キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ど、ど、ど】黄金のジノ4【童帝ちゃうわ!】
1 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/12/06(月) 20:28:38 ID:9lnbuOuE
このスレは、『キャプテン森崎』のスピンアウト作品であり、イタリアを舞台に展開されています。
主人公は、綺麗になったヘルナンデス。
本家スレより少し後の時代を舞台にしており、キャラクターの色付けも本家スレとは異なりますので、ご注意下さい。
試合については旧ルールにて進行します。
551 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/22(火) 16:15:01 ID:fNrBaMEk
>>550
乙感謝です!
…まぁ、ここのジェリドさんは大人ですから…。
カミーユは、全てはここからです。廃人か、カルチョ界を震撼させるかは、皆様のカード運次第です。
ああ…ある意味、既にカルチョ界を震撼させましたね、既に…。
…コモロッカー…
カクリコン「…リードを許したか。」
カクリコンは、選手達を見た。
士気は低くない。皆一様に、カミーユの奇行に腹を立てていた。
コッコ「…あの子供は、頂けないね。」
コッコが、僅かな怒気を孕んだ声でつぶやく。
ペトレスク「…大丈夫か、ジェリド…」
タオルを頭から被り、ジェリドが俯いている…。
和夫「ジェリドどん…
うめこぶ茶
だべ。」
ジェリド「…ありがとう。」
ジェリドが手を伸ばす。
…その姿は…
先着一名様で。
★ジェリドの雰囲気 ! card ★
JOKER…ジェリド「…マウアー…俺は負けん…」
ダイヤ…怒りに燃えていた
ハート…胸のペンダントを握りしめていた
スペード…端から見ても分かる位、へこんでいた
クラブ…冷静に、淡々としていた。
クラブA…ジェリド「カクリコン。俺をあのガキに着かせてくれ。」
552 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 16:21:45 ID:???
★ジェリドの雰囲気
スペードJ
★
553 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/22(火) 17:05:52 ID:???
★ジェリドの雰囲気 スペードJ ★
スペード…落ち込んでいた…
ジェリド「何が100グラム二千円だ。100グラム100円が妥当の、クズ茶じゃないか。」
和夫「(………落ち込んでる…のが?)」
梅昆布茶の味に文句をつけ、ジェリドが茶をすする。
…その姿は、板挟みにされた中間管理職並みの哀愁を漂わせている…。
マッサージチェアでもあれば、パーフェクトだ。
政夫「…ミズデル。後半の作戦ば。」
気の毒そうにジェリドを見ていたカクリコンだが、政夫の声に振り返る。
カクリコン「貴様ら、よく聞け!後半は、前掛かりに行け!
リードされたのならば、取り返す!ただそれだけだ!
コッコ!貴様が中心になり、攻めろ!タチバナ達にハイボールを上げ続けろ!
守備は、ペトレスク!貴様に一任する!」
コッコ「(ぐげ。)」
ペトレスク「わかりました。」
カクリコン「では、各自後半開始まで休め!」
コモ一団「sir! yes sir!」
カミーユ「(…何だ…?嫌な掛け声が聞こえたような…)」
モデナユースで一緒だったカナダ人…『微笑みデブ』こと、ローレンスは元気にしているのだろうか…。
ハートマンの怒号を思い出したカミーユは、少し苛立ちながら歩いて行った…。
554 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/22(火) 18:42:08 ID:???
フランツ「皆様。本日は、カピトンのモンテゼーモロから、指揮権を剥奪します。
…厳しい措置かと思われるでしょうが、規律あるチームとしての処分です。
そして、モンテゼーモロの代役として、ヘルナンデスに指揮権を預けます。」
…モデナの面々がざわめく。
モンツァ「…あの、ディノじゃないんですか?」
フランツ「ディノは、今は別の仕事をしていますし、そちらにまで手は回らないでしょう。」
フランツの言葉に、ディノとリブタが苦笑した。
ディノ「俺よりは、ジノのほうが指示に慣れているだろうし、皆もジノをサポートしてやって欲しい。
ジノにしても、アズリーニでカピトンをやっていたんだ。俺より適任だろう。」
ディノの言葉に…
リベリオ「異議なーし。」
カマーチョ「同じく。」
リブタ「それが最善でしょうね。」
同期生達は、全員賛成した。
他は…
555 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/22(火) 18:50:06 ID:fNrBaMEk
先着二名様で。
★エンツォの反応 ! card
ルッソの反応 ! card
モンツァの反応 ! card ★
★カミーユの反応 ! card
マラネロの反応 ! card
モンディアルの反応 ! card
スクーデリアの反応 ! card ★
JOKER…「異議なしだ。」
ダイヤ…「それが最善なら。」
ハート…「…ま、いっか。」
スペード…「(…いまいち頼りねぇんだよな…)」
クラブ…不満
クラブA…「ふざけるな!」
556 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 18:50:27 ID:???
★エンツォの反応
クラブ10
ルッソの反応
クラブ4
モンツァの反応
ハート5
★
557 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 18:51:42 ID:???
★カミーユの反応
スペード2
マラネロの反応
スペード10
モンディアルの反応
スペード8
スクーデリアの反応
クラブ7
★
558 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 18:52:48 ID:???
人望の無さだけは安定してるなw
559 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/22(火) 19:10:14 ID:fNrBaMEk
ハート…モンツァ
スペード…カミーユ、マラネロ、モンディアル
クラブ…エンツォ、ルッソ、スクーデリア
モンツァ「しゃーねーわ。俺がいるなら黙ってねーけど。」
モンツァは、好意的とも非好意的ともつかない態度だ。
カミーユ、マラネロ、モンディアルは、あまり歓迎してないようだ。
マラネロ「(実力は認めるけど…)」
モンディアル「(いまいち頼りねぇんだよな…)」
カミーユ「…僕が何か言える立場でもないでしょう。」
一方…あからさまに不満そうな態度なのは、エンツォ、ルッソ、スクーデリア…モデナに長く在籍している人間だ。
エンツォ「…あのな、ジノの実力は認めるぜ?」
ルッソ「でも、いきなり俺達を指揮する、ってのは違うくね?」
スクーデリア「ディノが指揮すんのが筋だろ。」
古参は、面白くない。それが当然だ。
フランツ「…………では、貴方方は………あくまでディノにこだわる、と?」
三人「………………」
先着一名様で。
★三人の回答 ! card ★
JOKER…フランツ「宜しい。なら貴方方に指揮権を預けます。」三人「なにィ!」
ダイヤ、ハート…三人「決定には逆らわないけど、それは面白くない。」
スペード、クラブ…三人「その通り。」
クラブA…三人「あくまでジノに指揮を執らせるなら、ボイコットする。」
560 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 19:11:05 ID:???
★三人の回答
ハート5
★
561 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/22(火) 19:28:56 ID:???
★三人の回答 ハート5 ★
ハート…決定には逆らわないけど…
エンツォ「…決定には逆らわない。」
スクーデリア「…でも、面白くない。実力は認めるさ。だけど、それじゃディノの立場がねぇよ。」
ルッソ「何の為の副カピトンなんだ、って話になるだろ。」
三人は、口々に不満を言う…
フランツ「…なるほど。…しかし、私は何と言いましたかね?」
フランツの眼鏡が、逆光する…
フランツ「ディノには、他の仕事がある。そう言いませんでしたかね?」
フランツの一本飛び出した毛が、逆立つ。
モンテゼーモロの顔が青くなる…………
モンテゼーモロ「(逃げろ。)」
モンテゼーモロが、三人以外の選手に合図を送り、一人、また一人と控え室から逃げ出す…。
最後の一人が逃げ出した瞬間……………………
フランツ「な に を 聞 い て い た の で す か 、貴 方 方 は ー ッ !」
…………コモのスタジアムに、落雷が降り注いだ…………。
※エンツォ、ルッソ、スクーデリアの好感度が下がりました。
※モンツァの、ジノに対する反感が和らぎました。
562 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/22(火) 19:37:01 ID:fNrBaMEk
ジノ「(………ひ、控え室から離れたのに、まだ声が………)」
※3回行動出来ます。
何をしますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票はageにてお願いします。
A…ディノから、後半の戦術を聞く
B…リブタから、後半の戦術を聞く
C…カマーチョと話す
D…カミーユと話す
E…リベリオと話す
F…モンテゼーモロと話す
G…スタジアムをぶらつく
563 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 19:42:48 ID:SO3WSpK6
F
564 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 19:43:28 ID:IFRF9ei2
F
565 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 19:43:37 ID:TNaRsUmk
B
566 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/22(火) 19:52:47 ID:fNrBaMEk
F モンテゼーモロと話す
ジノ「カピトン。」
ジノは、モンテゼーモロに声をかけた。
モンテゼーモロ「ん?どうした?」
…心なしか、モンテゼーモロの顔が青く…冷汗をかいている。
ジノ「…あの…」
何を聞きますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票はageにてお願いします。
A 指揮について
B 指揮権を返上する
C 身体の具合を聞く
D 控え室は大丈夫か聞く
E カミーユについて
F その他
567 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 19:55:55 ID:SO3WSpK6
C
568 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 19:56:07 ID:id0a8r0+
B
569 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 19:56:18 ID:IFRF9ei2
C
570 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/22(火) 20:14:53 ID:fNrBaMEk
C 身体の具合を聞く
ジノ「…顔色、よくありませんが…何かありました?」
モンテゼーモロの顔色は、若干青い。冷汗をかき、呼吸の度に表情が、少しひきつっている…。
モンテゼーモロ「…何でもねぇよ。」
ジノ「嘘ですね。…カピトンが、何でもないって言う時は、必ず何かあります。」
ジノの言葉に、モンテゼーモロが苦く笑う…。
モンテゼーモロ「…カミーユの一発が、良い所に入りやがったみてぇでな。」
ジノ「………え?!」
ジノの声に、モデナの選手達が振り向く。
モンテゼーモロ「いや、美人の幼稚園児が、こいつのレプリカユニフォーム着ててよ。」
モンツァ「おいおい〜…犯罪はやめてくれよ?」
モデナの選手達が笑い、再び思い思いの時間を過ごす。
モンテゼーモロ「…声がでけぇよ。馬鹿。」
ジノ「…すみません…」
先着一名様で。
★モンテゼーモロの状態 ! card ★
JOKER…モンテゼーモロ「…控え室を考えると、ちょっとな…」
ダイヤ、ハート…「プレイに支障はねぇよ。」
スペード…「少し痛むが、大丈夫だ。」
クラブ…「そりゃ痛ぇに決まってら。」
571 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 20:19:41 ID:???
★モンテゼーモロの状態
クラブQ
★
572 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/22(火) 20:50:11 ID:fNrBaMEk
所用が入りましたので、本日はここまでにします。
チームの指揮権と言っても、やる事は、『この試合での』チームメイトへの指示ですし、あまり深く考えずとも大丈夫です。
カミーユは、今のところ…カミーユ好きの方には、申し訳ない限りの描写で、すみません…。
573 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 20:53:16 ID:???
乙です
カミーユは引きが悪すぎるから仕方ないw
574 :
森崎名無しさん
:2011/03/22(火) 23:23:37 ID:???
まあ、潰れる奴がいるのもプロの一面だろうし
575 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/25(金) 12:10:43 ID:xuoXcRr+
>>573
乙感謝です!
カミーユは…早期登場の弊害でもありますが…
>>574
現状、ヤバいフラグ持ちは…何人かいます。
★モンテゼーモロの状態 クラブQ ★
クラブ…痛いに決まっている
モンテゼーモロ「…痛ぇさ。痛いに決まっているだろ。」
ジノ「なら、医務室に…」
モンテゼーモロ「…行かねぇよ。チームが混乱する。」
ジノ「…しかし…」
モンテゼーモロ「……カミーユの立場を、今以上に微妙にするつもりか?」
ジノ「……………」
確かにそうである。カミーユは、周りに『カピトンから制裁を受けた』と思われており…『カピトンに反撃した』とは思われていない。
もし、この事実を皆が知ったら…
ジノ「………エンツォさんや、ディノさんが黙っていませんね………。しかし…」
納得行かない様子のジノに、モンテゼーモロは優しく、諭すように言った。
モンテゼーモロ「…お前も、カピターノをやっていたんだろう?なら、覚えておけ。
苦しい時こそ、意地を張れ。歩けば転ぶ事もあるだろうし、怪我だってする。しかし、それからが本当の勝負だ。
幹が揺れると、枝葉はそれ以上に揺れる。チームの幹を目指すなら、揺れるな。」
ジノ「……………」
何と答えますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票はageでお願いします。
A わかりました。
B 交代して下さい。
C 無茶だけはしないで下さいね?
D 僕が幹になります。カピトンは休んで下さい。
E その他
576 :
森崎名無しさん
:2011/03/25(金) 12:15:23 ID:8yvxZJ3E
A
577 :
森崎名無しさん
:2011/03/25(金) 12:16:10 ID:AbesXkuY
A
578 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/25(金) 12:31:40 ID:???
A わかりました
ジノ「…わかりました。」
モンテゼーモロ「ならいい。…ああ、言いそびれたが…お前が指揮するのは、この試合だけだからな?」
ジノ「………え?」
モンテゼーモロ「………何だ?本当に俺からキャプテンマーク取る積もりだったか?
…………俺は万々歳だが、大変だぜ?フランツと打ち合わせやったり、チームメイト見たりよ。」
意地悪くモンテゼーモロが笑う。
ジノ「ぼ、僕はそんな!」
モンテゼーモロ「くっくっく。ったく、ルッソ達の反応見てるのに、お前にカピトンなんかやらせるか。冗談だよ。」
ジノ「か、カピトン!」
からかわれた事に気付き、真っ赤な顔をしたジノが叫ぶ。
モンテゼーモロ「あー、笑った笑った。ションベンして来るか。」
………まだまだモンテゼーモロの掌の上のジノであった…。
※モンテゼーモロに『軽傷―2』が付きました。
579 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/25(金) 12:37:03 ID:xuoXcRr+
ジノ「……本当に人をからかうのが好きだな、カピトンは!」
ディノ「気に入られているだけだよ。なぁ、カミーユ?」
カミーユ「……………僕が知るわけないでしょう。」
あと二回行動出来ます。
何をしますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票はageにてお願いします。
A…ディノから、後半の戦術を聞く
B…リブタから、後半の戦術を聞く
C…カマーチョと話す
D…カミーユと話す
E…リベリオと話す
F…モンツァと話す
G…スタジアムをぶらつく
580 :
森崎名無しさん
:2011/03/25(金) 12:39:53 ID:+WpnC2Fk
e
581 :
森崎名無しさん
:2011/03/25(金) 12:43:59 ID:ZJ9RoZbY
E
582 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/25(金) 12:53:51 ID:xuoXcRr+
E リベリオと話す
リベリオ「よう、何か用か?」
ジノ「ああ…」
何を話しますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A 後半のリベリオの役割
B リベリオの目から見て、コモの弱点は?
C カマーチョの雰囲気について
D カミーユについて
E 僕の人望について
F コッコの著書について
G その他
583 :
森崎名無しさん
:2011/03/25(金) 12:56:08 ID:ZJ9RoZbY
A
584 :
森崎名無しさん
:2011/03/25(金) 13:18:13 ID:8yvxZJ3E
B
585 :
森崎名無しさん
:2011/03/25(金) 13:25:23 ID:AbesXkuY
B
586 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/25(金) 16:48:21 ID:xuoXcRr+
B リベリオの目から見て、コモの弱点は?
ジノ「リベリオの目から見て、コモの弱点は何だと思う?」
リベリオ「弱点?…弱点なぁ…」
リベリオは、頭を抱えた。
先着一名様で
★リベリオの視点 ! card ★
JOKER…リベリオ「まぁ、見てな。」
ダイヤ…リベリオ「中盤だろ。」
ハート…リベリオ「コッコさんが穴かもな。」
スペード…リベリオ「キーパーだな。ノーガードで殴り合いやれば、ウチが勝つ。」
クラブ…リベリオ「…穴って穴はねぇな…」
587 :
森崎名無しさん
:2011/03/25(金) 16:54:11 ID:???
★リベリオの視点
スペード8
★
588 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/27(日) 21:16:00 ID:???
★リベリオの視点 スペード8 ★
スペード…殴り合い
リベリオ「…ノーガードの殴り合いやるのもいいだろ。弱点って弱点でもないが、キーパーは、アモロに比べたら雑魚だしよ。」
ジノは、肩透かしを感じた。
リベリオ「点は取ったし、次は息の根を止めるだけだろ。
まぁ見てろよ、後半は面白いモンが見られるぜ?」
リベリオは、ディノとリブタを見た。
リベリオ「頼れるエースも、復調したみたいだしよ。なぁ、カマーチョ。」
リベリオの言葉に、カマーチョを見る。そこには…
精悍な顔をした、見知らぬカマーチョがいた。
カマーチョ「ジノ、俺はもう迷わん。」
凛とした表情と、意志の強さを感じさせる目。颯爽とした立ち姿。
これまでのカマーチョは、どこか落ち着きなく、気弱な感じがしたが…完全に別人である。
ジノ「(…こ、これまでのカマーチョは、抜け殻だったのか?)」
チャンドラーがライオンとすると、カマーチョは、あたかも大鳥を想起させる。
589 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/27(日) 21:27:41 ID:nYtT5ISo
何を話しますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A 「な、何があった!?」心境の変化を聞く
B そんな事より、後半の話をするんだぜ。
C 「随分待たせてくれたな。」待ってたぜ、カマーチョ!
D 「だが断る。このジノ・ヘル(ry」説明不要。4票で。
E 「さあ、ライオン退治だ。」あえて焚き付けるんだぜ!
F その他
590 :
森崎名無しさん
:2011/03/27(日) 21:28:18 ID:qF8WdAB+
E
591 :
森崎名無しさん
:2011/03/27(日) 21:33:07 ID:6RpqxA0c
C
592 :
森崎名無しさん
:2011/03/27(日) 21:34:34 ID:K298so0w
C
593 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/27(日) 22:25:17 ID:???
C 「随分待たせてくれたな。」
ジノ「…随分、待たせてくれたな。」
ジノの言葉に、カマーチョの目が点になる。
リベリオ「……最初から、カマーチョがこうなる、って判ってた。そう言いたいんだろ、照れ屋め。」
ジノ「細かい解説をありがとう、天災のリベリオくん。」
…ジノとリベリオの、取っ組み合い(じゃれ合い)が始まる…。
カマーチョ「…ああ。待たせた。」
リベリオを猫掴みし、カマーチョが微笑む。
カマーチョ「…チャンドラーと、俺は違う。俺は、俺の出来る方法でチームに貢献してみせる。」
力強い、カマーチョの言葉。
リベリオ「今更ながら、だけどな…………ぐえ!」
カマーチョが、リベリオを掴んでいた手を放し、リベリオが床に自由落下した。
ジノ「(…こういうカマーチョを、アデラさんは好きになったんだろうな。)」
優しさと、強さを備えた大鳥。生来の優しさが、マイナスに出ていた入団後のカマーチョと違い…
現在のカマーチョは、風格と余裕すら感じさせる。
ジノ「(………もしかしなくても、皆の中で僕が一番成長してないんじゃ………)」
…………急成長を遂げていく皆と、変わらない自分…………
ジノ「(…置いて行かれないようにしないと…)」
お互いを刺激し合う。ジノ達は、良い関係の見本だが…ある所には、マイナスに刺激し合う環境にいる人間達がいた……。
594 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/27(日) 22:56:49 ID:???
※偶発イベントです。
ローズマリーの本拠地。
それは、イタリアの景勝地にあった。
優子の影響か、最近は皆が腐り始め…
世界「やっぱり健小次よね〜」
ヒカリ「いや、小次松ですって。」
などという、80年代中盤に腐だった方感涙の話が繰り広げられていた…。
……………ここ、キャプ森において、こちら側の需要は無い……………。そう信じたい中の人です。
ローズマリー「………ほ、本編に登場したと思えば、腐扱い………!」
ローズマリーは、窓の外を見ながら哭いていた…。
ジュリとレナは、ビデオを見ている……。腐の古典とも言える、鎧○サム○イ○ルー○ーだ。
レナ「やっぱり伸遼かな?かな…」
因みに。ト○ーパーは、同人アンソロジーの時に801について厳しく取り締まりを受けているので、中古アンソロジーを安心して買える。
ただし、イリーガルなものは、その限りでない。
同時期の★矢、シュラ○、キャプ○アンソロジーなどは、801嫌いな人間は、間違っても手にしてはいけない。
中の人は、気付かずに中古で一冊買い………
優子は、満足そうに外の景色を見た。
優子「(………イタリアに、来て良かった。)」
ローズマリーの回す仕事も楽にこなせるし、お金も手に出来て、仲間まで出来た。
マイナスに傾きまくった優子にとって、このローズマリーのアジトは第二の我が家だ。
595 :
森崎名無しさん
:2011/03/27(日) 22:58:40 ID:???
>>594
>>801
需要
ここにいるぞ!
596 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/27(日) 23:24:04 ID:nYtT5ISo
長沼は、その頃駅を目指して松葉杖をついて歩いていた。
片足だけで出来る方法を考え、負荷を与えながら歩く。
それが彼の今出来る、トレーニングである。
長沼「…ふう。意外と大変だな。」
怪我をしてしまったものは仕方ない。次を考えなくては、チャンスも巡って来ない。
それが彼の出した結論である。
先着一名様で。
★待ち受けるもの ! card ★
JOKER…長沼「優子の…お姉さん…」
ダイヤ…長沼「ジャックス……」
ハート…長沼「…久我山…」
スペード…長沼「飛田?」
クラブ…長沼「…よう。」
クラブA…お察し下さい
597 :
森崎名無しさん
:2011/03/27(日) 23:25:32 ID:???
★待ち受けるもの
ハートJ
★
598 :
森崎名無しさん
:2011/03/27(日) 23:31:30 ID:???
ぼくのともだちのおねえちゃんは「わたしは源シュナ派!」とかいってました。
ぼくよいこだからわかんない
599 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/27(日) 23:43:21 ID:???
>>595
なにィ!
…長沼、引き良すぎ…
★待ち受けるもの ハートJ ★
ハート…久我山
駅に着いた長沼は、ベンチに腰を下ろした。
???「…隣、いいですか?」
長沼「(…日本語?)ああ。どうぞ。」
亜麻色の髪の美女は、一礼すると長沼の隣に座る。
???「…失礼ですが…長沼さん、ですか?立海大の……」
長沼「…ああ、そうですが…」
美女は、長沼を見て微笑んだ。
久我山「中学同じだった、久我山です。…覚えていませんか?」
長沼「…久我山………あ!マネージャーか!」
長沼が、久我山の顔を見て叫ぶ。
久我山「長沼センパイ、変わってませんね。」
くすくす笑う久我山。長沼は、赤くなり俯いた。
久我山「高幡センパイから、コモ戦のチケット貰ったんですよ。時間あるなら、って。
でも、センパイ怪我してたし、迷った挙げ句行かなかったんです。」
長沼「…そっか。カッコ悪いな…」
長沼が頭をかく。
久我山「そんな事ないですよ。逃げずに向かって行ったじゃないですか、あのDFに。」
久我山の目は、あくまで優しい…。
600 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/28(月) 00:00:15 ID:vCP5KX/s
>>598
知らないほうが幸せですよ…。私は原作若林に、浮わついた話がないのが不気味でなりませぬ…。
誰かのせいで、女性不信の一歩手前に合った長沼にとって、この一言は、救いになった。
長沼「…そう言ってくれると、助かる。」
暫く、とりとめのない話をし、電車が来る。
先着一名様で。
★ラッキーか… ! card ★
JOKER…久我山「…気持ち、変わってませんから。」
ダイヤ、ハート…ねんがんの れんらくさき を てにいれたぞ!
スペード…フラグゲット
クラブ…久我山「私、彼氏いるんです。」
クラブA…ジャーンジャーン 久我山「げぇっ、河合!」長沼「ひぃーっ」
601 :
森崎名無しさん
:2011/03/28(月) 00:00:53 ID:???
★ラッキーか…
スペード5
★
602 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/28(月) 00:20:05 ID:vCP5KX/s
★ラッキーか スペード5 ★
スペード…フラグゲット
長沼「…そんじゃな、マネージャー。」
長沼が、電車に乗り込む。
久我山「私は、マネージャーじゃないです!」
久我山の声に、長沼が苦笑する。
長沼「悪かったな、夏実。」
久我山「え…………」
長沼にとっては、海外生活の習慣で出た一言だった。しかし…
久我山のやけぼっくいに、再び火を点ける程度には効果的だった。
長沼「今度、モデナに遊びに来いよ。ジノ、リベリオ、カマーチョ、リブタ…いいヤツばかりだぜ!」
長沼が大きく手を振る。
再会の約束も何もない、簡単なさよなら。
久我山「(もう。勝手なんだから。)」
久我山は、一つ溜め息を吐くと、長沼に手を振り返した。
久我山「今度は、連絡先教えてくださいね!」
の一言を添えて。
…後日…
ジノ「………バカだなぁ………」
カマーチョ「………バカだなぁ。可哀想に。」
リブタ「……連絡先位、教えるのがマナーだろう。」
リベリオ「だからよ、泣くな。な?脈無しってわけでもなさそうだし。」
…モデナ寮で泣きじゃくる長沼の姿が、あったとかなかったとか。
※本日は、ここまでにします。
因みに『久我山夏実』とは…原作水色時代で、優子の恋敵でした。
久我山「私にも光を!」
優子「暗い!もっと光を!」
603 :
森崎名無しさん
:2011/03/28(月) 00:20:34 ID:???
フラグとは投げ捨てるモノ…ジョインジョインユゥコォ
あれ?てゆーかこれ死亡フラグじゃね?それとも性長フラグ?
604 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/28(月) 00:37:21 ID:???
>>603
住人次第で『性』長フラグにもなりますし、死亡フラグにもなります。
パワポケ展開は避けたいですね。いや、割と真摯に。連続地雷なら、文字通りのフランツの後継者になりかねませんし。
今度こそ、ここまでにします。
605 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/28(月) 09:52:31 ID:vCP5KX/s
一方、その頃…ローズマリーは、テレビを見ていた。
テレビでは、ナージャ達ダンデライオン劇場の役者達が、新劇のPRをしていた。
ナージャのダンスは、相変わらず前衛的であり、シュールなものであった。
しかし…ある意味芸術的ですらある。
ローズマリー「(まるで成長してない…)」
忌々しそうにテレビを見る、ローズマリー。やがて特集が終わり、ローズマリーが立ち上がる。
先着一名様で。
★ローズマリーの行動 ! card ★
JOKER ローズマリー「…私も腐れたら、楽になるのかな…」
ダイヤ ローズマリー「ちょっくら、ダンデライオン劇場に行って来る。」
ハート ローズマリー「さあて、皆の為に小金稼ぎしてくるか。」
スペード ローズマリー「さあ、嫌がらせ嫌がらせ、っと。」
クラブ ローズマリー「皆、行くわよ。…童帝狩りに。」
クラブA ローズマリー「狙いは、ヒロシ・ナガヌマよ!」
606 :
森崎名無しさん
:2011/03/28(月) 09:54:36 ID:???
★ローズマリーの行動
ハート4
★
607 :
森崎名無しさん
:2011/03/28(月) 10:10:28 ID:???
時に凄くどうでもいい話なんですが、ジノさん的に最近ニチアサ八時半にナージャさんが帰ってきた件についてどう思いますか
608 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/28(月) 11:22:07 ID:???
>>607
本当ですか?!
ナージャ前半は、再評価されるべきアニメだと思いますが、勇気ある決断だと思いますよ。
私にしてみると、ナージャ後半、デジモン02後半は、ターゲットの需要を見誤り、コケてしまった作品という感があります。
…ヤマ空といい、ローズマリーといい…(´凵M)
物議を醸すだけが、話題作りというわけではありませんから、もう少しどうにかなったはずなんですが…
★ローズマリーの行動 ハート5 ★
ハート 小金稼ぎ
ローズマリー「少しアルバイトしてくるわ。」
ローズマリーは、本を持つと立ち上がった。本は、所謂薔薇からBLまで様々な本だ。
ヨーロッパでは、漫画は高い。正規品なら、1500円近くする。
ローズマリーの小金稼ぎは、こうした正規品でなく、所謂海賊版…非正規品を安く捌くというやり方だ。
日本では需要過多で干されたとはいえ、優子はプロの作家。
二次創作といえど、プロの作家の書いた小説は、安くない売り上げを誇る。
どこの世界にも、腐はいる。あまり知られていないが、ヨーロッパの腐に日本のV系バンドは人気なのだ。
…皆の身体の負担は減ったが、もう少しマシな方法で稼ぎたい…。
これまでのポン引きと違い、荒稼ぎしない限り安心な方法とはいえ、大悪党として知られた在りし日の自分と、現在の姿のギャップに、
ローズマリーは、大きく溜め息をこぼした…。
609 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/28(月) 12:26:54 ID:vCP5KX/s
×需要過多
○供給過多
でした(^-^;
長沼が、青春を取り戻すフラグを着々と築き上げる所、優子は…
先着一名様で。
★優子の行動 ! card ★
JOKER…優子「さよなら、ヒロシくん。私はここで皆と生きるわ。サッカー頑張ってね。」
ハート…優子「ありのままの自叙伝を執筆しよう。…私も今のままでは良くない。」
ダイヤ…優子「私も役者やってみようかな。」
スペード…優子「裏切り者には、死あるのみよね…。タカちゃん、北野さん、覚悟!」
クラブ…優子「自伝執筆よ。ヒロシくんは、当然悪役よ!」
610 :
森崎名無しさん
:2011/03/28(月) 12:36:17 ID:???
★優子の行動
ハート4
★
611 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/28(月) 13:09:21 ID:???
★優子の行動 ハート4 ★
ハート…ありのままの自叙伝執筆
優子は、ふと長沼を思った。
自分が捨てた男が、今は光り輝く道を歩みつつある。そんな男を追い、現在イタリアにいるが…
優子「(…なんだかんだ言って、良い思い出なのよね。中学時代なんか、特に。)」
現在、長沼の事など別にどうでもいい。お金、仲間…自分が彼に求めたものは、既に手にしている。
世界「優子、何書いてるの?」
優子「自叙伝…。何か振り返りたくなって。
タイトルは、『灰色時代』。
少女視点の物語と、少年視点の物語の二部構成にしようと考えてるの。」
レナ「へー…。でも、何で灰色なのかな?かな…」
優子「プロットの段階だし、後で変更するかも知れないけどね。」
レナは、優子を見て微笑んだ。
レナ「私が、きゃわゆい名前考えてあげる。ピンクフリル物語なんてどうかな?かな?」
…皆が、飲んでいた
すっぽんの生血
を吹き出した…。
ヒカリ「…灰色、かぁ…。…お兄ちゃんに会いたいなぁ…」
ヒカリがこぼした言葉を聞いたたまきが、ヒカリの頭を撫でた。
たまき「女の子は、強く生きないとね♪」
ヒカリ「はい…柴門さん。」
柴門たまき。詳細はググって下さい。
…こうして、僅かにながら長沼の青春は、前進しつつあった。
たまき「(私の高校に、イタリアから留学生が来るらしいし、楽しみね♪)」
…代わりに、ジョバンニ、カンパネルラがどうなるか…それは、カード神のみぞ知る…………。
612 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/28(月) 13:32:12 ID:vCP5KX/s
ジノ「…………な、何か猛烈に右腕が痛む…………。」
ジノの言葉に、リベリオが冷や汗を流す。
リベリオ「ああ…ケツの穴にツララをブッ刺されたような感じだ…!」
カマーチョ「猛烈なものを感じた…!音だけでブルドーザーだと認識出来る程の!」
リブタ「………君達は、漫画の読みすぎだ。さて。ミステルの説教も終わったようだな。中に入るか。」
リブタの声に従い、ジノ達が控室に入る。
フランツは、未だに機嫌が悪い…。
ジノ「……………」
控室に入ったジノを、エンツォ、ルッソ、スクーデリアが睨む。…歓迎されていないようだ。
何を話しますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A…「お願いします。チームの為に手を貸して下さい。」パーフェクトキーパーは、クールに頭を下げるぜ!
B…「…僕は、敵ですか?」挑発だッ!
C…「(勝手にしろ。そんな事より後半だ。)」パーフェクトキーパーは、クールに流すぜ!
D…その他
613 :
森崎名無しさん
:2011/03/28(月) 13:47:14 ID:vyAP3eB6
C
614 :
森崎名無しさん
:2011/03/28(月) 13:47:57 ID:+tirgv4A
C
615 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/28(月) 20:18:39 ID:vCP5KX/s
すみません。所用が入り、本日はここまでにします。
……内外問わず、地雷キャラが集結してますが、どうか炸裂しませんように……。
たまきは…所謂ステレオタイプのたまきになりますので、ご注意下さい。
これ以上のネタばらしは避けますが…
『ジョバンニの章』は、ギャルゲ好きなら、ニヤリとされるキャラクターが多いかと。
…妖精か、葉っぱか、海老か、小浪かは秘密ですがw
616 :
森崎名無しさん
:2011/03/28(月) 20:28:46 ID:???
乙でした
トラウマもののダークなのは勘弁してやって欲しいw
617 :
森崎名無しさん
:2011/03/28(月) 21:58:59 ID:???
蟻巣でおk
618 :
森崎名無しさん
:2011/03/28(月) 22:00:22 ID:???
大丈夫、クラブを引かなきゃいいんだ!
619 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/29(火) 02:24:15 ID:???
>>616
危険人物は、それなりの描写をしますから…迂闊に触れない限りは大丈夫です。
…多分。
>>617
さすがにインモラル過ぎますw
>>618
こうした仕事だけは、きっちりやらかすのが、クラブ一族ですからね…
…半分諦めていた、和解ルートが現実になるかも知れません。
C 無視
ジノ「……………」
ジノは、三人の前を素通りした。
何を言っても、今の自分では反応は悪いだろう。ならば、実力で非難を消す。それだけだ。
三人にもプライドがあるように、ジノにもプライドがある。
『パーフェクトキーパー』と呼ばれる男が、プライドと無縁であるはずがないのだ。
モンテゼーモロ「(やるじゃねぇの。)」
面食らう三人の反応を見て、モンテゼーモロはニヤリと人の悪そうな笑みを浮かべた。
※モンテゼーモロの評価が上がりました。
620 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/29(火) 17:57:20 ID:VNweVOmI
フランツ「…後半の戦術をお話しします。」
完全に機嫌を損ねている様子の、フランツ。カミーユの出来事や、モンツァ達の顛末などでかなり機嫌が悪いようだ。
フランツ「オフェンスは、左サイド…コッコのサイドを中心に攻めて下さい。彼を暫くつつけば、必ず音を上げるはずです。
彼さえいなくなれば、コモは手詰まりになります。
手詰まりになれば、カマーチョ。ゴールを狙って下さい。エンツォ。貴方は、前半同様、カマーチョのサポートをお願いします。
守備は、モンテゼーモロ。貴方のラインコントロールと、ディノ、リベリオのフォアチェックに任せます。
マラネロ、モンディアル。貴方達は、サイドを抜かれた場合のフォローと、ゴール前の守備をお願いします。」
フランツは、そこまで言うと不機嫌にコーヒーを飲み始めた。
…一流メーカーのコーヒーカップ…
細かい所まで、デティールに凝るタイプのようだ。
フランツ「……不味いコーヒーですね。やはり、出来合いは飲めたものではないです。」
フランツがひとりごちた。
フランツ「改めて言いますが、後半はヘルナンデスに指示を一任します。
皆様でサポートしてあげて下さい。」
そう言うと、時計を見る。
フランツ「…そろそろ後半ですね。皆様の勝利を信じています。」
621 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/29(火) 18:01:53 ID:VNweVOmI
ジノ「時間的に、最後の行動だな。」
何をしますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A フランツと話す
B ディノと話す
C カミーユと話す
D リブタと話す
E トイレにでも行くか…
F よし、後半だ!
622 :
森崎名無しさん
:2011/03/29(火) 18:03:24 ID:Dz1BhcEc
B
623 :
森崎名無しさん
:2011/03/29(火) 18:14:46 ID:ttdYB3cA
D
624 :
森崎名無しさん
:2011/03/29(火) 18:28:25 ID:gGXsGCF6
B
625 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/29(火) 18:52:13 ID:VNweVOmI
B ディノと話す
ジノ「ディノさん。」
ピッチへと向かう通路。ジノは、ディノに話しかけた。
ディノ「どうした?何かあったのかい?」
人を安心させる空気。
ディノは、そういう空気を持っている。
ジノ「あの…」
何を話しますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A 自分に、指示が出来るか不安。
B 皆が言うことを聞いてくれるか、不安。
C リブタと、何か企んでいるんですか?
D どうしたら人望が上がるか
E ディノの彼女について
F その他
626 :
森崎名無しさん
:2011/03/29(火) 19:38:34 ID:gGXsGCF6
C
627 :
森崎名無しさん
:2011/03/29(火) 19:40:25 ID:Dz1BhcEc
C
628 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/29(火) 20:50:39 ID:VNweVOmI
C リブタと、何か企んでいるんですか?
ジノ「リブタと、何か企んでいるんですか?」
ジノの言葉に、ディノは苦笑した。
ディノ「企み、か。確かにそうなるかな。」
ディノは苦笑しつつ、ジノを見る。
ディノ「ごくごく詰まらない事だよ。…リブタには、リブタにしか出来ない事があるからね。」
穏やかな微笑みを崩さないディノ。
ジノ「…それは…?」
ディノ「…………」
先着一名様で。
★ディノのモデルは、お奉行様 ! card ★
JOKER…リブタ「データは揃いました。」
ダイヤ…ディノ「それは…」
ハート、スペード…ディノ「詰まらない事だよ。見てたらわかるよ。」
クラブ…ディノ「それは…」リベリオ「そろそろ時間ですよ。」
クラブA…ディノ「作戦は、秘密にしておくべきだから。」
629 :
森崎名無しさん
:2011/03/29(火) 20:51:11 ID:???
★ディノのモデルは、お奉行様
スペード10
★
630 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/29(火) 21:21:30 ID:VNweVOmI
★ディノのモデルは、お奉行様 スペード10 ★
スペード…詰まらない事。
ディノ「…リブタを見ていたらわかるよ。本当にごくごく詰まらない事だよ。」
ディノは、そう言うと微笑んだ。
ディノ「…ただ、俺じゃ出来ない事だからね。だから俺は『汗っかき』をやるんだ。
もう少し、俺に実力があれば、皆に楽をさせてあげられるんだけどな。」
ジノ「……………」
ディノ「それに…リブタのこれからの為でもあるかな?」
ディノは、そう言うと頭をかいた。
ジノ「…え?」
ディノ「ああ。それは…」
ディノが口を開こうとした、その時。
リベリオ「そろそろ後半ですよ、ディノさん。」
言葉は、リベリオに遮られた。
ディノ「…あっちゃ。まぁいいか。ジノ、この話は次の機会に。」
ジノ「あ………」
ジノは、リブタと試合前に話していた事を思い出した。
ジノ「(ど、どうする?今言うべきか?)」
試合後に、カピトンとディノと話し合いたいという事である。
どうしますか?
『2』票入ったほうを選択します。投票は、ageにてお願いします。
A 今言うぞ!
B 試合後だ!
631 :
森崎名無しさん
:2011/03/29(火) 21:26:09 ID:gGXsGCF6
B
632 :
森崎名無しさん
:2011/03/29(火) 21:27:06 ID:xZd8J2Zo
B
633 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/29(火) 21:38:55 ID:VNweVOmI
B 試合後だ!
ジノ「(試合後だ!今は、ゲームに集中すべきだな。)」
ジノは、頬を叩く。
ジノ「(不慣れな事が多いが……やるしかない!)」
先着一名様で。
★晴れ舞台 ! card ★
JOKER…未登場キャラを含む、恋人候補キャラ全員が見ていた。
ダイヤ…長門、多由也、みか
ハート…マリー、ナージャ
スペード、クラブ…現実は非情である。
クラブA…フランツが熱い視線を送っていたアッー
634 :
森崎名無しさん
:2011/03/29(火) 21:40:20 ID:???
★晴れ舞台
ハートJ
★
635 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/29(火) 22:00:40 ID:???
★晴れ舞台 ハートJ ★
ハート…マリー、ナージャ
マリー「あー、疲れた…ただいまー。」
シュナ母「お帰り、マリー。ご飯食べる?」
マリー「うん♪テレビ見ていい?」
シュナ母「はいはい。」
マリーは、バッグを居間に置くと、テレビを付ける。テレビは、セリエBのチャンネルだ。
マリー「…またお兄ちゃん…。もう……」
チャンネルを替えようとしたマリーだが、対戦カードを見て気が変わった。
モデナ。ジノの所属チームである。
マリー「………ま、いっか。見てよっと。」
ファイン「大変大変大変!モデナの試合が終わっちゃう!」
レイン「だいじょぶだいじょぶだいじょぶ!まだ後半は見れる!」
ダンデライオン劇場を、ふたご姫達が走り回る。
二人のお目当ては、ジノだ。
ナージャ「ちょっと、二人とも…。行儀悪いわよ?」
ナージャが二人に苦言を言う。
コメットさん「あら、モデナ…。ヘルナンデスさんの所属チームじゃないですか。」
ナージャ「へぇ、ヘルナンデスさんの?……見たいなぁ。」
ナージャは、雑務を近くにいた涼宮ハルピンに任せ、ふたご姫の背後に回った。
※ナージャ、マリーがテレビ観戦している模様です。
636 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/29(火) 22:14:12 ID:VNweVOmI
本日は、ここまでにします。
今スレ中には、『アズリーニの章』『リブタの章』『ジョバンニの章』の3つのうち、どの章を先に進めるかの投票を行います。
………しかし、何気にカマーチョも、『カマーチョの章』の条件満たしているんですよね………。カマーチョは次の分岐に回しますが。
長沼、リベリオは、まだまだですが…この二人の章が、一番難儀かと思います。
637 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/30(水) 10:40:49 ID:Q/xKxTDI
実況「後半、開始です!さぁコモ、この劣勢を挽回出来るのか!」
カマーチョは、プランに従いルッソにパスを送る。
カマーチョ「(無理は禁物…俺は、来るべきチャンスを待てばいい。)」
ペトレスクが、エンツォを睨む。
ペトレスク「(好きにはさせん…)」
皆の思いが交錯するピッチの上…
口火を切ったのは、ルッソのドリブルであった。
先着二名様で。
★ルッソ ドリブル 55 + ! card ★
★10ばん タックル 52 + ! card ★
攻撃側―守備側が
≧2…抜いた!サイドアタックだ!
1…ディノがフォロー
0…こぼれ球だ!
―1…政夫がフォロー
―2…止められた!
638 :
森崎名無しさん
:2011/03/30(水) 10:46:50 ID:???
★ルッソ ドリブル 55 +
ダイヤ3
★
639 :
森崎名無しさん
:2011/03/30(水) 10:48:00 ID:???
★ルッソ ドリブル 55 +
ダイヤ3
★
640 :
森崎名無しさん
:2011/03/30(水) 11:35:30 ID:???
★10ばん タックル 52 +
ダイヤA
★
641 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/30(水) 12:12:45 ID:???
★ルッソ ドリブル 55 + ダイヤ3 =58★
★10ばん タックル 52 + ダイヤA =53★
≧2…抜いた!サイドアタックだ!
ルッソ「とりあえずは、お前を抜かないと進めない。」
ルッソは、巧みにボールをコントロールし、10ばんを釣り出す。
10ばん「止める!」
10ばんが荒いタックルを仕掛けるが…
ルッソ「俺だって、元セリエAの選手だ!見くびるな!」
ルッソは、巧みな足技を見せ、10ばんを抜く。
錆び付いているとはいえ、元は期待の若手。技巧はまだ衰えてはいない。
サイドをかけ上がるモンツァ。
コッコ「…ああ、もう。あんまり疲れさせないで欲しいなぁ。」
眼前に、コッコがついた。
642 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/30(水) 13:38:10 ID:Q/xKxTDI
先着二名様で。
★ルッソ ドリブル 55 + ! card ★
★コッコ タックル 64 + ! card ★
攻撃側―守備側が
≧2…突破した!
1…エンツォがフォロー
0…こぼれ球だ!
―1…ペトレスクがフォロー
―2…コッコ「あんまり運動させないで欲しいなぁ。」
643 :
森崎名無しさん
:2011/03/30(水) 13:39:47 ID:???
★ルッソ ドリブル 55 +
スペードA
★
644 :
森崎名無しさん
:2011/03/30(水) 13:41:13 ID:???
★コッコ タックル 64 +
スペードA
★
645 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/30(水) 14:00:43 ID:Q/xKxTDI
★ルッソ ドリブル 55 + スペードA =56★
★コッコ タックル 64 + スペードA =65★
―2…コッコ「あんまり運動させないで欲しいなぁ。」
ルッソが細かいフェイントを入れる。
コッコ「…一生懸命やってる所悪いんだけど、バレバレだよ。」
ルッソ「!」
コッコは、すれ違いざまにルッソからボールを奪う。
コッコ「あんまり運動させないで欲しいなぁ。中途半端に動くと、かえって疲れるんだよね。」
実力の差を見せ付け、コッコがボールをキープする。
ルッソ「(疲弊させる事すら出来んのか?!)」
先着一名様で。
★コッコの判断 ! card ★
JOKER…コッコ「ペトレスク!上がって!」
ダイヤ…コッコ「あーあ。スターは辛いね。」ドリブルで上がって来た!
ハート…コッコ「温存、温存と。」5ばんにパスだ!
スペード…コッコ「アンラッキーかな?また君か。」ディノが、マークについた!
クラブ…コッコ「頼むよ、ジェリド。」サイドチェンジだ!
クラブA…コッコ「疲弊させるつもりだろうけど…」
646 :
森崎名無しさん
:2011/03/30(水) 14:02:18 ID:???
★コッコの判断
スペードJ
★
647 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/30(水) 14:14:49 ID:Q/xKxTDI
★コッコの判断 スペードJ ★
スペード…コッコ「また君か。」
ドリブルで上がるコッコに、ディノがついた。
コッコ「1対1に自信がある、ってわけでもないんだろう?」
ディノ「俺は、俺の役割を果たすだけだ。」
スタッド同士が当たり、火花が散る。
コッコ「さて…どっちが、アンラッキーかな?」
ディノ「(………俺一人じゃ、コッコは止めきれない………しかし………)」
先着二名様で。
★コッコ ドリブル 60 + ! card ★
★ディノ タックル 56 + ! card ★
攻撃側―守備側が
≧2…抜かれた!
1…10ばんがフォロー
0…こぼれ球だ!
―1…モンディアルがフォロー
―2…止めた!
648 :
森崎名無しさん
:2011/03/30(水) 14:34:43 ID:???
★コッコ ドリブル 60 +
ハート2
★
649 :
森崎名無しさん
:2011/03/30(水) 14:35:37 ID:???
★ディノ タックル 56 +
クラブA
★
650 :
森崎名無しさん
:2011/03/30(水) 14:35:52 ID:???
★ディノ タックル 56 +
ハート10
★
651 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/03/30(水) 18:21:23 ID:Q/xKxTDI
★コッコ ドリブル 60 + ハート2 =62★
★ディノ タックル 56 + クラブA =57★
≧2…抜いた!
コッコ「まだ粗い!」
ディノ「くっ…!」
なす術なくコッコに抜かれるディノ。眼前には、スペースがある。
コッコ「…誘いのつもりかい?だとしたら舐められたものだ!」
コッコが攻め上がる。
ジノ「………ちっ………」
指示を出しますか?
『2』票入ったほうを選択します。
A 静観
B コッコにモンディアルを当たらせる
C ラインを上げさせる
D 逆サイドを警戒させる
E 立花兄弟を徹底マークさせる
F その他
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0ch BBS 2007-01-24