キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【呪われた】幻想のポイズン51【くじ運】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/04/26(火) 22:13:09 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1298815248/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
命蓮寺ナムサンズを完勝で撃破し、練習試合3戦全てを無失点勝利で飾った幻想郷Jrユース。
しかし、その明くる日、チームのレギュラーである霧雨魔理沙が意識不明の状態で発見され。
博麗霊夢・東風谷早苗・十六夜咲夜・魂魄妖夢の4人は彼女をこのまま放っておけないと幻想郷へ帰還する。
大会がいよいよ始まろうとする最中、主力選手たちが大量離脱した幻想郷Jrユース。
果たしてこんな状況の中、初戦の相手、ウルグアイJrユースを粉砕する事は出来るのか!?
椛「やっぱりかませ犬じゃないですかー! やだー!」
リグル「エースだからドリブルゴールも決めた! 流石はエースと自分で自分を褒めてやりたいところだ!!」
魅魔「今のお前は牙を抜かれ、檻に入れられた虎じゃ!!」
魔理沙「魅魔様に捨てられた……もう駄目だ……おしまいだぁ……」
早苗「咲夜さんと一緒というのが不安ですが、幻想郷に帰ります!」
咲夜「(異変が発生するのよね……)」うず… うず…
輝夜「予選リーグの相手はウルグアイ、イタリア、アルゼンチン、フランスよ!」
反町「全部強豪国だこれー!?」
若林「フラグバッキバキやで!」
大会の初戦は鬼さん天狗さんパンサーさん。果たして主力を欠いた幻想郷Jrユースは勝つ事が出来るのか!?
そんな幻想のポイズン51スレ目、これからもよろしくお願いします。
778 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 00:31:41 ID:gqHL1igI
B
779 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 00:34:07 ID:???
実力者なのは違いないけど不安だw
780 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/18(水) 00:54:40 ID:???
>B.「リグルに渡せ! リグルにボールを回すんだ!」
================================================================
ヒューイ「え!?(大丈夫かなぁ……? うーん、でも人間のいう事は聞いておかないとなー)」
反町「(いい加減、静葉さんを多用しすぎだ! ここは攻め手を変える意味でもリグルを使おう!)」
今となっては押しも押されぬ実力者となったリグル。
しかし、そのプレイはどことなく周囲を不安させるものであり、指示を受けたヒューイも一瞬躊躇をするのだが……。
反町の指示には逆らう訳にはいかないと、言われる通り戻り始めていたリグルにパス。
このパスは誰にもカットされる事がなく、綺麗にリグルへと渡るのだが……。
ジョン「おっとォ!? ここで幻想郷はリグル選手を使います!
反町選手のシュートが通用しない以上、前半で得点を挙げたリグル選手を使おうという考えでしょうか!?
しかし、まだシュートを打つにはゴールが遠い! まずはここからボールを運ばなければなりませんが……!?」
リグル「ハッハァー! ナーイスパス、ヒューイ! よし、あとは任せろー!!」
文「(こちらに来てくれましたか……。 よし、ここで奪って勇儀様にボールを渡さなければ……!)」
リグルがボールを受けた場所のすぐ傍では、右サイドハーフとして出場していた文が虎視眈眈とボールを狙っており。
ボールを奪えば、即座に勇儀にパスを出そうと待ち構えていた。
一方、ボールを受け取ったリグルは高らかに笑いながらゴールを見据えると……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグルの判断→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→天パ神「リグル、リグルよ……お前に新たな力を授けよう……」 久しぶりの天パ神だ!
ダイヤ→リグル「本当のワンツーを見せてやる! いくぞ、反町!」 反町「(体力不安だけど……残り時間的に考えれば問題ないか)」
ハート・スペード・クラブ7以上→リグル「ハッハァー! 勿論ドリブル突破さー!」
クラブ6以下→リグル「反町に出来るなら私だってこの位置から打って決まるさ!」 待て、萃香は最強クラスキーパーだ!
781 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 00:55:05 ID:???
★リグルの判断→
スペード9
★
782 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/18(水) 01:03:55 ID:???
>★リグルの判断→ スペード9 =リグル「ハッハァー! 勿論ドリブル突破さー!」★
==================================================================================
良く言えば純粋であるが、悪く言えば単純な性格をしているリグル。
彼女の中でボールを運ぶ手段といえば、とにもかくにもドリブル突破であり。
ゴールが見えた瞬間から、パスやワンツーという選択肢は完全に頭から抜け去っていた。
ダダダダダダダダーッ!!
リグル「ハッハァー! いくぞ、鬼ーッ!! お前からもゴールを奪って私はエース!!」
結果、リグルは思い切り高笑いをしながらもドリブルを開始。
よくも笑いながら走れるなと、思わず反町も変に関心をしてしまうのだが……。
しかし、当然ながらウルグアイもこれを見逃すつもりはないらしく。
待ち構えていた文とボランチのビルトは即座にリグルにプレスをかける。
文「マグレはそう何度も通じませんよ!」
ビルト「(ビクトリーノやアヤさんに比べれば大した事はない筈だ! 止めるぞ!)」
リグル「どけーっ! エース様のお通りだぞ!!」
783 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/18(水) 01:05:03 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル→ ! cardドリブル 54 +(カードの数値)=★
★文→ ! cardタックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ビルト→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→リグルが突破に成功! 一旦、反町に渡す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パルスィがフォロー)(ミャウザーと反町で競り合い)(バージェスがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。
【補正・備考】
リグル:ダイヤかハートで「リグルーレット(+3)」
文:ダイヤで「猿田彦の先導(+2)」
784 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 01:05:20 ID:???
★リグル→
クラブQ
ドリブル 54 +(カードの数値)=★
785 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 01:05:42 ID:???
★文→
ダイヤK
タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
786 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 01:06:00 ID:???
★ビルト→
ハート8
タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
787 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 01:06:38 ID:???
だにィ!?裏めった!?
788 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 01:08:09 ID:???
いくらQさんでもKには勝てなかった
789 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 01:08:32 ID:???
ワンツーなら文の位置に反町だったと思うともったいない
790 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 01:14:09 ID:???
とうとうボロがでたw
791 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/18(水) 01:34:01 ID:???
>★リグル→ クラブQ ドリブル 54 +(カードの数値)=66★
>★文→ ダイヤK タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(猿田彦の先導+2)=69★
>★ビルト→ ハート8 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
>≦−2→ウルグアイボールに。
====================================================================================
この試合、まさに絶好調であったリグル。
合宿の中で研ぎ澄まされた突破力は、十二分に世界に通用しうるものだった。
しかし、その突破力は――パルスィのように超一流と呼べるものではなく……。
ビュウウウウウウッ! ズザァァァァッ!!
文「遅い遅い遅すぎます! なんともスローリィ! それがドリブルですか!?」
リグル「なっ、なにィ!?」
本職はウイングでありながら、守備力も決して低くはない文のスピードに乗ったタックルの前には。
あっさりとボールを奪われてしまうのだった。
ジョン「あああああああああああっ!? しかし、これも駄目ですッ!!
リグル選手のドリブルは、文選手に素早くカットされてしまったァ〜ッ!!
またもや攻守交代! 目まぐるしくボールが移ろいで行きますっ!!」
ピエール「後半戦はどうも単調な試合になりがちだな……。
シュート本数自体は決して減った訳ではない……むしろ増えたくらいだが……」
さとり「ウルグアイは烏天狗とビクトリーノ君頼み。 幻想郷は紅葉の神と橋姫頼みですからね。
傍から見ていれば、やはり単調に見えても仕方ありません」
こいし「ま、単調に見えてもどっちもそれなりに手ごわいからねー」
ナポレオン「特にウチの中盤じゃあな!」
ピエール「……俺とこいしがいれば、支配力に関しては決して幻想郷にもウルグアイにも負けていないぞ」
さとり「(これは本心……。 でも……やはり他のメンバーに不安感を抱いているみたいね)」
792 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/18(水) 01:35:13 ID:???
リグル「な、なんでだよ〜!? 私はエースだぞ!! かっこよく突破するんだ〜!!」
文「あなたがエースなら誰でもエースになれますよ!
さて、馬鹿は放っておいてさっさと突破といきましょうか!」
ダダダダダダダダーッ!!
熾烈な争いが繰り広げられる中盤でのボール争い。
片方が奪えば、もう片方が攻撃を堰き止め……しかし、すでに試合時間は終盤に差し掛かっている。
喚くリグルに見向きもせず、文は時計を確認したのち、もはやワンパターンと化したサイドアタックを再び仕掛け……。
これには先ほどリグルにパスを出したばかりのヒューイが、あわててプレスをかける。
ヒューイ「(んも〜、やっぱり蟲はいいのか駄目なのかわかんないや!)止めるよ〜! もう!!」
文「何を怒ってるのかわかりませんが、そう簡単に止められる訳にはいきませんよ〜」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★文→ ! cardドリブル 57 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→文、ヒューイを抜き去り更にサイドを抉る! しかしそんな文の前に今度こそ神様がまたすっ飛んできた!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(勇儀がフォロー)(ビルトがフォロー)(パルスィがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。
【補正・備考】
文:ダイヤかハートで「鎌鼬ベーリング(+4)」
ヒューイ:ダイヤかハートで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、スペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」
※文がKを出して勝利したので覚醒フラグ取得! さらにタックルフラグを回収し、猿田彦の先導発動率が1/2に!
793 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 01:35:51 ID:???
★文→
ハート10
ドリブル 57 +(カードの数値)=★
794 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 01:35:55 ID:???
★ヒューイ→
スペードJ
タックル 55 +(カードの数値)=★
795 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/18(水) 01:40:23 ID:???
穣子「きた! 飛べるチャンスきた! これでかつる!!」
という感じで穣子さんがようやく飛ぶ機会を得たところで本日はひとまずここまでです。
本日も遅くまでありがとうございました。
明日にはウルグアイ戦も終わるかな?それでは、お疲れ様でしたー。
796 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/18(水) 23:42:58 ID:???
>★文→ ハート10 ドリブル 57 +(カードの数値)+(鎌鼬ベーリング+4)=71★
>★ヒューイ→ スペードJ タックル 55 +(カードの数値)+(ぎゅいーんタックル+2)=68★
>≧2→文、ヒューイを抜き去り更にサイドを抉る! しかしそんな文の前に今度こそ神様がまたすっ飛んできた!
===========================================================================================================
文「能天気な妖精風情に奪われてたまるものですか!」
ヒューイ「う〜っ!?」
シュバーッ! シャシャシャッ!!
後半戦はあまり目立った動きを出来ていなかった文。
ここで突破できず、敗北をしてしまえば鬼の2人に何を言われるかわかったものではない。
そういった思惑から気合の入っていた文は、持ち前のスピードを生かしつつ高速でフェイントをかけつつ駆け抜け……。
ヒューイはその高速ドリブルに対応できず、文がそのままサイドを駆け上がっていく。
輝夜「うーん……ヒューイの調子も悪くはないんだけどねぇ……。
やっぱり今までの練習試合みたいに、ヒューイ1人だけで中盤で堰き止められる程甘くはないか」
パチュリー「烏天狗も世界レベルで見ればトップレベルの突破力の持ち主よ。
そんな彼女を、ここまでほぼ五分の確率で止めてきているだけでも称賛に値するわ」
抜き去られたヒューイに視線を向けながら、そう呟き合うベンチの2人。
一方、ボランチを抜き去った文はそのままの勢いで一気にサイドを完全に突破しきろうとするのだが……。
文「(勇儀様は相変わらずマークにつかれていますし、ハイボールを出すしかありませんねぇ。
さて、それじゃあ一気に……!)」
穣子「よし! ようやく私の出番ね!! 飛ぶわよ、レティ!!」
レティ「ええ……! (……穣子、嬉しそうねぇ)」
797 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/18(水) 23:43:58 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★文→ ! cardドリブル 57 +(カードの数値)=★
★穣子→ ! cardタックル 58 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→文、穣子をかわし勇儀に向けてセンタリングを上げた!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(勇儀がフォロー)(ウルグアイスローイン)(幻想郷スローイン)
≦−2→幻想郷ボールに。
【補正・備考】
文:ダイヤかハートで「鎌鼬ベーリング(+4)」
798 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 23:44:23 ID:???
★文→
ハート8
ドリブル 57 +(カードの数値)=★
799 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/18(水) 23:44:59 ID:???
穣子の判定が間違っていました。間に合えばこちらでお願いします。
★穣子→ ! cardオータムスカイタックル 58 +(カードの数値)=★
800 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 23:45:39 ID:???
★穣子→
ダイヤ8
オータムスカイタックル 58 +(カードの数値)=★
801 :
森崎名無しさん
:2011/05/18(水) 23:45:50 ID:???
★穣子→
スペード10
タックル 58 +(カードの数値)=★
オータムスカイ……ですよね?
802 :
801
:2011/05/19(木) 00:05:24 ID:???
あらら、
>>799
に気づかなかった……
803 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 00:27:19 ID:???
>★文→ ハート8 ドリブル 57 +(カードの数値)+(鎌鼬ベーリング+4)=69★
>★穣子→ ダイヤ8 オータムスカイタックル 58 +(カードの数値)=66★
>≧2→文、穣子をかわし勇儀に向けてセンタリングを上げた!
=========================================================================
レティの脚を土台とする事で、大きく飛び上がり……その推進力を使ってタックルを敢行する穣子。
大空を自由に飛び回る、オータムスカイハリケーンを応用したこのタックルは、先ほど文の突破を見事に止めていたが……。
しかし、同じ手をそう何度も食らってしまう程、文も馬鹿ではない。
穣子「いくわよ烏天狗ッ! 今度もあんたからボールを奪って……」
文「そう何度も同じ手に食らいませんよッ……と!!」
穣子「へぁっ!?」
ズザァァァッ! カスッ!
レティの爆発的な脚力を生かして飛来する穣子は確かにかなりのスピードを出しているが……。
それでも、幻想郷最速の名を欲しいままにする文から見れば、あまりにも遅すぎた。
文は穣子が地面に降り立つ瞬間を見計らって高速で僅かに横移動し穣子の対角線に出ないよう位置を調整。
一方で穣子はといえば、一度スライディングをしてしまえば方向を変える事などできる筈もなく。
文が先ほどまでいた筈の場所めがけて思い切り空振りのタックルをかましてしまい……。
文はそちらに見向きしないまま、ゴール前に走る勇儀へ向けてセンタリングを上げる。
文「後はお願いします、勇儀様ッ!!」
勇儀「応ッ!!」
バシュウッ!!
804 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 00:28:43 ID:???
ジョン「あああああああああああああああああ〜っ!! だ、駄目です!!
ヒューイ選手、穣子選手、共に抜かれてしまったァ〜ッ!!
これは幻想郷Jrユース、ピンチッ!! 試合終了間際に訪れた最大のピンチだァァ〜ッ!!
そして、文選手は当然のように勇儀選手へとセンタリングを上げますッ!!
勇儀選手、その最大限の力を発揮出来るのは地上戦ですが空中戦も決して不得手じゃない!!
果たしてこのセンタリングをゴールへとねじ込み、試合終了直前、同点に追いつくかァ〜ッ!?」
実況がこの試合最後の勝負どころを盛り上げようと声を張り上げ。
映姫「後半41分……ウルグアイとしては、これがおそらくは最後の攻撃でしょう。
ここで決めなければ、敗北は確定的……」
ヘルナンデス「逆に言えば幻想郷はここは何としても防がなきゃいけないね。
このリーグには延長戦がないから、同点にされたら引き分けで勝ち点が1しかつかない」
諏訪子「残り時間がロスタイム入れても精々5分ぽっちじゃ、伊吹萃香からゴールは奪えないもんね」
観客たちは結末がどちらに転ぶのかと目を見開いてゴール前を見つめ……。
萃香「決めろよ、勇儀〜! 私は1点だって許さなかったんだ!!
これでお前が無得点じゃ恰好がつかないったらないよ!?」
ビクトリーノ「(せめてこぼれ球にしろ! 俺がねじ込んでやる!!)」
ウルグアイの選手たちは、せめて引き分けにしなければとシュートを撃つ勇儀を祈るような心境で見やり。
穣子「レ、レティ! にとり! 頼むわよ!!」
パルスィ「ヤマメ……!」
幻想郷の選手たちは、このピンチを何とか切り抜けてくれと守備陣に声をかける。
805 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 00:29:44 ID:???
バッ!! ババッ!!
勇儀「ええい、本当にちょろちょろといつまでもくっついて回ってたねぇ!
おかげで全然ボールがもらえなかったよ!!」
妖精1「(高いボールは苦手だけど……空中戦では負けられない!! 今度こそ跳ね返すんだ!!)」
そして、ゴール前ではストライカー――星熊勇儀が上げられたセンタリングに向けて高く飛翔し。
それに追従するように、ピタリとマークについていた妖精1もまた飛び上がる。
にとり「(勇儀様のシュートは確かに凄いけど……三歩必殺でなきゃ止める目はある!)いくよ、レティ!」
レティ「ええ!(穣子がパスカットじゃなくてタックルでいってくれたおかげでブロックに向かえる時間が出来たわね……これなら……!)」
ヤマメ「(ここまで来て失点できるかい! 何としてでも……止めてやる!!)」
にとりとレティは急いで勇儀のシュートコースを防ぎ、ヤマメは両手を大きく広げてセービングの構え。
幻想郷Jrユースの初戦――ウルグアイJrユースとの試合は、いよいよ終わりを迎えようとしていた。
果たしてその結末は、序盤で得た1点を好守で守り続ける事で得た勝利なのか。
それとも、惜しくも試合終了間際に鬼の力によって追いつかれ得た勝ち点1なのか。
すべてはこの勇儀の豪快なヘディングの出来如何によって決まる。
勇儀「本音を言えば地に足つけてやっぱり打ちたいが……四の五の文句は言ってられんね!
ずぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおりゃああああっ!!」
806 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 00:30:59 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★勇儀→ ! card大江山嵐 62 +(カードの数値)+(本気モード+1)=★
★妖精1の1→ ! cardファストジャンプ 55 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(反骨Lv1+1)=
妖精1の2→ ! cardファストジャンプ 55 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(反骨Lv1+1)=★
★にとり→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(距離補正+1)=★
★レティ→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(距離補正+1)=★
★ヤマメ→ ! card石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ビクトリーノがねじ込み、妹紅とビクトリーノで競り合い、妹紅がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→勇儀のシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ビクトリーノがねじ込み、妹紅とビクトリーノで競り合い、妹紅がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。
【補正・備考】
勇儀:「大江山嵐」には吹っ飛び係数2がついています。
にとり:スキル「お値段以上」によりダイヤが出た場合+2。
ダイヤで「河童のびっくりどっきりリュック(+8&250消費)」、ハートで「河童のフラッシュフラッド(+6&200消費)」
スペードで「河童のポロロッカ(+4&100消費)」
レティ:ダイヤで「コールドスナップ(+8&250消費)」、ハートで「アンデュレイションレイ(+6&150消費)」
807 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:31:13 ID:???
★勇儀→
ダイヤQ
大江山嵐 62 +(カードの数値)+(本気モード+1)=★
808 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:31:18 ID:???
★妖精1の1→
クラブ10
ファストジャンプ 55 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(反骨Lv1+1)=
妖精1の2→
ダイヤA
ファストジャンプ 55 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(反骨Lv1+1)=★
809 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:32:12 ID:???
★にとり→
スペード9
ブロック 52 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(距離補正+1)=★
810 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:32:23 ID:???
★レティ→
ダイヤQ
ブロック 51 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(距離補正+1)=★
811 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:32:29 ID:???
★レティ→
ハート5
ブロック 51 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(距離補正+1)=★
812 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:34:08 ID:???
★ヤマメ→
ハート8
石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)=★
813 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:34:13 ID:???
★ヤマメ→
ハートQ
石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)=★
814 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:34:33 ID:???
どうしようw
815 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:35:26 ID:???
Qさんがまた裏切りおったw
816 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:36:14 ID:???
鬼さんが本気出したか
817 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:36:52 ID:???
勝たないとゲームオーバーでしたっけ?
818 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:37:37 ID:???
リグルとのワンツーで速攻からオータム射出しかないかな
ぶっちゃけこれで決まらなければ反町が戦犯
819 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:38:08 ID:???
キックオフワンツーからオータム…って全く同じこと言おうとしてたw
820 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:38:38 ID:???
前半の反町のシュート数が0じゃあこうなるわなw
821 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:40:11 ID:???
知ってた
822 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:41:22 ID:???
でも後半は二本撃ってノーゴールだからな
エースは前半の一本だけで決めてるのに
823 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 00:41:53 ID:???
そりゃあGKの実力がものすごい違うからね
824 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 00:45:21 ID:???
>>817
はい、勝てないとゲームオーバーです。
なので、引き分けでもゲームオーバーになります。
825 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 01:29:56 ID:???
戦犯?紫もやしに決まってるだろうJK
前半でケリつけるために投入したのにこの人は何をしたっけ?
826 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 01:32:32 ID:???
えー戦犯探しはまだ時期尚早なのです。。。
827 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 01:52:28 ID:???
>★勇儀→ ダイヤQ 大江山嵐 62 +(カードの数値)+(本気モード+1)=75★
>★妖精1の1→ クラブ10 ファストジャンプ 55 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(反骨Lv1+1)=67
> 妖精1の2→ ダイヤA ファストジャンプ 55 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(反骨Lv1+1)=58★
>★にとり→ スペード9 ブロック 52 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(距離補正+1)+(ポロロッカ+4)=67★
>★レティ→ ダイヤQ ブロック 51 +(カードの数値)(人数差補正+1)+(距離補正+1)+(コールドスナップ+8)=73★
>★ヤマメ→ ハート8 石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)+(ブロック補正+1)=70★
>≧2→勇儀のシュートがゴールに突き刺さる!
======================================================================================
828 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 01:53:29 ID:???
ゴォッ! ドゴォオォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!
バギャッ! バギャオォッ!!
妖精1「うっ、ぎゃああああっ!?」
ただ頭で打ちつけただけだというのに、まるで何かが爆発するかのような轟音を響かせながら放たれる勇儀のヘディングシュート。
鬼の力をボールに乗せたその破壊の一撃は……まず、妖精1を粉微塵に吹き飛ばした。
一度では諦めず、二度も果敢にも挑んだ妖精1を無残にも吹き飛ばしたのである。
にとり「よ、妖精1ッ!? カ、カパーッ!?」
バゴォッ!
続けてシュートコースに入り込んだにとりをも吹き飛ばし、さらにゴールへ向けてボールは突き進む。
しかし、その背後で構えていたレティばかりは……。
如何な勇儀のシュートでもそう易々と吹き飛ばせないだろう、完璧に近いブロックの姿勢を見せていた。
寒気をその身に纏い、勇猛にボール目掛けて飛び込むレティ。
女性としては重量級と評されるその体がボールに触れると、僅かに威力は減衰するのだが……。
バガァンッ!!
レティ「きゃあああああああっ!?」
ヤマメ「なっ!? う、うああああああああああっ!?」
それでも、勇儀のシュートはレティを弾き飛ばし、ヤマメをも吹き飛ばしてゴールネットを突き破った。
本気となった鬼のシュートは、木端妖怪風情では止められないのだった。
ピピィーッ!!
幻想郷Jrユース 1−1 ウルグアイJrユース
829 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 01:54:29 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あっ……あああああああああああああああああああああああああああ〜っ!?
きっ、決まったァァァァァ〜ッ!! 決まってしまったァァァアア〜ッ!?
これはっ、なんという事だぁ〜!? 幻想郷Jrユース、これはあまりにも痛い失点〜ッ!!
試合終了間際ッ! 僅かな時間の隙を突いた、ウルグアイの最後の猛攻!!
勇儀選手のヘディングシュート――大江山嵐が、幻想郷ゴールに突き刺さってしまったァ〜ッ!
これで同点ッ! 残り時間が少ない以上、これはこのまま試合が決まってしまうのでしょうか〜っ!?」
観客「すげぇ! なんだあのヘディング!」「前半にも打ってたけど、今回のはそれ以上の威力だったぞ!?」
「これで引き分けかー」「パッとしない結果だなー」
このゴールを見て、実況席は完全にパニクったように言葉を捲し立て上げ……。
観客たちはといえば、この試合で大活躍をする萃香とようやく1点を挙げたストライカー――勇儀の凄まじさ。
すなわち、幻想郷最強の種族――鬼の実力の高さに思わず感嘆の息を吐く。
830 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 01:55:37 ID:???
ピエール「これで決まりか……まあ、引き分けになってくれればリーグを戦う上では楽に試合を回しやすい」
さとり「いえ、まだわかりませんよ」
ナポレオン「あァ? 残りもう5分もないぞ? こっからどっちかが点を入れる訳ねーだろ」
こいし「35cmは馬鹿だなー、もう忘れたの? あの幻想郷のキャプテンが幻想郷でどんなプレイが得意だったのか」
ピエール「……キックオフシュート、か? まさか、この土壇場でするというのか?」
さとり「土壇場だからこそしてくる可能性は高いと思いますよ。 ……彼はその気になればどこからでもシュートが打てます」
諏訪子「あーうー、早苗なら止めてたなー」
ヘルナンデス「僕とエイキでも止めてたよ! ね、エイキ!」
映姫「……今のは星熊勇儀もほぼ完璧にボールをインパクトしていました。
私とヘルナンデス君でも、ゴールを守れたかは五分五分といったところでしょう」
フラン「んー、幻想郷はつまんないなー。 あんなシュートを止められないんじゃ、私のシュート……ヘディングでも入るんじゃない?」
ディアス「勝負弱いなー、幻想郷は。 一番肝心な場面で守りきれないのは痛すぎるぜ」
永琳「(十六夜咲夜に東風谷早苗……守備の要である2人がいれば、結果はわからなかったけれど……。
いずれにせよ、妹紅やあの妖精では咲夜の代えにはならないし、大妖精でも土蜘蛛でも早苗の代役は荷が重すぎるわね……)」
そして、偵察に来ていた者たちはといえば……思い思いにこの結果を批評しながら、フィールドを見つめていた。
大多数の者たちはこれで試合は決まりだと考えていたのだが……。
しかし、フランスに派遣された古明地姉妹だけは、まだまだ幻想郷はこの程度で終わりはしないと考えていた。
トラウマになるほどに刻まれた幻想郷の隠し玉の存在を、彼女たちは知っていたからである。
831 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 01:56:43 ID:???
反町「(なんてこった……! こんな時間帯で同点に追いつかれるなんて……!!)」
一方、フィールドでは両チームの選手たちが対照的な表情をしていた。
幻想郷の者たちはといえば、この土壇場で追いつかれたとあって絶望的な表情。
リグルが前半たたき出した貴重な1点を守りきれず、勝利の目が格段に落ちた事に気落ちをしていたのである。
対して、ウルグアイはといえばほとんどの者たちが晴れ晴れとした表情を浮かべていた。
無論、これはただ同点に追いついただけであり、逆転に成功した訳でもなく……。
また、これから逆転を狙うというのも、時間帯的にかなり厳しい。
だが、元は敗北をしてしまうかどうかという瀬戸際で、辛うじて引き分けに望みを繋げる事が出来たのだ。
この激戦が予想されるDグループのリーグ戦において勝ち点1の差は大きく、だからこそこの同点劇に喜ぶ。
勇儀「カカカ! よしよし、よくやったよ天狗! どうだ、見たかお前ら! これが鬼の力だよッ!!」
文「あやややや! さすがは勇儀様! Y・O・S(やっぱり・鬼は・凄いな)! Y・O・S(やっぱり・鬼は・凄いな)!!」
ビクトリーノ「(……俺が無得点なのは悔しいが、とにかく、貴重な1点だ)ナイスシュート、よくやってくれたな!」
勇儀「応! なァに、鬼が本気をだしゃあこんなもんさ!」
妖精1「(また何も出来なかった……! 折角、マンマーカーっていう仕事を貰ったのに……!!)」
にとり「(ダイレクトなら止めれると思ったが……考えが甘かったかねぇ……)」
ヤマメ「く、くそっ……! (ここまできて決められるなんて……! 何をやってんだい、私は!)」
レティ「……流石に鬼の強さは段違いね。 ふぅ……ふぅ……」
穣子「だっ……大丈夫、レティ!?」
レティ「……大丈夫よ。 ふぅ……どうせ残り時間は5分程度だしね」
大笑をしながら観客の声に応えるように片手を上げる勇儀に……。
相も変わらずおべっかを使う文、憮然とした表情ながらも素直に祝福をするビクトリーノ。
そして、幻想郷ゴール前では勇儀の一撃で壊滅状態にされた守備陣が地面に倒れ伏し……。
自身らの不甲斐なさを自責しつつ、項垂れていた。
なお、レティはこのプレイで体力が限界近くなったのか……やや荒く呼吸をしながら、穣子の手を借りてよろよろと立ちあがる。
832 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 01:58:36 ID:???
反町「みんな……大丈夫か?」
にとり「んん……レティがちょいと体力が危険域だが……それ以外は、まあ、問題ないよ。
それよりすまん……守りきれんかった」
リグル「ハッハァー! 大丈夫だ、1点くらい私がチョチョイのパッパでとってきてあげるよ! エースだし!」
パルスィ「妬ましい……! 軽々しくそんな事を言うあなたが妬ましい……!!
後半戦、散々シュートを撃っておきながらまだ1点も取れてないのにそういう事を言うの……?」
静葉「……でも、勝利を目指すならばここから1点をどうにかしてもぎ取らなければならないのが事実だわ。
だからみんな、落ち込まないでどうすれば1点をとれるかを考えましょう」
ヤマメ「……すまんね」
そして、反町たちがゴール前へと集まると……守備陣は一様に頭を下げて謝罪をする。
だが、冷たい言い方ではあるがどれだけ謝罪をされても失った点は帰ってこない。
静葉はそれをわかっているからこそ、頭を下げる一同に面を上げるように言い……。
さて、ここから逆転するにはどうすればいいのかと一同がそろって考え始める。
リグルだけはエースの自分がドリブルから華麗なシュートと言っていたが、それ以外の者たちの視線はちらちらと反町に集まっていた。
反町「……あの、なんで俺を見るんです?」
穣子「いや……やっぱ残り時間すくない中での得点つーと、あんたのシュートというか……」
ヒューイ「キックオフシュートが一番印象に残ってるんだよねー」
反町「……俺そんなにキックオフシュートの印象が強い?」
静葉「そうね……なんというか……結構、強いわね」
反町「(ちゃんとゴール前からも打ってる筈なんだけどなぁ……)」
正に常識外れとしか言いようがない、反町の得意戦術――キックオフシュート。
周囲とは圧倒的に違うシュートの威力を持つからこそできる反町だけの特権のようなものであり。
一同はここから得点をするにはキックオフシュートをさせるのが一番なのではないかという考えに至るのだが……。
833 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 02:00:03 ID:???
妖精1「でも……地底の覚妖怪や練習試合で対戦してきてた連中ならともかく……相手はあの鬼でしょ?
しかも、ここまでミドルレンジから撃った人間のシュートも弾いてる鬼なんでしょ? 決まるの?」
にとり「まあ……ぶっちゃけ、分は悪いね。 フリーから撃てても。 だが……かといって前に運ぶのもリスクが伴う。
途中でボールを奪われたら試合終了だからね」
静葉「確実にシュートが打てる時点で撃ってしまうか、少しでもゴールの確率を上げる為に前線に運ぶか……。
結局は、その1点になってしまうのよね……どうするの、一樹君?」
反町「そ、そうですね……」
A.「そこまで言うならキックオフシュートで1点取りますよ!」 速攻で1点返すぜ!
B.「いや、静葉さんに運んでもらって渡してもらいましょう!」 静葉に前に運んでもらう
C.「いや、パルスィに運んでもらって渡してもらいましょう!」 パルスィに前に運んでもらう
D.「俺が自分で持って上がって自分で撃ちます!」 突破もシュートも任せろ!
E.「どうやら使うときが来たみたいですね……俺とリグルのワンツーを!」 トクシックチャドクガで前に運ぶぞ!
F.「ここでドライブスコーピオンですよ!」 あえてドライブスコーピオンを狙うぞ!
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
834 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 02:01:23 ID:H3Dje8XQ
E
835 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 02:01:34 ID:???
>>830
のこいしのセリフを訂正。
こいし「35cmは馬鹿だなー、もう忘れたの? あの幻想郷のキャプテンが幻想郷でどんなプレイが得意だったのか」
は、正しくは
こいし「25cmは馬鹿だなー、もう忘れたの? あの幻想郷のキャプテンが幻想郷でどんなプレイが得意だったのか」
でした。25でも恐ろしいのに35とかもはや人間じゃないですね。
836 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 02:02:25 ID:R8VTPgl6
E
837 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 02:10:32 ID:KUoq//pk
E
838 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 02:14:02 ID:???
チャドクガが選ばれたところで本日はひとまずここまでです。
果たして反町、三度目の正直なるか……?
それでは、お疲れ様でしたー。
839 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 02:47:22 ID:???
お疲れ様でしたー
反町シュート弾かれる→リグルねじ込みあるで
840 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 23:27:07 ID:???
>25でも恐ろしいのに35とかもはや人間じゃないですね。
好きなキャラの名前「え、え25cmで何が恐ろしいの?」
841 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 23:31:03 ID:???
スペインの治療機器メーカーの調査によると
フランス人が一番長いらしいね平均16センチ
842 :
森崎名無しさん
:2011/05/19(木) 23:49:25 ID:???
まあ、一、二センチの違いなら太さの方が重要だよねー
って何いってんだろ俺…
843 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 00:02:19 ID:???
新技は、半径80mmキャノン
844 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 01:12:44 ID:???
>E.「どうやら使うときが来たみたいですね……俺とリグルのワンツーを!」 トクシックチャドクガで前に運ぶぞ!
======================================================================================
穣子「え? キックオフシュートじゃないの?」
反町「……あのなあ、俺だっていつでもキックオフからシュートを撃つ訳じゃないぞ。
ザルキーパーならともかく、敵はあの萃香さんなんだ。 キックオフから撃って入る可能性は低い。
それなら前に運ぼうっていうのが道理だろ?」
妹紅「それはわかるけど、リグルとのワンツーなの? 出来ればスタミナは消耗を抑えた方がいいんじゃないの?」
反町「どうせ残り時間は5分弱ってところですからね。
ワンツーを2回ほどしても、オータムドライブを撃つ体力はあります」
リグル「ハッハァー! 私のパスセンスでしっかり反町をリードしてあげるよ!」
静葉「(リグルちゃんのパス精度は私と同等だものね……はぁ……)」
反町がキックオフシュートの選択を選ばなかった事に一同は軽く驚愕しつつ。
反町の提案する案が妥当である事を知ると頷きながら配置へつこうとするのだが……。
輝夜「……お空、いけるわね?」
お空「うにゅ? あれ、私の出番!?」
輝夜「ええ、ここで出すわよ(得点を取らなければならない以上、シューターを入れないとね……)
パチュリー、プラカードお願い。 替えの番号は……」
パチュリー「23番ね……」
輝夜「ん、それで頼むわ」
ジョン「あっ……とぉ? ここで幻想郷、最後のメンバーチェンジを使ってきます!
選手兼コーチであるパチュリー選手が提示する番号は……13番と23番!
その横には幻想郷、地霊アンダーグラウンド所属のストライカー、霊烏路空選手の姿!
これは妖精1選手に代えて、空選手を投入し、攻撃力を強化するようです!」
南沢「勝利をする為にはもはや守備の事は考えず、攻撃に集中しなければならない時間帯ですからね」
ジョン「……いたんですか、南沢さん?」
南沢「いました!」
ここで輝夜は最後のメンバーチェンジと、妖精1に代えてお空を入れる。
残り時間が少ないからこその、守備よりも攻撃を考えての交代であった。
845 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 01:13:48 ID:???
妖精1「…………あとよろしく」
お空「うにゅ! まっかせて!」
仕事を果たせなかった事に対する負い目を感じながら、とぼとぼとフィールドの外に出ていく妖精1に。
笑顔を見せながらハイタッチをし、フィールドの中に入ってくるお空。
そのままお空はててて、と輪になって集まっている者たちの中心に走り寄ると……。
先ほど輝夜から言われた伝言を伝えようとするのだが……。
お空「うにゅ……あれ? なんだっけ?」
穣子「ちょっ……!? あんた、ついさっきの事でしょ!?」
お空「うー、でも三歩以上あるいちゃったからなぁ……」
レティ「(心底鳥頭ね……同じ烏でもどうしてあの文とこうも違うのかしら)」
お空「えっとね……あ、そうそう! あのね、あのお姫様は私を中央の一番前。
人間と蛍妖怪はその後列で並べて、あとは全部前と同じようにしなさいって言ってた!」
あまりオツムがよろしくないお空は、その伝言の内容をコロッと忘れ……。
しかし、それでも何とか懸命に思い出し一同に通達。
お空がちゃんと輝夜の伝言を覚えていた事に安堵をしつつ、一同はそれぞれその伝言通りのフォーメーションを思い浮かべる。
−−F−− Fお空
−J−H− Jリグル H反町
−G−I− Iパルスィ I静葉
−−−−−
−E−D− Eヒューイ D妹紅
C−A−B C穣子 Aレティ Bにとり
−−−−−
−−@−− @ヤマメ
846 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 01:14:49 ID:???
にとり「ねじ込み要因が増えたのはありがたい事だねぇ。
ぶっちゃけ反町が駄目だったら、リグルしかねじ込みは期待できなかったし。
(ただ……本音を言えば、魔理沙がいてくれればなぁって思うよ……)」
静葉「他に監督は何か言ってなかった?」
お空「OMFの2人はボールを持ったらとにかくFWに渡すようにってさ。
ただ、渡せないなら強引にでも撃っていっていいって。 とにかく蜂の巣にするのが目的だってさ。
DMFも、ボールをフォローできるように前寄りになってた方がいいって」
穣子「DFだけを残すって事? 大概の博打を打つわね、あの姫さんも」
リグル「ハッハァー! 要は攻撃を成功させればいいだけさ! ね、反町!」
反町「そうだな(攻撃失敗すれば、逆にカウンターを食らってしまう可能性もある……何とかして1点をもぎ取らないと)
さあ、みんな配置につこう! 残り時間は少ないけど……何としてでも勝つぞ!!」
失敗をすれば失点をしてしまう可能性も高くなるが……。
しかし、それだけの博打を打たなければ、ここから勝利を収めるのは難しい。
反町はお空の伝えてくれた伝言を聞くと頷き、改めてそれぞれの配置につくのだった。
さとり「お空……」
ピエール「サトリたちの元いた世界での仲間、だったか……」
こいし「んーん、お空は仲間じゃなくてペットだよピーちゃん」
ピエール「ぴっ!?」
ナポレオン「ペットォ!? おいおい、人間をペット扱いするのかよ!?」
さとり「ナポレオン君、何度も言いますが私たちは人間ではなく妖怪ですよ?
お空は烏の妖怪――私の大切なペットです」
ナポレオン「……お前らと付き合い始めて1か月だが、やっぱりまだその感覚にはなれねぇな」
ガルバン「エイリンさん、新しく入った彼女はストライカーというふれこみだが実力は?」
永琳「低くはないわよ。 ただ……やはり世界屈指かといえば、首をひねらざるを得ない実力」
ディアス「それなら、あのキーパーから点を奪うのは……」
永琳「難しいわね。 でも、実際問題、彼女にも頼らなければならないのが現在の幻想郷の台所事情ね。
反町君、リグル、それにパチュリーを除けば……得点力を持つ選手は彼女しかいない」
パスカル「前線でのシューターを増やすには、あいつを使わざるを得ないって事か……」
847 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 01:15:57 ID:???
果たしてこの輝夜の采配は吉と出るか凶と出るか。
観客たちも、そして両チームのベンチメンバーも見守る中……。
ピピィーッ!! バムッ!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「さぁ〜、試合再開の笛が鳴りましたァッ!! 残り時間は5分弱!
果たしてここから1点を詰め、勝利ができるか幻想郷Jrユースッ!?」
お空「うにゅ……! それじゃ、ゴール前いってるよ!!」
リグル「ハッハァー! よーし、いくよ反町!」
反町「ああ!」
審判の笛が吹かれ、この試合、或いは最後になるかもしれないキックオフがなされる。
ボールはまずお空の元からリグルへと渡り……お空はボールを出すと同時にゴール前にダッシュ。
ボールを受け取ったリグルはハッハァー、といつもの高笑いを上げつつ反町に視線を移し……。
反町もそれに答えながら、一気に中央をリグルと共に駆け上がり始める。
ダダダダダダダダーッ!!
ジョン「あっとぉ〜!? これは幻想郷、速攻を仕掛けてきた!! リグル選手と反町選手!
オータムスカイズ出身のFWコンビが一気に中央を突破します!
しかし、これを止めようとウルグアイも守備に向かう!」
ビクトリーノ「(ちっ……! 結構速い上に上手いぞこいつら!?)」
勇儀「ああもう、めんどっちぃねぇ! ちょこまかちょこまかと……!」
反町「(まずはこの2人を抜けなきゃ話にならない……!)いくぞ、リグル!」
リグル「ハッハァー!!」
848 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 01:17:02 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! cardトクシックチャドクガ 56 +(カードの数値)=★
★リグル→ ! cardトクシックチャドクガ 58 +(カードの数値)=★
★ビクトリーノ→ ! cardパスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★勇儀→ ! cardパスカット 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(本気モード)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→秋空コンビがまずは中央突破に成功! さらにそのままワンツーで突き進む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パルスィがフォロー)(静葉がフォロー)(お空と文で競り合い)
≦−2→幻想郷ボールに。
【補正・備考】
ビクトリーノ:ダイヤで「クイックダッシュカット(+2)」
>>839
どうも乙ありがとうございます。 反町「ヒャメロー」
>>840
北詰監督
「え、25cmで何が恐ろしいの?」
>>841-843
幻想のポイズンはKENZENです
849 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 01:17:16 ID:???
★反町→
ダイヤ10
トクシックチャドクガ 56 +(カードの数値)=★
850 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 01:18:21 ID:???
★リグル→
クラブ5
トクシックチャドクガ 58 +(カードの数値)=★
851 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 01:19:26 ID:???
★ビクトリーノ→
スペード7
パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
852 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 01:21:28 ID:???
ども、勇儀の判定が間違っていました。間に合えばこちらでお願いします。
★勇儀→ ! cardパスカット 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(本気モード+1)=★
853 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 01:22:22 ID:???
★勇儀→
スペードK
パスカット 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(本気モード)=★
854 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 01:22:36 ID:???
★勇儀→
ハートK
パスカット 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(本気モード+1)=★
855 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 01:23:30 ID:???
ちょと鬼さん本気出しすぎでしょ……というところで本日はここまでです。
最近更新ペース遅くてすみません。
それでは、お疲れ様でしたー。
856 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 01:23:44 ID:???
この試合はとことんついてないね…
乙でしたー
857 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 21:53:57 ID:???
>>856
どうも、乙感謝です。ここぞという場面でカード運が悪いですねぇ。
>★反町→ ダイヤ10 トクシックチャドクガ 56 +(カードの数値)=66★
>★リグル→ クラブ5 トクシックチャドクガ 58 +(カードの数値)=63★
>★ビクトリーノ→ スペード7 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
>★勇儀→ ハートK パスカット 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(本気モード+1)=65★
>=1→ボールはこぼれ球に。パルスィがフォロー
>※勇儀がKを出して勝利したので覚醒フラグ取得。更にパスカットフラグ取得!
=======================================================================================
ダダダッ! パンッ! ダダダダダッ! パシッ!!
リグル「ハッハァー! 見ろー! これが私と反町のトクシックチャドクガだァ!!」
ビクトリーノ「なにィ!? トクシックチャドクガだと!?」
反町「(本当になんだってこんな名前になっちゃったんだろう……)」
トクシックという単語だけでも毒を意味するというのに。
更にその後にチャドクガという毒を持つ昆虫の名がついたリグルとの必殺ワンツー。
このワンツーの名を聞いて目を見開いて驚くビクトリーノは、素早いパス回しに対応が出来ず。
内心、どうしてこんなに奇妙な名前の技が多いのかと辟易する反町とてんで気にしていないリグルは一気に突破をしそうになるのだが……。
858 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 21:54:58 ID:???
勇儀「そぉおりゃあッ!!」
バチィッ!!
リグル「へェ!?」
反町「なっ……なにィ!?」
しかし、勇儀はそのリグルと反町のパスコースの間に入り込み、ボールに触れる事に成功する。
純粋なストライカーとしての実力は高いものの、ことシュート以外の能力は今一つである勇儀。
特にパスやパスカットといったプレイは下手だったのだが……。
勇儀はあえて2人が通すパスコースを読む事を放棄し、完全にヤマ勘だけでパスカットに向かったのだった。
それは相手のパスコースなどを読む事が苦手である勇儀が行った一か八かの賭けであるが……。
今回ばかりはその賭けがうまく転がってくれたらしく、ボールは高く浮かび上がってこぼれ球となってしまう。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あっ……ああああああああああああっ!? だっ、駄目だぁぁ〜っ!!
反町選手とリグル選手の高速ワンツーは、しかし、初手で阻まれてしまったァァァ〜ッ!?
ボールはこぼれ球に……あ、し、しかし、これはァァ〜ッ!?」
バシィッ! ダンッ!!
パルスィ「妬ましい……! 自信を持って高速ワンツーでいくと言いながらあっさり失敗する貴方達が妬ましい!!」
反町「パ、パルスィ……! (助かった……まだマイボールだ!)」
不幸中の幸いというべきか、反町たちが失ってしまったボールは即座に味方のパルスィがフォロー。
これを見て反町はホッと安堵をするのだが……一方でパルスィは今にも射殺さんばかりに反町たちを睨み付け。
ふんっ、と鼻息を鳴らしてから一気にドリブルで再びボールを前に運び始める。
859 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 21:55:58 ID:???
パルスィ「とっとと走りなさい……!
ゴール前でボールを待つしか出来ない癖に自分でボールを運ぼうとするからこうなるのよ……!
妬ましい……! やはりオータムスカイズは妬ましい……!!」
リグル「なっ、なんだとー!? エースは何でもできるんだぞ!?」
反町「やめろリグル、とにかく……ゴール前に急ぐんだ!」
パルスィの皮肉げな言葉にリグルは思い切り反発するも、反町は何とか宥め……急いで姿勢を整えてゴール前へ向け駆け出し。
何とかボールを貰えるようにしなければと懸命に走る。
対して、ボールを持ったパルスィも時計をちらちらと見ながら前進をするのだが……。
パルスィ「(パルパルパル……時間的には……撃てて1発、2発が限度かしらね……)」
文「あやややや。 いい加減諦めてはくれませんかねぇ? ここから萃香様から得点できる筈がないでしょう」
ビルト「(折角追いついたんだ! 負けてたまるか!!)」
パルスィ「……パルパルパル。 妬ましい……私を止められると思っている貴方達が妬ましい……!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)+(橋姫Lv2+2)=★
★文→ ! cardタックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ビルト→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、突破に成功した! シュートチャンスが来るぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ヒューイがフォロー)(バージェスとお空で競り合い)(お空がフォロー)
≦−2→ウルグアイボールに。
【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター(+4)」、ハートで「グリーンアイドモンスター-Easy-(+2)」
文:ダイヤかハートで「猿田彦の先導(+2)」
860 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 21:57:17 ID:???
★パルスィ→
スペードQ
ドリブル 58 +(カードの数値)+(橋姫Lv2+2)=★
861 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 21:57:28 ID:???
★文→
クラブ7
タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
862 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 21:58:51 ID:???
★ビルト→
スペード4
タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
863 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 22:36:21 ID:???
>★パルスィ→ スペードQ ドリブル 58 +(カードの数値)+(橋姫Lv2+2)=72★
>★文→ クラブ7 タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
>★ビルト→ スペード4 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=57★
>≧2→パルスィ、突破に成功した! シュートチャンスが来るぞ!
==============================================================================
パルスィ「(時間がない……! グリーンアイドモンスターを使っている暇も無い……!!
ここは一気に……振り切ってやるわ……!)パルパルパルッ!!」
ビュンッ! ババババッ!!
文「あっ……あやや!?」
ビルト「ぐおっ!? (な、なんだよ!? 普通にやってもうまいじゃねーか!?)」
グリーンアイドモンスターを使った、相手の動きを封じての突破に定評のあるパルスィ。
しかし、幻想郷トップドリブラーと呼ばれる彼女は、その術を使わなくても一流の突破力を持っているのである。
文には劣るが高速で繰り出すフェイントに、当の文も思わず翻弄され……。
パルスィはそのまま速度を落とす事なく中盤の突破に成功。
そして、ゴール前にはようやく反町とリグルが侵入し、幻想郷Jrユース――最後の得点チャンスが巡ってくる。
ジョン「あぁぁぁぁ〜っとぉ!? 抜いた、抜いた! パルスィ選手、見事な高速ドリブルで中盤を突破!!
しかし、すでに試合はロスタイムに入ろうかという時間帯です!
果たしてここで決め、初戦を勝利で飾る事が出来るのか!? ゴール前には幻想郷、3人のストライカーが並んでいるぞ!」
お空「うにゅう! 私に頂戴、橋姫!」
リグル「ハッハァー! 最後もエースが決めてやる! 私に回せー!!」
パルスィ「………………」
反町「(よし……手間取ったけど、とにかくゴール前に運ぶ事は出来た!
でも、問題はここから……どうやって萃香さんの守るゴールから点を奪うかだ!
……パルスィのパス精度じゃ、俺に直接ボールを渡すのは難しい。 でも、俺に渡してくれれば……今度こそ決めてやる!
どうする? どんな指示を出すのが一番適切なんだ?)」
864 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 22:37:36 ID:???
A.「パルスィ、お空だ! お空に合わせろ!」 お空にセンタリングを上げさせる
B.「パルスィ、リグルだ! リグルを使え!」 リグルにセンタリングを上げさせる
C.「パルスィ、俺だ! 俺にセンタリングをくれ!」 反町にセンタリングを上げさせる
D.「パルスィ、俺だ! 俺にグラウンダーのパスをくれ!」 反町にグラウンダーのパスをさせる
E.「パルスィ、いったん後ろのヒューイに渡すんだ!」 一旦バックパスさせる
F.「パルスィ、静葉さんに渡せ! 一旦静葉さんにパスだ!」 一旦静葉に渡させる
G.「そのまま突っ込め! お前の嫉妬の力を見せてやるんだ!」 パルスィにドリブルゴールをねらわせる
H.「(いや……ここはパルスィの判断に任せるべきだ)」 パルスィの判断に任せる
I.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
865 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 22:37:56 ID:cBA9PF9s
F
866 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 22:39:23 ID:ub46b/bE
H
867 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 22:40:13 ID:OL4LWm5o
F
868 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 22:40:48 ID:a0sILN1Q
H
869 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 22:41:03 ID:K9ZVXs+U
F
870 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 23:03:43 ID:???
>F.「パルスィ、静葉さんに渡せ! 一旦静葉さんにパスだ!」 一旦静葉に渡させる
=================================================================================
パルスィ「………………!」
反町が指示を出した瞬間、パルスィはキッと反町を睨み付けたが……。
しかし、即座に横に向けてボールを叩き、静葉へ向けてボールを送る。
自分にパスを通してもらうなら、静葉のパス精度でなくては安心が出来ない。
そう判断をしての反町の指示であったが……。
静葉「(私を頼りにしてくれるのはありがたいけれど……!)」
ミャウザー「よ、よし! パスを出す前に奪ってやる!」
キオソーネ「(あの尖がり耳(パルスィ)よりはくみしやすい筈だ! これを奪って……試合終了だ!)」
静葉「くっ……!」
しかし、当然ながらウルグアイもこの後半戦で静葉のパスの上手さを身に染みてわかっており。
パスを出される前に、何としても奪ってやろうとプレスをかけにやってくる。
静葉「(ここをキープして一樹君へ届けないと……! いくわよ!)」
871 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 23:05:07 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★静葉→ ! cardドリブル 53 +(カードの数値)=★
★キオソーネ→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ミャウザー→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→静葉、キープに成功! 反町へ向けてパス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(妹紅がフォロー)(妹紅とビクトリーノで競り合い)(ビクトリーノがフォロー)
≦−2→ウルグアイボールに。
【補正・備考】
静葉:ダイヤで「落葉ジャンプ(+5)」、ハートで「落葉ターン(+3)」
872 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 23:07:06 ID:???
★静葉→
ダイヤQ
ドリブル 53 +(カードの数値)=★
873 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 23:07:25 ID:???
★キオソーネ→
クラブA
タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
874 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 23:10:58 ID:???
★ミャウザー→
クラブ5
タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
875 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 23:11:27 ID:???
★ミャウザー→
クラブA
タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
キャーQサーン
876 :
森崎名無しさん
:2011/05/20(金) 23:13:13 ID:???
>>873-874
マモノ2人…
反則してでも止める気だったのか
877 :
876
:2011/05/20(金) 23:14:14 ID:???
ミスった
>>873-875
だ
878 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/05/20(金) 23:27:23 ID:???
>★静葉→ ダイヤQ ドリブル 53 +(カードの数値)+(落葉ジャンプ+5)=70★
>★キオソーネ→ クラブA タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53★
>★ミャウザー→ クラブ5 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=58★
>≧2→静葉、キープに成功! 反町へ向けてパス!
=============================================================================
静葉「(この土壇場でミスなんて許されない……!)ハァッ!!」
バッ!!
キオソーネ「うっ!?」
ミャウザー「たっ、高い……! くそっ!?」
静葉「よし……一樹君ッ!」
出番を渇望していた静葉にとって、この窮地は逆に言えばチャンスでもあった。
霊夢が抜けた今でも、激しい競争がなされるMFのポジション争い。
そのポジション争いで優位に立つ為にも、
静葉は「ここぞ」という場面で活躍をする印象を周囲に植え付けなければならなかった。
その思いが、いい意味でのプレッシャーとなったのか、静葉は両足でボールを挟み込みながら高く飛翔。
そして、そのまま空中から反町へと向けてパスを送る。
バシュウッ! パシッ!!
反町「やった……! ナイスパス、静葉さん!」
ビクトリーノ「くっ……くそっ!!(ドリブルなら止められると思ったが、無理だったか……!)」
ボランチであるミャウザーがプレスをかけていた為、パスコースを遮断する者はおらずパスは素通し。
ボールは誰にも邪魔される事なく反町へと渡り……反町は静葉のプレイを称賛し。
一方でビクトリーノはここで反町にボールが渡った事に焦りながらも、何とか食い止めてくれと守備陣に視線を送る。
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