キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【八雲と八坂と】森崎が幻想入り13【八意と八重】

1 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/21(月) 11:11:16 ID:???
【説明】
このスレは東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
森崎くんを主人公にROMしている人が選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
筆者が登場人物のキャラを把握しきれていない可能性がありますので、
森崎やその他キャラのキャラブレイクがお嫌いな方は視聴は自己責任でお願いします。
あと他の人の選択肢に文句を言わないようにお願いしますね。
レス一つで、中の人は10年戦えます。


【あらすじ】
いきなり幻想郷に召喚された「サッカーで幻想郷を救ってくれ」とメリーに頼まれる。
これを承諾した森崎は元の世界の友人である中山・中里と共に幻想郷の危機を救うべく奮闘する。
森崎の知り合い、東風谷早苗が博麗霊夢に宣戦布告。これによって幻想郷は大きく動き出す。
謎の快傑(笑)の乱入などのハプニングもあったものの、なんとか魔界チームを撃破したフォーレスツ。
しかし、次の対戦チームのメンバー表の中に、ライバル・レミリアの妹であるフランドールの名前があり……


421 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/07(金) 20:37:57 ID:DFyjNjac
D 「正直に言って、あいつにあんまり人殺しとかして欲しくないからな」 感情論に訴える

蓮子「……は?」

リグル「え、えっと……?」

あまりに予想外だった森崎の発言を受け、まるで時間が止まったように静まり返るチームメイトたち。
その沈黙を真っ先に破ったのは、やはり彼を問い詰めた本人である咲夜だった。

咲夜「……悪いわね、森崎。よく聞こえなかったわ。もう一度お願い」

森崎「言っただろ、できるだけ平和裏に解決したいって。
  自分でも何でそう思うのかよく判らないんだが、あいつには出来るだけ物騒な事はして欲しくないんだよ。
  勿論、勝負に水を差された恨みは俺にもあるが……今回はあいつとは協力しない」

理由は自分でもよく判らないとしながら、協力しないという事はきっぱりと言い切る。
無論、そんな言い分で咲夜が納得できるはずもなく……

咲夜「あのね、森崎。言っておくけれど……」

森崎「判ってるっての。幻想郷に外の常識を持ち込むなって言うんだろ」


422 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/07(金) 20:39:40 ID:DFyjNjac
咲夜「だったら……」

森崎「理屈じゃないんだよ、さっき言った通りな。俺だって自分が馬鹿な事を言ってるって事くらいわかる。
  ……しかし逆に聞くが、お前はレミリアがどんな非道な事をしようがなんとも思わないのか?」

咲夜「……私はお嬢様に忠誠を誓っているから。
  私の意志なんて関係ないわ。ただお嬢様の欲する所を為すだけよ」

一瞬、ほんの一瞬だけ言葉を詰まらせながらも、咲夜は森崎の問いかけをバッサリと切り捨てた。

森崎「……なんとなくそう言うとは思ってたけどな。
  だが、俺は別にあいつに忠誠を誓ってる訳じゃない。悪いが自分の思うままにやらせてもらうぜ」

咲夜「っ……」

己の主張を一歩も譲る気が無い両者。
やがて、取り付く島が無いと悟った咲夜は……

-------------------------------------------------------------------------

咲夜の結論→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ→「解ったわよ、従えば良いんでしょう」咲夜、引き下がる。
それ以外→「お嬢様の意に反することは出来ないわ」咲夜、離脱。
JOKER→「……何故そこまで頑なに拘るの?」 咲夜、追求。

423 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 20:40:50 ID:???
咲夜の結論→ クラブ2

424 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 20:50:24 ID:???
おお!再開してるぅ!
お待ちしておりました〜!
そしていきなりキツイ展開だなあww

425 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/07(金) 20:52:49 ID:???
中々PCが修理から帰ってこない(というか色々あって修理に出すのが遅れた)
→友人が新しいPCを買う→古いPCを貰う→悪戦苦闘しながらも何とか使える状態にする
↑……今ここでございます。ようやく帰ってこれた。

426 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 21:16:29 ID:???
それは大変でしたねえ…
修理から戻らないPCは実は幻想入りしてて
今ごろ香霖堂に並んでたりしてw

427 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 21:18:36 ID:???
お帰りなさい!


428 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 23:49:03 ID:???
お帰りなさいです。
六花たちが合流かな?

429 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/08(土) 00:00:42 ID:???
咲夜の結論→ クラブ2
それ以外→「お嬢様の意に反することは出来ないわ」咲夜、離脱。

蓮子「……それって、チームを抜けるってこと?」

森崎と咲夜。二人の間に漂う剣呑な成り行きに、思わず蓮子が口を挟む。

咲夜「そうなるわね。
  大体、堂々とお嬢様を謀る計画を話しておいて、私に協力を要求するのは虫が良すぎると思わない?」

森崎「……む」

前の大会での賭けの件を持ちだしても良かったが……恐らくは逆効果だろう。
ここは大人しく離脱を認めるしか無いと判断した森崎は、再び言葉を選んで口を開いた。

森崎「……まあ、そう言われるだろうと思ってたさ。
  正直な話、今お前を失うのは惜しいが……仕方ないだろうな。好きにすればいい」

蓮子「ちょっ……森崎?!」

幽香「良いじゃない、行かせれば。
  大体、中途半端に残られたほうがいい迷惑だわ。いつ背中を刺されるかわからないし」


430 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/08(土) 00:05:52 ID:???
中里「幽香殿、流石にその言い方は……」

幽香の放った暴言を反射的に窘める中里。だが、彼女の言った事は森崎が懸念していたことでもあった。

忠義心の厚い咲夜の事だ。
仮に一時は引き下がっても、土壇場で堪えかねてレミリアに付かれては目も当てられない。
それならば、いっそのこと最初から旗色を鮮明にされていたほうが対策も立てやすい。

森崎「(むしろ問題は、咲夜に俺たちの動きを知らされたレミリアがどう動くか、全く見当がつかないって所か)」

今まで以上に犯人捜索に躍起になるか、それとも直接自分たちに話をつけに来るか……。
どちらにせよ、何らかのアクションは起こすだろう。少し素直に話しすぎたか、と森崎は自分の行動を悔やんだ。

咲夜「それじゃあ悪いけど、夜のうちに帰らせてもらうわ。……一応、今まで世話になったわね」

森崎「……ああ。まあ、また機会があれば一緒に戦うこともあるだろ」

咲夜「そうね。私も一応、そう願っておくわ」

咲夜の一言を最後に、沈黙が一帯を支配する。
結局この日は全体的に沈んだ雰囲気のまま、これ以上異変についての話し合いが進展する事は無かったのであった。


431 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/08(土) 00:09:56 ID:thwN9Th6
〜夜〜
〜メリーの家・森崎の部屋〜

食堂での話し合いで咲夜の離脱が決まった後、
森崎は一風呂浴びた後に自分の部屋のベッドに腰掛けていた。

森崎「(仕方がないとはいえ、試合を明日に控えている状況での戦力脱退は痛かったな。
  しかも、結局異変についての話し合いも大して出来なかったし……)」

先ほどの食堂でのやり取りを思い返す森崎。
咲夜の離脱は確かに痛い。しかし、今は過ぎたこととして割り切る事しか出来ないのも事実だった。

森崎「(今すべきことをするしか無い、か。さて……)」


A 誰かの部屋に行く(現在メリーの家に居る人物名を併記してください)
B 練習する(昼より成功率が低いです)
C 夜だけど出歩く(場所、もしくは目的を併記してください) *自由選択扱い

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

432 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 00:11:34 ID:aNOvte9k
A 小町

433 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 00:14:47 ID:gguNIBjM
A 小町

434 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 00:18:46 ID:l4GpC3ns
A 小町


435 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/08(土) 00:22:17 ID:???
今日はここまで。次の日はついに妹様戦。
咲夜は抜けたけど何とかなる……といいなあ。

それでは、また明日お会いしましょう。

436 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 00:25:50 ID:???
乙でした

437 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/10(月) 21:07:27 ID:Ypl7ieCU
A 小町

コンコン、ガチャリ……

小町「ん? ……何だ、誰かと思ったら森崎かい」

森崎「急に押しかけて悪いな。今、構わないか?」

小町「別に良いよ。特に何をしてたって訳でも無かったしね。……まあ、座りなよ」

急に訪れた森崎に対して嫌な顔ひとつすることなく、部屋に招き入れる小町。

内装は至ってシンプルで、飾り気の無い一対の椅子とテーブル、
そして部屋の隅のほうに寝るためのベッドが置いてあるだけだった。

森崎「(ふぅん……意外だな。俺の部屋と大して変わらないじゃないか)」

このテーブルもベッドも、メリー家の客室に最初から備え付けられた物である。
故に、小町は(そしてそれと大して変わらない部屋を持つ森崎も)この家に殆ど私物を持ち込んでいない事になる。

……まぁ、部屋の内装になど興味が無いだけ、と言い換えることもできるが。

森崎「(……まあ、この位が普通だろ。天蓋付きのベッドとか持ち込んでる奴がおかしいだけで)」


438 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/10(月) 21:08:47 ID:Ypl7ieCU
大体、他の部屋にある私物(特に家具類)は一体いつ、どうやって持ち込んできたのだろうか。
常々疑問に思ってはいたのだが、何やら触れてはいけない気がして今まで黙っていたのだが……

小町「……どうしたんだい、ぼうっとして。何か用があるんじゃなかったのかい?」

森崎「ああ、悪い。ちょっと考え事をな」

軽く謝ってから、小町の勧めた椅子に腰掛ける森崎。
世界の不思議を追求するのは後でもいい。今話すべき事は……

森崎「さて……」

A 「別に用事じゃないが、少しお前と話したくてな」 小町と雑談する
B 「異変の解決方法について相談しに来たんだが」 異変解決の具体的手段について相談する
C 「明日の試合でのお前のポジションについて悩んでてな」 小町の能力について詳しく聞く
D その他。何かあればどうぞ

*この行動を含め、後二回話せます。
*先に「3票」入った選択肢に決定します。


439 :森崎名無しさん:2012/09/10(月) 21:19:05 ID:02AGVXfE


440 :森崎名無しさん:2012/09/10(月) 21:19:29 ID:lS4QGHdM
C

441 :森崎名無しさん:2012/09/10(月) 21:30:06 ID:LuUz0UHo
C

442 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/10(月) 22:36:55 ID:Ypl7ieCU
 「明日の試合でのお前のポジションについて悩んでてな」 小町の能力について詳しく聞く

小町「あたいのポジション?」

森崎「何せ急な加入だ、チームとしての練習も殆どできなかったしな。
  一度敵として戦ったことはあるとはいえ途中出場だったろ? 正直、どう使ったもんかと決めかねててな」

小町「そうかい? 別に私は何処だっていいけどねえ」

言いながら、小町は部屋の隅のベッドにどかりと腰掛けて大きく伸びをした。

森崎「そういう訳にもいかんだろ。確か妖夢の所で戦ってた時はFWで出てたはずだが……。
  確か、本職はDFだったよな?」

小町「本職っていう程じゃあないけどね。
  まあ、前の方であくせく走り回るくらいなら、後ろでのんびりしていたいねえ」

ごろん、とそのままベッドの上に倒れ込んだと思えば、そのままだらだらと怠けはじめる。

森崎「別にDFがFWより楽って訳じゃないと思うが……」

完全にベッドの上でぐだーっとしている小町に対して、森崎は苦笑しながら窘めた。

森崎「(とはいえ、咲夜が離脱した今、DFが出来るってだけで貴重な人材だな。
  うちでDFが出来る人材は今のところ中山と中里、後はレティと八重とこいつか……)」

頭の中で算段を立てる森崎。
しかし、レティは次の試合を最後に離脱する事になっているので、DFの人材不足は相変わらずと言えた。


443 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/10(月) 22:38:46 ID:Ypl7ieCU
ちなみに八重であるが、彼女自身の要望によって、咲夜の脱退後もフォーレスツに残る事が決定している。
これについては咲夜も「私が決めることじゃないわ」と言ったきり、強く連れ帰ろうとはしなかった。

森崎「(まあ、その件についてだけは咲夜に感謝しとかないとな。
  ……っと、とりあえずポジションの件についてはこんなもんか)」

*小町のステータス&スキルが判明しました。

       ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 高/低
小町    46  47  48  49  48  48 48  2/2 ガッツ800
                        ヒガンルトゥール(シュート値+4・吹っ飛び係数3)180消費
                        無間の道(1/4の確率でドリブル値+3)
                        宵越しの銭(パス値+2・吹っ飛び係数4)40消費
                        脱魂の儀(競り合い・小町と相手のマークが両方ダイヤで無条件勝利)
                        サボタージュ(3/4の確率でディフェンス行動に-3)80回復
                        本気モード(ドリブルとシュート値に補正+2・サボタージュ削除・必殺技発動アップ)

小町のマークがダイヤ以外なら「サボタージュ(-3)」が発動します。
小町のマークがダイヤなら、「無間の道(+3)」が発動します。
小町の宵越しの銭には吹っ飛び係数4がついています
小町のヒガンルトゥールには吹っ飛び係数3がついています
小町と○○のマークが両方ダイヤの場合、「脱魂の儀」が発動し、小町の無条件勝利となります。


444 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/10(月) 22:39:46 ID:Ypl7ieCU
森崎「(……さて、もう少し時間があるが)」

A 「ところでお前、何であんなに必死に仕事から逃げてるんだ?」 小町と雑談する
B 「異変の解決方法について相談しに来たんだが」 異変解決の具体的手段について相談する
C ん? 小町が何か言いたそうにしてるぞ?
D その他。何かあればどうぞ


*先に「3票」入った選択肢に決定します。

445 :森崎名無しさん:2012/09/10(月) 22:40:53 ID:jqscQhmw
C

446 :森崎名無しさん:2012/09/10(月) 22:41:03 ID:fZSfu8W2
C

447 :森崎名無しさん:2012/09/10(月) 22:45:55 ID:02AGVXfE


448 :森崎名無しさん:2012/09/10(月) 22:47:16 ID:DZymSBCA


449 :森崎名無しさん:2012/09/11(火) 21:53:16 ID:???
この分では六花達もレンタル不可かな
厳しいねぇ


450 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/12(水) 00:43:25 ID:ho3Kx/n2
C ん? 小町が何か言いたそうにしてるぞ?

しばしの間、二人の間に沈黙が訪れる。

とりあえず異変の解決方法について相談でもしておくか? と口を開きかけた森崎であったが、
それよりもわずかに早く小町がその沈黙を破った。

小町「そういえば、話は変わるんだけどさ……」

森崎「……ん?」

小町「いや……あのメイド長がチームを抜けたの、あたいを加入させるためにうちの上司と交渉したからだろ?
  少し悪い事したかなと思ってね。一人が抜けて一人が入ったんじゃ、結局戦力増強にならなかったろ」

森崎「別に、咲夜が抜けたのはお前のせいじゃ無いだろ」

気遣うような小町の言葉に、森崎はぶっきらぼうにそう返した。

森崎「それに、今回レミリアと協力しないってのは元々決めてた事だしな。
  遅かれ早かれ、咲夜とは袂を分かつことになってただろうよ」

実際の所、映姫に語ったこと全てが建前だった訳でもない。
小町が欲しかったのは事実だが、さらに映姫サイドの協力を得てレミリアを出し抜けるのならば尚いい。
そこまで読んでの交渉……だったかどうかは、今となっては森崎本人すらよくわからないが。

451 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/12(水) 00:44:34 ID:ho3Kx/n2
森崎「(無意識に考えてたってのはあるかもしれんが……自分の事ながらよく判らん)」

そもそも、自分が何故レミリアに対してそこまで干渉したいと思うのかもよく判らないのだ。

自分自身の意思について思い悩む森崎。
だがそんな彼の様子を、小町は何故か実に面白い物を見つけたといったような表情で眺めていた。

小町「へぇ……そんなにあの吸血鬼が気になるのかい?」

森崎「……まぁ、色々と縁もあるしな」

小町の追求に対し、森崎は微妙に言葉を濁す。

小町「しかし、あのお嬢様本人がどうにかなるってんならともかく、赤の他人の安否まで気に留めるとはねえ。
  正直、あんたはそういった事にあんまり興味はないと思ってたよ。
  しかも、わざわざ貴重な戦力を失ってまで止めに走るなんて」

森崎「おいおい、俺が人並みの道徳観持ってちゃ悪いってのかよ」

小町「別に悪いなんて言ってないさ。ただ……」

続けながら、小町は森崎の目を見る。
そして、彼女は半ば冗談のような笑いを浮かべながら衝撃的な一言を発した。

452 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/12(水) 00:45:40 ID:ho3Kx/n2
小町「もしかして、『もっと根本的な所で』あのお嬢様の事が気になってるんじゃないかい?」

A 「な、何言ってんだ。そそんな訳ないだろ?!」 思いっきり狼狽える。
B 「根本的な所? 悪い、一体どういう意味だ」 ボケる。
C 「そういうんじゃねえよ。変な勘ぐりはやめてくれ」 きっぱり否定する。
D 「いや、まあ……確かに良い好敵手だからな」 あくまでサッカー選手。
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

453 :森崎名無しさん:2012/09/12(水) 00:53:47 ID:50o6Fyjk
D

454 :森崎名無しさん:2012/09/12(水) 00:55:09 ID:Gg8or9nA
A
もう…ゴールしてもいいよね?(お嬢ルートで

455 :森崎名無しさん:2012/09/12(水) 00:58:31 ID:FLR+VT8U
B

456 :森崎名無しさん:2012/09/12(水) 01:48:40 ID:7h5Omp6Q


457 :森崎名無しさん:2012/09/12(水) 03:01:05 ID:PKGlBGcA
E 視線をそらすとそこには2つのスイカがあったそうな

458 :森崎名無しさん:2012/09/12(水) 06:03:02 ID:iwzqIWos
A

459 :森崎名無しさん:2012/09/12(水) 06:10:08 ID:oyBHO6Jc


460 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/22(土) 01:03:15 ID:AhLHgLOo
B 「根本的な所? 悪い、一体どういう意味だ」 ボケる。

小町「へ? どういう意味って、そりゃあ……え?」

予想外の問いに、更に斜め上の回答を重ねてきた森崎に、小町は思わずたじろぐ。

森崎「もしかして幻想郷独特の言い回しか? 悪い、まだこっちに来て日が浅いもんでな」

小町「いや、幻想郷とか関係なくて……冗談だろ?」

森崎「何がだよ。はっきり言ってくれんと判らんぞ」

あまりの森崎のとぼけっぷりに、これはもしや本物の天然か、と舌を巻く小町。

小町「(でも、普段は頭は悪くないどころか鋭い方だし。
  こりゃああれかね、色恋沙汰に関しては極端に疎いとか……)」

聞くところによると青春時代をほぼ全てサッカーに捧げているようだし、そういうこともあるのかもしれない。
何にせよ気勢が削がれた小町は、ひとまずこの話題を打ち切ることにした。

461 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/22(土) 01:04:32 ID:???
小町「あー……やっぱりいいや。忘れてくれ」

森崎「一体何だったんだ。まあ、お前がいいって言うならそれでいいが」

ため息をつきながら答える森崎。
だが本心はというと、さすがの彼も小町の言わんとしていた事に気づかない訳はなく……

森崎「(ふぅ……なんとか誤魔化せたか。全く、流石に予想外だったぜ……)」

レミリアへの恋愛感情の有無。正直な所、小町に言われるまでは全く意識していなかった。
だが……

森崎「(……もちろん嫌いじゃない。でも、どちらかというと敵というかライバルというか……
  しかし、確かに小町の言うとおり、レミリアの事は妙に気にかかる……いや、いやいやいや)」

ポーカーフェイスを貫きながらも、内心では混乱の真っ只中である。
今はまだいいだろう。けれど、いつか答えを出さなければいけない日が来るような気がする。

小町の部屋を去って自分の部屋の布団に入った後も、漠然としたその予感は消えなかった。

462 :森崎名無しさん:2012/09/22(土) 06:12:17 ID:???
まぁ、今まで見た中で最強の相手、以外の何者でもないからね。
恋愛体質でもないし、向こうの戦闘力も(ry

463 :森崎名無しさん:2012/09/22(土) 15:59:45 ID:???
そもそも、見た目は完全に幼女だからなw
メルランといい、森崎にまさかのロリコン疑惑?ww

464 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/22(土) 22:54:28 ID:???
>>463
たまに自分でも忘れそうになるんですが、この森崎15歳です。

465 :森崎名無しさん:2012/09/24(月) 01:33:53 ID:???
ということは、見た目だけでいくと15歳と10歳(ぐらい)のカップルか‥‥。
どうみても仲良し兄妹ぐらいにしか見えませんねww

466 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/30(日) 18:45:38 ID:u/SUjQqw
〜深夜〜
〜紅魔館・大図書館〜

森崎が自分の本心に悩みながら眠りについた頃。
レミリアもまた、調査の為に居座っている紅魔館図書館で急遽帰還した咲夜の報告を聞き、深い思案に沈んでいた。

咲夜「お嬢様?」

レミリア「……ああ、まだ居たの」

咲夜の気遣いに、目だけを動かして気だるげに答えるレミリア。

レミリア「とりあえず……そうね。貴方が帰ってきたのなら、明日のフランの目付け役には貴方が行きなさい。
    ただし、約定を違えないよう、六花と七花は森崎の方に送り届けるように。……判ったら下がりなさい」

咲夜「敵になった森崎にわざわざ戦力を送る、と?」

レミリア「下がりなさいと言ったはずよ」

咲夜「……は」

有無を言わせないレミリアの命令に、咲夜は一礼して大図書館を出ていく。
そんな彼女の背中を見送ってから、この場に居たもう一人の人物……大図書館の主が口を開いた。

パチュリー「どうしたの。随分辛辣に当たるじゃない」

レミリア「……そうだった? なら、咲夜には悪いことをしたわね。考え事をしてただけだったのだけれど」

467 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/30(日) 18:47:02 ID:u/SUjQqw

パチュリー「森崎が協力してくれなくて、ショック?」

レミリア「……いえ、それは別に」

それはレミリアの本心だった。
確かに、レミリアは森崎に好意を抱いている。しかし、それは常に同じ道を歩みたい、といった類のものではない。
……少なくとも、今はまだ。

パチュリー「なら何が……ああ、もしかして」

人殺しをさせたくない。森崎のその発言が、レミリアをここまで考えこませているのか。

パチュリー「難しいわよね、価値観の違い。それ以前に種族の違いもあるわ」

レミリア「……そうね」

パチュリーの呟きに、レミリアは小さく頷いた。
彼女にとって、少数の「彼女にとって特別な人間」以外の人間は、全て食事に過ぎない。
容姿も人格も、生死さえあまり興味はない。気にすることといえば、せいぜい血液型くらいだ。
少食故に吸血による出血死をさせたことこそ無いが、一昔前、まだ荒れていた頃には戯れに狩り殺すなど日常茶飯事だった。

468 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/09/30(日) 18:48:23 ID:u/SUjQqw
今彼女がおとなしいのも、八雲紫との契約があるからであって、決して「改心した」訳ではない。

レミリア「今まで自分がやってきたことを否定するつもりは欠片もないけど。それをあいつがどう思うかはまた別の話、か」

パチュリー「(考え方によっては、レミィの事を森崎が意識しだしたっていう風にも取れるんだけど……
     今はそこまで頭が回らないでしょうね)」

ぼうっと宙を見つめる親友の姿を見つめながら、パチュリーは小さくため息をつく。

パチュリー「……で、どうするの。犯人探しやめる?」

……しかし。彼女がそう問いかけると、レミリアはまるで今までの表情が嘘だったかのように、笑った。

レミリア「まさか。森崎に否定された程度で歩くのを止めると思う? この私が」

そうして、彼女は静かに椅子から立ち上がり……言った。

レミリア「これはこれで、あいつとの真剣勝負よ。あいつは私を止めたい、けれど私は止まらない。
    自分の思うままに行動する……だったかしら。それなら、私も自分の思うままにするわ。
    でないと、あいつに申し訳が立たないってものよ」

………
……


*二十三日目終了。二十四日目へ。

469 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 19:05:06 ID:???
乙です。
なかなかに微妙な関係ですな

470 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 21:54:25 ID:???
乙ですー。
普通のスポーツマンガじゃ
男と女が対等なライバル関係(しかも女の方が実力上位)なんて
まずないから、今後どうなるかすごく楽しみだ。

471 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/01(月) 23:22:15 ID:ebXsX0oI
〜二十四日目〜
〜朝・スタジアム前〜

森崎「……で、お前たちが来たわけか」

その日の朝、試合のためにスタジアムを訪れたフォーレスツを待ち受けていたのは、
彼らにとっても馴染みのある顔だった。

六花「ええ。予定より少々早いでございますが」

七花「お久しぶりです、森崎さま!」

相変わらず変な敬語で、しかし礼儀正しくお辞儀をする六花と、その後ろで元気に飛び跳ねる七花。
地味ながらも、前回の大会でのフォーレスツの優勝に貢献した二人組だ。

六花「随分と懐かしい気がするでございますね。前の大会で森崎様と共に戦ったのが」

森崎「ん……まあ、そうだな。実際そこまで日にちは経ってないんだが」

七花「ま、まあ、その辺はあまり気にしない方が……。あ、八重ちゃんも久しぶり! 元気だった?」

八重「うん。そっちも相変わらず元気そうだね」

六花「そうでございますね。……特に、七花は元気すぎて見ているこちらが疲れるほどでございます」

八重も含め、ちょこちょこと動き回る三人のメイド妖精。
お仕着せこそ寸分違わず同じだが、それ以外……特に性格などは似ても似つかない。なかなか個性溢れる面子である。

472 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/01(月) 23:23:15 ID:ebXsX0oI
幽香「……ふん、足手まといにはならなさそうね」

森崎「流石に咲夜の代わりとまではいかんがな。中々頼れるぜ、こいつらは」

小町「人数が増えたんなら、少しはあたいの仕事も減るかねえ?」

リグル「それは無いと思う」

そんなメイドたちを眺めながら、思い思いに談笑するメンバー達。すると……

???「見つけたっ! あなたがモリサキね!」

妹紅「お、おいフラン、急に……お?」

慧音「……おや」

突然背後からかけられるカン高い声。それは確かに森崎に向けられたものだった。

彼の方を指さしながらきっと睨む金髪の可愛らしい少女。
年の頃は外見だけなら10〜12歳といったところだろうか。まるで宝石を集めて束にしたような特徴的な羽に、
血を思わせる赤を基調とした服、そして口元から覗く八重歯……

森崎「(なんとなくレミリアに似て……いや待てよ、フラン?)」

妹紅「いやぁ、悪いねいきなり。何か急に走りだしちゃってさ。全く、どうしたんだか」

慧音「いきなりの無礼、謝罪する。しかし、我々は別に怪しいものでは……」

473 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/01(月) 23:24:15 ID:ebXsX0oI
森崎「今日の対戦相手の上白沢慧音、そしてそっちが藤原妹紅、だろ。
  知ってるぜ。前の大会での試合を見させてもらったしな」

そう、後続の二人は森崎の知った顔だった。
慧音と妹紅。……そう、確か前の大会の準決勝で咲夜率いるルナダイアルズと戦っていた選手たちだ。

そして、その後ろにはさらに見知った顔が……

咲夜「……」

森崎「(咲夜が居るって事は、この目の前の金髪はやっぱり……)あー……もしかして、レミリアの妹か?」

フランドール「そ、そうよ! 私がお姉さまの妹よ!」

慧音「いや待てフラン、その日本語は何処か変だ」

慧音のツッコミをよそに、キッと森崎を睨みつける金髪の少女。
彼の予想通り、やはり彼女がレミリアの妹にして今日の対戦相手、フランドール・スカーレットらしい。

フランドール「(こいつがモリサキ……こいつが……)」

森崎「(何だ? 随分と睨まれてるが……さて)」

A 「あー……なあ、レミリアの妹。俺が何かしたか?」 フランに問いかける。
B 「おいおい、子供はちゃんと見張っといてくれないと困るぜ」 妹紅&慧音と話す。
C 「随分とフットワークが軽いな。昨日の今日でいきなり敵同士か?」 咲夜に絡む。
D 「……ま、良いか。おい、行くぞ皆」 無視して試合会場に向かう
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

474 :森崎名無しさん:2012/10/01(月) 23:29:01 ID:Yas4HDGk


475 :森崎名無しさん:2012/10/01(月) 23:31:00 ID:RJZrtph2
A

476 :森崎名無しさん:2012/10/01(月) 23:38:43 ID:jXu9XHBA
A

477 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/01(月) 23:41:26 ID:???
今日はここまで。
ようやく懸案事項だったルリルラとクトゥルフのGMから(一時的に)開放された。更新できる。嬉しい。

478 :森崎名無しさん:2012/10/01(月) 23:57:47 ID:???
げえっ、ルリルラ! GMが全員分の歌姫を演じると負担がものすごい伝説のロボゲー!w

479 :森崎名無しさん:2012/10/02(火) 18:14:26 ID:???
もしかして、フランが10〜12歳の外見なら、レミリアは見た目15歳くらい?

480 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 18:02:59 ID:CnPL1lNM
A 「あー……なあ、レミリアの妹。俺が何かしたか?」 フランに問いかける。

フランドール「な、何かって……あなたが、あなたさえ……!」

森崎「別に恨まれるのは構わないんだが、理由がわからんのは気味が悪い。おい、一体どういう……」

淡々とフランドールを問い詰める森崎。
だが、当の彼女は森崎が言葉を続けるごとに彼を睨む視線を鋭くし、そしてついには……

フランドール「っ〜! あなたの、あなたのせいで私のお姉さまが……!
       いっ、今に見てなさいよね! 泣いたって絶対に許してあげないんだから!」

要領を得ない捨て台詞を吐いて走り去るフランドールと、それをぽかんと見送る森崎。
やがて彼女の姿が完全にスタジアムの中に消えるのを確認してから、森崎は呟いた。

森崎「……何だったんだ、一体」

妹紅「一言で言うと家庭の事情ってやつ。
   別にあんたが悪いわけじゃないんだけどさ。フランはきっと、誰かを悪者にしたいのさ」

481 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 18:03:59 ID:CnPL1lNM
咲夜「……ちょっと」

妹紅の言った『家庭の事情』という言葉に反応して、それまで後ろで無言を貫いていた咲夜が口を挟む。
その非難の視線から察するに、どうやらあまり触れてほしくない話題らしい。

妹紅「おっと、悪いね。……何にせよ子供の言うことさ。あんまり真に受けないでくれよ」

森崎「そりゃまあ、ガキに喧嘩得られたからって本気で怒るような大人気ないことは流石にしねぇよ」

慧音「うむ、君が分別のある人物で助かったよ」

ペコリと会釈をしてからフランドールを追う慧音を先頭に、スタジアムへと入っていく彼女のチームメイトたち。

森崎「……」

咲夜「……」

その途中、森崎と咲夜の視線が交錯したが、それも一瞬。
結局、ついに試合前に彼らが直接会話することはなかった。

しかし、それもその筈。

ここまで来たからには、自らの意志はフィールド上での己のあり方によって示すもの。

今更言葉などで揺らぐはずが無いことは、お互いが一番よく知っていた。

482 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 18:05:01 ID:CnPL1lNM
〜スタジアム・控え室〜

森崎「よし、みんなきけ。今からミーティングを始めるぞ」

10分後。フランドール達を見送ってからスタジアム入りした森崎たちは、
控え室で今日の試合に向けてののミーティングを開始していた。

森崎「こっちのメンバー決める前に、まずは向こうの情報だが……
   中里、相手チームの登録選手情報はあるか?」

中里「うむ、それは先程運営の天狗殿が持って来たでゴザルが……」

森崎「何だ、歯切れが悪いな。まあとりあえず見せてくれよ」

そう言いながら、中里が差し出した一枚のプリントを受け取る森崎。果たして、そこに書いてあったのは……

Jフランドール
I妹紅
Hフランドール
G咲夜
Fフランドール
E妖精六
D妖精五
C慧音
B妖精三
A妖精二
@フランドール


483 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 18:06:27 ID:CnPL1lNM
森崎「……何だこりゃ。同じ名前が4つも並んでるぞ。ミスプリか?」

中里「で、ゴザろうな。気づいた時にはもう天狗殿は去ってしまっていたので指摘出来なかったのでゴザルが」

中山「しかし、困ったな。肝心の登録情報がこれじゃ戦略の立てようが……」

1枚のプリントを睨みながら唸る現世組3人。そんな彼らに声をかけたのは、紅魔館の内情をよく知る八重だった。

八重「あのぅ、森崎様。多分それ、ミスプリントじゃないと思います」

森崎「ミスじゃないって……じゃあアレか? あのレミリアの妹は分身でもするっていうのか?」

六花「するでございますよ」

森崎「だよな。じゃあ一体……おい待て、するのかよ?!」

六花の予想外の一言に、思わずお手本のようなノリツッコミで返してしまう森崎。

七花「しますよ〜。大体四人くらいに」

森崎「大体四人……いや、確かに四人書かれてるが。……え、マジ?」

蓮子「マジよ。前に私も見たことあるし」

森崎「そ、そうか……」

最後に蓮子にまで肯定され、森崎はひとまず「フランドールは四人に分身する」という話を受け入れざるを得なくなった。
既に何が起きようともある程度は幻想郷だから仕方がないで済ませていた彼も、流石にこれは想定外だったが。

484 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 18:07:45 ID:CnPL1lNM
森崎「じゃ、じゃあアレか。とりあえず相手にはレミリアを超えるストライカーが4人……いや、
   一人は番号的にキーパーだろうから3人いるって事か?」

八重「そ、そういう事です」

森崎「……ちなみに、キーパーとしての実力はどの程度だ?」

六花「美鈴と同程度といったところでございましょうか。流石に森崎様程の実力はないでございますよ」

森崎「そ、そうか……」

六花の報告に、ほっと胸をなでおろす森崎。
ちなみに六花も森崎も、美鈴が朔夜との特訓によって新たな力を手に入れたことをまだ知らない。

中山「最高峰のストライカーが3人に、中堅程度のGK。そして咲夜さんを含む有力DFが3人、か。
   個人個人の実力だけ見ればそうとうきつい相手だな」

幽香「上辺だけ見ればね。付け入る隙はいくらでもあると思うけど」

森崎「攻守のバランスは思ったほど悪くない、と……
  さて、ここまでを踏まえて、とりあえずこちらが採用すべきフォーメーションだが……」

A 「4−4−2だ。スタンダードなフォーメーションだな」
B 「4−3−3だ。シュート数を増やして点の取り合いに持ち込むぞ」
C 「3−5−2だ。中盤のを確実に支配していこう」
D 「攻撃は最大の防御、3−4−3だ」
E 「奇策を使うぞ。4−2−4だ」
F その他。希望のフォーメーションをどうぞ

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

485 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 18:12:42 ID:rCXNeu8Q
C
このスレの戦術が思い出せないんだが、FWが強いチームにはこれが上策のはず・・。

486 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 18:15:14 ID:???
>最後に蓮子にまで肯定され、森崎はひとまず「フランドールは四人に分身する」という話を受け入れざるを得なくなった。
>既に何が起きようともある程度は幻想郷だから仕方がないで済ませていた彼も、流石にこれは想定外だったが。

おいおい森崎単純に分身するだけなら何人もいるじゃないですかァ

487 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 18:17:51 ID:pSzkXoIs
C

488 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 18:19:26 ID:???
>>478
慣れたら楽ですよ。ネクロニカとかのほうが寧ろ厳しいです。シナリオメイク的な意味で。
>>479
レミリアのほうが1.2歳外見年齢は上だと思います。
あと、雰囲気で更にもう少し上に見えるかも。
>>486
い、いやアレですよ! 分身したままプレーするのに驚いたってことで。
中里も幽香もついでに藍も、分身するのは一瞬ですからね。

489 :478:2012/10/06(土) 18:22:12 ID:???
うちの鳥取(プレイグループを意味するスラング)じゃGMが育たなかったんだよ・・<ルリルラ
ロボのカッコよさは相当だから、今からでもやれるならやりたいゲーム筆頭ではあるんだけどねw

490 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 18:23:35 ID:???
>>488
前スレで分身したのに触れられないMさんェ

491 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 18:56:12 ID:p1LnRVAM
C

492 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 19:03:36 ID:???
>>489
システム自体は簡単ですから、PC経験無しのGMでもやれると思いますよ。
ただ、PCは最高3人までにしたほうがいいです。正直、慣れてても4人以上は辛いゲームです。

>>490
ああああ、ええええMさんですね、もちろん覚えてますよ忘れるわけないじゃないですか。
シャルノスの王様……じゃないや、謎の怪傑ことMさんですね。一体何者なんだ……。

493 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 19:23:42 ID:CnPL1lNM
C 「3−5−2だ。中盤のを確実に支配していこう」

幽香「賢明ね。最適解よ」

森崎「……へぇ、なんでそう思う?」

挑戦的に問う森崎に対し、幽香も不敵に口の端を釣り上げる。

幽香「簡単よ。相手にはまともなMFが一人も居ないわ。いくら前線に強力な選手が居ても繋げる奴が居ないのよ。
  DF3人も、奪う能力はともかく運ぶのはイマイチな奴ばかり。特にパスは壊滅的でしょうね」

メリー「なるほど。となると、こっちはMFを厚くしておくだけで相手を簡単に分断できるのね」

森崎「ま、そういう事だ。相手に一人でも良いつなぎ役が……例えばアリスなんかが居れば話は全然変わってくるんだけどな」

小町「へぇ……結構考えるんだねえ」

蓮子「3-5-2だと、えっと……

   −J−H− −J−H−
   −G−I− −−I−−
   E−−−F E−−−F
   −−D−− −G−D−
   −−−−− −−−−−
   C−A−B E−A−B
   −−@−− −−@−−

   ……やっぱりこんな感じになると思うんだけど。どっちにする?」



494 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 19:24:42 ID:CnPL1lNM
森崎「ふむ……」

A より攻撃的な左の方
B 普通に右の方

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

495 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 19:35:38 ID:bsD4w9uU
B

496 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 19:52:06 ID:pSzkXoIs
B

497 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 19:52:51 ID:JOUaiXzw


498 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 20:50:25 ID:???
分身にはEの分身で対抗だ!

499 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 22:31:59 ID:CnPL1lNM
>>498 おお、凡ミス。左DFはCに脳内変換してくだされ。
B 普通に右の方

森崎「今回も普通の方でいいだろ。
  それじゃ後はスタメンだな。まずはFWから……」

中山「その前に。今回からこういうのを書いてみたんだ。ちょっと見てくれ」


------------------------------------------------------------------------------

FW
ミスティア リグル メルラン (幽香) (中里) (七花) (小町) (蓮子)

MF
幽香 蓮子 六花 七花 八重 (中山) (メリー) (レティ) (小町)

DF
中山 中里 レティ メリー 小町 (六花) (八重)

GK
森崎 (レティ)

------------------------------------------------------------------------------


八重「これって……」

中山「とりあえず、今フォーレスツに居るメンバーをリストアップしてみた。
  各ポジションの横に書いてる人はそのポジションを本職でやってる人。
  括弧付きで書かれてるのは本職じゃないけど十分適性がある人って感じに分けてある」

500 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 22:33:00 ID:CnPL1lNM
森崎「なるほど、確かにこれは便利だな。現在のメンバーは13人。つまり、2人はベンチスタートな訳か」

中山のノートに目を落としながら、森崎は周囲を見回した。

いつもは比較的脳天気な面子の多いフォーレスツも、
スタメン発表の瞬間にはやはり緊迫した空気に包まれる。

ミスティア「(大丈夫、私はやれるわ!)」

メルラン「(先発……できるかなぁ?)」

レティ「(チームの今後の事を考えると……出ないほうが良いのかしらね)」

七花「(うーん、六花ちゃんはともかく私……いや、六花ちゃんの隣を他の有象無象に渡す訳には!)」

小町「(出番無しで丸々休み……まぁ、無いか)」

蓮子「(出られるのなら全力で。それだけね……)」

メリー「(蓮子、この間よりは大分マシなんだけど。それでもまだ思い詰めてるわね……)」

森崎「(ふむ……)それじゃあ前から順番に決めていくぞ。まずはツートップの左、J番は……」

A ミスティア
B リグル
C メルラン
D その他。選手名を併記してください。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

501 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 22:34:26 ID:JOUaiXzw


502 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 22:35:38 ID:???
こんな感じでいっぺんに決めましょうよ〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1269353108/600

503 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 22:36:47 ID:???
>>502
ああ、そういえばそんなことやってましたね。
ちょっと投票待って下さい。

504 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 22:38:58 ID:CnPL1lNM
………
……


森崎「それじゃあまずツートップから決めるぞ。左から……」

−J−H−

*それぞれのポジションに配置する選手を一人ずつ投票してください。
例:Jリグル Hミスティア 等。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。


505 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 22:52:57 ID:JOUaiXzw
Jメルラン Hミスティア

506 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 23:11:35 ID:XgdXrklo
Jリグル Hミスティア

507 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 23:16:36 ID:ezU1z6Vg
Jメルラン Hミスティア

508 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 23:17:29 ID:???
Hはミスティアに決定。Jがメルラン2票リグル1票です。

509 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 23:24:38 ID:bsD4w9uU
Jメルラン

510 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 23:29:26 ID:???
>森崎「なるほど、確かにこれは便利だな。現在のメンバーは13人。つまり、2人はベンチスタートな訳か」
現在のメンバーは14人でベンチスタートは3人、じゃないかな。

511 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/06(土) 23:40:33 ID:CnPL1lNM
>>510 おおう、これまた凡ミス……森崎数えるの忘れてた! 何度も申し訳ないです。

Jメルラン Hミスティア

森崎「J番がメルラン、H番がミスティアだ」

メルラン「へ? わ、私?! 本当に?!」

ミスティア「オッケー。今日も仕事するわよ」

名前を呼ばれた瞬間にぱっと顔を輝かせるメルランと、既に表情に余裕すら伺えるミスティア。
だがもちろん、誰かを選ぶということは誰かが選ばれないという事でもあり……

リグル「(ベンチスタート、かな……。確かに浮き球じゃミスティアに劣るし、
   メルランには地上での武器がある……やっぱり、私も今のままじゃダメって事なのか)」

森崎「言うまでもないがミスティアはいつも通り来た球を空中から叩きこめ。
  後、今回はミドルシュートも狙って行きたいから相方はメルランだ。メルラン、やれるな?」

メルラン「うん。せっかく特訓したんだもの。ガンガン得点決めるわよ!」

森崎に対し、ぐっと右手を上げて答えてみせるメルラン。

森崎「その意気込みは良し。それじゃあ次、OMFだが……」


−−I−−
E−−−F


*それぞれのポジションに配置する選手を一人ずつ投票してください。
*先に「3票」入った選択肢に決定します。

512 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 23:50:00 ID:JOUaiXzw
I幽香
E蓮子F中里


513 :森崎名無しさん:2012/10/06(土) 23:55:43 ID:EaVt9KjY
I幽香F中里E七花

514 :森崎名無しさん:2012/10/07(日) 00:04:31 ID:hqbz54t6
I幽香F中里E蓮子

515 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/07(日) 00:06:00 ID:???
幽香中里確定。Eが蓮子2票七花1票

516 :森崎名無しさん:2012/10/07(日) 00:07:08 ID:2lIe/XWo
E蓮子

517 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/07(日) 00:22:59 ID:WvkWXxnM
I幽香F中里E蓮子

森崎「中央に幽香、左が蓮子。右が中里だ」

七花「(げっ、やっぱり呼ばれなかった……)」

幽香「妥当な所でしょうね。良いわよ」

蓮子「(よし、今回も出られた……)」

中里「今回、拙者はMFでゴザルか」

思いの外早い段階で自分の名前が呼ばれ、中里は少し意外そうな声を上げる。

森崎「ああ、今回は少しでもMFの守備力を上げときたいからな。
  お前のカット能力とキープ力に期待してるぜ」

中里「……そう言われると奮起せざるを得ぬでゴザルな。
   任務了解。敵の分断は拙者に任せるでゴザル」

森崎の言い分に、中里は納得したと大きく頷いた。

森崎「言うまでもないが幽香には前線でのゲームメイク全般を任せる。
   蓮子はいつもどおり攻撃オプションとしてのサイドアタック要員だ」

幽香「姉の方ならともかく、あの小娘が相手なら不安は無いわね。どうとでも捌けるわ」

蓮子「こっちもあの破壊魔と正面からぶつかるのよね……。
   大丈夫、なんとかやってみるわ」



518 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/07(日) 00:38:42 ID:WvkWXxnM
森崎「おう、頼むぞ。さて、次はDMFだが、中々候補が多いな。さて……」

−G−D−


*それぞれのポジションに配置する選手を一人ずつ投票してください。
*先に「3票」入った選択肢に決定します。

519 :森崎名無しさん:2012/10/07(日) 00:40:50 ID:hqbz54t6
G六花D八重

520 :森崎名無しさん:2012/10/07(日) 00:42:01 ID:Z6WwOvKA
Gメリー D八重

521 :森崎名無しさん:2012/10/07(日) 01:02:27 ID:JXosCkx6
G六花D八重


522 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/10/07(日) 05:01:37 ID:UgqcI33U
Gメリー D八重

523 :森崎名無しさん:2012/10/07(日) 06:17:36 ID:iXJIW+7A
G六花D八重

524 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/13(土) 20:29:05 ID:c4/RhXNY
G六花D八重

森崎「六花と八重に任せる。行けるな?」

八重「(や、やった、選ばれた!)はい! お役に立てるように頑張ります!」

六花「妹様と妹紅様を止めるのが主な任務にございますな?」

森崎「ああ。向こうはどうしても個人技でのドリブル突破が多くなってくるだろうからな。
  シュートを打たれる前に確実に止めろ」

森崎の指示に、メイド二人はこくりと頷く。

八重「(しょ、正直妹様に歯向かうのは怖いけど……頑張らなきゃ)」

六花「(七花がどうなるか……いえ、考えても詮なき事でございますか)」

森崎「中盤の底はゲーム支配の要だからな。しっかり頼むぞ。
  それじゃあ次、DFだが……」

C−A−B

*それぞれのポジションに配置する選手を一人ずつ投票してください。
*先に「3票」入った選択肢に決定します。

525 :森崎名無しさん:2012/10/13(土) 20:42:09 ID:MpsoLJXI
C中山AレティB小町

526 :森崎名無しさん:2012/10/13(土) 20:43:06 ID:eQHxf/YA
C中山AレティB小町

527 :森崎名無しさん:2012/10/13(土) 21:09:52 ID:Nhq3slDg
C中山AレティB小町

528 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/14(日) 17:54:26 ID:VZPyNq1Y
C中山AレティB小町

森崎「左から中山、レティ、小町に任せる」

中山「OK、任せてくれ」

レティ「私……ね。良いわ、やるからには本気よ」

小町「当たり前だけど、これまた正面からあの暴れん坊と衝突するポジションだねえ」

森崎の発表を受け、三者三様の反応が返ってくる。

森崎「お前たちが最終防衛ラインだ。さっき八重達に言ったことと重なるが、打たれる前に止めろよ。
  レミリア以上のストライカーって事は、おそらくお前たちでも撃たれた後に止めるのは厳しいだろう」

中山「確かに……それに、そんなシュートにブロックに入りたいとも思わないしな」

はは、と笑う中山。

レティ「要するに、ラインを上げてボールをカットしろって事ね」

小町「ま、あたいも確かにあのシュートの矢面に立つのはゴメンだねえ。痛そうだし」

森崎「おいおい……」

中山と小町の発言に、思わず突っ込まざるを得ない森崎。
中山は冗談だろうが、小町は本気で言っているだろう所が怖い。

529 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/14(日) 17:55:54 ID:VZPyNq1Y
リグル「(ベンチかぁ。確かにメルランは頑張って特訓してたみたいだけど、私だって……)」

七花「(や、八重ちゃんに六花ちゃんの隣を取られた……)」

メリー「ま、まあ二人ともそんな顔しないで。別に出番が無いと決まったわけじゃないんだから。ねえ?」

明らかに気落ちしている二人をなだめつつ、森崎の方へと振るメリー。

森崎「ああ、勿論だ。リグルは前線がガス欠になったらすぐ出てもらうだろうし、
  七花は攻め手を増やしたい時に使う。六花との連携もあるしな。……ああ、勿論お前もだぞ、メリー」

メリー「ええ、判ってるわよ」

森崎の返答に、微笑んで頷くメリー。

森崎「これでDFまで決まったな。言うまでもないが、GKはいつも通り俺……と。
  よし、ミーティングは以上だ。各自、試合開始まで体を冷やさない程度に自由行動しておいてくれ」

そう指示を飛ばすと、それまで彼を囲むように座っていたメンバーたちが席を立ち、
ある者は準備運動を、またある者は少し外へ……と、思い思いの行動をとり始めた。

森崎「(……試合開始まであと20分って所か。さて、俺はどう過ごそう?)」

A 誰かに話しかける (話しかける相手を併記してください)
B ふらっとスタジアム内を散歩する。
C このまま試合が始まるのをじっと待つ

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

530 :森崎名無しさん:2012/10/14(日) 18:06:01 ID:u1gyiGh2
B

531 :森崎名無しさん:2012/10/14(日) 18:08:49 ID:xSNcux9k


532 :森崎名無しさん:2012/10/14(日) 18:12:24 ID:???
>>531
(話しかける相手を併記してください)

533 :森崎名無しさん:2012/10/14(日) 18:13:55 ID:xSNcux9k
A小町

534 :森崎名無しさん:2012/10/14(日) 18:24:16 ID:GjOHywNQ
A小町

535 :森崎名無しさん:2012/10/14(日) 18:28:56 ID:TcBYWfEg
a 幽香

536 :森崎名無しさん:2012/10/14(日) 18:34:12 ID:Ty5LFmWk
A小町


537 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2012/10/14(日) 20:13:44 ID:VZPyNq1Y
A小町

森崎「(一応、初めて一緒に戦う事になる小町の様子でも見ておくか。えーっと、何処に居る……?)」

立ち上がって周囲を見回す森崎だったが、探しまわるまでもなく小町はすぐに見つかった。
……というか、一人でベンチ一つを占領して寝転がっていれば嫌でも目立つ。

森崎「おーい、小町」

小町「……んん? なんだい?」

ごろん、と寝返りをうって顔を森崎の方に向ける小町。
ここまでだらけられるといっそ清々しい。

森崎「いや、その、何だ……」

A 「今はそれでいいが、試合中は真面目にやれよ?」 釘を差しておく。
B 「例の異変だが、この試合でも起こると思うか?」 異変について話す
C 「今回のポジションはDFだが、攻撃にも期待してるからな」 オーバーラップ多用の指示を出す
D その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。


538 :森崎名無しさん:2012/10/14(日) 20:16:35 ID:Ty5LFmWk
B

539 :森崎名無しさん:2012/10/14(日) 20:18:52 ID:xSNcux9k


540 :森崎名無しさん:2012/10/14(日) 20:20:27 ID:GjOHywNQ
B

541 :森崎名無しさん:2012/11/14(水) 17:06:40 ID:???
お姉様の上を行く?森崎の実力を早く妹様に見せてやりたい

542 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:22:41 ID:???
復活祈願かきこ
森崎が幻想郷に呼ばれた理由とこの異変は関係あるのかな

543 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 14:51:01 ID:???
結構時間は経ったけど、まだまだ待つぞー!

544 :森崎名無しさん:2014/07/05(土) 22:37:35 ID:???
上に同じ
久しぶりに1から読み返してた

545 :森崎名無しさん:2016/01/20(水) 18:36:49 ID:???
生存報告ほしいなぁ

546 :森崎名無しさん:2016/03/22(火) 17:59:19 ID:59i6VfwQ
2016年になっても書き込みがあるとかマジか……。

547 :◆WoDqDt9wrk :2016/03/22(火) 21:51:49 ID:???
これで良いのかな……覚えてるものですね。
一応、生きてます。まさか、未だに気にかけてくださっている人がいるとは……。

548 :森崎名無しさん:2016/03/22(火) 23:09:30 ID:???
やったぜ。

549 :森崎名無しさん:2016/03/22(火) 23:35:46 ID:???
生存報告超嬉しいです!
全裸待機を続けてきたかいがありました!

550 :◆WoDqDt9wrk :2016/03/22(火) 23:48:10 ID:???
>>549
凍死体の方でしょうか?! 何故こんなになるまで放置したんだ……いや、私か。

なんか、生活環境が変わりまして。
何ヶ月か経つうちに近寄りがたくなってしまい、気づけばこんなことに……。

まだ内容を覚えてる人が居るんだろうか。

551 :森崎名無しさん:2016/03/23(水) 00:09:17 ID:???
いますよ!

552 :森崎名無しさん:2016/03/23(水) 00:10:32 ID:???
ここにいるぜーッ

553 :森崎名無しさん:2016/03/23(水) 00:20:30 ID:???
読み直せば問題なかろうなのだー!

554 :森崎名無しさん:2016/03/23(水) 00:36:35 ID:???
大丈夫!

555 :◆WoDqDt9wrk :2016/03/23(水) 09:28:19 ID:???
これ、読みなおす作業かなり精神的に来ますね。何年前の文章なんだ。かなりの羞恥プレイ。
流石に無理だろと思ったけど、待っててくれた人が居るみたいだし、やってみますか。
正直、後半止まりまくってて、気にしててくれた人がいるだけでも奇跡ですしね。

556 :森崎名無しさん:2016/03/23(水) 13:22:11 ID:???
マジか!マジか!今年入ってまた読み直したばかりなんですよ!歓喜の極みです!

557 :森崎名無しさん:2016/03/23(水) 13:27:57 ID:???
復活ならまた読み直すかぁ

558 :森崎名無しさん:2016/03/23(水) 19:36:18 ID:???
服を…服を着てもいいのですね!? やったー!
さっそく自分も1から読み直して来まーす!

559 :◆WoDqDt9wrk :2016/03/23(水) 19:48:42 ID:???
私も今読み返しました。(といっても、レミリア戦くらいからですが)
読み返して下さる人が多いのはありがたいんですが、これ半端ない羞恥プレイですよ?!
誰か過去に行って私を殺してくれ。いや、私がやるからタイムマシンくれ。あと茗荷。
この2スレくらいの間で何回長期停滞してるんだ。いくらなんでもメンタル豆腐すぎだろう。
とりあえず、あらすじとか軽くまとめてから再開してみたいと思います。

ルーリングや伏線を忘れてるかもしれないし、文章の感じも大分変わっていると思いますが、
まあ寛容にお付き合いいただけるとありがたいです。
ルール運用違うぞとか、このキャラこんなんじゃなかったとかはいくらでも指摘していただけると。

560 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/23(水) 20:55:03 ID:???
これまでのあらすじ

幻想郷を救うために、蓮子とメリーに幻想郷に呼び出された森崎。
どんな危機が迫っているのかすらよくわからないが、どうもサッカーに勝っていけば良いらしい。
時に仲間を勧誘したり、時にメイドを育てたりしながら、初めての大会に勝利。
中山の怪我を治し、敵対していた十六夜咲夜をチームに加える事に成功する。
練習試合では、ライバルのレミリア・スカーレットにも勝利。
しばらくは平穏が訪れるかと思われたが、
森崎の知り合いである東風谷早苗が博麗霊夢に宣戦布告したことで状況が一変する。
森崎率いるがんばりフォーレスツはは、守矢神社が博霊を打倒するために開催した守谷杯に出場。
レミリア率いる紅魔スカーレットムーンズも参戦するが、謎の天候不順のためにまさかの一回戦敗退。
それ以降も、守谷杯の試合は常に謎の悪天候に襲われることになる。
立て続けに起こる異常気象に、幻想郷の住人はこの減少を「異変」と認識。
ある者は復讐のため、ある者は信仰のため、ある者は単に仕事のため、大会の裏で異変の黒幕を追う。

森崎達が迎えるのは、守谷杯の3回戦。
ライバルであるレミリアの妹であるフランドール・スカーレットが所属する、「破壊と歴史と信頼と」との対決が始まろうとしていた。

561 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/23(水) 21:01:13 ID:L6US0P5Y
大目標:幻想郷の危機を救い、元の世界に帰る(詳細不明)

中目標:守谷杯に勝ち残る。また、大会を襲っている異変を解決する。

小目標:試合に勝つ。

その他特記事項

レティ・ホワイトロックが、この試合の後に離脱
異変解決に関しては、四季映姫と協調(取り引き)し、レミリアと一時対立(殺させたくないため?)
「異変の黒幕は妖怪の山の更に上にいる」という情報を入手済み(八雲紫より)
3回戦の西行寺連合戦に、七花を出場させる約束。(魂魄妖夢と再戦させる為)


……このくらいのはず。

562 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/23(水) 21:30:48 ID:L6US0P5Y
登場人物一口メモ

森崎……主人公。本スレほどの外道成分は薄めか。
中山……中山さん。頼りになる。凄い。あと人格者。
中里……こっちも頼りになる仲間。このスレが停滞する前に忍殺ネタとか無かったから、凄く綺麗な忍者。
メリー……頼れるディフェンダー系一般人。穏やかな性格だが、誰にでもはっきりと物を言う。ある意味最強。
蓮子……鬱になった来生。最近復調した。元々は気風の良いお姉さん。覗きも許してくれるしね。
ミスティア……夜雀。勧誘で仲間になった最初の仲間。頼もしいなあミスティアのイルスタードオーバー。
レティ……堅実なディフェンダー兼、年少組の保護者。チームの離脱がほぼ確定。
幽香……サディスティックモンスター。森崎の事は、多少苛々しながらも概ね気に入っている模様。
リグル……なんだかんだで1スレ目から居る。最初は敵対していたものの、無事和解。今では頼れるFW。
小町……最近フォーレスツに加入した、元幽霊チームのDF。よくサボるが、実力は高い。
十六夜咲夜……レミリアへの忠義心溢れるメイド長。感情的になりやすい一面も。異変解決の方向性の不一致により、離脱。
アリス……フォーレスツの司令塔だった。現在、博霊連合に居るらしい。
Mさん……アリスによく似た人。
レミリア……ライバル。シュート森崎をふっ飛ばしたり、JOKERでデレたりした。
パチュリー……レミリアの友人。なんだかんだで森崎を見返す機会を伺っている。
美鈴……フォーレスツのメンバーだった。離脱後、なんかとんでもない覚醒が起こった。
鈴仙……フォーレスツのメンバーだった。ドリブルは通るがシュートは入らない。
六花……技の一号。名無しメイド達の出世頭。高い水準のタックル値とパス値を持つ。
七花……力の二号。シュート値がやや高い。妖夢相手に無刀取りを決めた為、現在狙われている。
朔夜……ぱっとしない妖精メイド隊のリーダー……だった。敗北をバネに、美鈴と共に謎の超覚醒を遂げる。
八重……長い下積みの末覚醒した、メイド隊期待の新人。森崎になついている。

563 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/23(水) 21:32:25 ID:L6US0P5Y
とりあえず、メインどころはこんなもんですかね。

設定違う! とか、こんなん居た、とかの指摘や、
逆にこれってどうなってたっけ? という質問などあれば、是非この機会にお願いします。

564 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/23(水) 23:22:17 ID:L6US0P5Y
B 「例の異変だが、この試合でも起こると思うか?」 異変について話す

小町「そりゃあ、起こるだろうねえ」

森崎「ほう、随分と言い切るじゃないか。どうしてだ?」

森崎が問いかけに、小町はよっこいしょ、と身を起こしながら続ける。

小町「今まで欠かさず起きてたんだから、今回だけ起きないって考える方が不自然だろ。
  今回だけ何も起きなかったとしたら、そりゃもう誰かに解決されちまったって事だろうね」

森崎「確かにそれは道理だな。
   ……で、仮に解決されてたってんなら、もう少し騒ぎになっててもおかしくはない、か」

森崎が頷く。特に、力を入れているであろう守谷が解決したのならば、信仰を得る絶好の機会だ。
黒幕を倒した瞬間に、自らの功績を派手に宣伝することだろう。
他の有力候補は霊夢とレミリアだが、あまりやる気の感じられない霊夢や行動範囲が限られるレミリアが、
この短時間で異変の原因を突き止めることが出来ているとは、森崎には到底思えなかった。

小町「その通り。まあ、今回も何かアクシデントがあると踏んだほうが良いだろうねえ。
   とはいえ、判ってることは天気が崩れるってこと位だから、対策も立てようがないかもしれないけど」

森崎「プレイ続行不可能なほどの悪天候ってのはまだ発生してないらしいから、それだけが救いだな。
   ……ただやられっぱなしってのが、どうにも癪だが」

小町「どの道、試合中に下手人を探すのは難しいだろうさ。スタジアムに居るんなら流石に誰かが感づく。
   大方、遠距離から干渉できる能力を持ってるんだろう」

565 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/23(水) 23:24:03 ID:L6US0P5Y
言いながら、小町が欠伸を噛み殺す。異変の原因にもその解決にも、さほど興味が無い、といった風体だ。
尤も、この死神が何か……特に、異変の解決などという「仕事」に関してやる気を出している所など、
森崎にはあまり想像が出来ないことではあったが。

森崎「(しかし、目の前でこうもやる気なさげにされるとムカつくな……。
    こいつの上司の気分がちょっと判った気がする)」

再びごろん、と横になった小町を、森崎はげんなりとした目つきで見やる。
そんな死神のマイペースさに歩調を合わせることなく、戦いの時は刻一刻と近づいてきていた。

566 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/23(水) 23:27:08 ID:L6US0P5Y
………
……


実況「さあ、いよいよやってきました、守谷杯第2試合!
   今回のカードは森崎くん率いるがんばりフォーレスツ対、フランドールくんを擁する破壊と歴史と信頼と!
   フランドールくんは言わずと知れた幻想郷屈指のストライカー。
   しかし、がんばりフォーレスツもまた、練習試合ではありますが、フランドールくんの姉である
   『あの』レミリア・スカーレット率いる紅魔スカーレットムーンズを、そして1回戦では魔界チームを破った実力十分のチーム!
   果たして、フランドールくんが姉の雪辱を果たすのか? それとも、森崎くんが姉妹もろとも蹴散らしてしまうのか! 
   注目の一戦ですッ!」

観客「よっ、森崎! 待ってましたッ!」 「ぶっ壊せー! フランドールー!」
   「あれ、咲夜はフォーレスツじゃなかったのか?」
   「フランドールと幽香の中盤対決……周りの選手、大丈夫か?」 「今回も大荒れの試合、頼むぜ!」

満員のスタジアムに、観客たちの怒号が鳴り響く。
どんな異変が起ころうとも、客足が途絶えることはない。いや、その異変すら楽しんでしまうのが、幻想郷の住民なのだった。

早苗「あ、森崎くん出てきましたよ。頑張れー!」

文「(ふむ。レミリア・スカーレットの姿は観客席には無し……ですか)
  いやいや、偵察に来たんでしょう。他人のチーム応援してどうするんですか。
  それにしても、随分と試合開始に時間がかかりましたねえ」

突っ込みながらも、ファインダー越しに周囲の様子を伺う文。
一方、フィールド上の森崎達は……

フランドール「遅かったわね、モリサキ!」

567 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/23(水) 23:29:10 ID:L6US0P5Y
森崎「あー……」

中山「うわ……」

整列の際、顔を合わせた途端に噛み付いてきたフランドールの敵意に対して絶句していた……訳ではなく。

フランドールH「覚悟しなさい、モリサキ!」
フランドールF「ぶち壊してあげるわ、モリサキ!」
フランドール@「モリサキ!」

中里「(ほ、本当に同じ顔が四つ並んでいるでゴザル……。どうやら、忍術や幻覚の類では無いようでゴザルが)」

半信半疑であった森崎達現世組だが、
事ここに至り、「選手一人がが4人に分身してプレイする」という現実を受け入れざるを得なくなっていた。

森崎「……審判。一応聞いておくが、ルール上問題は?」

審判「無いですね」

森崎「……だろうな」

諦め顔で引き下がる。

慧音「そちら程頭数が揃っている訳では無いのでな。
   まあ、そちらがどうしても、というのならば再編成も考えるが」

幽香「冗談。吹っ飛ばす的が増えただけよ」

笑う慧音に真っ先に噛み付いたのは幽香。
幽香は平常運転だが、わざわざ挑発的な物言いをする慧音も、穏やかな外見に似合わず中々曲者である。

568 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/23(水) 23:32:09 ID:L6US0P5Y
審判「……さて、そろそろ宜しいですか? フォーレスツは表、破壊と歴史と信頼とは裏になります」

割って入った審判が手のひらでコインを転がし、裏表を確認する。

森崎「ああ、判った」

フラン「オッケー。早くはじめましょ!」

審判「では……」

高い金属音と共に、コインが宙に舞い上がる。

そして……


-------------------------------------------------------------------------

審判のコイントス→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ・ハート→フォーレスツの先攻
スペード・クラブ→破壊と歴史と信頼との先攻
JOKER→審判「……曲者ッ!」 審判が、突如として控室への通路の影に向かってコインを投げる。

569 :森崎名無しさん:2016/03/23(水) 23:33:35 ID:???
審判のコイントス→ ダイヤ7

570 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/24(木) 00:21:41 ID:4TwDVP2I
審判のコイントス→ ダイヤ7
ダイヤ・ハート→フォーレスツの先攻

実況「さあ、たった今コイントスが終わり、各選手がポジションに付きます。
   先行を取ったのはがんばりフォーレスツの模様。各チームのオーダーは以下の通りです」

破壊と歴史と信頼と

−−@−− @フランドール
BACED B妖精三 A妖精ニ C慧音 E妖精六 D妖精五
−−−−−
−−G−− G咲夜
F−I−J Fフランドール I妹紅 Jフランドール
−−−−−
−−H−− Hフランドール

がんばりフォーレスツ

−J−H− Jメルラン Hミスティア
−−I−− I幽香
E−−−F E蓮子 F中里
−G−D− G六花 D八重
−−−−−
C−A−B C中山 Aレティ B小町
−−@−−

571 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/24(木) 00:23:40 ID:4TwDVP2I
実況「破壊と歴史と信頼とは、中盤にフランドールくん、妹紅くん、咲夜くんと主力を集めています。
  特に、百戦錬磨のディフェンダー陣から成る中央のラインは中々強固。正面から抜ける選手はそう多くないでしょう!
  一方のフォーレスツは、脱退した咲夜くんに変わり、新たに小町くんがメンバーに加わっています。
  2人とも幻想郷屈指のディフェンダーとはいえ、まるきりタイプの違う選手。
  果たして、このメンバーチェンジががんばりフォーレスツにどのような結果をもたらすのか?!」

文「十六夜咲夜が脱退したと思えば、いきなり敵対ですか。……これはスクープの匂いがしますよ!」

妖夢「(あの妖精メイドは……どうやら出ていないみたいですね)」

観客「小町ー! サッカーでは仕事しろよー!」 「フォーレスツの守備が弱体化してるぞ! フランドールなら……!」

森崎「(守備が薄いだと? クソ、咲夜が抜けた程度で好き勝手言ってくれるぜ)」

観客の勝手な野次に内心で悪態をつきながら定位置に付き、森崎はセンターサークルに視線を向ける。

ボールの前に立つのは、メルランとミスティア。
センターラインを挟み、敵陣で待ち構えるのは、幻想郷最凶のストライカーと恐れられる、フランドール・スカーレット。

或いはレミリアすら手を焼くと言われている強敵との勝負が、今まさに始まろうとしていた。

………
……


572 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/24(木) 00:24:57 ID:4TwDVP2I
ピイイイイイイイイイイイイイイッ!!

実況「さぁ、試合開始! ファーストタッチはメルランくん。パスを受けたミスティアくんは後ろに切り返す!」

ミスティア「幽香!」

バシィッ!

幽香「任せなさい!」

パスを受けた幽香が見据えるのは、敵陣奥のゴール。……そして、そこを目指すための最短距離。

立ちはだかるのは、フランドール。そして、妹紅・咲夜・慧音と、幻想郷にその名を轟かせる名手。

幽香「(確かに。ここまで中央の守りが固いチームもそうは無いでしょうね)」

相手の戦力を冷静に分析する。しかしその顔に浮かぶのは緊張ではなく、不敵な笑み。

幽香「……だからこそ、踏み躙り甲斐があるってものよ!」

実況「あーっと、幽香くん、パスを出さずにそのまま正面から突っ込んでいくッ!」

森崎「(アイツ……マジかよ!)」

フランドール「遊んでくれるの? 風見幽香!」

573 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/24(木) 00:28:19 ID:4TwDVP2I
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
幽香→ ! card ドリブル 52+(カードの数値)=
フランドール→ ! card タックル 48+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→幽香、ドリブル突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(蓮子がフォロー)(八重がフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→破壊チームボールに

【補足・補正】
幽香はスキル「ラフプレイ」の効果で、接触プレイ全てに吹っ飛び係数3が付与されています。
幽香が相手を吹き飛ばし、かつ相手のカードが4の倍数だった場合、相手が怪我を負います。
フランドールのマークがダイヤなら「レーヴァテイン(+4&吹っ飛び係数1)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

574 :森崎名無しさん:2016/03/24(木) 00:40:06 ID:???
幽香→  ダイヤ7  ドリブル 52+(カードの数値)=

575 :森崎名無しさん:2016/03/24(木) 00:42:31 ID:???
フランドール→  スペード6  タックル 48+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=

576 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/24(木) 00:50:13 ID:4TwDVP2I
……あ、なんかおかしいと思ったら補正逆だった。最強の妖怪は幽香への補正です。……どのみち、幽香の勝ちですね。
おかしいな、ドSレベルが何回か上がってから発動するようにバランス調整してた気がするんですが。
まあ、フランは結構穴があるステータスしてるので、こんなもんなのかな?

ひとまず、今日はここまで。

いやあ、勝手も何も忘れてしまうもんですね。不手際で申し訳ない。
一更新分書くのにやたらと時間がかかった……。まあ、追々慣れていくでしょう。
ゆっくり更新していきますので、どうかお付き合いください。

それでは、また明日お会いしましょう。

577 :森崎名無しさん:2016/03/24(木) 00:57:45 ID:???
乙でしたー

578 :森崎名無しさん:2016/03/24(木) 02:01:33 ID:???
乙でしたー、これから楽しみだ〜

579 :森崎名無しさん:2016/03/24(木) 11:58:54 ID:zM6QRbZ2
うわあ再開嬉しい!
メイドブリーダー伝説待ってます!

580 :森崎名無しさん:2016/03/24(木) 13:15:25 ID:???
お帰りなさいませ


581 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/24(木) 22:42:45 ID:4TwDVP2I
>>577-578
ありがとうございます。ゆっくり頑張ります。
>>579
既に育成しすぎている感はありますよ!
最強ディフェンダー候補に普通に名無しメイドが入ってくる勢い。
>>580
ただいま!

582 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/24(木) 22:45:03 ID:4TwDVP2I
幽香→  ダイヤ7  ドリブル 52+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=60
フランドール→  スペード6  タックル 48+(カードの数値)=54
≧2→幽香、ドリブル突破

フランドール「あなたがコンティニュー出来ないのよ!」

ボールを持って駆け上がる幽香に、フランドールが恐ろしいスピードで迫る。

俊敏性では姉と同等、いや、それ以上か。
そもそも、純粋な身体能力でフランドールに勝る者が幻想郷に存在するのかどうかすら、疑わしい話であるが。

幽香「(まともにぶつかり合えば、私ですら危うい、か。けれど……)」

口元の笑みを崩さず、幽香もまた正面からフランドールに挑みかかる。

ガッ!! バキィィィィィィッ!!

……交錯は一瞬。
激しい衝突音とともに、一方が空中へ投げ出される。

フランドール「くっ……あああっ?!」

実況「な、なんとォ! この試合最初の対決を制したのは幽香くん!
   あのフランドールくんを正面から弾き飛ばしたァ!」

観客「げっ……嘘だろ?!」 「フランドールが力勝負で負けた!」
  「よっしゃぁ! 幽香、そのまま突っ込めー!」

試合開始早々の激しい衝突に沸く観客達。
そんな中、不在のレミリアの代わりに観客席で試合を見守っていた美鈴だけは、今の対決に全く別の感想を抱いていた。

583 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/24(木) 22:47:35 ID:4TwDVP2I
美鈴「(……違う。僅かだけど、激突の瞬間に幽香が体勢を低くするのが見えた。
   恐らくだけど……正面からぶつかると見せかけて、巧みに衝撃を受け流した。
   妹様は、自分の力を利用されて吹き飛ばされたんだ……!)」

通常、レミリアに代表される強大な妖怪は、あまり小手先の技を好まない。
修練に時間がかかる割に、使用しなければならないような状況に追い込まれることも滅多に無いからだ。

故に、明らかに「修練された動き」を見せた幽香に対して、美鈴は大きな衝撃を受けた。

幽香「どんなに力が強かろうと、頭が弱けりゃ持ち腐れね。
   ……まあ、私に技術を使わせたことだけは評価してあげてもいいけど」

宙を舞うフランドールに対して一瞬だけ視線を動かし、すぐにまた正面を見据える。

幽香「(前には妹紅と咲夜。サイドの味方は一応上がっているけど……)」

森崎「(序盤から派手にやってくれるな。
   あんまり活躍されても、俺の影が薄くなって困る訳だが……さて、何か指示を出すか?)」

*幽香のサディストカウンターが+1されました。

A 「良いぞ、幽香! そのまま一人で持っていけ!」 幽香に任せる。
B 「左だ! 蓮子を使え!」 蓮子にサイドを攻めさせる。
C 「中里が上がってるぞ、一旦預けろ!」 右サイドの中里を使わせる。
D 「……まあ、あいつが他人の支持を素直に聞くはずもないか。放っておこう」 放っておく。
E 特に指示は必要ない。超モリサキモードになっておく。

*先に「1票」入った選択肢に決定します。

584 :森崎名無しさん:2016/03/24(木) 22:51:01 ID:JIDS0A1A
A

585 :森崎名無しさん:2016/03/24(木) 22:51:17 ID:???
人居るし1票じゃなくてもいい気がします

586 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/24(木) 23:21:15 ID:4TwDVP2I
>>585
どれだけ人がいるのかよくわかりませんが……。
しかし、1票だと確かに逆に投票しにくいかもしれませんし、次から一応2票で試してみます。

587 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/24(木) 23:23:10 ID:4TwDVP2I
A 「良いぞ、幽香! そのまま一人で持っていけ!」 幽香に任せる。

幽香「……当然! 言われなくてもそうさせて貰うわ!」

実況「幽香くん、足を止めずにそのまま中央を駆け上がる!
   しかし、その前に妹紅くんと咲夜くんが立ちはだかります!」

中央を抜かせてなるかと、すかさず距離を詰めるのは10番の妹紅。
そして、そのすぐ後ろにはナイフを構えて隙を窺う咲夜の姿。

妹紅「……流石に、少し自信過剰が過ぎるんじゃないか?」

幽香「へぇ、面白いことを言うわね。それじゃあ、あなた達が私の認識を改めさせてくれるのかしら?」

咲夜「……妹様の為にも、手加減はしない。全力で止めさせてもらうわよ」

588 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/24(木) 23:24:56 ID:4TwDVP2I
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
幽香→ ! card ドリブル 52+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=
妹紅→ ! card 正直者の死 50+(カードの数値)=
咲夜→ ! card ミスディレクション 53+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→幽香、ドリブル突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(蓮子がフォロー)(八重がフォロー)(慧音がフォロー)
≦−2→破壊チームボールに

【補足・補正】
幽香はスキル「ラフプレイ」の効果で、接触プレイ全てに吹っ飛び係数3が付与されています。
幽香が相手を吹き飛ばし、かつ相手のカードが4の倍数だった場合、相手が怪我を負います。
妹紅の正直者の死は、必殺ドリブルを全て無効にします。(常時発動系補正を除く)
咲夜のミスディレクションには吹っ飛び係数3がついています
咲夜のマークがダイヤかハートの「2」「1」なら「WORLD21」が発動し、相手がJOKER以外の場合無条件で勝利します。
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

589 :森崎名無しさん:2016/03/24(木) 23:30:20 ID:???
幽香→  ハートQ  ドリブル 52+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=

590 :森崎名無しさん:2016/03/24(木) 23:32:43 ID:???
妹紅→  ハートJ  正直者の死 50+(カードの数値)=


591 :森崎名無しさん:2016/03/24(木) 23:53:55 ID:???
咲夜→  スペードA  ミスディレクション 53+(カードの数値)=


592 :森崎名無しさん:2016/03/24(木) 23:56:24 ID:???
咲夜さんゴメン

593 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/25(金) 00:11:12 ID:tTw/mWwY
今日はここまで。

更新時間は、多分21〜24時くらいまでになりそうです。
週末とかは、もう少し多いかも。あと、もしかしたら偶に朝方更新するかも。

幽香強すぎだろうと思って確認したら、
登場直後の試合で覚醒しまくってたんですね。
発動したタイミングで決死結界の効果貼り忘れたんで、一応張っときます。

【決死結界・最強の妖怪】
サディスト補正を含む幽香の能力値の合計がフィールド上で最も高い場合(セーブ値除く)、全ての判定に+1の補正を得ます。

登場時より二回りもステータス上がった(しかもJOKER覚醒で)から、
こいつより総合値が高いキャラクターはマジで一握りに……。

>>592
大丈夫、咲夜はつよい子。……きっと。

594 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/25(金) 20:49:42 ID:tTw/mWwY
幽香→  ハートQ  ドリブル 52+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=65
妹紅→  ハートJ  正直者の死 50+(カードの数値)=61
咲夜→  スペードA  ミスディレクション 53+(カードの数値)=54
≧2→幽香、ドリブル突破

妹紅「喰らえッ!」

体に炎を纏い、ボールめがけて一直線にスライディングタックルを繰り出す。
幻想郷屈指のディフェンダーとの評判通り、スピード、パワー、正確さ、その全てが水準以上。

幽香「……なるほど、確かに。中途半端なフォワードじゃあ何も出来ないでしょうね」

相手を賞賛しつつも、余裕の笑みを崩さない幽香。
何故なら。

幽香「けど、生憎。相手が悪かったわね」

バゴォッ!!

妹紅「むぅっ……く、クソッ?!」

今度こそ、真正面からパワーで吹き飛ばす。
燃え盛る炎も、勢いに乗る幽香の前では髪を揺らすそよ風にすぎない。

そこに間髪入れずに攻めこむのは、妹紅の背後から機会を伺っていた咲夜。

595 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/25(金) 20:51:27 ID:tTw/mWwY
咲夜「……! 隙あり……そこっ!」

幽香「隙? 何処に?」

バッ!! ダダダダダダダッ!!

一瞬で投擲された数十のナイフに対し、幽香は日傘を正面に構え、開くことで防ぐ。
そして、弾かれて宙に舞った一本を掴むと……

幽香「そら、お返しよ!」

ヒュッ!! ガキィィィッ!!

咲夜「ば、馬鹿なッ……?!」

鋭い風切り音と共に投げ返されたナイフを、咲夜は避けきれずに弾き飛ばされる。

実況「止めに入った妹紅くんと咲夜くんを、幽香くんが正面から返り討ちッ!
   この暴走を止められる選手は居ないのか?!」

六花「(メイド長のナイフを返すとは……味方である内は頼もしいでございますが)」

幽香「(ふん、少し拍子抜けね。前座ならこんなもんかもしれないけど。……さて)」

*幽香のサディストカウンターが+2(3/20)され、サディストLvが1になりました。

596 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/25(金) 20:53:31 ID:tTw/mWwY
-------------------------------------------------------------------------

幽香の判断→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ→幽香「このまま全員ぶち抜かせてもらうわよ!」 さらにドリブル突破!
ハート→幽香「まずは、確実に1点貰っておきましょう」 この位置からダブルスパーク
スペード→幽香「雑魚掃除と洒落込みましょうか」 この位置からサディスティックスパーク
クラブ→幽香「これだけお膳立てすれば、うちのFWでも何とかするでしょう」偶数でメルラン、奇数でミスティアにパス
JOKER→幽香「ちょっと早いけど、新技披露と行こうかしら」 ???

597 :森崎名無しさん:2016/03/25(金) 20:55:31 ID:???
幽香の判断→ スペード2

598 :森崎名無しさん:2016/03/25(金) 20:55:45 ID:???
幽香の判断→ スペード7

599 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/25(金) 22:58:00 ID:tTw/mWwY
スペード→幽香「雑魚掃除と洒落込みましょうか」 この位置からサディスティックスパーク

幽香「一人ひとり相手をするのも面倒だわ。まとめて潰してあげる」

そう宣言すると同時に、幽香は畳んだ日傘を相手ゴールの方角に突きつけた。
パチリ、という電気の弾ける音ともに、傘の先端に青白い閃光が出現する。

慧音「むっ……あれは!」

フランドール@「来たわね! この私はまけないわよ!」

幽香から迸る破壊の奔流の気配に、ゴール前の破壊チームの面々が身構える。

妖精六「き、来たぁ?!」

妖精ニ「アレ絶対にヤバいってー!」

幽香「怪我したくなければ避けなさい。……尤も、避けられればの話だけどね」

チップキックで浮かせたボールに向かい、傘の先端をピタリと突きつけ……

600 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/25(金) 22:59:24 ID:tTw/mWwY
-----------------------------------------------------------------------------

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
幽香→ ! card サディスティックスパーク 54+(サディストLv1(+1))(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=
慧音→ ! card ブロック 49+(カードの数値)=
妖精六→ ! card ブロック 41+(カードの数値)=
妖精ニ→ ! card ブロック 41+(カードの数値)=
フランドール@→ ! card パンチング 57+(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ミスティアがフォロー)(ゴールラインを割り、フォーレスツの右CKに)(妖精三がフォロー)
≦−2→破壊チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→幽香のサディスティックスパークが破壊チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ミスティアがフォロー)(メルランがフォロー)(ゴールラインを割り、フォーレスツの右CKに)
≦−2→破壊チームボールに。

【補足・補正】
幽香のサディスティックスパークには吹っ飛び係数0がついています
サディスティックスパークで相手を吹き飛ばし、かつ相手のカードが3の倍数だった場合、相手が怪我を負います。
慧音のマークがダイヤかハートなら「三種の神器(+5)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

601 :森崎名無しさん:2016/03/25(金) 23:02:23 ID:???
幽香→  クラブ10  サディスティックスパーク 54+(サディストLv1(+1))(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=

602 :森崎名無しさん:2016/03/25(金) 23:04:54 ID:???
慧音→  ハート4  ブロック 49+(カードの数値)=

603 :森崎名無しさん:2016/03/25(金) 23:05:13 ID:???
慧音→  ハート3  ブロック 49+(カードの数値)=


604 :森崎名無しさん:2016/03/25(金) 23:10:40 ID:???
妖精六→  ダイヤ6  ブロック 41+(カードの数値)=

605 :森崎名無しさん:2016/03/25(金) 23:10:41 ID:???
妖精六→  ハート6  ブロック 41+(カードの数値)=


606 :森崎名無しさん:2016/03/25(金) 23:15:09 ID:???
妖精ニ→  ハート6  ブロック 41+(カードの数値)=

607 :森崎名無しさん:2016/03/25(金) 23:16:40 ID:???
フランドール@→  クラブ9  パンチング 57+(カードの数値)=


608 :森崎名無しさん:2016/03/25(金) 23:18:42 ID:???
止められたけど3人怪我させたw

609 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/25(金) 23:20:11 ID:tTw/mWwY
ゴールは決まりませんでしたが、ちょっと殺意高すぎませんかね……。

とりあえず、今日はここまで。明日はメルランのフォローから再開です。

亀更新ですが、気長にお付き合いください。

610 :森崎名無しさん:2016/03/25(金) 23:20:44 ID:???
乙でした〜

611 :森崎名無しさん:2016/03/25(金) 23:20:58 ID:???
乙ですー

612 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/26(土) 19:28:44 ID:NI4+0KIg
幽香→  クラブ10  サディスティックスパーク 54+(サディストLv1(+1))(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=66
慧音→  ハート4  ブロック 49+(三種の神器+5)+(カードの数値)=58
妖精六→  ダイヤ6  ブロック 41+(カードの数値)=47 *怪我発生
妖精ニ→  ハート6  ブロック 41+(カードの数値)=47 *怪我発生
フランドール@→  クラブ9  パンチング 57+(カードの数値)=66 *怪我発生
=0→ボールはこぼれ球に。メルランがフォロー。

バチィッ! バチバチバチバチバチッ!!

閃光の奔流とともに、幽香が蹴りあげたボールが破壊チームのゴールへと迫る。
圧倒的な破壊の気配。その前に、ぎりりと奥歯を噛み締めた慧音が立ちふさがる。

慧音「ぐっ……流石に……!」

眼前にバリアを展開してボールを受け止める。
だが、拮抗したのは一瞬。展開した光の壁全体に、またたく間にに亀裂が広がってゆく。
そして……

バリィィィンッ!! バゴォッ!!

慧音「ああああっ!!」

妖精六「きゃっ!」

妖精ニ「へもげっ!」

力を出し尽くした慧音、そしてその後ろにフォローに入っていた妖精二人を軽々と吹き飛ばし、
ボールは尚もゴールへと向かう。

613 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/26(土) 19:31:11 ID:NI4+0KIg
フランドール@「(速さはたいしたことない……これならっ!)」

ゴールを守るフランドールが、ボールに思い切り拳を叩きつける。
……その瞬間。彼女の右手を、その速度からは想像が付かないほどの衝撃が襲った。

フランドール@「ぐっ! ……あっははははは! やるじゃないッ!」

ぐぎり、と手首から嫌な音が響く。
しかし、フランドールはそれを一切気に留めもせず、強引に拳を振りぬいた。

ボールと共に自身も衝撃で吹き飛ばされる。
しかし、その顔には幽香の不敵なそれとはまた違う、見るものを不安にさせる笑みが張り付いていた。

実況「慧音くん、六番、二番、そしてフランドールくんまでふっ飛ばされたー!
   しかし、なんとかボールの勢いも相殺! ゴール前でボールがこぼれます!」

ペナルティエリアギリギリのラインでバウンドするボール。
それに真っ先に反応したのは、幽香のフォローに走っていたメルラン。

メルラン「来た! 特訓の成果、見せてあげるわ!」

妖精三「な、なんとか時間稼がなきゃ!」

*幽香のサディストカウンターが+7(10/20)され、サディストLvが2になりました。

614 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/26(土) 19:34:01 ID:NI4+0KIg
-----------------------------------------------------------------------------

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
メルラン→ ! card ヒノ・ファンタズム 49+(カードの数値)=
妖精三→ ! card ブロック 41+(カードの数値)=
フランドール@→ ! card パンチング 57+(怪我ペナルティ-1)+(転倒ペナルティ-4)+(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ミスティアがフォロー)(ゴールラインを割り、フォーレスツの右CKに)(妖精三がフォロー)
≦−2→破壊チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→幽香のサディスティックスパークが破壊チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ミスティアがフォロー)(メルランがフォロー)(ゴールラインを割り、フォーレスツの右CKに)
≦−2→破壊チームボールに。

【補足・補正】
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

615 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 19:36:22 ID:???
メルラン→  スペードK  ヒノ・ファンタズム 49+(カードの数値)=

616 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/26(土) 19:36:44 ID:NI4+0KIg
ミス修正。申し訳ない。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ミスティアがフォロー)(ゴールラインを割り、フォーレスツの右CKに)(妖精五がフォロー)
≦−2→破壊チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→メルランのヒノ・ファンタズムが破壊チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ミスティアがフォロー)(蓮子がフォロー)(ゴールラインを割り、フォーレスツの右CKに)
≦−2→破壊チームボールに。

【補足・補正】
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

617 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 19:38:56 ID:???
妖精三→  クラブJ  ブロック 41+(カードの数値)=

618 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 19:41:33 ID:???
フランドール@→  クラブ8  パンチング 57+(怪我ペナルティ-1)+(転倒ペナルティ-4)+(カードの数値)=

619 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 19:45:37 ID:???
やったぜ!

620 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 20:02:57 ID:???
これは嬉しい

621 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 20:18:42 ID:???
マンツーマン特訓の成果だしメルラン褒めるのが○かな?

622 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 20:19:12 ID:???
メルランおめでとー

623 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/26(土) 21:46:49 ID:NI4+0KIg
メルラン→  スペードK  ヒノ・ファンタズム 49+(カードの数値)=62
妖精三→  クラブJ  ブロック 41+(カードの数値)=52
フランドール@→  クラブ8  パンチング 57+(怪我ペナルティ-1)+(転倒ペナルティ-4)+(カードの数値)=60
≧2→メルランのヒノ・ファンタズムが破壊チームゴールに突き刺さる!

メルラン「いっけぇ! 私の必殺技ぁ!」

ガッ!!

妖精三「うぇっ?!」

メルランが蹴りあげたボールが、天高くく舞い上がる。
明らかにゴールポストの上を遥かに超える軌道。ブロックに入った妖精も、ただ見上げる事しか出来ない。

実況「メルランくんのシュートは遥か宙空へ! これは……?!」」

慧音「外れた……いや、違う! フラン!」

フランドール@「……えっ?!」

慧音の声に反応し、地面に倒れていたフランドールが飛ぶ。
ある程度フォーレスツの情報を事前に予習していた慧音と違い、
完全に外れたと思い込んでいた彼女は僅かに反応が遅れた。

グルッ! ギュルルルルルルルルルルッ!!

ゴールの二倍ほどの高さまで上がったかというところで、軌道が急激に変化。
「落ちる」という形容詞が適切なほどの角度でシュートが迫る。

624 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/26(土) 21:49:25 ID:NI4+0KIg
フランドール@「こんなよわっちぃ奴に……!」

ブレながら落ちるボールに、フランドールの拳が触れた。
万全の彼女ならば、たとえ反応が遅れようとも防ぐことは可能だっただろう。。
パワーの差は圧倒的。ほんの少し触れただけでも、遥か彼方に弾き飛ばされる。

……筈だった。

ピキィッ!!

フランドール@「うっ……?!」

……彼女が敢えて無視していた右腕の痛み。それが、僅かに手元を狂わせる。
伸ばした手は迫り来る威力を弾き飛ばす力を持つことはなく、ボールはそのままネットへと吸い込まれた。

バサァッ!! ピピィィィィィィィィッ!!

実況「ゴォォォォォルル!! 前半5分、メルランくんのヒノ・ファンタズムがゴールに突き刺さる!
   まさに一瞬! がんばりフォーレスツ、またたく間に1点を先制しました!」

観客「よっしゃあ! ブチかましてやったぜぇ!」 「嘘だろ、メルランがフランドールを抜いたぞ!」

文「おお、これはまた予想外の展開ですね。良い記事になりそうです」

美鈴「(妹様……)」

ワアアアアアアアアアアアアアァ……!

メルランのゴールに、観客も大きく沸く。
弱小FWだと思われていたメルランがフランドール相手にゴールを決める番狂わせ。
それに驚いていたのは、観客だけではなかった。

625 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/26(土) 21:50:51 ID:NI4+0KIg
メルラン「えっ……嘘。決まった? 私? 決めた? ……や、やった! やったわよ!」

しばらく呆けた後、ぴょんぴょんとその場で飛び跳ねる。
まだ少し信じられない、といった表情だ。

ミスティア「やったじゃない、メルラン!」

幽香「……ふん、あれだけお膳立てしたんだもの、決めてもらわなきゃね」

中山「ナイスだメルラン! 値千金の先制点だぞ!」

メルランの回りにチームメイトが集まり、祝福する。
そんな光景を、森崎は自陣ゴールの前で眺めていた。

森崎「(よし、案外あっさりと決まったな。……さて、何か声をかけておくか?)」

A 「メルラン、良くやった! 練習の成果が出たな!」 メルランを褒める。
B 「見事な突破だ、幽香。次も頼むぞ」 幽香を褒める。
C 「よし、メルランに続け! どんどん攻めるぞ!」 他の攻撃陣を鼓舞する。
D 「次は俺達の仕事だ。メルランの1点を無駄にするな!」 守備陣に気合を入れる。
E 「点が入ったのは良いが……いくらなんでもやり過ぎじゃないか?」 幽香を止める。
F 「気を緩めるな。まだ一点入っただけだ!」 気を引き締めさせる。
G その他。何かあればどうぞ。

*先に「2票」入った選択肢に決定します。

626 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 21:55:57 ID:tpJemuKU
A

627 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 22:02:11 ID:YXBjbMi6
A

628 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/26(土) 22:14:25 ID:NI4+0KIg
メルランまさかの大金星で今日はここまで。

あ、アナウンス忘れてました。
*メルランにフラグAが立ちました。
*さらに才能開花! 全ての能力値に+1されます。
*幽香のサディストカウンターが+1(11/20)されました。

まさか決まるとは。案外楽に勝てそうか……?

629 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 22:18:28 ID:???
乙でした!

630 :森崎名無しさん:2016/03/26(土) 22:44:47 ID:???
年少組は弱いだけに活躍すると嬉しい

631 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/03/28(月) 21:13:39 ID:cGdKb/cY
ちょっと年末で仕事立て込んでまして。
明日か明後日には更新できると思いますので、ちょっと待って下さい。

632 :森崎名無しさん:2016/03/28(月) 21:31:31 ID:???
お仕事乙です

633 :森崎名無しさん:2016/03/30(水) 23:40:29 ID:???
時間かかったけど過去スレ全部読んできました。
更新楽しみですが、どうか無理はなさらないように…

634 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/01(金) 00:39:50 ID:???
>>633
ありがとうございます!
わざわざ全部見返していただけるとは。嬉しいけど、同時に死にたくなりますね……。
自分の、5年以上の前の文章を直視するのは辛い……黒歴史ノートを見ている気分でしたよ。

とりあえず、この週末には更新します。

635 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/03(日) 14:46:03 ID:???
A 「メルラン、良くやった! 練習の成果が出たな!」 メルランを褒める。

メルラン「ええ、この調子でハットトリック決めるわよ!」

森崎「おう、その意気で行け! 案外、マジで狙えるかもしれないぜ?」

メルラン「任せといて!」

満面の笑みを浮かべながら、メルランが森崎にVサインを送る。

森崎「(実力的にはまだまだだと思ってたが、条件次第ではそこそこのGK相手でも通用する程度には成長したか。
   まあ、俺自らが特訓に付き合ったんだ。その位はしてもらわんとな)」

メリー「(あのフランドールが相手だって知った時はどうなることかと思ったけれど、
     案外なんとかなりそうで良かったわ……)」

蓮子「ま、ハットトリックは置いといても、とりあえず攻撃が通じそうなことが判ったのは幸いよね」

八重「前線が得点してくれたんだから、次は私達がきっちり守らなきゃ……!」

六花「……で、ございますね」

早い時間の先制点に、明るい雰囲気が漂うフォーレスツ。
一方、相手チームはというと……

636 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/03(日) 14:47:20 ID:???

フランドール@「もぉぉぉぉぉっ! くやしい! くやしい! くやしい!
        あんなヤツに決められるなんてぇ!」

妹紅「お、おい! 落ち着けフラン。……それより、怪我は大丈夫なのか?」

フランドール@「このくらい、なんでもないわ! それより、はやく反撃しましょ!
        こんどはあの男を同じようにふっ飛ばしてやるわ!」

慧音「分かっている。だが、先ほどの被害は決して無視はできんぞ」

フランドールを宥めながら、周囲の惨状を見回す慧音。
見れば、ディフェンダーの妖精が何人か、顔を歪ませながら足を抑えている。
どうやら、フランドールと同じく、先ほどの幽香のプレイで体のどこかに傷を負ったらしい。

フランドールH「べつに、あんな奴らいてもいなくてもかわらないじゃない。
        私たちだけだって戦えるわ!」

妹紅「サッカーはそういうスポーツじゃないぞ、フラン。
   しかし、チーム力だけ取っても想像以上だな。流石に、あのレミリア・スカーレットが……」

フランドールH「……っ!」

認めただけはある、と言いかけて、思わず口をつぐむ妹紅。
目の前のフランドールの気配が、一瞬で剣呑なものに変化したことを察したからだ。

慧音「(……おい)」

妹紅「(……や、悪かった)」

637 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/03(日) 14:48:56 ID:???
フランドールH「いいわ、こっちもすぐに取り返してやるんだから。
        あいつらと私、どっちが強いのかハッキリとわからせてあげる!」

怒りの視線をフォーレスツ側フィールドに向けながら、センターサークルまで歩いて行くフランドール。
その後ろを、慧音と妹紅の二人は顔を見合わせて何事か頷いた後、ゆっくりと着いていった。

………
……


ピィィィィィィィィィィィッ!!

実況「さぁ、ホイッスルで試合再開!
   早い段階で1点のビハインドを背負ってしまった破壊チームの攻撃からスタート。
   センターサークルでボールを蹴るのはもちろんフランドールくん、そしてフランドールくんです!」

森崎「(……このシュールな光景はまだ慣れんな。
    いっそのこと、立花兄弟みたいに実は四つ子でした、とか言われれば納得もできるんだが)」

フランドールJ「さ、いくわよ!」

フランドールH「まかせなさい!」

H番のフランドールはJ番からパスを受けると、そのまま後ろに戻すことなく一気に前に向かって加速する。

ミスティア「げ、こっち来た!」

幽香「なるほど、さっきのお返しってワケ?」

638 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/03(日) 14:50:47 ID:UdcP6MpU
メルラン「ここで止めれば……!」

単騎でフォーレスツ陣内に切り込むフランドール。
その前に、メルラン・ミスティア、幽香の三人が立ちはだかる。

-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
フランドールH→ ! card ドリブル 49+(カードの数値)=
ミスティア→ ! card タックル 42+(カードの数値)=
メルラン→ ! card タックル 41+(カードの数値)=
幽香→ ! card タックル 51+(サディストLv2(+2))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→フランドールH、ドリブル突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(フランドールJがフォロー)(妹紅がフォロー)(八重がフォロー)
≦−2→フォーレスツボールに

【補足・補正】
フランドールのマークがダイヤかハートなら「そして誰もいなくなるか(+3)」が発動します
幽香はスキル「ラフプレイ」の効果で、接触プレイ全てに吹っ飛び係数3が付与されています。
幽香が相手を吹き飛ばし、かつ相手のカードが4の倍数だった場合、相手が怪我を負います。
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

639 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 14:53:11 ID:???
フランドールH→  ハート2  ドリブル 49+(カードの数値)=

640 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 14:55:33 ID:???
ミスティア→  ダイヤK  タックル 42+(カードの数値)=

641 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 15:09:46 ID:???
メルラン→  ダイヤ2  タックル 41+(カードの数値)=

642 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 15:11:15 ID:???
幽香→  スペード7  タックル 51+(サディストLv2(+2))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=

643 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 15:14:43 ID:???
てっきりフランドールが四人いるんだから怪我したフランドールを
フィールダーにして、怪我してないフランドールをGKにするかと思っていた

644 :森崎名無しさん:2016/04/03(日) 15:19:06 ID:???
年少組このまま頑張れー

645 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/04(月) 00:28:04 ID:???
>>643
それも考えたんですが、
ビハインドを背負っている時に前線に負傷者を出すのもどうかと思いまして。
>>644
なんか、やけにカード運が良い気がします。怖い。

646 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/04(月) 00:29:42 ID:+Oe9oU1I
フランドールH→  ハート2  ドリブル 49+(そして誰もいなくなるか+3)+(カードの数値)=54
ミスティア→  ダイヤK  タックル 42+(カードの数値)=55
メルラン→  ダイヤ2  タックル 41+(カードの数値)=43
幽香→  スペード7  タックル 51+(サディストLv2(+2))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=61
≦−2→フォーレスツボールに

フランドールH「(手前の雑魚2人はどうでもいいわ。まずは幽香。そしてその次にモリサキよ!)」

幽香「……さて。格の違いというものを見せてあげようかしら」

フランドールに向かうフォーレスツのメンバーは3人。
しかし、フォーレスツの年少FW二人にフランドールを止められるディフェンス能力が有る訳がなく。
故に、実質はフランドールと幽香の1対1の対決に等しい。

……と、観客は……いや、当の選手たちですら大半がそう思っていた。

ミスティア「(無視してくれちゃって……!
      でも、確かにディフェンスの練習なんて殆どしてないし……)」

今まで、どこのチームでも彼女がディフェンス能力を求められるようなことは無かった。
ゴール前の浮き球を処理する一芸特化。それこそが彼女の選手としての存在価値。

ミスティア「(私にできること……私にできること。
      シュート、スルー。キーパーの体勢を崩して……体勢を崩す? ……そうだ!)」

脳裏に閃いたのは、やはり己の頼りにする一芸。自分自身で奪えずとも、後のプレイに繋げる一手。

647 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/04(月) 00:34:22 ID:+Oe9oU1I
ミスティア「喰らいなさい、フランドール! 鳥目の吸血鬼なんて、面白いじゃない?」

ズサァァァッ!!

フランドールH「あんたじゃ遊び相手にもならないわ!」

ミスティアのスライディングタックルを、フランドールが持ち前のスピードで回避する。
危なげなどあろうはずもない。そこに存在するのは圧倒的な実力差。

異変が起きたのは、次の瞬間だった。

フランドールH「……っ?!」

ぐらり、とフランドールの視界が揺れる。
それまで明瞭だった視界が霧がかかったように霞む。
さっきの夜雀の能力か、とフランドールが思い至った時には、既に目の前に破壊の化身が立っていた。

幽香「案外使えるじゃない。……残念だったわね、お嬢さん」

ガッ!! ドゴォッ!!

実況「幽香くん、ボール越しにフランドールくんを蹴り上げたァ! 
   フランドールくんはそのまま吹き飛んでいきます! フォーレスツ、ボール奪取!
   ……しかし今、フランドールくんが何やら体勢を崩したようにも見えましたが……?!」

ミスティア「(……よし、効いた!)」

森崎「(ミスティアの奴、新技か。
    ……まあ確かに、キーパーを転ばせられるなら、フィールダーに対して同じことを出来ない理由は無いか。
    あの能力、敵に回したら地味に厄介だな……)」

648 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/04(月) 00:35:27 ID:+Oe9oU1I
実際、有無をいわさずに体制を崩されるというのは、ゴールキーパーにとってはたまったことではない。
地味ながらも案外すごい能力なんじゃないか? と再認識しながら、森崎はゴール前で前線を観察していた。

一方……

幽香「(……さて。奪ったは良いけど、流石にこのペースで飛ばしたら1試合保たないわね。さて)」

*ミスティアのフラグDが昇華。必殺タックル「ブラインドナイトバード」を習得。
一定確率で相手のドリブル値を下げる変則的な必殺技です。
*さらに才能開花。全ての能力値に+1されます。

-------------------------------------------------------------------------

幽香の判断→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ・ハート→右サイドの中里にパス。
スペード→左サイドの蓮子にパス。
クラブ→オーバーラップしてきた中山にパス。
JOKER→幽香「森崎、上がって来なさい!」 ???

649 :森崎名無しさん:2016/04/04(月) 00:36:58 ID:???
幽香の判断→ ハート3

650 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/04(月) 00:53:54 ID:???
今日はここまで。月曜日なんてやってこなければいいのに。

そういえば、見てくださっている方は、
皆さん前から参加してくださってた方なんでしょうか?

それとも、再開してから新たに参加してくださった方もいらっしゃるんでしょうか。

651 :森崎名無しさん:2016/04/04(月) 01:06:26 ID:???
見てますぜ
復活してくれて嬉しいです

652 :森崎名無しさん:2016/04/04(月) 01:14:15 ID:???
乙でした〜
私は中断する1〜2スレ前ぐらいからですね

653 :森崎名無しさん:2016/04/04(月) 05:03:13 ID:???
前から参加してます

654 :森崎名無しさん:2016/04/04(月) 06:05:10 ID:???
前からです。

655 :森崎名無しさん:2016/04/04(月) 08:17:09 ID:???
同じく前からです

656 :森崎名無しさん:2016/04/04(月) 10:43:32 ID:???
アリスがダイス神になった頃から…
だったような

657 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/04(月) 18:21:05 ID:???
>>651
こちらこそ、見てくれてありがとう!
>>652
おお、結構最き……うん、6年前だね……。
>>653-655
なんと。こんな放置スレを忘れないでくれてありがとうございます……。
>>656
かなり初期! というかほぼ最初の頃では?
これからもどうかよろしくお願いします!

658 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/04(月) 18:23:40 ID:???
幽香の判断→ ハート3
ダイヤ・ハート→右サイドの中里にパス。

幽香「(あの忍者はまだマシな方だし。使ってみる価値はあるわね)……それっ!」

バシィッ

実況「ボールを奪取した幽香くんですが、今度は自分で持っていかずに右に流す!」
   これを受けたのは、この試合では右MFとして出場している中里くん。
   本職以外のポジションで、どこまで存在感を発揮できるか?」

中里「現世では、職業柄あまり目立つポジションは控えていたでゴザルが、幻想郷ではしがらみはござらぬ。
   相手にとって不足なし、全力でお相手いたす!」

幽香のパスをトラップで前に落とすと、そのままライン際を駆け上がる。
敵陣側から向かってくるのは、4人のフランドールのうちの1人。
箍の外れた笑みを浮かべながら、一直線に中里の元へと突進する。

フランドールF「ちょっとは素早いみたいだけど、ただの人間なんか敵じゃないわ!」

中里「……先程から、その敵を侮る性格が災いしていると、そろそろ自覚したほうが良いでござろうな」

659 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/04(月) 18:25:08 ID:???
妖精五「(とりあえず、フォローくらいには入らないと……!)」

-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
中里→ ! card ドリブル 52+(カードの数値)=
フランドールF→ ! card タックル 48+(カードの数値)=
妖精五→ ! card タックル 41+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中里、ドリブル突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(八重がフォロー)(小町がフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→破壊チームボールに

【補足・補正】
中里のマークがクラブ以外なら「分身ドリブル(+4)」が発動します
フランドールのマークがダイヤなら「レーヴァテイン(+4&吹っ飛び係数1)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。


660 :森崎名無しさん:2016/04/04(月) 18:40:39 ID:???
中里→  ダイヤ5  ドリブル 52+(カードの数値)=

661 :森崎名無しさん:2016/04/04(月) 19:12:40 ID:???
フランドールF→  クラブK  タックル 48+(カードの数値)=

662 :森崎名無しさん:2016/04/04(月) 19:16:39 ID:???
妖精五→  ダイヤ6  タックル 41+(カードの数値)=

663 :森崎名無しさん:2016/04/04(月) 21:38:47 ID:???
もしフランが覚醒したら4人とも強くなるのか

664 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/05(火) 23:16:47 ID:???
>>663
そうですね、そうなります。
影分身で修行したら効率が倍になる理論ですね。

665 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/05(火) 23:18:55 ID:y4we3BBk
中里→  ダイヤ5  ドリブル 52+(分身の術+4)+(カードの数値)=61
フランドールF→  クラブK  タックル 48+(カードの数値)=61
妖精五→  ダイヤ6  タックル 41+(カードの数値)=47
=0→ボールはこぼれ球に。小町がフォロー

中里「忍法・分身の術!」

そう叫ぶと、ボールを蹴りながら進む中里の姿が分裂し、二人に増える。
フランドールの言うとおり、「ただの人間」である中里には、異能の力が使えるはずもない。
彼の分身のタネは、ただ己の身体能力のみ。並外れた左右への高速移動が、見る者に分身したかのような錯覚を与えているのだ。

美鈴「……や、アレが出来る時点で人間かどうかは大分怪しいですけどね」

文「いやいや。妖怪の速さはあんなもんじゃありませんよ?」

早苗「現世で私が信じてた常識って何だったんでしょう?」

無責任なコメントをするのは、観客席に座っている者の特権だった。
実際、美鈴や早苗の言うとおり、中里の身体能力は現世の人間の常識とは些かかけ離れている訳だが……

フランドールF「……能力?! でもっ!」

中里「ぬぅっ?!」

バチィィィッ!!

フランドールの猛烈な突進に、中里がたまらずボールを零す。
油断していたフランドールが、それでも中里の動きに対応できたのは、偏に彼女が種族として生まれ持った俊敏さの賜物だった。
むしろ、ただの人の身でフランドールと正面から対決が成り立つ中里を賞賛すべきであろう。

666 :森崎名無しさん:2016/04/05(火) 23:20:21 ID:???
久しぶりに森崎にオーバーラップさせたい欲がわいてきたけど必要性がないのがなぁ
本編でもそうだけど森崎って確かに目立ちたがり屋ではあるけどあくまで勝つこと優先だし、たまにトチるけどw

667 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/05(火) 23:20:49 ID:y4we3BBk
実況「ボールが大きく後ろにこぼれる! フォローに入るのはもちろんディフェンダーの小町く……おおっと、これは?!」

実況が突如として素っ頓狂な声を上げる。
ボールを視線で追っていた、スタジアム内のほぼ全ての人間が見たのは、こぼれ球のフォローに走る小町……ではなく。

芝生の上に肘をついて寝そべり、だらだらとサボっている彼女の姿だった。

実況「ああーっと! これは小町くん、試合中に堂々とサボッているー!」

小町「……ん? おお、なんだ。出番かい」

実況の声でようやく状況に気がついたのか、ゆっくりと立ち上がってルーズボールの確保に向かう。
それは、ある者にとっては非常に見慣れた姿。しかし、またある者にとっては常識外の光景だったであろう。

中山「(ええー……。……いやまあ、ある意味見慣れた光景ではあるけど)」

レティ「……相変わらずふざけた態度だけど、あれで結構な実力者なのよね」

小町「よっ……と!」

バシィッ!!

小町がこぼれ球をトラップし、前を向く。
最終ラインまでボールが下がってきたとはいえ、押し込まれている訳ではない。
サイドチェンジか。もしくはもう一度縦へと斬りこむか。どちらにせよ、フランドールを相手にしなければならないのだが……

668 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/05(火) 23:23:05 ID:y4we3BBk
森崎「(ああいう奴だと判っては居たが、実際に目の前でやられると癪に障るな。さて、指示は……)」

*フランドールにフラグAが立ちました。

A 「今度はサイドチェンジだ。左サイドを使え!」 左の中山と蓮子を使う。
B 「幽香に渡せ! もう一度正面突破だ!」 もう一度幽香に突破させる。
C 「そのままお前自身で運んで行け!」 小町に右サイドを突破させる
D 「よし、決めた。今から俺もサボる!」 ゴール前で寝釈迦のポーズを取る。
E 特に指示は必要ない。
F 特に指示は必要ない。超モリサキモードになっておく。
G その他。何かあればどうぞ。

*先に「2票」入った選択肢に決定します。

669 :森崎名無しさん:2016/04/05(火) 23:24:08 ID:F4IGm4uI
A

670 :森崎名無しさん:2016/04/05(火) 23:24:32 ID:nOMki26g
A

671 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/05(火) 23:35:23 ID:y4we3BBk
短いですが、今日はここまで。また明日お会いしましょう!

>>666
本編も含め、皆さんの選択肢の積み重ねで、今の森崎像があるんですよね。
個人的には、森崎の性格は少しずつ本編とずれていってもいいかなあとは思いますが。
というか、私が2さんの再現を出来るわけもないので、既に結構違う気もします。
こっちの森崎のほうが微妙に生真面目……かな? どうだろう。

672 :森崎名無しさん:2016/04/05(火) 23:48:17 ID:???
まあ見た目女子相手じゃ森崎もあまり無茶する気になれないだろうし

しかしフランの四身の拳ってヤバい能力だな
覚醒機会が単純計算で4倍って

673 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/07(木) 00:31:55 ID:???
>>672
案外フェミニストな森崎。
まあ、相手の実力によっても対応変わる気がしなくもないです。レミリア幽香と年少組とか。
分身に関しては……まあ、エネミーデータの特権ですね。

674 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/07(木) 00:33:09 ID:8aXj2Vu6
A 「今度はサイドチェンジだ。左サイドを使え!」 左の中山と蓮子を使う。

小町「へーい。よっ……と!」

やる気のない掛け声と共に、逆サイドに山なりのボールが飛ぶ。
パスはそのまま、何の妨害も無く中山の足元に収まった。

中山「(さて。……相手のエースは守備力に難はあるけれど、速攻に強いタイプ。
   なら、ここは俺が上がるよりは……)蓮子さん!」

バシィッ! ギュルルルルルッ!!

蓮子「オッケー、任された!」

中山からの絶妙なパスが、前方の蓮子に通る。
スムーズにトラップさせることを意識した、緩やかな回転がかかった絶妙なボール。
蓮子はボールを受けると、そのまま大きく前に蹴り出して後を追う。

フランドールJ「さっきは油断して取り逃がした! こんどは真剣よ!」

蓮子「げっ……。やっぱり、相対すると迫力あるわね。
   出来れば、そのまま余裕かましてて貰いたかったんだけど……!」

軽口を叩きながらも表情は鋭く、フランドールに挑みかかる蓮子。
一方のフランドールも、既に試合開始時に浮かべていた侮りの色は消え失せていた。

675 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/07(木) 00:37:40 ID:8aXj2Vu6
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
蓮子→ ! card ドリブル 48+(スナイパーパス+2)+(カードの数値)=
フランドールJ→ ! card タックル 48+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→蓮子、ドリブル突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(六花がフォロー)(タッチラインを割り、フォーレスツのスローインに)(咲夜がフォロー)
≦−2→破壊チームボールに

【補足・補正】
蓮子のマークがダイヤなら「クリップジャンプ(+5)」が発動します
蓮子のマークがハートなら「やや頭脳的なドリブル(+4)」が発動します
フランドールのマークがダイヤなら「レーヴァテイン(+4&吹っ飛び係数1)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

676 :森崎名無しさん:2016/04/07(木) 00:40:21 ID:???
蓮子→  ダイヤA  ドリブル 48+(スナイパーパス+2)+(カードの数値)=

677 :森崎名無しさん:2016/04/07(木) 00:41:53 ID:???
フランドールJ→  ハート10  タックル 48+(カードの数値)=

678 :森崎名無しさん:2016/04/07(木) 13:58:24 ID:???
蓮子…お前ファンタジスタじゃないんだぞ…

679 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/08(金) 18:20:53 ID:???
>>678
やはり来生なのか……。

蓮子→  ダイヤA  ドリブル 48+(スナイパーパス+2)+(クリップジャンプ+5)+(カードの数値)=56
フランドールJ→  ハート10  タックル 48+(カードの数値)=58
≦−2→破壊チームボールに

フランドールJ「こんどこそ、確実にもらうわっ!」

蓮子「(フランドール相手に余裕なんてある筈がない……最大の技で一気に抜くわ!)」

フランドールが脇目もふらずこちらのボールのみを狙っているのを確認すると、
蓮子は両足でボールを挟み、そのまま大きく飛ぶ。
数多く存在するドリブルのテクニックの中でも、最上位に位置する技、クリップジャンプ。
サッカー経験の浅い蓮子が磨き上げた一芸。
重力に逆らって宙を舞うかのような動きは、そのままフランドールの頭上を遥かに超え、いとも簡単に抜き去るかに見えた。

フランドールJ「そういうのもあるのね! ……だけどっ!」

スライディングタックルの格好で地面を滑っていたフランドールは、蓮子の動きに瞬時に反応する。
そして、両手を地面につけたかと思うと、その腕力のみで強引に跳躍。天を穿つかのような勢いで蓮子に迫る。

680 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/08(金) 18:22:14 ID:5g1h0a2E
蓮子「ちょっ、嘘でしょっ……?!」

普通の人間相手ならば、蓮子のクリップジャンプで抜けない相手はそう居なかったであろう。
しかし、相手はただの人間ではない。……いや、ただの妖怪ですらなかった。

ダッ……ガシィッ!!

フランドールJ「なかなかやるみたいだけど、相手がわるかったわね!」

空中でボールを奪うとともにそのまま一回転し、着地するフランドール。
そのままフォーレスツの陣内に切り込もうとする彼女だったが、
前方から現れた二人組が、彼女の着地の一瞬の隙を逃さずに距離を詰める。

中山「あと一歩だったけどダメか。……けど、こんな時の為に俺達が控えてるんだ!」

六花「妹様に敵対するのは気が引けるでございますが……お覚悟!」

連携しながらフランドールに襲いかかる二人組を見て、フランドールは口元を釣り上げた。

681 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/08(金) 18:23:47 ID:5g1h0a2E
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
フランドールJ→ ! card ドリブル 49+(カードの数値)=
中山→ ! card タックル 48+(カードの数値)=
六花→ ! card タックル 48+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→フランドールJ、ドリブル突破
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(フランドールHがフォロー)(妹紅がフォロー)(八重がフォロー)
≦−2→フォーレスツボールに

【補足・補正】
フランドールのマークがダイヤかハートなら「そして誰もいなくなるか(+3)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

682 :森崎名無しさん:2016/04/08(金) 18:25:51 ID:???
フランドールJ→  ダイヤ3  ドリブル 49+(カードの数値)=

683 :森崎名無しさん:2016/04/08(金) 18:32:06 ID:???
中山→  ハート6  タックル 48+(カードの数値)=

684 :森崎名無しさん:2016/04/08(金) 18:32:27 ID:???
中山→  クラブQ  タックル 48+(カードの数値)=

685 :森崎名無しさん:2016/04/08(金) 18:33:30 ID:???
六花→  クラブ2  タックル 48+(カードの数値)=

686 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/10(日) 22:08:37 ID:KMP7qM9Q
フランドールJ→  ダイヤ3  ドリブル 49+(そして誰もいなくなるか+3)+(カードの数値)=55
中山→  ハート6  タックル 48+(カードの数値)=54
六花→  クラブ2  タックル 48+(カードの数値)=50
=1→ボールはこぼれ球に。フランドールHがフォロー。

フランドールJ「二人だろうが何人だろうが、いっきに抜いてあげるわ!」

中山「これ以上攻めこませる訳にはいかない……全力で止めるぞ」

六花「了解でございます!」

フランドールに向かっていくのは、
咲夜が抜けたがんばりフォーレスツでは1、2を争うディフェンス能力を誇る、中山と六花。
いかな幻想郷のトッププレイヤーとはいえ、この二人を正面から抜くのは容易ではない。

咲夜「妹様、用心してください。その人間も妖精メイドも、一筋縄では行きませんわ」

フランドールJ「わかってる!」

二人組をしっかり視認しながら、フランドールは足早に一歩を踏み出す。
まともに行けば、あるいは自分でも危ないかもしれない。しかし、だからといって取る手段が無いわけではない。

距離を詰め、中山たちが仕掛けようとした瞬間。パチリ、という小さな音とともに、フランドールの姿が消え失せた。

六花「これは……!」

中山「消えた? ……いや!」

687 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/10(日) 22:09:48 ID:KMP7qM9Q
六花より一歩前に出ていた中山は、ほんの僅かにだが、消えたはずのフランドールの足音を耳にした。
おそらくは瞬間移動の類ではなく、単に目に見えなくなっただけ。
そう推測した中山は、最後に聞こえた足音からフランドールのドリブルルートを予測し、そこに強引に体を割りこませる。

感じたのは、足に見えないボールが当たる感触。
そしてその直後に、中山の目の前に驚きに表情を歪めたフランドールの顔が現れる。

バチィィッ!!

フランドールJ「……っ?!」

中山「……や、やったか?!」

中山本人ですら半信半疑のディフェンス。
しかし、ボールはフランドールの足元から大きくはじき出され、そのまま中央へと飛んでいく。

実況「中山くん、ここで執念のディフェンス! フランドールくんの消えるフェイントにも冷静に対処しました!」

美鈴「(上手い! 仮に足音が聞こえていたんだとしても、
   見えない相手の通る道を予想するのは並大抵の人に出来ることじゃない。
   恐らく、中山さんがそれを可能にしたのは、長年のサッカーの経験と判断力……)」

内心で中山の動きに唸る美鈴。
彼女が弾かれたボールに目線を戻すと、そこでは中央のフランドールがボールにいち早く反応し、確保したところだった。

フランドールH「まだよ! まだ終わってないわ!」

森崎「ちっ、中山でも完全には奪いきれないか……」

688 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/10(日) 22:11:13 ID:KMP7qM9Q
八重「こっちに来た……ここは私が!」

中央に残っていた八重が、フランドールを止めようとチェックに向かう。
一方のフランドールも、ここを抜いてシュートに持ち込もうと、ボールを前に蹴りかける。
そんな彼女に待ったをかけたのは、後ろからフォローに入ってきた妹紅だった。

妹紅「フラン、こっちだ!」

フランドールH「妹紅? ……なるほど、わかったわ!」

-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
フランドールH→ ! card ワンツー 40+(カードの数値)=
妹紅→ ! card パス 44+(カードの数値)=
八重→ ! card タックル 45+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→フランドールH、空中でシュート体勢へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(フランドールFがフォロー)(咲夜がフォロー)(小町がフォロー)
≦−2→フォーレスツボールに

【補足・補正】
八重のマークがダイヤなら「弧月(+3)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

689 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/10(日) 22:12:58 ID:???
あ、妹紅もワンツーですね。数値は変わらないので、このままお願いします。

690 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/10(日) 22:14:30 ID:???
……って、八重もパスカットがタックルになっとる……。
流石にミスが多すぎるので、訂正版貼ります。

-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
フランドールH→ ! card ワンツー 40+(カードの数値)=
妹紅→ ! card ワンツー 44+(カードの数値)=
八重→ ! card パスカット 45+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→フランドールH、空中でシュート体勢へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(フランドールFがフォロー)(咲夜がフォロー)(小町がフォロー)
≦−2→フォーレスツボールに

【補足・補正】
八重のマークがダイヤなら「弧月(+3)」が発動します
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

691 :森崎名無しさん:2016/04/10(日) 22:18:01 ID:???
フランドールH→  ハート10  ワンツー 40+(カードの数値)=

692 :森崎名無しさん:2016/04/10(日) 22:26:21 ID:???
妹紅→  クラブ9  ワンツー 44+(カードの数値)=

693 :森崎名無しさん:2016/04/10(日) 22:29:21 ID:???
八重→  ダイヤQ  パスカット 45+(カードの数値)=

694 :森崎名無しさん:2016/04/11(月) 06:28:37 ID:???
Kじゃないのは惜しいが、よくやったぞ八重!

695 :森崎名無しさん:2016/04/11(月) 14:47:46 ID:???
さくやがまた驚くのな

696 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/11(月) 18:40:59 ID:???
>>694
この試合、味方側の引きがかなり強いですね。
予想外です……色々まずいかもしれん。
>>695
そ、そんな驚き役くらいにしか出番がなくなった序盤の敵キャラみたいに言うのやめてあげて!

どうでも良いですけど、最近連載中のキャプテン翼があろうことか結構面白いんですけど。
ディアスが日本相手にあんなに活躍するとは。アルゼンチンの天才は生きていたんだ……。

697 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/11(月) 18:42:55 ID:???
フランドールH→  ハート10  ワンツー 40+(カードの数値)=50
妹紅→  クラブ9  ワンツー 44+(カードの数値)=53
八重→  ダイヤQ  パスカット 45+(弧月+3)+(カードの数値)=60
≦−2→フォーレスツボールに

フランドールH「それっ!」

バシィッ!

妹紅の合図に合わせ、フランドールがボールを後ろに戻す。
正面からの突破を好む、彼女らしからぬ行動。その狙いは、すぐに明らかになった。

妹紅「合わせろ、フラン!」

ペナルティエリアに向けて山なりのパスを蹴りこむ妹紅。
そして、振り返らずにまっすぐその落下予想地点に走りだすのは、もちろんパスを出した本人であるフランドール。

フランドールH「やっとたどりついた……! 覚悟しなさい、モリサキ!」

森崎「なるほど、一気に勝負をかけてきたか。だが……」

僅かに構えるだけで闘志を表さない森崎を、フランドールが訝しむ。
それならそれで構わない。相手が油断しているのなら、そのまま二度と立ち上がれないような一撃を撃ち込む。
標的を定めたフランドールがボールの位置を確認しようと上を見上げるのと、
すれ違った妖精メイドが地面を蹴ったのは、ほぼ同時だった。

698 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/11(月) 18:44:28 ID:tTr67NJ+
八重「森崎様に挑むのは、私を抜いてからにしていただきます!」

気合一閃、跳躍した八重がスカートの裾から自分の獲物を抜き、投擲する。

咲夜「(ナイフじゃない。紐のついた十手? でも、明らかに投擲は不慣れ。
   あの軌道なら外れるか……? いえ、恐らくは)」

咲夜の予想通り、無理な体制から放った十手は、ボールから逸れて虚空へと飛ぶ。

八重「まだですっ!」

獲物のもう一端……先程投げたものと紐で繋がった、対の十手を大きく引く。
力が加わったことにより、投擲の軌道は大きく変化。中空に鮮やかな弧を描き、ボールへと襲いかかった。

バチィィィッ!

妹紅「げっ……! やられた!」

八重「と、取りました……!」

まっすぐ上空に舞い上がったボールを、そのまま胸で受けて八重がキープする。
多くの者にとっては、予想外の結果。
……だが、多くの者にとっては、ということは、森崎を含めて予想していた者も居たということであり……

咲夜「ここよ!」

八重「メイド長?!」

699 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/11(月) 18:45:45 ID:tTr67NJ+
着地した八重に迫るのは、その予想していた者の一人である咲夜。
当然、彼女のプレスを正面から回避するキープ力は八重にはない。ボールの出しどころを探し、周囲を見回す。

八重「前には蹴れない。中山さんと六花ちゃんはダメ。真後ろも危険。それなら……)」

八重がちらりと見たのは、右サイドで欠伸をしながら自分の鎌に寄りかかっている小町。
やる気はともかく、実力のある選手なのは確かなのだ。そう信じて、八重は足を振りかぶり……

-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
八重→ ! card パス 39+(カードの数値)=
咲夜→ ! card パスカット 45+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→八重のパスが小町に通る
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(中里がフォロー)(タッチラインを割り、フォーレスツのスローインに)(フランドールFがフォロー)
≦−2→破壊チームボールに

【補足・補正】
咲夜のマークがダイヤかハートの「2」「1」なら「WORLD21」が発動し、相手がJOKER以外の場合無条件で勝利します。
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります

700 :森崎名無しさん:2016/04/11(月) 18:58:15 ID:???
八重→  ダイヤ9  パス 39+(カードの数値)=

701 :森崎名無しさん:2016/04/11(月) 19:06:06 ID:???
咲夜→  クラブJ  パスカット 45+(カードの数値)=

702 :森崎名無しさん:2016/04/11(月) 21:15:42 ID:???
まぁ仕方なし。妹様が来るかね

703 :森崎名無しさん:2016/04/11(月) 22:23:43 ID:???
今の連載ではある程度パスカルやガルバンがパワーアップしているのが嬉しい
どっかのトータルフットボール(笑)と違って

704 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/14(木) 18:23:59 ID:Lkgzk74k
>>702
シュートだけは鬼のように強いです。特化してますし。
おそらく、現時点での幻想郷最高峰……。
>>703
ガルバン砲とかいうド直球のネーミングセンス、嫌いじゃない。

705 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/14(木) 18:26:39 ID:Lkgzk74k
八重→  ダイヤ9  パス 39+(カードの数値)=48
咲夜→  クラブJ  パスカット 45+(カードの数値)=56
≦−2→破壊チームボールに

八重「それっ!」

バシィッ!!

右後方の小町目掛けて、浮き玉のパスを出す八重。

咲夜「(このメイドのパス能力自体はそこまで高くない。
   なら、僅かでも通る可能性の高いコースを選ぶはず)」

対する咲夜は、それを予測していたかのように、一直線にパスコースに飛び込む。

ガシィッ!!

咲夜「……良し!」

ジャンプでボールに追いつき、そのままトラップでボールを確保して着地。
そのまま体制を立てなおすと、すぐさまボールの出し所を探す。

森崎「(やっぱり、ボール離れには難があるか。そっちの方はまだ練習してなかったからな。
   しかし、この状況であの位置で奪われたのは……!)」

慧音「ナイスプレーだ、咲夜! そのまま左に出せ!」

咲夜「オーケー!」

706 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/14(木) 18:28:14 ID:Lkgzk74k
後方の慧音のコーチングで、咲夜が左前方に大きくボールを蹴る。
そこに走りこむのは当然、左ウイングに展開していたフランドールの分身。

フランドールF「つかまえたっ……! こんどこそ、吹き飛ばすっ!」

実況「ああっと、ついにフランドールくんにフォーレスツエリア内で絶好球が渡る!
   前半14分、がんばりフォーレスツがついに最大のピンチを迎えます!」

美鈴「(来た……! 威力だけなら、お嬢様のそれすら上回る妹様のシュート。
   でも、どうだろう。森崎さんなら……?)」

小町「なんだか、とんでもない場面で出番が来ちまったみたいだねぇ」

レティ「止められなくても良い、少しでも威力を減らさないと……!」

森崎「このまま出番が無いのかと心配してた所だぜ。
   ……さぁ来い! レミリアの妹だか何だか知らないが、相手になってやる」


707 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/14(木) 18:32:12 ID:Lkgzk74k
-----------------------------------------------------------------------------
☆どのセービング方法でいきますか?

A がんばりダイビング (セーブ力に固定で+8します。) ガッツ消費150
必殺パンチングです。通常のパンチングよりは味方のフォロー率が高いです。

B がんばりセービング・改 (セーブ力に固定で+10します。) ガッツ消費200
必殺キャッチです。ただし成功しても相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。

C パンチング (セーブ力に固定で+4します。)  ガッツ消費80
ランダムで「するどいパンチング」が発動し、さらに(+3)される可能性もあります。
ただし味方がフォローしてくれないと 続けてピンチを招く可能性もあります。

D キャッチング (セーブ力に固定で+2します。) ガッツ消費40
上手く行けばキャッチできます。相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。

E 悟りセービング(1) (カードの補正はプラスマイナスゼロです。) ガッツ回復60
勘だけに頼ったキャッチングです。成功・失敗に関わらず、悟りポイントが1増えガッツが回復します。

F 悟りセービング(2) 数値に関係なく、まったくのランダムでセービングします。
成功確率は13分の3です。絶体絶命の時に一か八かで。
悟りポイントがセーブの成否に関係なく+2されますが、ガッツは回復しません。
-----------------------------------------------------------------------------
森崎セーブ力:52
フランドールの十六爪炎壁の威力:63
小町の高いクリアー:50
レティの高いブロック:49
森崎ガッツ 850/850

*先に「2票」入った選択肢に決定します。

708 :森崎名無しさん:2016/04/14(木) 18:44:51 ID:ajFuO3+U


709 :森崎名無しさん:2016/04/14(木) 18:55:18 ID:baDyaA9o
B

710 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/14(木) 21:28:29 ID:NMJ8sskw
B がんばりセービング・改 (セーブ力に固定で+10します。) ガッツ消費200

-----------------------------------------------------------------------------

先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
フランドールF→ ! card 十六爪炎壁 63+(カードの数値)=
小町→ ! card クリアー 50+(カードの数値)=
レティ→ ! card ブロック 49+(カードの数値)=
森崎→ ! card がんばりセービング・改 62+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(ゴールラインを割り、破壊チームの右CKに)(フランドールHがフォロー)
≦−2→フォーレスツボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→フランドールの十六爪炎壁がフォーレスツゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(六花がフォロー)(ゴールラインを割り、破壊チームの右CKに)
≦−2→フォーレスツボールに。

【補足・補正】
フランドールの十六爪炎壁には吹っ飛び係数0がついています
レティのマークがクラブ以外なら「アンデュレイションレイ(+3)」が発動します。
小町のマークがダイヤ以外なら「サボタージュ(-3)」が発動します。
小町とフランドールのマークが両方ダイヤの場合、「脱魂の儀」が発動し、小町の無条件勝利となります。
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

711 :森崎名無しさん:2016/04/14(木) 21:32:25 ID:???
フランドールF→  クラブQ  十六爪炎壁 63+(カードの数値)=

712 :森崎名無しさん:2016/04/14(木) 21:33:05 ID:???
フランドールF→  ハート7  十六爪炎壁 63+(カードの数値)=

713 :森崎名無しさん:2016/04/14(木) 21:40:06 ID:???
小町→  ダイヤ10  クリアー 50+(カードの数値)=

714 :森崎名無しさん:2016/04/14(木) 21:45:32 ID:???
レティ→  スペードA  ブロック 49+(カードの数値)=

715 :森崎名無しさん:2016/04/14(木) 21:45:39 ID:???
レティ→  ダイヤQ  ブロック 49+(カードの数値)=

716 :森崎名無しさん:2016/04/14(木) 21:47:06 ID:???
森崎→  クラブ9  がんばりセービング・改 62+(カードの数値)=

717 :森崎名無しさん:2016/04/14(木) 21:47:17 ID:???
森崎→  スペードJ  がんばりセービング・改 62+(カードの数値)=

718 :森崎名無しさん:2016/04/15(金) 23:49:05 ID:???
作者さん大丈夫かな?

719 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/17(日) 19:25:05 ID:???
すみません、心配をお掛けしました。直接的被害はないです。
ただ、ちょっとこういうことがあると途端に忙しくなる仕事でして……少々お待ち下さい。

720 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 19:47:52 ID:???
確か5年前もそんな感じでしたよね…。
いつでもお待ちしてますので、無理しないでお仕事頑張って下さい。

721 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 20:06:29 ID:???
もう5年前なんだなあ
アリスが助っ人加入したあたりから読んでます
お体に気をつけてください

722 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/04/30(土) 17:37:39 ID:???
>>720
ありがとうございます。ようやく一段落つきました。

>>721
おお、殆ど初期から……! これからもよろしくお願いします。

とりあえず大きな波は終わったので、GW中には更新再開したいと思います。
おまたせして申し訳ありません。

723 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/05/06(金) 23:08:22 ID:kbwGmAhU
フランドールF→  クラブQ  十六爪炎壁 63+(カードの数値)=75
小町→  ダイヤ10  クリアー 50+(カードの数値)=60
レティ→  スペードA  ブロック 49+(カードの数値)=50
森崎→  クラブ9  がんばりセービング・改 62+(カードの数値)=71
≧2→フランドールの十六爪炎壁がフォーレスツゴールに突き刺さる!

フランドールF「これで……あんたの頭をブチ抜いてあげるわ!」

地面を蹴り、飛び上がったフランドールの両手に現れたのは、炎で形作られた一対の剣。
まだ10メートル以上の距離があるにも関わらず、森崎はその剣が現れた瞬間、火傷したかと錯覚するほどの熱を全身に感じた。

おそらく、グラウンドの結界がない限り、ただの人間では瞬時に炭化していたであろう程の熱量。
それを受けて、さしもの森崎も僅かにたじろぐ。

森崎「(レミリアも滅茶苦茶だが、こいつは輪をかけてとんでもないな。ただの馬鹿じゃ無かったか)」

フランドールF「壊れ……ろぉぉぉぉぉぉおおおおおおおッ!!」

フランドールがボール目掛けて炎の剣を振り下ろす。
悲鳴のような音を上げながら、ボールが歪み……それに追い打つかのように、立て続けに剣が振るわれる。
まるで、彼女を中心に時間すら歪んだかのような錯覚。その剣を振るった数、1秒間に1万発。

……尤も、それを正確にカウントできる者など、本人を含めて誰も居はしないが。

724 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/05/06(金) 23:09:35 ID:kbwGmAhU
ガッ!! ゴォォォォォォオオオオオオオッ!!

小町「おわぁッ?!」

レティ「くぅッ……!」

防ぎに入った小町たちなど最初から居なかったかのように、いとも簡単に吹き散らしてシュートが放たれる。
空間すら引き裂いて突き進む、まさに破壊という概念の塊。

森崎「止める! こんなところで躓いてたまるかァ!」

拳をボールに叩きつけた瞬間に走る衝撃。
森崎と先ほどの二人の違いは、わずかにボールの勢いを緩めることが出来たか、といった程度のことでしかなく。

森崎「ぐっ……がはッ!」

……一瞬の後、吹き飛ばされた森崎は背中からゴールポストに激突していた。

ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


頑張りフォーレスツ 1−1 破壊と歴史と信頼と


実況「き、決まった……決まりました! 前半15分、破壊チームの同点ゴール!
   得点したのはもちろんフランドールくん! し、しかし、フォーレスツの選手が3人、起き上がってきませんが……?」

得点を告げる実況の声が、わずかに上ずる。
眼下に広がるのは、幻想郷随一と名高いストライカーが生み出した、圧倒的破壊。

725 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/05/06(金) 23:11:32 ID:kbwGmAhU
……森崎が意識を取り戻したのは、それからすぐ後の事だった。

最初に感じたのは大きな傷みと、誰かに背中を起こされるような感覚。

目を開けた森崎の視界に映ったのは……

-------------------------------------------------------------------------

駆けつけた人→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ→なんだかんだで長い付き合いのミスティア
ハート→心配で飛んできた八重
スペード→意外と責任感の強い蓮子
クラブ→まさかの幽香
JOKER→レ、レミリア?!

726 :森崎名無しさん:2016/05/06(金) 23:17:36 ID:???
駆けつけた人→ クラブ3

727 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/05/16(月) 18:40:31 ID:DHrlCGPc
駆けつけた人→ クラブ3
クラブ→まさかの幽香

幽香「気がついたわね。さあ、立ちなさい」

森崎「痛っ……クソッ、やられたか……」

立てるかという疑問ではなく、立て、という命令形。
およそ気遣いというものとは無縁の存在なのが、この風見幽香である。
その彼女が、吹き飛んだ森崎をこうして助け起こしているというだけで、既に妙な話であった。

森崎「無様を晒しちまったな。……何だ、笑いにでも来たか?」

幽香「お望みならばそうしてあげてもいいけど?」

森崎「……いや、遠慮しておく」

幽香の手を離れ、ゆっくりと立ち上がる森崎。
頭は少々ふらつくものの、体に外傷は無いようだ。
あれほどの破壊力を無効化する結界、そしてそれを構築する存在とは果たしてどれほどの力を持っているのか。
しかし、とにかく今は結界については感謝せねばならないだろう。森崎は自分の両腕が動くのを確認してからそう思った。

幽香「寝てる暇は無いわよ。戦う気があるなら、さっさと構えなさい。
   お前も、あの程度で怖気づいた訳じゃないでしょう」

言うだけ言って、さっさと踵をかえしてポジションに戻っていく幽香。
罵声の一つや二つは覚悟していた森崎は、そのあっさりした態度に肩透かしを食らう。

728 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2016/05/16(月) 18:41:39 ID:DHrlCGPc
森崎「(何だったんだ……? まさか、マジで介抱しに来ただけって訳でもあるまいし)」

去っていく幽香を見送る森崎。
そんな彼のもとに、心配した他のチームメイトが次々とやってくる。

ミスティア「森崎、大丈夫?」

八重「お怪我はありませんか?!」

蓮子「いやー、無言で幽香が寄って行った時には、てっきり新たな惨劇の始まりかと」

吹き飛んだ森崎の体を気遣うチームメイト達。
軽口を叩く蓮子にしても、その口調はどこか心配げだ。

中山「無事なのは何よりだ。……しかし、これで試合はふりだしに戻った、か」

六花「あの威力のシュートを何度も打たれれば、森崎様の体も持たないでございます。
   なにか方策を立てなければ……」

森崎「(……確かに、状況を五分に戻されたのは間違いない。
   あのシュートの威力に、メンバー達も気圧されちまってる。ここは……)」

A 「相手はこの幻想郷でも屈指の実力者。こっちは元々チャレンジャーの立場だぜ」 開き直る。
B 「安心しろ。フランドールのシュートは、俺が必ず攻略する」 堂々と宣言する。
C 「撃たせちゃ不味いなら撃たれる前に止めるしか無い。マークを徹底するぞ」 対策を講じる。
D 「いや、流石にアレはどうしようもない。今回ばかりはお手上げかもな」 白旗を揚げる。
E その他。何かあればどうぞ。


*先に「2票」入った選択肢に決定します。

729 :森崎名無しさん:2016/05/16(月) 19:12:49 ID:OSI4Xr1I
A

730 :森崎名無しさん:2016/05/16(月) 19:49:43 ID:9ULR7Lp6
B

731 :森崎名無しさん:2016/05/16(月) 20:53:43 ID:YQgHe0lU


732 :森崎名無しさん:2016/07/07(木) 18:47:04 ID:???
元気かなぁ

733 :森崎名無しさん:2016/08/07(日) 19:57:16 ID:???
もうすぐ3ヶ月。待ってまぁす

734 :森崎名無しさん:2016/09/18(日) 19:06:15 ID:???
4ヶ月経過…
お仕事頑張ってください

735 :森崎名無しさん:2017/05/23(火) 21:33:16 ID:???
1年過ぎた…

736 :森崎名無しさん:2017/10/28(土) 19:01:44 ID:???
もうすぐ1年半…
待ってます

737 :森崎名無しさん:2019/05/21(火) 10:03:44 ID:???
3年過ぎちった

738 :森崎名無しさん:2020/05/27(水) 13:30:02 ID:???
4年だ

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