キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【パーフェクト】キャプテン霊夢14【覚醒教室】
1000 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2011/11/12(土) 00:17:53 ID:???
早苗「霊夢さん……ちょっとだけ、目を瞑って頂けますか?」
霊夢「え?わ、分かったわ。……これで良い?でも、何を……」
ふわっ
そう言いかけた所で、額に柔らかな感触を感じた。暖かくて、少しだけ湿っているもの。
それが何か、なんて考えるまでもない。
霊夢「……え……?」
早苗「ひ……額の上のキスは、友情の証なんだそうです!」
早苗が何かを言っているが、霊夢の耳にはそれが意味のある言葉として入ってこない。
混乱して、頭の中がごちゃごちゃになって、頬が異常に熱を持つのを感じる。
早苗「で、ですから、その、今はまだそういうことで……」
霊夢「……」
早苗「し、失礼しましたー!!!」
ビュウウウウウウウン!!!
早苗は恥ずかしさに耐えられない、と言った感じで猛ダッシュでその場を去っていった。
ペタン
それを見届けた霊夢は、その場にヘナヘナと膝から崩れ落ちてしまう。
そっと額に手をやると、そこはまるで火傷したかのように熱く感じた。
霊夢「……早苗……」
口に出すその名前の響きに、いつもよりも甘い物が込められていることに、霊夢は気付かない。
手に持ったその包みの感触だけが、これが現実であることを霊夢に知らせるのだった。
504KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24