キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【呪われた】幻想のポイズン51【くじ運】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/26(火) 22:13:09 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1298815248/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
命蓮寺ナムサンズを完勝で撃破し、練習試合3戦全てを無失点勝利で飾った幻想郷Jrユース。
しかし、その明くる日、チームのレギュラーである霧雨魔理沙が意識不明の状態で発見され。
博麗霊夢・東風谷早苗・十六夜咲夜・魂魄妖夢の4人は彼女をこのまま放っておけないと幻想郷へ帰還する。
大会がいよいよ始まろうとする最中、主力選手たちが大量離脱した幻想郷Jrユース。
果たしてこんな状況の中、初戦の相手、ウルグアイJrユースを粉砕する事は出来るのか!?

椛「やっぱりかませ犬じゃないですかー! やだー!」
リグル「エースだからドリブルゴールも決めた! 流石はエースと自分で自分を褒めてやりたいところだ!!」
魅魔「今のお前は牙を抜かれ、檻に入れられた虎じゃ!!」
魔理沙「魅魔様に捨てられた……もう駄目だ……おしまいだぁ……」
早苗「咲夜さんと一緒というのが不安ですが、幻想郷に帰ります!」
咲夜「(異変が発生するのよね……)」うず… うず…
輝夜「予選リーグの相手はウルグアイ、イタリア、アルゼンチン、フランスよ!」
反町「全部強豪国だこれー!?」
若林「フラグバッキバキやで!」

大会の初戦は鬼さん天狗さんパンサーさん。果たして主力を欠いた幻想郷Jrユースは勝つ事が出来るのか!?
そんな幻想のポイズン51スレ目、これからもよろしくお願いします。

117 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 00:15:03 ID:???
★パチュリー→  ダイヤ2 ドリブル 55 +(カードの数値)=★

118 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 00:15:16 ID:???
★パチュリー→  ダイヤA ドリブル 55 +(カードの数値)=★
やべぇ、まともなぱっちぇさんに違和感があるw

119 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 00:16:07 ID:???
★キオソーネ→  スペード6 タックル 51 +(カードの数値)=★

120 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/29(金) 00:32:14 ID:???
>★パチュリー→  ダイヤ2 ドリブル 55 +(カードの数値)+(エレメンタルハーベスター+4)=61★
>★キオソーネ→  スペード6 タックル 51 +(カードの数値)=57★
>≧2→パチュリー、まずはキオソーネを抜き去る! そしてそのまま一気に中央突破!
=================================================================================
パチュリー=ノーレッジは、見た目は完全に病弱そうなもやしっ子である。
出る所は必要以上に出ているが、線は細く身長は低く、スポーツをするような体型ではない。
特に接触プレイなどが多いサッカーでは、とてもではないがやっていけられないような体つきだった。
しかし、彼女にはその虚弱な肉体を補って余りある頭脳と、七曜の魔法を使った数多のプレイがあった。

ポワアッ

キオソーネ「うげっ!? な、なんだっ……!?」
パチュリー「…………どいてね。 どかないなら轢くけど」
キオソーネ「ぐぎゃああーっ!? 吐血をするのは俺でしたーっ!?」

バギィッ!!

自身の周囲に魔法の膜を張り、悠々とドリブル突破をするパチュリー。
一方でボールを奪いに向かったキオソーネはといえば、魔法の膜に弾かれ。
吐血こそしないものの、宙を舞う事になってしまう。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?

観客「なっ、なんだ今のは!?」「なんか変なシャボン球みたいなのがあの14番(パチュリー)を包んでたぞ!?」
  「これが幻想郷の恐ろしいところなんですよ」「お前幻想郷の何知っとんねん」

そして、当然ながらこの魔法を使ったプレイに観客達は大いに沸く。
外の世界の常識では考えられない、魔法や秘術――或いは刃物だとか箒だとか日傘だとかを使ったサッカー。
これこそが幻想郷のサッカーであり、外では絶対に見られないサッカーなのだから。

121 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/29(金) 00:33:23 ID:???
審判「(……これを容認しろって結構無茶だよなぁ。 いや、上からの命令だからせざるを得ないんだけどさ)」

こうして観客達が沸き、審判が改めてお上からの命令を思い出して顰め面をする中。
パチュリーは涼しい顔をしながら、更に中央突破。
そのままハーフウェイラインも超え、相手陣へと入ったところで……今度はダブルボランチに掴まる。

ミャウザー「魔法だか何だか知らないけど、そんなものに負けてたまるか!」
ビルト「ここで止めてやる!」
パチュリー「(ここを抜いて……FWに渡すとしましょうか)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パチュリー→ ! cardドリブル 55 +(カードの数値)=★
★ミャウザー→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ビルト→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリー、ダブルボランチも抜き去った! 今度は幻想郷がシュートチャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パルスィがフォロー)(パルスィと文で競り合い)(ビクトリーノがフォロー)
≦−2→ウルグアイボールに。

【補正・備考】
パチュリー:ダイヤで「エレメンタルハーベスター(+4&吹っ飛び係数4)」、ハートで「頭脳的なドリブル(+3)」

>>118
ただしリグルが活躍すると鼻血が出る。

122 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 00:33:51 ID:???
★パチュリー→  JOKER ドリブル 55 +(カードの数値)=★

123 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 00:34:49 ID:???
★ミャウザー→  スペード10 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
このまま先制点もらうでー

124 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 00:34:55 ID:???
★ミャウザー→  ハートQ タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

125 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 00:38:46 ID:???
★ビルト→  ハート9 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

126 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 00:38:52 ID:???
パチェさんすごい!
だけど超常サッカーに対抗できる外の世界の選手はもっとすごい!

127 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/29(金) 00:48:56 ID:???
>>123
本編では虎さんを苦しめたカノーバさんがゴールを守っています。
頑張って得点しましょう!

>>126
ウルグアイを含め、幻想郷が対戦する全てのチームは。
派遣選手とかの関係で超常サッカーに慣れてきているので多分大丈夫なんです。

パチェさんが張り切ってJOKER出した所で本日はここまで。
ハーフしか出場出来ないパチェさんにとっては貴重な覚醒です。
次回はこの続きから書かせていただきます。それでは、お疲れ様でしたー。

128 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 00:57:44 ID:???
乙でしたー

129 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 16:19:17 ID:???
覚醒したからよかったけど、パチュリーそこまで強くないね
名無し相手に得意のドリブルで3差だし

130 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 19:59:39 ID:???
まぁそこは必殺技で何とかしろってことじゃね

131 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 20:06:14 ID:???
パチュリーが弱いんじゃなくて敵のタックルが予想以上に強い……

132 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 23:01:37 ID:???
ミャウザーとビルトのタックル、世界トップクラスだね。
ウルグアイ侮れんぞ。

133 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/29(金) 23:38:23 ID:???
>>128 どうも、乙感謝ですー。
>>129-131 基本的にはどの選手も10差ついての圧勝とかは無いです。 
>>132 ごめんなさい、以前に言った世界トップレベルなどの基準ですが
     大会が始まってからは以前言ったものから大体+2〜3した程度が基準だと思って下さい。才レベルの計算を忘れてました。

>★パチュリー→  JOKER ドリブル 55 +(カードの数値)+(エレメンタルハーベスター+4)=74★
>★ミャウザー→  スペード10 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=63★*吹っ飛び*
>★ビルト→  ハート9 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=62★*吹っ飛び*
>≧2→パチュリー、ダブルボランチも抜き去った! 今度は幻想郷がシュートチャンスだ!
>※パチュリーがJOKERを出して勝利したので全能力+1、更に必殺ドリブルを習得!
=====================================================================================
観客席にいた八意永琳はパチュリー=ノーレッジよりも自身の方が強いと評した。
実際、その永琳の考えも……あながち間違ってはいない。
なぜならば、パチュリー=ノーレッジには知識や技術はあっても、それを酷使出来る身体が無いのだ。
喘息であるが為にハーフタイムしか出場出来ない彼女は、実戦経験というものを積む事が出来ない。
試合中で成長をするという事が、ほぼ望めないのである。

永琳「(練習も限られた時間でしか出来ない以上、それは彼女にとって大きすぎるハンディキャップ。
    いくら技術や知識があったところで、成長が望めないのは痛すぎるわ。
    過去ならともかく、今の彼女が私の脅威になりうる筈が……)」

パチュリー「(…………さて、行くわよ!)」

ポワッ……

ミャウザー「げぇっ!? ま、またあの膜……」
パチュリー「……遅いわね」
ミャウザー「うぎゃああああっ!?」

ドガァッ!!

134 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/29(金) 23:39:24 ID:???
永琳が見守る中、パチュリーは再びエレメンタルハーベスターを使いミャウザーを蹴散らし。
そのまま一気に中央を突破しようと突き進む。しかし……。

ビルト「(! やった! ミャウザーが当たったお陰で膜に穴が開いてる! あそこから飛び込めば……!)」

その衝撃により、パチュリーを覆っていた大きなシャボン球のようなものの一部には穴が開き。
後に残ったビルトは、そこから飛び込んでパチュリーからボールを奪う事を画策。
スピード任せに、突撃するようにパチュリーへと挑みかかるのだが……。

シュッ……ババッ!!

ビルト「えっ!?」
パチュリー「……愚者は餌を目の前に垂らされると何も考えずに突っ込む。
      いけない癖ね……」
ビルト「わっ……ぎゃあああっ!?」

バゴォッ!!

しかし、パチュリーは瞬間、ボールを高くへ蹴り上げると同時に自身も飛び上がりビルトを越そうとする。
そうなれば当然、パチュリーを囲む膜もまた飛び上がると同時に追従し……。
結果、パチュリーを囲っていた膜の下部はビルトへと衝突。
その衝撃でビルトは地面へと思い切り叩きつけられ……パチュリーは悠々と着地を決めるのだった。

永琳「!!」
ディアス「(力任せに見えるけど……ふぅん? まぁ、結構やる方かな)」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「ま、また吹っ飛ばしたー!!」「ヒャア、いいぞもっとやれ! もっと血の雨を降らせるんだ!!」
  「あんな華奢なのにどこにあんな力が……」「力っていうより、またあの膜なのに当たった瞬間吹っ飛んでたからなぁ……」

135 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/29(金) 23:40:28 ID:???
どう見ても華奢なパチュリーが、男達を3人吹き飛ばし、突破に成功した事で。
観客達はこの異様な光景にどよめきながらも歓声を上げ……。
一方で、永琳とディアスはパチュリーの見せる高い技術レベルの技に内心舌を巻く。

永琳「(……ふふふ、流石はパチュリー=ノーレッジね。
    限られた時間の中だからこそ、全力のプレイをし、成長をする。
    幻想郷戦は……楽しい試合になりそうだわ)」

ジョン「さぁ〜! パチュリー選手、一気に中央を突破しミドルサードを超えたァ!
    既にシュートレンジに入り、ツートップのFWもゴール前に駆け込んでいるぞ!?
    ピンチから一転、チャンスに移ったが……果たしてここは誰に渡してくるか、パチュリー選手!
    或いは自らが決めに行くかァ!?」

リグル「ハッハァー! 私に渡せ、パチュリー! エースがここにいるぞ!!」
パルスィ「(妬ましい……一流ドリブラーと言えば私なのに巫女も魔女も覚醒して妬ましい!!)」
反町「(なんだかパチュリーさん、ドリブル上手くなったみたいだな……。
    さて、それはともかく先取点のチャンスだ! ここはどう指示を出そう?
    俺とリグルはPA内……パチュリーさんは既にアタッキングエリアで、パルスィもそのやや左後方って所だけど……)」

A.「リグルだ、リグルにハイボールを上げるんだ!」
B.「こっちだ! こっちに高いボールを下さい!」
C.「こっちだ! こっちに低いボールを下さい!」
D.「パチュリーさん、そのまま一気にシュートだ!」
E.「パチュリーさん、そのまま一気にドリブルゴールだ!!」
F.「左後方のパルスィに一旦パスだ!」
G.「(パチュリーさんに指示する必要は無いな。 黙っておこう)」
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※パチュリーが「芸術的なドリブル」を修得しました。

136 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 23:41:34 ID:LlrvBGUQ


137 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 23:43:44 ID:drDPW1e+


138 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 23:44:15 ID:PZvimDrM
C

139 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 23:44:47 ID:8Fe1ZrS+
C

140 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 23:44:58 ID:wZwwBYzw
C

141 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 23:45:04 ID:kNn47j86
A

142 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/29(金) 23:55:35 ID:???
>C.「こっちだ! こっちに低いボールを下さい!」
============================================================
パチュリー「(例の変則気味のオーバーヘッドを撃つつもりね……よし!)」

反町の指示を受けるや否や、パチュリーは即座に右足を振りかぶりパスの構え。
しかし、当然ながらウルグアイもこのパスを通すまいとCBのチュレビーがコースに飛び込み。
何としてでもカットしてやろうと全身を使って阻みに向かう。

チュレビー「(ビクトリーノの話じゃこいつに渡すのだけは絶対に駄目って話だ!!
       ここで防がないと! こんな早く失点してちゃ洒落にならねぇ!!)」
パチュリー「(結構ハイペースだけど……問題ないわね。 どうせ前半で燃え尽きるのだし)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パチュリー→ ! cardセントエルモピラー 59 +(カードの数値)=★
★チュレビー→ ! cardパスカット 53 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町に低いボールが渡った! 行動選択!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パルスィがフォロー)(反町と萃香で競り合い)(ビクトリーノがフォロー)
≦−2→ウルグアイボールに。

143 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 23:57:32 ID:???
★パチュリー→  クラブ3 セントエルモピラー 59 +(カードの数値)=★

144 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 23:57:57 ID:???
★チュレビー→  ダイヤ9 パスカット 53 +(カードの数値)=★


145 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 23:58:16 ID:???
ゲェー

146 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 23:58:33 ID:???
鬼と競り合いか

147 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 00:07:02 ID:???
>★パチュリー→  クラブ3 セントエルモピラー 59 +(カードの数値)=62★
>★チュレビー→  ダイヤ9 パスカット 53 +(カードの数値)=62★
>=0→ボールはこぼれ球に。反町と萃香で競り合い
=========================================================================
ゴォォォオオオオオッ!!

パチュリー「(むきゅっ!?)」
チュレビー「あばばば!? ボ、ボールが燃えてぇぇぇぇ!? って、あ、あれ!?」

パコンッ!!

火をボールに纏わせながら出すパス……パチュリーの必殺パス――セントエルモピラー。
その業火に包まれたボールに触れる事は、常人では難しいのだが……。
しかし、ここでパチュリーは魔法の調整をミスしてしまう。
結果、炎は不完全にボールを纏い、チュレビーが触れる刹那、消え失せ……。
これにより威力を失ったボールは、チュレビーの懸命のカットの甲斐もあり零れ球になる。
ただ、それでもボールは勢いを失わず高く浮き上がって反町の方へと飛び上がったのだが……。

反町「(低いボールじゃなくなったけど……ここでトラップを……!?)」

バッ!!

萃香「よしよし、そんじゃ……最初の勝負と行こうか反町!!」
反町「くっ!? (萃香さんが競り合いに……! く、くそっ!?)」

148 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 00:08:03 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! card高いトラップ 55 +(カードの数値)=★
★萃香→ ! card高いクリアー 60 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町「もう下半身だけの男(シュート的な意味で)なんて言わせないよ」 反町がトラップに成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(リグルがフォロー)(リグルとバージェスで競り合い)(リラダンがフォロー)
≦−2→萃香「鬼の競り合い強さは世界一ィ!!」 萃香がクリアーに成功!

149 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 00:08:15 ID:???
★反町→  ハート8 高いトラップ 55 +(カードの数値)=★
ドコンジョウー!!

150 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 00:08:54 ID:???
★萃香→  クラブ7 高いクリアー 60 +(カードの数値)=★

151 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 00:09:18 ID:???
無理でしたーwww

152 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 00:27:59 ID:???
>★反町→  ハート8 高いトラップ 55 +(カードの数値)=63★
>★萃香→  クラブ7 高いクリアー 60 +(カードの数値)=67★
>≦−2→萃香「鬼の競り合い強さは世界一ィ!!」 萃香がクリアーに成功!
========================================================================
かつてはシュート力しか取り得の無かった反町も、この大会に向けての合宿でその他の能力を大きく伸ばした。
以前はザコにすら負ける程だった競り合い能力もまた、その1つである。
決して強靭とは言い難いが、さりとて貧弱と言える程でもないだけの上半身の筋肉をつけた今。
反町は早々競り合い勝負で負けることは無い。無いのだが……。

グオオオオッ!!

反町「くっ! (ち、小さいのに相変わらず凄い力だ……! 押し負け……っ)」
萃香「おおおおおおりゃああああああああああっ!!」

バコォォォオオンッ!!

しかし、鬼の力を持つ伊吹萃香の前には、鍛え上げた反町の肉体は何ら意味を成さなかった。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あぁぁぁぁあああ〜っとぉ!? 駄目です! 反町選手、トラップ出来ないィィイッ!!
    小さいながらも鬼の力を持つ伊吹萃香選手が、零れ球を大きくクリアーしましたァ!!
    流石は小さな鋼鉄の巨人、伊吹萃香ァッ! 後半にならなければ本来の力を発揮出来ないとはいえ。
    前半でもその力は他の一流選手に引けを取りませんッ!!」

萃香「ういぃ〜! 気持ちいいねぇ!! 勝利の後の酒は美味いッ!!」
反町「(く、くそっ……! 何て競り合い強さだ……! これじゃあハイボール争いはやっぱり無理だな……)」
リグル「反町、戻るよ! ドンマイドンマイ!」
反町「う……あ、ああ!」
パチュリー「(私のパスミスのせいね……貴重な体力を無駄にしてしまったわ……)」

153 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 00:29:01 ID:???
まずは最初の勝負に勝ったと満足げに笑みを浮かべながら、瓢箪の中身を呷る萃香。
一方で反町は悔しそうに歯噛みをし……リグルに励まされながら戻り始め。
パチュリーは自らのミスを自責しながら、同じく守備へと戻り始める。
そして、萃香がクリアーしたボールはといえば……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★ボールの行方→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→なにィ!? ものすごい勢いで幻想郷ゴールに向かっていただと!? 萃香「これが私のカウンターシュート(クリアー版)だ!」
ダイヤ→ヒューイがフォロー
ハート・スペード→勇儀がフォロー
クラブ→文がフォロー

154 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 00:29:36 ID:???
★ボールの行方→ クラブA


155 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 00:41:32 ID:???
>★ボールの行方→ クラブA =文がフォロー★
====================================================================
文「いやはや流石は萃香様! あの極悪非道、残虐なるシュートのお化けに勝つとは!
  もう萃香様がいれば守備は本当に安心安泰ですね!」
萃香「世辞はいいからさっさとボール運べ〜!」
反町「(酷い言われようだ……シュートのお化けって……)」
文「あやややや、はいはい勿論運びます運びます。 それが私のお仕事ですからね〜、っと!」

萃香のクリアーしたボールは、一気に右サイド際にいた文の下へと届き。
ボールを持った文は今にも手を高速で揉まんばかりにおべっかを使い。
それを萃香はうんざりした顔で聞き流しながら、さっさとボールを運べと命令。
これを受けて文はコクコクと頷きながら、再びサイド際を疾走し始める。

ジョン「あぁぁぁ〜っとぉ! ここでまたもや攻守交替!!
    萃香選手のクリアーボールは文選手がフォローし、再びサイドを駆け上がります!
    そして、これにまたもや挑みかかるはボランチのヒューイ選手!
    先ほどは抜かれましたが今度は止める事が出来るか〜!?」

ヒューイ「今度こそ止めるぞ〜」
文「(パス出そうにも……ビクトリーノ君は下がってしまってますからねぇ。
   やれやれ、つかえないキャプテンさんです。 結局私が頑張るしかないんですねぇ)」

156 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 00:42:34 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★文→ ! cardドリブル 57 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→文、ヒューイを抜き去り更にサイドを抉る! 今度は穣子が止めに向かうぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(勇儀がフォロー)(勇儀と妖精1で競り合い)(妖精1がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
文:ダイヤかハートで「鎌鼬ベーリング(+4)」
ヒューイ:ダイヤで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、ハートかスペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」

157 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 00:43:59 ID:???
★文→  ハート2 ドリブル 57 +(カードの数値)=★


158 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 00:44:05 ID:???
★ヒューイ→  クラブ3 タックル 55 +(カードの数値)=★


159 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 00:48:21 ID:???
敵の立ち上がりが悪いという情報だったけど
ふたを開けてみるとこっちの立ち上がりのほうが悪いとはw

160 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 00:57:10 ID:???
>★文→  ハート2 ドリブル 57 +(カードの数値)+(鎌鼬ベーリング+4)=63★
>★ヒューイ→  クラブ3 タックル 55 +(カードの数値)=58★
>≧2→文、ヒューイを抜き去り更にサイドを抉る! 今度は穣子が止めに向かうぞ!
===============================================================================
ヒューイ「(今度は迷わない! 思い切り行って……)」

ビュンッ!!

ヒューイ「えっ……!?」
文「その判断自体が既に遅いのですよ、と。 おお、遅い遅い。 所詮は妖精ですねぇ」
ヒューイ「(な、なんでとめられないの〜!?)」

ヒューイの鋭いスライディングタックルも、しかし、受けなければ怖くは無い。
快速を誇る文の足は、ヒューイがタックルに向かう隙すらも与えず。
一気にヒューイの横を駆け抜け、再びサイドを突破。
不夜城カップで見せた失態を、(少なくともここまでは)見事に払拭し……。
しかし、そんな文の前には左SBの穣子が今度はゴール前を固めずボールカットの為にと文へと詰め寄る。

文「豊穣の神様ですか。 向かってきてくれるのはラッキーですよ。
  あんなパスカット連発されたらたまったもんじゃありませんから」
穣子「(オータムスカイハリケーンは乱発出来ないから、今度はセンタリングをされる前に止めないと。
    仮に抜かれたとしても……)」
妹紅「ああもう、ボランチって下がったり上がったり忙しいなぁ!!」
穣子「(妹紅がゴール前に戻ってくれれば私が固めなくても大丈夫……よし、いくわよ!!)」

161 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 00:58:12 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★文→ ! cardドリブル 57 +(カードの数値)=★
★穣子→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→文、穣子すらも抜き去りサイドを完全に突破。そして勇儀にセンタリング!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ウルグアイスローイン)(勇儀がフォロー)(幻想郷スローイン)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
文:ダイヤかハートで「鎌鼬ベーリング(+4)」
穣子:ダイヤで「ウォームカラーハーヴェスト(+2&吹っ飛び係数4)」

162 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 00:58:37 ID:???
★文→  ハート6 ドリブル 57 +(カードの数値)=★

163 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 00:59:40 ID:???
★穣子→  スペード6 タックル 52 +(カードの数値)=★

164 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 01:01:50 ID:???
文ちゃんが突破成功した所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

165 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 01:15:49 ID:???
乙でしたー

166 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 02:45:18 ID:???
日向、翼、松山抜きで戦ってるようなもんだからやっぱりきついな

167 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 06:01:44 ID:???
そういや離脱メンバーはさっきゅん除いて新作自機なんだな

もしかしたら町人Aさんは異変のためだけに里帰りする可能性がある?

そしてさっきゅんは魔理沙ポジ乗っ取る?

これは帰還組は製品版の委託OK日まで出れなくなるかもな

168 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 09:03:20 ID:???
だがスポイラーからまだ
いやなんでもない

169 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 22:44:34 ID:???
埋めネタワロタwww

170 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 23:00:32 ID:???
>>166 反町・リグル・ヒューイがいるので大丈夫です。多分。
>>167-168 ???「わちきもいるぞ!」
>>169 動機というか事の発端はアレですが、要は三国志や信長の野望やギレンの野望みたいな感じな
     国取り合戦を作りたいなぁというのがコンセプトでしたw いつか書きたいですね。

>★文→  ハート6 ドリブル 57 +(カードの数値)+(鎌鼬ベーリング+4)=67★
>★穣子→  スペード6 タックル 52 +(カードの数値)=58★
>≧2→文、穣子すらも抜き去りサイドを完全に突破。そして勇儀にセンタリング!
==============================================================================
文「だからあなたも……おお、遅い遅い。 やはりあのメイド長がいなければ貴方達もおそるるに足らずです!」
穣子「くっ、くそっ!!」

穣子も決してタックルは不得手ではなく、ヒューイ程ではないが精度の高いスライディングを文に浴びせる。
しかし、その穣子のタックルを――文はやはりそのスピードであっさりと回避。
その速さを前に穣子は何も出来ず、文を悠々とサイド深くまで突入させてしまう。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あぁぁぁぁ〜っとぉ!! 文選手、凄まじい速さのドリブルで再びサイドを突破したァァ!
    ヒューイ選手も穣子選手もまるで歯が立ちませんッ!!
    またもや幻想郷Jrユース、一転してピンチとなりましたァッ!!」

勇儀「よしよし、それじゃあ持って来い天狗!」
文「あやややや、はいはいお任せします勇儀様! そーれっ!」

バシュッ!

こうしてサイドを突破した文は、既にゴール前で待つ勇儀の指示を受けるや否や。
自身で突っ込むような愚は冒さず、素早くハイボールを勇儀へ向けて放つ。
穣子がおらずオータムスカイハリケーンでもカットできないそのボールは、待ち受ける勇儀の元へと向かい。
これに合わせて勇儀も飛び上がりながら、豪快にヘディングへと行こうとするのだが……。

171 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 23:01:33 ID:???
バッ!!

妖精1「(撃たせてたまるもんか……!!)」
チルノ「おっしゃー! あたいの出番ね! レティ、発射台頼むわ!!」
レティ「ええ! 妹紅!」
妹紅「うん、零れ球のフォローは任せて! 思いっきりやっちゃえ、チルノ!」
ヤマメ「(幾ら鬼だって、今は本気でも無いんだ……ここで止めなきゃ笑われる!)」

当然ながら勇儀にみすみす撃たせてたまるものかと、マークにつく妖精1は飛び上がり。
チルノもレティを発射台としていつでもブロックに向かえる体勢を取り。
ヤマメもまた、両手を広げてじっくりと勇儀の動きを読もうとする。

勇儀「まずは1点貰うよ! どおおおおおおおらあああああああああッッ!!!」

172 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 23:02:34 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★勇儀→ ! card大江山嵐 62 +(カードの数値)=★
★妖精1の1→ ! cardファストジャンプ 55 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
 妖精1の2→ ! cardファストジャンプ 55 +(カードの数値)(人数差補正+1)=★
★チルノ→ ! card顔面ダイビングアイシクル-Lunatic- 63 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ヤマメ→ ! card石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ビクトリーノがフォロー、妹紅とビクトリーノで競り合い、妹紅がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→勇儀のシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ビクトリーノがフォロー、右コーナーキック、妹紅がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
勇儀:「大江山嵐」には吹っ飛び係数2がついています。
チルノ:スキル「さいきょう」により9が出た場合15扱い(覚醒は無し)
    「顔面ダイビングアイシクル-Lunatic-」は成功してもこぼれ球。

173 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 23:02:44 ID:???
★勇儀→  スペード5 大江山嵐 62 +(カードの数値)=★

174 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 23:02:55 ID:???
★妖精1の1→  ハート4 ファストジャンプ 55 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
 妖精1の2→  ハート3 ファストジャンプ 55 +(カードの数値)(人数差補正+1)=★


175 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 23:03:48 ID:???
★チルノ→  ダイヤK 顔面ダイビングアイシクル-Lunatic- 63 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


176 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 23:03:48 ID:???
★チルノ→  ハートA 顔面ダイビングアイシクル-Lunatic- 63 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

177 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 23:05:38 ID:???
★ヤマメ→  ダイヤ3 石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)=★

178 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 23:07:01 ID:???
コンマ差でぴったりゴールだった……。怖い……。

179 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 23:09:27 ID:???
ヤマメだとやっぱり不安だな
ところで妖精1は二回吹っ飛んでるけどこれだと反骨レベルは2になるんだっけ?

180 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 23:16:50 ID:???
やっぱりヤマメじゃきつかったかな?

181 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 23:45:38 ID:???
>>178
これがカードの恐ろしいところなんですよ。

>>179
いえ、これだと反骨レベルは2です。二度吹き飛ばされても重複はしません。

>>180
美鈴「つまり私の出番ですね!」
輝夜「私の出番ね!」

182 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 23:47:25 ID:???
>★勇儀→  スペード5 大江山嵐 62 +(カードの数値)=67★
>★妖精1の1→  ハート4 ファストジャンプ 55 +(カードの数値)(人数差補正+1)=60 *吹っ飛び* *反骨発動!*
> 妖精1の2→  ハート3 ファストジャンプ 55 +(カードの数値)(人数差補正+1)=59★
>★チルノ→  ダイヤK 顔面ダイビングアイシクル-Lunatic- 63 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=77★
>★ヤマメ→  ダイヤ3 石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)=64★
>≦−2→幻想郷ボールに。
>※チルノがKを出して勝利したので覚醒フラグ取得。更にスキルフラグ取得。
===========================================================================================
ドッガァァァァンッ!!

妖精1「うがっ……きゃああああっ!?」

特別なことは何もしていないが、しかし、それでも十分過ぎる破壊力を持つ勇儀のヘディングシュート。
鬼の力を前にして、妖精1も懸命のクリアーを試みるが2度も吹き飛ばされ。
それでも尚威力は収まらず、ボールはゴールへと襲い掛かる。
しかし、そのボールは、妖精1の背後からシュートコースに物凄い勢いで飛び込んできたもう1人の妖精によって塞き止められた。

チルノ「ぅあたいってばさいきょおっぷろろろろろぶへぁああああっ!?」
勇儀「おおう!?」

バキョッ! ポーンッ!!

レティの足を発射台とし、顔面から飛び込んでくる妖精随一の根性を持つチルノ。
幻想郷最強種族と謳われる鬼が放った一撃を、しかし、彼女は見事に受け止め、跳ね返した。
顔面にボールの型のあざが出来、そのまま地面にべちゃりと叩きつけられても……。
チルノは高く浮かび上がり、零れたボールを見やりながら笑う。

チルノ「へ、へへんっ、見たか鬼! あたいってばさいきょーだぁ!!」

183 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 23:48:25 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「なっ、なんじゃありゃああ!?」「あの角のついたののヘディングも凄かったけど、あのブロックも凄かったぞ!?」
   「っていうか飛んでたぞ!?」「これが幻想郷の恐ろしいところなんですよ」「俺の知ってるサッカーと違う」

ジョン「あぁぁぁぁぁぁ〜っとぉ!? こ、これは凄いッ!!
    チルノ選手、勇儀選手の豪快なヘディング! 大江山嵐を見事に防いだァッ!!
    そうです、彼女こそが幻想郷で名だたるストライカー達のシュートを顔で防いできたブロックの申し子、チルノ選手!
    ボールを零してしまうという弱点はあれど、そのブロックの威力はやはり凄まじい!!」

ヤマメ「(た、助かったぁ〜!)ナ、ナイスブロックだチルノ!」
チルノ「へんっ、ひみつへーきのあたいにとっちゃこのくらいおもちゃのちゃちゃちゃよ!!」
レティ「それは……もしかしてお茶の子さいさいの事かしら?」
妖精1「ケ、ケホッ……(やっぱりチルノは強い……私も……私ももっと頑張らないと……!)」
勇儀「いいねぇ……気に入ったッ!! 不夜城カップの頃から思ってたが、中々どうしてやるじゃないか!」
ビクトリーノ「だからんな事言ってる場合かーっ!?」

吹き飛ばされた妖精1は倒れながらも勇儀を睨み付け反骨の炎を燃やし。
チルノはよろよろと立ち上がりながら、満面の笑みでガッツポーズ。
一方で勇儀は至極楽しそうに笑みを浮かべ、ビクトリーノは頭を抱えて絶叫する。
そんな中、零れたボールはフォローに回っていた妹紅が素早く確保。
妹紅はこれを素早くキープとパスに優れるヒューイへと送る。

反町「(よし、チルノがいればシュートに対しても結構安心できるな。
    ただ、体力だけが心配だからなるべく撃たせないようにしないといけないけど……。
    さて、それはともかくボールを持ったヒューイにはどう指示を出そう? 今の俺の位置はセンターサークルやや上がった所。
    リグルも大体それくらいで、パチュリーさんとパルスィはセンターサークル後方だ。
    今は大体前半20分……ここは……)」

184 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/30(土) 23:49:31 ID:???
A.「そのまま持って上がれ! お前のキープ力ならいける!」 ヒューイに持たせて上がらせる
B.「パルスィに渡せ! パルスィの突破力を使うんだ!」 パルスィに渡させる
C.「パチュリーさんだ! とにかくパチュリーさんに任せろ!」 パチュリーに渡させる
D.「俺だ、俺に持って来い!」 自身がボールを要求する
E.「リグルに渡せ! リグルにやらせるんだ!」 リグルに渡させる
F.「よくやったぞ、チルノ! 流石は最強だな!」 それよりチルノを褒める
G.「(いや、指示は必要ないな)」 ここは指示しない
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

185 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 23:51:35 ID:QrULOu8Q


186 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 23:54:33 ID:8osHYhQQ


187 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 23:59:16 ID:H9q6UfEs


188 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/01(日) 00:08:18 ID:???
>C.「パチュリーさんだ! とにかくパチュリーさんに任せろ!」 パチュリーに渡させる
====================================================================================
ヒューイ「は〜い」
パルスィ「妬ましい……! パルパルパル……!!」

一部、橋姫が嫉妬をする中――ヒューイは反町の指示を受けて素直にパチュリーへとパス。
パチュリーはこのパスを受けて時計を確認したあと、僅かな時間で自身の体力がもつかどうかを計算し始める。

パチュリー「(前半は残り……ロスタイムを入れて30分あるか無いかね。
       シュートを撃たなければ、十分過ぎる程体力はある。 さて、いきましょうか……!)」

瞬時に試算をした後、パチュリーは再び中央突破。
本当に喘息持ちなのかと目を疑いたくなるような積極性に、ウルグアイの面々は面食らっていたのだが……。
それでもこれ以上進ませる訳にはいかないと、再びサイドハーフのキオソーネがボールを奪いに襲い掛かる。

キオソーネ「そう何度も抜かれてたまるか!」
パチュリー「(まずはここを抜かないとお話にならない……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パチュリー→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)=★
★キオソーネ→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリー、再びキオソーネを抜き去る! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パルスィがフォロー)(パルスィとビルトで競り合い)(ミャウザーがフォロー)
≦−2→ウルグアイボールに。

【補正・備考】
パチュリー:ダイヤで「芸術的なドリブル(+5)」、ハートで「エレメンタルハーベスター(+4&吹っ飛び係数4)」、
      スペードで「頭脳的なドリブル(+3)」

189 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 00:10:23 ID:???
★パチュリー→  スペードJ ドリブル 56 +(カードの数値)=★


190 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 00:11:47 ID:???
★キオソーネ→  ダイヤ7 タックル 51 +(カードの数値)=★

191 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/01(日) 00:23:15 ID:???
>★パチュリー→  スペードJ ドリブル 56 +(カードの数値)+(頭脳的なドリブル+3)=70★
>★キオソーネ→  ダイヤ7 タックル 51 +(カードの数値)=58★
>≧2→パチュリー、再びキオソーネを抜き去る! そして……?
==================================================================================
サッ……!

キオソーネ「(パス……!?)」
パチュリー「……愚鈍ね」
キオソーネ「あ、し、しまったァ!?」

先ほどは失敗したものの、もしもミスを犯していなければ確実に通っていただろうパチュリーのパス。
その精度を見ていたキオソーネは、パチュリーが一瞬足を振りかぶると身構えてしまい……。
それを見てパチュリーは小さく意地悪な笑みを浮かべると、悠々とキオソーネの横を走り抜ける。
頭脳的と言うにはあまりにも陳腐だが、しかし、だからこそ有効な手を使い突破。
そのままミドルサードに突入すると、再びダブルボランチがパチュリーにプレスをかけようとするのだが……。

パチュリー「(ふむ……敵の警戒が私に集まっている、ね。 ならここは……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★パチュリーの判断→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→チルノ「あたいだ! あたいに持って来い!」 ゲェー、チルノちゃんオーバーラップ!?
ダイヤ→パチュリー「(橋姫を使えば、楽に運べる!)」 左のパルスィにパスを出した!
ハート→パチュリー「(このまま突破して、後の布石にしておきましょうか)」 ダブルボランチにそのまま突っ込んだ!
スペード・クラブ→パチュリー「(リグルに上げましょうか!)」 ゴール前に走るリグルに高いパス!

192 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 00:26:00 ID:XnFZYAf2
★パチュリーの判断→ ハートA

193 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/01(日) 00:38:46 ID:???
>★パチュリーの判断→ ハートA =
>パチュリー「(このまま突破して、後の布石にしておきましょうか)」 ダブルボランチにそのまま突っ込んだ!★
=================================================================================================
ここで一旦パルスィに預けるのも一つの手かと思われたが……。
しかし、パチュリーはあえてその考えを否定し、自らがこのまま突破する事を選択した。
ここで自身が更に突破し、注目を集めれば――今でも尚、警戒されている状態が更に強化され。
一層他の選手――とりわけパチュリーの反対側のOMFであるパルスィへの警戒が薄れるのがわかっていたからである。

パチュリー「(そうなれば次のパルスィの突破は、ほぼフリーパス同然になる。
       ここは、私が突破する……!)」

ダダダダッ!

ジョン「パチュリー選手、頭脳的な動きでキオソーネ選手を抜き去り更に上がる!
    しかし、これにはウルグアイのダブルボランチが再び阻もうと立ちふさがります!
    またもや抜き去り、今度こそチャンスメイクが出来るかァ!?」

ミャウザー「(畜生! ビクトリーノと同じくらい上手い……? いや、それ以上か!?)」
ビルト「(だけどやるしかない! 止めるんだ!!)」
パチュリー「(ここを抜いて……しっかりとチャンスメイクをしないとね)」

194 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/01(日) 00:39:46 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パチュリー→ ! cardドリブル 55 +(カードの数値)=★
★ミャウザー→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ビルト→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリー、再びダブルボランチも抜き去る! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パルスィがフォロー)(リラダンがフォロー)(ビクトリーノがフォロー)
≦−2→ウルグアイボールに。

【補正・備考】
パチュリー:ダイヤで「芸術的なドリブル(+5)」、ハートで「エレメンタルハーベスター(+4&吹っ飛び係数4)」、
      スペードで「頭脳的なドリブル(+3)」

195 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/01(日) 00:40:47 ID:???
数値が間違っていました。間に合えばパチュリーは以下で引いてください。

★パチュリー→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)=★

196 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 00:41:48 ID:???
★パチュリー→  クラブ8 ドリブル 56 +(カードの数値)=★

197 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 00:42:15 ID:???
★ミャウザー→  クラブJ タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

198 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 00:42:22 ID:???
★ミャウザー→  スペード10 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


199 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 00:45:56 ID:???
先手必勝スタート勝負のはずが……まだ一本もシュートを撃てないとは……
ていうかそこからシュート撃たれそうw

200 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 00:47:02 ID:???
★ビルト→  クラブ9 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

201 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 00:47:25 ID:???
なんというラフプレイ

202 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/01(日) 00:48:55 ID:???
パチュリーさんが反則った所で本日はひとまずここまで。
ルール改正により反則をした側は怪我しないようになったので、それが救いと言えば救いでしょうか。
次回はパチェさんへの判定&フリーキックから再開です。それでは、お疲れ様でしたー。

203 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 00:51:13 ID:???
乙でしたー

204 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 00:52:36 ID:???
乙でした

遊戯王の必殺ヘディング=魔王様のただのヘディング
やはり魔王は格が違った!

205 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/01(日) 22:48:38 ID:???
>>203-204 どうも乙感謝です。 反町「今のは必殺シュートではない。ただのシュートだ」

>★パチュリー→  クラブ8 ドリブル 56 +(カードの数値)=64★
>★ミャウザー→  クラブJ タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>★ビルト→  クラブ9 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=62★
>=0→ボールはこぼれ球に。リラダンがフォロー……の筈が、パチュリーの反則!
===============================================================================
例えパチュリーがどれだけ優秀で聡明であろうと、ミスというものはサッカーする上で付き纏うものである。
普段ならば、悠々と突破できる筈の中――パチュリーは先ほどのパスミスと同様、動きに精彩を欠いてしまい……。

パチュリー「! しまっ……」
ミャウザー「うおっ!?」

ドガッ! ピピィーッ!!

前方から接近してくるミャウザーとの距離感を掴むのを誤り。
フェイントを入れるタイミングを失ったまま、ミャウザーに接触。
その衝撃でミャウザーは地面に倒れこみ……審判は笛を吹きながら、パチュリーの方へと近づいてくる。

リグル「も〜、何やってんだよパチュリー!」
パチュリー「(大失態だわ……)」

ジョン「あぁぁぁ〜っとぉ!? これはパチュリー選手、らしくないミスが続きます!
    ミャウザー選手と接触してしまいました! 審判、これは反則を取ります!
    果たしてパチュリー選手に下る判定は如何なるものか!?」

206 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/01(日) 22:49:46 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★パチュリーの反則→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→審判「俺のパチュリーに触れるとかそれだけで大罪!」 あぁー! ミャウザーにレッドカードだー!!
8〜K→特に注意は無し。わざとじゃないみたいだし
5〜7→軽い注意! 今度からは注意してね
3〜4→厳重注意! 次はカードが出るぞ!
A〜2→イエローカード! 警告だ!

207 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 22:49:55 ID:???
★パチュリーの反則→ ハート2

208 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 22:51:18 ID:???
なんてこったw

209 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 22:52:21 ID:???
初戦の前半で主力にイエローかよwww
累積考えたらかなりきついぞこれ

210 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 22:54:00 ID:???
嘘だといってよバーニィ!

211 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 22:55:12 ID:???
【呪われた】幻想のポイズン51【card運】

212 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:01:57 ID:???
・大会前に主力が離脱
・その上で戦力と作戦で「まあ勝てるだろう」
・でも展開が悪い
・さらにカード

着々とフラグを積み重ねているような気が……

213 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:03:52 ID:???
まあ、どっかでみた展開ではあるよねw
しかし、俺はそれでもいいと思う。力を余して敗退するのは実にこのスレらしい

214 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/01(日) 23:37:42 ID:???
>>208-212
            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / あ ま ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  わ .ま ま  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | わ あ ま  |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  わ わ     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  わ わ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ て ま    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \  わ   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ

>>213
以前にも言いましたが、基本的にボス戦以外は敗戦してもリセットです。

215 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/01(日) 23:38:56 ID:???
>★パチュリーの反則→ ハート2 =イエローカード! 警告だ!★
=====================================================================
ビッ!

パチュリー「っ……!?」
リグル「え、え……?」
反町「う、嘘だろォ……!?」

前半21分、ゴール前で攻撃側がした反則。
相手には特に怪我もさせていない以上、それほど厳しい判定は無いだろうと踏んでいた一同。
しかし、そんな一同が見守る中でパチュリーに下された審判の判定は……。
警告を示す黄色い札を掲げるという、あまりにも重過ぎるものだった。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?

ジョン「あ、ああああああ〜っ!? イ、イエローカードォォォオッ!!
    審判、ここでパチュリー選手にイエローカードを提示しましたァッ!!
    これは痛い、幻想郷Jrユース!」

イエローカード――レッドカードのように一発で退場をさせるものではない為。
カードを出されてもおかしくない状況ならば、まだマシと見られる事もあるもの。
しかし、ここでパチュリーに提示されたイエローカードは、当然ながら良かった方だと考えられるものではなかった。
まず、まだ前半の半ばという時間帯で出されたという点。
パチュリーの体力上、彼女のプレイ時間は前半だけに限られるとはいえ……。
それでも残りの前半で、パチュリーは積極的に接触プレイを仕掛ける事は出来なくなった。
そして、何よりも痛いのはこのリーグ戦の初戦でイエローカードを貰ってしまったという点である。
これにより、パチュリーは次からの試合でイエローカードを貰った際。
次の試合には出場出来ないという幻想郷にとって大きすぎる痛手を負ってしまった事になる。

216 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/01(日) 23:39:57 ID:???
永琳「厳しすぎる判定ね……今のはカードが出るような場面じゃないわ」
ディアス「そうは言っても、審判の判定は絶対だからなぁ」

フラン「え〜、外の世界の審判ってこんなにカード出すの〜?」
諏訪子「あーうー、本当にあなたは注意してよ。 下手したら一発でレッドカード貰いかねないんだから」

輝夜「(完全にパチュリーの前半からの起用が裏目った〜……。
    これでパチュリーは積極的に守備にも攻撃にも参加出来ない……。
    そして、その枷はこれからのリーグ戦でずっとついて回る。
    もう! なんでこんな所でカードが出るのよ!?)」

この判定を目の当たりにし、観客席の者達は疑問を持ち。
ベンチにいる監督の輝夜は、パチュリーのスタメンは完全に裏目だったと頭を抱え……。

輝夜「(でも今更言っても仕方ない。 パチュリーのメンタル面は殆ど心配しなくても大丈夫な筈だから……。
    とにかく、前半でパチュリーにこの失態を取り消せるだけの大活躍をしてプラマイゼロくらいの気持ちにもってってもらわないと。
    頼むわよ〜。 前半もう半分過ぎるのに1発もシュート撃ってないんだから〜!)」

祈るような心境をしながら、フィールドに立つ戦士達に全てを託す。
そして、その託された戦士達はといえば……。

リグル「な、なんでイエローカードなんて出てるの? そんなに悪い反則だった!?」
パルスィ「妬ましい……あの審判、妬み殺してやろうか……!」
反町「しっ……聞こえるぞ、2人とも。 とにかく、審判の判定は絶対だ。
   逆らったら心象は悪くなるだけだし、ここは抑えろ」

217 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/01(日) 23:41:02 ID:???
この判定に納得のいかないリグルとパルスィは激昂し、今にも噛み付きそうな表情で審判を睨むが……。
反町がそれを何とか宥め賺し、パチュリーの元へと向かう。
イエローカードを受けたパチュリーは……傍目には、反町達にはいつも通りの冷静なように見えた。
そして、実際、パチュリーは大きなショックこそ受けていたものの、冷静さは保っていた。
幻想郷随一の理知的な魔女は、こんな状況でもクールだったのだ。

反町「パチュリーさん、大丈夫ですか?」
パチュリー「……ええ。 それより、悪いわね。
      またチャンスメイクを失敗した上、カードを貰ってしまって」
反町「それは……仕方ないですから。 プレイの上でのミスも、審判の判定も……」
パチュリー「そう……。 それで……どうしましょうか?」
反町「(守備のことかな……えっと、相手は……反則を受けたミャウザーがキッカーか)」

反町の慰めの言葉を受け止め、無表情に謝罪の言葉を口にしながら……。
パチュリーは時間が無いとばかりに視線をフリーキックの準備をするミャウザーに向けながら反町に問いかける。
前半既に半分を超えようかという時間帯。まだシュートを1本も撃てていない今。
出来うる事ならば、このフリーキックからの敵の攻撃を防ぎ、もう一度反撃に向かいたい所である。

パチュリー「相手は恐らく……ビクトリーノか烏天狗にパスを送ってくるでしょう」
リグル「? あの一本角の鬼は無いの?」
パチュリー「星熊勇儀にパスしてくれればラッキーよ。 妖精1ならほぼ確実に止めてくれる。
      もっとも、その場合はこちらも速攻をとれなくなるけどね。 つまり、私たちが警戒すべきは天狗かビクトリーノかの2択よ」
反町「どちらにパスしてくるか……ですか」
パチュリー「そうね……パスなら、私なら止められると思うわ。 相手がフリーであろうとね」
反町「(つまり問題はパチュリーさんをどっちに向かわせるか、という事だな。
    それに、俺とリグルが守備に参加するかどうかも問題と言えば問題か……さて……)」

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