キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【凶悪なる】キャプテン霧雨65【炎来たる】

152 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/07(金) 23:09:41 ID:???
>>C 諏訪子たちのチームに加入する


魔理沙「お前たちには悪いけれど――私は、守矢神社のチームに加わらせてもらう」

鈴仙&依姫「「!!!?!!」」

永琳「……」

今までのことを思い返し、そして魔理沙は決断した。
勿論、それは輝夜や永琳など、永遠亭の選手たちを嫌ったわけではない。
ただ、結論として別のチームに所属することを決めただけだ。

魔理沙「(………けど、まさか…こうも、心が痛む…とはな…)」

輝夜「……そう。昼食まで時間があるわ。部屋の5に行って、それを伝えてあげなさい」

豊姫「!」

魔理沙「いいのか?」

輝夜「是非もないわ。魔理沙の決断なのでしょう」

毅然と、永琳を横にのけて輝夜が言い放った。
魔理沙の発言のショックに畳み掛けるように、輝夜の言葉は周囲を微かにどよめかせる。

魔理沙「…………ああ、そうだ。わかった。
     ありがとうな、輝夜、みんな。それじゃ、行ってくる」

らしくもなく頭を下げ、魔理沙は部屋から去っていく。

153 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/07(金) 23:10:41 ID:???
豊姫「行かせちゃっていいのですか?」

引きとめはしないのかと、豊姫が軽い調子で伝えにいくことを勧めた輝夜に水を向ける。
その調子に引きずられることなく、輝夜は変わらず毅然に答える。

輝夜「これからもこの剣と共に歩むため。これまでの自分を貶めないため。
    そして何より、私の矜持が見苦しい真似は許さないわ」

永琳「だ、そうよ。(姫様がやると言ったとしても、私が止めていたでしょうけど…)」

鈴仙「       」

依姫「た、魂が抜け切っているわね……」

永琳「放置しておけば治るでしょ。いざとなれば適当に何とかするわ。
    依姫に豊姫は大丈夫?」

依姫「はい。むしろ、打倒魔理沙として修練の炎が燃え上がっています!」

豊姫「特に親しくなかったので、そこまででも。
    でも、あの破壊力が他チームに行くとなると厳しいかなと」
    
永琳「ええ。しかし、私たちに無様な敗北は許されない」

輝夜「目指すは、幻想郷の頂点たるサッカーチーム。
    さぁ、立ち止まっている時間はないわよ。このままミーティングを開始するわ」

永琳「(あら、セリフを取られてしまったわね。
    …………この世界での経験で成長した姫様、か。まさに立ち止まっている時間はないわね)」

…………………

154 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/07(金) 23:11:58 ID:???
―部屋5


輝夜の勧めに従い、部屋5を訪れた魔理沙。
その表情に、諏訪子たちも言葉少なに緊張気味に無言での対峙。
ややあって、魔理沙が輝夜たちからも勧誘を受けたことを語り始め。
色々と考えた結果、守矢神社に所属を決めたと、部屋にいた早苗と諏訪子に告げる。

魔理沙「ええと、まぁそういうわけで……弟子共々厄介になるぜ!」

諏訪子「え…ほ、本当に…うちで…いいの?まだチームすら出来てないんだけど…」

魔理沙「ああ。これから作るんだろ?別に構わないぜ、そんなことは」

早苗「その……えっと…あの……歓迎します!」

魔理沙「ああ。2人とも、幻想郷でもよろしくな!」

諏訪子「うん、うん…よろしく!!」

早苗「はい、よろしくお願いします!」     

僅かな心のしこりを振り切るように、魔理沙は笑顔で元気よく答える。
最初は呆然としていた2人だったが、魔理沙のその笑みにようやく事実が把握できたようで、顔を見合わせて喜ぶ。

諏訪子「え、ええっと……も、守矢神社を選んでくれてどうもありがとう!
     改めて、うちのチームの状態を伝えるよ」

魔理沙「おう」

155 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/07(金) 23:13:01 ID:???
諏訪子「私たちは現在5人しか選手がいないから、勧誘して選手を集めなきゃいけない。
     勧誘に関しての条件とかは特になし。
     ただ、試合や大会への参加は事前に全員に通達しておいてね。あと、ないとは思うけど勧誘した選手を離脱させる時も」

魔理沙「(条件はなし…だが、色々条件を勘案すると、霊夢はまずやめといたほうがいいだろうな。
      これはまぁ、しょうがないか)」

諏訪子「後は…そうだね、魔理沙は家と神社に住むのどっちがいい?」

魔理沙「んー…っと、そうだな……」


A 自宅通勤
B 神社住まい

*先に【3】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

156 :森崎名無しさん:2011/01/07(金) 23:15:39 ID:???
どんな違いがでてくるの?

157 :森崎名無しさん:2011/01/07(金) 23:15:58 ID:m7WPCSEs

無難に

158 :森崎名無しさん:2011/01/07(金) 23:22:41 ID:YqiM7A3E
A
Bだと霊夢と普通に会うにも弊害が出そうなんで
勘ぐりすぎかもしれないけど

159 :森崎名無しさん:2011/01/07(金) 23:26:04 ID:ZKOmMRmk
く・・・決戦投票になっていたとはw さよならKAGUYA! 敵として戦うのもまた楽しそうだ。

A

160 :森崎名無しさん:2011/01/07(金) 23:41:13 ID:???
姫様、何という潔いお姿………美しすぎます……!

161 :森崎名無しさん:2011/01/07(金) 23:47:52 ID:???
自分は永遠亭派だったけど、決まった以上は守谷で頑張るという気持ちだ。
で、問題は誰を勧誘すべきか。霊夢は当然無理として、地霊殿組はどうだろう?
空を勧誘出来ればFWを補強出来るし、こいしも結構強いと思うけど。
キーパーがいないのが痛いか・・・。

162 :森崎名無しさん:2011/01/07(金) 23:58:12 ID:???
幻想郷各勢力ごとにチーム作っているとしたら難しいんじゃね?
チルノとかリグルとか小傘とか、特定の勢力に所属してない妖怪を勧誘、
もしくは吉良吉良マジック式に無名の雑魚拾い上げて育てるとか

163 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/08(土) 00:20:07 ID:???
>>A 自宅通勤


魔理沙「(食費はかかるけど、やっぱり自分の家のほうが交友関係が自由にやりやすいだろう。
      家を放置しておくのも変なのが住み着いてそうで怖いし)」

一々どこかに行くにも報告というのも面倒と、魔理沙は自宅から通うことに決める。
魔理沙を訪ねたい相手がいるとして、今まで通りのその方が気楽だろう。
既に小傘という前例があるだけに、住み着くことについても考えすぎと言えない。

魔理沙「(霊夢にそ、その……家に来てもらうこともで、ででっでき……そ、そんなのどうでもいいだろ!)」

諏訪子「あの、えっと、どうかした?」

魔理沙「な、なんでもない。…私は、家から通うことにするよ」

早苗「そうですか…ちょっと残念ですね、諏訪子様」

諏訪子「そうだけど、魔理沙には魔理沙のプライベートがあるしね。
     人里で見つけるのもいいけど、うちの神社でアルバイトもできるよ」

魔理沙「あ、ああ。それは普通にありがたいな。
     人里の花屋で働く魔理沙さんとかも普通にありだと思うぜ」

諏訪子「家からだから、そっちの方がいいかもしれないね。まぁ、覚えておいてよ」

魔理沙「了解」

164 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/08(土) 00:21:09 ID:???
魔理沙「(さてっと……ぬえに伝えるのは後と考えて)」

ひとまず生活の事はおいて、結成するチームについて考えてみる。
現在の戦力は魔理沙・ぬえ・神奈子・諏訪子・早苗。
魔理沙がMFにコンバートしたとしても、FWには充分な数がいる。

魔理沙「(となると………FWは誘う必要がない…かもしれないな。
      守備が問題になるか?諏訪子がいるとはいえ、GKがザルじゃどうにもならないし……。
      私や早苗だけじゃ中盤を支えきるのはまず無理だろう。
      GK、MF、DFを勧誘するのがよさげだな)」

諏訪子「何か考えごと?」

魔理沙「ああ。まぁそんなところだ。
     (ともあれ、今日と明日勝って……それからだな)」

そこでひとまず会話は終了し、昼食を取りに食堂へ。
一人で暇そうにぬえが食事をしていたので、魔理沙は一旦諏訪子たちの席から離れ、隣に腰掛ける。

ぬえ「誰よ……って…師匠!」

魔理沙「よっ。ぬえ、所属するチームが決まったぞ。
     帰ったら私たちは守矢神社のチームの一員となることになった」

ぬえ「守矢……?ああ、あいつらの…」

あまり早苗にも諏訪子にも交流のないぬえは一瞬不思議そうな顔をするが、なるほどと頷く。
ぬえ自身としてはどのチームであろうと大した違いはないと考えていたため、反論も感想もなかった。

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