男湯に入っていってしまうのだが……。
こればかりは仕方ない。何せ、何故かは知らないが幻想郷で反町の知り合いといえば女性ばかり。
チームメイトも反町を除けば全員女性なのだから、反町には一人寂しく浴場に向かうという選択肢しかないのだ。
反町(やっぱりしっとマスクを誘えばよかったかな……。
ああ、いや、でもパルスィの怪我の様子を聞けて良かったと思うべきか……)
脱衣所で服を脱ぎながら、そんな事を考える反町。
服の下から現れたのは、少し細身ではあるものの……ついている所にはしっかり筋肉がついている、スポーツマンの体型。
頭をかきながら、反町は全ての衣服を脱ぎ取るとタオルを持って大浴場へと向かうのだが……。
先着1名様で、
反町の戦闘力→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークと数字によって下記の表に従い分岐します。
数字の大きさが反町の戦闘力の大きさです。7が平均。
また、クラブで「皮の鎧」を装備しています。
399 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 19:24:34 ID:???
反町の戦闘力→
ダイヤ6
=
400 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 19:28:55 ID:???
とっても反町らしいな
401 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 19:36:34 ID:???
>反町の戦闘力→ ダイヤ6 =平均よりややスモールだがそこまで弄る程でもない、微妙な大きさ。
======================================================================================
こういう温泉ネタの時、必ずといっていい程男は己の戦闘力を気にする。
誰だって気にする。誰だってそうする。
さて、それでは反町の戦闘力は如何ほどだったかというと……。
なんというか、もう、これといって弄る程でもない程にとてつもなく普通だった。
残念な事に、普通だったのである。
反町(なんだろう……凄く罪悪感を感じる……)
もっと小さければ、或いは絵札が出るくらいに大きければネタにもなっただろう。
しかし、何度も言うが本当に残念な事に、反町の戦闘力は普通だった。皮の鎧も無かった。
平均よりもややスモールではあるが、それもややという程で本当に普通だった。
悲しい事に、普通の星の元に生まれついた彼の戦闘力はやっぱり普通だったのである。
反町(……まあいいや。 それよりさっさと風呂に入ろう)
普通なそれをタオルで覆い隠す事なく、反町は一旦かけ湯をし。
それから大きな湯船に入ると、ふぅとため息を吐きながら足を伸ばして安堵する。
反町(……そういえば)
A.(女風呂の方はどうなってるのかなぁ……?) 女風呂が気になる
B.(女風呂の声……耳を澄ませば聞こえるのでは?) 神経を集中させ、聞き耳を立てる
C.(女風呂……覗けないかなぁ……) 覗きは男の浪漫である
D.(いや、特に無いな。 あー、風呂気持ちいい) 特に無い。このヘタレ!
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
402 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 19:38:37 ID:ccCYSTIQ
反町らしくいこう
B
403 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 19:39:17 ID:sVWGhsGw
C
404 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 19:40:06 ID:kKUsBM2o
B
405 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 19:40:35 ID:5fW5eSlo
B
406 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 19:41:22 ID:???
A.中の人の女湯描写?
B.禁断の果実はかぶりつきたくなるもの
C.戦士よ挑めヴァルハラへ
D.このヘタレ!
407 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 19:52:01 ID:???
>B.(女風呂の声……耳を澄ませば聞こえるのでは?) 神経を集中させ、聞き耳を立てる
=====================================================================================
反町(気になるもんなぁ……やっぱり……)
一般的な中学生男子としては、やはり女湯というのは未知の領域。
そこで果たして何がなされているのか、何が話されているのか。
一般的な中学生男子代表的存在である反町一樹は当然ながら気になってしまい……。
しかし、流石に覗きをするなどという愚行はおこせないと判断をする。
反町(というか、多分見つかったら冗談抜きで死ぬし)
何より覗く手段を持っていないし、覗くとか犯罪だし……などなど言い訳をしながら。
反町は風呂の中をゆっくりと移動しながら女湯を遮る壁の近くに移動し、聞き耳を立てる。
幸いにして反町以外の客は殆ど疎らであり、反町の様子が何やらおかしい事に気づく者は皆無。
こうして、反町は不審者ムードを出しながら溢れんばかりの若さと劣情を解消しようと。
女湯の様子を伺おうとするのだが……。
先着1名様で、
反町イヤーは地獄耳→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→板尾神「なんや、向こうの事が気になるんかいな」 ゲェー!?温泉から板尾神!?
ダイヤ→聞こえてきた……! なんだか皆反町の事を話してるぞ!?
ハート→聞こえてきた……! なんだかキャッキャウフフな話だ!
スペード→サンタナ「きゃはははは!」 ヒューイ「わーい!」 よ、妖精達の声が邪魔でロクにきこえねぇ!!
クラブ→聞こえてきた……けど、皆反町の悪口を言ってる!? ひ、ひどいやみんな!
408 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 19:52:28 ID:???
あーそうか
Aだとダイレクトに女湯描写だったのかも
しくじったな…
409 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 19:53:30 ID:???
反町イヤーは地獄耳→
ダイヤ9
=
410 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 19:57:34 ID:???
次が大事
411 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 20:13:06 ID:???
次の引きは煩悩の神の力で1億パワーを得た俺に任せろぉ!
412 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/25(日) 21:57:18 ID:???
本日はひとまずここまで……思いのほか難産。
ダイヤなのであんまり色気は無いですが、今後に有用な情報が手に入りますです。
それでは、お疲れ様でした。
413 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 21:59:17 ID:???
永遠のパルパル乙でした
414 :
森崎名無しさん
:2010/07/25(日) 22:07:02 ID:???
乙です
楽しみだけど
無理はしないでくださいね
415 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 19:22:17 ID:???
>>413
乙感謝ですー。
パルスィ「そう、この私こそが永遠のライバル! どこぞの軽業師や貴公子なんざ目じゃないわ!」
>>414
乙ありがとうございますー。
とりあえず何とかかけましたです……はい。
416 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 19:23:20 ID:???
>反町イヤーは地獄耳→ ダイヤ9 =聞こえてきた……! なんだか皆反町の事を話してるぞ!?
=======================================================================================
………
……
…
かぽーん
穣子「あー……いいお湯ねー」
リグル「………………うぅ、ふらふらする」
妖精1(虫なのに熱湯に漬かろうとするからでしょうに……)
橙(お風呂苦手だにゃあ……うう……)
場所を移し、反町のいる寂しい男湯からこちらは女湯。
ここではオータムスカイズのメンバー一同が、思い思いの風呂に入り日頃の疲れを癒していた。
そんな中で、大きく伸びをして天井を見上げながらうっとりとした声色で呟いていたのは穣子。
いつものトレードマークである帽子は当然かぶっておらず。
一糸纏わぬその体を湯船に沈めている。
水滴を含んだその金の髪はまるで秋の稲穂のように美しく輝いており。
湯船から出ている腕は、しかし、色気の欠片もなく湯船の端にかけられており。
まるでどこぞの親父のような貫禄を漂わせている。
そんな穣子の隣にいるのは、リグルと妖精1……そして、橙の3人。
リグルはその自慢の触覚が湯にぬれると機能をしないのか、ふらふらと体を揺らしており。
橙はやはり猫な為にそもそも水に漬かるという行為が苦手なのか、やはりふらふらしている。
そして、そんな二人を見て妖精1は内心ため息を吐いていた。
尚、4人とも、全体的に体に凹凸は無かった。
417 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 19:24:24 ID:???
橙「それにしても、反町さんも温泉に行くのに賛成するなんて驚きでしたね。
私はまた、てっきりこれからも練習漬けになるかと思ってましたよ」
妖精1「同感……あいつ練習大好きだし」
穣子「……ま、あいつもたまには、こうやって疲れを取ろうとしてくれたんじゃないの?
ここまで、ずーっと私達は突っ走ってきたんだし」
橙「息抜きって事ですかにゃ?」
穣子「多分ね。 ……あいつもなんだかんだで、私らの事考えてくれてんのよ」
リグル(練習も……多分、普通の練習量じゃ私達じゃ頂点に立てないと思って考えてくれたんだろうなぁ……)
妹紅「そうそう、反町は私達のことをちゃんと考えてくれてるよ! だからこのチームのキャプテンなんじゃないか!」
妖精1「うわっ!? びっくりした!?」
橙と妖精1の疑問に対し、反町のことを肯定的に考えていたのは穣子とリグル。
そして、タオルを肩にかけて颯爽と登場をした妹紅であった。
妹紅はそのリボンを解いた長い白髪の髪をポニーテールのようにして束ねており。
ちょっくらごめんよと穣子たちに断りを入れてから、湯船に入ってくる。
普段と違う印象を受ける妹紅の姿を見て妖精1は思わず見惚れそうになりつつ……。
しかし、うーんと唸って考え込む。
妖精1(確かに……あいつも、なんだかんだで悪くない奴なのかな……。
河童とこの蓬莱人が私なんかの特訓についてくる事を許してくれたし……)
橙(私のシュートも見てくれましたしねぇ……)
穣子とリグル、そして妹紅。
この3人は反町に対しては、並々ならぬ絶対的な信頼を寄せている。
対して妖精1と橙の2人はあくまでも好意は持っているも、信頼はしていなかったのだが……。
それでも、かつてまるで信頼をしていなかった頃に比べればここ最近はだいぶマシ。
というよりも、かなり好意を寄せるようにはなっていた。
418 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 19:25:36 ID:???
にとり「かぱぱー。 そうだねぇ、反町はいい奴だー。 盟友だー。 友達だ〜♪」
サンタナ(チルノ打倒の約束も守ってもらったし! 色々特訓してもらったしね!)
ヒューイ「……んー」
妖精1(あれ……?)
そして、そこにやってきたのはにとりとサンタナ、ヒューイの3人。
にとりは何故か風呂の中でも帽子をかぶっており……その丸いお尻を見せながら。
平泳ぎで湯船の中を遊泳中。
どうやら水でもお湯でも、見れば泳ぎたくなってしまうのが河童の体質らしい。
一方でサンタナとヒューイの二人はそんなにとりの背中に乗ってきゃっきゃと喜びながら……。
サンタナはにとりと同調しながら、反町を肯定的に見る。
元来、そもそも一番最初に反町に対して懐いたのはこのサンタナである。
オータムスカイズに入った当初からよくしてもらった事に対する感謝や恩は忘れておらず。
穣子や妹紅、リグルといった者達には及ばずとも、妖精1や橙と同程度には反町を好意的に思っており。
にとりもまた、反町を盟友であると賛同しながら頷く。
しかし、そんな中で一人だけ首を捻っていたのは……反町の弟子であるヒューイ。
ヒューイ(……そこまでいい奴かなー? 私の事だって全然見てくれないのに……)
妖精1(………………)
妖精トリオの中で、一番反町に対する評価が低かったのは……なんとヒューイであった。
オータムスカイズに入った当初から、一番目をかけてもらっていたサンタナ。
そして、にとりや妹紅の特訓の許可を出し、それ以後の試合でも面倒を見てもらった妖精1。
彼女らの中での反町への評価の変動の中に……しかし、ヒューイはいなかったのである。
別段、反町を嫌っている……敵視をしている、という訳ではない。
しかしながら、彼女の中で反町という存在は……それ程大きなものではないというのは、確かであった。
妖精1(……………………)
419 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 19:27:12 ID:???
静葉(一樹君ねぇ……。 ……そうねぇ、確かにいい子なのだけれど)
穣子たちから離れた場所――風呂に配置されたサウナの中に今正に入ろうとしていた静葉は。
穣子たちの会話を聞き、反町に対する自分の中での評価について今一度整理をしようとする。
彼女の中で反町一樹という存在は、やはり、ヒューイと同様、それほど大きなものではない。
静葉(真面目かと思えば試合中に寝たりもするし……何より危機管理能力が不安だわ。
人を、妖怪を、全てを信じる……それが出来るのはとても素晴らしい、正に理想的な事。
だけれど……それは不可能だわ……)
以前の風見幽香に対する会合で、静葉は反町の事を危機感の足りない人物だと認識していた。
静葉としても、以前の太陽の畑で幽香の育てた野菜を食べた事で個人的な好意は抱いているが……。
しかし、未だに幽香に対する警戒心は解かれていない。
最強の妖怪――文字通り、指先一つで全員をダウンさせられるような人物に対して。
完全に警戒を解ける程、彼女は現実というものを甘く見てはいなかったからである。
そして、そんな静葉は――幽香を全面的に信じるといったように動いた反町に対して。
人としては好意的ではあるが、しかし、あくまでもそこまでという評価を下していた。
静葉(……まあ、そこを私がカバーできるか出来ないかだけどね。
穣子も直情的な子だから……)
ガチャ
幽香「あら?」
静葉「……失礼するわね」
幽香「ええ……」
420 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 19:28:22 ID:???
サウナへの扉を開け、穣子とは対照的に小さなお尻を見せながら中へと入る静葉。
するとそこにいた先客は――今にもはじけそうな胸部をタオルで覆い。
その長く美しい足を組んでいた、風見幽香。
静葉は一言かけてから幽香とは近すぎず、遠すぎない距離を取って腰掛ける。
静葉(……まるでスイカね。 くっ……)
幽香「……何かしら?」
静葉「いえ……別に、何でもないわ……」
幽香と静葉の胸部を見比べ、内心敗北感を抱く静葉。
そんな静葉を見て幽香は首を傾げ……しかし、静葉が何でも無いと言うとすぐに視線を外し。
小さくそう、と呟いてから遠くを見つめ――彼女もまた反町について考え始める。
幽香(……まあ、可もなく、不可もなくね)
彼女自身の信条――弱者も強者もひっくるめて消し飛ばす。
敵は徹底的に叩き、反抗の意識を失くすまで蹂躙するというものは……。
決して反町の思想とは相容れないものであった。
しかし、あくまでも反町は幽香の意向――即ち、幽香の考えや思想そのものは否定をしていない。
それどころか、ある程度は好き勝手にやらせてくれるという度量は持ち合わせている。
幽香(それで十分……。 ま、後もう少しで今度は敵同士になる訳だけど……)
味方に対してはそれなりに敬意を払う幽香。
だが、前途のように敵に対しては完膚なきまで叩きのめす事を本懐としている彼女が。
次の大会――フランス国際Jrユース大会において。
敵として反町と再び対峙をした時……どうなってしまうのか、それは容易に想像がつくものであった。
421 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 19:29:38 ID:???
レティ「ふぅ……熱いわねぇ。 チルノ、氷頂戴」
チルノ「おー! 任せろ、レティー!!」
メディスン(ボディ的に考えて……熱湯には漬かれないのよね。 ……水でもちょっと心配)
そしてこちらは水風呂に入っている、冬の妖怪と氷の妖精、人形のトリオ。
チルノは縁に寄りかかっているレティの豊満なボディを座椅子代わりにしており。
その頭をレティのたわわな胸部に枕代わりのように押し付け。
メディスンは果たして自分は水につけて大丈夫な人形だっただろうかと不安になりつつも水に漬かる。
そんな彼女達の反町に対する感情はというと……。
そもそも新参者であるレティに、人間嫌いとしているメディスン。
そして、基本的に誰かの下につく事を好しとしないチルノは、大して反町に好意は持っていないのだった。
チルノ「大体あいつさっきも変な火の鳥出してやがったし! あたい達をなんだと思ってんのかしら!?」
レティ(試合中に寝た事もあったしねぇ……常識的で、冷静で、判断力のあるキャプテンではあるでしょうけど……。
……チームに割りと早い段階からいるチルノやメディスンにここまで思われている以上。
求心力はあまり無いと思った方がいいわね……。
まあ、人が良いという点は好意を抱くに値するけれど……)
メディスン(……ま、所詮人間だしね)
大妖精「だ、駄目だよチルノちゃん! そんな事言ったら!」
チルノ「んえ?」
遠慮も容赦も無く反町を叩くチルノに対し……しかし、隣の湯船に漬かっていた大妖精は注意をする。
妖精という種族の中でも特に大きな体格を持った彼女は、チルノや穣子よりも大ちゃんな胸元を隠しつつ。
反町に逆らうのは絶対に止めた方がいい、と声を大にして言う。
大妖精「そ、反町さんに逆らったら絶対吹き飛ばされちゃうよ……だからおとなしくしておこう!」
チルノ「はんっ! あたいってばさいきょーだからしんぱいないわよ大ちゃん!
レティとのスクランブル顔面がありゃ怖いもんなんてないわ!」
大妖精(だ、駄目だよー……絶対消滅させられちゃうよー……紅魔館の吸血鬼よりも凄い威力なんだよ!?)
422 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 19:30:38 ID:???
反町に対してかつて好意を寄せていた大妖精は……。
しかし、オールスター戦での反町のとんでもないシュート力を客観的な視点から見る事で。
もしもアレを受ける側に回ってしまったらと考え、反町に恐怖を抱くようになってしまっていた。
未だ大口を叩き、反町なんかは怖くないと公言をするチルノを見ながら……。
大妖精は焦りと恐怖を抱きながら、ぶるぶると震える。
大妖精(あ、あっちにいる反町さんに聞こえてないかなぁ……?
やだやだ……チームから追い出されたら反町さんのシュートを受けなくちゃいけなくなる機会が来る!
それにリグルちゃんだって凄く強くなったみたいだし、絶対にオータムスカイズ離れたくない!
まだ紅魔スカーレットムーンズと戦う方がマシだよぉ……)
大妖精は、今後反町に対して逆らったりする事は無いだろう。
それ程までに彼女は反町に対して好意的な感情と……それ以上に絶大な恐怖心を抱いていたのである。
メディスン(……まぁ、大妖精だし。 仕方ないのかな……。
自分もセービング力は結構高いはずなのに……)
レティ(大ちゃんは本当に臆病ねぇ……それが一対一やとびだしの弱さに直結してるのだけど……。
……はぁ。 改善されるのはいつになる事か……)
こうしてメディスンとレティが大妖精の自身への過小評価にため息を吐いている頃。
また違う場所の湯船ではうどんげとてゐの永遠亭からの出張コンビ。
そして、リリーWとリリーBの春告精コンビが仲良く心身共に体を休めていた。
うどんげ「あー……こんなのんびりしたのは本当に久しぶりだわ……」
てゐ「極楽うさ……はぁ、気持ちええ……」
リリーB「…………ふぅ」
リリーW「ぽかぽかですよー……」
423 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 19:31:55 ID:???
4人それぞれ、頬を上気させながら久方ぶりの休息に心からリラックス。
うどんげは耳をぴこぴこ動かしながら上機嫌にその意外にも凹凸のついた体を白魚のような指先で撫で。
温泉の成分を体全体にしみこませようとしており……。
てゐは手ぬぐいを頭に乗せて、すっかり伸びている様子。
リリーWとリリーBも両者くっついてだらしなく頬を緩めている。
うどんげ「だけどあのキャプテンもいい人だね〜……慰安の為に温泉なんて始めてだよ〜……」
てゐ(なんだか古参のチームメイトの反応からして、そういう事は今回が始めてみたいなんだけどねぇ)
基本的に素直なタイプであるうどんげはこの温泉に連れてきてくれた反町に対し。
それなりの高評価をしてありがたがるのだが……。
一方でてゐは内心でうどんげの言葉を否定しつつ、リリーWとリリーBも顔を見合わせ首を傾げる。
リリーW(あのキャプテンさん……そこまでいい人なんですよー……?)
リリーB(さぁ……? ……私は、幽香の方がキャプテンに相応しいと思うけど……)
オータムスカイズの内部において、うどんげやてゐの次に新参の位置に近いリリーWとリリーB。
幽香やレティ、妹紅といった同時期に加入をした者達は……。
よくも悪くも、反町と何度か行動を共にしたり親交を深め合った事がある。
しかし、彼女達にはそういった経験がまったくと言っていいほど皆無であり。
早い話が、彼女達の反町に対する好感度は彼女達がオータムスカイズに入った当初から殆ど変化をしていなかった。
てゐ(ま……代表に選ばれた後はあのキャプテンさん取り入る価値はありそううさ〜。
なんだかんだで人望は高そうだし、キャプテン候補の一員には違いないし〜)
うどんげ(はぁ、師匠もたまにはこうやって私達に休みをくれても……。
……私だって、それなりには頑張ってるのにさ〜)
424 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 19:32:56 ID:???
※聞き耳を立てて、チームメイトの好感度が判別できました。
●すこぶる高い・絶対的な信頼 穣子・妹紅・リグル
●高い・強い信頼 にとり
●それなり高い・信頼 大妖精・サンタナ・橙・妖精1
●まあまあ高い・それなりに信頼 静葉・ヒューイ・幽香・レティ
●そんなに高くない・あまり信頼してない うどんげ・てゐ・リリーB
●好きじゃないが嫌いでもない・信頼も不信も無い リリーW・メディスン
●むしろ嫌い・信頼なし チルノ
425 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 19:34:07 ID:???
反町(……そうか。 やっぱりあんまり温泉に行く事に賛成するとは思われてなかったのか……)
確かにこれまでの反町といえば、とにもかくにも練習を指示してきたところがある。
その反町を知る者たちからしてみれば、今回のこのプチ慰安旅行は度肝を抜かれるようなものがあったのだろう。
なんとなく女湯の様子を探って気まずい気持ちになった反町は湯船から湯を掬い。
ばしゃばしゃと顔を洗ってからぷるぷると顔を振ると……。
やがて湯船から上がり、もう十分に湯船には漬かったとばかりに浴場から出る。
反町(思えば……仲のいいチームを作るとか言ってたけど、それも達成できたかどうか……)
反町に対していい感情を持っている者、そうではない者。
その差は大きく……反町は決して全てのチームメイトに好かれている。
オータムスカイズを設立するにあたり目指していたキャプテン像には程遠い位置にいるという事を改めて考える。
おまけに幽香とにとり、静葉、橙。チルノと妖精トリオには未だ確執はあり……。
特に後者に関しては、なおもサンタナやヒューイはチルノを下に見ている節がある。
反町(多少なりと、今回の旅行で改善されればいいんだけど……)
そう簡単に解決出来るようならば、そもそも苦労はしてないんだよなと考える反町。
体を拭いて備え付けの浴衣を身に付け、髪を乾かしてから外へ出ると……。
ふぅ、と大きくため息を吐いてから辺りを見回す。
反町(さて、皆は……まだ出てきてないのかな? どうしよう、ここで待とうか?
それとも一足先にどこかに行ってみるか……)
426 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 19:35:23 ID:???
A.皆が出てくるのを待とうかな
B.練習したからお腹がぺこちゃんだ。食事を取りに行くか
C.遊技場なんてあるのか。よし、行ってみよう
D.お、全自動マッサージ機なんてものがあるぞ。試してみるか
E.まだ覗きのターンは終了してないぜ! どこかに覗きスポットは無いか探すぞ!
F.風呂上りといえばコーヒー牛乳だろ。さて、買うぞ(100円かかります)
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町の所持金は 3750円 です。
427 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 19:39:08 ID:ba5nxrlc
A
428 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 19:40:46 ID:GBUykLCA
E
429 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 19:41:44 ID:E+KyDJy6
A
にとりw
さすがに平泳ぎは駄目だろww
430 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 19:43:02 ID:qXs6tnss
E
431 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 19:43:42 ID:4uTilbuw
A
432 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 19:47:34 ID:DtoAOde6
C
433 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 20:00:13 ID:???
弟子より妖精1のが高いのか
434 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 20:11:55 ID:???
ちゃんと面倒見ないから…
435 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 20:12:12 ID:???
>A.皆が出てくるのを待とうかな
=================================================================
反町(そうだな……一人で探索するのもつまらないし、皆が出てくるのを待とう)
そう判断した反町は、しっとマスクが座っていたソファーに腰掛け。
ちらちらと女湯の入り口からチームメイトが出てくるのを待ち受ける。
それから数分後……女湯と書かれた暖簾から出てきたのは……。
先着1名様で、
湯上り美人→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→幽香「いいお湯だったわ……」 レティ「幽香! 服ーッ!!」
ダイヤ→穣子・静葉・にとり・妖精1・サンタナ・ヒューイ!
ハート→リグル・チルノ・レティ・大妖精!
スペード→幽香・メディスン・リリーW・リリーB!
クラブ→妹紅・橙・うどんげ・てゐ!
436 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 20:14:24 ID:???
湯上り美人→
スペード8
=
437 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 20:23:47 ID:???
全員平等に面倒見るなんて不可能だよ
438 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 20:40:10 ID:???
>湯上り美人→ スペード8 =幽香・メディスン・リリーW・リリーB!
====================================================================
幽香「ふぅ……いいお湯だったわね」
反町「あっ、幽香さん」
いち早く風呂から出てきたのは、幽香、メディスン、リリーW、リリーBの4人組。
メディスンはやはりあまり長く水に漬かるという事態は避けたかったらしく……。
また、基本的に子供であるリリーWとリリーBも長湯は苦手のようで。
幽香はその3人を引き連れて、早々に出てきたらしい。
いつもは白いブラウスとチェックの上着を着ている幽香は、今は浴衣を着込んでおり。
見慣れない衣服が、しかしよく馴染んでいる。
僅かに水気を含んだ髪に、合わせた胸元から少しだけ覗ける双丘の谷間。
湯上り独特の赤みがかった頬と、微かに香る石鹸の匂いをかいで反町は思わず頬を染め……。
ガツッ!
反町「いたっ!?」
メディスン「……幽香を変な目で見るんじゃないわよ!」
反町「うっ……べ、別にそんな……変な目でなんか見てないぞ!」
メディスン「ふんっ……!」
リリーW「エロエロですよ〜」
反町「ち、違う! 断じて違う!」
幽香「?」
思わず呆けていた反町の膝にメディスンが蹴りを入れ、リリーWが囃し立て。
リリーBはつめたい視線を反町に送り……幽香はよくわかっていない様子で首を傾げる。
ひとまず反町は断じて変な目では見ていないとメディスンとリリーW達に説明をし……。
他の皆はまだなのか?と強引に話題を変える。
439 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 20:40:11 ID:???
選手にとっていい監督とは自分を使ってくれる監督
だから全員に好かれる監督になろうとすることを諦める勇気が必要
という岡ちゃんの言葉を思いだした
440 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 20:41:10 ID:???
メディスン「他の連中は……まだ体洗ったり、漬かってたりしたわ。
出てくるまで、もうちょっとかかるんじゃない?」
幽香「私達はこれから遊戯室の方に行くつもりだけど……キャプテンはどうする?」
反町「え? そ、そうですね……」
幽香の指差した先にあったのは、卓球台なり将棋台なりが置かれてある簡易的な遊戯室。
リリーWは既に幽香の手を引いて早く行こうと、なんというか反町なんかより早く遊ぼうぜ的雰囲気を出しており。
メディスンとリリーBも、どことなくうずうずしている様子である。
反町(さて、どうしよう? このままもうちょっと待つか、幽香さん達と遊戯室に行くか……。
他の場所に移動しちまうか? うーん……)
A.もうちょっとここで皆を待とうかな
B.その前にお腹がぺこちゃんだ。食事を取りに行くか
C.よし、それじゃあ幽香さん達に付き合って遊戯室へ行こう
D.そんな事よりマッサージ機だ!日頃の疲れを取るぞ!
E.まだ覗きのターンは終了してないぜ! どこかに覗きスポットは無いか探すぞ!
F.風呂上りといえばコーヒー牛乳だろ。さて、買うぞ(100円かかります)
G.いっそコーヒー牛乳を4人に奢ってやるか!さて、買うぞ!(500円かかります)
H.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
441 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 20:41:37 ID:ba5nxrlc
C
442 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 20:46:06 ID:???
>>433-434 >>437 >>439
ヒューイの評価値が低いのは、そもそも話などをあまりした事が無かったり。
評価値変動イベントなどがなかなかなかったからですね。
とはいえ、かなりの大所帯チームで全員と夜会話しようと思ったらかなり厳しいのですが……。
443 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 20:47:55 ID:rXtrxuZs
C
444 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 20:49:55 ID:???
これ皆が出てくるのを待ってメシにしようと思ってたんだが
出てくるメンツごとに目的が違ってるってことかな
445 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 20:51:07 ID:???
おそらく
ご飯はレティ組かな?
446 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 20:53:51 ID:???
みんな一斉にが出来ないならみのりこ待ちかな
A
守矢勢とバッタリとか予想したけどそんなことはなかったぜ!
447 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 20:54:15 ID:02h3010I
A
448 :
446
:2010/07/26(月) 20:55:02 ID:E+KyDJy6
A
しまったー
449 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 20:57:07 ID:???
コーヒー牛乳はおごってやりたいけどおごるなら全員にじゃないとまずいよなあ多分
450 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 21:06:50 ID:???
C 二票
A 二票
で未定あげ
451 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 21:13:28 ID:AmP5MGCw
A
452 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 21:18:47 ID:???
>>446
次の分岐でJOKERネタにもう上がってしまった幽香は使えない
というわけでJOKERで早苗さん登場だったりするかもしれんでござるよ
453 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 21:20:51 ID:???
にしてもJOKERで全裸幽香はお約束になりましたなあw
454 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 21:30:54 ID:???
>>452 早苗さんは今頃明日の決勝に備えて戦術など練っております。多分。
>>453 本当に幽香さんはJOKERにしやすいです。出たら出たで困りますがw
>A.もうちょっとここで皆を待とうかな
=========================================================
反町「いや、俺はもうちょっとここで皆を待ちますよ。
後から幽香さん達の所にはいきますから……」
幽香「そう? それじゃあ、また後で……」
反町が柔らかく断ると、幽香はそれじゃあと踵を返してリリーWとリリーBの手を引き。
メディスンを引き連れて遊戯室へと向かっていった。
その後姿を見て反町はなんとなく子連れでスーパー銭湯にやってきたお母さんの姿を思い出し……。
しかし、それを言えば恐らく己の命は無いのだろうと考え、口を噤みながら再びソファーに座し。
さて、次は一体誰が出てくるかな?と身構えながら女湯の入り口に視線を送るのだが……。
先着1名様で、
次の湯上りさん→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→藍「スッパと聞いては黙っておれんな……!」 橙「藍様ーッ!!」
ダイヤ・ハート→穣子・静葉・にとり・妖精1・サンタナ・ヒューイ!
スペード→リグル・チルノ・レティ・大妖精!
クラブ→妹紅・橙・うどんげ・てゐ!
455 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 21:32:24 ID:???
次の湯上りさん→
スペード6
=
456 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 21:35:45 ID:???
JOKERwww
くっ!そう来るとは予想できなかった…!
457 :
452
:2010/07/26(月) 21:37:11 ID:???
まったくだ
458 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 22:08:36 ID:???
>次の湯上りさん→ スペード6 =リグル・チルノ・レティ・大妖精!
======================================================================
リグル「あああ〜……ちゃんと触覚乾かさないとやっぱり気持ち悪いよ〜」
チルノ「へん! そんならさっきのとこにあった『どらいやあ』ってやつつかえばよかったのに!」
リグル「熱風を触覚に直接当てるとおかしくなっちゃうでしょ!」
チルノ「もう、めんどーね!」
次に女湯の暖簾をかきわけて現れたのは、リグルとチルノという仲良しコンビ。
そして、その保護者的存在であるレティと大妖精の4人組であった。
まだまだ幼いリグルとチルノの二人は浴衣というものを上手く着る事が出来ないのか少々はだけており。
一瞬、反町の視界に二人のなだらかでまるで凹凸の無い鎖骨などが飛び込んでくる。
反町(……しかし、本当に子供だな)
それを見て反町はやれやれとため息を吐きながらレティ達に近づき……。
大妖精とレティに、リグルとチルノの浴衣を直してあげてくれと指示。
これにはレティと大妖精もすぐさま頷き、はしゃぐ二人をとっ捕まえて強引に着直させるのだった。
チルノ「うぐー……これおなかきついからきらいだ!」
リグル「動きにくいしね」
レティ「仕方ないでしょ、温泉ではこれが正装というものよ。
お行儀よくしておきなさい、二人とも女の子なんだから」
チルノ・リグル「「はーい」」
反町(……いや、マジで子供だな)
改めてリグルとチルノの幼さに閉口しつつ……。
反町は他の者達はまだ出てこないのかと問いかけると、レティは静かに首を振って否定をする。
459 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 22:09:40 ID:???
レティ「私達も、やっぱり熱いのは苦手だし早めに出てきたのだけど……。
他の皆は、まだもうちょっと入ってるみたいね」
反町「そうですか……」
リグル「これから私達はご飯食べる所に行って、先に皆の分の席とかを取っておこうと思うんだけど……。
反町はどうする?」
総勢18名からなる、かなりの大所帯チームであるオータムスカイズ。
全員揃って同じテーブルを囲んで食事をしようと思えば、当然席を確保するのは難しくなり……。
ならばとレティとリグルらは今のうちから確保しておき、穣子らが出てくるまで待っているという。
レティ「それに、私達も喉がカラカラだし……ちょっとあちらでドリンクを貰いたいのよ」
チルノ「あつい!」
リグル「甘い水が欲しい……」
反町(うーん、どうしよう? レティさん達についていくか?)
A.まだまだここで皆を待とうかな
B.よしわかった、俺も場所取りに付き合うよ
C.いや、幽香さん達を追って遊戯室へ行こう
D.そんな事よりマッサージ機だ!日頃の疲れを取るぞ!
E.まだ覗きのターンは終了してないぜ! どこかに覗きスポットは無いか探すぞ!
F.風呂上りといえばコーヒー牛乳だろ。さて、買うぞ(100円かかります)
G.いっそコーヒー牛乳を4人に奢ってやるか!さて、買うぞ!(500円かかります)
H.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
本日はここまで……明日はちょっとかけないかもしれませんので、続きは明後日か明々後日になります。
それでは、お疲れ様でした。
460 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 22:12:25 ID:???
反町のガッツってどうなってたっけ?
461 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 22:14:07 ID:???
松山さんとこみたいにしてほしいね
462 :
森崎名無しさん
:2010/07/26(月) 22:15:02 ID:02h3010I
乙でした
ここでE
463 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/07/26(月) 22:16:33 ID:???
あ、ごめんなさい。
反町のガッツは現在 680/880 です。
それでは、今度こそここまで。お疲れ様でした。
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