キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/12(日) 02:49:14 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。


〜これまでのお話〜
アリティアカップ二日目。森崎たちの健闘空しくマンチェスター相手に1対3と完敗。
この瞬間アカネイアの優勝の可能性は完全に消え、森崎の失脚を企む日向の高笑いが木霊した。
さらにその日向はアカネイアが敗れたサンパウロ相手に3対1と快勝。
1年後のワールドユース大会の出場を控えた全日本ユースの主将争いに大きなアドバンテージを得たのだった。
自身の力不足と成長のストップに悩み苦しむ森崎。そんな彼にモロドフが一瓶の謎の薬を託す。果たしてこの薬の正体とは?
そしてアリティアカップ三日目。サンパウロはフロントの強引なトレード補強を食い止めるため
プレミアリーグの雄マンチェスターユースにチーム一丸となって挑む。
そして森崎は屈辱の全敗を強敵日向相手に阻止できるのか……?
ファイアーモリブレムアリティアカップ編、いよいよ最終局面に突入!


※皆様のご協力感謝いたします。今度こそ残り容量にはしっかりと気を配りたいと思います。


☆前スレ
【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1282481768/l50

779 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 19:18:34 ID:???
最強に手を出すつもりか
それとも三杉まさかのマリーシア体得!?

780 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 20:14:27 ID:???
>>779
負傷による強制退場も、反則退場と同様に支援と指揮が消滅します。ということは…?
==================
智将三杉の秘策→ ハート2
>ハート→あの左ウイングの蒼髪の少女。彼女こそが、おそらく彼の泣き所だろうな…

三杉「(あのF番の少女。2点目のPKの原因を作った彼女のドリブルは見事だった)」

だが、三杉の着目点はシーダのドリブルの凄さではない。彼女がファールをもらった後のことである。

三杉「(試合開始直後の転倒による負傷。加えて前半最後の転倒。
   どちらの場合も真っ先に彼女の元に視線を送ったのはあの王子だった)」

三杉も小学・中学とキャプテンをこなしていたから、常に味方の動きには気を配っていた
特にチーム全体に大きく影響が及ぼされる負傷に関してはその動きも早くなる。
マルスもあくまでも司令塔として味方の負傷にいち早く察知しているのだと関心していたが、どうやら何かが違うようだ。

三杉「(フフ…フフフ…見つけたよマルス君。君の攻略法が……やっとね!)」

将を射るならば、まずは馬から。早速三杉は日向にフォーメーション変更の指示を出す。

日向「なに?後半は右サイド偏重に攻めろだと?」

三杉「前半戦って分かったんだ。アカネイアはあのE番がいなくなったことで
   本来4-3-3で保っていたバランスを崩して3-3-3のフォーメーションを取っている。
   いくらバックスを中盤に上げたといっても一度崩れた陣形はそう簡単には立て直すことは出来ない」

ビクトリーノ「なるほど。不慣れな右サイドを徹底的に攻め立てることで
       相手の守備の陣形を一気に崩しちまおうって寸法か。
       ……ってちょっと待て。バックスからサイドハーフに変わったのって左サイドのほうじゃ?」

781 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 20:16:23 ID:???
三杉「だからこそ右サイド偏重攻撃だ。楽に勝てる相手を抜いたところで相手に与えるダメージは少ない。
   僕たちは今追いかける立場にある。後半戦だけで追いつき追い越すためには
   相手の自信を崩し、違和感を植え付けて動きを鈍らせる必要がどうしても出てくるんじゃないのかな?」

日向「クク…そうか、なるほどな。分かった。ならばフォーメーションは…」

日向は何かを察知したかのようににやりと笑いながら立ち上がると、ホワイトボードにスラスラと陣形を書き始める。

−−@−− @若島津
MD−CA Mトーマス Dジェイク Cベック Aジェイガン
−−−−−
−−G−J Gチェイニー  Jダ・シルバ
−−−E− E三杉
F−I−− Fナバール Iビクトリーノ
−H−−− H日向

日向「こんなもんでどうだ?三杉」

三杉「悪くないね。…みんな、期待しててほしい。ものの数分でアカネイアの中盤は崩壊する。
   そしてそこからが…ヒューガーが総合優勝するための反撃の烽火を上げるときだ!」

ビクトリーノ「(おいおい…なんだよこの蛇みたいな曲がりくねった陣形は?こんな隙間だらけの陣形でちゃんと守れるのか?)」

ダ・シルバ「(三角形のようなゾーンの塊が二つ…?穴ぼこのようで実は結構守りやすいのかも?)」

三杉「(マルス君。非人道的だと君は僕を呪うかもしれない。だが…これも君たちに勝つための
   今の僕ができる最大限の戦術なんだ。……許してほしい)」

こうして三杉の絶対な自信が響き渡る中、ヒューガーのメンバーはハーフタイムを終えて再び戦場へと舞い戻る。

782 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 20:17:37 ID:???
一方アカネイアの控え室では、バーツが何処か神妙な顔で戻ってきたところだった。

マルス「バーツ!アベルは見つかったのかい?」

バーツ「え?森崎たちはまだ戻ってきてないんですか?」

ジュリアン「はぁ!?まだだよ!お前が見つけてきたんじゃないのか!?」

バーツ「(そ、そんな…ララベルさんの占いでは確かに森崎が見つけたって…)」

ミネルバ「……どうするのだマルス王子。もう後半戦が始まるぞ」

トムス「森崎はついに戻らなかったか……2点差があるとは言え、アイツがいないとなると苦しい戦いになるぞ…」

ミシェラン「ちくしょう!アベルもアベルだが森崎も森崎だぜ!
      アイツがいないんじゃ誰がゴールを守るっていうんだよ!」

サムソン「最悪の事態を考えて、森崎を誰かと交代させるか?誰もいないよりははるかにマシだとは思うが」

シーダ「(どうしようどうしよう……このままじゃ…折角まとまりかけたアカネイアがバラバラに…)」

ザワザワ…ガヤガヤ…

森崎が後半戦には出られない。その事実を聞きすっかり混乱して取り乱すアカネイア同盟軍一同。
だが、森崎の代わりに臨時のキャプテンを任されたマルスが鶴の一声で仲間たちを纏める。

マルス「皆、落ち着いて欲しい!僕の話を聞いてくれ!」

シーダ「マルス様……でも……」

マルス「落ち着いてシーダ。不安なのは僕も同じだ。だがそれは多分、今全力でこっちに戻ってきているはずの森崎とアベルも同じはず」

783 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 20:18:46 ID:???
取り乱すシーダたちを何とか宥めようとするマルス。しかしミネルバが直後に避けられない現実を突きつけてくる。

ミネルバ「だがマルス王子。森崎の抜けた穴は大きい。一体この中の誰が
     彼の抜けた穴を埋められるというのだ?悔しいが、彼ほどのキーパーの代わりは……」

マルス「うん。その通りだ。残念だけど森崎の代わりを任せられるような者はこの軍にはいない。
    だから……後半戦はメンバー交代は無しだ。森崎が戻ってくるまで9人で戦おうと思う」

トムス「なっ…?」

ミシェラン「しょ、正気かい王子様!10人でさえきつかったのに…」

サムソン「あの少年が戻ってくる保証は何処にもない。それでも…待つのか?マルス王子よ」

マルス「森崎は…必ず戻ってくる。彼は指揮官として、課せられた責任を放棄できる男じゃない。
    彼とはタリス島で旗上げしたころからの付き合いだ。彼の性格は人一倍似は分かっているつもりさ」

シーダ「そ……そうです!森崎君ならきっと戻ってきてくれます!私もマルス様を信じます!」

リンダ「私も信じるわ。この大事な最後の試合を、あの森崎君が忘れるわけないじゃない!」

ジュリアン「…ったく。とんでもねぇ指揮官様だ。だが……もう少しだけ奴を信じてみようじゃねぇかみんな!!」

森崎の帰還を心から信じて止まない者たちの叫びが、再びアカネイアを一つへと纏め上げる。
あのヒューガー相手に2点という貴重な貯金を作れたのは、森崎が決めたフォーメーションや作戦の影響が大きい。
彼が戻ってくるまで、このリードを保ちつづけることこそ、今の自分たちに出来る唯一のことではないだろうか。

マルス「よし、みんなきけ。森崎が戻ってくるまで僕たちは9人で戦う。
    そのために、臨時のキーパーを用意しなくてはいけない。それは……」

784 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 20:19:55 ID:???
臨時キーパーは誰?→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→僕だ!
ハート→シーダだ!
スペード→ミネルバ王女だ!
クラブ→ミシェランだ!
クラブA→必要ない!
JOKER→森崎「俺だ!」なんと時間をすっ飛ばした森崎が間に合った!

785 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 20:20:21 ID:???
臨時キーパーは誰?→ ダイヤA

786 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 20:22:39 ID:???
マルス王子だって人間だ、時には作戦を誤まることもある。
そんな風に考えていた時期もありました……。

ところで例の三杉戦術だが、うまくボールが奪えてジュリアンがドリブル開始したら、
相手が対応するのに時間がかかって(スペースがら空きだから)時間を稼げる、と考えてOK?

787 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 20:44:11 ID:???
三杉よそれは日向以上にやられ役で小物の台詞だぞ…

788 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 21:12:06 ID:???
>>786
森崎がいないので、今のアカネイアの指揮レベルは5+2とかなり少なめです。
マルスの指示どおり早い段階でボールを奪えたら各自時間を稼ぐように行動するので、その通りになるでしょう。
>>787
するするとカード神に導かれた三杉。このまま小物ルートに入っていってしまうのでしょうか?
=============
臨時キーパーは誰?→ ダイヤA
>ダイヤ→僕だ!

マルス「僕がやろう。アカネイアカップ前の森崎との練習で
    キーパーの動きというものは一通り教えてもらっている」

それは休憩時間に好奇心で聞いたただの雑談に近いものだったが、
マルスは森崎の代理というかつてない責任感で絶対に他の者にこの大役を譲ろうとしなかった。
マルスは立ち上がると、ホワイトボードに自分がGKをやる際の臨時のフォーメーションを書いていく。

J−H−F Jシーダ Hカシム Fジュリアン
−−−−−
−G−B− Gミネルバ Bサムソン
−−−−−
A−D−C Aトムス Dマリク Cミシェラン
−−−−− 
−−@−− @マルス
・アカネイア同盟(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル6+(ヤケクソ魂+2))

マルス「森崎がいないことで、咄嗟の判断に困ることが多いと思う。
    だから、無理に攻めることはせず時間を稼ぐことを重点的に動いて欲しいんだ」

ミネルバ「騎士としてはあまり誉められたサッカーではないな。だが…状況が状況だ。致し方あるまい」

最後に二言、三言とフォーメーションの動きの打ち合わせを終えて、アカネイアも再びフィールドへと舞い戻る。

789 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 21:13:08 ID:???
マルス「(森崎。急いでくれ。こうして鼓舞はしてみたものの不安でたまらないんだ。
    ヒューガーの攻撃力は先の試合で十分に実証されている。5分も耐えられれば良いほうだろう。
    だからどうか…どうか早く…戻ってきてくれ…!森崎…!)」



アンナ「会場の皆様お待たせしました!まもなく後半戦が始まろうとしています。
    前半はアカネイアが反則による退場者を出してしまい、いきなりの苦戦。
    しかしそれに屈することはなく2点ものリードを獲得することが出来ました。
    果たしてこれに対しヒューガーはどのような対策を立ててくるのでしょうか?」

観客「またせすぎだぜこのやろーー!」「アカネイア!今度こそ初勝利だーー!!」
  「コジコジ〜!後半こそゴールを決めて〜〜!!」「森崎ィ〜!お前のセービングで完封だ〜〜!!」

アンナ「既に全試合を終えたマンチェスターのここまでの成績が2勝1分け。
    仮にヒューガーがこの試合に勝利し、総合優勝を獲得するためには
    アカネイア相手に2点差の勝利を納めなければなりません。
    加えると、アカネイアがヒューガーに2点差で勝利を収めれば
    サンパウロを抜き、3位に入ることが確定しています。
    より上位の成績に入るため、互いのプライドがぶつかり合います!」

ザッ…

既にフィールド上には選手たちが散らばり、試合開始のホイッスルを待っている。
だが、ヒューガーの選手たちは信じられないものでも見るかのように驚きの表情を隠せない。

日向「なにィ〜〜〜?森崎がいないだとォ〜〜〜!?」

若島津「(負傷…?いや、まさか。前半戦ではそんな様子は微塵も感じられなかった)」

三杉「彼に何かあったのだろうか?いや、僕はただ勝利を目指してゲームを組み立てるだけだ」

790 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 21:14:53 ID:???
森崎の不在に驚いたのはヒューガーの選手だけではない。観客席では早田と松山がひっきりなしに首を回して森崎の姿を探す。
そしてサンパウロの選手たちが集まっている一郭では、陽子が思わずペンを落としてしまっていた。

陽子「(ど…どういうことなの森崎くん?まだ日向君との直接対決のデータが取れていないのよ!)」

この試合の結果によってはどちらかを全日本ユースのキャプテン候補から外すつもりであった陽子は
まさかの森崎不在のアカネイアのメンバーを見て唇を噛む。

アンナ「え〜〜…たったいま入りました情報によりますと、
    前半に退場したアベル君が何らかの理由で会場を抜け出し、
    森崎君は彼を追いかけるために飛び出していき、まだ戻っていないということなのですが…」

ニーナ「メンバー交代を申請していないということは…
    どうやらアカネイアは交代枠を消費せず、森崎君が戻ってくるまで
    今のままのメンバー…僅か9人で後半戦を開始するということなのでしょう」

アンナ「なな、なんと!2点のリードがあるとはいえこれは流石に無謀ではないでしょうか!
    ヒューガーの攻撃力は今大会No1と言われている現状、失点は免れないかもしれません!」

日向「ふん…大方俺に吹っ飛ばされるのが怖くて尻尾を巻いて逃げ出したんだろう。
   真っ当な理由をつけておけば名誉は保たれるってか。今の奴には相応しい言い訳だぜ」

ビクトリーノ「…ま、こっちにとっては都合がいいな。じゃ、作戦どおりに頼んだぜ」

ピイイイイィィィィィィッ!!

バコッ!バシッ!

アンナ「いま後半開始のキックオフ!ビクトリーノ君、早速日向君にボールを渡す!
    日向君はそのまま右サイドをドリブルで攻めていくようです!」

バッ!

791 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 21:16:01 ID:???
シーダ「そうはいかないわ!ここは通行止めよっ!」

日向のドリブルには、一番近い場所にいたシーダが早速チェックに入る。

日向「くっくっく…女ァ。一応忠告しとくぜ。怪我したくなかったら…黙って消えな」

シーダ「(なんて鋭い目つき…まるで獲物に餓えた獣ね)
    あいにくだけど、私は女である前に一人の騎士。そして今は…一人のサッカー選手よ!」

日向「そうか。なら一切の手加減も必要ないな。……吹っ飛べ!」
==============
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

日向→ ! card+ ドリブル38=

シーダ→ ! card+ タックル36+(軽症治療済み-1)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→日向が突破。カードが奇数でシュート、偶数でドリブル続行
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ナバールがフォロー)(ビクトリーノとカシムが競り合い)(ミネルバがフォロー)
≦−2→シーダがボールを奪う

【補足・補正】
日向のカードがダイヤで『猛虎の暴走』(吹っ飛び係数2)で+4
日向のカードがハート・スペードで『強引なドリブル』(吹っ飛び係数2)で+2
シーダのカードがダイヤで『キラーランスタックル』(吹っ飛び係数2)で+4
その他は>>19を参照してください

792 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:19:08 ID:???
日向→ クラブ2 + ドリブル38=

793 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:20:18 ID:???
シーダ→ ハート8 + タックル36+(軽症治療済み-1)=

794 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:21:22 ID:???
にゃーんw

795 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:22:34 ID:???
よし時間稼ぎだ

796 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:23:06 ID:???
これでシーダがナバ・ビクを抜くと、
目の前に大平原が広がっているという・・w

797 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:33:35 ID:???
三杉の心境

            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    /   .あ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  間 .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | じ
 わ    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|    わ     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  な       |
              ',  、,..   ,イ    ヽ い う    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \  な   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ

798 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 21:41:14 ID:???
>>794
猫派の私にしては最高の展開ですね!w
>>795-796
三杉は日向が抜かれた際のことも一応考えています。まだ油断は出来ません。
>>797
それでもシーダならなんとかしてくれそうですがw
=============
日向→ クラブ2 + ドリブル38=40

シーダ→ ハート8 + タックル36+(軽症治療済み-1)=43

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→シーダがボールを奪う
=============
不慣れなことをするときに、大抵の人間は無意識に身体が萎縮するという。
今日向はメキシコシティユースにて、屈強なプロ候補生相手に毎日凌ぎを削っている身だ。
マンチェスターやサンパウロなど一流クラブとの相手をするときは
普段の彼、いや、強敵と対峙することで余計に燃え上がる彼の闘志の炎の影響で
普段以上の力を発揮できるというものだった。だが、今回ばかりは勝手が違った。

シーダ「そこっ!」

ズシャッ!バシィッ!

日向「なっ…?」

シーダ「あら、怖い人に思えたけど、もしかしたら怪我人には優しい方のかしら?」

シーダはあっさりとボールを奪い去った。それもそのはず。
日向は女性とサッカーで対峙する経験は圧倒的に少ない。
だがシーダはその全くの逆だ。日向のような屈強な男性と対峙することに
なんの違和感も恐怖も感じないのである。身体の緊張がうまく抜け去ったシーダの貫禄勝ちといったところだろう。

799 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 21:42:40 ID:???
三杉「(日向がボールを奪われたか。だが、まだこれは想定の範囲内)」

バッ!

三杉「今だ!両側から同時に挟んでタックルを仕掛けるんだ!」

ナバール「……」

ビクトリーノ「は〜いカワイコちゃん。アカネイアカップ以来かね?お手柔らかに〜」

シーダ「…ちょ、ちょっとこれはまずいかも……」

アンナ「こ、これはうまい!日向君から丁度ワンライン下がった位置にいた
    ナバール君とビクトリーノ君が、日向君からボールを奪ったシーダ君を
    まるで罠で動物を捕獲するかのように同時に両サイドからタックルを仕掛ける〜〜!!」

三杉「(日向のラフプレイでマルス君の注意を引いた瞬間、僕たち後方の陣営が
   一気に前に出る。これが第一の策。そして日向が抜かれた場合に発動するもう一つの罠。それがこれだ)」

両側からの同時のタックルに、シーダは普段のキレのあるドリブルが発揮できない。
加えて前半に負った怪我の影響もある。ボールをキープするのが精一杯であった。

シーダ「くっ…こ、この!」

ナバール「俺は女を斬る剣は持ってはおらぬ。だが、サッカー選手を斬る剣ならば……」

ビクトリーノ「悪いねカワイコちゃん。これも追いかける者たちの必死の策ってね!堪忍な!」

800 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 21:44:21 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

シーダ→ ! card+ ドリブル40+(軽症治療済み-1)+(挟み撃ち-2)=

ナバール→ ! card+ タックル31+(人数補正+2)=
ビクトリーノ→ ! card+ タックル36+(人数補正+2)+(治りかけ-1)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ミネルバがフォロー)(カシムがフォロー)(三杉がフォロー)
≦−2→ヒューガー勢がボールを奪う

【補足・補正】
シーダのカードがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
ビクトリーノのカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』(吹っ飛び係数3)で+3
その他は>>19を参照してください

801 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:44:32 ID:???
チート姫の引きを見せるときだ!

シーダ→ ハートK + ドリブル40+(軽症治療済み-1)+(挟み撃ち-2)=

802 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:45:23 ID:???
ナバール→ ハートJ + タックル31+(人数補正+2)=

803 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:45:29 ID:???
ナバール→ スペード8 + タックル31+(人数補正+2)=

804 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:45:30 ID:???
ナバール→ ハート10 + タックル31+(人数補正+2)=

805 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:46:31 ID:???
ビクトリーノ→ スペード4 + タックル36+(人数補正+2)+(治りかけ-1)=

日向「どうしてこうなった……どうしてこうなった……!?」

806 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:47:11 ID:???
三杉の心境その2↓

807 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:47:35 ID:???
有言実行すごいです

808 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:48:07 ID:???
「悪いのはあんな卑怯な作戦を考えたスレ主じゃね?」

809 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:48:58 ID:???
サッカーには稀に戦術とか小細工とか超越した存在が現れるのだ

810 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:52:44 ID:???
うむ天国のオグマもきっと微笑んでくれてるはずだ!

811 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:53:32 ID:???
>>809
ファ、ファンタジスタ……!

812 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:53:46 ID:???
たがカチュアは歯軋りしてる筈だ!

813 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:55:43 ID:???
三杉惚れるなよ

814 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 21:58:26 ID:???
実ることのない片思い、は三杉の為にもいいかもね。
やつの傲慢な部分も少しはよくなるかもしれん。

815 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 22:05:19 ID:???
>>805 あれ?ヒューガーはこの大会のボス役だったはずなんですけどねぇ?
>>806-808 間に入った台詞のおかげで三杉さんが謙虚に見えるw
>>809 本当に驚いています。シーダには常にカードの女神が微笑んでいますね。
>>810 天国パートもすっかりご無沙汰になってしまいすみません…
>>811 シーダもそろそろ特殊なスキルを習得するチャンスを与えてもいいかもしれませんね。
>>812 カチュアもレベルさえ上げれば彼女並みのポテンシャルはあるはずなのですが…
>>813-814 なんかシーダを手に入れるためにカチュアを無理やり同盟に巻き込む三杉という謎電波がががが
============
シーダ→ ハートK + ドリブル40+(軽症治療済み-1)+(挟み撃ち-2)=50

ナバール→ ハートJ + タックル31+(人数補正+2)=44
ビクトリーノ→ スペード4+(不利-2) + タックル36+(人数補正+2)+(治りかけ-1)=39

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破。
※シーダがKで勝利したため覚醒します
=============
シーダドリブル覚醒→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→スキル『ファンタジスタ』(全てのAが15扱い。ただし覚醒はしない)を習得
ハート→技+1
スペード→必殺ドリブル『スカイハイ』(確率1/4 威力+5)を習得
クラブ→スキル『ドリブル+2』
JOKER→ぜ・ん・ぶ

816 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 22:06:44 ID:???
シーダドリブル覚醒→ ハート5


817 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 22:08:19 ID:???
ファンタジスタほしかった・・・が贅沢は言うまい
そんな謎電波を早く文章化プリーズズズズ

818 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 22:15:35 ID:???
このトーナメントが完全に
「来るべきキャプテン争奪相手・松山」
「世界に旅立つ際のライバル・レナート」
の顔見世になっている点について。…虎? 猫しかいないよ?

819 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 22:28:20 ID:???
シューマッハもレナートもいい選手になってほしいね
猫さんは……うん、まあ、頑張って……

820 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 22:28:58 ID:???
がんばるにゃ〜んて言ってくれたら応援してもいい

821 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 23:05:17 ID:???
>>817
マルスとシーダの相互支援が2〜3くらいまで下がらないとまるで切り出しの展開が思いつかない!
>>818
確かにそう考えれば、これから始まる戦いの序章に最高に相応しいですねw
>>819
世界一のキーパーを目指すにあたり、避けては通れないライバルたち。彼らの成長にも期待ですね。
>>820
このスレの主役はアベルかと思っていましたが、どうやら違っていたようですw
=============
シーダドリブル覚醒→ ハート5
>ハート→技+1
※シーダの技が16→17に上がりました!
=============
結果だけ先に書けば、シーダは三杉の策にも負けずにナバールとビクトリーノの両方を抜き去った。

バッ!ババッ!バババッ!

段階を踏んでいくごとに速度と回数が増していくフェイント。
次々と入れ替わるボールタッチをする足に見惚れてしまったかのように、二人の動きが止まってしまう。

シーダ「今よ!」

シュバァッ!

ナバール「…!」

ビクトリーノ「あれまー…ここまでされるとなんだか爽快だわなァ…」

シーダ「あ、あっぶなかったぁ…でも、これでなんとかなりそうね」

822 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 23:07:20 ID:???
タリスの第一王女シーダ。王女といってもタリスは建国してまだ間もない若い国。
どちらかといえば一部族の娘と言った方が、正しい表現なのかもしれない。
タリス島を統一した勇者モスティンとマケドニア伝説の天馬騎士ティーエとの間に生まれ、
青空のように澄んだ藍の髪と瞳を持つ彼女は、自然豊かで澄んだ空気が自慢のタリス島ですくすくと育った。

アスリートとして大成するためには、もちろん本人の才能や努力の割合が大きいだろう。
だが、一流を名乗るためにはその他の要素も決して無視することは出来はしない。
お気づきの方もいるかもしれないが、彼女は戦士としてだけでなく、アスリートとしても非常に恵まれた環境で育っているのだ。
天才的な才能を持つ両親から引き継いだ高貴なDNA。なにより彼女の16年間を育んできたタリス島という、
アカネイア一人体に最も影響の良い水と空気の産地の出身という大きなアドバンテージ。
それは森崎たち地球規模で言うなれば、南米の秘境奥深く出身のまるでサッカーをするために生まれてきたような人種と似たものだろう。
それがシーダという少女の正体なのである。

三杉「なんだ…彼女の…あの動きは…!」

後に三杉は語る。確かにあのとき彼女の背には羽が生えていたように見えたと。

三杉「(僕が知っている限り、あのような動きが出来る人間は限られている。
   一人は2年前に世界Jrユースにて戦ったアルゼンチンのファン・ディアス。
   そして…翼君。彼もまだ荒削りな部分もあったが、いずれ『ファンタジスタ』と呼ばれる人間になれただろう)」

一瞬彼の脳裏に天然パーマの元気な少年が映ったが、すぐに霧散した。

三杉「(素晴らしい!彼女は原石なんていうレベルではない!磨けば磨くだけ光る…いや、既に眩い光を放つ
   蒼玉…スターサファイアだ!ああっ…信じられない。こんな土地で彼女のような存在に出会えたことに乾杯だ!)」

続け様に策を破られ、自慢の知略が裏目に出てしまったのにもたのにも関わらず、
三杉の瞳は彼女の一挙手一投足に釘付けとなり、完全にシーダという存在に魅せられてしまっていた。
もちろん淡い恋心などではなく、あくまでも一人のアスリートとしての魅了なのだが。

823 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 23:08:59 ID:???
アンナ「さすがだ〜〜〜っ!この無敵王女を止めるのはもはや魔王でもつれてくるしかないのでしょうか?
    シーダ君、ボール奪取から流れるようなドリブルで一気に突破!
    がら空きの左サイドを縦横無尽に駆けていきます!」

シーダ「よし!ここまでくればもう大丈夫ね。あとは森崎君が来てくれればいつでもゴールに突っ込んでいくんだけど」

今度こそPKなどではなく自分の足でゴールを決めてみたい。
そんな野望にかられながら、シーダはボールをキープし続ける。



一歩進んだらB→ ! dice

!と diceの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

※現在後半5分です。

3以上→森崎が戻ってきた!シーダに指示を出せるぞ!
2以下→なんだか様子がおかしい三杉がチェイニーを引き連れてシーダに迫る!

824 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 23:09:54 ID:???
一歩進んだらB→ 2

825 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 23:14:53 ID:???
某ネーサン「心臓病の彼には素質があるとにらんでました」

826 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 23:25:06 ID:???
>>825
ここでさらに直接的にシーダに負けるといよいよ引き返せなくなるかもしれません…
===============
一歩進んだらB→ 2
>2以下→なんだか様子がおかしい三杉がチェイニーを引き連れてシーダに迫る!
===============
どれだけのドリブラーでも流石に数分間もキープをし続けるのは難しい。
シーダはなるべくチェックされないように彼女なりに考えてドリブルを続けてみたが、
ついに三杉と彼に既に姿を変えているチェイニーに囲まれてしまう。

三杉「やぁシーダさん。君の実力をしっかりと見せてもらいたい。…出来るだけ近くでね」

チェイニー「(な、なんだか様子がおかしいぞ?俺もさすがに性格まではコピーできないしなぁ)」

シーダ「分かりました。けれどもやるからには全力勝負!覚悟してくださいね!」

マルス「(森崎…まだこないのか?なんだかとても不安なんだ…早く来てくれーーー!!)」

827 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 23:26:08 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

シーダ→ ! card+ ドリブル40+(軽症治療済み-1)=

チェイニー(三杉)→ ! card+ タックル35+(人数補正+2)=
三杉→ ! card+ タックル38+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダがキープ。そしてついに森崎が復帰!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りアカネイアのスローイン。さらにボールを拾ったのは森崎だ!)(カシムとビクトリーノが競り合い)(ダ・シルバがフォロー)
≦−2→ヒューガー勢がボールを奪う

【補足・補正】
シーダのカードがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
チェイニー(三杉)のカードがダイヤ・ハートで『テクニカルタックル』で+2
三杉のカードがダイヤ・ハートで『テクニカルタックル』で+2
その他は>>19を参照してください

828 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 23:26:25 ID:???
護身のため引き弱くてもいいぞー

829 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 23:26:47 ID:???
シーダ→ クラブ10 + ドリブル40+(軽症治療済み-1)=

830 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 23:27:50 ID:???
チェイニー(三杉)→ スペード3 + タックル35+(人数補正+2)=

831 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 23:29:15 ID:???
三杉→ ハート5 + タックル38+(人数補正+2)=

832 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 23:30:16 ID:???
ふつーに勝ってしまわれた…w

833 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 23:30:39 ID:???
三杉、涙……じゃなかった、ヨダレ拭けや

834 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 23:32:30 ID:???
三杉→ ハート5

ここよりガラスの貴公子のラブコールがはじまるのであった
アベルが超全力で折ったライバルフラグをマルス王子が再生してしまわれたな

835 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 23:52:37 ID:???
>>832-833 本当にこのお姫様は引きが強い!ここまで勝ちつづけるとは!
>>834 今のところは来生に向けている感覚(スケールの違いは大きいですが)ですけどねw
==============
シーダ→ クラブ10 + ドリブル40+(軽症治療済み-1)=49

チェイニー(三杉)→ スペード3 + タックル35+(人数補正+2)=40
三杉→ ハート5+(テクニカルタックル+2) + タックル38+(人数補正+2)=47

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダがキープ。そしてついに森崎が復帰!
==============
シーダ「よし!いくわよ!」

ズ ダ ダ ダ ッ !

彼女のお転婆な性格からなのか、その見かけによらずラフなドリブルを好むシーダ。
だがそれでも彼女のフットワークを用いれば、力と技を兼ね備えた美しいドリブルへと転身する。

チェイニー(三杉)「わっ、ちょ、ぶつかるって!」

ササッ!

衝突を恐れたチェイニー(三杉)は身体を翻す。そして三杉は冷静に体勢を落として
ボールを奪うのではなく、足元から零すことを重点的に置いたタックルを仕掛ける。

三杉「さァ、君の力を見せてくれ!」

ズシャアーーーー!!

シーダ「これくらいっ!」

ド…!

836 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 23:55:32 ID:???
三杉「なっ…!?ま、まさか…ち、力技で…!?」

シーダ「でええぇぇぇいっ!!」

バアァァァン!!

ボールは激しく上へと弾かれる。だが、立っていたシーダに比べ、腰を落としていた三杉はすぐにボールに反応が出来ない。
シーダは素早く飛び上がると、胸でしっかりとトラップして着地する。だが、その時僅かに足に違和感を覚えた。

シーダ「んっ…!(あ、あれ?テーピングが解けたのかしら?なんだか足が…?)」

※シーダの(軽症治療済み-1)が(軽症未治療-2)になりました。

三杉「(技術だけじゃない。力も十二分にある…な、何者なんだ彼女は…?
   知りたい。君のその力の源を。知りたい。どうしたらそこまで巧く、強くなれるのかを!)」

身体的な大きなハンデを抱える三杉にとって、彼女の豊かで健康的な身体は憧れに近いものがあった。
同じアスリートとして、どうしても覆しがたい要素である基本的な身体の作りの違い。
三杉はどうしても知りたかった。女性という性別ながらどうすればここまで人間の隠れた力を引き出せるのかを。

三杉「(ふむ…アカネイア人の特徴をもっともっと掴んでおきたいな。
   これは近い将来きっと重要なデータになるだろう。そのためにも、もう少し彼らに接触をかけてみるべきか)」

三杉が未知の人体の神秘について意識を割いている最中、シーダはベンチに立っている一人の少年に気がつく。

シーダ「あ…!あれは!」

ジュリアン「鳥だ!」

カシム「ドラゴンナイトだ!」

マルス「いや……森崎だ!戻ってきてくれたんだね!」

837 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/22(水) 23:56:57 ID:???
森崎「おう!遅くなって悪かったな!だが、アベルはちゃーんと控え室に縛り付けておいたから安心しな!」

森崎はこんなことを言っているが、もちろん既に森崎の説得で割り切ったアベルは自分の意志でちゃんと控え室で大人しくしている。

森崎「へーぇ。8分も遅刻したから1失点くらいは覚悟してたんだが…
   なかなかどうしてやるじゃなぇか。点差はそのまま、さらにシーダ姫が
   若島津に一対一を仕掛けるには絶好の位置でボールキープをしていやがる」


☆どうしますか?

A「姫さん!そのままもう1点取っちゃっていいぜ!」(シーダにドリブルを指示)
B「姫さん!カシムに折り返してもらって一発派手なのぶちかましてくれよ!」(シーダにシュートを指示)
C「カシムが上がっているぞ!センタリングを上げてシュートを撃たせてくれ!」(カシムにシュートを指示)
D「俺が復帰するのが優先だ。一旦外にボールを蹴り出してくれ」(ボール権を放棄し、チームデータを変更)
E「や〜い日向!8分もハンデをやったのに1点も取れないのか〜?」(日向を挑発)
F特に何も言わない。シーダに任せる

838 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 23:57:41 ID:k5RJLbrE
B
で交代させよう

839 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 23:59:02 ID:Eu+QezJ6

シーダをぎりぎりまで活用しておきたい

840 :森崎名無しさん:2010/09/22(水) 23:59:20 ID:???
三杉の思考と辞書に色気という文字はないのか
弥生ちゃん……イキロ

841 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 00:02:14 ID:uuC9fwq2
C

842 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/23(木) 00:05:43 ID:???
あわわ、またコピペ抜けが…念のため。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。


>>840
色々アブノーマルなところもありますが、このスレでも弥生ちゃんは三杉と幸せにしています。


843 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 00:18:16 ID:GCRUR7FQ
A

844 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/23(木) 00:48:40 ID:???
>A「姫さん!そのままもう1点取っちゃっていいぜ!」(シーダにドリブルを指示)

シーダ「分かったわ!見てなさい森崎君。目の前で3点目をプレゼントしてあげるわ!」

一瞬先ほどの足の痛みが気になったが、軽くボールを蹴ってみても特に違和感はない。
敵のエースからボールを奪い、4人連続で突破した高揚感からか、
シーダの脳内麻薬が幸か不幸か足の痛みを和らげていたのだ。

若島津「くっ…舐めるなァ!DFはゴール前に固まれ!突破を許すな!」

3失点などという屈辱だけはなんとしてでも避けたかった。
なによりこれまで殆ど試合から消滅し、先ほどシーダにボールを奪われた日向の機嫌を考えれば
これ以上の失態を重ねるわけにはどうしてもいけなかったのだ。

トーマス「わ!わ!わ!き、来た!」

ジェイク「一回くらいは止めねぇとな。いくぜベック!」

ベック「反則覚悟で頑張るんだな〜」

ジェイガン「そなたこそタリス一の兵よ。敵ながらあっぱれ!だが、そろそろおとなしくして貰わねば」

各々気合を入れなおし守備を構えてシーダを迎え撃つ。
PA内にて敷き詰められるような彼らの間を抜けるのはとても容易ではない。

シーダ「ぬ、抜けるのかしら…いえ、絶対何処かに隙はあるはず。必ず抜いてみせるわ!」

845 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/23(木) 00:50:11 ID:???
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

シーダ→ ! card+ ドリブル40+(軽症未治療-2)=

トーマス→ ! card+ タックル21+(人数補正+4)=
ジェイク→ ! card+ タックル26+(人数補正+4)=
ベック→ ! card+ タックル24+(人数補正+4)=
ジェイガン→ ! card+ タックル24+(人数補正+4)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破。若島津と一対一に
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カシムがねじ込みに)(ラインを割りアカネイアの左CK)(ダ・シルバがフォロー)
≦−2→ヒューガー勢がボールを奪う

【補足・補正】
シーダのカードがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
ジェイガンのカードがダイヤ・ハートで『ニードルチャージ』(吹っ飛び係数3)で+3
ジェイガンは『意地』で最低値が3に
その他は>>19を参照してください

846 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 00:50:59 ID:???
シーダ→ ダイヤ3 + ドリブル40+(軽症未治療-2)=

なにこのチート

847 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 00:52:56 ID:???
トーマス→ スペード8 + タックル21+(人数補正+4)=

848 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 00:53:57 ID:???
ジェイク→ クラブ4 + タックル26+(人数補正+4)=

849 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 00:54:22 ID:???
ベック→ ハートQ + タックル24+(人数補正+4)=

850 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 00:56:33 ID:???
ジェイガン→ ハート5 + タックル24+(人数補正+4)=

851 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 00:57:45 ID:???
間に合わせのDF陣はずっとこんなもんよ。
シーダ、ジュリアン、(アベル)クラスなら一対一を挑むのがとにかく効率的。

852 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/23(木) 01:17:20 ID:???
>>851
序盤から一線で戦ってきた彼女を相手にするには、まだ彼らには荷が重いですね…
================
シーダ→ ダイヤ3+(ロイヤルステップ+4) + ドリブル40+(軽症未治療-2)=45

トーマス→ スペード8+(有利+2) + タックル21+(人数補正+4)=35
ジェイク→ クラブ4 + タックル26+(人数補正+4)=34
ベック→ ハートQ+(不利-2) + タックル24+(人数補正+4)=38
ジェイガン→ ハート5+(不利-2)+(ニードルチャージ+3) + タックル24+(人数補正+4)=34

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが突破。若島津と一対一に
================
残念ながら当初の評判どおり、ヒューガーの守備は所謂数合わせでしかない。
いくら手負いとは言えシーダのドリブルを止めるにはまだまだ実力不足は否めなかった。

ポン!バッ!クル……シュバッ!

トーマス・ジェイク・ベック・ジェイガン「「「「なにィ!?」」」」

シーダ「怖いくらい絶好調ね。これで合計八人抜き!あと……一人!」

踊るようで流れるような華麗なフェイント。トーマスたちをあっという間に通り過ぎると
いよいよ若島津が待つヒューガーのゴール前へと突撃する。

シーダ「今度こそ自分の足で決めてみせる!勝負よ!」

ダギュン!ズダッダダダダダッ!!

彼女もまた、森崎やマルス、ジュリアンと同じように前二試合の敗北でフラストレーションが溜まっていたのだ。
最後に一段と勢いを付け加えると、若島津に向かって突撃していく。

853 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/23(木) 01:19:30 ID:???
日向「若島津!分かっているだろうな!これ以上奴らに舐められたままでいいのかァ!!」

遥か向こうから日向の檄が飛んでくる。かける口は悪いが、若島津がしっかりと止め、
カウンタースローを放り込んでくれることを日向は信じているのだ。
それ故に、その期待に応えなければというプレッシャーが若島津の両肩に深く圧し掛かってくる。

若島津「(くっ…落ち着け。落ちつくんだ!相手を見失わなければ…勝てない相手ではないはずだ!……こいっ!)」
================
先着順【お一人様一行ずつ】(順番通りじゃない書き込みは無効)で

シーダ→(行動…! dice) ! card+ ドリブル40orシュート39+(軽症未治療-2)=

若島津→(行動…! dice) ! card+ 備える40=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが無人のヒューガーのゴールにボールを蹴り込む
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カシムがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ジュリアンがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ラインを割りアカネイアの右CK)
≦−2→若島津がボールを奪う

【補足・補正】
両者とも(行動)の数字が奇数でドリブル、偶数でシュートを選択します。
若島津の予想が当たれば+3、外れれば-3の補正がつきます。
シーダのカードがドリブル時ダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
若島津のカードがダイヤで『手刀ディフェンス』で+3
その他は>>19を参照してください
=================
3点目を奪えるかどうかといったところで一旦ここまで。
前の2試合が本当に嘘のような展開ですねwそれではまた〜

854 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 01:22:42 ID:???
シーダ→(行動… 3 ) ! card+ ドリブル40orシュート39+(軽症未治療-2)=


855 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 01:23:19 ID:???
シーダ→(行動… 1 ) ダイヤQ + ドリブル40orシュート39+(軽症未治療-2)=


856 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 01:23:44 ID:???
若島津→(行動… 6 ) ダイヤ4 + 備える40=

857 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 01:23:56 ID:???
若島津→(行動… 2 ) ダイヤJ + 備える40=

858 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 01:25:26 ID:???
これにて9人抜きである。
……森崎くん、サッカー好き?

859 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 01:27:39 ID:???
この姫様ほんとすごいな

860 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 01:33:24 ID:???
加速する姫様絶好調…言ってはならんと思うがアベル君って…
乙でしたー

861 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 01:34:34 ID:???
引きに呪われた男と
引きに愛された女

862 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 01:35:09 ID:???
さて、このあとどうしようか。
バーツを出して攻撃力を維持するか、リンダを出してブースト効率を上げるか
(どちらにせよ、FWの枚数を1−2にするのは確定)

863 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 01:39:25 ID:???
いや、予想とか提案ならともかく勝手に確定宣言されても困りますがな

864 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 01:42:09 ID:???
あー、不愉快に思ったらならすまん。
「俺の中では」を脳内補完しておいてくれ。
ただ、そんなに的外れではないと思うけど?

865 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 01:43:17 ID:???
若島津→(行動… 2 ) ハート3 + 備える40=

866 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 02:00:45 ID:???
3-0でシーダoutならドーガinの4-3-2でDFライン引き直した方がよくない?


867 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/23(木) 18:45:55 ID:???
皆様の戦術相談に関しては、私に直接質問などがない限り、横から口出しはしません。
コメントに感謝しつつ、にやにやしながら展開を考えさせていただいております。

>>858 うっ…あのモノローグを聞くと涙が…
>>859 指揮レベルが減り、怪我も悪化しているというのにこの活躍。ほんとすごいです。
>>860 さらにドリブルの能力はアベルの方が上だったのはナイショダヨ!
>>861 どこのスレでもそうですが、カードの神様に愛されているキャラがいますよね。
==================
シーダ→(行動…1→ドリブル) ダイヤQ+(ロイヤルステップ+4)+ ドリブル40+(軽症未治療-2)=54

若島津→(行動…6→シュート) ダイヤ4+(手刀ディフェンス+3)+ 備える40+(予想外し-3)=44

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シーダが無人のヒューガーのゴールにボールを蹴り込む
==================
ズキィッ!!

シーダ「っ…!?(お願い…もう少しだけ、もう少しだけ持ってちょうだい!)」

若島津と相対し、いざ勝負というところでついにシーダの足に深刻なダメージが訪れる。
前半に負った傷が、これまでの度重なるタックルやドリブルの反動で悪化し始めているのだ。
だが、ここまで来てシーダは他の誰かに後を託すことなどするつもりはなかった。
たとえまだ建国して日が浅かろうと、自分は誇りあるタリスの姫。
常に先頭に立ち、臣下に勇気と希望を与えてこそ王族としての責務をまっとうできる。彼女はそう考えていた。

シーダ「(倒れるなら前のめり。お父様が好きな言葉の一つだったかしら……?
    だから、私は最後までこのボールを共にある。絶対に……決める!!)」

これまでのドリブルの流れそのままに、シーダはゴールに自分の全てを預けることを決めた。

若島津「(むっ…足を地面に真っ直ぐにつけられないのか?フッ…ならば答えは一つ。足の負担が少ないシュートしかないだろう!)」

868 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/23(木) 18:47:07 ID:???
相手の動きを読むことに長けた若島津が彼女の性格を知っていれば、判断を誤ることは無かった。
だが、たとえ読みを当てていたとしても、彼女のドリブルは止められなかっただろう。

ダッ!

シーダ「はあああああぁぁぁぁぁああっ!!!」

ガッ!ブワアッ!

足をスライドさせ、ボールの前にブラインドを作る。
そして両足を駆使し、高く跳躍すると同時にボールを踵へと引っ掛ける。

若島津「(なっ…!?シュートじゃない…!?)」

痛みが無いわけではない。だが、決して苦しくはなかった。
この痛みは3点目の、これまで辛酸を舐めるしかなかったアカネイアの
かけがえのない勝利への礎となる、彼女にとっての最高の痛みなのだ。

シュンッ!

若島津「(ば…馬鹿な…あの女には痛覚が無いとでも言うのか…!?)」

身体の負担と限界を判断するために必要だと、サイボーグ化した若島津さえも痛覚だけは残していた。
だから、自分から望んだ痛みを抱えて可憐に羽ばたくシーダの動きを捉えることが出来なかったのは仕方なかったのかもしれない。

ズサアアアアアアアッ!!ドシャアッ!

身体をもつれさせながら、なだれ込むようにヒューガーのゴールへとシーダは不時着した。
そして、ゴールポストに掴まりゆっくりと起き上がると、脇にいた森崎に向かって微笑んだ。

シーダ「っ…ぅ……き……決めたわよ森崎君。3点目。少し遅くなったけど……
    グラであなたからもらった特効薬のお返しには、丁度いいかしら?」

869 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/23(木) 18:48:24 ID:???
森崎「ああ……釣りが返ってくるほどでっかいプレゼントだった。よくやってくれたぜ、姫さん」

ピイイィィィイイイイイイッ!!

アンナ「ゴ……ゴォ〜〜〜〜〜〜〜ル!!3対0!3対0!
    シーダ君が脅威の9人抜きで、後半10分、ヒューガーに3点のリードを叩きつけました〜〜!!」

=======================
アカネイア3     −     0ヒューガー
前半27分 ジュリアン
前半33分 マルス
後半10分 シーダ
=======================

ワアアアアァアアアアアァァァアアアアアアッ!!

観客「ヒャッホ〜〜〜〜!!最高だぜシーダ様〜〜!!」「本当に空を飛んでるみたいだったぜ…感動だ」
  「ああ……シーダ様ァ…素敵…うっとり…」「これで勝ったも同然だな!今夜は美味い酒が飲めそうだぜ!」

アンナ「ここでおさらいをしてみましょう。後半開始早々、森崎君が不在のため9人で戦うことになったアカネイア。
    しかし、ここでタリスの天馬姫シーダ君が私たちを魅せてくれました!
    ヒューガーのキャプテン日向君からボールを奪うと、そのままナバール君とビクトリーノ君も突破。
    さらに彼女はボールキープを続け、三杉君と彼に変身したチェイニー君もかわす!
    そしてヒューガーのDF陣の四人、トーマス君、ジェイク君、ベック君、ジェイガン君を抜き去り…
    空手キーパー若島津君さえも、まるで天馬が飛翔するかのような見事なジャンプでかわしてしまいました!
    その数合計9人!たった1人で9人の選手を圧倒し、アカネイアに貴重な3点目を与えました〜〜〜!!」

マルス「シーダ!」

得点を決めたシーダのもとへ、マルスは満開の笑顔で走ってくる。
点差が広がったことだけじゃない。彼女が決めたことこそ、この笑顔の要因であろう。

870 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/23(木) 18:49:56 ID:???
シーダ「マルス様…シーダは、シーダはやりました…!」

マルス「まったく君は本当に無茶が好きだな……でも、本当に凄かったよ。おめでとうシーダ」

シーダ「え…えへへへ…ありがとうございます……」

マルス「ところで、足の方だけど…流石にもう無理なんじゃないかな?よっ…」

シーダ「え?ちょ…マルス様!?」

マルスは片方の腕でシーダの背中を抱え、もう片方の腕でシーダの膝の関節を抱えてヒョイと持ち上げる。
所謂『お姫様抱っこ』という、女性なら一度は憧れるであろう行為をマルスにしてもらった。

マルス「森崎、シーダはもう十分やってくれた。ケガを悪化させないためにも引っ込めたいんだけど……いいかな?」

森崎「(まぁ、俺の目から見てもこれ以上の姫さんのプレイは後に響くかもしれないな。
   それにしても公衆の面前でまたもや見せ付けてくれやがって……顔か?いや、これは顔はあんまり関係ないよなぁ…。
   俺も試合に復帰するために一度チームデータを見直さないといけないしな。とりあえず…)」


☆どうしますか?

Aフォーメーション変更
Bポジジョン変更
Cメンバー変更(残り3人)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

871 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 18:51:22 ID:T7KTXpUg

しいていえばダイヤを引き続けることかな?w

872 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 18:54:35 ID:UtmG/AQw


873 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 18:55:10 ID:5cefw1ws


874 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/23(木) 19:00:40 ID:???
>Cメンバー変更(残り3人)

森崎「よし、メンバー交代だ!」

Jシーダ    700/780 +15 マルス(5) ※軽症未治療(-2)
Iマルス    670/680 +19 シーダ(5)森崎(3)マリク(1)
Hカシム    620/620 +14 森崎(3)バーツ(1) ※治りかけ(-1)
Gミネルバ   540/540 +13 マリア(3)
Fジュリアン  520/520 +14 森崎(1)レナ(3)

Dマリク    600/600 +12 マルス(1)リンダ(1)
Cミシェラン  480/560 +12 トムス(1)ドーガ(1)
Bサムソン   480/480 +10
Aトムス    500/540 +12 ドーガ(1)ミシェラン(1)
@森崎     560/560 +18 マルス(3)カシム(3)ジュリアン(1)リンダ(1)
============
Kドーガ    560/560 +12 トムス(1)ミシェラン(1)
Lバーツ    680/680 +11 カシム(1)
Mレナ     220/340 +13 ジュリアン(3)
Nマリア    340/340 +13 ミネルバ(3)
Oリンダ    460/460 +12 マリク(1)森崎(1)
Eアベル    620/680 ※退場

☆誰と誰を入れ替えるかを記入してください。

(例)
シーダ⇔ドーガ
マルスとバーツを交代
カシムoutレナin  など…

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

875 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 19:01:56 ID:uuC9fwq2
シーダ⇔ドーガ

876 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 19:04:24 ID:FhyH/iHA
シーダ⇔リンダ


877 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 19:07:38 ID:AwgWPfQA
シーダ⇔ドーガ

878 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/09/23(木) 19:32:50 ID:???
>シーダ⇔ドーガ

森崎「それじゃあシーダ姫の代わりにドーガを入れよう」

トムス「おお、ドーガ!共にこのリードを死守しようぞ!」

ミシェラン「へへへ、これで重騎士トリオ揃い踏みだぜ!これで勝ったも同然だな!」

マルス「お疲れ様シーダ。ゆっくり休んで」

シーダ「は、はい…マルス様…(お、重くないのかな?でも…幸せ…)」

K−H−F Kドーガ Hカシム Fジュリアン
−−−−−
G−@−B Gミネルバ @森崎 Bサムソン
−−−−−
A−D−C Aトムス Dマリク Cミシェラン
−−−−− 
−−I−− Iマルス
・アカネイア同盟(オーソドックス/4-3-3/指揮レベル8+(ヤケクソ魂+2))

森崎「これが現在のフォーメーションだ。他にも色々と調整をしないとな…」


☆どうしますか?

Aフォーメーション変更
Bポジジョン変更
Cメンバー変更(残り2人)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

879 :森崎名無しさん:2010/09/23(木) 19:35:26 ID:T7KTXpUg


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