キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【天才と】キャプテン霧雨83【紙一重】

1 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/26(土) 00:08:45 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、魔理沙が日々を過ごしたり幻想郷の頂点を目指す物語です。
変態がストライクフリーダム級に大暴れなので、不快感を感じる恐れがあるので閲覧にはご注意を。
基本は本編と同様に、ロムしていただいている人に、カードを引いてもらったり、選択肢を選んでもらって進んでいきます。
なんだかんだでもう3年も経ってたよ!いつも皆さんご参加ありがとうございます。
雑談や質問、意見はどんどんどうぞ。参加者の一言が新たな選択肢を生むかもしれません。
ここ間違ってるぜ!という突っ込みも大歓迎。そんな世話焼きな君が好き。
【CAUTION!!】色々とキャラブレイクがすさまじい…というか誰コイツなので、閲覧は自己責任でお願いします。
また捏造設定やら、このスレでのみ通用する様々なものがあります。その点もご留意ください。
キャラブレイクは激ヤバです。なんか元が誰だかわからないっていうかそんな感じかもしれません。


☆前スレの新作編あらすじ
ナズーリン「色々証拠集めてもらって来て悪いけど、私が解決に導くアイテム持ってきちゃったから」
魔理沙「そ、そんなァ」

というわけで、一輪が巻き起こした騒動は解決。
後は試合を残すのみ!
そんなわけで、ぬえが先制点を奪った!…んですけどね。
マミゾウさんが悪ふざけの果てに狸汁になってしまいましてね…。
ええ。魔理沙がぶち切れたんですよ。そのせいで、超新星も右足を……。
まぁ、それはなかったことになって。でも、結局負傷退場で。
霊夢が代わりに入り、試合が続行されることになりました。
謎の外来人、アルが本領を見せつけチャンスを作ったんですが、芳香ちゃんったら失敗しちゃったんですよ。
そういうわけで、今は前半終了間際、1点こっちがリードしてるって状況なんだよ。

というところまで進んでいます。
多分このスレで試合が終わり本編に戻ります。

427 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 01:27:44 ID:d3hDAx7+
E

428 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 01:40:18 ID:???
試合後のチャンネル選択や!
というところで今日はここまで。
今まで一つのrtfファイルに書き溜めていたのですが、最近フリズることが多くなったので新しいrtfを作りました。
ファイル展開にも時間がかかっていたので、もっと早くやればよかったかなと思います。

それではまた明日ー

429 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 02:55:15 ID:dJq47ejs


430 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 05:20:15 ID:UvZ8jSs6
B

431 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 06:40:50 ID:7z3U7IFI


432 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 08:28:23 ID:E0EfJb0c
B

433 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 08:29:08 ID:VHJgcVcE
F

434 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 17:31:55 ID:???
>>F アル、試合後の夜


人里の端、喫茶店FOR YOU 寺にある程度近い一軒の家。
その居間に、座りにくそうにしている初老の男とアルの姿があった。
2人の間の空気はどこか緊張したものであり、無言が続いていた。
…それを破ったのは、静かな男の声だった。

初老の男「負けたな」

アル「…見ていらっしゃいましたか?」

初老の男「当然だろう。加減してとはいえ、お前の晴れの舞台だ。最後まで見ていたとも。
      ………それで、お前は負けた。それも2点差で。…何故負けたか、考えたか?」

アル「ええ」

初老の男「よろしい。では、聞かせてもらおう。何故、お前のチームは負けたのだ?」

アル「単純な話です。こちらのFWが相手に比べ劣り、GKは向こうが優れていた。
   …とはいえ、それでも、元フランスのFW陣を2点に抑えられたことは一応評価しますが…。
   得点に関わる能力面で大きく水をあけられていたことが敗因でしょう」

初老の男「……ふむ。それだけか?」

アル「俺やセイガニャンニャンといった中盤に敗北につながる問題があったとは思えません。
    ふとにゃんは失敗こそしましたが、あのFWが相手では仕方ない部分もあったでしょう。
    チャンスの回数はこちらもあちらも大きく違いはありませんでした。
    DFに関しても、あちらよりもとじにゃんの方が上だったと断定していい。
    連携はどちらも急造チームであったこともあって、明らかな差はなかった。
    となれば、やはり試合を分けたのは決定力の差でしょう」

435 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 17:33:16 ID:???
初老の男「………なるほどな。お前の言うことも間違ってはない。
      3トップと1トップ、この差がまずあり…FWとしての能力でもあちらが勝っていただろうな」

アル「でしょう」

我が意を得たり、と満足げな表情を見せるアル。
しかし、初老の男の気持ちとしては満足から程遠かった。
彼はアルと違って知っている。勝負に実力が関与することは大きい。しかし、それだけで測れぬものが存在していると。

初老の男「(…今のこやつに言っても、恐らく理解できないだろうが)」

アル「……それと、すみません。アクセルスピンを…」

初老の男「ああ…。別に構わんさ。あの程度の威力ならば、特に警戒もされないだろう。
      あの曲りも受けたGKぐらいにしかわからんだろう。
      ………それより、何故あの場面で使ったのだ?」

アル「……自分でも、上手く説明できません」

男の疑問は尤もなことであったが、アルにそれを答えることは出来なかった。
…今にして思えば、過去の自分が思っていたことがバカバカしく感じるのだ。
まさか、神子にディアスの影を見るなどと。

アル「(訳が分からん。奇特なドリブルすぎて俺の頭がどうかしたのか)」

初老の男「なるほど…ということは、理屈ではないのだな」

アル「……そうなります」

436 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 17:34:29 ID:???
初老の男「言ったと思うが、感情でプレイを左右することは許されん。
      個人的な感傷や思い込み、勝手な行動はチームのプレイを乱す。
      お前はゲームメイカーなのだ。そのお前が感情で試合をかき乱してはならない」

アル「………(くっ…)」

そんなことは、改めて言われずともわかっていた。
この試合も、ほとんどチームの方針のために滅私してプレイしていた。
…ただ、あのドリブル、そしてシュートは何と繕っても彼個人の暴走と言えた。
だからこそ、何も言わずただその静かな言葉に頭を下げるしかないのだ。

アル「………」

初老の男「それほどまでに戦いたいのか?プレイの影を重ねるまでに」

アル「!?い、いえ……そんなことは…」

男の言葉に、冷静な表情を崩し慌てるアル。
……これは重傷だな、と思いつつも初老の男は視線を上げ天井を見つめる。

初老の男「(……正直、今のあやつと戦わせる理由はないが…。
       偶然にも話が入った以上、機会は与えてみるか。
       …無論、そのためには奮戦してもらわなければならないがな。…あの烏合の衆に)」

あくまで戦えるかも、というレベルの話ではあるが…。
それで、この話にアルがやる気を出すならばそう悪い話でもない。

初老の男「(……と、なると。まずはあの男…いや。
       その保護者から先に話を付けるとしよう。そして、今すべきことは……)」

437 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 17:35:32 ID:???
アル「………ジョアンさん?」

急に無口になった男に、アルが訝しげな目を向ける。
名を呼ばれた初老の男は、口元の笑みを深くし、まだも言い訳を続けそうな。
彼の本当の名を、呼んだ。









ジョアン「――朗報だ、アルシオン」


       

438 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 17:36:39 ID:???


――キャプテン霧雨 神霊殿編 FIN

439 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 17:37:43 ID:???

神奈子「やった!久しぶりの出番だよ!」

早苗「神奈子様…はしゃぎすぎです。正直恥ずかしいですよ」

神奈子「恥ず…!?」

早苗「さて、ここいらで本編のこれまでの流れをおさらいしておこうということで出てきたわけです。
    早速始めていきましょうか。
    日付では、幻想郷に帰ってきて23日目です。では、魔理沙の現状から」

神奈子「今魔理沙、結構大きい怪我してるんだっけ?」

早苗「ええ。…その通りです。治るのに時間がかかるでしょう。
    しかもそれを私たちに対して上手く隠そうとしているわけです。腹が立ちますね」

神奈子「ま、まぁまぁ。それで、他にもいろいろ問題があるんだよね?」

早苗「差し迫っては2つですね。
    まず、地底杯に参加するのかどうか。
    もう一つは、チームが消滅しマモノが引かれたせいで夢幻姉妹が守矢に加入しようとしていること」

神奈子「な、なんだってぇ!!?私のスタメンがーーー!!?」

早苗「落ち着いてください神奈子様。まだ加入してませんから」

神奈子「まだ!?まだって何!?これからするのーーー!!?」

早苗「とりあえず魔理沙としてはNOという方向でいくらしいですが…。
    まぁ、NOと言われてはいそうですか、と引き下がるような性格ではないですよね」

440 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 17:38:48 ID:???
神奈子「……なんというか、騒乱の種を撒き散らしてばっかりだねぇ。
     そういえば、カペロマンくんに関してはどうなの?」

早苗「彼はしばらくチームに顔を出しません。
    守矢神社に行っても会えませんよ」

神奈子「そっか……。でも、今は魔理沙の家にいるんだよね?」

早苗「ええ。朝一番で出ていく予定ですけれどね。
    彼に対してどういうリアクションをするかという意味では、次の行動は重要かもですね」

神奈子「……あのさあ。とうとう名前が出てきたアルシオンくんなんだけど…本編にもう出てくるの?」

早苗「その辺りは内緒で。
    ただ、本編でもあの超ニッチな喫茶店は出現していますのでそこで顔を合わせることはあるかもですね。
    ……まぁ、店内で彼に話しかけると高確率で無視されると思いますが」

神奈子「……残りの確率は?」

早苗「悪態をつかれますね。
    まぁ、彼が喫茶店にいるのは魔理沙と会話するためじゃ断じてないので仕方ないかと。
    そういうわけで、以上忘れちゃったので本編を思い出そうコーナーでした。続きまして、本編の続きをどうぞ」

441 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 17:39:55 ID:???
――幻想郷 23日目 霧雨魔法店


幻月から衝撃的な告白を聞かされ、魔理沙は寝た気が全くしなかった。
それでも朝はやって来る。なんだか久しぶりのような、自室の光景。

魔理沙「………はぁー…。
     なんだか色々と頭が痛いことになったな。…体も痛いし」

怪我をした部位は未だ痛みを発しており、寝て治る類のものではない。
…むしろ、そうなったら人間ではない。
誰かに人外にされたことを疑ってかかるべきだろう。

魔理沙「でも、疲労が随分とマシになったけど…どうしよう?」


A 朝ごはんを作ろう
B 二度寝するか… ※【はっきんぐとぅざどりーむ】を使う場合はその旨を書き込んでください
C 下着を別のにしよう ※現在:ドロワーズ
D その他
E 特に何もせず過ごす
F …そうだ、カペロマンはどんな感じだろう?

現魔理沙ガッツ 250/1020
※B・F以外でぬえにやってもらう場合は選択肢に【ぬえ】と付記してください
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

442 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 17:42:03 ID:w6B52EEg


ディアス×アルシオンとは………そういうのもあるのか!

443 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 17:56:37 ID:UvZ8jSs6
F

444 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 18:44:30 ID:???
>>442 俺のスターバーストをお前にサイクロンしたい…とかそんな感じでしょうか私わかんない

>>F …そうだ、カペロマンはどんな感じだろう?


魔理沙「そうだ。…今日はあいつ泊まったんだっけ」

そのことを思い出し、朝食より先に彼の様子を見ることにする。
昨日より疲労はマシにはなったが、歩くたびに痛みが走る。

魔理沙「あててて…おーい、カペロマンさんや……」


先着1名様で

カペにゃん?→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→起きてる
スペード→まだ寝てる
クラブ→あれ?もう出ていく準備してるぞ!
クラブA→置手紙が…
JOKER→置手紙が…

445 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 18:45:14 ID:???
カペにゃん?→ ハート4


446 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 19:09:30 ID:???
カペにゃん?→ ハート4
>>起きてる


魔理沙「…お、いたいた」

カペロマン「…ん?」

痛みを堪えつつ今に向かうと、昨日と同じくソファに寝転がっているカペロマンがいた。
その動きからするとどうやら起きているようだ。
魔理沙はちょっと安心しつつ、カペロマンに声をかける。

カペロマン「よう、キャプテン。随分とぐっすりだったみたいだな」

魔理沙「(いや、ちっとも安眠できなかったんだが…まぁいいか)
     あれだけ疲れてればな。…ソファで寝てよかったのか?他に寝る場所なかったんだが…」

カペロマン「寝れりゃあどこでもいいさ。…それよりキャプテン、朝からすぐに病院に行くつもりかい?」

魔理沙「えっ…そりゃあ、ええと…」


A そのつもりだけど
B いや、昼以降に行くつもりだ

現魔理沙ガッツ 250/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

447 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 19:11:11 ID:BlWFEI9o
A

448 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 19:13:07 ID:w6B52EEg


449 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 19:17:49 ID:7z3U7IFI


450 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 19:44:25 ID:???
>>A そのつもりだけど


魔理沙「結構痛いし、そのつもりだけど」

カペロマン「そうか。なら、病院へ一緒に連れて行ってくれ。
       本当は一人で行こうかと思ったが、場所を知らないことを思い出してね」

魔理沙「ああ……了解。それじゃあ…」


A 朝ごはんを作るか
B 早速行くか
C 外来人と一緒に歩いて噂されると恥ずかしいし…

現魔理沙ガッツ 250/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

451 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 19:45:54 ID:w6B52EEg


452 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 19:48:49 ID:UvZ8jSs6
A

453 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 20:03:17 ID:???
>>A 朝ごはんを作るか


魔理沙「朝ごはんを……」

カペロマン「……俺がやる。…あんた、重傷だろ」

魔理沙「いや、お前だって怪我を…」

ぬえ「……私がやるから」

互いにやるやる言い合っていると、起きてきたぬえが話をまとめた。
大人しく2人は引き下がり、ぬえが台所に入る。

ぬえ「(……どっち使おう?)」


A 高級食材を使おう ※残数:2 回復200
B 普通の食材でいいか ※残数:3 回復100
C よし、狸汁だ 

現魔理沙ガッツ 250/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

454 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 20:04:24 ID:7z3U7IFI


455 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 20:10:59 ID:w6B52EEg


456 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 20:11:08 ID:d3hDAx7+
B

457 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 20:39:21 ID:???
>>B 普通の食材でいいか 


ぬえ「(……普通の食材でいいか)」

高級食材の数はかなり少なくなっている。
普通の食材も多いとは言えないが…使うのであれば、安い方だろう。
ぬえは普通の食材を調理し、朝食にする。

カペロマン「………普通だな。良くも悪くも」

魔理沙「…良くもってどういうことだオイ」

ぬえ「(……いちゃいちゃの邪魔だな)」

朝食の場では別段特筆するような話題は出なかった。
夢幻フラワーズ戦のことは口に出しにくい雰囲気があり…。
さすがにここでぬえちゅっちゅをおっぱじめるほどに魔理沙に体力と気力はなかった。
………

魔理沙「さて、病院に行くか」

カペロマン「ああ」

どちらも持って行くような荷物はない。
朝食も片付けも終わり、当初の予定通り病院に向かうことにする2人。

458 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 20:41:38 ID:???
魔理沙「それじゃ飛び……」

グギッ!

魔理沙「ぐえええっ!」

カペロマン「……おいおい、大丈夫か?」

気遣うカペロマンの言葉も耳に入らない様子で悶絶する魔理沙。
痛みの中で思ったことは、そういえば空飛んで事故ったという話なのだから飛んだらまずくないかということだった。

魔理沙「(…体力的にも2人で飛ぶの結構きついな…。歩いていくと時間かかるし、どうしよう)」


A ぬえに運んでもらおう 
B 私が飛んでやる! ※消費100
C 歩いて行こう ※里内での行動回数が1回になる代わりに、道中カペロマンと会話できます

現魔理沙ガッツ 350/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

459 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 20:42:35 ID:BlWFEI9o
C

460 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 20:42:55 ID:w6B52EEg


461 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 21:00:08 ID:???
>>C 歩いて行こう 


魔理沙「……すまん、歩いて大丈夫か?」

カペロマン「ああ、構わんが…道分かるのか?」

魔理沙「心配するな。私は現地民だぜ」

無理矢理飛んでも何もいいことはない。
ぬえに2人運ばせるのも気が咎める。
負担をかけないように、ゆっくり歩いて人里まで向かうことにする。

魔理沙「こ、これほどダメージを受けてるとは思わなんだ…」

カペロマン「そりゃあ大変だな。通院はどうするつもりなんだ?」

魔理沙「わ、わからん……お前は?」

カペロマン「俺は入院するつもりだ。神社の連中の無病息災を祈らせてもらうさ」

魔理沙「そんなことで祈られても…という気がしなくもない」

カペロマン「だろうな」

本人もそう思うのか、肩を竦めて苦笑する。
しばらくはそんな他愛のない話が続いていたのだが…。

462 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 21:01:09 ID:???
魔理沙「………」

カペロマン「………」

途中から、話が途切れてしまう。
思えば2人はさして仲がいいわけでもなく、共通の話題があるでもない。
こうなるのはある意味自明の理であると言えた。

魔理沙「(……な、何か話そう!)」


A よし、恋の話をするぞ!
B …そういや、知り合いは見つけたか?
C 地底杯の話をしよう
D 昨日の夢の中での話をしよう
E 昨日の試合について話そう
F その他

現魔理沙ガッツ 350/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

463 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:02:08 ID:BlWFEI9o
A

464 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:02:30 ID:7z3U7IFI


465 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:02:53 ID:8MuWvCw+


466 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 21:07:53 ID:???
>>A よし、恋の話をするぞ!


魔理沙「(よし、ここはコイバナだ!
      古今東西、この話題は盛り上がること請け合いだ!)」


A サルバトーレの恋愛事情について話す
B カペロマン自身はどうなのか聞いてみよう!
C よし、ここで私のぬえ自慢が始まるわけですね!
D その他 何か話したいことがあればどうぞ

現魔理沙ガッツ 350/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

467 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:08:53 ID:w6B52EEg


468 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:10:17 ID:BlWFEI9o
B

469 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:11:10 ID:MNKcvR2Y
B

470 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 21:31:51 ID:???
>>B カペロマン自身はどうなのか聞いてみよう!


魔理沙「そういえばさ、この前サルバトーレを慰める会やったじゃん?」

カペロマン「ああ。……結局、誰が超新星をフッたかわからなかったあれか」

ヘマしてはたてに取材されてしまったが…何とかサルバトーレを守る(?)ことの出来たあの会である。
正直意味があったとは思えないのだが、話のとっかかりとしては上等だろう。

魔理沙「その時思ったけどさ、他の男連中はどうなんだろうって」

カペロマン「さぁ。玉砕はしてないと思うが」

魔理沙「いやいやいや、そうじゃなくて!他の連中の恋愛事情だよ!
     お前も気になるだろ?」

カペロマン「……いや、それほどでもないな。
       いいじゃねぇか、誰が誰に惚れてたって」

魔理沙「(ぬぬぅ……!こいつは…!)」

思うように話を運ばせないカペロマンに少々イラッとする魔理沙。
正直、そんな話題を振ろうとしている魔理沙が怒ることは理不尽以外の何物でもなかったが。
その怒りによって、魔理沙に熱が入る。

魔理沙「へぇーそうかい。さすがモテる男は違うねぇ!」

カペロマン「…はぁ?」

471 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 21:33:18 ID:???
魔理沙「自分がモテモテだから他人の恋愛には興味ないんだろ?
     あーいやだいやだ、モテるようになってもこうはなりたくないね!」

カペロマン「何でそう曲解するかね…」

はぁ、と重くカペロマンが溜息を吐く。

魔理沙「じゃあ教えろよ!お前に好きな人とかいるのかよ!
     それ以前に現世でそういう浮いた話はなかったのかよ!」

カペロマン「……」


先着2名様で

モテロマンさん?→! card
で、実際どうなのよ→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
【現世でのモテ度】
数値で分岐。数字が高いほどカペロマンはモテ男です
Kで幼馴染がいます。4で血の繋がらない姉妹がいます
【恋愛事情?】
マークで分岐。
ダイヤ絵札→気になる子をなんと魔理沙に教えてくれるってさ! 
ハート絵札→何と現世に恋人がいるってさ!
ダイヤ→まぁ美人は多いよな
ハート・スペード→今のところはいないようです
クラブ→いや…幻想郷の連中って妖怪だろ
JOKER→出たら考えます。このモテロマンめ!もげろ!

472 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:33:52 ID:???
モテロマンさん?→ スペードJ

473 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:34:29 ID:???
で、実際どうなのよ→ ハートJ

474 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:34:54 ID:???
で、実際どうなのよ→ スペード2
ハート絵札だとアニューさんでも出てくるのかね

475 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:36:26 ID:???
ほんとにモテ男だったw

476 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:37:44 ID:???
モテロマン爆発しろ!

477 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:42:39 ID:???
まぁエリート選手だからね。

478 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:44:33 ID:???
だがここは霧雨スレだ
まともな女性であるとは限らないぞ

479 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:46:03 ID:???
こいつと核弾頭のこの差はいったいなんなんだろう・・・

480 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:47:48 ID:???
流石はロックオン…
狙い撃ったか

481 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 21:55:02 ID:???
>>479
判断力

482 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 22:23:14 ID:???
>>474 はてさて…
>>475 マジかよ!?
>>476 モテロマン爆発しろ!
>>477 まぁ…。モテないはずがないですよね、常識的に考えて
>>478 なんという負の信頼
>>479 な、なんでしょう…
>>480 Jを狙い撃たれました
>>481 何故か納得してしまったw

483 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 22:24:14 ID:???
モテロマンさん?→ スペードJ
で、実際どうなのよ→ ハートJ
>>モテロマンさんは普通におモテになって恋人がいるんだってさ!


魔理沙は揶揄したが…実際のところ、カペロマンはモテる。
ピエールのように家が資産家というわけではない。
だが、サッカーが上手くハンブルグのJrユースチームに入団し…顔の造形も美少年。
普通に女子が放っておかない。モテモテ野郎である。
西ドイツのサッカー好き女子の人気をシェスターと二分するとも言われている男なのだ。
……が、それをひけらかすような性格ではないカペロマンは、面倒臭そうに髪を掻きつつ答える。

カペロマン「別にそんなモテちゃいねぇさ。ま、恋人はいるがな」

魔理沙「え、嘘!?お前手が早いな!」

カペロマン「……国にだよ」

魔理沙「(なん……だと…。こいつ、カペロマンじゃなくてモテロマンだったのか!)」

カノジョモチノオトコ。
そんな生き物に巡り合うとは思わず、魔理沙は思わずぎょっとした顔になってしまう。

カペロマン「なんだよ、そんなに意外か?」

魔理沙「い、いやだって……。金木は金木だし、ピエールは女性恐怖症的なところあったし。
     若林はザル林だし、サルバトーレはヘタレなんだぞ!?」

カペロマン「…今の話と俺に恋人がいないって話がどう繋がるんだい?」

484 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 22:25:18 ID:???
魔理沙「いや、繋がらない…繋がらないけどさ……」

カペロマン「……ま、そういうわけだから俺を弄っても面白くないと思うぜ。
       誰かを好いただの惚れただのは、他の奴を肴にしておきな」

魔理沙「そうするけどさ……あ、ちょっとやっぱりタンマ!
     恋人がどんな奴かは聞かせてくれても」

カペロマン「やなこった。キャプテンに教える意味がわからんね」

魔理沙「ぬ、ぬがーっ!!」


A 投票でカペロマンの彼女について決定する
B カードでカペロマンの彼女について決定する
C カペロマンの彼女については一先ず放置の方向で

現魔理沙ガッツ 350/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

485 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 22:25:57 ID:uAkAyYwg
A

486 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 22:26:30 ID:7z3U7IFI


487 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 22:26:37 ID:d3hDAx7+
C

488 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 22:26:38 ID:p2SZTG2s
C

489 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 22:44:13 ID:???
>>C カペロマンの彼女については一先ず放置の方向で


魔理沙「しかしカペロマンが彼女もちねぇ……。超新星に何かアドバイスとかしてやらないのか?」

カペロマン「アドバイスは押し付けるもんじゃないだろ。
       あいつが周囲を頼ってきたら、その時は相談には乗るつもりだが」

魔理沙「…そっか、それもそうだな」

それに、サルバトーレが知ったら知ったで。
「リア充爆発しろ!」とかカペロマンに言いだしかねない。
それ以上魔理沙は恋人について詮索するのをやめ、何気ない会話へ戻る。
空気は、沈黙の前より軽くなっていた。
………

カペロマン「ここが、例の診療所か」

魔理沙「ああ。話は通してある、行こうぜ」


先着1名様で

病院で?→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
JOKER→頬に十字傷の男がいるぞ!
ダイヤ→おや、また慧音先生だ
クラブA→神奈子「あれ、どうしたの2人共…って怪我!?」
それ以外→何もなかったよ

490 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 22:44:55 ID:???
病院で?→ ダイヤ3

491 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 22:45:09 ID:???
病院で?→ ハートJ

492 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 23:45:43 ID:???
病院で?→ ダイヤ3
>>おや、また慧音先生だ


診療所のドアを開こうとすると、見覚えのある服装の女性が出てきた。
この前も診療所で見かけた人里の守護者、慧音である。

魔理沙「……おお、慧音じゃないか」

慧音「ん?…ああ、魔理沙か」

魔理沙「お前、まだ治らないのか?」

慧音「いや、私は今日で最後だ。もう傷は塞がったようだからな。
    さて、ディアスくんの実力を見てこないとな。それじゃあ」

急いでいるのか、2人の様子には気付かないようでさっさと行ってしまう。
ホッとするべきところか、慧音に関して不安に思うべきか。
…ともあれ、慧音が通院して来た際にバッタリということもないだろう。

高荷「……あら、来たのね。予想通りと言おうか…中々の重傷具合ね。あなたも、そっちの子も」

魔理沙「ああ……」

カペロマン「世話になるぜ。……ええと、入院費はいくらだっけか?」

高荷「1500円、入院に関しては2500円よ。
    通院2名と聞いていたけど…まぁいいわ。生活に必要な品は持ってきた?」

カペロマン「歩けはするんで午後にでも買い揃えるさ」

493 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/30(水) 23:46:52 ID:???
高荷「……やれやれ。私が行きます。どうしてこう、無茶ばかりする患者が来るのかしら」

魔理沙「…その無茶がばれ難い場所だからじゃないか?」

高荷「はいはいそうね、宇宙人の医院のお蔭で仕事は少なくなってます。
    ……で、あなたは通院でいいのよね?」

魔理沙「(えーと……。今懐には…5200円か。どっちもいけそうだが…)」


A 当初の予定通り、通院
B やっぱりここは入院

*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

494 :森崎名無しさん:2011/11/30(水) 23:48:04 ID:BlWFEI9o
A

495 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 00:23:14 ID:sFxFza72
A

496 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 00:24:33 ID:br9jmhcs
A

497 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 00:28:59 ID:???
そういえば、カペさんは自分の入院費ちゃんと払えるんだろうか?
こっち来てから彼らの財布事情ってどうなってたっけ?

498 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 00:31:09 ID:???
>>497 松山スレの当初の感じで、守矢からお金を出してもらっているという設定です

>>A 当初の予定通り、通院


魔理沙「通院でお願いします」

高荷「はい。わかりました。それじゃあ、診察室に来てまずあなたの容体から見るわ」

魔理沙「は、はい」


先着1名様で

魔理沙の容体→! card+負傷LV1(-1)+負傷LV2(-2)+負傷LV3(-3)

と書き込んでください。合計値で分岐します
10≦ これなら2日で治るわね
6〜9= これは…4日ぐらいかかるかも
3〜5= 1週間通うこと!
0〜2= 10日ぐらいね
-1≧ 20日通ってもらうわ

499 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 00:32:37 ID:???
魔理沙の容体→ クラブ7 +負傷LV1(-1)+負傷LV2(-2)+負傷LV3(-3)

500 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 00:45:14 ID:???
魔理沙の容体→ クラブ7 +負傷LV1(-1)+負傷LV2(-2)+負傷LV3(-3)
>>10日ぐらいね


服を脱がせ、魔理沙の負傷具合を確認する高荷。
彼女の表情は診断を進めるにつれ険しくなり…。
見終わったその時、呆れたような溜息を吐いた。

高荷「……あなた、負傷してから相当無茶したでしょう。
    それに加えて、処置が遅れたことで…傷の悪化が酷いわ。
    これは10日間は欠かさず通院してもらわないとダメね。完治にはもうちょっとかかるかもしれないし。
    いい、その間、サッカーはおろかスポーツの類は厳禁よ」

魔理沙「!?…そ、そんなぁ!毎日!?それに10日って……」

10日後と言えば、地底杯がそろそろ始まる頃。
その日までサッカーはおろかスポーツも出来ないとなれば、不参加が確定したようなものである。
慌てて高荷に縋りつくが、彼女は決して判断を変えない。

高荷「あなたねぇ、女の子なんだからもうちょっと自分の身体を労わりなさい。
    周囲は妖怪で治りが早いかもしれないけど、あなたはただの人間なんだから。
    その辺りを勘違いしないように」

魔理沙「うう………」

高荷「本当は入院して欲しいぐらいだけど…。
    とりあえず治療を始めるわね。………痛くても我慢してもらうわよ」

魔理沙「…あ、え、私は…………」

501 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 00:46:26 ID:???



ひぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!



カペロマン「……あのキャプテンが獣じみた悲鳴を上げるとは。
       一体どんな治療を受けてるんだ…?」

…………

高荷「はい、また明日。絶対に来ること、いいわね」

魔理沙「」

カペロマン「……ドクトル。キャプテンはどうしたんだ?」

高荷「思ったより傷が深かった。それだけよ。さぁ、次はあなたね」


先着1名様で

カペロマンの容体→! card+負傷LV1(-1)+負傷LV2(-2)+入院効果(+2)

と書き込んでください。合計値で分岐します
10≦ これなら2日で治るわね
6〜9= これは…4日ぐらいかかるかも
3〜5= 1週間入院!
0〜2= 10日入院!

502 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 00:49:21 ID:???
カペロマンの容体→ ハート7 +負傷LV1(-1)+負傷LV2(-2)+入院効果(+2)

503 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 01:00:42 ID:???
カペロマンの容体→ ハート7 +負傷LV1(-1)+負傷LV2(-2)+入院効果(+2)
>>4日入院


高荷「あなたも結構無茶したようだけど…。怪我をした部位を痛めてはいないようね。
    あの子は思いっきり酷使していたから」

カペロマン「…比較的軽症ってことでいいのか?」

高荷「ええ。それでも4日入院してもらうけど」

カペロマン「(4日か。…ならなんとか誤魔化しも効くだろう)」

容体が魔理沙よりマシとはいえ、怪我はそれなりに重い。
入院にしてよかったわね、と高荷は言いながら手を動かす。

高荷「さて…治療をするわよ」

カペロマン「(…あれ?あんまり痛くないな。怪我の深度の問題なのか?)」

………

504 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 01:01:45 ID:???
―同時刻 人里練習場


慧音「ディアス、ちょっといいか?」

ディアス「ふわーあ……なんだい?」

小国診療所から戻ってきたその足で練習に参加した慧音。
退屈そうに伸びをしつつ、助っ人の外来人であるディアスは彼女の呼びかけに返事をする。
彼は練習には顔を出すものの、パスカルのプレイを見て会話することと、退屈そうにしている以外の姿を見せなかった。
そういったこともあり、ディアスの人里チーム内での評価はパスカルのオマケというものだった。

慧音「(だが…魔理沙のあの反応、この外来人がその程度とは思えない…)
    私が完治したことだし、お前の実力を確認させて欲しいんだが…ちょっと勝負に付き合ってもらえるか?」

ディアス「ああ、いいぜ」

慧音「(…あっさりだな。ここで断ると思ったが)」

思わず返答を疑うほどにあっさりとした返答に戸惑いつつも…。
ボールを慧音はディアスへ蹴り渡す。

ディアス「……さーて、と」


先着1名様で

ディアスのやる気→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
数値が高いほどディアスがやる気を出します。
JOKERだと慧音先生が酷いことになります

505 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 01:02:14 ID:???
ディアスのやる気→ クラブ8

506 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 01:03:17 ID:???
普通だな

507 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 01:08:56 ID:???
ディアスのやる気→ クラブ8
>>ふつう


ディアス「じゃ、行くぜ」

慧音「ああ、来い!」


先着2名様で

ディアス→ドリブル 72+【天才のセンス(+1)】+! card
けーね→タックル 65+! card

と書き込んでください
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します。
2≦ ディアスが慧音を抜き去る!
1=  はじいた!
0=  はじいた!
-1= はじいた!
-2≧ 慧音「なんだディアスは大したことないな!」
【順番どおりではない書き込みは無効です】
ディアスのカードがダイヤの時『クリップジャンプ(+5)』が発動します
ディアスのカードがハートの時『ヒールリフト(+4)』が発動します
ディアスのカードがスペードの時『華麗なドリブル(+3)』が発動します
ディアスのカードがクラブの時『バイオフィールド(+2)』が発動し、通常反則発生時は補正値が0になる代わりに反則を無効化します
ディアスのカードがAの時【ファンタジスタ】が発動し、覚醒なしでそのマークの15扱いとなります
ディアスのカードが3の倍数の時【タックルブロック(+3)】が発動し、相手必殺発動時補正値が0になる代わりに必殺技を無効化します
慧音のカードがダイヤ・ハートの時【GHQクライシス(+4)】が発動し、吹っ飛び係数は5です

508 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 01:09:56 ID:???
ディアスのカードがダイヤの時『クリップジャンプ(+5)』が発動します
ディアスのカードがハートの時『ヒールリフト(+4)』が発動します
ディアスのカードがスペードの時『華麗なドリブル(+3)』が発動します
ディアスのカードがクラブの時【バイオフィールド(+2)】が発動し、通常反則発生時は補正値が0になる代わりに反則を無効化します
ディアスのカードがAの時【ファンタジスタ】が発動し、覚醒なしでそのマークの15扱いとなります
ディアスのカードが3の倍数の時【タックルブロック(+3)】が発動し、相手必殺発動時補正値が0になる代わりに必殺技を無効化します
慧音のカードがダイヤ・ハートの時『GHQクライシス(+4)』が発動し、吹っ飛び係数は5です

備考訂正

509 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 01:10:04 ID:???
ディアス→ドリブル 72+【天才のセンス(+1)】+ スペードA

510 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 01:10:04 ID:???
ディアス→ドリブル 72+【天才のセンス(+1)】+ ダイヤK

511 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 01:11:08 ID:???
けーね→タックル 65+ クラブJ

やだ何この天才……

512 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 01:11:39 ID:???
ファンタジスタがなければ危なかった

513 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 01:14:29 ID:???
あいかわらず乱数になると強いな

514 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 01:37:36 ID:???
もうやだこの天才
というところで今日はここまで。
それではまた明日お会いしましょうー

515 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 11:36:53 ID:???
更新乙です
夢幻フラワーズとはなんだったのか………
ゆうかりんは勝手にサッカー人生にピリオドを打つわ、やっと空中分解寸前から脱したチームに夢幻姉妹が問題を持ち込みそうだわ、
とどめに10日の通院に安静+地底杯に参加できるかどうかわからないというちょっと洒落にならない結果だけが重くのしかかります
もう何と言うか、引きの積み重ねという言葉がむなしいレベル
『ディアスー! お前の運をワシにくれやー!』

516 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 17:14:32 ID:???
>>515 まぁ…予想というか、予定とは大きく違う動きをしたことは事実ですね。
     なお、チームはそう簡単には分解しませんのでそこだけはご安心をというところですかね

ディアス→ドリブル 72+【天才のセンス(+1)】+ スペードA(15)=88+【Tブロック+華麗なドリブル(+6)】=94
けーね→タックル 65+ クラブJ=76
>>ディアスが慧音を抜き去る!


慧音「これで…どうだっ!!」

ディアス「…おっ?」

ガッ!!

ディアスのドリブルに対し、荒っぽくチャージをかける。
人里の選手が相手であれば、確実に止められるタックル。
パスカルであってもそう簡単には抜かせないだけの鋭さ。慧音のプレイは悪くなく、むしろ上出来だった。
慧音の不幸は。相手がドリブルの天才、サッカーセンスの塊のような少年であったことだった。

グッ……!!

ディアス「よっ…と!!」

慧音「(バカな…!?これほど力を加えているのに、バランスを崩さないだと!?
     だが、小柄なディアスが相手だ。もう少し押せばボールは取れる!)」

ディアス「(って、思うよな?でもなぁ、その程度の動きじゃ俺からボールは奪えないんだよ)」

押すたびに絶妙に引いていくディアスの動き。
慧音はムキになりディアスにチャージを続ける。
……その光景の異様さに、周囲の選手たちは息を呑んで何も出来ずに見つめることしかできなかった。

517 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 17:15:32 ID:???
西間「……け、慧音先生…気付いていないのか!?」

人里FWT「慧音先生のチャージを受け流しながら、ゴールに近づいてるぞあいつ!?
      なんなんだよ!?アレは本当に人間なのか!?」

パスカル「ディアス…!!」

ディアス「へへっ、当たりが弱いじゃないか。そんなんじゃいくら小柄だからってボールは奪えないぞ?」

慧音「(どうしてだ!もうちょっと、もうちょっと取れるのに……!)
    ちぃっ……ならば、思いっきりいってやるさ!」

ディアス「(…ちょろいちょろい。んで、こっちの力加減は…)」

焦る慧音。彼女には周囲の声も景色も目に入っていなかった。
ただディアスの足元にあるボールを奪うべく、チャージングを続けていた。
そしてとうとう……ディアスの体勢が崩れた。

慧音「よしっ!!これでっ!!」

バチィッ!!

慧音「(奪えはしなかったが、弾いた!)どうだ、ディアス!………え?」

ディアス「アシストご苦労さん!そりゃあ!」

ギュゥン!バゴオオオオオッ!!

体勢を崩していたと思っていたディアスは、ぐるりと低空で身体を丸め。
足先を伸ばし、こぼれたボールを最初からそうするものであったかのようにゴールへと蹴り抜いた。

518 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 17:16:33 ID:???
バサァッ……

ディアス「一丁上がり、っと」

慧音「……な、な…な…」

ディアスのオーバーヘッドが彼の予定通りにゴールネットに収まったその瞬間。
…否。慧音がまるで子供のように遊ばれている光景を見せつけられた瞬間。
人里の選手たちは、とんでもない思い違いをしていたことを思い知らされた。

ディアス「やっぱりアレだな。ある程度実力ある相手じゃないと面白くないぜ」

慧音「そんな……バカなッ…!」

崩れ落ちる慧音と対照的に、久しぶりに楽しそうな笑みを浮かべる。
彼、ファン・ディアスはパスカルの添え物などでは決してなく。
外来人の中でも怪物的な実力を持つ選手であると。
理性より先に、感情が納得をしていた。…させられた、と言う方が近いだろうか。

人里GK「……な、なんだよこれ………なんだよこれーーーーーーーっ!!!?」

人里DFT「や、やべえ……とんでもねぇ…」

人里MFU「(…やっぱり…いや。そうやって賢しがる意味はないな。
        俺の予想を遥かに超えたバケモンだぜ、こいつは…!)」

西間「な、何を引いても止められる気がしない…!」

パスカル「ディアス…。練習をサボってたかと思っていたが、もうあの技術をモノにしていたのか」

ディアス「まあな。他の連中も実力を上げてるだろうし、俺だけ成長しないってのはないさ」

519 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 17:17:37 ID:???
ディアスへの視線が180度転換されるが…ディアスにそれを気にした様子はない。
彼にとって、自分に対する非好意的な視線を実力で捻じ伏せる行為は日常的なものだった。
加えて、ディアスの中では人里への興味が薄れていたことも一因だっただろう。

ディアス「(この弱いチームをこの世界の頂点に持って行ったら、それはそれで爽快なんだろうが…。
      別にそれほどの愛着あるわけでもないしな。
      移るとすれば…できれば守備がしっかりしてるチームがいいが…面白そうなところがあるかね)」

慧音「(……そうだ!自信喪失している場合じゃないぞ、慧音!
    これだけの選手を他のチームに持って行かれるわけにはいかない!
    ……だが…、どうやって引き止めたらいいんだ…?)」

ようやくにして、この2人がチームの力を容易に変えうる選手であると気付いた慧音。
彼女は何とかアルゼンチンコンビをを引き止めることが出来るのであろうか。
それはまだ、誰も知らない。

520 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 17:18:38 ID:???


魔理沙「どこかでまた誰かがディアスにトラウマを植え付けられた気がする。
     ……10日間通院かぁ…。気が重いなぁ」

入院するカペロマンとは診療所で別れ。
彼の日用雑貨を買い込みに出た高荷とつい先ほど別れた魔理沙。
一人になり、何をするでもなく溜息が先に出る。

魔理沙「(……でも、私もここまで重傷はいなかったと思うけど怪我人を出してたからな。
      自分の行動を見つめるいいきっかけにはなったかもしれない…)
     さて、病院はとりあえず今日の分は終わったからいいとして、昼から何しよう…?
     あ、そうだ。ちなみに人妻ネコミミカフェに行きたい場合は外をうろつくからの選択で選べるぞ」


A このまま人里をぶらつこう
B 家に帰ろう
C ちょっと外をうろつくか…
D 悪化?知らんな!練習だ! ※要3票
E その他

現魔理沙ガッツ 350/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

521 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 17:24:40 ID:BLgCY2KA
B
出歩いて誰かにぱったりは怖い

522 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 17:24:41 ID:JtyDegpo


523 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 17:27:19 ID:???
>>B 家に帰ろう


魔理沙「怪我人だし、家で大人しくしておくか。
     ……さて、飛んで帰るとダメージを受けるわけだが、どうしようか」


A 飛ばねば始まらんのだ! ※消費ガッツ50
B 歩いて帰る ※屋内での行動回数が1回減ります

現魔理沙ガッツ 350/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

524 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 17:37:17 ID:JtyDegpo


525 :森崎名無しさん:2011/12/01(木) 18:12:42 ID:yx1ib7OM
B

526 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 20:12:35 ID:???
>>B 歩いて帰る 


魔理沙「そうだな…歩いてこっそり帰るか」

練習ができない今、焦ってやることもない。
しかも高荷に言われたことには、身体の酷使が負傷を悪化させたということであった。
身体を慮り、歩いて家に帰ることにするのだった。
………

魔理沙「ただいまー」

ぬえ「お帰り、師匠。遅かったけど、どうしたの?」

魔理沙「いや、行き帰りと歩きで行ったからさ。
     結構怪我悪いみたいで、10日通えってさ」

ぬえ「だ、大丈夫?歩いて悪化とか……」

思ったより悪い怪我の様子に、ぬえはおろおろと慌てた様子を見せる。
正直、練習はおろか運動もできないということで魔理沙もそう楽観はしていないが。
殊更にぬえを不安がらせたくはないと、笑顔で大丈夫だと言っておく。

魔理沙「大丈夫だって。ちゃんと休み休み来たし。
     まーでも、明日以降病院はぬえに連れて行ってもらうのもありかもな」

ぬえ「うん、その時は任せて」

527 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/01(木) 20:13:52 ID:???
魔理沙の言葉に、気合を入れるようにぐっと力を全身に込める。
見た目には華奢なぬえではあるが、妖怪である以上魔理沙を抱えて飛ぶことは容易いのだ。

魔理沙「(…でもまぁ、ぬえにはぬえのプライベートがあるし……頼りすぎるのもよくないよな。
      身体痛いけど、飛べないこともないんだし)
     さーて、帰ってきたはいいけど何しようか」


A 幽花たちの世話をするか
B ごろごろする
C 仮眠を取る ※行動回数を全て消費します 【はっきんぐ(ryを使う場合はその旨を付記してください
D ぬえに話しかける 
E 仲間のステータスを確認する
F 装備品の確認を行う
G 考え事をする
H 昼飯を作ろう
I その他
      
現魔理沙ガッツ 350/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

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