【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】

キャプテン森崎　Ｖｏｌ．　ＩＩ　～Ｓｕｐｅｒ　Ｍｏｒｉｓａｋｉ！～
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651 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/11/29(火) 22:39:04 ID:???: 8月3日・来客イベント　→　スペード4
4→ ス　キ　マ

松山とシャンハイが居間に入ると、豊かな金髪を揺らす彼女が振り向いて、恭しく会釈してききた。
しかし淑女然とした振る舞いながら立派な不法侵入だった。食卓を見ると、松山の朝食が完食済みだ。
見覚えのありすぎる端正な美貌と、追体験を思わせる展開に、松山は顔をしかめる。
とにかく来てしまったモノは仕方がないと、過去の経験から学んだこと……単刀直入に用件を聞きにかかるが。

松山「こんにちは紫さん。今日は何しにきたんだ？」

考えうる様々な答えを予想した筈が、返った答えはどれとも違う意味の通らぬものだった。

紫「その前に……3周年おめでとう」
松山「はっ？はい？」
紫「言い方こう変えてもいいわね。 3執念おめでとう」
松山「紫さん……今日はいつにも増して何言ってるかさっぱりなんだが！？」

唐突に来訪し、朝食を勝手に召し上がってながらの理解の及ばぬ発言に、松山が痺れを切らして詰問しようとすると
松山の目の前におなじみスキマが展開する。
また拉致かと思ったが、否定するように紫のお気楽な声が聴こえてきた。

紫「ささやかながら、私からとある趣向を用意したわ。
　　基本ベースは、平行世界の松山君が幻想郷に来ておらず新生活をはじめたところから。
　　楽しんできてね～」
松山「う、うわあああああああああああぁぁぁぁ～～～～～……」

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0ch BBS 2007-01-24