キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ザ・ニュー】ファイアーモリブレム24【森崎!!!!】
1 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/09(木) 23:26:46 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。
〜これまでのお話〜
大陸最強の騎士団グルニアのブラックナイツとの戦いは、相手の戦意喪失などが絡み
なんと森崎はマルスも驚きの無血開城を成し遂げてしまった。
その後マケドニアとの戦いに備えて、森崎は仲間たちと共にグルニアの町を散策する。
闘技場でどてっぱらを貫かれたりカシムの銀の弓が壊されたりと悲惨な目に遭いながらも、束の間の休息を楽しむのだった。
その後森崎たち同盟軍はマケドニアの国境を越え、王宮前までたどり着いた瞬間敵軍に襲われる。
アイオテの再来と称される天空をかける騎士ミシェイルたちマケドニア竜騎士団の猛攻をなんとかしのぎ
アベルの活躍により見事ミシェイル隊を壊滅に追い込んだ。
対する森崎は身を呈して庇ったことや、傷薬を与えたことですっかりマリアに気に入られてしまった。
不運な引きにより女性関係がなかなか進展しない森崎だが、はてさて、いったいどうなることやら?
そして、森崎の中に眠る無数の星の輝きがいま、新たな影を作り出す――。
☆前スレ
【森崎】ファイアーモリブレム23【覚醒】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1290177182/l50
493 :
森崎名無しさん
:2010/12/23(木) 22:59:10 ID:???
降りた・・笑いの神が!w
494 :
森崎名無しさん
:2010/12/23(木) 22:59:50 ID:???
すげえ展開だw
495 :
森崎名無しさん
:2010/12/23(木) 23:00:18 ID:???
終わった…何もかも…
496 :
森崎名無しさん
:2010/12/23(木) 23:03:53 ID:???
>>441の??の仲間入りか・・・
497 :
森崎名無しさん
:2010/12/23(木) 23:09:52 ID:???
マモノ出没と聞いてすっ飛んできました
498 :
森崎名無しさん
:2010/12/23(木) 23:10:37 ID:???
ここまま続くなんてことは…ないよね
499 :
森崎名無しさん
:2010/12/23(木) 23:35:38 ID:???
ヒロイン:ロベルト本郷
500 :
森崎名無しさん
:2010/12/23(木) 23:36:58 ID:???
ロベルトとの相互支援(15)が発生しました
501 :
森崎名無しさん
:2010/12/23(木) 23:57:37 ID:???
どういうことなの…w
502 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 00:00:14 ID:???
>>490
森崎…女神像を受け取るべきなのはお前だったのか…
>>492
ホ○に目覚めることはありませんでしたが、リンダ派にとっては辛いことになりそうです。
>>493-494
ハイリスクハイリターンの展開だったので、ダメージは凄まじい物になりました…
>>495
まだ頑張れば取り戻せる……かなぁ……
>>496
命を落とさない限り彼らの仲間入りになることは無いですね…
>>497
マモノさんェ…
>>498
続いちゃうんです。リンダ派の方々には申し訳ないの言葉でいっぱいです…
>>499-500
ロベルトがヒロイン…う〜ん、ある意味では間違っていないかも…?
============
Hold Me Tight→ クラブA
>クラブA→なんとリンダだと思ったらロベルトでした
森崎はリンダを怖がらせないように柔らかなタッチで肩に手を置き、次いで顎を乗せ、静かに瞳を閉じる。
森崎「リンダ…」
甘い言葉で愛を囁くが如く、恋しい人の名前を呼ぶ森崎。
森崎が抱いた思ったより逞しい肩はピクリと動くが、森崎を受け入れるようにゆっくりと動く。
ソッ…
森崎「(ふふ…緊張してるのかな。可愛い奴め…)」
森崎はリンダの顔に自分の顔をゆっくりと近づける。と、そこにきて異常な違和感が顔の触覚を刺激する。
503 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 00:02:41 ID:???
ゾリ…
それは可憐な少女には決してあるべきでない不浄な存在。
それは森崎の全身の毛穴を恐怖で広げさせる不浄な存在。
それはもう二度と愛しい人を抱けなくさせる不浄な存在。
森崎「ひ…ひ……ひげぶ!」
こういうのを断末魔というのだろうか。森崎は目の前が真っ白に染まっていくのを感じていた。
ロベルト「そうか、ついにお前も俺に心を開く気になってくれたか
安心しなさい。マケドニアでの拠点パートの行動回数は全部で3回だ。
街に繰り出すのは日が傾きかけてからでも遅くは無いよ――」
そう言うとヒゲ面の日系ブラジル人は森崎の体を折れるほど強く抱きしめ、
森崎の頑なに閉じる唇を強靭な舌と歯の力でこじ開けようとする。
さらに長く垂れた艶のあるポニーテールで森崎の手首を乱暴に縛り付け――
森崎「やめろォーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!」
〜シーダの部屋〜
リンダ「それじゃあシーダ様。私は自分の部屋に戻るわね」
シーダ「ええ。また陽子さんと一緒にお茶会したいわね」
実はリンダは夕べはシーダの部屋で近況報告に来ていた片桐陽子と一緒に遅くまで語り合っていたらしい。
リンダ「うっかり酒盛りにならないように気をつけないと…
あの人の持ってくるお酒は本当に強いものばかりで困っちゃうわ」
504 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 00:03:42 ID:???
シーダ「それでもリンダはギリギリまで渡り合えるだけ立派よ。
私なんてすぐに目を回して意識失っちゃうし…
あ、そういえば昨日話していたスターライトの魔道書は?」
リンダ「ええ。あれなら自分の部屋に厳重に保管しているわ。
それに、万が一誰かが部屋の中に侵入すると恐ろしいトラップが発動するようにしておいたのよ」
シーダ「トラップ?」
リンダ「その人の最も恐れる幻を見せる混乱魔法のトラップよ。
数分で効果が切れる低級魔法だけど、これくらいならシーダ様も保身用に扱えるんじゃないかしら」
シーダ「確かにあれば便利かも。今度機会があれば教えてもらっちゃおうかな?
……ねぇリンダ。魔法に関しては私はあまり協力できないけど
それ以外のことだったら、私にできることだったらなんでもするからね」
リンダ「ええ。ありがとうシーダ様」
リンダ「(この書を預けてくれたマルス様、森崎君、マリクのためにも、
一刻も早くスターライトを完璧に扱えるようにならなくちゃ)」
そんなことを考えながら、自室へと戻る最中リンダは泣きながら廊下をほぼ全裸で走り回る森崎とすれ違う。
リンダ「なっ…!?」
思わず顔を赤らめ顔を背けるリンダだったが、これはただ事ではないと森崎に何があったのか尋ねようとする。
ところが森崎はリンダと目が合った瞬間、彼女を撥ね退けて悲鳴に近い奇声を上げて全速力で逃げ出した。
バチィン!!
505 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 00:05:13 ID:???
リンダ「きゃっ!?」
森崎「いやだ〜〜〜〜!!ポニーテールはもういやだ〜〜〜〜!!」
ズドドドドドド………
リンダ「な…なんなのよもう…こっちは人の事心配してたのに…馬鹿ァ!!」
まだトラップ魔法が解けない森崎は、リンダの顔がロベルトの顔にだぶついて見えてしまったのだ。
こうして森崎は不運に不運が重なったことで、芽生えかけた恋心を一瞬のうちに散らしてしまったのである。
そして、後にリンダは森崎が自室に入ったことであのような行動をとってしまったと気がつくが
どちらにしろ勝手に部屋の中に入った森崎のことを酷く幻滅するようになってしまうのだった。
※森崎が心身ともに大きなダメージを負いました。
※リンダの評価が大きく減少しました。
※森崎とリンダの支援が2→1に減少しました。
※森崎→(底知れぬ恐怖)→リンダに変更されました
※リンダ→(デリカシーが無い)→森崎
※行動回数を1消費してしまいました。
森崎はほうほうの体でなんとかロベルトの束縛(実際は混乱による幻だが)から
逃げ出すと、自室へとなだれ込むように帰ってきた。
森崎「………とりあえず外に出よう。ガトー司祭との約束もあることだし…」
506 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 00:06:43 ID:???
☆どうしますか?(残り2回)
A武器屋に行こう(武器を買ったり売ったり)
B道具屋に行こう(道具を買ったり売ったり。鍛冶、占いもここ)
C闘技場に行こう(お金と命を賭けて戦います。情報収集もここ)
D城の前の砦で体を鍛えるか(戦闘訓練します)
E城の前の砦でサッカーしようぜ!(サッカーの練習をします)
F折角だし道具の整理や交換をしようかな?(誰かに道具を与えたり使ったりします)
G飯屋に行こう!(何かを食べたり飲んだり)
Hいろいろ会話でもしよう(様々な雑談や交流をします)
Iガトー司祭の家に向かう(体の異常を改善しに行きます)
※現在一人きりなので、ほぼ確実に誰かとランダムで合流できます。
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
507 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 00:07:24 ID:DGIp9FAc
I
508 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 00:07:56 ID:2D6pFtmo
I
さて、次章のメンバー編成が難しくなったぞ・・・どうしようか
509 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 00:08:04 ID:k4fZOvPQ
I
510 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 00:10:38 ID:???
愚痴りたくはなかったが、ここはバッドエンドにしてほしかったなあ《苦笑》。
おとなしくミネルバ派に転向するしかないのか・・。
511 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 00:12:53 ID:???
まだだ!まだマリア様が残っている!!
512 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 00:15:54 ID:???
まだまだリカバリーできるだろ
リンダとマリア以外は支援すらないわけだし
あきらめるな
・・・すまん俺はミネルバ派だ
513 :
510
:2010/12/24(金) 00:24:52 ID:???
リンダを除いて今残っているヒロイン候補だと、俺は断然ミネルバ派なのさ。
ぽんこつ王女、いいじゃないか・・(うふふあはは
514 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 00:30:14 ID:???
カチュア派はいまこそ立ち上がれ!
515 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 00:34:29 ID:???
なあにまだ支援は1残っている
つまりまだまだダントツトップがトップ集団に埋もれただけ
そう…それだけさ…それだけなんだ…きと
516 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 00:34:50 ID:???
ヒロイン争いが混戦になってきた
ある意味マモノのおかげか
517 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 00:38:07 ID:???
シーダ:SOLD OUT
レナ:SOLD OUT
ミネルバ:イベント早めに回収すれば脈あり
マリア:いまのところ最も脈あり
リンダ:狙うなら急いで関係改善しないとマリクがヤバイ
ミディア:彼氏の死を知らない以上まだ無理
パオラ:SOLD OUT
カチュア:脈ありだが出撃枠のほうが心配
チキ:バヌトゥ依存を治すのが先
エスト:SOLD OUT
私見100%だがこんなところか?
518 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 00:58:08 ID:???
エスト←森崎の片道支援1が残ってるのを忘れてた
まあアベルが死にでもしないかぎり逆転はないかなあ
519 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 01:02:17 ID:???
>>510
リンダ派の方たちにとっては本当に申し訳ないです…
>>511
強い好意を向けられているので、森崎が恋愛感情を自覚すれば楽にことが運ぶかも?
>>512
支援が消滅したわけではないので、しっかりと話し合えば以前のような関係に戻ることは不可能ではないですね。
>>513
とあるイベント効果で今のところはミネルバの評価は下降気味です。お気をつけて!
>>514-516
ヒロイン候補が横一線に並びつつありますね…w
>>517
第2部の登場人物に賭けるという選択肢もありますね。
>>518
エストに関してはその見解で間違い無しです。
アベルは第2部の登場の遅さから、引継ぎの影響が大きいので
このままいけば凄まじい戦力となって帰ってきてくれるでしょう。
===============
>Iガトー司祭の家に向かう(体の異常を改善しに行きます)
森崎「…先に用事を済ましておくか」
今後また不慮の事故で自由時間が減少するかわからない。
森崎はまずは自分の成長を抑制する原因を取り除いてもらうため
東の山奥のガトーの住む家へと向かうのだった。
森崎「ここが……俺の力を取り戻させてくれる場所か!」
トタタタ…
感慨深く頷く森崎の視界に見覚えのある人影が通り過ぎる。
520 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 01:03:18 ID:???
森崎「ん?あれは確か…マリア姫?」
森崎のことには気がつかず、どこか嬉しそうな表情で街の方に駆けていく。
なにか言葉をかけようとしたが、まずは自分の用事を済ませようと、
森崎は納屋のようなボロ小屋の前に立った。
ウイィィン…
なんと自動的に扉が開き、足元の箒が勝手に靴の埃を落とす。
森崎「なな…なんだぁ!?」
ガトー「よくぞ来た。待っていたぞ森崎有三」
森崎の目の前に現れたのは、カダインにて自分の影だけ送り込んできた相当な年齢であろう白髪の老人だった。
森崎は小屋の奥に通されると、カビの匂いがする湿った部屋に案内される。周囲にはよく分からない魔道書や杖が乱雑に置かれていた。
森崎「それで……俺の止まっちまった成長を何とかしてくれるってのは本当なのか?」
ガトー「いかにも。だが…その前に一つ聞いておきたいことがある」
森崎「な、なんだよいきなり」
ガトーのほぼ閉じられたような目が開かれ、視線が全てを見透かすかのような鋭さで森崎に刺さる。
森崎は異様な不快感に襲われる錯覚を覚えたが、ガトーの言葉を待った。
ガトー「お前さんのそのサッカー選手としての才能は…最初からあった、所謂天から授けられたものではなく、
何か外部の…たとえば……道具や薬、そのような力で得たものではないか?」
森崎「なっ…!?」
521 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 01:04:19 ID:???
思い返せば、自分は確かに平凡な一選手でしかなかった。
だが、彼を世界Jrユース大会のMVPという地位まで上り詰めさせたのは
確かに単純な練習や特訓による力の積み重ねだけではなかった。
森崎「……ああ、そうだ。俺は幸運にも様々な不思議な道具にめぐり合った。
アンタの言う通り俺は自分の才能だけでここまでの力を手に入れることは無かった」
ガトー「ふむ。分かっているのならば話は早い。お主の体の成長を抑制しているのは
その自身の体を無理に強化させた様々な外部による道具の所為だ」
森崎「な…なんだとォ!?」
ガトー「まだ今のように体の構造がしっかりと出来上がる前に、急な成長を行ったのだ。
お主の体の様々な細胞が、そうじゃな……分かりやすく言うのなら『悪性腫瘍』のように固まっているのだよ」
森崎「あくせい……ガン細胞みたいなものか?」
ガトー「そう理解してもらった方が早いか。つまり、お主のその成長を抑制している
ガン細胞を取り除くことで、お主はまた以前のように成長を続けられる体を取り戻せるということなのだ」
森崎「……な、なるほど」
自分を一流の選手という高みまで昇らせてくれた『べじいた』や『超森水』が
まさか今になって自分の足かせになっているとは思わなかった。
森崎は半ば驚きながらも、ガトーの言葉を理解して受け入れる。
ガトー「今のお主の体はこの長い戦いの中で頑丈に鍛え上げられた。
そこでお主の体で固まったガン細胞を取り除くことができれば、
お主の体は成長をすることをまた思い出すことができる」
森崎「…少なくとも、これまで戦ってきたことは決して無駄じゃなかったってことか。
分かったよガトー司祭。早く俺の力を取り戻させてくれ!」
522 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 01:05:32 ID:???
ガトー「…分かった。それでは…まずはこの鏡の前に立ちなさい」
促された先の部屋には、古ぼけた大きな鏡が置かれていた。
森崎「この鏡は…?」
ガトー「これはお主の内面を写す魔法の鏡。これでお主の中の成長に悪影響を及ぼしている正体を見定めるのだ」
森崎「そいつを見つけて切り離すって寸法なんだな?」
ガトー「先ほど説明したように、お主が以前摂取した道具の効果が順応しなくなり
悪性腫瘍のようなものに成り代わってしまっているなのだ」
森崎「うえぇ…おっかねぇ話だなおい。だが、これで俺もようやく成長ストップの柵から解放されるんだな」
日向や松山だけでなく、シューマッハやレナートなど海外のライバルたちにもこれ以上遅れをとるわけにはいかない。
それだけではない。予てよりの盟友である中山の能力を下げる暴挙を犯した
若林に怒りの鉄槌を落としにいかなければならない。そのためにも自分のレベルアップは急務であった。
ガトー「……では、治療を始める前に1つだけ忠告しておこう。初めに言ったがこれはお主の内面を写すもの。
すなわちお主は自分でさえ知ることのできなかった一面と相対する可能性があるということだ」
森崎「俺が知らない…俺の一面?」
ガトー「どんな現実を突きつけられようとも、決して心を屈してはならぬぞ。
そうしなければ……お主はお主でいられなくなるやもしれぬ」
森崎「……なんだかよく分からんが、さっさと始めてくれよ。俺は一秒でも早くレベルアップしなくちゃならないんだからよ」
ガトー「…その弛まぬ向上心が、身を滅ぼす助長にならないことを祈っておくぞ」
ガトーは森崎を鏡の前に立たせ、後ろからゆっくりと肩を掴み呪文を唱え始める。
523 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 01:06:33 ID:???
ガトー「太古より生まれし無限の成長を見守る星竜神よ。この若き少年に真実の道を示したまえ!
ラム・レム・ルーダ・レグ・バーグ・フィア・スーヤ・ケル・カーネ!!」
森崎「……ここは…?」
森崎が重い瞼を開けると、そこは一面が青白い無限に続くかのような床が並ぶ広い部屋だった。
しばらくあてもなく彷徨っていると、目の前に人影が見える。
??「よう。待ってたぜ。随分遅かったじゃないか」
森崎「お前は?」
??「何を言っていやがる。俺だよ俺。森崎有三だ」
森崎「なっ…?」
自分の事を森崎と名乗ったその男は、少なくともこちらのことを親しげな目では見ていなかった。
どこか嘲笑するような、蔑むような…明らかに格下の者を見る目で言葉を続ける。
森崎「おっと、このままだとちょっと分かりにくいか。だったら…こおぉぉぉぉっ!!」
カッ!!
森崎の目の前に立つ不敵な表情の森崎は、髪の一房を金色に染めて強大な覇気を纏い始める。
自分と全く同じ顔を持ちながら、自分とは計り知れない力を持っていそうな森崎を前に、森崎の身が固まる。
超モリサキ「お前がこの姿を見るのは随分久しぶりなんじゃあないか?
…改めて自己紹介だ。俺は超モリサキ。そしてお前は――」
524 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 01:07:56 ID:???
森崎「俺、は――」
超モリサキ「お前は……何者だ?分からないのなら俺が言ってやろうか?ん?
今のお前は森崎じゃねぇ…これまで俺が積み上げてきた地位と名誉を脅かす
俺様以外のなにか……俺様を象った『まがい物』なんだよ!!」
森崎「――!!」
超モリサキ「テメェのこれまでの行動を振り返ってみろ。自分でもわかってるんじゃないのか?
他人に簡単に心を許し、他人を簡単に信用し、他人にいいようにこき使われ、
仲間の優しい言葉に尻尾を振り、仲間の機嫌を損ねないように取り繕い……
思い出せ!昔の俺は――お前は!そんなヤワな男じゃなかったはずだぜ!」
森崎「……なっ……」
超モリサキ「何が絆の力だ。何が信頼だ。騙されてんじゃねぇよ。そんなものは奇麗事、まやかしだ。
お前が信用している周りの人間だって皆本音と建前を使い分けてるだけにすぎねぇんだよ。
思い出せ。お前が今までどうやって力を手に入れてきたのか。
思い出せ。お前をあそこまで一流のサッカー選手に仕立て上げたのは誰の力によるものなのか」
森崎「俺は……」
超モリサキ「もどかしかったぜ。だが、安心しろ。これからは俺がお前をサポートしてやるよ。
まずはあのマルスとかいう偽善を塗り固めたお坊ちゃんからだな。
奴を蹴落として、アカネイア同盟軍の君主の座を根こそぎ奪い取る。
そのためには……そうだな。やはりあのゴリラ女の懐柔からだな…」
森崎「なっ!?何を言い出すんだお前は!俺はマルスのことを支えていくと誓って――」
525 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 01:09:05 ID:???
超モリサキ「ああ、あのことか。いいさいいさ、言わなくても分かってるって。
あの状況じゃ建前だけでもあいつを祭り上げなくちゃいけなかったもんな。
だが、今のあいつはお前のことを完全に信頼しきってる。ククク…馬鹿な奴だぜ。
大体奴は弱いくせにでしゃばりすぎるんだよ。雑魚は自分の器量をわきまえろっての」
森崎「くっ……貴様ァ!!」
超モリサキ「……まがい物が。本物様になにを粋がってるんだよ!オラァ!!」
親友の名誉をあそこまで傷つけられ、森崎はいてもたってもいられなかった。
自分と全く同じ――僅かに髪の色が違う少年を、怒りの感情を露にして殴りかかる。
先着『2名』様で
森崎の拳→! card
超モリサキの拳→! card+(超化補正+2)
と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します
森崎-超モリサキが…
1以上→突然森崎の体に蒼い光が纏わり――?
0→互いの拳が激しくぶつかり、星が砕けるような凄まじい音が鳴り響いた!
-1以下→超モリサキの拳が森崎の体を打ち抜く!しかし――?
526 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 01:09:28 ID:???
森崎の拳→
ダイヤ4
527 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 01:09:34 ID:???
森崎の拳→
ダイヤ8
528 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 01:09:38 ID:???
超モリサキの拳→
スペード5
+(超化補正+2)
529 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 01:57:56 ID:???
森崎の拳→ ダイヤ4
超モリサキの拳→ スペード5 +(超化補正+2)=7
>-1以下→超モリサキの拳が森崎の体を打ち抜く!しかし――?
勝負は一瞬でついた。
両者の力の差はあまりにも歴然だったのだ。
森崎が親友のために握った拳は確かに強いものだったが、
超モリサキの光り輝く拳は、そんな他愛ないものなど吹き飛ばすが如く強さだったのだ。
ボグシャアッ!!
森崎「ぐああっ……」
超モリサキ「ふん…テメェが俺様に勝てるわけがねぇだろ。
言いかよく聞け。この世の中には使う者と使われる者の二種類しか存在しねぇんだ。
俺は前者になるようにこれまでの人生を駆け抜けてきた。それをお前は……
絆だの信頼だの甘っちょろいぬるま湯に浸かって自ら後者の道に進みやがった!
そんなテメェが……俺の覚悟が篭った拳に――勝てるわけがねぇんだよ!」
体をくの字に折り曲げ、胃液を吐き出しながら崩れ落ちそうになる森崎にトドメをさすべく、
もう片方の腕を強く握り締めた超モリサキは、容赦なく拳を突き出す。が――
??「たしかにこいつ一人は弱ぇよ。だから――」
ガキィッ!!
突然森崎の腹からもう一人の森崎が生え出し、超モリサキの拳をしっかりと受け止める。
超モリサキ「なっ!?」
??「俺が生まれて、お前も生まれたんじゃないのか?」
530 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 01:59:01 ID:???
ニュルッ!
さらにもう一人の森崎が森崎の頭から生え出し、超モリサキの背後を奪おうと試みる。
超モリサキ「小細工を!」
バチィッ!!
鋭い裏拳で頭から生えた森崎を払いのける超モリサキ。しかし今度は森崎の胸から
蒼い光を拳に纏ったもう一人の森崎の腕が、超モリサキの顎を捉える。
バゴォッ!!
??「一人じゃ何にもできねぇ雑魚だから…俺たちは力を求めたんだ!
信頼の…絆の力って奴を!!」
超モリサキ「こ、のぉ――」
ヒュバァッ!
??「それは俺たちも、超化の力を手に入れたお前も同じだ!」
新たに脇腹から生えた森崎が、倒れそうになる超モリサキの髪を鷲掴み、睨みを利かせて叫ぶ。
森崎「お……お前たち、は――?」
森崎はぼやつく視界の中で恐るべき光景を見た。
そこには青白く――星のように光輝く自分と同じ姿をした少年が4人。
自分を完璧に負かした超モリサキの体を羽交い絞めにしているのだ。
超モリサキ「ぐっ……くそっ!テメェら!離せ!離しやがれぇーっ!!」
531 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 02:00:04 ID:???
森崎「お前たちは……いったい……」
奇怪な光景を前に森崎は目を丸くして尋ねる。すると腹に大きな穴を空けている森崎が笑いながら振り返る。
??「俺たちは……お前だよ。いや、お前だったものと言った方が正しいかな」
??「志半ばで使命を果たせなかった……物語の結末に辿りつけなかった、お前の分身だ」
続けて頭が少し歪んでいる森崎が、堂々とした態度で森崎に語りかける。
森崎「俺の……ぶん、しん……?」
??「俺たちはお前を導く存在。この物語の終着点までお前をたどり着かせる者」
??「天に無数に輝く星たちのように…先の展開を予想して選択肢を選び正解を導き出す者」
胸に穴を空けた森崎、脇腹が割けている森崎も、超モリサキの体を抑えながら、森崎に白い歯を見せる。
??「いいかよく聞け。お前はまがい物なんかじゃない。お前の目の前にいるこいつの正体は
お前も知っているはずだ。幼かったお前が――体も弱く、GKだけしかやらせてもらえなかった
孤独で弱気なお前が欲した――もう一人の――」
超モリサキ「それ以上言うんじゃねぇーーーーっ!!」
ブアッ!!
これまで抑えられていた超モリサキが凄まじい力で四人の蒼い森崎を弾き飛ばす。
だが、超モリサキの先ほどまでの不敵な態度は失われ、どこか恐れを隠しているような不遜な態度だった。
森崎「――そうか。今ようやく分かったよ。お前は…俺が欲したもう一人の――感情。
本来の俺には到底できっこないことをするために、俺が生み出した…」
532 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 02:01:21 ID:???
超モリサキ「違う!俺は…俺が本物だ!超森水やべじいたを手に入れ、
翼、日向、若林…世界の強豪たちに立ち向かえる力を手にした俺こそが本物の森崎なんだぁーー!!」
森崎「……それは違う。お前自身が一番分かっているんじゃないのか?
本来の……本来の俺は、仲間のフォローや誰かの助けが無ければ
ろくにゴールも守れない……ゴール前に立っているだけの、カカシキーパーだ」
超モリサキ「やめろ!言うな!俺は……俺は世界一のGKになるんだ!
翼と日向と若林を蹴落とし、全日本のキャプテンになり――
ドイツやフランス、ブラジルを倒し――世界の頂点に立つんだ!
お前だって……お前だってそれを望んできただろうがよーーっ!!」
森崎「…ああ。その決意は俺だって同じだ。俺は全日本のキャプテンを目指す。
ワールドユース…ゆくゆくはワールドカップで優勝し、世界一のGKの名誉を手に入れるつもりだ」
超モリサキ「…俺に負けたテメェがそれを言うかよ。身の程をわきまえろよ、雑魚が!」
森崎「そうだ。俺は雑魚だよ。お前みたいに何でも一人でできるわけが無いし、
誰かの助けが無ければ戦っていけないちっぽけな存在だよ。だけどな……」
??「(ようやく己を見つめる決心がついたか。よくやったぜ……もう一人の俺)」
ババッ!!
四人の蒼い森崎が、再び超モリサキの体を羽交い絞めにする。
超モリサキ「ぐっ……雑魚が!群れなければ何もできない弱虫のくせにぃ〜〜!!」
森崎「だけど、俺は…この世界で知ったんだ。一つ一つはちっぽけな力だけど……
それがたくさん合わさることで……どんなものにも負けない力を生み出せると!!」
ブゥン…!
533 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 02:02:23 ID:???
??「(……ああ、その通りだ。これからも俺たちはお前を導きつづけるぜ)」
??「(たまには間違った方向に進ませてしまうかもしれないが、仲良くやっていこうぜ)」
??「(そして、できるならこれ以上俺たちのような存在を増やしてくれるなよ)」
??「(キャプテン森崎。いや……『ファイアーモリブレム』の森崎!お前に俺達の歩んできた軌跡を――託すぜ!!)」
森崎「うおおおぉぉぉおおーーーっ!!」
森崎の雄たけびに呼応するように四人の蒼い森崎は光の粒子となり、森崎の体に集まっていく。
森崎の体が星々の輝きに包まれていく。その光は右の拳に収束していき、一振りの剣のようなオーラを放つ。
超モリサキ「……認めねぇ……俺は認めねぇぞ……
成長を抑制するからって…新たな力を見つけたからって……今までの俺を無かったことにするのかよ!
これまでの俺が……お前のために……森崎のためにどれだけのことをしてきたと思ってるんだ!」
超モリサキの悲痛な叫びを知ってか知らずか、森崎は沈痛な顔を超モリサキに拳を向け走り出す。
先着『2名』様で
森崎の拳→! card+(『星』補正+2)=
超モリサキの拳→! card+(超化補正+2)=
と→! cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します
森崎-超モリサキが…
1以上→森崎の拳が超モリサキを打ち砕く!
0以下→超モリサキが森崎の拳を受け止める!しかし――?
534 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 02:03:44 ID:???
森崎の拳→
スペード8
+(『星』補正+2)=
いやな予感が…外れてくれ
535 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 02:07:59 ID:???
超モリサキの拳→
ダイヤ7
+(超化補正+2)=
536 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 02:08:59 ID:???
あっぶねえw
537 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 02:17:00 ID:???
クライマックスみたいな盛り上がり!
なんてったって新主人公機の登場シーンだもんね。
ゲームオーバー森崎たちの絵面をよくよく想像するとちょっとグロいけどw
538 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 02:18:55 ID:???
1回目で勝ってた場合と今回も負けた場合はどうなったか知りたい
539 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 02:47:26 ID:???
>>536
相手はあの超モリサキですからね。これだけ苦戦してくれた方が絵になります。
>>537
盛り上がっていただけて安心しています。森崎の新たな力にご期待ください!
>>538
文面は少し変わりましたが、結果はあまり変わりませんでしたね。
あくまで森崎のクラスチェンジイベントでしたので…
============
森崎の拳→ スペード8 +(『星』補正+2)=10
超モリサキの拳→ ダイヤ7 +(超化補正+2)=9
>1以上→森崎の拳が超モリサキを打ち砕く!
============
ガギィッ!!
森崎「!」
超モリサキ「まだ…分からねぇのか!テメェじゃ俺には勝てねぇんだよ!」
??「いや……残念ながらお前の負けだ」
超モリサキ「なっ…?」
超モリサキの腕が、ピシピシと音を立ててヒビが入っていく。
森崎の星の力が込められた拳が、超モリサキの腕を真正面から打ち砕いたのだ。
バキィッ!!
森崎「俺は……もう誰かを頼ることを怖がらない!
俺一人の力でこなせることはこなしてみせる。けど…
人が一人でできることなんてたかが知れてるんだ。
だから俺は……お前を――」
540 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 02:48:26 ID:???
ガ…ガガガ……
超モリサキ「そうかよ……テメェがその気なら……」
全身が砕けていくことで苦痛の表情を浮かべながらも、超モリサキは森崎を睨みつけることをやめなかった。
超モリサキ「後悔させてやる……俺を認めなかったテメェに……復讐してやる……
いつか……いつかかならず……テメェを蹴落として……這い上がってやる……
どんな手を使っても……いつか……いつか必ず俺は……お前を――!!」
森崎&超モリサキ「「お 前 を ぶ っ 飛 ば す ! ! 」」
ボ ッ グ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ! ! !
541 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 02:49:33 ID:???
ガトー「森崎よ。目を開けい」
森崎「………あ」
ガトー「悪性の細胞は無事に取り除けた。これでお主はまた成長することを思い出したぞ」
森崎「(今のは――夢?いや、違う。俺は……確かに……)」
ガトー「…己を見つめなおすことで、新たな力を手に入れたようだな。だが、本題はここからだぞ」
森崎「本題?」
ガトー「これからお主がどのような成長を遂げていくか、ある程度の方針を決めておこうと思ってな。
……そうだな。まずはお主の新たな力……『星』のオーブの力だな」
森崎「星のオーブ?でもたしかそれはスターライトの魔道書を作ったことで…」
ガトー「ああ。魔力を失った星のオーブは力の消失を防ぐために12個の欠片となり
アカネイア大陸の様々な地方に弾け跳んだ。だが、お主の体には
星のオーブの力と似た、新たな力が覚醒しつつあるのだ」
森崎「(…あのとき俺のために力を貸してくれた、あの蒼い分身たちが…そうなのか?)」
ガトー「まずはその『星』の力をより具現化することから始めるか。
以下の中から、お主が最も気に入った力を選び取るがよい」
542 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 02:51:36 ID:???
☆森崎が新たに『星』系のスキルを手に入れました。まずは以下の中からお選びください。
A『星刃』常に発動。全ての武器が直間両用になる
B『星弾』攻撃スキル。1/4で攻撃合計が2倍
C『星屑』命中スキル。1/2でカードの数字分追加ダメージ
D『星壁』守備スキル。1/4で攻撃を無効化し、受けるはずだったダメージの半分だけHP回復
E『星影』回避スキル。1/4で攻撃を完全回避。HP半分時1/2に強化
割と大事なので『3票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
==================
今夜は一旦ここまで。この後も、森崎の成長率を決める選択が続きます。
森崎板の皆様によいイブが訪れることを祈りつつ――それではまた〜
543 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 02:55:33 ID:???
一つ訂正。
Aの『星刃』とBの『星弾』は効果が逆です。
どのスキルも強力なので、直感でお好きなものを選んでくれると嬉しいですw
544 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 03:07:57 ID:wuF942SM
A
ダメージじゃなくて攻撃合計を2倍は凶悪だw
回復壁も強そうだけどね
545 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 03:08:22 ID:???
すいません、これってスキル制限に入りますか?
また、【大盾】を持ったままで【星壁】を持つと、
ダイヤで【星壁】&ハートで【大盾】とかなりますか?
546 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/24(金) 03:17:00 ID:???
>>544
いわゆる聖戦方式の必殺ですね。
>>545
既に森崎が覚えている四つのスキルのどれかを必ず忘れさせなければいけません。
星壁&大盾のコンボは可能です。森崎を完璧な壁キャラにしたいのならば是非!
547 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 03:20:25 ID:9ppnLc2w
サンクスです。では
D
五割で無効化は美味しすぎる
548 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 03:30:57 ID:hJugVR/I
A
549 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 03:35:11 ID:P3J6dDBU
A
これで最強のドラゴンキラーだようふふ
550 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 06:33:48 ID:???
固い敵にはCも良かったかもだな
551 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 06:48:13 ID:???
星壁 大盾 守護の完全の守り手になりたかったぜい、三票は早いなりぃ
リンダヒロイン終了。気付いたときにAに投票していれば・・・
ミネルバかマリアに乗り換えるか・・・姉妹…ごくり
星弾の分析
魔法などの両用武器じゃないかぎり安全圏から攻撃できる、確実反撃
人間相手なら無双
星刃
特攻武器で一撃必殺ロマン
メディウスに奥義無効のスキルがないかぎり神器なしでもダメージを与えられる可能性がある
星屑
発動率1/2と聞こえはいい、しかしふり幅は1〜13(15)と安定しない
守備力無視が利点かメディウスはどうなる?
星壁
大盾コンボで1/2無効、ブレスも王子の破壊も怖くない
自給自足可能 生存率アップ
星影
通常時は大盾のセカンドチャンス、半分時は星壁以上の無効力
過信していると死ぬ可能性がある、ブレスでこんがり。それとも当たらなければどうということはない?
杖キャラが邪魔になるかも特にリザーブ。
スキル必的も回避できる?
いつかのボスは呪縛という極悪スキルをもっていたがこれもどうなんだろ?
星影だけ妙に長くなったw
552 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 07:27:26 ID:???
攻撃力のあるキャラは他にも沢山いるから
戦力で考えれば防御系を伸ばして盾を目指すのが良いんだろうが
このへんは個人の好みもあるからなあ
盾役の火力も重要ではあるし
なにより敵倒せないと経験値が稼げないのが痛い
そうですよねカチュアさんマリクさん
553 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 12:32:42 ID:???
ここのシステム上、仕留めそこねると後衛に攻撃が飛んで来るからねえ
先手必勝の要素がかなり強いから、火力アップの意義は大きい
仲間が死んでもリセットはされないからね…
554 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 12:37:52 ID:???
森崎には守護があるから、自分のHPを保つことにも意味があるんだよー
例えばマリアがやばかった二回は、実のところ死ぬ可能性はそんなに高くなかった。
まあ、この辺は好みだ。大火力だって重要だしね
555 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 12:51:33 ID:???
それも分かる。
まあクラスチェンジでどういうキャラにするのかもここから選択があるみたいだから、
そこで成長方針の詳細固める感じかな。
ステータス限界突破はできないにせよ、戦闘にもGKにも重要なHPと速さは優先的に上げていきたいね。
556 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 17:35:35 ID:???
あれ?遠近両用のつもりでAを選んだんだけど大火力の方がAなの?
557 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 17:38:12 ID:???
>>543
Aは攻撃力二倍でBが遠近両用
558 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 18:57:19 ID:???
ああAの星刃、Bの星弾って書いたのはそういうことか
選択肢がどうこう書いてないから習得したら名前が逆になるくらいに思ってたや
559 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 19:15:47 ID:???
勘違いしたまま投票した人居るならやり直したほうがいいかと思う
560 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 21:52:57 ID:???
549氏なら日付変わらないうちにID出したほうがいいんでないかい
561 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 21:55:50 ID:???
とりあえず忘れるスキルは『俊敏』でいいのかな?
562 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 22:03:17 ID:N+0AEIhM
残念ながらうちのモデムの問題で多分俺のID変わってると思う
563 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 22:20:59 ID:???
クラブAを回避するスキルはどれだ
564 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 22:21:56 ID:???
スキル【リアルラック】はファンタジスタより貴重なので売り切れです。
565 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 23:05:40 ID:???
再判定ありそうなので検証
瀕死でなければ
D+大盾で8/16発動
E+大盾で7/16発動
Eだと瞑想の恩恵が減るし、Dがかなり優位だな
当然瀕死だと逆転する
Cは多分追撃に乗るだろうから安定性ではBより上か?
Aは常に反撃できるから覚醒機会が増えるメリットもあるな
HP満タンの状態で敵ターンを迎えられる可能性も大幅に上がる
どちらかというと防御寄りスキルか?
566 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 23:09:21 ID:???
星弾は防御よりスキルだねー。消耗を抑えられるのがいい。
しかも、この後に山ほど出てくるであろうドラゴン類にも反撃できるのが重要。
ただまあ、個人的なオススメはやっぱり星壁かなあ。生存性は大事だよ。
大火力ならいろいろいるじゃん、と思ってしまう。
567 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 23:41:14 ID:???
手槍スキーの自分としては星弾をおすすめせざるをえない
ボスチクもできるよ!と思ったけどこの後のボスってほとんど
魔法かブレスだからボス戦を考えると微妙なのね
568 :
森崎名無しさん
:2010/12/24(金) 23:43:24 ID:???
ボスの攻撃に【反撃できる】ゆーのが大事なんじゃね?
どうもこのスレだと、攻撃側は好き放題間接攻撃してくるっぽいから。
569 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 00:07:22 ID:???
こうしてモリブレム談義をしながら
イヴの夜は更けてゆくのでした
いまの森崎も似たような境遇なわけだが・・・
570 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 00:11:27 ID:???
数少ない星屑派の俺としては、どれが選ばれてもアリだと思うぜ。
一応押しておくと、Kとか引けば硬い敵にもデカいダメージが通ること。
速さがあれば、それだけでどんな敵にも26ダメージと考えると強いかなと。
バランスだったら星弾、防御特化なら星壁なのかなぁと思った。好みが分かれそうだぜ。
571 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 00:21:27 ID:???
まあ、GM判定待ちってことで。
再判定ならまた恨みっこなしでいこうじゃないのよ。
572 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/25(土) 00:51:38 ID:???
こんばんは。森崎の新スキルにここまで盛り上がっていただけて大変嬉しく思います。
私のミスにより、勘違いで投票してしまった方もいたようで、大変申し訳ありません。
つきまして、分かりにくい効果の詳細を明記したうえで、再投票を行いたいと思います。
☆森崎が新たに『星』系のスキルを手に入れました。まずは以下の中からお選びください。
A『星弾』常に発動。全ての武器が直間両用になる(どんな武器も手槍やグラディウスのようになります)
B『星刃』攻撃スキル。1/4で攻撃合計が2倍。(力+武器の威力+カードの数値=が攻撃合計となります)
C『星屑』命中スキル。1/2でカードの数字分だけ追加ダメージ(追撃判定でも発動。このダメージは相手の守備スキルに左右されません)
D『星壁』守備スキル。1/4で攻撃を無効化。受けるはずだったダメージの半分だけHP回復(数字は切捨て。7ダメージの場合3回復します)
E『星影』回避スキル。1/4で攻撃を完全回避。HP半分時1/2に強化(相手が必的を出した場合、互いのスキルが相殺されます)
再投票ということで『4票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
573 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 00:53:22 ID:Eq0Cids+
D
攻撃力はほかで補う
574 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 00:56:39 ID:HGQ5ECm2
D
奴の名は鉄壁モロサキ
575 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 00:59:28 ID:???
たしかに非力じゃ経験値は稼げないが森崎はキーパーだもんな。
それで成長遅れるんなら良い武器でも探そうてわけで神器プリーズ!
576 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/25(土) 01:00:36 ID:???
一つ補足を。
Bの『星刃』の説明の【攻撃合計】ですが、(支援)や(指揮)がある場合
その数値も含めたものが【攻撃合計】となります。言葉が足りずすみません…
他のスキルについての質問も受け付けています。お気軽にお尋ねください。
577 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 01:07:33 ID:MINkRx9Q
C
578 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 01:09:11 ID:FWxwYGi6
ちと攻撃重視派に申し訳ない流れになっているが
D
579 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 01:10:01 ID:f5hR/mCk
B
最大火力は男の浪漫!
580 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 01:16:41 ID:FWxwYGi6
む、Cの追加ダメージ分は大盾ぶち抜けるのか
・・・ちょい迷ったが変更なしで
581 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 01:21:31 ID:2yD/8B8o
B
攻め手が多くて困ることはなかろう
582 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 01:22:42 ID:Hf8eZ+Xw
B
583 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 01:23:11 ID:J3E0+hjE
C
584 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 01:27:51 ID:S3pMMz2Y
B
585 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 01:36:44 ID:???
ロマン派に負けたが悔いはないぜ
聖戦タイプの必殺は気持ちよかったなー
トラキアで敵がガンガン出してきたのにはほんとびびった
聖戦士の書の必殺回避効果に気がつくまでは地獄だった
586 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 02:05:56 ID:???
トラキアは死んで覚えてなお死ねるゲームだからなあw
587 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/25(土) 15:56:32 ID:???
>>585
森崎の特性を決める選択だっただけに白熱しましたね!
武器や能力によってはガンガン敵キャラを倒せると思うので、今後に期待したいですね。
>>586
ピロン♪や鬼畜な配置、増援などなどシリーズ最高難度を名乗るに相応しい作品でしたね。
==============
>B『星刃』攻撃スキル。1/4で攻撃合計が2倍。(力+武器の威力+カードの数値=が攻撃合計となります)
☆続いて、どのスキルを忘れさせるかを選択してください。
A『俊敏』回避判定がダイヤ・ハートで+2
B『大盾』守備判定がダイヤであらゆる攻撃を無効化
C『瞑想』全判定がダイヤで+2
D『守護』同じ部隊の味方の後一撃でやられそうなダメージを自分が引き受ける
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
588 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 16:05:56 ID:Pai6qwhU
C
守備は大盾で無意味
攻撃は星刃発動でも+4にしかならない
589 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 16:07:16 ID:YkYWmakc
A
590 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 16:08:18 ID:FWxwYGi6
A
せっかくだし+4だろうと
とことん最大ダメージ追求したい
591 :
森崎名無しさん
:2010/12/25(土) 16:30:16 ID:???
成長率はせめて
HP◎(○)力○ 速○程度はないとな
ブレスに耐えられる生命力、星刃を活用できる力、追撃されない速さ回避力
592 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/25(土) 16:51:38 ID:???
>A『俊敏』回避判定がダイヤ・ハートで+2
※森崎が『星刃』を習得し『俊敏』を忘れました。
================
ガトー「…うむ。お主の中に生まれた新たな力は強力な攻撃を放つ星の刃となる特性を持っているようだな」
森崎「なぁガトー司祭。一つ質問させてくれ。…俺の中の新たな力ってのがよく分からないんだが…」
森崎は超化の替わりに新たに自身に生まれた力の正体についてガトーに尋ねる。
ガトー「む?片桐という男から、その力のことは聞いていると思っていたのだが」
森崎「え?ガトー司祭は片桐さんのことを知っているのか?」
まさかここで片桐の名前が出てくるとは思わなかった森崎は驚きの声を上げる。
ガトー「(そうか…あの男との盟約があってそこまで詳しいことは話してはいなかったか)」
驚いたままの森崎に、ガトーは新たな力の正体を話しはじめる。
ガトー「その力はお主が使っている『リセット』に強く関係しているものだ。
鏡の世界の中でお主を助けた力の正体を知り、なにか気がついたことは無かったか?」
森崎「…そうだ。確かあいつらは俺の…俺だったものだと言っていた。
物語の結末に辿りつけなかった俺の分身だと」
ガトー「彼らはお主が『リセット』を使い、時間を巻き戻した際に生まれた存在だ。
そして…その力を作り、お主たちに授けたのは何を隠そうこの私なのだ」
森崎「え!?」
ガトー「ある男の強い頼みを聞いてな。全日本を強いチームにしてほしいという強い願いを。
私は『星』のオーブの力を使い、お主に『リセット』の力を授けたのだ」
593 :
モリブレム
◆lT1/XKcIlo
:2010/12/25(土) 16:53:21 ID:???
森崎「…片桐さんは俺と翼、日向、若林の四人それぞれに『リセット』の力を与えたと言っていた。
まさか他の連中にもオーブの力を使ってリセットの力を…?」
ガトー「そういうことになるな。お主の力の源になった『星』のオーブは
無限の未来を生み出し、あらゆるものを成長させる力を持つ。
お主のことをこれまで導いてきた存在や、本来のお主では考えられないほどの
成長を遂げることができたのは『星』の力が源になった『リセット』があったからなのだ」
森崎「……そうか。その誰だか分からない男の頼みで、俺はここまで導かれてきたってことか。
何度も選択を迫られ、成功と失敗を繰り返し、あいつらのような犠牲を生み出しながら……」
ガトーの話を聞き、自分のこれまでの長い長い戦いの記録を思い出していく。
『リセット』のおかげで、自分の中学生までの経歴は本当に輝かしいものばかりだった。
だが、森崎はこのアカネイア同盟軍として戦う中で多くの敗北を経験し苦汁を舐める。
この世界ではどうやら『リセット』の力ががうまく働かないらしいのだ。
だからこそ、若林の能力を下げるという暴挙から身を隠すのに最適な場所でもあるのである。
森崎「(全日本を強くするため、負けることを許されず俺たちは戦ってきたことになるのか。
いったい誰の意思で?ガトー司祭や片桐さんに俺たちに『リセット』の力を持たせるよう頼み込んだ男とは一体誰なんだ…?」
一つの疑問が解けると同時に、新たな疑問も生まれてくる。
片桐の話では、深いことは考えず自分の力を磨いていけとのことだったが、
森崎はここまで自分の人生に干渉してくる人物の正体が少しずつ気になり始めていた。
ガトー「さて、そろそろ次の議題に移ろうか。次はお主の成長の指針を決める。
このアカネイア同盟軍には様々な職種があるな」
森崎「ああ。ソシアルナイトやアーマーナイト…傭兵に戦士、ペガサスナイトと様々だ」
ガトー「うむ。それらの職種を参考に、お主のこれから伸ばしたい能力を決めるのだ。
HPを伸ばしたいのなら戦士、速さを伸ばしたいのなら傭兵、
守備を伸ばしたいのならアーマーナイト…といった具合にな」
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0ch BBS 2007-01-24