キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ザ・ニュー】ファイアーモリブレム24【森崎!!!!】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/09(木) 23:26:46 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。


〜これまでのお話〜
大陸最強の騎士団グルニアのブラックナイツとの戦いは、相手の戦意喪失などが絡み
なんと森崎はマルスも驚きの無血開城を成し遂げてしまった。
その後マケドニアとの戦いに備えて、森崎は仲間たちと共にグルニアの町を散策する。
闘技場でどてっぱらを貫かれたりカシムの銀の弓が壊されたりと悲惨な目に遭いながらも、束の間の休息を楽しむのだった。
その後森崎たち同盟軍はマケドニアの国境を越え、王宮前までたどり着いた瞬間敵軍に襲われる。
アイオテの再来と称される天空をかける騎士ミシェイルたちマケドニア竜騎士団の猛攻をなんとかしのぎ
アベルの活躍により見事ミシェイル隊を壊滅に追い込んだ。
対する森崎は身を呈して庇ったことや、傷薬を与えたことですっかりマリアに気に入られてしまった。
不運な引きにより女性関係がなかなか進展しない森崎だが、はてさて、いったいどうなることやら?


そして、森崎の中に眠る無数の星の輝きがいま、新たな影を作り出す――。


☆前スレ
【森崎】ファイアーモリブレム23【覚醒】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1290177182/l50

217 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 21:16:50 ID:???
マルスのダッシュ→ クラブ8 +(軽装+1)
シーダのダッシュ→ ダイヤ9 +(天馬+5)
アベルのダッシュ→ JOKER +(騎馬+4)

218 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 21:17:10 ID:???
カシムのダッシュ→ ダイヤ3 +(騎馬+4)
レナのダッシュ→ クラブ2
マリクのダッシュ→ クラブK

219 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/15(水) 21:39:03 ID:???
マルスのダッシュ→ クラブ5 +(軽装+1)→砦封鎖できず!だが進路は防げたのでマルス隊で処理できそうだ!
シーダのダッシュ→ クラブ5 +(天馬+5)→砦を封鎖!
アベルのダッシュ→ ダイヤ6 +(騎馬+4)→砦を封鎖!
カシムのダッシュ→ ダイヤ3 +(騎馬+4)→砦封鎖できず!だが進路は防げたのでマルス隊で処理できそうだ!
レナのダッシュ→ クラブ2→砦封鎖できず!森崎隊の戦闘に敵の増援が出現するぞ!
マリクのダッシュ→ クラブK→砦を封鎖!

※3つの砦を塞ぎ、2部隊を引きつけることに成功し、1部隊を森崎隊に向かわせてしまいました。
===============−
マルスの合図と同時に、マルス隊のメンバーが砦を目指して猛ダッシュを開始する。

マリク「エクスカリバーには、こういう使い方もある!いけェ!!」

カッ!ばしゅうううううぅぅぅ!!

マリクは風魔法を自分の背後に発射することで、風圧の力を利用して軽快に飛ばしていく。

アベル「ヒュウ、歩兵のくせに頑張ってるなァ。俺たちも負けてられないぜ!」

シーダ「わわ、私も急がなくちゃ!エルカイト、ハイヨー!」

それを追うようにシーダの天馬とアベルの黒馬も砂煙と砂塵を撒き散らしながら進む。

レナ「ちょっ…シーダさん、私まだ乗ってない…!ゼーゼー」

焦ったシーダに置いていかれたレナは息を乱しローブを引きずりながらズルズル走り、

マルス「ぐはあっ!砂が、砂が目にィ!うまく走れない!」

アベルとシーダの爆走の影響により、マルスは砂まみれになり、

カシム「違う違う違う!後退じゃなくて前進だってばぁ!もう〜いうこと聞いてよ〜〜!!」

220 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/15(水) 21:40:29 ID:???
ホースメンに成り立てのカシムの指示を全く聞かないじゃじゃ馬の影響もあったが、
後ろに取り残された三人も、遅れを取り戻そうと苦労を重ねつつ必死に前を目指す。
だが最初の遅れを取り戻すことが精一杯であり、レナに至っては砦を抑えるどころか
マケドニア城への進路を防ぐことすらできなかった。

マルス「くっ…作戦は失敗か!森崎、すまない……」

シーダ「ご、ごめんなさい…てっきりもう後ろに乗ってるばかりと…」

レナ「い、いいえ……た、たまには運動も…い、いいですね……ゼヒゼヒ」

マリク「今回の僕の活躍はもっと評価されてもいいはずです!」

カシム「うん…そうだね。僕自分のことが情けなくて涙出てきそうだよ…」

アベル「悔やんでいても始まりませんよ。とりあえずこちらに向かってきた連中を倒しましょう!」

マルス「…そうだね。今自分たちができるベストを尽くす。それが今の僕たちの唯一できることだ!」

マルスは仲間達に陣形を整えさせると、先制攻撃を仕掛けられるかどうか相手との間合いを確認する。


VS増援部隊×2→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→聖騎士1騎と弓騎士1騎
ハート→聖騎士1騎と弓騎士2騎
スペード→聖騎士2騎と弓騎士2騎とジェネラル1騎
クラブ→聖騎士2騎と弓騎士2騎とジェネラル1騎と竜騎士1騎
JOKER→ひゅるるる……ちゅど〜〜ん!!増援部隊「ウギャー!」どこからかのシューターの援護射撃で増援部隊全滅!

221 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 21:41:40 ID:???
VS増援部隊×2→ スペード10

222 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/15(水) 21:48:42 ID:???
記載忘れていました。数字が4以上でマルス隊の先制。すなわち今回はマルス隊の先制です。すみません…
============
VS増援部隊×2→ スペード10
>スペード→聖騎士2騎と弓騎士2騎とジェネラル1騎
※マルス隊の先制です。
============
ジェネラル「ふはははっ!鈍間なアカネイア同盟軍め!貴様たちはここで俺たちが討ち取る!覚悟しろ!」

部隊長を務めるジェネラルが前に出て堂々と名乗りをあげる。
その隙にマルス達はうまく配置を調節し、先制攻撃を繰り出せる体勢を整えた。

マルス「よし、みんなきけ。本隊に比べれば相手はそれほど手強くないとは思うけど油断は禁物だ。
    戦闘が長引いてしまえば、それだけ森崎たちにかかる負担も大きくなってしまう。
    速攻だ!この攻撃機会だけで敵部隊を全滅させてくれ!」

一同「「「「「おう!!!」」」」」

マルス「それで、今回の攻撃の組み立て方だけど…」


マルスの指示→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→指揮補正持ちのジェネラルから倒そう
ハート→シーダが狙われると危険だ。弓騎士から倒そう
スペード→聖騎士から倒していこう。
クラブ→自由に相手を狙ってくれ!
JOKER→ひゅるるる……ちゅど〜〜ん!!増援部隊「ウギャー!」どこからかのシューターの援護射撃で増援部隊全滅!

223 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 21:50:18 ID:???
マルスの指示→ ダイヤ6


224 :森崎名無しさん:2010/12/16(木) 16:09:26 ID:???
1部隊くらいなら文句言われなくて済む…かな

225 :森崎名無しさん:2010/12/16(木) 23:12:02 ID:???
むしろカシムマリクの経験値がもうちょい湧いて欲しいところ

226 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 20:54:37 ID:???
少し間が開いてしまいすみません。
急に冷え込んできたりと、肉体的にも精神的にも
何かと厳しいシーズンですが、張り切って更新していきましょう!
============
>>224
許容範囲ではあると思いますね。
>>225
増援部隊をピンチと受け取るか経験値と受け取るかは人それぞれですねw
============
マルスの指示→ ダイヤ6
>ダイヤ→指揮補正持ちのジェネラルから倒そう


マルスはまずは先頭で壁役を担うジェネラルを集中攻撃するように指示を出した。
増援部隊の中では一番の戦力を持っているであろう敵だけに、早めに片付けておきたかったのである。

マリク「ならば、まずは僕の出番ですね、マルス様」

マルス「頼めるかい?マリク」

マリク「任せてください!」

自信ありげに前に出たのは、魔法で一方的に攻撃できるマリク。
ジェネラルは物理に関しては圧倒的な守備力を誇るものの、魔法防御はそれほどでもない。
きっちり倒すなり削るなり、まずはマリクが攻撃することは理にかなった作戦であった。

マリク「(結果を出すんだ。そして……スターライトを扱う資格を手に入れるんだ!)」

彼はやる気に満ちていると共に、若干の不安を抱いていた。
その要因は、ガトー司祭が待つ村にスターライトを受け取りに向かったリンダのことである。
リンダがガーネフに父を殺され、彼女が執拗に親の敵を狙おうとしていることはマリクも知っている。
しかし、マリクとてガーネフ討伐には譲れない決心と理由がある。

227 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 20:57:43 ID:???
マリク「(ガーネフに連れ去られたエリス様を助けるのは…僕の役目なんだ!)」

親友のマルスの姉にして、幼き頃から憧れ…というより強い恋愛感情を抱いていたアリティアの王女エリス。
カダインに留学する前は、体の弱い自分のことをよく気遣ってくれたり、
マリクが魔道の道を志そうと決心したのも、エリスが優れたシスターであり、強力な魔力の資質を持っているからこそであった。

マリク「(約束したんだ。大きくなったらエリス様を守れるくらいの立派な司祭になるんだって!)」

確かに魔道士としてのキャリアはリンダに大きく水をあけられて入るが、体力や魔力では彼女には負けていない自信がある。
マリクは想い人との誓いを成就するために、レクスカリバーの魔道書片手にジェネラルに攻撃を仕掛ける。

マルス「マリク頑張れ!僕は君の力を信用している。姉上のためにここまで頑張れる君を僕は誇りに思うよ。
    君の力ならきっとスターライトも使いこなせる。そして僕と共に姉上を助けよう!」

マリク「はいっ!見ていてくださいねマルス様!」

マルスの応援を背に受け、マリクは真空の刃を自分の頭上に作りだす。

マリク「その重い鎧ごと吹き飛ばしてやる!風の聖牙剣を受けてみろ!」

ジェネラル「ぬぬ…まさか魔道士がいるとは…!くっ、だが俺には『大盾』がある!そう簡単にはやられんぞ!」

※マリクとマルスの相互支援が1→2に上がりました。

228 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 20:59:08 ID:???
先着『2名』様で

マリク 31/31 レクスカリバー(攻速…4 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→! card+13+指揮(3)+支援(2)=
追撃判定→! card+13+指揮(3)+支援(2)=
攻撃判定→! card+23+指揮(3)+支援(2)=

ジェネラル 35/35 銀の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→! card+7+指揮(1)=
守備判定→! card+3+指揮(1)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ジェネラルの守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
ジェネラルの守備判定がハートで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>17の【戦闘の計算式】を参照してください

229 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 21:00:12 ID:???
マリク 31/31 レクスカリバー(攻速…4 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ ダイヤ4 +13+指揮(3)+支援(2)=
追撃判定→ ダイヤ9 +13+指揮(3)+支援(2)=
攻撃判定→ ダイヤK +23+指揮(3)+支援(2)=

230 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 21:02:10 ID:???
ジェネラル 35/35 銀の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→ クラブA +7+指揮(1)=
守備判定→ ダイヤ9 +3+指揮(1)=

231 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 21:02:59 ID:???
大盾は敵にあるとうざすぎる

232 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 21:03:11 ID:???
大盾…マリクェ…

233 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 21:08:47 ID:???
前フリして大見栄きって必殺攻撃連発して攻撃でK引いたのに大盾w

234 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 21:13:27 ID:???
マルスと仲良くして破壊を習得するんだ

てかマリクいまだにスキルなしかw

235 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 21:36:13 ID:???
>>231
これがジェネラルの恐ろしいところなんですよ。
>>232-233
どうやら引きの良さではリンダのほうに軍配が上がりそうですw
>>234
彼はクラスチェンジで化けるキャラなので…なんとか指輪が欲しいところです。
===============
マリク 31/31 レクスカリバー(攻速…4 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ ダイヤ4 +13+指揮(3)+支援(2)=22(必殺)
追撃判定→ ダイヤ9 +13+指揮(3)+支援(2)=27(必殺)
攻撃判定→ ダイヤK +23+指揮(3)+支援(2)=41

ジェネラル 35/35 銀の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→ クラブA +7+指揮(1)=9
守備判定→ ダイヤ9 +3+指揮(1)=13(大盾)

マリクの攻撃!ジェネラルは大盾で攻撃を防いだ!
===============
マリクの決意が篭められた一撃は本人も驚くほど、今まで見たことの無い威力を生み出した。
二つの巨大な刃が踊るようにジェネラルの周囲を回転し、激しい交錯音を奏で散らす。

マリク「この魔法を前に立っていられる奴なんているわけが…なにィ!?」

しかしもうもうと立ち込める砂煙の奥では無傷のジェネラルが悠々と立っていた。
マリクは自分の限界に近い魔法をあっけなく無効化された現実に驚愕の顔をせざるを得なかった。

ジェネラル「重い鎧…ねぇ。確かにこいつはメチャクチャ動きが鈍くなる代物さ。
      お前のような奴に連続攻撃を食らっちまうのも日常茶飯事よ。だがな…
      どれだけ攻撃を打ち込まれようとも、全て弾いちまえばこっちのもんよ!はっはっはぁ!!」

マリク「そ……そんなァ……ぼ、僕の魔法が……」

236 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 21:38:28 ID:???
茫然自失するマリクに駆け寄るマルス。流石に幼馴染のショックを目の当たりにして放っておくわけには行かなかった。

マルス「しっかりするんだマリク。今回は少し運が悪かっただけだよ」

マリク「……う……ほ、本当にそう思っているんですかマルス様」

マルス「何を…当たり前じゃないか。現にいまの攻撃はすごかったじゃないか。
    大盾で防がれてしまったけれど…僕はあんな強大な魔法は今まで見たこと無かったよ!」

マルスは励ましの言葉をかけるが、流石に今回の出来事は衝撃が強すぎたのだろう。
加えてマリクはスターライトの所有権をリンダに奪われまいと息巻いていた。
その精神の不安定さが次の言葉を紡ぎだしてしまう。

マリク「そんな気休め…言わないでくださいよ。どうせ…どうせ僕なんて…
    マグレで風の聖剣を手に入れた二流の魔道士なんだよーー!!」

自分を卑下する言葉が当たり前のように出てきてしまった。
マリクは思い出した。エクスカリバーの精霊に選ばれる前は、自分は劣等生のおちこぼれ魔道士だったことを。

マルス「(こんなに深く落ち込むマリクを見るのは初めてだ…ど、どうする?このまま放っておくわけには…)」


親友のピンチ→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→「それでも僕は君のことをこの軍の一番の魔道士だと信じているよ!(自分はマリクの味方だと語る)
ハート→「今の弱気なマリクを見たら、きっと姉上が悲しむよ…(エリスの名前で発奮させた)
スペード→「あのジェネラルが相当な実力者だっただけさ。気にすることは無いよ(相手が悪かったと説明する)
クラブ→(今は戦闘中だ。やっぱり話し掛けるのは後にしよう…(放っておく)
JOKER→?????「諦めちゃあいかん…」そ、その声はまさか――!?

237 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 21:41:47 ID:???
親友のピンチ→ スペード8

238 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 21:56:02 ID:???
ここぞというときじゃないときは結構外す王子

239 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 21:59:01 ID:???
>>238
自分や森崎にとって優位なタイミングでは仕事はしてくれるのですがね…
=============
親友のピンチ→ スペード8
>スペード→「あのジェネラルが相当な実力者だっただけさ。気にすることは無いよ(相手が悪かったと説明する)


マルス「どうして僕があのジェネラルから先に倒せと指示を出したと思うんだい?」

マリク「それは…あいつが指揮持ちで一番の強敵だからで…」

マルス「そう。あのジェネラルは強敵なんだ。だから油断しちゃいけないんだ。
    マリク、今回の攻撃で、君に少しでも油断の心が無かったと断言は出来るかい?」

マリク「それは……その……」

攻撃を防がれてしまった手前、自信があるとは言い切れない。
それでも自分としては、ほぼ最高の力で魔法を撃ち出せたと言う感覚はあったのだ。

マルス「悔しいと思うならもっと努力をするんだ。結果を出すには…結局はそれしかないと思うからね」

マリク「努力……は、はい…分かりました。
    (けれど…僕にはリンダやエルレーンのようの才能は無い。
    エクスカリバーの魔道書に選ばれたのだって本当に偶然だったんだ…そんな僕が…
    努力だけで本当に強くなれるのか…?マルス様のように…エリス様を守れるくらい強く……)」

マルスが自分を励まそうとしている心は汲み取れたので、一応の立ち直りは見せるマリク。
しかし彼の心の奥底には、かつて自分が落ちこぼれであったという劣等感がじわじわと根付かせていたのだった。

240 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 22:00:36 ID:???
シーダ「マルス様!次は私が!ジェネラル相手なら私のこの槍が効果的です!」

マルス「確かにシーダの力ならやれそうだ。頼んだよ!」

シーダ「まっかせてください!」

シーダはマルスの期待の声に胸を弾ませながら、天馬を軽快に飛ばしてジェネラルとの距離を詰める。

ジェネラル「魔法だろうが特効武器だろうが俺の大盾の前では無力さ!」

シーダ「要は防御のタイミングをずらせれば……覚悟!」

241 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 22:03:58 ID:???
先着『2名』様で

シーダ 39/39 ウイングスピア特効(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜8)
命中判定→! card+22+指揮(3)+支援(5)=
追撃判定→! card+22+指揮(3)+支援(5)=
攻撃判定→! card+43+指揮(3)+支援(5)=
回避判定→! card+20+指揮(3)+支援(5)=
守備判定→! card+14+指揮(3)+支援(5)=

ジェネラル 35/35 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+17+指揮(1)=
攻撃判定→! card+29+指揮(1)=
回避判定→! card+7+指揮(1)=
守備判定→! card+18+指揮(1)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
シーダの攻撃判定がダイヤで『彗星』でカードの数字が5倍
シーダの攻撃判定がハートで『貫通』で相手の守備を0に
シーダの守備判定がダイヤで『×カウンター』で受けたダメージを倍にして反射
ジェネラルの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
ジェネラルの守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
ジェネラルの守備判定がハートで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>17の【戦闘の計算式】を参照してください

242 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 22:05:45 ID:???
シーダ 39/39 ウイングスピア特効(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜8)
命中判定→ スペードK +22+指揮(3)+支援(5)=
追撃判定→ スペード3 +22+指揮(3)+支援(5)=
攻撃判定→ ダイヤQ +43+指揮(3)+支援(5)=
回避判定→ ダイヤA +20+指揮(3)+支援(5)=
守備判定→ スペード4 +14+指揮(3)+支援(5)=


243 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 22:06:34 ID:???
ジェネラル 35/35 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート8 +17+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ6 +29+指揮(1)=
回避判定→ クラブQ +7+指揮(1)=
守備判定→ スペード6 +18+指揮(1)=



244 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 22:07:14 ID:???
全力で殺しにかかってるww

245 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 22:08:05 ID:???
くだけちっただろこれw

246 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 22:08:13 ID:???
ミンチよりひでえw

247 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 22:16:30 ID:???
> マルス「そう。あのジェネラルは強敵なんだ。だから油断しちゃいけないんだ。

248 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 22:25:36 ID:???
白い悪魔「これはッ! マリクの分ッ!」

249 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 22:39:22 ID:???
>>244-246
シーダさんは容赦なききびしか人ですばぁい…
>>247-248
マリク「どうせ僕はあの人とは違うんだ…あぁ…」
==========
シーダ 39/39 ウイングスピア特効(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜8)
命中判定→ スペードK +22+指揮(3)+支援(5)=43
追撃判定→ スペード3 +22+指揮(3)+支援(5)=33
攻撃判定→ ダイヤQ→60(彗星) +43+指揮(3)+支援(5)=111
回避判定→ ダイヤA +20+指揮(3)+支援(5)=29
守備判定→ スペード4 +14+指揮(3)+支援(5)=26

ジェネラル 35/35 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート8 +17+指揮(1)=26
攻撃判定→ クラブ6 +29+指揮(1)=36
回避判定→ クラブQ +7+指揮(1)=20
守備判定→ スペード6 +18+指揮(1)=25

シーダの彗星攻撃!ジェネラルに86のダメージを与えた!ジェネラルは倒れた。
================
ジェネラル「防御のタイミングをずらす?無駄だ。俺はこうみえて防御に関してだけは絶対の自信があるのさ」

シーダ「今よエルカイト!はあっ!!」

ジェネラル「確かに早いがそんな単調な攻撃…むんっ!!」

ジェネラルはシーダの攻撃に対して完璧なタイミングで大盾を発動させる。
厚い闘気の壁がジェネラルの前方を覆ったが…

シーダ「甘いわね。私の攻撃は…一度じゃ終わらないのよ!」

ジェネラル「な…んだとォ!?」

250 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 22:41:01 ID:???
シーダ「タリス国が奥義…彗星!はああああぁぁぁっ!!」

ズガガガガガッ!ドガッ!ボゴゴッ!

ジェネラル「ぐごおおおあああああっ!!」

一撃は見事に防いだものの、残りの四発の攻撃をまともに受けたジェネラルははるか彼方まで吹き飛ばされていった。

シーダ「よーし絶好調!やりましたよマルス様!」

マルス「はは…相変わらずだねシーダ」

シーダ「森崎君のところに増援にいったときはあまり活躍できなかったですもの。その分まで頑張っちゃいました」

アベル「思うように活躍できなかったのはマルス様が傍にいなかったからじゃないんですか?シーダ姫」

シーダ「なっ……(うぅ…実際にそうだっただけに反論できない…)」

アベルが茶化すような口ぶりで、グラディウスを構えながら赤くなるシーダの横を通り過ぎる。

アベル「マルス様。次は私が。このグラディウスで弓騎士を一突きにしてご覧みせましょう」

マルス「これが風槍グラディウス…間近でその力を見るのは初めてだ。期待してるよ」

アベル「ご期待ください」

ダダッ!

弓騎士A「ひ…ひぃぃ!そんな危険なものを振り回してはいけません!」

アベル「忠告ありがとう。味方を巻き添えにしないように細心の注意をはらわさせてもらうぜ!」

251 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 22:43:23 ID:???
先着『2名』様で

アベル 38/38 グラディウス(攻速…12 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→! card+26+指揮(3)=
追撃判定→! card+26+指揮(3)=
攻撃判定→! card+40+指揮(3)=

弓騎士A 26/26 鋼の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→! card+9=
守備判定→! card+10=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
アベルの攻撃判定がダイヤで『一閃』でカードの数字が2倍
アベルの攻撃判定がスペード・クラブで『黒豹』で攻撃+5・回避+2
その他の補足は>>17の【戦闘の計算式】を参照してください

252 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 22:45:03 ID:???
アベル 38/38 グラディウス(攻速…12 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ ハート3 +26+指揮(3)=
追撃判定→ スペード5 +26+指揮(3)=
攻撃判定→ ハートJ +40+指揮(3)=



253 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 22:46:32 ID:???
弓騎士A 26/26 鋼の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ スペード7 +9=
守備判定→ ダイヤ10 +10=


254 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 22:50:57 ID:???
おぼっちゃまくんナツカシスww

255 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 23:14:14 ID:???
>>254
当時茶魔語は本当に流行っていましたね〜
===========
アベル 38/38 グラディウス(攻速…12 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ ハート3 +26+指揮(3)=32
追撃判定→ スペード5 +26+指揮(3)=34
攻撃判定→ ハートJ +40+指揮(3)=54

弓騎士A 26/26 鋼の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ スペード7 +9=16
守備判定→ ダイヤ10 +10=20

アベルの攻撃!弓騎士Aに34のダメージを与えた!
弓騎士Aは倒れた。アベルは40の経験値を得た
============
アベルの極限まで鍛えられた腕力、そしてアカネイア三種の神器の一つであるグラディウス。
この二つが合わさったことによるパワーは、もはや並みの兵士では一撃を耐えることすら奇跡に近い所業であった。

ドウッ!

弓騎士A「ぎにゃ〜〜!!!」

アベル「少しずつ手に馴染んできたな。この調子で使いこなせるようにならんとな」

マルス「それじゃあ次は僕がいくよ。カシムは聖騎士に攻撃の狙いを定めていてくれ」

マルスはレイピアを腰から引き抜くと、切っ先を相手に向けて駆けていく。

マルス「僕だってこの戦いの中成長してきた。皆には負けていられない!」

弓騎士B「うぐぐ…俺だって直接攻撃ができれば…」

256 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 23:15:14 ID:???
先着『2名』様で

マルス 37/37 レイピア特効(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜7)
命中判定→! card+21+指揮(3)+支援(7)=
追撃判定→! card+21+指揮(3)+支援(7)=
攻撃判定→! card+33+指揮(3)+支援(7)=

弓騎士B 26/26 鋼の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→! card+9=
守備判定→! card+10=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
マルスの攻撃判定がダイヤで『破壊』で相手の守備合計を0に
マルスの攻撃判定がハートで『連続』でニ連続攻撃
その他の補足は>>17の【戦闘の計算式】を参照してください

257 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 23:15:45 ID:???
マルス 37/37 レイピア特効(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜7)
命中判定→ スペード9 +21+指揮(3)+支援(7)=
追撃判定→ クラブ9 +21+指揮(3)+支援(7)=
攻撃判定→ ハート9 +33+指揮(3)+支援(7)=


258 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 23:18:20 ID:???
弓騎士B 26/26 鋼の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ クラブA +9=
守備判定→ ダイヤJ +10=

マルスが銀河鉄道スリーナインだ

259 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 23:28:56 ID:???
>>258 ゴダイゴさんだいすきです!
===========
マルス 37/37 レイピア特効(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜7)
命中判定→ スペード9 +21+指揮(3)+支援(7)=40
追撃判定→ クラブ9 +21+指揮(3)+支援(7)=40
攻撃判定→ ハート9 +33+指揮(3)+支援(7)=52(連続)

弓騎士B 26/26 鋼の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ クラブA +9=10
守備判定→ ダイヤJ +10=21

マルスの攻撃!弓騎士Bに31のダメージを与えた!弓騎士Bは倒れた。
===========
マルス「はぁっ!!」

ドズズゥッ!

弓騎士B「ぐふっ…だ、駄目だ…レベルが違いすぎるぅ…」

マルス「これで残るは聖騎士が二騎だけだ。カシム!」

カシム「はい!」

カシムは鋼の弓を引き絞ると、聖騎士Aに向けて矢を放った。

聖騎士A「くっ…だがここを凌げば反撃のチャンスが来るんだ!耐えてみせる!」

260 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 23:33:51 ID:???
先着『2名』様で

カシム 36/36 鋼の弓(攻速…9 係数…ダイヤK〜8)
命中判定→! card+18+指揮(3)=
追撃判定→! card+18+指揮(3)=
攻撃判定→! card+29+指揮(3)=

聖騎士A 28/28 鋼の槍(攻速…2 係数…)
回避判定→! card+10=
守備判定→! card+12=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
カシムの命中判定がダイヤ・ハートで『必的』で必ず命中
その他の補足は>>17の【戦闘の計算式】を参照してください

261 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 23:35:50 ID:???
カシム 36/36 鋼の弓(攻速…9 係数…ダイヤK〜8)
命中判定→ ハート8 +18+指揮(3)=
追撃判定→ スペードJ +18+指揮(3)=
攻撃判定→ ハートA +29+指揮(3)=

262 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 23:36:34 ID:???
聖騎士A 28/28 鋼の槍(攻速…2 係数…)
回避判定→ ダイヤ8 +10=
守備判定→ ダイヤ10 +12=

263 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 23:41:09 ID:???
これはあれか、「銀の弓なら倒せてた」パターンか

264 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 23:55:53 ID:???
訂正。聖騎士Aはスキル『集中』を所持していました。すみません…

>>263
ダメージ的にはその通りですね。そしてついに――?
============
カシム 36/36 鋼の弓(攻速…9 係数…ダイヤK〜8)
命中判定→ ハート8 +18+指揮(3)=(必的)
追撃判定→ スペードJ +18+指揮(3)=32
攻撃判定→ ハートA +29+指揮(3)=33

聖騎士A 28/28 鋼の槍(攻速…2 係数…)
回避判定→ ダイヤ8+2(集中) +10=20
守備判定→ ダイヤ10 +12=22

カシムの攻撃!聖騎士Aに11のダメージを与えた!
カシムの追撃!聖騎士Aに11のダメージを与えた!
カシムは10の経験値を得た。
============
カシム「(うっ…なんだか違和感が。やっぱり銀の弓と硬さも弦の張りも別物だ)」

カシムの攻撃は普段の凄まじい迫力の欠片も見られなかった。
それでも彼の弓兵としての素晴らしい筋力のおかげで、十分な威力は持っていたが。

バスッ!バスウッ!

聖騎士A「ぐ…ま、まだだぁっ!!」

カシム「うそっ!耐えた!?」

アベル「どうしたんだカシム!さっきの戦いでも調子を落としていたし…何かあったのか?」

カシム「…実は、この間銀の弓を壊されてしまって…それで今は代理で鋼の弓を使ってるんですけど…」

265 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/18(土) 23:57:54 ID:???
アベル「今まで使っていた武器と勝手が違うから思うように調子が出ない…か」

マルス「とにかくいつまでも失敗を悔いていても仕方がないよ。さあ、相手の攻撃に備えて陣形を組みなおそう」

カシム「は、はい…す、すみません……(どうしよう。このままじゃ家に仕送りが出来るほど稼げないよ…)」

レナ「(武器が壊れてしまった……そういえば先ほどパオラさんからあの杖を受け取ったわよね)」

申し訳無さそうにしょぼくれるカシムの様子を見て、レナは…


どうするレナさん→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ・ハート→「このハマーンの杖であなたの弓を直してみせましょう」(カシムの銀の弓が修復!)
スペード・クラブ→「森崎隊へのリブローのために、今は魔力は温存しておきましょうか」(うごかない)
JOKER→なんとハマーンの杖が修復だけでなく強化まで出来るように!

266 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 23:59:19 ID:???
どうするレナさん→ スペードK


267 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:02:06 ID:???
とことん不幸だなw
しかしその鋼の弓だって森崎に買ってもらった大事な品だぞカシム

268 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 00:15:35 ID:???
>>267
ゴードンの鋼の弓を羨んでた頃が懐かしいですねw
けれど、これでリブローが確実に森崎隊に届く判定に切り替わりました。
============
どうするレナさん→ スペードK
>スペード・クラブ→「森崎隊へのリブローのために、今は魔力は温存しておきましょうか」(うごかない)
============
今レナの手には壊れた武器を修復できる『ハマーンの杖』がある。
しかし相手の攻撃で誰かの命が危険に晒される可能性は0ではない。
それに森崎隊からの回復の要請がいつくるかも分からない状況。
杖を振るだけでも結構な魔力を使うものなので、ここは無理に動かないことを決め込んだ。

レナ「(決して横着しているわけではありませんよ?)」

マルス「よし、それじゃあ相手の反撃に備えよう。
    なるべく経験値を無駄にしないためにもアベルが壁になってもらう」

アベル「お任せを。ですが、カシムやマリクにも経験を積ませておきたかったりしますね。今後のことも踏まえると」

それは暗に自分の力では無効が攻撃を仕掛けてきたら全て倒してしまうという自信の現われでもある。

マルス「う〜ん…けれど、マリクもカシムも守備が得意とは言えない能力だからね。とりあえずここはアベルに任せるよ」

アベル「了解です」

その頃対するマケドニアの増援部隊はアカネイア軍とのあまりの実力の違いに焦りの言葉を漏らしていた。

聖騎士A「ぐぐ…あいつら強すぎてまるで歯がたたねぇ。どうする相棒」

聖騎士B「狙うならこっちに反撃できない弓兵かシスターか…
     なんとか奴らの守りを突破して後列のあの二人に攻撃をしかけるんだ!」

269 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 00:19:50 ID:???
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。

聖騎士Aの狙い→! card
聖騎士Bの狙い→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

K〜9→アベル
8〜6→マルス
5〜3→シーダ
2→マリク
A赤→カシム
A黒→レナ
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!
============
一旦ここまで。更新ペースがこれ以上落ちないように体調には気をつけなければ…
今夜もお付き合いいただきありがとうございました。それではまた〜

270 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:20:39 ID:???
聖騎士Aの狙い→ クラブ5
聖騎士Bの狙い→ ハート5

勘弁してください、上司からいわれたんです!


271 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:24:08 ID:???
乙でしたー
ついでにパラディン×2も明日開幕で乙

>>255のアベルの経験値は80かな?

272 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 21:04:31 ID:???
>>270
上司には逆らえないのが世の常。けれども残業なんかに負けるもんか!
>>271
乙感謝です。アベルの経験値を修正しました。ありがとうございます!
============
聖騎士Aの狙い→ クラブ5→シーダ
聖騎士Bの狙い→ ハート5→シーダ


聖騎士A「く、くそっ!抜けない!」

聖騎士B「奴の速度は化け物か!」

シーダ「あなたたちの相手は私です。ここから先には通しません!」

ニ騎の聖騎士はなんとか後列のカシムやレナを狙おうと試みるが、
シーダが素早い動きで完璧に進路を遮断し、聖騎士たちの動きを固めていた。

聖騎士A「おのれぇ!ならばまずは貴様から片付けてくれるわ!」

聖騎士B「我らの鋼の槍を受けてみよ!」

273 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 21:05:42 ID:???
先着『2名』様で

聖騎士A 6/28 鋼の槍(攻速…2 係数…)
命中判定→! card+18=
攻撃判定→! card+21=
回避判定→! card+10=
守備判定→! card+12=

シーダ 39/39 ウイングスピア特効(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜7)
命中判定→! card+22+指揮(3)+支援(5)=
追撃判定→! card+22+指揮(3)+支援(5)=
攻撃判定→! card+43+指揮(3)+支援(5)=
回避判定→! card+20+指揮(3)+支援(5)=
守備判定→! card+14+指揮(3)+支援(5)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
聖騎士Aの攻撃判定がダイヤで『豪力』で+2
聖騎士Aの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+2
シーダの攻撃判定がダイヤで『彗星』でカードの数字が5倍
シーダの攻撃判定がハートで『貫通』で相手の守備を0に
シーダの守備判定がダイヤで『×カウンター』で受けたダメージを倍にして反射
その他の補足は>>17の【戦闘の計算式】を参照してください

274 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 21:05:58 ID:???
聖騎士A 6/28 鋼の槍(攻速…2 係数…)
命中判定→ クラブA +18=
攻撃判定→ クラブ3 +21=
回避判定→ クラブ4 +10=
守備判定→ ハート5 +12=


275 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 21:09:26 ID:???
シーダ 39/39 ウイングスピア特効(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜7)
命中判定→ スペードA +22+指揮(3)+支援(5)=
追撃判定→ クラブQ +22+指揮(3)+支援(5)=
攻撃判定→ スペード5 +43+指揮(3)+支援(5)=
回避判定→ クラブ9 +20+指揮(3)+支援(5)=
守備判定→ ダイヤK +14+指揮(3)+支援(5)=

276 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 21:12:36 ID:???
聖騎士A 6/28 鋼の槍(攻速…2 係数…)
命中判定→ クラブA +18=19
攻撃判定→ クラブ3 +21=24
回避判定→ クラブ4 +10=14
守備判定→ ハート5 +12=17

シーダ 39/39 ウイングスピア特効(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜7)
命中判定→ スペードA +22+指揮(3)+支援(5)=31
追撃判定→ クラブQ +22+指揮(3)+支援(5)=42
攻撃判定→ スペード5 +43+指揮(3)+支援(5)=56
回避判定→ クラブ9 +20+指揮(3)+支援(5)=37
守備判定→ ダイヤK +14+指揮(3)+支援(5)=35(×カウンター)

聖騎士Aの攻撃!シーダは素早く身をかわした!
シーダの反撃!聖騎士Aに39のダメージを与えた!
聖騎士Aは倒れた

277 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 21:14:39 ID:???
先着『2名』様で

聖騎士B 28/28 鋼の槍(攻速…2 係数…)
命中判定→! card+18=
攻撃判定→! card+21=
回避判定→! card+10=
守備判定→! card+12=

シーダ 39/39 ウイングスピア特効(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜7)
命中判定→! card+22+指揮(3)+支援(5)=
追撃判定→! card+22+指揮(3)+支援(5)=
攻撃判定→! card+43+指揮(3)+支援(5)=
回避判定→! card+20+指揮(3)+支援(5)=
守備判定→! card+14+指揮(3)+支援(5)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
聖騎士Bの攻撃判定がダイヤで『豪力』で+2
聖騎士Bの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+2
シーダの攻撃判定がダイヤで『彗星』でカードの数字が5倍
シーダの攻撃判定がハートで『貫通』で相手の守備を0に
シーダの守備判定がダイヤで『×カウンター』で受けたダメージを倍にして反射
その他の補足は>>17の【戦闘の計算式】を参照してください

278 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 21:16:48 ID:???
聖騎士B 28/28 鋼の槍(攻速…2 係数…)
命中判定→ クラブ7 +18=
攻撃判定→ ダイヤ5 +21=
回避判定→ ハートQ +10=
守備判定→ ダイヤ2 +12=

279 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 21:20:51 ID:???
シーダ 39/39 ウイングスピア特効(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜7)
命中判定→ ダイヤK +22+指揮(3)+支援(5)=
追撃判定→ スペード2 +22+指揮(3)+支援(5)=
攻撃判定→ ダイヤ8 +43+指揮(3)+支援(5)=
回避判定→ JOKER +20+指揮(3)+支援(5)=
守備判定→ ハート6 +14+指揮(3)+支援(5)=



280 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 21:22:24 ID:???
姫様のカードの引きがやばい

281 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 21:27:58 ID:???
ダメージ200オーバー
ミンチよりひでえ

282 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 21:29:58 ID:???
これはきっと姫様はエイジャの赤石をはめた仮面を被ったんだよ

283 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 21:30:56 ID:???
jokerいいところで出るね
白い悪魔さん実は回避スキルもってないのね

284 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 21:34:56 ID:???
>>280 また覚醒!?この姫はいったいどこまで強くなるのやら…
>>281 聖騎士Bさんは健全な森崎板ではとても書けないような状況に…
>>282 覚醒やめますか?それとも人間やめますか?
>>283 既にカンストしていて無駄に思える成長率アップですが、高い成長率は第2部の引継ぎに影響が出ます。
============
聖騎士B 28/28 鋼の槍(攻速…2 係数…)
命中判定→ クラブ7 +18=25
攻撃判定→ ダイヤ5+2(豪力) +21=28
回避判定→ ハートQ +10=22
守備判定→ ダイヤ2 +12=14

シーダ 39/39 ウイングスピア特効(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜7)
命中判定→ ダイヤK +22+指揮(3)+支援(5)=43(必殺)
追撃判定→ スペード2 +22+指揮(3)+支援(5)=32
攻撃判定→ ダイヤ8→40(彗星) +43+指揮(3)+支援(5)=91
回避判定→ JOKER +20+指揮(3)+支援(5)=43
守備判定→ ハート6 +14+指揮(3)+支援(5)=28

聖騎士Bの攻撃!シーダは素早く身をかわした!
シーダの反撃!必殺の一撃!聖騎士Bに231のダメージを与えた!
聖騎士Bは倒れた
※シーダがJOKERを出したので覚醒します
===========
シーダ回避覚醒→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→速さの成長率が○→◎に
ハート→運の成長率が◎→☆に
スペード→スキル『残像』(1/4で回避判定のカードの数値を守備に加算)
クラブ→スキル『俊敏』(1/2で回避+2)習得
JOKER→全部!

285 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 21:38:02 ID:???
シーダ回避覚醒→ ダイヤ2

286 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 21:47:22 ID:???
クロスカウンターも一度も出てないな
出ても避けるか一撃で倒してるかだし

何気に凶悪スキルだよねこれ



287 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 22:00:44 ID:???
>>286
カウンターが二段進化した上級スキルですからね。
===========
シーダ回避覚醒→ ダイヤ2
>ダイヤ→速さの成長率が○→◎に
※シーダの速さの成長率が上がりました
===========
聖騎士Aも聖騎士Bも頑張った。しかしさすがに今回は相手が悪すぎた。

シーダ「はああぁぁぁっ!!」

彼らの最期がどうなったか…詳しい描写をお書きできないことをお詫び申し上げます。

マルス「……さて、これで砦の制圧は完了だ。あとは森崎たちがマケドニア城を制圧してくれれば……」


〜森崎隊〜

マリア「ねぇねぇ。森崎さんはどんなところからこの大陸にきたの?」

森崎「ん?ああ…小さい小さい島国さ。日本って国なんだけどな」

マリア「島国…タリス島みたいなところかしら。ステキなところから来たんですね。
    ねぇねぇ。その日本にはどんな動物や植物があるんですか?」

ミネルバ「マリア、いい加減にしなさい。森崎殿は戦闘を控えている身。気が散ってしまうようなことは止めておくのだ」

先ほどの戦闘で身を呈して庇ったことや、傷ついた彼女のために傷薬を迷わず使ったことにより
すっかり森崎に懐き親しげに質問攻めしてくるマリアをミネルバは諌める。そんな様子に森崎は…

288 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 22:02:41 ID:???
☆どうしますか?

A「マリア姫が満足してくれるなら俺は別に構わないぞ?
B「そうだな。マリア姫、悪いが質問は戦いが終わってからでいいかな?
C「そうだな。悪いがパオラさんのところにでも行っててくれよ
D「この際だ。ミネルバ王女も俺に何か聞きたいこととかないか?
Eその他(好きな行動、台詞をお書きください)


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

289 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 22:04:08 ID:28p/kJi+


290 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 22:09:46 ID:HlRU+Wvo


291 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 22:22:08 ID:???
>D「この際だ。ミネルバ王女も俺に何か聞きたいこととかないか?


ミネルバ「なに?」

森崎「いままであまりミネルバ王女とは同じ部隊で戦ってこなかったからな。
   この際だ。ミネルバ王女も俺に何か聞きたいことはないか?答えられる範囲なら答えるぜ」

ミネルバ「何を馬鹿なことを……戦闘前にすることではない」

森崎「まぁまぁ。あまり気を張り詰めてもいいことなんて一つも無いぜ?」

パオラ「そうですね。ミネルバ様、折角の機会ですし何か質問をしてみてはいかがでしょう?」

ミネルバ「パオラまで……まったく……」

マイペースな性格なパオラが上手い具合にフォローに入り、ミネルバはなにか考えるような顔になる。

森崎「(へへ、ラッキーラッキー。こんな機会じゃないとあまりミネルバ王女とは話せないからな)」

実のところミスコンにて、森崎はカチュアだけでなくミネルバのことも高く評価していた。
こうして都合良く同じ部隊になれたのだ。会話できるチャンスがあるのならするにこしたことはない。
森崎はマリアだけでなく、ミネルバにも自分に聞きたいことはないか尋ねた。

ミネルバ「……では、一つ問おう。前々から気になっていたことがあるのだが…」

森崎「はいはい。なんでしょうか?」

292 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 22:23:28 ID:???
ミネルバ様のご質問→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→その凄まじきサッカー技術はどうやって手に入れた?
ハート→意中の異性などはいるのか?(ニヤニヤ
スペード→私の指揮について何か思うところはあるか?
クラブ→あの盗賊……ジュリアンのことを、お前はどう思っている?
JOKER→い、い、意中のい、異性などは……い、いるの、か?(ドギマギ

293 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 22:24:06 ID:???
ミネルバ様のご質問→ クラブ5

294 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 22:24:13 ID:???
ミネルバ様のご質問→ スペード5

295 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 22:37:20 ID:???
さて、どう答えたもんか・・・
ジュリアンが悪く見える事を踏まえつつ、長所を言うみたいな?

296 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 22:40:56 ID:???
ミネルバ様のご質問→ クラブ5
>クラブ→あの盗賊……ジュリアンのことを、お前はどう思っている?
==============
森崎「…へ?」

マリア「お姉…さま?」

ミネルバ「森崎殿は予てよりあの盗賊と親しいようだが…
     貴公も知っているであろうが、私は賊のような下賎な者は好かなくてな」

ミネルバのこの質問には二つの意図があった。
一つはマリアのこと。マリアがここまで心を開いた男性というのは父王や兄であるミシェイルを除けば森崎が初めてだろう。
姉として、マリアを任せられる男を選定するには細心の注意を払いたいところである。
森崎が盗賊などと仲良くつるむほどの男ならば、残念ながらマリアを任せるには値しない。
もう一つは、単純にジュリアンの評価を知っておきたかった。
先日のアリティアカップにて、アカネイアで特に目立った活躍をしたのは2得点を決めたジュリアンであろう。
あれほどの活躍をした彼のことをどこまで評価しているのか、今後の目標の指針を見極めようという魂胆である。

森崎「(うーむ…ミネルバ王女とジュリアンの不仲は今に始まったことじゃないからな…
   下手な答えは大きく評価を下げる要因になりかねんぞ。
   だがここで上手く立ち回れれば、二人の溝を埋めるきっかけになるかもしれないが…)」

297 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/19(日) 22:42:16 ID:???
☆どうしますか?

A「あいつは俺の親友さ
B「あいつは頼りになる仲間の1人さ
C「あいつは多くの仲間のうちの1人さ
D「うーん…特にこれといった印象は抱いてないな
E「シスターレナといちゃつくリア充さ。目に毒だよ
F「盗賊という特殊な職業じゃなかったら傍にもいたくないね
G「…質問タイム終了!さぁさぁ、進撃するぞ〜!
H「その他(好きな台詞、行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

298 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 22:50:00 ID:28p/kJi+
H
「彼らはなぜ盗賊になったと思う?」王族の痛いところを突く

299 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 22:52:08 ID:O0pBhiig
B

300 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 22:52:49 ID:CwyZBGqA
B

301 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/20(月) 00:02:01 ID:???
>B「あいつは頼りになる仲間の1人さ


ミネルバ「(ピクッ)……ほう。頼りになる、か。それは大層なことだな」

森崎はミネルバの眉毛の端が不用意に動くのを確認する。明らかに不服な答えのようだ。

森崎「あいつは頑張ってるよ。カダインでも仲間を守るために魔法を弾き返したりと根性はあるし、
   ワナや宝のある場所ではあいつの盗賊としてのスキルは必要不可欠だ」

マリア「(むむ…ジュリアンの隠れた凄さを分かっているとは森崎さんもなかなか通ね)」

パオラ「私もシスターレナから彼の評判は言伝ですが聞いております。
    確かに盗賊という職業はあまり誉められたものではありませんが…
    このアカネイア同盟軍にとっては大事な工作員の1人ですね」

ミネルバ「(なるほど。確かにこの戦力や性能としては奴は申し分のない能力だ。それは私も理解している。だが……)」

ミネルバはマリアの方をちらりと見る。元はといえば、マリアが勝手に戦利品の杖を触り、
それを諌めようとしたジュリアンが彼女に暴言を吐き、乱暴しかけたことが事の発端である。

ミネルバ「(マリアがあの男を毛嫌いしているうちは、やはり森崎殿にはマリアを任せることはできない)」

ミネルバは知らないのだ。実はマリアはジュリアンとサッカーの特訓をするうちに、
彼の素朴な優しさに気づき、評価を改めなおしていることを。

ミネルバ「……分かった。私が聞きたいことはそれだけだ。感謝するぞ森崎殿」

森崎「お、おう…(完全に満足とはいかないが、ある程度は納得したような様子だったな…)」

※ミネルバの評価が下がりました
※今後ジュリアン、ミネルバ、マリアの三人が同じ部隊にいると――?

302 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/20(月) 00:03:02 ID:???
狭い山道を曲がりくねりながら、森崎たちはようやくマケドニア城の門へとたどり着いていた。

パオラ「ミネルバ様、マリア様、森崎殿。ようやく到着です」

森崎「いよいよマケドニアの決戦もラストか…」

ミネルバ「ここまで来たのだ。油断せぬようにな」

マリア「危なくなったらすぐ私に言ってください。回復の杖の準備はいつでもできてます!」

と、そこに後ろから砂煙を上げながら突っ込んでくる一団が現れる。
マルス達が抑えきれなかった増援部隊が、森崎たちの背後を突く形で現れたのだ。

森崎「なにィ!マルス王子たちはなにをやっているんだ!」

ミネルバ「だから言ったのだ。飛兵を向こうの部隊に置いておくべきなのだと!」

パオラ「ミネルバ様!城門からも敵軍が!このままでは私たちは前後から挟み撃ちを受けます!」

マリア「うっ…ど、どうするの?森崎さん……わ、わたし怖い……」

森崎「ちぃっ…!」

おびえるマリアを背後に隠し、森崎たちは一旦森の中の脇道へと入っていく。
そこに待ち受けていたのは、先ほどミシェイルの部下として森崎たちと戦った竜騎士である。

竜騎士A「待っていたぞ!ここを貴様たちの墓場にしてやろう!」

竜騎士B「ミシェイル王の仇だ!覚悟しろ!」

森崎「げげっ!こっちにまで敵が!」

303 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/20(月) 00:05:41 ID:???
ミネルバ「パオラ!すぐに敵の総数を確認しろ!私は敵部隊の隙間をなんとか見つけてみせる!」

パオラ「はっ!森崎殿はマリア様のことをどうかよろしくお願いしますね」

バササッ!!

ミネルバとパオラは飛竜の高度を上げると、今現在自分たちが置かれている状況を確認する。


袋のネズミ→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ→竜騎士二騎+ジェネラルニ騎+近衛聖騎士ニ騎
ハート→ダイヤ+弓騎士ニ騎
スペード→ハート+ジェネラル一騎+近衛聖騎士一騎
クラブ→スペード+近衛竜騎士一騎+近衛弓騎士一騎
JOKER→なんとどこからか大量の弓による援護が!マケドニア軍を一網打尽だ!
※数字が8以上で森崎隊の先制です

304 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:07:03 ID:???
袋のネズミ→ ハート9


305 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:11:15 ID:???
先制はかなり楽になるな

306 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/20(月) 00:14:28 ID:???
袋のネズミ→ ハート9
>ハート→ダイヤ+弓騎士ニ騎
※森崎隊の先制です。
===========
パオラ「ミネルバ様!敵の総数は思ったより多くはない模様です。
    やはり先ほどの戦闘で大軍を失ったらしいですね」

ミネルバ「背後から攻めてきた増援部隊、脇道に控えていた竜騎士を含めて8騎か。
     なるほど。我々は完全に包囲されたわけではないようだ」

パオラ「そのようですね」

バッ!

ミネルバとパオラはすぐに森崎たちのところに引き返すと、すぐに飛竜の背に乗るように指示を出す。

森崎「周囲の状況はどうだった?」

パオラ「それほど脅威というわけではありません。しかし、このままここにいてはいずれ危険を招きます」

ミネルバ「敵軍の隙間を一気に抜ける。体勢を整えた後、相手の陣形を突くぞ」

パオラ「森崎殿、私かミネルバ様のどちらかの飛竜にお乗りください」

森崎「分かった!」

どうやらそこまで危機に陥っているわけではないらしい。
ミネルバが相手の陣形の隙を見つけてくれたことで、先制攻撃を受ける心配は無さそうだ。
森崎はほっと一息溜息をつくと――

307 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/20(月) 00:15:50 ID:???
☆どうしますか?

Aミネルバの飛竜に乗った
Bパオラの飛竜に乗った
C先にマリアにどちらに乗るかを選ばせた

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

308 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:16:36 ID:UF3QsN2I


309 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:18:56 ID:pEWq1PRU
C

310 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/20(月) 00:22:55 ID:???
>C先にマリアにどちらに乗るかを選ばせた

森崎「マリア姫、先に選んでいいぞ」

森崎はレディーファーストを心がける紳士だった。自ら身を引くと、マリアに先に乗るように促す。

マリア「ありがとう森崎さん。それじゃあ私は…」


相乗りよろしいですか?→! card

と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します

ダイヤ・ハート→ミネルバ姉さまの飛竜に乗ります
スペード・クラブ→パオラの飛竜に乗ります
JOKER→森崎さんに乗ります

311 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:25:03 ID:???
相乗りよろしいですか?→ ハート4

312 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/20(月) 00:30:07 ID:???
相乗りよろしいですか?→ ハート4
>ダイヤ・ハート→ミネルバ姉さまの飛竜に乗ります


マリアは迷うことなく姉のミネルバの飛竜へと走っていった。

ミネルバ「マリア、しっかり捕まっているのだぞ。振り落とされぬようにな」

マリア「は、はい!」

森崎はマリアがしっかりとミネルバの飛竜の背中に乗ったのを確認すると、自分も一旦離脱するために駆け出した。

森崎「さて、それじゃあ俺は…(なんだか大分前に似たような状況があったような無かったような…)」


☆どうしますか?

Aミネルバの飛竜に乗る
Bパオラの飛竜に乗る
Cあえて自分は徒歩で逃げるぞ
Dあえて自分はここに残って敵をひきつけるぞ

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

313 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:31:03 ID:UF3QsN2I

罠だ……w

314 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:32:04 ID:CT4yoqLo


315 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:48:17 ID:???
ミネルバパンチで1敗&マケドニア勢全滅
のフラグは回避したかw

316 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/20(月) 00:55:49 ID:???
>>313
飛竜に乗るのに理由が必要かい?
>>315
JOKER必殺の悪夢が蘇る…w
==========
>Bパオラの飛竜に乗る

森崎「パオラさん、失礼しますよ…っと」

森崎は軽い反動をつけて飛竜の背中に跨る。するとパオラが背を向けて語りかけてくる。

パオラ「振り落とされないようにしっかりと捕まっていてくださいね。
    飛竜の上では思った以上に風に煽られてしまいますから」

ブワッ…

森崎「お、おっとっと」

突然浮き上がる飛竜に驚き、慌てて森崎はパオラの肩を掴む。
だが装甲に包まれた丸い肩は思った以上に掴みづらい。

森崎「むむ…困ったぞ。さすがにシートベルトとかって無いよな…」

パオラ「あの…マリア様のようにこう…両腕で腰の周りを包む形で。
    そうすればよほどのことがない限り振り落とされませんわ」

森崎「え?あ、そ、そうなんだ…じゃ、じゃあ……」

ズリズリズリ…ぴとっ。

317 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/20(月) 00:58:34 ID:???
サッカー一筋に生きてきた森崎にとって、ここまで激しく女性と密着したことは無かった。
皮製の薄手の鎧からでも伝わってくるパオラの暖かな体温。
前に回した腕の先の触覚から伝わる、柔らかな感触。
うなじからほのかに香るミントの香りに心くすぐられながら、森崎を乗せた飛竜は上昇していった。

森崎「(こ、これはやばいな…バーツが骨抜きにされる気持ちが少し分かった気がする……)」

森崎は今まで体験したことのない未知の状況に頭をクラクラさせつつも、周囲の状況を確認する。

森崎「……で、一旦離脱したらどこに向かうんだ?(平常心平常心っと…)」

ミネルバ「大きく右に旋回して増援部隊と城門部隊を一まとめにさせる。
     背後から追ってきた竜騎士たちを振り切り、こちらが優位なポジションを確保する算段だ。
     森崎殿。貴公はまずどの兵に攻撃を仕掛けるのか指示を頼む」

森崎「分かった。それじゃあまずは…」

☆どうしますか?

A指揮持ちで頑丈なジェネラルから攻撃だ!
B指揮持ちで銀の槍が怖い近衛聖騎士から狙っていくぞ!
Cパオラさんが狙われると危険だ。弓騎士を殲滅しよう!
Dさっき戦ったあの竜騎士たち、何か対策を立てているかも。奴らから潰す!
E個別に命令を出すぞ!
F特に作戦は無い。自由に攻撃させよう。
G今のうちにレナさんに増援の要請をしておいた方がいいかな?

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
==============
一旦ここまで。遅くまでお付き合いいただきありがとうございました〜
もしもハーディンが生きていたら、今ごろ森崎とどんな関係を築いていたんでしょうねぇ…

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0ch BBS 2007-01-24