キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/16(土) 01:10:25 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

日本サッカー協会の命により、全日本ユース代表選抜特別試合の招待選手として
森崎はアカネイア同盟軍の代表15名を引き連れて約2年ぶりの祖国の土を踏む。
モロドフはアカネイアにサッカーを浸透させる際の手引きを受けるため、今回の協会の頼みを引き受けたと言うが、
森崎は中山や山森たちの能力を浄化させ、無かった事にしようとした協会に対し、少しずつ不信感を抱き始める。
さらに、自分と同じように『リセット』の力を授けられていた若林、日向に秘められた
『浄化』と『変化』の力で服従を迫られるなど、膨大になっていく自分の周りを取り巻く環境に戸惑いを隠せないでいた。

そして運命の決戦の日。全日本ユースの正GK、引いてはキャプテン選考にも関わってくる大事な試合は波乱の幕開けとなった。
前半僅か10分ほどで、若林率いるBチームの実力者、松山がレッドカードで退場処分となってしまう。
彼の退場により、森崎率いるAチームは一気に優位に立つ。瞬く間に2点を奪い、後半も残り時間わずかとなったその時、
翼が試合の前夜に森崎に放った必殺シュート『サイクロン』を繰り出した!
森崎は新必殺技『頑張竜セービング』を繰り出すが、翼のサイクロンはそれすらも軽々と打ち破った。
残り時間はあと8分強。1点差に詰め寄られた森崎たちAチームは、リードを守り切ることが出来るのか!?
そして強大な力を手にし、サッカー後進国とはすでに過去の話となった日本サッカー協会が目指すものとは……?

☆前スレ
【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1301578252/l50

707 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 02:48:25 ID:???
前から思ってたがこのスレのサッカーは無闇にドラマチックすぎるw
ワーレンのときの驚異の追い上げ、ヒューガー(一回目)ラスト感動のセーブ、アリティアカップの連敗から虎さんフルボッコ、
そしてこの試合の異常に素敵な展開…おかしいよ!w

708 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 03:15:35 ID:???
ワーレンで買ったファイヤーの書の伏線がここで消化→ ハート6
>ダイヤ・ハート→『パンサーボルケイノ』(威力13 吹っ飛び係数2 消費340)『シュート+1』

※アベルが『パンサーボルケイノ』と『シュート+1』を習得し、『シュート苦手-3』を克服しました!
============
アリティア騎士団の聖騎士アベル。二つ名は黒豹。
彼の剣と槍はまさに獲物を喰らう黒豹の爪と牙であり、
一度武器を震えば百もの兵士を打ち倒すほどの猛将と呼ばれる男である。
しかし、どれだけ武勇を積もうとも彼に伸し掛る『汚名』は消えることはなかった。

アベルはシュートが下手。

既にアカネイア大陸では貴族だけではなく平民たちにも広く楽しまれている娯楽、サッカー。
ドルーア帝国を打ち倒し、神剣ファルシオンを携えるマルスの国アリティアでもサッカー熱気は盛んであった。
近々国の再興のために新人兵士の募集をかけるに当たって、
サッカーの技術も試験の一つに取り入れることになるとも言われるほどである。

そんな中、勝利と栄光をもたらしたアリティア騎士団の中核である彼は
自分のシュートがどうしてここまで入らないのか悩み、そして苦しんだ。
身体能力は誰も文句が言えないほどのトップクラスであり、
ドリブルも、パスも、タックルも全てが一流の動きを見せることが出来ていた。
だが、何故かシュートを撃とうとすると体が強ばり、足が固まり、腰が引け、目の前が真っ白になる。
自分は何かの病気なのだろうか?それとも悪霊の類に取り憑かれでもしているのか?
宮廷の司祭に相談に行くほど、彼の精神は疲弊していた。称えられ、崇められる存在であるがゆえに
このどうしようもなく情けない弱点を持つことは許されざることだったのだ。

アベル「(アカネイアカップ…アリティアカップ…そしてこの特別試合!
    俺はいったい何本のチャンスを無駄にしてきた!?何本のシュートを止められてきた!?)」

709 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 03:16:36 ID:???
サッカーとは、信頼を絵に書いたような競技であるとアベルは考えている。
文字通り、ボールを仲間にパスすることで託すのだ。この選手ならシュートを決めてくれる、と。
自分はその信頼を裏切り続けてきたのである。民を守り、主君を守り続けることを誇りにする
栄誉あるアリティア騎士団の聖騎士であるはずなのに。

アベル「(もうたくさんなんだ!仲間の期待を裏切り、自分の努力を裏切り続けることが!
    俺は……俺は黒豹アベル!アリティアの聖騎士だ!
    黒騎士カミュすら一対一で打ち砕いた男!その俺が……その俺が!!)」

ボシュウッ!!

アベル「これ以上外すわけにはいかねぇんだ〜〜〜〜〜っ!!!」

ズッゴオオオオオオオオオォォォォォォォォォォオオオオオオンッ!!!!!!
バリィィィッ!ドッズウウゥゥゥン!ブパアアァァァンッ!!!

井沢「え……?」

石崎「は…?」

早田「な、なにが起こった…?」

若林「ぁ……ああ………あああああああぁぁぁぁっ!!!」

レナの魔法に包まれ、アベルの渾身の力で蹴り出されたボールは巨大な炎の塊となってゴールに向かう。
そしていとも簡単にネットを突き破ると、後ろの壁にぶち当たり、火山が噴火したかのような爆発音と共にボールは消し飛んだ。
その威力と凄まじさにBチームの選手達は一歩も動くことすらできなかった。
一番遠い距離にいて、PA外からのシュートをことごとくたたき落としてきた若林ですらも。

ピッピッピイイイイィィィィィィィッ!!!

710 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 03:17:58 ID:???
試合終了の笛が高々と鳴らされた。そう、ついに終わったのだ。
前半35分、後半35分。延長前半15分、延長後半15分。ロスタイムを含めればもう少し多いだろうか。
100分に渡る若き戦士たちの短くも長い戦いは、ついに終わりの時を迎えたのだった。




Aチーム 3          -          2 Bチーム
前半37分 新田(ジュリアン)             後半27分 翼
後半12分 マルス(アベル)              後半35分 日向
延後17分 アベル





試合を終えた選手たちは、すべての力を使い果たしたかのように次々とその場にしゃがみ込んでいく。
中にはごろりと寝転び、燦燦と輝く太陽を仰向けで見上げるものもいる。
この長き死闘を見守っていた者たちは、人知れず手をたたき始める。
スタジアムを飲み込まんとする拍手の音。果敢に攻め、懸命に守り、走り、跳び、ぶつかり合ってきた
AチームとBチーム、総勢32名の若き戦士たちに祝福の拍手を送り続けた。

片桐「…終わりましたね、見上さん」

見上「ああ。ここからが大変だ。メンバーの発表、スタメンの編成、そして……」

陽子「キャプテンの投票。ですね」

全日本ユースの首脳陣たちは、満足のいく試合結果に納得の表情を浮かべていた。
『プロジェクト・カウンターウイング』に変わる、世界一のチームを創り上げるという新たなプロジェクト。
『プロジェクト・エムブレム』がようやく動き出そうとしているのだから。

711 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 03:19:24 ID:???
シュナイダー「…………」

カルツ「あらあら、シュナイダーちゃんってば渋い顔しちゃって。
    アベルの旦那にあそこまでそっくりなシュートを撃たれてご機嫌斜めになっちまったか?」

シェスター「機嫌が悪いのはそれだけじゃなさそうだけどね…
      (ニホンは確かにシューターの成長が素晴らしいけど…肝心のキーパーたちがあれじゃあね…)」

カペロマン「ま、ワールドユースでは俺たちドイツの前には敵はいないさ。
      唯一注意するべきだったブラジルユースも、なかなかメンバーが招集できないトラブルにあってるみたいだし」

フライハイト「…油断は禁物だぞ。何が起こるのか分からない。それがサッカーなのだから…」

カペロマン「(……相変わらず苦手だぜ、このナメクジみたいな野郎はよ……)」

ポブルセン「ふん、首を洗って待っていやがれジャパニーズども。
      この俺があの男以上の地獄の炎でお前たちを焼き尽くしてやる!」

シュナイダー「…そろそろ引き上げるぞ。他の国への偵察も残っているんだからな」

712 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 03:20:40 ID:???
ロリマー「あーあ。マツヤマとソーダのチームが負けちゃった」

ロブソン「最後のあのシュートを撃たれてはどうしようもあるまい。
     しかし、あのアベルという男はあそこまで強いシュートが撃てるとは思えなかったが…」

リッキー「景色が移り変わっていくように、人も常に何かが変わっていくもんさね。
     きっと心境の変化とか何かがあったんだろ?」

リネカー「俺には彼がようやく自分の殻を割り、本来の実力が発揮できたように見えたな。
     ……しかし、ニホンの選手にあそこまで対抗出来るアカネイアという国の選手、か」

ディーン「まぁ俺たちのサッカーとはこれ以上深く関わってくることはないだろうな。
     なんたって、地球上じゃない、まったく別の世界の人間たちなんだしさ」

リチャード「(ヒヒヒヒ……やるじゃねぇか、あのアベルって奴。
      あいつのシュートに怯えるあの引きつった顔、顔、顔……くぅ〜、た・ま・ら・んっ♪)」

リネカー「……さて、我々も引き上げるとしようか。ワールドユースでは
     きっと彼ら以上の強敵たちが待ち受けているだろうからな」

713 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 03:21:40 ID:???
その後、Aチームの控え室にて選手全員集められた。
今回の試合の実況を担当したアンナの秘密の店から、この試合のMVPが発表されるらしい。

アンナ「ささやかですけど、私のお店から贈り物をさせていただくわ。
    きっとあなた達の役に立つと思うから、受け取ってね。それじゃあ発表します。
    今回の全日本ユース代表選考特別試合のMVPに選ばれたのは……!」


特別試合MVP→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します


K〜9→1得点、1アシスト。最後の最後で試合を決めたアベル
8〜5→1得点、何度も目立つ活躍をした新田
4〜2→1得点、体力が尽きるまでは終始試合をコントロールしていたマルス
A→1得点、会場を仰天の渦に巻き込むシュートを放った翼
クラブA→1得点、豪快なシュートやタックルで試合を盛り上げた日向
JOKER→2失点ながらもAチームを勝利に導いた森崎

714 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 03:21:55 ID:???
特別試合MVP→ スペードJ

715 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 03:31:06 ID:???
アベルさんが森崎の出番も含めて何もかもかっさらっていったで御座る……

716 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 03:33:59 ID:???
だが勝つか負けるかジリジリしてたのを文字通り燃やしてくれたんだ
文句ないぜ
森崎は次に主役に…前もおんなじこと言ってた気するが気にしない!

717 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 03:44:42 ID:???
>>715
若林と森崎の戦いだったはずなのになw

718 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 03:49:44 ID:???
むしろ【日本のキーパーダメだな】になったという……どうしてこうなったw
とはいえ、魔法なしでは誰も一点もとられてないしね(日向のあれはただのごっつぁんだし)
シュナたちが節穴、と言わざるをえないんだが

719 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 03:51:51 ID:???
まぁ魔法ブーストなんて実際にやってみなけりゃ効果はわからんだろうw魔法なんだしw

720 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 03:52:53 ID:???
>>718
日本のイメージを上げるためにドイツ代表はグローバルフットボーラー召集してくれ

721 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 03:54:16 ID:???
ああそうか、どれだけ威力あがってるかわからんのか。じゃあしょうがないな

722 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 04:15:59 ID:???
終了宣言ない場合に備え
今回の燃え展開に心から乙でした!

723 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 04:21:32 ID:???
こちらも…楽しかった、乙でした〜!

724 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 11:50:55 ID:???
他人を進化させるのが森崎の力だと思ってるので所謂ヒーローにはなれなくてもいいな
もちろん強いにこしたことはないけどそういう主人公もありじゃないかと

725 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 17:34:17 ID:???
特別試合MVP→ スペードJ
>K〜9→1得点、1アシスト。最後の最後で試合を決めたアベル

アンナ「試合終了間際の燃えて燃えて奇跡を呼ぶミラクルシュート!
    あの一発はこれまでの不振を全て取っ払うばかりかお釣りが来るほどだったわ。
    おめでとう。あなたの力がAチームを勝利に導いたのよ。胸を張りなさい!」

ニーナ「アリティアの聖騎士アベル。貴方の活躍はこのアカネイア大陸のサッカー史に置いて
    後世まで語り継がれる新たな英雄譚となることでしょう」

アベル「(……そうだな。これで胸をはってアリティアに帰れる。そして堂々と新たな夢に向かうことが出来る。
    アカネイア大陸にサッカーを浸透させること。これからは俺の店が新たな歴史を作っていくんだ!)」

アンナ「ということで、今回アベルさんに送られる賞品は…」



大陸一のサッカー選手。その名はアベル→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します


ダイヤ→『ドリブル』『パス』『シュート』が+1
ハート→『タックル』『パスカット』『ブロック』が+1
スペード→『競り合い』『浮き球』『セーブ力』が+1
クラブ→スキル『黒豹』(スペード・クラブ時常に補正+2)
JOKER→全部…だと…?

726 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 17:35:52 ID:???
大陸一のサッカー選手。その名はアベル→ ハート7

727 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 17:56:51 ID:???
大陸一のサッカー選手。その名はアベル→ ハート7
>ハート→『タックル』『パスカット』『ブロック』が+1

アンナ「はい、我が秘密の店で開発中の特別キット『基礎守備』編よ。
    貴方にはこれを使用してもらって、そしてさらに効果の高い商品の開発を手伝ってもらうわ」

アベル「ええ。これからのアカネイアのサッカーの発展のために、俺の力でよければいくらでも貸しましょう」


その後、今回の特別試合の行方を見守っていた片桐と見上が総評を語った。

片桐「とりあえず、今回はみんなご苦労だった。各自それぞれ課題も見つかったことだろう。
   春先のアジア予選の前により一層のスキルアップを目指すように」

見上「モロドフさん、そしてアカネイアよりお越しくださった選手たちには本当に感謝しています。
   海外遠征を経験し、鼻が高くなっていただけのこいつらも今回の試合で大分懲りたことでしょう。
   この試合の結果を糧にして、我々全日本ユースは必ず世界一の栄冠を掴みとってみせましょう。
   それがなによりも、今回協力してくれたあなた方への一番の御恩になることでしょうから」

片桐「…次にチーム別に関してだが。森崎。今回お前が選んだチームはアカネイア勢が中心となっていた。
   試合中に存在を示していた日本勢といえば新田くらいのものだろう。
   いわば今回戦ったBチームに加わればチームは全日本ユース代表の仮想系と言ってもいい。
   そこでお前に問いたい。今日Bチームと戦ってみて、何か感じたことがあれば話してみろ」

728 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 17:58:22 ID:???
☆どうしますか?

A全然ダメですね。これじゃあワールドユース大会で予選落ちだって考えられますよ。
Bそこそこいけると思います。ただ、世界一を目指すのであれば明らかに力不足ですね。
Cかなり手ごわかったです。今回の試合で得た経験を活かせば、きっと優勝を狙えるでしょう。
D俺達が勝てたのはマグレですよ。これで俺と新田がBチームに加われば日本はパーフェクトですね。
E試合でいっぱいいっぱいだったので特に思いつきません。
Fその他(好きなセリフをお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

729 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:00:26 ID:CIhRoc8U
A

730 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:05:50 ID:lM4AcyBU


731 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:07:01 ID:S95HAOzc
B

732 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:14:42 ID:???
まあこっちも似たような条件ではあるんだけど、ブーストなしだと一流GKを前にして得点できる気がしないんだよね。
あとは松山抜きだと3枚目以降のDFがいないのはかなり露骨な弱点。

733 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:19:11 ID:???
森崎の覚醒を期に【キーパーにブーストが必要】から
【シューターにブーストが必要】へ思いっきりシフトしたからなあ。現状じゃきつい。

734 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:19:42 ID:???
>>732
まぁ森崎は支援が化け物だからブースト無しじゃきついだけで全日本も他のGK相手なら十分な得点力あると思うよ
タイマンならサイクロンVS頑張竜セービングも50(ファンタジスタで実質51))VS48とサイクロン有利だしね
流石に頑張竜セービング以上の能力を持つキーパーもいないだろうし

735 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 18:26:45 ID:???
>Bそこそこいけると思います。ただ、世界一を目指すのであれば明らかに力不足ですね。


森崎「そこそこいけると思います。ただ、世界一を目指すのであれば明らかに力不足ですね」

見上「…ほう。最後の最後まで競り合っていたのにも関わらず、なかなかの苦言だな」

森崎「それは俺たちも実力不足だったからでしょう。…俺が言いたいのは
   世界を相手にするにはこの試合で露呈した不安要素が気になるからです」

片桐「不安要素、か。なるほど。話してみろ」

森崎の言葉はBチームの選手たちの心に深く、重く突き刺さっていく。
勝者の側であるからこそ、その言葉には説得力があり、Bチームの面々は森崎の次の言葉に興味が湧いてくる。


☆どうしますか?

A翼のサイクロン…俺に2度も止められるようではとても話にならないと思います。
B日向の雑なプレイ…新田に吹っ飛ばされるようではエースの座を任せられません。
C若林の3失点…PA外からのシュートを止めるSGGK伝説も今日ここで終わっちゃいましたしね。
D岬・三杉の勝負弱さ…海外遠征した割には、他の選手に比べて成長を感じませんでした。
E松山の退場…これは本人の運の悪さもありますが、彼を欠いたことでのチーム崩壊も心配です。
F早田の連携の悪さ…特に動きの悪さが目立っていました。もう少し他の選手と息を合わせるべきでしょう。
G次藤・石崎の動き…二人のブロックは役に立ちそうですけど、それ以外の技がもう少し欲しいです。
H彼らの心を傷つけてしまいそうですからこの場では言いたくありません
Iその他(好きな台詞をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

736 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:29:29 ID:lM4AcyBU

新田エース説

737 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:31:06 ID:S95HAOzc
B

738 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:32:22 ID:???
このスレの新田はカンビオーネに行っても(笑)がつかない新田

739 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 18:43:01 ID:???
>B日向の雑なプレイ…新田に吹っ飛ばされるようではエースの座を任せられません。


森崎「日向とはこれで3度目の試合でした。しかし、最も驚異を感じたのはアカネイアでの1戦目でした。
   アリティアカップ、ならびに今回の特別試合ではむしろ他の選手達のほうが驚異でしたよ」

日向「な……にィ」

若島津「日向さん…」

森崎の容赦のない追求に、日向は拳を震わせて悔しさを顕にしている。
森崎から1点奪ったという実績はあるのだが、それはスタミナが尽きかけ、
ゴール前に立つカカシ状態となった無防備の森崎相手だということも分かっているからである。

森崎「とくに危機感を感じたのは新田との直接対決に負けたことです。
   サッカーの本場ブラジルで鍛えた新田のドリブルの凄さは誰の目で見ても明らかになったでしょう。
   さらには翼や岬たちのパスにも必死に喰らいつく強い守備意識も手に入れています。
   若干スタミナに不安もありますが…そこはまだ十分に伸びる余地があるのでそこまで問題ではありません」

片桐「…なるほど。つまりお前は現時点では日向より新田のほうがエースの座に相応しいと考えているのだな」

☆どうしますか?

Aはい。新田こそ全日本のエースに最も相応しい選手だと、今日一緒に戦って分かりました。
Bはい。しかし日向についても俺からしっかりと点を奪った執着心は評価しています。
Cはい。むしろ日向のプレイはチームの和を乱す原因になりかねないと不安でたまりません。
Dいえ、今のところは同等でしょう。どちらが本当のエースに成長するのか楽しみです。
Eいえ、まだまだ日向のほうが上でしょう。しかし新田の成長性にはかなり期待しています。
Fいえ、新田も日向も全日本のFWを任せられる器ではありません。他の選手のコンバートを考えてみては?
Gその他(好きな台詞をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

740 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:45:33 ID:u3PYuLyg

競わせるべき

741 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:53:47 ID:jQCcX4/A


742 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:53:55 ID:???

新田がここまで成長するとは
昔ガーネフの幻覚で登場したときはワンパンで退場してたのにw

743 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 18:55:33 ID:???
>>742
あのシーンを見せれば森崎との支援が一発で解消されるの間違いなしだよなwwwwww

744 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 20:15:15 ID:???
>Dいえ、今のところは同等でしょう。どちらが本当のエースに成長するのか楽しみです。


森崎「いえ、今のところは同等でしょう。どちらが本当のエースに成長するのか楽しみです。
   彼らふたりが切磋琢磨してさらに成長したとき…全日本は優勝を狙えるチームへと進化すると俺は思います」

新田「(俺と日向さんが同等の評価!?3年前はベンチで燻っていることしかできなかった俺が…!)」

日向「(新田ごときと…いや、今の新田は俺の『変化』の力で大きく因果を変えたいわば『別人』だ。
   クク…森崎の言うこともあながち間違いじゃねぇ。だが……
   この俺が比べられる存在、それはただ一人、俺自身だということを……いつか思い知らせてやらねぇとな)」

見上「…なるほど。全日本ユースの将来にそこまでの期待の念を抱けるようになったのならば
   今回の企画は大成功と言ってもいいだろう。さァ、話はこれでおしまいだ。
   あとは各自体の管理を怠らないように、午後の自由時間をゆったりと過ごせ」

片桐「ああ、そうそう。森崎、お前にはもう少し話があるから残るように」

ここで一旦解散となり、選手やスタッフたちは宿舎の方へと戻って行く。
控え室に残ったのは片桐とその妹の陽子、そして見上と森崎の4人である。

見上「…さて。わざわざ残ってもらったのには訳がある。
   おそらくお前が一番気にしており、興味がわく話題だ」

森崎「…キャプテンについての相談ですか」

片桐「この試合に勝利して正GKの座を守り、多くの選手に自身の存在を示すことが出来た今、
   もはやお前のキャプテンの座はほぼ決まっただろう。…よほどの運が悪く無い限りはな」

陽子「突然の心変わりって人間にはよくあることだからね。一応過度の期待は禁物ってことだけ言っておくわ」

森崎「はぁ……で、話はそれだけですか?」

745 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 20:16:22 ID:???
見上「話はもう一つある。このワールドユース大会後のことだ。
   お前はこの約3年間、アカネイア大陸で過ごしたことで体力、精神共に著しく成長した。
   しかし、残念ながらアカネイアのサッカーの歴史は今まさに始まったばかりだ。
   プロクラブもなければ、お前をさらに屈強な選手へと導く存在もいない。
   …そこで、お前には来季からは別の海外リーグのクラブへの契約を約束させたい」

森崎「海外クラブ…ですって?」

片桐「本来の予定であったパルメイラスも、かなりの良待遇でお前と契約を結びたいと申し出ている。
   さらに今の日本サッカー協会の力をもってすれば、南米は勿論、欧州の一流クラブにもお前の名を売ることが出来るだろう。
   …もちろんこれはワールドユースでの一定の活躍がなければ流れてしまうかもしれんが」

陽子「プロクラブでさらに鍛えて、そして目指すは全日本A代表としての国際大会の初優勝!
   長年の夢であるワールドカップでの世界一の栄光を掴むために、あなたの力が必要なのよ」

森崎「(そうか……確かに全日本がほんとうの意味での世界一になるためには俺の力は必要不可欠。
   そのためにもプロのクラブでさらに腕を磨き、新たなライバルたちと凌ぎを削らなければならないのは分かる。
   だけど……だけどそれは……)」

それはアカネイア同盟軍と、そしてマルス達との別れを意味することでもあった。
もちろん今回の特別試合のように一定期で交流をすることはできるかもしれない。
しかしプロクラブでの試合や、アカネイア側の都合のことも考えれば――

森崎「(ついにこの時が来ちまったんだな……あいつらとの――別れの時が)」

746 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 20:17:46 ID:???
目を瞑るだけでこれまでの長い戦いの思い出が蘇ってくるようだ。
パルメイラスの練習コートかと思いきや海賊の根城に迷い込んだのがそもそもの始まりだった。
あの時はまさか意図的に自分がアカネイア大陸へ送り込まれていたのだとまったく気づきもしなかったが。

アベルとの出会い、そして戦闘。互角の技を見せ合った後、森崎はアリティア騎士団の副隊長へとマルス達に迎え入れられる。
タリスの海賊の討伐。薬欲しさに金で雇われたカシムも、ここで運命的な出会いを果たしていた。
サムフース山では盗賊ジュリアンやシスターレナが仲間に加わり、紅の剣士ナバールとも出会った。
オレルアンでの激闘、そしてマルスがニーナ王女から『ファイアーエムブレム』を受け取ったあの頃。
まだ森崎の中には野心が溢れていた。いつか彼を出しぬき、自分がこの軍の頂点へと成り上がってみせるのだと。

森崎「(あの頃からだっけな。自分の周囲の人間の感情に振り回され……そして俺自身の意識も変わり始めたのは)」

自分の判断ミスでオレルアン騎士団を全滅へと誘ってしまったことへの後悔。
重騎士ロジャーと友情を育むも、目の前で失ってしまった悲劇。
歳の離れた兄のように信頼し、戦場では最も頼りにしていたはずのオグマの死。
他にも自分が守りきれなかったもの、そして自分を守ってくれたものとの様々な出会いと別れを経験し、
自分中心の考えで生きてきた森崎の心は、徐々に仲間の大切さ、共和が生み出す強さを覚えていく。

森崎「(アカネイアでの日向との戦い。アリティアカップの激闘。そこでようやく俺は知ることになった。
   このアカネイア大陸での冒険が、全て日本サッカー協会の手によるものだったと。
   そして……若林の手によって、中山たちが苦しんでいることを知らされた)」

そこからの森崎は、かつての親友を救うためにとひたすら実力をつけることに心血を注いだ。
しかし『超森水』と『べじいた』による過度の成長の反動が、森崎本来の成長を阻害し続ける。
この障害を取り除くため、森崎は己の中に眠っていた『星』の力をついに開放させる。
自身を、そして周囲の者を『進化』させるその力によって、森崎たちアカネイア同盟軍はより強固に成長した。
ついにはドルーア帝国を見事打ち倒し、アカネイア大陸に平和の光を取り戻したのである。

747 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 20:19:08 ID:???
森崎「(この試合に勝ち、俺は仲間と力をあわせる強さの存在を証明することが出来た。
   そして俺の中に眠る『進化』の力の存在もようやく俺自身が理解できた。
   アベル、マルス、新田…それだけじゃない。これまで俺に関わってきた全ての存在が……
   そしてなによりも俺自身が、本来の才能とは比べられないほどの成長を遂げることができたんだ)」

これからも、自分はこの『星』の力で前へと進み続けるのだろう。
次々と立ちはだかってくるであろうプロのライバルたちを持ち前の気力と努力と知力で打ち負かし、
そして夢を果たすのだ。日本のワールドカップ優勝という儚い、しかし決して叶わないものではない…
自分たちの信じる気持ちを失うことさえ無ければ、その手で掴むことが出来る夢を――。


森崎のプロクラブの移籍先については、ひとまずワールドユース大会後に詳しく煮詰めることに落ち着いた。
宿舎へと戻ることを命じられた森崎は、スタジアムの渡り廊下にて見覚えのある顔に出会う。

森崎「お前は……シューマッハ」

シューマッハ「…久しぶりだな。モリサキ。アリティアカップ以来か」

森崎「たしかお前はデンマークの選手だったよな。…偵察か何かか?」

シューマッハ「そう思ってくれても構わん。…それより、少し話をしないか。
       アリティアカップでのお前の相談を聞いたんだ。構わないだろう?」

森崎「あ、ああ……別に構わないが」

過去に心身ともにボロボロの自分の悩みを聞き入れ、答えを出してくれた恩もある。
森崎はシューマッハと共にスタジアムの観客席へと足を運んだ。

748 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 20:20:11 ID:???
森崎「で、どうだった?見たんだろ、俺達の試合を」

シューマッハ「ああ……最後までどちらが勝つか分からない、まさに接戦だったな」

森崎「総合力では俺達が優っていたが、やはり個々の能力ではまだまだ差があった。
   あの翼の撃ってきた『サイクロン』を、俺が2度も止められなければ負けていただろう」

シューマッハ「…そうだな。お前が身を呈してゴールを守ったことで、確かにお前のチームは勝ったのだろうな」

森崎「…なんだよ、煮え切らないような言い方しやがって。素直に喜んでくれねぇのか?」

シューマッハ「……モリサキ。お前は将来プロのサッカー選手を目指しているんだよな?」

とつぜんのシューマッハの質問に、森崎は一瞬キョトンとしたがすぐに言葉を返す。

森崎「ああ。まだ移籍先は決めていないが、おそらくどこかの海外クラブでさらに自分の腕を磨くつもりだ」

シューマッハ「……ならば、今のうちに警告しておくべきか。
       モリサキ。お前のあのゴールポストを利用したセービング……
       傍から見ていても分かる。かなり体に犠牲を強いる危険な技だろう」

森崎「……ああ。だが、自分の体のことは自分がいちばん分かっている。
   過酷なアカネイアでの生活が、俺に強靭な体を鍛えさせてくれたみたいでな。
   背中も腰も、強くぶつけた頭も、とくに問題はなかったよ」

シューマッハ「今はそれでもいいだろう。だが…プロとなればそこまで安易な考えは持てんぞ。
       連戦に次ぐ連戦が、いずれお前の体を滅びの道へと落とすかもしれない。
       …前に俺の言ったことを覚えているか?無茶な特訓や訓練をして、
       選手生命を棒に振った選手を俺は知っている、と」

森崎「…………」

749 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 20:21:12 ID:???
シューマッハ「お前に一つ教えたいことがある。俺の『ミラクルウォール』の正体だ」

そう言うとシューマッハはベンチから立ち上がり、フィールド内へと飛び降りる。
森崎もそんな彼の後を追うようにフィールド内へと飛び降りた。

シューマッハ「…お前はあの『サイクロン』を止めるためにその
       『頑張竜セービング』を開発したらしいな」

森崎「ああ。GKとして代表に選ばれなくなった若島津の想いを引き継いだんだ。
   俺の瞬発力とあいつの知識と経験が融合し、俺はこの究極のセービングを開発したんだ」

シューマッハ「プロの世界ではさらに強力なシュートを撃ってくる選手もいるだろう。
       ……その度にお前は新たな技を開発し、対策を考えていくつもりか?」

森崎「へ?そりゃあそうだろう。ゴールを決められるのは嫌なのは当然だ。
   今の俺には止められなくても、いつか必ず防いでやるさ。そのための努力は惜しまない」

自信満々に応える森崎に対し、シューマッハは悲哀を帯びた顔で、ゆっくりと口を開いた。

シューマッハ「……その昔、お前と同じように全てのシュートを止めるためにとあらゆる技を研究している男がいた。
       あるものは、自らの身体を高速回転させることで強力なシュートに対抗しようとした。
       また、あるものは分身するかのような高速移動で相手のシュートコースを減らすことを極めようとした。
       ……たしかに彼らのセービング技術は飛躍的に高まった。しかし……
       その選手たちの技は身体に大きな負担をかけすぎていたんだよ」

森崎「……そいつらはどうなったんだよ」

大体予想は付いていた。何よりもシューマッハの泣きそうな顔がこれから語られる残酷な結果を物語っているのだから。

750 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 20:22:31 ID:???
シューマッハ「プロの道を諦め、志半ばで夢を挫折したよ。
       これまでサッカーに生きてきた彼らからしてみれば…『死』と等しいことだっただろう。
       …俺はそんな彼らの経験や技術を聞き、その中で自分なりの最適な動きを研究した。
       その研究結果が『ミラクルウォール』だ。必要以上に体に負担をかけず……
       愚かなGKたちの夢のかけらを奇跡という名の壁で隠しながら飛ぶ……そんなセービングなのさ」

森崎「愚か…だと?」

シューマッハ「だってそうだろ!あいつらは……ジャイッチやラシンは…!
       シュート一本を止めるためだけに、自分の夢を…プロになるという夢を犠牲にしたんだぞ!」

これまで実年齢では考えられないほどの冷静で老練な青年と思っていたシューマッハが、初めて歳相応な感情を爆発させた。

シューマッハ「お前も少し考えてみるといい。自分の目指す夢とはいったいなんなのかを。
       お前の夢は全てのシュートを止めることか?それともプロクラブで一流の選手となることか?
       活躍して大金を稼ぎ手に入れることか?母国に世界一の栄誉を与えることか?」

森崎「……俺の夢……俺は……」

これまでぼんやりとでしかイメージしてこなかった自身の夢。
幼い頃は、ただ漠然としたプロのサッカー選手になる、といったものしか想像することができなかった。
しかし、いま森崎はプロのサッカー選手という夢を既に掴みかけているのだ。
問題はその先だ。夢を叶え、新たな夢を考えるその時。
マルス達が平和を手にし、アカネイア大陸にサッカーを根付かせるという夢を語ったことがある。
自分には、彼らのような『夢の先の夢』はあるのだろうか?
自分はプロサッカー選手となり、次はいったい何を目指していくべきなのか?
それは実際にプロとなってから考えても遅くはないことかもしれない。
だが、シューマッハは今の森崎の答えが知りたいようだった。
無茶なセービングで選手生命を失った仲間たちのようにはなってほしくないという彼の気遣いは確かにありがたい。
森崎は口を開いた。長き戦いを終え、そして新たな戦いの場へと踏み出そうとしている自分自身の道を示すために。

751 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 20:24:14 ID:???
☆どうしますか?

A俺はどんなシュートも止められるGKになりたい。
B俺は世界一のGKになりたい。
C俺はプロクラブで一流の選手になりたい。
D俺は日本をワールドカップで優勝させたい。
E俺はとにかく伝説を作りたい。
Fその他(好きな台詞をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

752 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 20:29:27 ID:u3PYuLyg


753 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 20:30:19 ID:lM4AcyBU


754 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 20:30:45 ID:S95HAOzc


755 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 21:17:00 ID:???
>B俺は世界一のGKになりたい。


森崎「俺の夢…それは、世界一のGKになることだ!」

その夢には一切の曇りはない。森崎有三という人間の、目指していくべき道の最終地点。
世界中で何万、何十万ともいるであろうGKの中の頂点に立つこと。それが森崎の新たな夢なのだ。

シューマッハ「…それが一刻の、ほんの幻のような僅かな間でもか?」

森崎「なにィ…?」

シューマッハ「お前のその瞬発力と努力の積み重ねがあれば、世界一の栄誉を得ることは不可能ではないだろう。
       だが今のまま無茶なセービングを続けていれば……
       世界一の栄誉に輝いた瞬間、お前の選手生命は尽きるかもしれないんだぞ」

森崎「そんなの、やってみなくちゃ分からんだろうさ。
   やる前から危険だの駄目だのと後ろ向きの考えをしているお前こそ…
   自分の夢と、その仲間たちの夢に対して失礼だとは思わないのか?」

その森崎の一言に、シューマッハは我に返ったように握りしめた拳を解き放った。
今はここにはいない友人たちの分も背負い続けると、プロになってみせると誓った夢と
森崎の目指す世界一のGKになるという夢は交わりこそするが、ぶつかり合うことはないのだから。

シューマッハ「……お前の選手人生だ。お前の好きに生きることこそ真実なのだろう。
       だが、少しでも長く世界一の座にいたいというのなら……
       俺の言ったことも覚えていてくれ。…お前とは将来プロでも何度か戦うことになるだろうからな」

森崎「……ああ。俺だってあまりにも無茶なことをしないようなブレーキは身に付いてるさ」

そう言うと森崎はシューマッハの横を通り過ぎ、振り向きざまに一言添えて去っていった。

756 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 21:18:12 ID:???
森崎「ありがとな。お前もがんばれよ」

シューマッハ「ああ……今度はプロの舞台で会おう」

奇跡を呼ぶ男、シューマッハ。彼は後に森崎の前に立ちはだかることになる。
森崎の夢の成就のため、必ず乗り越えなければならない相手となって。



合宿最終日の夜。食堂では選手たちの労いのためかいつもより豪華な食事がずらりと並べられていた。
レナを初めとするアカネイア勢の女性陣が精魂込めて作ってくれたのだろう。
この合宿後、マルス達はアカネイア大陸へと帰還する。まだまだ戦争の爪痕は残っており、復興作業が待っている。
そして森崎はワールドカップアジア予選に備えて、全日本ユースの招集にかけられることだろう。
大会が終わるまでのしばしの別れ。だが、その先のプロ選手としての生活を考えれば、
これから彼らと出会う回数は少なくなってくるはずである。
分かっていたことではあるが、この合宿と特別試合は彼らと過ごした3年間を忘れないためのお別れ会だったのだ。

森崎「(…これからは簡単に会いに行くことも出来なくなるかもしれないんだ)」

出会いがあれば別れがある。これまでの19年の人生で何度も経験してきたことだ。
きっとこれから先のプロとしての人生でも多くの出会いと別れが森崎を待っている。
その度にこのように感傷に浸っていられるはずもない。だけど、今は、今だけは――。

森崎は立ち上がった。今まで自分と共に戦ってきてくれた大切な仲間に別れを告げるため。
お互いの夢へと、道を違うレールに向かって新たな一歩を踏み出すために。

757 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/23(土) 21:19:15 ID:???
☆どうしますか?


マルス・シーダ・レナ・ジュリアン・アベル
ミネルバ・パオラ・ミディア・マリア・カシム
マリク・リンダ・リフ・カチュア・チキ


上記の中から会話をしたい仲間『1人』選択してください。


『3票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

758 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 21:20:33 ID:u3PYuLyg
マルス
姉さまとは早めにあえるし……

759 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 21:21:00 ID:JGU2STYE
マルス
他も選んでみたいけど一人だとなぁ

760 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 21:30:25 ID:jQCcX4/A
マルス

761 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 22:50:48 ID:???
今回の人気投票もジュリアンとレナが並んでいるね
と思ったらジュリアンとレナートだったでござる

762 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 00:04:04 ID:???
>マルス


森崎「マルス、ちょっといいか」

森崎はアベルやマリクたちと料理を囲んでいたマルスへ話しかける。

マルス「…うん。それじゃあ僕はちょっと席をはずすよ」

森崎はマルスを連れ立って、宿舎の階段を登っていく。
目指す先は旅館の屋上。二人で誓いを建てた日、アカネイアカップ前夜。
優しく輝きながら二人を見守っていた月の光が一番よく見える場所だ。



森崎「…………」

マルス「…………」

落ちてきそうなほどに大きな月が、二人の少年を…
正しくは少年から青年へと移り変わろうとしている二人の若者を待ち受けていた。
その大きさと眩しさに言葉を失ったのか、それとも別れの言葉を互いに口にできないからなのか。
しばらくの間、二人は無言で立ち尽くした。静寂がゆっくりと二人の間を流れていく。

やがて、先に口を開いたのはマルスだった。

マルス「いままで、戦場で君には沢山助けられてきた。君は多くの仲間を支えてきてくれた。
    ……少しは今日の試合で借りを返せることが出来たかな?」

森崎「ああ。中盤を支配し、得点も奪ってくれたんだ。十分すぎる活躍だったぜ」

マルス「その言葉が聞けてよかったよ。…あの時の誓いの言葉を覚えてるかい?」

763 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 00:05:05 ID:???
森崎「戦場では俺がお前を支え、フィールドではお前が俺を支える……だったかな」

マルス「うん。その誓いをようやく果たすことができたんだね」

森崎「ああ……」

マルス「…………」

再び沈黙が横切る。森崎は思い出す。この月夜の誓いこそが二人の絆を強く結びつけたものだった。
そして今日、その誓いは達成され、二人を結びつける二つの世界の鎖はゆっくりと解け始める。

森崎「な、なぁ、そんなしんみりしてんじゃねぇよ。なにもこれっきりでお別れってわけじゃないんだ。
   そりゃあこれからは俺はプロ選手として、お前は国の復興とかでいろいろ忙しくなるのは分かるけどさ……」

顔は夜空を見上げたまま、森崎は取り繕うような焦った声でマルスに語る。
マルスも分かっているのだろう。だが、やはり約3年も一緒にいた仲間と離ればなれになるということは変わらない。
悲しい顔をするなという方が無理なのだ。それだけ二人の間には掛け替えのない絆が生まれていたのだから。

マルス「……森崎。僕は君のことを忘れない。君がアカネイア大陸に伝え、残してくれた
    『サッカー』という競技が、きっとまた、もう一度君と僕を結びつけてくれる……そう信じている」

森崎「…そうさ。サッカーを続けている限り……きっと俺達はどこかでまためぐり合う。
   一緒にプレイできなくとも広いフィールドで、ボールを蹴り続けている限りいつか必ず、な」

マルス「……森崎。今日の試合で使ったキャプテンマークを少し貸してもらえるかい?」

森崎「ん…?ああ」

森崎はポケットにしまいこんでいたAチーム用の白い布を取り出した。
どこにでもあるような、簡素なゴムで纏められた少し薄汚れた主将の証。
マルスはその布にワッペンを貼り付ける。それはマルスがアカネイア王家から授けられた
『ファイアーエムブレム』と同じような綺羅びやかな盾をもじったデザインだった。

764 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 00:06:20 ID:???
森崎「これは……」

マルス「僕達の世界では、この『ファイアーエムブレム』には様々な逸話があるんだ。
    幾多の時間、幾多の空間を超えて…この炎を宿す尊き紋章は繋がっている……
    君の住む世界、僕達の住む世界。それは二度と交わることのない遠く離れた世界かもしれない。
    けど……それでも!この『エムブレム』が僕達をいつかまた――」

森崎「いつかまた……俺たちをもう一度巡りあわせてくれる。そうだろ、マルス!」

涙混じりでくしゃくしゃに、途切れそうになる
マルスの言葉を引き継ぐかのように、森崎が力強く答えた。



森崎「マルス!誓いだ!誓いを立てるぞ!あの月夜で交わした誓いに変わる新たな誓いだ!
   俺は必ずワールドユース大会で優勝してみせる。そしてこの世界で一番のGKになってやるんだ!」

マルス「…フフッ、だったら…だったら僕もアカネイア大陸で一番の選手を目指してみようかな。
    今度は試合途中で体力が尽きないように、もっと鍛えて、練習してさ……!」




森崎「ああ。そしてまたいつか――」

マルス「またいつか――」





「「 ま た 一 緒 に サ ッ カ ー し よ う な !」」

765 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 00:07:29 ID:???
第20章外伝『頑張竜と光の拳』おわり

※試合に勝ったメンバーに80の経験値が、負けたメンバーに20の経験値が入ります。
※以下のメンバーがレベルアップしました!

森崎 パオラ ミディア カシム マリク
============
先着『3名』様で、ブロックごとに判定をお願いします。
!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい

森崎
成長判定H→! card 成長判定力→! card
成長判定武→! card 成長判定魔→! card

パオラ
成長判定H→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定魔→! card
============
ミディア
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

カシム
成長判定H→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
============
マリク
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

766 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 00:08:31 ID:???
森崎
成長判定H→ クラブ8 成長判定力→ ダイヤ10
成長判定武→ クラブ5 成長判定魔→ ダイヤ5

パオラ
成長判定H→ ハート10
成長判定運→ ダイヤ4 成長判定武→ クラブ7 成長判定魔→ スペード5

767 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 00:10:01 ID:???
ミディア
成長判定H→ ハート10 成長判定力→ ダイヤ10 成長判定速→ ハートK
成長判定運→ クラブK 成長判定武→ ダイヤ10 成長判定守→ クラブ3 成長判定魔→ ダイヤ7

カシム
成長判定H→ ハート5 成長判定技→ ハートQ 成長判定速→ ハートJ
成長判定運→ クラブ8 成長判定武→ スペード8 成長判定守→ ハート10 成長判定魔→ ハート2
イイハナシダナー

768 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 00:11:59 ID:???
マリク
成長判定H→ ハートK 成長判定力→ クラブ9 成長判定技→ ハート2 成長判定速→ スペード7
成長判定運→ ハート6 成長判定武→ ハートK 成長判定守→ クラブ6 成長判定魔→ ハート7

769 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 02:59:17 ID:???
森崎
成長判定H→ クラブ8
成長判定力→ ダイヤ10→1上がった
成長判定武→ クラブ5
成長判定魔→ ダイヤ5

森崎 スターキーパー レベル9 EXP0 107戦38勝4敗 4000G
        成長率
HP38/38     ◎
力 18      ○
技 20      △
速 20      ◎
運 20      ◎
武 12      △
守 20      ○
魔  7       ×

以上のようになりました

770 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:00:36 ID:???
パオラ
成長判定H→ ハート10→1上がった
成長判定運→ ダイヤ4→1上がった
成長判定武→ クラブ7
成長判定魔→ スペード5

パオラ   ドラゴンナイト レベル15 EXP60 24戦17勝0敗
        成長率
HP46/46     ◎
力 20      ○
技 20      ◎
速 20       △
運 10      △
武 15      △
守 20      △
魔  3       ×

以上のようになりました

771 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:02:16 ID:???
ミディア
成長判定H→ ハート10→1上がった
成長判定力→ ダイヤ10→1上がった
成長判定速→ ハートK→1上がった
成長判定運→ クラブK
成長判定武→ ダイヤ10→1上がった
成長判定守→ クラブ3
成長判定魔→ ダイヤ7

ミディア パラディン レベル15 EXP60 21戦11勝0敗
        成長率
HP34/34     ◎ 
力 16      △
技 20      ○
速 18       ○
運 11      ×
武 20      ○
守 18      △
魔  8       ×

以上のようになりました

772 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:03:23 ID:???
カシム
成長判定H→ ハート5→1上がった
成長判定技→ ハートQ→1上がった
成長判定速→ ハートJ→1上がった
成長判定運→ クラブ8
成長判定武→ スペード8
成長判定守→ ハート10
成長判定魔→ ハート2

カシム ホースメン レベル4 EXP70  25戦8勝0敗
        成長率
HP38/38     ◎
力 20      ○
技 15      ○
速 18      ○
運 10      △
武 11      △
守  9       △
魔  5       ×

以上のようになりました

773 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:04:32 ID:???
マリク
成長判定H→ ハートK→1上がった
成長判定力→ クラブ9
成長判定技→ ハート2
成長判定速→ スペード7
成長判定運→ ハート6→1上がった
成長判定武→ ハートK→1上がった
成長判定守→ クラブ6
成長判定魔→ ハート7

マリク 司祭 レベル3 EXP10 20戦12勝0敗
        成長率
HP36/36     ◎
力  8       △
技 11      △
速 15       ○
運 12      ○
武 16      ◎
守 13      △
魔 11      ×

以上のようになりました

774 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:05:45 ID:???
こうして、数奇の運命の巡り合わせによって出会った二人の少年は
いつになるかわからない、けれども互いを結ぶ『炎の紋章』を信じ。
新たな誓い再会を約束し、それぞれの夢へと歩き出していった。


これは、その戦いの記録である。


第1章『森崎とマルスの旅立ち』 
キャプテン森崎外伝スレ3 215-364
1スレ目 1-270

第2章『ガルダの森崎』
1スレ目 271-796

第2章外伝『タリスカップ』
1スレ目 797- 2スレ目 1-367

第3章『デビルマウンテンVS森崎有三』
2スレ目 368- 3スレ目1-278

第4章『オレルアンのいい男たち』
3スレ目 279- 4スレ目 1-434

第5章『ファイアーモリブレム』
4スレ目 435- 5スレ目 1-436

第5章外伝『オレルアンカップ』
5スレ目 437- 6スレ目 1-921

第6章『レフカンディのオフサイド・トラップ』
6スレ目 921- 8スレ目 1-37

775 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:06:54 ID:???
第7章『港町という名の娯楽街ワーレン』
8スレ目 38- 9スレ目 1-358

第7章外伝前編『ワーレントーナメント』
9スレ目 359-627

第7章外伝後編『ワーレンカップ』
9スレ目 628- 10スレ目 1-519

第8章『プリンセス・ミネルバ』
10スレ目 520- 11スレ目 1-625

第9章『ノルダの奴隷市場に乗るだ』
11スレ目 626- 12スレ目 1-614

第10章『みんなあがれ!捕虜救出だ!』
12スレ目 615- 13スレ目 1-250

第10章外伝『アカネイアカップ』
13スレ目 251- 14スレ目 1-596

第11章『恥ずかしの大地グラ』
14スレ目 597- 15スレ目 1-281

第12章『魔道の国の森崎』
15スレ目 282- 16スレ目 1-398

第12章外伝及び第13章『カダインカップ』
16スレ目 399-878

第14章『スターロード・マルス』
17スレ目 1-331

776 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:08:05 ID:???
第14章外伝『アリティアカップ』
17スレ目332- 21スレ目 1-277

第14章異伝『もう一つの戦い?』
21スレ目 278-820

第15章『マムクート・プリンセス』
21スレ目821- 22スレ目1-240

第16章『ブラックナイツ・カミュ』
22スレ目241- 23スレ目 1-294

第17章『天空を駆ける騎士』
23スレ目 295- 24スレ目 1-425

第18章『悪の司祭ガーネフ』
24スレ目 426- 25スレ目 1-505

第19章『マムクートの王国』
25スレ目 506- 26スレ目 1-538

第20章『選ばれし者達』
26スレ目 539- 27スレ目 1-399

第20章外伝『頑張竜と光の拳』
27スレ目 400- 29スレ目 1-765

777 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:09:05 ID:???
個人戦績

アリティアの王子 マルス
レベル20 EXP0 33戦19勝0敗
H36力20技18速17運20武17守15魔0
戦乱に荒れ果てたアリティアに戻り、祖国の復興に力を注ぐ。近々王位継承の予定。
また、アカネイア大陸のサッカーリーグ『アカネイアリーグ』の設立のため奔走する。
『炎の紋章』はアカネイアへと返還したが、彼の肩には別の『炎の紋章』が常に身につけられていた。

タリスの王女 シーダ
レベル20 EXP0 41戦25勝0敗
H39力19技17速20運20武20守14魔7
タリスへ帰国後、再びアリティアへ。マルス王子との熱い仲がささやかれる。
いずれはアリティアの王妃となるべく行儀作法に励んでいるが、その傍らで
民たちとサッカーに励む姿から、まだまだおてんば姫の称号は健在である。

マルスの守役 ジェイガン
レベル12 EXP20 9戦6勝0敗
H22力9技12速8運2武12守10魔6
現役を退きマルス王子のよき相談相手となる。
後に、アリティア騎士団によるサッカーチームの監督へと就任する。

アリティアの騎士 カイン
レベル1 EXP90 10戦7勝1敗
H27力15技16速15運9武18守14魔8
アリティア騎士団に残り、後輩の指導に務める。
騎士団によるサッカーチームでは熱いプレイで周りを盛り上げる。

778 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:10:12 ID:???
アリティアの騎士 アベル
レベル20 EXP0 44戦36勝0敗
H45力20技20速20運20武20守20魔9
大陸一の聖騎士と称えられるものの、その栄誉を全て捨てて
軍を退いてアカネイア大陸で最初のスポーツ店を始めた。しかし
戦闘もサッカーも一流の腕を持つ彼が助っ人選手として復帰するのに時間はかからなそうだ。

アリティアの騎士 ドーガ
レベル11 EXP90 11戦3勝0敗
H29力13技11速8運6武6守14魔0
軍に残って辺境の守備につく。
体重の増加が悩みであり、サッカーでエクササイズをする毎日である。

アリティアの弓兵 ゴードン
レベル8 EXP60 11戦6勝1敗
H23力9技11速6運9武10守6魔0
第9章『ノルダの奴隷市場に乗るだ』にて倒れる。

タリスの僧侶 リフ
レベル7 EXP40 1戦0勝0敗
H18力3技6速9運1武5守4魔7
タリスへと戻り孤児院を開く。
彼の治療の杖はケガ人だけでなく、疲労する選手たちの疲れも癒した。

タリスの傭兵 オグマ
レベル20 EXP0 25戦19勝1敗
H32力16技19速19運13武17守14魔1
タリス島に戻って人々のために働いている。思う人がいるのか、結婚の噂はない。
アカネイアリーグではタリスチームのキャプテンを任される。

779 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:11:29 ID:???
タリスの義勇兵 サジ
レベル4 EXP20 3戦0勝1敗
H22力8技4速7運1武5守6魔0
第2章『ガルダの森崎』にて倒れる。

タリスの義勇兵 マジ
レベル11 EXP60 15戦5勝0敗
H23力11技6速17運9武6守12魔0
タリス王国で木こりとして平和に暮らす。
そのスピードはサッカー選手としても非凡な能力として評価された。

タリスの義勇兵 バーツ
レベル20 EXP0 32戦20勝0敗
H37力19技13速20運17武10守13魔0
アカネイア軍が彼の実力に目をつけてスカウトに訪れるものの、
マケドニアにて待つ婚約者のために全力で祖国タリスの復興に当たる。
タリスのサッカーチームでは優秀な選手としてオグマと並ぶ人気を誇る。

元ガルダの海賊 ダロス
レベル6 EXP90 3戦0勝1敗
H26力12技5速14運9武5守7魔1
第5章『ファイアーモリブレム』にて倒れる。

タリスの猟師 カシム
レベル4 EXP70 25戦8勝0敗
H38力20技15速18運10武11守9魔5
タリスに戻って母親や妹たちと暮らしている。タリスのサッカーチームのストライカーとして
賞金を沢山稼いでいるにも関わらず何故か彼の生活は苦しいままである。

780 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:12:31 ID:???
辺境の聖女 レナ
レベル3 EXP80 5戦2勝2敗
H18力13技19速16運20武13守6魔10
マケドニアの修道院で孤児院たちの世話をしている。
彼女の持つ魔道の力は多くの人々の助けとなった。

ナンパな盗賊 ジュリアン
レベル20 EXP0 22戦12勝0敗
H34力19技20速20運20武9守12魔0
盗賊から足を洗い、レナの孤児院にて働いている。
さらにはマケドニアのサッカーチームの名ウイングとして大人気の選手となる。

謎の剣士 ナバール
レベル20 EXP0 33戦28勝0敗
H34力16技20速20運17武14守13魔3
人々の期待をよそに、彼は風の様に去っていった。
噂では様々なチームの助っ人選手として活躍しているとかいないとか。

アリティアの魔道士 マリク
レベル3 EXP10 20戦12勝0敗
H36力8技11速15運12武16守13魔11
エリス王女への思いを胸に秘めて、再びカダインへ戻っていった。
しかし週一回は故郷へ戻ることにしており、マルスの良き助けとなった。

オレルアンの王弟 ハーディン
レベル9 EXP60 8戦4勝1敗
H27力9技9速9運9武13守9魔0
第6章『レフカンディのオフサイド・トラップ』にて倒れる。

781 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:13:34 ID:???
オレルアンの戦士 ウルフ
レベル5 EXP30 5戦2勝1敗
H22力6技6速8運6武8守6魔0
第6章『レフカンディのオフサイド・トラップ』にて倒れる。

オレルアンの戦士 ザガロ
レベル2 EXP40 4戦1勝1敗
H21力7技7速7運2武3守6魔0
第6章『レフカンディのオフサイド・トラップ』にて倒れる。

オレルアンの戦士 ロシェ
レベル4 EXP20 5戦1勝1敗
H23力6技6速8運4武8守7魔0
第6章『レフカンディのオフサイド・トラップ』にて倒れる。

オレルアンの戦士 ビラク
レベル3 EXP90 2戦0勝1敗
H25力10技9速11運5武6守9魔1
ハーディンたちの遺志を継ぎ、オレルアン騎士団に残る。
弱小チームと呼ばれながらも一部の人に大きく愛される
オレルアンサッカーチームのキャプテンを務めた。

マケドニアの貴族 マチス
レベル2 EXP0 0戦0勝0敗
H20力5技2速6運0武8守7魔0
第4章『オレルアンのいい男たち』にて倒れる。

カダインの高司祭 ウェンデル
レベル6 EXP20 5戦3勝1敗
H24力6技4速15運1武14守12魔7
カダインの最高司祭となる。しばらくの間は
カダインのサッカーチームの監督を務めていたがその後、諸国放浪の旅を始めた。

782 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:14:40 ID:???
ジュリアンの弟分 リカード
レベル4 EXP50 3戦1勝1敗
H21力11技7速13運9武6守8魔2
再び盗賊家業に戻ったらしい。たまにマケドニアチームの助っ人に参加するが
兄貴分のジュリアンとは違いなかなか活躍できない。

火竜族の末裔 バヌトゥ
レベル12 EXP70 21戦15勝1敗
H18力6技12速5運2武4守5魔2
竜石を封印して何処かへと去って行った。
サッカー場にて赤き竜が大活躍している会場に彼の姿が現れるという噂がある。

ワーレンの傭兵 シーザ
レベル7 EXP10 6戦4勝1敗
H22力6技14速13運6武7守7魔0
第10章『みんなあがれ!捕虜救出だ!』にて倒れる。

シーザの相棒 ラディ
レベル5 EXP70 7戦2勝1敗
H20力7技10速15運3武10守8魔0
第10章『みんなあがれ!捕虜救出だ!』にて倒れる。

グルニアの重騎士 ロジャー
レベル5 EXP30 3戦0勝1敗
H22力7技4速5運2武5守13魔0
第7章『港町という名の娯楽街ワーレン』にて倒れる。

ミネルバの妹 マリア
レベル16 EXP90 7戦0勝0敗
H18力9技4速6運8武15守8魔5
カダイン留学後、マケドニアへ戻りシスターとして人々のために働く。
召使たちの目を忍んで斧術やサッカーを学んでいるのは秘密である。

783 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:15:56 ID:???
マケドニアの王女 ミネルバ
レベル20 EXP0 30戦22勝0敗
H30力17技17速20運17武20守19魔2
マケドニアの復興に全力を上げる。また、アカネイアやアリティアと並んで
サッカーリーグの設立にも力をそそぐ。日本から持ち帰った様々な文化の研究にも余念が無い。
王位継承の噂もあるが、王国の安定が約束されるまではあくまでも王女として振舞った。

大司祭ミロアの娘 リンダ
レベル20 EXP0 10戦7勝0敗
H23力8技20速17運20武18守2魔7
ニーナ王女に保護され、パレスの宮廷女官になったという。
時折カダインへと魔道の修行にも行くらしい。

大陸一の弓騎士 ジョルジュ
レベル7 EXP50 8戦4勝0敗
H26力13技13速13運4武14守11魔3
アカネイア弓騎士団の隊長となる。サッカーチームでも彼の華麗なパスに惚れ惚れする人が続出した。

グルニアのシューター ジェイク
レベル4 EXP0 0戦0勝0敗
H21力9技10速6運3武13守18魔0
ニーナの秘密の店と提携する技術者となる。
多くのアカネイア産のサッカーグッズは彼の緻密な設計により生み出されたものである。

アカネイアの騎士 ミディア
レベル15 EXP60 21戦11勝0敗
H34力16技20速18運11武20守18魔8
ニーナ王女に請われて軍にとどまり、アカネイア騎士団の隊長となる。
サッカーチームでもキャプテンを務め、彼女の美しくも力強いプレーは多くの人々に感動を与えた。

784 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:17:04 ID:???
アカネイアの司祭 ボア
レベル3 EXP60 2戦0勝0敗
H24力5技9速10運4武12守6魔6
アカネイア王国の宮廷司祭として国の復興に力を尽くす。
サッカーの普及を促進するため、近々大規模なサッカー大会を計画中らしい。

アカネイアの騎士 トムス
レベル7 EXP70 5戦1勝0敗
H28力12技9速7運3武9守17魔1
一度は将軍になるが、その後軍を退く。

アカネイアの騎士 ミシェラン
レベル6 EXP40 4戦0勝0敗
H28力18技9速8運7武9守18魔3
戦いの後、何があったのかトムスと共に軍を退いた。
彼ら双子とっては、すでに槍ではなくボールこそが新たな武器ということなのだろう。

アカネイアの弓兵 トーマス
レベル12 EXP20 1戦1勝0敗
H19力14技6速7運4武10守7魔1
戦いの後、彼は姿を消した。サッカー場にも姿が見られないため、
噂では親友である森崎を追って密かに日本へと旅だったのだとも……

アカネイアの傭兵 アストリア
レベル1 EXP0 0戦0勝0敗
H24力8技14速14運3武10守8魔3
第11章『恥ずかしの大地グラ』にて倒れる。

マケドニアの騎士 カチュア
レベル1 EXP70 7戦4勝0敗
H31力11技14速18運11武15守18魔0
マケドニアの復興に力を尽くす。サッカーでもその非凡な才能を発揮した。

785 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:18:37 ID:???
マケドニアの騎士 パオラ
レベル15 EXP60 24戦17勝0敗
H46力20技20速20運10武15守18魔0
婚約者であるバーツへの募る想いを胸に秘めて祖国復興のために働いている。
サッカーでは妹たちを率いるコンビプレーには沢山のファンがついたという。

アカネイアのシューター ベック
レベル3 EXP0 0戦0勝0敗
H22力6技9速3運3武10守14魔0
戦いが終わった後、戦車を捨てて技術屋に戻った。
ジェイクと共に、質のよいボールを作る職人として活躍した。

正体不明の変な奴 チェイニー
レベル2 EXP50 0戦0勝0敗
H20力4技3速9運10武2守2魔10
戦いの後、彼は何も告げずに去って行った。

気むずかしい勇者 サムソン
レベル3 EXP60 5戦0勝0敗
H26力10技14速18運7武12守13魔4
戦いの後、再び傭兵稼業に戻ったという。
時折親友のアランの手助けとして騎士団に力を貸すこともあった。

神竜族の王女 チキ
レベル10 EXP90 7戦4勝0敗
H23力4技7速7運17武9守4魔11
バヌトゥのもとで穏やかに暮らしているらしい。

786 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:19:48 ID:???
気ままな天馬騎士 エスト
レベル6 EXP90 3戦2勝0敗
H24力6技8速14運11武12守8魔6
戦いの中でアリティアの騎士アベルに恋をして、彼の側を離れようとしない。
自慢のペガサスで商品の輸送や配送を行い、アベルの店の手伝いをしている。

不運の名将 ロレンス
レベル5 EXP0 1戦0勝0敗
H34力11技3速6運2武15守19魔3
カダインへ留学していたグルニアの王子を立てて自治を任されるが
後にアカネイアと対立。追放されてしまう。

アリティアの王女 エリス
レベル5 EXP20 0戦0勝0敗
H18力1技5速6運8武8守4魔5
マルス王子を見守って、穏やかに暮らしている。
治療の杖をサッカー選手の疲労回復に特化したものに変えようと
魔道の研究も進んで行っているらしい。

謎の賢者 ガトー
レベル20 EXP0 2戦2勝0敗
H37力11技20速20運16武20守13魔12
アカネイアに新たな皇帝が誕生したのを境に、再び人々の前から姿を消す。




そして、時は流れ…

787 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:21:03 ID:???
アンナ「はいっ!ここで一旦ストーップ!!
    ファイアーモリブレム第1部にお付き合いいただきましてありがとうございます。
    これから始まる様々な判定は、第2部へと続く森崎くんのステータスを上下させるものになるわ。
    活躍すればするだけ第2部での森崎君のステータスが向上するの。
    ただ、自分が目立つことを重視して無茶ばかりすると、ころっと全日本ユースが負けちゃったりすることもあるから気をつけてね。
    全日本ユースが優勝、もしくはどこかで敗退した時点で、引き継ぎの準備は完了よ。
    大会後のモノローグの後、いよいよ第2部へと突入していくわ!
    それでは勝利と活躍の駆け引きをうまく探りつつ、全日本の優勝を目指してみてね!」



〜ワールドユース大会アジア予選決勝戦・日本対中国〜


放送「さァ、残り時間は後僅か!あと数分でついに日本がワールドユース本戦の出場権を得ることができます!
   ここまでのスコアは圧倒的攻撃力とシュートの嵐で5対0と日本が大量リード!
   中国ユースの双子ツートップであるリ・ハンネくんとリ・バンクンくんが
   せめて一矢報いようと最後の総攻撃を繰り広げます!」

ハンネ「(ちくしょう…まさかいつのまにここまでチーム力に差をつけられていたとは……)」

バンクン「(日本の選手が次々と海外遠征している噂は聞いていたが、短期間で強くなりすぎでしょ!?)」

バァンッ!バコッ!バシーンッ!

中山「うっ…は、速い…」

放送「高速ワンツーパスで中山くんを抜き去り突破に成功!そして高いボールが日本ゴールの前に上がったァ!」

バンクン「よしっ、いくぞハンネ!」

ハンネ「おう!バンクン!」

788 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:23:04 ID:???
☆どうしますか?

A手加減なしだ。全員で飛び出すぞ!
B念のため高さに強い次藤と若島津の三人で飛び出すか。
Cここは自分の実力アピールのため俺一人で行く!

※森崎がセービングに成功すると、森崎の活躍度が上昇します。

リ・ハンネ 昇流脚58

森崎 飛び出し63+0〜5

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
============
今夜はここまで。戦績と後日談の打ち込みで気がつけばこんな時間に!
現在春の人気投票祭り開催中!皆さま、どうぞ奮ってご参加くださいな〜

第三回キャプテン霧雨キャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2n/bbs.cgi

第二回ラインライダー滝キャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2o/bbs.cgi

アナザーカンピオーネキャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2p/bbs.cgi

第二回ファイアーモリブレムキャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2q/bbs.cgi

789 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 03:24:03 ID:aWYTzJqo
B
下手に人数増やすと必殺食らうしな

790 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 03:30:16 ID:???
>>787>>788の間の文章が消失していましたね。これだけ追加させてくださいな。
============
バッ!ガッチィ〜〜〜ン!ダンッ!!

次藤「ほう、ずいぶん派手な技を使ってきちょるのう」

石崎「へっ、アカネイアの連中の魔法ペーストに比べればあんな技!」

早田「ペーストじゃなくてブーストな。…一応突っ込ませてもらうぜ」

次藤「こいつアホタイ」

若島津「…で、どうするんだ森崎?あの程度の連中なら、今の俺達ならば容易くたたき落とせると思うが」

森崎「(うーむ、若島津の言うとおりあの程度のシュート、俺一人でも対処できそうだが……)」


791 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 03:50:08 ID:iylhZO9Q
B

792 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 05:09:25 ID:???
ああ、やっぱりこの「その後」はいいなあ…紋章の醍醐味ですやね。
そして爺さん全然竜石封印してないっぽいw 乙でした〜

793 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 11:23:04 ID:???
ついに1部終了乙でした!!

そういえばキャプテン選挙はどうなったんだろう

794 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 18:45:26 ID:???
>>792
バヌトゥさんの後日談はあくまでも噂ですのでw
ワーレンの闘技場の火竜かもしれませんし、もしかすればチキが火竜石を使った姿かも!?
>>793
乙感謝です!キャプテン投票に関しては本格的にやろうと考えていましたが、
第1部と第2部の幕間のイベントのためだけにそこまで時間を割いてはテンポが悪くなると思い、
この後綴られる森崎のモノローグ中での判定でこっそりと行われることになりました。
============
>B念のため高さに強い次藤と若島津の三人で飛び出すか。


森崎「よーし、次藤!若島津!俺と一緒に飛び出すぞ!」

早田「そんじゃ、俺と石崎はフォローに回らせてもらうぜ」

バッ!ダッ!ザッ!

放送「次藤くん、若島津くん、そしてキーパーの森崎くん競り合いに向かう!
   対するリ兄弟が繰り出すのは…こ、これは〜〜〜〜〜〜っ!!!」

ハンネ「3000年の歴史を持つ俺達がこのまま無失点で終われるか〜〜〜!」

グオオォォォッ……バゴォッ!!!

放送「なんとバンクンくんの肩を足場にしてそこからさらに高く跳躍!
   そして高角度からの……真下に叩きつけるような強烈なボレーシュートだ〜〜っ!!」

次藤「そんな小細工は通用せんタイ!」

若島津「キエェェェ〜〜〜〜ッ!!」

森崎「(今回は俺の出番はあるかな?いくらアジア予選だからって手応えがなさすぎだぜ…)」

795 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 18:46:30 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。


リ・ハンネ→! card+ 昇流脚58=
============
次藤→! card+ クリアー62+(人数補正+3)=
若島津→! card+ クリアー57+(人数補正+3)=
============
森崎→! card+ 飛び出し63+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(松山がフォロー)(石崎がフォロー)(早田がフォロー)
≦−2→クリアー成功!アベルがフォロー

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→中国が意地の1点を返した!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(松山がフォロー)(石崎がフォロー)(早田がフォロー)
≦−2→森崎ががっちりキャッチ!さーてどう料理してやろうか?

【補足・補正】
次藤のカードがダイヤで『ハイパワークリアー』で+8(消費230 吹っ飛び係数3)
次藤のカードがダイヤで『パワークリアー』で+3(吹っ飛び係数3)
若島津のカードがダイヤで『浴びせ蹴り』で+10(消費260 吹っ飛び係数3)
森崎のカードがクラブで『幼き頃のトラウマ』で-3
その他は>>17を参照してください。

796 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 18:48:10 ID:???
リ・ハンネ→ ダイヤA + 昇流脚58=

797 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 18:49:35 ID:???
次藤→ ハート10 + クリアー62+(人数補正+3)=
若島津→ ダイヤ5 + クリアー57+(人数補正+3)=

798 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 18:51:50 ID:???
森崎→ スペード4 + 飛び出し63+(人数補正+3)=

799 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 18:53:12 ID:???
≦−2→クリアー成功!アベルがフォロー

???!!!

800 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 19:02:49 ID:???
黒豹がこっそり参加w

801 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 19:21:12 ID:???
おっと、次藤の『パワークリアー』はハート・スペードで発動で、
クリアーが成功した際はアベルではなく岬がフォローになります。すみません!
============
リ・ハンネ→ ダイヤA + 昇流脚58=59>吹っ飛び

次藤→ ハート10+(不利-2)+(パワークリアー+3) + クリアー62+(人数補正+3)=76

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→クリアー成功!岬がフォロー
============
既に5点差という大差が付いていることもあり、中国ユースの気力はもはや風前の灯火であった。
加えてこれまで少ないチャンスを見つけては果敢に攻めたのにも関わらず、
当時はフィジカルが大きな課題であると呼ばれる日本人では考えられないこの屈強なDF陣の前に為す術がなかったのだ。
そしてついにはドイツとアメリカという二ヶ国に遠征して海外選手顔負けのパワーを手にした彼の手によって完璧に心を折られる。

次藤「ターイ!!」

ドギャアアァァーーーンッ!!

ハンネ「うっぎゃあああああっ!!」

バンクン「ハ、ハンネーーーーッ!!」

森崎「(あーあー。結局また出番なしかよ。まぁ本戦になれば否応なしにでも俺様の活躍の出番が増えるだろうさ。
   そして世界中に轟かせてやるんだ。全日本ユースの正GK森崎有三こそが
   世界一のゴールキーパーとして最も相応しいということをな!)」

そしてその後も終始日本のペースでゲームは進み……

ピッピッピイィィィィィィッ!!

802 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 19:22:16 ID:???
放送「試合終了〜〜〜っ!!全日本ユース、圧倒的強さだ!
   この『黄金世代』と呼ばれる彼らの多くは既に海外のサッカークラブでも
   活躍を認められている選手がほとんどです!この結果はなるべくしてなったと言ってもよいでしょう!
   おめでとう全日本!その強さをぜひともワールドユース本戦で発揮してもらいたいものです!」

ワアアアアアァァァアアアアァァァアアァァァッ!!




ミーティングと軽めの祝勝会を終えた森崎は、ホテルの自室へと戻ってきた。

森崎「さてと」

森崎は帰ってくるなり机にノートを広げて椅子に座る。
マネージャーである片桐陽子から伝えられた各国の予選状況をまとめるためである。
そして、それはかつて共に戦ってきた友たちへの自分たちの近況報告でもあった。


拝啓。アリティア王国王子マルス殿。
…って、俺達の間にそんな堅苦しい挨拶は合わんか。
相変わらずそっちはサッカーリーグの設立に苦労しているのか?
こっちは軽々と予選突破して、今俺は自室でリラックスしながらこの手紙を書いているところだ。
しかし俺のカッコいいセービングの機会をことごとく奪うDF陣が有能すぎて困っている。
世界一のGKと認められるためには、やはり俺の活躍を大勢の人に見せなくちゃいけないからな。


森崎「……うーん。手紙ってどうしてこうも書く内容に悩んでしまうんだろうか」

続きの文が思い浮かばず、森崎は一旦ペンを置くとあの特別試合からの数カ月を振り返る。

803 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 19:23:20 ID:???
見上「それではキャプテン選挙を行うぞ」

全日本ユースの合宿が本格的に始動した次の日。
ついにこの世界に下克上の挑戦を叩きつけようとする『黄金世代』を取り仕切る主将を決める投票が行われた。

キャプテン候補にまず名乗りを上げたのは当然この男、森崎有三。
その他は自薦、他薦問わないと見上が言った後、翼が手を上げた。
意外なことに日向と若林は手を上げることはなかった。
日向は森崎に敗れ、さらには新田と互角というレッテルを貼られてしまったことで
キャプテン候補のレースからかなり遅れをとることになってしまったのだ。
そして若林は何故かあの試合の敗戦後から自己主張をすること無く、
森崎のサブキーパーとしていつでも試合に出られるように黙々とトレーニングに励む毎日である。

森崎「(やっぱり俺が試合できっちりと勝利した影響は大きいってことだな。
   だが、何だか不気味すぎるほど静かなんだよな。若林なんか
   時折体に穴が開くくらいに俺の方をじーっと見てくるしさ……)」

だが、これで自分のキャプテン就任の障害は南葛SC時代からのライバルである翼だけだ。
なにやらもう一人無謀にも立候補した奴がいたような気がするが、これには触れないほうが懸命だろう。

見上「よし、それでは手前の席のものから一人ずつ投票していけ。
   判断基準が取れないものは、この間のアカネイアの方々との練習試合を参考にして名前を書け」

しばらくして、長い沈黙がと共に投票が終わる。
見上は投票箱の裏蓋を無表情で開けると、中に詰められた紙を一枚ずつ読み上げていく。
ホワイトボードに少しずつ線が足されていき、約5分後、ついに最後の名前が呼ばれた。

見上「さて、以上で全てだ。…私はお前たちは世界一の座以外には相応しくないと思っている。
   多くのものが海外クラブでの経験を生かし、そしてアカネイアとの練習試合での課題を乗り越えて
   ほぼ万全の体制でこの合宿へと集まってくれた。
   ……このチームを引っ張り、ワールドユースの頂点への舵取りをお前に任せよう!」

804 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/24(日) 19:24:40 ID:???
見上はキャプテンマークを手に取ると、その男の前で立ち止まる。

見上「全日本ユースのキャプテン。それは――」


全日本ユースキャプテンは…→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

クラブ3〜A→翼!キャプテンは大空翼!
JOKER→来生!キャプテンは来生哲平!
それ以外→森崎!キャプテンは森崎有三!

805 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 19:24:52 ID:???
全日本ユースキャプテンは…→ ダイヤ3

806 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 19:27:03 ID:???
オーブの力でも来生はどうにもならんのかw

807 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 19:33:56 ID:???
>ハンネ「3000年の歴史を持つ俺達がこのまま無失点で終われるか〜〜〜!」
失点した方がいいのかよ

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