キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/26(火) 18:16:46 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。




前スレ


【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1299243096



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


574 :森崎名無しさん:2011/06/08(水) 00:19:08 ID:???
乙でした〜

しかし、楓とはまたえらく懐かしい顔が来ましたな


575 :森崎名無しさん:2011/06/08(水) 21:35:08 ID:???
肉ネタだな。肉ダンジョン行くから、幸先はいいと言える。

576 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/09(木) 22:01:30 ID:???
>>574
本当に久しぶりですね。 名付けてくれた方は今もいるのかなとしんみり。
名昇格増えておりますが、ここだけの話、当初の予定では固有名選手昇格するのは楓かあと一名に絞る予定でした。
>>575
描写の問題ですが笑って用意したシャンハイにホラーを感じる……!
シャンハイ「調理現場をお見せしたら【禁則事項】を上回るR-18ですよ……」

美鈴「突然なんですが私にCM出演の依頼がきてます!」
レミリア「な、なんですって!? わたぢをさしおいて゛……!?」

ちょっと余裕なくて、先日に続き本日も更新できません。
申し訳ありません、明日は必ずー
お疲れ様でした。

577 :森崎名無しさん:2011/06/09(木) 22:57:19 ID:???
オワイラン散歩 できる権利を渡しつつ乙です
体調もまだ良くなさそうですし、休むときはゆっくり休んだ方がいいです

578 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/10(金) 21:57:35 ID:???

>>577
ありがとうございます。
病状は言えませんが慢性的な物なので……無理はせず穴も開けないよう頑張ります。


7月29日・来客イベント →  ハート6
6→ 雛と一緒に……楓が訊ねてきた?


コンコン……コンコン。

シャンハイ「ハーイ。 …………光様、お食事中失礼します。
      鍵山雛さんと、その……天狗さんがいらっしゃいました」
松山「鍵山さんと、天狗? (射命丸さんならシャンハイは知ってる筈だし、誰だ?)」

とにかく松山は急ぎ残り少ない朝食を食べ終えると、玄関に出迎えに行った。

雛「松山さん、おはようございます。 地上に戻っても体調(あと厄)に変わりないみたいですね」
松山「鍵山さん、いらっしゃい。 (なんかつけくわえられたよーな)そしてあと一人は……あ」
楓「久しぶり、です」

そう言い、射命丸と同じ黒い髪をショートにした勝気そうな天狗の女性はペコリと会釈した。
かつて松山と同じチームに

松山「……楓さん? な、なんか凄く久しぶりだな! 一体どうしてここへ!?」
楓「あ、いやっ、その……」


579 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/10(金) 21:59:24 ID:???

何故だか、しどろもどろな口調になる楓に代わって、仕方ない風に微笑しながら隣立つ雛が説明をした。

雛「実はですね、私がトラウム・アドラーズに加入したことが、守矢のニ柱の知るところとなりまして。
  昨日から、私のところに遣いを寄越してきてるんですよ。 昨日はにとりさんでした」
楓「――そうそう! 何だかんだ言っても、同じチームメイドだったわけだし、色々と話を聞きたくなるよね。
  にしても、離脱した連中がほとんど顔を並べて新チーム結成とは……文はどうしてる?」
松山「射命丸さん? いや……どこでどうしてるかなんてさっぱりだな……」

奔放に流れて面白ネタを探す天狗さんの所在をおいそれと掴める筈なく、楓もさして気にするところはなかった。

楓「でも、まぁ、私には望ましい展開だぁな。
妖怪の山に大勢棲む烏天狗の中でも、文は何かと風の流れに乗って物事の中心で飛ぶ天狗だからね。
  同じ天狗なのに外から指くわえて見てるしかなかった奴に、挑んで勝つチャンスが巡ってきたって事だから。
  キャプテンにも、似たような相手がいるから、注意しといた方がいいよ」
松山「(……)」
楓「さて、横道に逸れたけど……厄神さんだけじゃなく、キャプテンも元気にしてるみたいだ。
  守矢神社からの用件が終わったところで、折角だから私の用件をはじめていいかな?」

松山「用件? 何なんだ?」

訊ねると、楓はどこか誇らしそうに、照れくさそうに鼻を擦って言ってきた。

楓「いや実はね。 文に代わって、妖怪の山代表の守矢神社の広報を任されたり、色々と権限が増えてさ。
   私の次の新聞はかなり注目集めそうだから、ちょっと危険な橋渡ることに決めたんだ。
   大会に出場する全てのチームの中心選手から、インタビューを取ることにしたんだよ!」
松山「インタビューに……? それ、危ない橋でも何でもないよな?」
楓「私は文程逃げ足達者じゃないから、相手によりけり、気を損ねたり捕まるとお陀仏かもしんないからね。
   で、最初は危険度も低く、守矢神社から脱退した選手も多く、地底妖怪まで引き入れた……」


580 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/10(金) 22:01:37 ID:???

松山「(トラウム・アドラーズのキャプテンの俺に話を聞きたいわけか……
    探り……なんて考えるのは、勘繰りすぎだよな)」


どうしますか?


A わかった何でも聞いてくれ!
B 俺はキャプテンだが中心選手は別にいるんだ(*所属選手の中から名前を併記してください)
C ふっふっふ、うちの中心選手は何を隠そう、そこの鍵山さんなんだ!
D ふっふっふ、うちの秘密兵器を今呼ぶよ! シャンハイ!
E プレー以外で語ることなどない。 引き取ってくれ。
F 先に雛と話をする
G その他


*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


続きは少々遅れます。


581 :森崎名無しさん:2011/06/10(金) 22:09:39 ID:66EWhI+2
G 立場上答えられない事もあるけどそれでも良いならインタビューを受ける

迂闊に「何でも聞いてくれ」はヤバい気がしてならない

582 :森崎名無しさん:2011/06/10(金) 22:10:43 ID:yMIFPPiI
F

583 :森崎名無しさん:2011/06/10(金) 22:12:29 ID:3LTvtC+s
G 立場上答えられない事もあるけどそれでも良いならインタビューを受ける

584 :森崎名無しさん:2011/06/10(金) 22:20:38 ID:???
なんかなあ、霊夢関係のフラグはトラウムからも出て新たなチームを作れといっているようにしか見えない。
ここまできたらそれはそれでいいかもなー、強チームを作っては「もうここには俺の仕事はない」で去っていくの(うふふあはは

585 :森崎名無しさん:2011/06/10(金) 22:37:22 ID:???
それなんて徳川監督?

586 :森崎名無しさん:2011/06/10(金) 22:43:42 ID:???
>>584
それも面白いけどその都度一からチームを作り直してたらゲーム進行がえらいことになる
松山さん自身が進行スピードを気にしてるということから、そのフラグは無いと思う

587 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/10(金) 23:43:20 ID:???

>>584-587
松山「幻想郷の地獄でチームを結成した……だが俺には次の地獄が待っているんだフフフアハハ!」
○池「我ら焦熱地獄より熱い絆で」八○「兄弟はいつでも待っているぞ!」



G 立場上答えられない事もあるけどそれでも良いならインタビューを受ける



松山は考えるが結論はすぐ出た。
これから頂点を目指す立場として、新興チームの名を知らしめるのにも。

今最も注目を浴びてる前回優勝チーム
守矢ミラクルズが抱える記者の発行する新聞に自分の発言を載せるのには意義があると感じた。

松山「(もしかして射命丸さんがこちら側についたのって、楓さんの昇進が面白くなかったから……?
    まあそれは今は関係ないが、楓さんは守矢神社所属のFWだ……。
    迂闊にこちらの不利になる情報を与えないよう、注意しておかないと)」

しかし慎重を重ねても、記者の手管や話術にのせられて喋ってしまうことがある。脚色される危険もある。
そのことを警戒して、松山はインタビューを受ける条件に黙秘権の行使を前もって宣言した。

楓「慎重だね。……ですね。 コホン。
  それでは黙秘権を認めてのインタビューを始める……ます。お聞きしたいのは……」


588 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/10(金) 23:44:34 ID:???

先着で


楓のインタビュー → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 楓「大会の目標と、ライバル視してる選手は?」
ハート→ 楓「プライベートの話題で……好きな食べ物と好きな女の子は?」
スペード→ 楓「トラウム・アドラーズでトラブルはありますか? 仲の悪い選手は?」
クラブ→ 楓「こちらのキャプテンが、ぎったんぎったんに叩きのめします!と息巻いてますがそれについては?」
JOKER→ ???「私が出てきたからには楓の新聞もここまでよ!」


589 :森崎名無しさん:2011/06/10(金) 23:44:58 ID:???
楓のインタビュー →  ダイヤ5

590 :森崎名無しさん:2011/06/10(金) 23:57:02 ID:???
クラブだったら、返答は「それ答えちゃうと、むしろそっちのチームのほうに問題が出るだろうから、やめたほうがいいのでは?」だったなw

591 :森崎名無しさん:2011/06/11(土) 00:02:49 ID:???
あるいは「強豪チームが新造チームにその物言い…鼎の軽重を問われるとは思わんかね」でもいいけどw

592 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/11(土) 00:03:27 ID:???

楓のインタビュー →  ダイヤ5
ダイヤ→ 楓「大会の目標と、ライバル視してる選手は?」


楓「それじゃあ……それでは、守矢カップ改めミラクルカップに出場の意思を見せてるとして。
  大会で目指す目標と、それに一番の障害と意識してるライバル選手の名前を……ど、どうしたのさ涙ぐんで!」

松山「いやっ゛何でもにゃ゛い!(まともだ……すっごいまともだ!
    幻想郷にもちゃんとした応対する記者さんいるんだな……!)」
雛「(j松山さんたら……だけど苦労してましたもんね……)」

不覚にも感動の念さえ抱いてしまいながら、松山は楓のインタビューにこう応じた。


593 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/11(土) 00:04:47 ID:???

大会の目標は?


A 優勝。それをおいて他にない!
B 自分ができるベストのプレーを毎試合続けることだ。
C 何をおいても○○のチームには負けない!(*名前を併記してください)
D 大会通算10得点10ゴールだ!
E それは……○○君(さん)のハート(もじもじ)さ!(*名前を併記してください)
F その他


ライバル視してる選手は?


a  守矢神社にいる○○選手だ!
b  紅魔館にいる○○選手だ!
c  永遠亭にいる○○選手だ!
d  妖々夢にいる○○選手だ!
e  風見幽香選手だ!
f  人里にいる○○選手だ!
g  トラウム・アドラーズ所属の○○選手だ! 
h  風見幽香選手だ!
i その他


*大会の目標B ライバル視してる選手bというようにお願いします。
*名前だけ併記でも構いません。 黙秘権を行使する場合はその他で。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。 お疲れ様でした。


594 :森崎名無しさん:2011/06/11(土) 00:08:05 ID:???
>10得点10ゴールだ!
一緒だーー

595 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/11(土) 00:08:59 ID:???
あ、しまったとんでもないミスをやってしまった!

10得点10アシストに脳内変換お願いします!

596 :森崎名無しさん:2011/06/11(土) 00:11:52 ID:???
>e  風見幽香選手だ!
>h  風見幽香選手だ!

よく見たらここも同じだね
どんだけライバル視してるんだよ

597 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/11(土) 00:13:27 ID:???
あちゃあ、度々指摘ありがとうございます。
修正しますので投票お待ちください。

598 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/11(土) 00:14:52 ID:???
大会の目標は?


A 優勝。それをおいて他にない!
B 自分ができるベストのプレーを毎試合続けることだ。
C 何をおいても○○のチームには負けない!(*名前を併記してください)
D 大会通算10ゴール10アシストだ!
E それは……○○君(さん)のハート(もじもじ)さ!(*名前を併記してください)
F その他


ライバル視してる選手は?


a  守矢神社にいる○○選手だ!
b  紅魔館にいる○○選手だ!
c  永遠亭にいる○○選手だ!
d  妖々夢にいる○○選手だ!
e  風見幽香選手だ!
f  人里にいる○○選手だ!
g  トラウム・アドラーズ所属の○○選手だ! 
h  外の世界の○○選手だ!
i その他


*大会の目標B ライバル視してる選手bというようにお願いします。
*名前だけ併記でも構いません。 黙秘権を行使する場合はその他で。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


間違い連発してしまい、すみません。 今度こそ、ここまで。


599 :森崎名無しさん:2011/06/11(土) 00:28:09 ID:QFF6l8IE

大会の目標A ライバル視してる選手iみんなライバル

乙でした〜
「みんなライバルぴょん」にしたかったけど下手打つと「ぴょんとか舐めてんのか」的な反応されそうなんで普通に

600 :森崎名無しさん:2011/06/11(土) 00:50:58 ID:O697vpm2
乙です

大会の目標 A ライバル視している選手aフライハイト

やっぱり雨の使者は実力的にも抜きん出ていると思うし
外来人ながらSSP目指すなら越えるべき相手だと思う
ゆかりんと迷ったが、喜ばせるのもシャクだし

601 :森崎名無しさん:2011/06/11(土) 01:39:20 ID:g3hefpnM
大会の目標 A ライバル視している選手aフライハイト

602 :森崎名無しさん:2011/06/11(土) 01:41:41 ID:???
大会の目標 E それは…… 赤嶺真紀 君(さん)のハート(もじもじ)さ!
ライバル視してる選手 h  外の世界の ブンナーク 選手だ!

603 :森崎名無しさん:2011/06/11(土) 09:14:49 ID:DNHfaPwg
大会の目標B ライバル視してる選手g霊夢

604 :森崎名無しさん:2011/06/11(土) 12:21:52 ID:???
もう終わってるけど…

大会の目標E 早苗
なら、凄くエスプリの効いた皮肉になっていたんだが………w
まぁ、評判下がるだけかw

605 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/12(日) 22:04:36 ID:???

>>599-600
乙ありがとうございます。
パラレル世界で身近に感じますが、深津とか彼らも懐かしいキャラになりましたね。
フライハイトは雨天時にしか本領発揮できませんでした。 今どうかは……?
>>602
赤嶺真紀さんのハートを狙い、ブンナーク(アナカン仕様)がライバル?
ま、松山さんならもうとっくに肥え太った……ひ、日向!
外の世界の○藤沢さん「ウフフフフフフフ」
>>604
早苗さん「ウフフフフフフフ常識にとらわれないウィットに富んだ素敵記事デスね」


606 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/12(日) 22:06:26 ID:???

大会の目標 A ライバル視している選手aフライハイト



松山「(そうだ……幻想郷の選手達だって当然ライバルには違いない。
    だけど、SSPを目指すと言った以上、意識して越えなければならないのは……)」

現在、確認されている松山を含めて三人の外来人。 その中の一人……東ドイツ出身の雨の使者・フライハイト。
松山と同じ世界からやってきて、同じ常識を共有し、紅魔カップ時点において松山より高い実力の持ち主。

松山「(そうだよ……! 外来人の中で、自分よりサッカーにおいて上手な奴がいるのに!
    同じ世界出身の相手に勝ってると断言できない奴が、別の場所で最強の選手になれる筈なんてない!
    トラウム・アドラーズを優勝させる事と同じくらいに難しくても、勝たなきゃいけない相手がいる……!)」

次の大会で為すべき、確固たる目標を定めて、松山は朗々と、インタビューの答えを口にした。

松山「俺の目標は、今度こそ誰に憚ることなく、俺が結成させた新チーム……トラウム・アドラーズを優勝だ」
楓「ふんふん……それがチーム目標だね。 じゃあキャプテン個人としては?」

浅く呼吸をして、松山は続ける。

松山「そして俺が勝負したいと思うのは、勝ちたいと思うのは、守矢ミラクルズのフライハイト選手だ!
    同一の世界からやってきた外来人を越えて、SSPを目指せるのは俺だけなんだと、幻想郷に知らしめる!」
楓「! へえ……! (言い切ったね。 ここまで言い切る心力は凄いよ!)」

松山の発言を書き取りながら、楓は目の輝きを強める。


607 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/12(日) 22:08:01 ID:???

松山「俺の答えは以上の通りだ。
   な、なぁ? 楓さんは今のを、俺がフライハイトをぎったんぎたんに〜とか改竄しないよな?」
楓「(あれ急加速に恐る恐る語りになったよ?)
  そんなことしないよ。 素のまま載せるほうが対決ムードを盛り上げられそうだし。
  うん俄然面白くなりそう。 松山さんとフライハイトさんの外来人対決……楽しみにさせてもらうよ!
  ただ……それならカペロマンコーチのほうが……」
松山「ん?」

最後よく聞き取れなかった呟き声に松山が反応すると、楓は焦り顔をして話の方向転換させた。

楓「よし、充分な収穫だ。
  どちらも前回の大会で優勝に貢献し、実力を証明した外来人同士。
  うちと、キャプ……松山さんのトラウム・アドラーズの対決がより注目される記事を書くよ!
  他の勢力も回らないとならないから……三日後の特集号をその気があればキャプテンも読んで頂戴ね」

満足顔で、楓は羽を広げて守矢神社に飛び去る〜と思いきや、軽快な様子で徒歩で博麗神社の方角へと。

松山「あれ、どこ行くんだ楓さん?」
楓「あ! あ〜そのぅ……。
  気を悪くしないでよ? トラウム・アドラーズはキャプテンだけじゃなく、あと二人枠を取ってるんだ。
  やっぱり外せないからね……博麗の巫女と、大会最優秀GK候補の鬼様は。 にとりも気にしてるし」

そう言って片目をパチリとウインク、楓は肩を竦めてそのまま歩き去った。


608 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/12(日) 22:09:03 ID:???

松山「霊夢さんと萃香さんにインタビューか……」
雛「気になりますか? なんなら私のことは気にせず、楓さん追いかけては?」
松山「(う、せっかく来てくれたチャンスにそういうわけにも……う〜ん)」



どうしますか?


A 明日の昼、練習に誘ってみる
B 今日の迷宮探索に誘ってみる
C 自分の服装はどうか聞く
D 楓を追いかける(*3票で決定となります)
E サッカーの話をする(*話す内容は後で選択できます)
F 大会の話をする(*話す内容は後で選択できます) 
G その他 雛に対しての発言や行動を併記してください。


*後1回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*楓の評価値が上がりました


609 :森崎名無しさん:2011/06/12(日) 22:13:47 ID:VzSNxrV2
A

610 :森崎名無しさん:2011/06/12(日) 22:13:58 ID:zb8/P5WQ
F

611 :森崎名無しさん:2011/06/12(日) 22:15:32 ID:5GcUehGg
A
中盤の強化に励んで見ますか

612 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/12(日) 23:21:53 ID:???

A 明日の昼、練習に誘ってみる


インタビュー内容が気になりはしたもの、いずれ特集記事を読めばわかると松山は楓の件を頭から追いやった。

松山「(言ったばかりだからな。 チームとしても優勝を果たすと!
    なら何よりそれを果たすのに最大限の努力を積んでいかないと!)
    鍵山さんが今朝訊ねてくれてちょうど良かった。大会まで時間があまりない。 明日一緒に練習しないか?」

松山が誘うと、雛は以前から避けがちだったとは思えない程すんなり応じた。

雛「えぇ喜んで。 私もそのつもりで来たんです。
  試合で活躍する松山さん達を見て、私の今のレベルでは通用しないと痛感していて……」
松山「良かった。 それじゃ明日の昼に……って鍵山さんは今どこで生活しているんだ?」

守矢所属の頃は一つ屋根の下で生活していたが、共に脱退した今、どうも不鮮明なままだったことを訊ねる。

雛「私の住まいですか? 今はさとりさんの計らいで、地霊殿名義の旧都の家を間借りさせてもらってます。
  ここへは旅の扉を使ってきたんですよ。 トラウム・アドラーズ所属選手なら誰でも使えるみたいですね」

玄関から、旅の扉のある方向を見やり話す雛に頷いてから、松山は問題なしと判断する。

松山「(昨日の練習場の閑散具合なら、鍵山さんが練習してても大丈夫だろう。
    他に話すことも思い浮かばないし、そろそろ……)」

迷宮探索で新調した服がボロボロにならないよう、装備に準備は入念に整えておくことにした。

松山「じゃあ俺は今からやることがあるんだ。 せっかく来てくれたのにお茶もご馳走できないでごめん」
雛「お構いなく。 松山さん、優勝目指して頑張りましょうね」

笑顔でそう言い、スカートに添えるように手を重ねたポーズのまま回転しながら、厄神は去っていった。


613 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/12(日) 23:23:17 ID:???

【幻想郷・七月二十九日・昼】〜土曜日〜



準備とりかかるも、倉庫の壺から適宜、必要な道具を取り出せる事から、松山は装備だけに専念した。
とくに足を怪我せぬよう、シンガードで固めて、他にいつでも魔法の法衣を纏えるようにし、ルビーも提げる。

松山「準備万端……かわからないけど、これで行くしかよな! そろそろ霊夢さんのところへ行こうか」
シャンハイ「ハーイ! 光様の身は私が必ずお守りしますっ」

シャンハイの方も、改良した携帯方法で賢者の石レプリカをしっかりと装備している。

松山「今日中に迷宮探索は終わらせて、明日からサッカー漬けだ! よ〜し行こうシャンハイ!」

そして霊夢と合流すべく、博麗神社に向かうと……


614 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/12(日) 23:24:55 ID:???

先着で


博麗神社の様子 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 妖夢「肉の大量入手とあらば、食糧危機な白玉楼の者として見過ごせません!」自発的な助っ人きてた!
ハート→ 霊夢「あ、来たわね早速行くわよ」霊夢も乗り気でしっかり支度を整えていた
スペード→ 霊夢「くー」シャンハイ「障子の向こうから寝息が聴こえます」松山「……」
クラブ→ シャンハイ「光様、縁側に、先行ってるからとの書置きが……」松山「…………」
JOKER→ 阿求「あ、松山さんこんにちは〜」何故ここにいる!?


今日はここまで。
ああ1さん心配です……
迷宮探索に入ってからの投票は、前回言ったように1票進行しようと思います。
お疲れ様でした。


615 :森崎名無しさん:2011/06/12(日) 23:27:52 ID:???
博麗神社の様子 →  クラブQ
乙でした

616 :森崎名無しさん:2011/06/12(日) 23:28:53 ID:???
あちゃぁ……。

617 :森崎名無しさん:2011/06/12(日) 23:29:07 ID:???
出たなクラブ一族!乙でした

618 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/14(火) 22:13:38 ID:???
体調がちょっとだけですが悪化してしまったので、ニ、三日お休みします。

619 :森崎名無しさん:2011/06/14(火) 22:15:06 ID:???
お大事にです

620 :森崎名無しさん:2011/06/17(金) 17:28:13 ID:???
松山さんの回復を祈って→ ダイヤ9
お見舞いの品→ きのこ雑炊

カードの引きは(もし悪くても)気にせずに、とにかくお大事にです

621 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/21(火) 00:09:22 ID:???
>>619-620
温かいお言葉ときのこ雑炊ありがとうございます。
休止が長引いてますが、だいぶ持ち直してきましたので近いうちに更新再開します。

622 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/22(水) 20:44:51 ID:???

博麗神社の様子 →  クラブQ
クラブ→ シャンハイ「光様、縁側に、先行ってるからとの書置きが……」松山「…………」


結論として、松山とシャンハイが訪れた博麗神社はどこにも人や妖怪の気配なく……全くの無人だった。

松山「…………」
シャンハイ「あっ、光様、あそこ、あそこに」

シャンハイが指差したところには、座布団の上に色違いの白い紙が何故か風に微動だにせず置かれてあった。
拾い上げて見ると、簡潔な一文。

霊夢『妖怪がきて、めんどくさいことされそうだから先行く』

松山「はぁぁぁ〜……」

書置きを戻して、深い溜息を吐いた松山は大体の事情と、霊夢の勘に従っての突飛な行動を理解した。

松山「どうやら楓さん、霊夢さんに察知されてインタビューできなかったみたいだな。
    楓さんもいないのは、霊夢さんを探しに行ったか、諦めて萃香さん探しに行ったのかどちらかか」
シャンハイ「光様、ではこれから……」
松山「すぐ追いかけるしかないな。 ひょっとしたら迷宮に先入ってるかもしれないが予定変更の必要ないし」

すぐの出発を示して、松山はシャンハイと共に人里のお屋敷へ向かって飛び立った。

松山「(突発的なアクシデントにも、破天荒な行動にもだいぶ馴染んできたなぁ……)」

動じなくなってきた自己を思いつつ、里に入ってからは徒歩で、阿求の屋敷へ向かうとそこには……


623 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/22(水) 20:45:51 ID:???

先着で


紅白は三倍の速さなのか → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 女中さんと何か話してる霊夢を発見した
スペード・クラブ→ 女中さん「博麗の巫女ですか? 一足違いで中へ……」
JOKER→ 奇妙な仮面の男「水臭いな松山。 困ってるなら手を貸そうか?」


624 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 20:46:53 ID:???
紅白は三倍の速さなのか →  JOKER

625 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 20:47:03 ID:???
紅白は三倍の速さなのか →  クラブA

626 :624:2011/06/22(水) 20:48:49 ID:???
じ、10秒で九死に一生・・・!?

627 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 20:49:55 ID:???
天国と地獄を見たw
そしてついに来たな嫉妬マスク!

628 :625:2011/06/22(水) 20:54:55 ID:???
危なく「ここだ、ここで復帰祝いの引きだ」と書いて引くところでした……全然祝ってないよ…
個別分岐がないとはいえ、助かりました
ありがとう!>>624さん

しかし今日5枚引いてAが3枚ってどういうことなんだ…

629 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 20:55:08 ID:???
ヒャッハー! マモノは消毒だ〜!!

630 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/22(水) 21:19:31 ID:???

ヒャッハー! 想定外すぎる出会いマモノさん勘弁して〜!!


紅白は三倍の速さなのか →  JOKER
JOKER→ 仮面の男「水臭いな松山。 困ってるなら手を貸そうか?」


女中に約束通り来たと告げた松山は、ダンジョン入り口の大穴の前まで案内されたが霊夢の姿はなかった。

松山「これは……本気で急がないと追いつけないかもな……」

とはいえ足踏みなどしてられず……
遅くなればそれだけ一直線に迷宮の奥へ突っ込むだろう霊夢の後を追いかけなければならない。
いよいよと、一歩踏み出した松山だが、彼を背中から呼び止める声がした。

???「松山、お前もよくよく運のない男だな」

どこかで聞いた声に振り返る。裏腹にどこでも見た覚えのない奇抜なコスチュームの男が立っていた。

松山「……」

言葉を失くし、頭のてっぺんから足先までじっくり見渡す。
角とんがりがついたヘッドギアに、赤い軍服みたいな衣装着の、一度見たら記憶せざるをえない男だった。
だが……松山に正体を隠そうとしてるのはわかったが、妙な仮面つけた男とは何度か遭遇している。
また、これまでの炎の模様をあしらった仮面と違い、口元までは覆わないタイプの仮面ということもあって――
仮面男の素の声は、今度こそ、松山の知人の声と一致した。


631 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/22(水) 21:20:36 ID:???

松山「えぇと……お前は」
???「そうだな。 名乗らないでいたな。
私のことはシャア・イザ……」

松山「お前、井沢だろ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


シャア?「ガフッ!!!? なんということだ!? 仮面越しに私の正体を見抜くだと!?
そうかさては松山! 貴様も時を見て空間を支配するファンタジスタの領域へ!? ええい小癪な!」

図星をさされたにしろ、わけがわからないことを叫び苛烈な反応をする仮面男だが。
松山の白い目線に晒されてるそのことに気づくと、冷静さを取り繕った。

シャア?「ふ、フフッ、私を取り乱させるとはたいしたものだね。
      偶然にも、私の名前もシャア・イザワブルというが、君の知ってる井沢という男とは別人だよ。
      私は人里のシャア・イザワブル選手だ。それ以上でもそれ以下でもない」
松山「……」
シャア「さてどうかな? 君は単独で危地へ進攻しようとしているようだが……。
     戦いとはいつも2手3手先を考えておこなうものだ。 ここで助っ人の一人くらい必要でないかな?」
松山「(なんか喋ってるといらいらしてくる……俺短気になったのか? さて……)」


632 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/22(水) 21:21:37 ID:???

どうしますか?


A 喜んで! 仲間になってくれ!
B 歯ぁ食いしばれ! そんな(ry
C なんか土壇場で裏切られそうな気がする。 無視しよう!
D 人里の選手という点に突っ込みをいれる
E それより今日は売るものないの?
F その他


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


633 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 21:22:59 ID:DTEeMcGw


634 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 21:23:28 ID:???
A
まあ、強化されたのが人里ならいいかなー。
今のトラウムは中盤完全に飽和してるし。

635 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 21:31:26 ID:jPQiInWY
A
まちがえた

636 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/22(水) 21:55:33 ID:???

A 喜んで仲間になってくれ!


松山は謎の仮面男の正体を看破したようで、味方にするのを受け入れる。 するとシャンハイが大胆な行動に出た。

シャンハイ「あ、あの……! 光様のご判断に異を唱えるわけではないですが……」

ぐいっと松山の腕を引っ張り移動させ……間際、仮面男のほうを見たシャンハイは、松山に詰め寄る形で。

シャンハイ「み、見るからに怪しい人ですし! 何が起こるかわからない迷宮に同行させるのは……」
松山「いや、多分俺の知ってる奴なんだ。
   それに妙に自信たっぷりだし、幻想郷でこれまで暮らしてきたなら、色々腕前身につけてるのかもしれない」

自分と同じ国、同じ世代、同じチームでサッカーをした奴と久しぶりの行動だからと、シャンハイの心配を退けた。

シャンハイ「わかりました。 でもっ光様の身の安全は私がお守りしますから!」
松山「勿論。 頼むなシャンハイ。 さて……おーい、そろそろ行くぞ!」

今は池に映った自分の顔(仮面)を見て、自虐になってるのか悦に入ってるのかわからない挙動してる仮面男。
松山が急ごうと声をかけると、鍛えた感のあるしっかりした歩調で歩いてきた。 松山が覚悟はいいかと問うと。

シャア「なぁに。モンスターになど遭遇しなければどうということはない」
松山「わかった! よろしく頼むぜ井沢!」
シャア「違うと言っておるだろう!!! これだから坊やは!」

シャンハイ「(ほんとに大丈夫でしょうか……もし光様に害なす不穏な行動されたら……)」

陽気な松山と、気障な言動の仮面男と、心配そうなシャンハイの異色の組み合わせで、迷宮に足を踏み入れる。
それを一部始終、女中さんは見た。 そしてやるせない口調でしみじみと呟いた。

女中さん「阿求様が戻られたら……交友関係について進言しないと……」


637 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/22(水) 21:57:22 ID:???

先着で


稗田家・食神ダンジョン1F → ! num


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


9→ 珍しい肉を見つけた!
8→ 矢を撃ってくる子供みたいなモンスター出現!
7→ 七色に変わる調味料の泉を発見した!
6→ ナイフみたいな形状の刃を持つモンスター出現!
5→ 店長「いらっしゃいませ」
4→ 緑色でぴょんぴょん跳ねるモンスター出現!
3→ 何も起こらなかった
2→ 青色でぴょんぴょん跳ねるモンスター出現!
1→ カチリ! 罠を踏んでしまった!
0→ 階段を発見した! 下のフロアへ行けるぞ!


*2と9を連続して引くと、レアイベントが発生します。
*8と9を連続して引くと、厄イベントが発生します。



今日はここまで。 バラエティパーティーすぎる……休止明けにカード神に翻弄されまくってる気がします。
ちなみに人里所属でしたが、突っ込み入れると変化の可能性ありました。
食神迷宮の仕様は、さくさく進められるよう、守矢の頃とは大きく変えました。
久しぶりなのに、お付き合い頂き感謝です。
お疲れ様でした。


638 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 21:58:15 ID:???
稗田家・食神ダンジョン1F →  2


639 :森崎名無しさん:2011/06/22(水) 22:01:40 ID:???
次に9でレアイベントだな乙でした

640 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/24(金) 22:29:41 ID:???

>>639
乙感謝です!
このダンジョンだけに適用されますが、レアイベントはJOKER、厄イベントはクラブAと同じです。


稗田家・食神ダンジョン1F →  2
2→ 青色でぴょんぴょん跳ねるモンスター出現!



穴の中は足を踏み入れてしまえば、階段状の構造になっていて、松山とシャアはしばらく無言で進んだ。
外の光が届かなくなってきたところで、シャンハイの体が発行をはじめたのを契機に、松山が種火を掲げる。

シャア「な、なんだそれは!? マッチも何もなしにどう火を点けたのだ!?」
松山「(うわなんか新鮮……まさか俺が驚かれる側にいるなんてなあ……)」

新鮮で懐かしい驚きかたをされ、松山が歩きがてら説明をしてると……

松山「なんか跳ねる音……マッキーと同じリズムだな……前方から何かくるみたいだ、多分モンスターだぞ」
シャア「何だと!? そんなことを冷静に語るな! えぇいここまで接近を許されるとは、わぁぁぁ!!?」

慄くシャアの反応に応じて闇の中からピョコンと現れたのは、マッキーと同じ姿形で色だけ違うモンスターだった。

シャア「…………たいしたことはないと見える。 松山、どれ軽く蹴散らすとしよう!」
松山「(俺も来たばかりはこうだったのか……さて確かに足止めされるわけにはいかないぞ)」


641 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/24(金) 22:30:48 ID:???

どうしますか?


A おめえの出番だぞ! シャア! 
B 俺は勇者ではない! どこにでもいる戦えるサッカー選手なのだ!
C シャンハイにさくっとやってもらう!


*先に「1」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


642 :森崎名無しさん:2011/06/24(金) 22:32:44 ID:AxDHI7Ls
B

643 :森崎名無しさん:2011/06/24(金) 22:32:50 ID:ALW7nMeE

確かにこの板的に珍しくはない<戦えるサッカー選手

644 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/24(金) 23:11:29 ID:???

B 俺は勇者ではない! 戦えるサッカー選手なんだ!



ともかく松山は霊夢の後を追いかけるのを最優先とし、力も体も小さそうなモンスターを自ら追い払う事に決めた。
倉庫の壺から懐かしのウーツ鋼製ガントレットとミスリルのシンガードを、作務衣の上から早急に装着する。

シャア「な、何だそのごてごてと物々しいの!? どっから出してどこに取り付けてるんだ……!?」

度肝を抜かれたみたいなシャアの声に、松山は視線だけ向けてあっさりと答える。

松山「ん? 何って投擲用のナイフだよ。
    このガントレット内蔵式で、河童のにとりって子が護身用装備に作ってくれたんだ。
    脚部を保護してるこっちの軽くて丈夫なシンガードも、にとりの仕事なんだぜ」

言いながら一応、手入れと錆びてないか点検だけをして、以前の感触馴染みを確かめた松山は臨戦態勢に入る。

シャンハイ「光様、このダンジョンでは包丁を使って攻撃すれば肉がもらえる話だったはずです」
松山「あ、そうか……入ると自動的に持たされてる話だが……これか?」

作務衣のポケット部分にちょうど収まるサイズの包丁を取り出し、躊躇いなくモンスターに向ける松山。
その間、人差し指を不規則に動かし、口をパクパクとさせてたシャアが、静かに右手を下げた。

シャア「(お、おい、おいおいおいおいおい何だこの場慣れしてますみたいな雰囲気!?
     いくら異世界に紛れ込んだからって、こいつ、松山今までいったいどんな生活を……!?)」
松山「ようし、気合がノッてきたし、ちゃっちゃと追い払うぞ!
シャンハイ「がんばって光様ー!」


645 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/24(金) 23:12:29 ID:???

先着2名様で


松山「よし戦うぞ」→ ! card +! card  =
青い小動物モンスター→ ! dice =


松山「よし戦うぞ」 − 青い小動物モンスタが


 ≧10以上→ 松山が圧勝して、モンスターが逃げるのを追うと階段発見!
 5→ 松山がすんなり追い払いに成功!
1〜4→ 松山がどうにか追い払いに成功!
 0→ こう着状態に入り、もう一度選択に!
 1〜2→ おお松山よやられてしまうとは……(*両方のカードがクラブで松山が怪我をします) 



*松山の数値に絵札がある場合は【○○ーの包丁】が発動し、戦闘終了後肉を拾えます
*松山のカードがハートの場合は【スローイングナイフ(+2)】が発動します。
*松山のカードの数値が3、7、Jの場合は【ガントレットディフェンス(相手数値-3)】が発動します。


646 :森崎名無しさん:2011/06/24(金) 23:14:12 ID:???
松山「よし戦うぞ」→  スペードKダイヤ9   =

647 :森崎名無しさん:2011/06/24(金) 23:16:35 ID:???
青い小動物モンスター→  4 =



648 :森崎名無しさん:2011/06/24(金) 23:17:23 ID:???
青い小動物モンスター→  5 =
全力な松山

649 :森崎名無しさん:2011/06/24(金) 23:18:18 ID:???
ん、井沢はダンジョン出没してるのに荒事は未経験か。
本当にひたすら逃げ回ったのかな。

650 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/24(金) 23:49:05 ID:???

>>649
シャア「長身でヘディングもゲームメイクも守備も得意なハンサムMFがどこにいるのかね?」


松山「よし戦うぞ」→  スペードK + ダイヤ9   = 22
青い小動物モンスター→  4 = 4
≧10以上→ 松山が圧勝して、モンスターが逃げるのを追うと階段発見!



威嚇に投げたナイフを障害物にもして、モンスターの接近してくるルートを、松山のほうから固定させる。
ナイフを投げるだけだった静止状態から、急加速で間合いを詰めて、松山は包丁を振るった。
包丁は刃は潰されていた為、ほとんど鈍器で殴るのと同じだったが……

モンスター「むむぃ〜〜〜!?」
松山「(うっ!? 痛がる声までマッキーみたいな……もっと加減しとけばよかったか?)」

殴打されたモンスターは何か包みらしきものを落として遁走をはじめた。
その逃げ方が、迷いなく距離を離せると信じてるものを見て、松山はモンスターが出口を知ってると確信する。

松山「シャンハイ! 今のやつを見失わないでくれ! 急いで追いかける!」

指示を飛ばしながら、包みを俊敏に拾って走る松山。 その迷わぬ背中にシャアは激しい疑問を抱く。


651 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/24(金) 23:50:06 ID:???

シャア「(いくら危険な妖怪がいるったって、自分から危険に足突っ込んできたでもないと説明がつかねぇぞ!
     俺も護身用の道具はいくつか携行してるが、そんな使うほどピンチなんて遭った覚えはねえし!?)」

幾つか時に危険な迷宮内でも、松山に声をかけ交渉したりしてたが……
はっきりと、旧知である筈の松山の変異を感じ取ったシャアは、兎に角自分の目的の為、三倍に近い速度で走る。
やがて右曲がり角の先から、松山の歓声が聴こえた。

松山「あっ、あったあったぞ! 下に降りられる階段だ!」
シャンハイ「光様の読み通りでしたね!
       だけど……この下のほうが怪しい気配が強くなってます。 気をつけましょう」
松山「わかってる。(だがここで時間をおかず階段を発見できたのは僥倖だ。
    次のフロアで、霊夢さんに追いつけるか?)」


652 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/24(金) 23:51:45 ID:???

先着で


稗田家・食神ダンジョン2F → ! num


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


9→ 珍しい肉を見つけた!(*Riichi)
8→ 奇妙な草を投げつけてくるモンスター出現!
7→ 七色に変わる調味料の泉を発見した!
6→ 矢を撃ってくる子供みたいなモンスター出現!
5→ 店長「いらっしゃいませ」
4→ ナイフみたいな形状の刃を持つモンスター出現!
3→ 何も起こらなかった
2→ 緑色でぴょんぴょん跳ねるモンスター出現!
1→ カチリ! 罠を踏んでしまった!
0→ 階段を発見した! 下のフロアへ行けるぞ!


*2と9を連続して引くと、レアイベントが発生します。
*8と9を連続して引くと、厄イベントが発生します。
*奇数の場合で、霊夢に追いつけます。


今日はここまで。
2→9は連続でないとリセットされます。
お疲れ様でした。


653 :森崎名無しさん:2011/06/24(金) 23:53:21 ID:???
稗田家・食神ダンジョン2F →  1

654 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/26(日) 17:33:06 ID:???

稗田家・食神ダンジョン2F →  1
1→ カチリ! 罠を踏んでしまった!


突然出現した割には、階段やT字通路など人工的に手入れされたものがちらほら見える迷宮内を進んでいると。
耐性がついてきたか、シャアが饒舌になってきた。

シャア「いや、松山。 君とは迷宮で遭ったりしていきなりボールぶつけられたり乱雑な扱い受けたりとかしたが。
     こうやって同行してみたら、なかなか頼りがいがあるじゃないか! 素直に賞賛しよう!
     私だってな、報酬ぶら下げられて体よくこき使われたりした中で危険な場所に送り込まれたりはしたが……
     おい松山聞いてるのか!?」
松山「ああ、悪いけどあんまり喋りすぎて周囲の状況把握をおざなりにしないほうがいいぞ」
シャア「ぬ、……そうだな」

モンスターの足音や呼吸音、状況の変化の流れを観測しながら気を張って進みつつ、若干冷淡に返した松山だが。
むっとしたが黙り込む雰囲気が後方から伝わってきて、何かフォローを入れるかと僅かだが気を逸らしてしまう。

カチッ!

松山「え?」

ダンジョンを進む場合、決して聞いてはならない音が自分が進めた右足の靴裏から鳴ってしまった。

シャア「お、おいィ!? 松山!? お前たった今俺に周囲の状況とか講釈してたじゃないですかハァー!?」
松山「ち、ちちち違うんだこれはそう! フィールドのアーティストにも筆の誤りというかちょっと足がもつれ」

そして松山達が進む道の、80〜90m程先の地点で、浮遊移動しながら後方からの声に反応する人影があった。

霊夢「うん? ……聞いた覚えあるっていうか今の声は……」


655 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/26(日) 17:34:18 ID:???

先着で


トラップがード発動! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 松山「罠発動と思ったか? ちゃんと腕輪つけてたさ!」シャンハイ「さっすが光様!」
スペード→ 丸太の罠だ! (*シャアとは1ターン、霊夢とは2ターン離されます)
クラブ→ 落とし穴だ! 松山「一足早く俺だけ下のフロアだ! やったぞ!?」
クラブA→ 霊夢「!? 何いまでっかい爆発音がしたけど……」
JOKER→ 罠師な松山はこの土壇場でオリジナルトラップを閃いたぞ!


*松山の罠経験値10→11


656 :森崎名無しさん:2011/06/26(日) 17:35:37 ID:???
トラップがード発動! →  ダイヤ2


657 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/26(日) 18:36:00 ID:???

トラップがード発動! →  ダイヤ2
ダイヤ・ハート→ 松山「罠発動と思ったか? ちゃんと腕輪つけてたさ!」シャンハイ「さっすが光様!」



奇妙なスイッチ音がして、シャアが作務衣着の松山につかみかかった姿勢で数秒から一分が経過し……
何も起こらないことに沈黙が流れて、あ、と松山は気がついた。

松山「そうか! 罠対策で、罠師の腕輪つけてたんだった!
    安心しろいざ……シャア! 俺がこの腕輪をつけていれば、俺がどんな罠踏んでも俺は平気なんだ!」
シャア「ちっとも俺安心できねえよ!!? …………しっかし、何なんだ?」
松山「え?」

そろそろシャアの喋り方に突っ込んでみるかと考えてた松山に、素でなおかつ純粋な疑問が浴びせられる。
罠師の腕輪のこと……と思いきや、仮面男の質問は別の箇所をついてきた。

シャア「おかしいと思ってたんだよ何がって? お前だよお前自身のことさ。
松山、お前いまの自分がおかしいと思わないのか? 俺達中学を卒業してもいないんだぜ?
     それなのに聞けばお前、俺と違い、完全に親とも会わないまんま危険にも慣れて過ごしてるんだろ?
     自分を取り巻く環境とか、境遇に、不自然を一度も感じたことないのか?」
松山「……!? そっ……!?」
シャア「まっ順応速度が速いのも長所にはなるが。 お前ここに馴染みすぎて帰れなくなっちまうんじゃないか?」
松山「(それは……いや俺には目的が! でも、あれ、何で……)」

踏み込んだ質問で、不全に陥った思考の巡り。

霊夢「こっちから聴こえたけど……ああいたわ、やっぱ光とシャンハイじゃない」

それに答えを出すより早く……風を切って飛翔し、スタンと自分達の目の前に霊夢が着地した。


658 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/26(日) 18:38:08 ID:???

松山「霊夢さん!? シャンハイから聞いたが同行を約束してたのに先に行くなんてひどいじゃないか!?」
霊夢「ん? あ、そういやそうね。 まぁいいじゃないの無事中で合流できたんだし」

全く悪びれず、こちらだけ怒ってるのが馬鹿らしくなるいつもの調子でいる霊夢に、松山が怒気を萎ませると……
同行を約束、の辺りを聞き逃さずにいた横の仮面の男がアクションを開始した。

シャア「おい、松山君。 私は――彼女が以前にも君と一緒にいたところを見た覚えが確かある」
松山「ああそんなこともあったな、それがどうし……ギュッハッ!?」
シャア「当時、聞きそびれたことを追求しようじゃないか。 何だあの子? お前のコレか?」

横からシャアが、松山に最適の極め方でヘッドロックをかましつつ。
元より松山より長身だが、体格差だけでは説明つかない力を発揮して、霊夢とシャンハイから遠ざけ追求を続ける。

シャア「私はな以前から思っていたんだ。
     お前は一見、凡才で肝心な場面でドツボにはまるタイプに見えて、女運や勝負運に恵まれてるなぁと!
     翼より目立たないが、何だかんだで全国ベスト4のキャプテンだったり全日本でスタメンだったりな!
     高校受験で忙しい傍ら遠距離恋愛で充実した私生活送りそうなハッピー野郎の匂いを感じてたんだよ!!
     さぁイケメンなのに異性縁に携われない俺の怒りが有頂天に達する前にキリキリ吐け北国サッカー小僧!」
松山「(黙って聞いてっりゃあ……んなこたぁない! 絶対! だが何て答えるか……!?)」


659 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/26(日) 18:39:36 ID:???

どうしますか?


A お前のほうこそ幻想郷に来てどうなんだ!? 
B ご想像にお任せするよと貴公子風にかわす
C 霊夢さんは俺のチームメイトだ!
D お前の言う通り俺と彼女は付き合ってるんだ!(*5票で決定となります)
E 俺には他に好きな子がいる!(*5票で決定となります)
F 俺が好きなのは、お前だぁーーーーー!!!(*5票で決定となります)
G 今はこんなことしてる場合じゃないと振りほどく!
H その他


*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


660 :森崎名無しさん:2011/06/26(日) 18:42:02 ID:Avwp47AE
A

661 :森崎名無しさん:2011/06/26(日) 18:42:28 ID:owtltyWM

恵まれてたらわざわざ新チーム作ったり、奪われた技術を取り戻すために練習したりするか!
俺は必死にやってるだけだ! それはお前だってそうだろ! それだけのことだ!

自分の鬱憤もこめつつ、勢いで納得させる(あと、女関係はごまかす

662 :森崎名無しさん:2011/06/26(日) 19:01:58 ID:Jlb0ey0Y
C

663 :森崎名無しさん:2011/06/26(日) 19:11:20 ID:sIEYow7g


664 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/26(日) 19:50:40 ID:???

C 霊夢さんは俺のチームメイトだ!


松山「あのな、あの巫女さんは、俺が幻想郷にやってきてから何かと世話になってるが邪推される関係じゃない!
    俺が今現在キャプテンをやっているチームのMFだよ!」

関節を極められてる苦しさから、声を荒げつつわかったらとっとと離せと言外に告げる。

シャア「何だって? あの女の子もサッカー選手なのか? へぇ、ほぉMFね。
     まぁ所詮、人里の試合でもあまり見かけないし女子だ。 この私が警戒するには足りんな」
松山「(あれ? 霊夢さんのこと知らないのか? サッカーの本を販売して回ってたみたいなのに?)」

引っかかりを感じたが、ようやく納得したシャアのヘッドロックから開放された松山は……
ギロッと遠慮ない睨みつけを残し、シャアを置いて霊夢のところに向かう。

松山「痛つ……最近こういうやりとりなかったせいか妙に痛く感じるな……」
霊夢「で、あの変な格好した奴誰? ……よく見たら、光も前と違う格好してるわね」

シャンハイが、傷む箇所を摩るのを心地よく感じつつ、霊夢が言ってきた新しい服装について感想を聞いてみた。

霊夢「着慣れてないみたいだけど悪くないんじゃない?
    ふぅん、だけど、幻想郷で前のと全く違う服装に転換するのを見るのは久々ねぇ。新鮮でいい感じじゃない」
松山「(イメージチェンジする人が少ないのかな? 霊夢さんなら何着ても腋出してたりするんだろうか?)」

確かに、幻想郷でこれまで会った人々は、個性や性質を表現したような服を着ていて衣替えした姿が想像し辛い。
松山も、自分の個性を表す服装を考慮するかなんて考えると、先頭に立って進みはじめた霊夢から声がかかる。

霊夢「いつまでもくっちゃべってる時間ないでしょ? とっとと片付けて飯の時間まで引き上げるわよ」
シャア「何かやたらとナチュラルに仕切る子だな?
     おい松山、キャプテンならもうちょっと控え目にお淑やかしろとか注意したらどうだ?」
松山「(……確かに、新鮮なのはいいことかもな)」


665 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/26(日) 19:51:42 ID:???

先着で


稗田家・食神ダンジョン2F → ! num


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


9→ 珍しい肉を見つけた!
8→ 奇妙な草を投げつけてくるモンスター出現!
7→ 七色に変わる調味料の泉を発見した!
6→ 矢を撃ってくる子供みたいなモンスター出現!
5→ 店長「いらっしゃいませ」
4→ ナイフみたいな形状の刃を持つモンスター出現!
3→ 何も起こらなかった
2→ 緑色でぴょんぴょん跳ねるモンスター出現!
1→ 階段を発見した! 下のフロアへ行けるぞ!
0→ 階段を発見した! 下のフロアへ行けるぞ!


*2と9を連続して引くと、レアイベントが発生します。
*8と9を連続して引くと、厄イベントが発生します。


*霊夢の評価値と好感度が上がりました


666 :森崎名無しさん:2011/06/26(日) 19:52:33 ID:???
稗田家・食神ダンジョン2F →  8



667 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/26(日) 20:05:38 ID:???

稗田家・食神ダンジョン2F →  8
8→ 奇妙な草を投げつけてくるモンスター出現!



さっき踏んだトラップのぶん、一層注意し感覚を研ぎ澄ませながら歩いていると、右側の通路から気配を感じた。
霊夢が足を止めるのとほぼ同時に松山も足を止め、後ろでシャンハイと話をしていたシャアも気づく。

シャア「な、なんだ!? また襲ってくるモンスターか?
     さっきは初陣ということで不甲斐ない様を見せたが、私の技量なら問題ないとの証明をしてみせよう!」

ピキーンと異音が幻聴で聴こえてくるほど、シャアを名乗る男は今度はノリノリの態度を見せていた。
一方で松山は、モンスターをよく観察し、霊夢はとんとんと足先で床を突付き眼中にない様子でいる。

松山「(いかにも両手で草投げますよいいんですかって雰囲気だ……当たるとまずいことになりそうだが)」
霊夢「ああ、いちいち相手にするのめんどくさいわね……紫や萃香がいたら直通の道でも作らせるのに」



どうしますか?


A おめえの出番だぞ! シャア! 
B 俺は勇者ではない! どこにでもいる(ry(*選べません)
C シャンハイにさくっとやってもらう!
D 霊夢さんにお願いしよう


*先に「1」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


668 :森崎名無しさん:2011/06/26(日) 20:10:38 ID:owtltyWM

性能見ておこう

669 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/26(日) 21:24:23 ID:???

A おめえの出番だぞ! シャア! 


シャア「任せておけ。 種族間の性能の違いが、戦力の決定的差でないということを教えてやる!

     そして勝敗を決めるのはそう……サッカーの技術だ!!!」

松山「……え? いやこれは戦闘でRPGとかダンジョン系統的?」

シャア「あえてもう一度言おう! 戦闘だろうと勝敗を決めるのは、サッカーの技術だ!!!」

大事なことを言うや、バイザー部分が右にスライドし、周囲のデータを観測するスカウターのようなものが現れる。
サーチ音と連動して、シャアの軍服の利き足の、足首から下全体の部分にも金属的な、メタリックな輝きが宿る。

シャア「松山、さっきは河童さんの技術を我がことのように誇らしく語っていたがあえて言おう!!!
     このサッカーにおけるキック力を弾に変換して射出できる護身具こそ最高でお前のは野蛮なだけだと!!
     我が(召喚されて所属させられてこき使われた)ボーダー商事の技術力は世界一ィィィィィ!!!!」
松山「何ィ!!?」
霊夢「へぇ守矢の天狗にインタビューなんて受けてたの? あ〜こっちにも? 妙な予感はそれか」
シャンハイ「特集が発刊されたら、霊夢様も読まれてはいかがですか?」


670 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/26(日) 21:25:33 ID:???

先着2名様で


シャア「ドライブシュート! Take off だ!!」→ ! card + (ドライブシュート+7) =
大根型モンスター→ ! card  =


シャア「ドライブシュート! Take off だ!!」 − 大根型モンスターが


 ≧10以上→ シャアのドライブシュートに大根吹っ飛ばされる! シャア「階下からの風も観測したぞ」
 5→ シャアのドライブシュートが豪快にネットを揺らす! シャア「未来が見えた!」
1〜4→ ドライブシュートで大根撃退!
 0→ ドライブシュートは制御しきれずあさっての方向へ! シャア「次で決めるさ!」
 1〜2→ ドライブシュートは落ちなかったが、シャアは撃墜されてしまう! 


*大根型モンスターのカードがダイヤ・ハートの場合は【毒草を投げつけた(相手数値-4)】が発動します。


671 :森崎名無しさん:2011/06/26(日) 21:26:21 ID:???
シャア「ドライブシュート! Take off だ!!」→  ダイヤ5 + (ドライブシュート+7) =

672 :森崎名無しさん:2011/06/26(日) 21:26:33 ID:???
シャア「ドライブシュート! Take off だ!!」→  ダイヤK + (ドライブシュート+7) =


673 :森崎名無しさん:2011/06/26(日) 21:28:29 ID:???
大根型モンスター→  ダイヤQ   =



674 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/06/26(日) 21:46:36 ID:???

シャア「ドライブシュート! Take off だ!!」→  ダイヤ5 + (ドライブシュート+7) + (毒草-4) = 8
大根型モンスター→  ダイヤQ   = 12



シャア「生まれ変わった赤い彗星として! 幻想郷でのサッカー公式戦に先駆け戦闘でデビューだ!
     スマートに決めるいけェ俺のドライブシュートォ!!!!」

これまでにないダイナミズムなフォームに宿るは、渇望し続けたサッカーの申し子の代名詞たるドライブシュート!
幻想郷に訪れ、無法な労働と引き換えに類稀な成長チャンスを掴み取ったシャアにとり、大根など鎧袖一触!
希望をのせて弧を描き落ちるドライブシュート弾は、だが……直線軌道なままでやがて、霞のように消え去った。

シャア「え? あれ〜? わた……俺のフォームは完璧だった……筈!
    ということはおいこの機会ブッ壊れてんじゃねえかよ何が最高の技術力だよ!!?」
大根型モンスター「(ギラリッ!)」
シャア「あ、待て、ちょっと待て!
     今のは別に大根を攻撃しようと取った行動じゃなくてだな、新技のお披露目試し撃ちっつっか
     よ、よせ、やめろ草を口に詰め込もうとするのはぎゅぺっま、ず、ま、まつひゃま、たひゅ、むぎゅぎゅお!!?」

シャア は どくに おかされた!

霊夢「光、あれあんたのお友達でしょ? 赤紫顔だし、助けないとそろそろ動けなくなるわよ?」
松山「……はっ。井沢が俺も欲しい武装とドライブシュートを身につけてるってんでつい黙って見守ってしまった!
    いま助けるぞ! えぇと、助けるのは……」


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