キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 02:49:14 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。


〜これまでのお話〜
アリティアカップ二日目。森崎たちの健闘空しくマンチェスター相手に1対3と完敗。
この瞬間アカネイアの優勝の可能性は完全に消え、森崎の失脚を企む日向の高笑いが木霊した。
さらにその日向はアカネイアが敗れたサンパウロ相手に3対1と快勝。
1年後のワールドユース大会の出場を控えた全日本ユースの主将争いに大きなアドバンテージを得たのだった。
自身の力不足と成長のストップに悩み苦しむ森崎。そんな彼にモロドフが一瓶の謎の薬を託す。果たしてこの薬の正体とは?
そしてアリティアカップ三日目。サンパウロはフロントの強引なトレード補強を食い止めるため
プレミアリーグの雄マンチェスターユースにチーム一丸となって挑む。
そして森崎は屈辱の全敗を強敵日向相手に阻止できるのか……?
ファイアーモリブレムアリティアカップ編、いよいよ最終局面に突入!


※皆様のご協力感謝いたします。今度こそ残り容量にはしっかりと気を配りたいと思います。


☆前スレ
【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1282481768/l50

531 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 20:15:32 ID:???
ジュリアン→ ダイヤ6 + ドリブル42=



532 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 20:18:28 ID:???
三杉→ ダイヤ6 + タックル38=

533 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 20:19:03 ID:???
おぉ運の向き変わったか!?

534 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 20:21:32 ID:???
持ち上げて・・・おとす

535 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 20:26:23 ID:???
>>533
この調子で点を取っていきたいですね。頼んだぞジュリアン!
>>534
めっ!
===============
ジュリアン→ ハートK+(粘りのキープ+2) + ドリブル42=57

三杉→ ダイヤ6+(テクニカルタックル+2)+(有利+2) + タックル38=48

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ジュリアンが突破
※ジュリアンがKで勝利したため覚醒します
===============
ジュリアンドリブル覚醒→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→技+1
スペード→『粘りのキープ』の威力が2→3に
クラブ→スキル『ドリブル+2』習得
JOKER→全部。さらに技+1

536 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 20:27:12 ID:???
ジュリアンドリブル覚醒→ ダイヤ6

537 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 20:43:32 ID:???
ジュリアンドリブル覚醒→ ダイヤ6
>ダイヤ・ハート→技+1
※ジュリアンの技が17→18に上がりました
=============
ジュリアン「昨日の特訓の成果を見せてやる!」

グッ…ババッ!

三杉「! こ、この隙のないキープを重視した動きは……まさか!?」

松山「へぇ…すごいな。もう完全に自分の物にしている。俺も負けていられないな」

観客席の松山が思わず唸るほど、ジュリアンのキープ力は高水準のものだった。

ジュリアン「いまだ!」

シュバッ!

三杉「しまった!?」

アンナ「ここでついにジュリアン君三杉君を抜いた!そしてそのまま
    ヒューガーのPA内にドリブルで持ち込むぞ〜〜!!」

若島津「(くっ…あくまでも俺に必殺技を使わせない算段か。おのれ…!)」

だが、若島津も馬鹿ではない。先ほどのようにドリブルで攻めこまれてしまう対策のため、
DFたちを一点集中させて単独突破をしにくい状況を作っていたのだ。

ジェイク「よォジュリアン!なかなか目立ってんじゃねぇか。気にいらねぇな…」

ベック「すごいんだな〜。でも、ここは通さないんだな!」

538 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 20:45:13 ID:???
ジェイガン「果たしてお主にこの包囲網を抜けて若島津殿に挑むことは出来るかな?」

ジュリアン「いいぜ、来なッ!まとめて抜いてやるぜ!」

レナ「(ジュリアン…お願い。どうか無事に帰ってきて。神よ…彼をお守りください…!)」
==============
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ジュリアン→ ! card+ ドリブル43=

ジェイク→ ! card+ タックル26+(人数補正+4)=
ベック→ ! card+ タックル24+(人数補正+4)=
ジェイガン→ ! card+ タックル24+(人数補正+4)=
バヌトゥ→ ! card+ タックル28+(人数補正+4)+(火のブレス+10)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ジュリアンが突破。若島津と一対一に
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カシムがねじ込みに)(シーダがねじ込みに)(マルスがフォロー)
≦−2→ヒューガー勢がボールを奪う

【補足・補正】
ジュリアンのカードがダイヤで『バク宙ターン』で+5
ジュリアンのカードがハート・スペードで『粘りのキープ』(こぼれ球でも勝利)で+2
ジェイガンのカードがダイヤ・ハートで『ニードルチャージ』(吹っ飛び係数3)で+3
ジェイガンは『意地』で最低値が3になります
『火のブレス』(吹っ飛び係数2)
その他は>>19を参照してください

539 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 20:46:18 ID:???
ジュリアン→ ダイヤ5 + ドリブル43=

540 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 20:46:43 ID:???
ジェイク→ ハートQ + タックル26+(人数補正+4)=


541 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 20:46:43 ID:???
ジュリアン→ ダイヤ2 + ドリブル43=

542 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 20:50:16 ID:???
ベック→ クラブ6 + タックル24+(人数補正+4)=

543 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 20:50:27 ID:???
ベック→ ハートQ + タックル24+(人数補正+4)=

544 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 20:51:06 ID:???
ジェイガン→ ダイヤ2 + タックル24+(人数補正+4)=

545 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 20:51:53 ID:???
バヌトゥ→ スペード7 + タックル28+(人数補正+4)+(火のブレス+10)=

546 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 21:38:23 ID:???
ジュリアン→ ダイヤ5+(バク宙ターン+5) + ドリブル43=53

ジェイク→ ハートQ+(不利-2) + タックル26+(人数補正+4)=40
ベック→ クラブ6 + タックル24+(人数補正+4)=34
ジェイガン→ ダイヤ2+(ニードルチャージ+3) + タックル24+(人数補正+4)=33
バヌトゥ→ スペード7+(有利+2) + タックル28+(人数補正+4)+(火のブレス+10)=51

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ジュリアンが突破。若島津と一対一に
※ジュリアンに20の経験値が入ります
=============
ジュリアンを取り囲む、今はヒューガーのDFとして立ちはだかるアカネイア同盟軍の仲間たち。
ジェイクとベックの息のあったタックル、ジェイガンの強烈なショルダーチャージ。
極めつけはマムクートの力を解放し、容赦なく炎を纏った体当たりをしてくるバヌトゥ。

ジュリアン「(なんてプレッシャーだ。少しでも気を抜けばたちまちボールを奪われちまう)」

だが、それでもジュリアンはボールを奪われる気はしなかった。
先ほど自分と同じように、ヒューガーのゴールに向かい志半ばで散ったアベルのためにも。
ダ・シルバの突撃をマリクとの連携プレーで見事防ぎ、自分に反撃のボールを託してくれた森崎のためにも。
そして、ベンチで自分の無事を祈ってくれているであろう最愛の思い人のためにも。

ジュリアン「う…おおおぉぉぉぉぉ!!」

ガッ!ボォォン!クルッ!シュタッ!

シューマッハ「フン……俺が奴に抜かれたのはどうやらマグレや偶然では無いらしい」

松山「アイツは俺には無いしなやかな筋肉の柔軟さが備わっている。
   あれほどアクロバティックな動きをしてもまったく身体のバランスを崩していないぞ」

547 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 21:39:39 ID:???
ベック「うっ」

ジェイク「なにィ」

ジェイガン「なんと!」

バヌトゥ「グギュルルル…(お見事じゃ。さて、後は若島津殿に託しましたぞ)」

アンナ「抜いた抜いた抜いた〜〜!!ジュリアン君、次々と向かってくるタックルの雨霰を
    華麗な美技でかわしていく!これには会場の婦女子の方のハートも盗まれてしまったことでしょう!」

観客「きゃ〜〜〜〜!!ジュリアン様〜〜!!」「すげぇぜあの赤頭!派手なだけなことはある!」
  「いいぞ!そのままゴールまで突っ走れ!」「アカネイア!ジューリーアン!アカネイア!ジューリーアン!」

マリア「す、凄い歓声…あいつ…じゃなかった、ジュリアンさんってすごいんですね…」

レナ「ええ。彼は凄いんですよマリア姫。私たちも彼らに負けないように応援しましょう!」

いつも落ち着いた雰囲気が印象なレナの声が珍しく弾んでいる。
それほど今のジュリアンのプレーが、見ているものを興奮させるものだと物語っていた。

リンダ「ジュリアーーン!根性みせなさーーい!そのままゴールしちゃえーーーっ!!」

ドーガ「ジュリアン頼む!お前だけが頼りだ〜〜!!」

バーツ「アベルの分まで…ゴールを決めてくれ〜〜〜!!」

ベンチからの応援のボルテージも最高潮に達する。
ジュリアンの勢いはみるみる増していき、いよいよ若島津との直接対決となる。

ジュリアン「覚悟しろよ、このロンゲ野郎!俺たちアカネイアの底力を見せてやらぁ!!」

548 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 21:41:08 ID:???
若島津「(心を乱すな。たとえ奴の方が実力が上だとしても、それを全て発揮できるかどうかは別の話。……こいっ!!)」

森崎「ジュリアン!決めろ!決めるんだ〜〜〜!!」

ジュリアン「勝負だ!うああああああっ!!」

若島津「キエエエエェェェェェェッ!!!」
==============
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

ジュリアン→(行動…! dice) ! card+ ドリブル43orシュート36=

若島津→(行動…! dice) ! card+ 備える40=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ジュリアンが無人のヒューガーのゴールにボールを蹴り込む
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カシムがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(シーダがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ラインを割りアカネイアの右CK)
≦−2→若島津がボールを奪う

【補足・補正】
両者とも(行動)の数字が奇数でドリブル、偶数でシュートを選択します。
若島津の予想が当たれば+3、外れれば-3の補正がつきます。
ジュリアンのカードがドリブル時ダイヤで『バク宙ターン』で+5
ジュリアンのカードがドリブル時ハート・スペードで『粘りのキープ』(こぼれ球でも勝利)で+2
若島津のカードがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は>>19を参照してください

549 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:41:34 ID:???
ジュリアン→(行動… 4 ) ダイヤJ + ドリブル43orシュート36=
厄を飛ばせ!

550 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:42:24 ID:???
若島津→(行動… 2 ) クラブJ + 備える40=


551 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:43:10 ID:???
三すくみ必殺!?

552 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:44:42 ID:???
クラブは三すくみに入らないはず。その場合は数字が低いほう。そしてこれはシュート。つまり……

553 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:44:46 ID:???
ダイヤJェ…おもわず拳握っちまったいい夢見させてもらったぜ

554 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:46:55 ID:???
これ、逆にドリブルだったら負けてたのか?w

555 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 21:47:56 ID:???
>>551-554
その通りです!あえて数値の低いシュートを撃ったことが決め手ですね!
===============
ジュリアン→(行動… 4 ) ダイヤJ→33 + シュート36=69

※三すくみが関与せず、基礎値の低いジュリアンのカードが3倍

若島津→(行動… 2 ) クラブJ + 備える40=+(予想的中+3)=54

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ジュリアンが無人のヒューガーのゴールにボールを蹴り込む
※ジュリアンに50の経験値が入ります。
※ジュリアンのレベルが15に上がりました!
===============
先着『1名様』で

ジュリアン
成長判定H→! card
成長判定力→! card
成長判定技→! card
成長判定速→! card
成長判定運→! card
成長判定武→! card
成長判定守→! card
成長判定魔→! card

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

556 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:49:46 ID:???
ジュリアン
成長判定H→ クラブJ
成長判定力→ ハート9
成長判定技→ ハートA
成長判定速→ ダイヤ8
成長判定運→ クラブA
成長判定武→ スペード4
成長判定守→ スペード8
成長判定魔→ スペードQ

557 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:50:01 ID:???
ジュリアン
成長判定H→ クラブK
成長判定力→ クラブJ
成長判定技→ ハート2
成長判定速→ ハート9
成長判定運→ ハート10
成長判定武→ スペード7
成長判定守→ ハート2
成長判定魔→ ダイヤA

558 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:51:28 ID:???
ジュリアン最高や!

559 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:52:04 ID:???
うむ天国のアベルもきっと微笑んでくれてるはずだ!

560 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:53:09 ID:???
だがミネルバは歯軋りしてるはずだ!

561 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:53:54 ID:???
安らかに眠れ、アベル!

562 :550:2010/09/20(月) 21:59:32 ID:???
若島津引いたけど点がはいってよかった
アベル退場させたの俺だから・・・

563 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 22:00:49 ID:???
よし>>562はこれからガーネフと名乗るのを許可する

564 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 22:35:12 ID:???
>>558 最後の引きが本当に神がかっていましたね。おめでとうジュリアン!
>>559 アリティアの黒豹はフィールドに散ったのだ…
>>560 サッカーに関しては少しは見直してくれたみたいです。
>>561 原作のフランス戦の早田のように、いい知らせを届けてあげたいものですね。
>>562 悪いことの後には良いことが起こるもの。本当に森崎板のシステムはよく出来てるものです!
>>563 戦闘パートもすっかりご無沙汰ですね。そろそろ戦場が恋しくなってきましたか?
=============
ジュリアン
成長判定H→ クラブJ
成長判定力→ ハート9→1上がった!
成長判定技→ ハートA→1上がった!
成長判定速→ ダイヤ8
成長判定運→ クラブA
成長判定武→ スペード4
成長判定守→ スペード8
成長判定魔→ スペードQ

ジュリアン   盗賊 レベル15 EXP30  13戦7勝0敗
        成長率
HP26/26     ◎
力 14      ◎
技 19      ○
速 20       ○
運 16      ◎
武  6       ○
守 11      △
魔  0       ×

以上のようになりました。

565 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 22:36:52 ID:???
ジュリアン「(さっきあれだけ派手にドリブルを披露したんだ。きっと奴はドリブルを読んでくるはずだ)」

若島津「(ドリブルをちらつかせることでシュートを無警戒にさせる…か。悪いが、その程度の策、俺には通じんぞ)」

タイマンでの読み合いでは若島津に軍配が上がった。空手の有段者である彼は
ジュリアンの僅かな動きや呼吸の乱れから、シュートを撃ってくることを見事に予想したのだ。

ジュリアン「はいれーーーーーっ!!」

バコオォッ!ドシュウウッ!

シュートはそれほど巧くは無いジュリアンにしては、しっかりとボールをインパクトで来た素晴らしいシュートだった。
しかし若島津はこの行動を読んでおり、鋭い正拳を繰り出してボールを弾く。

バンッ!

ジュリアン「ああっ!?」

若島津「(くっ、弾くのが精一杯か。見事なシュートだったが…俺の勝ちだ!)」

ガイイィン!!

アンナ「おお〜〜っと!!若島津君が辛うじて弾いたボールはゴールバーに当たりました。そして……」

若島津「なっ…!?」

ジュリアン「え…?」

コロコロコロ……パサ。

566 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 22:37:56 ID:???
アンナ「そ…そ…そのままゴールに入ったァ〜〜〜〜〜!!!
    ジュリアン君の思いがのったボールはバーに弾かれても前に進むことを止めなかった!
    前半27分、10人という苦しいハンデを抱えたアカネイアが先制点をたたき出しました〜〜〜!!」

=======================
アカネイア1     −     0ヒューガー
前半27分 ジュリアン

=======================

ワアアアアアアアアァァァァアアアァァァァアアアッ!!

アンナ「聞こえますでしょうかこの大歓声。これまで苦戦続きのアカネイア。
    この試合でも早々にアベル君を退場させてしまい、この試合も
    絶対に楽なものにはならないと誰もが思っていたことでしょう。
    それでも、そんな不安をかき消すかのような先制点を、
    このアカネイア同盟軍一の伊達男こと、ジュリアン君が奪い去ってゆきました〜〜!!」

ニーナ「マンチェスター戦に続く見事なゴールでした。彼の…いえ、彼を中心とした
    チーム全員の諦めない気持ちが、バーに弾かれた後のボールへと乗り移ったのでしょう。
    前半戦も残り少ないですが、お互いに気を引き締めていきたい時間帯ですね」

カシム「ジュリアーーーーン!!やったぁ〜〜!!やったよぉ〜〜!!」

シーダ「すごいわジュリアン!これならアベルもきっと喜んでくれるわ!」

マルス「君は…君はなんてすごい…もう、言葉に出来ないよ君の凄さは!!」

サムソン「見事だ。流れは確実にこちらに傾いている。いけるぞ、この試合」

ミネルバ「(……サッカーに関しては、流石に認めざるを得ない…か)」

567 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 22:40:04 ID:???
あっという間にジュリアンを取り囲み、バシバシと祝福と言う名の手荒な歓迎をぶつける仲間たち。
もみくちゃにされながらジュリアンは、歓喜のあまり震えていた。
これが、サッカーの楽しさなんだ。なんて癖になる…そして、素晴らしいものなのだろうか。
ジュリアンは完全にサッカーに魅せられていた。もう自分はサッカー無しでは生きていけない。そう思うほどであった。

ジュリアン「(なんも言えねぇ…超気持ちいい……これが…これがサッカー…サッカーなんだ……!)」

レナ「ジュリアン……」

リンダ「レナさんレナさん、泣くにはまだ早いって。あいつにはあと1点取ってもらわなくちゃ!」

レナ「…ええ。ええ!」

バーツ「シスターったらすっかり感極まっちまって。だが…確かに俺も興奮がとまらねぇな。
    俺もあのフィールドに立ちたい。ジュリアンのようにゴールを決めてみてぇよ…!」

森崎「(ジュリアン…よく決めてくれた。お前は俺の自慢の仲間だ)」

森崎もまた、頼れる仲間の活躍に胸を躍らせていた。
これは何か声をかけないわけには行かない。両手を拡声器のように当てて、森崎は……
===========
☆どうしますか?

A「ジュリアン最高や!(ジュリアンをとにかく誉める)
B「うむ。きっとアベルも喜んでくれるぞ(アベルのためにもっと頑張ろうと仲間たちに奮起を促す)
C「すぐに守備に戻れ!敵の反撃に備えるんだ!(相手の早いリスタートに備える)
D「どうした日向!お前この試合から消えてないか?(日向を挑発する)
E「情けねぇな若島津!それじゃあいつまでたっても第3キーパーだぞ!(若島津を挑発する)
F「その程度か三杉!かつての天才もすっかり錆付いたもんだな!(三杉を挑発する)
Gその他(好きな台詞や行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

568 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 22:41:19 ID:YvIkGktI


569 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 22:41:58 ID:???
G ジュリアン最高や!きっとアベルも喜んでくれるぞ!

虫がいい話だがどちらも取りたい場面だ

570 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 22:45:17 ID:fBK+KLvM
B

571 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 22:45:21 ID:ef5shpWI
B

572 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 22:45:39 ID:???
ジュリアン活躍してるけど
このスレはシーフファイターの職存在するのかな?

573 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 22:58:15 ID:???
>>572
残念ながら、原作どおりジュリアンはクラスチェンジできません。
その代わりにサッカースキルが全体的に優秀になっています。
同様に、クラスチェンジできないマルスやシューターコンビ
そしてマムクートであるバヌトゥも優秀な技を覚えやすくなっています。
=================
>B「うむ。きっとアベルも喜んでくれるぞ(アベルのためにもっと頑張ろうと仲間たちに奮起を促す)

森崎「みんな、よくやってくれた!これできっとアベルも喜んでくれるはずだ」

先ほどのジュリアンのように、華麗に中央突破しゴールまであと僅かといったところで
無念の退場となってしまったアリティアの黒豹アベル。彼の果たせなかった思いを引き継ぎ、
しっかりと先制点をたたき出してくれたジュリアンの方を見て、森崎はそう叫んだ。

ジュリアン「ああ、その通りだぜ。あいつの分までこの俺がガンガン点を取ってきてやるぜ!」

マルス「アベルは確かに退場した。けれど、彼の魂はここに、共にある」

シーダ「森崎君の言うとおりね。アベルにいい知らせを届けるためにも、もっと頑張らないと!」

森崎の言葉は人数は一人少ないという劣勢を感じさせないほどにチームのムードを明るくしたのだった。

※フィールド上の全員の評価が少し上がりました。

森崎の言葉によりさらに強固な一枚岩となったアカネイア同盟軍。
それに対するヒューガー陣営はというと…

574 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 23:00:06 ID:???
虎さんはカンカンです→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→意外と冷静だ。すぐにビクトリーノに渡す素早いリスタートだ!
ハート→ダ・シルバにこれ以上勝手なことをするなと怒鳴り散らしていた
スペード→若島津に不甲斐ないと怒鳴り散らしていた
クラブ→怒りに囚われ、一目散にキックオフシュートを撃ちに行く
JOKER→静かに怒りに震え、新必殺キックオフシュートを内に行く

575 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 23:01:20 ID:???
虎さんはカンカンです→ ハートJ

576 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 23:12:37 ID:???
虎さんはカンカンです→ ハートJ
>ハート→ダ・シルバにこれ以上勝手なことをするなと怒鳴り散らしていた
=============
日向は激怒した。必ず、かの邪知暴虐の情熱野郎をしつけなければならぬと決意した。

日向「いいかよく聞け。テメェがドリブルに自信を持つのはかまわねぇ。
   だが、功名心に縛られて作戦を無視してまで繰り出すほどお前は自信があったのか?」

ダ・シルバ「そ…それは…」

自信があるとはいえなかった。事実、ダ・シルバのドリブルは森崎に完璧に止められてしまったのだから。

ビクトリーノ「なぁもういいだろヒューガ。こいつも反省していることだしさ。
       向こうは一人少ないんだ。そんなに焦る必要は無いんじゃねぇか?」

凄みのある形相で日向に詰め寄られ、たじたじな相棒に助け舟を出すビクトリーノ。
日向もいつまでも愚痴を零しても仕方がないと気がつき、ひとまず解放してやった。

日向「いいか。何度も言うが、このチームで一番得点力があるのは俺だ。
   俺にボールを集めろ。俺のシュートなら森崎は止められない。分かったな?」

ダ・シルバ「わ…わかったよぅ……」

メタメタに怒鳴られすっかりしょぼくれてしまったダ・シルバ。
太陽のように輝く彼の朗らかな笑顔はしばらくは見られないだろう。

※ダ・シルバが前半の残りの時間(萎縮-2)の補正を受けます

577 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 23:14:45 ID:???
三杉「で、これからどうするんだい?前半はロスタイム含めればあと5分強。1点返すには十分な時間だが?」

三杉の半ば呆れたような口ぶりに、苛立ちを含めながら日向が返す。

日向「ああ、分かってるよ。すぐに追いついてやるさ。そのためには……」


日向の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→右ウイングのナバールを使うぞ
ハート→ビクトリーノに単独で運ばせる。ダ・シルバは守りに専念
スペード→三杉のファストブレイクで一気に切り崩す
クラブ→俺のキックオフネオタイガーしかないだろうJK
JOKER→俺のキックオフ新必殺シュートしかないだろうJK
===================
見事ジュリアンが先制点を決め、ヒューガーの反撃が始まる…といったところで一旦ここまで。
10人という厳しい現状ですが、地力では決して劣ってはいません。
魔法ブーストやハーフタイムでの作戦提示などを有効に使い乗り切りましょう!それではまた〜

578 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 23:15:35 ID:???
日向の判断→ スペードJ

579 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 23:16:29 ID:???
怖い作戦が出てきたなあ
しかし流れはこっち側!乙でした〜

580 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 10:24:24 ID:???
>>579
乙感謝です!ちなみにファストブレイクの効果を纏めると…

・GK以外の全員のガッツを100消費
・ドリブル、パス及びワンツーに+3
・攻撃速度が上がり、さらに相手DFの(人数補正)を打ち消す

です。『なだれ攻撃』のような持続性はありませんが、
単純な突破力ならばこちらの方が上です。
=================
日向の判断→ スペードJ
>スペード→三杉のファストブレイクで一気に切り崩す

日向「おい三杉。前半残り5分で点を取るには十分だと言ったな」

三杉「(…やれやれ。無駄な話を中断させるために使った言葉のアヤだったんだが)」

それ以上は聞かなくても分かるといわんばかりに、三杉は日向からボールを優雅に奪い去ると、
センターサークルへ向かっていった。

ピイイイィィィィッ!!

アンナ「試合再開のホイッスルが吹かれました。反撃を試みるヒューガー、
    ボールを持っているのは司令塔の三杉君。短いリターンパスを受け取り…」

三杉「よし、みんないくぞ。『ファストブレイク』だ!」

ピキィーーーーン!!

三杉の号令の瞬間、明らかにフィールド上の空気が変わる。
彼の周辺のダ・シルバ、ビクトリーノ、チェイニー、ナバール、そして日向が一斉に
まるで陸上競技で一斉にスタートしていくかのように上がり始めたのだ。

581 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 10:25:52 ID:???
ズダダダダダダッ!!

森崎「うっ…これはまた厄介な作戦を!そう簡単に突破させるな!
   残り5分、なんとしてでも守るんだ!」

アカネイア一同「「「「「おう!!!」」」」」

三杉「ダ・シルバ。あれだけ言われたら流石に悔しいだろう?
   見返すチャンスを作ってやった。一緒に上がろうか」

ダ・シルバ「え?いいのか?お前、なーんか冷たい雰囲気あったけどイイヤツなんだな!」

三杉「(世界クラスの選手とこうして交流を深めておいて、後々困ることは無い。
   特に、彼のドリブル技術は僕が元の力を取り戻すためには必要なことに思える。
   日向が叩いてくれたおかげで、こうして手懐けることもたやすくなった。フフ、感謝しておくよ)」

打算的なこともあったが、ダ・シルバをなるべく早く立ち直らせるために三杉は彼をワンツーで上がっていく。

カシム「わわ、中央突破!?」

マルス「カシム、後ろは僕がカバーする!相手の動きは確かに早いが落ち着いて守れば怖くは無い!」

カシム「は、はいっ!マルス様!」

三杉「(あのカチューシャの少年…確か、この国の王子だったか。
   サンパウロ戦でもなかなかいい動きをしていた。決して巧いプレイヤーではないが…とにかく視野が広い。
   周りの力を活かし活かされることに長けているとでも言うのだろうか?
   個性的な全日本の選手でも例えがいない珍しいタイプだ)」

戦力分析を試みながら、三杉はダ・シルバと共に一気に突破を試みる。

582 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 10:27:14 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

三杉→ ! card+ ワンツー39+(ファストブレイク+3)=
ダ・シルバ→ ! card+ ワンツー38+(ファストブレイク+3)+(萎縮-2)=

カシム→ ! card+ パスカット29+(治りかけ-1)=
マルス→ ! card+ パスカット39=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→三杉&ダ・シルバが突破。奇数で日向にパス、偶数でナバールにパス
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがフォロー)(シーダがフォロー)(ジュリアンがフォロー)
≦−2→アカネイア勢がボールを奪う

【補足・補正】
カシムのカードがダイヤ・ハートで『タクシュパスカット』で+2
マルスのカードがダイヤで『ドルフィンカット』で+4
その他は>>19を参照してください

583 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 10:29:52 ID:???
三杉→ クラブJ + ワンツー39+(ファストブレイク+3)=
ヘタレろ貴公子

584 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 10:35:42 ID:???
ダ・シルバ→ ダイヤ10 + ワンツー38+(ファストブレイク+3)+(萎縮-2)=

585 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 10:41:45 ID:???
カシム→ スペード4 + パスカット29+(治りかけ-1)=


586 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 10:59:13 ID:???
マルス→ ダイヤQ + パスカット39=

587 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:07:11 ID:???
アベルが厄を持ってってくれたかな?

588 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:15:37 ID:???
というか、アベルそのものが疫病神だったと

おや、だれか

589 :588:2010/09/21(火) 11:17:58 ID:???
おっと、「疫病神」は不適切だった
チームでなくアベルに厄がついていたというようなことを言いたかった
気を悪くしたファンがいたらすみませんでした

590 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:31:22 ID:???
おのれガーネフ、アベルを呪うとは姑息な真似を……!(濡れ衣)

591 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 11:34:28 ID:???
>>587-589
すっかり流れはアカネイアの方に傾きましたね。
確かにアベルにとってはなんだか複雑な展開かもしれませんw
>>590
そう、全てはガーネフが悪い。昨日部屋の掃除中に親指切ったのもガーネフが悪い。
============
>三杉→ クラブJ + ワンツー39+(ファストブレイク+3)=53
ダ・シルバ→ ダイヤ10 + ワンツー38+(ファストブレイク+3)+(萎縮-2)=49

カシム→ スペード4 + パスカット29+(治りかけ-1)=32
マルス→ ダイヤQ+(ドルフィンカット+4) + パスカット39=55

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→アカネイア勢がボールを奪う
============
三杉のファストブレイクにより、普段の数倍の速度でパスを回すヒューガー。
守備が不得手なカシムは、ボールを目で追っているうちにあっという間に突破されてしまう。

カシム「あっ!?」

ダ・シルバ「イヤッホ〜イ!ごっきげんだぜ!」

三杉「(ここまでは予想通り。問題は…)」

マルス「(よしっ…)」

ダダッ!

マルスは楽に突破されないように下がりながら様子を伺う。
注意深くマルスを眺めながら前進していく三杉。
先述したように、マルス自体の能力はそこまで高いわけではない。
だが、なぜか彼の周りにボールを通す隙が見当たらないのだ。

592 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 11:35:38 ID:???
三杉「(何故だ…?何故隙が見つからないんだ?このこちらの思考を
   常に見透かされているような…この不愉快極まりない感覚はなんなんだ!)」

それはマルスが相手との間合いを常に気を配り、仲間がフォローしやすい位置へと
密かに三杉たちを誘導していたことに気づけなかったのは普段の彼では考えられないことだった。

三杉「(この僕が…嵌められているとでも言うのか?)」

リハビリの影響で肉体がまだ自分の思い通りに動いてくれないのはまだ諦めがつく。
だが、こうした思考の読み合いの戦いでは常に勝ちつづけてきたつもりだった。
三杉はようやく気づく。パスコースが既に殆ど残されていないことを。
ダ・シルバへと素早くパスを返すため、無理な体勢から撃ったリターンパスは
マルスの高いジャンプカットの前にあっさりと止められてしまったのだ。

バムゥッ!

マルス「よしっ!」

日向「ク…クソッ!どいつもこいつも足を引っ張ることしか出来ねぇのか!!」

三杉「(アリティアの王子マルス…か。なるほど……面白い…面白いよ)」

三杉は幼いころから体のハンデを補うためにさまざまなことを駆使して戦ってきた。
そして、このマルスという少年も自身の足りない力を丁寧な指揮や周りの選手の動きを駆使して補っているのだ。

三杉「(今回は潔く負けを認めよう。だが…次こそは彼を出し抜いてみせる)」

絶対な自信を持っていた知略に関して、このまま負けたままでいいはずがない。
三杉は後半ではこの中盤を必ず制してみせると誓ったのだった。

アンナ「マルス君の守備が冴え渡ります!三杉君たちの拘束ワンツーを防ぎ、
    カウンターアタックを仕掛けようとしております!」

593 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 11:37:20 ID:???
マルス「(といってもさっきみたいに丁寧にゴール前まで切り込んでいる時間は無い。
    相手は速攻を仕掛けたことで守備ががら空きだ。確かに楽にパスは通せるんだけど…
    本当ならここでミドルシュートを使えるアベルが活きて来るんだけどな)」

既に退場となった仲間のことを思い返しながら、マルスは判断を下す。


マルスの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→カシムにダイレクトシュートを撃ってもらおう
ハート→それでもシーダにドリブルしてもらう
スペード→それでもジュリアンにドリブルしてもらう
クラブ→…案外ここから撃ってみたらあっさり入るかもしれないぞ?
JOKER→こんなこともあろうかと地上シュートを開発していたんだ
※ハート・スペードの場合、数字が4以下で時間切れとなります。

594 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:38:13 ID:???
マルスの判断→ ハート10

595 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 11:51:01 ID:???
マルスの判断→ ハート10
>ハート→それでもシーダにドリブルしてもらう
============
シーダ「(マルス様、こちらです。シーダの足なら絶対に間に合ってみせますから)」

パチパチとアイコンタクトでパスを要求してくるシーダ。
このままナバールとの接触でケガをしただけで終わるわけにはいかないと躍起になっているのだろうか。

マルス「(…先ほどのゴールの影響でジュリアンにはマークが厳しくなるかもしれない。
    あまり無茶はさせたくないけど…仕方がないか)」

バコッ!

アンナ「マルス君、左サイドへ大きなスルーパスを出す!だがこれは少し伸びすぎたか?」

ズダダダダダダダダダダ!!

シーダ「問題無しです!」

バシッ!

ラインを割る瞬間、シーダが左足を伸ばしてしっかりとボールをキープする。
そしてそのままPA内へ侵入してドリブルで切り込んでいく。

バヌトゥ「ゴギャアギャギャ(あのパスが繋がるのか。いやはやなんともお転婆なお姫様じゃのう)」

ジェイク「お、おいおい冗談だろ?俺たちが抜かれたらまた点を取られちまうじゃね〜か!?」

シーダ「お願いどいてっ!(なんだか嫌な予感がするわ。後半戦を乗り切るためにも出来るだけ点を取っておくわ!)」

596 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 11:52:13 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

シーダ→ ! card+ ドリブル43+(軽症治療済み-1)=

バヌトゥ→ ! card+ タックル28+(人数補正+2)+(火のブレス+10)=
ジェイク→ ! card+ タックル26+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが若島津と一対一に
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→ヒューガー勢がボールを奪い前半終了

【補足・補正】
シーダのカードがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
『火のブレス』(吹っ飛び係数2)
その他は>>19を参照してください

597 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:53:35 ID:???
シーダ→ クラブK + ドリブル43+(軽症治療済み-1)=

598 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:54:41 ID:???
バヌトゥ→ クラブQ + タックル28+(人数補正+2)+(火のブレス+10)=

599 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:55:59 ID:???
ジェイク→ ハート6 + タックル26+(人数補正+2)=
バヌトゥ君の上手いファウルだー!

600 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:59:00 ID:???
PKか、本当に運が向いてきたな

601 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 12:08:13 ID:???
>>599-600
シーダの覚醒が消えてしまったのは残念ですが、前半で2点差に出来るチャンスがきましたね!
============
シーダ→ クラブK + ドリブル43+(軽症治療済み-1)=55

バヌトゥ→ クラブQ + タックル28+(人数補正+2)+(火のブレス+10)=52※反則&怪我発生

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが若島津と一対一に
============
バヌトゥ「ゴオオワアアアッ!!(あの嬢ちゃんを止めるにはこれくらいやらなくてはいかんて…)」

バヌトゥはいつもより竜石の力を強めに解放する。その影響でより力強いタックルが出来るようになる。

シーダ「(もうロスタイムしか残っていない。フェイントをかける時間すら惜しいの)」

これに対し、シーダはひたすら自慢のスピードだけで抜きにかかる。
通常ならば彼女の神速であっというまに抜くことが出来ただろう。
しかし、大柄の成人男性並の大きさしかないとは言え
竜化しているバヌトゥの巨体を抜くことは非常に困難なものであった。

ドガッ!ガクン!

シーダ「あぅ!?」

バヌトゥ「グギャ!?」

丸太のように太い足にひっかかり、シーダはバランスを崩して倒れる。
だが、守備に力を出しすぎたバヌトゥもまた体勢を崩して転んでしまう。

ズデデッ!

602 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 12:10:29 ID:???
審判「!」

ピピィーーーー!!

アンナ「バヌトゥ君体を張ってシーダ君を止めた!そしてここでタイムアップのホイッスル…」

ニーナ「いいえ、どうやら違うようです。これは……」

審判はバヌトゥに駆け寄る。だが、度重なる力の行使で殆どの体力を使ってしまったバヌトゥはまだ立ち上がれない。


バヌトゥの反則→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→お咎めなし。
10〜7→厳重注意。
6〜2→バヌトゥにイエローカードが出される!
A→バヌトゥにレッドカードが出される!一発退場!
JOKER→反則と思ったらやっぱり前半終了の笛だった…(代わりにシーダが覚醒)

603 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 12:16:18 ID:???
バヌトゥの反則→ クラブ6

604 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 12:19:45 ID:???
虎さんそろそろ怒りすぎで血を吐きそうな気がする

605 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 12:41:03 ID:???
日向「ガハァ!」

三杉「ああっ血を吐いた!」
ダ・シルバ「謝れ!社長に謝れ!」

606 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 16:59:48 ID:???
>>604
結局日向は前半描写された場面では一回もボールに触れてませんからねw
>>605
美形な方々もなかなか苦労が多いようで…
==============
バヌトゥの反則→ クラブ6
>6〜2→バヌトゥにイエローカードが出される!

抜かれれば一対一の状況、ナバールのファールの影響から
カードは出さざるを得ない状況だった。
審判は胸ポケットからイエローカードを取り出しながら、まだ倒れたままのバヌトゥへと近づく。



バヌトゥくんたおれている→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→どうやらプレイに支障は無いようだ
10〜5→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに
4〜2→プレイ続行不可能!選手交代!(能力減少)
A→こ、これは相当の重症だ!この後の試合も絶望的…!(能力大幅減少)
JOKER→どうやらプレイに支障は無いようだ。しかも、偶然ツボを刺激したらしく全能力+1!

607 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 17:01:06 ID:???
バヌトゥくんたおれている→ クラブ10


608 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 17:16:13 ID:???
バヌトゥくんたおれている→ クラブ10
>10〜5→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに
=============
シーダ「バヌトゥさん、大丈夫ですか?」

シュウシュウと煙を噴出しながら、バヌトゥはもとの小柄な老人の姿へと戻っていく。
シーダに手をつかまれて、ようやくゆっくりと起き上がった。

バヌトゥ「おお、すまんのうお嬢ちゃん。しかしおかしいのう。
     お主のほうがわしより派手に転んだようにも思えたが、傷一つ付いてないとは」

シーダ「ええ、鍛えてますから!……ではなくて、バヌトゥさんの足が
    クッションになってくれたみたいなんです。なんだかその…ごめんなさい」

バヌトゥ「ほっほっほ、いいんじゃよ。どの道もうわしは疲れて動けん。
     お嬢ちゃんに怪我が無くてよかったわい。これ以上王子の心配の種を増やすこともなかろうて」

シーダ「え…あ……」

言葉に詰まるシーダ。目の前のFを抜き去ることだけを考えて、まったく自分の体の負担を考えていなかったことにようやく気づく。

バヌトゥ「いいかいお嬢ちゃん。確かに今のお主は強い。それはこの軍の誰もが認めていることだろう。
     しかし…しかしじゃ。そなたを心配している者たちがいることを常に心がけよ。
     ここがフィールドではなく戦場であったら…下手をすれば命を落としていたのかもしれぬのだぞ?」

シーダ「! ……はい。心がけます……」

バヌトゥ「先ほどのお主は疾風の如き速さじゃった。じゃが、どうかその速さで
     生涯を駆け抜けるような愚かな真似だけはするでないぞ」

そう言い残すと、バヌトゥはイエローカードの警告を受けた後、これ以上のプレイは難しいことを日向に伝えた。

609 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 17:17:36 ID:???
日向「(くそっ、いったいどういうことだ?あの緑色がいなくなった途端に活気付きやがって。
   どう考えても人数だ少なくなったお前たちの方が不利なはずだろう?納得できねぇ…!)」

戦えなくなったものにはもう用は無い。日向はバヌトゥの交代の要請をあっさり引き受ける。
そして彼に代わり新しく入ってきたのは…


選手の交代のお知らせです→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ジョルジュ。さらにジェイガンを外してトーマス
ハート→ジョルジュ
スペード→トーマス
クラブ→リフ
JOKER→と思っていたのか?精根尽き果てるまで働け!

610 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 17:19:22 ID:???
選手の交代のお知らせです→ スペードQ

611 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 17:46:22 ID:???
選手の交代のお知らせです→ スペードQ
>スペード→トーマス

日向の頭の中では、リザーバーはハーフタイムで回復の杖を使えるリフを除けば
所詮数合わせにしか過ぎなかった。どうせどちらが出ても変わらないだろう。
そう判断し、本来ならばジョルジュより格下であるトーマスがバヌトゥの代わりに出場することになった。

ジョルジュ「(…あの男から見れば、俺はトーマス以下だとでも言うのか?)」

トーマス「は、はじめてのサッカー…よよ、よーし!がんばるぞ〜〜!!」

緊張でガチガチになっているトーマス。しかしそんな彼を尻目にフィールド上ではPKの準備に移っていた。

マルス「シーダ、怪我は無いか?」

シーダ「え、ええ。どこも異常無しよ」

マルス「良かった……本当に君は……さっきのナバールのと接触もそうだけど
    どうしてあんなに無茶なドリブルばかり選択するんだい?
    最近少し不安なんだ。君が自分のことを全く顧ない戦い方を続けていることが」

シーダ「ご…ごめんなさいマルス様…」

先ほどバヌトゥに言われたことが脳裏に蘇る。
思い返せば反則覚悟のラフなドリブルばかり選択していた自分に自分で呆れてしまう。

マルス「アベルがいなくなって……多少の無茶もしなければ駄目だと思う君の気持ちはわかる。
    だから、その負担を僕にも、もちろん他の皆にも分けて欲しいんだ」

シーダ「マルス様…?」

マルス「? どうしたんだシーダ?そんなに目を丸くして」

612 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 17:47:24 ID:???
シーダ「だ…だって。以前までのマルス様ならば、これ以上無理はさせられないー!とか
    シーダはもう休んでいいよー!とかそんなことばかり言っていたような…」

シーダの返しの言葉に、マルスは軽く困った顔をして笑う。

マルス「だって、僕がいくら言って聞かせたところでシーダは聞かないだろう?
    でも、それがシーダのいいところだって、僕が一番分かっている。
    自分のことよりも他人のことを思いやれる君のその気持ちがね」

シーダ「……嫌いになりました?」

マルス「ふふ、どうだろうね?ここで言って欲しいのかい?」

悪戯っぽい笑みを浮かべるマルスにシーダは顔を赤くして怒鳴る。

シーダ「も、もう!マルス様ったら!」

森崎「……あのーご両人。そろそろPKのキッカーを選択したいからその辺にしといて欲しいんですが」

マルス「! ああ…ごめん森崎。折角シーダが体を張って掴んだチャンスだ。どうか適切な人物に蹴らせて欲しい」

森崎「お、おう…(ち…畜生…見せ付けてくれやがって。やっぱり人間顔か?顔なのか?)」

613 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 17:49:45 ID:???
☆誰にPKを蹴らせますか?
※PKを決めると50の経験値を得られます。
 既に経験値がカンストしている者がゴールを決めても経験値は得られません。

Jシーダ    740/780 シュート42 ※軽症治療済み(-1)
Iマルス    590/680 シュート45
Hカシム    580/620 シュート39 ※治りかけ(-1)
Gミネルバ   490/540 シュート33
Fジュリアン  520/520 シュート37

Dマリク    570/600 シュート19
Cミシェラン  410/560 シュート33
Bサムソン   480/480 シュート27
Aトムス    430/540 シュート26
@森崎     500/560 シュート42

・若島津 パンチング42

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

614 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 17:52:38 ID:rPSv007E
Iマルス

615 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 17:53:19 ID:vP8o6MKY
マルス

616 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 18:10:17 ID:???
>マルス

森崎「マルス、キッカーはお前だ」

マルス「僕で良いのかい?他の者にもっと経験を積ませた方が…」

森崎「常に最善を尽くす。それがアリティア騎士の掟だろ?
   いくらPKといえども確実に点がもらえるわけじゃないんだ。
   お前のシュートで若島津を吹っ飛ばすくらいの気持ちで行ってくれ」

マルス「そうだったね。アベルが僕たちに残してくれたものは大きい。
    分かった。しっかりと決めてくるよ。……吹っ飛ばせるかどうかは分からないけどね?」

森崎「はは、最後のは冗談だ。本気にすんなよ」

マルスは審判からボールを受け取ると、ゆっくりと地面にボールを置いて若島津と対峙する。
既にロスタイムはほぼ消費しきっている。シュートを外しても誰かがねじ込んでくれるという保険は無い。

マルス「(この大会、アリティアの民の期待には殆ど応えられなかった。
    本当なら嬉しいはずの彼らの応援が、苦しみと痛みだけになって…本当に辛かった)」

負けつづけるたびに、悔しい思いに打ちひしがれていたのは森崎だけではない。
アリティアの王子として、裏で大会の準備を指揮していた彼もまた、この連敗で心を痛めていたのだ。

マルス「(皆の期待をこれ以上裏切れない。絶対に…決めてみせる!)」

若島津「(サンパウロ戦に続くPKか…。これを決められては日向さんの機嫌がますます悪くなっていく。
    止めさせてくれ。これは君たちアカネイアの選手を危険から守るためでもあるんだ)」

二人の思惑がぶつかり合う。ややあってマルスはゆっくりと助走を取って、ボールに向かって利き足を振り上げた。

617 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 18:11:48 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

マルス→(方向…! card) ! card+ シュート45+(フリー補正+2)=

若島津→(方向…! card) ! card+ パンチング42=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

『このスレでのPKルール』

※方向はK〜10で左、9〜6で中央、5〜2で右、Aでミスキック(ファンブル)となります。
※方向が一致した場合に限り、下記の通常の勝負での判定になります。

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→マルスのペナルティキックがヒューガーのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→若島津がパンチング!前半終了

【補足・補正】
若島津のカードがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は>>19を参照してください。

618 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 18:13:57 ID:???
マルス→(方向… ダイヤ6 ) ダイヤ3 + シュート45+(フリー補正+2)=

619 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 18:17:13 ID:???
若島津→(方向… クラブQ ) ハート4 + パンチング42=

620 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 18:41:12 ID:???
マルス→(方向… ダイヤ6→中央 ) ダイヤ3 + シュート45+(フリー補正+2)=50

若島津→(方向… クラブQ→左 ) ハート4 + パンチング42=46

※方向が一致せず、シュートが決まる。
===============
バスウッ!!

若島津「(し…正面だと!?)」

ピピィーーーーーーッ!!

マルス「よしっ!決めたぞみんな!」

アンナ「若島津君が素早く左に飛ぶのを見越したかのように、
    マルス君の丁寧なシュートがゴールネットに突き刺さりました!
    これで得点は2対0!アカネイア、前半のうちに2点のリードを得ることができました!」

ニーナ「こう言ってはなんですが、前の2試合の成績が嘘のような、皆がのびのびと自由に動いているような気がします。
    思えば、この動きが初めから出ていれば…いえ……過去を振り返るのは良いことではありませんね。
    今はアカネイア同盟軍の素晴らしい試合運びを褒め称えましょう!」

ワアアアァァァアアアァアアアッ!!

観客「やったぁ〜〜〜!!マルス様〜〜〜!!」「マルス王子がゴールをお決めなさったぞ!旗を振れ〜〜!!」
  「前半で2点差か!こりゃあもう勝ったも同然だな!」「アリティア万歳!アリティア最高〜〜!!」

=======================
アカネイア2     −     0ヒューガー
前半27分 ジュリアン
前半33分 マルス
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621 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 18:42:40 ID:???
ピッピィィィイイイイイイ!!

アンナ「おっと、さらにここで前半終了のホイッスル!
    この時間帯で2点のリードを得られたのは非常に大きいでしょう。
    対するヒューガー。その圧倒的な攻撃力はこの試合に限りすっかり息を潜めてしまっております。
    果たして眠れる虎は後半、アカネイアにどのようにして牙を向けるのか?こうご期待!」



〜アカネイア控え室〜

バターーン!!

バーツ「アベル!2対0だ2対0!2点もリードしたんだぜおいぃ!!
    ジュリアンがドリブルゴールで、マルス王子がPKで!
    お前にも見せてやりたかったぜ!なァアベル!聞いてんのか?」

控え室に帰って、まずアベルに笑顔で声をかけたのはバーツだった。
これまでの苦戦続きからは考えられない好成績。その喜びもひとしおなのだろう。
そして、そのバーツの言葉に対してアベルは…



失意の中の黒豹→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→「みんな俺の為にそこまで…ありがとう(チームの頑張りに感動して少し復活)
スペード→「……頑張ってるんだな……(喜んでるみたいだが相変わらず陰気くさい…)
クラブ→「……そうか。俺がいないほうがこのチームは機能するのか…(一人で勝手に落ち込む。さらにバーツが…?)
JOKER・クラブA→よく見れば控え室にアベルがいないぞ?なにやら書置きが…

622 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 18:46:13 ID:???
失意の中の黒豹→ JOKER

623 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 18:46:15 ID:???
失意の中の黒豹→ ハートJ



624 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 18:48:15 ID:???
ちょw

625 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:12:36 ID:???
こういう時に時に限って外れだよ・・・

626 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:15:13 ID:???
クラブAじゃなくてJOKERでの失踪だからいい展開になるんじゃないの?

627 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:16:02 ID:???
JOKERの方だからEDITスレの●池展開じゃね?

628 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:24:57 ID:???
JOKERはね・・極端な当たりか外れ、あるいはカオスなんだよ
このJOKERはいわばババ抜きのJOKERだ

629 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 19:26:40 ID:???
アベルさん、相変わらずいい引きしてますね…w
今回JOKERとクラブAが同じなのは、とある理由の所為です。
詳しくは書けませんが、アベルは今大きな何かを手に入れ、大事な何かを失おうとしています。
彼を何とかして止めるか、優しく背中を押してやるかは自由です。
この試合が終わればちゃんと自動的に復帰するので、そこまで心配は必要ありません。
=================
>JOKER・クラブA→よく見れば控え室にアベルがいないぞ?なにやら書置きが…

バーツ「あ、ありゃ?よーく見渡してみたらアベルがいねぇぞ?トイレかな?」

森崎「どうしたバーツ、扉の前で立たれると部屋の中に入れないんだが」

バーツは扉の前で立ち往生している森崎とマルスに頭を下げると控え室への道を開ける

バーツ「あ、森崎。アベルが控え室にいねぇんだ。トイレかな?」

マルス「おかしいな。さっき僕も行ってきたけどアベルらしき姿は見えなかったよ」

バーツ「そうなんすか?おっかしいなぁ。アベルの奴何処に行ったんだ?」

森崎「…?お、おいマルス、バーツ。これを見ろ!」

森崎は机の上に小さく折りたたまれた紙を見つける。どうやら誰かに宛てた手紙らしい。
あの精神状態のアベルの様子を思い返せば、何があってもおかしくない。
森崎は不安を抱えながら、手紙に書かれている内容に目を通す。

630 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:27:37 ID:???
アベル「俺を笑ったな・・・?」

631 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 19:27:55 ID:???
拝啓 
アカネイア同盟軍の皆様。

俺は今回のことで自分がいかに愚かで矮小な存在か理解いたしました。
聖騎士に昇格したことで、己に巣食っていた慢心という虫が一気に膨れ上がり、
俺の心という心を全て食い尽くしてしまったようにも思えます。

今のままでは俺はチームの皆に迷惑をかけるだけだと思います。
一度自分をしっかりと見つめなおし、この自分に巣食う害虫を駆除してきたいと思います。
聞けば、このアカネイアのサッカーブームに乗り現在あちこちの土地でサッカー大会が行われているとか。
俺はそのチームの助っ人としてしばらく自分を鍛えてくるつもりです。
突然の我侭をお許しください。でも、どうしても俺は今のままの自分が許せないんです。

今の自分を完全に壊し、新たな自分に生まれ変わったその時、俺は必ず帰ってきます。
もしも許されるならば、何事も無かったかのように迎え入れて欲しい…というのは少し贅沢でしょうか?

最後になりますが……森崎、バーツ、そしてマルス王子。最後まで迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。
どうか、ヒューガーを倒し、このアカネイアカップを無駄な大会にしないことだけを遠くよりお祈りしております。

                    アリティアの聖騎士 黒豹 アベル

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