キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ゴールデン】黄金のジノ8【イリュージョン】
1 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/11/03(木) 11:51:34 ID:TalNmgio
このスレは、『キャプテン森崎』のスピンアウト作品であり、イタリアを舞台に展開されています。
主人公は、綺麗になったヘルナンデス。
本家スレより少し後の時代を舞台にしており、キャラクターの色付けも本家スレとは異なりますので、ご注意下さい。
試合については旧ルールにて進行します。
822 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/30(金) 13:49:44 ID:???
>>819
そうなります。イメージが湧かないならば、マリーダさんの明るいバージョンと……
マリーダ(Тωヽ)
>>820-821
正史はともかく、プルシリーズは、世界中のどこかにいます。
プル、プルツーはドイツにいましたが……プルスリーは、日本かも知れませんし、はたまたカメルーンかも知れません。
★マリーの親友 スペード4 ★
スペード…プル、プルツー
マリー「双子のプル姉妹とは、すっごく仲良しなんですよ。おとぼけのお姉さんに、しっかり者の妹で……。
姉がエルピーで、妹がエリピーっていうから、私はプル、プルツーって呼んでます。」
ジノ「……ドイツ語読みしないんだ?」
マリーは、大笑いした。
マリー「怖いですよ。プルツヴァイ、プルドス、プルドゥ……みんなしっくりこなかったから、プルツーなんです。」
シュナイダー「よく買い食いしているからなぁ、お前ら。」
マリー「……甘いの好きだし……。」
マリーは、むくれながらシュナイダーを見た。
ジノ「ふふ。いい友達なんだね。」
マリー「ええ。」
マリーは、プル姉妹について笑顔で話す。
天真爛漫なプルと、ちょっと斜に構えているけど、誰よりも優しいプルツー。
マリー「ヘルナンデスさんがドイツに来たら、プル達も誘いますから、皆で遊びに行きましょうよ。
……こないだのバッティングセンターとか!」
ジノ「あ、あれは忘れて………」
三人で大笑いする。
楽しい時間は、あっという間に過ぎて、早くも街は夜の帳に包まれていた。
823 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/30(金) 14:03:17 ID:ZLzEz7wQ
ジノ「すっかり夜だなぁ。」
シュナイダー「楽しい時間は、早いな。」
ジノは、時計を見た。現在、20時。宵の口だが、あまり出歩くとパパラッチが鬱陶しい。
ジノ「僕は実家で休むけど……二人はどうするんだ?」
シュナイダー、マリー「………………」
先着一名様で。
★宿泊先 ! card ★
JOKER…マリー「あ、私達もヘルナンデスさんの実家に……」
ダイヤ…シュナイダー「どうするかな。ホテルに予約は取っているが。」
ハート…シュナイダー「ホテルに予約している。……ああ、車を取ってこなくては。」
スペード…シュナイダー「ホテルに予約している。」
クラブ…シュナイダー「急遽俺も来たから、俺の部屋がない。お前の家に泊めろ。」
クラブA…フランツ「これはこれは。」
824 :
森崎名無しさん
:2011/12/30(金) 14:06:55 ID:???
★宿泊先
クラブK
★
825 :
森崎名無しさん
:2011/12/30(金) 14:13:13 ID:???
シュナイダーくん、ゴール(マリー)をまもった!
826 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/30(金) 16:14:42 ID:???
>>825
守りすぎですw
これで夜イベントなくなりましたw
★宿泊先 クラブK ★
クラブ…………………
シュナイダー「その事なんだが、急遽俺も来たから、俺の宿泊先がない。お前の家に泊めてくれ。」
ジノ「ブーッ(AA略)!」
マリー「す、すみません………手は尽くしたんですが………」
ジノ「………まぁ、構わないが………」
よりによって、自分の家に初めて止まりに来る男友達が、シュナイダー……………。
ジノ「……………ハァ。」
シュナイダーが泊まりに来るならば、夜にマリーには電話出来ない。……というより、女性全般無理だ。
マリー「すみません……あ、そうだ!なら、ニューイヤーは、是非ウチに来て下さい!」
ジノ「あ、ああ!よろ……」
シュナイダー「俺の部屋からは一歩も出さんがな。」
ジノ「(´;ω;`)」
………ニューイヤー。ジノは、プル姉妹、シュナイダー兄妹と過ごした。
勿論何事もない、清らかな夜であり、シュナイダーとの親睦を深め、プル姉妹からはマリーの彼氏と見られ、マリーがニヤけ……
シュナイダーの鬼い様度が減少し、デートに誘いやすくなった程度であった……。
※シュナイダーの鬼い様度が減少し、私生活の関係が『友人以上、親友未満』に変わりました。
サッカー選手としては、『宿敵と書いて友と呼ぶ』です。
827 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/30(金) 16:46:59 ID:???
母「あら、ジノ……そちらはお友達?」
自宅に帰ったジノを迎えたのは、母の一言だった。
父「ジノが友達を連れて来るって、小学生以来か!ささ、どうぞどうぞ!」
まさかの歓迎ぶり……
パオロ「ジノの友達だと?!」
義姉「やだ!私ったらお茶も出さず………」
………客間に通され、質問責めに合うシュナイダー………。
父「なるほど。カールくんか。」
母「カールくんと、ジノはライバルなのね。」
……サッカーに、欠片も興味がない両親。
兄「カールは、バイエルン在住か。遠いなあ。」
義姉「またいつでも遊びに来てね。」
……目の前にいる男が、『皇帝』カール・ハインツ・シュナイダーとは、夢にも思わない兄夫婦。
シュナイダー「……普通の扱いを受けた………。」
シュナイダーのように、色眼鏡で見られる事が当たり前だった人間には、新鮮極まりない体験である。
ジノ「す、すまんな……皆、はしゃいでしまって………」
シュナイダー「構わん。新鮮な体験だ。」
ベッドの上に座り、ノンカフェインのお茶を飲みながら………
二人は夜通し、サッカー談義に耽った。……気が付くと、二人で同じベッドに寝ており、二人で自己嫌悪に浸った…………。
………人生初の他人との同衾。それが、よりによって男………。酸っぱい体験である。
マリー「……あら、お兄ちゃん……クマ……」
シュナイダー「……夜遅くまで、サッカー談義していてな……」
ジノ「ふあ……」
はからずも、お互いの親睦を深めた、ジノとシュナイダーであった。
828 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/30(金) 17:07:13 ID:ZLzEz7wQ
先着一名様で。
★クリスマス会 ! card ★
JOKER…園長「ヘルナンデスくん、こちらに…」
ダイヤ…シンノスケ「お、おねいさん……」
ハート…ネネ「ああ、いい男!」
スペード…ダイヤ+ハート+ジノ「強く生きろよ?」
クラブ…特になし。
クラブA…根岸、襲来?!
829 :
森崎名無しさん
:2011/12/30(金) 17:10:32 ID:???
★クリスマス会
クラブ5
★
830 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/30(金) 19:23:12 ID:???
★クリスマス会 クラブ5 ★
クラブ…特になし。
シンノスケ「ジノー!プレゼントー!」
アイ「シンさま、アイが……」
園児に囲まれる、サンタジノ。
ジノ「ああ。シンノスケ。速攻で正体バラすな!」
サンタマリー、サンタシュナイダーが、プレゼントを配る。
クリスマス会は、恙無く終わった。
そして………
黄金のジノ、今年最後の本編更新も、ここで終了となります。
新年は、ジノはシュナイダー達と過ごします。
そちらの一幕は、年明けに。
カペロマン
「一年間、クソお世話になりました!」
ビクトリーノ
「来年も、『黄金のジノ』を宜しくお願いします!」
※今スレは以下、『BURUNO!』となります。
まだまだスレタイ募集中です。
831 :
BURUNO!
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/30(金) 19:37:02 ID:ZLzEz7wQ
砂漠―――――――
ブルノは、音忍達の協力もあり、砂漠を抜けた。
ブルノ「さぁ、エミレーツ・クラブだってばよ!」
ブルノは、エミレーツ・クラブの門をくぐる。
ユギト「ブルノ。随分遅かったな。」
ブルノ「色々、トラブルがあったってばよ。」
ユギト「しかし情けない。同じ新人の彼は、昨日には着いていたぞ。」
ブルノ「新人?」
ユギトは、後ろを見る。
先着一名様で。
★新人 ! card ★
JOKER…マイト・ガイ
ダイヤ…奈良シカマル
ハート…ロック・リー
スペード…日向ネジ
クラブ…我愛羅
クラブA…うちはイタチ
832 :
森崎名無しさん
:2011/12/30(金) 19:40:30 ID:???
★新人
ダイヤ5
★
833 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/30(金) 19:54:13 ID:ZLzEz7wQ
★新人 ダイヤ5 ★
ダイヤ…奈良シカマル
そこにいたのは、やる気なさを全面に出した男だった。
シカマル「奈良シカマルだ。ポジションは、DFだ。」
シカマルは、そうとだけ言うと寝そべる。
ユギト「………………」
ユギトのストンピングが、シカマルの腹を直撃した………。
シカマル「おふう!」
悶絶するシカマル……。
ユギト「とりあえずは、オーナーに会ってこい。」
ブルノ「さ、サー!ってばよ!」
多由也「こ、怖ぇー………容赦なしにストンピングかよ………」
鬼童丸「あの女の前で、うかつな真似やると死ぬな。」
ブルノ「……あ、ここだってばよ。」
オーナー室。中にいるのは……
先着一名様で。
★オーナー ! card ★
JOKER…4代目火影
ダイヤ〜スペード…雷影
クラブ…3代目火影
クラブA…5代目火影
834 :
森崎名無しさん
:2011/12/30(金) 19:58:48 ID:???
★オーナー
ハート4
★
835 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/30(金) 21:32:13 ID:???
★オーナー ハート4 ★
ハート…雷影
そこにいたのは、浅黒い肌の、筋骨隆々の老人だった。
雷影「…………ブルノ、かのう?そちらの5人は、マネージャーか?」
雷影は、ブルノを一瞥もせずに言った。
ブルノ「………………」
雷影「エミレーツ・クラブにようこそ……まぁ、ジョアンから頼まれてはイヤと言えんだけじゃったが。」
書類の作成に忙しいのだろう。雷影は、書類に没頭している。
雷影「君の育成は、ユギトに一任という事になる。ユギトが一人前と判断したら、ワシの弟の所に行ってもらう。」
ブルノ「は、はい!ってばよ!」
雷影は、ブルノをチラリと見た。
雷影「………修行中に死ぬなよ?死ぬなら、任務でだ。」
ブルノ「(ひいいいい!)」
……雷影と目が合った瞬間……ブルノの危機管理システムは、マックスを越えた。
雷影「君の成功を祈る。」
雷影は、そう言うと再び書類に没頭した。
次郎坊「ち、チビるかと思ったぜ…………」
多由也「何なんだよ、このお化け屋敷は!」
音忍達も、雷影の威圧感にやられたようだ。
ユギト「あ、戻って来たか。早速だが、任務だ。」
ブルノ「………はぁ?」
836 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/30(金) 21:38:49 ID:ZLzEz7wQ
先着一名様で。
★任務 ! card ★
JOKER…ユギト「鬼ごっこ。」
ダイヤ…ユギト「童帝軍と、野球だ。」
ハート…ユギト「シカマルと、市井の調査だ。怪しい奴がいるらしい。」
スペード…ユギト「パッパラ隊への潜入調査だ。」
クラブ…ユギト「ウィナー財団の潜入調査だ。」
クラブA…ユギト「ダンゾウ討伐だ。」
837 :
森崎名無しさん
:2011/12/30(金) 21:40:57 ID:???
★任務
ハート5
★
838 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/30(金) 21:44:13 ID:ZLzEz7wQ
シカマルと調査にいくという事で、本日はここまでにします。
不審者は、クリーチャー……かも知れませんw
839 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/31(土) 11:58:48 ID:Cnhgv2Xo
本日、更新が難しいので、本年はこれにて更新終了します。
皆様、良いお年を!
先着三名様で。
★今年の主役 ! morosaki ★
★来年の主役 ! morosaki ★
★来年のヒロイン ! morosaki ★
840 :
森崎名無しさん
:2011/12/31(土) 12:06:15 ID:???
★今年の主役
アルシオン
★
oh Wow Wow Wow ヨッコハマベイスターズ
841 :
森崎名無しさん
:2011/12/31(土) 12:09:02 ID:???
★来年の主役
カノーバ
★
842 :
森崎名無しさん
:2011/12/31(土) 12:13:38 ID:???
★来年のヒロイン
佐野
★
843 :
森崎名無しさん
:2011/12/31(土) 12:15:26 ID:???
カノーバが来年の主役とかやばいwwwwww
844 :
森崎名無しさん
:2011/12/31(土) 14:03:19 ID:???
まさかカノーバが佐野に(アッー的な意味で)目覚めるというのか……?
845 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2011/12/31(土) 14:54:46 ID:???
か、カオス…………。
カノーバ「幼女を飽食しつくしていると思っていた私が、実は、一度もショタをしたことがない」
カノーバ「ハハハハハハ これ以上の喜劇があるかねッッ」
カノーバ「ハハハハ!!!!!!!!!!ハハハハハ!!!!!!!! 傑作だッッッ!!!!!!!!!!」
どちらにせよ二刀流……よりタチ悪くなって、カノーバが主役となりますねw
佐野「………いや、待て。俺には
北詰監督
さんが………」
846 :
森崎名無しさん
:2011/12/31(土) 21:50:24 ID:???
>佐野「………いや、待て。俺には 北詰監督 さんが………」
どっちにしろアッーなのは変わらないやないかいw
847 :
森崎名無しさん
:2011/12/31(土) 21:52:37 ID:???
よーし、新しくできた佐野が主人公の外伝でさっそくネタにするぞw
848 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/01(日) 00:47:41 ID:K4QIy9kc
>>846
女性キャラクターなら、ノーマルでしたがw
>>847
どうぞどうぞw
★今年の主役 アルシオン ★今年の主役 アルシオン ★
★来年の主役 カノーバ ★
★来年のヒロイン 佐野 ★
アルシオン「去年は、まさに俺の年だったな。…………本スレにも出たし、ディアスやっつけたし、アナカンだと特別扱いだし。」
カノーバ「今年は俺の一年になるぜ?俺は、何せ愛する人間が出来たからな!」
炬燵に入り、蜜柑をむしる二人。
アルシオン「ふーん。中の人みたいに、物言わぬ楽器じゃなくてよかったな。」
カノーバ「あんなマーカス・ミラーかぶれと一緒にすんな。」
アルシオン「あんま聞きたくないけど、聞いてやるか。」
二つ目の蜜柑を口に入れる、アルシオン。
カノーバ「アルシオンくん。君は子どもについて、どう考える?」
アルシオン「まぁ、可愛いんじゃないか?」
カノーバ「善きかな善きかな。………そして、それは女の子に限らずだよな?」
アルシオン「まぁな。」
カノーバは、ニヤリと笑う。
カノーバ「俺は、ついこないだまで人生の半分を損していた。
幼女を飽食しつくして来たと思っていたこの俺が、まさかショタを見逃してきたとは…………」
アルシオン「………(蜜柑の筋取りに熱中)。」
カノーバ「全ての転機は、ワールドユースだった。」
849 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/01(日) 01:12:08 ID:K4QIy9kc
カノーバ「俺は、日本のベンチにいた天使に心を奪われた。」
アルシオン「ふーん(なかなか筋が取れなくてイライラ)。」
カノーバ「彼の名は、サノ。まさに天使のようなショタだった。」
アルシオン「へー(やっと筋が取れたが、袋が破れて涙目)」
カノーバ「そこで、俺は悟った。幼女だけでなく、ショタも狙えば、より良い性生活を送れるのではないか、と。」
アルシオン「良かったな。警察に気を付けろよ(仕方がないので、袋を破いて食べる事にした)。」
カノーバ「おい!お前、何袋破ってんだ!袋ごと口に入れて、袋を出すのがルールだろう!」
アルシオン「なにぃ?!袋は飲め!当たり前だろうが!」
カノーバ「貴様、幼児の唾液が付着した袋こそが至高の美味だろうが!」
アルシオン「」
カノーバ「だから俺は…………」
アルシオン「く だ け ち れ ェ !」
先着一名様で。
★カノーバのボーナス判定 ! card ★
JOKER…なんと指名手配が解除!
ダイヤ…『リベリオの章』出演決定!おめでとう!
ハート…『ブルノの章』出演決定!
スペード…おめでとう!国際指名手配決定!
クラブ…おめでとう!『翼の章』出演決定!
クラブA…おめでとう!逮捕決定!
850 :
森崎名無しさん
:2012/01/01(日) 01:12:46 ID:???
★カノーバのボーナス判定
クラブ3
★
851 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/01(日) 01:22:33 ID:K4QIy9kc
★カノーバのボーナス判定 クラブ3 ★
クラブ…おめでとう!『翼の章』出演決定!
カノーバ「な、なにをするか、きさまー!」
インターポール「動くな!貴様を連続強姦容疑で逮捕する!」
カノーバ「う、うわあああああ!」
※カノーバが逮捕されます。ウルグアイユースは、平穏を取り戻しますが、ただでさえヤヴァイ守備が、輪をかけてヤヴァくなります。
※皆様、明けましておめでとうございます!本年も宜しくお願いします!
852 :
森崎名無しさん
:2012/01/01(日) 08:49:48 ID:???
本年度がんばってです
853 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/01(日) 17:10:10 ID:K4QIy9kc
>>852
ありがとうございます!
※お正月特番
―――ドイツ、バイエルン―――
シュナイダー「……本当に来やがるとは。」
ジノ「女性の誘いは、断らないようにしている。」
シュナイダー自慢のフェラーリ。そのナビシートに、ジノが座る。
今は、12月31日。年の瀬である。
ジノ「………しかし、閑散としているなぁ。」
シュナイダー「当たり前だ。夜になると、また活気付くんだが。」
ジノ「ニューイヤーか………。僕達は?」
シュナイダー「自宅に籠る。外は寒いし、取り巻き連中が鬱陶しい。」
………暫く車を走らせる。
先着一名様で。
★シュナイダーの居住地 ! card ★
JOKER…あばら家……だと?!
ダイヤ…こじんまりとしているが、手入れの行き届いた家
ハート…ジノの実家に近い、ごく普通の一軒家
スペード…やや華美な造りの家
クラブ…豪奢な家
クラブA…城………?
854 :
森崎名無しさん
:2012/01/01(日) 17:21:29 ID:???
★シュナイダーの居住地
クラブJ
★
855 :
森崎名無しさん
:2012/01/01(日) 19:35:00 ID:???
豪奢ってことはかなりの広さはあるはずだが
一人でそんな家にいて寂しくならないだろうか?
856 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/01(日) 21:50:08 ID:???
★シュナイダーの居住地 クラブJ ★
クラブ…豪奢な家
シュナイダーの居住地は、バイエルンの高級住宅地にあった。
ジノ「………すごいなあ。」
感嘆の声しか出ない。
豪奢な家には、広い庭に、プール。そして植物園まである。
シュナイダー「税金対策ってやつさ。」
シュナイダーは、事も無げに言うと、フェラーリを止める。
シュナイダー「さぁ、入れ。マリー達が待っている。」
ジノは、シュナイダー家に入る。中は………また豪華な部屋である。
ジノ「はぁ………さすがは『皇帝』だなぁ。」
ジノの感覚では、広すぎて、どうにもならない。
マリー「あ、お帰り、お兄ちゃん!」
マリーがシュナイダーを出迎える。
マリー「もう……ダメよ。こんな大きな家。マリーは、お兄ちゃんに言ってるじゃない?
独身のうちは、アパートがいい、って。」
……ボロカスにやられたシュナイダーが、むくれる。
※酒が入り、ヤバいどす。本日は、ここまでにします。
857 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/02(月) 08:04:30 ID:???
シュナイダーは、実家以外に自分の持ち家があり、基本的にはそこで生活をしている。
しかし、妹離れ出来ない性格に、基本的に人付き合いが悪いので、実家に戻る事も多々ある。
ハウスキーパーとして、住み込みのお手伝いさんがいる以外は、本当に味気ない生活を送っていた。
ジノ「こんな広い家に、一人かよ!勿体ない。」
シュナイダー「仕方ないだろうが。税金高いんだよ!」
むくれるシュナイダー。シュナイダーは、基本的にかなりの倹約家だ。
以前、貧乏な生活を送った時についた、節約癖。それが身に染み付いているのだ。
豪奢な家に、フェラーリという、富の証だが……シュナイダーにしてみると、車はビートル、家はアパートで十分だった。
しかし。否応なしに周りから、セックスシンボル的な扱いをされ、税金対策もあり、已む無くこうした華美なイメージを演出している。
「キャベツとジャガイモと魚があればいい。」
それがシュナイダーの哲学であり、贅沢は馴染まないものなのだ。
ジノ「………何から何まで意外だな。お前、そんな気遣いしてたんだ?」
シュナイダー「……子どもには、夢を見る時間が必要だ。」
……実は小市民の皇帝。シュナイダーにしてみると、皇帝の称号というもの自体が迷惑なのかも知れない。
こうした華美な生活を許される人間が、華美な生活を送らなければ、華美な生活を許されるようになった人間が、生活をしづらくなる。
バイエルンは、FCハリウッドと呼ばれる、華やかなクラブだが……シュナイダーには、窮屈で仕方無いクラブであった……。
858 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/02(月) 08:23:40 ID:OmcDf4Ns
シュナイダー「まぁ、入れよ。マリー、お友達は来ているのか?」
マリー「プルと、プルツー?今、料理作ってるけど………」
ジノは、マリーを見た。マリーは、割烹着である。
ジノ「……ま、マリーちゃん……何故割烹着……」
シュナイダー「ワカバヤシが、引っ越し祝いにくれた。10着はあるぞ。」
ジノ「…………………」
ロリっちい外見のマリーに、割烹着は余りに凶悪だ………。
プル「あ、カールだ!」
プルツー「お久し振り。」
……同じく割烹着姿の、双子……マリーと同じく、年齢よりは幼く見える。
見分け方は、プルツーのほうが、若干キツい顔立ちという位である。
プル「…………………」
プルツー「………………」
プル姉妹が、ジノを見る。
先着二名様で。
★プルの印象 ! card ★
★プルツーの印象 ! card ★
JOKER…なんと、恋人候補昇格!
ダイヤ…良い印象
ハート…「(ああ、マリーの彼氏か。)」
スペード…特に感想なし。
クラブ…「マリー、彼氏連れてきたんだ?」
クラブA…「うん。殺そう。」
859 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 08:47:43 ID:???
★プルの印象
クラブ10
★
860 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 09:03:22 ID:???
★プルツーの印象
ハート10
★
861 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 09:56:10 ID:???
なんとなく二人らしい反応になったなw
862 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/02(月) 11:32:59 ID:OmcDf4Ns
★プルの印象 クラブ10 ★
★プルツーの印象 ハート10 ★
プルツー「(マリーの彼氏か。)」
シュナイダーと、同い年位だろう。マリーの紅に染まった頬といい、そう見て間違いない。
そうプルツーは、判断した。追々、自分達にも紹介してくれるだろうし、追撃は好ましくないだろう。
しかし、そんな彼女の奥ゆかしさを、姉は破壊した…………。
プル「マリーの彼氏かぁ。」
ぴきっ、と固まる三人。
いち速く動いたのは、プルツーである。
プルツー「ぬぅん!」
プル「おふう!」
プルツーの水月打ちが決まった。これ以上失言されて、むちゃくちゃになるのは勘弁である。
プルツー「じゃ、じゃあ、お料理の続きがあるのでー……」
ヲホホ、と笑いながら、プルツーがプルを運ぶ。
<痛ったぁーい!なにすんのよぉーッ!
<お姉ちゃんがいらない事言うからよ!
ギャアギャアと、プル姉妹が叫ぶ……。
シュナイダー「……………………」
マリー「………………////」
ジノ「………………////」
残された三人は、俯くばかりであった………。
先着一名様で。
★シュナイダーの反応 ! card ★
JOKER…シュナイダー「……貴様に、二、三質問したい。」
ダイヤ…シュナイダー「(諦念、か。)」
ハート…シュナイダー「(…ローエングラム監督……。貴方も同じ思いを抱いたのですか?)」
スペード、クラブ…シュナイダー「…………まだまだ認めん!勝負だ、ヘルナンデス!」
クラブA…シュナイダー「貴様、部屋から一歩も出さんぞ!」マリー「なにィ!」
863 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 11:33:21 ID:???
★シュナイダーの反応
ハート9
★
864 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/02(月) 12:19:49 ID:???
★シュナイダーの反応 ハート9 ★
ハート…ラインハルトを思い出した
シュナイダー「(……ローエングラム監督。貴方も同じ気持ちだったのですか?)」
ラインハルトが、酔席のついでに話した事……
ラインハルト「卿には、確か妹がいたな。……私には、姉がいる。」
シュナイダー「はい。」
ラインハルト「……姉は早くに見合いをしたが、誰にも頑として首を縦に振らなかった。
私は、姉が誰を好いているのかは、概ね見当はついていたが……それを聞く事は、何故か憚れた。」
シュナイダー「…………」
ラインハルト「何故なら、それは私の無二の友……今は、教師をしているが……。ジークフリード・キルヒアイス。彼だったからだ。」
シュナイダー「………」
ラインハルト「大学を卒業し、教師になる事が決まったキルヒアイスは、私に告げた。
姉と結婚する。必ず幸せにしてみせる。
聞けば、古くからの付き合いだったらしい………。私は、彼を無言で殴ったよ。
何故私に一言の相談もなかったのか……。悲しくもあり、反面、彼の気遣いが嬉しくもあり……。
気が付くと、二人とも血塗れで倒れていてな。」
薄く笑うラインハルト。その目は、優しい光を放っている。
ラインハルト「私は、彼で良かったと思う反面、何故彼なのか……複雑な気分であったな。
……卿にも、近く、このような事態が起こるかも知れぬが……
それが、卿に近しい人間であれば良いな。もし、挨拶に来たら、思い切り殴ってやれ。
卿は、私の大切な人間だ、などと言いながらな。」
ラインハルトはそう言うと、声を上げて笑った。
因みに、ラインハルトも既婚者であり、聡明な奥方がいる。彼女が出過ぎず、取り仕切る為、ドイツユースは合宿においても磐石だ。
ラインハルト「卿らも、早く相手を見つけるといい。」
蛇足を加え、酔席は終わった。
865 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/02(月) 19:50:51 ID:OmcDf4Ns
シュナイダーとジノは、『親しい友』とまでは言えなくとも、互い認めあうライバル。
なまじ半端な男にマリーを取られるよりは、まだジノに奪われたほうがマシだ。
シュナイダー「…………………。」
絵空事、そして不快な妄想だが…………
仮に、マリーとジノが結婚し、ジノがブンデスリーガに挑戦したら……?
そして、それがバイエルンならば………?
ならば、マリーもこの家に居着き、将来的に子が生まれても、この家で生活出来る。父母も呼び、三世帯同居でもいい。
ジノは次男だし、シュナイダー家に養子に迎えてもいいわけだ。
シュナイダー「(………不快な妄想だが、現実味はあるな。)」
そもそもが、二人の気持ちも固まっていない状態でやる話ではない。
しかし、シュナイダーにしてみると、半分はそれが現実だ。
シュナイダー「(………よし。)」
シュナイダーは、ジノに歩み寄る。
シュナイダー「……貴様に質問がある。貴様、国外リーグに移籍したいと考えた事はあるか?」
ジノ「………え?」
『2』票にて。
A イタリアで満たされている
B プレミアリーグ
C リーグ・アン
D ブンデスリーガ
E リーガ・エスパニョーラ
F エーデルヴィジ
G Jリーグ
H その他
866 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 19:53:26 ID:qWSIk60M
A
867 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 19:56:50 ID:???
海外リーグの格はぜんぜんわからんのだが、この中で「一番上」ってどこなの?
868 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 20:06:29 ID:3xILpmCE
A
869 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 20:09:06 ID:???
この当時ならセリエAだと思うけどね。
870 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 20:17:10 ID:???
とするとジノにとってはどこに行っても「格下」になっちゃうのか。難しい問題なのね
871 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 20:22:27 ID:???
ただバイエルンとかレアルにバルセロナは特別なクラブだと思います。インテルも同じくらいの格だとは思いますが。
872 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 20:27:35 ID:???
どの国にも名門・強豪クラブがあるから格が落ちるってことはないさ
まぁやっぱりインテルクラスのチームとなるとかなり限られてしまうけど
873 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/02(月) 21:42:32 ID:OmcDf4Ns
>>867
>>870-872
インテルと同格
レアルマドリー、バルセロナ、バイエルン、マンチェスターU、ACミラン、ユベントス
やや格落ち
アーセナル、チェルシー、フィオレンティーナ、ローマ、アトレティコ、アヤックス、パリSG、マルセイユetc
A イタリアで満たされている
ジノ「………うーん……今のところ、特にないな。セリエAで十分だよ。」
シュナイダー「…………………そうか。」
何か、ホッとしたような、残念なような………シュナイダーは、やや肩を落とした。
ジノ「逆に、シュナイダーは?セリエBはともかく、Aなら十分だろ。」
シュナイダー「バイエルンでいい。面倒臭い。」
ジノ「………そうか。」
二人で居間のソファーに座り、TVを見る。
やがて、料理が運ばれる…………。
先着三名様で。
★マリー特製 ! sauce かけ ! food ★
★プル特製 ! sauce かけ ! food ★
★プルツー特製 ! sauce かけ ! food ★
874 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 21:43:10 ID:???
★マリー特製
マスタード
かけ
牛たんの味噌漬け
★
875 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 21:44:11 ID:???
★プル特製
オイスターソース
かけ
おでん
★
876 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 21:45:43 ID:???
★プルツー特製
山椒
かけ
コロッケ
★
877 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 21:48:21 ID:???
引いた全品、食べてみたら意外とうまそうな感じのになったよなw
878 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 21:52:15 ID:???
山椒とコロッケは普通に合うんじゃない?
他のふたつもうまいかはともかくゲテモノではないと思うし・・・
879 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 21:57:20 ID:???
しかし海外とは思えんラインナップだなw
880 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 21:59:16 ID:???
マスタードと味噌もそう喧嘩はしないし、おでんにソースはどっかのB級にありそうだw
881 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 22:01:42 ID:???
【フォーメーション】黄金のジノ9【猪鹿柱】
【カノーバ】黄金のジノ9【華麗なる逆転?】
882 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/02(月) 22:08:21 ID:???
★マリー特製 マスタード かけ 牛たんの味噌漬け ★
★プル特製 オイスターソース かけ おでん ★
★プルツー特製 山椒 かけ コロッケ ★
プル「味見したら、美味しかったから、多分まずくはないよー。」
プルツー「…………自信作だ。良かったら。」
こちらは、対照的なプル姉妹。天真爛漫に微笑むプルと、少しはにかんだプルツー。
ジノ、シュナイダー「(かわええのぅ。)」
目を細めるジノとシュナイダー。
マリー「マリーは……ちょっと自信ないかな?」
マリーは、牛タンの味噌漬けに、マスタードをかけている。
マリー「何か、そのままだと甘過ぎる気がして……」
ジノ「どれも美味しそうだ。」
食卓に並び、全員が揃うまで、シュナイダーは乾杯の為の
黒酢
を並べる。
シュナイダー「……では、皆の親睦と、新年を祝って………」
ジノ以外「プロージット!」
ジノ「チンチン!……あれ?」
シュナイダーが、ジト目で見る。
シュナイダー「プロージットだ。ドイツ式に合わせろ。」
ジノ「わかったから、そんな目で見るな。不躾な奴め。」
シュナイダー「では仕切り直して……」
皆「プロージット!」
883 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 22:19:26 ID:???
シュナさん何やってるんスかw
884 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/02(月) 22:25:58 ID:OmcDf4Ns
ぶはっ!
全員が、盛大に噎せた。
ジノ「す、酢?!」
マリー「けほっ!けほっ!」
プル「ひどいよぉ!」
プルツー「ふざっけるなぁ!」
シュナイダー「シェスターめ………!何が美容と健康に良い飲み物だ………!」
……確かに黒酢は、美容と健康に良い。しかし。不意打ちに原液なんか飲まされては堪らない。
………美容という言葉に、マリー達の目が光る。
マリー「………プル達、いらないんだよね?マリーが貰うから。」
プル「またまたご冗談を。」
プルツー「……独り占めは、よくないわ。」
………三人の目が、シュナイダーに集中した。
シュナイダー「……………………」
物に執着のないシュナイダーだが、何かを奪われるのは嫌いである。
……ジリジリ間合いを詰める三人に、間合いを見極めようとするシュナイダー………
我関せずに、ジノが食事をする。食事は………
先着一名様で。
★食事 ! card ★
JOKER…ジノ「ンまーい!」
ダイヤ…特にプルツーのコロッケが美味しい。
ハート…特にマリーの牛タンが美味しい。
スペード…特にプルのおでんが美味しい。
クラブ…際立って美味しくはないが、普通に食べられる。
クラブA…ジノ「この
にくじゃが
は出来損ないだ。食べられないよ。」
885 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 22:28:33 ID:???
★食事
スペード7
★
886 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/02(月) 22:47:43 ID:???
★食事 スペード7 ★
スペード…特にプルのおでんが美味しい。
ジノ「あ、このおでん美味しい。」
オイスターソースは、牡蠣の旨味。ジノにとって、貝類は馴染み深い味だ。
付け合わせの芥子も、効いている。
惜しむらくは、プル達が全く聞いていない所だろう。
結局、シュナイダーから黒酢を奪えなかったマリー達。マリー達は、渋い顔で食事をする。
マリー「プルのおでん、美味しいー!」
プルツー「くやしいなぁ!美味しい!」
プル「えへへー!」
プルが、鼻を鳴らす。
………それから、女三人の世界に入り、シュナイダー達は、已む無く場所をシュナイダーの自室に移した。
ジノ「……台風みたいだったな。」
シュナイダー「あんなにはしゃぐマリーも、珍しい。普段は大人しいものだが。」
ベッドに腰掛け、シュナイダーがジノを見る。
シュナイダー「……もうすぐ新年か。また合宿だな。」
ジノ「ああ。……しかし、まさかお前と新年を迎えるとは………。」
シュナイダー「全くだ。」
苦く笑う二人。
シュナイダー「1杯位なら、よかろう。」
シュナイダーは、ラインハルトから送られた白ワインを出す。
ジノ「まった贅沢なワインだなぁ。超高級な貴腐ワインだぞ、そのワイン。」
シュナイダー「構わん。新年の祝いだ。……お前が、音頭を取れ。」
シュナイダーが、ワイングラスを手渡す。……花畑のような香りが、ジノの鼻をくすぐる。
887 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/02(月) 22:52:48 ID:OmcDf4Ns
乾杯の音頭を選択してください。
『2』票にて。
A 来る年に。
B 友人に。
C ライバルに。
D マリーちゃんに。
E その他
888 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 22:58:48 ID:???
う〜ん、ライバル・・・なのかなぁ?
889 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 23:40:08 ID:3xILpmCE
A
890 :
森崎名無しさん
:2012/01/02(月) 23:41:15 ID:Lpj1NiSY
A
891 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/03(火) 00:48:00 ID:???
A 来る年に。
ジノ「…………来る年に。」
色々迷った末、ジノは『来る年に。』と決めた。
友人……とは、何か違う。
ライバルに……といっても、自分は、シュナイダーのライバルに未だ相応しいとは思えない。
一番当たり障りない言葉……それが、来る年に、だった。
シュナイダー「…プロージット。」
ジノ「チンチン。」
グラスが合わさる。
シュナイダー「(……気概を見せてほしかったが………)」
シュナイダーとしては、若干の落胆を禁じ得なかった。
ライバル宣言でもいい。または、マリーを奪うという宣言でもいい。
ジノにとっての自分。
彼は、それを知りたかった。
シュナイダー「(いずれにせよ………早く上がって来い。ここまでな。)」
その時は、容赦なく叩きのめす。
それが、シュナイダーにとって、最大の敬意を払う手段だ。
※マリーの好感度が、かなり上がりました。
※シュナイダーの友好度が、かなり上がりました。
※プル、プルツーと知り合いました。
※『幸せプル』『幸せプルツー』を見つけ、『幸せプルシリーズ』1、2をゲットしました。
プルシリーズの12を『幸せプルシリーズ』としてゲットすると、???の未来が幸せに満ちたものに変わります。
反対に、現在『不幸プルシリーズ』の12を放っておくと、???の未来が、より一層ハードになります。
プルシリーズ12は、神出鬼没ですが、見掛けたら保護してあげて下さい。主な出没場所は、東ヨーロッパです。
892 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/03(火) 01:00:41 ID:eCAvO8gw
※プルシリーズについての補足。
プルシリーズの幸せ→信頼する誰かが近くにいる
プル、プルツー→マリー
となるわけです。
プルシリーズの性格は、まちまちで……
天真爛漫…プル
クーデレ…プルツー
他、多数です。
※正月特番終了。
お年玉パワーアップ判定
先着二名様で。
★影の薄い主人公 ! card ★
★ブラジルの10番(笑) ! card ★
JOKER…超覚醒!
ダイヤ…スキルフラグ消化!
ハート…女性キャラクターからの好感度アップ!
スペード…趣味のランクが1アップ!
クラブ…おめでとう!大吉が当たった!良かったね!
クラブA…おめでとう!全キャラクターからの好感度ダウン!
※本日は、ここまでにします。
893 :
森崎名無しさん
:2012/01/03(火) 01:01:03 ID:???
★影の薄い主人公
スペード5
★
894 :
森崎名無しさん
:2012/01/03(火) 01:01:50 ID:???
★ブラジルの10番(笑)
クラブ4
★
895 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/03(火) 13:28:11 ID:???
★影の薄い主人公 スペード5 ★
★ブラジルの10番(笑) クラブ4 ★
ジノ…趣味スキルレベルアップ
リベリオ…大吉が出た!
ジノ「アメンボアカイナアイウエオ!………おお!僕も日本語が上達したなぁ。
ギターも、コードなら弾けるし……そろそろミニアンプ買って弾き語りでもやれるな。」
※ジノの日本語スキルが【幼稚園児レベル】になりました。
※ジノのギタースキルが【コードなら】になりました。
リベリオ「新年一発目のくじだ!頼むぜ!」
【大吉】
総ては事もなし。
リベリオ「大吉だ!ゲルティス、お前は?!」
【中辛】
ゲルティス「(………ナメテイルノカ?コノオミクジ………。)」
かがみ「(……外人さん、多いなあ。)」
こなた「いやー、巫女衣装って、見るのはいいけど、着るのは寒いね……」
※リベリオのおみくじは、大吉だったようです。
896 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/03(火) 23:44:15 ID:???
仕事、国試で多忙につき、1月いっぱい更新を停止します。
一日一回、森崎板に目を通しますので、もしもレスがついていたら、返レスは必ず行います。
勝手な理由での、三度目の休載、誠に申し訳ありません。
二月に必ず帰って来ますので、それまで暫しお待ち下さい。
897 :
森崎名無しさん
:2012/01/04(水) 00:38:05 ID:???
乙です。
お帰り待ってますー!
898 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/04(水) 18:29:46 ID:???
>>897
ありがとうございます!
二月に必ず帰って来ますので、その時は、応援宜しくお願いします!
899 :
黄金のジノ
:2012/01/10(火) 23:40:52 ID:???
模試でグレートな成績だったので、次スレ立てます。
次スレタイは
【カノーバ】黄金のジノ9【華麗なる逆転?】
に決定します。素敵なスレタイありがとうございました!
900 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 01:57:20 ID:4b7Iu9Dk
ブルノは、シカマルと街を歩く。
ブルノ「なー、シカマル。お前日本人?」
シカマル「ああ。」
ブルノ「ニンジャの里って、やっぱり可愛いくのいちとかいる?」
シカマル「………嫁に、くのいちはやめとけ。あいつらは最悪の人種だ。」
シカマルは、ブルノを一瞥もしない。
ブルノ「ふーん。そんなもんなんだってばよ?」
シカマル「つーか、結婚自体が地獄の一丁目だ。」
シカマルは、ため息をついた。彼は、砂隠れの里のくのいちと婚約させられた。くのいちは、シカマルに里の参謀をさせたいようだ。
それを嫌い、浮草生活の続行の為にサッカーをした。…一流とまではいかないが、予想外に成功してしまったのは、いかにも彼らしい。
シカマル「俺には、一応婚約者がいるが、最低だぞ?とんだ暴力女で、かーちゃんそっくりだ。」
ブルノ「婚約者かー。想像つかない世界だってばよ。」
シカマル「幸せ者め。」
のたのたと歩く二人。
偵察している風には見えないが、しっかり目を光らせるシカマル。
先着一名様で。
★シカマルの発見 ! card ★
JOKER…いの「あ、シカマル。」
ダイヤ…何事もなし。雑談だ。
ハート…何事もなし。ブルノに好みを聞こう。
スペード…怪しい気配がする…
クラブ…テマリ「…………………」シカマル「逃げるぞ。」
クラブA…クリーチャー襲来!
901 :
森崎名無しさん
:2012/01/11(水) 01:58:01 ID:???
★シカマルの発見
スペード3
★
902 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 02:08:31 ID:4b7Iu9Dk
★シカマルの発見 スペード3 ★
スペード…怪しい気配がする
シカマル「(………誰か見ているな。)」
シカマルは、あくまでさりげなく辺りを見回した。
シカマル「(……気配を消したか。)」
ブルノ「………なーんか嫌な気配がするってばよ………」
ブルノも辺りを見る。
先着一名様で。
★ブルノの気付き ! card ★
JOKER…音忍「あ、バレたか。」
ダイヤ…猿飛アスマ
ハート…テマリ
スペード…君麿呂
クラブ…クリーチャー
クラブA…うちはイタチ
903 :
森崎名無しさん
:2012/01/11(水) 02:09:32 ID:???
じゃあ、イノはポッチャリ系(笑)のほうと付き合ってんのかな?
904 :
森崎名無しさん
:2012/01/11(水) 02:10:50 ID:???
★ブルノの気付き
クラブ9
★
905 :
森崎名無しさん
:2012/01/11(水) 02:17:32 ID:???
このクリーチャーよりイタチと遭うのがヤバイのは命取られるってことなのか・・・
906 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 02:28:10 ID:4b7Iu9Dk
>>903
いの、サクラは、どフリーという事でw
★ブルノの気付き クラブ9 ★
クラブ…クリーチャー襲来
ブルノ「…………シカマル。」
シカマル「……ああ。」
気配は、明らかな悪意をはらんでいた。
ヒィーッス……………………
ブルノ「…………シカマル。絶対に振り向くなってばよ。」
シカマル「ああ。」
くないを握るシカマルと、ガッツを右手に集中させるブルノ。
ヒィーッス…………………!
ブルノの背後に出現した手が、ブルノの背中に札を貼ろうとする。
ブルノ「千鳥!」
ブルノは、背後に掌底を放つ。
嫌な感触と共に、クリーチャーが吹き飛ぶ。
アリアドネ「やだぁ、ブルノくん……そんなに私の胸に触りたかったんだ………」
……土埃の中にそびえ立つのは………
シカマル「よ、ヨーダ!」
ブルノ「……似てるけど、違うってばよ……。あいつはアリアドネ。俺の………」
アリアドネ「妻です。」
アリアドネは、そう言うが早いか、二人に突進する。
ブルノ、シカマル「ぐはぁっ!」
二人が地面を這いずる。………あまりのダメージに、二人は立ち上がる事さえ出来ない。
※本日は、ここまでにします。
907 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 03:59:15 ID:4b7Iu9Dk
ジャバ・ザ・ハットの一撃は、二人に大ダメージを与えていた。
シカマル「(骨折は……してねぇな。)」
ブルノ「……前より、巨体に磨きがかかってるってばよ………!」
アリアドネは、クリーチャー並の巨体を誇るが、動きは俊敏だ。
魔王・ご立派様と契約し、ご立派様の力を行使しているのだ。
アリアドネ「さぁ……ブルノくん。私と永遠の楽園に来るのよ………」
アリアドネは、ブルノを見る。
アリアドネ「これに、ブルノくんへの思いを認めたの………」
アリアドネは、一冊のノートを出して、ページを二人に見せる。………そこには………
シカマル「!」
シカマルは反射的に目を逸らした。
血みどろの絵と、文字の羅列。生理的嫌悪に駆られたシカマルは、吐き気を必死に堪えた。
ブルノ「ふざけんじゃねーってばよ………!」
フラフラになりながら、ブルノが立ち上がる。
ブルノ「お前なんかと、誰が一緒になるかってばよ!」
『2』票にて。
A 口寄せする
B シカマルを逃がし、戦う
C シカマルと共に戦う
D 一人で戦う
E 助けを呼ぶ
F その他
908 :
森崎名無しさん
:2012/01/11(水) 10:11:34 ID:YEJrC9kU
A
909 :
森崎名無しさん
:2012/01/11(水) 10:31:52 ID:Tw10mc4w
A
910 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 11:04:04 ID:4b7Iu9Dk
A 口寄せ
ブルノの目が、赤く光る。
シカマル「………!(こいつ、うちはの一族か?!)」
アリアドネ「綺麗………ああ、私はこのルビーの目を手に入れて、一生ブルノくんに見られながら過ごすの……」
アリアドネの目の周りが、血走る。
シカマル「こ、こいつは白眼かよ………!どうなってやがんだ?!」
ブルノが印を結び、地面に叩きつける。
ブルノ「(死ぬかも知れねぇけど、やるしかねぇ!)口寄せの術!」
先着一名様で。
★ブルノの覚悟 ! card ★
JOKER…聖ウォーマン集結!
ダイヤ…過剰な演出をしながら、フレアが降りてきた!
ハート…ダイヤ+クリーチャー「使役………ブルノくんに使役………(ハアハア」
スペード…ブルノ「ち、力が吸いとられる……!」
クラブ…スペード+ヘラクライストが来た!
クラブA…BAD END 5 へ!
911 :
森崎名無しさん
:2012/01/11(水) 11:09:54 ID:???
★ブルノの覚悟
ハート3
★
912 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 11:50:14 ID:???
★ブルノの覚悟 ハート3 ★
ハート…口寄せ成功!……おや、クリーチャーの様子が……
………天から光が射す。
暖かく柔らかい光がブルノの手元を照らし……花の芽を息吹かせる。
小さな花の芽は、蕾をつけ、一気に咲き誇る。
花弁が舞い散り……光の中を一人の少女が降り立つ。少女は手をかざすと、花弁が少女に集まる………
花弁は、剣、鎧、盾、兜に形を変え、少女がブルノの前に立つ。
フレア「天聖界、聖ウォーマンが一人…………聖華士フレア。ブルノが守護天使として、推参!」
ブルノ「ゼェーッ!ゼェーッ!」
ブルノが肩で息をする。
フレア「………せーっかく登場に凝ったのにー。見てないなんて酷いですよぅ。」
フレアが、ブルノにむくれる。
ブルノ「し、召喚するだけで、ガッツの大半持って行かれて……そんな余裕、ないってばよ………」
フレア「だーかーら。レベル不足って言ったじゃないですかー。私みたいな一介のエリート天使でそのザマだと、
間違ってヘッドを口寄せしたら、間違いなく死にますよー?ヘラクライストが行きたそうにしてたし。」
ブルノ「し、使役してるんだから、早くあいつをやっつけろってばよ!」
フレアは、アリアドネを一瞥する。
アリアドネ「し、使役………………ブルノくんに、使役……………」
ヒィーッス………!ヒィーッス…………!
アリアドネ「な、なんとうらやまけしからん……………!」
アリアドネは、フレアに突進する。フレアは……アリアドネを指先で止めた。
913 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 15:01:24 ID:???
フレア「…天使を舐めてもらっちゃあ、困りますねぇ。いくら魔王から力を借りているとはいえ、貴女の素体は、ただのピザ………」
ブルノ「ピッツァだってばよ!何故日本人は、パスタをスパゲッティと呼んで、ピッツァをピザと呼ぶんだってばよ!」
シカマル「知るか。ユーゴスラビア人。」
ブルノ「あ、俺は元はクロアチアだから。」
シカマル「欧州の火薬庫じゃねぇか!」
フレア「ますます守護しがいがありますねぇ。」
アリアドネ「…………………………ブルノくんのお父さんの親類が、イタリア人なのよね。ブルノくんの名前も、その大叔父から取って……」
ブルノ「そうそう。」
暫くブルノの生い立ち談義になる。
ブルノ「アリアドネも、昔は痩せてたってばよ。」
アリアドネ「やだぁ!」
照れ隠しにブルノを叩くアリアドネ。
ブルノ「ぶごっ!」
地面に叩きつけられたブルノが喘ぐ。
アリアドネ「……なんか白けちゃったなぁ。今の私じゃ、そのコスプレ女に勝てないし。」
フレア「……逃がすと思います?」
フレアは笑顔でアリアドネを見る。
アリアドネ「あらぁ、逃げられるわよ?………こんな風に。」
アリアドネが、手を上げる。……すると、周りの人間が一斉にブルノ達に襲いかかった。
シカマル「これは……」
ブルノ「呪いの護符だってばよ!護符を外せば元に戻る!」
フレア「……用意がいい事……!」
フレアが口唇を噛み締める。
914 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 15:24:32 ID:???
アリアドネ「それじゃ、またお会いしましょ?……ニンジャくんに、コスプレ女に、あ・な・た(はぁと」
アリアドネが、ウインクを決める。
シカマル、フレア、ブルノ、護符人間、野次馬「目が……………目がァァァァァ………!」
※クリーチャーが去りました。
フレア「………今のうちに殺っとくべきだったなぁ………。」
フレアは、アリアドネがいた方向を睨む。
ブルノ「フレア?フレアなら楽勝じゃないのかってばよ?」
フレア「相手の後ろについているのが、魔王である以上……私の手に負えなくなる可能性もある。」
……普段尊大な天使らしくない言葉である。
フレア「……ヘッドロココ様や、神帝隊……そのクラスと互角といえば……
やっぱりヘラクライストかなぁ。」
フレアは、ブルノを見た。
フレア「………ハァ。スーパーゼウス様に頼んで、ヘラクライストを一機融通してもらうか。」
あー、私って守護天使の鑑よねー、と、聞こえよがしに言うフレア……。
そして、ブルノはヘラクライストとも契約した。………しかし、フレアは知らない。
ヘラクライストは、心を持たないロボットであり、聖ボットとして戦うには……
フレアを、12人同時に口寄せするクラスのガッツを必要とする事を……。
※ブルノが『ヘラクライスト』を口寄せ出来るようになりました。
915 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 15:52:06 ID:4b7Iu9Dk
何はともあれ、不審者を追い払い、任務完了した事は確かだ。
ブルノ「とりあえず、エミレーツクラブに戻るってばよ……疲れた………。」
シカマル「全く、とんだ厄日だ。」
まだ日は高い。とにかく、ロクな事がない以上、何もしないほうがいいに決まっている。
疲れはてた二人に、ユギトが告げたのは………
先着一名様で。
★練習 ! card ★
JOKER…鬼ごっこ
ダイヤ…やきう
ハート…テニヌ
スペード…畑仕事
クラブ…サッカー実戦
クラブA…実戦
916 :
森崎名無しさん
:2012/01/11(水) 15:53:43 ID:???
★練習
クラブ5
★
917 :
森崎名無しさん
:2012/01/11(水) 15:53:50 ID:???
★練習
ハート5
★
918 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 16:16:12 ID:4b7Iu9Dk
★練習 クラブ5 ★
クラブ…サッカー実戦
ユギト「よし。おまえら きけ。いまから しんぜんじあい を はじめる。」
ブルノ、シカマル「ふざけんなーッ!」
ユギトの声に、二人がしたもの。それは反発だった。
ブルノ「ユギト先生!俺達ガッツ切れだってばよ!」
シカマル「残り200以下のガッツで、何をしろってんだよ!」
二人の言葉に、ユギトは………
ユギト「喝!」
つむじチョップで応えた。
ユギト「おまえら、常時万全の状態で試合するわけじゃないだろう!
おまえらに必要なのは、状況に応じた動き!静と動!シカマル!お前は、あの名忍・猿飛アスマの弟子だろうが!」
シカマル「ぐっ!」
ユギト「ブルノ!お前はお客様として、このクラブに来たのか!」
ブルノ「ぬっ!」
二人の反応に、ユギトは満足そうに頷く。
ユギト「試合するか?」
シカマル、ブルノ「おう!」
先着一名様で。
★相手 ! card ★
JOKER…ぜんにほん
ダイヤ…ふらの
ハート…きらめき
スペード…一応
クラブ…モデナ
クラブA…レアル・マドリー
919 :
森崎名無しさん
:2012/01/11(水) 16:17:24 ID:???
★相手
ハート3
★
クラブAは何でこんなとこにきたんだよwwww
920 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 16:30:50 ID:???
★相手 ハート3 ★
ハート…きらめき高校
ユギト「宜しい。相手は、レアル・マドリーだ。」
ブルノ「……………………………………………」
シカマル「………俺達に、死ねと?」
二人が、ジト目でユギトを見る。
ユギト「(ウケなかったか………)相手は、高校生だ。ま、お前らのほうが強いから、まぁ心配するな。」
ブルノ「虐殺だってばよ!」
ブルノ。幼稚園児にゴールを献上した男。
シカマル「なら、楽出来るな。」
シカマル。大体が裏目に出る男。
ユギト「モブは、エミレーツクラブが45固定。名有りは、お前らだけだからな。
きらめきが、40固定。名有りは、高見、早乙女だ。下手すりゃ負けも有りうるから、気を付けていけ。」
ブルノ「楽勝、楽勝!」
シカマル「楽しみだな!」
※続きは、また夜に。
921 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 22:22:09 ID:???
空港…………
伊集院「さすがに、日本とは違う暑さだな。」
高見「ああ。」
じめっ、とした日本の暑さでなく、カラッと暑い。
早乙女「しかし、伊集院もいい所あんなぁ。」
虹野「UAEのチームのユースと試合なんて。」
……早乙女と虹野を完全無視し、高見と伊集院は話し込む。
高見「レイ、荷物持ちじゃんけんしようぜ。」
伊集院「馬鹿者。自分の分は自分で持て。僕の荷物を持ちたいなら、持たせてやってもいいが。」
高見「ばーかばーか。」
伊集院「……子どもめ。直人、早くその癖を直せ。」
………いつしか名前呼びで呼びあう二人………。
虹野「………怪しいよね、高見くんと、伊集院くん………」
美男同士なら、絵になるが………直人は、直人に失礼でない言い方をすると、微妙な容姿だ。どこかあか抜けない。
早乙女「………微妙だよなぁ………伊集院にしろ、直人にしろ、受けを想像したくない。」
如月「……案外、伊集院さんが強気受けで、高見さんがヘタレ攻めとか……いや、寧ろ逆でも萌えるわ………。」
……眼鏡をくい、と上げながら、如月未緒が呟く。
以下、妄想。
922 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2012/01/11(水) 22:43:22 ID:???
〜伊集院ヘタレ攻め
伊集院「……庶民。僕がここまで君を連れてきた理由は、分かるな?」
ホテル最上階の、スウィートルーム。高見は、窓の景色を見ている。
高見「知りたくもねぇよ。」
伊集院を一瞥もしない高見。伊集院は、高見を後ろから抱きすくめる。
伊集院「……君は、全て知っているのに、全て知らないふりをするのだな。」
高見「…………離せ。」
伊集院「嫌なら、君は最初から来ない。」
アッー
〜伊集院強気受け
伊集院「………いつまで部屋に居座るつもりだ。さっさと帰れ。」
高見「えー?もう少しで、おっくせんまんを聴けるのに……」
伊集院「今時ロックマンというのもなかろう。……さて。」
高見「?」
伊集院「帰らないなら、少し付き合ってもらうか。」
高見「あ、急に用事を」
伊集院「そう言うな。」
アッー
如月「ふ、ふふ、どっちもいいわ………」
インスピレーションが湧く……そう言いながら、如月は二人を見ている。
彼女は文芸部であり、女性向け官能小説家でもある。
同じく高校生官能小説家である、黒田マナカは、自他共に認めるライバルだ。
※『妹は思春期』全10巻。野球好きならば、思わず笑う名前ばかりです。
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