キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【第七小隊】ファイアーモリブレム32【育成中】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/30(木) 01:38:49 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。


〜これまでのお話〜

激闘のワールドユース大会を制した森崎率いる全日本ユース!
その功績を認められ、森崎はシュナイダーの誘いもありドイツブンデスリーガに挑戦することに。
所属先は大会中森崎達を苦しめたシェスターやマーガスが所属するブレーメン。
他チームに比べて戦力は乏しいものの、その逆境を乗り越えようと森崎の挑戦心は燃え上がっていた。

入団までの空いた休暇を利用し、森崎はかねてより予定していたアリティアへの慰安旅行へと繰り出す。
そこで森崎を待っていたのはアリティア王宮騎士団の正騎士昇格を目指すため、日々訓練に臨む従騎士たち。
部隊長のクリスを初めとする個性的でありながらも優秀な後輩たちに囲まれながら、
森崎は教官役として彼女ら『第七小隊』のメンバーを立派な正騎士にするため指導を行っていくのだった。

ちなみにジェイガンから支払われた報酬は2000G。苦労の割にはちょっと少ないぞ!どうしてくれる!


☆前スレ
【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1306337528/l50
『第1部(1〜30)のお話の過去スレのリンクは上記のスレの>>1〜>>3をご参照ください』

202 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 18:52:37 ID:???
☆どうしますか?(残り1回)

A 戦闘訓練する(主にステータスや成長率、経験値を上げます)
B サッカーの練習をする(主にサッカースキルを上げます)
C 武器屋へ行く(武器を購入します)
D 道具屋へ行く(道具等を購入します。占い、鍛冶もここ)
E 親睦を深める(会話等をして好感度を上げます。施設により様々なイベントが起こります)
F 持ち物を使用、交換する(道具を使用、または交換をします。輸送隊関連もここ)
G 周辺を散策する(散策をして物資を確保します。珍しいものを見つけることも)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

203 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 18:57:00 ID:DPC9q/e+

評価キープよりHP強化のほうが先だと思うが・・
一人相手で訓練してもしょうがないしな。

204 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:00:34 ID:qBCYDmCk
E

205 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:02:41 ID:Ohncl19o


206 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 19:09:44 ID:???
>E 親睦を深める(会話等をして好感度を上げます。施設により様々なイベントが起こります)


森崎「折角の機会だし、ちょっと話でもするか。
   俺も第七小隊の講師として、クリスのことをもっと知っておきたいし」

クリス「は、はい!」

森崎「そんなに肩肘はらなくてもいいぞ。尋問するわけでもないんだからさ」

クリス「そ、そうですねー。あはは」

村長「それではお茶でも用意させましょう。少々お待ち下さいませ」

色々と気を利かせてくれたのか、村長は紅茶と茶菓子を持ち込むと森崎達を二人きりにしてくれた。

森崎「さて、それじゃあさっそくちょっと聞きたいんだが…」


☆どうしますか?

A 部隊長に就任してなにか思うこととかあったか?
B クリスの作った弁当がまだ残っているなら食べたいな。
C そういえばどうして重騎士なんてキツそうな職を選んだんだ?
D ズバリ聞くぜ!好きな奴とかいるのか?
E この紅茶なかなかうまいな。茶菓子も思わず手が出ちまうぜ
F その他(好きな台詞や行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

207 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:11:21 ID:bzMbB/5Q


208 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:19:09 ID:qBCYDmCk
C

209 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 23:14:33 ID:???
>C そういえばどうして重騎士なんてキツそうな職を選んだんだ?


森崎「そういえば前々から聞きたかったんだが…」

森崎は部屋の隅に整えてあるクリスの重装に一度視線を移す。
無骨な朱色の鎧は女性にしては長身のクリスといえども不相応な大きさに思えた。

森崎「どうして重騎士なんてキツそうな職を選んだんだ?
   いくら体力に自慢があっても、男でさえあの重さの鎧を身に付け続けるのは辛いらしいぞ。
   お前の戦い方もあまり重騎士に合ってるようにも思えないし……なにか訳でもあるのか?」

クリス「えっと……それは……」

しばらく何か考えるように瞳を動かしていたクリスだったが、真っ直ぐ森崎を見据えてから口を開く。


珍しい女子アーマー→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→クリス「実は私、森崎さんに憧れてるんです!」
スペード→何故か赤面して黙りこんでしまう…
クラブ→クリス「やっぱり女の子が重騎士なんておかしいですか?」
JOKER→あの鎧、父の形見なんです。それで…

210 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:14:45 ID:???
珍しい女子アーマー→ ハート7

211 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:15:58 ID:???
1/2でも「俺はやったぞ!」という気分になるのはここしばらくの引き故だろうかw

212 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 23:40:33 ID:???
>>211
クラブがいっぱいモリブレム!
============
珍しい女子アーマー→ ハート7
>ダイヤ・ハート→クリス「実は私、森崎さんに憧れてるんです!」

クリス「実は私、森崎さんに憧れてるんです!」

森崎「お、俺に?」

やや興奮した面持ちで前のめりで語るクリスに、森崎は思わず気圧される。

クリス「はい。前大戦にて名だたる英雄たちが多くの活躍をしたと聞いています。
    その中でも、ドルーア帝国の盟主であるメディウスを打倒したマルス様、
    大陸一の騎士ことカミュ将軍を打ち破ったアベル殿はこのアリティアの誇りです」

森崎「まぁそうだろうな。二人ともよく活躍してたのを覚えてるぜ」

クリス「でも……私は、森崎さんの活躍した話に一番心を打たれました。
    傷つき倒れそうになっている仲間たちを、自分の体を盾にして守りぬく精神…
    そんな『守護』の精神に感銘を受け、私も誰かを守れる強さを手に入れたいと思ったんです」

森崎「それで選んだのが『アーマーナイト』ってわけか」

クリス「はい。でも、今の私の力では自分の命を守るだけでも精一杯で……
    だけどいつか森崎さんみたいな仲間を守れる強さを身につけてみせます」

決意を秘めたクリスの澄んだ眸があまりにも眩しい。
鋼のように堅い意思が込められた彼女の言葉に対し、森崎は…

213 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 23:41:45 ID:???
☆どうしますか?

A お前ならいつか俺のようになれるさ。がんばれよ!(応援する)
B 今のお前では到底俺には届かん。もっと精進しな!(発破をかける)
C 誰かを庇うことでお前の命が失われるかもしれない。それでもいいのか?(意志を試す)
D それじゃあ早速俺の『守護』をここで習ってみるか?(特訓させる)
E お前の気持ちは嬉しいが、俺なんか見本にしないほうが身のためだぞ(考え直させる)
F お前の憧れの気持ち…嫌いじゃないぜ…(さりげなくこちらから好意をアピール)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

214 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:42:55 ID:cE0rwBf2
C

215 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:42:59 ID:LB1G4x7Q
F

216 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:44:21 ID:5ZDufXrw
F

217 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:46:21 ID:uHeGVqA2


218 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/13(水) 00:13:43 ID:???
>F お前の憧れの気持ち…嫌いじゃないぜ…(さりげなくこちらから好意をアピール)


森崎はこのクリスという少女に少なからずの好意をいだいていた。
もちろん今の段階では単純な恋心というよりは後輩に期待をかける強い気持ちの割合が強い。
そうだとしても、クリスの自分に対する憧れの感情に心を動かされたのは間違いない。

森崎「そ、そうか…俺に憧れるなんてな……へ、へへ……」

素直に嬉しい。照れくさい。誰かから慕われることが、加えて年下の女子からこんなにも正面から
好意をぶつけられたことがなかった森崎は顔を赤くしてクリスの方を見た。

森崎「(これが所謂後輩からのアタックってやつか。学生時代に体験できなかった青春を、俺は今取り戻しつつあるのか)」

森崎はこれからも彼女たちに相応しい、誇れる立場の人間であり続けようと思った。
きっとそうあり続けることで、クリスからの好意をより強く、重いものに出来るだろうと考えて。

森崎「……よ、よし。そんなお前に俺から一つアドバイスを贈ろう。
   誰かを守り助けようとする心がけは確かに尊い、立派なものだ。
   だが、庇ったことで相手に余計な心配をかけさせてしまうようでは駄目だ。
   それは『親切』なんかじゃなく『おせっかい』なんだ。
   相手を守ることができるものは自分を守ることが出来ることが前提だ。
   だからお前は強くなれ。俺を越えるくらいに、もっともっと強くなるんだ。いいな?」

森崎はモロドフに『守護』の技を学んだときの事を思い出しながらクリスに語った。
思い返せば、彼から教わったことはとてつもなく多い。
今はアカネイア大陸のサッカー事情のために、片桐のもとで学んでいると言うが
もしこの休暇中に再会することがあれば、今度は自分のサッカーの知識を教えてあげようと思ったのだった。

クリス「は……はいっ!分かりました。ありがとうございます!
    自分を守れないものに他人を守れる資格はない…心に留めておきます!」

219 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/13(水) 00:16:24 ID:???
森崎の言葉を神の啓示を受けたのかのように目を輝かせて聞き入るクリス。
そんな彼女の仕草一つ一つが、森崎の心を激しく揺さぶった。そしてこの言葉がふと口をつく。

森崎「クリス。お前からの憧れの気持ち……嫌いじゃないぜ」

クリス「え…?」

森崎「お、俺から言えることはそれだけだ。…じゃあ、俺は他のメンバーを呼んでくる。そろそろ出ないと間に合いそうにないからな」

そう言うと森崎は立ち上がって部屋を後にした。
思えば自分から積極的に女性に対しての好意を『言葉』にして伝えたのはこれが初めてかもしれない。

森崎「(…クリスのことが気になるな。この気持ちは……ひょっとして……)」

そして家の外へ向かっていく森崎の様子を、村長は顔をにや付かせながら見送るのだった。

村長「あまずっぱいですのう。これが若さという奴でしょうか…?」


※クリスの評価が大きく上がりました。
※森崎がクリスに支援(1)を発生させました。

220 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/13(水) 00:18:23 ID:???
森崎がクリスに少々心が傾きかけている頃、他の第七小隊の面々は…


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします

カタリナの様子→! card
ルークの様子→! card
============
ロディの様子→! card
ライアンの様子→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→戦闘訓練
ハート→サッカー練習
スペード→武器屋へ行く
クラブ→道具屋へ行く
JOKER→なんと先程までの森崎とクリスの会話を盗み聞きしていた!
============
森崎がクリスに支援を発生させたところで一旦ここまで。
このように1人だけ誘うと評価値を多めに稼ぐことができます。
その分特訓や買い物は非効率になってしまうので、状況に応じて誘う人数を変えていってくださいね。
それでは次回の更新でお会いしましょう〜

221 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:20:07 ID:???
カタリナの様子→ スペード9
ルークの様子→ クラブJ

222 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:20:17 ID:???
カタリナの様子→ スペード10
ルークの様子→ スペード8

223 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:20:59 ID:???
ロディの様子→ ハート6
ライアンの様子→ クラブ8

224 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 20:43:31 ID:???
…仮に森崎の最大HPが1になったら…?

225 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 04:37:28 ID:???
日本代表を応援しながらの更新です。

>>224
ストーリー進行に支障が出るほどにパワーダウンしてしまったら
流石に少しはテコ入れをさせてもらいますね。
============
カタリナの様子→ スペード9→武器屋へ行く
ルークの様子→ クラブJ→道具屋へ行く
ロディの様子→ ハート6→サッカー練習
ライアンの様子→ クラブ8→道具屋へ行く

〜武器屋〜

カタリナ「ごめんください」

武器屋「おや、従騎士の方ですか。武器をお探しですかな?」

武器屋の店長はカタリナの姿を見ると、穏やかな表情で迎え入れる。
戦争が終わり、多くの武器は破損した建物などの材料へと変えられる中、
兵士たちに充実した訓練をさせるためにとある程度の武器の流通は成されているのだ。

カタリナ「はい。なにかよい武器は入っていますでしょうか?」

部隊長に任命されたクリスには隊長権限で鋼の槍を与えられている。
だが、他の仲間達の装備は武器としては最もランクの低い鉄製のものばかり。
他の小隊との差をつけるためには、やはり良質の武器の確保をしておきたかった。

カタリナ「(第七小隊の皆が一緒に正騎士になるのがクリスの夢。
     そのためにはもっとマルス様や正騎士団の方々の信頼を得なくてはいけない…)」

『万が一』の場合に備えてというわけではないが、武装は常に万全にしておきたいところだ。
それがこの小隊の軍師役であるカタリナの出した答えだった。

226 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 04:39:01 ID:???
カタリナの買い物→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤK〜6→「ライアンのために『鋼の弓』を買ってあげましょう」
ハート→K〜6「クリスのために『手槍』を買ってあげましょう」
スペード→K〜6「ルークのために『手槍』を買ってあげましょう」
クラブ→K〜7「ロディのために『手槍』を買ってあげましょう」
それ以外→お金が足りず買えなかった…
JOKER→「この裏メニューというのはなんでしょうか?」

227 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 05:25:39 ID:???
カタリナの買い物→ スペード7

228 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 05:54:53 ID:???
カタリナの買い物→ スペード7
>スペード→K〜6「ルークのために『手槍』を買ってあげましょう」


カタリナ「(ルークの高い攻撃力は間接攻撃でもきっと役に立ってくれるはずです)」

部隊の被害を抑えるためには、なるべく相手の反撃を受けないように立ちまわるのが基本だ。
まだ実力的に未熟な従騎士たちでは相手を一気に倒しきることは難しい。
そのために、こうした間接攻撃が出来る武器は持っていて困らないシロモノなのだ。

カタリナ「おじさん、その手槍を一本くれませんか?」

武器屋「おう、なかなか目の付け所がいいお嬢ちゃんだね。
    さすがはアリティア王宮騎士団の卵と言ったところか」

カタリナ「ふふ、ありがとうございます」

これで第七小隊はまた一歩強くなれる。そして正騎士昇格にも一歩近づける。

カタリナ「(でもさすがに全員分の武器を良質なもので揃えるのは
     私一人の力じゃ難しいです。……なにか策を考えないといけませんね)」

自分が戦闘で活躍できない以上、仲間たちには最高のコンディションを整えて欲しい。
それが軍師志望として第七小隊の一員に混ざっている自分の役目なのだとカタリナは思った。


※カタリナが『手槍』(威力8 命中3 重さ10 直間両用)を入手しました。
※今後カタリナがルークと同じ部隊になると自動的に手渡されます

229 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 05:55:56 ID:???
〜道具屋〜

その頃ルークとライアンの二人は道具屋を訪れていた。

ルーク「えーっと、道具屋で売っているものはなんだったかな?」

ライアン「ちょっとルークさん。まさか何が売ってるのか知らずに道具屋まで来たんですか?」

ルーク「そ、そんなわけあるか!道具屋で扱ってるのは傷薬、鍵、それと……あ、あれ?なんだったかな?」

ライアン「魔道士やシスターの方々が扱う魔導書や杖も道具屋で手に入れるんですよ。
     特に魔導書に関しては武器屋と勘違いしやすいので注意してくださいね」

ルーク「どっちみち俺達にとっては無用の長物だけどなぁ。
    それよりも、忘れちゃいけない重要なことが道具屋にはあるんだぜライアン」

ライアン「え?なんでしょうか?」

ルーク「恋愛運や仕事運、サッカー運を占ってもらったり、
    鍛冶屋で自分の武器を強化してもらうことができるんだぜ。ライアンもまだまだ勉強不足だな」

ライアン「鍛冶屋はいいとして、占いが戦いの役に立ったりするんでしょうか?」

ルーク「何事も気の持ちようって言うだろ?いい運勢の日は何だかやる気や勇気が湧いてくるものじゃねぇか。
    自分の星座が運気アップって言われれば、お前も嬉しい気持ちになるだろ?」

ライアン「は、はぁ…」

見かけによらずロマンチストなところがあるのだと、ライアンは少しルークの印象を改めるのだった。

230 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 05:57:20 ID:???
先着『1名』様で一気に判定をお願いします

ルークの用事→! card
ライアンの用事→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→道具屋で買い物
スペード→占いをしてもらう
クラブ→鍛冶屋へ行く
JOKER→全部やっちゃおう!

231 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 06:03:21 ID:???
ルークの用事→ クラブ6
ライアンの用事→ クラブK

232 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 10:58:35 ID:???
ルークの用事→ クラブ6→鍛冶屋へ行く
ライアンの用事→ クラブK→鍛冶屋へ行く
============
ルーク「俺は鍛冶屋で自分だけの武器をカスタマイズしにいくぜ!
    いつまでも普通の鉄の剣や鉄の槍だけじゃ目立てないからな!」

ライアン「自分だけの武器…なんだか素敵な響きですね。僕も一緒に行っていいですか?」

ルーク「あったりまえだぜ。自分専用の武器ってのは男のロマンそのものだからな!
    ライアン、お前もなかなか男前度に磨きがかかってきたじゃねぇか!」

ルークとライアンは仲良く道具屋の裏手口を目指して進んでゆく。
この工場には趣味で鍛冶を行っているダニエルがいる。

ダニエル「よう、未来のアリティアの王宮騎士たち!よくぞ来てくれた!」

前大戦ではアカネイア同盟軍に協力し、あちこちの土地で物資を提供してきた行商団の一員であるダニエル。
なんと無料で武器の改造を行ってくれる親切な男なのだが、あくまでも武器いじりは趣味の範疇なので
正式な鍛冶職人というわけではない。そして無料の代わりに武器が破損してしまっても責任は取れない決まりもある。

ルーク「腕は確かって聞いてるんですけど、どうしてちゃんとした高場を開かないんですか?」

ライアン「職人を雇って、もっと鍛冶場を広くするだけでお金が取れそうな施設になると思うんですけど」

ダニエル「はは、確かに商売になると一時は考えていたけどね。
     戦争も終わり、多くの武器は建物の柱や足場に変わっていくのが世の中の現状だ。
     それにあくまでも趣味。遊び感覚でやっているからこそ俺の食手が動くんだよね。
     ほら、仕事にしちゃうとさ、好きだったことも何だか億劫になることっって結構あるだろ?」

ルーク「あー。なんとなく分かる気がするぜ、その感覚は」

ライアン「趣味を仕事に出来る人は幸せって思いますけど…色々あるんですね」

233 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 11:00:02 ID:???
ダニエル「ふふ、ライアンくんももっと年を重ねればわかると思うよ。
     よーし、それじゃあ早速楽しい楽しい『趣味』の時間に移ろうとしますか!」

腕まくりをしながら道具を手際よく準備していくダニエル。
非常になれた手つきに感心しながら、ルークとライアンはそれぞれの武器を取り出した。

ライアン「僕はこの『鉄の弓』しか持ってませんから選択の余地はありませんけど、ルークさんは何を鍛えるんですか?」

ルーク「うーん、そうだなぁ…」



先着『1名』様で一気に判定をお願いします

ルークの武器改造→! card+! dice
ライアンの鉄の弓改造→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します


ダイヤ→威力強化
ハート→命中アップ
スペード→軽量化
クラブ→必殺率付与
JOKER→全部やっちゃおう!
※ルークのダイスが奇数で『鉄の剣』偶数で『鉄の槍』を鍛えます。

234 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 11:08:20 ID:???
ルークの武器改造→ スペードA + 6
ライアンの鉄の弓改造→ ハート8

235 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 18:41:12 ID:???
ルークの武器改造→ スペードA + 6→軽量化(鉄の槍)
ライアンの鉄の弓改造→ ハート8→命中アップ
============
ダニエル「それじゃあまずはそっちの気合の入った髪型の兄ちゃんからだ」

ルーク「おう!この鉄の槍をもっと振り回しやすくして欲しいんだ」

ダニエル「槍は威力もそこそこだしなにより命中が高い。
     ちょっと重量があるのが難点だから、そこを改善するのはいい選択だぞ」

ルーク「へへっ、剣使い相手に連続攻撃を受けにくくなるのも大きいからな」

ライアン「(ルークさんって普段はお調子者で変なコトばっかり言ってるけど
     戦いに関してはたまにビックリするくらい真面目なことを言いますよね…)」

剣を使う職業は総じて素早いのが特徴的だ。武器で有利な立ち位置を得ても
相手にて数を増やさせてしまえばそれだけダメージが増えてしまう可能性が高い。

ライアン「(僕もルークさんみたいにもっと戦いの知識を得るように勉強しなくっちゃ)」

ライアンがルークの戦いへの心構えに感心する中、ダニエルはルークの鉄の槍の改造を行う。


鉄の槍軽量化→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜Q→重さ-2
J〜6→重さ-1
5〜2→効果なし
A→バラバラに壊れた!
JOKER→重さ-5だとォ!?細身の槍より軽くなっちまったい!

236 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 18:46:50 ID:???
鉄の槍軽量化→ スペード5

237 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 18:47:10 ID:???
鉄の槍軽量化→ クラブQ


238 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 18:56:07 ID:???
鉄の槍軽量化→ スペード5
>5〜2→効果なし

ダニエル「ん?ちょっとルークくん、この鉄の槍だけど先っちょの方がちょっと欠けてないか?」

ルーク「え?」

ダニエル「これは先に修繕をするほうが先だな。悪いが軽量化はまた今度だな。
     君はもう少し武器のメンテナンスを心がけたほうがいいね」

ルーク「す、すんません…」

改造してもらうどころか説教を受けることになってしまいルークは頭をポリポリ掻く。

ダニエル「さて、それじゃあ次は君の用件を聞こうかな」

ルークの鉄の槍の刃を竈に当てながら、ダニエルはライアンの方を向く。

ライアン「あ、はい!僕は鉄の弓の命中精度を上げて欲しいです。
     まだ未熟な僕の腕ではうつ瞬間に狙いがブレてしまって…」

ダニエル「技の数値が一定まで上がるまでは、確かに攻撃が外れやすいからね。
     特に砦や玉座に陣取っている敵将クラスの敵に対しては尚更だ。分かった。なんとかやってみるよ」

ダニエルは鉄の弓を受け取ると、ハンマーで数カ所を叩きながら改善できそうな位置を調べてゆく。

239 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 18:57:23 ID:???
鉄の弓命中アップ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜Q→命中+2
J〜5→命中+1
4〜2→効果なし
A→バラバラに壊れた!
JOKER→命中+5だとォ!?なんと補正11のオートロック機能付きだぜ!

240 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 18:58:17 ID:???
鉄の弓命中アップ→ スペード6

241 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 19:36:36 ID:???
鉄の弓命中アップ→ スペード6
>J〜5→命中+1
※ライアンの『鉄の弓』の命中が6→7に上がりました!

ダニエル「(ライアンくんはまだ手が小さいし握力も弱いだろう。
     グリップを数ミリ細くしてあげるだけでも手に係る負担を少しは減らすことができそうだな)」

弓を握り狙いを絞り、しっかりと固定するだけでも相当の神経を要する。
体格の小さいライアンでも扱いやすいようにとダニエルはグリップ部分をガリガリ削る。

ダニエル「よーし、こんなもんでいいだろう。ちょっとは握りやすくなってるはずだ。
     だけど武器の性能に頼るだけじゃなく、君自身のレベルアップも忘れないことだよ」

ライアン「ありがとうございますダニエルさん。僕、もっと腕のいい弓兵になれるよう頑張りますね」

ダニエル「さて、それじゃあ早速だけどそのカスタマイズした弓に名前をつけてみようか。
     武器ってのは持ち主の心に応えてくれるものなんだ。
     名前をつけて大事に扱ってやれば、きっと君の助けになってくれるだろうからね」

ライアン「名前…ですか?そうですね……」




☆先着『1名』様でライアンの武器名を決めてください。
 19:40分まで書き込みがなかった場合『ライアンの弓』となります。

242 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 19:47:04 ID:???
>『ライアンの弓』

ライアン「それじゃあ分かりやすく『ライアンの弓』と名づけます」

ダニエル「いかにも自分専用の弓って感じでいいんじゃないかな?」

ルーク「えー?俺だったらもっとカッチョいい名前をつけるんだけどなー」

ルークが少し納得行かない様な顔をしながらも、二人は道具屋をあとにするのだった。


※ライアンが『鉄の弓』を失い『ライアンの弓』を手に入れました!



〜サッカー練習〜

そしてロディは一人、サッカーの練習に精を出していた。

ロディ「明日は実践訓練の後にサッカーの訓練も予定されている。
    今のうちに少しでも技術を高めておかなくては…」



ロディサッカー練習→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→基礎ステータス強化(○○+2系)
スペード→必殺技開発(シュートやタックル等のガッツ消費系)
クラブ→スキル開発(戦術コマンドや能力アップ系)
JOKER→ぜんぶやってやんよー!

243 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 19:49:29 ID:???
ロディサッカー練習→ スペード7



244 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 19:49:38 ID:???
ロディサッカー練習→ ハート6


245 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 19:55:53 ID:???
ロディサッカー練習→ スペード7
>スペード→必殺技開発(シュートやタックル等のガッツ消費系)


どのメニュー?→! card+! dice

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート←/→スペード・クラブ
1→ガッツ/スルー
2→ドリブル/タックル
3→パス/カット
4→シュート/ブロック
5→競り合い/クリアー
6→セービング/飛び出し
JOKER→好きなメニューを3つお選びください

246 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 20:06:40 ID:???
どのメニュー?→ スペード5 + 1


247 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 20:18:02 ID:???
どのメニュー?→ スペード5 + 1
>スルー


スルー。シュートに行くと見せかけ、敵のDFやGKを引きつけて味方へとボールを流すプレイ。
うまく決まれば敵の守備体系を崩すだけでなく、ゴールを空っぽにすることも可能だ。
だが、残念なことに少なくともアカネイア大陸のサッカーにおいてはあまり頻繁に行われるプレイではない。
だが、ロディはその重要視されていないプレイを極めることで自分の活路を見出そうと練習に取り組んでいたのだ。

ロディ「(他人と同じプレイをただ闇雲に重ねているだけでは
    格上の正騎士たちには到底追いつけない。私にしか出来ない技術をここで身につける!)」



ロディスルー練習→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜10→必殺スルー『テクニカルスルー』(消費80 +4)習得
9〜2→効果なし
A→怪我をしてしまい技-1
JOKER→『テクニカルスルー』に加え『スルー+2』習得

248 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 20:19:13 ID:???
ロディスルー練習→ ダイヤ5

249 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 23:05:48 ID:???
ロディスルー練習→ ダイヤ5
>9〜2→効果なし


ロディ「……とは言ったものの、クロスプレー前提の練習になってしまう。
    私一人ではどんなに頑張ってもこの技を完成させることは出来ない……」

パスを出す相手も、スルーしたボールを流す相手も、それを邪魔する相手も誰一人いないこの環境では
いくら天才的なプレイヤーでも練習にはならないだろう。

ロディ「(一応構想だけでも練っておこう。自分たちより格上の相手をするには
    こういった小手先の技も巧みに使っていかなければならないだろうから)」

自分でもいいわけがましいと思いつつも、ロディは出発の準備のために村長の家へと戻るのだった。

250 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 23:07:14 ID:???
森崎「よし、それじゃあそろそろ王宮の方へ向かうぞ!」

それぞれ自由時間を過ごした第七小隊は村の入口へと集合していた。

村長「従騎士の皆様方、どうかお気をつけ下さいませ」

クリス「村長さん、お世話になりました。また立ち寄ることがあればどうぞよろしくお願いしますね」

出発時間を早めたことで、なんとか規定時間に間に合いそうな目処はついた。
森崎たちは親切な東の村の人々に見送られながら、一路アリティア王宮へと目指す。

カタリナ「後はこの先のアリティア近郊の大森林を横切れば王宮の裏出に到着できます。皆さん、もう一頑張りですよ!」

クリス「でも、この森って『迷いの森』って呼ばれるほどに迷い易いって噂じゃなかった?
    あ、もちろんカタリナのナビゲートは信用しているんだけどね」

ロディ「念のため目印をつけながら進んでいけば問題ないのではないか?」

森崎「ここまできて森の中で迷子、そのままタイムアップってのは最悪の展開だからな。
   よし、それじゃあ何か目印に使えそうなものを用意するか」


☆どうしますか?

A 木々に傷をつけるなどして場所を覚えながら進むぞ
B 小枝や小石を置いてそれを目印にしながら進むぞ
C ノルンから貰ったパンをちぎって目印にしながら進むぞ

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

251 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:09:55 ID:kPu8272w
A
ヘンゼルとグレーテルは失敗フラグw

252 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:11:13 ID:L2hO14+U
A

253 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:13:55 ID:???
森崎は口出ししないのが一番良かったりしてw

254 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 23:25:12 ID:???
>>251 こういう見え見えの罠選択肢もたまにはいいですよねw
>>253 その場合は大体原作通りに物語は進行していきますね。ある意味安全かも?
============
A 木々に傷をつけるなどして場所を覚えながら進むぞ

森崎「通った道を覚えやすいように木々に傷をつけながら進むぞ」

カタリナ「それでは出発しましょうか。木々の瘤に馬の足を引っ掛けないように気をつけて進んでくださいね」

ロディ「分かった。気をつけよう」

ルーク「森の中じゃ馬でガンガン進めないのは不便だなぁ。いくら近道っていっても爽快感は台無しだぜ」

クリス「いいじゃない。こういう自然に囲まれながらゆっくり進むのもいいものよ?」

森崎「一応帰還までの時間はそこまで余裕はないのを覚えておけよ。
   もしも遅刻してしまったら大きな減点対象になるだろうからな」

ライアン「うう……そんな不安を煽るようなことを言わないでくださいよ〜」

こうして森崎たちは『迷いの森』の中を目印をつけながら安全かつ確実に進んでいく。


迷いの森→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→たくさんの木の実がなっている大きな木を発見!
ハート→冷たい湧き水が溢れる木を発見!
スペード・クラブ→何処からか煙が上がっているのが見える。あの方角は…東の村!?
クラブA→ある日森の中熊さんに出会った!
JOKER→(森に傷をつけるのは誰だ…)何処からか不気味な謎の声が聞こえる!?

255 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:25:35 ID:???
迷いの森→ クラブ10


256 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:26:00 ID:???
迷いの森→ ダイヤ7
エ、エリート熊!?(スレ違い

257 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 23:56:39 ID:???
>>256
もしも登場していたら相当の覚悟で戦わなくては勝てそうにありませんねw
============
迷いの森→ クラブ10
スペード・クラブ→何処からか煙が上がっているのが見える。あの方角は…東の村!?


クリス「なるほど。こんなふうに目印をつけながら進めば迷うことはなさそうね」

木々に傷をつけながら進んでいくロディの姿を見ながらふんふんとクリスは頷く。

ロディ「だからといって王宮の柱に傷をつけるようなことはしないようにな」

クリス「そ、そんなことしないわよっ!もう!」

森崎「(クリスはカタリナの他にロディにも結構親しげに話をするんだな)」

部隊のフォロー役を務めているロディならば、うまくクリスを補佐してくれるだろう。
そんなことを思いながら緑が生い茂る道を進んでいく森崎にカタリナが話しかけてくる。

カタリナ「ありがとうございます森崎さん。あなたがここまで引率してくれたから
     私たち第七小隊は無事に行軍任務を終えられそうです」

森崎「はっはっは。俺が教官を務めたのに落第なんてさせてしまったらマルスやジェイガンさんたちに合わす顔がないからなぁ」

カタリナ「色々トラブルもありましたけど、それを乗り越えたことで私たちは以前よりもたくましくなれました。
     今日の訓練を忘れずに、これからも――」

そこまでしゃべっていたカタリナの表情が突如に凍りつく。
震える手で口を抑え、わなわなと右手をある方角へと指し示す。

カタリナ「も、森崎さん!あれ…あれを見てください!」

258 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/14(木) 23:57:58 ID:???
森崎「な、なんだ?」

カタリナの指が指す方向――森崎たちが先程まで世話になっていた東の村の方向を見ると、
もくもくと煙が上がっている。それもかなりの量だ。
あの規模の煙を起こすほどの火は、ゴミを焼却するなどの生活レベルの火ではまず起こりえない。
そのとき、騎士団の人間や村人たちが言っていたことが森崎の脳裏に浮かび上がる。
最近アリティアの周辺に山賊たちが度々徘徊していること。近隣の村も被害にあっていること。

森崎「(くそっ、よりにもよってこんな時に!アリティアは平和になったんじゃねぇのかよ!?)」

木々に目印を付けていたことですぐに今きた道を引き返せる状況にはある。
だが、クリスたち第七小隊の行軍任務に残された時間はあと僅かしか無い。
ここで村に引き返してしまえば、間違いなく規定時間をオーバーしてしまうことになってしまう。

森崎「(俺はこいつらの引率員…いわば責任者でもある。こいつらを立派な正騎士に育て上げるのが俺の仕事。
   そのためにはこの任務は必ず成功させなきゃいけない。だが……もしも山賊があの村を襲っていたら!?)」

迷っている時間はない。確実な情報は自分の判断がクリスたち第七小隊の運命を変えてしまうかもしれないということだけだった。



☆どうしますか?

A みんな戻れ!一刻も早く村を救助しにいくぞ!
B まずは王宮に戻り、村の危機を知らせよう!
C 俺は村の様子を見に戻る。クリスたちは王宮助けを呼びに行け!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

259 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:59:27 ID:qsiy2n56


260 :森崎名無しさん:2011/07/14(木) 23:59:37 ID:DkSvkXGc

村は救う、第七小隊は合格させる。
両方こなさなきゃならないのが森崎のつらいところだな

261 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/15(金) 00:16:36 ID:???
>C 俺は村の様子を見に戻る。クリスたちは王宮助けを呼びに行け!


森崎「俺は村の様子を見に戻る。クリスたちは王宮に助けを呼びに行け!」

ここでクリスたちも引き返させてしまえば規定時間に間に合わなくなってしまう。
ここまで第七小隊を指導してきた身として、彼女たちを落第させたくはないと森崎は強く思っていた。

カタリナ「ちょ、ちょっと待ってください!森崎さん一人で山賊と戦うつもりですか!?」

一人で元きた道を引き返そうとする森崎を、カタリナが慌てた様子で止めに入る。

ルーク「そうだぜ!村が何か危機が迫っているのを知って、このまま見過ごせるかよ!」

ライアン「で、でも…僕達は行軍任務の最中ですよ?もしも規定時間内に王宮に戻れなかったら…」

ロディ「森崎殿はそれを危惧して我々だけを帰還させる命を出したのだ。やはりここは――」

クリス「待ってください!森崎さん、あなたは私に言いましたよね。
    何かあったときには全力で村人たちを守ってやること。それが騎士の流儀だと!」

森崎「クリス……」

クリス「たとえ森崎さんの指示でも…私は目の前で苦しんでる人を見過ごせない。
    お願いします。私たちも一緒に村へ救援に行かせてください!」

クリスの目は真剣だった。もちろん彼女の隣にいる他の仲間達の目も。

262 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/15(金) 00:17:43 ID:???
☆どうしますか?

A 今回の訓練での減点は免れないぞ。それでもいいのか?
B 自惚れるな。今のお前たちでは足手まといだと言ってるんだ!
C だから応援を呼びに行けと言っているんだ。それが最善の手だ。
D ……分かった。それがこの小隊の隊長の判断だというのなら俺は文句は言わん。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

263 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:18:14 ID:z3Z3Dhcw
C

264 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:19:33 ID:dYX0i19+
A

265 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:19:38 ID:VDcM9LsA


266 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:20:54 ID:hnTKCNhA
D

267 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 02:04:14 ID:???
>D ……分かった。それがこの小隊の隊長の判断だというのなら俺は文句は言わん。


森崎「……分かった。それがこの小隊の隊長の判断だというのなら俺は文句は言わん」

アリティアを守る騎士になることを憧れる若き従騎士たち。
彼らにとって今最も成さねばならないことはこの任務で良い成績を収めることではない。
目の前に危機が迫っている村を一刻も早く助けることこそ彼らが成し遂げなければならないことなのだ。

クリス「あ……ありがとうございます!」

ルーク「うっしゃあ!森崎さんならそう言ってくれると思ってたぜ!」

ロディ「祖国を荒らす不埒者を見過ごせるほど、我々は甘くはない」

ライアン「そうです。きっと兄さんも村を助けるために迷わず飛び出します!」

カタリナ「そうと決まればすぐに村へと引き返しましょう。
     はやく行かないと手遅れになってしまうかもしれません!」

森崎「(まったく。冷静に自分の利益の判断ができない真っ直ぐな連中ばかりだぜ。
   こういう奴らだからこそ、俺がしっかりと守ってやらなくちゃな!)」

これで間違いなく規定時間に王宮に帰還することは出来ないだろう。
だが、そんなことは既に彼らの頭の中からは掻き消えていた。
今はただ、煙と共に助けを上げる村人たちを助けに行くのみなのだから。

268 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 02:05:25 ID:???
森崎「みんな戻れ!一刻も早く村を救援しにいくぞ!」

一同「「「「「おう!!」」」」」

こうして森崎たちは急ぎ引き返し赤々と燃え上がる東の村へと向かうのだった。

※第七小隊全員の評価が上がりました




森崎質の悪い予感は的中していた。第七小隊を見送った後の東の村では
突如屈強な山賊団が大挙としてこの一帯に乗り込んできたのである。
目的は当然のごとく殺戮と強奪。悲鳴を上げて逃げる村人たちを下衆な笑いを浮かべながら追い詰めていく。

山賊頭「ぎゃははははっ!奪え奪えーっ!根こそぎ奪いつくせー!!」

村長「な、何じゃ貴様らは!?」

山賊A「ふっへへへ…爺さん、あんたサムシアンって聞き覚えはねぇか?」

村人「サ…サムシアン!?まさかあのデビルマウンテンに巣食っていた悪名高い盗賊団の…!」

暗黒戦争時、アリティア軍がタリスからオレルアンへ救援に向かう際に
壊滅させたはずの盗賊団の名前を聞き、村人たちは震え上がる。

山賊B「ふひゃはは!その通りー!前の戦争で俺たちゃアリティア軍に根城を奪われ野盗にまで成り下がった。
   サムシアン再建のためにコツコツ溜め込んでいた宝もこの間謎の集団に奪われちまったし…」

山賊頭「そういうわけだ!今度はこの村を拠点にして再びサムシアンは復活する!
    おめぇら!奪えるもんはみんな奪っちまえ!
    逃げる奴らも身包みはいで、それからぶっ殺せ!ぎゃははは!」

269 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 02:06:55 ID:???
部下たちに更なる略奪を命令する山賊頭。その様子を彼らの仲間であろう
不気味な仮面を身につけた男が愉快そうに見つめていた。

????「そうだそうだ、やれやれー。ウキキ。
     …お前らが暴れれば、オレたちの計画もうまくいく。ウキキ」

村人「(そ、村長…このままではこの村は全滅です…ど、どうすれば…)」

村長「(安心せい。先ほど村の若い衆に王宮に救援を知らせる狼煙を上げさせおった。
   とにかく住人たちの命が最優先じゃ。城の騎士様たちが到着するまで
   下手に逆らわずにおとなしくしておるのじゃ)」

戦う力のないといえどもこれまで多くの兵士を世話してきた経験から、村人たちは意外に落ち着いた行動をとっていた。
だが、サムシアンたちも並の盗賊団ではない。しばらくすると村から上がる煙に感づき怒鳴り声を撒き散らす。

山賊A「貴様らァ!なめた真似し腐りやがって!どうやら少しお仕置きが必要だなぁ…」

山賊B「人質にして王宮の奴らから金をふんだくろうと思ったが、メンドくせぇし殺っちまおうぜ」

村人「ひ、ひぃぃ……もうだめだぁ。おしまいだぁ…」

村長「諦めるでない。かの英雄アンリ様が建国したアリティア国の一人として、
   最後の最後まで希望を捨ててはいかん。奇跡を、奇跡を信じるのじゃ…!」

山賊A「ぎゃははは。だったらその奇跡ってやつを拝ませてもらおうじゃねぇか」

山賊B「王宮からここまでどれだけの距離があると思ってるんだぁ?ひっひっひ」

先ほど上げた狼煙に気がついたとしても、王宮からこの村に駆けつけるまでは30分はかかる。
だが、そんな彼らの予想をあっさりと覆す存在がそれこそ奇跡のように現れたのだった。

270 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 02:07:57 ID:???
だがそのとき→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→何処からか身を鋭く切り裂くほどの風が舞い起こった!
スペード・クラブ→森崎と第七小隊の面々が怒涛の勢いで飛び込んできた!
JOKER→なんと不気味な仮面をつけた山賊の仲間たちが反乱を起こす!?

271 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 02:15:12 ID:???
だがそのとき→ ハート8


272 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 19:18:58 ID:???
だがそのとき→ ハート8
>ダイヤ・ハート→何処からか身を鋭く切り裂くほどの風が舞い起こった!


ビュワッ…!

山賊A「な…なんだァ?急に風が強くなってきやがって…」

???「アリティアの気候は独特でね。いきなり雨が降ったり風が強くなったりするんだよ。知らなかったかい?」

山賊B「な、なんだテメェは!?いつのまに後ろに!?」

その青年は突如風が巻き起こったかのように、山賊たちの背後に現れた。
右手をゆっくり上げながら、淡々と言葉の続きを語る。

???「特に春先の大きな風を伴う雨は作物にとっての恵みになっていてね。
    それこそ『奇跡の風』と呼ばれることもあるんだ。覚えておくように」

カッ!!

山賊A「!?」

閃光と共に空気を切る風音が一気に強くなる。
それと同時に、山賊たちは体を押さえて悶えながら次々と倒れていく。

村人「お、おお……奇跡だ…!まさに奇跡だ!」

村長「そろそろお戻りになられると思っていましたが…
   まさかこのようなときに…ありがとうございますマリク様」

273 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 19:20:00 ID:???
村人たちを魔の手から救ったその青年は青色のフードを取ると笑みを作った。
アリティア貴族の子ながら優れた魔道の才能を見込まれ、暗黒戦争後も
魔法都市カダインにてさらなる魔道の修行に励んでいた緑髪の風のような爽やかな青年がそこにいた。

マリク「ただいま。やっぱり故郷の風が一番落ち着きますね」

山賊C「な、なんだ…!?いったい何が起こりやがったんだ!?」

仲間たちを魔法で発生した真空の刃で次々に失っていく山賊頭は狼狽えながら叫ぶ。

マリク「山賊か…なぜ平和になった矢先に彼らのようなものが…マルス様が知ったら悲しまれるだろうな」

平和になったはずの故郷を山賊に荒らされる惨状を目の当たりにしたマリクは憂いの言葉を呟く。

山賊C「その格好…魔道士か!?ちくしょう、この間の連中といい、俺たちゃ魔法は大っきらいなんだ!」

マリク「それはいい事を聞いた。おとなしく退散するならよし、そうでないのなら…!」

山賊D「お、おっとぉ!動くなァ!こっちには人質がいるんだぜ。
   少しでも怪しい動きをしてみろ。この村の連中を皆殺しにしてやる!」

先ほどとは別の山賊たちが鈍く光る斧をちらつかせ、無力な村人たちを人質にとっていた。
いくらマリクの魔法といえども僅かでも詠唱を挟まなければ発動することは出来ない。
子供の頃に自分もこの村にはよく世話になっていたことがあるマリクは身動きがとれなくなってしまう。

マリク「……卑怯な!」

村人「ひ、ひひぃぃ〜〜〜っ!」

村人を盾にとりつつマリクの動きを牽制しながら、山賊頭はじりじりと後ずさりしていく。

山賊C「その通り。ぐへへ…いいかぁ動くなよ。一歩でも動くたびに人質一人の頭をたたき潰してやる!」

274 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 19:21:22 ID:???
??「だったら俺達はお前が一歩動くたびにお前の仲間の頭をたたきつぶしてやるよ」

山賊C「なっ…んなぁっ!?」

??「はいうごいた。それじゃあ遠慮無くやっちゃって〜」

???「了解です。たあっ!」

ゴギィン!!

山賊D「ぐぎゃぁ!?」

村人たちを脅していた山賊が短い悲鳴を上げて倒れる。
この絶対的なピンチを救ったもう一つの奇跡の存在を、マリクと村長は顔を輝かせて確認した。

マリク「あっ…!き、君は!」

村長「お、おおぉぉ……そうかお主達…狼煙に気づき引き戻してくれたのか!」

森崎「久しぶりだなマリク!4年前のオレルアンじゃ盗賊に魔法を避けられて
   すっげぇかっこ悪かったが、今はなかなかの男前だったぜ」

マリク「僕も今ではカダインで子供たちに魔法を教える立場にあるんだ。これくらいはやってみせるさ」

森崎とマリク。戦闘だけでなくサッカーにおいても互いの力を信頼しあっている間柄である。
ワールドユース代表選考試合から約4ヶ月ぶりの再会だった。

ライアン「森崎さん、村人たちは全て救出完了しました!」

ルーク「あとはこの糞汚ねぇ山賊たちをぶちのめすだけだな!」

森崎「よーしご苦労!そのまま戦闘態勢を続行しておけ!」

275 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 19:22:40 ID:???
マリク「彼らはアリティア王宮の騎士たちかい?随分若いようだけど」

ロディ「我々はまだ正式な叙勲を受けていない見習いの立場です。
    行軍訓練の途中、山賊に襲われる村を発見し、こうして救援に参りました」

マリク「そうか…ありがとう。僕一人だとこの危機を乗り越えられなかったよ」

カタリナ「良かったですねクリス」

クリス「ええ。でも、まだ山賊を全て掃討したわけじゃないわ。油断は禁物よ」

山賊頭「そこの嬢ちゃんの言うとおりだぜ。俺らサムシアンがただ闇雲に一つの村を襲っているとでも思ったか?」

森崎「何だと…?」

マリク「いったいどういうことだ!」

マリクを加えた森崎たち第七小隊は、まだかなりの数を誇る山賊の集団を見やる。
人質を開放したとはいえ、まだサムシアンたちのほうに数の利があるのは間違いないのだ。

山賊頭「この近辺には小さな村があちこちに点在しているだろ?いわばこの村は注意を引きつける囮みたいなもんだ。
    この村で俺が派手に暴れまわっている間に、他の村で悠々と仲間たちが略奪を楽しむって寸法さ」

クリス「なっ…なんですって!?」

村長「た、確かにこの村より北に一つ、西に一つに同じような村があるが…」

山賊頭「救助に行きたいのならどうぞご自由に。その少ない戦力をさらに分散させることになっちまうがなぁ!」

カタリナ「もしも彼の言うことが本当なら、すぐに他の村にも戦力を送らなければ手遅れになります…!」

ロディ「だが、この村の山賊すらもまだ全て倒したわけではないのだぞ?」

276 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 19:28:58 ID:???
ライアン「狼煙に気づいた王宮の騎士たちが救援が来ると言っても、そんなすぐには来てくれないと思いますし…」

ルーク「だけど俺らがやるしかねぇじゃねぇか!今この村と、そして近隣の村も助けられるのは俺たちだけだ!そうだろ森崎さん!」

森崎「……その通りだ。マリクを含めた俺たち7人で3つの村を助ける。
   仲間の救援には期待できん。この困難を乗り越える覚悟がお前にあるか、クリス!」

クリス「私は……私はアリティア従騎士団第七小隊隊長クリス!
    この身を持って祖国に蔓延る悪しき者たちを裁くことに何ら躊躇はありません!」

森崎「ただの行軍任務よりもよっぽど身の入った訓練になりそうだな。みんな、気を抜くなよ!」

一同「「「「「「おう!!!」」」」」」



・今回の戦場パートの任務一覧

@東の村救助隊(山賊頭率いるサムシアンたちを倒す。ボスがちょっと強い。拠点パートあり。斧使いが多い)
A北の村救助隊(山賊率いるサムシアンたちを倒す。拠点パートあり。斧使いが多い)
B西の村救助隊(山賊率いるサムシアンたちを倒す。拠点パートあり。斧使いが多い)


☆どうしますか?

A 森崎がメンバーを振り分ける(3つの部隊を自由に振り分けることができます)
B 誰かに任せる(部隊分けはカード判定になりますが任命したキャラが指揮レベルを持たない場合+1されます)

※Bの場合は誰に任せるかを下記の中から一人選択してください。
【クリス・カタリナ・ルーク・ロディ・ライアン・マリク】
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

277 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 19:33:14 ID:ZsHgdmcU
B

278 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 19:39:09 ID:???
ここは森崎がバランスよく振り分けないとヤバそうだ

279 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 19:46:22 ID:yeM+avgU
A

280 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 19:48:31 ID:4lyr01Kg
A

281 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 19:57:48 ID:???
>A 森崎がメンバーを振り分ける(3つの部隊を自由に振り分けることができます)


森崎「(さすがに状況が状況だけに経験未熟な従騎士たちに部隊分けは任せられんか)」

こちらの人数が圧倒的に不利なため、部隊の戦力をよく理解している自分が
バランスよく戦力を分配しなくてはいけないと森崎は考えた。

森崎「よし、みんなきけ。今から3つの部隊を作るぞ!」




☆部隊編成

@東の村救助隊(山賊頭率いるサムシアンたちを倒す。ボスがちょっと強い。拠点パートあり。斧使いが多い)
A北の村救助隊(山賊率いるサムシアンたちを倒す。拠点パートあり。斧使いが多い)
B西の村救助隊(山賊率いるサムシアンたちを倒す。拠点パートあり。斧使いが多い)


※@:A:B の順に部隊に割く人数をお書きください。

(例)
3:2:2
(@の部隊は3人、AとBの部隊は2人ずつ)

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

282 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 20:01:22 ID:sH+s/ZDk
3:2:2


283 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 20:06:57 ID:ALvd++iQ
3:2:2

284 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 20:26:24 ID:???
>3:2:2

森崎「(この村を襲ってきたあの山賊がおそらくこの集団のリーダー格か。
   あのふてぶてしい態度、なかなか手強そうだな。よし、東の村に1人多く人数を割こう)」


☆第七小隊

指揮レベル2
森崎 カタリナ

指揮レベル1
クリス ロディ

その他
ルーク ライアン マリク


@東の村救助隊(山賊頭率いるサムシアンたちを倒す。ボスがちょっと強い。拠点パートあり。斧使いが多い)
@の部隊を上記の中から選出して、明記してください。(☆は指揮官枠です)







『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

285 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 20:50:17 ID:ALvd++iQ
☆森崎
・クリス
・カタリナ


286 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 20:54:00 ID:yeM+avgU
☆森崎
・カタリナ
・ライアン


287 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 21:04:53 ID:BDZ1Zyrw
☆森崎
・カタリナ
・ロディ

288 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 21:14:28 ID:HcRTJiHs
☆森崎
・カタリナ
・ルーク


289 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 21:16:28 ID:sH+s/ZDk
☆森崎
・カタリナ
・ルーク


290 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 21:59:55 ID:???
☆森崎
・カタリナ
・ルーク


森崎「この村の救出は俺とカタリナ、ルークが担当するぞ」

カタリナ「分かりました!(丁度いいです。戦闘が始まる前に武器屋で買った手槍を渡しておきましょう)」

ルーク「この『救国の聖騎士』ことルーク様がいる限り山賊共の好きにはさせねぇ!」



☆第七小隊

指揮レベル1
クリス ロディ

その他
ライアン マリク


A北の村救助隊(山賊率いるサムシアンたちを倒す。拠点パートあり。斧使いが多い)
Aの部隊を上記の中から選出して、明記してください。(☆は指揮官枠です)






『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

291 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 22:03:28 ID:sH+s/ZDk
☆クリス
・ライアン


292 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 22:08:00 ID:vk5Ngp9s
☆クリス
・ライアン


293 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 22:13:09 ID:???
☆クリス
・ライアン

森崎「北の村の救援はクリスとライアンに任せるぞ!」

クリス「了解しました!」

ライアン「(クリスさんの武器は槍。山賊相手には不利だ。僕が…僕が守ってあげないと!)」




☆第七小隊

指揮レベル1
ロディ

その他
マリク


B西の村救助隊(山賊率いるサムシアンたちを倒す。拠点パートあり。斧使いが多い)
Bの部隊を上記の中から選出して、明記してください。(☆は指揮官枠です)






『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

294 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 22:22:36 ID:GwQkuJos
☆ロディ
・マリク


295 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 22:24:31 ID:???
これって選択する意味あるんでしょうか
余らせる意味ってないですよね

296 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 22:27:32 ID:???
>>295
指揮官

297 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 22:29:38 ID:???
>>295
一応マリクを指揮官に置くことで戦闘終了後に指揮レベルを習得させられる可能性がありますね。
ロディの指揮レベルを伸ばすか、マリクに指揮レベルを習得させるかを基準に選ぶと良いかもしれません。

298 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 22:30:38 ID:sH+s/ZDk
☆ロディ
・マリク


299 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 22:52:26 ID:???
☆ロディ
・マリク


森崎「西の村の救出はロディとマリクにお願いしたい」

ロディ「はっ。必ず任務を達成してみせます」

マリク「ロディくんだったかな。僕はマリク。風魔法を得意とする魔道士だ、よろしくね」

ロディ「マルス様のご友人の方でしたよね。まだ未熟ながら、全力でお守りいたします」

山賊頭「くくく…いくらアリティア騎士といえども見習い連中に臆することはねぇ!
    野郎ども、このひよっこ共に戦いの年季の差ってのを思い知らせてやれ!」

山賊たち「「「「「「「おおおおおおおぉぉぉぉ!!」」」」」」」

森崎「(この少ない戦力でどれだけの時間を稼げるかだな。
   さっきの雨のせいで体は怠いままだし……誰でもいい、さっさと救援に来てくれよ!)」

300 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 22:53:38 ID:???
〜森崎隊〜

部隊を3つに分けた森崎は、至急クリス隊とロディ隊をそれぞれの村へと送り込む。
そしてこの場に残ったカタリナとルークと共に、山賊の掃討を続ける。

カタリナ「次、正面と右側から来ます!」

森崎「たっく次から次へと…どけぇ!」

ルーク「うおおぉぉっ!!この疾風の如き剣捌きを見やがれぇ!」

森崎とルークが前線に立ち、後ろからカタリナが的確に指示を出す。
だが、手数が足りないせいか徐々にサムシアンたちに戦況を押され始めていた。

森崎「ちいっ、なかなか数が減らねぇな。カタリナ、敵の人数はあとどれくらいだ?」

カタリナ「ええっと……少々お待ち下さい」

カタリナは彼女にしては鋭い眼差しで周囲の敵影を確認する。


VS山賊頭隊→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→山賊頭を3人の山賊が守るように隊列を組んでいる!(K〜6で森崎隊の先攻)
ハート→山賊頭を4人の山賊が守るように隊列を組んでいる!(K〜6で森崎隊の先攻)
スペード→山賊頭を4人の山賊と1人のハンターが守るように隊列を組んでいる!(K〜6で森崎隊の先攻)
クラブ→山賊頭を4人の山賊と2人のハンターが守るように隊列を組んでいる!(K〜6で森崎隊の先攻)
JOKER→山賊の仲間と思わしき不気味な仮面集団が何故か森崎達を助けだす!

301 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 22:54:35 ID:???
VS山賊頭隊→ ハート8


302 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 23:05:56 ID:???
VS山賊頭隊→ ハート8
>ハート→山賊頭を4人の山賊が守るように隊列を組んでいる!(K〜6で森崎隊の先攻)


カタリナ「相手は首領格を4人の部下で固めて陣形を組んでいます。
     部下の山賊は首領格を守るように動いてきますが…
     予め狙いを絞らないような攻撃を仕掛ければ一気にリーダーを攻撃できるかもしれません。
     幸い、向こうから攻撃を仕掛けてくる気配はありません。先制攻撃を仕掛けるのなら今です!」

ルーク「あと5人か。俺と森崎さんで攻撃しても3人からの攻撃が向って来るってことか」

森崎「カタリナはこんな危機敵状況に陥っても……いや、こんな状況だからこそ攻撃魔法は唱えられんか」

カタリナ「す、す、す、すみません……魔導書を広げようとすると頭がパニックになってしまって……」

森崎「(せっかく優れた判断力を持っているのにこの病気は参ったものだぜ。いつか改善させてやらねぇと)
   分かった、とにかく先手を取れるのなら持って来いだ。行くぜルーク!」



☆どうしますか?

A 直接攻撃命令を出す(仲間に誰を攻撃させるか選択できますが、相手の隊形により狙いを逸らされることもあります)
B ランダム攻撃させる(敵部隊と同様にランダムで狙いを定めさせます。本来狙えない敵にも攻撃が届く場合があります)
C 戦略的撤退だ!(戦闘を放棄して逃げ出します。場合によっては追いつかれます)

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