キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/19(月) 20:03:10 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1278331757/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
紅魔館主催で開催される不夜城カップに出場をしたオータムスカイズ。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利し、2回戦のネオ妬ましパルパルズ戦も1−0で辛勝。
試合後、うどんげとてゐの二人を加え、更に波に乗ったオータムスカイズの次の相手は守矢フルーツズ。
苦戦の末とうとう延長戦でVゴールを決められてしまい、オータムスカイズは準々決勝で敗退してしまう。
オータムスカイズに勝利をした守矢フルーツズは、準決勝の博麗連合戦で3−2で辛勝。
こうして決勝は守矢vs紅魔の構図となり、不夜城カップも刻一刻と終幕に近づいていくのだった。

諏訪子「ゲロゲロゲロ! 決勝点、Vゴールを挙げるのはこの諏訪子様だー!!」
妹紅「温泉いこうぜ温泉!!」
穣子「うーん……ワイルドな男が好きかな」
西尾?「ここじゃ、ここでわしが決めるんじゃ!」←ポスト
天子「天才ストライカー天子ちゃんが華麗なるねじ込み!」
魔理沙「これが私のドラゴンメテオだ!!」←枠外
霊夢「ちょwww枠外wwwwwww」
早苗「奇跡の力で霊夢さんにも魔理沙さんにも勝ちました!」
靈夢「Jrユース大会に私も出るから精々楽しませてね!」
佐野「魅魔先生……ダイス卒業……したいです……」

残念ながら敗退したオータムスカイズ、しかし次章は刻一刻と近づいてきている! 果たして全幻想に選ばれるメンバーは!?
あと、佐野は本当にもうちょっと頑張ってください。
そんな幻想のポイズン39スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

981 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/18(水) 20:48:27 ID:???
>A.(どうすればもっと強くなれるんだろう……) 自身の実力UPについて考えていた
==================================================================================
佐野が考えていた事……それはやはり、サッカーに関する事。
即ち、一体どうすれば今よりも更に強くなることが出来るのだろうか……というものであった。
この魔界にやってきてから毎日の特訓で、佐野を初めとした命蓮寺のメンバーは全員大幅なレベルアップを果たしており。
そういう意味では、師匠である魅魔の言葉――『魔界は幻想郷に比べサッカーのレベルが高い』というものは、間違っていなかった。
だが、それでも……大幅にレベルアップはしたものの、しかし、まだ反町や三杉といった者達には遠く及ばない。
基礎的な能力も、一撃必殺の技という面でも佐野は反町らに程遠いと自認をしていたのである。

佐野(このままじゃ駄目だ……折角大会に参加せず、練習ばっかりして……。
   表舞台に出ずに頑張ってきたのに……これじゃあ、国際Jrユース大会でも俺はベンチだ……!)

命蓮寺メンバー全員に加え、自分達とは明らかにレベルも何もかもが違う魔界の住人達。
そして、自身の師匠である魅魔と――ブランクを徐々に克服すると同時、圧倒的な実力を見せ始めた靈夢。
更には現在は幻想郷へと行っている二名の選手を呼び戻すとなると、全魔界チームの選手層は厚くなり。
それだけ佐野にとってはレギュラー争いが厳しくなり、また、今の状況では例え試合に出られたとしても。
とてもではないが目立つような事は出来ないだろうと考える。

982 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/18(水) 20:49:27 ID:???
佐野(勿論、普通に考えて俺が目立つってのはかなり難しい……。
   俺には反町さんみたいな爆発的なキック力とシュートコントロールも無ければ、三杉さんみたいな華麗な技もねぇ。
   ちょろちょろ動き回るだけが取り得のドリブルと、ちょっと精度の高いパス。
   あとはまるで威力の無い、オーバーヘッドキックがあるだけだ。
   どうすればレギュラーが取れる……活躍できる……? チビが生きる道はドリブルしかない。
   そう思ってドリブルを鍛えた。 仲間達を生かす為にパスも鍛えた。 でも、これだけじゃ決定打に欠ける。
   一番の特技のドリブルも折角鍛えたパスも、トップレベルの選手にゃ一段も二段も劣るんだ。
   このままじゃ駄目なんだけど……一体、一体どうすれば……)

A.「一点特化だ。 とにかくドリブルとパスを鍛えてサポートのプロになろう!」 俺はサポートのプロだぜ!
B.「基礎的な能力を上げるのが何より先決だ。 技は後から幾らでも覚えられる!」 やっぱり基礎は大事だよね!
C.「苦手なディフェンス力を鍛えよう。 オフェンス偏重だとなんかダイス振りまくる気がする」 ディフェンスを鍛えよう!
D.「こういうときこそ師匠に相談だろJK!」 師匠に相談だ!
E.「……次籐さんとのコンビプレイが使えりゃ、幾らか決定力はマシになるんだけどな」 コンビプレイを開発したいけど……
F.その他 自由投票枠

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

983 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 20:50:04 ID:w/69V70I


984 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 20:51:12 ID:BzGpLdaw


985 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/18(水) 21:17:52 ID:???
>E.「……次籐さんとのコンビプレイが使えりゃ、幾らか決定力はマシになるんだけどな」 コンビプレイを開発したいけど……
=======================================================================================================
不意に佐野の脳裏に浮かんだのは、自身の出身中学でのキャプテン――次籐洋の姿であった。
中学サッカー大会では自分が攻め、次籐が守り、ダークホースと呼ばれながらも順調にトーナメントを勝ち上がり。
常勝不敗と謳われた中学サッカーの覇者である南葛をPK戦にまで追い込んだ。
今となっては遠い昔のような事ではあるものの、その試合で南葛を大いに苦しめる事が出来た一因には。
佐野と次籐との息のあったコンビプレイの存在がある。

佐野(俺にはパワーは無い……ボールの扱いやすばしっこさはあるけど、純粋に決定力では劣る。
   それを補う為に考えたのが、あのコンビプレイだ……)

比較的体が小柄である佐野は、見ての通りにパワーが無い。
しかし、そのテクニックは学年が上である選手達にも通用するものがある。
そこで編み出した技が、佐野と次籐とのコンビプレイ――次籐が大きくボールを蹴り。
佐野がそのボールの軌道を変えて相手の意表を突くというものだった。

佐野(あれがあれば今の俺の決定力不足も幾らか解消される……。
   やりようによっちゃ、今いるメンバーとの練習で開発出来るかもしれないが……。 ……誰となら出来るかな。
   誰かが蹴ったボールを俺がねじ込む形になる以上、出来れば中盤より下の選手。
   あとはキック力もあってフィード精度もある奴となら開発出来る可能性はかなり高いんだが……うーん……。
   誰かいたかな、そんな選手? 中盤より下……ボランチかDFくらいで、フィード精度がいい選手……。
   それこそ、ゴール前からでも一気に相手陣内にけりこめるくらいの精度を持ってる選手がいればいいんだが……)

A.小町
B.ぬえ
C.ナズーリン
D.ムラサ
E.椛
F.一輪

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

986 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 21:33:49 ID:w/69V70I


987 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 21:34:07 ID:soJ2KZjM
E
ここだ!ここでもみもみを推すのだ!

988 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 21:34:53 ID:BzGpLdaw


989 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 21:35:55 ID:???
椛ってパス上手かったっけ?

990 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/18(水) 21:59:21 ID:???
>E.椛
===========================================================================
佐野(……椛かぁ。 オータムスカイズから来たって聞いたけど、イマイチパッとしないんだよなぁ。
   でも、やっぱり常勝チームの元メンバーだし……頼るならあいつが一番かな)

ここで佐野は、あまり期待をせずに椛と共にコンビプレイを編み出す事に決めた。
命蓮寺――そして、魔界に来てから練習などを共にしてきた中で椛の実力に疑問を持っていたのだが……。
それでも、椛も腐っても常勝オータムスカイズの元メンバー。
実力は向上してもサッカーを始めてから間もない他のDF陣らに比べればマシだろうと判断し。
佐野は自室を出ると、リビングで神綺にお茶をご馳走になっていた椛を練習に誘う。

椛「練習ッスか? わふ……いいッスよ。 それじゃ、行きましょうか」
佐野「おう! えっと……それじゃあ、失礼します神綺さん」
神綺「はいはい〜。 頑張ってきてね」

神綺に頭を下げると練習道具を両手に持ちながら佐野と椛は庭に備え付けられたコートに向かい。
今日は一体どういった練習をするのかと問いかけてくる椛に、コンビプレイの練習をしたいと告げ。
自身がやりたい事――目指すものの例などを詳しく説明していく。

椛「わふ……つまり、自分がセンターサークル付近から蹴って……」
佐野「そいつを俺が決めるってもんだ。 タイミングとか色々難しいと思うけど……」
椛「ッス。 確かに、そいつが出来ればキャプテンも決定力が上がるッスね」
佐野「ああ。 付き合ってくれるか?」
椛「了解ッス……要するに、超ロングフィードすりゃいいんスよね?」
佐野「フィードか……うぅん、まぁ、そうだな。 あまり山なりだと駄目だけど……」

快く了承してくれた椛に対して佐野は内心安堵をしながらも、椛の問いに首を捻り……。
それを見て椛は犬歯を見せながら笑むと、自身の胸をドンと一つ叩いてから口を開く。

椛「なら……多分、上手くいくと思うッス。 さぁ、キャプテン。 練習ッスよ!」
佐野「お……おう!」

991 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/18(水) 22:00:22 ID:???
先着2名で
佐野の頑張り→ ! card
椛のド根性→ ! card+(超ロングフィード適正+3)

と書き込んで下さい。数字とマークで分岐します。

二人の特訓カードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
JOKERの場合は、自動的に相手のマークと一致になります。
二つのカードの合計値が、

35→佐野、「椛とのコンビプレイ」、「?????????」を習得!更に両者全能力+3!
31〜33→佐野、「椛とのコンビプレイ」、「?????????」を習得!更に両者全能力+2!
26〜30→佐野、「椛とのコンビプレイ」、「?????????」を習得!更に両者全能力+1!
22〜25→佐野、「椛とのコンビプレイ」、「?????????」を習得!
18〜21→佐野、「椛とのコンビプレイ」、「?????????」フラグを習得!
11〜17→佐野、「椛とのコンビプレイ」を習得!
2〜10→椛「この佐野は出来損ないだ、外伝だろうと主役を張れるような奴じゃないよ」 失敗……だと……?

また、二人のカードの出目が……

JOKER→必殺技を二つ習得!!
J〜K→必殺技を習得!
8〜10→必殺フラグを習得!
A〜7→特に何も無し

※椛の出目には、超ロングフィード適性の数値は適用されません。

992 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 22:07:45 ID:???
佐野の頑張り→  スペードK
俺の名を言ってみろー!

993 :森崎名無しさん:2010/08/18(水) 22:07:57 ID:???
椛のド根性→  ハート9 +(超ロングフィード適正+3)

994 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/18(水) 22:49:38 ID:???
>佐野の頑張り→  スペードK =必殺技を習得!
>椛のド根性→  ハート9 +(超ロングフィード適正+3)=必殺フラグを習得!
>合計値25=佐野、「椛とのコンビプレイ」、「?????????」を習得!
============================================================================
椛はパスが得意ではない。
しかし、それはあくまでも彼女の視野が狭く。
パスを送ろうとしても敵の位置が把握出来ていない為にカットされる事が多い為。
あくまでもボールを前に出す……狙った位置に向けてボールを送るという一点だけに見れば――。
彼女は自身が劣等感を持っているオータムスカイズのお値段以上な壁以上の天性の爆発的なキック力と併せ。
間違いなく、DFとしては秀逸な部類に入るフィード精度を持っていた。
かつてオータムスカイズの初期、騒霊楽団戦で見せた超ロングフィードの精度はオータムスカイズを離れた今も、衰えていなかったのである。

佐野「よし……ここだ! 椛!!」
椛「了解ッス!!」

バシュウウウッ!!

そして、その椛の視野の狭さを自身が指示を出す事で克服しながら、佐野は椛の蹴ったボールに向けて大きく飛び込む。
佐野にとっては反町に対する劣等感と焦り――椛にとっては、にとりに対する劣等感と焦り。
何とか今日の練習で成果を出さなければと焦燥感に苛まれていた二人の息はピタリと合っており……。

ダダダダッ!! ガコォッ!!! ズバァッ!!

佐野「うっし! 決まったぞ!!」

椛の蹴りだしたボールに合わせ、ヘディングでゴールに押し込む佐野。
タイミング、コース、威力、ともに次籐とのコンビプレイにも負けない程のものであり。
佐野は大きくガッツポーズを取りながら吼え……しかし、すぐにゴールに押し込まれたボールを掴むと椛へと投げ。
再度自分に合わせてくれとボールを要求する。

995 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/18(水) 22:50:48 ID:???
佐野「これじゃあ、まだ、ようやく最低限に近い決定力が身についただけだ。
   ちょっと試してみたい事がある。 もう一度、けりこんでくれ!」
椛「うッス!! 了解ッス!!!」

佐野は燃えていた―― 一心不乱に汗を流しながら、椛の蹴るボールに向けて懸命に走った。
魅魔と出会い、師事を乞いながら――しかし、まるで自分は成長出来ず。
大きな技を覚える事も出来なければ、基礎的な能力だって既に命蓮寺のメンバーに追いつかれ始めている。
しかし、それでも佐野は辛うじて腐る事は無かった――発奮をしていたのである。

佐野(これ以上……師匠を悲しませちゃならねぇ!)

以前自分に改造手術をしてくれと頼んだ時、激昂をした魅魔。
その後自分が間違っていたと謝り練習をともにしたものの……その練習はまるで成果が出せず。
このままでは、魅魔の顔に泥を塗るも同然の状態であると佐野は考えていたのである。
弟子の不振は、師匠の恥であるに違いないから――その考えは、正しい。

佐野(強くなる……! 自分の為にも……師匠の為にも……!! 強くなる!!!)

ダダダダダダッ!! グルンッ!!!

佐野「うりゃあああああああああっ!!!」
椛「!? なっ、なああっ!?」

高らかに吼えながら、佐野は体を捻りながら高く上がってきたボールに向けて飛び上がり。
そのまま回転力を伴いつつ、大きく足を振り上げてオーバーヘッドの体勢を取りながらボールをゴールへと打ち込む。
ボールは緩やかに曲がりながらゴールネットへと突き刺さり……。
それを見届けた佐野は軽やかに着地を決めると、今一度拳を振り上げてガッツポーズを取る。

佐野「出来た……! 出来たぞ!!」
椛「回転しながらオーバーヘッド……ローリングオーバーヘッドッスか!?
   ……回転しながらヘディングで入れるのは見た事あるッスけど、ちゃんとしてローリングオーバーは初めて見たッス!」

996 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/18(水) 22:52:26 ID:???
椛の驚いたような声に佐野は大きく頷きながら笑みを浮かべつつもう一度……とボールを椛へと送る。

椛とのコンビプレイで決定力を上げる事は出来たが、しかし、このコンビプレイの問題点はやはり椛がいないとどうにもならないという事。
単身でも決定力を上げるべきだと考えたのだが……。
元来、キック力自体にはまるで自信の無い佐野にとって点を取れる手段というものは数少なく。
その中から佐野は自身の得意としているオーバーヘッドキックを更に発展させる手法を選んだ。
ボールに回転をした勢いを与える事で、ボールは予想外の方向へと飛び向かい……。
威力は単純に通常のオーバーヘッドの2倍。
無論、今の佐野の基礎的なシュート力の低さではまだまだ一流キーパーからゴールを奪う事は難しいものの。
しかし、この技を開発出来た――かねてより構想を練っていた大きな技を習得できたという事実は、佐野に自信を持たせる事に成功していた。

その後の練習でも佐野は着々と成果を出し、椛もそれに習い少しずつではあるが成長をする。
佐野の指示を続けて聞く事により椛は若干ではあるがパス出しのコツを掴み。
一方で佐野はローリングオーバーヘッドを成功させた事でオーバーヘッドに対して自信を持てたのだろう。
椛とのコンビプレイをオーバーヘッドでゴールへ押し込むという離れ業に成功をする。

997 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/18(水) 22:55:43 ID:???
佐野(でもまだだ! まだこれじゃあ反町さんにも三杉さんにも敵わねぇ! 師匠だって俺の事を誇れねぇ!!
   もっと強くなるんだ……!! もっと……!!!)
椛(鬼気迫るとはこの事ッスね……しかし、得るもんが多かった練習ッス。
  このコンビプレイで自分とキャプテンのコンビは同時起用される機会が増えるかもしれねぇッスし……。
  パスが上手くなった気がするッス……。 にとり……自分は絶対にとりより強くなってやるッスよ!!)
魅魔(ふむ……まだまだ、一流には程遠い。 ……が、自分でちゃんと成長をしてくれたね。
   ……これで攻撃面だけはほぼオールマイティ。 佐野……お前は伸びる速度は遅い、だが……着実に成長しているよ)

こうして佐野と椛は、日が暮れるまで練習を続け……その練習風景を一人の亡霊は影から見守る。
反町のあずかり知らぬ場所で、かつて自身とともに戦ってくれた白狼天狗。
そして、すっかり存在を忘れてしまっている全日本Jrユースでは同じ干されかけのFW仲間であった軽業師は――。
徐々に、徐々に、力をつけてゆくのだった。

                         【佐野満外伝 つづく?】
※佐野が「ローリングオーバーヘッド」「椛とのコンビプレイ」「チキンフットオーバー」を習得しました。
 椛が必殺フラグ(パス)を習得しました。

998 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/18(水) 22:57:22 ID:???
という事でやっと佐野君が成長してくれた所で本日はここまで……。
明日はちょっと更新できるかどうかわからないです。
次の更新の時は、次スレで決勝戦の続きから開始したいと思います。

それでは、お疲れ様でした。

999 :森崎名無しさん:2010/08/23(月) 20:32:34 ID:???
誰も埋めないので埋め

1000 :森崎名無しさん:2010/08/24(火) 13:18:58 ID:???


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