キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ザ・ニュー】ファイアーモリブレム24【森崎!!!!】

520 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/24(金) 01:03:18 ID:???
森崎「ん?あれは確か…マリア姫?」

森崎のことには気がつかず、どこか嬉しそうな表情で街の方に駆けていく。
なにか言葉をかけようとしたが、まずは自分の用事を済ませようと、
森崎は納屋のようなボロ小屋の前に立った。

ウイィィン…

なんと自動的に扉が開き、足元の箒が勝手に靴の埃を落とす。

森崎「なな…なんだぁ!?」

ガトー「よくぞ来た。待っていたぞ森崎有三」

森崎の目の前に現れたのは、カダインにて自分の影だけ送り込んできた相当な年齢であろう白髪の老人だった。
森崎は小屋の奥に通されると、カビの匂いがする湿った部屋に案内される。周囲にはよく分からない魔道書や杖が乱雑に置かれていた。

森崎「それで……俺の止まっちまった成長を何とかしてくれるってのは本当なのか?」

ガトー「いかにも。だが…その前に一つ聞いておきたいことがある」

森崎「な、なんだよいきなり」

ガトーのほぼ閉じられたような目が開かれ、視線が全てを見透かすかのような鋭さで森崎に刺さる。
森崎は異様な不快感に襲われる錯覚を覚えたが、ガトーの言葉を待った。

ガトー「お前さんのそのサッカー選手としての才能は…最初からあった、所謂天から授けられたものではなく、
    何か外部の…たとえば……道具や薬、そのような力で得たものではないか?」

森崎「なっ…!?」

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0ch BBS 2007-01-24