キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【呪われた】幻想のポイズン51【くじ運】

426 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/05(木) 23:15:22 ID:???
>★ビクトリーノは犠牲になったのだ→ ダイヤ7 =
>リグル「ハッハァー! そりゃそうさ! だって私はエースだもんね!」 リグルはご満悦である★
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比較をして褒められたリグルはといえば、胸を反らせて大威張りをしながら喜んでいた。
元々純粋――単純な性格をしているリグルは、叱られれば反発をするし褒められれば喜ぶ。
自分を否定されれば怒るが、認められれば機嫌を良くするというなんとも扱いやすい性格をしているのだ。

リグル「(うんうん、反町もやっぱり私を認めてくれてる。
     そうだよね、私がいないと駄目だもんね。 私はエースだもんね!)」
パルスィ「パルパルパルパル……妬ましい……! やはりオータムスカイズは妬ましい……!!」

笑みを浮かべて自陣へと戻り、守備陣と合流しようとするリグルに……。
それを嫉妬しながら、同じく戻ろうとするパルスィ。
反町もまた、それを追おうとするのだが……しかし、そんな一同の背中に声がかかる。

パチュリー「……リグル、ちょっと待ちなさい」
リグル「へ? な、何?」

リグルの背に声をかけたのは……この試合、喘息をおしてまで前半から出場している割には……。
いまいち結果を残せていない天才MF――パチュリー=ノーレッジ。
彼女はいつもの無表情な面に、少しだけ怒気を含んだ顔でリグルを睨み付け……。
リグルはそれに対して一瞬怯むように体を奮わせた後、何事かと首を傾げ。
パチュリーはその小さな口を動かし、リグルを詰るような口調で問う。

パチュリー「……ゴールをしたのはいいけれど、何故地上の彗星なの」
リグル「え?」
パチュリー「ライトニングリグルキックを撃てば、より確実に決まっていた。
      けれど、地上の彗星では弾かれていた可能性もある。
      結果だけを見れば体力の消耗も少し抑えられ、点も取れたからいいものの……。
      一歩間違えば、チャンスを不意にする事になっていたのよ?」
反町「(確かに……パチュリーさんに渡せば、ライトニングリグルキックを撃てたもんな)」

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0ch BBS 2007-01-24