キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【カミュが】ファイアーモリブレム22【来る】
1 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/10/30(土) 12:29:08 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。
〜これまでのお話〜
アリティアカップ最終戦。森崎率いるアカネイアは日向率いるヒューガーに3対1と快勝。
さらに日向との直接対決も2度制し、見事全日本のキャプテン争いの座から日向を引き摺り下ろすことが出来た。
アカネイアの大会結果は1勝2敗の第3位。マンチェスターやサンパウロなどの強豪相手に善戦したといえるだろう。
だが、森崎は大会後片桐から衝撃の事実を聞かされる。自分の能力を下げようと企んでいた人物が判明したというのだ。
その正体はキャプテン争奪戦のライバルの一人若林源三!なんと彼は南葛高校に赴き
リセットの力を借りて岬や修哲トリオの実力を可能な限り強化しているらしいのだ。
しかしそれとは対照的に中山、中里、山森など森崎と縁のある者たちが軒並み弱体化してしまった。
結果的に全日本の強化と繋がっていると判断し、傍観を決め込んだサッカー協会の力は借りれない。
森崎はかつての親友たちを救うため、若林を超える力を手に入れるために再び戦地へと赴く。
果たして森崎たちはガトー司祭の指示どおり『光と星のオーブ』を入手することが出来るのだろうか?
☆前スレ
【悩める】ファイアーモリブレム21【若者達】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1285415330/l50
707 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 00:25:33 ID:???
ユグドラルにも黒騎士団はありましたよ。それも、グルニアより大規模なものがね
708 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 00:43:26 ID:???
>>706-707
アトリームへお帰りくださいw
709 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 01:06:54 ID:???
何が黒騎士団だ。ロートリッターと比すれば雲霞の群れよ。
710 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 20:31:36 ID:???
>>697-699
乙感謝です!いずれ森崎たちの仲間になるかもしれない仮面の騎士様に期待ですね!
>>700-701
(い、言えない…回避と守備の項目だけリストの一段下のスターロンの
ステータスと間違えて計算してしまっていただなんて…
そうだ!スターロンの回避と守備をカミュのものとこっそり入れ替えてしまえば…!)
>>702-703
カミュの引きによってはいくらミディアさんでも1ターンでやられていましたからね。GJでしたね。
>>704-705
第一部も終盤。キャプ翼で言うなら本戦の決勝トーナメントといったところでしょうか。
次戦のマケドニアの竜騎士たちも黒騎士たちに匹敵する実力を持っています。気をつけて!
>>706-709
フロレート振り回してガッツポーズする妹さんが妙に可愛らしかったなぁ…え、違う?
================
アベル 35/35 銀の剣(攻速…17 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ クラブ5 +25+指揮(10)+支援(2)=42
攻撃判定→ ダイヤQ→24(一閃) +32+指揮(10)+支援(2)=68
回避判定→ ハートQ +17+指揮(10)+支援(2)=41
守備判定→ スペードK +16+指揮(10)+支援(2)=41
カミュ 45/45 グラディウス(攻速…12 係数…)
命中判定→ ハート5 +21+指揮(6)=32
攻撃判定→ クラブ4 +34+指揮(6)=44
回避判定→ ダイヤK+5(波動) +12+指揮(6)=36
守備判定→ クラブ2 +15+指揮(6)=23
アベルの一閃!カミュに45のダメージを与えた!
カミュは倒れた。アベルは40の経験値を得た
アベルのレベルが7に上がった!
711 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 20:32:40 ID:???
アベル
成長判定H→! card
成長判定運→! card
成長判定守→! card
成長判定魔→! card
!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。
712 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 20:35:59 ID:???
アベル
成長判定H→
クラブ2
成長判定運→
ハートJ
成長判定守→
スペード10
成長判定魔→
クラブA
なるほど、回避が低すぎると思ったよw
713 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 21:16:15 ID:???
アベル
成長判定H→ クラブ2
成長判定運→ ハートJ→1上がった
成長判定守→ スペード10
成長判定魔→ クラブA
アベル パラディン レベル7 EXP10 29戦24勝0敗
成長率
HP35/35 ◎
力 20 ○
技 20 ◎
速 20 ○
運 16 ○
武 20 ◎
守 16 △
魔 9 ×
以上のようになりました
714 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 21:22:12 ID:???
>>17
によるとボスを倒した経験値って80じゃありませんでしたっけ
715 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 21:29:25 ID:???
>>714
ご指摘感謝です!アベルの経験値を修正しました。
=================
激情したアベルは自分でも驚くほどの速さでカミュとの間合いを詰めることが出来た。
グラディウスの攻撃に対して最も有利に戦える間合いはやはり至近距離しかないだろう。
真空の刃で狙い撃ちされる遠距離、触れた者を全て切り裂く刃が当たる中距離では
どうしてもカミュの方に分があるからである。
アベル「(二の太刀はいらない。これで…決める!)」
全速力で駆ける勢いそのままに、カミュの胴を薙ぎ払おうとしたその時。
アベルの脳裏にあるビジョンが見えてしまう。
アベル「(なっ…?)」
カミュは素早く馬を後退させるとグラディウスの柄の部分でアベルの攻撃を完璧に受け止める。
そして力を拡散させる方向を失い、バランスを失ったアベルに真っ直ぐ真空の槍を突き出してくる。
アベルは愛馬と共にグラディウスに貫かれ、息絶えてしまうのである。
アベル「(こ…これは……このまま剣を振り抜いたら…俺は……負ける?)」
瞬間、カミュとアベルの眼が合った。カミュはアベルの突撃に焦ることも臆することもなく真っ直ぐアベルのほうを向いていた。
その蒼の瞳の奥に映るのは、絶対的な自信。アベルが今一番手に入れたいものである。
カミュ「どうした?何を迷っている。騎士が自分の剣を信じられぬとは甚だおかしい話だ」
アベルはカミュの瞳がそう語っているように感じた。同時に今の自分に自信が無いことに気づかされる。
しかしアベルはすぐにその感情を否定した。なぜなら今の彼を求めてくれている仲間たちがいるからだ。
アベル「(俺は今の自分を誇りに思っている。アリティアカップで退場し、落ち込み逃げ出した俺を
森崎は追いかけて連れ戻してくれた。そして今の俺が必要だ、大事なんだと言ってくれた。
マルス様もバーツも最後まで俺が戻ってきてくれることを信じてくれていた。
なにを悩む必要がある。なにを迷う必要がある。俺を信じてくれた人がいる。だから俺も俺を信じればいいんだ!)」
716 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 21:30:56 ID:???
カッ!
アベルの心から迷いの感情が消えた瞬間、脳裏から自分が息絶えるイメージが霧散した。
視界が鮮明となりカミュの僅かな隙が垣間見える。
アベル「二の太刀はいらない。これで…決める!」
これからも彼は失敗をするだろう。その度に自分のことが嫌いになり落ち込むだろう。
しかし、もう彼が自分の選択した道を信じなかったり後悔したりすることは無い。なぜなら――
アベル「うおおおぉぉぉぉぉおおおおおっ!!!!!」
ズッシャアアアアアアアアアアアッ!!
カミュ「カ……ハッ……!?」
アベル「なぜならこの一閃は俺が今まで積み重ねてきた全てが詰まった一振りだからな」
アベルがこれまで生きてきた道をなぞるような一つの線がカミュの胸に深々と刻まれる。
数々の成功と挫折が入り混じったこの一閃はいくらカミュといえども見切ることは出来なかったのだ。
カミュ「(なる…ほど……そうか……この男は……)」
挫折の果ての一閃。一度落ちるところまで落ちた彼だからこそ繰り出せる重い一撃の前にカミュは一撃で意識を失ったのだった。
717 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 21:32:24 ID:???
黒騎士F「そ…そんな…ば、馬鹿な…カミュ将軍が…い、一撃で倒されるなんて……あ、ありえない…」
アベル「どうやら勝負はついたようだな。さァ、覚悟し――?」
シュウウウウウ……
カミュ「ぐ…くっ……い、一旦退くぞ…」
森崎「なにィ!?あいつ、まだ息があったのか!ん?あ、あれは…!」
カミュの胸の中心に森崎に見覚えがある道具が光を放っていた。
致命傷を一度だけ防ぎ身代わりとなる魔法石『オームの欠片』である。
黒騎士F「カミュ将軍、しっかりしてください!」
黒騎士Fはカミュを自分の馬に乗せると一目散に逃げだした。
ミディア「森崎君、急いで彼らを追わないと!」
森崎「あ、ああ。分かってる。全軍カミュ隊を追撃だ!絶対に逃がすんじゃないぞ!」
一同「「「「「おう!!」」」」」
森崎たちは深手を負ったカミュを追い込むためにグルニア城近郊の山奥へと入り込んでいく。
黒騎士Fは必死に馬を走らせるが、やはり二人乗りでは馬力も半減してしまう。
全速力で追いかけるアベルやミディアにすぐに追いつかれてしまった。
ミディア「もう逃げられないわ。おとなしく投降すればニーナ様が寛大な処置をしてくれるでしょう」
黒騎士F「だ、誰が貴様らアカネイアなぞに!こ、こうなったら〜〜!!」
718 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 21:34:07 ID:???
黒騎士Fはカミュが握っていたグラディウスを奪い取ると、我武者羅に振り回し始める。
辺り一面に巨大な竜巻が発生し、アベルとミディアは風圧で吹き飛ばされてしまう。
アベル「な…なんだとォ!?」
ミディア「そんなァ…こ、ここまで追い込んだのに…」
黒騎士F「よ、よし、今のうちに逃げ…う、うわぁああ〜〜〜!?」
なんと黒騎士Fは自らが引き起こした竜巻に巻き込まれてみるみる上空へと運ばれていく。
そして彼の傍らにいた瀕死の状態のカミュまでも。
ドシュルルルルルル……シュバアアアアアアアッ!!!!
アベル「う…お、収まったのか?」
ミディア「ええ……けれど…カミュ将軍たちは……」
歩兵の森崎たちがようやくアベルたちに追いついた頃。
その場にカミュと黒騎士Fはいなかった。最後に黒騎士Fが振り回した
風槍グラディウスだけが、地面へと鋭い刃を突き立てられ残されていた。
森崎「それで…結局カミュ将軍の消息は分からずじまいなのか?」
ミディア「ええ。でもあれだけ巨大な竜巻に巻き込まれたのだから…恐らく無事ではいられないはず」
アベル「残されたのはこの槍だけ…か。だが……俺は確かにカミュ将軍に勝ったんだよな」
サムソン「ああ。それだけは間違いではない。お前の一太刀の前にカミュ将軍は倒された」
バヌトゥ「ほっほっほ。まさかあれだけの強敵を一撃でやっつけてしまうとは本当におみそれしたわい」
719 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 21:35:35 ID:???
チキ「うん!アベルさん、とてもかっこよかったよ!」
しばらくカミュの残したグラディウスの槍を見つめていたアベルが口を開く。
アベル「……なァ森崎。この槍、俺が使っても良いか?
情けないが自分でも実感が湧かないんだ。俺が本当にあのカミュ将軍を倒せたことを」
森崎「この槍を奴を倒した際の戦利品として持っておきたいってことか?」
アベル「ああ。この槍を握っていれば安心できる。俺が本当にカミュ将軍を倒せたってな。
それにマケドニアとの決戦でもこの槍の力は絶対に必要になってくると思うんだ」
それは暗にマケドニアでの決戦でも自分がこの槍と共に勝利を呼び込んでみせるという決意でもあった。
アベルのこの提案に対して森崎は…
☆どうしますか?
Aああ、分かった。グラディウスはアベルが使え!
Bいや、その槍は俺が使う!
Cその槍は元々アカネイアのものなんだろ?ミディアさんの方が適任じゃないか?
Dほかの部隊の人に渡したいから一旦俺が預かろう
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
720 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 21:36:19 ID:atXEBf5A
A
721 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 21:37:06 ID:SkSz9xGM
A
この活躍なら文句はない。
722 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 21:42:40 ID:???
力技速さ20がグラディウスを持った瞬間である
723 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 21:46:40 ID:???
お主こそ真のアリティア無双よ!
724 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 21:49:00 ID:???
たまには猛牛さんのことも思い出してあげてください
725 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 22:03:09 ID:???
サムソン+星のオーブであれだからな・・・
正直、出撃枠にくい込むことすら厳しそう
エストとか今更加わってもどうしようもなさそうな気がw
726 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 22:05:11 ID:???
ペガサス三姉妹はトライアングルアタックだけで価値あるでしょ
727 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 22:14:47 ID:???
それこそ戦闘の立花兄弟だろ
枠に限りがあるのに3人も使えない
728 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 22:14:57 ID:???
兵士A「おい見ろ!モリサキ様とアベル様だ!」
兵士B「なんだって!?同盟軍のあのお二人か!」
兵士C「先日グルニアの黒騎士達相手に大活躍をしたお二人だったか?」
兵士B「ああ、アベル殿はなんとあの黒騎士カミュを一撃で打ち倒した剛の者だ!
しかもその際にカミュの持っていたあの風槍グラディウスまで手に入れたらしい。」
兵士A「横の森崎殿も盟主マルス様の片腕にして同盟軍随一の指揮官でありながら、
あのグルニアの黒騎士三騎を瞬く間に倒してしまう程の腕まで持っているそうだ。」
兵士C「ほほーなんとも心強い御方達なのだな…ところで後ろの赤い鎧の男は誰だ?」
兵士A「む…兵士Bお前は知っているか?」
兵士B「いや俺もそれらしい人物の噂は聞いたことが無いな。」
兵士C「ひょっとしたらお二人の部下の新兵かもしれんぞ?」
兵士B「なるほど!森崎殿は見所のある者をよく育てているそうだからな。」
とかそんなかんじの悲しい会話が祝勝会で…
729 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 22:21:47 ID:???
ミネルバ+マリア+三姉妹の構成ならなんとかなるかもしれんけど
火力の問題で敵の撃破がミネルバとパオラに偏るだろうから
レベルアップが大分苦しくなりそうなんだよね。
730 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 22:26:27 ID:???
ミネルバ+パオラ+バーツにしたほうが安定するだろうねえ
731 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 22:33:58 ID:???
敵が本当に強いことが分かった以上、今後のメンバー選択は
ガチ編成になりそうだからね
後衛はまだなんとかなるが、前衛は主力で固めることになるだろうなー
パルティアはまだ倉庫に眠ってるんだっけ?
まだ誰も武器レベルが足りてない?
732 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 22:37:53 ID:???
大陸一は前回あたりにたどり着いてたよ。
でもあの人にはイチイバルつかってほしいんだよな・・。
パルティア手に入れたらカシムに譲ってくれるかな?
733 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 22:38:09 ID:???
ジョルジュが使えるけどあいつはイチイバルが後1で届いちゃう
後はカシムが11で後1で使えるようになる
734 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 23:28:33 ID:???
>>722-723
防御面以外はほぼ完璧になったといっても過言ではないですね!
>>724
ミディアさんが騎士勲章を一つ余らせているので、一緒の部隊にするといいことがあるかも!
>>725-727
ま、まあ生き返っただけでも奇跡的ですからね。
>>728
これは実際にありそうですね。同盟軍の中での人気の格差というものは結構激しそうです…w
>>729
拠点パートがある部隊に森崎と一緒にすれば重点的に鍛えることも可能ですね。
>>731
最終メンバーが誰になるか今からドキドキですw
>>732-733
ジョルジュはトーマスとの繋がりの方が深いので、譲るとしたらトーマスになってしまいそうですね。
================
>Aああ、分かった。グラディウスはアベルが使え!
森崎「ああ、分かった。グラディウスはアベルが使え!
そしてこれからもアカネイア同盟軍のために力を貸してくれよな!」
アベル「ああ。俺はこの槍に誓うぜ。ドルーア帝国を倒し必ず平和な世界を取り戻してみせるとな!」
グッ!バシュウッ!!
アベルはグルニアの空高くグラディウスの槍を掲げた。その瞬間真空波が放たれて、頭上の雲が四散する。
アベル「……扱いには注意を要するなこの槍は……」
森崎「ま、間違っても後ろから俺たちを切り裂いたりするんじゃねぇぞ…?」
アベル「あ、ああ…気をつけるさ」
こうして森崎隊はアベルの活躍もありグルニア一の聖騎士カミュを撃退することに成功する。
だが、まだ黒騎士隊の戦力は半分も残っている。
カシミア大橋にて膨大なアカネイア軍に対して孤軍奮闘したスターロン将軍始め
黒騎士団はグルニア城で森崎たちを待ち受けているはずである。
森崎「よーし、みんなきけ!このまま山越えをしてグルニア城を目指す!遅れるなよ!」
一同「「「「「おう!!」」」」」
735 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 23:30:40 ID:???
???「し…し…死ぬかと思った…な、なによ今の!
真下からいきなりとんでもない衝撃波が襲ってくるなんて…」
桃色のショートカットを風になびかせながら、顔をわなわなと震わせる天馬騎士がいた。
彼女の名はエスト。ミネルバ直属の部下の一人、白騎士団の一員であり
今現在アカネイア同盟軍に所属しているパオラ、カチュアの妹でもある。
マケドニアペガサス3姉妹の末娘でありながら、姉妹の誰よりも才能があると
将来を有望視されている彼女だったが、危なく空中でバラバラにされるところであった。
ヒヒヒーーーン!!
エスト「え!?ちょ、ちょっとどうしたの?しっかりしてよ!」
エストの天馬は突然もがき始める。どうやら先ほどの真空波に驚きすぎて気が動転してしまっているらしい。
エスト「う…わわあっ!ちょっと、落ち着いて!(ダメ…制御が利かない!このままじゃ…)」
ガクン!
エスト「落ちる!っていうか落ちてる〜〜〜〜!!きゃ〜〜〜〜たーーすーーけーーてーーー!!」
エストはなんとかバランスを直そうとするが、既に天馬の方が気を失ってしまっているらしい。
エスト「も…もう駄目…ミネルバ様…姉さん………ごめんなさい…」
エストは覚悟を決めて手綱から手を離す。そして目を強く瞑るとすぐに訪れるであろう地面への激突を待つ。
ズッガアアアアアアアン!!
エスト「え?」
カミュ「ぐああああああ!!」
736 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 23:31:54 ID:???
エスト「きゃあああああっ!!」
なんと何処をどう間違ったのか森崎隊の戦闘で空高く吹き飛んだカミュがエストと空中で交錯した。
エストの小さなお尻に叩きつけられたカミュはそのまま崖下へと落下していく。
そしてエストもまた全身を駆け巡る痛みに耐えかねて気を失ってしまうのだった。
エスト「………?あ、れ?わたし…生きてる…?」
?????「あ、目を覚ました!老師様!目を覚ましたよ!へへ〜ん。きっとわたしのライブが効いたのね!」
老人「ほっほっほ。いきなり空から娘さんが降ってくるなんてさすがにこのわしも驚きましたぞ」
エストの視界に映る二人の人影。一人は銀髪の少女。そしてその少女に老師と呼ばれる老人。
少女の方は着ている白いローブからして、シスター見習いか何かであることが伺える。
エスト「あの…なんだか状況が分からないんですけど、私、いったいどうしてここに…?」
老人「お主は村の外に倒れていたんじゃよ。周辺で戦が始まりこのままでは危険と思い家へと運んだのじゃ。
このマリーシアがお主を連れてこんかったらお前さん無事ではすまなかったぞ?」
エスト「あなたが私を助けてくれたの?えっと…マリーシアちゃん?」
マリーシア「ちょっと。ちゃん付けなんて子供っぽいことはやめてよ!
わたしはこう見えてもねぇ…!」
老人「これマリーシア。シスターたるものそのような乱暴な口は慎みなさいと何度行ったら分かるのじゃ!」
マリーシア「う……ご、ごめんなさい…」
エスト「い、いいのよ。私も気に触ることを言っちゃったみたいで悪かったわ。ごめんなさいね」
737 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 23:33:59 ID:???
マリーシア「分かればよろしい…じゃなかった。いいのです」
エスト「(…なんだか助けてもらってあれだけどちょっと感じ悪いわねこの子…)」
エストがそんなことを考えている最中、村周辺の敵を一掃した部隊がこの家を尋ねてくる。
〜ミネルバ隊〜
グルニア西の村にてひと時の休憩を過ごすミネルバたち。
そんな彼女たちの元に一人の老人が姿を見せる。
老人「おお、アカネイア同盟軍の方々よく来られた。
わしの孫娘のレナは元気でやっておりますかな?」
ミネルバ「レナ?そうか、あなたはシスターレナの…
はい。彼女の癒しの力は同盟軍にて欠かせないものとなっています」
老人「ほほほ。それはありがたいことだ。あの子は幼き頃から強い魔力を持っていてな。
常日頃からこの力を傷ついている人たちのために使ってやりたいと話しておった。
そう、ちょうどあの子のようにな」
ミネルバ「あの子?」
マリーシア「やだー、そんな誉めないでよ老師。マリーシア困っちゃう〜〜」
老人「この子はレナの妹弟子でな。ここでシスターの修行をしている最中なのですじゃ」
ミネルバ「そうですか。…シスターマリーシア。我が軍の兵士をどうか癒してやってはくれないだろうか。
グルニア軍との戦いで消耗した我が軍の兵士たちを休ませてやりたいのだ」
マリーシア「わかりました。わたしにお任せください!」
738 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 23:35:10 ID:???
ミネルバ「感謝する。パオラ、マリア、ナバール。入れ」
パオラ「お邪魔しますね」
マリア「お邪魔しまーす」
ナバール「…邪魔をする」
ミネルバに促されて、ミネルバ隊の面々は家の中へと招待される。
マリーシアの杖の力もあり、先ほどの戦闘による疲れは殆ど無くなった。
エスト「ちょっとマリーシア、私の剣を……ってミ……ミネルバ様!マリア様!パオラ姉さん!」
ミネルバ「その声は…エスト!」
マリア「ああ!エストだー!わーい!」
パオラ「エスト…あなたは確かジューコフ将軍に左遷された際マケドニアに飛ばされたと思っていたけど…
そう、グルニアにいたのね。なにより無事に戻ってきてくれてよかったわ」
ミネルバたちと自分の荷物の場所を聞きに起きてきたエストは偶然的な再会を果たす。
エストの話では、自分はグルニア軍に配属されたが常に監視をつけられており
終いには裏切りの策略を企てているとあらぬ疑いをかけられ牢に繋がられていたらしい。
しかしカミュという騎士に助けられ、なんとか無事に逃げてこられたという。
エスト「それなのにいきなり真下から謎の砲撃に襲われて…あんな攻撃が出来るシューターなんて聞いたこと無かったですよ…」
ミネルバ「それは災難だったな。シューターたちと対する予定の森崎隊が無事だといいが…」
エスト「あ!そうそう。無事といえば私の荷物!シスター、私の荷物はどこかしら?」
マリーシア「ああ、あなたと一緒に落ちてきた荷物ならあそこよ」
739 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 23:36:28 ID:???
マリーシアが指を指した先にエストの装備袋が置かれていた。
エストは飛びつくように袋を調べると、一振りの剣を取り出す。
しかしその剣は柄が曲がり刃はこぼれ、とてもじゃないが使える代物には見られなかった。
エスト「あ…ああ〜〜〜…や、やっぱり壊れてる〜〜〜」
パオラ「壊れてるって…エスト、その剣はいったいなにかしら?」
エスト「う……ミネルバ様たちになにかお土産を持っていこうと思って…
グルニア軍がアカネイアから持ち去った氷剣メリクルソードをちょっと拝借したのよ。
でもこれじゃあとてもじゃないけど使い物にならないわ…」
炎弓パルティア、風槍グラディウスと並ぶアカネイアの三種の神器の一つ氷剣メリクルソード。
別名メリクルレイピアとも呼ばれ、その美しい刀身から放たれる凍気を纏った刃は
この大陸中のどの剣よりも鋭く力強いものと言われているほどである。
この剣があればグルニア軍もマケドニア軍も果てはドルーアのマムクートたちも
敵ではないと胸を張る自信があったのだが、落下の衝撃で氷の刃は粉々に砕けてしまっていたのだった。
ミネルバ「残念だがこればかりはしょうがない。お前が無事に戻ってきてくれただけでもよしとしよう」
エスト「うう…嬉しいですけどやっぱりショックです…はぁ〜〜…これじゃあいつまでたっても私は半人前だなぁ…」
がっくりと肩を落とすエストにマリーシアが不敵な笑みを浮かべながら近づいてくる。
マリーシア「うふふ…よかったらわたしがその剣直してあげよっか?」
エスト「はぁ!?そんなこと出来るわけないでしょう?どんな鍛冶屋でもこんな状態の剣はお手上げよ!」
老人「いや、マリーシアならば恐らく出来るじゃろうて。やって御覧なさい」
マリーシア「はーい♪」
740 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 23:38:11 ID:???
マリーシアは回復の杖とは随分形状が異なる奇妙な杖を抱えると、
気を集中させて杖に封じられている魔力を解放させる。
パオラ「あの杖は…?」
ナバール「あれは『ハマーンの杖』だな。破損した武器を修繕する杖らしい」
マリア「え〜。知らなかった。ナバールさんって物知りなんですね!」
ナバール「…………」
老人「そういうわけじゃ。武器が直るまでしばらく時間がかかる。
こんなあばら家でよければどうぞご自由にお使いください」
ミネルバ「わかりました。それでは遠慮なく…
エスト、お前はとりあえず私たちと共に来るがいい」
エスト「それはいいんですが…私、実は天馬を失ってしまって…」
パオラ「それならば心配要らないわ。私が以前まで使っていた天馬を使いなさい。
はい。この鞍を使えばあなたの命令も素直に聞いてくれるはず。あの子のお気に入りなのよ」
エスト「パオラ姉さん…そっか。竜騎士に昇格できたんだ。おめでとう」
昔、自分の所為でパオラの昇格試験を台無しにしてしまったことを思い出し
エストは少し固い笑顔でパオラを祝福する。
パオラ「エスト。もしあなたがあのときの償いをしたいというのならば…
これからの戦いの中で私にあなたの成長を見守らせてちょうだい。
そうね……あなたが私と同じ竜騎士に昇格するまで、ね?」
エスト「うう……パオラ姉さん……」
741 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 23:39:20 ID:???
慈愛溢れる言葉でエストを包み込むパオラ。
エストはこの大好きな姉の気持ちに報いるために、必ず竜騎士に昇格して見せると強く誓ったのであった。
※エストがミネルバ隊に加わりました!
ミネルバ「さて、それではシスターマリーシアがメリクルを直してくれるまで」
各自自由行動を取れ。自主訓練も構わぬが次の戦いに支障をきたす無茶はしないように
一同「「「「おう!!」」」」
先着『1名』様で一気にお願いします
ミネルバの行動→ ! card
ナバールの行動→ ! card
マリアの行動→ ! card
パオラの行動→ ! card
エストの行動→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→戦闘訓練
ハート→サッカー特訓
スペード→買い物
クラブ→マリーシアの様子を見守る
JOKER→老人から何か大事な話があるらしい
742 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 23:40:29 ID:???
ミネルバの行動→
ダイヤK
ナバールの行動→
JOKER
マリアの行動→
ハート7
パオラの行動→
ハート2
エストの行動→
スペード6
743 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 23:40:55 ID:???
ミネルバの行動→
クラブ2
ナバールの行動→
ダイヤQ
マリアの行動→
クラブ2
パオラの行動→
クラブ2
エストの行動→
ハート4
744 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 23:41:23 ID:???
はぶられた次女
745 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 23:41:28 ID:???
ナバールが更なる一歩を…
746 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 23:43:04 ID:???
メガネババアと結婚おめでとうございます、紅の剣士様
747 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/11(木) 23:57:23 ID:???
>>744
このスレのカチュアはパオラの不幸体質を吸収したかのように感じます…
>>745
力と守備がネックのナバールですが、一気に強くなる兆しが…!
>>746
あの個性的な顔グラのお婆さんとこの老人は別人です。念のため。
=============
ミネルバの行動→ ダイヤK→戦闘訓練
ナバールの行動→ JOKER→老人から何か大事な話があるらしい
マリアの行動→ ハート7→サッカー特訓
パオラの行動→ ハート2→サッカー特訓
エストの行動→ スペード6→買い物
〜戦闘訓練〜
ミネルバ「パオラが竜騎士に昇格したことで、同盟軍の飛行部隊は更に強化された。
来るべきマケドニアでの決戦に備え、私もうかうかしてはいられんな」
自身の足りないところを見直すいい機会だ。ミネルバは槍を構えると、何を重点的に鍛えるか考える。
ミネルバの特訓→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→HPを鍛えるか
ハート→力を鍛えるか
スペード→技を鍛えるか
クラブ→スキルを強化するか
JOKER→全部やるぞ!
=================
ミネルバ隊の拠点パートの途中までといったところで一旦ここまで。
また明日お会いしましょう。それでは!
748 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 23:58:08 ID:???
ミネルバの特訓→
ダイヤ10
749 :
森崎名無しさん
:2010/11/11(木) 23:58:25 ID:???
ミネルバの特訓→
ダイヤ7
750 :
森崎名無しさん
:2010/11/12(金) 00:04:26 ID:???
黒豹グラディウス入手乙でした!
もう地獄イレブンから卒業だな
751 :
森崎名無しさん
:2010/11/12(金) 00:07:28 ID:???
おつでしたー
エスト←→カミュに妙なフラグがw
エストとカミュは原作でも結構会う機会が多いんだよね
752 :
森崎名無しさん
:2010/11/12(金) 00:07:29 ID:???
アベルは戦闘パート だ け 引きが良いから
サッカーパートの地獄がより際立つんだよなぁ…
753 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/13(土) 19:12:12 ID:???
>>750
乙感謝です!この勢いそのままに次のサッカーでも活躍してくれることを願っています。
>>751
FE外伝でも3姉妹たちはカミュと共闘していますからね。
ちなみに、森崎たちがワールドユースに参加することになる時期が
丁度1部と2部の間(FE外伝)という時間軸となっています。
>>752
ダイヤの高数値をピンポイントで引けたのは本当についてましたね。
ポテンシャルは高いので、次こそはきっと活躍できると信じています…
==============
ミネルバの特訓→ ダイヤ10
>ダイヤ→HPを鍛えるか
ミネルバ「マムクートのブレスの前ではどんな防御術でも無駄に過ぎない。
しかし体力が豊富なものならば、耐え凌ぐことは可能だ」
ドルーア帝国との決戦を控える身としては、少しでも有利な点を確保しておきたい。
ミネルバはオートクレールを構えると、基礎的な体力を伸ばすために訓練に励む。
ミネルバのHP特訓→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
K→HP+3
Q〜10→HP+2
9〜4→HP+1
3〜2→効果なし
A→HP-1
JOKER→HP+5!
754 :
森崎名無しさん
:2010/11/13(土) 19:13:11 ID:???
ミネルバのHP特訓→
ハート2
755 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/13(土) 19:43:28 ID:???
ミネルバのHP特訓→ ハート2
3〜2→効果なし
ブンッ!ブンッ!
素振りを繰り返すミネルバであったが、見違えたような成長を実感することは出来なかった。
ミネルバ「……やはりこんな短い時間では無駄に体力を浪費するだけか……」
考えが少し甘かったと後悔するミネルバ。これ以上の体の酷使は次の戦いに支障をきたす恐れがある。
ミネルバは特訓を切り上げると、老人の家へと戻っていくのだった。
〜サッカーの特訓〜
マリア「いくよっ!パオラ!」
ズッシャアアアッ!!
以前ジュリアンとの特訓で編み出したタックルを得意げにパオラに見せるマリア。
しかし竜騎士に昇格したパオラの身体能力の前では、頼りの必殺技もあまり効果は無い。
ヒョイッ
マリア「あーんもう…これじゃあ次の試合でもわたしはまた杖係だわ…
わたしもミネルバ姉さまやパオラたちと一緒にピッチに立ってボール蹴ってみたいのになぁ…」
パオラ「うふふ。それでは少しばかり特訓をしてみるしかありませんわねマリア様。
私で良ければ不慣れですが講師を勤めさせていただきます」
マリア「うん!お願いパオラ!私、頑張るね!」
756 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/13(土) 19:44:47 ID:???
杖の修行だけでなくサッカーの練習にまで積極的さを見せるマリアにパオラは優しく微笑みかける。
パオラ「しかし今は行軍中。あまり本格的な練習は臨めません。限られた項目だけ集中的に鍛えましょうか」
マリア「わかったわ。それじゃあね…」
先着『1名』さまで一気にお願いします。
マリアの練習→ ! num
パオラの練習→ ! num
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
0→ガッツ
1→ドリブル
2→パス
3→シュート
4→タックル
5→パスカット
6→ブロック
7→競り合い
8→セービング
9→スルー
※項目一致で合体技の練習となります
757 :
森崎名無しさん
:2010/11/13(土) 19:45:21 ID:???
マリアの練習→
5
パオラの練習→
5
758 :
森崎名無しさん
:2010/11/13(土) 20:05:02 ID:???
おお一致
なんかボーナスつかないかな
759 :
森崎名無しさん
:2010/11/13(土) 20:07:29 ID:???
合体パスカットっていうとスカイラブか
760 :
森崎名無しさん
:2010/11/13(土) 20:14:26 ID:???
マリア様、エスト、いくわよ! トライアングルアターック!!
・・・あれ?
761 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/13(土) 21:07:27 ID:???
マリアの練習→ 5→パスカット
パオラの練習→ 5→パスカット
※項目一致で合体技の練習となります
マリア「じゃあ、ボールをカットする練習がやりたいわ」
パオラ「それでしたら私も得意な方です。ではまずは私と同じ動きを真似してください」
マリア「はーい」
こうしてマリアとパオラhパスカットの練習を始める。
面倒見がよいパオラと集中力が優れるマリアの合同特訓はとても充実したものになっていった。
その途中、マリアが先日のアリティアカップにてアカネイアの重騎士兄弟がやっていた
『カタパルトディフェンス』についてぽつりとこぼす。
マリア「わたしもあんなカッコイイ技が使えるようになりたいなー」
パオラ「カッコイイ………ですか?」
マリア「うん。わたしね。昔からパオラたちが羨ましかったんだ。
3姉妹の力をあわせて、合体技をドカーンって決めるのが…とっても」
パオラ「マリア様…」
パオラは気づいてしまう。マリアは合体技が羨ましいだけな訳ではない。
マリアが本当に羨ましがっているのはパオラ、カチュア、エストの3姉妹の絆だ。
マリアは常に今は敵味方に分かれてしまった兄ミシェイルと姉ミネルバの仲を案じている。
いつかまた昔のように3兄妹仲良く暮らせる日が来ることを信じている。それがおそらく無理なことだと分かっていても。
パオラ「わかりました。私が秘密裏に開発していた妹たちと繰り出す合体技…
マリア様。あなたもその技を習得できるよう特訓いたしましょう!」
762 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/13(土) 21:10:28 ID:???
マリア「えっ…?い、いいの?でも、わたしは…」
パオラの妹じゃない。そう言いかけたマリアの口をパオラがそっと指で塞ぐ。
パオラ「昔ミネルバ様は私に言ってくださいました。私のことを部下などではなく
妹のようだと。ならばマリア様は私の妹ということになりますわ。
きっとこの技もマリア様ならば習得できるはずです…」
マリア「う……うん!わたし頑張るわ!」
パオラ「(マリア様のためにも…この特訓、白騎士団長の名にかけて絶対に成功させてみせる!)」
パオラが決意の炎を燃やすなか、二人の特別練習が始まったのだった…!
パオラとマリアの特訓→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
マークが…
ダイヤ・ハート→マリアが『トライアングルディフェンス』『ツインディフェンス』習得
スペード→マリアが『ツインディフェンス』を習得
クラブ→マリアが『ツインパスカット』を習得
JOKER→ダイヤ・ハートの効果でさらにボーナス!
数字が…
K→該当ステータス+3
Q〜10→該当ステータス+2
9〜4→該当ステータス+1
3〜2→ステータス変化なし
A→該当ステータス-1 さらに技も習得できず
763 :
森崎名無しさん
:2010/11/13(土) 21:10:54 ID:???
パオラとマリアの特訓→
ハート8
飛べマリア!
764 :
森崎名無しさん
:2010/11/13(土) 21:12:04 ID:???
カチュア「どうせ私は飛べないペガサスナイト…(勇者の槍をにぎにぎして)」
765 :
森崎名無しさん
:2010/11/13(土) 21:24:28 ID:???
紋章1部じゃ成長率1位の強キャラのはずなのに・・・どうしてこうなった
力6はいかん、6は
766 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 01:17:32 ID:???
ぶっちゃけ力が低いうちに使ってもあまり火力出ないからねえ
非力でも速いってキャラには銀の槍のが向くくらいだし
767 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 01:47:12 ID:???
飛行系は1軍常連が既に3人いるしなー
ミネルバ
・指揮2
・HPが若干心許ないものの穴のないステータス
・チート武器
・読者を楽しませる名采配
シーダ
・主君との強力支援
・チートカード運
・チート武器
・VSボス用チートスキル3種
パオラ
・指揮2
・かたい
・うつくしい
・バーツもげろ
768 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/14(日) 18:28:57 ID:???
>>764-765
カチュアさんレベルアップの引きが極端に悪いんですよね…
原作で強い人は森崎板ではヘタレるというジンクスみたいなもの、あるんでしょうか?
>>766
森崎が送った銀の槍をジェイガン隊長と取り合いですねw
>>767
その三人の共通点として支援に優れているという点がありますね。
カチュアも誰かと強力な支援が組めれば盛り返せると思うのですが…
=====================
パオラとマリアの特訓→ ハート8
ダイヤ・ハート→マリアが『トライアングルディフェンス』『ツインディフェンス』習得
9〜4→該当ステータス+1
※マリアがペガサス三姉妹が習得している
『トライアングルディフェンス』『ツインディフェンス』に参加できるようになりました!
『トライアングルディフェンス』
マークについた三人のマークが一致で数値に+10
『ツインディフェンス』
マークについた二人のマークが一致で数値に+5
マリアの速さが3→4に、パオラの速さが15→16に上がりました!
兄ミシェイルも姉ミネルバも勇猛な竜騎士となるなか、マリアだけが杖使いの道へと進んだ。
これには様々な諸説がマケドニア中で語られているが、やはり有力なのは
竜騎士になれるほどの体格や体力に恵まれなかった、ということに尽きるだろう。
769 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/14(日) 18:30:30 ID:???
そんな彼女が懸命にボールを追って走っている。必死に腕を振ってこぼれ球に食らいつく。
姉妹の絆を象徴するこの技が使えるようになれば、繰り出せるようになれば。
きっと自分たちもパオラたちのように3兄妹で力を合わせることが出来るはず。
きっとミシェイルとミネルバを昔のように仲良くさせることが出来るはず。
それは淡く儚い願望でしかない。それでもマリアの脆弱な体をここまで動かす燃料としては最高のものだった。
パオラ「今ですマリア様!このタイミングで足を伸ばすのです!」
マリア「こ…こうね!えいっ!!」
バッ!バッ!ズバアッ!!
二人の交差する足がこぼれ球を完璧に押さえ込むことに成功する。
これぞまさしく二人の息が合ったときに繰り出される『ツインディフェンス』である。
マリア「で…できた…できたわパオラ!」
パオラ「お見事ですマリア様。ここまで見事に動きをあわせることが出来るならば
三人体制で仕掛ける『トライアングルディフェンス』も完璧にこなせるはずですわ」
マリア「(えへへ…これで…わたしたちもパオラみたいに…)」
にぱあっ…!
パオラ「(ああ…やっぱりマリア様の笑顔は……心癒されます……)」
なぜマリアが竜騎士ではなく杖使いとなったのか。様々な諸説の中にこんな話がある。
彼女のこの太陽のように輝く笑顔を竜騎士の兜に納めてしまうのはあまりにも勿体無いからだ、と。
770 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/14(日) 18:32:11 ID:???
〜買い物〜
エスト「グッルニア〜♪グッルニア〜♪グルッと回ってニアポスト〜♪」
楽しげな謎の歌を口ずさみながら、エスとは上機嫌に武器屋へと向かっていた。
なぜなら彼女は一度グルニア城に囚われてしまっており、最低限の鉄製の装備しか持っていなかったからである。
エスト「姉さまやミネルバ様のお役に立つためには!そう、なんといっても強力な武器が必要なのよ!」
バターン!!
元気一杯に扉を開けて武器屋へと入る。さすがは黒騎士団擁する軍事国家グルニア。
右も左も銀製の装備がずらりと建ち並んでいる。
店主「やあお嬢ちゃん。いらっしゃい。何か買っていっておくれよ」
エスト「はーい♪」
エストの買い物→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハートK〜5→エストが銀の剣を入手
スペード・クラブK〜4→エストが銀の槍を入手
それ以外→お金が足りず何も買えない
JOKER→なんと裏メニューを発見!
771 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 18:36:10 ID:???
エストの買い物→
ハート10
772 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/14(日) 19:25:37 ID:???
エストの買い物→ ハート10
ダイヤ・ハートK〜5→エストが銀の剣を入手
エスト「(剣と槍…どっちがいいかな?槍のほうが威力は高いけど
剣の方が軽くて連続攻撃を出しやすいし…よーし!)」
エストは銀の剣を手に取ると、店主に向かって代金と一緒に手渡した。
店主「お嬢ちゃんみたいな小柄な娘なら、確かに槍より剣の方が向いてるかな。いい買い物したね」
エスト「えへへ〜、どうも〜」
笑みを絶やさない店主に釣られてエストも微笑みながら銀の剣を受け取った。
店主「この先のヒムラー司祭の部隊には気をつけなよ。
周りを固めるのは天馬騎士だけでなく手練の魔道士が揃ってるって話だ」
エスト「ありがとうねおじさん。ミネルバ様にしっかりと伝えておくわ」
こうしてエストは新たな武器と情報を土産にミネルバのもとへと戻るのだった。
※エストが銀の剣を入手しました!
773 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/14(日) 19:27:18 ID:???
〜???〜
ナバール「…………」
ナバールは特にどこかに出かけるわけでも鍛錬に精を出すわけでもなく一人老人のあばら家にて佇んでいた。
マリーシアがハマーンの杖でメリクルソードを修復する最中、レナの祖父がナバールに話し掛ける。
老人「ところでお主。よくあのハマーンの杖のことを知っておったな。
あの杖は高名な僧侶の名を代々受け継ぐ我が家の由緒ある魔法の杖でな。
その存在を知る者は本当に極僅かのはずなのだが…」
ナバール「……俺は傭兵だ。様々な土地であのような杖を目にしたことがあった。それだけだ」
老人「そうか…もしやとは思ったが、ハマーンの杖は別の大陸にも存在するのか…」
ナバール「…名は良く知らぬ。しかしこのアカネイア大陸以外にも様々な大陸があることは事実だ」
老人「いまアカネイア中で流行っておるサッカーも別大陸の遊戯らしいからのう。
そうか…通りでただのグルニアの村娘のはずのあの子が…ブツブツ…」
ナバール「……?」
老人「あ、いやこちらの話じゃ。こんな老人の会話に付き合ってくれてありがとうよ。お礼といってはなんじゃが…この魔法薬をやろう。
一口飲めばお前さんの弱点を少しだけじゃが補強してくれる優れものじゃ」
老人はひどく濁った色をした液体が詰まったビンをナバールに手渡した。
由緒ある魔道の家門の者が言うのだから、おそらくはちゃんとした魔法薬なのだろう。
ナバール「……」
774 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/14(日) 19:29:18 ID:???
ナバール一気飲み→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→力+2 守備+2
スペード・クラブ→力+1 守備+3
JOKER→力+3 守備+3
775 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 19:29:39 ID:???
ナバール一気飲み→
ダイヤ7
776 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 19:29:40 ID:???
ナバール一気飲み→
クラブ10
777 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 19:29:49 ID:???
ナバール一気飲み→
ハートK
778 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/14(日) 19:51:25 ID:???
ナバール一気飲み→ ダイヤ7
ダイヤ・ハート→力+2 守備+2
※ナバールの力が14→16 守備が11→13に上がりました!
ナバール「………」
断りを入れることさえも億劫なのだろうか。ナバールは無言で薬を手に取ると一瞬で全てを飲み干した。
意外なことに見かけと違い喉越し爽やか後味すっきりのこの薬品。
みるみるうちに体の奥底から力が湧きあがってくるのをナバールは実感する。
ナバール「……凄いな」
老人「じゃろう?うちの薬は即効性が売りなのじゃ。材料が希少なものであまり量は作れんのじゃがな」
ナバール「材料?……いや、恐らくは聞かないほうがいいのだろうな」
老人「そのほうが互いの身のためになるじゃろうて。ほっほっほ…」
そんな会話が交わされる中、マリーシアが完璧に修復されたメリクルソードを抱えて戻ってきた。
マリーシア「老師!できましたよ〜」
老人「おうおうマリーシアご苦労じゃった」
ミネルバ「おや、どうやら丁度修理も完了したようだな」
各自の用事を終えたミネルバたちも揃ったように戻ってくる。
ミネルバはマリーシアからメリクルソードを受け取ると、静かに掲げて鞘を引き抜いた。
シャラン……
779 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/14(日) 19:52:55 ID:???
ミネルバ「……これは……実に見事だな」
マリア「うわぁ……きれい……」
パオラ「まるで幻の都テーベに咲くといわれる雪の花のような輝きですね…」
エスト「氷剣の異名は伊達じゃないってことね。でも、使いこなすには相当の手練じゃないとダメみたい」
ナバール「……それで、その剣の使い手は誰にするのだ?」
ミネルバ「ふむ。そうだな。私にはこのマケドニア王家に伝わるオートクレールがある。
候補を出すのなら、ナバール殿か、パオラか…どちらかだろうな」
パオラ「これは身に余る光栄。紅の剣士ナバール殿と名を連ねることができようとは…
ではナバール殿。この剣の所有権はいかにして決めましょうか?」
ナバール「……好きにしろ。と言いたいところだが、そんな適当に済ます価値のものではないか」
ミネルバ「ならば、そこの娘に決めてもらうのはどうだ?
互いの事情を全く知らぬ、一般の民の意見ならば誰も文句は無いだろう」
マリーシア「ええ〜〜!?そ、そんな…急にわたしなんかに振られても…マリーシア困っちゃう〜〜」
いきなり選択を迫られたマリーシアは可愛らしく首を振りながら困ったようなポーズをとる。
エスト「……もうなんでもいいからさっさと決めなよ。私たちすぐに出撃しなくちゃいけないんだから」
マリーシア「わかってないわね〜。こういうことってちょっと焦らしが必要なの!」
痺れを切らしたエストがマリーシアに選択を急がせる。
少し不機嫌な顔で頬を膨らませながら、マリーシアはメリクルソードの所有者の前に立った。
780 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/14(日) 19:54:37 ID:???
メリクルの所有者は?→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→ナバール
スペード・クラブ→パオラ
JOKER→なんと修理してたらメリクルが二つに増えていた!?
781 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 19:57:26 ID:???
メリクルの所有者は?→
スペードA
782 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 20:18:20 ID:???
そろそろ暗黒皇帝カチュアを覚悟しておくか・・・w
783 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 20:33:58 ID:???
パオラ姉さんレギュラー確定おめでとう!
次女は……どんまい
784 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 22:04:04 ID:???
>>766
で銀武器のほうがいいと指摘されるやすぐ三女が銀武器
長女がメリクルソードとかもうね!
そんな不幸な次女さんが好きだ
785 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 22:05:45 ID:???
まぁナバールにはバルムンク狙ってほしいしな
786 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 22:11:20 ID:???
セーブ力が森崎が素25の支援で最大37、パオラさんが素28で支援6(エストで7?)の34〜35
技やスキルは無いけどガッツが多いからブースト策ならGKも任せられるレベルになったかな
787 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 22:20:57 ID:???
うーん、それは「パオラが高い」のではなく、「森崎が低い」のだと思う。
前回のトーナメントで、森崎って実質第三位(下手すると四位)のキーパーだったじゃん。
788 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 22:31:47 ID:???
いまの森崎は必殺技+魔法ブーストでないと止められないから
燃費激悪なんだよね
だからといって、ハーフのみ出場にすると指揮+4が勿体無い
サブキーパー任せられそうな人材を確保しておくのはありだと思う
789 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 22:32:40 ID:???
まあ、次の章ではガトー様がクラスチェンジか限界突破を授けてくれるっぽいし
790 :
森崎名無しさん
:2010/11/14(日) 23:30:50 ID:???
えーガトー様に会ったらオーブとられて微妙魔法と交換されちゃうw
791 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/15(月) 21:33:30 ID:???
>>782-784
そんなカチュアさんでも森崎やらビラクやらはちゃんと好感抱いてますからね!
>>785
ジョルジュのイチイバルのように運良くめぐり合うことは出来るのでしょうか…?
>>786-787
アリティアカップ時のステータスでは、森崎=シューマッハ>若島津>レナート
なのですが、やはりキーパーの肝であるガッツの差が大きいですね。
拠点パートで個人的にサッカーの練習を指示すれば、パオラをサブキーパーに育てることも可能ですね。
>>789-790
スターライトが無いとガーネフは倒せません!ガーネフを倒さないとファルシオンは手に入りません!
え?ファルシオンが無くてもメディウスなんて倒せるって?またまたご冗談を…
===============
メリクルの所有者は?→ スペードA
スペード・クラブ→パオラ
マリーシアはパオラの前に立つと、修理し終えたばかりのメリクルソードを差し出した。
マリーシア「この剣はお姉さんみたいな綺麗な人にお似合いだと思うな〜」
パオラ「あら…そんな理由で決めちゃったの?けれど、お世辞でも嬉しいわ」
マリーシア「お世辞なんかじゃないですよ〜。お姉さんみたいな綺麗な女性にわたし憧れてるんです!」
マリア「うんうん!パオラはとっても素敵なお姉さんだよね!ね?パオラ?」
ミネルバ「フッ…人気者は辛いなパオラよ」
パオラ「あらあら…困りましたねぇ…」
エスト「(はぁ…今までの生意気な口ぶりはそういうことだったのね。見かけの割にませたお子様だこと)」
こうして強烈な大人の女性への憧れの願望が決めてとなり、メリクルソードの使い手はパオラに決まったのだった。
792 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/15(月) 21:35:09 ID:???
ミネルバ「それでは世話になった老師殿。シスターマリーシア、貴女にも心からの感謝を送る」
老人「ほっほっほ。皆様もどうかお気をつけて。それと孫のレナによろしくと言っておいて下さい」
マリーシア「あ、あのこれ!パオラお姉さま!このハマーンの杖を師匠に渡してあげてください!」
パオラ「分かりました。可愛いお弟子さんがいて羨ましいと伝えておきますね」
マリーシアからメリクルソードとハマーンの杖を受け取ったパオラを先頭にし、ミネルバ隊は一路西の砦へと進軍する。
先ほどの戦闘であえて逃がした天馬騎士の通ったであろう形跡を辿り、ついにヒムラー隊が待ち受けている陣へとたどり着く。
エスト「ミネルバ様〜!偵察終わりましたよ!」
ミネルバ「ご苦労だったなエスト。久しぶりの任務だったが、異常ないか?」
エスト「ええ。バッチリ敵軍の人数を確認してきました!」
パオラ「相手は本隊ではないとはいえ、砦を預かっているのだから
相当の兵が控えていると思うけど…エスト、敵の戦力はどのくらいだった?」
エスト「部隊を指揮しているのはグルニアきっての司祭ヒムラー将軍です。
お年は召していますけど、高威力の雷魔法には要注意です!あとは…」
793 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/15(月) 21:36:54 ID:???
VSヒムラー隊→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→側近の魔道士2名と天馬騎士3名です
ハート→側近の魔道士2名と天馬騎士4名です
スペード→側近の魔道士3名と天馬騎士4名です
クラブ→側近の魔道士3名と天馬騎士5名です
JOKER→…実はヒムラー司祭を捕虜にしてきちゃったんですけど…どうしましょ?
※先ほどの戦闘の影響でミネルバ隊が確実に先制できます
794 :
森崎名無しさん
:2010/11/15(月) 21:37:36 ID:???
VSヒムラー隊→
スペード7
795 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/15(月) 21:52:24 ID:???
VSヒムラー隊→ スペード7
>スペード→側近の魔道士3名と天馬騎士4名です
エスト「側近の魔道士3名と天馬騎士4名です。魔道士はいずれも上級火炎魔法を装備していて要注意です。
天馬騎士はいずれも部隊長クラスで、纏まった指揮力は相当な物になると思います」
ミネルバ「ふむ…ヒムラー司祭を手早く叩くか、確実に周りの戦力から削っていくか…だな。
砦を陣取られている以上、長期戦は不利だ。幸い魔道士や司祭は耐久力に乏しい。速攻をしかけるのも悪くは無いが…」
ナバール「一撃で倒せない場合は上級雷魔法による手痛い反撃が待っている、というわけか」
パオラ「ヒムラー司祭自体も老練な戦術家だと聞いております。まずはどこに狙いを絞るべきでしょうか…?」
ミネルバの指示→ ! card
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→まずは天馬騎士を叩きヒムラー隊の指揮力を落とす!
ハート→耐久力の低い魔道士から狙っていけ!
スペード→狙いは一つ!ヒムラー将軍を討ち取れ!
クラブ→自由に相手を狙え!
JOKER→ヒムラー司祭はグルニアのドルーア同盟加入に反対していたらしい。どうにか説得できないものか…
796 :
森崎名無しさん
:2010/11/15(月) 21:53:47 ID:???
ミネルバの指示→
スペード9
797 :
森崎名無しさん
:2010/11/15(月) 21:54:58 ID:???
さよならヒムラー
798 :
森崎名無しさん
:2010/11/15(月) 22:01:33 ID:???
思い切った采配
どんなドラマが見られるのかw
799 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/15(月) 22:35:34 ID:???
ミネルバの指示→ スペード9
>スペード→狙いは一つ!ヒムラー将軍を討ち取れ!
ミネルバ「よし、みんなきけ。やはり狙うのはヒムラー将軍だ。
砦に陣取られているとはいえ、司祭という職業上打たれ弱さをいうのは誤魔化しようが無い。
それにこちらには先ほど手に入れたアカネイア三種の神器『メリクルソード』がある。……やってくれるなパオラ」
パオラ「はっ。ミネルバ様のお望むままに」
バササッ!!ゴヒューーーウ!!
パオラの飛竜の羽ばたく音に、ようやくヒムラー隊は自分たちが奇襲を受けたことを知り驚く。
天馬騎士A「て、敵襲!敵襲だ〜〜!!」
魔道士A「なにィ!いつのまにこんなに近くまで来ていたんだ!?」
天馬騎士B「おい貴様!もしや先ほどの戦闘から後をつけられていたのではないのか?」
天馬騎士A「そ、そんな……あの時は俺に追いつけなかったんじゃなくて俺をあえて逃がしたというのかよ…」
ヒムラー「…落ち着きなさい。慌てていては勝てる戦いも勝てなくなりますよ」
魔道士B「将軍!これが落ち着いていられますか!
既に黒騎士団も半数がやられ、噂ではあのカミュ将軍も討ち取られたとか…」
ヒムラー「そうか…あのカミュ将軍までもが……しかし、安心なさい。
総合戦力では押されていても、局地的な戦いで勝利を重ねていければいずれ瘴気は訪れます。
この戦闘で相手の指揮官を一人でも多く倒すことが出来れば……む!」
パオラ「残念ですが…この戦闘で初めに倒れるのは将軍。あなたになりそうです」
800 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/15(月) 22:37:06 ID:???
冷気が立ち込める刀身をヒムラーに向け、パオラが冷淡に語る。
ヒムラー「……これもドルーアに魂を売り、大きな業を背負うことになったグルニアの運命か。
しかし……この魔道将軍ヒムラー。そう簡単に故郷を血で染めるわけには行かぬ」
パオラ「マケドニア白騎士団の長として、あなたのような高名な将軍と戦えることを誇りに思います。……いざ!」
先着『2名』様で
パオラ 36/36 メリクルソード(攻速…12 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→! card+23+指揮(4)+支援(3)=
攻撃判定→! card+35+指揮(4)+支援(3)=
回避判定→! card+11+指揮(4)+支援(3)=
守備判定→! card+1+指揮(4)+支援(3)=
ヒムラー 35/35 トロン(攻速…11 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→! card+20+指揮(6)=
攻撃判定→! card+20+指揮(6)=
回避判定→! card+10+指揮(6)+砦(5)=
守備判定→! card+8+指揮(6)+砦(2)=
と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。
【補足・補正】
パオラの攻撃判定がダイヤで『貫通』で相手の守備を0に
パオラは『安定』でダイヤ・ハートで最低値が5に
ヒムラーの全判定がダイヤで『瞑想』で+2
その他の補足は
>>16
の【戦闘の計算式】を参照してください
801 :
森崎名無しさん
:2010/11/15(月) 22:38:15 ID:???
パオラ 36/36 メリクルソード(攻速…12 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→
スペード4
+23+指揮(4)+支援(3)=
攻撃判定→
クラブJ
+35+指揮(4)+支援(3)=
回避判定→
スペード4
+11+指揮(4)+支援(3)=
守備判定→
ダイヤ3
+1+指揮(4)+支援(3)=
802 :
森崎名無しさん
:2010/11/15(月) 22:38:56 ID:???
ヒムラー 35/35 トロン(攻速…11 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→
ダイヤA
+20+指揮(6)=
攻撃判定→
ダイヤ8
+20+指揮(6)=
回避判定→
クラブQ
+10+指揮(6)+砦(5)=
守備判定→
ダイヤK
+8+指揮(6)+砦(2)=
803 :
森崎名無しさん
:2010/11/15(月) 23:00:41 ID:???
>勝利を重ねていければいずれ瘴気は訪れます
一瞬マフーを参考に相手の怨霊を利用する魔法でも編み出したのかと
804 :
森崎名無しさん
:2010/11/15(月) 23:23:12 ID:???
あいかわらず姉様は必殺がこわいな・・・
805 :
森崎名無しさん
:2010/11/15(月) 23:35:04 ID:???
ヒムラーの能力を見ると
大将狙いは結構正しい戦術だなあ
806 :
森崎名無しさん
:2010/11/16(火) 01:43:43 ID:???
ヒムラーさんが原作と職違うのはなんか理由あるんだっけ
単純にジェネラルとパラディン大杉だからバランスとっただけかな?
FC初代だと「ボスキャラでもなく、仲間にもならない」唯一の名前付きキャラだったな
なかなか貴重な存在
807 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/11/16(火) 14:58:19 ID:???
>>803
このスレのパオラは今のところ幸せですからねぇ…あまり効果は無いかも?
>>804
パオラの幸運たった6しかないんですよね…
>>805
大将が倒されて降伏するか猛攻に出るかはランダムです。はたしてどうなるか…?
>>806
バランス調整もそうなのですが、一番の理由はキャラ付けに便利だったからですね。
ボアやカミュとのつながりがある珍しいキャラですし、
なによりグルニアの双子の王族の成長のために、魔道士系キャラが必要だったのです。
==================
パオラ 36/36 メリクルソード(攻速…12 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→ スペード4 +23+指揮(4)+支援(3)=34
攻撃判定→ クラブJ +35+指揮(4)+支援(3)=53
回避判定→ スペード4 +11+指揮(4)+支援(3)=22
守備判定→ ダイヤ3→5(安定) +1+指揮(4)+支援(3)=13
ヒムラー 35/35 トロン(攻速…11 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→ ダイヤA+2(瞑想) +20+指揮(6)=29
攻撃判定→ ダイヤ8+2(瞑想) +20+指揮(6)=36
回避判定→ クラブQ +10+指揮(6)+砦(5)=33
守備判定→ ダイヤK+2(瞑想) +8+指揮(6)+砦(2)=31
パオラの攻撃!ヒムラーに22のダメージを与えた!
ヒムラーの反撃!パオラに23のダメージを与えた!
パオラは20の経験値を得た
※メリクル、グラディウス、パルティアの三神器で攻撃した場合経験値が2倍されます
パオラ「(これが…アカネイア三種の神器の一つであるメリクルソード…!
実際にこうして触れ、握り締めるだけでこの剣の威力の凄まじさが伝わってくる…!)」
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