キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【円環の理に】キャプテン霧雨82【導かれて】
1 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/09(水) 23:22:50 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、魔理沙が日々を過ごしたり幻想郷の頂点を目指す物語です。
変態がストライクフリーダム級に大暴れなので、不快感を感じる恐れがあるので閲覧にはご注意を。
基本は本編と同様に、ロムしていただいている人に、カードを引いてもらったり、選択肢を選んでもらって進んでいきます。
なんだかんだでもう3年も経ってたよ!いつも皆さんご参加ありがとうございます。
雑談や質問、意見はどんどんどうぞ。参加者の一言が新たな選択肢を生むかもしれません。
ここ間違ってるぜ!という突っ込みも大歓迎。そんな世話焼きな君が好き。
【CAUTION!!】色々とキャラブレイクがすさまじい…というか誰コイツなので、閲覧は自己責任でお願いします。
また捏造設定やら、このスレでのみ通用する様々なものがあります。その点もご留意ください。
キャラブレイクは激ヤバです。なんか元が誰だかわからないっていうかそんな感じかもしれません。
☆前スレの本編あらすじ
遂に始まった夢幻フラワーズとの戦い。
幽香の当然な強さもさることながら、幻月の突破・得点力、夢月の守備力の前にあっという間に不利な状況へ追いやられる。
しかし、本気を出さない魔理沙に幽香は試合を放棄。魔理沙たちの逆転が始まるか…と思いきや。
ここまでに魔理沙が負傷、カペロマンが疲労と悪条件が重なっており、それには至らない。
しかも戦いの中で2人の状況はますます悪化。必死に追い縋るも、2点以上奪うことは出来ず大差で下されるのだった。
そこで騒動は終わりかと思いきや、いきなり幽香がサッカーを辞めてしまったり。
夢幻姉妹が守矢チームに入ろうとしていたりと、色々と騒動は終わらない。
☆前スレの新作編あらすじ
とある日、ぬえとのデートを優先し異変の解決をほっぽりだした魔理沙は、妖怪たちの助っ人を頼まれる。
敵は魔理沙が放置した異変の元凶たちである聖徳太子ら聖人たち。そして、ぬえが呼んだという妖怪の切り札。
いかにして戦うか、魔理沙は気を引き締めたが……。
聖人たちは人妻ネコミミメイド喫茶なるどこに需要があるのかわからない店を開店し。
妖怪の切り札ことマミゾウはセクハラメガネだった。気の引き締め損だった。
そして明らかになる真実。見えてきたものとは!?
というところまで進んでいます
92 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 20:13:05 ID:???
イッチリーン→
スペード4
93 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 20:13:27 ID:???
イッチリーン→
スペード3
94 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 20:13:55 ID:???
駄目だ……!被告人に忘れたと言われたら太刀打ちできねぇ……!
95 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 20:15:48 ID:???
>>43
>>88-89
>>92-93
ストレートだ!!
……次に2が出そうで怖いな…
96 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 20:20:13 ID:???
このセリフを貼る場面とみた!
“ムカシ、ナニを言ったか?“
そんなコトに、いったいなんの意味があるってのサ!
“今“がすべて!
ムカシのことなんて、セキニン持てないヨ!
97 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/12(土) 20:23:28 ID:???
>>94
忘れました最強伝説
>>95
ま、まだ7が出る可能性が!
>>96
なんというオバチャン……!
イッチリーン→ スペード4
>>…ごめん、忘れちゃった 魔理沙「」
一輪「……ごめん、忘れちゃった」
魔理沙「」
しばらく考え込んでいた一輪であったが、頭を掻きつつ…。
申し訳なさそうに、そうゆっくりと告げる。今までクールを気取っていた魔理沙は固まり。
マミゾウ「…まぁ女は過去の男は上書きじゃからな」
小傘「(大人の女って感じでかっこいい!)」
ぬえ「い、一輪…」
響子「い、一輪さん…なんでそんな重要なことを…」
一輪「しょ、しょうがないじゃない!
私だって頭がわやーってなって、勢いのままに突っ込んだんだから!
そんな時の事なんて詳しく覚えてないわよ!」
魔理沙「(や、やばい………)」
一輪の評価は間違いなく下がっただろうが…。
魔理沙の問い詰めでは、決定的に一輪を追い込むことが出来なかった。
思わず頭を抱えそうになる。
98 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/12(土) 20:24:33 ID:???
マミゾウ「あー、なんじゃなぁ…なんでそこまで必死になったのかわからんが。
忘れたと言われては証拠も何もあるまい。もうすぐ夜になるし、ここらで話を終わらせてはどうかの?」
魔理沙「く、くっ……」
A ま、待ってくれ…!忘れたと言ったな!そこを尋問させてくれ!
B …あるじゃないか、まだ…証拠が!
C この場ではこれ以上の追及は不可だ…。引こう
D その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
99 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 20:26:35 ID:qkvC3gts
C
もうちょっと情報収集しとこう
100 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 20:28:30 ID:txlJ4m4s
C
さあ探偵パートに移ろうか
101 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/12(土) 20:34:49 ID:???
>>C この場ではこれ以上の追及は不可だ…。引こう
魔理沙「ありがとうマミさん……言う通り、ここは引く場面だ」
マミゾウ「うむ。やはり我が旧友を落としただけあって、引き際も心得取るな。
ナンパテクニックの本でも出したらどうじゃ?きっと売れるぞ」
魔理沙「今も引く場面だったわ…」
そんなこんなで、両者一旦引くことになり、夕食の場となった。
相変わらず命蓮寺の食事は美味しい。
大勢で食べる美味しいご飯を味わいつつ、何としてもこの事件を解決してやろうと心に誓うのであった。
―4日目 朝
魔理沙「明日でもう半分か。時間が経つのは早いな……」
A 命蓮寺に行こう
B FOR YOU 寺に行こう
C 助っ人を探そう
D 誰かの練習をみよう
E その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
102 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 20:38:08 ID:qkvC3gts
B
103 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 20:40:42 ID:YDQSMXII
B
104 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 20:50:59 ID:???
>>74
霧雨さん「幻月の某セリフ…うーんっと、ファングの奴かな?」
サイバンチョ「そうなんですか‥‥
>>72
?」
>>72
「‥‥‥‥‥‥?」
サイバンチョ「思いっきり”特にかわいいなと思うセリフにみえない”という
カオをしているようですが‥‥?」
霧雨さん「(ちがったみたいだな‥‥)」
ごめんなさい、素直に違うと書けばいいものを
調子に乗って逆転裁判Uの尋問のような文で書いちゃいました
105 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/12(土) 21:16:50 ID:???
>>104
ボン!(ゲージが減る音)
いえいえ、ナイスでした!…にしても、一体どれかなぁ
>>B FOR YOU 寺に行こう
魔理沙「……またまた来てしまった」
自分はひょっとしてこの魔性に魅せられてしまったのだろうか?
いや、そんなことはない。証拠を集めるためなのだ。
そう自分に言い聞かせ、もちろんスタンプカードは持って店に来た。
からんころん
魔理沙「ま、また来ちゃったー」
青娥「にゃ?あ、マリにゃん!お帰りなさいませなのにゃん!
2日連続で来てくれるなんて、感謝感激にゃ!」
魔理沙「う、うん」
店に入ると、ニコニコとスマイルを浮かべた青娥が応対する。
今日も客の入りは普段通り。
ゆっくりしていく時間はありそうである。
青娥「お席はここでいいかにゃ?
昨日道士と話してたってふとにゃんから聞いたから、近くのお席にしてみたにゃん」
魔理沙「ああ、文句はないぜ」
106 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/12(土) 21:18:06 ID:???
言いながら、ちらりと道士の方を伺ってみる。
神子「耳をほじっていたら大きなのが出た。おーい、屠自古。ちょっとこれ見てくれ」
屠自古「ここ飲食店ですから死んでください道士」
いつもどおりだった。
魔理沙「…なぁ、ギターは?」
青娥「明日から本気出すって言ってたにゃん」
魔理沙「…そっか」
A 神子と話そう
B シェフを呼べい!
C ふとにゃんと話したいにゃん
D とじにゃんんと話がしたいにゃん
E 青娥と雑談するのにゃん
F 金髪を探してみるか
G その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
107 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 21:19:44 ID:qkvC3gts
D
108 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 21:26:24 ID:W7ghfHvQ
D
109 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 21:31:36 ID:???
口調を合わすなw
ところで「とじにゃんん」ということは
「とじにゃん」とは別人なんだな
110 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 21:42:30 ID:???
とりあえずとじにゃんに事情を説明して、いかに神子がアホであるかを証明するアイテムを手に入れんと………
111 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/12(土) 22:00:11 ID:???
>>109
ミスなのにゃん♪
>>D とじにゃんと話がしたいにゃん
魔理沙「とじにゃんと話がしたいにゃん」
青娥「わかったにゃんにゃん♪呼んで来るから、ちょっと待つのにゃん」
魔理沙「………………ハッ!!?」
青娥が去ってしばらくして、魔理沙は自然に自分がにゃんにゃん言っていることに気付いた。
自分自身が気づかぬうちに汚染は進んでいるのではないか。
自分を強く保つべく、ほっぺを強く両手で叩く。
魔理沙「私は普通だ…!日常フェイズに戻ればこんなお店忘れるさ…!」
屠自古「いらっしゃいませ。ご注文は何にしますか?」
魔理沙「うわわっ!?」
突然声をかけられ、ひっくり返らんばかりに驚く魔理沙。
ふよふよと浮かびつつ現れたのは、この店の店員にあるまじき普通の対応。
呼んだとおり、屠自古が魔理沙の席へとやってきた。
屠自古「お考え事中、失礼しました」
魔理沙「(亡霊か…)」
112 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/12(土) 22:01:25 ID:???
ぺこりと頭を下げる屠自古。
魔理沙は自然と彼女の足…幽霊然としたその造形に目が行ってしまう。
同じ亡霊である幽々子の足はきちんとしていることを考えると…個体差のようなものがあるのか。
屠自古「お客様は外のお方ですか?」
魔理沙「いや。幻想郷っ子だ」
屠自古「足に熱い視線を注がれていたので、てっきり亡霊に会うのが初めての方かと思いましたが…失礼しました」
魔理沙「(さっき『死ね道士』って言ってた人と同一には思えないな)」
神子以外に対しては魔理沙に対するのと同じ反応なので、おそらく公の彼女はこれなのだろう。
素の彼女に関しては不明だが…。
魔理沙「(さて、何を話そう)」
A 神子について聞いてみる
B この店について聞いてみる
C スタンプカードについて聞いてみる
D 布都について聞いてみる
E 青娥について聞いてみる
F にゃんにゃん言ってくれないのか聞いてみる
G 試合について話してみる
H その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
113 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 22:03:13 ID:qkvC3gts
A
114 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 22:10:49 ID:gZpIaCj2
A
115 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 22:10:53 ID:W7ghfHvQ
A
116 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 22:13:43 ID:???
まだ見慣れないせいかたまに神子が神奈子に見えて困るにゃん
117 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/12(土) 22:17:12 ID:???
>>116
神奈子「!!?」 神子「おいおい私の方がイケメンでイケてるだろう?」
>>A 神子について聞いてみる
魔理沙「いや、ちょっと神子のことを聞こうと思って…」
屠自古「…はぁ…?」
あからさまになんだこいつ、と不審の目を向けられる。
豆腐な魔理沙の心は折れそうになるが…。
しかし耐え、言葉を続けることにする。
魔理沙「(何を聞こうかな)」
A 神子のバカさについて聞く
B 神子の普段の行動について聞く
C 神子の好きなカレーについて聞いてみる
D 何故普段からジャージなのか聞いてみる
E 過去の神子について聞く
F その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
118 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 22:20:43 ID:W7ghfHvQ
Fどうしてアイツ一人で命蓮寺に行かしたのか。
119 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 22:32:21 ID:gZpIaCj2
Fどうしてアイツ一人で命蓮寺に行かしたのか。
120 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/12(土) 22:43:33 ID:???
>>F どうしてアイツ一人で命蓮寺に行かしたのか
魔理沙「あのさ、なんで命蓮寺の会談に神子だけで行かせ……」
屠自古「………」
疑問を口にしようとした魔理沙は、その強い警戒の籠った視線に言葉を失う。
険しい表情のまま、屠自古は一方的に口を開いた。
屠自古「会談の話なんて、どこで話を聞いたのかは知らないけれど。
私たちの事情よ。お客さんであるあなたに話す必要はないわ」
当然と言えば当然。
突然客に内部の事情の質問などされて、警戒心を抱かないはずがあろうか。
バカの神子ならまだしも、屠自古は見逃してはくれない。
A 私には聞く必要があるんだ!
B …すまん。変なことを聞いた
C その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
121 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 22:52:19 ID:qkvC3gts
A
122 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 22:54:50 ID:LelIFf2+
B
込み入った話はもうちょい親睦深めてからの方がいいかね
123 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 22:58:00 ID:W7ghfHvQ
B
124 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 23:01:41 ID:???
うーん、親睦深めると言ってももう折り返しだしここは踏み込むべきじゃね?
125 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 23:06:27 ID:???
普通にあった選択肢で出て来たなら踏み込んでも良いかなと思ったんだけど、
自由選択の結果で警戒心抱かれてるのに踏み込むのはリスク高そうだなぁと思って。
126 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/12(土) 23:43:34 ID:???
>>B …すまん。変なことを聞いた
魔理沙「(…当然か)」
屠自古たちから見て部外者である魔理沙から込み入った質問をされれば、こうも反応するか。
この件に関してはヒントもあるような気もするし、ここは立ち入らず謝ることに決める。
自らが一輪の如く着火剤になるつもりは更々ないのだ。
魔理沙「すまん、ちょっと昨日小耳に挟んだもんで…。
気に障ったようだな、すまん」
屠自古「………いえ。こちらこそ、お客への対応じゃなかった。
この試合、ちょっと負けられない事情があって。…ごめんなさいにゃん」
魔理沙「!?」
客「(あいつ、来て3日目でとじにゃんのにゃんを聞いただと!?)」
アル「(幸運な奴だ…)」
屠自古「……コホン。
それでは、改めて。ご注文は?」
魔理沙「え、ええと…(昨日のセットは……ああ、あったあった)
これでお願いします」
屠自古「かしこまりました。ゆっくりお待ちください」
127 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/12(土) 23:44:41 ID:???
魔理沙「ふぅ……」
緊張を解き、ソファにゆっくりと腰かける。
その柔らかな高級家具の感触、ネコミミメイドたちがゆったりと歩き回っている光景。
何故だか知らないが、妙にリラックスしてしまう。
魔理沙「(今のところ、ここのメンバーとの関係は……。
一番良好なのが、神子…か?次に青娥…?いや、青娥は割と誰にもあんな感じか。
残りの2人とはイマイチ会話できず。芳香ってのは姿も見えずだな)」
恐らくは厨房にいるのだろうと予想されるが、行く理由もあまりない。
食後の時間はどうすべきか、考えていると。
屠自古「お待たせしました。ご注文のセットでございます。
お飲み物は……おい道士!何カレーにすり替えてる!!」
神子「気にしないでくれたまえ、私のおごりだ」
屠自古「やり遂げた顔するな!というかそれ以前にドリンクがカレーっておかしいだろ!」
神子「ぶべーっ!!?」
屠自古「…全く。あ、ドリンクを改めてお持ちしますので少々お待ちください」
魔理沙「(……そういや昔、こいしにカレー飲ませたっけなー)」
目の前のやり取りに、外の事を思い出す。
そのこいしと今ではそれなりに仲がいいのだから、人生何があるかわからない。
…………
128 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/12(土) 23:45:46 ID:???
魔理沙「ふー、食った食った。
降雨礼賛といい、ここといい、人里での外食が一気に豪華になったな」
A さて、もう一度とじにゃんと話すか
B \セイガニャンニャーン!/
C ふとにゃんと話してみよう
D オーナーと話そう
E こっそり厨房を覗いてみる
F その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
129 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 23:48:27 ID:YDQSMXII
D
一番手っ取り早い。というか、イッチリーンの前にこいつ連れてきゃ解決だろw
130 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 23:55:08 ID:qkvC3gts
D
131 :
森崎名無しさん
:2011/11/12(土) 23:56:02 ID:???
>客「(あいつ、来て3日目でとじにゃんのにゃんを聞いただと!?)」
>アル「(幸運な奴だ…)」
3日ということを知っているということはお前ら毎日来とるんかいっ
132 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 00:10:44 ID:???
>>129
まぁバカなのでとっかかりはしやすいですねw
>>131
彼らは常連客なのですw
>>D 神子と話そう
神子「なんだ、猪山くんじゃないか」
魔理沙「…猪塚じゃなかったっけ?」
神子「ああ、そうだそうだ。猪塚くん。
私のおごりのカレーの味はどうだった?おごりの」
魔理沙「さぁ、飲んでないんでなんとも…」
神子「摂政のカレーは食えないと言うのか!冠位十二階の十一位の分際で!」
魔理沙「いつから私は律令制に組み込まれたんだよ!」
A まぁいいや…試合の話を聞くぞ!
B よし、とりあえず自己紹介して魔理沙と認識してもらうぞ
C この店について聞いてみるか
D スタンプカードについて聞いてみる
E 歌をお願いしてみよう
F その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
133 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 00:11:48 ID:a9L1YhMw
A
134 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 00:13:52 ID:???
>冠位十二階の十一位の分際で!
まあ魔理沙は黒だもんなw
135 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 00:13:57 ID:SBE2ACV2
F 仕事が終わった後に私と一緒に命蓮寺に来てくれないか?
136 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 00:41:07 ID:SBE2ACV2
未決age
137 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 00:41:48 ID:2J0ghNlw
A
138 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 00:50:13 ID:???
>>134
こういう細かいところに気付いてもらえるとほんのり嬉しいですねw
>>A まぁいいや…試合の話を聞くぞ!
魔理沙「それはともかく、試合ってどうなってんだ?
練習に参加できてるのか?」
神子「それが、私が起きた頃にはみんないなくてな」
魔理沙「(放置されてるのか、ちょっと可哀相だな)」
神子「時計を見たら、開店数分前だった」
魔理沙「そりゃあ放置するわ」
A 試合が決まった時のことについて話す
B 助っ人とかいらないのか聞いてみるか
C 勝ち目があるのか聞いてみよう
D 店が潰れる、という試合の条件について
E ……命蓮寺側の情報を流してみるか
F その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
139 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 00:55:04 ID:???
>>134
神霊廟仕様ならリボンが紫だ!
順位の訂正を要求する!
140 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 00:55:07 ID:SBE2ACV2
D
141 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 00:55:25 ID:a9L1YhMw
D
142 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 01:22:01 ID:???
あのスレで弟子が大活躍だな
ここでも活躍するといいね
143 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 01:34:22 ID:???
>>139
冠、なのでリボンは当てはまる…のかな?
>>142
今の状況のままだと、素直に祈れないのが残念ではありますが…
まぁステータスを考えるにこのスレでも大暴れしてくれるでしょうw
144 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 01:35:27 ID:???
>>D 店が潰れる、という試合の条件について
魔理沙「店を潰す、とか言われたらしいが……大丈夫なのか?」
神子「大丈V」
魔理沙「………」
神子「すまん、嘘ついた。実は物凄く大丈夫じゃない。
屠自古たちなんかは、店を潰すまいとやる気満々になったし。客もヒートアップする人が出たしな」
一輪であれば有言実行すると魔理沙には予想できるが…。
この聖人たちも、一輪たち(というより妖怪たち)が店を潰すことを疑っていないようである。
だからこそ、あの金髪のように命蓮寺に対し敵意を持つ客もいるのであろう。
魔理沙「……そっちから条件はあるのか?勝ったら何か」
神子「サムシング的な何かか…」
先着1名様で
聖人側の条件?→! card
と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→神子「そんなものないでおま」
スペード→神子「私が設定してやったぞ!」
クラブ→神子「布都が何やら言っていたぞ」
JOKER→ダイヤ・ハート+???
145 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 01:39:32 ID:???
聖人側の条件?→
スペード2
146 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 01:52:52 ID:???
聖人側の条件?→ スペード2
>>神子「私が設定してやったぞ!」
神子「改めて試合のルールなんかを書いた紙を寄越して来たから、私が華麗に書いてやった。
もちろん内容もこの店のオーナーの私が決めた」
魔理沙「(な、なんだろう……。こいつの設定した条件に、ロクなものがある気がしないんだが…)」
神子「私たちが勝ったら…」
先着1名様で
もし妖怪たちが負けたら?→! card
と書き込んでください。カードで分岐します
K→具のあるおにぎりを作ってもらう
Q→白蓮に他に封印されていた聖人たちに謝ってもらう
J→聖徳太子オンリーライブを開いてもらう
10→墨汁を貸してもらう
9→西行妖にブランコを設置してもらう
8→落とし穴に落ちておあまーと叫んでもらう
7→間違えてスタンプカードを送っていた
6→喫茶店にちょっかいを出さないでもらう
5→喫茶店に客として来てもらう
4→1か月間にゃんにゃん口調で喋ってもらう
3→究極のカレーを作ってもらう
2→白蓮との会談をもう一回セットしてもらう
A→お店の裏方の店員になってもらう
クラブA→命蓮寺への協力を取り下げてもらう
JOKER→世界平和のために頑張ってもらう
147 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 01:55:50 ID:???
もし妖怪たちが負けたら?→
スペード3
148 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 01:59:23 ID:???
平和だなーw
149 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 02:32:04 ID:???
>>148
まぁ道士はおバカさんなので…w
もし妖怪たちが負けたら?→ スペード3
>>究極のカレーを作ってもらう
神子「カレーを作ってもらうことになっているはずだな」
魔理沙「か、かれー?」
妖怪の命運という言葉がまたも遠のく単語に、魔理沙の目が点になる。
カレーなんかこの店でだって食べられるだろう。
神子「ほら、仏教って元を辿ればインドにたどり着くだろう?
だから日本における究極のカレーは寺にあるはずだ。完璧すぎる私の頭脳が怖い…!
はははは、まぁその時は猪塚くんにも一口の半分の2分の1ぐらいは分けてあげよう」
魔理沙「(アホだ…アホすぎる……って待てよ?)」
神子がアホである証拠…。それが手に入ったのではないか?
何と書いたのかは見ていないのでわからないが…。
内容が内容なだけに、バカ丸出しである可能性が高い。
問題は、ふざけてるのか!と怒りで一輪が手紙を破壊していないかである。
魔理沙「(この特別編では一輪あらぶってるからな…ないとは言い切れない)」
神子「何だ猪塚くん、昨日から顔色があまりよくないな。
屠自古の幽霊臭にでも当たったのか?」
屠自古「幽霊臭ってなんだっていうかカレー臭いのはお前だ!!」
神子「ポピーーーー!!!」
150 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 02:33:05 ID:???
神子「ぐ、ぐぬぅ屠自古め…私を何だと思ってる」
魔理沙「(耳血が出てる……)」
神子「今気づいたが、猪塚くん…君、もう食べ終わってるじゃないか!」
魔理沙「あ、ああ…そうだな」
神子に話しかける前に、とりあえず飲み物を除いて全て完食している。
飲み物はタイミングを掴んで飲まないと、突飛の無い言動のせいで気管支に逆流することになるので慎重に。
神子「何か追加注文はしないのか?
今すぐ何か欲しいのであれば…聖徳サブレもあるぞ。これめっちゃオススメやで」
魔理沙「お前どんな人だよ…って、変な臭いするんだけど…」
悪食の魔理沙ではあるが、さすがに嗅覚までは死んでいない。
明らかに変な臭いのする聖徳サブレに引き気味になる。
魔理沙の態度に神子も変に思ったのか、神子はサブレの箱を確認する。
魔理沙「(どれどれ…って何アレ!?賞味期限が621年って…)」
神子「………。賞味期限ならいけるな」
魔理沙&屠自古「「いけないよ!!」」
ちなみに。
当然ではあるがサブレは外来語であり、日本に言葉として入ってきたのは明治以降。
賞味期限等の表示は当たり前に飛鳥時代には存在しない。
更に言っておくと、消費期限の方は過ぎるとガチヤバいので早めに廃棄することをお勧めする。
151 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 02:34:18 ID:???
魔理沙「(でもそうか、とりあえずもう結構時間は経ったんだな)
とりあえずそのサブレは捨てておけよ」
神子「ちぇっ」
魔理沙「ちぇっじゃねぇよ!」
A もうちょっとここで情報収集するにゃん!
B 命蓮寺に行ってみるか
C 助っ人を探そう
D 誰かの練習を見てやろう
E その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
152 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 02:45:07 ID:???
というところで今日はここまでです。
消費期限の切れた食品はダメ、ゼッタイ。
私との約束だぞ!
なお、残る自由行動の回数は
4日夜 5日朝夜 6日朝夜 7日朝夜 8日朝夜 9日朝夜 10日朝
の12回です。どう動くかの指針となれば幸いです。
それではまた明日お会いしましょう
153 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 03:30:39 ID:???
乙でした
>>145
>>95
の通り2だったな
>>147
そしてその次は3か……
なんだスピードをやっていたのか
154 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 03:56:27 ID:MCTtczic
A
155 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 10:32:31 ID:RF0oxCiU
A
156 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 18:22:25 ID:???
>>153
なんというスピード… これはEXポイントを1増やさざるを得ない EX:17.0
>>A もうちょっとここで情報収集するにゃん!
魔理沙「(昨日は一気に一輪に畳みかけたが……。
やっぱり、証拠をある程度揃えてからの方がやりやすいな)」
昨日は証拠不足のため、追い詰めることはできなかった。
もう少し情報を集めておくべきだと、魔理沙は残ることに決める。
魔理沙「うん、やっぱり追加注文するか」
神子「猪塚くんもわかってきたじゃないか。チキンカレーでどうだ?」
魔理沙「どうだって…さっき飯食ったばかりだからデザートだよ(さて、注文は…)」
A セイガニャンニャンに頼もう
B とじにゃんに頼もう
C ふとにゃんに頼もう
D 自分で厨房に行ってみよう
E 神子に注文を伝えてみよう
F その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
157 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 18:24:41 ID:MCTtczic
C
158 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 18:36:26 ID:P7brwEzw
A
159 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 18:55:32 ID:P7brwEzw
Cに変更します
160 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 19:34:17 ID:???
>>C ふとにゃんに頼もう
魔理沙「ふとにゃんに注文を頼むか」
やたらカレーを推してくる神子を無視し、何を頼むか決める。
ちょうど付近を通りがかっていた布都に注文を伝えることにする。
魔理沙「すいません、追加の注文いいですかにゃ?」
布都「む、畏まった。して、何を注文するのだ?」
魔理沙「いかるがぱふぇをお願いするのにゃん」
布都「いかるがぱふぇ…と。ご注文は以上でよろしいか?」
魔理沙「ああ。……ところで、長居しても大丈夫なのか?」
布都「何を気にしているのだ?ここは我らが客人をこの格好でもてなす場所なのであろう?
しからば、我らのことなど気にせずゆっくりとしていくがよい。
おぬしには、道士の相手をしてもらっていることでもあるしな」
神子「私の相手とはどういうことだ。私が猪塚くんの話し相手になっているんだぞ」
布都「とまぁ、普段は我らの仕事の邪魔しかしないのでな。
おぬしが面倒を見てくれて助かっているのだ」
神子「人の話を聞かんかいこのアワビが!!」
魔理沙「(見事なスルーだ……)」
161 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 19:35:17 ID:???
実際のところ、店内はさして忙しそうではない。
こうしたのんびりした空気も売りの一つなのだろう。
なお、魔理沙が注文した「いかるがぱふぇ」とは、チョコとバニラのアイスクリームをふんだんに使ったパフェである。
客層に女性が少ないこともあり、半ば賄いメニューと化している代物でもある。
魔理沙「……歌わせれば、客が呼び込めるんじゃないか?」
布都「歌えと言って歌う道士ではあるまいよ」
魔理沙「…それもそうだな」
A 試合の話を布都にもしてみよう
B この店について聞いてみよう
C この前の異変について聞いてみよう
D 神子について聞いてみよう
E その他だにゃん
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
162 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 19:45:10 ID:P7brwEzw
C
163 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 19:59:40 ID:MCTtczic
C
164 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 20:05:24 ID:???
>>C この前の異変について聞いてみよう
魔理沙「なぁ。結局この前の異変ってどういうことだったんだ?」
布都「む?博麗の巫女から聞いていなかったのか?」
魔理沙「ああ。話す機会がなくてな」
布都「そうか。この前の異変、それは…」
先着1名様で
布都の説明→! card
と書き込んでください。カードで分岐します
10〜K→そうじゃな…どこから話したものか
3〜9→端的に言えば、我らが復活した…それだけのことよ
A・2→あの尼の軛から我らはようやく解き放たれたのだ!わはははははっ!!
JOKER→???
165 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 20:05:48 ID:???
布都の説明→
ハートJ
166 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 20:10:09 ID:???
聖人の引きは相変わらず強いな
167 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 21:11:07 ID:???
地頭は悪くない可能性が微粒子レベルで存在している…?
168 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 21:41:53 ID:???
>>166
ですねぇ。こいつら一体どんなチートを…
>>167
神子「すまない、バカ以外は帰ってくれないか!」
あてんしょんぷりーず
注意!
ここで語られる異変の真実は、かなり改変が加えられております。
元の神霊廟の設定を知りたい方は、設定のテキストファイルを読む、
もしくはググるといいかと思います。
信じちゃダメ。霧雨スレの設定だよ。
169 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 21:42:55 ID:???
布都の説明→ ハートJ
>>そうじゃな…どこから話したものか
色々とぼかし話すことも出来た。
…しかし、博麗の巫女から自由に話を聞ける立場の人間と布都は見ていた。
ならば隠し立てをするだけ印象は悪くなろう。
布都「そうじゃな、どこから話したものか……」
…………
遥か昔の日本、ある時に仏教という新たな宗教が入ってきた。
しかし、その時には古来からの神道があった。
仏教を受け入れたのが知っての蘇我の一族。
仏教に反対し、滅んだのが物部の一族。
その物部の中にあって、全く別の教えを崇拝していた存在がいた。
物部 布都。今現在、過去を語っている彼女である。
その彼女が道教信じるきっかけが、中国で仙人崩れであった霍 青娥であった。
彼女は道教の魅力、その超人的な力…そして、不老不死を説いた。
かの始皇帝が不老不死を求めていたことからもわかるように、この教えは権力者にとって魅力的な物だった。
布都『…しかし、我の影響力などたかが知れておる』
青娥『ならば、影響力のある人間を我らの同志にすればよいのです』
布都『それだ!……で、見当はついておるのか?』
青娥『ええ。聖徳太子……彼女であれば、我らの教えに賛同してくれるはずです』
170 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 21:43:55 ID:???
この時、2人は重大なミスを犯した。
豊聡耳 神子。聖徳太子が如何ほどにバカであることを知らぬまま、計画を進めたのである。
神子は道教を信仰こそしたが、民衆には仏教を勧めていた。
この事を主計画者の2人は何と見事な統治法であろうかと驚嘆し、それを推し進めたのだが…。
屠自古『あれ、太子何配ってるんですか?』
神子『私が信仰している宗教のパンフレットだ。屠自古にも5枚やろう』
屠自古『5枚もいらないよ!…ったく、どれどれ……あれ?太子、仏教なんて信じてましたっけ?』
神子『えっ』
屠自古『えっ』
実際のところは、資料の取り違えであった。こんな誤解はよくあった。故に、布都たちは神子のバカさに気付かなかった。
そして…バカ故に、神子は超人的な能力を後先考えずギャグのために行使した。
身を張ったギャグが最初に偶然笑いを取ってしまったのがいけなかったのだ。
そして、神子はあっさりと瀕死になった。道教を信仰したからとて、すぐに不老不死になるわけがないのだ。
慌てた青娥と布都は、神子を尸解仙にすることを決定。
いつか民衆が聖人を求めるその時に復活するようにしたのだが…。
布都『……なぁ。青娥殿。思ったことを喋ってもいいだろうか?』
青娥『なんでしょう?』
布都『太子…いや、道士は……実は、物凄くバカだったのではないだろうか?』
青娥『……………』
171 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 21:44:56 ID:???
気付いた時は既に遅かった。
計画の主軸…統治者たる神子は実際はただのバカであり。
布都も丸薬の飲用のしすぎで身体が持たなくなっていた。
布都『…私も尸解仙となろう。万が一、道士がバカでなかった時に仕えるために』
青娥『そうですか。…それじゃあ私と芳香もしばし眠るとしましょう。
屠自古さんはどうなさいますか?』
布都『あ奴も近々死ぬだろう。やはり尸解仙とすべきであるな。
…ただ、復活にちょっとした細工を加えてくれ。
もし復活した時に道士がバカであれば……これぐらいの仕返しは構わんだろう』
青娥『そうですねぇ。そうでしたら私たちの企みは全ておじゃんですし』
布都『うむ………………』
そして、他の聖人たちもまた眠りについた。
いつか、民衆が仏教の限界を感じた時、真実の統治者として再臨するために。
…しかし、その計画も神子によって頓挫することになる。
アホの神子は計画や道教のことを全て一々細かく日記に記しており、それが全員の死後発見されたのだ。
それを見た関係者一同は、計画云々よりもこんなバカを復活させてはマズいと霊廟を封印したのであった。
その事実を知った他の聖人たちは、とうとう神子のバカさに気付いた。しかし、もうどうしようもない。
どうにでもなれと、そのまま眠り続けた。
屠自古『……まさか、復活できなくしてあるとは思いませんでしたよ』
布都『いや、我と青娥の承認を受ければ復活は出来るようにしてある。
道士がバカであると伝えなかった腹いせじゃ』
屠自古『いいですけどね。壊れやすい身体よりこっちの方が便利そうだし』
172 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 21:46:16 ID:???
布都『こ、堪えておらんだと!?』
そして、長年の果て。
聖徳太子の行った業績は、信じられなくなっていった。
神秘の失われた外界では、伝説にあるような超人的な力などあり得ないと思われたのだ。
幻想となった聖徳太子、その霊廟は幻想郷へと移ることとなった。
青娥『とにかく外へ出たいですね』
屠自古『かれこれ1000年超えてますからね』
布都『なぁに、この世界では寺などあるわけがない。封印はいつでも解けるであろう。
焦らずともよい。それより、外に出たら何をするか、その計画を詰めようではないか』
青娥『私、喫茶店をやってみたいです』
神子『もちろん私がオーナーだな。うむ、店名も決まったぞ!』
一同『(不安しかない……)』
甘かった。聖人の復活を危惧する者は、幻想郷にもいたのである。
それが命蓮寺のメンバーたち、そして白蓮。彼女らは霊廟の上に命蓮寺を建て、もう一度封印を行った。
これに腹を立てたのが、屠自古と布都であった。
布都は言うまでもなく、屠自古の母も物部であり、元々あまりいい印象は持っていない。
そこに来てのこの封印延長である。もう少しで外に出ようという時であっただけに、2人は命蓮寺を敵視した。
布都『む?押さえつけている力が弱まってきたぞ!これは我らに恐れをなしたに違いあるまい!』
屠自古『絶好のチャンスを逃すか!やってやんよ!!』
白蓮がいない間、必死に封印を解こうと奮戦した屠自古と布都。
その結果が、神霊が湧きだすと言う異変であったのだった――
173 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 21:47:16 ID:???
魔理沙「……なんで、神霊が湧きでたんだ?」
布都「あの神霊は人間の欲よ。道士には、滅多に使わんが人間の欲を読み取る力がある。
恐らくは聖人に己の欲を聞き入れてもらおうとしたのじゃろう」
魔理沙「なるほどな。…で、霊夢にコテンパンにされたと」
布都「然り。寺へ討ち入りしてやろうと思っていたが、止められてしまってな。
そんなことより、自分たちが復活してやろうとしたことをしろとな」
魔理沙「……ふーん…」
神子「ちなみに私は渾身のギャグを見せたら突然殴られたぞ」
魔理沙「あっそ」
聖人たちの事情を聞き、すぐには反応できず思考に沈む。
その時、テーブルの端に先ほど見た幽霊然とした足が映る。
屠自古「…布都。なんで、お客にべらべらと喋ってんの…?」
布都「ふ、この女子は博麗の巫女の友人よ。我らの事が知れるのも時間の問題。
なればこそ……」
屠自古「あの巫女が過去の事まで知ってるわけないだろうが!」
布都「!!!……すまん、今言ったことは忘れてくれないだろうか」
魔理沙「……いや、無理だろ」
174 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 21:48:29 ID:???
さすがに今の話は他の人に言いふらすようなものではないが…。
しかし、すぐに忘れられるような話でもない。
魔理沙「あのさ、それでお前らって神子を恨みに思ってないのか?
計画はこいつのせいで潰れたようなもんだろ?」
布都「一時期は恨みもした。…が、道士相手にいつまでも怒りを持続させるのは難しい。
我らにも落ち度はあったのもあるしな。道士はもう恨んでおらんよ。
青娥殿についても……復活し、今を楽しそうに生きておられる。それが答えにはならんか?」
魔理沙「……いや、十分だな」
こうして考えるうちに魔理沙には、神子がバカであってよかったとも思えてきた。
頓挫したからこそ、こうして静かに(?)幻想郷に居つこうとしたとも言える。
もし神子が真実に有能な統治者であったら、計画がこうも簡単に頓挫しただろうか。
神子「ちなみにさっきのあわびは屠自古の持ちネタだぞ」
魔理沙「心底どうでもいいぜ」
A パフェを食べつつ神子と話をする
B パフェを食べつつ屠自古と話をする
C パフェを食べつつ布都と話をする
D パフェを食べつつ青娥と話をする
E パフェに集中する
F その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
175 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 21:49:31 ID:a9L1YhMw
D
176 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 21:58:25 ID:MCTtczic
D
177 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 22:01:39 ID:???
>>D パフェを食べつつ青娥と話をする
魔理沙「(青娥と話をするか……。
さっきの話に関して、色々と話したいこともあるし…)
セイガニャンニャーン!」
先着1名様で
セイガニャンニャーン!→! card
と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→青娥「にゃにゃ?何かにゃ?」
スペード・クラブ→青娥「さて、マリにゃんはどうするかにゃ?」
各マーク3以下→神子「私のなぞなぞを見せてやろう!」
JOKER→イベント
178 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 22:02:24 ID:???
セイガニャンニャーン!→
ハート9
179 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 22:10:23 ID:???
セイガニャンニャーン!→ ハート9
>>青娥「にゃにゃ?何かにゃ?」
青娥「にゃにゃ?ちょっと待つにゃ」
魔理沙の言葉に、他の客への対応が終わってから青娥が話を聞きに来る。
彼女はテーブルの上のパフェを見ると、一瞬目を輝かせる。
青娥「いいにゃー」
魔理沙「………」
青娥「いいにゃー」
魔理沙「……一口どうぞ」
青娥「ありがとにゃんにゃん♪」
魔理沙「(まぁ、結構量はあるし、一口くらいはいいか。今のうちに何を話すか考えておこう)」
A さっき布都から聞いた話をする
B 神子について話をする
C この店について話をする
D 試合について話をする
E 私の事情を説明してみようかな?
F その他
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
180 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 22:16:17 ID:MCTtczic
C
181 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 22:16:48 ID:P7brwEzw
C
182 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 22:37:06 ID:???
>>C この店について話をする
魔理沙「この店について、ちょっと聞かせてもらえないか?
私はよく知らなくてさ」
青娥「にゃにゃ?このお店について……。
とりあえず、こんなところかにゃ?」
店名:人妻ネコミミメイド喫茶 FOR YOU 寺
オーナー:豊聡耳 神子
従業員:物部 布都 蘇我 屠自古 霍 青娥 宮古 芳香
アルバイト:募集中。ただし人妻属性があることが基本条件
メニュー:いかるがぱふぇ
スペシャルおふくろの味コース
聖徳軽食セット
にゃんにゃんオムライス
ドリンク各種
飛鳥和食ランチセット
ねこまんま
チャーハン
太子カレー各種
※他随時募集中なのにゃん!
スタンプカード:1回来店ごとにスタンプ1個(ただし何か注文すること)。5個でどれか1品orセットメニューが無料
183 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 22:38:06 ID:???
魔理沙「(えーっと……スタンプは2つか。あと3回来ると1回タダになるんだな)
ふむぅ………こんな感じなのか」
青娥「他にお店について何が聞きたいのにゃん?」
魔理沙「えーっと」
A 従業員について
B アルバイトについて
C メニューの提案をしてみよう
D どうしてこのお店を開こうと思ったのか
E その他 このお店について青娥に聞きたいことがあればどうぞなのにゃん
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
184 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 22:41:57 ID:???
あら追加注文じゃなくて入り直せば
スタンプもう一個だったのか
185 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 22:48:39 ID:P7brwEzw
A
186 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 22:48:59 ID:/1r42yjo
A
187 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 22:52:25 ID:???
>>184
まぁ、そうですね。スタンプ目当てに入り直しは行動的にちとアレですのでw
>>A 従業員について
魔理沙「従業員についてだけど…」
青娥「誰について聞きたいのにゃん?」
A とじにゃん
B ふとにゃん
C 君だよ、君
D 宮古 芳香
E その他 選択すっ飛ばして疑問をぶつけるのも可です
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
188 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 22:54:03 ID:MCTtczic
D
189 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 22:57:54 ID:P7brwEzw
D
190 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2011/11/13(日) 23:20:31 ID:???
>>D 宮古 芳香
魔理沙「こいつについては見たことないが、どこにいるんだ?」
青娥「シェフなのにゃん。だから、滅多にフロアに出てこないにゃん。
腐ってて可愛いけど、人妻じゃないから仕方ないにゃん」
魔理沙「く、腐ってて可愛い?」
青娥「にゃ。芳香はキョンシーなのにゃん」
キョンシー。
中国における死体の妖怪であり、要はゾンビである。
なるほど、と魔理沙はそれを聞いて小傘の話に納得しかけるのだが…。
魔理沙「(キョンシーは確か、痛みを感じないんだったな。なら、そのタフネスも……。
いや、でも変だな。痛みは感じなくても、肉体にダメージは蓄積するはず。
となれば、撃ちこんでも効かないってのには別のカラクリがあるのか?)」
青娥「芳香について何か聞くことはあるにゃん?」
A ある ※何を聞くかもどうぞ
B ないよ
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
191 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 23:25:40 ID:MCTtczic
Aどんな性格をしているのか?
192 :
森崎名無しさん
:2011/11/13(日) 23:30:57 ID:P7brwEzw
B
358KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24