キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【天高く】キャプテン霧雨61【乙女燃ゆる秋】

1 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/26(火) 23:15:54 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、魔理沙が渡仏してジュニアユース大会に参加し優勝を目指す物語です。
変態がストライクフリーダム級に暴れたりしますので、不快感を感じる恐れがあるので閲覧にはご注意を。
基本は本編と同様に、ロムしていただいている人に、カードを引いてもらったり、選択肢を選んでもらって進んでいきます。
そんなこんなで2周年突破。皆さんご参加本当にありがとうございます。
雑談や質問、意見はどんどんどうぞ。参加者の一言が新たな選択肢を生むかもしれません。
ここ間違ってるぜ!という突っ込みも大歓迎。そんな世話焼きな君が好き。
【CAUTION!!】色々とキャラブレイクがすさまじい…というか誰コイツなので、閲覧は自己責任でお願いします。
本当にキャラブレイクやばいです。なんか元が誰だかわからないっていうかそんな感じかもしれません。


☆これからのあらすじ?
全日本二軍戦を勝利で飾った魔理沙。
現在は休日であり、明後日からはトーナメント戦が始まる。
このままではいけない、とパワーアップを図る味方(の一部)選手たち。
しかし、それは当然他のチームの選抜選手たちも同じことで……。
果たしてトーナメント戦はどうなってしまうのか!?

魔理沙「(私の出番があるのか不安になってきたぜ……)」

91 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 00:38:30 ID:???
マークも数字もバラバラなのに未完成ネオサーブルノワール習得しちゃった

92 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 01:04:37 ID:???
>>86 アナカンさん、おかえりなさい&乙ありがとうございます!
    あちらで書くのが筋なのでしょうが、幕間の話がとても素敵でした。さすがなんだぜ!
    こっちはシリアスにはなれないですが、愉快と思っていただけるなら一安心ですw
    ディアスは最強選手の一角ということで強敵設定です。単騎対決は危険ですね。
    それでは、これからもよろしくです。
>>91 さすがのフランストリオですね

これが友情の力だ!というところで今日はここまで。
続きはまた明日〜
部屋表ちょっと訂正

2F

|   部屋E   |   部屋F   |   部屋G   |   部屋H   | 
   幽々子・永琳    霊夢・天子    こぁ・パチュリー 空・こいし・魔理沙・さとり
―――――――――――――――――――――――――――――――――
   ←階段                                ベランダ→
―――――――――――――――――――――――――――――――――
     衣玖      ゆかりん(18歳)     田中       鈴仙・フラン
|   部屋K   |  紫の部屋☆ |   部屋J   |   部屋I   | 

93 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 01:09:30 ID:???
乙でした〜

94 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 09:55:26 ID:???
ボッシのこの引きを試合でみたい。

95 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 12:22:07 ID:???
フランストリオの団結はどっかのゲームの続編とは大違いやでぇ…。

96 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 22:22:53 ID:???
>>94 私も見てみたいですね
>>95 ハハハナンノゾクヘンカナー

復活のボッシ?→ ハートK
燃えろ友情のアモロ→ スペード9
戦え友情のルスト→ クラブJ
>>合計33!
>>ボッシのスランプが完治!ボッシが【ネオサー・ブルノワール】を未完成で習得!


ボッシ「うおおおお!!!!!」

グォォッ……バッゴオオオオッ!!!

今までの不甲斐ない自分を振り払うように、強くボールを蹴るボッシ。
その姿は、さっきまでの嫌々ながらボールを蹴っていた彼ではなかった。
練習が始まり最初期の頃、自分が強くなれると信じて疑わず特訓に打ち込んだあの時の彼だった。

ルスト「おいおいおいおい、どうしたボッシ!急に調子がよくなってきたじゃないか!
    こりゃあマジでナポレオン以上かもだぜ!?」

ボッシ「と、当然だろ!フランスのエースは実は俺なんだからな!(…い、今の威力はまぐれだろうけど…)」

アモロ「す、すごいよボッシ!」

ボッシ「へへっ(お前らのほうがよっぽどすごいっての)」

そして友たちも、それに応えてくれた。
彼が本気を出せば、それだけの力で確かに受け止めてくれたのだ。
久しぶりに…本当に久しぶりに、ボッシはサッカーを楽しいと感じていた。

97 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 22:23:57 ID:???
ボッシ「(……ありがとうな、2人とも。
     お前らが今日、こうして付き合ってくれなかったら…俺はやさぐれて、どうなってたかもわからない。
     けど…もう、そんなことはない!お前たちのおかげで、俺は自分を取り戻せた!)
     今なら……やれる!!行くぜ、2人とも!」

ルスト「……なんだ…?ボッシのやつ、やけに張り切ってるみたいだが……」

アモロ「(さ、サーブルノワールじゃ……ない…?)」

ボッシ「これが俺の……ネオサー・ブルノワールだぁああああああああ〜〜〜〜〜っ!!!」

ルスト・アモロ「「な、なにィ〜〜〜〜〜〜!!!?」」

ガッ…ドゴォッ…!!バッギイィィィィィィィィィィッ!!!
……………………………
……………………………




98 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 22:24:58 ID:???
――それよりやや後 フランスユース練習場

諏訪子は悩んでいた。もちろん、特訓する事自体はまるで問題がない。
実力が足りていないことは今日の試合ではっきりしたのだから、練習せねばならない。
だが、彼女が悩んでいたのは早苗とどのように練習するのか。

諏訪子「(私が一方的に特訓に付き合わせるってのはちょっと抵抗があるんだよね…)」

かつて味方すら蹴落とそうとするほどまでに執念を燃やしていた早苗。
今はもうその気配はないとはいえ、その彼女に対して自分だけの都合で特訓に付き合わせるのは気が咎めていた。
もちろん、特訓を頼めばもちろん含みなく早苗は了承してくれるであろうが。

諏訪子「(ううん、どうしよう……。
      私のブロックを伸ばすだけなら、特訓を頼むのがいいんだろうけど……)」

そう悩んでいた諏訪子であったが、もう悩んでいる時間はなかった。
後ろから規則正しく聞こえてくる足音。
もう早苗は来てしまったようだ。諏訪子は開き直って無心になり、思いついたことをそのまま喋ることにした。

早苗「お待たせしました。諏訪子様、ここで待ち合わせということは練習ですよね?」

諏訪子「そうだよ…」

     
先着1名様で

実は素のブロック値ではケロ様以上な早苗さん→! card

と書き込んでください。マークで分岐します
ダイヤ・ハート→私のブロック特訓に付き合って欲しいんだ!
スペード・クラブ→一緒に練習しない?
JOKER→一緒に猛特訓するよ!

99 :キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w :2010/10/28(木) 22:36:16 ID:???
実は素のブロック値ではケロ様以上な早苗さん→ ダイヤK

100 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/28(木) 23:01:34 ID:???
実は素のブロック値ではケロ様以上な早苗さん→ ダイヤK
>>私のブロック特訓に付き合って欲しいんだ!


諏訪子「…私のブロック特訓に付き合って欲しいんだ!」

言葉はするりと彼女の口から漏れて出た。
何だかんだ言っても、今日の試合の出来を考えて遠慮などしていられなかったのだ。
早苗はその懇願に、当然のように頷く。

早苗「ええ。もちろん構いませんよ」

諏訪子「ありがとう早苗!それじゃあ、早速始めよう!!」


先着2名様で

あの素晴らしい引きをもう一度→! card
早苗さんの援護→! card

と書き込んでください。諏訪子+早苗で分岐します
30≦ 諏訪子、究極進化!ブロック+8 新ブロック技習得! 早苗が【反転ブロック】習得!
25〜29= 諏訪子、パワーアップ!ブロック+6 新ブロック技フラグ入手! 早苗の【???】フラグ進行!
20〜24= 諏訪子、スキルアップ!ブロック+4 
15〜19= 諏訪子、レベルアップ!ブロック+3
14≧ 諏訪子、とりあえずちょっとパワーアップ。ブロック+1
・マーク一致で+3、数字一致で+5の補正がかかります
・2人のカードが7以上で一致した時、【相互補正】を習得します

101 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 23:03:51 ID:???
あの素晴らしい引きをもう一度→ クラブ9

102 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 23:05:34 ID:???
早苗さんの援護→ クラブ9

103 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 23:07:22 ID:???
相互補正まで付いてきた!

104 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 23:07:44 ID:???
良い引きが続くね。

105 :森崎名無しさん:2010/10/28(木) 23:11:28 ID:???
まだまだ諏訪子の時代は続くな

106 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 00:14:13 ID:???
>>103 数値一致じゃなくカード一致だというのに…!
>>104 ですね。今のところはいい流れです
>>105 タキさんの望みどおりの展開になったってことですか!

あの素晴らしい引きをもう一度→ クラブ9
早苗さんの援護→ クラブ9
>>合計18+8=26
>>諏訪子、パワーアップ!ブロック+6 新ブロック技フラグ入手! 早苗の【???】フラグ進行!
>>諏訪子と早苗が【相互補正】獲得!


諏訪子のブロックが小柄な体を活かして、全身で跳躍し突っ込ませるブロックであるのに対し、
早苗のそれはサルバトーレのそれに近い、シュートそのものの見極めと柔軟な反応によるブロック。
2人の間には基本的な違いがあったのだが、諏訪子は真に優秀なDFであった。

諏訪子「…でやぁっ!!」

バシィッ!!

早苗「(…!あっという間にここまで!)」

数時間のうちに早苗のブロックスタイルを理解し、模倣する。
その恐るべきシュートへの嗅覚というものに、早苗は内心で舌を巻く。
しかし、相手の手の内を理解し自分の物にしていたのは早苗とて同じことであった。
諏訪子のブロックスタイルは、相手のシュートコースへ飛び込むもの。

早苗「(相手のシュートのコースを発射前に読めれば……)」

今はまだ、頭の中にしかない形。
相手の攻撃を跳ね返すカウンターシュート。
その更なる改良に向け、早苗は一歩進んだのであった。

107 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 00:15:24 ID:???
諏訪子「ふぅ……ありがとうね、早苗!
     おかげで…もっと強力なシュートにも対応できそうな気がするよ!」

早苗「いえ。こちらも色々と考えることがあって…。
    ええっと……もっと強力なシュートですか?」

諏訪子「うん……」

練習試合の魔理沙のシュート―マスターブレード、そしてフォーススパーク―を思い出し、少しばかり目を伏せて答える。
考えたくはないが、魔理沙が他のチームに参加した時…その時は、あのシュートを防がなければならない。
だからこそ、今のブロック技…鉄輪や御柱では足りないと諏訪子は考えていた。

諏訪子「(……やめやめ。魔理沙が味方だったとしても、より強力な技は必要なんだから。
      そんなことを考えるには早いよ)」

早苗「…諏訪子様。諏訪子様なら、大丈夫ですよ。
   どんなシュートだろうが、絶対に防げるようになります」

落ち込んでる諏訪子を慰め…いや、早苗は割と本気でそう発言していた。
諏訪子に対し、絶対の信頼を今の彼女は持っていたのだった。
その早苗に応えるように、諏訪子も顔を上げて力強く頷く。

諏訪子「うん。そうだね。自分自身を信じてないと、信徒が可哀相だもんね。
     さっ、それじゃあもう遅いし帰ろうか!」

※早苗と諏訪子が【相互補正(+1)】を獲得しました

108 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 00:16:31 ID:???
――朝方 フランスユース練習場


それから時間はやや巻き戻って、早朝。
魔理沙が吉良と出会って色々と奔走していた頃である。
一人の選手が、この場にやってきて、ボールを蹴る。その表情には、どこか影があった。

衣玖「はぁ…………」

その選手の名は永江 衣玖。幻想郷から来た助っ人ではある…の…だが。
どうにも練習でも調子が悪く、また特訓なども今までしていなかったため、ベンチ入りすら危ぶまれる状況であった。

衣玖「(とにかく練習しようとここに来たはいいけれど…どうしましょう……)」


先着1名様で

衣玖さんどうする?→! card

と書き込んでください。マークで分岐します
ダイヤ→???「コーチしてあげよう!」 だ、誰だお前は!?(更に分岐します)
ハート→いっそこうなれば特化型に。守備練習だ!
スペード→いっそこうなれば特化型に。攻撃練習だ!
クラブ→伸び率は悪いけどバランス重視、全能力練習だ!
クラブA→泣く泣く幻想郷に帰ろう……
JOKER→天子「衣玖ってアホねー、精神と時の部屋に行ってきなさいよ」 天の国には便利なものがあるんだなぁ

109 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 00:16:49 ID:???
衣玖さんどうする?→ ハートA

110 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 00:33:48 ID:???
衣玖さんどうする?→ ハートA
>>いっそこうなれば特化型に。守備練習だ!


衣玖は考えていてもどうしようもないので、とにかくも練習することに決める。
他のメンバーたちと格差がついてしまった以上、ここですべきは攻守どちらかに偏らせて練習することだった。
どちらがよりチームにとって有用か。衣玖はしばし考えてみる。

衣玖「(…………守備、ですね)」

攻撃には、魔理沙を始めとした重火力が出揃っている。
ならばやるべきは守備だ。
もちろん守備の上手い選手はいるが、攻撃が得意な選手に比べれば少ない。
幻想郷に帰ってからのことまで加味して考えれば、守備以外に手はない。

衣玖「(今回の特訓だけじゃ大きく変わらないかもしれませんが…とにかくやるしか!)」


先着4名様で

リュウグウノツカイタックル→! card
ヌタウナギパスカット→! card
シーラカンスブロック→! card
シギウナギクリアー→! card

と書き込んでください。それぞれ分岐します
K→能力+4
6〜Q→能力+2
A〜5→能力+1
JOKER→能力+6 必殺技習得

111 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 00:34:25 ID:???
リュウグウノツカイタックル→ クラブ4

112 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 00:39:53 ID:???
ヌタウナギパスカット→ スペード7
猛烈に嫌な予感がするのう

113 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 00:41:36 ID:???
シーラカンスブロック→ スペード9

114 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 00:45:38 ID:???
シギウナギクリアー→ ダイヤ2

115 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 01:00:47 ID:???
リュウグウノツカイタックル→ クラブ4
>>タックル+1
ヌタウナギパスカット→ スペード7
>>パスカット+2
シーラカンスブロック→ スペード9
>>ブロック+2
シギウナギクリアー→ ダイヤ2
>>せりあい+1
>>すごく……微妙です……


衣玖は今までの失敗を取り戻そうと頑張った。
しかし、努力は必ずしも報われるものではなかった。
しかも一人ではなおどうしようもなかった。コーチがいればと言っても、今となってはどうしようもない。
どれもはっきりとした成果を残す事ができないままに、練習は終了。
空いてしまった実力差を埋めることはできなかったのだった……。

衣玖「………はぁ……」

ふと、今の自分が天子と勝負したらどうなるのか。
天子が苦手としている(というかほとんどしない)パス以外では、まるで勝てる気のしない衣玖なのであった。

衣玖「はぁあ……………」

116 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 01:01:50 ID:???
――数時間後 同練習場


霊夢「(朝から何やってたと思えば試合か…私を誘えばいいのに)」

少しばかり苛立った様子で、霊夢は練習場の入り口で待ち人を待っていた。
時間は試合が終わった後であり、全日本二軍の選手たちが帰り始めていた。
彼らは物珍しげな視線を、あるいは久しぶりといった言葉を彼女に向ける。
それらに無視や一言の挨拶で済ませ、霊夢は待ち人を待つ。

霊夢「(……にしても、あの永琳が私と練習ねぇ。
    ま、いいか。私も丁度練習しようと思ってたところだし)」

以前のやる気なしな態度とは違って、霊夢にはやややる気があった。

霊夢「(んー)」


先着1名様で

天才さまふたり→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ→ま、当然守備全部よね
ハート・スペード・クラブ→特に苦手なタックルとブロックを鍛えるかな
JOKER→もう守備特訓は終わったし、攻撃練習よね

117 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 01:06:39 ID:d7afHY6E
天才さまふたり→ クラブ2

118 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 01:27:17 ID:???
>以前のやる気なしな態度とは違って、霊夢にはやややる気があった。

こんな清清しい嘘だっを見たことはない

119 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 01:38:13 ID:???
>>118 厄払いをしたと考えるんだ!

天才さまふたり→ クラブ2
>>特に苦手なタックルとブロックを鍛えるかな


霊夢「(んー……今んとこ、困ってるのは特にヘボいタックルとブロックね。
    あの辺りを何とかできれば、もうちょい活躍できるかも)」

一緒に練習ということは、半ば永琳のコーチを受けると言うことだ。
ならば苦手なのをさっさとどうにかしようと霊夢は決めるのであった。
………………

永琳「ごめんごめん、待たせたわね。それで…何の練習をするか決めた?
   私はもちろん、全部やるつもりだけど」

霊夢「タックルとブロック。全部やるなんて付き合いきれないわよ」

永琳「あら。意外に弱気じゃない」

霊夢「言ってろ」

永琳「(……霊夢が上手く練習の補助になれば…と思ったけれど。
    協力してくれるのはドリブル・シュート練習だけ。
    ………ドリブルは錆びついてきたし、丁度いいか)」

霊夢「んじゃ、始めるわよ………」

永琳「ええ、いつでもよくてよ」

120 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 01:39:43 ID:???
先着4名様で

霊夢のタックル→! card
永琳のドリブル→! card
霊夢のブロック→! card
永琳のシュート→! card

と書き込んでください。2人の合計値で分岐します
【タックル+ドリブル】
30≦ 霊夢のタックル+8 永琳のドリブル+7 
    霊夢が【エクスターミネーション】発動率上昇 【ファンタジスタ】習得
26〜29= 霊夢のタックル+8 永琳のドリブル+5
21〜25= 霊夢のタックル+5 永琳のドリブル+4
17〜20= 霊夢のタックル+4 永琳のドリブル+3
11〜16= 霊夢のタックル+2 永琳のドリブル+2
10≧ 効果なし
【ブロック+シュート】
30≦ 霊夢のブロック+10 永琳のシュート+9 
    霊夢が【封魔陣】【カウンターシュート・改】習得
26〜29= 霊夢のブロック+8 永琳のシュート+7 霊夢が【封魔陣】習得
21〜25= 霊夢のブロック+5 永琳のシュート+6 霊夢が【封魔陣】のフラグ習得
17〜20= 霊夢のブロック+4 永琳のシュート+4
11〜16= 霊夢のブロック+3 永琳のシュート+2
10≧ 効果なし
・マーク一致で+3、数字一致で+5の補正がかかります
・JOKERが出た場合、数値合計の他にその選手の全能力+1されます

121 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 01:44:00 ID:???
霊夢のタックル→ ハート6

122 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 01:44:48 ID:???
霊夢の練習はここまでですが、永琳はまだまだやるぜ!
というところで今日はここまでです、お疲れ様でした。
それにしても携帯が壊れると不便ですね。みなさんも故障には気をつけよう!
それではまた明日ー


123 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 01:45:32 ID:???
永琳のドリブル→ ハートA

ざんねんれいむのれんしゅうはここでおわってしまった
おつでした

124 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 01:48:29 ID:???
永琳最近Aばかり引いている気がする乙でした

125 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 01:48:56 ID:???
霊夢のブロック→ ダイヤ8


126 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 03:10:17 ID:???
永琳のシュート→ ダイヤ7

127 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 16:39:31 ID:???
ここのスレ2票制にもどしたけど、間違えるとまずいところ多いから3票にしてたんだよね?
GMの決定が最優先だけど、進行遅くてやむなくなら早まらないほうがいいと思うの

128 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 17:39:32 ID:???
>>123 まぁ自主的にやっただけ…w
>>124 これが試合中ならいいんですけどねぇw
>>127 ご意見ありがとうございます。えーと、3票にしたのはそういう理由があるわけではないです。 
     今までこのスレの票数の変遷は2票→3票→2票→3票→2票ということになっています。
     この最初に3票になったのは、当時はまだ携帯で複数IDが出ており、
     大会期間中それではマズかろうという意見が出たためです。
     その後、渡仏してからしばらく練習を含めた日常パートなので2票に戻しました。
     今回の大会で3票にしたのは、単に以前の大会で3票だったので今回もそうしておこうという程度のものです。
     実際のところ、携帯の問題は698さんのおかげで解決しましたしね。
     間違えるとマズい(≒選択がその後に大きい影響を及ぼしそうな)選択に関しては、票数は増やすつもりです。
     今ちょっと悩んでるのは、票数を増やす選択も通常選択と同じように1票減らすかどうかというところですね。
     現行の2票制に加え、こちらに関しても意見があるようなら是非にお願いします。

129 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 17:40:32 ID:???
霊夢のタックル→ ハート6
永琳のドリブル→ ハートA
>>合計10 お前等何やってんだい
霊夢のブロック→ ダイヤ8
永琳のシュート→ ダイヤ7
>>合計18 霊夢のブロック+4 永琳のシュート+4


永琳「…はっ!」

ドゴッ…ボスゥッ…

霊夢「…はぁ」

結果から言うと、2人の練習は散々であった。
本気とは思えない永琳のドリブル相手では霊夢は全く練習にならず。
続くブロック練習でも、ブロックに苦手を克服するとまではいかなかった。

霊夢「……あんたさぁ、やる気あるの?私も全力投球とは言えない出来と思うけど」

永琳「………」

霊夢「私はこれで帰るけど、全部やるってんならもうちょっとやる気出したほうがいいと思うわよ。
    それじゃあね。あーあ、私も明日にパス辺り練習しようかしら」

言いたいことだけ言うと、用は済んだとばかりに帰っていく霊夢。
永琳は溜息を吐きつつも、自分の練習をすることにした。

130 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 17:41:33 ID:???
永琳「(ここのところ、姫様、諏訪子辺りに追い抜かれてる気がするし……。
    次の試合の相手はかの天才。ここでしっかり成果を出さないとね)」


先着5名様で

永琳のパス練習→! card
永琳のタックル練習→! card
永琳のパスカット練習→! card
永琳のブロック練習→! card
永琳のせりあい練習→! card

と書き込んでください。それぞれ分岐します
【パス】
K→パス+4
J・Q→パス+3
7〜10→パス+2
4〜6→パス+1
A〜3→効果なし
JOKER→パス+6 スキル習得
【それ以外】
K→能力+5
10〜Q→能力+3
6〜9→能力+2
4・5→能力+1
A〜3→効果なし
JOKER→能力+6 スキル習得(せりあい時でのみ浮き球+1)

131 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 17:43:16 ID:???
永琳のパス練習→ ハート3


132 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 17:54:53 ID:???
永琳のタックル練習→ ハートA

133 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 17:59:10 ID:???
永琳のパスカット練習→ JOKER

134 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 18:01:10 ID:???
永琳のブロック練習→ クラブ6


135 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/10/29(金) 18:16:56 ID:???
遅れましたが、新スレ乙です。
全スレの運動会、とても面白かったです。
仲間達が特訓でパワーアップをはかっているようで
今後の成長が楽しみですね。
これからも、魔理沙達を応援しています。

136 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 18:26:11 ID:d7afHY6E
永琳のせりあい練習→ ハート3

137 :キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w :2010/10/29(金) 18:33:48 ID:???
新スレ乙です

前スレは楽しい虐殺と楽しい運動会でしたね…
さあ明後日のトーナメント戦に向けて頑張りましょう!

でもやっぱり天才って俺達とは違うのかなって…

138 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 18:35:06 ID:???
JOKER出たけどこれはやらかしたか?

139 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 18:42:06 ID:???
>>135 レミリアさん、乙ありがとうございます。そちらに挨拶にいけず済みませんでした。
     全国大会優勝、V2おめでとうございますです。南葛は恐ろしい強敵でしたが、今年は勝ててよかったです。
     仲間たちのパワーアップはひとまず次辺りで打ち止めですが、成長して欲しいところですね
>>137 井沢さん、乙ありがとうございます。
     (天才がこんなに失敗するなんて、許される事じゃない…!)
>>138 比較的JOKERが出たところがよかったので、そこまででは…でもまさか3つも上がらないとはw

永琳のパス練習→ ハート3
永琳のタックル練習→ ハートA
永琳のせりあい練習→ ハート3
>>まるで成長していない
永琳のパスカット練習→ JOKER
>>パスカット+6 更にスキル習得
永琳のブロック練習→ クラブ6
>>ブロック+2


先着1名様で

一つだけでも大成功すればいいのさ!→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ→【インターセプター】 パスカット時ペナルティを受けない+常時パスカット+2
ハート→【カウンターロングパス】 パスカット成功時1/4で発動、相手パス威力+5で味方にロングパス
スペード→【アンチワンツー】 相手行動がワンツー時補正+2
クラブ→【パスカット+1】
JOKER→ぜ ん ぶ

140 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 18:42:43 ID:???
一つだけでも大成功すればいいのさ!→ クラブ6


141 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 19:08:54 ID:???
一つだけでも大成功すればいいのさ!→ クラブ6
>>やったね!【パスカット+1】だよ!


永琳にとって、練習の結果は散々たるものだった。
確かにパスに対する嗅覚は鋭くなり、パスカットの精度はチームトップというところまで来たのだが…。
しかし、他の能力に関してはまったくと言っていいほどに成果が出ない。
彼女が目指す地点は一芸だけ強い選手では当然ない。
すべてに秀でるプレイヤー、それこそが永琳であったはずなのだ。

永琳「…………まぁ、何も成果がないのよりはマシよね…」

何ら納得できる結果ではなく、自嘲したように呟く永琳。
そのまま数十分ほどぼんやりしていたが、思い出したように宿の方へとフラフラと帰宅するのであった……。


先着1名様で

フランスチームの出来事→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート数値6以上→フランス雑魚連中の特訓!
スペード6以上→田中の自主練
クラブ6以上→ピエールとナポレオンの連携練習
数字5以下→特に何もありませんでした
JOKER→ダイヤ6以上+好きな選手の特訓イベント発生

142 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 19:10:27 ID:???
フランスチームの出来事→ クラブ8

143 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 20:10:47 ID:???
フランスチームの出来事→ クラブ8
>>ピエールとナポレオンの連携練習


ナポレオン「ふぅ……。にしてもダルいな」

昼頃に特訓していたのは、ボッシたち3人組だけではなかった。
フランス代表に急遽得点力補強として呼び寄せられたナポレオン。
彼は今、女性たちがアリのようにたかっている様を見て、重い溜息を吐いていた。

女性A「きゃー!!ピエール様ー!!今日こそこのクッキーを受け取ってー!!」

女性B「ちょっとどきなさいよ!あんたの贅肉が厚くて熱くてうっとおしいのよ!」

女性A「なんですって!?馬面の癖に!!」

女性C「ピエール様!手紙書いてきたんですぅー!是非とも読んでくださぁーい!!」

女性A「あ、抜け駆けしたわねこいつ!」

キャーキャー!! ワーワー!!

パリ近郊にある、ピエール邸。
そこには連日彼のファンである女性たちが詰め掛けていた。
チームメイトに対する情は厚くなったとはいえ、ナポレオンはナポレオンである。

ナポレオン「(怒鳴り散らしてどかせてぇ……)」

144 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 20:11:58 ID:???
しかし、ナポレオンはまたこの場でそんな発言をしても逆効果だと知っていた。
そして団結した彼女らに勝てないであろうということも。

ナポレオン「(あいつ、こんな環境でずっと生きてきたのか…リア充とかそういうレベルじゃねぇよ)」

今日はそもそも、ピエールが連携の練習をしようということで彼は呼ばれたのだが…。
早くもナポレオンからはその気が失せかけていた。
一部醜い争いが垣間見えるとはいえ、これだけのモテっぷりを目の当たりに見せ付けられていい気のする人間はいるまい。
それは友情に厚いナポレオンの場合少量だとしても、これだけの人壁に突撃するともなれば気が滅入る。

ナポレオン「ハァ………」

突撃直後、罵詈雑言の嵐が降りかかってくることを予想するのは難しくない。
そうなった場合ナポレオンは自制できないだろうし、そうなればピエールが小言を言うだろうことも予想できた。

ナポレオン「(ったく、面倒くせぇ)」

ともあれ、チームメイトの約束である以上は破るわけにはいかない。
ナポレオンは覚悟を決め、女性の荒波に突撃しようとし……突如腕を掴まれた。

ぐいっ!

ナポレオン「お?」

執事「(ナポレオン様ですね、こちらにどうぞ)」

ずるずる……

145 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 20:13:02 ID:???
そのまま老人に裏口へと回され、あれよあれよと言う間にピエールの私室へ辿り着くナポレオン。
気付けば紅茶が目の前に差し出されて、柔らかいソファに座り込んでいた。
ピエールがその彼の向かいに、やや疲れた調子で座る。

ピエール「悪かったな、わざわざうちまで来てもらって」

ナポレオン「いや、お前は何も悪くねぇさ。が、なんでここなんだ?」

ピエール「家には練習施設があるんだ。そこでやろうと思って呼んだんだが…。 
      どうも入りにくかったようだな、すまん」

ナポレオン「気にしてねぇよ。んじゃ、さっさと練習を始めようぜ…おっと。
       その前に聞こうと思ってたんだが、何を練習するつもりなんだ?」


先着1名様で

何やろうか?→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ→連携ディフェンス技の開発
ハート・スペード→ワンツー技の改良
クラブ→まぁゆっくりしていけ。とにかくサッカーするだけが連携強化じゃないさ
JOKER→ピエール邸に来客が?

146 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 20:14:27 ID:4HvCA3io
何やろうか?→ ダイヤA

147 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 21:07:47 ID:???
何やろうか?→ ダイヤA
>>連携ディフェンス技の開発


ピエール「ディフェンス技だ。攻撃は正直、マリサたちに任せていれば問題はないと思う。
      俺たちは点を取る事よりも、取らせない方向で練習しようかと思う」

ナポレオン「なるほど…いいぜ。ディフェンスの特訓だな」

以前のナポレオンであれば拒否していただろうが、今の彼に断る理由はない。
軽い調子でピエールの言葉に頷き、連れ立って練習施設へと向かうのだった。
……………………


先着3名様で

目指す地点→! card
ピエールの努力→! card
ナポレオンの奮戦→! card

と書き込んでください。それぞれで分岐します
【目指す地点】
ダイヤ→連携タックル 目標合計値25
ハート→連携クリアー 目標合計値35
スペード→連携ブロック  目標合計値30
クラブ→連携カット 目標合計値30
JOKER→全部練習するぞ!
【ピエール+ナポレオン】
・合計値が目標合計値に到達すれば習得します
・JOKERの場合、更にその技に使用する能力を+1します
・マーク一致・数字一致で+5の補正となります
・次回以降、合計値/3(端数切捨て)の補正がかかります

148 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 21:09:45 ID:???
目指す地点→ ダイヤ7

149 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 21:10:01 ID:d7afHY6E
ピエールの努力→ クラブ6

150 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 21:11:20 ID:???
ナポレオンの奮戦→ ダイヤJ

151 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 22:40:03 ID:???
目指す地点→ ダイヤ7
>>連携タックル 技名は習得後に決定or募集
ピエールの努力→ クラブ6
ナポレオンの奮戦→ ダイヤJ
>>合計17 次回5の補正


ピエール「連携ディフェンス技、何が必要だろうな……」

ナポレオン「タックルじゃねぇか?
       さしあたっての相手がディアスなんだ。対抗策を開発したほうがいいだろ」

ピエール「…なるほど。(ディアスに間に合わなくとも、ミサキのドリブルも止められるかもしれない。
      私情で考えるのはよくないかもしれないが…しかし、有用で間違いないはずだ)」

こうした相談の結果、2人は連携のタックル技を考える事にした。
……のだが、さすがに一発で覚えられるほどに甘くはない。
まず、2人は息を合わせるところから始めなければならなかった。

ピエール「(マリサとヌエ…だったか、あの2人はあっさりとコンビプレイを開発していたから、楽かと思っていたんだが…。
       ダメだ。ナポレオンの行動を予想はできても、誤差が生じてしまう…。
       それは仕方ないが、この連携だけでも完全に予想しなくては……)」

ナポレオン「(何うじうじ考えてるんだ。見て合わせりゃいいじゃねぇか…)」

こうして多少は進んだが、大きな変化もないまま2人の特訓は夕方まで行われたのだった。
帰り道、とうとうナポレオンの怒りが女性たちに炸裂してしまうのだがそれはまた別の話である。

※2人のコンビプレイ開発が進みました

152 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 22:41:05 ID:???
この休日にパワーアップしようとしていたのは、何もフランスチームだけではなかった。
フランスとトーナメントで顔を合わせることとなる強敵たちも、更なるパワーアップに向けて邁進していた。
圧倒的な戦績でリーグ戦を突破し、オリエンタルモンスターと畏怖されている全日本でも、それは同じ事だった。

――全日本 宿舎

三杉「(………僕は、何をやっているんだろうか)」

特にそれを意識していたのが、かつて魔理沙のチームメイトであり、かつて天才と呼ばれていた三杉 淳だった。

三杉「(松山は世界屈指のボランチになり、金木もまた翼くんや岬くんと並ぶほどのMFになった。
     柴田はその2人には及ばないが、全日本のFWとして不足ない実力を持っている。
     僕だ。僕だけが、どうしようもなく弱い)」

MFの枠は埋まりつつある。
松山がDFにコンバートしたとしても、今のままでは恐らく三杉の出番はない。
それは痛いほどに三杉にはわかっていた。

三杉「(強くなれる構想はある。だけど、今のままじゃ体がそれについていかない)
   ……心臓病は、治ったはずなのにな」

嘲るように小さく呟く。
彼が今、かつて同チームだった松山、金木に頼らないのは意地だった。
いや、冷静な部分もまた彼に告げていた。彼女らの優しさに甘えていては強くなれないと。

三杉「(魔理沙たちは強くなった。
    僕は負けるわけにはいかない。必ず、彼女たちを…いや、あちらの世界の天才を打ち砕く。
    この僕の実力で)」

153 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 22:42:12 ID:???
とある部屋の前で足を止める。
そこは、全日本正GKであり、現キャプテンである選手の部屋。
三杉はかつての味方たちではなく、彼の力を借りようとしていた。

三杉「(……頼むぞ。僕は冷静に、彼の協力を取り付ける。
    弱みを、弱気を見せるな。そんな弱者を対等に相手にするような男じゃない)」

コン…コン……

心を落ち着かせながら、それでも表情だけは冷静を繕ってドアを叩く。
しばらくして、誰何する返答と共に、部屋の主が小さくドアを開けた。

三杉「三杉だ。今、時間はあるかい?森崎」

森崎「………ああ。今日は自主練ぐらいの予定だったからな、構わんぜ」

その選手の名は森崎。日本が誇るGK。
彼はハンブルグとの試合においてシュナイダーを相手に無失点を達成し、今もまた全試合無失点を通していた。
その彼にとって三杉の訪問は意外なものらしく、年相応の表情が一瞬顔を出した。
しかしそれはすぐに消え、強気で傲岸な表情を見せる。

三杉「さて…森崎。君は自分のフィールダーの能力に満足しているかい?」

部屋に入るなり、三杉はそう切り出した。
森崎はその言葉に何も答えない。それが既に彼の答えだった。
セービングの進化に関しては彼はどうしようもない。ギブ&テイクを持ちかけるならここしかなかった。

154 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 22:43:17 ID:???
三杉「そう。君には、足りない。
    ドリブルは確かに世界屈指だ。だが、パスは?シュートは?
    その二種があれば君の攻撃参加による戦術の幅が広がるというのにね」

森崎「面白い冗談を言うな、三杉。今のお前よりはマシだと自負してるぜ」

三杉「僕よりマシか。だが、それがなんだい?
    僕に勝てれば君のパスはピエールを相手に通せるのか?
    君のシュートでヘルナンデスから得点できるのかい?」

森崎「(チッ…痛いところを突いてきやがる)」

三杉が弱いのは彼自身にもわかっている。
だが問題はそこではないと三杉は言う。内心の怯え、動揺を隠しつつ。

三杉「森崎。確かに僕は弱い。しかし、持っている…コーチできる技術は君に有用だ。
   だから、今日一日で構わない。僕が再び世界と戦う力を得るために、君に協力してもらいたい」

森崎「…確かにお前からすれば、俺ぐらいしか頼れないだろうがな。
    別に俺はお前からでなくたって構わないんだぜ?」

三杉「残念だね。コーチの技術で僕以上のMFはいないし、金木はオーバーラップするGKが嫌いだ。
    松山に頼んでみるかい?恐らくは雪道を走れだの言われると思うけれどね。
    それともまさか……翼くんに、頭を下げるつもりかい?」

その言葉に、森崎の態度がやや剣呑なものになる。
輝夜というクッションにより翼は変わったとはいえ、2人の関係は良化していないのだ。
ここで怒りに駆られて断られる可能性もなくもなかった。

155 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 22:44:19 ID:???
三杉「(が、森崎はそれはすまい。
    というより、そうなるようなら今この時点で正GKに収まっていないさ)」

森崎「……フン、言うじゃねぇか」

冷静な声で森崎は答える。ここでその情で判断する彼ではなかった。
今の彼にあったのは、徹底的なまでに利であった。
果たして三杉を鍛えて、明確にリターンが得られるのか?彼から得られる技術はそれほどに有用か?

三杉「(…………思ったより、こうなるのが早かったな。
    しかし、こうなれば僕に言えることは何もない。彼の判断を待つだけだ)」

森崎「…………」


先着1名様で

森崎の返答→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート・スペード→ふん…まぁいいぜ
クラブ→断る。スタメン落ちしそうなヤツに構っている時間はないんでな
JOKER→???

156 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 22:46:27 ID:???
森崎の返答→ スペード4

157 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 23:09:58 ID:???
ほっとした

158 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 23:34:20 ID:???
森崎の返答→ スペード4
>>ふん…まぁいいぜ


森崎「(俺寄りの攻撃の駒か。確かに欲しかった人材ではあるな。
    問題は三杉がスタメンを取れるまでに成長するかどうかだ)」

三杉が担うであろう役割は、確かに森崎が欲しいものではあった。
問題は、その役割を三杉が担う事ができるかどうかということである。
森崎は少しばかり考え、その可能性は充分であると判断した。

森崎「(確かに今のところの伸びは大したことないが、今出てる連中よりは伸び白がある)」

さっき吉良に連れて行かれたメンバーを思い出し、そう捉える森崎。
三杉なら、順当に成長すれば翼に匹敵する選手になるかもしれない。
そうなった時、彼が裏切らない保証はないが…残り数日で裏切るもあるまい。

森崎「ふん…まぁいいぜ。お前の言うとおり、付き合ってやろうじゃないか」

三杉「いい判断だ。それじゃあ、時間も勿体無いしさっさと始めようか」

森崎「ああ」

内心の崩れ落ちそうな喜びを巧みに隠しつつ、三杉は冷静に受け答える。
冷静な彼が、ここで喜ぶ意味はないと呟いていた。
ようやくスタートラインに立ったのだと。喜ぶのはまだ早すぎる、と。

159 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 23:35:20 ID:???
―全日本Jrユースチーム 練習場


森崎「……さて、始めるぜ、三杉。精々俺を失望させてくれるなよ?」

三杉「そちらこそ。森崎とはこの程度だったのか、と言わせないで欲しいね」

言葉の上ではせめて対等に張ろうと答える三杉。
その彼に軽く苦笑を向けつつ、森崎はニヤリと笑ってボールを差し出す。

森崎「(あれだけ大口を叩いたんだ。お前が伸びなくとも俺の肥やしにはなってくれよ)」

三杉「(……これが、最後のチャンスだ)」

ここで伸びなければ、森崎はもう三杉を相手にすまい。
そうなればこの大会中に彼の出番などありはしない。
味方の活躍をベンチ…いや、ベンチ外、観客席から見る羽目になるかもしれない。

三杉「(森崎は動いてくれた。後は……自分で道を切り開く!)
    いくぞ!森崎!!」

160 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/29(金) 23:36:25 ID:???
先着2名様で

三杉の特訓→! card+特訓補正(+1)
森崎の特訓→! card+特訓補正(+1)

と書き込んでください。2人のカード、合計値で分岐します
【2人の合計値】
30≦ 三杉、神になる 全能力+6 【ムーンスライダー】【芸術的ドリブル・改】【頭脳的なドリブル】
    【バックスピンパス】【ハイジャンプパスカット】【反転ブロック】【ダイビングオーバークリアー】
    【ファストブレイク+】【オフサイドトラップ+】【インターセプター】【トリックスター】習得
    森崎が【芸術的ドリブル】【ダブルヒール】【フェイントパス】【アクセルスピンシュート】
    【スナイピング】【浮き球+2】を習得
25〜29= 三杉、覚醒する 全能力+5 【ムーンスライダー】【頭脳的なドリブル】【ハイジャンプパスカット】
      【ドライブパス】【ファストブレイク+】習得
      森崎が【ダブルヒール】【フェイントパス】【ドライブシュート】【浮き球+1】習得
19〜24= 三杉、進化する 全能力+4 【ムーンスライダー】【頭脳的なドリブル】【ハイジャンプパスカット】習得
      森崎が【フェイントパス】【リバーシブルボレー・改】習得
14〜18= 三杉、パワーアップする 全能力+3 【ムーンスライダー】習得
      森崎が【フェイントパス】習得
13≧ 効果なし。三杉、スタメンは絶望的に……
・マーク一致で+3、数字一致で+5の補正がかかります
【森崎の能力アップ】※Kが出てもJOKERの結果となりません
JOKER→Kに加えて更に全能力+1
J〜K→パス・シュート+4 タックル・パスカット・ブロック+2
7〜10→パス・シュート+3 タックル・パスカット・ブロック+1
A〜6→パス・シュート+2

161 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 23:37:57 ID:???
三杉の特訓→ クラブ10 +特訓補正(+1)


162 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 23:38:34 ID:???
森崎の特訓→ スペード6 +特訓補正(+1)


163 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 23:38:49 ID:???
森崎の特訓→ ダイヤ7 +特訓補正(+1)

164 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 23:38:52 ID:???
森崎の特訓→ ダイヤ8 +特訓補正(+1)

165 :森崎名無しさん:2010/10/29(金) 23:43:24 ID:???
こんなたくさん技考えつくの凄いよな
神になる「ハイパーバーゲンセールだな」

166 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 00:21:42 ID:???
>>165 実は、現時点でこれらの技・スキルを大半持っている選手がいます。多分想像つくと思いますがw
     神になるは正直バーゲンしすぎましたねーw

三杉の特訓→ クラブ10 +特訓補正(+1)
森崎の特訓→ スペード6 +特訓補正(+1)
>>合計値18 三杉、パワーアップする 全能力+3 【ムーンスライダー】習得 森崎が【フェイントパス】習得
>>森崎のパス・シュート+3 タックル・パスカット・ブロック+1


森崎「(……こんなもんか。まぁ、思ったより役には立ちそうだが…。
    正直、これじゃ井沢を押しのけて確実にスタメンになれるかは微妙だな)」

冷静にフィールダーとして三杉と何度も激突する森崎。
確かに彼の技術は目新しく、彼のプレイの肥やしにはなる。
しかし、その肝心の三杉はと言えば何か壁にぶつかったかのように上手くなれない。

三杉「(くそっ…僕は……僕は所詮この程度なのか!?
    僕の頭には、まだいくらでも強くなれる構想がある!あるのに…!
    どうして、どうして一歩届かないんだ!!)」

…………………………

森崎「約束通り、特訓は終了だ……まぁ。後はお前次第ってところか。
   精々スタメン落ちして俺を失望させないでくれよ」

三杉「……………ああ」

こうして、後に苦い味を残したまま三杉の練習は終わったのだった。
………………

167 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 00:22:47 ID:???
――同日 アルゼンチンJrユースチーム練習場


バムッ!

サトルステギ「もっとだ…!マナが足りないのであれば前世の力を解放してでもつぎ込む!!
        うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!
        ミカエルソードスマーーーーーーシュゥッ!!!!!!!」

バッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!

上げられたパスを物凄い勢いでゴールへぶち込むサトルステギ。
彼はエンジェルとの再戦と言うことで凄まじく滾っていた。
その叫びに辟易するように、彼の練習に付き合っていたバビントンが顔を俯ける。

バビントン「……はぁ。今のは失敗だったよ。
       どうしてかな……俺のパス、正直ディアスより精度あると思うんだけどな」

サトルステギ「なにィ!?バビントン、貴様バビントンの分際で我のシュートにケチをつけるか!
        存在位階の違いをこの場で見せ付けてやってもよいのだぞ!?」

バビントン「別にケチなんかつけてないよ。
       ただ、君はそれで例のエンジェルに挑むのかなってさ」

サトルステギ「う………ム…!!」

既に御し方は手馴れたもので、バビントンはあっさりとサトルステギを黙らせる。
バルバスの指示によって、こうして一緒に練習しているのだが、それも時間的にもう終わりだった。

168 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 00:23:50 ID:???
バビントン「何でディアスとは1回の練習であっさりと成功させて、俺とはこうなんだろう。
       サトルステギ、君ちゃんと合わせてくれてる?」

サトルステギ「ふん、この大天使がしくじるわけがなかろう。
         我のミスでないとすれば、お前のミスでしかあるまい、バビントン」

バビントン「(パスのタイミングをディアスに似せてやったりもしたけど、上手くいかないし。
       はぁーあ、もうどうすればいいのやら)
       じゃ、最後にもう1回やるよ。それで明後日どうするか決めよう。がんばって合わせるからさ」

サトルステギ「ヒトという種を信じてやるのも天使の定めか……。よかろう。
         我もお前のセンタリングに合わせるべく光翼を展開するタイミングを計ってやろう。感謝するがいい!!」

はいはい、と適当に返事を返しつつ…真剣な表情でボールを足元に引き付けるバビントン。
一方のサトルステギも本気で厨二な発言をしつつもしっかりとタイミングを計る。

バビントン「…さ、行くよ!」


先着2名様で

バビントンのセンタリング→! card
サトルステギのヘッド!→! card

と書き込んでください。2人の合計値で分岐します
30≦ 【???】完成! バビントンが【トップスピンパス】【スナイピング】 サトルステギが【浮き球+2】習得
26〜29= 【???】完成! バビントンが【トップスピンパス】 サトルステギが【浮き球+1】習得
18〜25= 【???】完成!
11〜17= 【???】未完成で習得
10= 【???】は実戦でとても使える出来じゃない、封印だ
・マーク一致・数字一致で+5の補正となります

169 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 00:25:52 ID:???
バビントンのセンタリング→ スペード6

170 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 00:26:58 ID:???
サトルステギのヘッド!→ クラブK

171 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 00:43:30 ID:???
バビントンのセンタリング→ スペード6
サトルステギのヘッド!→ クラブK
>>合計19 【???】完成!


バゴォッ!!

サトルステギ「(ふふん、いつも通りのセンタリングをしたな、バビントンめ)」

ニヤリ、と笑うサトルステギ。
彼には何故さっきまで失敗したか、その理由がそれとなく分かっていた。

サトルステギ「(バビ公のと、ディアスのでは違うのだよ!色々とな!)」

バッ!

笑いながら、ボールに向けて飛び上がる。
かの技の成功は、すぐ目の前にあった。
………………………

172 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 00:44:31 ID:???
――同日 早朝 西ドイツJrユースチーム宿舎


シェスター「今日もニンジャ探して大冒険だ〜!」

カルツ「暇があるやつはいいのう」

シェスター「あれ?カルツは今日は遊ばないの?
       ニンジャ探しに付き合ってもらおうと思ってたのにー」

カルツ「………色々あるぜよ、ワシにも」

シェスター「ハハァ、あいつかー。大変だねー。ところで、シュナイダーは?」

カルツ「日帰りで家に帰るそうだ…シスコンも困りものだぜよ」

シェスター「ははぁ、昨日深夜まで練習してたのは今日の分も含めてってことなのかな。
       昨日叫んでたのは…確か……ええっと…」


先着1名様で

シュナイダーさんの新技→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤK・JOKER→フレイムフラッシュ!!
それ以外→ネオファイヤー!

173 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 00:53:36 ID:???
シュナイダーさんの新技→ クラブ4

174 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 01:32:16 ID:???
シュナイダーさんの新技→ クラブ4
>>シュナイダーが【ネオファイヤーショット】を習得しました


シュナイダーが森崎を、そして妹を狙うGKを破砕するために編み出したシュート。
その名は。

シェスター「ネオ・ファイヤーだったかな。多分、今度はゴールが炎上するようなシュートなんだろうね」

カルツ「(………使うとすれば…フランス戦か。
     アモロだったか。あのGKには合掌しておくぜよ)」

会話を終え、立ち去っていくシェスター。
カルツもまた、今日も憂鬱を感じつつもとある部屋へと向かう。
こうして、各人の休日が過ぎ去っていくのであった。
…………………………

175 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 01:33:20 ID:???
――86日目 フランス合流33日目 大会7日目 トーナメント開始日前日――

寝苦しさで魔理沙は目を覚ました。
何かが自分の上に乗っかっている。その重さで寝苦しくなっていたようだ。
普段はそんなことはないはずと、眠気の残るまぶたを擦りつつ顔を上げる。

こいし「……ううん…バカが輪になってやってくるー…」

魔理沙「…こいつかよ。腹の上に乗っかりやがって。ていっ」

ぺし、とこいしを足側に転がし溜息を一つ。
そんなに部屋が狭かっただろうか、と見回してみる。
理由はすぐに思い当たった。こいしと空の間で寝ている、昨夜現れた乱入者である。

さとり「………」

魔理沙「(しかし、これはどうしたもんかな…朝飯も取ってきてこっちで食ったほうがいいのかもしれん。
      この状況は私に説明しろと言われても無茶振りすぎるからな…)」

またも溜息を吐き、こいしの上半身を軽く転がし立ち上がる。

魔理沙「……さて、まずは何しようかな。…そういや、アリスからパンツもらったけどアレはどーしたもんかね」


A 下着を変えるぜ! ※現在:ドロワーズ 
B 天候を変えるぜ ※選択不能
C まだ寝る
D とりあえず食事に向かう
E その他 

現魔理沙ガッツ 400/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

176 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 01:38:58 ID:sMIR77Q+
D

177 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 01:40:52 ID:1FF/Zu22
A

178 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 01:43:41 ID:sMIR77Q+
Aに変更します

179 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 01:56:28 ID:???
>>A 下着を変えるぜ! 


魔理沙「(ちょっとおしゃれしてみようかな…って、説明長っ!!)」


A 変わらぬスタンダード :ドロワーズ
   運動をしてもパンツじゃないから恥ずかしくないもん!能力に変化はありません。
B 霊夢垂涎の一品 :白いフリルたっぷりなガーターベルトとニーソ
   白フリルたっぷりで、見られた場合相当に恥ずかしい思いをしますので、練習が選べなくなります。
   サッカー能力は激しく下落しますが、乙女な動きをするので魅力アップ。アルバイトの種類によっては効果的かも?
   白レースパワーで霊夢に対して無敵となり、他の勧誘に関しても不思議な魅力で【+2】されます。
   ガーターベルト付きの宿命として、変態に見られたら誘っていると勘違いされます。
C この出会いはまさに運命 :黒いガーターベルトとショーツ
   黒いガーターベルトはアダルティーな雰囲気を醸し出す一品。見られたら恥ずかしいのでサッカー能力は落ちます。
   ただし白レースほど派手ではないので、練習もペナがかかる程度であり、サッカー能力もそこまで減衰しません。
   その代わり、魅力アップも勧誘判定に関する補正も白レースより弱くなっています。
   ガーターベルト付きの宿命として、変態に見られたら誘っていると勘違いされます。
D 愛が篭ってます :アリスお手製のレースつきの下着(黄)
   超一流の技師アリスによる手作りの下着。手作りとは思えぬ高級感漂う一品。
   魔理沙がレース好きだという噂を聞きつけ、フリル満載で可愛らしさに溢れています。
   風の悪戯に対処すべくステルス呪文を施しているため、試合中・練習時共に【1/4】の確率でしかペナが発生しません。
   更にアリスが七色の呪文の一部の力を付加した結果、穿いているだけで【タックル+1】されます。
   ただし魅力アップは確実な発動ではなく確率発動に。
E その他 

現魔理沙ガッツ 400/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

180 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 02:02:00 ID:sMIR77Q+
D

181 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 02:04:32 ID:1FF/Zu22
D

182 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 02:13:57 ID:???
今日の下着決定というところで今日はここまで。
敵味方特訓フェイズも終了。後は試合を待つだけというところでしょうか。
アルゼンチン戦の助っ人は私にも読めず、誰が決まるか楽しみです。
それではまた明日〜

追記:壊れたと思った携帯ですが、寝て起きたらなんか直ってました

183 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 02:17:00 ID:???
小人さんのしわざ乙でした

184 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 16:33:22 ID:???
結局フラグすら立たなかった事を逆恨みしたかわいそうな妖精さんの悪戯乙でした。

185 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 19:05:45 ID:???
>>184 名無しの癖に…あの妖精め!

>>D 愛が篭ってます :アリスお手製のレースつきの下着(黄)


魔理沙「(……まぁ、もらって穿かないのも悪いしな。
      今日はアリスからもらった下着で1日過ごしてみるとしよう)」

とりあえず寝汗を流しに向かい、着替えとしてアリスの下着を使うことにする。
紙袋から丁寧な手つきで取り出す。手触りは抜群だ。
これを穿いていいのか、と一瞬迷うほどであった。

魔理沙「(アリス…恐ろしいヤツだ……)」

………………………

魔理沙「ふぅ……この着心地は恐ろしいぜ…完全フィットだ」

軽く汗を流した後、早速装着してみる魔理沙。
あまりの着心地に、そのまま服を着るのも忘れて一瞬うっとりとなってしまう。
しかしその誘惑を振り払うと、すぐさまにいつもの魔女服を身につける。

魔理沙「(さて、部屋に戻ったらメシのために3人を起こしてやるとするか)」

※魔理沙タックル値 55→56
※説明時に付け加え忘れていましたが、アリス手製の下着着用時は通常うごかないでの回復量が+10されます

186 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 19:06:49 ID:???
そう意気込んで部屋に向かうと、こいしと空はまだ寝ていた。
さとりは起きて壁際にぺたんを座り込んで早速DS(ダブルスポイラー)を動かしていた。
何を言っても聞かないモードっぽいので、魔理沙は彼女を無視し2人を起こしてやるのだった。

さとり「………」

カチカチカチカチ

こいし「ふああ〜…よく寝たぁ。トト○ロのお腹の上で寝てる夢見たんだよね〜♪
    これが気持ちよくてさー」

空「いいなぁ、こいし様ー」

魔理沙「こいし」

こいし「え?」

魔理沙「死ね」

こいし「何故に!?」


A 下着を変えるぜ! ※現在:アリス手製の下着(黄) 選択不能 
B 天候を変えるぜ ※選択不能
C まだ寝る
D とりあえず食事に向かう
E ご飯持ってきて4人で食べよう
F その他 

現魔理沙ガッツ 400/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

187 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 19:07:37 ID:4MGvoq8M


188 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 19:09:58 ID:/O6bBvRk
E

189 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 21:08:20 ID:???
>>E ご飯持ってきて4人で食べよう


魔理沙「さて、と。それじゃあメシを下から持ってくるぜ、空」

空「にゅ?」

魔理沙「今日はここで4人で朝ごはんってことだ。行くぞ」

こいし「くるしゅうないよー」

さとり「………」

魔理沙「(この2人のためと思わず、空のためと思っておこう。それが精神衛生上いいだろう)」


先着1名様で

不審な行動→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
クラブ→うどんさんに見咎められる
それ以外→特に何事もなく食事を部屋に配達

190 :森崎名無しさん:2010/10/30(土) 21:10:45 ID:???
不審な行動→ ハート5

191 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/10/30(土) 21:49:48 ID:???
不審な行動→ ハート5
>>特に何事もなく食事を部屋に配達


魔理沙が4人前持っていくことに、特に誰も疑問を持たなかった。
既にパチュリーが昼食を自室で取っていたりするので、今日はそんな気分なのだろうぐらいにしか思われなかったのだ。
全員分の食事を置いてやり、早速朝食を始める。
最初はさとりは手をつけていなかったが、しばらくするとDSを置いて食事を始める。

空「がつがつむしゃむしゃー!!」

さとり「それにしても、よく食べるのね。私には多すぎるわ」

こいし「まー、みんな一応選手だもんねー」

魔理沙「つまるところ食事もパワーってことだぜ」

空「だぜー!」

魔理沙「(しかし……少人数で食事するのは久しぶりだな。これなら、食事中に話題を一つぐらいは振れそうだ)」


A 空に今日の予定を聞いてみる
B こいしに今日の予定を聞いてみる
C さとりに今日の予定を聞いてみる
D そのほか 会話の場合、誰に何と話しかけるのかも付記してください

現魔理沙ガッツ 500/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

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