キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 02:49:14 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。


〜これまでのお話〜
アリティアカップ二日目。森崎たちの健闘空しくマンチェスター相手に1対3と完敗。
この瞬間アカネイアの優勝の可能性は完全に消え、森崎の失脚を企む日向の高笑いが木霊した。
さらにその日向はアカネイアが敗れたサンパウロ相手に3対1と快勝。
1年後のワールドユース大会の出場を控えた全日本ユースの主将争いに大きなアドバンテージを得たのだった。
自身の力不足と成長のストップに悩み苦しむ森崎。そんな彼にモロドフが一瓶の謎の薬を託す。果たしてこの薬の正体とは?
そしてアリティアカップ三日目。サンパウロはフロントの強引なトレード補強を食い止めるため
プレミアリーグの雄マンチェスターユースにチーム一丸となって挑む。
そして森崎は屈辱の全敗を強敵日向相手に阻止できるのか……?
ファイアーモリブレムアリティアカップ編、いよいよ最終局面に突入!


※皆様のご協力感謝いたします。今度こそ残り容量にはしっかりと気を配りたいと思います。


☆前スレ
【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1282481768/l50

557 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:50:01 ID:???
ジュリアン
成長判定H→ クラブK
成長判定力→ クラブJ
成長判定技→ ハート2
成長判定速→ ハート9
成長判定運→ ハート10
成長判定武→ スペード7
成長判定守→ ハート2
成長判定魔→ ダイヤA

558 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:51:28 ID:???
ジュリアン最高や!

559 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:52:04 ID:???
うむ天国のアベルもきっと微笑んでくれてるはずだ!

560 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:53:09 ID:???
だがミネルバは歯軋りしてるはずだ!

561 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 21:53:54 ID:???
安らかに眠れ、アベル!

562 :550:2010/09/20(月) 21:59:32 ID:???
若島津引いたけど点がはいってよかった
アベル退場させたの俺だから・・・

563 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 22:00:49 ID:???
よし>>562はこれからガーネフと名乗るのを許可する

564 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 22:35:12 ID:???
>>558 最後の引きが本当に神がかっていましたね。おめでとうジュリアン!
>>559 アリティアの黒豹はフィールドに散ったのだ…
>>560 サッカーに関しては少しは見直してくれたみたいです。
>>561 原作のフランス戦の早田のように、いい知らせを届けてあげたいものですね。
>>562 悪いことの後には良いことが起こるもの。本当に森崎板のシステムはよく出来てるものです!
>>563 戦闘パートもすっかりご無沙汰ですね。そろそろ戦場が恋しくなってきましたか?
=============
ジュリアン
成長判定H→ クラブJ
成長判定力→ ハート9→1上がった!
成長判定技→ ハートA→1上がった!
成長判定速→ ダイヤ8
成長判定運→ クラブA
成長判定武→ スペード4
成長判定守→ スペード8
成長判定魔→ スペードQ

ジュリアン   盗賊 レベル15 EXP30  13戦7勝0敗
        成長率
HP26/26     ◎
力 14      ◎
技 19      ○
速 20       ○
運 16      ◎
武  6       ○
守 11      △
魔  0       ×

以上のようになりました。

565 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 22:36:52 ID:???
ジュリアン「(さっきあれだけ派手にドリブルを披露したんだ。きっと奴はドリブルを読んでくるはずだ)」

若島津「(ドリブルをちらつかせることでシュートを無警戒にさせる…か。悪いが、その程度の策、俺には通じんぞ)」

タイマンでの読み合いでは若島津に軍配が上がった。空手の有段者である彼は
ジュリアンの僅かな動きや呼吸の乱れから、シュートを撃ってくることを見事に予想したのだ。

ジュリアン「はいれーーーーーっ!!」

バコオォッ!ドシュウウッ!

シュートはそれほど巧くは無いジュリアンにしては、しっかりとボールをインパクトで来た素晴らしいシュートだった。
しかし若島津はこの行動を読んでおり、鋭い正拳を繰り出してボールを弾く。

バンッ!

ジュリアン「ああっ!?」

若島津「(くっ、弾くのが精一杯か。見事なシュートだったが…俺の勝ちだ!)」

ガイイィン!!

アンナ「おお〜〜っと!!若島津君が辛うじて弾いたボールはゴールバーに当たりました。そして……」

若島津「なっ…!?」

ジュリアン「え…?」

コロコロコロ……パサ。

566 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 22:37:56 ID:???
アンナ「そ…そ…そのままゴールに入ったァ〜〜〜〜〜!!!
    ジュリアン君の思いがのったボールはバーに弾かれても前に進むことを止めなかった!
    前半27分、10人という苦しいハンデを抱えたアカネイアが先制点をたたき出しました〜〜〜!!」

=======================
アカネイア1     −     0ヒューガー
前半27分 ジュリアン

=======================

ワアアアアアアアアァァァァアアアァァァァアアアッ!!

アンナ「聞こえますでしょうかこの大歓声。これまで苦戦続きのアカネイア。
    この試合でも早々にアベル君を退場させてしまい、この試合も
    絶対に楽なものにはならないと誰もが思っていたことでしょう。
    それでも、そんな不安をかき消すかのような先制点を、
    このアカネイア同盟軍一の伊達男こと、ジュリアン君が奪い去ってゆきました〜〜!!」

ニーナ「マンチェスター戦に続く見事なゴールでした。彼の…いえ、彼を中心とした
    チーム全員の諦めない気持ちが、バーに弾かれた後のボールへと乗り移ったのでしょう。
    前半戦も残り少ないですが、お互いに気を引き締めていきたい時間帯ですね」

カシム「ジュリアーーーーン!!やったぁ〜〜!!やったよぉ〜〜!!」

シーダ「すごいわジュリアン!これならアベルもきっと喜んでくれるわ!」

マルス「君は…君はなんてすごい…もう、言葉に出来ないよ君の凄さは!!」

サムソン「見事だ。流れは確実にこちらに傾いている。いけるぞ、この試合」

ミネルバ「(……サッカーに関しては、流石に認めざるを得ない…か)」

567 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 22:40:04 ID:???
あっという間にジュリアンを取り囲み、バシバシと祝福と言う名の手荒な歓迎をぶつける仲間たち。
もみくちゃにされながらジュリアンは、歓喜のあまり震えていた。
これが、サッカーの楽しさなんだ。なんて癖になる…そして、素晴らしいものなのだろうか。
ジュリアンは完全にサッカーに魅せられていた。もう自分はサッカー無しでは生きていけない。そう思うほどであった。

ジュリアン「(なんも言えねぇ…超気持ちいい……これが…これがサッカー…サッカーなんだ……!)」

レナ「ジュリアン……」

リンダ「レナさんレナさん、泣くにはまだ早いって。あいつにはあと1点取ってもらわなくちゃ!」

レナ「…ええ。ええ!」

バーツ「シスターったらすっかり感極まっちまって。だが…確かに俺も興奮がとまらねぇな。
    俺もあのフィールドに立ちたい。ジュリアンのようにゴールを決めてみてぇよ…!」

森崎「(ジュリアン…よく決めてくれた。お前は俺の自慢の仲間だ)」

森崎もまた、頼れる仲間の活躍に胸を躍らせていた。
これは何か声をかけないわけには行かない。両手を拡声器のように当てて、森崎は……
===========
☆どうしますか?

A「ジュリアン最高や!(ジュリアンをとにかく誉める)
B「うむ。きっとアベルも喜んでくれるぞ(アベルのためにもっと頑張ろうと仲間たちに奮起を促す)
C「すぐに守備に戻れ!敵の反撃に備えるんだ!(相手の早いリスタートに備える)
D「どうした日向!お前この試合から消えてないか?(日向を挑発する)
E「情けねぇな若島津!それじゃあいつまでたっても第3キーパーだぞ!(若島津を挑発する)
F「その程度か三杉!かつての天才もすっかり錆付いたもんだな!(三杉を挑発する)
Gその他(好きな台詞や行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

568 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 22:41:19 ID:YvIkGktI


569 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 22:41:58 ID:???
G ジュリアン最高や!きっとアベルも喜んでくれるぞ!

虫がいい話だがどちらも取りたい場面だ

570 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 22:45:17 ID:fBK+KLvM
B

571 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 22:45:21 ID:ef5shpWI
B

572 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 22:45:39 ID:???
ジュリアン活躍してるけど
このスレはシーフファイターの職存在するのかな?

573 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 22:58:15 ID:???
>>572
残念ながら、原作どおりジュリアンはクラスチェンジできません。
その代わりにサッカースキルが全体的に優秀になっています。
同様に、クラスチェンジできないマルスやシューターコンビ
そしてマムクートであるバヌトゥも優秀な技を覚えやすくなっています。
=================
>B「うむ。きっとアベルも喜んでくれるぞ(アベルのためにもっと頑張ろうと仲間たちに奮起を促す)

森崎「みんな、よくやってくれた!これできっとアベルも喜んでくれるはずだ」

先ほどのジュリアンのように、華麗に中央突破しゴールまであと僅かといったところで
無念の退場となってしまったアリティアの黒豹アベル。彼の果たせなかった思いを引き継ぎ、
しっかりと先制点をたたき出してくれたジュリアンの方を見て、森崎はそう叫んだ。

ジュリアン「ああ、その通りだぜ。あいつの分までこの俺がガンガン点を取ってきてやるぜ!」

マルス「アベルは確かに退場した。けれど、彼の魂はここに、共にある」

シーダ「森崎君の言うとおりね。アベルにいい知らせを届けるためにも、もっと頑張らないと!」

森崎の言葉は人数は一人少ないという劣勢を感じさせないほどにチームのムードを明るくしたのだった。

※フィールド上の全員の評価が少し上がりました。

森崎の言葉によりさらに強固な一枚岩となったアカネイア同盟軍。
それに対するヒューガー陣営はというと…

574 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 23:00:06 ID:???
虎さんはカンカンです→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→意外と冷静だ。すぐにビクトリーノに渡す素早いリスタートだ!
ハート→ダ・シルバにこれ以上勝手なことをするなと怒鳴り散らしていた
スペード→若島津に不甲斐ないと怒鳴り散らしていた
クラブ→怒りに囚われ、一目散にキックオフシュートを撃ちに行く
JOKER→静かに怒りに震え、新必殺キックオフシュートを内に行く

575 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 23:01:20 ID:???
虎さんはカンカンです→ ハートJ

576 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 23:12:37 ID:???
虎さんはカンカンです→ ハートJ
>ハート→ダ・シルバにこれ以上勝手なことをするなと怒鳴り散らしていた
=============
日向は激怒した。必ず、かの邪知暴虐の情熱野郎をしつけなければならぬと決意した。

日向「いいかよく聞け。テメェがドリブルに自信を持つのはかまわねぇ。
   だが、功名心に縛られて作戦を無視してまで繰り出すほどお前は自信があったのか?」

ダ・シルバ「そ…それは…」

自信があるとはいえなかった。事実、ダ・シルバのドリブルは森崎に完璧に止められてしまったのだから。

ビクトリーノ「なぁもういいだろヒューガ。こいつも反省していることだしさ。
       向こうは一人少ないんだ。そんなに焦る必要は無いんじゃねぇか?」

凄みのある形相で日向に詰め寄られ、たじたじな相棒に助け舟を出すビクトリーノ。
日向もいつまでも愚痴を零しても仕方がないと気がつき、ひとまず解放してやった。

日向「いいか。何度も言うが、このチームで一番得点力があるのは俺だ。
   俺にボールを集めろ。俺のシュートなら森崎は止められない。分かったな?」

ダ・シルバ「わ…わかったよぅ……」

メタメタに怒鳴られすっかりしょぼくれてしまったダ・シルバ。
太陽のように輝く彼の朗らかな笑顔はしばらくは見られないだろう。

※ダ・シルバが前半の残りの時間(萎縮-2)の補正を受けます

577 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/20(月) 23:14:45 ID:???
三杉「で、これからどうするんだい?前半はロスタイム含めればあと5分強。1点返すには十分な時間だが?」

三杉の半ば呆れたような口ぶりに、苛立ちを含めながら日向が返す。

日向「ああ、分かってるよ。すぐに追いついてやるさ。そのためには……」


日向の判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→右ウイングのナバールを使うぞ
ハート→ビクトリーノに単独で運ばせる。ダ・シルバは守りに専念
スペード→三杉のファストブレイクで一気に切り崩す
クラブ→俺のキックオフネオタイガーしかないだろうJK
JOKER→俺のキックオフ新必殺シュートしかないだろうJK
===================
見事ジュリアンが先制点を決め、ヒューガーの反撃が始まる…といったところで一旦ここまで。
10人という厳しい現状ですが、地力では決して劣ってはいません。
魔法ブーストやハーフタイムでの作戦提示などを有効に使い乗り切りましょう!それではまた〜

578 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 23:15:35 ID:???
日向の判断→ スペードJ

579 :森崎名無しさん:2010/09/20(月) 23:16:29 ID:???
怖い作戦が出てきたなあ
しかし流れはこっち側!乙でした〜

580 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 10:24:24 ID:???
>>579
乙感謝です!ちなみにファストブレイクの効果を纏めると…

・GK以外の全員のガッツを100消費
・ドリブル、パス及びワンツーに+3
・攻撃速度が上がり、さらに相手DFの(人数補正)を打ち消す

です。『なだれ攻撃』のような持続性はありませんが、
単純な突破力ならばこちらの方が上です。
=================
日向の判断→ スペードJ
>スペード→三杉のファストブレイクで一気に切り崩す

日向「おい三杉。前半残り5分で点を取るには十分だと言ったな」

三杉「(…やれやれ。無駄な話を中断させるために使った言葉のアヤだったんだが)」

それ以上は聞かなくても分かるといわんばかりに、三杉は日向からボールを優雅に奪い去ると、
センターサークルへ向かっていった。

ピイイイィィィィッ!!

アンナ「試合再開のホイッスルが吹かれました。反撃を試みるヒューガー、
    ボールを持っているのは司令塔の三杉君。短いリターンパスを受け取り…」

三杉「よし、みんないくぞ。『ファストブレイク』だ!」

ピキィーーーーン!!

三杉の号令の瞬間、明らかにフィールド上の空気が変わる。
彼の周辺のダ・シルバ、ビクトリーノ、チェイニー、ナバール、そして日向が一斉に
まるで陸上競技で一斉にスタートしていくかのように上がり始めたのだ。

581 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 10:25:52 ID:???
ズダダダダダダッ!!

森崎「うっ…これはまた厄介な作戦を!そう簡単に突破させるな!
   残り5分、なんとしてでも守るんだ!」

アカネイア一同「「「「「おう!!!」」」」」

三杉「ダ・シルバ。あれだけ言われたら流石に悔しいだろう?
   見返すチャンスを作ってやった。一緒に上がろうか」

ダ・シルバ「え?いいのか?お前、なーんか冷たい雰囲気あったけどイイヤツなんだな!」

三杉「(世界クラスの選手とこうして交流を深めておいて、後々困ることは無い。
   特に、彼のドリブル技術は僕が元の力を取り戻すためには必要なことに思える。
   日向が叩いてくれたおかげで、こうして手懐けることもたやすくなった。フフ、感謝しておくよ)」

打算的なこともあったが、ダ・シルバをなるべく早く立ち直らせるために三杉は彼をワンツーで上がっていく。

カシム「わわ、中央突破!?」

マルス「カシム、後ろは僕がカバーする!相手の動きは確かに早いが落ち着いて守れば怖くは無い!」

カシム「は、はいっ!マルス様!」

三杉「(あのカチューシャの少年…確か、この国の王子だったか。
   サンパウロ戦でもなかなかいい動きをしていた。決して巧いプレイヤーではないが…とにかく視野が広い。
   周りの力を活かし活かされることに長けているとでも言うのだろうか?
   個性的な全日本の選手でも例えがいない珍しいタイプだ)」

戦力分析を試みながら、三杉はダ・シルバと共に一気に突破を試みる。

582 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 10:27:14 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

三杉→ ! card+ ワンツー39+(ファストブレイク+3)=
ダ・シルバ→ ! card+ ワンツー38+(ファストブレイク+3)+(萎縮-2)=

カシム→ ! card+ パスカット29+(治りかけ-1)=
マルス→ ! card+ パスカット39=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→三杉&ダ・シルバが突破。奇数で日向にパス、偶数でナバールにパス
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがフォロー)(シーダがフォロー)(ジュリアンがフォロー)
≦−2→アカネイア勢がボールを奪う

【補足・補正】
カシムのカードがダイヤ・ハートで『タクシュパスカット』で+2
マルスのカードがダイヤで『ドルフィンカット』で+4
その他は>>19を参照してください

583 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 10:29:52 ID:???
三杉→ クラブJ + ワンツー39+(ファストブレイク+3)=
ヘタレろ貴公子

584 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 10:35:42 ID:???
ダ・シルバ→ ダイヤ10 + ワンツー38+(ファストブレイク+3)+(萎縮-2)=

585 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 10:41:45 ID:???
カシム→ スペード4 + パスカット29+(治りかけ-1)=


586 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 10:59:13 ID:???
マルス→ ダイヤQ + パスカット39=

587 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:07:11 ID:???
アベルが厄を持ってってくれたかな?

588 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:15:37 ID:???
というか、アベルそのものが疫病神だったと

おや、だれか

589 :588:2010/09/21(火) 11:17:58 ID:???
おっと、「疫病神」は不適切だった
チームでなくアベルに厄がついていたというようなことを言いたかった
気を悪くしたファンがいたらすみませんでした

590 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:31:22 ID:???
おのれガーネフ、アベルを呪うとは姑息な真似を……!(濡れ衣)

591 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 11:34:28 ID:???
>>587-589
すっかり流れはアカネイアの方に傾きましたね。
確かにアベルにとってはなんだか複雑な展開かもしれませんw
>>590
そう、全てはガーネフが悪い。昨日部屋の掃除中に親指切ったのもガーネフが悪い。
============
>三杉→ クラブJ + ワンツー39+(ファストブレイク+3)=53
ダ・シルバ→ ダイヤ10 + ワンツー38+(ファストブレイク+3)+(萎縮-2)=49

カシム→ スペード4 + パスカット29+(治りかけ-1)=32
マルス→ ダイヤQ+(ドルフィンカット+4) + パスカット39=55

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→アカネイア勢がボールを奪う
============
三杉のファストブレイクにより、普段の数倍の速度でパスを回すヒューガー。
守備が不得手なカシムは、ボールを目で追っているうちにあっという間に突破されてしまう。

カシム「あっ!?」

ダ・シルバ「イヤッホ〜イ!ごっきげんだぜ!」

三杉「(ここまでは予想通り。問題は…)」

マルス「(よしっ…)」

ダダッ!

マルスは楽に突破されないように下がりながら様子を伺う。
注意深くマルスを眺めながら前進していく三杉。
先述したように、マルス自体の能力はそこまで高いわけではない。
だが、なぜか彼の周りにボールを通す隙が見当たらないのだ。

592 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 11:35:38 ID:???
三杉「(何故だ…?何故隙が見つからないんだ?このこちらの思考を
   常に見透かされているような…この不愉快極まりない感覚はなんなんだ!)」

それはマルスが相手との間合いを常に気を配り、仲間がフォローしやすい位置へと
密かに三杉たちを誘導していたことに気づけなかったのは普段の彼では考えられないことだった。

三杉「(この僕が…嵌められているとでも言うのか?)」

リハビリの影響で肉体がまだ自分の思い通りに動いてくれないのはまだ諦めがつく。
だが、こうした思考の読み合いの戦いでは常に勝ちつづけてきたつもりだった。
三杉はようやく気づく。パスコースが既に殆ど残されていないことを。
ダ・シルバへと素早くパスを返すため、無理な体勢から撃ったリターンパスは
マルスの高いジャンプカットの前にあっさりと止められてしまったのだ。

バムゥッ!

マルス「よしっ!」

日向「ク…クソッ!どいつもこいつも足を引っ張ることしか出来ねぇのか!!」

三杉「(アリティアの王子マルス…か。なるほど……面白い…面白いよ)」

三杉は幼いころから体のハンデを補うためにさまざまなことを駆使して戦ってきた。
そして、このマルスという少年も自身の足りない力を丁寧な指揮や周りの選手の動きを駆使して補っているのだ。

三杉「(今回は潔く負けを認めよう。だが…次こそは彼を出し抜いてみせる)」

絶対な自信を持っていた知略に関して、このまま負けたままでいいはずがない。
三杉は後半ではこの中盤を必ず制してみせると誓ったのだった。

アンナ「マルス君の守備が冴え渡ります!三杉君たちの拘束ワンツーを防ぎ、
    カウンターアタックを仕掛けようとしております!」

593 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 11:37:20 ID:???
マルス「(といってもさっきみたいに丁寧にゴール前まで切り込んでいる時間は無い。
    相手は速攻を仕掛けたことで守備ががら空きだ。確かに楽にパスは通せるんだけど…
    本当ならここでミドルシュートを使えるアベルが活きて来るんだけどな)」

既に退場となった仲間のことを思い返しながら、マルスは判断を下す。


マルスの判断→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→カシムにダイレクトシュートを撃ってもらおう
ハート→それでもシーダにドリブルしてもらう
スペード→それでもジュリアンにドリブルしてもらう
クラブ→…案外ここから撃ってみたらあっさり入るかもしれないぞ?
JOKER→こんなこともあろうかと地上シュートを開発していたんだ
※ハート・スペードの場合、数字が4以下で時間切れとなります。

594 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:38:13 ID:???
マルスの判断→ ハート10

595 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 11:51:01 ID:???
マルスの判断→ ハート10
>ハート→それでもシーダにドリブルしてもらう
============
シーダ「(マルス様、こちらです。シーダの足なら絶対に間に合ってみせますから)」

パチパチとアイコンタクトでパスを要求してくるシーダ。
このままナバールとの接触でケガをしただけで終わるわけにはいかないと躍起になっているのだろうか。

マルス「(…先ほどのゴールの影響でジュリアンにはマークが厳しくなるかもしれない。
    あまり無茶はさせたくないけど…仕方がないか)」

バコッ!

アンナ「マルス君、左サイドへ大きなスルーパスを出す!だがこれは少し伸びすぎたか?」

ズダダダダダダダダダダ!!

シーダ「問題無しです!」

バシッ!

ラインを割る瞬間、シーダが左足を伸ばしてしっかりとボールをキープする。
そしてそのままPA内へ侵入してドリブルで切り込んでいく。

バヌトゥ「ゴギャアギャギャ(あのパスが繋がるのか。いやはやなんともお転婆なお姫様じゃのう)」

ジェイク「お、おいおい冗談だろ?俺たちが抜かれたらまた点を取られちまうじゃね〜か!?」

シーダ「お願いどいてっ!(なんだか嫌な予感がするわ。後半戦を乗り切るためにも出来るだけ点を取っておくわ!)」

596 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 11:52:13 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

シーダ→ ! card+ ドリブル43+(軽症治療済み-1)=

バヌトゥ→ ! card+ タックル28+(人数補正+2)+(火のブレス+10)=
ジェイク→ ! card+ タックル26+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが若島津と一対一に
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→ヒューガー勢がボールを奪い前半終了

【補足・補正】
シーダのカードがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
『火のブレス』(吹っ飛び係数2)
その他は>>19を参照してください

597 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:53:35 ID:???
シーダ→ クラブK + ドリブル43+(軽症治療済み-1)=

598 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:54:41 ID:???
バヌトゥ→ クラブQ + タックル28+(人数補正+2)+(火のブレス+10)=

599 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:55:59 ID:???
ジェイク→ ハート6 + タックル26+(人数補正+2)=
バヌトゥ君の上手いファウルだー!

600 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 11:59:00 ID:???
PKか、本当に運が向いてきたな

601 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 12:08:13 ID:???
>>599-600
シーダの覚醒が消えてしまったのは残念ですが、前半で2点差に出来るチャンスがきましたね!
============
シーダ→ クラブK + ドリブル43+(軽症治療済み-1)=55

バヌトゥ→ クラブQ + タックル28+(人数補正+2)+(火のブレス+10)=52※反則&怪我発生

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが若島津と一対一に
============
バヌトゥ「ゴオオワアアアッ!!(あの嬢ちゃんを止めるにはこれくらいやらなくてはいかんて…)」

バヌトゥはいつもより竜石の力を強めに解放する。その影響でより力強いタックルが出来るようになる。

シーダ「(もうロスタイムしか残っていない。フェイントをかける時間すら惜しいの)」

これに対し、シーダはひたすら自慢のスピードだけで抜きにかかる。
通常ならば彼女の神速であっというまに抜くことが出来ただろう。
しかし、大柄の成人男性並の大きさしかないとは言え
竜化しているバヌトゥの巨体を抜くことは非常に困難なものであった。

ドガッ!ガクン!

シーダ「あぅ!?」

バヌトゥ「グギャ!?」

丸太のように太い足にひっかかり、シーダはバランスを崩して倒れる。
だが、守備に力を出しすぎたバヌトゥもまた体勢を崩して転んでしまう。

ズデデッ!

602 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 12:10:29 ID:???
審判「!」

ピピィーーーー!!

アンナ「バヌトゥ君体を張ってシーダ君を止めた!そしてここでタイムアップのホイッスル…」

ニーナ「いいえ、どうやら違うようです。これは……」

審判はバヌトゥに駆け寄る。だが、度重なる力の行使で殆どの体力を使ってしまったバヌトゥはまだ立ち上がれない。


バヌトゥの反則→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→お咎めなし。
10〜7→厳重注意。
6〜2→バヌトゥにイエローカードが出される!
A→バヌトゥにレッドカードが出される!一発退場!
JOKER→反則と思ったらやっぱり前半終了の笛だった…(代わりにシーダが覚醒)

603 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 12:16:18 ID:???
バヌトゥの反則→ クラブ6

604 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 12:19:45 ID:???
虎さんそろそろ怒りすぎで血を吐きそうな気がする

605 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 12:41:03 ID:???
日向「ガハァ!」

三杉「ああっ血を吐いた!」
ダ・シルバ「謝れ!社長に謝れ!」

606 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 16:59:48 ID:???
>>604
結局日向は前半描写された場面では一回もボールに触れてませんからねw
>>605
美形な方々もなかなか苦労が多いようで…
==============
バヌトゥの反則→ クラブ6
>6〜2→バヌトゥにイエローカードが出される!

抜かれれば一対一の状況、ナバールのファールの影響から
カードは出さざるを得ない状況だった。
審判は胸ポケットからイエローカードを取り出しながら、まだ倒れたままのバヌトゥへと近づく。



バヌトゥくんたおれている→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→どうやらプレイに支障は無いようだ
10〜5→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに
4〜2→プレイ続行不可能!選手交代!(能力減少)
A→こ、これは相当の重症だ!この後の試合も絶望的…!(能力大幅減少)
JOKER→どうやらプレイに支障は無いようだ。しかも、偶然ツボを刺激したらしく全能力+1!

607 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 17:01:06 ID:???
バヌトゥくんたおれている→ クラブ10


608 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 17:16:13 ID:???
バヌトゥくんたおれている→ クラブ10
>10〜5→一旦治療を受けにフィールドの外に出ることに
=============
シーダ「バヌトゥさん、大丈夫ですか?」

シュウシュウと煙を噴出しながら、バヌトゥはもとの小柄な老人の姿へと戻っていく。
シーダに手をつかまれて、ようやくゆっくりと起き上がった。

バヌトゥ「おお、すまんのうお嬢ちゃん。しかしおかしいのう。
     お主のほうがわしより派手に転んだようにも思えたが、傷一つ付いてないとは」

シーダ「ええ、鍛えてますから!……ではなくて、バヌトゥさんの足が
    クッションになってくれたみたいなんです。なんだかその…ごめんなさい」

バヌトゥ「ほっほっほ、いいんじゃよ。どの道もうわしは疲れて動けん。
     お嬢ちゃんに怪我が無くてよかったわい。これ以上王子の心配の種を増やすこともなかろうて」

シーダ「え…あ……」

言葉に詰まるシーダ。目の前のFを抜き去ることだけを考えて、まったく自分の体の負担を考えていなかったことにようやく気づく。

バヌトゥ「いいかいお嬢ちゃん。確かに今のお主は強い。それはこの軍の誰もが認めていることだろう。
     しかし…しかしじゃ。そなたを心配している者たちがいることを常に心がけよ。
     ここがフィールドではなく戦場であったら…下手をすれば命を落としていたのかもしれぬのだぞ?」

シーダ「! ……はい。心がけます……」

バヌトゥ「先ほどのお主は疾風の如き速さじゃった。じゃが、どうかその速さで
     生涯を駆け抜けるような愚かな真似だけはするでないぞ」

そう言い残すと、バヌトゥはイエローカードの警告を受けた後、これ以上のプレイは難しいことを日向に伝えた。

609 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 17:17:36 ID:???
日向「(くそっ、いったいどういうことだ?あの緑色がいなくなった途端に活気付きやがって。
   どう考えても人数だ少なくなったお前たちの方が不利なはずだろう?納得できねぇ…!)」

戦えなくなったものにはもう用は無い。日向はバヌトゥの交代の要請をあっさり引き受ける。
そして彼に代わり新しく入ってきたのは…


選手の交代のお知らせです→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ジョルジュ。さらにジェイガンを外してトーマス
ハート→ジョルジュ
スペード→トーマス
クラブ→リフ
JOKER→と思っていたのか?精根尽き果てるまで働け!

610 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 17:19:22 ID:???
選手の交代のお知らせです→ スペードQ

611 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 17:46:22 ID:???
選手の交代のお知らせです→ スペードQ
>スペード→トーマス

日向の頭の中では、リザーバーはハーフタイムで回復の杖を使えるリフを除けば
所詮数合わせにしか過ぎなかった。どうせどちらが出ても変わらないだろう。
そう判断し、本来ならばジョルジュより格下であるトーマスがバヌトゥの代わりに出場することになった。

ジョルジュ「(…あの男から見れば、俺はトーマス以下だとでも言うのか?)」

トーマス「は、はじめてのサッカー…よよ、よーし!がんばるぞ〜〜!!」

緊張でガチガチになっているトーマス。しかしそんな彼を尻目にフィールド上ではPKの準備に移っていた。

マルス「シーダ、怪我は無いか?」

シーダ「え、ええ。どこも異常無しよ」

マルス「良かった……本当に君は……さっきのナバールのと接触もそうだけど
    どうしてあんなに無茶なドリブルばかり選択するんだい?
    最近少し不安なんだ。君が自分のことを全く顧ない戦い方を続けていることが」

シーダ「ご…ごめんなさいマルス様…」

先ほどバヌトゥに言われたことが脳裏に蘇る。
思い返せば反則覚悟のラフなドリブルばかり選択していた自分に自分で呆れてしまう。

マルス「アベルがいなくなって……多少の無茶もしなければ駄目だと思う君の気持ちはわかる。
    だから、その負担を僕にも、もちろん他の皆にも分けて欲しいんだ」

シーダ「マルス様…?」

マルス「? どうしたんだシーダ?そんなに目を丸くして」

612 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 17:47:24 ID:???
シーダ「だ…だって。以前までのマルス様ならば、これ以上無理はさせられないー!とか
    シーダはもう休んでいいよー!とかそんなことばかり言っていたような…」

シーダの返しの言葉に、マルスは軽く困った顔をして笑う。

マルス「だって、僕がいくら言って聞かせたところでシーダは聞かないだろう?
    でも、それがシーダのいいところだって、僕が一番分かっている。
    自分のことよりも他人のことを思いやれる君のその気持ちがね」

シーダ「……嫌いになりました?」

マルス「ふふ、どうだろうね?ここで言って欲しいのかい?」

悪戯っぽい笑みを浮かべるマルスにシーダは顔を赤くして怒鳴る。

シーダ「も、もう!マルス様ったら!」

森崎「……あのーご両人。そろそろPKのキッカーを選択したいからその辺にしといて欲しいんですが」

マルス「! ああ…ごめん森崎。折角シーダが体を張って掴んだチャンスだ。どうか適切な人物に蹴らせて欲しい」

森崎「お、おう…(ち…畜生…見せ付けてくれやがって。やっぱり人間顔か?顔なのか?)」

613 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 17:49:45 ID:???
☆誰にPKを蹴らせますか?
※PKを決めると50の経験値を得られます。
 既に経験値がカンストしている者がゴールを決めても経験値は得られません。

Jシーダ    740/780 シュート42 ※軽症治療済み(-1)
Iマルス    590/680 シュート45
Hカシム    580/620 シュート39 ※治りかけ(-1)
Gミネルバ   490/540 シュート33
Fジュリアン  520/520 シュート37

Dマリク    570/600 シュート19
Cミシェラン  410/560 シュート33
Bサムソン   480/480 シュート27
Aトムス    430/540 シュート26
@森崎     500/560 シュート42

・若島津 パンチング42

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

614 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 17:52:38 ID:rPSv007E
Iマルス

615 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 17:53:19 ID:vP8o6MKY
マルス

616 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 18:10:17 ID:???
>マルス

森崎「マルス、キッカーはお前だ」

マルス「僕で良いのかい?他の者にもっと経験を積ませた方が…」

森崎「常に最善を尽くす。それがアリティア騎士の掟だろ?
   いくらPKといえども確実に点がもらえるわけじゃないんだ。
   お前のシュートで若島津を吹っ飛ばすくらいの気持ちで行ってくれ」

マルス「そうだったね。アベルが僕たちに残してくれたものは大きい。
    分かった。しっかりと決めてくるよ。……吹っ飛ばせるかどうかは分からないけどね?」

森崎「はは、最後のは冗談だ。本気にすんなよ」

マルスは審判からボールを受け取ると、ゆっくりと地面にボールを置いて若島津と対峙する。
既にロスタイムはほぼ消費しきっている。シュートを外しても誰かがねじ込んでくれるという保険は無い。

マルス「(この大会、アリティアの民の期待には殆ど応えられなかった。
    本当なら嬉しいはずの彼らの応援が、苦しみと痛みだけになって…本当に辛かった)」

負けつづけるたびに、悔しい思いに打ちひしがれていたのは森崎だけではない。
アリティアの王子として、裏で大会の準備を指揮していた彼もまた、この連敗で心を痛めていたのだ。

マルス「(皆の期待をこれ以上裏切れない。絶対に…決めてみせる!)」

若島津「(サンパウロ戦に続くPKか…。これを決められては日向さんの機嫌がますます悪くなっていく。
    止めさせてくれ。これは君たちアカネイアの選手を危険から守るためでもあるんだ)」

二人の思惑がぶつかり合う。ややあってマルスはゆっくりと助走を取って、ボールに向かって利き足を振り上げた。

617 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 18:11:48 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

マルス→(方向…! card) ! card+ シュート45+(フリー補正+2)=

若島津→(方向…! card) ! card+ パンチング42=

!と card diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

『このスレでのPKルール』

※方向はK〜10で左、9〜6で中央、5〜2で右、Aでミスキック(ファンブル)となります。
※方向が一致した場合に限り、下記の通常の勝負での判定になります。

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→マルスのペナルティキックがヒューガーのゴールに突き刺さった!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→若島津がパンチング!前半終了

【補足・補正】
若島津のカードがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は>>19を参照してください。

618 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 18:13:57 ID:???
マルス→(方向… ダイヤ6 ) ダイヤ3 + シュート45+(フリー補正+2)=

619 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 18:17:13 ID:???
若島津→(方向… クラブQ ) ハート4 + パンチング42=

620 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 18:41:12 ID:???
マルス→(方向… ダイヤ6→中央 ) ダイヤ3 + シュート45+(フリー補正+2)=50

若島津→(方向… クラブQ→左 ) ハート4 + パンチング42=46

※方向が一致せず、シュートが決まる。
===============
バスウッ!!

若島津「(し…正面だと!?)」

ピピィーーーーーーッ!!

マルス「よしっ!決めたぞみんな!」

アンナ「若島津君が素早く左に飛ぶのを見越したかのように、
    マルス君の丁寧なシュートがゴールネットに突き刺さりました!
    これで得点は2対0!アカネイア、前半のうちに2点のリードを得ることができました!」

ニーナ「こう言ってはなんですが、前の2試合の成績が嘘のような、皆がのびのびと自由に動いているような気がします。
    思えば、この動きが初めから出ていれば…いえ……過去を振り返るのは良いことではありませんね。
    今はアカネイア同盟軍の素晴らしい試合運びを褒め称えましょう!」

ワアアアァァァアアアァアアアッ!!

観客「やったぁ〜〜〜!!マルス様〜〜〜!!」「マルス王子がゴールをお決めなさったぞ!旗を振れ〜〜!!」
  「前半で2点差か!こりゃあもう勝ったも同然だな!」「アリティア万歳!アリティア最高〜〜!!」

=======================
アカネイア2     −     0ヒューガー
前半27分 ジュリアン
前半33分 マルス
=======================

621 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 18:42:40 ID:???
ピッピィィィイイイイイイ!!

アンナ「おっと、さらにここで前半終了のホイッスル!
    この時間帯で2点のリードを得られたのは非常に大きいでしょう。
    対するヒューガー。その圧倒的な攻撃力はこの試合に限りすっかり息を潜めてしまっております。
    果たして眠れる虎は後半、アカネイアにどのようにして牙を向けるのか?こうご期待!」



〜アカネイア控え室〜

バターーン!!

バーツ「アベル!2対0だ2対0!2点もリードしたんだぜおいぃ!!
    ジュリアンがドリブルゴールで、マルス王子がPKで!
    お前にも見せてやりたかったぜ!なァアベル!聞いてんのか?」

控え室に帰って、まずアベルに笑顔で声をかけたのはバーツだった。
これまでの苦戦続きからは考えられない好成績。その喜びもひとしおなのだろう。
そして、そのバーツの言葉に対してアベルは…



失意の中の黒豹→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→「みんな俺の為にそこまで…ありがとう(チームの頑張りに感動して少し復活)
スペード→「……頑張ってるんだな……(喜んでるみたいだが相変わらず陰気くさい…)
クラブ→「……そうか。俺がいないほうがこのチームは機能するのか…(一人で勝手に落ち込む。さらにバーツが…?)
JOKER・クラブA→よく見れば控え室にアベルがいないぞ?なにやら書置きが…

622 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 18:46:13 ID:???
失意の中の黒豹→ JOKER

623 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 18:46:15 ID:???
失意の中の黒豹→ ハートJ



624 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 18:48:15 ID:???
ちょw

625 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:12:36 ID:???
こういう時に時に限って外れだよ・・・

626 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:15:13 ID:???
クラブAじゃなくてJOKERでの失踪だからいい展開になるんじゃないの?

627 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:16:02 ID:???
JOKERの方だからEDITスレの●池展開じゃね?

628 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:24:57 ID:???
JOKERはね・・極端な当たりか外れ、あるいはカオスなんだよ
このJOKERはいわばババ抜きのJOKERだ

629 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 19:26:40 ID:???
アベルさん、相変わらずいい引きしてますね…w
今回JOKERとクラブAが同じなのは、とある理由の所為です。
詳しくは書けませんが、アベルは今大きな何かを手に入れ、大事な何かを失おうとしています。
彼を何とかして止めるか、優しく背中を押してやるかは自由です。
この試合が終わればちゃんと自動的に復帰するので、そこまで心配は必要ありません。
=================
>JOKER・クラブA→よく見れば控え室にアベルがいないぞ?なにやら書置きが…

バーツ「あ、ありゃ?よーく見渡してみたらアベルがいねぇぞ?トイレかな?」

森崎「どうしたバーツ、扉の前で立たれると部屋の中に入れないんだが」

バーツは扉の前で立ち往生している森崎とマルスに頭を下げると控え室への道を開ける

バーツ「あ、森崎。アベルが控え室にいねぇんだ。トイレかな?」

マルス「おかしいな。さっき僕も行ってきたけどアベルらしき姿は見えなかったよ」

バーツ「そうなんすか?おっかしいなぁ。アベルの奴何処に行ったんだ?」

森崎「…?お、おいマルス、バーツ。これを見ろ!」

森崎は机の上に小さく折りたたまれた紙を見つける。どうやら誰かに宛てた手紙らしい。
あの精神状態のアベルの様子を思い返せば、何があってもおかしくない。
森崎は不安を抱えながら、手紙に書かれている内容に目を通す。

630 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:27:37 ID:???
アベル「俺を笑ったな・・・?」

631 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 19:27:55 ID:???
拝啓 
アカネイア同盟軍の皆様。

俺は今回のことで自分がいかに愚かで矮小な存在か理解いたしました。
聖騎士に昇格したことで、己に巣食っていた慢心という虫が一気に膨れ上がり、
俺の心という心を全て食い尽くしてしまったようにも思えます。

今のままでは俺はチームの皆に迷惑をかけるだけだと思います。
一度自分をしっかりと見つめなおし、この自分に巣食う害虫を駆除してきたいと思います。
聞けば、このアカネイアのサッカーブームに乗り現在あちこちの土地でサッカー大会が行われているとか。
俺はそのチームの助っ人としてしばらく自分を鍛えてくるつもりです。
突然の我侭をお許しください。でも、どうしても俺は今のままの自分が許せないんです。

今の自分を完全に壊し、新たな自分に生まれ変わったその時、俺は必ず帰ってきます。
もしも許されるならば、何事も無かったかのように迎え入れて欲しい…というのは少し贅沢でしょうか?

最後になりますが……森崎、バーツ、そしてマルス王子。最後まで迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。
どうか、ヒューガーを倒し、このアカネイアカップを無駄な大会にしないことだけを遠くよりお祈りしております。

                    アリティアの聖騎士 黒豹 アベル

632 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 19:29:30 ID:???
森崎「な…」

バーツ「な…」

マルス「な…」



         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i



633 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 19:30:39 ID:???
バーツ「おお、おいおいおい!これってまさか…!」

マルス「……考えたくないが……これは立派な脱走だ。アベル…どうして…
    君はそこまで追い詰められていたのか…僕はどうして気づいてあげられなかったんだ……」

森崎「ア、アベルが……脱走……ま、待て、落ち着けお前ら!
   いきなりそんな遠くに行けるわけが無い。今から追いかければきっと探すことが出来る!」

バーツ「だ、だが試合をほっぽるわけにはいかねぇよ。アベルを探しに行くには
    ハーフタイムの行動を大きく制限しなければいけねぇぞ?」

マルス「……森崎、アベルを探しに行くかどうかは君の判断に任せる。
    とにかく前半頑張ってくれた皆を休ませないと……」

森崎「(くっ…アベルの奴、どれだけチーム内を引っ掻き回せば気が済むんだ!
   でも、このままアイツを放っといていいのか?このままだと
   なんだか取り返しのつかない…今のアイツが二度と戻ってこなくなるような…そんな予感がするんだ)」

※ハーフタイムに入り、全員のガッツが1/8回復しました。

634 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:31:32 ID:???
これはハイリスクハイリターンな予感

635 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 19:32:09 ID:???
・アカネイア同盟軍(オーソドックス/3-3-3/指揮レベル8+(ヤケクソ魂+2))
☆ララベルの占い『全員消費ガッツ3/4』
Jシーダ    780/780 +15 マルス(5) ※軽症治療済み(-1)
Iマルス    670/680 +19 シーダ(5)森崎(3)マリク(1)
Hカシム    620/620 +14 森崎(3)バーツ(1) ※治りかけ(-1)
Gミネルバ   540/540 +13 マリア(3)
Fジュリアン  520/520 +14 森崎(1)レナ(3)

Dマリク    600/600 +12 マルス(1)リンダ(1)
Cミシェラン  480/560 +12 トムス(1)ドーガ(1)
Bサムソン   480/480 +10
Aトムス    500/540 +12 ドーガ(1)ミシェラン(1)
@森崎     560/560 +18 マルス(3)カシム(3)ジュリアン(1)リンダ(1)
============
Kドーガ    560/560 +12 トムス(1)ミシェラン(1)
Lバーツ    680/680 +11 カシム(1)
Mレナ     220/340 +13 ジュリアン(3)
Nマリア    340/340 +13 ミネルバ(3)
Oリンダ    460/460 +12 マリク(1)森崎(1)
Eアベル    620/680 ※退場

636 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 19:33:28 ID:???
☆ハーフタイムの行動(残り3回)

Aフォーメーション変更
Bポジジョン変更
Cメンバー変更(残り3人)

Dレナのリライブの杖で誰かのガッツを280回復する
Eマリアのリカバーの杖で誰かのガッツを全回復する
Fマリアのリザーブの杖で全員のガッツを180回復する
Gマリアの癒しの手で誰かのガッツを160回復し、怪我も治す
H森崎の特効薬(残り1個)で誰かのガッツを全回復する
I誰かと前半戦について会話する
Jヒューガーの控え室に行ってみる(行動回数2消費)
K観客席に行ってみる(行動回数2消費)
L失踪したアベルを探しに行く(行動回数3消費)
M後半戦を開始する

※A〜Cは行動回数を消費しません
※D〜Iの場合、誰を回復、誰と会話するかを併記してください
※E〜Gはどれか一つしか選べません

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

637 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:40:36 ID:???
まさかビラクと特訓して阿部ルに(アッー

638 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:59:08 ID:Lx+Nl7XE
L
滝スレとリンクするw

639 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 19:59:14 ID:Z7rzwCoU
L

640 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 20:01:47 ID:???
占いの効果様々だな・・。
あれがなかったら杖使用無しの決断は厳しかった

641 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 20:14:49 ID:???
>>637
もういいでしょうねwはい、大体その通りです、正解ですw
>>638
阿部留さんがマスクを取る条件もクラブAとJOKERでしたからね…w
>>640
日向に全然ボールが回らなかったのも幸運ですね。おかげで森崎も
がんばりセービングを使わなくて済みましたし。
==============
>L失踪したアベルを探しに行く(行動回数3消費)

このままでは取り返しのつかないことになる。
あのアベルが二度と戻ってこなくなるかもしれない。
そんな不安を止めることが出来ず、森崎はチームの皆にアベルを探しに行くことを伝えた。

バーツ「森崎、俺も手伝うぜ!アイツを心配してんのはお前だけじゃねぇんだ!」

マルス「森崎、僕も彼の君主として手伝わせて欲しい。…頼む」

バーツもマルスも森崎に負けないくらいアベルのことを信頼している仲間だ。
確かに一緒に探せばアベルが見つかる可能性は高い。だが、もしも見つからなかったら…?

森崎「(運が悪ければ後半の数分は試合に出られなくなるかもしれない。
   万が一のことを考えれば、マルスだけでもここへ残しておくべきだとは思うが…?)」
=============
☆どうしますか?

A三人で探しに行く
Bマルスを残し、二人で探しに行く
Cバーツを残し、二人で探しにいく
D一人で十分だ。二人には残ってもらう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

642 :sage:2010/09/21(火) 20:17:54 ID:dfgnV2gk
b


643 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 20:19:10 ID:???
A

644 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 20:20:19 ID:UZ4FyJwY
A

645 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 20:22:38 ID:vP8o6MKY
B

646 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 20:36:50 ID:???
>Bマルスを残し、二人で探しに行く

森崎「いや、マルス。悪いがお前は残っていてくれないか?」

マルス「何故だ森崎、アベルを探すには人数が多いほうが…」

森崎「万が一あいつの捜索に時間がかかりすぎた場合、もしかしたら
   後半の何分間かは試合に出られなくなるかもしれないんだ。
   だから、そのときのため俺の代わりのフィールドキャプテンを勤められるように
   マルスにはこのチームに残っていってもらいたいんだ」

バーツ「大丈夫ですよ王子。俺と森崎だけでちゃんと見つけてきますって!」

マルス「……分かった。そこまで言うのなら僕は君たちを信用して見送ろう。
    アベルのことを、頼んだよ。森崎、バーツ!」



こうして、森崎とバーツはハーフタイムの僅かな時間をアベルの捜索に当てることになる。

バーツ「…で、まずはどこから探すんだ?手当たり次第に探しても
    簡単には見つからんぞ?誰かに聞き込みでもするのか?」

森崎「いまアリティアの国民の殆どがスタジアムに集まっているからな。
   目撃情報なんてはなからあてには出来ねぇよ。この『足』で徹底的に探し回るしかねぇんだよ!」

バーツ「ええーい、こうなりゃ自棄だ!俺は西のほうから探す。森崎は東を頼んだぞ」

森崎「おう!そっちの方は頼んだぜ!」


647 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 20:38:38 ID:???
☆アベルを探せ!(残り3ターン)

先着『1名』様で一気にお願いします

森崎の捜索→ ! card
バーツの捜索→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→誰かの墓の前でぼんやり立っているアベルを発見!
Q〜8→ララベルさんに遭遇。またまた占いで協力してもらおう!
7〜2→机の中も鞄の中も捜してみたけど見つからない!
A→人気の無い公園のベンチに座っているアベルを発見!
JOKER→アンナさんに必死に引き止められているアベルを発見!
※KもしくはJOKERとAがかぶった場合はJOKER>K>Aの順に優先されます

648 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 20:40:28 ID:???
森崎の捜索→ ハート10

649 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 20:40:39 ID:???
森崎の捜索→ ダイヤ8

650 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 20:41:20 ID:???
森崎の捜索→ ハートK
バーツの捜索→ ハート8

651 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 20:43:16 ID:???
よしっ

652 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 20:55:12 ID:???
森崎の捜索→ ハートK→誰かの墓の前でぼんやり立っているアベルを発見!
バーツの捜索→ ハート8→ララベルさんに遭遇。またまた占いで協力してもらおう!
=================
森崎がまず訪れたのはアリティアの共同墓地の前だった。
なぜこんなところに足を踏み入れる気になったのだろうか。
まるで誰かに導かれているかのように、森崎は迷い無く奥を目指して歩いていった。

ザッザッザ…

森崎「いた…」

昨日に比べればやけにあっけなく見つかった。アベルは誰かの墓の前にぼんやりと立っていた。
その瞳は退場したときと変わらず、虚ろで光を失っているように思える。

森崎「アベル!お前…!」

ここまでチーム内を引っ掻き回す奴は南葛にも全日本Jrユースにもいなかった。
試合中に失踪し、これほどまでに心配をかけるアベルをそう簡単に許すことは出来ない。
だが、今は怒りをぶつけるよりも彼を連れ戻して控え室に戻るほうが優先だ。
森崎は荒げかけた声を抑えながら、呼吸を落ち着けてアベルに近づいていく。

アベル「……森崎、か」

森崎「帰るぞアベル。お前は退場処分を受けた。だからと言って勝手に試合を抜けることは許されない。
   お前は俺たちアカネイアのチームの一員だろ?」

アベル「チームの一員…か。本当にそう思ってくれているのか?」

森崎「なにをおかしなことを。当たり前だろ?お前は俺たちアカネイアの…」

653 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 20:57:02 ID:???
アベル「気休めはよしてくれ。試合に出れば足を引っ張り、点は取れずドリブルでボールを運ぶことも満足に出来ない。
    極めつけには前半のあんな早い時間にレッドカードで退場…あんなにチームに迷惑をかけた俺が
    お前たちのチームメイトを名乗れるわけが無いだろう」

森崎「(…予想はしていたが酷い落ち込み具合だ。以前のようにいきなり復活を果たしてくれるほど甘くは無さそうだ…)」

それでも指揮官として、落ち込む仲間をこのまま放っておくことは出来ない。
森崎は頭の中の様々な言葉をゆっくりと整理しながら、アベルに向けて口を開いた。



☆どうしますか?

A言い訳は控え室で嫌ってほど聞いてやる。とにかく戻るぞ
B実は、昔俺のいたチームにもお前みたいに退場になった奴がいてな…
Cそういえば、どうしてお前はここに来たんだ?その墓は誰のものだ?
Dお前は俺の知っているアベルじゃねぇ。俺の知っているアベルはもっと強い男だった!
Eこういうときはなによりも拳で分からせるものだ。鉄拳制裁!
F(…やっぱりここはアベルが口を開くまで黙っておこう)

654 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/21(火) 20:59:06 ID:???
コピペ忘れ。すみません…

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

655 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 21:01:22 ID:UZ4FyJwY
B

656 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 21:04:25 ID:Z7rzwCoU
C

657 :森崎名無しさん:2010/09/21(火) 21:05:35 ID:rPSv007E


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