キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【明日の色は】黄金のジノ2【どんな色?】
1 :
黄金のジノ
◆k6jzzkzejA
:2010/09/05(日) 13:51:20 ID:kvnfBUqk
このスレは、『キャプテン森崎』のスピンアウト作品であり、イタリアを舞台に展開されています。
主人公は、綺麗になったヘルナンデス。
本家スレより少し後の時代を舞台にしており、キャラクターの色付けも本家スレとは異なりますので、ご注意下さい。
試合については旧ルールにて進行します。
367 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 14:58:52 ID:???
★資料はあるか ハート6 ★
ハート…資料があり、そこそこの情報があった。
ジノ「……あったあった……リブタ。オランダのDF。
パワーディフェンスに注目されがちだが、彼のプレイの特質は、相手のデータを集め、先手を取った守りをする事だ。
ワールドユースは、怪我で不参加。
基本に忠実なプレイは、派手さはないが、確実にチームに益をもたらす。
……要するに、基本に忠実なクレバーなタイプのDFか。」
……詳しくは本人に会ってみなければわからないが……
事前に少しでも情報があると、有り難い。
ジノ「…我ながら、データをよく集めているよなぁ。」
…ジノの自信は、翌日にカケラも残さず砕かれるが…
それは翌日の話である。
※休息により、ガッツが全快しました。
※明日は、『午前中』『夜』にイベントがあります。
368 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 15:05:19 ID:A23U6aUM
日常フェイズ『午前中』
イベント発生
リベリオ「おーい、ジノ。いるかー?」
ジノ「ん?リベリオか。」
ジノがドアを開けると、リベリオがギターと機材を持って入ってきた。
リベリオ「こいつが約束していたギターだ。」
先着一名様で。
★ギター ! card ★
JOKER…Vの態勢でかじりつけ!
ダイヤ…あずにゃんぐ
ハート…白いSG
スペード…サンバーストのレスポール
クラブ…カーチスのギター
369 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 15:07:07 ID:???
★ギター
クラブ5
★
370 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 15:23:29 ID:???
★ギター クラブ5 ★
クラブ…カーチスのギター
リベリオが取り出したそれは、酷く禍々しいデザインのギターであった。
リベリオ「捨て値であってよ!たまたま買ったんだよ。いいギターだぜ?」
血が滴るような…と表現したらいいのだろうか。
誰もがこのデザインのギターを見たら、こう言うだろう。
「捨てろ」
と…。
ジノ「………………。」
恐る恐る手に取ったジノだが…ギターは、手に馴染むものがあった。
デザイン以外は十分及第点。
寧ろ気に入るものだった。
ジノ「…なんか、いい感じに収まるな。」
リベリオ「だろう?」
しばらくリベリオに弾き方を教わり、軽くギターを触るジノ。
ジノ「(デザインは最悪だが、いいじゃないか。)」
すっかりデザイン以外を気に入ったジノ。
…これが、とんだ厄を持つギターだとは知らず、喜び勇んで飾り始めた……。
※カーチスのギターを手に入れました。
地獄のテロリストが、殺してでも奪いに来るかも知れません。
371 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 15:34:41 ID:A23U6aUM
日常フェイズ『正午』
ジノ「デザインは最悪だが、いいギターじゃないか。」
ギター「(ゴゴゴゴゴ…)」
何をしますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A ギターを弾く(判定アリ)
B ダンデライオン劇場に行く
C マリーに電話し、『夕方』から会う
D 皆と食事に行く
E ミステルに楽譜を貰う
372 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 15:38:13 ID:TlRw0stk
B
373 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 15:41:49 ID:UPoxHHhk
B
374 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 16:10:24 ID:???
B ダンデライオン劇場に行く
ジノ「…役者さんを見に行くか。
ナージャさんや、ナガトとも会えるかも知れないし…」
ジノは、車に乗り込むとミラノへ向かった。
ダンデライオン劇場は、相変わらず閑散としており、『低視聴率アニメ互助会』の窮乏を物語っていた…。
ジノ「(しかし…最初来た時は、ここまで閑散とはしていなかったが…。
……大入りしていたわけでもないが…)」
ダンデライオン劇場の前にある公演ポスター。
公演ポスターには、赤い髪の魔法少女がついていた。
ジノ「『コメットさん、絶賛公演中』…コメットさんか…。」
演目は、やはり面白いとは言い難いものだった。
勧善懲悪に、やや魅力に欠けるストーリー…。
ジノ「(…キャラクターは、悪くないんだが…)」
何か足りない。そうジノが思っていた所…
ばりばりむしゃむしゃごくごく……
………隣から、咀嚼音が響いた………。
375 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 16:13:48 ID:A23U6aUM
長門「お久しぶりね。」
ジノ「…ナガト…」
何を話しますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A プレゼントを渡す
B 客入りについて話す
C ポップコーンを奪う
D 長門の公演はあるのか聞く
E その他
376 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 16:19:44 ID:UPoxHHhk
B
377 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 17:45:04 ID:2c+xnz1I
B
378 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 17:45:42 ID:TlRw0stk
A
379 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 18:01:28 ID:QwaW0rwU
A
380 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 18:05:25 ID:???
B 客入りについて話す
ジノ「…………。」
長門をちらり、と横目で見るジノ。
長門は、変わらずポップコーンを食べながら演目を見ている…。
バターの香りが食欲をそそるが、これだけ高いカロリーを摂取すると、太りそうだ…。
ジノ「……何だか、客入り…少なくないか?」
長門は、少し食べるのを止めてジノを見る。
長門「…パイの実は限られている…。最近、そのパイの実が奪われている…。」
そう言うと、長門は再びポップコーンに手を伸ばす。
怒涛の勢いで、キングサイズのポップコーンをカラにした長門。
軽く口を抑え、けふ、とゲップし、今度はポテチを開けた。
再び咀嚼音と役者の声が静寂を破る。
ジノ「………(…さっぱりわからん)」
長門「…使えるお金は、限られる。…私みたいに…」
長門はそう言うと、空になったポテチの袋を未練がましく見ると、ビニール袋に包んで直した。
ジノ「(つまり、他に客が行って客足が衰えているのか…?)」
381 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 18:08:31 ID:A23U6aUM
ジノ「(そうだとすれば、『低視聴率アニメ互助会』にとっては打撃だな…)」
何を話しますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A プレゼントを渡す
B 『低視聴率アニメ互助会』について聞く
C 長門の連絡先を聞く
D 長門の公演はあるのか聞く
E その他
382 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 18:10:35 ID:TlRw0stk
A
383 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 18:19:35 ID:BPz2jvNo
B
384 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 18:30:15 ID:2c+xnz1I
B
385 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 18:31:02 ID:lcW+P/yo
A
386 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 19:02:59 ID:???
B 『低視聴率アニメ互助会』について聞く
ジノ「…という事は、『低視聴率アニメ互助会』は大変なんじゃ…」
長門「大変。」
ジノ「…………。」
ジノは頭を抱えた。
長門「…最近、私達が入って客足が伸びた。
…でも…違う互助会が来て、私達も大変になった。」
ジノ「…………え?」
長門は、そう言うとジノをじっと見つめた。
長門「これから何が起きても、あなたはあなたの判断で行動すればいい。
未来における自分の責任は、現在の自分が負うべき。
それがあなたの未来。
そして、私達の未来。」
長門はそう言うと、ジノから目を離す。
ジノ「…つまり、何かある…そういう事かい?」
長門「……………。」
長門は無言だ。答えるつもりもないらしい。
…公演も終盤に近付いている…
ジノ「(話せるとすれば、もう一回位か…)」
387 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 19:05:03 ID:A23U6aUM
何を話しますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A プレゼントを渡す
B さっきの話を聞く
C 長門の連絡先を聞く
D 長門の公演はあるのか聞く
E その他
388 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 19:06:22 ID:2c+xnz1I
A
389 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 19:20:48 ID:TlRw0stk
A
390 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 19:27:54 ID:A23U6aUM
A プレゼントを渡す
何を渡しますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A サポーター
B 蛸の塩漬け
C ドラゴンツリーのペンダントトップ
D テネリフェの写真集
E 戦士アルゴス伝説
F カーチスのギター
391 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 19:34:06 ID:GOooWEgs
B
392 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 19:44:01 ID:TlRw0stk
B
393 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 19:58:24 ID:???
B 蛸の塩漬け
ジノ「…これ、いるか?いるなら…」
聞くが早いか、長門はそれを奪い取っていた。
ジノ「……………。」
長門は、中身を見て少し口許を緩ませた。
長門「…好き。」
ジノ「ならよかった。僕の事じゃないのが残念だけど。」
ジノの言葉に、長門は意外な戸惑いを見せた。
長門「……………。」
若干、頬に赤みがかっている。
ジノ「……………?」
長門「…………帰る。
……ジノ・ヘルナンデス。これが私の連絡先。」
長門は、紙切れをジノに渡すと足早に去っていった。
ジノ「…大好物だったんだな。」
ジノは溜息をつくと、連絡先をしっかりバッグに入れた。
※『長門有希』の連絡先を知りました。
※長門の好感度が、大きく上がりました。
394 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 20:03:59 ID:A23U6aUM
日常フェイズ『午後』
ジノ「ミラノにいるわけだが…何をするか…」
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A ミラノ幼稚園へ行く
B ダンデライオン劇場の公演を見る
C ナージャに会いに行く
D 少し遅い昼食にする(誰かに会えるかも知れません)
E 買い物をする
F モデナに帰り、寮で休む
395 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 20:04:53 ID:UPoxHHhk
A
396 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 20:17:41 ID:2c+xnz1I
A
397 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 20:28:16 ID:A23U6aUM
A ミラノ幼稚園へ行く
ジノ「(ミラノ幼稚園に顔を出すか。)」
そろそろお昼寝の時間も終わる頃だろう。
久々に園児達と、交流をするのもいい。
ジノは、そう考え車を走らせた。
先着一名様で。
★待ち構えるもの ! card ★
JOKER…ブルノ達が倒れている…何があった!
ダイヤ、ハート…ブルノ「待っていたってばよ!ヘルナンデス!」
スペード…変な髪型の日本人が、変な歌を歌っている…
クラブ…??「俺は地獄のテロリスト!」
398 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 20:30:00 ID:???
★待ち構えるもの
スペード10
★
399 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 20:41:33 ID:A23U6aUM
★待ち構えるもの スペード10 ★
スペード…変な髪型の日本人が、変な歌を歌っている…
ミラノ幼稚園は、人だかりだった。
「へたくそ!帰れ!」
シンノスケたちが、ギターの弾き語りをやっている男に物を投げる。
ジノ「何をしている…やめるんだ。」
ジノが割って入り、ようやく投石は終わった。
??「すみません…助かりました。」
その男は…髪型が亀の頭っぽく、アジア人特有の凹凸に欠ける顔立ちをしていた…。
ジノ「(最近…やたらアジア人に会うなぁ…)」
根岸「僕は根岸宗一。ミュージシャンです。」
…その言葉に、園児達からブーイングが起きる。
「ふざけんな!」
「お前よりジノのほうが上手い!」
ジノ「(ええええ!)」
先着一名様で。
★ジノの歌唱力 ! card ★
JOKER…プロ並
ダイヤ、ハート…上手
スペード…普通
クラブ…下手ではない
クラブA…ジャイアン並
400 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 20:45:09 ID:???
★ジノの歌唱力
スペード3
★
逃げろ、幼稚園のみんな! こいつにかかわると絶対にろくなことはないぞ!w
401 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 20:56:59 ID:A23U6aUM
>>400
根岸は、なりたくない大人の代表ですからねぇ…
★ジノの歌唱力 スペード3 ★
スペード…普通
ジノ「そんな、僕は上手いわけでもないし…」
「やだー!ジノのほうがいいー!」
「歌ってよ、ジノー!」
園児達の声に、根岸がジノに歌を勧める。
根岸「僕がギター弾きますから、歌って下さいよ。子供達も喜びますし…」
ジノ「…仕方ないなぁ…」
そうして始まった弾き語り…。
ジノは、特に上手いというわけでも、下手だというわけでもない、本当に普通の歌を披露した。
園児の評判も上々だ。
…一方、根岸は…
先着一名様で。
★根岸のギター ! card ★
JOKER…ゲェー!カーチスのギターを持っている!
ダイヤ…普通に弾いていた。
ハート…おや…段々激しく…
スペード…激しいギターだ!園児が引いている!
クラブ…なんと園児に暴行を加え始めた!
402 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 20:58:52 ID:???
★根岸のギター
スペードA
★
403 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 21:11:36 ID:A23U6aUM
★根岸のギター スペードA ★
スペード…激しいギターだ!園児達が引いている!
ギャリギャリギャリギャリ!
ギュウウウン!
アコースティックギターとは思えない、激しいギターに園児は引いていた……。
「……怖いよ……」
「怖いよ、ジノ…」
園児達が泣きながらジノにしがみつく。
ジノ「…シニョーレ・ネギシ…あの、子供達が引いているんで…」
根岸「邪魔するんじゃねぇ、ゴボウがー!!」
ジノ「なにィ!」
根岸「ガキにわかるほど、俺の音楽は安物じゃねぇ!
全員俺のメタルで叩き潰してくれるわーっ!」
根岸はそう言うと、アコースティックギターを地面に叩きつけた。
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A 子供達を安全な所に避難させて、根岸を落ち着かせる
B カーチスのギターを渡す
C 子供達と一緒に逃げる
D 子供達を逃がし、戦う(ベビーを呼ぶ場合、『ベビーを呼ぶ』として下さい)
404 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 21:13:08 ID:TlRw0stk
A
405 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 21:15:12 ID:UPoxHHhk
A
406 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 21:25:06 ID:A23U6aUM
A 子供達を安全な所に避難させ、根岸を落ち着かせる
ジノ「皆!幼稚園の宿舎内に逃げろ!」
ジノの指示は早かった。
ジノ「シンノスケ!皆を連れて、早く行くんだ!」
シンノスケ「ほっほーい。」
ジノの指示に従い、皆が幼稚園の中に逃げ込む。園長が出て来て、ジノと共に根岸を宥める。
…10分後、ようやく根岸は落ち着いた。
ジノと園長に、こってり油を絞られ、根岸はミラノ幼稚園の外に出た…
先着一名様で。
★根岸の気持ち ! card ★
JOKER…深く反省
ダイヤ…反省し、自己嫌悪
ハート…自己嫌悪
スペード…自己嫌悪し、逆恨み
クラブ…逆恨み
クラブA…SATSUGAI
407 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 21:26:53 ID:???
★根岸の気持ち
スペード4
★
408 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 21:27:00 ID:???
★根岸の気持ち
ダイヤA
★
409 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 21:27:39 ID:???
★根岸の気持ち
ダイヤQ
★
どの結果でも「どうせクラウザー化してダイナシだろ」
と思ってしまう、ある意味の安心感あふれる男、根岸。
410 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 21:27:54 ID:???
スペード多いな
411 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 21:45:06 ID:???
>>409
ここでも…原作スピリットに溢れていますね…
★根岸の気持ち スペード4 ★
スペード…自己嫌悪し、逆恨み
根岸「(…はぁ。メタルは捨てたはずなのに…。)」DMCを抜け、ギターを叩き売り、国外に逃亡して数ヶ月。
流しのミュージシャンとして、ヨーロッパに来たまではいいが、苦労の連続だった。
根岸「(…でも、なんで僕は認められないんだろう…)」
才能の方向性の違い。
ジノは、GKとしては一流だが、フィールダーとしては怪我している長沼以下だ。
それだけの違いで、ただの向き不向きの違いだけなのだが…
根岸「(…あのゴボウが認められて、俺が認められないって何だよ。
あの歌、佐治くんより全然下手じゃないか…)」
根岸の顔付きが険しくなっていく…
根岸「(ふざけんなよ、あのゴボウ…俺よりあいつが上だなんて認めねぇ…
上であるはずがねぇ…)」
あまりの負のオーラに、周りの景色が歪んで見える…。
根岸「あんなゴボウ、俺のメタルでブチ壊してくれるわー!」
まずは、再びあのギターを手にする必要がある。
根岸はカーチスのギターを求め、イタリアを徘徊し始めた…。
※根岸から逆恨みされてしまいました。
412 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 22:00:23 ID:A23U6aUM
※適切な指示を出し、園児を危機から救った為、保護者達からの信頼度が上がりました。
ジノ「(…あ、この本…幼稚園に寄贈するつもりだけど…どうしよう。僕が読みたい気もするけど…)」
『戦士アルゴスの伝説』を、幼稚園に寄贈しますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A 寄贈する
B 寄贈しない
413 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 22:02:36 ID:UPoxHHhk
A
414 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 22:03:15 ID:2c+xnz1I
A
415 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 22:22:03 ID:A23U6aUM
A 寄贈する
ジノ「園長…これはつまらないものですが…」
ジノは、園長に『戦士アルゴスの伝説』を手渡した。
園長「伝説の戦士アルゴスですか。カナリア諸島に行かれたのですか?」
ジノ「はい。…同じ名前の、凄いヤツがいました。」
しばらく園長と歓談し、園児達と遊び、ジノは久々にのどかに時間を過ごした。
帰る時間になり、園長がジノを呼び止める。
園長「…これは、園児達からの気持ちだそうです。」
先着一名様で。
★園児達の気持ち ! card ★
JOKER…アルゴスのサイン入りスパイク
ダイヤ、ハート…思いが詰まった手紙(ハーフタイムに読むと、ガッツ回復効果)
スペード…似顔絵(部屋に飾ると、ガッツ回復量が若干上昇)
クラブ…折り紙(部屋に飾ると、厄除けになります)
416 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 22:24:56 ID:???
★園児達の気持ち
クラブK
★
417 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 22:25:20 ID:???
★園児達の気持ち
クラブK
★
418 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 22:40:04 ID:???
★園児達の気持ち クラブK ★
クラブ…折り紙
ジノ「…これは、鳥ですか?」
園長「ええ。ジャッポネーゼ・オリガミだそうで、この鳥は幸運のお守りだそうです。」
ジノ「へぇ…しかし、よく出来てるなぁ。」
園長「シンノスケくんのお母さんが教えて下さって…。今ウチの幼稚園で、流行っているんです。」
ジノ「有り難く受け取ります。」
※折り鶴を手に入れました。厄除けになります。
419 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 22:44:45 ID:A23U6aUM
日常フェイズ『夕方』
ジノ「さて…何をしようか。」
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A 買い物(誰かに会うかも知れません)
B 夕食(誰かに会うかも知れません)
C ダンデライオン劇場に行く(誰かに会うかも知れません)
D 寮に戻り、皆と夕食
E 街をぶらつく(誰かに会うかも知れません)
420 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 22:45:15 ID:UPoxHHhk
E
421 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 22:51:31 ID:2c+xnz1I
C
422 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 22:55:17 ID:HLkZivR2
E
423 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 22:55:38 ID:lcW+P/yo
E
424 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 23:15:15 ID:A23U6aUM
E 街をぶらつく
ジノ「…街をぶらつくか。ミラノは故郷だし、実家に顔を出すのもいいなぁ。」
ジノは、ミラノの中心街をぶらぶら歩いた。
イタリア経済の中心地、ミラノ。
街は華やかだが、同時に冷たい街でもある。
故郷だけに、安らぐ事はあれど…あまり好きな街ではない。
先着一名様で。
★出会う人 ! card ★
JOKER…ジノ「ま…マンマ…」
ダイヤ…ファン・ディアス
ハート…シュナイダー兄妹
スペード…多由也
クラブ…ジノ「うっ、右腕が…」
クラブA…SATSUGAI
425 :
森崎名無しさん
:2010/09/15(水) 23:17:11 ID:???
★出会う人
スペード7
★
426 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 23:37:55 ID:???
ジノ…女人と出会いすぎだろ……。てかスペード出過ぎ……。
★出会う人 スペード7 ★
スペード…多由也
ミラノの中心街から少し離れた、食品売り場。
そこに大きな荷物を持つ多由也がいた。
ジノ「…あれ?君は…」
多由也「…ジノ・ヘルナンデス…。なんでこんな所にいるんだ、コラ。」
がらっぱちな口調で多由也が応える。
ジノ「ミラノは故郷でね。…重そうだね。良ければ持とうか?」
多由也「気が利くじゃねーの。じゃ、こっちを頼むぜ。」
多由也は遠慮なくジノに荷物を手渡した。
ジノ「……重っ!何だこれ……」
多由也「5人分の食料だかんな。そりゃ重いだろ。」
多由也はそう言うと、薄く笑った。
ジノ「5人?」
多由也「あいつらと共同生活してんだよ。…ああ、ウチは個室だけど。
荷物のお礼に、飯位食わせてやるよ。…ウチの料理は、あんまりうまくないけどな。」
ジノ「気が引けるなぁ。何か盛られそうで。」
多由也「今、そんなセコい真似して、何の得になるんだクソバカ。」
多由也は呆れたように笑うと、ジノを見た。
427 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/15(水) 23:43:53 ID:A23U6aUM
何を話しますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A 多由也達の仕事
B ブルノとの関係
C 多由也のプロフィール
D 多由也のスリーサイズ
E 多由也の仲間との関係
F その他
428 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 00:05:30 ID:16aSzoio
※投票途中ですが、本日はここまで。
…根岸、原作スピリット出し過ぎ…。
429 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 00:41:24 ID:V1vArk4w
A 乙でした。
430 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 01:03:56 ID:UTWr/NJ6
A
431 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 01:18:26 ID:f31yGdAE
A 依姫
432 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 01:19:40 ID:f31yGdAE
誤爆失礼しました
433 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 08:26:57 ID:???
>>429
乙感謝です!
>>432
ドンマイです!
A 多由也達の仕事
ジノ「…そういえば、タユヤ達は普段何の仕事をしているんだ?」
多由也「ゴミクズのお守り以外なら…スタントや役者だな。あと、ウチは音楽活動か。」
ジノ「役者?何かの互助会に入っているとか?」
ジノの言葉に、多由也は目を丸くした。
多由也「互助会知ってるって珍しいな、コラ。」
ジノ「知人がダンデライオン劇場に出ててね。」
しばらく互助会について話していると、多由也は意外な言葉を口にした。
多由也「…あそこは、ある意味地獄だけどな…」
ジノ「地獄…?」
多由也は、諦めの入った言葉で答えた。
多由也「…ウチらは、こんな生き方しか出来ない。皆、明日に希望を持って生きてるけど…
明日に希望を持てる位、何かあるわけじゃない。
…気がつけば逃げられなくなって、役者にしがみついているヤツらもいるんだ。
…ダンデライオン劇場の劇場長も、そのクチさ。貴族の娘として、気楽に過ごす道もあっただろうにな…。」
ジノ「…………。」
多由也「…売れているヤツらも、同じさ。…皆、何がしらかのしがらみに縛られている。人気も永遠に続くわけじゃねぇ。
かつて一世を風靡した5人組の役者がいたが、そいつらは過去の名声に縛られて堕ちていった…。
今は、役者だった過去すら棄てて、どこかにひっそりと定住しているそうだ。」
ジノ「……重いな……」
多由也「……お前らも似たようなもんだよ。」
434 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 08:28:50 ID:16aSzoio
何を話しますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A 5人組について
B ブルノとの関係
C 多由也のプロフィール
D 多由也のスリーサイズ
E その他
435 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 08:48:10 ID:a5bDayWg
A ババアって言うな!?
436 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 10:47:55 ID:UTWr/NJ6
A
437 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 13:34:21 ID:???
A 5人組について
ジノ「…その人達は、どんな人達だったんだ?」
多由也は、ジノをつまらなそうに一瞥すると、5人達について話し始めた。
多由也「…セーラー服着た連中で、ガキから大人までこぞってそいつらに夢中になった。
…ブックでガキ作った事にして、仲間も9人に増えて…
そこまでが連中の全盛期さ。
皆に飽きられちまって、後は無理なテコ入れされて、堕ちていく一方。
かつてのドル箱スターなのに、今や誰もヤツらを振り返りもしねぇ。
…ウチは、あいつらに憧れて役者になったんだが、ウチもちょい役さ。
レギュラーになんか、なれやしねぇ。」
ジノ「…………。」
多由也「皆が何してるかは、今でも謎だ。
…生きてるか、死んでるのかさえな。」
多由也は、吐き捨てるように言うと溜息をついた。
多由也「…ちっ。湿っぽい話しちまったな。」
ぐしゃぐしゃと、頭をかいて多由也は前を見た。
多由也「…そろそろ下宿先か。言っとくが、ボロだからな。期待すんなよ?」
ジノ「…………。」
サッカー選手も、同じようなものなのかも知れない。
ジノのヒーロー達は、何人か消息不明となっている。…しかし。
彼等に憧れた自分は、ここにいる。
ジノ「…タユヤ。」
多由也「ん?何だよ。」
438 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 13:39:02 ID:16aSzoio
何を言いますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A 僕にも憧れたヒーローがいたが、彼等がいなければ、僕はいなかった。
B …地獄じゃないか。救いがなすぎる…
C 憧れたヒーローの現状を見て、君は逃げるのかい?
D …君は、役者になった事を後悔しているのかい?
E その他
439 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 13:54:03 ID:Wa8fCSQs
A
440 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 14:06:14 ID:V1vArk4w
A
441 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 15:22:10 ID:???
A 僕にも憧れたヒーローがいた
ジノ「僕にも憧れたヒーローがいた。…今、彼らが良い人生を送っているかどうかはわからない…
でも、彼らがいなければ、今の僕はいない。」
多由也は、一瞬だけ戸惑いとも哀しみともつかない表情を浮かべた。
…しかし…
多由也「…それは、お前が良い人生送っているから言えるんだろ。
ウチは、そうは言えねぇんだよ。」
そう言うと、そっぽを向く。
多由也「…そうなれば、どれだけ良いか…」
憧れたヒーロー。堕ちた偶像まで見せつけられ、多由也は深く傷付いた。
しかし、ヒーローがいなければ、役者としての自分はいない…
それは事実だ。
しかし、同時にそれは多由也にとって、最も認めたくない現実だ。
役者になった事は後悔していない。
後悔していないからこそ、役者を辞めて逃げたかつてのヒーローが、より憎い。
一瞬の間の後、多由也が歩き出す。
ジノ「(…失敗したかな…)」
多由也「(……他のサッカー選手とは毛色が違うな……)」
多由也が出会ってきたサッカー選手は、こうして多由也の話など聞かなかった。
性急に事を進め、その度に拳をめりこませたものだ。
多由也「(…ジノ・ヘルナンデス、か。)」
※多由也の好感度が上がりました。
442 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 17:19:55 ID:16aSzoio
それから多由也の下宿で夕食をご馳走になったが…
先着一名様で。
★多由也の料理 ! card ★
JOKER…プロ並
ダイヤ…旨かった。
ハート…お焦げはスパイスだろう
スペード…味はともかく、見た目が最悪
クラブ…この
みのりこ印の石焼き芋
を作ったのは誰だ!
443 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 17:23:11 ID:???
★多由也の料理
ダイヤ7
★
444 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 17:23:59 ID:???
★多由也の料理
ハートQ
★
良くも悪くもイタリア人男性って基本下半身直結だからなぁ。
あ、美人には優しいよ!
445 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 17:24:12 ID:???
★多由也の料理
クラブA
★
みのりこ印の石焼き芋ならうまいのでは?
料理ではないがw
446 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 18:07:06 ID:???
★多由也の料理 ダイヤ7 ★
ダイヤ…旨かった。
多由也の外見から、味に全く期待していなかったジノだが…
一口食べて驚いた。
ジノ「…旨い。」
多由也「…ふん。イタリア人は、すぐそれだ。」
ジノ「いや、お世辞じゃなくて…本当に旨い。この
たい焼き
なんか最高だ。」
多由也「こんなもん、誰にでも作れる。」
そう言いながらも、多由也の耳が赤い。
次郎坊「………なぁ。何だろうな。この甘い空気…。」
鬼童丸「……イタリア人って、すげーな…。あの多由也を…。」
右近「…しかし、あの多由也だぞ?下手物食いか?あのイタリア…へぶっ!」
右近の頭上にお玉が飛んで来た。
※多由也の好感度が上がりました。
帰る時、ジノに左近が紙を握らせる。
左近「…多由也の連絡先だ。持っておけ。
………イケるかも知れんぞ?」
左近の言葉に、ジノが真っ赤になった。
左近「(え!…ちょ…こいつ、本当にイタリア人かよ!純情過ぎるぞ!)」
※多由也の連絡先を知りました。
※ジノにスキル『童帝』が付きました(女性関係では、未だにヘタレナンデス)。
特殊効果?せいぜいからかわれる位です。
447 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 18:58:07 ID:???
それでもあの5人はあの世代(アラサー)の女子にとっては根強く憧れだからなぁ…。
448 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 19:02:51 ID:???
日常フェイズ『夜』
イベント発生
ジノが寮に帰りついた所、一人の青年がジノの車をジロジロと見だした。
???「ふむ…フェラーリ512BB…かつてのスーパーカーブームの火付け役となった車だね。
さすがに一流選手は違うな。今時、こんな車に乗るのは余程の好事家位だ。」
…長身に、眼鏡。夜なのに眼鏡が逆光している…。
ジノ「…き、君は?」
リブタ「…ああ。すまない。自己紹介がまだだったな。リブタだ。よろしく頼むよ、ジノ・ヘルナンデス。」
リブタは、ジノを遠慮なく値踏みするように見ている…。
リブタ「188センチ、80キロといった所だな。線の細さは気になるが、サッカーは体格でやるものではないしな。」
君は合格、と言い、リブタは寮に戻った。
寮では、長沼が苛々した表情で食事をしていた。
ジノ「…ナガ、どうした…?」
長沼「どうしたもこうしたもねぇよ。」
パスタを乱暴に口に入れ、咀嚼する。
長沼「あのクソバカをどうにかしろ!あいつ、来たなりカマーチョやリベリオに喧嘩吹っ掛けやがってよ!
二人ともカンカンになって部屋に戻っちまった!」
ジノ「リブタが?!」
長沼「ああ!俺もそうだが、一瞥するなり『不合格』だぜ!」
………確かに、あんな値踏みするような目付きをされて「不合格」なんて言われたら、頭にも来るだろうが…
ジノ「………こ、これは一体………」
過ごしよいモデナ寮の空気が最悪に……。
寮長は、放置主義に定評のあるモンツァ。それだけに伸び伸び生活出来ていたのだが…。
ジノ「(どうする…)」
449 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 19:08:01 ID:16aSzoio
>>447
あの5人も、展開によっては登場します。
どうしますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A リブタの部屋に行く
B カマーチョの部屋に行く
C リベリオの部屋に行く
D もう少し長沼に事情を聞く
450 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 19:12:40 ID:f31yGdAE
D
451 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 19:24:29 ID:UTWr/NJ6
D
452 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 20:16:28 ID:???
D もう少し長沼に事情を聞く
ジノ「とりあえず…何があった?」
長沼「何もクソも…」
長沼が口を開くが、その言葉は中断させられた。
リブタ「情報収集をしてから動く。基本的だが、実に大事な事だ。」
長沼は、あからさまに敵意を剥き出しにしている。
リブタ「…そんな目付きをされても困るな。俺は嘘は言っていない。」
ジノ「…皆に、何と言った…?」
ジノの問い掛けに、リブタは眼鏡を上げた。
リブタ「こう言っただけさ。力不足。テネリフェ戦、見せてもらったが…
ヘルナンデスがキーパーでなければ、4点は取られていただろうね。
攻撃陣も…ノーマークを決めきれない、味方に過剰に頼るFW、判断力に欠けるMF。…これを力不足以外に何というか…」
リブタの言葉をジノが遮った。
ジノ「…ミスもある。それがカルチョだ。」
ジノの言葉に、リブタは目を丸くした。
リブタ「ほう。…ミスはお互いに庇い合う。それは確かに当たり前だ。
しかし。過剰なミスの結果、かなりの負担が君に行ったと思うがね。」
ジノ「…何が言いたい?」
リブタ「簡単な話さ。俺は彼らにレベルアップを求めた。……返ってきたのは反感だったがね。」
リブタは、そう言うと苦笑し肩を竦めた。
長沼「言い方が悪すぎるんだよ!」
リブタ「想定しうる限り、最悪の答えだな。」
長沼「なんだと!」
ジノ「(ああ、もう…!)」
453 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 20:22:06 ID:16aSzoio
どうしますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A こんなヤツ知るか!寝るぞ!
B リブタの肩を持つ
C 長沼の肩を持つ
D 二人を勝負させる
454 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 20:24:54 ID:nqhS6E0c
D
俺達はジョカトーレだ。百の言葉よりも一のプレイが大事だ。
455 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 20:24:58 ID:Wa8fCSQs
D
456 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 21:16:42 ID:16aSzoio
D 二人を勝負させる
ジノ「…なら、二人で勝負したらどうだ?
僕達はジョカトーレだ。言葉より、実力で示したらどうだ?!」
ジノの言葉にリブタが頷く。
リブタ「論より証拠か。…構わないよ。彼のデータはほぼ揃っている。後は誤差の範囲内位だ。」
長沼「来いよ!やってやるぜщ(゚口゚#щ) 」
外に出て、1対1をする二人。
ジノ「(……上手いが……本当にオーソドックスだな……)」
長沼を牽制し、ドリブルのタイミングを作らせない。
教科書通りのディフェンスだ。
リブタ「…………。」
長沼「……何をブツブツと……!」
リブタ「…データは揃った。」
先着二名様で。
★長沼 ドリブル 50 + ! card ★
★リブタ タックル 56 + ! card (???+5)★
※リブタのカードがダイヤ、ハートならばパワータックル+3が付きます。
攻撃側-守備側が
1以上…長沼が抜いた!
1以下…リブタが止めた!
457 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 21:19:36 ID:???
★長沼 ドリブル 50 +
スペード5
★
リブタから、今は亡きスレのサイボーグ選手と同じような感じがする
458 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 21:20:10 ID:???
★リブタ タックル 56 +
JOKER
(???+5)★
サイボーグ選手、誰が為に戦う〜♪
459 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 21:21:20 ID:???
★リブタ タックル 56 +
ハートQ
(???+5)★
ここで覚醒したら守りの心配は要らなくなるが
460 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 21:21:22 ID:???
な…なにィ!?
461 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 21:23:29 ID:???
ちょwww本当に覚醒しやがったwwwwしかもいきなりJOKERかよwww
462 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 21:49:04 ID:???
リブタさんは、変な汁作りが趣味です。
★長沼 ドリブル 50 + スペード5 =55★
★リブタ タックル 56 + JOKER (???+5)(パワータックル+3)=77★※覚醒!全能力+1、???の期間が1短縮!
-1以下…オーバーキル
長沼は、どんどん手詰まりに追い込まれていった。
フェイントが全て読まれ、リブタにどんどん詰められる。
長沼「くそっ!」
リブタ「予想通り。」
スピードに活路を見出だそうと、長沼が振り切りにかかるが…
リブタ「コースさえわかっていれば、防げないプレイはないよ。」
ぐわっしゃん!
長沼「ぐあああ!」
リブタの荒っぽいタックルが炸裂した…。
リブタ「…君は確か、怪我をしていたね?それを忘れていたよ。」
リブタが長沼に手を差し出す。
長沼「……何だよ。今更気遣いやがって。」
リブタ「フフ…。手加減出来ないタチでね。」
ジノは、一連のプレイを見て、リブタが完全に長沼の動きを読んでいたように思えた。
ジノ「(…しかし、可能なのか?この短期間で、相手の癖まで読み取る事など…。)」
リブタは砂を払うと、ジノのほうを見た。
リブタ「…基礎的な動きか、パワーディフェンスしか出来なくてね。
……たいしたことなくて、驚いたかい?」
ジノ「……いや。たいしたもんだ……。」
463 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 21:53:39 ID:16aSzoio
何を話しますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A 長沼の動きを完全に読んでいたようだが…
B パワーディフェンス以外に得意分野はないか
C 君は、エースキラーなのか?
D 何故ワールドユースを欠場したのか
E その他
464 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 21:54:23 ID:Wa8fCSQs
A
465 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 21:55:41 ID:nqhS6E0c
A
466 :
森崎名無しさん
:2010/09/16(木) 21:59:57 ID:???
ZEROシステムを持つもう一人の男か?
467 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/09/16(木) 22:12:40 ID:???
A 長沼の動きを完全に読んでいたようだが…
ジノ「…しかし、特異だな。僕には、君がナガの動きを完全に読んでいたように見えた。」
リブタ「…ふむ。さすがはジノ・ヘルナンデスだね。
その通り。彼のデータは揃っていた。俺は、そのデータに従って彼を封じた。」
リブタは満足そうに頷いた。
ジノ「…試合中にデータを探る事も可能なのか?」
リブタは、その言葉にかなり嫌そうな顔をした…。
リブタ「可能だが…ワールドユースを棒に振った事を思い出すな…。」
長沼「……?何があったんだ?」
リブタ「………スウェーデンとのテストマッチで、レヴィンからレヴィンシュートを受けてね。」
ジノと長沼が顔を見合わす。
リブタ「……なに、折れた肋骨が肺に刺さり、少し生死の境をさ迷っただけだ。
顔面に一撃貰い、視力が落ちたから度付きのゴーグルを使っているが…まぁたいした事じゃないな。」
ジノ、長沼「それ、十分たいした事だろ!」
二人のツッコミに、リブタが少し汗をかいた。
リブタ「……そうだな。……後半中盤までに最大『4』回位、そいつとマッチアップすれば、大体わかる。
そんなものだな。」
※リブタと出会いました。
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