キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【荒鷲と】黄金のジノ5【狂戦士】
167 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/04/23(土) 16:00:17 ID:???
小田達が、松山を連れて公園を出る。
…松山姉は、町田に話があると言い、公園に残った。
小田「………吐き気がする。何がいい方法だ。松山さんに取り入りたかっただけじゃないか!」
小田は、自分の選択を心の底から後悔した。
松山「…………あんなのに、俺は潰されたのか?」
見たくもなかった、知りたくもなかった人間の汚い部分………
綺麗事ではない、人間の本質。
誰しもが持つ、闇の部分。町田は人より闇が深く、松山は人より闇が浅かった。
それだけだ。
松山「…俺にはもう何も残されてはいない…。帰る場所も、愛する人も、信じる人さえも…。」
何もかも信じられない……
小田「昔はそうだったかも知れませんけど、今は俺達がいますよ!」
坂崎「松山さんには、俺達がついてます!」
…………苦い青春………
松山は、苦味と共に出来事を噛み締めた。
…明日の卒業式…
きっと、藤沢に何も話す機会は無くなる。
町田あたりからいらない事を吹き込まれ、藤沢も皆も、それを信じるのだろう。
三年前のように。
小田「…ひとまず、帰りましょう。」
坂崎「そうですね。もう遅いですし…」
小田達に連れられ、松山は自宅へ帰った。
酔いも手伝い、松山はすぐに眠りについた…。
忘れたくても忘れられない、最悪の思い出。
明日は、きっとそんな一日になるのだろう…。
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0ch BBS 2007-01-24