キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【天高く】キャプテン霧雨61【乙女燃ゆる秋】

1 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/26(火) 23:15:54 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、魔理沙が渡仏してジュニアユース大会に参加し優勝を目指す物語です。
変態がストライクフリーダム級に暴れたりしますので、不快感を感じる恐れがあるので閲覧にはご注意を。
基本は本編と同様に、ロムしていただいている人に、カードを引いてもらったり、選択肢を選んでもらって進んでいきます。
そんなこんなで2周年突破。皆さんご参加本当にありがとうございます。
雑談や質問、意見はどんどんどうぞ。参加者の一言が新たな選択肢を生むかもしれません。
ここ間違ってるぜ!という突っ込みも大歓迎。そんな世話焼きな君が好き。
【CAUTION!!】色々とキャラブレイクがすさまじい…というか誰コイツなので、閲覧は自己責任でお願いします。
本当にキャラブレイクやばいです。なんか元が誰だかわからないっていうかそんな感じかもしれません。


☆これからのあらすじ?
全日本二軍戦を勝利で飾った魔理沙。
現在は休日であり、明後日からはトーナメント戦が始まる。
このままではいけない、とパワーアップを図る味方(の一部)選手たち。
しかし、それは当然他のチームの選抜選手たちも同じことで……。
果たしてトーナメント戦はどうなってしまうのか!?

魔理沙「(私の出番があるのか不安になってきたぜ……)」

24 :TSUBASA DUNK:2010/10/27(水) 00:15:38 ID:???
新スレおめでとうございます!そしてスレタイ採用に感謝です!
自分でも気に入ったスレタイだったので使ってもらえて嬉しいです。
いやあ、女の子が多いとウチの男くさいスレと違って運動するのも華やかでいいですねえ。
(ところどころで見苦しい小競り合いが起こっているのには目をつぶりながら)
では、このスレも思いっきり突っ走っちゃってください!!

25 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/10/27(水) 00:34:06 ID:???
新スレ乙です〜
運動会はなんというか波乱続きでしたねw えーりんとかえーりんとか
次の相手が相手だけにパワーアップでやらかしてしまわないか不安なんだぜ
……まあ私としてはケロ様が超絶パワーアップをしてくれれば何の問題もないんですけどね!
ともあれ何となく永遠亭フル出動(除う詐欺)な予感がするアルゼンチン戦を楽しみにしております

26 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 00:44:42 ID:???
パワーアップでやらかすと超絶パワーアップと永遠亭フル出動という予言がきた

27 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 01:10:37 ID:???
>>24 ツバダンさん、乙ありがとうございます!スレタイもありがとうございますです!
    女の子ばかりですが、華やかだったかな…w(遠い目)
    このスレも頑張って走らせて頂きますよー
>>25 滝さん、乙ありがとうございます。どうしちゃったんでしょうね、特にえーりん。
    アルゼンチンは…永遠亭勢総出になるのかな?ちょっと楽しみですね。
    ケロ様のパワーアップには信仰心が不可欠。是非とも滝さんも祈りを捧げてくださいね。
>>26 タキさんの予言は当たるのか、私も楽しみです

28 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 01:11:39 ID:???
>>大妖精


色々のすったもんだの末、強化パーツをもらったのは大妖精であった。
彼女は元々GKのため、ほとんど意味をなさないのだが…。
まぁお祭りだしもらっておこう、ということなのだろう。
こうして、長きに渡る運動会が終わった。確かにいい汗はかいたのだが……。
親睦会ということで考えると……

魔理沙「(…ちっとも上手く行ってないような気がするな……。まぁ、益体もない劇よりはよかったけどさ)」

大妖精「あ、あの……」

魔理沙「うん?どうかしたか?」

疲れ切って宿へ戻ろうとすると、大妖精に呼び止められた。
何か話でもあるのかと振り返ると、彼女は突然ぺこっと頭を下げる。
何が何なのかわからぬままにぼんやりしていると、ぼそぼそと大妖精が話を切り出した。

大妖精「そ、その…財布、ありがとうございました!」

魔理沙「ああ……。別に、気にしなくていいぜ。あれぐらい当然だろ」

大妖精「そ…それでも、今日はありがとうございました!」

魔理沙「ん、わかったわかった」

※大妖精の感情度が上がりました

29 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 01:13:31 ID:???
…………………………………
――宿舎 食堂

魔理沙「ふああ……?」

魔理沙はふと、自分が寝ていたことに気付いた。
周囲を見ると誰の姿もなく、タオルケットがかけてあった。
どうやら夕食後に疲労から来る眠気に勝てず、ぐっすりしてしまったようだ。

魔理沙「なんだか、変な夢見た気がするな……うん?これはわざマシンだな…いつもらったっけか。
     というか、今いつだっけ……?」

時計とカレンダーを確認すると、吉良率いるチームとの試合の日。
寝てしまったが、精々数十分だったようで、時間はさほど遅くはない。

魔理沙「そういえば、幽花に水を遣ってないような。…夜は何をするかな」


A 部屋にいよう
B どこか別の部屋に行ってみよう!
C 外に出よう!
D よし、練習でもするか
E 装備品の変更をするぜ
F ステータスの確認をするぜ
G 回復アイテムを使う

現魔理沙ガッツ 150/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

運動会終了というところで今日はここまでです、お疲れ様でした。
とりあえず本編のほうも票数を減らしていますが、ご意見あればお願いします。
それではまた明日〜

30 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 01:14:02 ID:1m9oy7bg


31 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 01:16:22 ID:JB1go9FM


32 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 01:33:25 ID:???
乙でした〜!
新スレも応援しています!

33 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 20:21:39 ID:???
特に問題ないようなのでこのまま進めますね

>>A 部屋にいよう


魔理沙「(そうだな。幽華の世話をしに部屋に戻ろう)」

食堂を出たところで、はたと魔理沙は朝の事を思い出した。
そういえば空とこいしはどこぞに出かけるらしかった。

魔理沙「(あの二人が行くとすれば、恐らくは地霊殿だろう。
      里帰りってやつかな。そうなると、積もる話もあるだろうし今日は戻ってこないかも?)」

そんなことを思いつつ階段を上がり、一番端の部屋。
部屋の9のドアに手をかける。


先着1名様で

自室に帰ってきました→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→帰ってきてた
スペード・クラブ→いない
JOKER→なんか増えてるーーー!!?

34 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 20:24:07 ID:???
自室に帰ってきました→ JOKER

35 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 20:26:53 ID:???
ロリ襲来か

36 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 20:27:28 ID:???
なにィ!?
スレ最初の判定でいきなりJOKER!?

37 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 20:27:29 ID:???
さとり登場?

38 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 20:36:26 ID:???
>>33
幽花のほかに幽華も育てていたのかー
つまり増えたのは花だったのかー

39 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 20:48:00 ID:???
>>35・37 いえあ
>>36 幸先がいいのか、更なる波乱の予兆なのか…w
>>38 投下して気付いた。まさか幽花の名前をタイプミスするなんて…!

自室に帰ってきました→ JOKER
>>なんか増えてるーーー!!?


ガチャ

空「ほんとにお燐来なくてよかったのかなー?」

こいし「まー、向こうのペットの世話とかあるし。5人はさすがに手狭だし…。
    はいっ、あがりー」

部屋の中では、帰ってきたらしく空とこいしの姿があった。
2人は神経衰弱をやっていたが、丁度こいしのワンサイドゲームで終了。
暇そうにこいしが両腕をぐいと伸ばす。そして、その後ろに。

さとり「………」

カチカチカチカチ

空「ねぇさとり様、こっちでトランプしようよ!」

さとり「………」

カチカチカチカチ

空「……またダメか…やっぱり、トランプ嫌いなのかなぁ?」

こいし「(意識の中に入ってないんじゃないかなぁ)」

40 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 20:49:02 ID:???
魔理沙「…………ただいま…なんだけど…」

こいし「あ、おかえり〜」

空「魔理沙おかえりー!」

さとり「………」

カチカチカチカチ

魔理沙「なぁ…………気のせいじゃなければ、何か増えてないか?」

こいし「魔理沙、あなた疲れてるのよ」

魔理沙「そっか……気のせいか…」

疲れてるのかな、と軽くまぶたを閉じて目のマッサージ。
改めて何かが見えた場所に視線を向けてみる。

さとり「………」

カチカチカチカチ

魔理沙「……気のせいじゃないじゃないか!」

こいし「まぁまぁ」

全力で突っ込みをいれる魔理沙。
しかし、こいしはどこ吹く風でお茶を魔理沙の前にぽむと置く。

41 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 20:50:03 ID:???
こいし「そんな細かい事を気にするなんて偉大なる魔道士魔理沙さんらしくないじゃない。
    ほらもっとおおらかにバカっぽく笑ってみようよ」

魔理沙「お前おちょくってるよな?……まぁいい、今は…」


A 幽花たちの世話をしよう
B こいしと話そう
C 空と話そう 
D 壁に耳をそばだててみる 
E 寝る ※行動回数を2回消費します
F 秘密の通路を通ってヤゴコロ先生のヒミツの相談所 ※行動回数を全て消費します
G その他 部屋内で出来ることであればどうぞ。何もしない場合もここで
H 来客を待ってみる
I さとりと話す

現魔理沙ガッツ 150/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

42 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 20:52:43 ID:1m9oy7bg


43 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 20:53:17 ID:JB1go9FM
A

44 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 21:05:46 ID:???
>>A 幽花たちの世話をしよう


魔理沙「まぁいいさ。誰がいようが私は幽花たちの世話をするだけだぜ」

視界に入ってきた存在が特に害がないなら後回しと、ジョウロの用意をする。
朝から出かけていたので、今まで世話ができなかったプランター。
軽く詫びるような仕草をしつつ、ゆったりとした動作で水を遣るのだった。

魔理沙「〜〜〜〜♪」

きゅうり:あと1日世話すれば収穫可能
さつまいも:あと1日世話すれば収穫可能 ※元気-1状態

魔理沙「(このまま行けば、アルゼンチンとの試合の日に収穫……か。
      トーナメント戦ももうすぐだな…)」


A 幽花たちの世話をしよう
B こいしと話そう
C 空と話そう 
D 壁に耳をそばだててみる 
E 寝る ※行動回数を2回消費します
F 秘密の通路を通ってヤゴコロ先生のヒミツの相談所 ※選択できません
G その他 部屋内で出来ることであればどうぞ。何もしない場合もここで
H 来客を待ってみる
I さとりと話す

現魔理沙ガッツ 200/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

45 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 21:07:59 ID:JB1go9FM
I

46 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 21:09:23 ID:1NonECL+


47 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 21:23:39 ID:???
>>I さとりと話す


魔理沙「(さて、やることはやったし……)」

さとり「………」

カチカチカチ

と、視線をこいしのその後ろ。俯きなにやら手を動かしている様子のさとりに向ける。
通常…というか、彼女の知ってるさとりであれば、この時点で顔を上げ、こちらの用事を言い当ててくるのだが。
何故か、今のさとりは違った。彼女はまるで魔理沙を意に介して居なかった。

魔理沙「(仕方ないか……)
     おい、さとり。ちょっと、話をしたいんだが」

さとり「………」

魔理沙「………」

さとり「………」

カチカチカチ

仕方なく話しかけてみるも、反応はまったく同じ。
さとりは無言で俯き、顔を見せない状態のまま、手だけを動かしている。

48 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 21:24:48 ID:???
魔理沙「(というかこいつ、さっきから何やってんだ?)」

少し苛立ったものの、ここで爆発する今の魔理沙ではない。
何をしているのか、とさとりの手元を遠目に確認してみる。
どうやら、長方形が2つ組み合わさったような形の謎の物体を弄っているようだ。
しかし、それで何をしているのかはさっぱりわからない。

さとり「………」

カチカチカチ

魔理沙「(うーむ……)」


A さとりに大声で話しかける
B さとりを観察してみる
C 謎のアイテムを取り上げてみる
D 心の中で強く念じてみる
E この私を無視するとはいい度胸だ!肉体言語をくらえ!
F その他

現魔理沙ガッツ 200/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

49 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 21:31:21 ID:1m9oy7bg


50 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 21:31:57 ID:1HpQLgUM
B

51 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 21:37:43 ID:1NonECL+
B

52 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 21:45:10 ID:???
>>B さとりを観察してみる


魔理沙「(うーん……これは普通に話しかけても、恐らく反応は返ってこないな)」

意外と魔理沙は大人しい…というか、冷静な判断を下した。
さとりとは別段嫌い合っているわけでもない。
となると、観察して情報を集めるのが最良であると考えたのだった。

さとり「………」

カチカチカチ

魔理沙「じーっ………」


先着1名様で

さとり観察日記→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ→魔理沙、とあることに気付く!その1
ハート→魔理沙、とあることに気付く!その2
スペード→魔理沙、とあることに気付く!その3
クラブ→すまん、さっぱりだ
JOKER→さとりが四角形の物体を差し出してきた!

53 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 21:45:47 ID:1NonECL+
さとり観察日記→ スペード3

54 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 21:45:58 ID:???
さとり観察日記→ ダイヤ2

55 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 21:54:25 ID:???
さとり観察日記→ スペード3
>>魔理沙、とあることに気付く!その3


さとり「…」

カチ…

魔理沙「(………ん?)」

がさごそ……

そうして観察していると、さとりが突如手を止めた。
どうしたのかと手元から視線を上にあげると、さとりは自らの懐に手を入れた。
何だかわからぬうちに見ていると、さとりは懐から謎の物体と色違いの物体を取り出した。

さとり「………」

カチカチカチカチカチカチ

魔理沙「(2、2つ……だと!?まだ持ってたのか、あの謎のアイテム!)

否。魔理沙はまだ甘かった。
さとりはしばらくすると、またもや懐に手を突っ込み、同じ動作で3つ目を取り出したのだ!
(ちなみにサードアイ的な意味ではない)

56 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 21:55:29 ID:???
魔理沙「(……さとりが謎のアイテムを3つ持ってるってことが判明したけど…)」

一体それがなんだと言うのか。
単にカチカチ音が3倍になっただけである。

魔理沙「(…………何だかんだでかなり時間過ぎたな…)」


A 幽花たちの世話をしよう
B こいしと話そう
C 空と話そう 
D 壁に耳をそばだててみる 
E 寝る ※選択できません
F 秘密の通路を通ってヤゴコロ先生のヒミツの相談所 ※選択できません
G その他 部屋内で出来ることであればどうぞ。何もしない場合もここで
H 来客を待ってみる
I さとりと話す

現魔理沙ガッツ 200/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

57 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 21:56:52 ID:1m9oy7bg


58 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 21:58:06 ID:7xD95aek


59 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 22:02:24 ID:???
キューブパズル?

60 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 22:04:54 ID:???
>>I さとりと話す


魔理沙「(いや、ここは初志貫徹だ。こいつと見事コミュニケーションを成立させてみせるぞ!)」

さとり「………」

カチカチカチカチカチカチカチカチカチ

魔理沙「………」

さとり「………」

魔理沙「………(なんだこの間は!私は無口キャラじゃないんだぞ!)」


A 改めて話しかけてみる
B もう一度観察してみる
C 謎のアイテムを3つとも取り上げてみる
D 心の中で強く念じてみる
E なんだかイライラしてきた!肉体言語をくらえ!
F その他

現魔理沙ガッツ 200/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

61 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 22:06:48 ID:???
Fサードアイをつついてみる

62 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 22:07:49 ID:7xD95aek
D

63 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 22:12:43 ID:+IoAIPjY
B

64 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 22:13:49 ID:1NonECL+
E

65 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 22:15:19 ID:bj/7D8dY
B

66 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 22:19:28 ID:???
>>B もう一度観察してみる


魔理沙「(根気よく…根気よく観察するんだ!さすれば道は開かれる!きっと!)」

さとり「………」

カチカチカチカチカチカチカチカチカチ

魔理沙「じーーーーーーっ………」


先着1名様で

さとり観察日記その2→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ→魔理沙、とあることに気付く!その1
ハート・スペード→魔理沙、とあることに気付く!その2
クラブ→すまん、さっぱりだ
JOKER→さっきと同じ
※クラブA、その他数値8以上の時はさとりが話しかけてきます

67 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 22:20:43 ID:1NonECL+
さとり観察日記その2→ スペードJ

68 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 22:24:25 ID:???
さとりの変態化…肌寒

69 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 22:51:12 ID:???
>>68 ヤンデレさとりんだと…なんて恐ろしいことを!

さとり観察日記その2→ スペードJ
>>魔理沙、とあることに気付く!その2


全神経を研ぎ澄ませ、魔理沙はさとりをじっと観察した。
すると、魔理沙は再びあることに気付いた。
さとりの口が、微妙に動いているようなのだ。

魔理沙「(無言じゃなかった……?)」

それがわかっただけでも充分有意義。しかし魔理沙はそれで満足しない。
喋っているならば、何を喋っているのか、それを聞かねば。
こそりこそり、と魔理沙は膝をそそと動かし接近。
思わずこいしと空も固唾を飲んでその動きを見守る。

さとり「………」

カチカチカチ

魔理沙「(………なんだか、全然気付いてないみたいだな。これなら、こっそり移動するまでもなかったかな?)」

そのまま魔理沙はそっとさとりの口元へ耳を近づける。
果たして、彼女の言葉は……。

70 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 22:52:13 ID:???
『………』

さとり「そんなの決まってるわ……ふふ…」

『………』

さとり「ああ、本当に可愛い……この筆越しにじゃなくて直に触れれられればいいのに…」

魔理沙「(……な、何言ってんだこいつ!?何に話しかけてるんだ!?)」

他の2つの四角い物体を放置してその四角いのに話しかけているさとり。
電話しているのかと最初思うが、どうも違うような気がしなくもない。
この世界でいきなり話す相手などいるのだろうか。

魔理沙「(よし。ここはあの箱をあっち側から覗いてみよう!)」

『……』

さとり「うふふ、私も好きですよ、MAN○KA………う、うひゃわああああああっ!!?」

ズザザザザザザザザザザザザァアアアアッ!!!!

魔理沙が覗き込もうとした瞬間、ようやく我に返ったさとりが物凄い勢いで後退。
一瞬のうちに壁際にまで移動。
さっきまでと打って変わっておどおどとした視線を、魔理沙やその周囲に向けていた。

さとり「あ、あああ……ど、どうもお久しぶりですどうも妹とペットがお世話になってまして」

71 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 22:53:36 ID:???
魔理沙「あ、ああうん……ところで…もがっ!?」

さとり「こいし、ちょっと借りていくわよ」

何事か喋ろうとした魔理沙に、今度は雷光のような速度でさとりが距離を詰めて口を塞ぐ。
そのままこいしたちが何か言う前に無理矢理部屋から引っ張り出す。
華奢な体格のさとりの所業とは思えぬアクションである。

魔理沙「ぷっ……ぷはぁ!私を殺す気かお前!?」

さとり「も、申し訳ありません。そんなつもりはなかったのですが。
    それより……あなた…いえ、魔理沙さん。聞きましたね…?」


A な、何も聞いてないぜ?ぴゅーぴゅー♪
B MA○AKAって誰?
C というかその箱っぽいの何?
D というか何でここにいるの?
E その他

現魔理沙ガッツ 200/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

72 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 22:54:37 ID:???
ぶっちゃけ嘘ついてもばれるよね

73 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 22:57:54 ID:1m9oy7bg


74 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 23:03:58 ID:bj/7D8dY
B

75 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 23:08:54 ID:7xD95aek


76 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 23:24:49 ID:???
>>72 Exactly(その通りでございます)

>>C というかその箱っぽいの何?


魔理沙「(隠してもしょうがないな……)」

分かるはずなのに聞いてくるとは、さとりは相当動揺しているようだ。
しかしながら、相手は心を読む妖怪である。
下手な嘘は全く通用しないだろう。

魔理沙「聞いたけどさ、あの箱ってなんなんだ?
     電話やテレビの類なのか?」

さとり「(ホッ……聞かれても特に問題なかったみたいね)
    これですか?これは河童の技師長からお試し品ということでもらったDS(ダブルスポイラー)よ。
    一人で暇な時に使ってくれと言われたのです」

すぐに冷静さを取り戻したさとりは、薄く笑みを浮かべ質問に答える。
説明によると、この機械で遊ぶ事ができるのだそうな。

魔理沙「ふーん。DS(ダブルスポイラー)ねぇ。
     さっきから私の言葉も耳に入らなかったみたいだが、そんなに面白いのか?」

さとり「それはもう…!」

魔理沙「ふぅん……そうなのかー」

※ZUNTENDO DS(ダブルスポイラー) 11800円で好評発売中!お求めはニトーリィ技師長まで!

77 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/27(水) 23:25:53 ID:???
魔理沙「ところで、お前なんで私の部屋に……」

空「お布団敷いたよー」

次に話題に移りかけたところで、能天気な空の声が扉の中から聞こえてきた。
気付けばもう就寝時間になっていた。
理由を聞くにしても、明日に回したほうがいいような気もする。

魔理沙「……だそうだ。まぁ、何にせよぐっすり寝てくれ」

さとり「(あら、以前会った時より丸くなってる?)
    わかりました。ところで魔理沙さんはいかがなされますか?
    おくうのことだから、全員分の布団を敷いたのだと思うのだけれど」


A 寝ます!
B 夜更かししてでもやりたいことが!

現魔理沙ガッツ 200/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

78 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 23:29:26 ID:???
※ZUNTENDO DS(ダブルスポイラー) 11800円で好評発売中!お求めはニトーリィ技師長まで!

カチカチカチカチカチカチカチカチカチ

借り物登録・・・っと

79 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 23:31:16 ID:1m9oy7bg


80 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 23:32:07 ID:jNLxWU+Q
A

81 :森崎名無しさん:2010/10/27(水) 23:35:15 ID:???
さとりんは三人まとめて彼女にしているのか……。
そして技師長、なんて恐ろしいものを作ったんだ!w

82 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 00:02:04 ID:???
>>78 ニトーリィ技師長「ソフトがついていないが大丈夫か?」
>>81 さとり「それぞれを真剣に愛していれば問題はありません!」 そして河童の技術は(ry

>>A 寝ます!


魔理沙「ああ、私も寝るぜ」

さとり「そうですか」

こうして、魔理沙の部屋に愉快な4人目が加わっていたのと同時刻。
特訓をしていたメンバーたちが、ようやっと宿舎に戻ってきていた。
彼女たちの話をする前に、別の練習場で練習をしていたとある3人を見てみよう。

――昼過ぎ 町外れのサッカー場


ボッシ「……だぁ!!」

バッゴォォッ!!

ルスト「よっと!」

バチィッ…

アモロ「え、えーい!」

バシィッ!

他のフランスメンバーがいないこの場所で練習していたのは、ボッシ、ルスト、アモロの3人組であった。
彼らは魔理沙から直々に特訓を受けており、魔理沙子飼いのメンバーと言っても過言ではない。
同じく鍛えられた3人だが、その実力差たるや今は相当な開きがあった。

83 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 00:03:05 ID:???
ボッシ「……決まらねぇ…」

愕然と呟き、膝をつくボッシ。
そう。彼はシュート力を鍛えられたはずなのに、少しもゴールを奪えなかった。
試合中のみならず、この練習でも未だ1点も決められていない。

ルスト「おいおい。頼むぜボッシ」

アモロ「ほ、本気でも吹き飛ばすのはやめてね!」

一方のこの2人、アモロとルスト。彼らは既に各国のエースと戦える実力があった。
もちろん、超一級には足りないが…ただの代表選手以上であった。
ルストはブロックではやや物足りないが、空中戦の強さは一品であり…アモロもサインさえあれば並以上のシュートも防ぐことができる。

ボッシ「……うっせぇよ(…なんだよ…どうして俺を練習に誘ったんだよ…?)」

そして、活躍している彼ら2人とは違い失敗ばかりのボッシは暗い調子で呟く。
彼からすれば、こうしてついた実力差を見せ付けられるだけでも苦痛なのだった。

ルスト「…そうかよ。んじゃ、そろそろ準備運動も終わったし本題に入ろうぜ、アモロ」

アモロ「う、うん」

先着1名様で

今日の練習→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→ボッシの不調をなんとかしようと思って
スペード・クラブ→3人で練習しようと思って
クラブA→お前を俺たちトリオから追放しようと思ってな…
JOKER→ボッシの不調をなんとかしつつ、更にみんなでパワーアップだ!

84 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 00:05:01 ID:???
今日の練習→ ダイヤJ


85 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 00:26:50 ID:???
今日の練習→ ダイヤJ
>>ボッシの不調をなんとかしようと思って


ルスト「……今日お前を誘ったのは、お前がそんな調子だからだよ」

ボッシ「なにィ」

はっきりしたルストの言葉に、僅かにボッシが気色ばむ。
そこに、おどおどした様子でアモロが言葉を続ける。

アモロ「お、俺からゴール奪えないようじゃ、世界に通用するはずないし…」

ボッシ「なにィ」

ルスト「そんな調子じゃ、俺たちだって困るんだよ。
    だから、さっさとそんな不調は治してもらわなきゃってことだ」

ボッシ「…………」

2人の言葉に、反論の言葉が止まるボッシ。
自分の練習を捨ててまで不調を治そうとしてくれたのに、自分と来たらどうなのだ。
今更ながらに彼らの友情にボッシに気付き、彼らさえ妬んだ事を悔やんだ。

ボッシ「(……アモロ……ルスト…)」

86 :アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/10/28(木) 00:27:24 ID:???
新スレおめでとうございます。
全日本二軍戦に運動会…相変わらず愉快なカオスに溢れてますよねw
ともあれディアスの強さが相変わらず過ぎてどうしようでした。
どうにかなーれの精神で見守りたい今日この頃、更新楽しみにしています。

87 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 00:28:06 ID:???
ルスト「……さぁ、さっさと練習しようぜボッシ!
     俺はピエールを、お前はナポレオンを超えるんだろ!」

ボッシ「お……おう!そうだよ…そうだよな!!」

アモロ「(ぴ、ピエールを超えるのは無理だよきっと…)」

何気に失礼な感想を抱くアモロだったがそれを口には出さず……。
こうしてこの休日をボッシの不調改善に費やす3人であった。

ボッシ「やってやる!やってやるぜ!!!!」


先着3名様で

復活のボッシ?→! card
燃えろ友情のアモロ→! card
戦え友情のルスト→! card

と書き込んでください。ボッシ+2人の友情パワーの合計値で分岐します
40≦ ボッシのスランプが完治!ボッシが【ネオサーブルノワール】を習得!
    ルストが【ヒールブロック】習得!アモロの【伸びる腕】がパンチングでも発動に!
33〜39= ボッシのスランプが完治!ボッシが【ネオサーブルノワール】を未完成で習得!
26〜32= ボッシのスランプが完治!ボッシが【ネオサーブルノワール】のフラグ入手!
21〜25= ボッシのスランプが完治!
12〜20= ボッシのスランプが-1に
3〜11= 特に何も起きなかった
クラブA×3= スランプが他の2人にも伝染!
・2人のマーク一致で+2 3人の一致で+6の補正となります
・2人の数字一致で+4 3人の数字一致で+10の補正となります

88 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 00:31:24 ID:???
復活のボッシ?→ ハートK

89 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 00:32:16 ID:???
燃えろ友情のアモロ→ スペード9

90 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 00:35:21 ID:???
戦え友情のルスト→ クラブJ

91 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 00:38:30 ID:???
マークも数字もバラバラなのに未完成ネオサーブルノワール習得しちゃった

92 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 01:04:37 ID:???
>>86 アナカンさん、おかえりなさい&乙ありがとうございます!
    あちらで書くのが筋なのでしょうが、幕間の話がとても素敵でした。さすがなんだぜ!
    こっちはシリアスにはなれないですが、愉快と思っていただけるなら一安心ですw
    ディアスは最強選手の一角ということで強敵設定です。単騎対決は危険ですね。
    それでは、これからもよろしくです。
>>91 さすがのフランストリオですね

これが友情の力だ!というところで今日はここまで。
続きはまた明日〜
部屋表ちょっと訂正

2F

|   部屋E   |   部屋F   |   部屋G   |   部屋H   | 
   幽々子・永琳    霊夢・天子    こぁ・パチュリー 空・こいし・魔理沙・さとり
―――――――――――――――――――――――――――――――――
   ←階段                                ベランダ→
―――――――――――――――――――――――――――――――――
     衣玖      ゆかりん(18歳)     田中       鈴仙・フラン
|   部屋K   |  紫の部屋☆ |   部屋J   |   部屋I   | 

93 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 01:09:30 ID:???
乙でした〜

94 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 09:55:26 ID:???
ボッシのこの引きを試合でみたい。

95 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 12:22:07 ID:???
フランストリオの団結はどっかのゲームの続編とは大違いやでぇ…。

96 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 22:22:53 ID:???
>>94 私も見てみたいですね
>>95 ハハハナンノゾクヘンカナー

復活のボッシ?→ ハートK
燃えろ友情のアモロ→ スペード9
戦え友情のルスト→ クラブJ
>>合計33!
>>ボッシのスランプが完治!ボッシが【ネオサー・ブルノワール】を未完成で習得!


ボッシ「うおおおお!!!!!」

グォォッ……バッゴオオオオッ!!!

今までの不甲斐ない自分を振り払うように、強くボールを蹴るボッシ。
その姿は、さっきまでの嫌々ながらボールを蹴っていた彼ではなかった。
練習が始まり最初期の頃、自分が強くなれると信じて疑わず特訓に打ち込んだあの時の彼だった。

ルスト「おいおいおいおい、どうしたボッシ!急に調子がよくなってきたじゃないか!
    こりゃあマジでナポレオン以上かもだぜ!?」

ボッシ「と、当然だろ!フランスのエースは実は俺なんだからな!(…い、今の威力はまぐれだろうけど…)」

アモロ「す、すごいよボッシ!」

ボッシ「へへっ(お前らのほうがよっぽどすごいっての)」

そして友たちも、それに応えてくれた。
彼が本気を出せば、それだけの力で確かに受け止めてくれたのだ。
久しぶりに…本当に久しぶりに、ボッシはサッカーを楽しいと感じていた。

97 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 22:23:57 ID:???
ボッシ「(……ありがとうな、2人とも。
     お前らが今日、こうして付き合ってくれなかったら…俺はやさぐれて、どうなってたかもわからない。
     けど…もう、そんなことはない!お前たちのおかげで、俺は自分を取り戻せた!)
     今なら……やれる!!行くぜ、2人とも!」

ルスト「……なんだ…?ボッシのやつ、やけに張り切ってるみたいだが……」

アモロ「(さ、サーブルノワールじゃ……ない…?)」

ボッシ「これが俺の……ネオサー・ブルノワールだぁああああああああ〜〜〜〜〜っ!!!」

ルスト・アモロ「「な、なにィ〜〜〜〜〜〜!!!?」」

ガッ…ドゴォッ…!!バッギイィィィィィィィィィィッ!!!
……………………………
……………………………




98 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 22:24:58 ID:???
――それよりやや後 フランスユース練習場

諏訪子は悩んでいた。もちろん、特訓する事自体はまるで問題がない。
実力が足りていないことは今日の試合ではっきりしたのだから、練習せねばならない。
だが、彼女が悩んでいたのは早苗とどのように練習するのか。

諏訪子「(私が一方的に特訓に付き合わせるってのはちょっと抵抗があるんだよね…)」

かつて味方すら蹴落とそうとするほどまでに執念を燃やしていた早苗。
今はもうその気配はないとはいえ、その彼女に対して自分だけの都合で特訓に付き合わせるのは気が咎めていた。
もちろん、特訓を頼めばもちろん含みなく早苗は了承してくれるであろうが。

諏訪子「(ううん、どうしよう……。
      私のブロックを伸ばすだけなら、特訓を頼むのがいいんだろうけど……)」

そう悩んでいた諏訪子であったが、もう悩んでいる時間はなかった。
後ろから規則正しく聞こえてくる足音。
もう早苗は来てしまったようだ。諏訪子は開き直って無心になり、思いついたことをそのまま喋ることにした。

早苗「お待たせしました。諏訪子様、ここで待ち合わせということは練習ですよね?」

諏訪子「そうだよ…」

     
先着1名様で

実は素のブロック値ではケロ様以上な早苗さん→! card

と書き込んでください。マークで分岐します
ダイヤ・ハート→私のブロック特訓に付き合って欲しいんだ!
スペード・クラブ→一緒に練習しない?
JOKER→一緒に猛特訓するよ!

99 :キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w :2010/10/28(木) 22:36:16 ID:???
実は素のブロック値ではケロ様以上な早苗さん→ ダイヤK

100 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 23:01:34 ID:???
実は素のブロック値ではケロ様以上な早苗さん→ ダイヤK
>>私のブロック特訓に付き合って欲しいんだ!


諏訪子「…私のブロック特訓に付き合って欲しいんだ!」

言葉はするりと彼女の口から漏れて出た。
何だかんだ言っても、今日の試合の出来を考えて遠慮などしていられなかったのだ。
早苗はその懇願に、当然のように頷く。

早苗「ええ。もちろん構いませんよ」

諏訪子「ありがとう早苗!それじゃあ、早速始めよう!!」


先着2名様で

あの素晴らしい引きをもう一度→! card
早苗さんの援護→! card

と書き込んでください。諏訪子+早苗で分岐します
30≦ 諏訪子、究極進化!ブロック+8 新ブロック技習得! 早苗が【反転ブロック】習得!
25〜29= 諏訪子、パワーアップ!ブロック+6 新ブロック技フラグ入手! 早苗の【???】フラグ進行!
20〜24= 諏訪子、スキルアップ!ブロック+4 
15〜19= 諏訪子、レベルアップ!ブロック+3
14≧ 諏訪子、とりあえずちょっとパワーアップ。ブロック+1
・マーク一致で+3、数字一致で+5の補正がかかります
・2人のカードが7以上で一致した時、【相互補正】を習得します

101 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 23:03:51 ID:???
あの素晴らしい引きをもう一度→ クラブ9

102 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 23:05:34 ID:???
早苗さんの援護→ クラブ9

103 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 23:07:22 ID:???
相互補正まで付いてきた!

104 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 23:07:44 ID:???
良い引きが続くね。

105 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 23:11:28 ID:???
まだまだ諏訪子の時代は続くな

106 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 00:14:13 ID:???
>>103 数値一致じゃなくカード一致だというのに…!
>>104 ですね。今のところはいい流れです
>>105 タキさんの望みどおりの展開になったってことですか!

あの素晴らしい引きをもう一度→ クラブ9
早苗さんの援護→ クラブ9
>>合計18+8=26
>>諏訪子、パワーアップ!ブロック+6 新ブロック技フラグ入手! 早苗の【???】フラグ進行!
>>諏訪子と早苗が【相互補正】獲得!


諏訪子のブロックが小柄な体を活かして、全身で跳躍し突っ込ませるブロックであるのに対し、
早苗のそれはサルバトーレのそれに近い、シュートそのものの見極めと柔軟な反応によるブロック。
2人の間には基本的な違いがあったのだが、諏訪子は真に優秀なDFであった。

諏訪子「…でやぁっ!!」

バシィッ!!

早苗「(…!あっという間にここまで!)」

数時間のうちに早苗のブロックスタイルを理解し、模倣する。
その恐るべきシュートへの嗅覚というものに、早苗は内心で舌を巻く。
しかし、相手の手の内を理解し自分の物にしていたのは早苗とて同じことであった。
諏訪子のブロックスタイルは、相手のシュートコースへ飛び込むもの。

早苗「(相手のシュートのコースを発射前に読めれば……)」

今はまだ、頭の中にしかない形。
相手の攻撃を跳ね返すカウンターシュート。
その更なる改良に向け、早苗は一歩進んだのであった。

107 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 00:15:24 ID:???
諏訪子「ふぅ……ありがとうね、早苗!
     おかげで…もっと強力なシュートにも対応できそうな気がするよ!」

早苗「いえ。こちらも色々と考えることがあって…。
    ええっと……もっと強力なシュートですか?」

諏訪子「うん……」

練習試合の魔理沙のシュート―マスターブレード、そしてフォーススパーク―を思い出し、少しばかり目を伏せて答える。
考えたくはないが、魔理沙が他のチームに参加した時…その時は、あのシュートを防がなければならない。
だからこそ、今のブロック技…鉄輪や御柱では足りないと諏訪子は考えていた。

諏訪子「(……やめやめ。魔理沙が味方だったとしても、より強力な技は必要なんだから。
      そんなことを考えるには早いよ)」

早苗「…諏訪子様。諏訪子様なら、大丈夫ですよ。
   どんなシュートだろうが、絶対に防げるようになります」

落ち込んでる諏訪子を慰め…いや、早苗は割と本気でそう発言していた。
諏訪子に対し、絶対の信頼を今の彼女は持っていたのだった。
その早苗に応えるように、諏訪子も顔を上げて力強く頷く。

諏訪子「うん。そうだね。自分自身を信じてないと、信徒が可哀相だもんね。
     さっ、それじゃあもう遅いし帰ろうか!」

※早苗と諏訪子が【相互補正(+1)】を獲得しました

108 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 00:16:31 ID:???
――朝方 フランスユース練習場


それから時間はやや巻き戻って、早朝。
魔理沙が吉良と出会って色々と奔走していた頃である。
一人の選手が、この場にやってきて、ボールを蹴る。その表情には、どこか影があった。

衣玖「はぁ…………」

その選手の名は永江 衣玖。幻想郷から来た助っ人ではある…の…だが。
どうにも練習でも調子が悪く、また特訓なども今までしていなかったため、ベンチ入りすら危ぶまれる状況であった。

衣玖「(とにかく練習しようとここに来たはいいけれど…どうしましょう……)」


先着1名様で

衣玖さんどうする?→! card

と書き込んでください。マークで分岐します
ダイヤ→???「コーチしてあげよう!」 だ、誰だお前は!?(更に分岐します)
ハート→いっそこうなれば特化型に。守備練習だ!
スペード→いっそこうなれば特化型に。攻撃練習だ!
クラブ→伸び率は悪いけどバランス重視、全能力練習だ!
クラブA→泣く泣く幻想郷に帰ろう……
JOKER→天子「衣玖ってアホねー、精神と時の部屋に行ってきなさいよ」 天の国には便利なものがあるんだなぁ

109 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 00:16:49 ID:???
衣玖さんどうする?→ ハートA

110 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 00:33:48 ID:???
衣玖さんどうする?→ ハートA
>>いっそこうなれば特化型に。守備練習だ!


衣玖は考えていてもどうしようもないので、とにかくも練習することに決める。
他のメンバーたちと格差がついてしまった以上、ここですべきは攻守どちらかに偏らせて練習することだった。
どちらがよりチームにとって有用か。衣玖はしばし考えてみる。

衣玖「(…………守備、ですね)」

攻撃には、魔理沙を始めとした重火力が出揃っている。
ならばやるべきは守備だ。
もちろん守備の上手い選手はいるが、攻撃が得意な選手に比べれば少ない。
幻想郷に帰ってからのことまで加味して考えれば、守備以外に手はない。

衣玖「(今回の特訓だけじゃ大きく変わらないかもしれませんが…とにかくやるしか!)」


先着4名様で

リュウグウノツカイタックル→! card
ヌタウナギパスカット→! card
シーラカンスブロック→! card
シギウナギクリアー→! card

と書き込んでください。それぞれ分岐します
K→能力+4
6〜Q→能力+2
A〜5→能力+1
JOKER→能力+6 必殺技習得

111 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 00:34:25 ID:???
リュウグウノツカイタックル→ クラブ4

112 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 00:39:53 ID:???
ヌタウナギパスカット→ スペード7
猛烈に嫌な予感がするのう

113 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 00:41:36 ID:???
シーラカンスブロック→ スペード9

114 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 00:45:38 ID:???
シギウナギクリアー→ ダイヤ2

115 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 01:00:47 ID:???
リュウグウノツカイタックル→ クラブ4
>>タックル+1
ヌタウナギパスカット→ スペード7
>>パスカット+2
シーラカンスブロック→ スペード9
>>ブロック+2
シギウナギクリアー→ ダイヤ2
>>せりあい+1
>>すごく……微妙です……


衣玖は今までの失敗を取り戻そうと頑張った。
しかし、努力は必ずしも報われるものではなかった。
しかも一人ではなおどうしようもなかった。コーチがいればと言っても、今となってはどうしようもない。
どれもはっきりとした成果を残す事ができないままに、練習は終了。
空いてしまった実力差を埋めることはできなかったのだった……。

衣玖「………はぁ……」

ふと、今の自分が天子と勝負したらどうなるのか。
天子が苦手としている(というかほとんどしない)パス以外では、まるで勝てる気のしない衣玖なのであった。

衣玖「はぁあ……………」

116 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 01:01:50 ID:???
――数時間後 同練習場


霊夢「(朝から何やってたと思えば試合か…私を誘えばいいのに)」

少しばかり苛立った様子で、霊夢は練習場の入り口で待ち人を待っていた。
時間は試合が終わった後であり、全日本二軍の選手たちが帰り始めていた。
彼らは物珍しげな視線を、あるいは久しぶりといった言葉を彼女に向ける。
それらに無視や一言の挨拶で済ませ、霊夢は待ち人を待つ。

霊夢「(……にしても、あの永琳が私と練習ねぇ。
    ま、いいか。私も丁度練習しようと思ってたところだし)」

以前のやる気なしな態度とは違って、霊夢にはやややる気があった。

霊夢「(んー)」


先着1名様で

天才さまふたり→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ→ま、当然守備全部よね
ハート・スペード・クラブ→特に苦手なタックルとブロックを鍛えるかな
JOKER→もう守備特訓は終わったし、攻撃練習よね

117 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 01:06:39 ID:d7afHY6E
天才さまふたり→ クラブ2

118 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 01:27:17 ID:???
>以前のやる気なしな態度とは違って、霊夢にはやややる気があった。

こんな清清しい嘘だっを見たことはない

119 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 01:38:13 ID:???
>>118 厄払いをしたと考えるんだ!

天才さまふたり→ クラブ2
>>特に苦手なタックルとブロックを鍛えるかな


霊夢「(んー……今んとこ、困ってるのは特にヘボいタックルとブロックね。
    あの辺りを何とかできれば、もうちょい活躍できるかも)」

一緒に練習ということは、半ば永琳のコーチを受けると言うことだ。
ならば苦手なのをさっさとどうにかしようと霊夢は決めるのであった。
………………

永琳「ごめんごめん、待たせたわね。それで…何の練習をするか決めた?
   私はもちろん、全部やるつもりだけど」

霊夢「タックルとブロック。全部やるなんて付き合いきれないわよ」

永琳「あら。意外に弱気じゃない」

霊夢「言ってろ」

永琳「(……霊夢が上手く練習の補助になれば…と思ったけれど。
    協力してくれるのはドリブル・シュート練習だけ。
    ………ドリブルは錆びついてきたし、丁度いいか)」

霊夢「んじゃ、始めるわよ………」

永琳「ええ、いつでもよくてよ」

120 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 01:39:43 ID:???
先着4名様で

霊夢のタックル→! card
永琳のドリブル→! card
霊夢のブロック→! card
永琳のシュート→! card

と書き込んでください。2人の合計値で分岐します
【タックル+ドリブル】
30≦ 霊夢のタックル+8 永琳のドリブル+7 
    霊夢が【エクスターミネーション】発動率上昇 【ファンタジスタ】習得
26〜29= 霊夢のタックル+8 永琳のドリブル+5
21〜25= 霊夢のタックル+5 永琳のドリブル+4
17〜20= 霊夢のタックル+4 永琳のドリブル+3
11〜16= 霊夢のタックル+2 永琳のドリブル+2
10≧ 効果なし
【ブロック+シュート】
30≦ 霊夢のブロック+10 永琳のシュート+9 
    霊夢が【封魔陣】【カウンターシュート・改】習得
26〜29= 霊夢のブロック+8 永琳のシュート+7 霊夢が【封魔陣】習得
21〜25= 霊夢のブロック+5 永琳のシュート+6 霊夢が【封魔陣】のフラグ習得
17〜20= 霊夢のブロック+4 永琳のシュート+4
11〜16= 霊夢のブロック+3 永琳のシュート+2
10≧ 効果なし
・マーク一致で+3、数字一致で+5の補正がかかります
・JOKERが出た場合、数値合計の他にその選手の全能力+1されます

121 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 01:44:00 ID:???
霊夢のタックル→ ハート6

122 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 01:44:48 ID:???
霊夢の練習はここまでですが、永琳はまだまだやるぜ!
というところで今日はここまでです、お疲れ様でした。
それにしても携帯が壊れると不便ですね。みなさんも故障には気をつけよう!
それではまた明日ー


123 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 01:45:32 ID:???
永琳のドリブル→ ハートA

ざんねんれいむのれんしゅうはここでおわってしまった
おつでした

124 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 01:48:29 ID:???
永琳最近Aばかり引いている気がする乙でした

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