キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】
1 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/07/23(金) 10:00:12 ID:9RPhVgq6
この話はフィールドの貴公子 三杉淳がキャプテン森崎とは違う可能性を生きるスレです。
本スレ(キャプテン森崎)とはフランス国際Jrユースを日本が優勝し、森崎と翼がブラジルに
スカウトされた展開まで共通しています。ストーリーは読者による選択肢の投票、カードなどの
判定結果によって変化しながら進行します。
※この物語はキャプテン森崎のパラレルワールドです。
※ストーリーはキャプテン翼5 覇者の称号カンピオーネを参考に、オリジナルで展開します。
※この世界にはワールドユースという大会は存在しません、御注意ください。
※各キャラクターのイメージが変わることを望まない方の閲覧は、自己責任でお願いします。
※各キャラクターの血縁関係・人間関係・性格設定・職業等はこのスレ独自のものです。
※ストーリーの都合上、世代の違うキャラが同年代として現れる事がありますが、予め御了承下さい。
※同様に、チームメンバーや必殺技が原作、ゲーム、本スレとも異なる物になる場合があります。
※風土、名称、知識に誤りのある可能性がありますが、温かく御指摘頂きますとありがたいです。
※サッカー以外の要素は予定されておりません。
235 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/11(水) 11:58:12 ID:???
>B 「シュートを撃たせるな!PA侵入前に取り囲むんだ!」 妙技、やられる前にやる。
先のシュートを見た限り、バティンのキック力は尋常とは言えない威力だった。
それこそ前半のラムカーネでも失点する可能性を拭えない程に、である。
三杉「(撃たせずに済ませられるならば、その方が良いだろう。 それに…)」
バティンに限っては考え難いが、第3の選択肢、奇策のようなものが存在する場合には牽制になる。
このように幾つかの根拠、仮定を踏まえ、三杉は対応を決断した。
三杉「中山、シュートを撃たせるな! PA侵入前にバティンを取り囲むんだ!!」
中山「よし任せろ!」
バティン「(論理的な判断だな…だが、オレを計算に組み込むのは簡単じゃないぜ!)」
三杉の声に呼応して、バティンを取り囲みにかかる中山達。
それに対し、バティンは真っ向勝負で抜こうとギアを一つ上げるのだった。
バティン「よう、お前! 抜かれればフリーでバティゴールだ、ミスは許されないぜ!?」
中山「そんな安い揺さぶり…!」
236 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/11(水) 11:59:39 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バティン ドリブル(! card)64+(! dice + ! dice)=★
★中山 タックル(! card)67+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
スペルマン タックル(! card)64+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ミュラー タックル(! card)64+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃】−【守備】
≧2→バティンがドリブル突破! 「戦闘レベル確認、ヤバイ!」
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ボールはラインを割ってスローイン) (ラムカーネが飛び出してクリア) (カルバリョがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。
【基本ルール以外の補正・補足・備考】
バティンのマークがダイヤかハートで「強引なドリブル(+2吹飛2)」が発動します。
中山のマークがダイヤで「グランドタックル(+4)」が発動します。
スペルマンのマークがクラブで「チンピラ殺法(+2)」が発動します。
(この時、相手もクラブの場合、数値が1〜8で強制的にスペルマンの反則になります。)
スペルマンのダイスの合計が9〜10でK、11〜12でJOKER相当の覚醒が起こります。(一度だけ)
237 :
森崎名無しさん
:2010/08/11(水) 12:01:50 ID:???
★バティン ドリブル(
ハート5
)64+(
5
+
1
)=★
238 :
森崎名無しさん
:2010/08/11(水) 12:04:39 ID:???
★中山 タックル(
スペード9
)67+(
4
+
6
)+(人数補正+1)=
スペルマン タックル(
スペード4
)64+(
3
+
3
)+(人数補正+1)=
ミュラー タックル(
ハート10
)64+(
1
+
5
)+(人数補正+1)=★
239 :
森崎名無しさん
:2010/08/11(水) 12:15:30 ID:???
ミスをしたのは…どうやらアンタだったみてぇだな……
やれやれだぜ
240 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/11(水) 17:32:10 ID:???
>>239
Exactly(そのとおりでございます)
バティン ドリブル( ハート5 )64+( 5 + 1 )+(強引なドリブル+2)=72
中山 タックル( スペード9 )67+( 4 + 6 )+(人数補正+1)=78
スペルマン タックル( スペード4 )64+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=71
ミュラー タックル( ハート10 )64+( 1 + 5 )+(人数補正+1)=71
【攻撃】−【守備】≦-2→フィオレンティーナボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
バティンはその一級のフィジカルに任せ、直線的に圧し通ろうと計った。
だが、その手のドリブルは中山にとって得意分野と言っていい。
彼には相手の力を凌駕するだけの技があるのだから。
中山「言っただろう、力には技だ!」
ズサァァァァ!!!
バティン「うっ…!」
中山はバティンが足を引いているタイミングを狙ってタックルを繰り出したのだ。
力に対して力をぶつけなければ、中山ほどの実力ならばバティンからボールを奪うのに障害はない。
バティン「(…どうやらこいつはオレ程度のドリブルは通用しないな。
やはりどうにかして決定的な位置でボールを貰わなければならないか…)」
241 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/11(水) 17:33:53 ID:???
中山「さあ前半残り10分だ、攻めきっていこうぜ!」
ポーン!
中山は奪ったボールを冷静に味方へ向けて蹴りだした。
お互いに攻め守りとも強力な駒を持つチーム同士、攻めきれない展開が続いている。
1点を奪ったフィオレンティーナ有利の状況のまま、前半戦も残り時間が僅かとなっていた。
先着で
★中山のパスの行く先は?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
ダイヤ→三杉でした。
ハート→バンビーノでした。
スペード→レントゥルスでした。
クラブ→新田まで一気にロングパスだって!?
JOKER→中山「ヒャッホー!」なんとボールにはバックスピンがかかっており、中山の足元へ戻った。
242 :
森崎名無しさん
:2010/08/11(水) 17:34:31 ID:???
★中山のパスの行く先は?→
クラブ4
243 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/11(水) 19:06:39 ID:???
>クラブ→新田まで一気にロングパスだって!?
グォォォォォォ…!
マルコ「えっ!?」
ファケッティ「まさか!」
中山の蹴り出したボールは選手達の予想を超えた勢いでグングン距離を伸ばす。
これは、あまりに思い切ったロングフィードと言えた。
中山「(ユヴェントスの攻守切り替えの早さは並じゃない、普通にやっててもカウンターは無理だ。
だから本気でカウンターを狙うなら、これくらい思い切る覚悟が必要なんだ!)」
三杉「(成功すれば確かに圧倒的なチャンスになるが…これは無謀だ。)
みんな、途中で止まってもすぐに奪いに行くぞ! 決して守備の意識を止めるな!」
三杉がフォローの指示を入れる中、ボールは中盤を切り裂こうと走っていた。
当然ながら、それを断固阻止すべくユヴェントスの中盤がカットに向かう。
244 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/11(水) 19:09:14 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★中山 パス(! card)65+(! dice + ! dice)=★
★ミハエル パスカット(! card)63+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
カルバリョ パスカット(! card)65+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
フォントラン パスカット(! card)64+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
スカラ パスカット(! card)64+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
ファケッティ パスカット(! card)65+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃】−【守備】
≧2→パスは新田の足元に…! 絶好のカウンターになった!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(三杉がフォロー) (レントゥルスがフォロー) (シレアがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。
【基本ルール以外の補正・補足・備考】
中山のマークがダイヤで「するどいパス(+1)」が発動します。
スカラのマークがダイヤ、ハートで「鋭いパスカット(+1)」が発動します。
ファケッティのマークがダイヤで「ピンポイントパスカット(+3)」が発動します。
245 :
森崎名無しさん
:2010/08/11(水) 19:18:15 ID:???
★中山 パス(
スペード8
)65+(
6
+
4
)=★
246 :
森崎名無しさん
:2010/08/11(水) 19:22:54 ID:???
★ミハエル パスカット(
ハートK
)63+(
1
+
1
)+(人数補正+2)=
カルバリョ パスカット(
ハート5
)65+(
5
+
5
)+(人数補正+2)=
フォントラン パスカット(
クラブ2
)64+(
1
+
1
)+(人数補正+2)=
スカラ パスカット(
スペード6
)64+(
5
+
6
)+(人数補正+2)=
ファケッティ パスカット(
ハート9
)65+(
1
+
2
)+(人数補正+2)=★
247 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/11(水) 23:28:04 ID:???
中山 パス( スペード8 )65+( 6 + 4 )=75
ミハエル パスカット( ハートK )63+( 1 + 1 )+(人数補正+2)=67
カルバリョ パスカット( ハート5 )65+( 5 + 5 )+(人数補正+2)=77
フォントラン パスカット( クラブ2 )64+( 1 + 1 )+(人数補正+2)=68
スカラ パスカット( スペード6 )64+( 5 + 6 )+(人数補正+2)=77
ファケッティ パスカット( ハート9 )65+( 1 + 2 )+(人数補正+2)=70
【攻撃】−【守備】≦-2→ユヴェントスボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
中山「ダメか!?」
パシィッ!
中山の蹴ったボールはセンターラインからややフィオレンティーナ陣寄りの位置で止まった。
止めたのは先程の攻撃でオーバーラップをしていたカルバリョである。
カルバリョ「流石にここは通さへんよ、オレが上がってるからカテナチオ組めへんしなぁ!」
オーバーラップから戻る余裕がなかったゆえの事だが、彼がここにいた事実はユヴェントスに利した。
できるだけ相手ゴールに近い前線でボールを奪うという理想的なディフェンスとなったのだ。
再びユヴェントスの攻勢、ショートカウンターのチャンス到来と言うわけである。
カルバリョ「まあチャンスになるには一つ活性化エネルギーを超えんとアカンけどな…
なあそうやろ、ロマーノ!」
ダラピッコラ「当たり前だぜ、オレはお前から目を離さねぇ…!」
カルバリョの進む先には既にダラピッコラが待ち構えていた。
そう、ここが彼らの第2ラウンドである。
248 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/11(水) 23:29:11 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★カルバリョ ドリブル(! card)66+(! dice + ! dice)=★
★ダラピッコラ タックル(! card)64+(! dice + ! dice)+(激情-2)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃】−【守備】
≧2→カルバリョが突破!だがすぐに三杉がつく!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(ミハエルがフォロー) (フォントランとマルコが競合い) (三杉がフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。
【基本ルール以外の補正・補足・備考】
カルバリョのマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+4)」が発動します。
カルバリョがクラブで負けるとマリーシアが発動し、4差以内の負けを相手の反則にします。
ダラピッコラのマークがダイヤ、ハートで「エアロスミス(+2)」が発動します。
249 :
森崎名無しさん
:2010/08/11(水) 23:29:33 ID:???
★カルバリョ ドリブル(
スペード3
)66+(
1
+
2
)=★
250 :
森崎名無しさん
:2010/08/11(水) 23:31:16 ID:???
★ダラピッコラ タックル(
ダイヤK
)64+(
3
+
2
)+(激情-2)=★
その右足、ワイがもろた!
251 :
森崎名無しさん
:2010/08/11(水) 23:35:24 ID:???
ダラビのは激情じゃなくて劇場やねw
252 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/12(木) 00:09:10 ID:???
>>251
いやはやダラピッコラのこの強さはどうした事か。
本当にこの試合のキーマン位の勢いで仕事してますね。
今日の更新は以上です、また明日宜しくお願いします。
253 :
森崎名無しさん
:2010/08/12(木) 01:02:21 ID:???
更新乙でした!
254 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/12(木) 12:21:53 ID:???
>>253
わーい、乙感謝だってばよ!
カルバリョ ドリブル( スペード3 )66+( 1 + 2 )=69
ダラピッコラ タックル( ダイヤK )64+( 3 + 2 )+(エアロ・スミス+2)+(激情-2)=69 ※フラグゲット!
【攻撃】−【守備】=0→フォントランとマルコが競合い
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
カルバリョはスピードに乗りつつもフェイントを繰り出す。
タイミングをかなり正確に掴んでくるダラピッコラに対し、勿論これは牽制以上の意味はない。
ダラピッコラ「そんな誘いにゃ乗らねぇよ…全力ぶつけて来な!」
カルバリョの牽制に一切の動揺なく、ドッシリと構えるダラピッコラ。
今の彼は、いつでも、どの角度でも打ち込める剣士のような雰囲気すら漂わせている。
技術では格上の筈のカルバリョが、彼に対して本命のペネトレイトを仕掛けられない程に。
カルバリョ「(全然隙無いなぁ…正直たまげたで、ロマーノ。
けど、我慢比べしたら先に動くのはお前の方やで )」
カルバリョはダラピッコラの中にある、冷静になりきれない精神状態を突こうとしていた。
一つ一つのプレイはキレキレでも、ダラピッコラは冷静さの持続が出来ていない。
それは先程の審判とのトラブルからも明らかと思われた。
カルバリョ「(タイミングを外し続ければ、ロマーノの集中は長く保たない。
そこでお前が不用意に仕掛けてきた時が、オレのタイミングや…!)」
255 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/12(木) 12:23:16 ID:???
ダラピッコラ「テメェ…いいかげん、仕掛けて来い!」
ザッ…!
カルバリョ「(今や!)」
カルバリョの予測通り、ダラピッコラが痺れを切らすのに長い時間を要しなかった。
ダラピッコラが出してくる足を避わし、そのままトップスピードで振り切ろうとするが…
ガシィ…!
カルバリョ「…!?」
抜いたと思ったダラピッコラの足がボールを捕らえるのをカルバリョは知覚した。
ダラピッコラはタックルを出す方向を途中から切り替えていたのだ。
急な思いつきなのか何なのか、そのタックルには体重が乗っていなかったが、
不意をつかれたカルバリョの足も競り合うに足る力が込められていた訳ではない。
結果、このボールはこぼれ球となってサイドに流れていった。
256 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/12(木) 12:24:20 ID:???
カルバリョ「(ロマーノ(こいつ)…マジでべらぼうに強くなっとる…!)」
ダラピッコラ「(負けねぇ…カウンターなんか許すかよ!)」
この勝負を後方から見届けた三杉は安堵した。
ダラピッコラの本能はちゃんと理解しているのだと。
三杉「(ダラピッコラは大丈夫だ、今それが心で理解できた。
どれほどの激情が直前まで心を覆っていても、彼の芯にあるジョカトーレの魂は揺るいでいない。
一度相手を前にすれば、その時は私心を超えてプレイできる力を彼は本能的に持っている。)」
元々それが備わっていたのか、この試合で成長したのか…
恐らく後者なのであろうが、そんな事は問題ではなかった。
激闘を演じて見せたダラピッコラの姿を頼もしそうに見る三杉。
彼の心には今、爽やかな風が吹いていた。
※カルバリョがKを出したのでフラグCをゲット。(勝利じゃないのでLVアップは無し)
さらにカルバリョに対する激情ペナが解消されました。
257 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/12(木) 12:25:30 ID:???
ダラピッコラとカルバリョの勝負を見届けたボールは一気に右サイドまで弾かれていた。
そしてその位置に構えていたのはマルコとフォントラン、今度は彼等2人の競合いである。
前半残り5分少々、遅攻で崩すならばお互い最後のチャンスになる時間、
ここは譲れるシチュエーションではなかった。
マルコ「貰うよ!」
フォントラン「(これ負けたら…痛いぜ。)」
先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ボールの高/低(! dice)→1〜3:高 / 4〜6:低
★マルコ 競合い高/低(! card)62/63+(! dice + ! dice)=★
★フォントラン 競合い高/低(! card)64/63+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃】−【守備】
≧2→マルコが競り勝った!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
レントゥルスがフォロー) (ラインを割ってランダム) (スカラがフォロー)
≦-2→フォントランが競り勝った!
258 :
森崎名無しさん
:2010/08/12(木) 12:27:57 ID:???
★ボールの高/低(
4
)→1〜3:高 / 4〜6:低
259 :
森崎名無しさん
:2010/08/12(木) 12:30:07 ID:???
★マルコ 競合い高/低(
ハートA
)62/63+(
4
+
5
)=★
260 :
森崎名無しさん
:2010/08/12(木) 12:33:30 ID:???
★フォントラン 競合い高/低(! card)64/63+(
1
+
4
)=★
261 :
森崎名無しさん
:2010/08/12(木) 12:35:07 ID:???
★フォントラン 競合い高/低(
スペード8
)64/63+(
3
+
1
)=★
262 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/12(木) 16:42:38 ID:???
ボールの高/低→低
マルコ 競合い/低( ハートA )/63+( 4 + 5 )=72
フォントラン 競合い/低( スペード8 )63+( 3 + 1 )=67
【攻撃】−【守備】≧2→マルコが競り勝った!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2人の間に飛んできたボールは丁度低い浮き球の形になっていた。
低い浮き球であれば『高さ』という要素よりも『俊敏さ』、『正確さ』が大きな意味を持つ。
これにより小柄なマルコはフォントランに対し、イーブンの勝負を挑む事ができた。
勿論フォントランもユヴェントスのレギュラー、決して楽な相手ではない。
しかし条件がイーブンならばマルコはそうそう遅れを取ったりはしないのである。
マルコ「よっ、と。」
パシッ…
……トーーーーン………
フォントラン「浮かせた!?」
マルコはフォントランよりも僅かに早くボールに触れた。
そこで力と力の勝負を挑んでいたら、或いは負けていただろう。
しかし彼はボールをフワリと直上に浮かせ、フォントランの足を空振りさせたのだ。
その間にマルコは一旦着地、そして素早く再跳躍した。
そしてフォントランが勢いを余らせ崩れている横で、改めて悠々とボールを確保してみせたのである。
263 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/12(木) 16:44:11 ID:???
フォントラン「クッ、あんな小さな奴に…!」
マルコ「(大丈夫だ、身体能力の低いボクでも互角の勝負なら負けない。
そしてボク達が中盤のチャンスを一つ一つ勝ち取れば、フィオレンティーナ自体も負けない。)」
三杉「(いいぞマルコ、これで余程の事が無い限り1-0以上で折り返せる。
後はこの攻めをどうするか、だ…ブンナークが大分消耗しているからな…。)」
A バンビーノだ、バンビーノのドリブルで攻めるんだ。
B ここは素早く新田にセンタリングだ。
C いや、後半の事よりも今ブンナークに賭けるんだ。
D 奪われたら一転ピンチだが、ここは僕が切り開くか?
E その他
3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
264 :
森崎名無しさん
:2010/08/12(木) 16:56:33 ID:nVimkkLo
B
265 :
森崎名無しさん
:2010/08/12(木) 16:59:11 ID:GGlmH6P2
A
266 :
森崎名無しさん
:2010/08/12(木) 17:20:35 ID:HEbhOCy+
A
バンビーノで切り崩しつつ、敵の反撃時間を削りきる。
267 :
森崎名無しさん
:2010/08/12(木) 18:07:52 ID:oahh7yBQ
A
268 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/13(金) 00:55:20 ID:???
>A バンビーノだ、バンビーノのドリブルで攻めるんだ。
ブンナークの消耗によって狭められた選択肢。
だが、あるのだ…フィオレンティーナには。
ユヴェントスに的を絞らせず、尚且つ敵の反撃を防ぐ最良の一手が。
三杉「マルコ、サイドチェンジだ! バンビーノにボールを…!」
バンビーノにワンクッションを置き、ドリブルで敵陣を一崩し…
これが成功するだけで、ユヴェントスの反撃時間を完全に断つ事が出来る。
またブンナークの体力が残り少ない今、フィニッシャーは新田だけと思い込み易い。
だが、敵がそう意識してマークに人数を割けば、バンビーノは一気にドリブルゴールを狙える。
反撃の心配さえ無くなれば、バンビーノはそこまで攻め手に回る事が許されるのだ。
マルコ「ミスギ…オッケー、分かった!」
スパァァァァ!!!
マルコは逆サイドに向けてロングパスを通し。
それは正確にバンビーノに渡り、そして…。
ファケッティ「通しはしない…ジョバンニ・マンフレディーニ!」
バンビーノ「さっきとは攻守が逆か…さっきみたいにやられる訳にはいかんな。」
スカラ「(ああ憂鬱だ…この世からタックルなんて無くなってしまえばいい。)」
269 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/13(金) 00:56:26 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バンビーノ ドリブル(! card)66+(! dice + ! dice)=★
★スカラ タックル(! card)59+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ファケッティ タックル(! card)64+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃】−【守備】
≧2→バンビーノがドリブル突破!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(三杉がフォローだ!)(レントゥルスがフォローだ!)(シレアがフォローだ!)
≦-2→ユヴェントスボールに。
【基本ルール以外の補正・補足・備考】
バンビーノのマークがダイヤで「芸術的ドリブル(+4)」が発動します。
バンビーノのマークがハート、スペードで「ショットガンドリブル(+3吹飛3)」が発動します。
ファケッティのマークがダイヤで「ピンポイントタックル(+2)」が発動します。
※ではまた明日…おやすみなさい!
270 :
森崎名無しさん
:2010/08/13(金) 00:57:25 ID:???
★バンビーノ ドリブル(
クラブ7
)66+(
2
+
6
)=★
271 :
森崎名無しさん
:2010/08/13(金) 00:58:56 ID:???
★スカラ タックル(
クラブ8
)59+(
5
+
5
)+(人数補正+1)=
ファケッティ タックル(
スペード10
)64+(
1
+
5
)+(人数補正+1)=★
乙乙でした
272 :
森崎名無しさん
:2010/08/13(金) 06:04:31 ID:???
バンビーノ、クラブ大杉
それよりここでボール与えるのはヤバイ
273 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/13(金) 17:15:07 ID:???
>>271
乙感謝感謝でしたー!
>>272
これはピンチですね、フリーキックやばす。
バンビーノ ドリブル( クラブ7 )66+( 2 + 6 )=74 ※反則
スカラ タックル( クラブ8 )59+( 5 + 5 )+(人数補正+1)=70
ファケッティ タックル( スペード10 )64+( 1 + 5 )+(人数補正+1)=71
【攻撃】−【守備】≧2→バンビーノがドリブル突っ…反則だ!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
バンビーノの突破力は事実として非常に高いレベルにある。
真っ向から勝負すれば、スカラは当然ながらファケッティも対抗するのは難しい。
だがここで、意外な“勝負のあや”が顔を見せてしまった。
スカラ「(ムリムリ絶対ムリだよ諦めるよどうして出来ると思うんだ
タックルの才能無いんだよ気持ちの問題じゃねえよファウルしちゃうよ)」
スカラさんは自他共に認めるノーセンス of タックルである。
しかも先程のマルコへのファウルで審判に目をつけられ、非常にナーバスになっている。
ファケッティと共にバンビーノについているのは人数合わせ以上の理由はなく、期待もされていない。
スカラ「(もう駄目だ、今週のオレはスーパー駄目だ。消そう、生命の灯を…。
そしてせめてファケッティの邪魔にならないように…私は貝(ボンゴレ)になりたい。)」
274 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/13(金) 17:16:07 ID:???
今の彼は出来るだけ存在感を消し、ファウルだけはしないようにと祈っていたのだった。
結果、生気の無さも加わり、今の彼は天然の石ころ帽子とも言える存在感の無さを叩き出した。
つまりスカラはスカラというアイデンティティを超越し、アストロンの領域に入った事を意味する。
ファケッティ「追いつく…前半のうちに追いつく為にお前を絶対に止める!」
バンビーノ「(凄まじい気迫…) だが気持ちで…勝利への飢えでオレが遅れを取るか!
一度サッカーを奪われかけた人間のハングリーさを見せてやる!」
ファケッティ「あっ…な、これは…!」
スカラ「…」 ← 無の表情
シュシュッ…サッ!
バンビーノは大きなモーションのフェイントを巧みに繰り出した。
それはファケッティのキャパを超えており、対応しきれる代物ではなかった。
バンビーノ「そこだ!」
ファケッティ「(抜かれる…! マズいマズいマズい…!)」
自分が抜かれるビジョンが見えてしまい、絶望に似た表情をするファケッティ。
そしてそれを抜き去るバンビーノ。
勝負の明暗が分かれたと思ったその瞬間であった。
275 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/13(金) 17:19:58 ID:???
ビシィッ!!!!
スカラ「ぶひ…!」
バンビーノ「…つっ! 何だ…何が起きた!?」
ピィィィィィィィィッッ!!!!
バンビーノが腕に痛みを感じた数秒後、グラウンドに笛の音が鳴った。
どうやらバンビーノの腕は貝と化したスカラの顔面を盛大にはたいてしまったのである。
バンビーノ「バカな、いつの間に…こんな傍に来ていたなんて全く気付かなかった。
しかもそれを利用してファウルを誘うとは…こんな奴がいたのか!」
ファケッティ「流石スカラだ、ウチの策士を甘く見たなバンビーノ!」
ミハエル「フフン、見事です。」
三杉「(やられた、相手の守備の裏を突ける筈の作戦を事前に食い止められた…!
しかもフリーキック…マルコのパスをカットに行かず、わざわざバンビーノについたのはこの為か。
彼らが前半に反撃を成功させるにはファウルを貰うのが最良手…ファケッティのパスがあるからな。
それを想定できなかった、完全にこちらの策の上をいかれた…クソっ、僕とした事が…!)」
周囲の選手たちの称賛の声、痛恨の表情がスカラに向けて注がれた。
後半に大きな影響を及ぼすであろう前半最後の流れ…本人の意識は置いといて、
スカラはこれをギリギリで断ち切ったのだ、周囲の反応は当然の事と言えた。
スカラ「(え…えーとぉ…) 見たかフィオレンティーナ!」
バンビーノ「クッ…!」
276 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/13(金) 17:21:06 ID:???
先着で
★審判「(今日はバンビーノも荒っぽいプレイが目立つ…)」→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
8〜13→注意(次回反則時、カード率↑)
5〜7→警告(次回反則時、カード率↑↑)
1〜4→イエロー
※一旦ここまでです
277 :
森崎名無しさん
:2010/08/13(金) 17:23:28 ID:???
★審判「(今日はバンビーノも荒っぽいプレイが目立つ…)」→
クラブ6
乙です。
しかしこれは痛いな……
278 :
森崎名無しさん
:2010/08/13(金) 17:23:31 ID:???
★審判「(今日はバンビーノも荒っぽいプレイが目立つ…)」→
ダイヤ9
279 :
森崎名無しさん
:2010/08/15(日) 06:58:37 ID:???
スカラ、スクルト、アストロン!
勘違いワロスww
280 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/16(月) 15:42:33 ID:???
>>277
乙感謝です。運命の分かれ道かも知れない罠です…
>>279
スカラさんも不思議系キャラになりつつあります、ブルノさん程ではないですが
>6→警告(次回反則時、カード率↑↑)
審判「試合序盤、ユヴェントスのSBと競った時のプレイ…あれも荒っぽいプレイだった。
相手が先にファウルを犯したとしても報復を許すわけではない、キミはジョカトーレだからな。
よって今回はキミに警告を与える、次は無い。ここからはフェアプレイを期待しているよ。」
バンビーノ「はい…寛大な処置ありがとうございます。」
放送「さあ、カードはここでも出なかったようです。
しかし今日の試合はファウルが多いですねぇ…ここって言う場面で流れを停滞、逆流させています。
前半ラストプレイになるかと言う今も、ここで攻守が変わったのは非常に大きいでしょう。」
バンビーノが審判に警告を受け、実況がこのファウルについて説明をする。
試合はこの間に一瞬だけ空白を見るが、両チームはこの僅かな時間に動く必要があった。
何故ならば、このユヴェントスのFKはファケッティによるクイックスタートしか無かったからだ。
ファケッティとユヴェントス攻撃陣、そして三杉はそれを理解した。
しかしあまりにも急展開な攻守変更である、意識を切り替える彼等に周囲へコーチングする余裕はなかった。
他のどれだけの選手がそれを読み切って自ら動けたか、それが両チームの運命の別れ道となる。
281 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/16(月) 15:44:26 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ユヴェントスの行動→! card ★
★フィオレンティーナの行動→! card ★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
[カード→ユーベの結果/フィオの結果]
ダイヤ→カルバリョが上がるだけ、ずばり普通の攻撃でしょう/FW陣も下がって全員守備だ
ハート、スペード→カルバリョ、中盤が一斉に上がってきた/マルコ、レントゥルスが守備に下がった
クラブ→ジェンティーレ「ジャックナイフカウンター!」/特に誰も下がってこない
JOKER→GKまで攻撃参加だと!?/奥底に眠るレジスタの才能が三杉に敵の攻撃手順を予測させた
282 :
森崎名無しさん
:2010/08/16(月) 15:51:06 ID:???
★ユヴェントスの行動→
ダイヤ7
★
283 :
森崎名無しさん
:2010/08/16(月) 15:51:56 ID:???
★フィオレンティーナの行動→
スペード2
★
284 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/16(月) 17:43:36 ID:???
>ユヴェントスの行動→ダイヤ(カルバリョが上がるだけ、普通の攻撃だ)
>フィオレンティーナの行動→スペード(マルコ、レントゥルスが守備に下がった)
この展開、ユヴェントスの守備陣は今の攻撃を守りきれた事で安堵してしまっていた。
前半最後の攻撃、守備陣も上がって援護するという意識まで持っていけなかったのだ。
それに対し、フィオレンティーナのマルコとレントゥルスは思い切ってラインを下げていた。
バンビーノが下がれない、新田、ブンナークも下がらないこの配置…
もしも彼らが一手目で止める事が出来れば、再カウンターも可能なのだ。
この場においてユヴェントスは集中力を切らし、フィオレンティーナはそうではなかったと言える。
ファケッティ「(ジェンティーレ…いや、今は考えまい…)前半最後の攻撃だ、ここで決めるぞ!」
放送「おっとファケッティくん、これはクイックスタートか!?
フィオレンティーナの前線は取り残さ…いや、レントゥルスくんとマルコくんが懸命に下がる!」
マルコ「ピンポイントパスで一気に…当然そう来るよね!」
レントゥルス「なんか…危ないかもって思う!」
三杉「(二人が下がって中盤が4枚か…これは頼もしいな。
パスカットに成功すればギリギリ攻める時間があるが、狙うべきか?)」
A 当然狙うしかない。
B いや、ここは守り切る事だけを考える。
3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
※Aの場合、ミハエルには三杉、レントゥルスがカルバリョにはマルコ、ダラピッコラが、
バティンには三杉、マルコ、ダラピッコラ、レントゥルスがカットに行けます。
ファケッティが誰にパスを出すかは勿論カード次第です。
285 :
森崎名無しさん
:2010/08/16(月) 17:45:31 ID:bm+WTRfs
A
286 :
森崎名無しさん
:2010/08/16(月) 18:17:51 ID:Nw7IZopQ
A
287 :
森崎名無しさん
:2010/08/16(月) 18:43:28 ID:7AHvUplw
A
288 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/16(月) 20:06:43 ID:???
>A 当然狙うしかない。
三杉「(よし、ここはリスクを覚悟で反撃の目を残そう…!)」
この前半の最終局、三杉は賭けに出る事を決めた。
後半を考えれば、この前半のうちに2点のリードを確保しておきたい。
けれども今の状況、両チーム併せて攻撃をする時間は1回分だけだった。
チャンスを残すには敵の攻撃を1手目で摘み取る必要がある…
それはフリーで放たれるファケッティのピンポイントパスをカットしなければならないという事である。
明らかに困難な選択と言えたが、それでもフィオレンティーナには十分な安全マージンが取れる筈だった。
何故なら中山とラムカーネが控えているからである。
三杉「ダラピッコラ、マルコ、レントゥルス、よく聞いてくれ!
ファケッティのFKを直接カットに行く! この前半、最後まで攻撃の意志を絶やすな!」
ファケッティ「なんだと!?」
レントゥルス「(わあぁ…止められるのかなぁ…)」
マルコ「(リスキーだけど…中山達を信じるんだね?)」
ダラピッコラ「(どんな道筋でも構わねぇ…絶対勝つ!)」
289 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/16(月) 20:07:43 ID:???
三杉は大声で中盤の4人に指示を伝えた。
彼等は思い思いにその指示を受け取り、守備の構えに移行する。
勿論この指示はファケッティにも伝わっており、その自尊心に障る事となったのである。
ファケッティ「嘗めたな…お前達、後悔させてやるぜ!」
先着で
★ファケッティの狙い→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
ダイヤ→バティン
ハート→ミハエル
スペード、クラブ→カルバリョ
JOKER→バティンで三杉がパスカット自動成功。
※本日の更新を終了します、お付き合い下さりありがとうございました。
290 :
森崎名無しさん
:2010/08/16(月) 20:15:50 ID:???
★ファケッティの狙い→
クラブ10
291 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 04:04:00 ID:???
更新乙です
292 :
キャプテン三杉
◆6/12hGnPBE
:2010/08/17(火) 11:05:53 ID:???
>>291
乙ありがとうです♪
ギュイン…!
ファケッティ「(ここだ!)」
ファケッティは目の焦点を絞り、パスの道筋と着地点を見極めた。
そして短い助走の後、鋭く足を振り抜いて必殺のピンポイントパスを放ったのである。
スパァァァァァァァン!!
前半残り時間は2分、それとロスタイムが少々…
ファケッティ程の腕があれば、バティンへ直接のパスを狙ってもおかしくなかった。
もしくはフィニッシュの選択肢を増やすミハエルを介すでも良かった。
しかしこの場でファケッティが選んだパスの相手はカルバリョ。
瞬間的にパスが通りやすいと判断されたのもある…
しかしファケッティは、この選択肢が最も得点の可能性が高いと踏んでパスを出したのだ。
293 :
キャプテン三杉
◆6/12hGnPBE
:2010/08/17(火) 11:07:07 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ファケッティ 本家ピンポイントパス(! card)69+(! dice + ! dice)+(完全フリー+2)=★
★マルコ パスカット(! card)63+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ダラピッコラ パスカット(! card)62+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃】−【守備】
≧2→パス成功、カルバリョにフリーでボールが渡った!
=1、0、-1→ボールはこぼれ球に…。そして左から順に
(三杉がフォロー)(ラインを割り、その後は膠着で前半終了) (ミハエルがフォロー)
≦-2→フィオレンティーナボールに。
【基本ルール以外の補正・補足・備考】
マルコのマークがダイヤで「鋭いパスカット(+1)」が発動します。
294 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 12:08:42 ID:???
★ファケッティ 本家ピンポイントパス(! card)69+(! dice + ! dice)+(完全フリー+2)=★
295 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 12:11:39 ID:???
★ファケッティ 本家ピンポイントパス(
スペード8
)69+(
4
+
6
)+(完全フリー+2)=★
296 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 12:14:21 ID:???
★マルコ パスカット(! card)63+(
4
+
5
)+(人数補正+1)=
ダラピッコラ パスカット(! card)62+(
4
+
3
)+(人数補正+1)=★
297 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 12:26:17 ID:???
★マルコ パスカット(
ダイヤ8
)63+(
4
+
1
)+(人数補正+1)=
ダラピッコラ パスカット(
クラブQ
)62+(
3
+
3
)+(人数補正+1)=★
この二人じゃ勝ち目はないか
298 :
キャプテン三杉
◆6/12hGnPBE
:2010/08/17(火) 14:10:19 ID:???
ファケッティ 本家ピンポイントパス( スペード8 )69+( 4 + 6 )+(完全フリー+2)=81
マルコ パスカット( ダイヤ8 )63+( 4 + 1 )+(人数補正+1)=69
ダラピッコラ パスカット( クラブQ )62+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=69
【攻撃】−【守備】≧2→パス成功、カルバリョにフリーでボールが渡った!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シュン…!
ダラピッコラ「こいつは…!?」
マルコ「ギリギリ届かない…!」
放送「これは取れない!ダラピッコラくんとマルコくんの間を通した!
ファケッティくん、まさに技ありのパスです!」」
ファケッティのピンポイントパスは正しく至高のパスと言えたた。
マルコとダラピッコラ、そしてカルバリョの三者の動きを読み切って出されたそのパスは、
ダラピッコラとマルコの間にある空間を見事切り裂いた。
ホンの少しでもコースがずれていれば、どちらかに止められたかも知れない。
そんな厳しいコントロールを敢えて自分に課したのには当然意味があった。
これは受け手のカルバリョがスピードを些少も落とす必要がない、
そんな絶妙なコースと着地点を狙っていたのである。
バッ!
カルバリョ「完璧(パーペキ)なパスやったで今のはぁ!」
フリーでボールを受けたカルバリョはそのまま速度を上乗せし、ガンガン上がっていく…
今の状況で彼の行く手を阻める者はフィオレンティーナに誰一人として居なかった。
カルバリョはフィオレンティーナの右サイドを思う存分抉り、そして…
299 :
キャプテン三杉
◆6/12hGnPBE
:2010/08/17(火) 14:16:13 ID:???
ザァッ…!
カルバリョ「競りに来るやつがおらんのは残念やけど…」
カルバリョは左足を軸にブレーキをかけながら90度態勢を入れ替えた。
ボールも左足をクッションに僅かに撥ね返り、右足で蹴るのに絶好の位置である。
放送「おっと、カルバリョくん! 突如として急ブレーキ急停車!
あっ…にも関わらず万全な態勢を保ち…これはノータイムでクロスか!?
一体どんな足腰をしているのか!」
カルバリョ「これがオレのアキュートクロスやぁ!!」
ドォウッ!!!!
中山「拍子を置かずにクロスだって!?」
ミュラー「(は、反応が一歩遅れた!)」
スペルマン「(これはマズイ…!)」
バティン「これがオレ達の本当のタイミングってヤツだ!」
300 :
キャプテン三杉
◆6/12hGnPBE
:2010/08/17(火) 14:17:47 ID:???
☆前半はラムカーネに指示できます。どのセービングをさせますか?
3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
A キャッチ(69)消費ガッツ40
通常のキャッチです。うまくいけば完全にマイボールです。
B パンチング(71)消費ガッツ80
キャッチよりもシュートを止めやすいです。上手く弾けば高確率でマイボールです。
C シャドーシールド(78)消費ガッツ150
必殺キャッチです。使用すると、その試合中のセーブ力が2下がります。
D 飛び出し(70)消費ガッツ60
敵が打つ前にボールを抑えます。うまくいけば完全にマイボールです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
バティンの行動:レオーネダイビングヘッド(71)orコンパスターン(70)
ラムカーネにはZEROシステムによって現在“+5”の補正がつきます。
ラムカーネが行動すればするほど“後半”弱体化します。(現在2回行動済み)
<重要>
※アキュートクロスにより、次回のダイレクトプレイのみ守備側に-1のペナが付きます。
※バティンの行動がコンパスターンの場合、クリア・飛び出し以外の守備は一旦キャンセルされます。
その場合、トラップ成功時のみ、改めてシューターvs守備の判定を実施。
301 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 14:56:08 ID:HieGGe7k
B
302 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 15:43:20 ID:HBOcqE4g
B
303 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 17:14:20 ID:nXeji0nY
B
304 :
キャプテン三杉
◆6/12hGnPBE
:2010/08/17(火) 20:00:49 ID:???
カルバリョのテクニカルなセンタリングに守備陣が動揺を見せる中、
ラムカーネは厳しい目でバティンの動向を探り掠めようとしていた。
しかし、ZEROが示すその行動は完全に50%/50%(フィフティ・フィフティ)である。
これはバティンがどちらにも瞬時に切り替われる器用さを有している事を示していた。
ラムカーネ「敵の予測が不完全と判断、身構えて以後の行動に備える…」
ラムカーネは足を地にグッと踏みしめ、自身の瞬発力で押し切る事を決める。
またこれはZEROの予測もギリギリまで見極める事も期待していた。
バティン「行くぜフィオレンティーナ、止められる物なら止めてみせろ!」
中山「クソっ、来いよ!!」
305 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/17(火) 20:01:56 ID:???
先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★バティンの行動→! card (ダイヤ、ハートでシュート/スペード、クラブでトラップ)
バティン レオーネダイビングヘッド/コンパストラップ(! card)71/70+(! dice + ! dice)=★
★ミュラー ダニッシュギャンビット(! card)68+(! dice + ! dice)+(ペナ-1)+(人数補正+1)=
スペルマン 低クリア(! card)64+(! dice + ! dice)+(ペナ-1)+(人数補正+1)=
中山 ブロック(! card)68+(! dice + ! dice)+(ペナ-1)+(人数補正+1)=★
★ラムカーネ パンチング(! card)71+(! dice + ! dice)+(ペナ-1)+(ZEROシステム+5)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。
【シュート/トラップ】−【DF/クリアー】
≧7→シュートは邪魔される事なく放たれた / トラップ成功
=6〜2→シュートは放たれた。だが有効ブロック分だけ威力減少 / トラップ成功
=1、0、-1→ボールはこぼれ球になった。そして左から順に
(ミハエルがフォロー)(ラインを割って前半終了)(三杉がクリアーして前半終了)
≦-2→フィオレンティーナボールで前半終了。
【シューター】−【GK】
≧2→バティゴールがゴールに突き刺さった!
=1、0、-1、-2→ボールはこぼれ球になった。そして左から順に
(ミハエルがねじ込み)(カルバリョがフォロー)(前半終了)(前半終了)
≦-3→ボールを大きく弾いて前半終了。
【基本ルール以外の補正・補足・備考】
バティゴールは吹飛係数1を有します。
中山のマークがダイヤで「ソウルオブヤマト(+8)」200消費、ハートで「バックスウェイ
ブロック(+4)」120消費、スペードで「ボレーブロック(+2)」80消費発動します。
スペルマンのダイスの合計が9〜10でK、11〜12でJOKER相当の覚醒が起こります。(一度だけ)
バティンの行動がトラップの場合、クリア以外の守備は一旦キャンセルされます。
306 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 20:03:14 ID:???
★バティンの行動→
ダイヤ5
(ダイヤ、ハートでシュート/スペード、クラブでトラップ)
バティン レオーネダイビングヘッド/コンパストラップ(
JOKER
)71/70+(
3
+
4
)=★
307 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 20:03:32 ID:???
★バティンの行動→
クラブJ
(ダイヤ、ハートでシュート/スペード、クラブでトラップ)
バティン レオーネダイビングヘッド/コンパストラップ(
ダイヤA
)71/70+(
3
+
3
)=★
このダイビングヘッドも吹飛係数1?
308 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 20:04:54 ID:???
なにィ!?もうだめだ…おしまいだぁ…!
309 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 20:06:34 ID:???
★ミュラー ダニッシュギャンビット(
ハート10
)68+(
1
+
1
)+(ペナ-1)+(人数補正+1)=
スペルマン 低クリア(
クラブJ
)64+(
6
+
6
)+(ペナ-1)+(人数補正+1)=
中山 ブロック(
ダイヤ8
)68+(
2
+
3
)+(ペナ-1)+(人数補正+1)=★
アッー
310 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/17(火) 20:07:40 ID:???
あ、すみません!
ダイビングヘッドは吹飛2でした。
なんか絶望的な感じなとこで本日の更新を終了します、ありがとうございました。
しかしプレイの表現を広げようとするたび判定が複雑に…どうしたものか。
311 :
森崎名無しさん
:2010/08/17(火) 20:07:49 ID:k3z80LBU
★ラムカーネ パンチング(
クラブ9
)71+(
2
+
5
)+(ペナ-1)+(ZEROシステム+5)=★
312 :
森崎名無しさん
:2010/08/18(水) 06:14:39 ID:???
フリー本家ピンポイントは三杉でも触れられないからな、これはファケッティ舐めすぎた
バティンは…完璧に意地をみせた、1−1で折り返しは想定外。
後半ラムカーネが使えないからミハエルが突撃するだけで点取られかねないし
こちらが点を取るにしても相当キツイ、新田の隼ボレーも混ぜたほうがいいかも。
これはレッチェ戦よりヤバイかもしれないぞ。
313 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/18(水) 16:59:16 ID:???
いやはや、遂に失点してしまいましたね。
と言っても、正直言ってユヴェントスは物凄い低確率を潜り抜けての得点ですからね。
ファケッティのクラブに始まって、バティンの1/2でシュート、1/53でJoker…
これは誰が考えても想定外でしょうね。
後半は守備が本当に危険ですが、レッチェ戦も何だかんだで後半はシュートを1本も撃たせず、
失点はイスラスによるドリブル無双でしたからね、まだまだ希望は十分です。
攻撃については本当にブンナークだけでなく新田、バンビーノ、場面によっては
三杉も想定し、幅広く粘り強く攻撃するといいかもですね。
314 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/18(水) 17:00:26 ID:???
>>313
は
>>312
さんへのレスでした。
バティンの行動→ ダイヤ(シュート)
バティン レオーネダイビングヘッド( JOKER )71+(自動7ゾロ)=85
ミュラー ダニッシュギャンビット( ハート10 )68+( 1 + 1 )+(ペナ-1)+(人数補正+1)=69
スペルマン 低クリア( クラブJ )64+( 6 + 6 )+(ペナ-1)+(人数補正+1)=76 ※Joker相当覚醒
中山 ブロック( ダイヤ8 )68+( 2 + 3 )+(ペナ-1)+(ソウルオブヤマト+8)+(人数補正+1)=81
【シュート】−【DF】=6〜2→シュートは放たれた。だが有効ブロック分だけ威力減少
バティン レオーネダイビングヘッド( JOKER )71+(自動7ゾロ)+(ブロック減衰-1)=84
ラムカーネ パンチング( クラブ9 )71+( 2 + 5 )+(ペナ-1)+(ZEROシステム+5)=82
【シューター】−【GK】≧2→バティゴールがゴールに突き刺さった!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
バティンはボールの着地点へ猛然と走りこんだ。
そのままワントラップし、シュートを撃てるベストのタイミング。
それに対し中山らは反応が一歩遅れており、それがまた焦りを生んだ。
ミュラー「スペルマン、力を借ります!」
スペルマン「OK、先に跳んで! トラップを阻止だ!」
バティン「(オレがミドルだけのキックバカと思ってたら、それは甘いぜ!)」
スペルマン「(あ…なにか見える…。 …土?)」
その破壊的な脚力、バティゴールが目立つバティンだが、彼はそれだけの男ではなかった。
試合前に三杉が予想したように、彼にはFWとしてゴール前で必要な能力が全て備わっていた。
バティンはある瞬間、ダッシュからの転調で深く力強く足を踏み込んでいた。
315 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/18(水) 17:01:36 ID:???
中山「こ…れは!?」
ミュラー「な、何を!? タイミングが分からない…!」
そのまま体勢を低くし、バティンはその大柄な身体が小さく見えるほどに全身を窄めてみせる。
その姿はまるで、ライオンが獅子を大地に埋め、獲物に飛び掛る直前の姿にも見えた。
スペルマン「させないよ!」
ミュラーの背後に隠れていたスペルマンが、突如その存在感を表した。
まるで相手に身体ごとぶつけるかのように、バティンと同じく頭から激しく飛び込んだのである。
反則ギリギリ、ラフプレイのつもりで挑んだスペルマンであったが…
ドガアァァァァッ!!
スペルマン「(なにこの破壊力…!)」
しかし身体を激しく叩きつけられたのはスペルマンの方だった。
積んでいるエンジンが違うとばかりに突進力を見せつけるバティン。
ミュラー「うあぁぁ!!」
不用意に競りに向かっていたミュラーも一瞬遅れて宙を舞った。
バティン「お前ら、喰らうぜ! これがオレのレオーネ・ダイビングヘッドだっ!!」
316 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/18(水) 17:02:43 ID:???
ドッゴォォォォォォォォッ!!!!
ライオンの突進力を内包したボールは低空の軌道でフィオレンティーナゴールを襲った。
神技的なブロックで敵のシュートを従えさせる中山も、そしてあのラムカーネでさえも…
中山「動くこと雷てっ…」
ドガァッ!
ラムカーネ「…!」
ドガァァッ!
呆気ないと言ってしまえるほど、抗う事が出来ずに空中に弾き飛ばされてしまった。
ブチィッッ!
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイ!
フィオレンティーナ 1−1 ユヴェントス
結果このシュートは誰にも止める事が出来ず、ゴールネットすら突き破ってゴールを決定付けた。
そして直後に前半戦の終わりを告げる笛も鳴り響く。
ユヴェントスはギリギリで同点に追いつき、そしてフィオレンティーナはそれを許したのだ。
※スペルマンが覚醒スイッチを消費してJoker相当の覚醒をしました。LVが1上がります。
さらに必殺クリア(低)のアンカークラッシュ(1/2で+2、80消費)を覚えました。
317 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/18(水) 17:04:07 ID:???
うおわあああああああああああああああああああああああ!!
放送「同ーーーーー点!!!前半終了直前、ついにユヴェントスが追いつきました!!
一進一退の攻防、名勝負を予感させたこのゲーム、やはり簡単には勝勢は決まりませんでした!
これは後半のゲームも楽しみですねぇ…ユヴェントスはこの勢いを更に強めて、
フィオレンティーナは気持ちを切り替えて後半を迎えて欲しいものです…!」
観客「ユーベ!ユーベ!ユーベ!」「バティン!バティン!バティン!」「やったぞぉぉぉ!!」
「後半は逆転頼むぞ!」「バティンとジェンティーレが居るんだ!」「うわあああああ!!」
バティン「やったぜオラァァァァァ!!!」
拳を天高く突き上げて仲間の下へと走っていくバティン。
そして称賛を以って彼を迎えるユヴェントスイレブン。
前半開始から苦戦を強いられていたと言ってよく、今のゴールはそれを一気に覆す一撃だった。
逆の立場のフィオレンティーナについては、その精神的なダメージは大きかった。
レッチェ戦で体験した苦戦→解放の図とは真逆となってしまったと言っていい。
これより悪いというのは無いほどのタイミングの失点だった。
三杉「(読み違えた…)」
三杉は蒼白な顔でその場に立ち尽くしていた。
絶対に取られてはいけなかった失点だった。
展開、時間帯を考えたこのゴールの意味を、彼は先のレッチェ戦で理解していた。
そしてその思考は自らの判断に対する分析へと切り替わる。
318 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/18(水) 17:06:01 ID:???
試合の序盤、信じられない程の脆さで崩れたファケッティ…
その展開で三杉はファケッティの実力を低く感じてしまったのは否定できない。
しかし冷静に考えればファケッティのピンポイントパスは疑いようも無い程に鋭い。
ましてそれがフリーで放たれたとあれば、三杉ですら阻止できる可能性は極めて低かった。
…にも関わらず直接カットを狙ったのは、追加点が欲しかった以上にファケッティを甘く見ていたのだ。
そしてカルバリョである…ダラピッコラの活躍で彼は突破を二度も防がれた。
だがそのお陰で見えていなかった物…オーバーラップから生まれる攻撃の広がり。
今回三杉はこれについて全く予想出来ずに終わってしまった。
中山とラムカーネが控えていれば大丈夫と警戒を緩めてしまったせいかも知れない。
三杉「(追加点欲しさに敵への警戒を甘くしたのは失敗だった…不運じゃない、僕のミスだ。
このタイミングの失点がどれだけダメージになるかと言う事を今の今まで失念していたのだから…)」
そう、バティンのダイビングヘッドが会心の威力であった不運を差し引いても、
ファケッティへの慢心とカルバリョへの無警戒は否定しようがなく、三杉自身に重くのしかかった。
三杉「(それだけじゃない…この前半、僕はミハエルばかりに意識を強く持ちすぎた。
そのせいで、全体の戦力バランスを客観的に見る意識を失っていたのかもしれない。
これではダラピッコラをフォローなどと偉そうに言えたものじゃないな…。
ああ、まだまだボクは甘かった…… やっぱりサッカーは難しいよ……)」
319 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/18(水) 17:07:42 ID:???
とは言え、事実として三杉の働き、仕事は他の選手に比べて膨大であり、誰も彼を責められない。
しかし彼は自身を分析し、自分のミスを自らで責めるのだ。
小学生の頃から変わらないこの姿勢、ミスを次の機会に活かそうと無意識に働く自己分析。
常に自らを高い位置に置こうとする高尚さが、彼自身にそれをさせていたのである。
そして…。
A 三杉「もう駄目だぁ…おしまいだぁ…」 結果、ネガティブ。
B 三杉「そうだ…こういう展開でこそ、僕は燃える奴だった。」 結果、燃えた。
C 三杉「反省は反省だ、引き摺ってはいけない。後半の展望を皆と話そう。」 結果、冷静。
D 三杉「 」 ←その他(好きな事を一言、味方への叱責・謝罪や具体的な戦術案など幅広く自由)
3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
320 :
森崎名無しさん
:2010/08/18(水) 17:35:57 ID:xfF3EA/k
D 気にするな、最初から一点取って逃げ切るつもりはなかっただろう。
それよりこれ以上後手に回らないようにしっかりボールキープしてシュートで攻撃を終えよう。
321 :
森崎名無しさん
:2010/08/18(水) 17:38:28 ID:soJ2KZjM
B
みっちー!
322 :
森崎名無しさん
:2010/08/18(水) 17:46:44 ID:vUCVJO6c
B
炎の男!
323 :
森崎名無しさん
:2010/08/18(水) 17:47:30 ID:w/69V70I
B
324 :
森崎名無しさん
:2010/08/18(水) 19:14:15 ID:???
BとCの差って大きそうだな
Bで上手く行けば新しい三杉が誕生しそうな予感
325 :
森崎名無しさん
:2010/08/18(水) 21:21:09 ID:???
>まだまだボクは甘かった…… やっぱりサッカーは難しいよ……
原作の懐かし台詞キターーーと一人盛り上がってしまいましたw
普段「僕」と表記する三杉さんが、
ここだけちゃんと原作準拠の「ボク」と書いているところにグッときやした。
326 :
325
:2010/08/18(水) 21:24:15 ID:???
あ!失礼。
>ここだけちゃんと原作準拠の「ボク」
「『僕』表記だとちゃんとしてない」と言うつもりはまったくありません。
つまらぬ書き込み失礼しました。
327 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/19(木) 12:16:26 ID:???
>>324
なんだか書いている内に不思議な事になってきました。
これはOKなのでしょうか? でも良し!
>>325
いえいえ、コメントありがとうございました。
基本的に日本人は人称を漢字、外国人はカタカナと区別しているんですよね。
懐かしセリフについては原作準拠にしましたが…
完全に原作どおりなら“難しい”とかも漢字ではないんですよね。
その辺は徹底すれば良かったと反省しております。
328 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/19(木) 12:17:28 ID:???
>B 三杉「そうだ…こういう展開でこそ、僕は燃える奴だった。」 結果、燃えた。
いつの間にか三杉の思考は絶望的ともいえるチームの現状に移っていた…。
後半…ラムカーネは実質無力化してしまうと言っていい。
バティンは2度シュートを放ち、2度とも中山を宙に舞わしていた。
ミハエルのドリブルは今のところ、こぼれ球にするのがやっとの状況。
バンビーノは審判から警告を貰ってしまった。
こちらの得点はブンナークのフリーキックからのみで、ダイレクトでは2度止められている…。
前半戦では押していたように見えても、軽く挙げるだけでこれだけの不安要素が出てきた。
そう考えれば点差をつけて前半を終えるのは至上命題だったと思える。
三杉「絶対絶命…ってヤツだね。」
今チームは明らかに危機的状況にあり、思わずそれを言葉として発してしまう三杉。
だが彼の心情の中には、不思議と不安も怒りもほとんど占められていなかった。
それどころか、後から後から湧いてくる不思議な感情を抑えきれずに… 三杉 笑った。
三杉「そうだ…あの時も、あの時だってそうだった筈だ…
…こういう展開でこそ、僕は燃える奴だった筈だ!」
329 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/19(木) 12:19:29 ID:???
目を閉じた三杉の脳裏には過去の試合の出来事が思い返されていた。
フランス国際予選、アルゼンチン戦。
ディアスの圧倒的個人技にやられっぱなしの状況で、後半開始早々に翼くんがレッドカードで退場。
その後追加点が取られ、一人少なくなった10人で逆転しなければならなかった状況。
その時自分は項(こうべ)を垂れたか? …否である。
自分はスーパーサブだと奮い立ち、怪我も構わず闘う意思を持ち続けたのだ。
フランス国際前、ハンブルガーとの親善試合。
その戦力差は誰が見ても圧倒的に違いなかった。
カール・ハインツ・シュナイダーは完璧なストライカー。
森崎の体力を前半でほとんど削り取って尚も点を奪ったんだ。
ヘルマン・カルツは翼くんに勝るとも劣らない実力でゲームを支配し…
それを支える選手たちの実力も軒並み全日本の選手以上だった。
若林は……特にありません。
ともかく後半戦の苦しさ、重圧は今以上だったかも知れない。
その時自分は彼らの実力に唸りこそすれ、恐れを抱いたりしたか? …否である。
最後の最後まで勝つために闘志を燃やしていたのだ。
330 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/19(木) 12:20:53 ID:???
そう…あの時も、あの時だって自分の心は燃え、奮い立ったのだ。
苦しい試合でこそ、テクニックに頼った自分を超えられた…
サッカーに対する己の執念を実感する事さえできた。
逆境こそ、自分の真価を発揮させる起爆剤だったのだ。
三杉「(そうだよ…!)」
先着で
★炎の男 三杉淳誕生?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
ダイヤ→この試合のみ弱必殺技発動率↑&vsミハエル経験値が上限まで爆上げ&「スキル・逆境に強い」ゲット
ハート→vsミハエル経験値が上限まで爆上げ&「スキル・逆境に強い」をゲット
スペード、クラブ→vsミハエル経験値が上限まで爆上げ
JOKER→さらに三杉は思いだしていた、幼き日 自分がサッカーを始めた理由を。 (マサカデナイヨネ…)
※ミハエル経験値が上限まで爆上げするのは、“足りない物は気合で補う”理論で成り立ちます。
331 :
森崎名無しさん
:2010/08/19(木) 12:26:48 ID:???
★炎の男 三杉淳誕生?→
ダイヤ2
332 :
森崎名無しさん
:2010/08/19(木) 13:38:45 ID:???
炎の男・みっちゃん!
333 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/19(木) 14:29:32 ID:???
>ダイヤ→この試合のみ弱必殺技発動率↑&vsミハエル経験値が上限まで爆上げ&「スキル・逆境に強い」ゲット
目をカッと見開いて、三杉は仲間達を見た。
彼等もチームの状況を理解すると共に、前半最後の最後で追いつかれたダメージを消化できずにいた。
呆然としたままのメンバーや、悔しそうにうな垂れているメンバーの姿がそこにある。
三杉はそんな仲間達と…そして、敵に対して大声で言い放った。
三杉「心配するなみんな!」
その声に敵も味方も三杉の方へ視線を向ける。
こんな状況で鼓舞がどれだけの意味を持つのか?
そんな疑問を三杉は考えもしなかった。
ただ、言葉が自然と口から放たれたのである。
三杉「このキャプテン・三杉がいる限り!! フィオレンティーナは絶対勝つ!!」
なんの解決にもならない大口…けれどそれを言い放った三杉の目に迷いはない。
その目が、これが虚飾のない本気の言葉だと雄弁に語っていたのだ。
334 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/19(木) 14:31:57 ID:???
ダラピッコラ「ミスギ…!」
中山「三杉!?」
バンビーノ「(そうだ、うな垂れている暇などない…!)」
ブンナーク「……」
ジェンティーレ「あ゛ぁ゛っ ! ?」
カルバリョ「上等やで、あの兄ちゃん…!」
ミハエル「……」
その結果、味方は驚きと少しの勇気を…逆に敵は燃える怒りと戸惑いを感じる事となったのだ。
後半戦…只では終わらない、一筋縄ではいかない、そんな予感が敵味方問わずに行き来し…
そして誰ともなく「後半に備えなければ」とベンチへ下がって行った。
ハーフタイムである。
※三杉が“諦めの悪い男”とか“炎の男”とか、そんな感じの属性が付きました。
「スキル・逆境に強い(チームがピンチの時に全能力+1)」を身につけました。
ミハエルのドリブルに対する経験値が天井まで跳ね上がりました、後半は互角に勝負できます。
この試合後半のみ弱必殺技発動率↑です。
(具体的にはディレイドタックル、スプリットパスカット、バックスピンパス、やや華麗なドリブルの発動率が1/4up)
※一旦ここまでです。
335 :
キャプテン三杉
◆ku3QkLRGJw
:2010/08/19(木) 17:45:59 ID:???
〜フィオレンティーナ ベンチ〜
アンザーニ「さて皆さん、お疲れ様でした。前半最後の最後での失点は残念でしたが…
私が想像していたよりも皆さんは落ち込んでいないようで驚きです。」
バンビーノ「ええ、悔やんだところで事実は変わりませんから。」
中山「それに、三杉(こいつ)が空気を読まずに大口を叩いてくれましたからね。」
アンザーニ「ほう…? それはなんと?」
ラムカーネ「このキャプテン・三杉がいる限り、フィオレンティーナは絶対勝つ…
一字一句間違いない。 その言葉には根拠が認められず、ナンセンスと判断される。」
マルコ「ラムカーネ、そういう事じゃなくて…」
ラムカーネ「大言を吐いたところで後半のオレは死ぬほど役に立たないぞ。」
マルコ「え…」
三杉「プッ…」
ラムカーネの冷静で厳しい自虐にマルコは呆気に取られ、三杉は思わず吹き出してしまった。
空気を読まず、この場で敢えて正しすぎる事を言う…ラムカーネなりのジョークだったのだ。
釣られて、他の選手たちの表情にも笑みが浮かぶ。
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