キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜

1 :◆DWysPbgK.. :2011/10/20(木) 21:59:09 ID:APu121BI
 人類が地球という名の辺境の惑星より銀河系という開拓の道を歩み始めて800年余。
世界は『銀河帝国』と『自由惑星同盟』という2つの勢力によりいつとも終わりのない争いを続けていた。

そこに現れし1人の人物。彼の名はカールハインツ・フォン・シュナイダー。

金髪碧眼の若者である彼はついに子爵を持つ門閥貴族となり栄達への一歩を踏み出す。

彼の先にあるのは門閥貴族の筆頭として自由惑星同盟の叛徒達を滅する未来か、それとも…

今はまだ若き青年である彼の未来、それを知る者は未だいない。

                              銀河の歴史がまた1ページ…

前スレ
銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/131731586/


278 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 20:21:07 ID:JH1A09OY
B

279 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/23(日) 21:01:34 ID:8qmSb1gI
>>276
そうですね。奥さんを改めて紹介してもらうためにも一度位ははやいうちにお宅訪問をした方が
いいかもしれません。


B.モニカに話しかける。

シュナイダー「ところでクロイツァー少尉はどこに行ったんだ?」

実はこのスイートルームは4人用の部屋のため、シュナイダーとメッツァはモニカと寝食を共にしていた。

とはいえ、もちろん彼女には彼女用のプライベート用の一室が用意されており、そこはきちんと
施錠可能であるためモラルの問題は解決されているのだが。

メッツァ「さあ?朝から部屋の外へいったようだから端末で連絡すればいいんじゃないか?」

何故結婚できたのか不明なほどの鈍さを示す。

シュナイダー「いや。流石にそこまでして呼び出す必要はない。…少し、出かけてくる」

そういい残すと、部屋着を着替え外出するシュナイダーだった。

〜〜〜

280 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/23(日) 21:02:35 ID:8qmSb1gI
〜〜〜

ラグジュアリーシャトル。民間人用のクルーズを兼ねた豪華客船であり、その施設は売店や自販機などは
当然として、中央のエントランスにはレーザー光を用いて幻想的な模様を映し出す大噴水、
ダンスホールやカジノ、美容室にエステルーム、フィットネスジム……それにフライング・サッカー施設
など様々な設備が備わっており、一ヶ月程度の旅行では全てを満喫する事が出来ないほど多様であった。

シュナイダー(……どこにいったのだろうか?)

そんな事を思いながら移動を続け30分。いい加減に探すのをやめようかと思っていると、
…そこに夜会用のドレスを着ていた彼女がいた。

シュナイダー(………)

一瞬見ほれる若き子爵。もしかしたらメッツァののろけが僅かに影響していたのかもしれない。

白を基調としたドレスは普段は軍服に隠されている彼女の柔らかい曲線を魅力的に映し出し、
薄い絹の布地はごく僅かにシースルーとなっているため光に透かされた両の足は、一切無駄無く
すらりと伸びていた。

281 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/23(日) 21:03:48 ID:8qmSb1gI
モニカ「………」

遮光フィルターの掛かった巨大な展望窓から虚空を思わせる宇宙空間を眺める少女。

銀河系であればどの位置からでもほぼ確認する事の出来る天の川は、遮るものが一切ないために
まるでミルクを流した本物の川のように輝き、彼女はそれを統べる皇女のようにも見える。

シュナイダー「少尉。このような場所にいたのか」

ようやく我に返ったシュナイダーは出来るだけ平静に声をかける。

モニカ「艦長。……いえ、今は中佐でしたね」

優雅に、それでいてどこか素朴に振り返るその姿は古の時代の女神のようにも見えた。

282 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/23(日) 21:04:52 ID:8qmSb1gI
シュナイダー「………」

どうしますか?
A.相談もせずに異動を決めて悪かったな。という。
B.オーディンには女性士官もいるから安心できるな。という。
C.今更だが艦の副長という大任をよく務めてくれた。とねぎらう。
D.…今更だが、どうして軍人を目指したのか聞いてみる。
E.今からどこかの施設に行かないか?と誘ってみる。
F.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

283 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:05:20 ID:DkbEr4hM


284 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:06:58 ID:cuUNuSkU
E

285 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:08:07 ID:bGF9I/j6


286 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:09:25 ID:TK9+k7a+
C

287 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/23(日) 21:40:42 ID:8qmSb1gI
C.今更だが艦の副長という大任をよく務めてくれた。とねぎらう。

シュナイダー「今更だが艦の副長という大任をよく務めてくれた。ありがとう」

出来るだけ平静を繕い、スマートに言葉を告げる。

モニカ「いえ……副官としての任務ですので。」

そう告げるのは本心か…あるいは彼女特有の強がりなのだろうか?

シュナイダー(彼女の悪いところかもしれないな。知的で冷静なだけに人に弱みを見せない。
だからこそ、副長という地位に押しつぶされなかった……本当に押しつぶされなかったのか?)

ふと、この前の涙を思い出す。あの涙はきっと限界ギリギリだったという意味なのだろう。

という事は、きっと今の言葉も強がり……

288 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/23(日) 21:41:53 ID:8qmSb1gI
そういう考えに行き着くと……

どうしますか?
A.彼女の性格を望んだのは私だ。それを尊重し何も言わない。
B.流石に重荷を1人で背負いすぎだ。困った事があればいって欲しいと望む。
C.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

289 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:42:52 ID:4QeRDseA


290 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 21:43:36 ID:JH1A09OY
B

291 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/24(月) 00:00:21 ID:b9+zhuGI
B.流石に重荷を1人で背負いすぎだ。困った事があればいって欲しいと望む。

シュナイダー「……少尉、それは流石に背負いすぎだ。確かにクロイツァー少尉の任務は
私を補佐すること。確かにそこに私情はいらない。だが、それでは私が困る。前にもいったかもしれないが、
君が倒れたら困るのは私なのだ」

恐らく彼女には感情論は通じない。この一年半共に仕事をすることで学んだことの一つである。

モニカ「…そうですか」

その言葉に彼女はどうしたものかと悩む。彼はたった1年半で中佐にまで昇進した門閥貴族である。
彼自身の能力も高いものであることは理解しているが、だとしてもそれが性格には何の関係もない
ことも理解できる。つまるところ、彼の言葉を鵜呑みにし不満を訴えた結果、身の不幸を呼び起こす事に
なりかねないというのは、着任一年目から変わらぬ思いであり、実際今現在もその思いから
ねぎらいの言葉に対し『たいしたことではありません』と遠まわしに述べたのである。

292 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/24(月) 00:01:21 ID:b9+zhuGI
だがこの1年半でわかった事もある。彼は私個人にはあまり興味をもっていないが、任務遂行のために
体調を心配する事は出来るという点である。つまるところ女としては見ていないが、部下としては
見てくれており、倒れない程度には面倒を見てくれるという点である。

…まあ、地味なデスクワークをあまりしてくれないという根本的な負担軽減に気づかないのは
貴族らしいといえばそれまでだが。

とにかくつまり、この中佐の言葉は事実なのだろうとは感じるのだった。

モニカ「…そうですね。確かに報告の不備、連絡の不備、相談の不備、いずれも無かったわけでは
ありません。わかりました。次の任務からは逐次報告させてもらいます」

シュナイダーの言葉に今度からは問題があったら報告しようと思うエメラルド・グリーンの瞳を
もつ彼女だった。

〜〜〜

293 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/24(月) 00:02:24 ID:b9+zhuGI
〜〜〜

長い旅も終わる。軍艦のような乗り心地をあまり重視しないワープとは異なり、何時跳躍したのか
外窓のシャッターが閉まる事以外のことではほとんど気づけない静かな亜空間跳躍航法は短距離
長距離をあわせ14回におよび、首都星、帝都オーディンの上空まで近づいていた。

そして旅人達に快適さを与えていた空間も、徐々に下船準備に必要な手続きのために一時的に
閉鎖されていきシュナイダーたちも皆と同様に下船の準備をしていた。

シュナイダー「忘れ物は…ないか」

メッツァ「…アメニティグッズをいくつか持っていくか。ロザリーの土産にもなるし」

モニカ「中尉、それでしたらこのシャンプーがきっと奥方様に喜ばれますよ」

シュナイダー(……流石に一月近くも一緒にいると少なからず交友関係が結ばれるものだな)

メッツァとモニカが喧嘩したり冷戦状態になったらどうしようか?と思っていただけに
今回の異動を兼ねた旅は良い結果をもたらしたようだ。年上で階級の高いメッツァに対し
礼儀正しく接するモニカはメッツァにとっても悪い事ではなく、そして彼が妻帯者であるという
事実がモニカに安心感を与えたのだろう。

そんなことに安堵したシュナイダーは、中央港に着くとそのまま荷物を運送業者に頼むと
二人を引き連れ、憲兵総本部へ向う事にする。

〜〜〜

294 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/24(月) 00:03:24 ID:b9+zhuGI
〜〜〜

そこは軍事施設が密集する地区の一角。一際壮麗な統帥本部の隣にある施設で高さ自体は他の
軍施設と同様せいぜい一般家屋の2階建て程度といって良いだろう。むしろ、その施設の中枢は
地下に置かれ、まるで蟻の巣の如く広がっていた。

シュナイダー(次の勤務地はここか…)

左右後方に寡黙なオスヴァルト・メッツァ中尉と眉目秀麗なモニカ・クロイツァー少尉を引きつれ
高速エスカレーターで地下数十メートルの位置まで一気に下がっていく。

迷路というよりも迷宮と表現がぴったり来るその施設は所謂『狙われやすい』施設でもあるため
位置関係を記した地図となるようなものは一切用意されておらず、各部署もアルファベットと
数字の組み合わせによってのみ示されている。つまりは、非常に迷いやすかった。

295 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/24(月) 00:04:27 ID:b9+zhuGI
シュナイダー(………)

ようやくたどり着いたのは豪奢さに壮麗さを混ぜたような重厚な両扉。折角迷宮のようなつくりにしたのに
これでは意味が無いなと苦笑したくなる心を平静にさせると規律正しくノックをし、「入れ」という
言葉と同時に扉を開く。

シュナイダー「カールハインツ・フォン・シュナイダー中佐。ただいま着任しました!」

敬礼の動作と共にそう宣言する。目先にいるのは老齢の大将。名をクラーマーという憲兵総監である。

クラーマー「よくこられた子爵殿。僅か1年で中佐まで上り詰めたその手腕、我が憲兵隊でも
遺憾なく発揮していただきたい。」

クラーマーという男も貴族である。しかし、門閥というにはやや足りない位置におり、そういう意味では
シュナイダーという男を蔑ろにするわけにはいかなかった。…それがたかが中佐という有象無象の
地位にいるだけの男だとしても。


296 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/24(月) 00:05:27 ID:b9+zhuGI
シュナイダー「ハ!閣下にご指導いただき、帝国皇帝陛下のため粉骨砕身の覚悟であります!」

それをなんとなく知るシュナイダーだったが、それでも礼儀をわきまえない彼ではない。
口上と建前を完璧にこなし、後ろに控える二人も同じように敬礼を行う。

クラーマー「うむ。このオーディンは陛下の威光もあり平穏そのものじゃ。じゃが、虫けらというものは
いくら叩いても何時もどこからか湧き出てしまう。子爵殿には期待しておるぞ」

そういうと、すぐ傍にいた副総監に合図し、送りとどかせるのだった。

〜〜〜

副総監の名はオッペンハイマー伯爵。黒髪に立派な黒髭を称えた少壮の男であり、
その年齢でその地位というのは、能力が高いか、生まれが良いかのどちらかに思えた。

オッペンハイマー中将「詳しい説明は他のものから聞けば良いが憲兵隊の主な任務は知っているな?」

わざわざ副総監が見送るという状況に緊張していたシュナイダーに対しての気遣いだろうか、
通路を歩きながらそんな事を尋ねてくるオッペンハイマー中将。

297 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/24(月) 00:06:28 ID:b9+zhuGI
シュナイダー「ハ!軍隊内における独立部隊であり、軍隊内部における事件、事故の解決を行う部署だと
認識しています!」

オッペンハイマー「まあ、それも正解といえば正解か。だが、ほとんどの場合は治安維持と
要人の護衛、それに式典会場の警備など、どちらかといえば地味な部署だ。まあ、部署が部署だけに
様々な情報の集まるところだから、将来のためには一度は経験をしていた方が良いだろう。」

硬くなっているシュナイダーに、はっはっは、と笑いながらそんな事を言ってくる。そこに必要以上な
気安さを感じてしまうが、とっつきにくいよりは何倍もマシだろうと静かに聞くことにする門閥子爵。

オッペンハイマー「あとこれも重要なことだが、クライネルト伯爵夫人を妹に持つ卿ならば
ここである程度勲功を積めば、『宮廷警備兵』に抜擢される事もある。幾つかの制限が
あるとはいえ宮廷内を自由に移動できる権利をもてるからそれを目指すのも良いだろう。
まあ、それはすべて君達次第だ。私を超え憲兵総監を目指すもよし、陛下直属の『親衛隊入り』
を目指すもよし。すべては君次第だよ」

最後まで笑いながらそんな事をいうオッペンハイマー中将だった。

〜〜〜

298 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/24(月) 00:07:28 ID:b9+zhuGI
帝国暦481年10月 任務ターン

メッツァ「遅くなったが俺が副官になるから能力がかなり変わる。注意するべきだ」

そういうのは司令部入り口で待ち受けていたオスヴァルド・メッツァ中尉。

モニカ「今回は関係ありませんが、能力の補正を得られるのはその補正値が一番大きい人物のみです。
たとえば、運営能力が120と122の副官がいた場合、その両者の補正率が50%であれば
122の副官の補正を得、120の方が60%、122の方が50%であった場合、120の副官の
補正を得ることになります。」

シュナイダー「つまり、補正の補正は得られないということだな。」

と、そんな説明口調の会話をする。

副官 オスヴァルド・メッツァ中尉
●身体能力93  ●格闘能力72  ●射撃能力119 ●空戦能力100
●統率能力99  ●機動能力93  ●攻撃能力95  ●守備能力90
●運営能力53  

が加わりました。

〜〜〜

299 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/24(月) 00:08:28 ID:b9+zhuGI
憲兵隊における任務は毎回決まっているわけではない。また、暇な時は『任務として』訓練を
行う事が出来るのは艦長職とは非常に大きい違いといえるだろう。

受付「今月行われる任務は以下のとおりです。いずれかをお受けください」

違った。非常に大きい違いはそれだけではなく、受付などに『女性士官』がいるということだ。
これでモニカの精神的負担も随分と改善される事だろう。

どの任務を受けますか?
A.デスクワークを行う(必ず成功。後方系経験+2固定、勲功値は運営能力に依存)
B.内治安維持を行う。
(運動値と格闘値もしくは射撃能力で判定。但し何事も無ければ判定はなしで、運動系経験+2。勲功値並)
C.要人護衛を行う。
(官位が高ければ高いほど、護衛される人物の地位が高くなりやすくなります。運動系経験+、勲功?)
D.事件捜査を行う。
(イベントではありません。後方系もしくは指揮系経験+ 勲功中の上)
E.訓練を行う。
(裏工作以外のすべての訓練をダイス1個で行える。(運動系は120、その他は最大能力100まで)
F.サボる。(休日ターンが2回になります。勲功値減少)
G.特務任務に志願する。
(イベントが起きる…かも。タイプは様々だが基本的には自身では選べず、1/4でスカ。また2ヶ月以上の
長期任務になる事もある。全ての能力が一定以上であった方が望ましい。難易度、勲功、経験なども様々)
●身体能力91(88) ●格闘能力73(73) ●射撃能力109(94) ●空戦能力90(75)
●統率能力98(96) ●機動能力93(92) ●攻撃能力97(97) ●守備能力103(103)
●運営能力91(83) ●外交・情報収集力100(100)         ●政治能力98(98)
●裏工作能力95(95)●人脈4230     ●コネクション455
●一時資産16     ●恒久資産6(うち消費2)   ●勲功値663(NEXT800) 
●運動系経験5     ●指揮系経験8     ●後方系経験0

300 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:13:46 ID:V/PoGIXM


301 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:14:25 ID:MV21CIfs
B

302 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/25(火) 18:41:08 ID:EdgywmJw
B.治安維持を行う。
(運動値と格闘値もしくは射撃能力で判定。但し何事も無ければ判定はなしで、運動系経験+2。勲功値並)

特に問題が無い時の治安維持活動とはつまり警邏や巡回の事である。

シュナイダー(船上の人となり一年半。士官学校でも特定のルート以外の外出は一切なかった故に
地理に疎くなっているな。今月はこの地区の道を覚えるか……)

そんな事を思いながら所謂最も下っ端の行う仕事を買って出ることにする。

どの地区を見回りますか?
A.新無憂宮殿周辺(最も事件がおきにくい。しかし、イベントが起きた場合は最も危険。
稀に貴族に頼まれごとをされたり出会うことがある)
B.軍事施設周辺(事件はほぼおきない。しかし、起きた場合はテロなどの可能性が高い。
稀に軍人に頼まれごとをされたり出会うことがある)
C.商業施設街(事件発生率はまあまあ。しかし、そのほとんどは万引きなどの軽(?)犯罪)
D.一般住宅街(事件発生率はまあまあ。しかし、そのほとんどは引ったくりなどの軽(?)犯罪)
F.郊外(事件発生率は中位。何も無かった場合は勲功値の取得量が下がります)
G.ダウンタウン(事件発生率高し。イベントによっては命の保障はしません)

先にID表示で2票入ったものを選択します。

303 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 18:47:16 ID:8KD7XfR+
G

304 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 18:50:35 ID:EX2EdwNc
G

305 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 18:51:39 ID:???
…なぜそこで博打に出るか。このスレで「命の保障はしません」は洒落にならんぞ…。

306 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/25(火) 19:13:31 ID:EdgywmJw
>>305
これは戦争を題材としたゲームなのである意味死ぬのは当然と判断したのかもしれませんね。

G.ダウンタウン(事件発生率高し。イベントによっては命の保障はしません)

シュナイダー(……ここに向うか……)

携帯型の三次元投影機に映し出された地域は所謂『ダウンタウン』と呼ばれる場所。意外なことに
シュナイダーに取ってそこまで縁の無い場所ではなく、この一角にシュナイダー今までに何度も
足を踏み入れた場所である。

シュナイダー(メッツァは護衛のためにも当然連れて行くとして、モニカは……)

ふと後ろを見るとそこには副官として当然ついてこようとするクロイツァー少尉の姿が見える。

シュナイダー(………)

どうしますか?
A.副官の当然の義務だ。連れて行く。
B.流石に危険すぎるだろう。つれては行かない。

先にID表示で2票入ったものを選択します。
※次回以降ダウンタウンが選択された場合も今回の結果を投影させます。
また、連れて行かなかった場合、留守番でデスクワークを行うため取得勲功値が変わります。

307 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:14:28 ID:lLM85WAY


308 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:14:54 ID:8KD7XfR+
B

309 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:19:31 ID:???
これってゲームオーバー狙いでやられているのか?

310 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:20:56 ID:???
さすがにそれはないだろう……
単純にメッツァがいるから気が大きくなってるんじゃないかな

311 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:21:01 ID:???
モニカ連れて行かないっておかしいかな?

312 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:23:30 ID:???
その前の選択に決まってるだろう…

313 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:23:37 ID:???
あー読み間違えていたよ。すまん

314 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/25(火) 19:35:09 ID:EdgywmJw
B.流石に危険すぎるだろう。つれては行かない。

シュナイダー「少尉はすまないが事務を頼む」

そう告げるシュナイダー。

モニカ「おっしゃる意味がよくわからないのですが……」

シュナイダー「今からダウンタウンの警邏に行く。ある程度は力が無ければ危険だ。
特に少尉は女性だしな」

モニカ「……わかりました」

ならば女性を副官にしなければいいのに…と思ってしまう散文的なメッツァをよそにそんな会話で
別れるシュナイダー。

〜〜〜

315 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/25(火) 19:36:11 ID:EdgywmJw
〜〜〜

シュナイダー「さて、行くか」

どのような世界であれ光があれば闇がある。特に銀河帝国ではほぼ唯一10億人以上の人口を抱える
このオーディンにはそれだけに掃き溜めの腐敗も強烈であり、いくら払拭しようとしてもそれは
まるで粘菌類のように様々なところから這い出してくる。

シュナイダーさんの見回り→射撃109+格闘73(! numnum+! numnum)/2

死すら日常のダウンタウン→! card

お一人様1行ずつ(! numnum+! numnum)、! cardのスペースを抜きコピペってください。

カードは絵札で何事もなく終了。
以下数値が少なくなるほど危ない状況になります。
※何事も無ければ成果値の1/5が勲功値に加わります。

316 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:37:26 ID:???
シュナイダーさんの見回り→射撃109+格闘73( 0196 )/2

317 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:41:01 ID:???
死すら日常のダウンタウン→ クラブ8

318 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:41:35 ID:???
平均値よりちょい上なだけまだマシか……?

319 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:52:26 ID:???
それよりも数値分岐で良かった。ここでしっかりクラブ出すとか……。

320 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:56:34 ID:???
このスレは数字判定でも色が影響を与えることがある
(駆逐艦の時、Kで優秀な人材が出てきたがクラブだったので貴族嫌い(?)のランピ登場)
ので、まだ楽観は出来ないなあ。

321 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 19:59:34 ID:???
ところでスレ主、ダウンタウンって「都市の下町。商業地域や繁華街」らしいけど、
「死すら日常」ってことは、スラム街とかそういうほうがイメージのズレが少ないのでは?

322 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/25(火) 20:32:40 ID:EdgywmJw
>>318
カードを数値分岐にして助かりました。当初はいつものようにダイヤでセーフ、クラブでアウトに
設定していたので。

>>319
本当に…今度から全て数値分岐にしようかしら?

>>320
いえいえ。門閥貴族で女性を副官にしている時点で大抵の場合あんな感じです。
逆にそれで好意を持ってくれる人物の方が性格としてはスネオ的で好ましくないでしょう。

>>321
うわぁ。マジレスされてしましたorz。もちろん知ってますよ。ただ20年近く前のニューヨーク
だかLAだかのダウンタウンが危険地帯であるという当時の常識から、間違っているとは知っていても
日本人的表現としてダウンタウンと書いただけです。まあ、確かに時代的にはあっていない表現でした。


323 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/25(火) 20:33:40 ID:EdgywmJw
シュナイダーさんの見回り→射撃109+格闘73(01+96)/2=230.5

死すら日常のダウンタウン→クラブ8

少しだけ危険……かも。

そこは1年と半まで通っていた妖しい情報屋……だった場所。

しかし、恐らくシュナイダーが軍人となったからだろう。そこはものけのからとなっており、
数名の浮浪者が不潔なボロを着て死んだ目でこちらを見ているだけであった。

シュナイダー(やはり、あのときの言葉どおり情報屋はいなくなったか……)

場合によってはあの情報屋を売り飛ばして勲功を積むという選択もあっただけに僅かに顔をしかませる。

…と、そこに。

???「帝国の軍人さんが何でこんなところまででばっとるんじゃ?ここは秩序も法も忘れられた地
だとは知らんのか?」

と殺気を纏わせた言葉で威圧してくる声が。

324 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 20:34:04 ID:???
危機的状態?逆に考えるんだ前のイベントみたいに
地球教またはフェザーンに関しての情報を得る機会になるかもしれんと

325 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/25(火) 20:34:44 ID:EdgywmJw
シュナイダー「何を言っている?この地は天空の太陽から地を這う地虫まで全て皇帝陛下の
ご威光の元に成り立つ星だ。貴様のような言葉だけでいきがるような男こそ立ち去れ。
はいつくばって懇願すれば1帝国マルク位は恵んでやってもいいぞ」

本当にそう思っているわけではないのだが売り言葉に買い言葉。それに殺気は感じるが、
シュナイダーにとってそれはそこまで危険なものではない。何よりも副官の
オスヴァルド・メッツァが既にブラスターを抜き放ち射線上に彼の脳天を納めているのだ。

何か危険がある前に言葉一つでこの無礼な物言いの男は物言わぬ屍と化すだろう。

???「なるほど、お前さんの強気の正体はこの腰ぎんちゃく故か。カールハインツ・フォン・シュナイダー」

死の危険すら日常であるこの場において、メッツァの脅しなどなんでもないかのように言葉を発する
漆黒の布地に身を包んでいる男。

シュナイダー「私の名を……知っている?」

意外な言葉に驚きを隠せないシュナイダー。

326 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/25(火) 20:35:44 ID:EdgywmJw
???「当たり前だろう。つい1年前までこの地を散策していたボウヤ。何故貴様が安全だったと思う?
そして、その恩を仇で返すようなものに対し、我々が躊躇をすると思うか?……今回は警告だ。
だがしかし、もしそれを無視するのであれば……」

メッツァに生殺与奪の権利を握られているにもかかわらず動じず言葉を続ける何者か。

メッツァ「…どういうことだ、シュナイダー?何故コイツはお前を知っている?」

シュナイダー「………」

???「くっくっく。話してないのか?話す必要が無いのか、それとも巻き込みたくないのか。
…まあいい。どうする?それでも尚我らを食い物にしなりあがるか、それとも大人しく尻尾を巻くか。
好きにするといい」


327 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/25(火) 20:36:48 ID:EdgywmJw
シュナイダー「………」

どうしますか?
A.警邏の途中だが戻る。
B.執行妨害だ、逮捕する!と捕縛にかかる。
C.メッツァ、撃て!!と命令する。
D.この場を去り、警邏に戻る。
E.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。
戻った場合は得られる勲功が減少されます。

328 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 20:44:13 ID:n7XV9x/c
C

329 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 20:45:24 ID:???
AとDの違いが明確でないので、説明いただけると助かります
(Aは基地に戻る、の意味?)

>ダウンタウン
なるほど、それは失礼しました。その場合はたとえば「ハーレム」とかがスレ主の意図に近いのかな、とか。
あと、このスレはただでさえ難易度が高く、かつ「選択肢の意図のズレ」での事故も多いので、
こういう細かいところから齟齬を減らしていった方がいいのかな、と思います。煩くて申し訳ない。

330 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 20:48:11 ID:???
今回は警告といっているし、メッツァが気になるが引き下がったほうが安全かもしれない。

331 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 20:49:55 ID:???
とりあえずどれ選んでもメッツァにはある程度説明する必要があるかも?
その結果シェスターみたいに任期中はともかくそれ以降別離してしまう可能性があるが

332 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 20:53:11 ID:???
まあ、場合によってはメッツァに逮捕されてもおかしくないね

333 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 20:56:29 ID:???
極論になってしまうがメッツァにシェスターからの
あれを見せる機会が早まったかもしれん。

334 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/25(火) 21:01:09 ID:EdgywmJw
>>329
そうですね、確かに日本語は正確に書くべきでした。実は今までも何度か語法や表現としては間違っている
が日本語としては通じている言葉も何度か使っているので(誤字脱字、接続詞ミスはもっと多いですが)
注意しないといけないですね。

AとCについては、Aだと任務途中(正確にいうと1ヶ月行う仕事を中盤で)中止することになります。
当然、『戻った場合』というのはこちらになります。
Cは単純に『この場をさる』だけで、任務は続行します。

>>330
今回は悪くない数値を引いたのであくまで警告だけです。

>>331
そうですね。何もいいたく無いなら言わなくてもいいですが、多少のペナが発生します。

>>332
まあ、褒められた行為ではないですが、それを使って違法な事をしていないのであれば
逮捕される事はないですよ。

>>333
ヒント!今のシュナイダーさんの思考は『ノブリス・オブリージュ』です。

335 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 21:03:34 ID:8OjeEKxE
D
去った後メッツァには説明だな。個別イベントもある程度こなす必要あるかも

336 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 21:05:10 ID:Oik2Wi/k
D 同感

337 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 21:08:35 ID:???
メッツァに説明するとしたらどこまで言うべきだろうか?
事実だけをいうべきなのか。力を得るために通った目的までいうべきか迷うね。
カルツならすべて言えるだろうけど

338 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 21:25:20 ID:???
ここでうそは言いたくないし、貴族として身を守るためにしてに学んだぐらい言っておけば
最悪な展開にはならないだろうが、それから後どれだけ言うかが問題だろうな。

339 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 21:29:44 ID:???
ある程度正直に言って良いと思う。シェスターのアドバイスに従ったってのは事実だから。

340 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/25(火) 21:40:45 ID:EdgywmJw
>>337
その辺りは皆様にお任せいたします。

>>338
嘘をつく場合は、それがばれた時のリスクも考えて行わなければなりませんね。
…もしくは嘘が嘘ではないように一生振舞うだけの覚悟を持つことです。

>>339
ヒント シェスターさんは一切アドバイスなどしていません。


D.この場を去り、警邏に戻る。

シュナイダー「メッツァ、銃を収めろ。…コイツはわざと殺気を放っているだけだ。やる気は無い」

もし、自身が知る存在と同じものであれば彼らは殺気を自在に操れる。殺気出す事無く
人を殺せる存在がわざわざ殺気を出すということは、つまるところ『現時点においては殺す気が無い』
からである。

メッツァ「だが、……いいのか?」

シュナイダー「構わん。戻るぞ、警邏の続きを行う」

???「……つまりは無視するというのだな?」

シュナイダー「ふん、来るなら来るがいいさ。貴族であり軍人である私に歯向かう愚かさを
知らないお前ではあるまい」

そういい残すとまるで何事も無かったかのようにその場をさすシュナイダーだった。

〜〜〜

341 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/25(火) 21:42:20 ID:EdgywmJw
〜〜〜

メッツァ「先ほどの話…どういうことだ?」

こういうとき、相手が貴族だからといって聞かなかったふりをしたりをしないのが彼の美点でもあり
現時点では僅かに疎ましい点であった。

シュナイダー(…………)

どうしますか?
A.実は学生時代にこの場所にかよっていたと答える。
B.我々の仲を裂くための策略だと答える。
C.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

342 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 21:43:08 ID:lLM85WAY


343 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 21:44:06 ID:n/WVrIOM

んー、「敵に回した」と判断されたか。
襲撃の危険と、裏工作勉強機会の喪失が問題かな?

344 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 21:44:09 ID:3LCEotjk
A
連続分岐だとすると問題はこの後かな。
踏み込んでいいのはこの辺りまでだし。

345 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 21:47:07 ID:???
>>343
うーん…裏工作機関との決裂がかなり痛いね。

346 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 21:51:50 ID:???
確認。
今の方針は勲功を上げすぎないように任務をこなしつつ能力と貴族人脈を伸ばす、だよね。
下手に事件に巻き込まれるのは、解決するにせよ良くない結末にせよ望ましくない…というのは
もう一度周知徹底が必要かなあ。

347 :森崎名無しさん:2011/10/25(火) 22:03:30 ID:???
勲功がギリギリになったら最悪訓練のみで人脈は休暇ターンで増やすしかない。
まあ、できる限る勲功を増やさず+余計なイベントを発生させない仕事を選ぶしかない。

348 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 00:37:37 ID:???
???「……つまりは無視するというのだな?」

多分関わらないのが一番ってことだよね、相手にとってもこっちにとっても。

349 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 01:24:06 ID:DmGkCPvE
>>343
ここは秩序も法も忘れられた地だから軍人は出張ってくるな!といっているのに、
結局警邏を続けていますからねぇ。向こうとしては警告を無視されたと判断するしかないでしょう。

>>344
はい。ここから後1〜3回ほど分岐します。

>>345
そうですね。オーディンのギルドはかなりの範囲を掌握しているので、施設で覚えるのはかなり
難しいでしょう。

>>346
そういう意味ならば確かに危険を冒してまでここを選ぶ必要は無かったかもしれませんね。

>>347
シュナイダーさんは中佐になった事でまた必要勲功値がかなり増えたので頑張っても大丈夫です。
ただ、メッツァと『特に』モニカはもうすぐ上がるところまで来ているので不可視の
情報をどこら辺と予想するかが難しいかもしれません。
(前回のステータスは必要勲功値の変更を忘れていましたすみません)

>>348
いえ、違います。ここでの無視とは彼らの警告を行動によって無視する……つまりは、
敵対行動を取ったという事です。そういう意味で彼らの面目は丸つぶれですので…。
(ちょっとした裏設定(?)でこの一帯を仕切っているのは軍人ではなく彼らであって、未成年の
シュナイダーがふらふら出歩いても平気だったのはシェスターを通して、お墨付きがシュナイダーに
ついていたから…というのがあります。つまり、この世界にはこの世界の秩序があり、そこに
介入してくる他の勢力はその威信にかけて排除しなければならない、というのが彼らの理論です)

350 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 01:25:31 ID:DmGkCPvE
A.実は学生時代にこの場所にかよっていたと答える。

シュナイダー(隠したところで意味はないか…)

そう判断すると正直に「学生時代にこの場所にかよっていた」とつまらなそうに答えることにする。

メッツァ「!!!……だから、この場の巡回を選んだのか。通常の神経であればこの地は選ばない。
好き好んで命の保障の無い場所へ潜ろうという人間はいないからな」

その言葉にちょっとした得心と…更なる疑問を覚えるの中尉。

メッツァ「だが何故だ?こんな危険な場所に通う理由など俺達には無いはずだが?」

基本平民であり軍人であるメッツァにとって必要な能力の全ては士官学校が教えてくれるので
あり、何も好き好んで危険な場所へ顔を出す必要などありはしない。

351 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 01:26:34 ID:DmGkCPvE
シュナイダー(……ここで嘘をついても仕方が無いか……)

一瞬、何らかの『嘘』で塗り固めようかとも思ったシュナイダーだが『この場にきて行う事』で
『能力の手ほどきを受けた』以外の回答でこれよりもまともなものが無いと判断し

シュナイダー「この地で裏工作や情報収集の訓練を受けていたんだ」

と、明るい表情とはいえない趣で淡々と回答をする。

メッツァ「裏工作?……『あの』貴族様御用達の技か。………なるほど。確かに軍人では
それを覚える事は出来ないな。」

納得は出来ないが理解はできたという微妙な表情で頷く。

メッツァ「だが、という事は先ほどの対応はまずいのではないのか?世話になっているのだろう?」

一つの回答を得る度に新たな疑問がとめどなく湧き出るメッツァの言葉は尽きない。

352 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 01:27:35 ID:DmGkCPvE
シュナイダー「………」

どう答えますか?
A.貴族である前に軍人なので当然の行動だ。と答える。
B.既に私はあそこで学ぶ事はないから。と答える。
C.身の危険を覚えたのだから今回は正当防衛だろう。と答える。
D.あそこで引けば、嘗められるから。と答える。
E.…確かに不味かったかもしれない。と答える。
F.だからといって任務を途中で放棄するわけにもいかないだろう。と答える。
G.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

353 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 01:30:33 ID:R4BIMsMY

これ、さっき「D」を選んだ人は警邏の場所を変える
(ギルドと敵対しない程度)ってイメージだったのかな?

354 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 01:32:05 ID:99suLD0+


355 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 01:33:24 ID:???
あれ、違うんだ?通りでなんかおかしいと思ったぜ・・・

356 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 01:35:26 ID:???
「ギルドの縄張りを荒らし続ける」って選択肢だったらしいよ。
それが嫌なら、警邏自体を諦めるしなかったらしい。

357 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 01:43:56 ID:vNpBJOwo
F
そりゃ相手にも面子ってものがあるからねえ。

358 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 02:41:05 ID:DmGkCPvE
>>353
一応補足で、
>Cは単純に『この場をさる』だけで、任務は続行します。

と書いたのでその辺は大丈夫だと思っていたのですが…

>>355
むむむ…そう判断されましたか…。一旦選んだ任務は同じ月のうちで変更は出来ないという
原則があることをご了承ください。

>>356
そのとおりです。といっても新任のシュナイダーはその事を知らないのでナチュラルに対応してますが。

>>357
はい。組織にとってメンツとは時には損得勘定よりも重んじるべき事柄ですから。

359 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 02:42:07 ID:DmGkCPvE
F.だからといって任務を途中で放棄するわけにもいかないだろう。と答える。

シュナイダー「…だからといって任務を途中で放棄するわけにもいかないだろう。この世界の秩序は
ああいった無法者によって作られるのではなく、陛下を頂点とした規律良い世界がまとめなければ…
結局は無法者がのさばるだけの社会しか構築されない。それは軍人として、国家の治安を守るものとして
許されざる事だ」

自身の損得よりも国の秩序を重んじた回答を述べる。

メッツァ「そうか。そういう覚悟があるのならば俺から余計な口出しは出来ないか。
では今回の質問の本命だ。まずいっておくが、『答えられない』もしくは『答えたくない』ので
あれば答えなくてもいい。上官にここまで詰問するのがそもそもの無法だからな。」

360 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 02:43:09 ID:DmGkCPvE
そういいながらまずは自分の無礼を詫びる男。彼にとって上官であろうが貴族であろうが自身の意志や
信念を捨てる事は無く、だからこそ余計な問題を起こすまいと僻地へ勤務するという能力に見合わない
進路を迷わず選んだ男である。…まあ、彼の場合は他にも理由はあるのだが。

シュナイダー「わかっている。この程度の話で気を悪くするほど狭量ではないつもりだ。」

既に覚悟を決めているシュナイダーはそう即答する。

メッツァ「良い覚悟だな。流石はかけてもいいと思わせた男だ。…内容は予想できているとは思うが、
何故『裏工作』を…いや他にも『情報』や『政治』を上げるつもりになった?最低でも軍人で
あろうとする限り、必要とはしない能力だろう」

単刀直入にそう尋ねる。

361 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 02:44:30 ID:DmGkCPvE
元来の意味において裏工作能力というものも単体では良くも悪くも無い単純な能力の一つでしかない。

しかし、それを操るものが凶悪であればあるほどその能力の残虐さ、辛辣さは留まるところを知らず、
最も『自戒』『自制』『思慮』といった、自らを律する自己抑制が必要な能力であった。

シュナイダー「………」

どう答えますか?
A.敵から身を守る能力をつけるため。と専守防衛であることを告げる。
B.門閥貴族には敵も多い。守るためにも排除するためにも必要だ。と答える。
C.力なき大義など意味は無いだろう。力を得るためだ。と攻撃に使うであろう事を告げる。
D.…妹を守るためだ。と告げる。
E.答えられない。と答える。
F.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

362 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 02:50:08 ID:R4BIMsMY

立ち話で妹の話まではできないなあ、正直。

そして、それはそれとしてさっきの選択はやっぱり誤解含みだったか…。
この辺のスレ主とのすれ違いを避けるにはどうしたらいいのか。
それさえ出来ればこのスレの問題の三分の一は解決するんだが。困ったもんだ。

363 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 02:56:24 ID:???
そのための複数決だろうね。

それに他の場所で任務続行できるなら、別の選択に任務を中止するというものがあるはずかないし。

ちょっときつい表現になるけど、誤解というより読解力不足だと思う。

364 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 02:58:57 ID:???
しかし「読解力がないやつは参加するな」ともいえまい。
一回や二回じゃなく何度も起きてる話だしさ。
(かくいう俺もそれでやらかして、以来不安があるときには投票を避けている)

365 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 03:20:42 ID:???
>>364
あっとごめん。別に投票するなといってるんじゃなくて、2票で決まるんだから危ないと感じたら
他の人がさっさと他に入れちゃえばいいんじゃない?って事。
もしくは、2人とも勘違いしているわけとは限らないので選ばれた選択にたいして
ネガな発言はやめようって事。(もし一人は理解済みならその人の気分はよくないでしょう)

それに今回は勘違いしてる人=投票した人とは明言されてないから、勘違いではない可能性だってあるしね。

366 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 03:35:01 ID:vNpBJOwo
B

367 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 04:03:33 ID:???
>>365
まあ確かにそうなんだけど、投票以外も含めて、
参加者の発言とスレ主の考えが食い違ってることが散見されてるのは事実じゃね?
あと、今回は一分半で決まっちゃってる、というのもあるし。

368 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 11:29:59 ID:???
うーん…正直なことを言うなら、昨夜の選択肢に至る流れと説明ですら誤解されるとしたら
そういう人に「誤解のないように」説明するにはそれこそ手取り足取りってレベルになっちゃうよ。

369 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 11:33:21 ID:???
それならやっぱ三票決かねえ。
読み違いと勘違いの影響を減らす一番簡単な方法だと思うが

370 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 21:21:06 ID:???
そもそもダウンタウンに来たのが問題ではあるけれど…
私も件の選択の意味合いは誤解しました。

例えば
A軍務を放棄する事になるがこの地で警邏は諦める
Dこの場は大人しく立ち去るが、相手の忠告を無視して警邏は続ける

とか、行動の選択以上に意思の選択が出来るようになれば助かります。
無茶を言ってるのでなければ御一考頂けないでしょうか?

371 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 21:59:43 ID:DmGkCPvE
ちょっとレスが大変なのでまとめて。

あくまで私見ですが『戻った場合は得られる勲功が減少されます。』という文言から、勲功値の取得量を
減らしたくないから警邏にもどるという判断をした方もいるかもしれません。

…そして、2票で変わらないのならば3票でもあまり変わらないと思います。決数が多ければ
多いほど1人に掛かる負担は小さくなる。つまりお手軽に投票できるわけで、その結果、
『これで決まるわけではないから様子見で入れよう』という方と『既にこの票に入っているから
大丈夫だろう』という方が出現するような気がします。
(もちろんそうではなく、きちんとした意志で決まることの方が大多数だとおもいますが)

GMをやっていて思うことは2つ。重要な選択になると、取り合えず良さそうな選択は残り1票になるまで
埋まっていきそこから様子見状態になるか、もしくはその逆で怒涛の勢いで一気に決まってしまう。
というもの。そして将来有利になる選択だったり、パラメータに現れないフラグよりも即時効果があったり、
パラメータに影響する選択の方が圧倒的に選ばれやすいという事ですね。

何度か書いていますが、このスレにおいて『能力』よりも『行動、判断、ついでに人脈』の方が
よっぽど重要です。もちろん、行動するためには能力が必要という意味においてのパラメータを
蔑ろに出来るわけではありませんが。

ということで、2票決というのは1票ほど重くなく、3票以降ほど軽くない絶妙なバランスでは
ないかと思うわけなのです。(もちろんこれはこのスレ独特のシビアさから来る私見であり、
他のスレの票決にいちゃもんをつけているわけではありません。また重要で重い選択である場合は
もちろんこのスレでも決数を増やして対応しています)

372 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 22:00:43 ID:DmGkCPvE
B.門閥貴族には敵も多い。守るためにも排除するためにも必要だ。と答える。

シュナイダー「門閥貴族には敵もおおい。守るためにも排除するためにも必要だ」

素直に守るためだけではないことを認めるシュナイダー。

メッツァ「そうか。きっと平民である俺には理解できない事なのだろう。
そもそもこういった手合いのものは口ではなんとでもいえる。…シュナイダー、これだけは忘れるな。
俺は俺の信念のままに生きる。もちろん軍人だから上官の命令に逆らうつもりなど無いが、
だからといって俺の銃口は誰かを守るためだけではなく、誰かを撃つ為のものであることを忘れるな」

職人気質であり、自分の信じたことしか信じない彼は僅かな躊躇もなく上官であり貴族である
シュナイダーに対し遠慮の無い言葉を投げかける。

373 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 22:01:50 ID:DmGkCPvE
シュナイダー「もちろんだ。私が人として生きる道を違えたと感じたのならば遠慮はいらない。
そのブラスターの引き金を引いてほしい。私はそうならないために卿を私の副官に指名したのだから」

シュナイダーとメッツァとの仲はかなり良い。しかし、その仲の良さはカルツたちとあるような
感情的なものというよりも、むしろお互いの人格を認めいているという類の仲の良さである。
それはつまるところ『貴族であり上官である』シュナイダーに対して数少ない意見のできる
人間であって、シュナイダーにとってはある意味において幼馴染のカルツより得難い人材なのだ。
だからこそ、彼の無礼とも取れる物言いに対し別段とがめる事も激発する事も無く
『自分の道が間違っているなら遠慮なくぶつかって来い』と言っているのだ。

でなければ、シュナイダーにとって副官が頑固なメッツァである理由などないだろう。

メッツァ「……そうか。つまり俺はお前のストッパーというわけだな?」

ここに来てようやく自身が『副官』に選ばれた事に得心するメッツァ。もし、これが親友であるはずの
ヘルマン・カルツであれば、余程な事が無い限りシュナイダーの行う事を『是』とするだろう。

374 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 22:02:50 ID:DmGkCPvE
だがそれでは駄目なのだ。今のシュナイダーにとって本当に必要なのは行動の全てを受け入れ
賛美してくれる信仰者ではなく、自身の歩む道を別の方向から観察し、意見を述べてくれるものなのだ。
そしてその損な役割を担えるのは性格から考えても、立場から考えても『門閥貴族になる前からの
友人であり、自身の意見をぶれさせない』彼以外の選択肢はまず無いといっても過言ではないだろう。

シュナイダー「ああ。今の私には平民であり、意見を述べることのできるお前が必要だ。
メッツァにはとんだ迷惑をかけてしまうが、他に頼める人物を私は知らない。
…私のカウンターになれ。私とお前との間に必要なものは馴れ合いの友情ではなく、
別の視点からの正当な意見だ。その結果、私が間違えているのならば、私を止めろ。…そして、
私がその意見さえ聞けなくなったのならば…遠慮はするな。」

自身の心臓の位置を親指で射す。そこには中佐であることを示す銀糸による刺繍が施されており
太陽に照らされ僅かながら光っている。

375 :森崎名無しさん:2011/10/26(水) 22:03:02 ID:???
シュナイダーが勘違いノブレス・オブリージュやった時にチクリと言って欲しいな

376 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 22:03:50 ID:DmGkCPvE
メッツァ「……まったく、とんでもないことを要求するんだな。俺の意見は無視か?」

シュナイダー「だが、メッツァであれば、あえて口にしなくとも自分の行うべき事は
わかっていたのだろう?だからこそ私に対して『守るためだけのものではない』とまで言ってきたのだ」

メッツァ「こちらの考えはお見通しというわけか。わかった、俺がシュナイダーの副官でいる限りは
その使命を忘れないでいよう。」

そう、シュナイダーからの隠された使命を受諾するのだった。

☆☆☆

●勲功値663 →710 となりました。

〜〜〜

377 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 22:04:52 ID:DmGkCPvE
帝国暦481年10月 休日ターン

厚手のカーテンに太陽の光が降り注ぎ、僅かな透過光が天蓋つきのベッドに広がる。

シュナイダー「うう……そうか。ここは私の屋敷か……」

オーディンに異動して約1ヶ月。それでも長い期間を士官学校の寮と宇宙艦で過ごしていた
シュナイダーにとって僅かな違和感を感じるものであって、天然シルクと最高級の水鳥の羽根で
作られた掛け布団でさえもまだ馴染みきっていなかった。

メイド長「シュナイダー様、そろそろ起きないと。宇宙生活が長かったから不規則な生活を
していたのでしょう?」

ノックもなしにそうズカズカと入ってくるのはついに30という大台に乗ってしまった
メイド長。幼いころはシュナイダーにとって『怖いお姉さん』であった彼女もシュナイダーが
当主となってからは使用人としての立場以上のことはしてこようとはせず、逆にシュナイダーにとって
寂しい気持ちもある。…まあ、根本的なところでは何も変わっておらず、早朝から無粋にこうして
部屋に入ってくるというとことはおいておくとして。

378 :銀河シュナイダー伝説:2011/10/26(水) 22:05:53 ID:DmGkCPvE
シュナイダー「まあ…な。艦長職というのはある意味において休みなどなかったから。時計はあっても
それはあくまで交代の区切りをつけるためのものであって……」

三十路のメイド長の言葉に、ほとんど条件反射としてそう説明しようとするが、実際の彼女に
そんなことの興味が有るはずも無く、洗い立ての真っ白なシルクのシャツと濃い緑をしたスラックスを
豪奢なつくりの机にぽんと置く。

メイド長「とにかく。貴方は名誉あるシュナイダー家の御当主様なのですよ。折角だからどこぞの
親睦パーティーにでも向ったらどうです?」

シュナイダー「……もう招待状が来ているのか?」

自分がオーディンに戻ってきてまだ一月もたっていないのに他の貴族たちはそのことを知っているという
事実に僅かに驚きの色を隠せない。つまり、貴族たちはそういうことには鼻が利いているのだ。

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