キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/12(木) 23:50:35 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

アリティア王国と日本サッカー協会の合同で開かれた親善大会『第2回アリティアカップ』。
森崎率いるアリティア選抜は新田や早田が所属している南武フースバルを破り1勝をもぎ取る。
それに続き、南葛ウイングスがフランスからやってきた助っ人ナポレオンの力もあり強豪東邦タイガースを破る。
これから始まるプロ生活の足がかりにするために、そして厳しい訓練を共に乗り越えてきた第七小隊と
最高のお別れをするために、森崎は優勝争いを左右する南葛ウイングス戦に臨む。

そして、大会の影ではマルスと森崎を狙う謎の組織が行動を開始していた。
爆弾騒ぎの狂言や、アベルの恋人であるエストの誘拐によりアリティアを貶めようとする妨害工作が次々と襲ってくる。
果たして森崎たちはこれらの脅威をはねのけ、悲願の優勝を勝ち取ることが出来るのか…?


☆前スレ
【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1319470649/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

466 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/02(木) 23:58:16 ID:???
>>462
貴重なDF枠なのでありがたいですね。…って、そうじゃなーい!
闇のオーブ勢に加わる条件は色々あるのですが、
もちろん加入を防ぐ手立てが全くないわけではありません。
>>463
闇のオーブ勢は第2部の物語の流れを構築する大事な部分なので
多すぎても少なすぎてもダメな難しい部分なんですよねー。
>>464
過多の塩分はお年寄りだけじゃなくとも気を付けたいところですねw
>>465
多くの人間との交流が破滅のツボで苦しむ森崎を救う手立てとなってくれるでしょう。
============
進化する二枚刃カミソリ→ クラブK
>クラブ→コルドバのブロックでシュートが弾かれる!そして――
============
早田の代名詞でもある鋭い横回転をかけたカミソリシュート。
これに縦回転のドライブを加え、広い角度から狙えるロングシュートに進化させたもの。
それがこの『ダブルシェービングシュート』である。

早田「(左上空から襲いかかるようにして逆ネットに突き刺さる。止めようがねぇ完璧なコースだ)」

しかし、早田のシュートには足りないものがあった。そう、単純なシュートの『破壊力』である。
それは本来の彼にはそこまで必要ではなく、鍛える機会が無かったもので仕方ないといえば仕方ないのだが。
ボールを奪うことに特化していた彼の肉体では、より強烈なインパクトでシュートを放つ技術を身につけるには時間が必要だった。
その足りない要因が、この歴戦のCB、元コロンビア代表の名DFコルドバを追いつかせてしまった。

コルドバ「(なかなか面白いシュートを撃つ。だが、どれだけ曲げようとも向かってくるのはこのゴール内のどこか。
     ボールの勢いがその程度では、十分にシュートブロックする時間は得られるのだよ)」

ビュッ…バゴォッ!!

467 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/02(木) 23:59:40 ID:???
早田「な…なにィ!!」

アンナ「弾いた!コルドバくんのブロックで、早田くんのシュートは勢いをなくし転がっていく〜〜!!」

コルドバ「(ただ曲げるだけのシュートならば、それこそプロの世界ではいくらでもいる。
     それ以上の何を持っているか。シューターとしての才とはそういうことを言うのだよ)」

早田「(だ、ダメなのか…。タックルも、ブロックも、クリアーも……
   シュートさえも、俺は役に立つことができねぇってのかよ……ちくしょう……!)」

こぼれ球は近場の東邦の選手がフォローし、すぐに大きくクリアーされてしまう。
その後フースバルの選手は必死に走りまわったが、ついに反撃の機会を再び得ることはかなわなかった。

ピッピッピィーーーーー!!

アンナ「試合終了〜〜〜っ!!東邦タイガース、辛くも逃げきりました!
    3対2でフースバルに勝利!明日のアリティア選抜戦に優勝の望みをつなぎます」

ニーナ「2連勝で単独トップを走るアリティア選抜と、1勝1敗で追いかける東邦タイガース。
    明日の直接対決の結果如何では、南葛ウイングスにも優勝の可能性はありますね」

アンナ「エースの出場不可という大きなハンデを背負うことになっていますが、
    どのチームも最後までハツラツとした試合を見せてくれることを願いたいですね。
    それでは明日の最終日も、このアリティア特別競技場でお会いしましょう〜!」

468 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/03(金) 00:00:46 ID:???
森崎「(早田のやつ、最後のシュートを外したのを相当悔しがっていたな。
   昨日はあんなに自慢気に新技のことを話してくれたってのに。
   ……しかし、東邦タイガースか。下馬評では日本一の戦力チームと言われているだけあるぜ)」

中里「(あのコルドバという選手、熟練の技の冴えを見せていた。
   長年の経験と、守備の基礎に基づいた鉄壁のブロック。今の拙者に必要なのは正にあれだ。
   これまで忍びの力で曲がりなりにもごまかしてきた拙者の真のサッカーの技術と
   しっかりと向き合う必要がありそうだ。その為には……)」


大会も2日目が終わり、一般兵がスタジアムの整備に明け暮れる頃、
暗殺組織の一員であるクライネは仲間のローローを伴い、肩をいからせながら建物の地下道を歩いていた。
同じく組織員の一人であるアイネに明日の作戦の打ち合わせと定期報告を行うためである。

ローロー「クライネ、さっきから機嫌が悪い。いったいどうした」

クライネ「……どうしたもこうしたもないわよ。アイツ、アタシの弓から逃げきるだなんて……」

思い出したくもない忌々しい記憶である。エストを誘拐し、アベルの出場を妨げるという
妨害の工作を放棄したイスラスの粛清のためにわざわざこんなかび臭いところまで追いかけてきたというのに。

ローロー「ああ。あの『裏切り者』か。で、どうする?まだまだまだまだ追いかけるのか?」

クライネ「フンッ、いいわ別にあんな奴。仮面の加護がなければ生きられない体の男に何ができるっての。
     それよりも、早いところアイネと合流して……あっ〜!イラつく!ホコリっぽいたらありゃしない!」

ぐちぐちと不満を言いながら遠ざかる影を、排水口の奥で息をひそめるイスラスは見送っていた。

イスラス「(……さて、あとはアイツらだな。世話になった分、ケジメだけはつけておきたいところだ)」

469 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/03(金) 00:01:59 ID:???
地下道を抜けたイスラスは、ここ数ヶ月共に過ごしてきたルームメイトたち……
闇のオーブの呪縛にとらわれアカネイア大陸に拉致された者たちがいる郊外の隠れ家を訪れる。

イスラス「…………まぁ、予想はしていたがな」

イスラスを迎える3人の表情は必ずしも歓迎を表すものではなかった。
心配をするバビントン、困惑するストラット、そして敵意を向けてくる中山の視線を詰めたい表情で受け入れる。

中山「どういうつもりだイスラス!何故森崎の指示を無視した!納得の行く説明をしてもらおうか!」

バビントン「な、中山…お、落ち着いてよ…」

ストラット「おい、気持ちはわかるがそんなに怒鳴るなよ。…まぁ、後味の悪い仕事だったんだ。
      やりたくねぇって気持ちは分かるさ。しかたねぇよな、うん。
      だがよ、一刻も早く綺麗な体で元の世界に帰るためにはもうちょっとだな……」

イスラス「綺麗な体、か。あの下衆どもの思惑に踊らされた挙句人道を外れることをさせられて綺麗でいられるものかよ」

下衆という言葉に対し、中山がぴくりと眉をひそめる。それを抑えるようにストラットが少し声量を荒らげて言う。

ストラット「だから!割り切れって言ってんだよ!自分の意志を貫き通すのは立派さ。結構結構。
      だがよ、今は素直に従うしか無いじゃねぇか。無理に逆らえそうな相手じゃないってことはお前だって分かるだろ!?」

自分たちの生活の全てを管理し、束ねる怪しげな呪術の数々を使いこなすガーネフという存在。それだけではない。
何よりも闇のオーブに染まった自分たちの力や精神の制御のための『仮面』という命綱に縛られているのだ。

イスラス「……ハッ。そんな後ろ向きな考え方が間違ってるのさ。
     傷つきたくない、苦しみたくないからと逃げに逃げ続けてきたアンタにはお似合いだがな」

ストラット「なっ……テメェ!!今なんつった!?」

470 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/03(金) 00:03:14 ID:???
イスラス「逃げに逃げ続けてきたアンタにはお似合いだって言ってんだよ。
     くだらねぇ。抗う勇気も無しに、分かったようなことほざくな」

ストラット「テメェ…!表出ろ!前々からそのすかした態度が気に食わなかったんだ!」

昔のトラウマを無法に傷つけられたストラットの怒りに火がつく。一触即発の雰囲気にバビントンは取り乱す。

バビントン「ちょっと止めてよ二人とも!喧嘩なんて見たくないよ!
      中山、キミからもなにか言ってよ。二人を止めなくちゃ」

狼狽え続けるバビントンの言葉など耳に入っていないように、中山は虚ろな目でいがみ合う二人の姿を眺めていた。

中山「(……俺は辛い現実から目を逸らし、逃げることを望んでいた。
   森崎を破滅のツボで傷付け、アイツの夢を壊してしまったことから
   逃げ出したい一心で。それでこの世界に誘い込まれた。そう思っていた。
   だけどアイツは、森崎はそんな俺を許してくれた。気にするな、また一緒にサッカーしようなと)」

その森崎が自分を信頼し、頼み込んでくれたのだ。自分の偽者を倒し、失った力を取り戻してきてくれと。
だがその願いは他人を貶め、不幸にすることで幸せを手に入れる後味の悪いものばかりだった。
元より気が優しく、気のよい友人たちに囲まれてきた中山の良心が痛まないはずはない。

中山「(だけど俺は…森崎を助けてあげたい。アイツの苦しみを少しでも取り除いてあげたい。
   そのためだったら自分の手が汚れても構わない。だけど……他の皆は……)」

ガッシャーン!ドンガラガラ!バゴォッ!!

気がつけば取っ組み合いが始まっていた。体格にまさるストラットが優勢に見えるが、
イスラスは華麗なフットワークでうまく攻撃を避け、捌いている。

ストラット「テメェに……俺の気持ちが分かってたまるか!この冷血漢め!」

471 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/03(金) 00:04:43 ID:???
イスラス「分かるかよ!望んじゃいねぇのにこんな力を与えられた理不尽さが俺は先に出てんだよ!」

ストラット「悪いかよ!助けが欲しかったんだよ!親友を傷付け、仲間を傷付け……!
      チームの皆、世話になった人も何もかも台無しにしちまったんだ、俺は……!」

イスラス「その償いが他人を陥れることかよ!舐めてんじゃねぇぞテメェ!」

ストラット「俺だってこんな汚いことに手を貸すのは嫌だ!気に入らねぇよ!」

イスラス「だったら辞めればいいだけだろ!わからず屋が!」

ドッシーン!ボコボコッ!ガツーン!!

ゴロゴロと組んずほぐれつしたところで、ストラットがイスラスに馬乗りになる。
すぐに振り解こうと足腰に力を入れようとするが、イスラスは動きを止めた。
それは、ストラットが泣いていたからだ。ボロボロと大粒の涙を零し、拳を震わせていたからだ。

ストラット「……償いたい奴がいるんだよ……自分の手が、汚れに塗れようとも……
      俺の犯した罪はこんな事で晴らせるほど軽いものじゃねぇ……
      お前にだって居るだろ。そんな奴が、一人くらい……!」

イスラス「…………」

イスラスの幼い頃の遠い遠い記憶。自分と同等。いや、それ以上のスピードで先を走っていく金髪の少年。
追いつけない自分を気遣うように、後ろを振り向くはにかんだ顔。だが、その顔ははっきりと見えない。
何かの激しい逆光が、彼の顔を覆い隠す。耳障りの騒音。つんざく悲鳴。届かない手。そして――。

イスラス「そうだな。その為に、もっと力が欲しい、強くなりたい。俺たちはそんな志の元で集まった……」

バビントン「そうだよ。色々思う所があるかもしれないけど、今はとにかく早く地球に帰ることを目標にする。そう決めただろ?」

472 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/03(金) 00:05:59 ID:???
バビントンの仲裁で少し落ち着きを取り戻したストラットが、先ほどの乱闘で転がったイスに腰をかけてつぶやく。

ストラット「……間違ってるかもしれねぇのは分かってんだよ。誰だって出来ることなら清く生きていたいに決まってる。
      でも、願いを叶えるために。目的を果たすためにそうしなきゃいけない状況しか残されてないのなら、
      お前はどうするかって話なんだよ。自分の非力さを受けいれ、それでもお前は自分の意志を貫こうってのか?イスラス」

バビントン「(ディアスに負けない力が欲しい。チームの力になりたいという願いを叶えてくれた。それがこの、闇のオーブの力……)」

中山「(サッカーの才能のない俺が一流の世界で戦っていくための唯一の手段。それがこの、闇のオーブの力……)」

自分の思いを果たすために。夢のためならば、納得の行かないことでもやり遂げ続ける意志を持ち続ける勇気。
たとえ進むべき道が違おうとも、ここに集まる若者たちは皆純粋に己の意志を胸に抱き戦い続けてきたのだ。

イスラス「……何の後悔が無いって言うのは嘘になるな。だが、俺は俺のやりたいようにやる。今までも、これからもな」

ストラット「……そうかよ……」

イスラス「ああ、そうさ……だから俺はここを」


グー。


なにか言いかけたイスラスの言葉を、誰とも知れぬ腹の虫が邪魔をする。

ストラット「……とりあえず飯でも作るか。腹が減っちゃ落ち着いて話もできやしねぇ」

イスラス「またパスタか」

ストラット「気に入らねぇか。だったら隅っこで埃と水でも食ってろよ」

473 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/03(金) 00:07:33 ID:???
イスラス「…いや。常に俺好みの硬さを出すアンタのパスタは嫌いじゃないさ」

ストラット「……そうかよ」

バビントン「僕も手伝うよ。中山も、ほら」

中山「え、でも俺料理はあんまり…」

バビントン「いいからいいから、ね!」

普段はおとなしいくせにこういう時に強く我を押し出せるバビントンの図太さに思わず吹き出す3人。
心の奥ではわかっている。もうイスラスは自分たちとは違う意志を持ってしまっているのだと。
でも今は。今だけは。短い間ではあったが確かに重ねられた絆を確認しあうように乾燥パスタを茹でる作業に没頭するのだった。

イスラス「(中山、ストラット、バビントン。それがアンタらの意志なら、今は何も言わない。
     だから俺は、お前たちが納得の行く方法で戦い、そして強引に新しい選択肢を用意させてやるさ)」

数時間後。一人の男が小屋を出ていくのと入れ替わるように、一人の男が小屋の扉を開こうとしていた。

ナポレオン「(……本当にこの場所に俺の臨むものがあるってのか?つーか、ウマそうな匂いだなこの小屋)」

474 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/03(金) 00:09:17 ID:???
〜アリティア城・離宮〜

試合の観戦を終え、双方様々な想いを抱えつつ宿舎がわりの離宮へと帰り着く。
昨日と同じく、午後は自由時間を設けておりあちこちで交流会が行われているという。

中里「それでは拙者はこれにて。巻物のこと、頼んだでござるよ森崎殿」

森崎「ああ。機会が合えば渡しておくぜ」

中里「しからば御免。さて、まずは試合後の汗を流しにでも行くでござるかな…」

明らかに別件が目的であろうニヤケ顔の中里を見送り、森崎は自分も自由行動の選択をする。


☆どうしますか?

A アリティア選抜の宿舎に行く
B 南葛ウイングスの宿舎に行く
C 東邦タイガースの宿舎に行く
D アリティア王宮に行く(代表落ちの仲間やブレーメン組がいます)
E 適当に一人でぶらぶらしてよう(ランダムで誘いを受けます)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
============
短いですが一旦ここまで。

475 :森崎名無しさん:2012/02/03(金) 00:10:31 ID:B7mHUZ+M
B
シェスターへの巻物は地球に戻ってからでも渡せるだろうが、
早田のフォローはさっさとやらないとマズイ気がする

476 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/03(金) 00:13:14 ID:???
あー!また選択肢が一つ抜け落ちてたー!
申し訳ありませんが、改めて投票をお願いいたします。
============
☆どうしますか?

A アリティア選抜の宿舎に行く
B 南武フースバルの宿舎に行く
C 南葛ウイングスの宿舎に行く
D 東邦タイガースの宿舎に行く
E アリティア王宮に行く(代表落ちの仲間やブレーメン組がいます)
F 適当に一人でぶらぶらしてよう(ランダムで誘いを受けます)


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

477 :森崎名無しさん:2012/02/03(金) 00:17:38 ID:JTQIcdWM


478 :475:2012/02/03(金) 00:18:25 ID:B7mHUZ+M
B
あー、なんかおかしいと思いつつも気づかなかった。そういうことかw
正直フースバルとウィングスはどっちがどっちなんだか・・w

479 :森崎名無しさん:2012/02/03(金) 05:32:34 ID:???
カインに飯をおごる約束はどうしようか?

480 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/04(土) 15:19:52 ID:???
>>478
南が頭文字だと反射的に南葛と認識してしまいますよねw
>>479
ドイツに発つ前には済ませておきたいですね。
============
B 南武フースバルの宿舎に行く


☆南部フースバル

【栗栖・新田・大森・小林・田中・輝林・石崎・木村・早田・土屋・陽子】


上記の中から『1名』誘いたい人物を選んでください。
判定により他の人物が同伴してくることもあります。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

481 :森崎名無しさん:2012/02/04(土) 15:37:47 ID:Ljqv7omE
早田

482 :森崎名無しさん:2012/02/04(土) 15:42:48 ID:IOSq3eH6
早田

483 :森崎名無しさん:2012/02/04(土) 15:42:51 ID:bV9evRKg
早田

484 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 09:49:38 ID:???
>早田

森崎「(やっぱり早田のことが心配だ。俺に何か力になれることがあれば…)」

自分はシュートに新たな道を見出したと自慢気に話してくれた親友の言葉が思い出される。
試合に敗れ、落ち込む彼の姿を中学生以来の親友である森崎は放っておくことができなかった。
森崎の足は自然と南部フースバル用の離宮へと向かうことになる。

森崎「さて、地図によればこの部屋に早田がいる筈なんだが」

森崎は早田の在室を確認するため軽く扉を叩く。


刃こぼれカミソリ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→部屋には早田と栗栖と新田がいた。
ハート→部屋には早田と栗栖がいた。
スペード→部屋には早田一人だけだ。
クラブ→…返事がない。部屋にはいないのだろうか?
JOKER→ダイヤ+何故かモロドフさんがいるぞ。

485 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 09:55:04 ID:???
刃こぼれカミソリ→ ダイヤK

486 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 10:12:25 ID:???
刃こぼれカミソリ→ ダイヤK
>ダイヤ→部屋には早田と栗栖と新田がいた。

早田「おう、森崎か。ちょうど呼びに行こうとしてたとこだ。入ってくれよ」

森崎「え?あ、ああ」

何やら早田も森崎に用事があったらしい。部屋に入ってみると、早田のチームメイトである新田と栗栖がいた。

新田「どーも、森崎さん」

栗栖「こ、こんにちは」

相変わらずの生意気そうな笑み、もっともこれが新田の親しみの印なのだろうが。
それとは対照的に、栗栖はどこか緊張した面持ちで頭を下げてくる。
そういえば彼とこうして直接話をするのは初めてのことかも知れなかった。

森崎「俺を呼びに行くつもりって、なんか用事でもあったのか?」

487 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 10:14:00 ID:???
早田「ああ。恥を偲んで、な。ご覧のとおり俺たちフースバルは2連敗を喫し、単独の最下位や。
   このままじゃイカン。この悪い流れのままプロリーグ開幕なんかしたらエライことになりそうでな」

栗栖「チームの設備や地元の応援なんかではどうしても東邦や南葛に水を開けられていますからね」

新田「弱小チームのレッテルを貼られる前に、何か対策を練ろうとこうして作戦会議を行なっている次第なんスよ」

森崎「(まぁ言っちゃ悪いがフースバルは今回の参加チームの中では一番総合力が低いチームだろうな)」

早田「そこでだ!今から最終戦に備えた秘密特訓を行おうというこった!
   森崎頼む!俺たちのシュート練習に付き合ってはくれんか!こんなこと頼めんの、お前以外にはいねぇんだ!
   土屋のオッサンは無理せずコンディションを第一にしろと取り合ってくれねぇんだ」

栗栖「今日の試合に負けたのは俺がシュートを外してしまったからです……お願いします、森崎さん!」

新田「俺からもお願いします。森崎さんの指導力はお墨付きだって、アリティアの人たちから聞いてます」


☆どうしますか?

A よーし、俺に任せな!
B やってもいいが、俺にも何か見返りがないとなぁ…
C だが断る
D どうせなら他の連中も誘ってみようぜ!
E その他(好きなセリフや行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

488 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 10:28:08 ID:C6pjbiZI
A

489 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 10:47:27 ID:ughqwtiA
B

490 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 11:01:19 ID:FK1I7jiI
A

491 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 20:23:49 ID:???
>A よーし、俺に任せな!

ゆくゆく考えてみれば、この選択は自分の時間を割いてまで敵チームの戦力を鍛えるということなのだが
魂の友情を結んでいる早田のきっての頼みなのだ。断ろうはずもない。

森崎「よーし、俺に任せな!だが、少し安心したぜ」

早田「んあ?何がだ?」

森崎「シュートを外した時のお前、すごく落ち込んでいるように見えたからさ。
   たっく、心配してきて損したってもんだぜ」

早田「はっ、この俺がそれくらいで周りを見失うものかーい。逆に燃えてきたってーの!
   そんじゃあ善は急げだ。早速練習場に行こうぜ。新田、栗栖。先に行って場所とってこい」

新田「ういーす」

栗栖「ラジャー!」

気の良い舎弟のように後輩二人にあごで指示を出す早田の元気の良さを見て、
早田が何処かに消えてしまいそうな、そんな不安は杞憂だったのだと森崎は胸をなでおろす。
自分たちも新田たちの後を追おうと部屋を出る。そのとき、後ろから早田の声が聞こえた。

早田「…………がとな」

森崎「ん?何か言ったか早田」

早田「い、いーや!ワイはなんもいっとりゃせん!はよ進まんかい」

森崎「そうか?お前がこてこての関西弁を使うときは何か怪しいんだよなぁ。
   …なぁ早田。俺とお前の仲だ。あんまり頼りにはならないかも知れないが困ったときは力になるぜ」

492 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 20:25:31 ID:???
早田「…おう。悪いな、なんか」

森崎「だから気にすんなっての。そのかわり俺が困ったときはお前の力をまっさきに借りに行くからな。覚悟しておけよー」

早田「ははっ、怖いわぁ。こりゃ相当気合入れて特訓して力を身につけんといかんなぁ」

言葉などいらない。互いが互いを思いやる心だけで気持ちは通じ合っている。
森崎がアカネイア大陸に来る以前から手に入れていた友情は未だ色褪せず輝きを放っている。

※早田の評価が上がりました

適当な空き地を抑えていた新田と栗栖と合流し、早速シュート練習にはいる森崎たち。
早田のダブルシェービングシュート、栗栖の空中で錐揉み回転しながら放つダイビングヘッドを主に
森崎をキーパー役にしてひたすら打ち込みを続ける。新田は常に二人のフォームをチェックし
アドバイスが出来ることがあれば熱心に声を出して伝えていた。

森崎「(なんというか、羨ましいな。俺もブレーメンに行ったらいい人間関係を築いていきたいものだ)」

アカネイア大陸での長き戦いは、森崎に人と人との信頼の大事さという精神を根強くさせていた。
実力主義の厳しいプロ世界において、甘い考えだと思われることもあるだろう。
それでも多くの人に支えられてこれまでの戦いを勝利したことを考えれば、
森崎はこれから先も早田やマルス、そして中山のような信頼できる仲間を育んでいきたいと思うのだっった。

森崎「さァ、次は何処から撃ってくるんだ?俺が腰を抜かすくらいのヤツを打ってきても構わんぜ!」

早田「へっ、言ってくれるじゃねぇか。確かにいつまでも退屈させとくのは悪いよなぁ、栗栖」

栗栖「はい。せっかく練習に付き合ってもらっているんですから」

二人をさらに躍起にさせるための森崎の挑発が広場に響く。新田はメモを取りながらその様子を楽しげに見ていた。
思い返せば、森崎に蔑まれ馬鹿にされ続けた悔しさをバネに、自分はここまでの力を手に入れたのかも知れない。

493 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 20:26:15 ID:???
「親友は」「見返りを」

「「求めない!」」

494 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 20:27:26 ID:???
新田「(それも今ではいい思い出です。森崎さん、あの時の俺のようにビシビシ虐めてあげてくださいよ。
   栗栖、あの人に遠慮なんかいらないぜ。早田さん、徹底的にやっちゃってください。俺、信じてますから)」



先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします

早田の特訓→! card
栗栖の特訓→! card
============
森崎のフォロー→! card
新田のフォロー→! card


!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

【早田&栗栖】
K〜10→特訓は物凄く充実。明日の試合に絶対の自信を身につける!
9〜5→特訓はそこそこ良い成果を見せる。明日に自信をつなげる!
4〜2→イマイチうまくいかない。明日の試合もなんだか不安だ…
A→怪我をしてしまう。メンタルも最悪な状態に…
JOKER→新ワザのアイディアをひらめき、それを習得してしまう!

【森崎&新田】
ダイヤ→早田の数値に+3 10以上で何かをひらめく
ハート→栗栖の数値に+3 10以上で何かをひらめく
スペード・クラブ→特になし
クラブA→怪我をしてしまう。明日の試合、大丈夫?
JOKER→二人のシュートを見て、新たな技をひらめく!?

495 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 20:27:43 ID:???
早田の特訓→ スペード8
栗栖の特訓→ ダイヤJ

496 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 20:27:47 ID:???
早田の特訓→ スペードQ
栗栖の特訓→ クラブA

497 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 20:28:12 ID:???
森崎のフォロー→ ダイヤ2
新田のフォロー→ ダイヤ8

498 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 20:28:55 ID:???
うおおお、大成功!

499 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 20:29:09 ID:???
お、完璧じゃね

500 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 20:29:13 ID:???
よーしよし、ナイスだ俺!

501 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 21:56:28 ID:???
>>498-500
みんなが幸せ。最高の結果でしたね!
============
早田の特訓→ スペード8+6→14→特訓は物凄く充実。明日の試合に絶対の自信を身につける!
栗栖の特訓→ ダイヤJ→特訓は物凄く充実。明日の試合に絶対の自信を身につける!

森崎のフォロー→ ダイヤ2→早田の数値に+3 10以上で何かをひらめく
新田のフォロー→ ダイヤ8→早田の数値に+3 10以上で何かをひらめく
============
新田「空中でのボールのインパクトはタイミングなんだ。目で追っていたらすぐにボールを見失うぞ!」

栗栖「は、はい!」

新田「ボールの角度であとどれくらいかを覚えろ!そら、いくぞ!」

バシィッ!

もう何度目のクロスかはわからない。体で覚えたタイミングを数えながら、栗栖は高く跳躍する。

栗栖「(3…2…1…)ここだっ!!」

ギュルルルルルン!ドッゴォッ!!

錐揉み回転しながらのダイビングヘッド――『マグナムトルネード』が勢い良く放たれる。

森崎「! な、なにィ!」

バスゥッ!ズブスリュルル……

栗栖「で、出来た!やったぁ!」

502 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 21:57:29 ID:???
新田「そうだ!そのタイミングを忘れるんじゃないぞ栗栖!」

度重なる反復練習で、若干集中力を欠いていたとはいえこうもあっけなくゴールを割られるとは思っていなかった。
やはりこの栗栖という少年には類まれなるシュートセンスが秘められている。そう森崎は感じていた。

森崎「よーし、もうお前の動きは完璧だ。若いだけあって、覚えが早い早い」

栗栖「か、からかわないでくださいよ!でも、ありがとうございます!」

栗栖が思った以上にシュートを完成させたことで、森崎たちは早田の特訓に腰を据えるようシフトしていく。

早田「そうりゃっ!」

森崎「ていっ!」

早田「こんにゃろっ!」

森崎「まだまだっ!」

早田の打つシュートは鋭いカーブを描くが、その球筋は軽い。
瞬発力に優れる森崎にすぐにコースを防がれ、弾かれてしまう。

栗栖「…何がいけないんでしょうか。普通、あれだけ鋭く曲がれば弾くだけでも難しいでしょうに」

新田「どれだけ曲がろうともゴールの枠内に収まるように撃つのは分かってることだからな。
   森崎さんの判断力の速さを上回るほどにシュートの速度を出さないとダメなんだ」

早田「(ちいっ…確かに俺のシュートは翼や日向に比べれば緩くて軽いかもしれん。
   だが、それでもワイには……ワイにはこのカミソリサッカーしか無いんや!!)」

503 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 21:58:39 ID:???
シュートのノビを生み出す脚力を今から身につけることは困難だ。
だが、早田にはスムーズにボールに回転をつける器用さがある。
昔から変化球シュートを打ち続け、柔らかな足首が積み重ねてきた経験は嘘はつかないはず。

森崎「なぁ早田。ちょっと気になったんだが、お前、曲げるにしてもどの角度まで曲げられるんだ?」

早田「そりゃあもう、コーナーからの厳しい角度でもしっかり正面をつけるくらいには」

森崎「それ以上は?」

早田「は?」

森崎「だから、それ以上の角度を広げられるかって聞いてんだよ。
   大雑把に言えば、後ろを向きながら正面に撃てるかってことだ」

早田「アホ言うな!そんな無茶なシュート…………打てんこともない」

森崎「なにィ!」

新田「えぇ!?そ、それって本当ですか早田さん!」

早田「栗栖、おまえ前に俺に話したよな。jrユース大会でとんでもない化物と戦ったって」

栗栖「は、はい。一度だけ見たことがあるんですけど、此方に背中を向けたまま…こう、ボールを高く上げて…」

栗栖の説明によれば、そのシュートは世界大会決勝戦、ブラジルjrユースの最年少かつエース、シニョーリが見せたものだという。
背中を見せながらシュートを撃つことでギリギリまでシュートコースを見せず、
しかもコマのように回転しながら撃つことで、ボールに勢いも乗せているという。

栗栖「うちのキーパーも当時の森崎さんに負けないくらいの実力でしたけど、そのシュートを止めることはできませんでした。
   初見であのシュートを止められる人は、まずいないんじゃないでしょうか」

504 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 21:59:51 ID:???
森崎「背中を向けたままシュートを…なるほどな。キーパーの目線からしてみれば怖い事この上ないぞ、それ」

早田「そりゃそうだ。なんせ180度を超える角度や。そんな常識外のシュートコース、そう簡単に見切れるものじゃない」

早田はニヤリと笑うと、ボールを拾い上げて適度な位置にボールを置く。
そしてゴールに背中を向けると、一度大きく深呼吸する。

森崎「出来るのかよ、早田。今のお前に」

早田「今の俺だからこそ、だ。下手に勢いがつくと、このシュートはラインを割る。
   天性のシュート力は確かに俺には無い。だがな……神様っちゅうもんは何かしら
   ひとっつくらいの才能は与えてくれるもんだと俺は思う」

ダダダダッ!!

早田「(そうだ。それこそがこの…カミソリシューター早田誠の……)」

バシュウッ!!

早田「『ボールを曲げる才能』や!!」

ドバシュルルルルルルルルルルルル…………ク ン ッ ! !

栗栖「ま、曲がった!」

新田「曲がったってものじゃない。あれは……屈折!折れ曲がっているぞ!」

森崎「(ボールの速度は相変わらずゆるい。だが…緩いからこそこれからどれだけの勢いで曲がっていくのかが判断できん…!)」

視界を大きく横切りながら迫ってくるシュートに、森崎は自慢の瞬発力を発揮するタイミングを計れない。
狙いは右のサイドネットであることは分かっているのだが、手が届くかどうかは微妙だった。

505 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 22:01:11 ID:???
森崎「(しかし、これくらいなら止められる。キャッチは無理でも弾くくらいなら…)」

ボールに勢いがないのが幸いだった。ギリギリシュートの軌道にボールを合わせる森崎。
しかし、早田が振り向きながら叫んだその時。

早田「曲がれ!曲がれ!曲がらんかーーーーーい!!」

グ ン !

森崎「(お……落ちた!?)」

新田「そうか!ダブルシェービングシュートは縦回転も合わさった斜め回転のシュート!
   ボールの距離が長くなれば長いほど、その落差は大きく、予想を上回るものになる!」

バウンッ!ズバァッ!バシュルルルル……

ボールは一度地面を跳ねてからネットへと突き刺さる。
森崎は完全に予想とタイミングを外された形でゴールを許すことになってしまった。

森崎「は……はは……ははははははは!!こりゃあ一本取られたぜ!普通ボールがあんな曲がり方するものかよ!?」

早田「栗栖の話を聞いて俺も思い出したんだよ。ワールドユース大会で、シュートを変幻自在に曲げる奴らのことを。
   大きく左右に揺れるシュート、あれはとても滞空時間の長いシュートだった。
   だから俺も長く広く角度をとって、長時間ボールに回転を与えるようにしてみたんだ」

時間を置いての更なる回転。キーパーの判断を瞬時に崩すその変化はまさに早田ならではのシュートだった。

早田「感謝するぜ森崎。これなら俺のシュートでもキーパーの動きを固まらせることができる!
   栗栖のマグナムトルネードも完成したし、明日の南葛戦、絶対勝利まちがいなしや!
   おーし、特訓も大成功に終わったことだし俺のとっておきのねぎ焼きをごちそうしてやるかね!」

506 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 22:02:29 ID:???
森崎「なにィ!そりゃあ嬉しいねぇ。そういや試合終わってからなんにも口にしてねぇや。腹が減ってしかたがねぇぜ」

栗栖「わーい!早田さんの料理が食べられるなんてたまらないですよ!」

新田「どうせならアリティアの人に聞いて厨房を借りちゃいましょう。本格的なの、ぜひお願いします!」

早田「おうよ!森崎への礼も兼ねて張り切って作っちゃる!」

こうして四人は確かな手応えを掴み、仲良く肩を組みながらアリティア王宮へと向かうのだった。

早田「(しかし…そのシニョーリとかいうガキ、たいした奴だぜ。
   自身が回転することでこの変化に勢いを加味させるとは。世の中ってものは広いぜ。
   だが、それは俺のシュートがまだまだ進化の余地があるってことでもある。
   俺はやるぜ。ボールを曲げることに関しては俺は誰にも負けはせん!)」

優れた才能を複数持つ恵まれた者がいる。自分は決してそのグループには入っていないのかもしれない。
それでも自分に与えられた才能を信じ最後の最後まで走り抜けてやる。
そう決め込んだ早田からは、もう見えない影を追い続けようとする徒労は抜け落ちていたのだった。

※早田、栗栖がパワーアップしました!
※早田、新田、栗栖の評価が上がりました!

507 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 22:04:19 ID:???
森崎「というわけで、やって来ました王宮食堂。おじゃましまーす」

早田「ほーう。さすがは一国の王宮!厨房もドデカイねぇ」

森崎たちが向かったのは、先日ブレーメン組と一緒に昼食を堪能した王宮の厨房である。
そこにはシーダをはじめ、シェフたちがやいのやいのと料理に勤しんでいる。

シーダ「あら、いらっしゃい森崎くん。また私たちの料理を食べに来てくれたのね?」

森崎「私『たち』?って、また他に誰かきているのか?」


今日の鉄人→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シーダとカタリナとエストだ
ハート→シーダとカタリナだ
スペード→シーダとカタリナとクリスだ
クラブ→シーダとカタリナとクリスとセシルだ
クラブA→シーダとカタリナとクリスとセシルとアテナとノルンだ
JOKER→シーダとカタリナとエストとエリスだ

508 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 22:06:14 ID:???
今日の鉄人→ スペードK

509 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 22:22:34 ID:???
今日の鉄人→ スペードK
>スペード→シーダとカタリナとクリスだ
============
カタリナ「こんにちは皆さん」

クリス「ど、どうも…」

厨房の奥からひょっこり顔を出したのは第七小隊軍師であり、料理の腕は確かなカタリナ。
おずおずと首を伸ばすのはお世辞にも料理は得意とは言えない部隊長のクリスである。

シーダ「今日はカタリナと一緒にクリスに料理を教えているの。
    行軍任務の時に料理を作ったんだけど、もっと料理が上手になりたいって……うん」

もにょもにょと口ごもるシーダに、森崎はある程度予想はつくものの心配そうに訪ねてみる。

森崎「……やっぱり、その、イマイチなのか?」

シーダ「え、ええ。その…なんというか…その…」

はっきりと口には出さないものの、シーダもクリスの料理下手に難儀しているようである。
包丁の使い方はある程度器用にこなせるようになったものの、下ごしらえや味付けに関してはまだまだとのことだ。

カタリナ「大丈夫ですクリス!料理は心!愛情です!食べてもらう人のことを思えば美味く出来ます!」

クリス「お、オッケー!心を込めて…心を込めて………うぐぐぐ……やっぱりなんだか『鋼』の味がするよう…」

シーダ「元気を出してクリス。次はこっち、煮物に挑戦してみましょうか」

森崎「(やっぱり料理も才能ってものがあるのかね。よく分からんけど)」

同じ食材をこうも違うものに変えてくれる奇跡を目の当たりにしながら、森崎は――

510 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 22:24:00 ID:???
☆どうしますか?

A お腹がすいてもう限界。とりあえず何か料理を出してもらう。
B シーダに早田に厨房を貸してもらえるよう話をしてみる。
C クリスに早田に料理を教わってみてはどうかと話をしてみる。
D 突然だがここでクッキングバトルを行う!
E その他(好きなセリフや行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

511 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 22:25:56 ID:???
E 突然だがここであえて 告白 バトルを行う!

512 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 22:27:52 ID:4htJ+YuA


513 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 22:28:34 ID:ShYviHN6
C
それでもマコッちゃんなら…マコッちゃんならなんとかしてくれる!
たぶんBのほうが目先のHP上昇には有利なんだけど、先々のことを考えたい。

514 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 22:29:12 ID:???
>>511
突然過ぎるわw

515 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 22:30:08 ID:???
511のやつを選んだらまた荒れるよね・・・

516 :森崎名無しさん:2012/02/07(火) 22:47:30 ID:???
せめてやるなら 踊る バトルだよな

517 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 22:21:41 ID:???
>>513
料理下手が治ってくれればペナを気にせずに料理イベントに手を出せますしねw
>>514-515
何も『愛の』告白と決まったわけじゃありませんよ。幼い頃の恥ずかしい話をカミングアウトとか…
>>516
ミハエルが喜々として挑戦しそうな企画ですねw
いつかのミスコンのようなギャグオンリーのイベントをまたいつか書いてみたいものです。
============
>C クリスに早田に料理を教わってみてはどうかと話をしてみる。


ピコーン!

その時、森崎の頭に電球が灯る。都合がいいことに、今この場には鉄人級の料理人がいるではないか。

森崎「なあクリス。こいつに料理教わってみろよ」

早田「んあ?俺がか?こいつに?」

クリス「え…?」

森崎「早田の料理の腕は贔屓目なしに一級品だ。きっとクリスの料理下手も克服できるはずさ!
   頼むよ早田。可愛い後輩のためを思ってさ、な?」

早田「メシマズな女を放っておくのは料理人としては確かに癪に障るが…どうしたもんかね」

クリス「早田さん、でしたよね。お願いします!私、どうしても料理が上手になりたいんです!」

早田「(やる気はあるみたいだな。これから先、この女に生ゴミにされていく食材たちの未来を考えると……うーむ)」

518 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 22:22:56 ID:???
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。


クリスのお願いお願い→! card
早田シェフのゴキゲン→! card+(食材への憂い-2)

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

クリス-早田が0以上で早田が指導を了承します。
マーク一致でもOK。その場合はマークによってさらにイベントが発生します。
どちらかがJOKERでもOK。マーク一致イベントに移行。両方JOKERだと…?

519 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 22:23:47 ID:???
クリスのお願いお願い→ ハート3
早田シェフのゴキゲン→ ハート9 +(食材への憂い-2)

520 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 22:28:27 ID:???
ハート一致だから恋愛イベント発生?

521 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 22:31:49 ID:???
ToLOVEる発生かw

522 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 22:34:48 ID:???
まこっちゃんは女にモテるタイプだと思う

523 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 22:41:29 ID:???
翼、日向、(キャプ森の)森崎、早田、松山、三杉、次頭、若林……わりとモテるだけならモテそうなキャラは多いよね。
それぞれに違った魅力がある。もちろん、長続きするかどうかはまったく別だがw

524 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 23:28:39 ID:???
>>520
その通りでございます。クリスは原作らしく色々と恋愛フラグがたってるなぁ。
>>521
いったいどーなってしまうのか!?
>>522
確かに料理のできる男の人は素敵ですね。カラッとした性格も良いポイントかも知れません。
>>523
ここの森崎もモテてはいるんですよ。ただ、あと一歩になかなか踏み込めないだけで…
============
クリスのお願いお願い→ ハート3
早田シェフのゴキゲン→ ハート9 +(食材への憂い-2)=7
※ハート一致でOK!さらに…?
============
早田「駄目だ駄目だ。料理ってもんはな、一朝一夕で覚えられるもんじゃねぇんだよ。
   それに俺も別に料亭の板前ってわけじゃねぇんだ。そんなすぐに指導なんてできっこねぇよ」

この厨房に来たのはそもそも特訓に付き合ってくれた森崎たちにご馳走するためである。
貴重な時間を共有してくれる友人たちを放ってまで難儀になりそうな指導は御免だと早田は首を横に振った。

クリス「そんな……ど、どうしてもダメなんですか?」

涙ぐみながら上目遣いで両手をあわせて頼み込んでくる年下の少女。
硬派で通っている早田といえども、少し良心に来るものがあった。
それどころか、このクリスという少女に惹かれかけている自分に気がついてしまう。

早田「(……おかしいなぁ。俺の好みってもっとこう儚くて守ってやりたいって
   感じだったはずなんだがなぁ。いつかの女神像みたいなシスターのようなさぁ)」

見れば見るほど彼女の魅力に引き込まれそうになっていくことを恐れ、早田はふいっとそっぽを向く。
しかしクリスも本気で料理が上達したいらしく、素早く回りこんではお願い攻撃を続けるのだ。

525 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 23:29:44 ID:???
クリス「私、頑張ります!どんなに難しいことでも必死で覚えますから!
    お願いします!お願いします!お願いします…!」

ぐいぐいと体を寄せながらせがんで来るクリス。同年代に比べて程よい肉付きの体を押し付けられる。
早田も立派な男だ。やらかいものには切れ味鋭いカミソリの刃もうまく入らないものなのだ。

早田「だーっ!分かった分かった!アンタのしつこさに負けたよ。…たっく、しょうがねぇなぁ…」

クリス「あ…ありがとうございます!よーし、がんばるぞ!」

こうして、早田が付きっきりでクリスの料理をサポートすることになる。
本気の指導をするために集中させてくれと、早田はシーダやカタリナも外に出した。
広い調理場にふたりきりである。何処か落ち着かない様子ながら、早田の指導が行われた。

早田「調味料は入れる順番も重要だ。混ぜればどうせ味がおんなじとか考えるんじゃないぞ」

クリス「は、はい!」

早田「馬鹿!いきなり肉を鍋に放る奴がいるか!まずは焼きだ。そうすることで旨みが外に逃げなくなる」

クリス「ラ、ラジャー!」

早田「もたもたすんな!煮え切って肉がガチガチに硬くなっちまうぞ!」

クリス「す、すみませー…あ、いたっ!」

副菜用の野菜を切る最中、沸騰する鍋を見て慌てたクリスは包丁の切っ先で指先を切ってしまう。

早田「アホ!急ぐと慌てるは別もんだ!どこ切った?見せてみろ」

クリス「こ、これくらい平気です。それよりお鍋を……」

526 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 23:30:54 ID:???
早田「包丁の切り傷を甘く見んな。すぐに止血しねぇと……ちっ……」

一瞬躊躇する素振りを見せたが、早田はすぐにクリスの指先を口に含む。

クリス「え…あ…?」

あまりに突然のことで言葉を失うクリス。だが、不思議とそれほど不快感はない。
世話になった元教官の友人だからだろうか。どこか安心できる雰囲気が彼から感じられた。
10秒…20秒…30秒。どれだけ時間が経過したかはもうわからない。
早田の暖かな口から指が解放される。赤く滲んだ傷口から流れる血は止まっていた。

早田「こうすりゃ止まるって昔おふく……母親が言ってたんでな。その、驚かせてわりぃ」

クリス「い、いえ…いいんです。心配させてしまってすみません……」

早田「…って、鍋が煮えたぎってるー!やばいやばい、水、コップに水持ってこんかーい!」

クリス「は、はいーっ!!」

その時煮えたぎっていたのは鍋だけではなかったのだが、とりあえずここでは割愛する。
数十分後。どうにかこうにかして、料理を完成させた二人。
多少のケアレスミスはあったものの、見た目は非常に美味しそうなものができている。

クリス「で…できたー!」

早田「要は馴れってやつだ。繰り返し繰り返し順序を覚えていく。
   何も初めからごちそうを作る必要なんて無い。簡単なものから習っていけばいいんだ」

クリス「はい…精進します。早田さん、今日は本当にありがとうございました」

早田「いいってことよ。……俺も割りと楽しかったし」

527 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 23:32:14 ID:???
クリス「え?」

早田「ほら、俺のことはいいから早く料理を出しに行きなよ。覚めちまったら折角の料理が台無しだぜ」

クリス「(ぶっきらぼうな言葉遣いだけど、とても優しい、良い人なんだろうな……)」

さすがは森崎さんの親友。クリスは嬉しさと料理を抱えつつ、厨房を後にした。
彼女の後ろ姿を見送りつつ、早田は差し水に使ったコップでグイッと水を一杯飲み干す。

早田「(……ぷはーっ。危なっかしいったらありゃしなかったぜ。
   しかしなんつーか……ある意味守ってやりたくなる女の子ってやつかね)」

フィールド場ではでは次藤を彷彿するような力強い守備を発揮していた彼女も
キッチンの上では子犬のような目であたふたと右往左往するばかりだった。

早田「(クリス、か。……後で森崎に詳しいこと聞いとこうかな)」

早田の心の奥に異世界の少女の名前が小さく、しかししっかりと刻まれた瞬間だった。


※早田とクリスの互いの評価が大きく上がりました!

528 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 23:33:43 ID:???
クリス「じゃじゃーん!おまたせ致しました〜」

森崎「おおっ!やっと出来上がったかー!」

新田「もうお腹と背中がくっつくかと思いましたよ」

テーブルに次々並べられる料理の数々。
土がゆカルボナーラバーベキュー 。どれも見た目は一流のシェフが作ったような絶品ばかりだ。

ふと、クリスの指先に包帯が巻かれているのにカタリナが目をつける。

カタリナ「クリス、怪我をしたんですか?王宮司祭の方を呼んでライブの杖を…」

クリス「う、ううん、いいの。これはそのままで。全然大した怪我じゃなかったし」

顔を赤くしながら指を引っ込めるクリスの様子に怪訝な顔を浮かべるカタリナ。

カタリナ「? まぁいいですけど。気をつけてくださいよね。包丁の切り傷って思った以上に怖いんですから」

クリス「う、うん。分かったよ」

早田「よ、待たせて悪いな。最後に一品適当に作っていたんでな」

厨房から遅れて出てきたそうだが席についた所で、ようやく食事会が始まる。

森崎「(さて、何から口をつけていこうかな?)」

529 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:33:45 ID:???
カミソリクレイモア爆弾しろ

530 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:36:27 ID:???
一流シェフが作った土がゆって何なんだよw

531 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 23:36:33 ID:???
☆どうしますか?

A クリスの作った土がゆを食べる
B クリスの作ったカルボナーラを食べる
C クリスの作ったバーベキューを食べる
D 早田の作った 生姜焼き定食 を食べる
E 実はいまダイエット中なんだ。何も食べない

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

532 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:37:49 ID:FbLjw5K+
C
一番失敗する可能性は低い・・はず。

533 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:38:07 ID:???
誰か松山呼んでこい

534 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:39:39 ID:2YxlTzpQ
E
としてあかないと土がゆすすめられるかもしれん

535 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:41:58 ID:yvBRts1E
C
Bは難しい料理だからこっちなら大丈夫だろう

536 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:45:11 ID:???
俺たちは松山スレで学んだんだ、「無理して土粥を食ってもいいことは何もない」と・・!
(別にそんな強調することではない

537 :森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:49:30 ID:???
実際あのスレ根性発揮するところじゃなかったからな…
森崎にはガッツ減らしは厳禁だ

538 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/09(木) 00:06:44 ID:???
>>532
どんな料理も鋼味に染めるクリスを甘く見ないほうがいい…
>>533
そういえば藤沢の料理スキルはどの程度のものなんでしょうね。
ドリンクを作ったのは監督の美人の奥さんだったし。
>>534
アカネイア大陸の土は案外美味しいかもしれませんよ?(ニコッ
>>535
ストラット「パスタ舐めんなー!」
>>536-537
後々笑って話せる思い出になってくれることを願っています。
============
>C クリスの作ったバーベキューを食べる

森崎「それじゃあまずはこいつを頂こうか」

森崎はクリスの作ったバーベキューに箸(自前の。実家から持ってきている)を伸ばす。
程良く焼けた肉が、香ばしい匂いで食欲をくすぐってくるではないか。

森崎「明日に備えてしっかりと体力をつけておかないとな。どれどれ…?」


B・B・Q!B・B・Q!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→これが早田大明神の力!クリスの料理下手を解消しつつ森崎のHP+2!
ハート・スペード→ちょっと肉が硬いがタレの味でご飯がすすむ!森崎のHP+1!
クラブ→黒い絵の具には何を足しても黒だった。森崎のHP-1!
クラブA→突然森崎の口から血が流れる。こ、これは…カミソリ!?
JOKER→ダイヤ+さらに…?

539 :森崎名無しさん:2012/02/09(木) 00:08:18 ID:???
B・B・Q!B・B・Q!→ スペード7

540 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/09(木) 00:16:00 ID:???
B・B・Q!B・B・Q!→ スペード7
>ハート・スペード→ちょっと肉が硬いがタレの味でご飯がすすむ!森崎のHP+1!
※森崎のHPが21→22に上がりました!
============
肉を口の中に放り込み咀嚼する。ぐにぐにとした不愉快で硬い食感が口の中に広がっていく。
だが、それを突き破れば肉の旨味がじゅわじゅわと溢れ出してくるではないか。

森崎「(絶品ってわけじゃないが食べられないレベルってわけでもないかな。まぁ美味いな、普通に)」

少し不安げだったシーダやカタリナも、概ね満足しているようである。
肝心のクリスは早田と目を合わせながらにこやかに微笑んでいる。

森崎「(ん?なんだかやけにクリスの表情が豊かだな。何かあったのか?)」

一応自分が手塩にかけて育てた新人兵士の一人である。彼女からのあこがれの気持ちを嬉しく思ったこともある。
そんなクリスが自分に見せたことのない笑顔を早田に向けていることに少し心がチクリと痛む。

森崎「(…まだ料理は残っているな。さて、どうする?)」


☆どうしますか?

A クリスの作った土がゆを食べる
B クリスの作ったカルボナーラを食べる
C 早田にクリスと何があったのかこっそり聞き出す
D 早田の作った 生姜焼き定食 を食べる
E もうお腹いっぱい。ここでストップ!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

541 :森崎名無しさん:2012/02/09(木) 00:17:49 ID:U2LxwnSo
D

542 :森崎名無しさん:2012/02/09(木) 00:18:16 ID:r9JSc0PU
E

543 :森崎名無しさん:2012/02/09(木) 00:18:58 ID:HEDEz3NM
D
安定性がほしい!

544 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/09(木) 00:28:57 ID:???
>D 早田の作った 生姜焼き定食 を食べる

森崎「そんじゃ、折角だし早田の料理もごちそうになるか」

当初の予定通り、早田の作った料理にも箸を伸ばす森崎。


ねぎ焼きもいいけど生姜焼きもね!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→やっぱり早田の料理はサイッコー!HP+2
スペード→さっきの料理で腹が膨れたからかな?あんまり味わえなかったがHP+1
クラブ→ざんねん!早田の生姜焼きは既に食べつくされていた!
JOKER→?????「料理対決と聞いて飛んできました」謎の覆面料理人が乱入!?

545 :森崎名無しさん:2012/02/09(木) 00:29:18 ID:???
ねぎ焼きもいいけど生姜焼きもね!→ クラブ7


546 :森崎名無しさん:2012/02/09(木) 00:30:26 ID:???
先に食っておくべきだったか

547 :森崎名無しさん:2012/02/09(木) 00:31:41 ID:???
しかしそれをやったら「料理訓練までさせといて・・」になっただろうからなあ。
ここは【クラブを引いてもトントン】だから、マシな判定だったよ。

548 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/10(金) 21:25:02 ID:???
>>546-547
気分的なことですけどね。頑張って作ってくれたクリスの気持ちをいただいたということで。
============
ねぎ焼きもいいけど生姜焼きもね!→ クラブ7
>クラブ→ざんねん!早田の生姜焼きは既に食べつくされていた!
============
新田「こればっかりは森崎さんといえど譲れませんよ」

栗栖「すいません、ゴチになっちゃいました」

ひらひらと空になった皿を翻す新田と栗栖。頬にはこれ見よがしに食べ残しが付いている。

森崎「あーっ!!て、てめぇら!よくもー!」

シーダ「あらまあ。森崎くんの分、無くなっちゃったの?」

クリス「でも、とっても美味しいですよコレ。お肉の美味しさがとにかく凝縮されてます…」

早田「ふふふ、関西の料理人を舐めたらあかんでぇってな!
   森崎、また機会があったら作ってやるからそうがっかりすんなよ」

ここにきてお弁当の好きなおかずを最後にとっておく性格が災いするとは思わなんだ。
ナプキンを歯噛みして悔しさを発散しつつ、森崎は再びテーブルを見る。

549 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/10(金) 21:26:42 ID:???
☆どうしますか?

A クリスの作った土がゆを食べる
B クリスの作ったカルボナーラを食べる
C 早田にクリスと何があったのかこっそり聞き出す
D こうなったら自分でなにか作ってやるぞ
E もうお腹いっぱい。ここでストップ!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

550 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 21:29:45 ID:nJmpNb6c
E

551 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 21:32:59 ID:vlMgELOM
D

552 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 21:34:14 ID:8Y0JwrtM


553 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 21:35:01 ID:i1UEKLI2
E
まあ、今回の目的はあくまで早田救済だったし。HP+1なら十分だろう

554 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 21:35:16 ID:h2umW/GM
B

555 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 21:39:31 ID:???
ひとつだけ最後まで票が入らなかったな

556 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/10(金) 21:46:01 ID:???
>>555
土がゆに罪はない!
============
>E もうお腹いっぱい。ここでストップ!
============
その後も食卓を囲みながら、今日の試合のことから今後の展望まで様々なことを語らいあった。
破滅のツボで苦しみ、思うような実力を発揮出来なかった森崎にとっては清涼剤のような時間だったかもしれない。

森崎「(確かに辛いことも多いけど、それと同じくらい楽しいことだって俺の周りにはある。
   またこいつらみたいに気の合う連中とワイワイ飲み食いしたいものだな)」

ぼちぼち料理が片付けられていく中、とりあえず今回の食事会は解散となった。そして…



食後、その後に→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→森崎以外のメンバーのHPランダムアップ判定
ハート→早田が大事な話があると部屋についてくる
スペード→カタリナが明日の試合のための差し入れを作り出す
クラブ→気持ちのよい眠気が訪れる。今夜もぐっすり寝られそうだ。明日もがんばろう!
クラブA→クリス「森崎さん、まだ残ってますよ?はい、あーん」ニコッ
JOKER→クリス「早田さん、まだ残ってますよ?はい、あーん」ニコッ

557 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 21:47:36 ID:???
食後、その後に→ ダイヤJ


558 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 21:50:17 ID:???
ダイヤとハート逆だったなら…orz

559 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/10(金) 21:58:30 ID:???
>>558
親友の恋のサポートも森崎の仕事!?
============
食後、その後に→ ダイヤJ
>ダイヤ→森崎以外のメンバーのHPランダムアップ判定


先着『2名』様7でブロックごとに判定をお願いします

早田→! card
新田→! card
栗栖→! card
============
シーダ→! card
クリス→! card
カタリナ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→早田の料理を沢山食べたのでHP+2!
ハート→お腹いっぱいで満足したのでH+1!
スペード・クラブK〜6→特になし
クラブ5〜A→人知れず土がゆを処理してくれたことに拍手!HP-1!
JOKER→『地竜の鱗』という幻の食材で作った土がゆを食べたのでHP+7!
※クリスとカタリナは『ダイエット同盟』のため、5〜Aの場合は何もありません

560 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 22:00:21 ID:???
早田→ クラブ10
新田→ ハート5
栗栖→ ダイヤ10

561 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 22:01:07 ID:???
シーダ→ クラブ3
クリス→ クラブ4
カタリナ→ ハート2
クリス推しではないので、サポートして実利がもらえるならそれはそれで。

562 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 22:01:52 ID:???
シーダが食べたか

563 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 22:03:50 ID:???
シーダデデーン

564 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 22:06:48 ID:???
無茶しやがって…

565 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/02/10(金) 22:15:42 ID:???
シーダ姫……パチパチ

566 :森崎名無しさん:2012/02/10(金) 22:50:30 ID:???
-1でよかったな

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