キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】
1 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/16(土) 01:10:25 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。
〜これまでのお話〜
日本サッカー協会の命により、全日本ユース代表選抜特別試合の招待選手として
森崎はアカネイア同盟軍の代表15名を引き連れて約2年ぶりの祖国の土を踏む。
モロドフはアカネイアにサッカーを浸透させる際の手引きを受けるため、今回の協会の頼みを引き受けたと言うが、
森崎は中山や山森たちの能力を浄化させ、無かった事にしようとした協会に対し、少しずつ不信感を抱き始める。
さらに、自分と同じように『リセット』の力を授けられていた若林、日向に秘められた
『浄化』と『変化』の力で服従を迫られるなど、膨大になっていく自分の周りを取り巻く環境に戸惑いを隠せないでいた。
そして運命の決戦の日。全日本ユースの正GK、引いてはキャプテン選考にも関わってくる大事な試合は波乱の幕開けとなった。
前半僅か10分ほどで、若林率いるBチームの実力者、松山がレッドカードで退場処分となってしまう。
彼の退場により、森崎率いるAチームは一気に優位に立つ。瞬く間に2点を奪い、後半も残り時間わずかとなったその時、
翼が試合の前夜に森崎に放った必殺シュート『サイクロン』を繰り出した!
森崎は新必殺技『頑張竜セービング』を繰り出すが、翼のサイクロンはそれすらも軽々と打ち破った。
残り時間はあと8分強。1点差に詰め寄られた森崎たちAチームは、リードを守り切ることが出来るのか!?
そして強大な力を手にし、サッカー後進国とはすでに過去の話となった日本サッカー協会が目指すものとは……?
☆前スレ
【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1301578252/l50
857 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 00:54:57 ID:???
おつでしたー
DF陣のパスカットがアレなことはよくわかりましたー
858 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 00:58:06 ID:???
乙です
859 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 00:59:02 ID:???
乙でした〜
なんという経験値稼ぎw
860 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 19:11:48 ID:???
>>857
ワンツーを多用してくるチームには森崎のセービングが頼りになりそうです。
>>856-857
乙ありがとうございます!ちなみにこの幕間の試合でもKやJOKER勝利による覚醒や
行動成功で20の経験値が入ったりします。
============
ゴツッ!バイーーーンッ!!
森崎「(ぐへっ…ちょっと打ちどころが悪かったかも……)」
腰に電気が走ったような痛みを感じながらも、
前方へと跳ね返っていくボールを見てセービングに成功したことを確信する。
ピエール「(ば…ばかな……そんな馬鹿な…!)」
ナポレオン「(尻で……し、尻なんかで俺達の合体技が……!!)」
ワアアアアアァァァァァァァッ!!
観客「どわっはははは!見たかあのニホンのキーパー!」「本気で尻でボールを弾きやがったぜ」
「こいつぁミラクルを通りすぎてファンタスティックだな!」「これは相当恥ずかしいだろうなフランスは」
森崎「(よーし、つかみはオッケーみたいだな。ふふふ、この調子で俺の存在をアピールしまくってやるぜ!)」
恒例の『奇行癖』に呆れ返るチームメイトたちだったが、
しっかりとキーパーの仕事をしてくれたことと、3点というリードがあるからこそ、
なによりも一応はチームの旗印であるキャプテンでもある森崎を咎める姿はなかった。
中山「森崎、ナイスセーブだ!よし、もう1点狙っていくぞ!」
こぼれ球をフォローした中山も、森崎のユーモア溢れるプレイに応えるようにハツラツとボールを蹴る。
861 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 19:13:08 ID:???
中山「(ああ……俺はいま、森崎と一緒に戦えているんだ。
よみうりランドで、南葛SCとして戦ったあの頃のように。
世界の強豪たちと戦える喜び、そうだ、俺はこの景色をもう一度見るために……
もう一度森崎と共にフィールドに立つという夢が叶ったんだ……力を取り戻したんだ!)」
ピエール「くっ……も、戻れ!守るんだ!」
ナポレオン「(ちくしょう…ちくしょう…せめて、せめてあと一人くらい
俺達の動きについてこれるような選手がいれば……!!)」
その後、後方に下がったピエールの指揮のもとで
シュートを撃たれる前にマークを付くことを心がけたフランスユースはなんとか攻撃を防ぎきる。
※森崎のガッツ変動
760(がんばりヒップアタック)→460(ハーフタイム)→560/760
そして、試合は後半戦へと突入する。前半で森崎に尻でシュートを防がれたフランスは
ショックを抱えたまま精細の欠くプレイを続けていた。
ナポレオン「どうするんだピエール、このままじゃまずいぜ!」
ピエール「(俺達のシュートの威力では、モリサキの尻すら破ることができない……
どうすればいい、どうすれば……このままフランスに汚名を残す無様な戦いを続けるしか無いのか…)」
862 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 19:14:14 ID:???
心が折れそうなフランス→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→いや…何度もシュートを打ち続ければ必ずチャンスはやってくる!
スペード→一対一で至近距離の勝負で持ち込んでみるか…?
クラブ→もうダメだ…やはり俺達のチーム力ではニホンには勝てないのか…
JOKER→そのとき、数週間前に自分に届いた手紙のことをピエールは思い出す。
863 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 19:15:02 ID:???
心が折れそうなフランス→
ハート3
864 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 19:16:21 ID:???
>モリサキの尻すら破ることが出来ない
シュールすぎるw
865 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 19:42:23 ID:???
>>864
直接的な破るって意味では言ってないと思いますw何てったって紳士ですから!
============
心が折れそうなフランス→ ハート3
>ダイヤ・ハート→いや…何度もシュートを打ち続ければ必ずチャンスはやってくる!
ピエール「いや…何度もシュートを打ち続ければ必ずチャンスはやってくる!」
他国に比べて総合力に劣るフランスが、何故強豪国と肩を並べる評価を得られているのか。
その理由は何よりもこのキャプテンであるピエールの実力、そして精神力のおかげだろう。
どんな逆境に追い込まれようとも、決して諦めるような後ろ向きな考えを持つことはない。
試合が終了するその瞬間まで、自分に出来る最高のプレイを続けること。
それこそが自分の世界を大きく広げさせてくれたサッカーという競技に対しての
恩に報いることなのだとピエールが思っていたのだ。
ピエール「モリサキと云えどもいずれは体力に限界が訪れる。
シュートを撃つんだ。俺たちフランスは……こんなところで敗れるわけにはいかないんだ!」
ナポレオン「! ああ…まだ追いつけるさ!あの野郎、俺達のことを舐めきっているようだが…
その油断が命取りになるってことを思い知らせてやるぜ!」
そして、このナポレオンも3年前に敗れた日本に対してのリベンジのために力を蓄えてきた男だ。
力不足のチームメイトたちが足を引っ張る分も、彼が奮起して得点を稼いでくれたからこそ
フランスはこの本戦の予選リーグまで勝ち残ることができたのだから。
ダダッ!バコッ!ズダダッ!
放送「フランスユース、前半とは打って変わって素早いパス回しを続けていきます!
全日本、ここは集中して守っていきたいところですが……」
866 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 19:43:27 ID:???
ピエール「ミサキ!勝負だ!」
岬「ピエール…!(眼の色が変わっている…本気だ。森崎のあのプレイがピエールの闘争心に火をつけたのか?)」
ガッ…バンッ!!
岬「しまっ…!」
ピエール「はあぁぁぁっ!!」
靭やかな美獣が吠える。踵と腿にボールを挟みながら軽やかに、そして高い跳躍で岬のマークを振り払う。
放送「ピエールくんのフラミンゴクリップが決まった〜っ!
ここまで何度も中盤で攻撃を防いできた岬くん、ついに単独で抜かれてしまう!」
岬「(まいったね。やはり個人の能力ではピエールは世界でもトップクラスの実力だ。
惜しむらくは……他のチームメイトの圧倒的な弱さだね。
僕も苦労したよ。なんなの?あのシャンゼリゼのジュストってキーパーは…)」
フランス遠征の際に、ことごとく自分の足を引っ張り続けたチームメイトのことを恨めしく思いながら、
ゴールへと向かっていくピエールを、岬は追いかけていく。
ピエール「(中盤を抜きさえすれば…)」
ナポレオン「(後は突破し放題ってね!!)」
バーンッ!ダダダダッ!バコッ!バコッ!ダダダダッ!
放送「再びフランスのエッフェル攻撃が始まった!
点差こそひらいてはいますが、やはりこの男、エル・シド・ピエール!
フランスの誇る名将が、孤軍奮闘を乗り切って反撃のチャンスを掴めるか!?」
867 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 19:44:49 ID:???
森崎「(岬の奴、タックルに関しては他の中盤に比べて明らかに劣っているからなぁ…
まずいな。徐々に日本の特徴をはっきりと見切ってきてやがる。さすがはピエールというべきか)」
早田「ちいっ!またワンツーで突っ込んできやがったか!」
次藤「ぐぬぬぬ…カットは苦手タイ!」
森崎「(さて、どうしたものかな。こっちのカット力の低さもさっきのプレイで見ぬかれているからこそ
あいつらはまたエッフェル攻撃で突っ込んできてるんだし……
やはりここは全員で引いてブロックか?だけど、もう少し目立っておくのも悪くはないかも…?)」
☆どうしますか?
A下手に動くな!ここは引いてブロックに徹しろ!
Bシュートを撃たせる前にボールを奪うんだ!プレスをかけろ!
Cよーし!俺がオーバーラップであの二人からボールを奪ってやる!
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
868 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 19:46:33 ID:Ikn2s87c
A
この一回の後に後一回ぐらいは攻めてきそうだからガッツの節約しないと
869 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 19:47:49 ID:kFvVWDp2
A
870 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 19:59:04 ID:???
>A下手に動くな!ここは引いてブロックに徹しろ!
森崎「(ここは守備を固めてしっかりと守るとするか)
よし、次藤、早田、石崎!ここは相手にシュートを撃たせてブロックだ!」
次藤「ガハハ、ブロックなら任しておけタイ!」
石崎「いよっしゃあっ!陽子しゃん、見ていてくださいね〜〜!!」
早田「(俺もDFなんならブロック技の一つくらい身に付けたほうがいいのかねぇ……)」
放送「全日本DF陣、ここは森崎君の指示を受けてゴール前に固まります!
シュートコースを徹底的に防ごうという判断でしょうか!」
ピエール「なんどでも打ち続けてやる!勝利へと繋がる道を途切れさせはしない!」
ナポレオン「邪魔なんだよてめぇらァ!!」
森崎「邪魔なのはてめぇらだ!俺様の勝利の前に立ちふさがってんじゃねぇよ!」
871 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 20:01:01 ID:???
☆どのセービングで行きますか?
Aキャッチング 消費20
Bパンチング 消費40 +2 1/4で+3
Cがんばりダイビング 消費150 +7 味方のフォロー率UP
Dがんばりセービング改 消費200 +9
Eがんばりヒップアタック消費100〜400 +10 バランス矯正 マークにより消費変化
Fカウンターパンチ 消費220 +10 勝利時相手を吹っ飛ばし敗北時自分が吹っ飛ぶ
G頑張竜セービング 消費320 +15
・森崎のガッツ560/760
・森崎のセーブ力60
ナポレオン スライダーキャノン65(吹っ飛び係数2)
ピエール スライダーキャノン64(吹っ飛び係数2)
次藤 ブロック58+(人数補正+3)
早田 ブロック53+(人数補正+3)
石崎 ブロック53+(人数補正+3)
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
872 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 20:02:03 ID:wbIiKJUc
F
873 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 20:02:43 ID:Ikn2s87c
F
ヒップアタックでもいいけど400消費されると困るし最後にとっとこう
874 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 20:03:44 ID:kFvVWDp2
F
875 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 20:11:02 ID:???
>Fカウンターパンチ 消費220 +10 勝利時相手を吹っ飛ばし敗北時自分が吹っ飛ぶ
森崎「(精神的にへし折ることができないのなら、直接的ならばどうかな…?)」
シュートを蹴りこまれた相手へと直接ボールを殴り返して反撃する必殺技、カウンターパンチ。
これまで多くのドルーア兵と死闘を繰り広げた森崎だからこそ使えるアグレッシブな技である。
ピエール「うりゃ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
ナポレオン「うりゃ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
放送「ピエールくん、ナポレオンくん、同時にボールへと駆け込む!
これはまたスライダーキャノンの構えか!」
次藤「どれだけ撃ち込もうとも全て防いでやるタイ!」
石崎「ここで目立って陽子さんに猛烈アピールだ〜〜〜〜っ!!」
早田「(あの二人のブロックの技術…なんとか盗めないものかね)」
果敢にボールに飛び込む次藤と石崎、そしてその様子を伺うように走る早田。
そして森崎はピエールとナポレオンに驚異のカウンターアタックを決めるために拳を固める。
876 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 20:12:07 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。
ピエール→! card+ スライダーキャノン64=
ナポレオン→! card+ スライダーキャノン65=
============
次藤→! card+ ブロック58+(人数補正+3)=
早田→! card+ ブロック53+(人数補正+3)=
石崎→! card+ ブロック53+(人数補正+3)=
============
森崎→! card+ カウンターパンチ70=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ボッシがフォロー)(中山がフォロー)(松山がフォロー)
≦−2→クリアー成功!翼がフォロー
【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→森崎くん吹っ飛んだー!そしてフランスが1点を返す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ボッシがねじ込みに。森崎は倒れている)(ラインを割りフランスのCKの)(中山がフォロー)
≦−2→森崎の反撃!ピエールくんとナポレオンくん吹っ飛んだー!
【補足・補正】
次藤のカードがダイヤで『ハイパワーブロック』で+8
次藤のカードがハート・スペードで『パワーブロック』で+3
石崎のカードがダイヤで『がんめんブロック』で+18
石崎のカードがクラブ5〜Aで『大チョンボ』でオウンゴールします。
森崎のカードがクラブで『幼き頃のトラウマ』で-3
877 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 20:12:19 ID:???
ピエール→
ハート2
+ スライダーキャノン64=
ナポレオン→
ダイヤJ
+ スライダーキャノン65=
878 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 20:13:04 ID:???
次藤→
ハートQ
+ ブロック58+(人数補正+3)=
早田→
クラブ3
+ ブロック53+(人数補正+3)=
石崎→
クラブ6
+ ブロック53+(人数補正+3)=
879 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 20:14:10 ID:???
石崎が怖すぎるんだけどw
880 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 20:14:37 ID:???
森崎→
スペード5
+ カウンターパンチ70=
881 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 20:17:55 ID:???
次藤が減衰して森崎がきっかり2差で止めたか
しかし森崎はもうちょいまともな数値を出してくれ、怖いからw
882 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 20:19:08 ID:???
次藤で減衰して三すくみで2差勝利?
883 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 21:24:56 ID:???
ピエール→ ハート2 + スライダーキャノン64=66
>ナポレオン→ ダイヤJ + スライダーキャノン65=76→75
次藤→ ハートQ+(不利-2)+(パワーブロック+3) + ブロック58+(人数補正+3)=74>吹っ飛び
早田→ クラブ3 + ブロック53+(人数補正+3)=59
石崎→ クラブ6 + ブロック53+(人数補正+3)=62
【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
森崎→ スペード5+(有利+2) + カウンターパンチ70=77
【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→森崎の反撃!ピエールくんとナポレオンくん吹っ飛んだー!
※しっかりとシュートを防ぎ、相手を吹き飛ばしたことで活躍ポイントが3増加しました!
============
ギュルルルル…ブワワワワワワッ!!
ドガアッ!ボゴォッ!グシャアッ!
次藤「ぐふおぉっ!」
早田「ぎゃあっ!」
石崎「しぇ〜っ!」
放送「スライダーキャノンが全日本の厚い壁をけちらしながらゴールへと向かっていく!
これに対し森崎くん、拳を正面に構えてパンチングに向かう!!」
森崎「こいつは次藤と早田とおまけで石崎を吹き飛ばしたお返しだぜ!くらえ〜〜〜っ!!」
バッギョオオオォォォォオオオンッ!!!
884 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 21:26:02 ID:???
多くの成長を重ね、ドルーア兵の攻撃を見切ってきた森崎は、
彼らの放つ分裂ボールの軌道など容易く見きれてしまっていたのだ。
放送「森崎くん鋭い反応でパンチング!おっと、こ…これは!!」
ギュウオオオオオォォッ!!ボゴォッ!ドガァッ!!
ピエール「ぐうわああぁぁぁっ!!」
ナポレオン「なにぃぃぃぃぃっ!!」
放送「こ、これは森崎君の弾いたボールは勢いそのままにシュートを撃ったピエールくんとナポレオンくんを直撃!
結果的にはゴールを守る立場の森崎くんがシュートを撃ったフランスの二人を吹き飛ばしてしまいました!」
この一撃により、フランスユースのメンバーは攻撃することにさえ恐怖を覚えてしまった。
シュートを撃てば自分が逆に吹き飛ばされてしまうかもしれない。
しかし黙っていても日本の砲門が次々と強力なシュートを打ち込んでくる。
ピエール「(……諦めるものか……決して……さ、最後まで…母国の……誇りを…!)」
ナポレオン「(はぁっ…ぜぇっ……ち、ちくしょう……こんな、こんなはずでは…!)」
ゲームを支配し続ける全日本ユースの選手に唯一対抗し得る
この二人の体力が切れてしまったことが、フランスが白旗をあげる理由となった。
圧倒的な戦力差。それでも決して諦めること無く最後まで走り続けたフランスの二人の英雄。
敗者の美学という言葉があるが、まさにこの二人はフィールド内の英雄となれただろう。
しかしそれは悲劇の英雄という、決してハッピーエンドを迎えることのできない哀れな存在なのだが。
???「……ふむ。やはりサッカーは纏まった力が無ければ形にはなれんか」
885 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 21:27:03 ID:???
そしてこのフランスの悲惨な敗戦を観客席で見つめる一人の男がいた。
彼こそフランスA代表のキャプテン。フランスサッカー界において彼の名を知らぬ者などいないと称され、
イタリアセリエAのクラブチームであるミランにて『ミランカルテット』と呼ばれる最強の4人組の1人。
彼の名はジャン・ピエール・ピピン。絶対にキーパーの手が届かない場所へ蹴り込む
精密機械のような素晴らしいボールコントロールが自慢の名ストライカーである。
ピピン「(出来れば『あいつら』のチームと一緒に決勝トーナメントに進むところを見たかったが…
どうやら2位出場の椅子を取り合うことになりそうだ。
…それだけ日本というチームが圧倒的な強さを誇っているということなのだが…)」
松山「よし、これで決めろ翼!」
バシュウッ!!
翼「ナイスパス松山くん!いっけぇ〜〜〜〜っ!!」
地を這うパスを器用に空中に蹴り上げ、そしてこの試合2度目のサイクロンを
何度も吹き飛ばされたことで既にフラフラ状態のアモロに向かって蹴りこんだ。
アモロ「う…うわ〜〜〜っ!助けてピエぐぎぇふぇっ!!」
バッシュウウウウゥゥゥッ!!
ピピン「(唯一浸け込む隙があるとすれば、その圧倒的な強さを支える要素の一つ。
多くの体力を犠牲に放つ大技の数々。持久戦に持ち込むことが出来れば、後は勝手に自滅するだろう)」
だが、ピピンは今さっき頭の中に浮かんだこの考えをすぐに否定した。
その理由は、あれほどのシュートを撃ったのにも関わらずまったくパフォーマンスが落ちない
全日本の10番、大空翼の姿を見たからである。
ピピン「(ユースレベルの段階で何故あれほどの持久力が…?
いずれにせよこのワールドユース大会……おそらく制覇するのは)」
886 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 21:28:31 ID:???
ピッピッピイイィィィィィィッ!!
放送「試合終了〜〜!!4対0!圧倒的大差で日本、フランス相手に勝利を収めました!」
森崎「ちぇっ、どれだけセービングを決めたとしてもやっぱりフィールダーのほうが目立ってしまうなぁ。
キャッチしてそこから直接オーバーラップとかも試してみるべきか…?」
ピピン「全日本。彼らがプロへと成長したその時…この世界のサッカーのバランスは大きく変わるかもしれんな」
そう独りごちると、ピピンは別の会場で母国の試合を見ているであろう友人たちのもとへと歩き出した。
〜ワールドユース本戦予選リーグ2節 日本対オランダ〜
3年前のjrユース大会に出場していない国の一つであるオランダ。
彼らの扱う『トータルフットボール』に対抗するため、
全日本は三杉と松山を主軸にして、彼らの縦横無尽なパスワークに対抗していく。
前半12分。両チームの我慢比べが続く中、こぼれ球にいち早く飛びつく選手がいた。
バシッ!
イスラス「……ここだ!」
その名はイスラス。オランダユースのエースストライカー。
この1年で彗星のように現れ、欧州のサッカー界の栄誉を欲しいままとし、
あのドイツのシュナイダーと並ぶほどの評価を得るほどの選手である。
放送「イスラスくん、ドリブルで中央突破を図る!すかさず新田くんがマークに向かう!」
新田「アンタがどれだけ素早いか知らないが、スピードなら負けないぜ!」
887 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 21:29:32 ID:???
イスラス「……」
シュバッ!!
新田「うっ…!?(馬鹿な!ただのドリブルに…俺の全力ダッシュが振り切られるなんて!)」
松山「まずい!ここは人数をかけて囲むんだ!」
岬「松山!小次郎!同時に行くよ!」
日向「何時までも調子にのってんじゃねぇ!!」
イスラス「テメェらは蠅か?うっとおしいんだよ…!!」
フォン…フォフォン!
三杉「駄目だみんな!あいつには複数のマークは無意味なんだ!」
オランダに遠征し、彼と同じユースクラブで戦ってきた三杉の忠告が飛ぶが、僅かに遅かった。
ヒュッ…タタッ!トッ…
松山「(速い!だがこの速さは……)」
岬「(あくまでも抜け出すことを、マークを振り切ることを重点としたドリブル)」
日向「(こいつ……馴れてやがるな。多対一でやりあうことに)」
放送「抜くっ!抜いた!イスラスくんの相手の複数のマークを物ともしない高速ドリブル!
相手のタックルの軌道を読み、交差する僅かな隙間を縫うように突き進む
そのスリル溢れるスピードドリブルはまさに彗星の如き迫力です!」
888 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 21:30:34 ID:???
森崎「イスラス、か。確か三杉の遠征先でのチームメイトだったんだよなあいつは」
早田「ああ、そうらしいな。しかし、三杉の言っている複数のマークが無意味ってどういう事なんだ?」
ダダダダダダッ!!
三杉「やあ、お久しぶり。相変わらず一人で突き進むプレイがお好みらしいね」
イスラス「……そうでもないみたいだぜ?」
バコッ!
三杉「むっ…!」
ドスドスドスドス!!
リブタ「やっぱり俺の力が必要になったか!相棒!」
巨体を揺らしてオーバーラップしてきたのはオランダのセンターバックであるリブタ。
彼もまたイスラス、三杉と同じアヤックスのユースチームに所属している実力者である。
リブタ「そらっ!友情のワンツーパスでミスギを振り切るぞ!」
イスラス「いちいち恥ずかしいんだよアンタは!」
バコッ!バシーン!ダダダッ!
三杉「(へぇ…チーム内でも孤立して、孤高の存在だった彼がチームプレイね。
彼の成長は仲間として嬉しくは思うが、今は敵同士……容赦はしない!)」
889 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 21:31:40 ID:???
オランダユースの実力は?→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→イスラス&リブタが三杉を振り切る!
スペード→三杉がこぼれ球にするが、それにすらイスラスが素早くフォローする!
クラブ→三杉が華麗にパスカット!森崎たち全日本ゴール前は今日も平和です。
JOKER→そのころベンチでは…
890 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 21:32:01 ID:???
オランダユースの実力は?→
ダイヤQ
891 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 22:34:19 ID:???
オランダユースの実力は?→ ダイヤQ
>ダイヤ・ハート→イスラス&リブタが三杉を振り切る!
============
三杉「(アヤックスの孤高のストライカー、イスラス。
彼は不作と呼ばれ続けた昨今のオランダの選手の中で唯一と呼ばれる希望の星だったらしい)」
彼が個人プレーを好むのはその刺々しい、人を寄せ付けない性格から来るものだと、
遠征に訪れたばかりの三杉は思っていた。
しかし、それは彼が走らなければボールを運べない、彼がシュートを撃たなければ点が取れない。
そんな境遇を生み出すようになってしまった周囲の怠慢の所為だったのだと、
同じチームで戦ううちに理解し始める。
イスラス「(アンタは俺のいたチームを自分の好きなようにかき乱し……
そして自分の好きなように纏めちまった。
まったく大した奴だよ。心臓に病を抱えてる分際で……)」
三杉は彼頼みのワンマンチームの体制をイスラスの幼なじみであり、
フィジカルぐらいしか見るものがなかったリブタと共に大きく変えてしまった。
サッカー大国オランダ。その中でも大手のクラブチーム、アヤックス。
その下部組織、アヤックスアカデミーの名に相応しい秩序と実力を持つチームへと生まれ変わらせたのだ。
三杉「(だが、この話には続きがあったんだ。イスラス。君が個人プレーに走っていた本当の理由は……)」
三杉はイスラスの皮膚の色が違う左足をちらりと見る。
その左足は程良く色焼けた彼の全身の肌に比べ、明らかな白さを放っていた。
三杉「(君は個人プレーをしているようでしていなかった。その『右足』の持ち主と一緒にプレイしていたんだ。ずっと……)」
イスラス「(事故で右足を失った俺に新たに移植された何処の誰かもわからねぇこの右足が……俺を走らせるんだ。
呪われた気分だった。もう二度と走れなくなった俺の代わりに走り続けろ。そう言われているようだった)」
892 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 22:35:27 ID:???
三杉は、彼もまた不幸な身体の元でサッカーを続ける一人なのだと理解した。
そして彼のような『改造』を施された選手が他にも存在するという事を聞き、戦慄を覚えた。
三杉「(天から与えられた人それぞれの才能を否定し、他の何者かから新たな力を授けられる。
それは確かに人の限界を超え、素晴らしい成長を生み出せる医療が産み出した奇跡なのかもしれない)」
だが。三杉はこの考えには強い怒りを覚えた。心臓病という過酷な運命と正面に向き合い、
ここまで必死に戦ってきた自分だからこそ、この横暴な技術に対して怒らずにはいられなかった。
三杉「(人の可能性は無限大なんだ。自分の才能を信じ、足掻き続けることさえやめなければ…道は開けるはずなんだ。
0にいくつ数字をかけても0以外の数字にはならないように……変えてはいけないもの、変えられないものがあるはずなんだ)」
イスラス「(…ミスギは言った。自分たちとは明らかに違う存在。
個体差による成長の度合いがはっきりと別れている人種達がいると)」
三杉「(地球上にはない、まったくの別の世界の存在である彼らならば何か知っている。
そのためにボクは彼らの情報を必死に集めることを誓ったんだ。
これ以上定められた運命を無闇に変えられる者を増やさないために。でも、今は――)」
イスラス「ミスギ!俺の動きが見きれるか?」
三杉「悪いけどもらったよ。そこだ!」
バッ!
放送「三杉くんが素早くパスコースへと飛び込む!これはカット成功か〜!?」
イスラス「…ほあぁっ!!」
バコッ…シュルルルッ!
三杉「(バックスピンパス!?相変わらずやることが器用な奴!)」
893 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 22:36:36 ID:???
イスラスの放ったパスはリブタには折り返されず、地面を跳ねてイスラスのもとへと戻っていった。
イスラス「ミスギ。アンタの教えてくれたチームプレーとはいいものだな。
俺の個人プレーへの注意を散漫にさせ、こうして軽々と突破させてくれるんだからな」
リブタ「でーっ!?俺は囮扱いかよ!酷いぜ相棒〜〜!」
イスラス「その相棒ってのうっとおしいからやめろ!」
三杉「(はぁ…あくまでも『自分主体』のプレーが好きなんだね。まぁストライカーならそれくらいの傲慢さが丁度いいかもね)」
半ば呆れつつも、背負わされた影に囚われること無く前に歩き始めた友人の姿を見て、三杉は小さな笑みを浮かべた。
イスラス「ニホンのキーパーはブンデスで有名なワカバヤシだと思っていたが…まぁいい。先取点はオランダが頂くぜ」
森崎「三杉もあっさり抜かれやがった!?奴め、相当なドリブラーのようだな…」
次藤「どうする森崎?やはり打って出てプレスをかけるか?」
早田「PA内まで切り込まれれば反則の危険性もあるからな…」
石崎「だがよ、もしかしたらとんでもねぇシュートを持ってるかもしれねぇぞ。
フリーでシュートを撃たれたくはないなぁ」
森崎「(うーむ。あの横にいるリブタとかいうDFの動きも怪しいし…さて、どう守ったものか?)」
894 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 22:37:59 ID:???
☆どうしますか?
A全員突っ込め!日本特攻スライディング部隊を見せてやれ!
B早田を向かわせ、次藤と石崎は待機
C早田と次藤を向かわせ、石崎は待機
D全員待機!オランダのシュートに備えるんだ!
Eよーし!俺がオーバーラップしてあいつからボールを奪ってやる!
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
895 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 22:40:53 ID:kFvVWDp2
B
896 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 22:42:39 ID:Ikn2s87c
B
897 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 22:42:48 ID:vqCtYsVs
B
三杉セリフはかっこいいのに結果がともなわんのう
898 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 22:48:00 ID:???
次藤だけ待機の選択肢が欲しいぜw
899 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 22:49:14 ID:???
>>898
ああ、それは欲しかったなw
900 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 22:50:17 ID:???
というか石崎をスタメンから外す選択肢が欲しいw
901 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 22:52:23 ID:???
自由選択付けないのは絶対そのためだと思うw<次頭だけのこす
902 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 22:53:48 ID:???
オウンゴールさえ無いならダイヤでシュートを防ぐと書いてあるも同然だから使いたいんだけどなw
903 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 22:54:12 ID:???
石崎の能力だと格下相手にはメリット薄いもんね
904 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 22:56:52 ID:???
>>897
森崎の判定を出すために、ほぼ中盤の選手たちは突破される仕様になっていますからねw
今後実際の判定になれば、しっかりと結果を出してくれることでしょう。
>>898-899
タックルの強さが早田>次藤>石崎なので、今回のような選択肢を組んだのですが…ほ、ほんとですよっ!
>>900-901
実は森崎が1失点することで…?
>>902-903
格上相手にこそ力を発揮する選手ですからね。同様に若林の『光の拳』もそうかもしれません。
============
>B早田を向かわせ、次藤と石崎は待機
森崎「早田だけタックル!後の二人はシュートに備えとけ!」
早田「オーライ!エースキラーの名に賭けてボールを奪ってくるぜ!」
ダダダダダッ!!
放送「早田くんがイスラス君のマークに付く!
オランダの彗星対カミソリファイター!果たして勝利するのはどちらか!?」
イスラス「……」
早田「おらっ!スカしてんじゃねぇぞ!」
905 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 22:58:17 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。
イスラス→! card+ ドリブル60=
============
早田→! card+ パスカット56=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破!(クラブ以外でそのままドリブル、クラブでリブタにパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(リブタがフォロー)(次藤がフォロー)(石崎がフォロー)
≦−2→早田がボールを奪う!森崎は暇だ!
【補足・補正】
イスラスのカードがクラブ以外で『高速ドリブル』で+4
早田のカードがクラブ以外で『カミソリタックル』で+2(吹っ飛び係数3)
その他は
>>17
を参照してください。
906 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 22:58:44 ID:???
イスラス→
ハートK
+ ドリブル60=
907 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 22:58:54 ID:???
早田→
クラブ7
+ パスカット56=
908 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 23:09:48 ID:???
おっと、パスカットではなくタックルでしたね。失礼しました。
============
イスラス→ ハートK+(高速ドリブル+4) + ドリブル60=77
早田→ クラブ7 + タックル56=63
【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破!そのままドリブル続行!
※イスラスがKで勝利したので覚醒します。
※イスラスの『ドリブル+3』が『ドリブル+4』に上がりました。
============
早田「(松山や日向のタックルすらあっさり避けたんだ。きっと何かトリックがあるはずだ)」
早田は蛇のように睨みを効かせてイスラスの隙を伺おうとするが、
イスラスにいたってはそんな些細な隙すら与えてはくれなかった。
イスラス「威勢だけかよ。失せろ」
早田「な…にィ!?」
早田の驚愕の声すら最後まで聞き取らず、イスラスはそのままPA内へと切りこんでくる。
次藤「フン、早田の仇はワシたちが取ったるタイ!」
石崎「俺様の南米仕込みの強烈なタックルを受けてみやがれってんだ!」
森崎「おーい二人とも、やる気充分なのは構わんが反則だけには気を付けろよー」
イスラス「……あと3人か」
909 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/25(月) 23:11:01 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。
イスラス→! card+ ドリブル61=
============
次藤→! card+ タックル54=
石崎→! card+ タックル52=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破!森崎と一対一だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(リブタがフォロー)(中山がフォロー)(森崎がフォロー)
≦−2→全日本がボールを奪う!森崎は暇だ!
【補足・補正】
イスラスは『倍速ドリブル』で相手の人数補正を無効化
イスラスのカードがクラブ以外で『高速ドリブル』で+4
次藤のカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』で+3(吹っ飛び係数3)
石崎のカードがダイヤで『ヤマザルタックル』で+3
その他は
>>17
を参照してください。
910 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 23:11:53 ID:???
イスラス→
スペード8
+ ドリブル61=
911 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 23:12:15 ID:???
次藤→
JOKER
+ タックル54=
石崎→
ダイヤJ
+ タックル52=
912 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 23:14:10 ID:???
早田さんタックルですら次藤に追いつかれたんじゃね? エースキラーの立場ないな
913 :
森崎名無しさん
:2011/04/25(月) 23:14:49 ID:???
さすが次藤タイ
914 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 00:40:00 ID:???
このスレだけ人気投票の一位争いが激しいな
915 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 00:56:19 ID:???
>>912-913
次藤の覚醒数はかなり多いですね。早田ももうちょっとガンバレ!
>>914
皆様の投票、大変感謝しております。春の人気投票祭りをもっと盛り上げていきましょう!
============
イスラス→ スペード8+(高速ドリブル+4) + ドリブル61=73
次藤→ JOKER+(パワータックル+3) + タックル54=☆
【攻撃側】−【守備側】
≦−2→全日本がボールを奪う!森崎は暇だ!
============
複数に囲まれているにも関わらず、イスラスは全く怯むこと無く近づいてくる。
次藤と石崎。二人がどのタイミングで仕掛け、
どのタイミングでその交差に出来る隙間が現れるかをイスラスは敏感に感じ取ることが出来るのである。
だが、その類まれな感の良さすらも凌駕するものがある。
それは圧倒的な力。どれだけの知恵や小細工を重ねたとしても覆すことのできない存在。
次藤「吹き飛ばしてやるタイ!」
ドッガアアァァッ!!
イスラス「うおおぉっ!?」
リブタ「ああっ!相棒ーーーっ!!」
石崎「おおっ!さーすが次藤だぜ!」
放送「次藤くんがイスラスくんをパワーで圧倒!
流石です!このDFの守備力の高さこそが全日本の強さなのだと語る者も多いほどです!」
早田「(は、はは……ブロックや高さだけじゃねぇ…タックルすらも……俺は……)」
916 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 00:57:30 ID:???
全日本のDFとして存在感を示す『力』の次藤と『技』の早田。
しかしこの時点で徐々にだがこの二人の能力の差が開きつつあった。
それは練習の差なのだろうか?いや、そんなことはない。
次藤がブンデスリーグで戦っている最中、自分はプレミアリーグで足を磨いてきた。
では、考えたくも認めたくもないが…やはり。
早田「(…これが、これが才能の差ってやつなのか――!!)」
ちくりと胸に刺すような痛みを、この日早田は初めて知った。
仲の良い、心を許せるはずの仲間にですら抱いてしまう負の感情。
その小さな小さな『嫉妬』の心情がこの先大きく広がってしまうかどうかは今は誰にもわからない。
????「あーらら。あそこまで行っといて奪われちゃったよ」
?????「まだまだ甘いな。あれではA代表に招集できるかどうか微妙なラインだ」
????「なぁファンベルグ。あのイスラスって奴が本当に例の『あの選手』なのか?」
褐色の肌。癖のあるパーマと傍から見れば兄弟のような印象をうける二人の青年。
僅かに背の低い方が、長身の白人の男へと声をかけた。
ファンベルグ「…そう聞いている。なるほど、確かに見事なドリブル力を持っているな。
だがフーリア、ニスケンス。今のは会心の守備を見せてくれたあの日本のDFを褒めるところだぞ」
褐色の兄弟のような二人組の名前を呼んだこの男こそ、現在世界最高峰の選手と呼ばれているカリスマプレイヤー。
名前はファンベルグ。ミランカルテットと呼ばれるスタープレイヤー四人組のリーダー格である。
そしてフーリア、ニスケンス。彼らもミランの中盤を支える知識と経験、そして技術全てが優れた一流のプロ選手である。
今回彼らは将来有望な、共に戦うことになるかもしれないユースチームの活躍を視察に訪れていた。
ニスケンス「確かに今のタックルを避けるのは難しいと思うが…こんな時くらい母国を応援しても構わないだろう」
917 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 00:58:34 ID:???
フーリア「そうそう。ただでさえ俺たち昔っから代表の招集に応じない『問題児軍団』って言われてたんだしさ。
怖かったよー。貴様達には愛国心がないのかー!とか喚き散らしながら卵投げつけられたりね〜」
ファンベルグ「ハハハ、俺達がクラブチームにかまけすぎていたのは確かだったからね。
やはり違う国の選手とプレイするのは様々な発見があって嬉しいんだよ。
異なる文化、知識、そして戦術。それら全てを結びつけるサッカーとは本当に楽しいものだな」
フーリア「その言葉、ピピンに言ったら喜ばれるんじゃないか?」
ニスケンス「あいつなら真面目な顔でこう言うさきっと。
『我々は既に【児】と呼べる年齢ではない。その呼称は間違っている』ってね」
ファンベルグ「くくっ…違いない」
フーリア「ピピンの奴、昨日の日本戦でフランスが大敗して落ち込んでたからなー。
あのピエールたちにお前たちのような優秀なチームメイトがいたらと嘆いていたよ」
ニスケンス「それを言うならばオランダユースもそうだ。
日本から派遣された研修生の三杉とかいう選手のお陰である程度の改善は見られたが…」
フーリア「ファンベルグから言わせれば、やっぱり『色が足りない』って奴か〜」
ファンベルグ「…そうだなァ。もしも彼らが俺達のようにどこかのクラブで巡りあうことができたとしたら…
ワンツー一辺倒の攻めやドリブル一辺倒の攻めだけじゃない、
もっと自由に、楽しみながら勝利を掴むサッカーが出来るかもしれないね」
穏やかに、けれども目まぐるしい試合展開には鋭い視線を向けつつ――。
現在この地球上で最もサッカーに愛され、そしてサッカーを愛する男はつぶやいた。
フーリア「……ストラットのバカヤローが……」
ニスケンス「言うなフーリア……」
918 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 00:59:41 ID:???
ファンベルグ「…神は人に乗り越えられない試練は与えない。それはサッカーの神もまた同じだと俺は思うよ。
いつかきっと思い出してくれるさ。サッカーの楽しさを」
ミランの元チームメイト、そして今回予選落ちしたイタリアユースのストライカーであるストラット。
数カ月前から移籍先のサンパウロから彼が失踪したとの知らせを受けたとき、彼らは悲しみにくれるしかなかった。
彼が大好きなサッカーに怯え、逃げ出す原因を間近で見ていたからである。
フーリア「ファケッティから頼まれてる。絶対に監視は怠るな。俺のようなミスはするな。
少なくとも同じ国の連中だけは絶対に助けてやれ、とな」
ニスケンス「……有望選手の失踪事件、か。それもサッカーに限ったことではない。
陸上、テニス、ラグビー、あらゆるトップアスリートの卵たちが謎の失踪を遂げている。
まったく、物騒な世の中になったものだぜまったくよ……」
ファンベルグ「イスラス。彼もまた協会から監視を命ぜられた選手。
…この短期間での理不尽なくらいの成長。彼の周囲を取り巻く影。
何かが変わろうとしている。……急発展していく日本のサッカーを中心に、何かが……」
ピイイイィィィィッ!!
その時フィールド内で笛がなる。それは――
919 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 01:00:42 ID:???
笛の正体は?→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→翼のサイクロンで日本が先制していた!
ハート→日向のライトニングタイガーで日本が先制していた!
スペード→松山のネオイーグルショットで日本が先制していた!
クラブ→新田のファルコンクロウで日本が先制していた!
JOKER→森崎がオーバーラップで先制点を決めていた!
============
第2部の舞台役者たちが少しずつ顔をのぞかせながら今夜の更新はここまで。
…一方その頃のアカネイア王宮。
リンダ「ひぃ…ひぃ…」
ミディア「あらあらリンダちゃん。いったいどうしたのかしら?そんなに苦しそうにして」
リンダ「苦しそうにさせてるのはミディアさんでしょうが〜!
見ていないで手伝ってくださいよ!この『春の人気投票祭』の報告書の制作を!」
ミディア「それは貴女たち宮廷女官の仕事でしょ?自分に渡された仕事はしっかりこなす。それが社会人の当然のルールよ」
リンダ「ひーん。あんまりだぁ……私も騎士団経営チームに入って
サッカーの試合に出たい〜〜ボール蹴りたい〜〜魔法ブッパしたい〜〜」
ミディア「口よりも手を動かす!ほらほら、時間は等しく与えられてるんだから頑張りなさいな」
???「あの…よかったら私も手伝いましょうか?」
920 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 01:01:01 ID:???
笛の正体は?→
ダイヤA
921 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 01:01:51 ID:???
そこへひょっこりと現れた長身の黒髪の女性。
ミディア「あら、あまり見ない顔ね。貴女も新しく仕えた女官さんかしら?」
シーマ「ええ、シーマといいます。アカネイアの二番街出身です。
こう見えても細かい仕事は得意なんですよ。整理整頓とか掃除とか裁縫とか」
ミディア「(うっ…いかにも男受けしそうな娘って感じね。見たところどことなーく気品もあるし…美人だし…スタイルも…)」
リンダ「ええぇっ!?い、いいんですか!?」
シーマ「困ったときはお互い様。それに早く仕事を終わらせれば、私たちもサッカーの試合に混ぜてもらえるかもしれないわよ」
リンダ「よーし、やる気復活!早く仕事を片付けてサッカーしに行きましょう!」
シーマ「ええ。…というわけで、現在四作品合同で人気投票が開催中です。詳細は以下のページから御覧ください」
第三回キャプテン霧雨キャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2n/bbs.cgi
第二回ラインライダー滝キャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2o/bbs.cgi
アナザーカンピオーネキャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2p/bbs.cgi
第二回ファイアーモリブレムキャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2q/bbs.cgi
922 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 01:02:54 ID:???
リンダ「霧雨さんのところは妖精GKさんが一歩リードといったところね。
(やっぱり恋する乙女ってポイント高いのかなぁ…?)」
シーマ「ラインライダー滝さんのところは矢車殿が人気のようね。
(え…?な、なにこの二位のデビルねこって可愛いぬいぐるみ…い、一匹欲しい…)」
リンダ「アナカンさんのところは……ポスト?え?これって…中に誰か人が入っていたりするのよね?
まさかなんの魔力も持たないただの無機物がこんなに人気が出るわけが……」
シーマ「そして私たちモリブレムでは、第1部の最終戦で活躍した3人によるデッドヒートが行われているようね。
皆さまの熱い投票、そしてコメントを待っているわ」
ミディア「(あ、私も4票入ってる!うふふ…独り身で寂しい心も少しは和らぐってものよね…)」
リンダ「あ、ちなみにシーマさんはどこの守備が得意だったりします?」
シーマ「うふふ、こう見えても守備には、特にブロックには自信があってね…」
ミディア「あーもー!全然手が止まってるわよ二人ともあと少しなんだからキビキビ書く書く!」
リンダ「はーいー。分かってますってばー」
シーマ「それでは、また次の更新でお会いしましょう。
(…ふう。村娘に扮してはや数年。このまま平和な時が続けばいいな…)」
923 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 01:09:28 ID:???
乙でしたー
シーマ様はこのスレだと登場時期的に活躍は厳しそうだなー
グラ兵ぷちぷちは公式に禁止されてしまったしw
924 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 01:33:59 ID:???
乙でした
925 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 02:37:55 ID:???
>>923
あれ?リメイクでなくなったんだ
しかしいつみてもガラハウとつけてしまいそうになるお方…
926 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 03:25:04 ID:???
俺、シーマ様がFEキャラの中で一番好きなんだよ〜
927 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 06:39:53 ID:???
人気投票を増やせばリンダをヒィヒィ言わせられるのか…
928 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 08:24:47 ID:???
>>925
シーマサムソンでグラ兵に対しての攻撃コマンドが出なくなった上に、
ほかのキャラでグラ兵攻撃した瞬間シーマサムソンが敵に戻るという
超初見殺し仕様に仕上がっております
929 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 17:29:17 ID:???
>>923-924
乙感謝です。キャラをロストしまくれば自ずと活躍せざるをえなくなり……ゲフン。
シーマ様はステータスは原作通り少し残念な形ですが、成長率、指揮、スキルなどは優秀なキャラになる予定ですね。
>>925
宇宙の蜉蝣さんも素敵な女性ですよね〜。
>>926
彼女が仲間になった暁には、ぜひとも活躍させてあげてくださいね。
例の勇者さんと一緒に出撃させれば決して能力も見劣りはしませんし。
>>927
HPを半分以下にしてしまうと手痛いしっぺ返しを食らうのでご注意を!
>>928
実際には怖くて試せない新イベントの一つですね〜w
勿論SFCではモリモリ食わせましたけど何か?
============
笛の正体は?→ ダイヤA
>ダイヤ→翼のサイクロンで日本が先制していた!
ズバッシャアアアアァァァッ!!
放送「決まった!ゴ〜〜〜〜〜〜ル!!前半17分、翼くんのサイクロンで全日本先制〜〜!!」
岬「翼くん!ナイスシュート!」
松山「やったな翼!この調子でどんどんいくぞ!」
三杉「(ふぅ…リブタが上がりきってくれたお陰でカウンターが決まってくれたか)」
イスラス「…やるじゃねぇか。ニホン」
リブタ「ま、まだまだ勝負はこれからだ!な、なぁイスラス」
930 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 17:30:22 ID:???
イスラス「当たり前だ。すぐに追いついてやるさ……!」
日本にじわじわと試合の流れが傾きつつあるのを観客席で眺めるオランダトリオは
先ほどシュートを決めて仲間たちに祝福される翼へと眼を向ける。
ニスケンス「レッチェのミラクルボーイか。プロの世界でのフィジカルの差にもめげずにあれだけの技を用意してきたか」
フーリア「これは来シーズンはレッチェはさらに手ごわくなりそうだな〜」
ファンベルグ「(サイクロン…か。ブラジルの伝説の選手ジャイロの遺産と呼ばれる幻のシュート。
二度の強烈なドライブ回転から繰り出される鋭い急降下を見せるこのシュートを止められるものはいないとまで言われている。
確かにあれだけパワーが増幅されたボールには触れることすら難しいかもしれない。
だがそれはキッカーである翼にも言えることだ。…ロベルトさん、あなたはあれだけ危険なシュートを
何故まだ若い選手に惜しげもなく撃たせることを許したのですか…?)」
無から有を生み出すことができないように、強大な力を生み出すためにはそれ相応の消耗品が必要となるものである。
それは体力だったり隙の大きさだったり、複数の人間の協力だったり、
いずれにせよ何かを犠牲にすることなくてはあれだけのシュートを放つことなどできはしないのだ。
ファンベルグ「(今、日本のサッカー協会は世界中が目を見張るほどの過度の成長を遂げている。
その要因は彼ら『黄金世代』と呼ばれる少年たちであることは間違いない。
彼らのような才能溢れる未来ある選手たちが犠牲とならないことを祈るばかりだ)」
そして前半戦も佳境に入る。組織プレイに長けるオランダが、イスラスを中心にボールを素早く回していく。
対する全日本も声を掛け合いながらフォローに走り、なんとかカットを試みようとする。
イスラス「(今全日本は3-5-2のダブルボランチ。右がプレミアで名を馳せているマツヤマ。
狙うとしたら……左のナカヤマとかいう相手か)」
イスラスは相手の中盤の底の方へとボールを上げるように指示を出す。
自分の『カン』の良さが間違っていなければ、あの位置こそ全日本の唯一の穴と呼んでもいい場所だからだ。
931 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 17:31:28 ID:???
ポーーーンッ!!
放送「高い縦パスが放り込まれる!これに競り合いに行くのは中山くんとイスラスくんだ!」
中山「(くっ…もしや、俺の位置が狙われているというのか!?)」
イスラス「(やはり他の連中に比べれば動きが散漫だ。…どりゃあっ!)」
暗闇深き『穴』→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→イスラスが素早く好位置を取って競り勝つ。
スペード→互角に競り合いこぼれ球になるが、それすらイスラスが素早くカバー
クラブ→一瞬中山の身体が黒く染まったかと思った瞬間、イスラスは吹き飛ばされ中山が競り勝つ。
JOKER→そのころベンチでは…
932 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 17:31:53 ID:???
暗闇深き『穴』→
ダイヤQ
933 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 17:33:41 ID:???
イスラスつええ
934 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 18:01:04 ID:???
>>933
森崎の判定以外は高確率で相手が勝つ仕様ですからね。こればかりは仕方ありません。
ただ、このスレの中山が本編及び他スレの中山さんに比べて実力不足なのは確かです。
============
暗闇深き『穴』→ ダイヤQ
>ダイヤ・ハート→イスラスが素早く好位置を取って競り勝つ。
中山「(正面からボールを捉えられる分、俺のほうが有利なはずだ!)」
落下してくるボールに動きを合わせるように体を張って飛び込もうとする中山。
だが、それよりも早くボールに触れて確保したのは背面で不利な体勢なはずのイスラスだった。
ポンッ!
イスラス「これじゃな……負けないわけだぜ」
中山「な、なにィ!」
イスラス「先に落下地点に入れるかどうかが勝負なんだよ。
アンタは天を仰いでる間、ずっと勝てる確率を捨てていたってことさ」
ダダッ!
中山「(くそっ…このままじゃダメだ!森崎と同じ舞台に立つだけで満足してちゃダメなんだ!
みんなの足を引っ張らないだけの力。いや、もっと活躍できる力が必要なんだ!)」
彼が願ったこと。それはもう一度森崎と共にフィールドに立つこと。
そして一流の選手たちでしか見ることのできない景色をもう一度見ること。
だが、今彼の心のなかでは『その程度』の夢では満足は出来ないものとなっていた。
中山「(もっと…もっとだ。まだ足りない。もっと、もっと、もっと強い力を――)」
935 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 18:07:11 ID:???
その身の丈以上の『夢』が人の底知れぬ力の源、『欲望』へと裏返りつつあるのを中山は自覚していなかった。
放送「イスラスくん、中山くんに競り合いゴール前へと単独で突き進む!」
次藤「何度来ても無駄タイ!」
石崎「おうとも!このまま全試合無失点の快挙を成し遂げてやらァ!」
早田「……で、どうするんだ森崎。あいつ、またPA内に突っ込んでくるつもりらしいが」
森崎「ちっ、ワンパターンな奴め。よーし、ここは…」
☆どうしますか?
A全員突っ込め!日本特攻スライディング部隊を見せてやれ!
B早田を向かわせ、次藤と石崎は待機
C早田と次藤を向かわせ、石崎は待機
D全員待機!オランダのシュートに備えるんだ!
Eよーし!俺がオーバーラップしてあいつからボールを奪ってやる!
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
936 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 18:09:12 ID:cGHCCX4A
D
なんか突っ込ませても待機させても結局タックル勝負になるみたいなので
937 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 18:11:13 ID:BkQaYD3c
A
どうせ突っ込んでくるならPKにならないために外でやったほうがいい
仮にシュートできてもそっちのほうがフリー補正付いても多分一対一より楽
938 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 18:36:45 ID:6X+7cCF6
A
939 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 18:48:19 ID:???
>A全員突っ込め!日本特攻スライディング部隊を見せてやれ!
森崎「PA内に入り込まれる前にボールを奪うんだよーーーっ!!」
早田「今度こそ目にもの見せてやる!(そして次藤には負けねぇ!)」
次藤「ワシのパワーの前ではどんなテクニックだろうと無駄な足掻きタイ」
石崎「よーし、いっくぞーっ!」
イスラス「…………」
940 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 18:49:44 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。
イスラス→! card+ ドリブル61=
============
早田→! card+ タックル56=
次藤→! card+ タックル56=
石崎→! card+ タックル52=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破!森崎と一対一だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(オランダの11番がフォロー)(松山がフォロー)(森崎がフォロー)
≦−2→全日本がボールを奪う!森崎は暇だ!
【補足・補正】
イスラスは『倍速ドリブル』で相手の人数補正を無効化
イスラスのカードがクラブ以外で『高速ドリブル』で+4
早田のカードがクラブ以外で『カミソリタックル』で+2(吹っ飛び係数3)
次藤のカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』で+3(吹っ飛び係数3)
石崎のカードがダイヤで『ヤマザルタックル』で+3
その他は
>>17
を参照してください。
941 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 18:51:20 ID:???
イスラス→
ダイヤ3
+ ドリブル61=
942 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 18:51:28 ID:???
早田→
クラブ3
+ タックル56=
次藤→
スペードK
+ タックル56=
石崎→
ダイヤ8
+ タックル52=
943 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 18:55:20 ID:???
次藤大ハッスルw
944 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 19:07:00 ID:???
次藤のタックル上がってるけどさっきのJOKERでタックル+2を獲得したってことかな
945 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 19:14:28 ID:???
>>933
次藤さん頑張りすぎですw森崎の出番が無くなっちゃうw
>>934
はい、その通りです。今回の全日本の選手たちのステータスは
第2部及びその先では別のものを用意しているので、判定を省略させていただきました。
============
イスラス→ ダイヤ3+(高速ドリブル+4) + ドリブル61=68
※三すくみが関与せず、同数の早田のカードが3倍
早田→ クラブ3→9 + タックル56=65
次藤→ スペードK+(有利+2) + タックル56=71
【攻撃側】−【守備側】
≦−2→全日本がボールを奪う!森崎は暇だ!
※次藤の『タックル+2』が『タックル+3』に上がりました。
============
早田「このぉっ!おりゃあああっ!!」
執拗にイスラスの動きに喰らいつこうとする早田。
だが、イスラスのスピードの前にはその自慢のマークも振り切られてしまう。
早田「(くそぉ…エースがボロボロになるまで、蛇が噛み付くようにマークに張り付く。
それが今じゃあこの様かよ……エースキラーの名が泣くぜ……)」
次藤「大丈夫タイ!ワシがなんとかしてみせるっ!!」
イスラス「またアンタか!(リブタと似たようなパワータイプ……ちっ、やりずれぇ…)」
ドガガッ!ガッ!ガヅーーーンッ!
イスラス「何だとォォォォォォ!?」
946 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 19:16:43 ID:???
次藤「突出しすぎタイ。急ぎ過ぎな攻撃じゃあこの『日本の壁』は突破できん!」
そして早田のミスをカバーする――しかしそれはスランプ気味な早田にとっては追い打ちにも等しい行為――
次藤が豪快なショルダータージでイスラスのバランスを崩し、ボールを奪ったのである。
早田「(俺の…俺の何が足りねぇってんだ…くっそぉ!俺にももっと体格と力があれば……)」
石崎「ふや〜。俺様の出番が全くないぜ。タハハ…」
森崎「ここは喜ぶべきところなんだろうが……むう」
次藤「そらっ!前半のうちにもう1点取って来るタイ!」
ドゴォッ!
放送「ボールを奪った次藤くん、大きなロビングで前線へとクリアー!
全日本ピンチ脱出!再び反撃で点差を広げに向かいます!」
フーリア「ああん、なーにやってんだよイスラーーースッ!!」
ニスケンス「あの日本の4番、力だけじゃなかったな」
ファンベルグ「ああ。イスラスのドリブルは確かに速い。
だが、その高速ドリブルはほぼ『右足』から始まるものだ。
スピードに惑わされること無く、しっかりと相手のクセを分析できる。
彼は将来良いDFになりそうだな」
947 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 19:18:15 ID:???
リブタ「くっそー!守れ守れ!体を張って守るんだァ!!」
次藤からボールを受け、ゴールを狙う日向のマークに付くリブタ。
巨体をどすどす揺らしながらもなんとか日向のスピードに食らいついていた。
日向「おらっ!豚がフィールドに出てきてんじゃねぇぞ!
(昔の俺のだらしねぇ体を思い出しちまうじゃねぇかよ……)」
リブタ「ブヒィッ!?ぶ、豚って言うなああぁぁぁ!?」
日向「ああ?豚が人間様に口答えか?テメェに力の差ってやつを見せてやる!走れイナズマァ!!」
虎の捕食の時間→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→豚は屠殺所へ行け!ライトニングタイガーでリブタを負傷させつつ日本が2点目!
ハート→豚は豚小屋へ行け!ライトニングタイガーでリブタを吹き飛ばしつつ日本が2点目!
スペード→豚と話す気はない!ライトニングタイガーでリブタを吹き飛ばすが、なんとかこぼれ球にする!
クラブ→家畜にも神はあった!リブタのパワーブロックが完全にシュートの勢いを殺す!
JOKER→そのころベンチでは…
948 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 19:19:30 ID:???
虎の捕食の時間→
ハート8
949 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 19:20:03 ID:???
虎の捕食の時間→
ダイヤ5
家畜の神よー!
950 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 19:51:28 ID:???
虎の捕食の時間→ ハート8
>ハート→豚は豚小屋へ行け!ライトニングタイガーでリブタを吹き飛ばしつつ日本が2点目!
日向「豚は豚小屋へ行け!うおおおぉぉぉぉ〜〜〜〜〜っ!!」
ドッ!ゴシャアアアアアァァッ!!!
リブタ「ブヒイィィィイイイ〜〜〜〜ッ!!」
放送「日向くんのライトニングタイガーが炸裂!
オランダの巨漢DFリブタくんを吹き飛ばしゴールへと突き刺さりました〜〜〜っ!!」
日向「(ネットを突き破れなかった…だと?ちっ、伊達に重量級じゃないってことか…)」
リブタ「ぶ…ぶぴぃ……つ、次は、と、止めるぅ……」
三杉「(出会った頃はただの身体の大きいDFなだけだと思っていたが、それはボクの見当違いだったんだ。
彼には相手の蹴り足の角度とボールの回転を見切れる目の良さがある。
もしも無駄な贅肉をそぎ落とし、その身体の内に眠る鋼の肉体が表に現れるようになれば……)」
今回は日向に軍配が上がったものの、アヤックスアカデミーの一員である
優秀なポテンシャルを見せつけられ、日向と三杉はさらに気を引き締める。
その後、試合は後半戦へと突入する。相変わらずオランダは他の者より能力が劣る中山の位置を執拗に攻めた。
守備位置が近い松山や三杉もフォローに回るが、そうすれば他の中盤に出来た穴をイスラスのドリブルで突破されてしまう。
それでも日本のペースで試合を進行できたのはやはり全日本のCBである次藤の力のお陰だろう。
彼はイスラスを初めとするオランダのトータルフットボールによる素早い攻撃をことごとくその巨体で弾き返した。
その硬さといったら彼の後ろに控える森崎が、眠たそうにあくびを初めてしまうほどである。
森崎「(うーむ。もしかしてオランダ戦はこのまま出番なしか?)」
そう思った束の間、ようやくオランダが中盤で競り勝ちこちらに向かってくるようだ。
951 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 19:52:49 ID:???
このまま日本の勝利か?→ ! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→イスラスとリブタの二人が上がってくる!
スペード→イスラスが単騎で突っ込んでくる!
クラブ→しかし中山がイスラスをタックルで止める!…ん?イスラスが足を痛めて負傷退場?
JOKER→そのころベンチでは…
952 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 19:53:23 ID:???
このまま日本の勝利か?→
JOKER
953 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 19:54:19 ID:???
ちょw
954 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 19:55:37 ID:???
何があったんだwwwwww
955 :
森崎名無しさん
:2011/04/26(火) 19:56:34 ID:???
そのころベンチで一体何が……w
956 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 23:12:45 ID:???
このまま日本の勝利か?→ JOKER
>JOKER→そのころベンチでは…
レオン「ううむ…まさかあのイスラスがここまで追い込まれようとは」
シャル「(イスラス……あなたはこんなところで負けちゃ駄目、負けちゃ駄目なのよ…!)」
オランダベンチ内。監督のレオンとチームマネージャーのシャルは
苦しい戦いが続くオランダユースの状況に対して不安げな顔を浮かべる。
シャル「監督!このままではさらに点差を広げられてしまいます!何か手を打たないと!」
レオン「むうう……」
????「ふぇふぇふぇ…お困りのようじゃのう」
レオン「なっ…だ、誰だ貴様は!?」
突如自分の背後に現れた漆黒のローブに身を包むしゃがれた老人の声に、レオンは驚きの声をあげながら振り向く。
????「わしのことなどどうでもいいじゃろうて。それよりも…このままではあのイスラスという小僧も力尽き
お主のチームは先日のフランスのような大敗は免れないじゃろう」
レオン「そ、そんなことは分かっとる!だから何か策を考えているのだ…!」
????「ふぇふぇふぇ…よければこのわしが知恵を貸してしんぜよう」
レオン「なにィ…?」
????「(どうれ……少しばかり試合を面白くしてやろうか。
あの『片足』の少年への面白い土産話になろうて……)」
957 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2011/04/26(火) 23:13:46 ID:???
一方そのころ。ミランのオランダトリオとは別の席にて、
苦しい戦いを続けているオランダユースを見守る姿があった。
デンマークA代表GK。長い手足と長髪が実に映えるシューマッハである。
彼はイスラスと直接面識があるわけではなかった。
だが、彼の連れ添いである友人は、イスラスとは並々ならぬ繋がりを持っていたのである。
シューマッハ「で、どうだ?お前の力を受け継いだあの少年は勝てそうか?」
????「遅い。遅すぎて欠伸が出るぜ」
シューマッハ「……勝てるか負けるかと聞いているんだ。それじゃあ答になってないぞ、マッハーよ」
マッハーと呼ばれた短く揃えて刈り上げた金髪の男性は笑って答えた。
マッハー「遅いから負ける。あいつがもう少し速かったらさっきもタックルで止められることはなかっただけさ」
シューマッハ「……」
マッハー「…だが、たまにはのんびり歩くべきときも必要なのかもしれないな。
俺も……そしてジャイッチも、急いで急いで急ぎ過ぎちまっていたみたいだ」
ケラケラと人懐っこい笑顔を振りまきながら、マッハーは自分の白い肌とは違う色の右足を愛おしそうに撫でた。
マッハー「プロになるために…少しでも早く上に行くために、俺は闇雲に走り続けた。
だが、人の体ってのはほーんとよく出来たものなんだよなぁ。
本質の限界を超えた、身の丈に合わない行動にきっちりブレーキをかけやがる。
まぁ今は……あいつが俺の二の舞にならないようにならないことを祈ってやるだけさ」
ポーランドのマッハー。3年前のjrユース大会直前に、不運な事故でその選手生命を失った天才的なドリブラーである。
彼のチームメイトであり、シューマッハの友人でもあったジャイッチもまた、無茶な練習が祟りフィールドから姿を消した選手だった。
シューマッハ「…やはり連れてこなかったほうがよかったか?」
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