キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】

1 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/21(月) 11:11:16 ID:???
【説明】
このスレは東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
森崎くんを主人公にROMしている人が選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
筆者が登場人物のキャラを把握しきれていない可能性がありますので、
森崎やその他キャラのキャラブレイクがお嫌いな方は視聴は自己責任でお願いします。
あと他の人の選択肢に文句を言わないようにお願いしますね。
レス一つで、中の人は10年戦えます。


【あらすじ】
いきなり幻想郷に召喚された「サッカーで幻想郷を救ってくれ」とメリーに頼まれる。
これを承諾した森崎は元の世界の友人である中山・中里と共に幻想郷の危機を救うべく奮闘する。
森崎の知り合い、東風谷早苗が博麗霊夢に宣戦布告。これによって幻想郷は大きく動き出す。
謎の快傑(笑)の乱入などのハプニングもあったものの、なんとか魔界チームを撃破したフォーレスツ。
しかし、次の対戦チームのメンバー表の中に、ライバル・レミリアの妹であるフランドールの名前があり……


37 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/22(火) 23:44:16 ID:MTSwkYms
A メルラン

コン、コン……

森崎「メルラン、少しいいか?」

メルラン「森崎? いいよ、入ってー」

メルランの返事を確認し、森崎はドアノブに手をかけた。
施錠は元からされていない。ノブはそのまま、音を立てずにくるりと回った。

森崎「邪魔するぞ……ってなんだこりゃ」

部屋に入った森崎が最初に目にしたのは、ぐちゃり……と足の踏み場もない程に散乱したスコアの山。
部屋の主のメルランはというと、その腐海の奥にあるベッドの上にちょこんと座っていた。

メルラン「楽譜なんだけど……いやぁ、姉さん達が居ないとどうしても散らかっちゃって」

あはは、と笑いながら持っていたトランペットを黒いケースにしまうメルラン。
彼女の周りに掃除用品が散らかっているところを見ると、恐らく楽器のメンテナンス中だったのだろう。

森崎「蓮子の部屋と同レベルの散らかりっぷりだなこれは……適当に座らせてもらうぞ」

メルラン「へ? 森崎もこっちに来て座ればいいんじゃない? 別にそっちでもいいけど」

一瞬考えた森崎だが……いかに年少とはいえ、女の子と一緒のベッドに腰掛けるのは宜しくない。
やんわりと彼女の誘いを断り、無難に散らばる楽譜をどかして座るスペースを確保することにした。

森崎「……っと、こんなもんか」

メルラン「あ、どかした楽譜は横に積んどいて。……そういえば、森崎がここ来るのって珍しいね。何かあった?」


38 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/22(火) 23:45:34 ID:MTSwkYms
森崎「……ん?」

床に腰掛けた森崎を興味深そうに眺めるメルラン。
メルランと一緒に行動する機会は割と多かったはずだが……そういえば部屋に来たことは無かったか、と森崎は改めて思った。

森崎「(……さて)」

A 「明日の午前中、俺と一緒に来てくれないか?」 メルランを明日の行動に誘う
B 「練習に誘いに来たんだ。今から行かないか?」 メルランを夜練に誘う(これのみ2行動使います)
C 「いや、今日殆ど出せなかったことを謝ろうと思ってな」 今日の試合について話す。
D 「突然だが、お前の知り合いにサッカー選手とか居ないか?」 選手の情報を聞いてみる。
E 「特に用事はないんだが、なんとなくお前と話したくなってな」 メルランと雑談します。
F その他。何かあればどうぞ。

*先に「2票」入った選択肢に決定します。

39 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/22(火) 23:46:36 ID:???
失礼、追記。
*あと2回話せます。

40 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 23:48:24 ID:SZ4qNZJE


41 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 23:51:11 ID:YMhW3cdM
B

42 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 23:53:15 ID:5F9oRuzw
C

43 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/22(火) 23:56:32 ID:???
メルランを練習に誘ったところで今日はここまで。
また明日お会いしましょう。

ちなみに、八重のステータスボーナスは1日終了時に発生します。

44 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 23:57:38 ID:???
魔王自重しろ乙でした
元ネタ違ってたらどうしよう

45 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/23(水) 07:26:09 ID:???
>>44
えっ? いや、その……あれ? え?
私の思ったとおりの意味だとしたら……えっと、本人ではないとだけ。

46 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/23(水) 13:38:40 ID:L6US0P5Y
B 「練習に誘いに来たんだ。今から行かないか?」 メルランを夜練に誘う(これのみ2行動使います)

森崎の提案に、メルランは待ってましたとばかりに頷いた。
やはり、今日の試合に出れなかったことで彼女の中で危機感が高まっていたのだろう。

森崎はメルランの準備が整うのを待ってから人里のグラウンドに連れ出し、
練習を見ることになった、のだが……

森崎「(これは……予想以上に酷いな)」

ナイター用のライトだけが点いた薄暗いグラウンドの中で、
メルランのプレイをひと通りチェックした森崎は内心で呟いた。

ドリブルは何の工夫もなくただ進むだけ。肝心のシュートでさえ、森崎なら余裕を持って片手で捕れるレベルであった。

尤も、彼女たちプリズムリバーはコンビプレイこそが本領。単体での能力が低いのは仕方なくもあるのだが……。

メルラン「……ねぇ、どうだった?」

森崎「駄目だな。全然駄目だ」

おずおずと問いかけるメルランを、森崎はばっさり切り捨てた。

メルラン「え……えっ?」

森崎「今のままじゃドリブルは論外だし、シュートもそこそこのGK相手ならまず通用せんだろう。
   少なくとも、今回のレベルの大会じゃあな」

メルラン「う……」

森崎の厳しい意見を受け、メルランは目に見えて元気を無くしていく。
彼女にも薄々と自覚はあったのだ。同レベルであったはずのリグルやミスティアから、いつの間にか置いて行かれている、と。


47 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/23(水) 13:40:32 ID:L6US0P5Y
森崎「だが……現時点で能力が低いってことはそれだけ伸び代があるって事でもある。
   勿論、お前にそれなりの才能とやる気があればの話だが」

メルラン「……や、やる気はあるもん! ただ、姉さんたちが居ないと勝手が違うだけで……」

森崎のフォローに、メルランはそれまで俯いていた顔を僅かに上げた。

森崎「……確かに、確立されていたプレイスタイルをいきなり変えろってのは無茶な話だ。
   だが、今ここに二人が居ない以上は一人でプレイする力をつける必要がある。判るな?
   その為にも、まずは……」

        ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 高/低
メルラン   41  39 42  39  38 38 39 1/1 ガッツ680

A シュートを鍛える。
B ドリブルを鍛える。
C パスを鍛える。
D オフェンス能力全般を鍛える。
E ディフェンス能力全般を鍛える。
F スタミナを鍛える。
G 必殺技を開発する。

*先に「2票」入った選択肢に決定します。

48 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 13:44:11 ID:frTNaHjM
D

49 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 14:15:40 ID:T3wvkFYs
伸び率低いって言ってるし、集中したい


50 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 14:22:46 ID:Hw3woAuE
A

51 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/23(水) 15:09:32 ID:L6US0P5Y
A シュートを鍛える。

森崎「シュートを鍛える必要があるな。FWに求められるものは、何よりもまず得点能力だ
   (まあ、こいつの場合は突破力を上げたところで全部自分で撃ってしまいかねんからな……)」

森崎が足元に転がっていたボールを持ち上げ、メルランに渡す。

森崎「とりあえず、もう一度撃ってこい。あの必殺技自体はそう悪くないからな。
   基礎的な技術さえ向上すれば、案外あっさりとミスティア達を抜けるかもしれんぞ?」

メルラン「えっ……ほんとに?」

森崎「かもしれん、としか言えないがな。さあ、始めるぞ」

両手のグローブがきちんとフィットしているのを確認し、構えを取る森崎。

メルラン「うん……それじゃ、行くよ!」


52 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/23(水) 15:11:43 ID:L6US0P5Y
-------------------------------------------------------------------------

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
練習の鬼、森崎→ ! card
メルランは褒められて伸びる子→ ! card
と書き込んで下さい。数字とマークで分岐します。

二人の特訓カードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。
二つのカードの合計値が

35→メルラン、神になる。 全能力+5、シュート+5 & 必殺シュート習得 & ????習得
31〜33→メルラン、超化。全能力+4、シュート+4 & 必殺シュート習得
26〜30→メルラン、進化。全能力+3、シュート+3 & 必殺シュート習得
22〜25→メルラン、変身。全能力+2、シュート+2 & 必殺シュートフラグ
18〜21→メルラン、覚醒。全能力+1、シュート+2
11〜17→メルラン、パワーアップ。全能力+1、シュート+1
6〜10→メルラン、成長。シュート+1
2〜5→メルラン、成果無し。

53 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 15:15:45 ID:???
練習の鬼、森崎→  ダイヤQ

54 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 15:16:29 ID:???
メルランは褒められて伸びる子→  ハート8

55 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/23(水) 23:07:45 ID:L6US0P5Y
練習の鬼、森崎→  ダイヤQ
メルランは褒められて伸びる子→  ハート8
18〜21→メルラン、覚醒。全能力+1、シュート+2

バシィィィィィィッ!!

森崎「ふっ!」

ガシィッ!!

鋭い振り足から繰り出されるメルランのシュートを、森崎は横っ飛びでキャッチした。
特訓を初めて早2時間。最初はワンハンドで捕れる程だったシュートも、今では森崎に両手を使わせる程度にはなってきていた。

メルラン「まだまだ、もう一回!」

森崎「よし、来い!」

バシィィッ! ガシィッ!!

メルランのシュートを森崎が止め、時折問題点を指摘する。そして、メルランはそれをひたすら貪欲に吸収していった。

森崎「(伸びたな……いや、伸びてるんだが、って感じか)」

次々飛んでくるシュートをキャッチしながら、森崎は思った。
そう、確かにメルランの実力は伸びた。それも、この短期間では信じられないほどに。


56 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/23(水) 23:11:49 ID:L6US0P5Y
しかし……

森崎「(これでも、まだミスティア達の域には届いてないな。いかんせん、元の実力が低すぎ……)……おっと!」

バチィッ!!

考え事をしていたためにシュートへの反応が遅れ、咄嗟に弾いてしまう森崎。

メルラン「わ、弾いた?! ねぇねぇ、もしかして今の良かった?」

森崎「いや、今のはだな……」

メルラン「あはは、ガンガン行くわよ! 今日中に森崎から一点奪ってやるんだから!」

森崎「話を聞……待て、いつまでやるん……うおっ?!」

ドガァッッ!! ガシィッ!!

言い終わる前に飛んできたシュートを、また反射的にキャッチする。

……結局、森崎が帰路につくことが出来たのはそれからさらに二時間後の事であった。

*メルランの全能力が+1、さらにシュートが+2されました。


57 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/23(水) 23:29:07 ID:L6US0P5Y
………
……


そして同時刻、八重は自室のベッドで奇妙な夢を見ていた。

蓮子「ヤッホー、お久しぶり。八重ちゃん、そしてPCの前のみなさんこんばんはー」

八重「へっ? ……あ、あれ?」

訳の分からない状況の中で八重が真っ先に認識したことは、これが夢であるということ。
そして同時に、この夢が簡単に覚めてはくれなさそうだと言うことだった。

蓮子「いやぁ、最近欝だしさぁ。せめて夢の中だけでも弾けようぜぇ、みたいな?」

八重「は、はぁ……」

蓮子「うん、その曖昧な返事も実にナイスッ! いやぁ、それにしても八重ちゃん頑張ったわよね。
   絶望的なステータス差に耐えてよく頑張った! 感動した! ……と、言うわけで!」

ドン! というオノマトペと効果線が蓮子の背後に浮かぶ。もはやなんでもアリだった。

蓮子「今回は特別に、八重ちゃんにステータスボーナスをプレゼントしちゃいます! ……ほら、ぼーっとしてないで喜ぶ!」

八重「わ、わーい……?」

蓮子「よし、グッドよ。素直でいいわね。それじゃあ早速本題に入っちゃうわよ。
   上げられる能力タックル以外で二つ、代償としていらない能力は一つ下がっちゃうわ。
   ……さあ、どれでも選べ! どれかを選べー!」


58 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/23(水) 23:30:18 ID:L6US0P5Y
八重「(れ、蓮子様ってこんなにテンション高かったっけ?)え、えっと……」

        ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 高/低
八重    39  39  39  45  41  39  39  1/1

A ドリブル
B パス
C シュート
D カット
E ブロック
F 競り合い
G 高い球
H 低い球

*先に2票入った選択肢が採用されます。
*浮き球系は、どちらか一方しか得意に選べません。

59 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 23:32:04 ID:kb987aVo

レティの代わり
今度は出て行かれないようにしないと…

60 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 23:33:34 ID:/4c6vpvk


61 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 23:34:06 ID:frTNaHjM


62 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/23(水) 23:36:20 ID:L6US0P5Y
E ブロック

蓮子「ふむふむ、一つ目の得意ステータスはブロック、と。……それじゃあ二つ目は?」

八重「二つ目は……」

A ドリブル
B パス
C シュート
D カット
E 競り合い
F 高い球
G 低い球

*先に2票入った選択肢が採用されます。

63 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 23:38:10 ID:frTNaHjM
E

64 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 23:41:14 ID:WlFtLMaE
D

65 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 23:43:37 ID:/4c6vpvk
D

66 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/23(水) 23:46:40 ID:L6US0P5Y
D カット

蓮子「……なるほど、カットと。それじゃあ最後、いらない能力はどれかしら?」

八重「(やっぱりいい事ばかりじゃないんですよね……って、よく考えたらこれ、押し売り?)」

A ドリブル
B パス
C シュート
D 競り合い
E 高い球
F 低い球

*先に2票入った選択肢が採用されます。

67 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 23:47:25 ID:T3wvkFYs


68 :森崎名無しさん:2011/03/23(水) 23:49:02 ID:/4c6vpvk
C

69 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 00:05:17 ID:4TwDVP2I
C シュート

蓮子「……これで3つ出揃ったわね。得意になりたいステータスはブロックとカット、いらないステータスはシュート、と。
   なかなか献身的ね、あなた。痛いのは嫌だから、とか言ってブロック捨てた料理下手メイドにも見習わせてあげたいわ」

いつの間にか取り出したメモ帳に何事か書き付けながら蓮子が言った。

八重「いえ、別にそういうわけでは……」

蓮子「まあまあ、そう謙遜しないで。私、これでも割と真面目に感心してるのよ。
   初めから強かった訳じゃないし、他のメイド達みたいに神に愛されたわけでもない。貴方がここまで来たのは単純に努力の成果よ。
   割と森崎とお似合いなんじゃない? もっとも、最大のライバルも違う意味で森崎とはお似合いなんだけどね……っと」

蓮子はそこで一旦言葉を切り、

蓮子「これ以上言ったら槍が飛んできそうね。夢を操るくらい訳なさそうだし。
   機会があればまた会いましょう。私はいつでも応援してるわよ……さぁ、良い目覚めを!」

八重「へっ? 蓮子様、ちょっと待っ……」

八重は咄嗟に手を伸ばすも、蓮子はまるで空気に溶けるかのように存在を薄れさせてゆく。そして……

得意・ブロック→! dice
得意・カット→! dice
苦手・シュート→! dice

先着順でダイスを振ってください。
それぞれダイスの目の1/2(端数切り上げ)だけ、得意なら+、苦手なら-の補正が入ります。


70 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 00:07:12 ID:???
得意・ブロック→ 3

71 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 00:07:27 ID:???
得意・カット→ 1

72 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 00:09:46 ID:???
苦手・シュート→ 3

73 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 00:23:46 ID:4TwDVP2I
………
……


八重「待ってくださいっ……って、あれ?」

がばり、と布団から身を起こしたところで、八重は自分が夢から醒めたことを悟った。
窓から差し込む光はまだ弱々しい。時間にして、朝の四時といったところだろうか。

八重「(はぁ……変な夢。一体なんだったんだろ)」

右手を握っては開くのを数回繰り返し、自分の感覚を確かめる八重。
とりあえず、急に何かが変わったという気はしないが……

八重「(蓮子様、変なこと言ってたよね。森崎様と私がお似合いって……)
   ……い、いえ、いえいえいえ?! わ、私はそんな不埒な事は一度もっ?! 決して……あの、その……!」

わたわたと、一人で虚空に対して言い訳を始める。
やがて、ひとしきりベッドの上で暴れて赤面した後……

八重「……どうしよ。目、冴えちゃった」

枕を抱き抱えながら、そうぽつりと呟いた。

*八重のブロックが+2、カットが+1、シュートが-2されました。
*幻想入り二十一日目終了。二十二日目へ……。

74 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 00:29:41 ID:???
遅くなったので、今日はここまで。また明日お会いしましょう。

75 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 00:40:43 ID:???
乙でした。ニヤニヤ

76 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 15:45:38 ID:4TwDVP2I
〜二十二日目・朝〜
〜メリーの家・食卓〜

メルラン「でね、でね? その時ももうちょっとで森崎からゴールできるところだったんだ」

リグル「ふぇー、ふぉふぇっふぇふふぉいんひゃはい?」

レティ「リグル、喉に詰まるわよ……」

朝。森崎たちはいつも通り、全員揃って朝食の席についていた。
今日のメニューはトーストとサラダ、そしてコーヒー(年少組はオレンジジュース)。

淹れたてのコーヒーから立ち上る香ばしい香りが、眠気でぼんやりとした頭を心地良く覚醒させてくれる。

森崎「随分飲みやすいな。本当にブラックなのか?」

メリー「少し甘めのブレンドなの。人里の喫茶店から分けてもらったんだけど、どうかしら」

咲夜「へぇ……。偶にはこういうのも悪くないわね。お嬢様にはお出しできないけど」

幽香「(苦い……)」

八重「……(じーっ)」

蓮子「(さっきから妙に視線を感じるんだけど……何かしたかしら、私)」

心地よい朝日が窓から差し込む中、ゆったりとした時間が食卓全体に流れてゆく。
蓮子が極端に暗くなることもなく、幽香が周囲を無意味に威圧することもない。
まさに一日の始まりに相応しい光景だった。

と……

77 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 15:47:07 ID:4TwDVP2I
咲夜「……そういえば」

昨日聞き忘れていたんだけど、と咲夜がおもむろに森崎の方へ向き直る。

森崎「どうした?」

咲夜「次の試合の事なんだけど。私はこのままここに居るという事でいいのかしら?
   あの二人が必要なら、午後の練習までには合流できるように取り計らっておくわよ」

あの二人、というのは勿論六花と七花の事だろう。

咲夜と交代という条件付きで、
彼女たちをいつでもチームに加えられるという約束になっていたのを、森崎はたった今思い出した。

森崎「(ふむ。咲夜の代わりにあの二人に来てもらえれば、とりあえず人数不足は解消できるか。
   咲夜の守備力は魅力的だが、二人揃ってしまえば攻撃力はあっちのほうが上か……さて)」

A 咲夜にこのまま残ってもらう。
B 次の試合には六花と七花を使う。
C ひとまず保留する。

*先に2票入った選択肢が採用されます。


78 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 15:48:03 ID:cBpL0ZpQ
A 

79 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 15:50:28 ID:OlByZ9RE


80 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 21:02:33 ID:4TwDVP2I
A 咲夜にこのまま残ってもらう。

森崎「いや、このままお前が残ってくれ。
   敵のエースをマンマークで抑えられる奴は貴重だしな」

咲夜「……そう。まあ期待されて悪い気持ちはしないけどね」

そう答えた咲夜の表情は、どこか不服そうに見えた。
森崎は最初、紅魔館に帰れないことを残念がっているのかと思ったが……どうやら、そういう訳では無いらしい。

森崎「(俺に使われてるのが嫌……ってのは勿論あるだろうが。
   そういや、昨日の試合が終わったあたりからこっち、たまに難しい顔で考え込んでるんだよな)」

守備の要である咲夜の不調は、即ちフォーレスツDF陣の崩壊に繋がりかねない。
同じく中心選手であるレティが抜けることが確定した今なら尚更である。

森崎「(正直、時間はないんだが……まあ、暇があったら話くらいは聞いておくか)」

再びコーヒーカップを持ち上げながら、森崎はそんな事を心の片隅に留めておいた。


81 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 21:04:55 ID:4TwDVP2I
………
……


〜午前中フェイズ〜

森崎「(うむ、今日もいい天気だな。
   今日の全体練習は午後からだ。午前中は自由に行動できるが……さて、何処に行こう?)」



A 今日も大会はやってるはずだ。スタジアムに行こう
B 博麗神社にでも行くか
C 買い物にでも行こうかな
D 永遠亭に行ってみようかな
E よし、補修だ! 練習するぞ!(誰かを誘うことも出来ます)
F 紅魔館にでも行ってみるか
G 登山だ! 妖怪の山へ
H 冥界・白玉楼に行こう
I 八雲紫の屋敷に行くか
J 人里を探索してみようかな
K 一旦、家に戻る
L 適当にふらつく。(ランダムで何処かに辿り着く・行ける所が増えるかも)
M その他。(することを併記してください。なお、知らない場所には行けません)

*先に2票入った選択肢が採用されます。

82 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 21:14:42 ID:OlByZ9RE


83 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 21:16:42 ID:cBpL0ZpQ
C 阿礼乙女の店はこっちかな?

84 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 21:17:34 ID:mquOR4gY
C

85 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 21:26:38 ID:zM6QRbZ2
E

86 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 22:53:01 ID:4TwDVP2I
C 買い物にでも行こうかな

森崎「ここか。紫の言ってた店は……」

森崎は『稗田』と大きく染め付けられた暖簾を見上げながらそう呟いた。

紫に店の話を聞いたのはいいものの、肝心の場所を教えてもらうのを忘れていた彼は、
結果としてかなりの時間を人里を彷徨うのに費やしてしまったのだ。

森崎「(うっかりしてたな……まあ、無事についたから良しとするか)」

うかつだった昔の自分を反省しながら、ゆっくりと暖簾をくぐる。すると……

???「いらっしゃいませ。あら、初めてのお客さんね」

店の奥に座っていた店主が森崎に気付き、
飲んでいた紅茶のカップを僅かに持ち上げながら会釈をした。

歳は森崎と同じか、少し上……早苗と同年代くらいだろうか。
濃い桃色の髪を肩辺りで切りそろえ、大きなリボンのような意匠の髪飾りを付けている。

鮮やかな山吹色の紬に、下は何故かフリルの付いたスカート。
明らかにアンバランスな組み合わせだが、彼女自身の容姿が整っているせいか不思議と不自然さは感じられない。

そして、アンバランスといえば店自体もそうであった。
スパイクやボールといったサッカー用品が置いてあるかと思えば、
そのすぐ横に刀剣類などの物騒な凶器が陳列されており、そして何故かそれらが奇妙に調和しているのだ。

87 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 22:54:52 ID:4TwDVP2I
森崎「何だか変わった店だな……」

阿求「それは褒め言葉として受け取っておくわ、森崎有三。
   一応自己紹介をしておくけれど、私はこの店の店主、稗田阿求。以後、ご贔屓を宜しくね」

阿求と名乗った少女が再び会釈をする。

森崎「ああ。……ところで、何で俺の名前を?」

阿求「情報収集も仕事のうちだからね。
   まああなたの場合結構注目されてるから、サッカーをやってる人なら殆ど知ってるとは思うけど」

そう言うと、阿求は組んでいた足を直して姿勢を正してから静かに立ち上がった。

阿求「あなたは初めてのお客さんだから、このお店について説明しておくわね。
  うちがやってることは主に四つ。サッカー用具の販売、武器の販売、情報の販売。そしてノートの貸与よ」

彼女はまず、普通のサッカー用具が並んでいる方へと歩いてゆく。

阿求「まずこれが、所謂普通のサッカー用具ね。ドリブルをしやすくしたり、パスの精度が上がったり。
  モノは普通の外の世界で売られてるような品から魔法のアイテムまで様々。値段によって効果もまちまちね」

展示してあったスパイクをひょいっと持ち上げながら阿求が説明する。

阿求「そして、次に武器。これはちょっと特殊で……
   自分のプレイスタイルが確立していない人専用のアイテムって所かしら。
   刀とか飛び道具とか、種類は色々あるけれど……その武器の方向性に合致した能力は上がるでしょうね。
   武器を生かした必殺技、なんていうのも使えるようになるかもしれないわ」 *(元)名無し専用アイテムです

これも、阿求が順番に商品を指し示しながら丁寧に解説してゆく。
刀、手裏剣、ハンマー……果てはスリングや連接剣といった、マニアックなものまで揃っていた。

88 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 22:57:00 ID:4TwDVP2I
阿求「そして情報……は特に説明の必要はないわよね。敵チームの情報からフリーの選手の情報まで、なんでも揃ってるわよ。
   注意して欲しいのは、私が提供するのはあくまで情報だけってこと。勧誘の成否までは保証できないからね」

そして最後に、と阿求は店の奥のほうから一冊のノートを取り出してきた。

阿求「このノートは普通のノートじゃなくてね。
   知っている人の名前を書くだけで、なんとその人の能力値から必殺技まで判っちゃうっていう魔法のアイテムなの。
   無縁塚に流れ着いていたのを私が偶然拾ったんだけど、このノートを使わせてあげられるわ。
   ただし、一度使うとしばらくは魔法の力が失せてただのノートに戻るから、一回の来店につき一度限りだけどね」

ぽんぽん、とノートに付いていた埃を払い、また元の棚に戻す。

阿求「以上で説明は終わり。
   ……ふぅ、一気にこれだけ喋るのって久しぶり。死にそう……というか死ぬかも」

ゴホゴホ、咳き込んで再び奥の椅子に座る阿求。
森崎は最初何かの冗談だと思っていたが……どうも本当に顔色が悪い。

森崎「おい、大丈……」

阿求「ああ、気にしないで。割といつものことだから。……それで? まずはどれを見る?」

89 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 22:58:14 ID:4TwDVP2I
森崎「本人が言うんならそれでいいが……そうだな、まずは……」

A サッカー用具を見る。
B 武器を見る。(使用可能者:六花・七花・朔夜・八重)
C 情報を買う。
D ノートを使う。(1回3000円)
E 阿求と雑談する。
F その他。何かあればどうぞ。

*後2回行動できます。
*先に2票入った選択肢が採用されます。

90 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 22:58:43 ID:cBpL0ZpQ
C

91 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 22:58:56 ID:cs5DFazg
C

92 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:01:59 ID:0JKB+p3U


93 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 23:16:10 ID:4TwDVP2I
C 情報を買う。

阿求「情報ね。今あなたに売れる情報だと……こんな所になるかしら」

そう言って、阿求は薄い紙をぺらりと差し出す。森崎はそれを受け取ると……

森崎「……これだけなのか?」

阿求「それはねぇ。情報に限ったことじゃないけど、良い物はお得意様の為にとっておかなきゃいけないし。
   一見さんにほいほい売れる物は少ないって訳。良い物が欲しいなら、足しげく通って頂戴な」

なんとも癇に障る言い方ではあるが……確かに一理あると森崎は納得することにした。

森崎「(まあ、全く使えない情報ばかりって訳じゃないだろ。何々……)」

A 働かない死神(オールラウンダー・評価B) 10000円
B おてんば氷精(DF・評価C) 6000円
C 宵闇の妖怪(FW・評価D) 4000円
D ぷち強い妖精(MF・評価D) 4000円
E 駄目門番2号(DF・評価D) 4000円
F やっぱり何も買わない。

*先に2票入った選択肢が採用されます。
*複数買いたい場合は、「AB」のように書きこんでください。但し、「A」と「AB」は全く別の票として扱います。
 (Aが1票とABが1票で、Aが購入決定……という風にはなりません)

94 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 23:17:13 ID:???
補足・現在の所持金は17000円です。

95 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:18:20 ID:zEd8S7++
F

96 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:19:20 ID:OlByZ9RE


97 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:21:19 ID:0JKB+p3U


98 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:21:32 ID:XGgTXSbk


99 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 23:26:01 ID:4TwDVP2I
しまった、敵チームの情報並べるの忘れてた……!

しかし、もう選択肢決定してしまったので、これだけ別に投票設けさせてください……不手際すみません。


・「破壊と歴史と信頼と」の情報 3000円

A 買う
B 買わない

*先に2票入った選択肢が採用されます。

100 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:28:35 ID:0JKB+p3U


101 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:29:48 ID:cBpL0ZpQ
B

102 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:29:56 ID:OlByZ9RE

八重ちゃんの武器がほしい

103 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:29:58 ID:???
低レベルの大会に出ながら地道にコツコツ選手を鍛えて賞金稼いで…って出来るのでしょうか?
そんな長いスパンは想定してないですか?

104 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 23:41:21 ID:???
>>103
実は、この店のシステム考えてたときには、収入源としてメr……ゲフンゲフン。
大会かどうかはわかりませんが、別の収入源をなにか用意したいと思います。

105 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:52:17 ID:???
森崎+騒霊楽団+ミスティアのコンサートで稼ぐのもありなんじゃね?
今の段階じゃ勝ちの目がどれだけあるかわからない博打に金を突っ込むのは怖い
仲間の補強は紅魔館組を引き入れるのと次からの対戦相手を吸収していくしかないんじゃない?
アトリエは・・・忘れてた

106 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/24(木) 23:58:23 ID:4TwDVP2I
A 働かない死神(オールラウンダー・評価B) 10000円 ・森崎の所持金17000円→7000円

森崎「(オールラウンダー……しかも評価が結構高いな。割と痛い出費だが……)
   よし、決めた。コイツについて教えてくれ」

阿求「まいどあり。……成程、中々いい選択ね。
   名前は小野塚小町よ。一度あなたも対戦したことがあるわよね?」

森崎「小野塚……ああ、幽霊チームのアイツか!」

阿求にそう言われ、森崎は記憶の中から小野塚小町に関する情報を引っ張り出す。

赤いツインテールに大きな鎌。
幽霊チームにはあまり苦戦した印象はないが、それでも彼女にはヒヤリとさせられる場面が何度かあった。

阿求「どうもあの後、上司の所に帰らずそのままふらふらとしているらしいわね。
  居場所の情報をあげるから、都合のいい時に会いに行くと良いわ」

手元のメモ用紙にさらさらと何事か書き付ける阿求。
しばらくペンを動かした後、ピリッと紙を破いてそのまま森崎へと差し出した。

森崎「おう、確かに受け取ったぜ」

阿求「もう一度言っておくけど、私が保証するのはあくまでも「会う」所までだからね。
  勧誘の交渉はあくまであなたの腕次第。それを忘れないで」

森崎「ああ、判ってる」

森崎は答えながらしばらく紙を眺め、
やがて書いている事を確認し終えると二つに畳んでポケットにしまい込んだ。

*「小野塚小町」の情報を得ました。自由行動フェイズで無条件に会うことが出来ます。

107 :森崎名無しさん:2011/03/24(木) 23:59:02 ID:???
そういえば、みすちーって、ずっとメリーの家にいるんだから
ヤツメウナギ屋も休業中ってことだよな。
再開してもらえば、収入源にもなるし、
うまいこと客から情報仕入れたりできれば一石二鳥かも。

108 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/25(金) 00:01:47 ID:tTw/mWwY
森崎「(さて、まだ少し時間があるな。なにか見ていこうか?)」




A サッカー用具を見る。
B 武器を見る。(使用可能者:六花・七花・朔夜・八重)
C ノートを使う。(1回3000円)
D 阿求と雑談する。
E その他。何かあればどうぞ。

*森崎の所持金・7000円
*先に2票入った選択肢が採用されます。

109 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:06:01 ID:pEheszRY


110 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:07:53 ID:SbOGush+
B

111 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:08:01 ID:a+qhosZQ


112 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/25(金) 00:38:55 ID:tTw/mWwY
B 武器を見る。(使用可能者:六花・七花・朔夜・八重)

森崎「(サッカーに武器ってのもまだあんまり慣れないが……メイド達になにか買っていってやるのも良いか)
   ……なあ阿求、武器が見たいんだが」

阿求「どうぞ? そっちにいっぱい並んでると思うけど」

紅茶のカップに指をかけ、完全に寛いだ状態で店の一角を指す阿求。
確かに、そこにはありとあらゆる武器が立てかけられていた。が……

森崎「いや、俺はこういうのは使ったことがないからな。選び方がよくわからん」

阿求「ふぅん、そうね……。誰に贈るのか知らないけど、その子の気性にあった武器を選べばいいんじゃない?
   例えば、DF向けの選手にハンマーみたいな攻撃的な武器を持たせたらちぐはぐな事になるわ。
   覚える必殺技の方向性もある程度決まっちゃうしね。
   ……まあ、武器ごとの特性は一応書いてると思うから、まずは見てみてちょうだい」

森崎「ふむ……」



113 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/25(金) 00:42:10 ID:tTw/mWwY
A ナイフ(タックル+1)
B 投げナイフ(カット+1)
C 長剣(シュート+1)
D マインゴーシュ(ブロック+1)
E 弓(パス+1)
F 刀(ドリブル+1)
G 斧(競り合い+1)
H ハンマー(低い球+1)
I 手裏剣(高い球+1)
J その他のロマン武器。
K やっぱり買わない。

*値段は一律5000円です。
*先に2票入った選択肢が採用されます。
*Jの場合、「J 苦無(カット)」のように書き込んでください。
 補正は何でもかまいませんが、値は一律+1です。要は、キャラ付けの側面が大きいので……。

114 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:43:29 ID:AsTVnE+2
J
浪漫!

115 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:45:54 ID:G86bhhok
J トンファー(シュート)
トンファーキック!

116 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:48:08 ID:a+qhosZQ
J鎖鎌パスカット

117 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:49:38 ID:SbOGush+
J十手(ブロック)
何となく決まらなそうな気がしてきたw

118 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:50:27 ID:AsTVnE+2
Jトカチェフ

119 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:50:47 ID:pEheszRY
J チャクラム(カット)
好きな武器なんだけど知ってるかなぁ?

120 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:53:37 ID:???
せんせーしつもーん
イナゴサンドは武器にはいりますか?

121 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/25(金) 00:55:21 ID:???
>>120
うなぎパイが武器になる世界もあるんでイチゴサンドもOKにしたいんですが、
食べ物系はメリーあたりが怒りそうなんでちょっと……。

122 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/25(金) 00:56:32 ID:???
いや、よく見たらイチゴサンドじゃなかった、イナゴサンドだった・・・。
あまりの禍々しさに目が勝手にフィルターをかけていたようです。

123 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/25(金) 01:02:56 ID:tTw/mWwY
まだ決まってないですが今日はここまで。
とりあえず、武器であるならある程度描写はできると思うのでご心配なく。

果たして八重のキャラ付けはどうなるのか……それではまた明日お会いしましょう。

124 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 01:12:09 ID:???
乙でしたー
しかしなんでうなぎパイなのか

125 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 01:14:59 ID:???
お疲れでした〜。
あと、>>118は武器じゃなくて体操選手だwww

126 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 03:18:40 ID:aQOuim76
D

127 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 03:25:22 ID:IZVNd2A2
A

128 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 08:36:38 ID:7BZwrP1g
J十手(ブロック)

129 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 10:01:29 ID:???
あと…あと一時間速く来ていればトンファーが…

130 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 14:36:21 ID:???
サイス…
私の愛する折り畳みサイスは…(ハラハラ

131 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 20:27:55 ID:???
>>129-130
またの機会をお待ちくださいっ。

いやぁ、ヨーヨーとかベーゴマとかミニ四駆とか出なくて良かった良かった。

132 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/25(金) 20:40:51 ID:???
他スレに参加していると偶に名前付け忘れる……。

>>124
うなぎパイでも、相手の目を狙えばなんとかダメージを与えられるやもしれぬ……。

133 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 20:48:28 ID:???
折れると思うんですが……というかウナギパイは食べようよ!てブラジルのFWも言ってた!

134 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/25(金) 21:25:14 ID:tTw/mWwY
J 十手(ブロック+1)

森崎「(ん? これは……)」

展示品を物色していた森崎は、やがて一つの武器の前で足を止めた。

黒金から削り出された小振りな十手。
柄の先からは長く赤い紐が伸び、それがもう一つの全く同じ十手へと繋がっている。

森崎「これは二つで一つなのか?」

阿求「ええ、人によっては対で使ったりするらしいわね。不要なら取り外しも簡単だし」

阿求の説明を聞きながら、森崎はもう一度十手に視線を落とす。
小振りなために普段のプレイの邪魔にもならず、かつ刃が付いていないので相手を傷つける心配も少ない。

ディフェンダーに持たせるにはぴったりの武器かもしれない、と彼は思った。

森崎「……よし、じゃあこれを貰おう」


135 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/25(金) 21:27:26 ID:tTw/mWwY
阿求「毎度〜。刃は無いけど一応武器だから、取り扱いには十分気をつけてね」

森崎「ああ」

阿求は十手を手早く油紙で包み、さらに赤い巾着に入れてから森崎に手渡した。

森崎はそれを受け取りながら、なんとはなしに店の時計に目を移す。すると……

森崎「ああ、もうこんな時間か。これ以上は練習時間に遅れちまうな。また来るぜ」

阿求「いってらっしゃい。大会、頑張ってね。応援してるわよ」

森崎「応援って……俺が客だからか?」

阿求「あはは。勝ってお金が入ったらまた寄ってね。今度は少し良いものを用意して待ってるわ」

特に隠すこともなく、さらりと本音を口にする阿求。
笑ってひらひらと手を振る彼女に見送られながら、森崎は店を後にした。


136 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/25(金) 21:29:02 ID:tTw/mWwY
………
……


〜午後フェイズ〜
〜人里・グラウンド〜

阿求の店を出た後森崎がグラウンドに足を運ぶと、
そこには既にフォーレスツの全員が集合していた。

幽香「ふん、やっと来たわね」

森崎「……すまん、ちょっと遅れたか?」

中山「いや、ギリギリって所だな。これで全員揃ったし、早速始ようか」

蓮子「そうね。試合の日程を考えればあんまり時間は無駄にできないし」

森崎「そうだな。それじゃあまずは……」

全員で今日の予定を一通り確認した後、いつも通りにウォーミングアップを開始する。

軽いランニングから全体でのパス回しの確認、シュート練習、鳥かご……
ひと通りのメニューをこなした後、今度は個人的な練習のために各人がバラけていく。

昨日の試合で己の課題を見出した者も多いのか、その姿はいつもより大分気合が入っていた。

森崎「(ふむ……チームとしては何とか機能してるな。
   幽香とレティも、積極的に関わってはいないが問題を起こすことはなさそうだ)」

メンバーたちの個人練習を見回り終えた森崎は、
特に問題が発生していないことを確認してから、ゴールの中に置いてあった自分のボールを取り出した。

137 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/25(金) 21:31:29 ID:tTw/mWwY
森崎「(……さて、今日は何をしよう?)」

A 一人で練習する
B 誰かを誘って練習する
C 誰か二人のコーチをする

*先に「2票」入った選択肢に決定します。

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