キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【第七小隊】ファイアーモリブレム32【育成中】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/30(木) 01:38:49 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。


〜これまでのお話〜

激闘のワールドユース大会を制した森崎率いる全日本ユース!
その功績を認められ、森崎はシュナイダーの誘いもありドイツブンデスリーガに挑戦することに。
所属先は大会中森崎達を苦しめたシェスターやマーガスが所属するブレーメン。
他チームに比べて戦力は乏しいものの、その逆境を乗り越えようと森崎の挑戦心は燃え上がっていた。

入団までの空いた休暇を利用し、森崎はかねてより予定していたアリティアへの慰安旅行へと繰り出す。
そこで森崎を待っていたのはアリティア王宮騎士団の正騎士昇格を目指すため、日々訓練に臨む従騎士たち。
部隊長のクリスを初めとする個性的でありながらも優秀な後輩たちに囲まれながら、
森崎は教官役として彼女ら『第七小隊』のメンバーを立派な正騎士にするため指導を行っていくのだった。

ちなみにジェイガンから支払われた報酬は2000G。苦労の割にはちょっと少ないぞ!どうしてくれる!


☆前スレ
【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1306337528/l50
『第1部(1〜30)のお話の過去スレのリンクは上記のスレの>>1>>3をご参照ください』

160 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 02:20:56 ID:RIreeA32
C
今の運気だと見栄張るとまた失敗しそう

161 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 02:25:54 ID:NZWp2ZSA
C

162 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 10:27:40 ID:???
>>113
成功確率が7/13で『+0.5』なら
方針も無い他人に付き合うより自分のセーブ力上げていくか
他人もセーブ力上げさせて一緒に特訓するとよさそうだな
ていうかコツコツやって行かなきゃまずい

163 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/10(日) 20:42:47 ID:???
>>160
ハート3連続となかなか調子が良かったりもしたんですけどね…
>>162
拠点パートでやれることはサッカー練習、戦闘訓練、買い物など様々です。
現在の自分の境遇や環境と相談して、どんな行動をするか判断していってくださいね!
============
>C ノルンのチョコチップメロンパン弁当を食べる


森崎「(クリスたちの弁当も食べてみたいが、俺はやはりノルンからの気持ちを優先したいんだ!)」

あそこまで好意的な眼差しを向けられて手渡されたものを無下にすることなんて森崎には出来なかった。
と言っても今のところは転びそうなところを助けてもらって、お礼にと弁当を渡されただけなのだが。

森崎「(だって、女性からの手作り弁当だなんて母親以外からもらったのはじめてなんだもんっ!)」

森崎は深々と一度包に頭を下げてから、がさがさと封を開けていく。

森崎「おお……こいつは!」

球状のパンを薄いクッキー生地で包んでから焼き、粒状のチョコを全体にまぶしたものが現れた。
それは俗にいう『チョコチップメロンパン』と呼ばれるもので間違いないだろう。

森崎「こいつはなかなかうまそうだぜ!」

甘い香りにほだされながら、森崎はあんぐりと口を開いてノルンの焼いたパンを頬張る。

164 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/10(日) 20:44:29 ID:???
ドジっ娘ベーカリー→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→素朴だが味わい深い美味しさだ。これぞ田舎の味というものだろう!HP+1
スペード・クラブ→何だか以上に塩辛い。どうやらドジって材料を間違えたらしい。HP-1
JOKER→このわざとらしいメロン味!新鮮な果汁もふんだんに混ぜたメロンパンでHP+3

165 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 20:45:59 ID:???
ドジっ娘ベーカリー→ クラブ4


166 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 20:46:09 ID:???
ドジっ娘ベーカリー→ スペード10
うーん、料理ものは相変わらずマゾいな

167 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 20:47:34 ID:???
料理は鬼門

168 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/10(日) 22:40:09 ID:???
>>166-167
森崎は女性陣からトラブルを持ち込まれる体質のようですね。
============
ドジっ娘ベーカリー→ クラブ4
>スペード・クラブ→何だか以上に塩辛い。どうやらドジって材料を間違えたらしい。HP-1


カリモフッ!

森崎「(おほっ、なんという感触だ!)」

固めに焼いたクッキー生地と、歯ざわりの良いパン生地が絶妙な食感を生み出す。
だが、何度か咀嚼して今度は味のほうを確かめようとしたその時。

森崎「うぎっ!?」

口の中の水分が一瞬で乾ききるほどの塩気がぶわぁと森崎の味覚を襲う。
思わず吐き出しそうになったが、ノルンからの好意の形を捨てるものかと涙をこらえて飲み込んだ。

森崎「(ぐふっ……なんて、なんて辛いんだ。辛いだけでなく辛い。二重の辛さが身に染みるぜ……)」

森崎は涙を流しつつ弁当を完食した。これもまた愛情の形なのだと半ば無理矢理納得しながら…


※森崎のHPが21→20に下がりました。

169 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/10(日) 22:41:17 ID:???
そしてクリスたち他の第七小隊の面々は…


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします

クリスの食事→! card
カタリナの食事→! card
============
ルークの食事→! card
ロディの食事→! card
ライアンの食事→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→カタリナのシェフのおすすめ弁当を食べる
スペード・クラブ→クリスの七面鳥弁当を食べる
JOKER→お腹が空いていたので両方食べる

170 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 22:42:30 ID:???
クリスの食事→ ハート8
カタリナの食事→ ハート10

171 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 22:43:13 ID:???
ルークの食事→ JOKER
ロディの食事→ ハートK
ライアンの食事→ クラブJ



172 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 22:44:37 ID:???
ルークお前…
そんなにもてたいのか

173 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 22:45:42 ID:???
コイツは化けるでw

174 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/10(日) 22:56:09 ID:???
>>172-173
次の判定で両方共良い判定を引ければかなり有利になりますね。
============
クリスの食事→ ハート8→カタリナのシェフのおすすめ弁当を食べる
カタリナの食事→ ハート10→カタリナのシェフのおすすめ弁当を食べる
ルークの食事→ JOKER→お腹が空いていたので両方食べる
ロディの食事→ ハートK→→カタリナのシェフのおすすめ弁当を食べる
ライアンの食事→ クラブJ→クリスの七面鳥弁当を食べる
============
先着『1名』様で一気にに判定をお願いします

カタリナ弁当→! card
クリス弁当→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

・カタリナの弁当
ダイヤ・ハート→これが王宮のシェフもおすすめするほどの味だ!HP+2
スペード・クラブ→普通に美味しかった。HP+1
JOKER→王宮のシェフも舌を巻く美味さ!HP+4

・クリスの弁当
ダイヤ→こんがり焼けてて結構いけるぞ!HP+1
ハート・スペード・クラブ→鉄の味がする…HP-1
JOKER→鉄の味がするが、何だか頑丈になった気分だ!HP+5 守備+2

※ルークのみ両方の結果が反映されます

175 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 22:56:31 ID:???
カタリナ弁当→ ダイヤ8
クリス弁当→ スペード6

176 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 22:57:44 ID:???
シェフのおすすめ弁当が当たりだったか

177 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/10(日) 23:38:26 ID:???
カタリナ弁当→ ダイヤ8→これが王宮のシェフもおすすめするほどの味だ!HP+2
クリス弁当→ スペード6→鉄の味がする…HP-1
============
カタリナの作ってきたシェフのおすすめ弁当は、王宮お抱えのシェフも満足するほどの出来栄えだった。
味はもちろんのこと、訓練で多くのエネルギーを消費する兵士たちの健康を考えた栄養バランスも完備していた。

ロディ「ふむ……うまい。これは相当レベルが高い料理だな」

クリス「ホント……おんなじ材料や調味料を使ってるはずなのにどうしてこんなに違いが…?」

ルーク「ウメーウメー」ガツガツ

カタリナ「軍師志望として、前線に立つ兵士たちの健康管理は杜撰にできません。
     戦いで活躍できない分、こういう所で皆の役に立てればとはりきっちゃいました」

これが自分のできる最大の仕事だと少し誇らしげに笑うカタリナ。

クリス「やっぱりカタリナはすごいなぁ。私ももっとおいしい料理作れるようになりたいよ」

鮮やかな色合のカタリナの弁当に比べて、七面鳥をほぼ丸焼きにしただけの
無骨すぎる自分の弁当箱を見てクリスはあまりのスキルの差に打ちひしがれる。
そんな様子を見てた仲間思いのライアンや、カタリナの弁当だけでは満足できなかったルークが
我こそ先にとクリスの料理にも手を伸ばす。

ライアン「クリスさんの料理もお肉がいい色に焼けてて美味しそうですよ」

ルーク「余ってるんならもらうぜ。残しちまうのはもったいないんでな」

クリス「ふ、二人とも…!」

178 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/10(日) 23:39:29 ID:???
ライアン「(せっかく僕達のために作ってきてくれたんだ。食べてあげないと!)」

ルーク「(たとえどんなにまずかろうと俺は可愛い娘の作った料理は絶対に胃に収めてやる!それが男ってもんだろ!?)」

見た目からして食欲をそそるのは明らかにカタリナの弁当だ。
それでも自分の料理を進んで食べてくれる二人に、クリスはじ〜んと感動する。
もちろんどれだけ気を使っても料理自体の味は変わらない。
自他共に認める料理オンチのクリスの七面鳥焼きはちゃんと血を抜かなかったのか
口の中から鉄さびのような味と香りが鼻の方に抜けていった。

クリス「あ、あの……どう?お、美味しい?」

戦場では勇ましい表情のクリスも、この時ばかりは花も恥じらういじらしいほどの顔をする。
自分の端正込めて作った料理を美味しいと言ってもらえる喜びを、自分も味わってみたいのだ。

ライアン「(うぅぅ…た、耐えるんだ。クリスさんを悲しませないためにも…)
     お、おいひいでふよ……クリスさん……」

ライアンは顔をひきつらせながらも笑顔を保ち、

ルーク「(なんでこんなに色よく焼けてるのに中の方は生焼けみたいな食感なんだ?)
    ウメーウメーウメーウメーウメーウメー」

ルークは壊れたラジオのように『美味しい』という単語をひたすら繰り返すのだった。

クリス「(うう……早起きして頑張って作ってきて本当に良かった……
    自分の作った料理をこんなに褒めてもらえるなんて生まれて初めて……!)」

カタリナ「やりましたねクリス!二人とも満足そうに食べてくれてますよ!
     料理はやっぱり真心なんです。こころをこめて作れば、どんな料理だって美味しくなれるんです!」

クリス「う、うん!なんだか自信が出てきたよ!よーし、この調子で今度は魚料理に挑戦してみようかな!」

179 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/10(日) 23:41:16 ID:???
ライアン・ルーク「!?」

ロディ「(……時には優しさが不幸を招く事態もある、か。勉強になった)」

こうして無駄に自分の料理に自信をつけてしまったクリスであったとさ。

森崎「(戦闘訓練だけじゃなく料理の指導もそのうち誰かにしてもらいたいところだぜ…)」

※クリスのHPが21→23 カタリナのHPが16→18 ロディのHPが23→25
 ルークのHPが21→22 ライアンのHPが19→18に変動しました

※クリスのライアンとルークへの評価が上がりました



昼食を終えたクリスたちはいよいよ復路の道を進んでいく。
指定時刻までにアリティア王宮の宿舎へと戻ること。
それが第七小隊の午後の任務内容となっている。
まずは中継地点であり、先日の訓練でもお世話になった東の村を目指す。

クリス「それじゃあみんな、出発するわよ〜!」

一同「「「「「おう!!」」」」」

180 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/10(日) 23:42:54 ID:???
行きはよいよい帰りは怖い?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→他の小隊の兵士たちが怪我をして倒れているのを発見!
ハート→周辺を巡回するアリティア騎士団の一員に出会う
スペード→何事も無く東の村に到着!
クラブ→突然の通り雨が第七小隊を襲う!
JOKER→不気味な仮面をつけた集団が古びた洞穴に入っていくぞ…?
============
行軍任務も後半戦へ突入したといったところで一旦ここまで。
このまま何事も無く王宮に帰れるのか、それとも…?
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

181 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 23:43:14 ID:???
行きはよいよい帰りは怖い?→ クラブQ

182 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:04:09 ID:???
壊れかけのレディオ乙でした〜

183 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 23:13:16 ID:???
森崎とライアンのHP下がるという最悪な結果になったな
ますます守護からのゲームオーバー率が上がってしまった

184 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 17:09:13 ID:???
>>182
乙どもです〜
>>183
HPは誰でもあって損のない能力なので、特訓で上げまくるのもひとつの手ですね。
============
行きはよいよい帰りは怖い?→ クラブQ
>クラブ→突然の通り雨が第七小隊を襲う!

ポツ…ポツポツ……

森崎「ん?雨か…?」

額に落ちてきた水滴に反応し、森崎は空を見上げる。いつのまにかドヨドヨとした雨雲が頭上を覆っていた。
そして小降りに始まった雨音も徐々に勢いを増してくる。

ザーーーーーーーーッ!!

ライアン「うひゃあ!急に本降りになってしまいましたよ!?」

ロディ「ついてないな。通り雨に襲われるとは」

ルーク「結構な量だぜオイ。こりゃ進軍速度も落ち込むぜ」

カタリナ「雨天の進軍は道がぬかるんだりと危険も多いですからね…」

クリス「すぐに止んでくれれば助かるんだけど…カタリナ、どうかしら?」

鞍に括りつけている荷物入れから全員分の雨合羽を取り出しながら、カタリナは天を仰いで雲の流れを読む。

185 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 17:10:42 ID:???
カタリナ「えっと……私の見立てだとしばらくすれば止むと思います。
     一旦近くの森で雨宿りすれば直に晴れてくれるでしょう。
     でも、東の村にもあと少しでたどり着けそうなので…」

クリス「森で雨宿りするか、このまま行軍を続けて村で休ませてもらうかね。
    いずれにせよ予定より到着が遅れてしまうのは確実か…。
    森崎さんはどうすればいいと思いますか?」

今度はこの任務の教官であり引率役でもある森崎に相談を持ちかけるクリス。

森崎「そうだな…」


☆どうしますか?

A この雨だと行軍は難しい。雨やどりできそうな場所を探そう。
B 時間が惜しい。中継ポイントまでもう少しならこのまま雨の中を突っ切るぞ。
C 実は俺は天候を操る能力があってだな…
D ここは部隊長のクリスに判断を委ねる。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

186 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 17:24:15 ID:pTOR2IF+


187 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 17:27:08 ID:pYzWrkfM
A

188 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 17:43:25 ID:???
>A この雨だと行軍は難しい。雨やどりできそうな場所を探そう。


森崎「この雨だと行軍は難しい。雨やどりできそうな場所を探そう」

進軍を強行してぬかるんだ地面に足を取られ、馬が転倒してしまう恐れもある。
ここは多少の時間のロスになろうとも、雨足が弱まるまで雨宿りするのが懸命だと森崎は言った。

クリス「了解しました。それじゃあみんな、一旦進路を変えるわよ」

先程よりさらに勢いを増す雨から逃れるために、森崎たちは周囲を散策する。


あめあめふれふれ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→都合よく小さな砦を発見!ゆっくり休めそうだ。
ハート→山中で大きめの洞穴を発見。雨を凌ぐのには充分だ。
スペード→森の中で大きな木を見つけた。雨宿りといえばこれでしょう。
クラブ→なんもみつかりまへーん。豪雨で体力が奪われる…
JOKER→こんな所にいつの間にお店が?雨やどりがてら買い物だ!

189 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 17:44:42 ID:???
あめあめふれふれ→ クラブ4

190 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 18:03:22 ID:???
あめあめふれふれ→ クラブ4
クラブ→なんもみつかりまへーん。豪雨で体力が奪われる…


ドザアアアアアアアアアァァァァ

視界が霞むほどの雨の強さを前に、森崎たちの散策は捗らない。
さらに不幸なことに近くに砦も洞穴も森も木々の一本すらも見当たらなかったのだ。
雨合羽のおかげで濡れ鼠になることはなかったものの、徐々に体力が奪われるのを実感する。

森崎「(ついてねぇ…今日はとことんついてねぇなぁ…)」

出発前のトラブルから始まり、自分の発案が裏目に出てクリスたちの評価を下げてしまい、
さらにノルンから受け取ったパンは舌が悲鳴をあげるほどの味である。
そして現在。自分たちを狙い撃ちするかのような通り雨に見舞われる始末。
予定では行軍中に仲間たちと語り合ったりのどかな景色を満喫したりと親睦を深めつつ行軍任務を楽しむ予定だったのに。
未だに一枚もシャッターを切っていないカメラをいれた鞄を眺めつつ、森崎はため息をついた。

ルーク「おいおい、これじゃあちょっと無理してでも村を目指して進んでたほうが良かったんじゃないか?」

ロディ「言うなルーク。上官の指示通りに動いた結果だ。仕方がない」

ライアン「(それって暗に森崎さんの判断ミスって言いたいんでしょうか…?)」

クリス「ど、どうしようカタリナ……雨やどりできそうな場所が見つからないよ〜」

カタリナ「だ、大丈夫です!こういう時こそ軍師の私が皆さんをしっかりフォローしてみせます!」

気丈に振舞うカタリナだったが、彼女もこの現状に混乱しているのだろう。
いつも以上に不安げな表情をしながら、地図を見て近くに砦や森が無いか探している。

森崎「(くそっ……この強い雨じゃ地図を見るだけでも苦労するだろうってのに……)」

191 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 18:05:04 ID:???
第七小隊に残された時間は徐々に削られていく。仲間の声が遠のくほどの雨の強さと相まって
クリスたちの心は不安が次々と蔓延していくのだった。



先着『1名』様で一気に判定をお願いします

降りしきる→! dice
雨の侵食→! dice

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

1→森崎
2→クリス
3→カタリナ
4→ルーク
5→ロディ
6→ライアン

※指定されたキャラのHPが-1されます。効果は重複します。

192 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 18:05:29 ID:???
降りしきる→ 1
雨の侵食→ 1

193 :192:2011/07/12(火) 18:07:46 ID:???
ここは1ゾロしかないと思ってました


ホント、すみません

194 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 18:09:23 ID:???
森崎は恋愛に運を振りすぎたんだな

195 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 18:14:58 ID:???
もう部隊長に指名しなかった事根に持ったロディがなんか呪いでもかけてたんじゃないかと
野郎陣でこいつだけ良い目見てるし

196 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 18:33:16 ID:???
>>193
仲間のステータス下降を己を犠牲にして防ぐなんて素晴らしいじゃありませんか!
>>194
その恋愛もあと一歩で棒に振ったりしてますね。第1部の活躍補正で評価は割と高めなのですが…
>>195
おそらく彼は所謂カード運が優れた側の人間なのでしょう。
============
降りしきる→ 1→森崎
雨の侵食→ 1→森崎
※森崎のHPが20→18に下がりました。
============
森崎「へーくしょいっ!へーくしょいっ!」

森崎が何かに取り憑かれたように、激しく連続でくしゃみをする。

森崎「(うぐぐ…これしきの雨で風邪をひくなんて今までの俺だと考えられなかったぞ…!?)」

これも『破滅のツボ』を押したことでの虚弱化による影響なのだろうか。
森崎はちり紙で思い切り鼻をかみながら自分を取り巻く厄の象徴でもある雨雲を睨みつけた。

ポツ…ポツ…

森崎の睨みが聞いたのかどうかは分からないが、雨足は徐々に弱くなっていく。

クリス「良かった…止んでくれたわ。でも、通り雨にしては随分長い間降ってくれたわね」

カタリナ「アリティアの気候は本当に独特ですね。私もまだまだ勉強不足です…」

ルーク「ま、なんにせよこれで視界も拓けたんだ。はやく村を目指して進もうぜ!」

ロディ「そうだな。これ以上遅れては規定時間をオーバーしてしまう恐れもある」

197 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 18:35:13 ID:???
森崎「よし、それじゃあ気をとりなおして進軍開………ぶへっくしょーーーいっ!!」

クリス「だ、大丈夫ですか森崎さん?」

ライアン「村についたら服を乾かさせてもらいたいですね。合羽越しでも結構濡れちゃいましたし」

こうして通り雨に翻弄された森崎たちは予定よりかなり遅れながらも中継ポイントである東の村に到着した。


村長「いやはや、不幸に見舞われましたなぁ。よろしければうちの暖炉をお使いください」

森崎「悪いな爺さん。遠慮無く世話になるぜ」

濡れた服を乾かさせてもらうと同時に、森崎自身も暖を取る。
パチパチと燃える炭の音が何処か心地よい。

森崎「(遅れを取り戻すためにも、出発時間は早めにとったほうがいいか。
   自由時間を減らすしかなさそうだな……)」



☆拠点パート(東の村:行動回数1)

【クリス カタリナ ロディ ルーク ライアン】

※上記の中から拠点パートで共に行動する仲間を『最大3人』選択してください。
※森崎との好感度アップを重視する場合は1人、仲間同士の好感度を上げたい場合は2人、特訓などをする場合は大人数がオススメです。
※誰も誘わない場合は『誘わない』と記入してください。

【同じ組み合わせ2票】集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

198 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 18:39:28 ID:6EI7T466
ライアン

199 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 18:39:51 ID:pYzWrkfM
クリス
後々の事考えると最悪クリスの評価だけはキープしときたい

200 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 18:41:30 ID:cE0rwBf2
クリス

201 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 18:51:00 ID:???
>クリス


森崎「クリス、服は乾いたのか?」

森崎は重装を外して革製の薄手の服に着替えていた。気のせいかいつもよりスリムに見えてしまう。

クリス「はい、お陰さまで。親切な村長さんに会えてよかったですね」

森崎「ここの爺さんとは前の訓練でも世話になってな。
   お前たち従騎士たちの憩いの場になるようにと色々気を使ってくれているんだ」

クリス「そうなんですか…。あの方達の応援や援助があってこそ、私たちは訓練に励めるということなんですね」

森崎「その代わり何かあったときには全力で村人たちを守ってやること。それが騎士の流儀って奴さ」

クリス「はいっ!」

密かに憧れを抱く先輩からためになる教えを受けて、クリスは元気よく返事をする。

森崎「規定時間のこともあるし、あまり長居はできないがちょっと俺に付き合ってくれよ」

クリス「私でよかったら。森崎さんとはもっとお話ししたいと思っていましたし」

森崎「おいおい、おだてがうまい奴だなお前は。それじゃあどうしようか…?」

202 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 18:52:37 ID:???
☆どうしますか?(残り1回)

A 戦闘訓練する(主にステータスや成長率、経験値を上げます)
B サッカーの練習をする(主にサッカースキルを上げます)
C 武器屋へ行く(武器を購入します)
D 道具屋へ行く(道具等を購入します。占い、鍛冶もここ)
E 親睦を深める(会話等をして好感度を上げます。施設により様々なイベントが起こります)
F 持ち物を使用、交換する(道具を使用、または交換をします。輸送隊関連もここ)
G 周辺を散策する(散策をして物資を確保します。珍しいものを見つけることも)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

203 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 18:57:00 ID:DPC9q/e+

評価キープよりHP強化のほうが先だと思うが・・
一人相手で訓練してもしょうがないしな。

204 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:00:34 ID:qBCYDmCk
E

205 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:02:41 ID:Ohncl19o


206 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 19:09:44 ID:???
>E 親睦を深める(会話等をして好感度を上げます。施設により様々なイベントが起こります)


森崎「折角の機会だし、ちょっと話でもするか。
   俺も第七小隊の講師として、クリスのことをもっと知っておきたいし」

クリス「は、はい!」

森崎「そんなに肩肘はらなくてもいいぞ。尋問するわけでもないんだからさ」

クリス「そ、そうですねー。あはは」

村長「それではお茶でも用意させましょう。少々お待ち下さいませ」

色々と気を利かせてくれたのか、村長は紅茶と茶菓子を持ち込むと森崎達を二人きりにしてくれた。

森崎「さて、それじゃあさっそくちょっと聞きたいんだが…」


☆どうしますか?

A 部隊長に就任してなにか思うこととかあったか?
B クリスの作った弁当がまだ残っているなら食べたいな。
C そういえばどうして重騎士なんてキツそうな職を選んだんだ?
D ズバリ聞くぜ!好きな奴とかいるのか?
E この紅茶なかなかうまいな。茶菓子も思わず手が出ちまうぜ
F その他(好きな台詞や行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

207 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:11:21 ID:bzMbB/5Q


208 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:19:09 ID:qBCYDmCk
C

209 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 23:14:33 ID:???
>C そういえばどうして重騎士なんてキツそうな職を選んだんだ?


森崎「そういえば前々から聞きたかったんだが…」

森崎は部屋の隅に整えてあるクリスの重装に一度視線を移す。
無骨な朱色の鎧は女性にしては長身のクリスといえども不相応な大きさに思えた。

森崎「どうして重騎士なんてキツそうな職を選んだんだ?
   いくら体力に自慢があっても、男でさえあの重さの鎧を身に付け続けるのは辛いらしいぞ。
   お前の戦い方もあまり重騎士に合ってるようにも思えないし……なにか訳でもあるのか?」

クリス「えっと……それは……」

しばらく何か考えるように瞳を動かしていたクリスだったが、真っ直ぐ森崎を見据えてから口を開く。


珍しい女子アーマー→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→クリス「実は私、森崎さんに憧れてるんです!」
スペード→何故か赤面して黙りこんでしまう…
クラブ→クリス「やっぱり女の子が重騎士なんておかしいですか?」
JOKER→あの鎧、父の形見なんです。それで…

210 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:14:45 ID:???
珍しい女子アーマー→ ハート7

211 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:15:58 ID:???
1/2でも「俺はやったぞ!」という気分になるのはここしばらくの引き故だろうかw

212 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 23:40:33 ID:???
>>211
クラブがいっぱいモリブレム!
============
珍しい女子アーマー→ ハート7
>ダイヤ・ハート→クリス「実は私、森崎さんに憧れてるんです!」

クリス「実は私、森崎さんに憧れてるんです!」

森崎「お、俺に?」

やや興奮した面持ちで前のめりで語るクリスに、森崎は思わず気圧される。

クリス「はい。前大戦にて名だたる英雄たちが多くの活躍をしたと聞いています。
    その中でも、ドルーア帝国の盟主であるメディウスを打倒したマルス様、
    大陸一の騎士ことカミュ将軍を打ち破ったアベル殿はこのアリティアの誇りです」

森崎「まぁそうだろうな。二人ともよく活躍してたのを覚えてるぜ」

クリス「でも……私は、森崎さんの活躍した話に一番心を打たれました。
    傷つき倒れそうになっている仲間たちを、自分の体を盾にして守りぬく精神…
    そんな『守護』の精神に感銘を受け、私も誰かを守れる強さを手に入れたいと思ったんです」

森崎「それで選んだのが『アーマーナイト』ってわけか」

クリス「はい。でも、今の私の力では自分の命を守るだけでも精一杯で……
    だけどいつか森崎さんみたいな仲間を守れる強さを身につけてみせます」

決意を秘めたクリスの澄んだ眸があまりにも眩しい。
鋼のように堅い意思が込められた彼女の言葉に対し、森崎は…

213 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 23:41:45 ID:???
☆どうしますか?

A お前ならいつか俺のようになれるさ。がんばれよ!(応援する)
B 今のお前では到底俺には届かん。もっと精進しな!(発破をかける)
C 誰かを庇うことでお前の命が失われるかもしれない。それでもいいのか?(意志を試す)
D それじゃあ早速俺の『守護』をここで習ってみるか?(特訓させる)
E お前の気持ちは嬉しいが、俺なんか見本にしないほうが身のためだぞ(考え直させる)
F お前の憧れの気持ち…嫌いじゃないぜ…(さりげなくこちらから好意をアピール)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

214 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:42:55 ID:cE0rwBf2
C

215 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:42:59 ID:LB1G4x7Q
F

216 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:44:21 ID:5ZDufXrw
F

217 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:46:21 ID:uHeGVqA2


218 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/13(水) 00:13:43 ID:???
>F お前の憧れの気持ち…嫌いじゃないぜ…(さりげなくこちらから好意をアピール)


森崎はこのクリスという少女に少なからずの好意をいだいていた。
もちろん今の段階では単純な恋心というよりは後輩に期待をかける強い気持ちの割合が強い。
そうだとしても、クリスの自分に対する憧れの感情に心を動かされたのは間違いない。

森崎「そ、そうか…俺に憧れるなんてな……へ、へへ……」

素直に嬉しい。照れくさい。誰かから慕われることが、加えて年下の女子からこんなにも正面から
好意をぶつけられたことがなかった森崎は顔を赤くしてクリスの方を見た。

森崎「(これが所謂後輩からのアタックってやつか。学生時代に体験できなかった青春を、俺は今取り戻しつつあるのか)」

森崎はこれからも彼女たちに相応しい、誇れる立場の人間であり続けようと思った。
きっとそうあり続けることで、クリスからの好意をより強く、重いものに出来るだろうと考えて。

森崎「……よ、よし。そんなお前に俺から一つアドバイスを贈ろう。
   誰かを守り助けようとする心がけは確かに尊い、立派なものだ。
   だが、庇ったことで相手に余計な心配をかけさせてしまうようでは駄目だ。
   それは『親切』なんかじゃなく『おせっかい』なんだ。
   相手を守ることができるものは自分を守ることが出来ることが前提だ。
   だからお前は強くなれ。俺を越えるくらいに、もっともっと強くなるんだ。いいな?」

森崎はモロドフに『守護』の技を学んだときの事を思い出しながらクリスに語った。
思い返せば、彼から教わったことはとてつもなく多い。
今はアカネイア大陸のサッカー事情のために、片桐のもとで学んでいると言うが
もしこの休暇中に再会することがあれば、今度は自分のサッカーの知識を教えてあげようと思ったのだった。

クリス「は……はいっ!分かりました。ありがとうございます!
    自分を守れないものに他人を守れる資格はない…心に留めておきます!」

219 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/13(水) 00:16:24 ID:???
森崎の言葉を神の啓示を受けたのかのように目を輝かせて聞き入るクリス。
そんな彼女の仕草一つ一つが、森崎の心を激しく揺さぶった。そしてこの言葉がふと口をつく。

森崎「クリス。お前からの憧れの気持ち……嫌いじゃないぜ」

クリス「え…?」

森崎「お、俺から言えることはそれだけだ。…じゃあ、俺は他のメンバーを呼んでくる。そろそろ出ないと間に合いそうにないからな」

そう言うと森崎は立ち上がって部屋を後にした。
思えば自分から積極的に女性に対しての好意を『言葉』にして伝えたのはこれが初めてかもしれない。

森崎「(…クリスのことが気になるな。この気持ちは……ひょっとして……)」

そして家の外へ向かっていく森崎の様子を、村長は顔をにや付かせながら見送るのだった。

村長「あまずっぱいですのう。これが若さという奴でしょうか…?」


※クリスの評価が大きく上がりました。
※森崎がクリスに支援(1)を発生させました。

220 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/13(水) 00:18:23 ID:???
森崎がクリスに少々心が傾きかけている頃、他の第七小隊の面々は…


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします

カタリナの様子→! card
ルークの様子→! card
============
ロディの様子→! card
ライアンの様子→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→戦闘訓練
ハート→サッカー練習
スペード→武器屋へ行く
クラブ→道具屋へ行く
JOKER→なんと先程までの森崎とクリスの会話を盗み聞きしていた!
============
森崎がクリスに支援を発生させたところで一旦ここまで。
このように1人だけ誘うと評価値を多めに稼ぐことができます。
その分特訓や買い物は非効率になってしまうので、状況に応じて誘う人数を変えていってくださいね。
それでは次回の更新でお会いしましょう〜

221 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:20:07 ID:???
カタリナの様子→ スペード9
ルークの様子→ クラブJ

222 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:20:17 ID:???
カタリナの様子→ スペード10
ルークの様子→ スペード8

223 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:20:59 ID:???
ロディの様子→ ハート6
ライアンの様子→ クラブ8

224 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 20:43:31 ID:???
…仮に森崎の最大HPが1になったら…?

225 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 04:37:28 ID:???
日本代表を応援しながらの更新です。

>>224
ストーリー進行に支障が出るほどにパワーダウンしてしまったら
流石に少しはテコ入れをさせてもらいますね。
============
カタリナの様子→ スペード9→武器屋へ行く
ルークの様子→ クラブJ→道具屋へ行く
ロディの様子→ ハート6→サッカー練習
ライアンの様子→ クラブ8→道具屋へ行く

〜武器屋〜

カタリナ「ごめんください」

武器屋「おや、従騎士の方ですか。武器をお探しですかな?」

武器屋の店長はカタリナの姿を見ると、穏やかな表情で迎え入れる。
戦争が終わり、多くの武器は破損した建物などの材料へと変えられる中、
兵士たちに充実した訓練をさせるためにとある程度の武器の流通は成されているのだ。

カタリナ「はい。なにかよい武器は入っていますでしょうか?」

部隊長に任命されたクリスには隊長権限で鋼の槍を与えられている。
だが、他の仲間達の装備は武器としては最もランクの低い鉄製のものばかり。
他の小隊との差をつけるためには、やはり良質の武器の確保をしておきたかった。

カタリナ「(第七小隊の皆が一緒に正騎士になるのがクリスの夢。
     そのためにはもっとマルス様や正騎士団の方々の信頼を得なくてはいけない…)」

『万が一』の場合に備えてというわけではないが、武装は常に万全にしておきたいところだ。
それがこの小隊の軍師役であるカタリナの出した答えだった。

226 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 04:39:01 ID:???
カタリナの買い物→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤK〜6→「ライアンのために『鋼の弓』を買ってあげましょう」
ハート→K〜6「クリスのために『手槍』を買ってあげましょう」
スペード→K〜6「ルークのために『手槍』を買ってあげましょう」
クラブ→K〜7「ロディのために『手槍』を買ってあげましょう」
それ以外→お金が足りず買えなかった…
JOKER→「この裏メニューというのはなんでしょうか?」

227 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 05:25:39 ID:???
カタリナの買い物→ スペード7

228 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 05:54:53 ID:???
カタリナの買い物→ スペード7
>スペード→K〜6「ルークのために『手槍』を買ってあげましょう」


カタリナ「(ルークの高い攻撃力は間接攻撃でもきっと役に立ってくれるはずです)」

部隊の被害を抑えるためには、なるべく相手の反撃を受けないように立ちまわるのが基本だ。
まだ実力的に未熟な従騎士たちでは相手を一気に倒しきることは難しい。
そのために、こうした間接攻撃が出来る武器は持っていて困らないシロモノなのだ。

カタリナ「おじさん、その手槍を一本くれませんか?」

武器屋「おう、なかなか目の付け所がいいお嬢ちゃんだね。
    さすがはアリティア王宮騎士団の卵と言ったところか」

カタリナ「ふふ、ありがとうございます」

これで第七小隊はまた一歩強くなれる。そして正騎士昇格にも一歩近づける。

カタリナ「(でもさすがに全員分の武器を良質なもので揃えるのは
     私一人の力じゃ難しいです。……なにか策を考えないといけませんね)」

自分が戦闘で活躍できない以上、仲間たちには最高のコンディションを整えて欲しい。
それが軍師志望として第七小隊の一員に混ざっている自分の役目なのだとカタリナは思った。


※カタリナが『手槍』(威力8 命中3 重さ10 直間両用)を入手しました。
※今後カタリナがルークと同じ部隊になると自動的に手渡されます

229 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 05:55:56 ID:???
〜道具屋〜

その頃ルークとライアンの二人は道具屋を訪れていた。

ルーク「えーっと、道具屋で売っているものはなんだったかな?」

ライアン「ちょっとルークさん。まさか何が売ってるのか知らずに道具屋まで来たんですか?」

ルーク「そ、そんなわけあるか!道具屋で扱ってるのは傷薬、鍵、それと……あ、あれ?なんだったかな?」

ライアン「魔道士やシスターの方々が扱う魔導書や杖も道具屋で手に入れるんですよ。
     特に魔導書に関しては武器屋と勘違いしやすいので注意してくださいね」

ルーク「どっちみち俺達にとっては無用の長物だけどなぁ。
    それよりも、忘れちゃいけない重要なことが道具屋にはあるんだぜライアン」

ライアン「え?なんでしょうか?」

ルーク「恋愛運や仕事運、サッカー運を占ってもらったり、
    鍛冶屋で自分の武器を強化してもらうことができるんだぜ。ライアンもまだまだ勉強不足だな」

ライアン「鍛冶屋はいいとして、占いが戦いの役に立ったりするんでしょうか?」

ルーク「何事も気の持ちようって言うだろ?いい運勢の日は何だかやる気や勇気が湧いてくるものじゃねぇか。
    自分の星座が運気アップって言われれば、お前も嬉しい気持ちになるだろ?」

ライアン「は、はぁ…」

見かけによらずロマンチストなところがあるのだと、ライアンは少しルークの印象を改めるのだった。

230 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 05:57:20 ID:???
先着『1名』様で一気に判定をお願いします

ルークの用事→! card
ライアンの用事→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→道具屋で買い物
スペード→占いをしてもらう
クラブ→鍛冶屋へ行く
JOKER→全部やっちゃおう!

231 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 06:03:21 ID:???
ルークの用事→ クラブ6
ライアンの用事→ クラブK

232 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 10:58:35 ID:???
ルークの用事→ クラブ6→鍛冶屋へ行く
ライアンの用事→ クラブK→鍛冶屋へ行く
============
ルーク「俺は鍛冶屋で自分だけの武器をカスタマイズしにいくぜ!
    いつまでも普通の鉄の剣や鉄の槍だけじゃ目立てないからな!」

ライアン「自分だけの武器…なんだか素敵な響きですね。僕も一緒に行っていいですか?」

ルーク「あったりまえだぜ。自分専用の武器ってのは男のロマンそのものだからな!
    ライアン、お前もなかなか男前度に磨きがかかってきたじゃねぇか!」

ルークとライアンは仲良く道具屋の裏手口を目指して進んでゆく。
この工場には趣味で鍛冶を行っているダニエルがいる。

ダニエル「よう、未来のアリティアの王宮騎士たち!よくぞ来てくれた!」

前大戦ではアカネイア同盟軍に協力し、あちこちの土地で物資を提供してきた行商団の一員であるダニエル。
なんと無料で武器の改造を行ってくれる親切な男なのだが、あくまでも武器いじりは趣味の範疇なので
正式な鍛冶職人というわけではない。そして無料の代わりに武器が破損してしまっても責任は取れない決まりもある。

ルーク「腕は確かって聞いてるんですけど、どうしてちゃんとした高場を開かないんですか?」

ライアン「職人を雇って、もっと鍛冶場を広くするだけでお金が取れそうな施設になると思うんですけど」

ダニエル「はは、確かに商売になると一時は考えていたけどね。
     戦争も終わり、多くの武器は建物の柱や足場に変わっていくのが世の中の現状だ。
     それにあくまでも趣味。遊び感覚でやっているからこそ俺の食手が動くんだよね。
     ほら、仕事にしちゃうとさ、好きだったことも何だか億劫になることっって結構あるだろ?」

ルーク「あー。なんとなく分かる気がするぜ、その感覚は」

ライアン「趣味を仕事に出来る人は幸せって思いますけど…色々あるんですね」

233 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 11:00:02 ID:???
ダニエル「ふふ、ライアンくんももっと年を重ねればわかると思うよ。
     よーし、それじゃあ早速楽しい楽しい『趣味』の時間に移ろうとしますか!」

腕まくりをしながら道具を手際よく準備していくダニエル。
非常になれた手つきに感心しながら、ルークとライアンはそれぞれの武器を取り出した。

ライアン「僕はこの『鉄の弓』しか持ってませんから選択の余地はありませんけど、ルークさんは何を鍛えるんですか?」

ルーク「うーん、そうだなぁ…」



先着『1名』様で一気に判定をお願いします

ルークの武器改造→! card+! dice
ライアンの鉄の弓改造→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します


ダイヤ→威力強化
ハート→命中アップ
スペード→軽量化
クラブ→必殺率付与
JOKER→全部やっちゃおう!
※ルークのダイスが奇数で『鉄の剣』偶数で『鉄の槍』を鍛えます。

234 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 11:08:20 ID:???
ルークの武器改造→ スペードA + 6
ライアンの鉄の弓改造→ ハート8

235 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 18:41:12 ID:???
ルークの武器改造→ スペードA + 6→軽量化(鉄の槍)
ライアンの鉄の弓改造→ ハート8→命中アップ
============
ダニエル「それじゃあまずはそっちの気合の入った髪型の兄ちゃんからだ」

ルーク「おう!この鉄の槍をもっと振り回しやすくして欲しいんだ」

ダニエル「槍は威力もそこそこだしなにより命中が高い。
     ちょっと重量があるのが難点だから、そこを改善するのはいい選択だぞ」

ルーク「へへっ、剣使い相手に連続攻撃を受けにくくなるのも大きいからな」

ライアン「(ルークさんって普段はお調子者で変なコトばっかり言ってるけど
     戦いに関してはたまにビックリするくらい真面目なことを言いますよね…)」

剣を使う職業は総じて素早いのが特徴的だ。武器で有利な立ち位置を得ても
相手にて数を増やさせてしまえばそれだけダメージが増えてしまう可能性が高い。

ライアン「(僕もルークさんみたいにもっと戦いの知識を得るように勉強しなくっちゃ)」

ライアンがルークの戦いへの心構えに感心する中、ダニエルはルークの鉄の槍の改造を行う。


鉄の槍軽量化→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜Q→重さ-2
J〜6→重さ-1
5〜2→効果なし
A→バラバラに壊れた!
JOKER→重さ-5だとォ!?細身の槍より軽くなっちまったい!

236 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 18:46:50 ID:???
鉄の槍軽量化→ スペード5

237 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 18:47:10 ID:???
鉄の槍軽量化→ クラブQ


238 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 18:56:07 ID:???
鉄の槍軽量化→ スペード5
>5〜2→効果なし

ダニエル「ん?ちょっとルークくん、この鉄の槍だけど先っちょの方がちょっと欠けてないか?」

ルーク「え?」

ダニエル「これは先に修繕をするほうが先だな。悪いが軽量化はまた今度だな。
     君はもう少し武器のメンテナンスを心がけたほうがいいね」

ルーク「す、すんません…」

改造してもらうどころか説教を受けることになってしまいルークは頭をポリポリ掻く。

ダニエル「さて、それじゃあ次は君の用件を聞こうかな」

ルークの鉄の槍の刃を竈に当てながら、ダニエルはライアンの方を向く。

ライアン「あ、はい!僕は鉄の弓の命中精度を上げて欲しいです。
     まだ未熟な僕の腕ではうつ瞬間に狙いがブレてしまって…」

ダニエル「技の数値が一定まで上がるまでは、確かに攻撃が外れやすいからね。
     特に砦や玉座に陣取っている敵将クラスの敵に対しては尚更だ。分かった。なんとかやってみるよ」

ダニエルは鉄の弓を受け取ると、ハンマーで数カ所を叩きながら改善できそうな位置を調べてゆく。

239 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 18:57:23 ID:???
鉄の弓命中アップ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜Q→命中+2
J〜5→命中+1
4〜2→効果なし
A→バラバラに壊れた!
JOKER→命中+5だとォ!?なんと補正11のオートロック機能付きだぜ!

240 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 18:58:17 ID:???
鉄の弓命中アップ→ スペード6

241 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 19:36:36 ID:???
鉄の弓命中アップ→ スペード6
>J〜5→命中+1
※ライアンの『鉄の弓』の命中が6→7に上がりました!

ダニエル「(ライアンくんはまだ手が小さいし握力も弱いだろう。
     グリップを数ミリ細くしてあげるだけでも手に係る負担を少しは減らすことができそうだな)」

弓を握り狙いを絞り、しっかりと固定するだけでも相当の神経を要する。
体格の小さいライアンでも扱いやすいようにとダニエルはグリップ部分をガリガリ削る。

ダニエル「よーし、こんなもんでいいだろう。ちょっとは握りやすくなってるはずだ。
     だけど武器の性能に頼るだけじゃなく、君自身のレベルアップも忘れないことだよ」

ライアン「ありがとうございますダニエルさん。僕、もっと腕のいい弓兵になれるよう頑張りますね」

ダニエル「さて、それじゃあ早速だけどそのカスタマイズした弓に名前をつけてみようか。
     武器ってのは持ち主の心に応えてくれるものなんだ。
     名前をつけて大事に扱ってやれば、きっと君の助けになってくれるだろうからね」

ライアン「名前…ですか?そうですね……」




☆先着『1名』様でライアンの武器名を決めてください。
 19:40分まで書き込みがなかった場合『ライアンの弓』となります。

242 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 19:47:04 ID:???
>『ライアンの弓』

ライアン「それじゃあ分かりやすく『ライアンの弓』と名づけます」

ダニエル「いかにも自分専用の弓って感じでいいんじゃないかな?」

ルーク「えー?俺だったらもっとカッチョいい名前をつけるんだけどなー」

ルークが少し納得行かない様な顔をしながらも、二人は道具屋をあとにするのだった。


※ライアンが『鉄の弓』を失い『ライアンの弓』を手に入れました!



〜サッカー練習〜

そしてロディは一人、サッカーの練習に精を出していた。

ロディ「明日は実践訓練の後にサッカーの訓練も予定されている。
    今のうちに少しでも技術を高めておかなくては…」



ロディサッカー練習→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→基礎ステータス強化(○○+2系)
スペード→必殺技開発(シュートやタックル等のガッツ消費系)
クラブ→スキル開発(戦術コマンドや能力アップ系)
JOKER→ぜんぶやってやんよー!

243 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 19:49:29 ID:???
ロディサッカー練習→ スペード7



244 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 19:49:38 ID:???
ロディサッカー練習→ ハート6


245 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 19:55:53 ID:???
ロディサッカー練習→ スペード7
>スペード→必殺技開発(シュートやタックル等のガッツ消費系)


どのメニュー?→! card+! dice

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート←/→スペード・クラブ
1→ガッツ/スルー
2→ドリブル/タックル
3→パス/カット
4→シュート/ブロック
5→競り合い/クリアー
6→セービング/飛び出し
JOKER→好きなメニューを3つお選びください

246 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 20:06:40 ID:???
どのメニュー?→ スペード5 + 1


247 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 20:18:02 ID:???
どのメニュー?→ スペード5 + 1
>スルー


スルー。シュートに行くと見せかけ、敵のDFやGKを引きつけて味方へとボールを流すプレイ。
うまく決まれば敵の守備体系を崩すだけでなく、ゴールを空っぽにすることも可能だ。
だが、残念なことに少なくともアカネイア大陸のサッカーにおいてはあまり頻繁に行われるプレイではない。
だが、ロディはその重要視されていないプレイを極めることで自分の活路を見出そうと練習に取り組んでいたのだ。

ロディ「(他人と同じプレイをただ闇雲に重ねているだけでは
    格上の正騎士たちには到底追いつけない。私にしか出来ない技術をここで身につける!)」



ロディスルー練習→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜10→必殺スルー『テクニカルスルー』(消費80 +4)習得
9〜2→効果なし
A→怪我をしてしまい技-1
JOKER→『テクニカルスルー』に加え『スルー+2』習得

248 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 20:19:13 ID:???
ロディスルー練習→ ダイヤ5

249 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 23:05:48 ID:???
ロディスルー練習→ ダイヤ5
>9〜2→効果なし


ロディ「……とは言ったものの、クロスプレー前提の練習になってしまう。
    私一人ではどんなに頑張ってもこの技を完成させることは出来ない……」

パスを出す相手も、スルーしたボールを流す相手も、それを邪魔する相手も誰一人いないこの環境では
いくら天才的なプレイヤーでも練習にはならないだろう。

ロディ「(一応構想だけでも練っておこう。自分たちより格上の相手をするには
    こういった小手先の技も巧みに使っていかなければならないだろうから)」

自分でもいいわけがましいと思いつつも、ロディは出発の準備のために村長の家へと戻るのだった。

250 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 23:07:14 ID:???
森崎「よし、それじゃあそろそろ王宮の方へ向かうぞ!」

それぞれ自由時間を過ごした第七小隊は村の入口へと集合していた。

村長「従騎士の皆様方、どうかお気をつけ下さいませ」

クリス「村長さん、お世話になりました。また立ち寄ることがあればどうぞよろしくお願いしますね」

出発時間を早めたことで、なんとか規定時間に間に合いそうな目処はついた。
森崎たちは親切な東の村の人々に見送られながら、一路アリティア王宮へと目指す。

カタリナ「後はこの先のアリティア近郊の大森林を横切れば王宮の裏出に到着できます。皆さん、もう一頑張りですよ!」

クリス「でも、この森って『迷いの森』って呼ばれるほどに迷い易いって噂じゃなかった?
    あ、もちろんカタリナのナビゲートは信用しているんだけどね」

ロディ「念のため目印をつけながら進んでいけば問題ないのではないか?」

森崎「ここまできて森の中で迷子、そのままタイムアップってのは最悪の展開だからな。
   よし、それじゃあ何か目印に使えそうなものを用意するか」


☆どうしますか?

A 木々に傷をつけるなどして場所を覚えながら進むぞ
B 小枝や小石を置いてそれを目印にしながら進むぞ
C ノルンから貰ったパンをちぎって目印にしながら進むぞ

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251 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:09:55 ID:kPu8272w
A
ヘンゼルとグレーテルは失敗フラグw

252 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:11:13 ID:L2hO14+U
A

253 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:13:55 ID:???
森崎は口出ししないのが一番良かったりしてw

254 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 23:25:12 ID:???
>>251 こういう見え見えの罠選択肢もたまにはいいですよねw
>>253 その場合は大体原作通りに物語は進行していきますね。ある意味安全かも?
============
A 木々に傷をつけるなどして場所を覚えながら進むぞ

森崎「通った道を覚えやすいように木々に傷をつけながら進むぞ」

カタリナ「それでは出発しましょうか。木々の瘤に馬の足を引っ掛けないように気をつけて進んでくださいね」

ロディ「分かった。気をつけよう」

ルーク「森の中じゃ馬でガンガン進めないのは不便だなぁ。いくら近道っていっても爽快感は台無しだぜ」

クリス「いいじゃない。こういう自然に囲まれながらゆっくり進むのもいいものよ?」

森崎「一応帰還までの時間はそこまで余裕はないのを覚えておけよ。
   もしも遅刻してしまったら大きな減点対象になるだろうからな」

ライアン「うう……そんな不安を煽るようなことを言わないでくださいよ〜」

こうして森崎たちは『迷いの森』の中を目印をつけながら安全かつ確実に進んでいく。


迷いの森→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→たくさんの木の実がなっている大きな木を発見!
ハート→冷たい湧き水が溢れる木を発見!
スペード・クラブ→何処からか煙が上がっているのが見える。あの方角は…東の村!?
クラブA→ある日森の中熊さんに出会った!
JOKER→(森に傷をつけるのは誰だ…)何処からか不気味な謎の声が聞こえる!?

255 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:25:35 ID:???
迷いの森→ クラブ10


256 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:26:00 ID:???
迷いの森→ ダイヤ7
エ、エリート熊!?(スレ違い

257 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 23:56:39 ID:???
>>256
もしも登場していたら相当の覚悟で戦わなくては勝てそうにありませんねw
============
迷いの森→ クラブ10
スペード・クラブ→何処からか煙が上がっているのが見える。あの方角は…東の村!?


クリス「なるほど。こんなふうに目印をつけながら進めば迷うことはなさそうね」

木々に傷をつけながら進んでいくロディの姿を見ながらふんふんとクリスは頷く。

ロディ「だからといって王宮の柱に傷をつけるようなことはしないようにな」

クリス「そ、そんなことしないわよっ!もう!」

森崎「(クリスはカタリナの他にロディにも結構親しげに話をするんだな)」

部隊のフォロー役を務めているロディならば、うまくクリスを補佐してくれるだろう。
そんなことを思いながら緑が生い茂る道を進んでいく森崎にカタリナが話しかけてくる。

カタリナ「ありがとうございます森崎さん。あなたがここまで引率してくれたから
     私たち第七小隊は無事に行軍任務を終えられそうです」

森崎「はっはっは。俺が教官を務めたのに落第なんてさせてしまったらマルスやジェイガンさんたちに合わす顔がないからなぁ」

カタリナ「色々トラブルもありましたけど、それを乗り越えたことで私たちは以前よりもたくましくなれました。
     今日の訓練を忘れずに、これからも――」

そこまでしゃべっていたカタリナの表情が突如に凍りつく。
震える手で口を抑え、わなわなと右手をある方角へと指し示す。

カタリナ「も、森崎さん!あれ…あれを見てください!」

258 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 23:57:58 ID:???
森崎「な、なんだ?」

カタリナの指が指す方向――森崎たちが先程まで世話になっていた東の村の方向を見ると、
もくもくと煙が上がっている。それもかなりの量だ。
あの規模の煙を起こすほどの火は、ゴミを焼却するなどの生活レベルの火ではまず起こりえない。
そのとき、騎士団の人間や村人たちが言っていたことが森崎の脳裏に浮かび上がる。
最近アリティアの周辺に山賊たちが度々徘徊していること。近隣の村も被害にあっていること。

森崎「(くそっ、よりにもよってこんな時に!アリティアは平和になったんじゃねぇのかよ!?)」

木々に目印を付けていたことですぐに今きた道を引き返せる状況にはある。
だが、クリスたち第七小隊の行軍任務に残された時間はあと僅かしか無い。
ここで村に引き返してしまえば、間違いなく規定時間をオーバーしてしまうことになってしまう。

森崎「(俺はこいつらの引率員…いわば責任者でもある。こいつらを立派な正騎士に育て上げるのが俺の仕事。
   そのためにはこの任務は必ず成功させなきゃいけない。だが……もしも山賊があの村を襲っていたら!?)」

迷っている時間はない。確実な情報は自分の判断がクリスたち第七小隊の運命を変えてしまうかもしれないということだけだった。



☆どうしますか?

A みんな戻れ!一刻も早く村を救助しにいくぞ!
B まずは王宮に戻り、村の危機を知らせよう!
C 俺は村の様子を見に戻る。クリスたちは王宮助けを呼びに行け!

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259 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:59:27 ID:qsiy2n56


260 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:59:37 ID:DkSvkXGc

村は救う、第七小隊は合格させる。
両方こなさなきゃならないのが森崎のつらいところだな

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