キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/12(木) 23:50:35 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

アリティア王国と日本サッカー協会の合同で開かれた親善大会『第2回アリティアカップ』。
森崎率いるアリティア選抜は新田や早田が所属している南武フースバルを破り1勝をもぎ取る。
それに続き、南葛ウイングスがフランスからやってきた助っ人ナポレオンの力もあり強豪東邦タイガースを破る。
これから始まるプロ生活の足がかりにするために、そして厳しい訓練を共に乗り越えてきた第七小隊と
最高のお別れをするために、森崎は優勝争いを左右する南葛ウイングス戦に臨む。

そして、大会の影ではマルスと森崎を狙う謎の組織が行動を開始していた。
爆弾騒ぎの狂言や、アベルの恋人であるエストの誘拐によりアリティアを貶めようとする妨害工作が次々と襲ってくる。
果たして森崎たちはこれらの脅威をはねのけ、悲願の優勝を勝ち取ることが出来るのか…?


☆前スレ
【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1319470649/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

684 :森崎名無しさん:2012/02/21(火) 01:33:28 ID:???
GK設定→ ハート9

685 :森崎名無しさん:2012/02/22(水) 21:38:56 ID:???
たまには言わせて
乙でした

686 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/22(水) 22:36:27 ID:???
GK設定→ ハート9
>それ以外→森崎殿、任せましたぞ
============
ジェイガン「森崎殿、任せましたぞ。やや守備に不安が残る布陣だが、
      いざとなればマリクのブーストもある。期待していますぞ」

森崎「そこまで言われちゃやらない訳にはいかないな。任せてくださいよ、監督」

懸念されるスタミナも昨日の食事会のおかげか少しは改善されている。
ペース配分さえ間違わなければきっと守りきれるはずと森崎は希望を見出す。

ジェイガン「以上、今日はこのメンバーがスタメンだ。各自頭に叩きこんでおくように」


−−J−H−− Jアベル Hカイン
−−−−−−−
−−−−−−−
−−−I−−− Iジョルジュ
−E−−−F− Eトーマス Fマルス
−−−G−−− Gライアン
−−−−−−−
A−−−−−B Aロディ Bオグマ
−−C−D−− Cマリク Dクリス
−−−@−−− @森崎
・アリティア選抜(4-4-2/指揮レベル13+監督補正2)

687 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/22(水) 22:38:14 ID:???
ジェイガン「さて、皆も分かっているとは思うが東邦の戦力はウイングスと同様に豊富で高い。
      特にミハエル、バンビーノのドリブルと沢田のテクニック、反町のダイレクトシュートは脅威の一言だ」

ロディ「その分GKがウイングスに比べて薄くなっていますよね。得点は取りやすい相手かもしれません」

ジェイガン「その読みは正しい。だが、先程も言ったように集団タックルなどの組織プレイによる守備を抜くことは簡単ではない。
      ムダに長くボールをキープせずに、チャンスがあれば積極的にゴールを狙っていくのだ」

ジョルジュ「スイーパーを務めるコルドバというベテラン選手が不気味だな。彼さえ抜ければ得点は難しくないと思うのだがな」

もちろん有力選手以外の選手も侮れない。エリート街道を通ってきた東放学園のOBたちがこぞって集まっているのだから。

マルス「森崎。この試合に勝てば夢の全勝優勝だね。キャプテンとして試合前に何か一言ほしいな」

前体会の屈辱をバネに、ここまで心を一つにして大会を勝ち進んできているアリティア選抜の面々。
緊張感をはらんだマルスの笑顔に促され、円陣を組みつつ森崎は口を開く。


☆どうしますか?

A この大会、最高の結果で終わらせよう。絶対勝つぞみんな!
B 俺は今日こそ無失点を約束する。お前たちも最高のパフォーマンスを見せてくれ!
C ミハエルの動きに惑わされるな。実力なら負けていないはずだ!
D バンビーノは反則を貰いに来るドリブルを使う。相手の術中に嵌るな!
E 反町は攻撃だけでなく守備でもいい動きを見せてくる。しっかりマークしてくれ!
F コントロールタワーの沢田を抑えれば東邦のシステムは崩壊するはずだ!
G 山森という選手は見かけ以上に動ける選手だ。油断するんじゃないぞ!
H コルドバさんは前時代の選手だが相当の実力者だ。彼を避ける攻撃を組み立ててくれ!
I その他(好きな台詞をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

688 :森崎名無しさん:2012/02/22(水) 22:41:18 ID:8qWZDqJU
D
注意が必要だけど、これを言うと何か補正あるのかしら?

689 :森崎名無しさん:2012/02/22(水) 22:44:20 ID:???
こういうのは確たる証拠もなしに言うと味方から不興を買うのがお約束だし止めといた方が良い気がする

690 :森崎名無しさん:2012/02/22(水) 22:45:54 ID:MmdOj66Y
A

691 :森崎名無しさん:2012/02/22(水) 22:49:58 ID:xkxU63Iw
A

692 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/22(水) 23:18:57 ID:???
>>685
この一言で仕事疲れも吹っ飛びました!よーし、今夜はガツガツいくぞー!
>>688
バンビーノにボールを持たせない守備を心がけるようになりますね。
彼へのパスコースを封じたり、うかつにタックルを仕掛けないようになどなど。
>>690
バンビーノのマリーシアのシーンを中里ではなくチームメイトと見ていればその心配は無用でしたが…。
============
>A この大会、最高の結果で終わらせよう。絶対勝つぞみんな!

ここまで来れば下手な小細工は無用。自分たちの実力を最後まで信じ、諦めずに戦い抜いたほうが勝つだけだ。

森崎「この大会が終われば、俺は自分の世界に戻ってドイツという国でプロ選手になる」

淡々と語る森崎の言葉を、仲間たちは静かに聞いていてくれている。

森崎「マルスはアカネイア大陸にサッカーリーグを設立させるために忙しくなるだろう。
   ジョルジュさんたちアカネイアの人も復興でなかなか会えなくなると思う。
   クリスたちは近衛騎士になるのが夢だって言ってたよな」

それぞれの夢へと歩き出す直前。今こうして共に一つのチームで戦えるのがとても嬉しく、尊い気持ちになっている。
だからこそ果たさなければならない。全勝優勝。最高の結果で笑ってお別れを言うためにも。

森崎「この大会、最高の結果で終わらせよう。絶対……絶対勝つぞ!みんな!」

一同「「「「「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」」」」あの〜」

キャプテンの号令で今日一番の気合に包まれるアリティア選抜。
テンションも最高潮に高まり、いざ出陣といった所で何処か気の抜けた声が上がる。
声の主はどうやらカタリナらしい。手に可愛らしい包みをぶら下げてもじもじとしている。

693 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/22(水) 23:20:34 ID:???
カタリナ「み、みなさ〜ん。ちょっといいですか?」

セシル「カ、カタリナ?アンタねぇ、こんな時に一体何よ?」

カタリナ「あの、今日の最終戦を最高のコンディションで戦ってもらうために差し入れを持ってきたんです」

そう言って包みを開くカタリナ。中からは綺麗に盛りつけられたレモンのはちみつ漬けが出てきた。

カタリナ「はじめは体力がつくようにおにぎりやサンドイッチを用意しようとしたんですけど
     運動前にはこのメニューが最適だととある本で勉強したんです!」

シーダ「昨日の食事会でやることがあると最後まで一人残っていたのはこのためだったのね…」

クリス「さ、さすがはカタリナ。私じゃとてもこんな素敵なもの作れっこないよ」

ジェイガン「これはありがたいな。では、景気づけも兼ねていただくとするか。カタリナ、皆に配ってやりなさい」

カタリナ「は、はいっ!」

まずは監督のジェイガンがひときれ手に取る。続いてキャプテンの森崎の前に弾けるレモンの香り漂う器が運ばれてくる。

カタリナ「はい、どうぞ森崎さん。これを食べてガッツ全開で最後の試合に挑みましょう!」

☆どうしますか?

A カタリナのお手製とはありがたや。イタダキマース♪
B 自分は後回しでいいと大人の対応を取る。
C 実は森崎は柑橘類は苦手なのだ。突き返す。
D 折角気持ちが高ぶったのに水を指すんじゃねぇ!器をひっくり返す。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

694 :森崎名無しさん:2012/02/22(水) 23:22:50 ID:hX9x0Tec
C

罠だな

695 :森崎名無しさん:2012/02/22(水) 23:22:53 ID:Rn+IBGhk

ネタバレ情報的にはDをしたいくらいだが、さすがにそれはやりすぎだろう。

696 :森崎名無しさん:2012/02/22(水) 23:44:37 ID:zsPImtaQ


697 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/23(木) 00:13:56 ID:???
>C 実は森崎は柑橘類は苦手なのだ。突き返す。


カタリナの料理の腕前は森崎も十分理解しているところである。
同部隊の比較対象があまりにも酷すぎるのが彼女の存在をより鮮明にしているのもあるだろうが。
彼女の真心の詰まった手作りの差し入れを食べれば、きっといつも以上の力が発揮できるに違いない。
なによりカタリナに少なからずの好意を抱いている森崎からすれば当然のことである。
だが。森崎には涙を飲んでこの差し入れをつき返さなければならない理由があった。
小さい頃から柑橘類に強烈なアレルギーを持ってしまっているのである。

森崎「ごごご、ごめんカタリナ。お、おれ、そういうのはちょっと、こま、こまるんだ……」

大事な最終戦を前に嘔吐し、ゲロ崎の再来でコンディションを最悪にする訳にはいかない。
ガチガチと歯を鳴らしながら拒否反応を示す森崎の様子を見てカタリナは…


軍師見習いは準備万端?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→アベル「なんだ森崎、お前にそんな弱点があったとはなぁ」アベルがニヤニヤしながら馬鹿にしてくる。
スペード・クラブ→カタリナ「そんなことだと思いました。森崎さんには特別に別のものを用意してますよ!
JOKER→カタリナ「ごちゃごちゃ言わずに食べちゃってください!」カタリナに無理やり詰め込まれる!

698 :森崎名無しさん:2012/02/23(木) 00:14:13 ID:???
軍師見習いは準備万端?→ ダイヤ2

699 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/23(木) 01:04:06 ID:???
軍師見習いは準備万端?→ ダイヤ2
ダイヤ・ハート→アベル「なんだ森崎、お前にそんな弱点があったとはなぁ」アベルがニヤニヤしながら馬鹿にしてくる。


異大陸の英雄にしてサッカーの伝道師。素晴らしい肩書きを背負う森崎の意外な弱点が露呈される。
これはいいことを聞いたとアベルはニヤニヤしながら森崎の肩に腕を回しつつ拳を押し付けてくる。

カタリナ「ご、ごめんなさい……私、そんなこと知らなくって……勝手に舞い上がっちゃって……馬鹿みたいですよね……」

森崎「い、いや、カタリナが悪いわけじゃないさ。はは、ははは…
   (うぐぐ…な、情けねぇ…よりにもよってこんな時に俺の弱みを握られるなんて)」

ルーク「(うえぇ!?そこは男として全てを我慢して食べるところでしょうが!なっさけないなぁ…)」

ロディ「(カタリナも可哀想に。しかし、森崎殿にアレルギーがあったとは。料理を作る身として覚えておかなくてはな)」

カタリナと仲の良い第七小隊のメンツからの視線が少々痛い。実際に彼女の気持ちを蔑ろしてしまったのだから仕方が無いのだが。
ともあれそのことを悪用してくるような輩は今の森崎の周りにはいないのが不幸中の幸いか。
微妙な顔で引きつった笑いを浮かべながら、森崎はアベルにされるがままとなる。

アベル「まったくとんだキャプテンだぜ。そんな手のかかるお前のようなヤツのために……」

なんと今度はアベルが自分の荷物の中からはちみつと牛乳で作った特製ドリンクを取り出す。

アベル「エストからの差し入れだ。ハーフタイムに皆に振る舞うつもりだったんだが、これならお前もイケル口だろ?」

カタリナの用意したレモンのはちみつ漬けと同様に、エネルギー補給に適した飲み物を用意される。

700 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/23(木) 01:05:47 ID:???
☆どうしますか?

A カタリナには悪いがそれなら平気そうだ。頂こう。
B ハーフタイムに貰うことにする。今はとにかくピッチに向かおう。
C 実は俺、乳製品もダメなんです…シクシク…
D 大事な試合前にお前ら和みすぎ!怒り任せにカップをひっくり返す。
E やっぱりここはカタリナの気持ちを大事にしたい。レモンのはちみつ漬けを食べよう!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

701 :森崎名無しさん:2012/02/23(木) 01:06:31 ID:3aoxGlLU
A

702 :森崎名無しさん:2012/02/23(木) 01:10:08 ID:8d2cPKU6


703 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/23(木) 01:18:19 ID:???
>A カタリナには悪いがそれなら平気そうだ。頂こう。


森崎「あ、それなら平気そうだ。一杯くれるかアベル」

ころりと態度を急変させる森崎の様子に、乾いたため息を吐くアベル。

アベル「まったく。こんな調子だからお前には彼女ができないんだっつーの」

森崎「そそ、そのことは今は関係ねーだろー!」

アベルの心無い一言に森崎と同時に何名かの心にヒビが入ったのだがここは割愛する。

カタリナ「あ、あの……それじゃあ他の人からどうぞ……」

クリス「(いくらアレルギーだからってもっと気の利いた態度ってものがあると思うんだけど)」

セシル「(今のはちょっとないわー。女心をまるでわかってない…!)」

見るからに悲しそうな様子のカタリナを尻目に、森崎はアベルから受け取ったカップをぐいっと呷る。


エスト特製ドリンク→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→爽やかな甘さが全身に駆け巡るようだ。HP+1
スペード・クラブ→ひたすら甘い!森崎の大人の舌にはあまり合わないようだ。変化なし
JOKER→アンナさんから仕入れた『七色の雫』入りのドリンクだった。全能力+1!

704 :森崎名無しさん:2012/02/23(木) 01:19:54 ID:???
エスト特製ドリンク→ クラブQ

705 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/23(木) 01:51:51 ID:???
エスト特製ドリンク→ クラブQ
>スペード・クラブ→ひたすら甘い!森崎の大人の舌にはあまり合わないようだ。変化なし
============
森崎「……甘っ」

アベルは他の人に比べて甘党であり、エストは彼の好みで味付けをしている。
思わず口から漏れた言葉は少なくとも機嫌の良いものではなかった。

アベル「テメー、どんだけワガママなんだよ。いい加減にしやがれ!」

森崎「うっさい!こんなのが好みとかどんだけ子供舌なんだよお前は!」

アベル「この野郎!よりにもよってエストの味付けに文句をつけるとは許せん!表出ろ!」

堪忍袋の緒が切れたかのようにアベルが森崎の肩を乱暴に押してくる。
こうなれば森崎も黙ってはいない。対抗するようにアベルの襟首に掴みかかる。
突然始まった乱闘騒ぎにジェイガンが怒鳴り声を上げる。

ジェイガン「バカモーーーン!!大事な試合前に貴様らは何をやっておるか!
      もう試合が始まってしまうぞ。早くピッチに行かんかーっ!!」

森崎・アベル「ヒエーーーッ!!」

マルス「おかしいな。普段のアベルなら冗談だと笑って流す場面のように思えたけど」

シーダ「それだけエストのことを大事に思っているんですよきっと」

カイン「(森崎よ。モテナイツの一員としてはお前は今最高に輝いているぞ!
    だが、たしかにいつものアベルらしからぬ怒り方だったな……)」

706 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/23(木) 01:53:30 ID:???
こうして激昂の監督に追い出されるように森崎たちは最終戦のフィールドへと向かうのだった。
皆に振る舞うはずだったレモンのはちみつ漬けを抱えたカタリナはポカンと事の顛末を見つめていた。

カタリナ「…………どうしよう、これ」

セシル「まったく、男なんてみんな勝手よね。元気出してカタリナ。後で私がガツンと森崎さんに言っておくからさ」

カタリナと仲が良く、同じくベンチスタートのセシルが励ましの言葉をかける。
その声が聞こえてるのかどうか分らないが、カタリナは静かにタッパーの蓋を閉じるのだった。


※ルーク、ロディ、ライアン、クリス、セシル、カタリナの評価が下がりました



〜東邦タイガース控え室〜

吉良「よし、みんなきけ。ミーティングをはじめるぞ」

タイガースの控え室では、今大会監督としてチームを率いてきた吉良。
沖縄でサッカースクールを開いていた所を、ヒューガーのスカウトに監督を要請され、
もとい日向の息のかかった役員にスカウトされて現在に至っている。
これが恩師に対する彼なりの礼儀というべきなのだろうか。

サッカー協会は翼の恩師であり、元ブラジルのセレソンという輝かしい経歴を持つロベルトを
将来の全日本A代表の監督にと考えているようだが、この日本リーグにて名将として
名を馳せることが出来れば、自分こそが全日本A代表を率いる監督になることも決して夢ではない。

707 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/23(木) 01:55:24 ID:???
この大会はその夢のための大事な一歩になる。フランスの大砲・ナポレオンという想定外の存在のせいで
南葛に敗北を喫したとはいえ、今日のアリティアとの直接対決を制す自信はある。
それだけのチーム作りはしてきたし、まだまだサッカー歴が浅い半ば素人チームになど負ける気はさらさら無い。

吉良「では、今回のフォーメーションじゃが……」

片手に杯を抱えながら、気分よくホワイトボードにペンを走らせる吉良。今日の彼の頭の冴えは…


飲めば飲むほど→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→沖縄から持参してきた特注のハブ酒だ!監督補正も4と絶好調!
ハート・スペード→安物だがお気に入りのカップ酒だ。監督補正は平常運転の3です。
クラブ→シラフだ!アル中の吉良にとっては調子が悪いのと同義!監督補正が2に…
JOKER→杯の中身はなんと『七色の雫』!今日の吉良の監督補正は限界を超えた7だ!

708 :森崎名無しさん:2012/02/23(木) 01:56:41 ID:???
飲めば飲むほど→ ダイヤ8

709 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/23(木) 02:07:52 ID:???
飲めば飲むほど→ ダイヤ8
>ダイヤ→沖縄から持参してきた特注のハブ酒だ!監督補正も4と絶好調!
============
吉良「ういー…ひっく。ククク…今日は実に気分がいい。勝利の女神に微笑まれているようじゃ」

山森「(うう…酒臭い。相変わらずこの人のミーティングは胃に悪い)」

沢田「(良かった。今日はいつも以上に冴えてますって顔してるな、吉良監督)」

特注のハブ酒がなみなみと注がれた杯をくいっと呷りながらタイガースのフォーメーションの説明をする吉良。


フォーメーション設定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→普段と同じく4-4-2のカウンタータイプで構える
スペード・クラブ→変則ブラジルタイプで奇襲を仕掛ける
JOKER→なんと吉良が急性アルコール中毒で倒れた!?

710 :森崎名無しさん:2012/02/23(木) 02:08:21 ID:???
フォーメーション設定→ ダイヤK

711 :森崎名無しさん:2012/02/23(木) 02:08:25 ID:???
フォーメーション設定→ クラブA

712 :森崎名無しさん:2012/02/23(木) 02:11:52 ID:???
ダブルで急性アルコール中毒になるところだったって感じだな

713 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/23(木) 02:54:07 ID:???
>>712
なんという極端な引きでしょうw吉良さんはよほど興奮しているみたいです。
============
フォーメーション設定→ ダイヤK
>ダイヤ・ハート→普段と同じく4-4-2のカウンタータイプで構える
============
吉良「フォーメーションはいつも通り。作戦も昨日と同じじゃ」

それだけを口にすると、再び杯を手に取る。

山森「か、監督。相手は森崎先輩が率いるアリティア選抜ですよ。もっとなにか具体的な策とかは…」

吉良「山森よ。では試合にとって一番大事なことを教えよう。
   相手が誰だろうと、勝負はとにかく勝つことじゃ。勝てば誰も文句は言わんのじゃからな」

山森「えっ…あの、そういうことではなくってですね」

山森の突っ込みを飲み込むように、吉良は大口を開けてあくびをしつつ言葉を続ける。

吉良「お前の尊敬する森崎という男も、勝ち続けることで有無を言わさぬ権力を手に入れてきた。
   だったらやることは簡単じゃ。なんら難しいことはないぞ。
   タケシ、反町、そしてみんな。今日も思いっきり暴れてこい」

沢田「はいっ!」

反町「はい」

山森「…………(なんなんだろう、この人。練習でも具体的なことは何も言わずにひたすら精神論を振りかざしてばかりで)」

しかし、山森が今まで教えを受けてきた監督とは一味も二味も違う彼の独特の指導はなにか惹きつけられるものがある。
これまで自分の中の常識をとことん壊されることで、今まで身に付けられなかったプレーが出来るようになったのは事実なのだ。

714 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/23(木) 02:55:35 ID:???
若かりし頃の才能が枯れ果て、前を見ることが辛くなり始めた自分を変えてくれた彼の言葉に、山森は希望を感じていた。
諦めなければ。足を止めなければどんな運命も変えられるかもしれない。それこそ自分が尊敬する森崎の持論そのものではないか。

山森「(俺は俺のできることをするだけだ。森崎さん、勝負です。俺の生まれ変わったサッカーを見てください!)」

反町「さっきの試合で南葛が思った以上に粘ったお陰で、俺達が優勝するには3点差以上つけなければならなくなった」

監督のミーティングが終わったあと、反町が円陣を組みながら今日の作戦の補足をする。
さすがにあれだけの言葉では何をすればいいか判断できない選手もいるのだ。

反町「知っての通り森崎は一対一にも強い優れたキーパーだ。これまでどおりのドリブル攻勢だけじゃ点を取るのは難しい」

沢田「けれども、森崎さんはスタミナが少ないです。どれだけ早くあの人の体力を奪えるかが勝負の分かれ目になりそうですね」

ミハエル「フフン。ワタシのローズバスターアーンドローズスマッシュがあれば問題なしデース」

バンビーノ「(点の取り用はいくらでもあるさ。アズーリの誇りを汚した許しがたき男、モリサキ・ユーゾー。
      お前の拭いきれない過去の罪は、今日ここで償わせる。……俺が前に進むためにも)」

反町「よし、いこう。いこうぜみんな!東邦のサッカーは負けないサッカーだ!」

一同「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」

絶対の勝利の自信を胸に、タイガースのメンバーは堂々とピッチへと向かっていった。
============
今夜はここまで。遅くまでお付き合いいただき感謝です。
そしていよいよやってきましたね。FE新作の公式ホームページが!
なにやらアカネイア大陸編との繋がりが垣間見えてワクワクが止まりませんw
次回はメンバー表とフォーメーションの確認。そしてコイントスになります。
前の試合から若干日が開いているのでミスをしないよう心がけていきたいですね。それでは次の更新でお会いしましょう!

715 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/24(金) 20:08:25 ID:???
アンナ「おまたせいたしました!ついに今大会のラストゲームが始まろうとしております」

ニーナ「長かった第2回アリティアカップでしたが、選手たちには最後までハツラツとしたプレイに期待したいですね」

アリティア中の国民の期待の声を背に、2つのチームの代表たちが入場してくる。
海に囲まれた豊かな国の象徴である青を基調とし、胸から脇腹にかけて赤と緑のラインが美しく交差するアリティア選抜のユニフォーム。
森崎は日本代表時に好んで着ていた黒と緑のキーパーユニでその先頭を堂々と歩く。
その表情からは自分が負けるなどとは微塵も感じさせない。勝利だけを信じる強さが見える。

森崎「(この試合にも勝ち、全勝優勝という実績を掲げ俺はドイツへと旅立つ。そして夢を――夢を叶えに行くんだ)」

世界一のGKになってみせる。幼い頃、最も自分が忌み嫌っていたポジションに憧れの光を見出したあの日からの夢。
多くのことを犠牲にしながらも、足をとめることなく前に進んできたその意志は鋼のように固かった。

対するは東放学園のイメージカラー、黒を基調とし、肩部分の白い生地にも黒のラインが走る東邦タイガースのユニフォーム。
キャプテンを務める反町は長年嫌っていた、しかし勝利には必要不可欠の『絶対的な力』を胸に毅然と歩く。
自分の勝利を信じる気持ちならばこちらも負けてはいない。これまで認めようとしなかった日向の意志。
時には容赦のない行動も必要なのだと学んだ、彼の顔は『東邦』の名に恥じない貫禄を放っていた。

反町「(俺は負けない。勝利することでしか味わえない、手に入れられないものがあるんだ)」

アリティアとウイングスを抜き、単独1位に躍り出るには3点差以上つけて勝利という難しい条件があるものの、
総合力ならば間違いなく自分たちがナンバーワン。自分たちのサッカーを見失わなければ絶対に優勝できる自信があった。

アンナ「それではまずはお互いのスターティングメンバーをご紹介いたしましょう」

ニーナ「アリティア選抜は先日カードを貰ってしまったルーク選手を下げてきましたね。
    累積による退場を警戒してのことなのでしょうが、彼の積極的な守備が無いのは不安を感じますね」

アンナ「対してタイガースは以前も変わらずの陣形です。今日も爆発的な攻撃力を発揮することが出来るのでしょうか!」

716 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/24(金) 20:10:06 ID:???
・アリティア選抜(ツートップ/4-4-2/指揮レベル13+監督補正2)
Jアベル(2)  700/700 +20 カイン(2)森崎(2)マルス(1)
Iジョルジュ(2)620/620 +17 トーマス(1)ライアン(1)
Hカイン(1)  620/620 +18 アベル(2)マルス(1)※治りかけ-1
Gライアン   480/480 +23 トーマス(2)ルーク(1)ロディ(1)クリス(1)カタリナ(1)セシル(1)森崎(1)
Fマルス(2)  520/520 +23 シーダ(4)森崎(2)マリク(1)エリス(1)
Eトーマス(1) 480/480 +18 ライアン(2)ジョルジュ(1)
Dクリス(1)  580/580 +22 カタリナ(2)セシル(1)ロディ(1)ライアン(1)ルーク(1)森崎(1)
Cマリク    580/580 +20 エリス(3)マルス(1)森崎(1)
Bオグマ(1)  540/540 +17 シーダ(1)森崎(1)
Aロディ(1)  620/620 +21 ルーク(1)クリス(1)セシル(1)ライアン(1)カタリナ(1)森崎(1)
@森崎(2)   490/490 +22 マルス(2)アベル(2)クリス(1)カタリナ(1)ライアン(1)
============
Kシーダ(1)  440/440 +20 マルス(4)オグマ(1)
Lルーク    540/540 +21 ロディ(1)クリス(1)ライアン(1)セシル(1)カタリナ(1)森崎(1)
Mカタリナ(3) 480/480 +22 クリス(2)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Nセシル(1)  400/400 +21 クリス(1)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Oエリス(2)  520/520 +19 マリク(3)マルス(1)

・東邦タイガース(ツートップ/4-4-2/指揮レベル12+監督補正4)
J反町(2)   640/640 +19 沢田(3)山森(2)コルドバ(1)
I沢田(2)    560/560 +20 反町(3)山森(1)コルドバ(1)
Hミハエル(1) 700/700 +19 バンビーノ(2)コルドバ(1)反町(1)
G山森(1)   580/580 +18 反町(2)沢田(1)コルドバ(1)
Fバンビーノ(2)600/600 +19 ミハエル(2)コルドバ(2)
E滝原     540/500 +16 反町(1)沢田(1)
Dコルドバ(3) 600/600 +16 ミハエル(1)バンビーノ(1)反町(1)沢田(1)山森(1)
C山崎(1)   560/560 +17 反町(1)沢田(1)
B佐藤     540/540 +16 反町(1)沢田(1)
A坪子     540/540 +16 反町(1)沢田(1)
@後藤     540/540 +16 反町(1)沢田(1)

717 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/24(金) 20:11:06 ID:???
・東邦タイガース(4-4-2/指揮レベル12+監督補正4)
−−−@−−− @後藤
−−−D−−− Dコルドバ
B−−−−−A B佐藤 C山崎 A坪子
−−−C−−−
−−−−−−−
−−I−G−− I沢田 G山森
F−−−−−E Fバンビーノ E滝原
−−−−−−−
−−−−−−−
−−H−J−− HミハエルJ反町
===○===
−−J−H−− Jアベル Hカイン
−−−−−−−
−−−−−−−
−−−I−−− Iジョルジュ
−E−−−F− Eトーマス Fマルス
−−−G−−− Gライアン
−−−−−−−
A−−−−−B Aロディ Bオグマ
−−C−D−− Cマリク Dクリス
−−−@−−− @森崎
・アリティア選抜(4-4-2/指揮レベル13+監督補正2)

718 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/24(金) 20:13:17 ID:???
各チームのキャプテンである森崎と反町はコイントスのためにセンターサークルへと歩み寄る。
こうして敵チームとして相対するのは忘れもしない5年前の夏。全国中学選手権大会の決勝戦以来である。

反町「あの時はお互いに死力を尽くした接戦、名勝負だったな。だが、今回は違う。
   残念だけど圧倒させてもらう。俺達東邦タイガースは3点差以上でお前たちを叩き潰させてもらう」

観客席で見せていた穏やかな表情はもうそこにはない。獰猛な虎が獲物を食らおうとする前の威嚇したような鋭い視線を向けてくる反町。


☆どうしますか?

A「スポーツマンシップに則って正々堂々と戦おう。お前のシュート、楽しみに待ってるぜ。
B「そんなに肩肘張らなくても。親善試合なんだからさ、気楽に行こうぜ。
C「その言葉、そっくりそのまま返してやる。圧勝するのは東邦じゃない。アリティア選抜さ!
D「お前、やっぱり変わったよ。まるで日向みたいな顔になってやがるぜ…
E 反町の言葉を無視し、別の選手に掛け合おうとする。
F ここだ!ここで未来予測の握手だ!
G その他(好きな台詞や行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

719 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 20:17:23 ID:k6R+EpdM
C

720 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 20:21:54 ID:gMWRWyGA
F

721 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 20:22:48 ID:4NbpCVWQ
G「お前、やっぱり変わったよ。まるで日向みたいな顔になってやがるぜ。
 それが悪いことだとは言わないけどな……」

722 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 20:22:58 ID:M/Gj3S++
F

723 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 21:07:06 ID:???
やって良い結果になったことが殆ど無いアレかww

724 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 21:13:59 ID:???
というか、基本的に相手側のことだから、森崎にはメリットが薄い、というほうが近いかも。

725 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/24(金) 21:48:26 ID:???
>>723-724
弱体化するという可能性もあるにはあるんですけどねw
ただ、今後は彼らキャプ翼系の人物との交流が以外な助けになることも…?
============
>F ここだ!ここで未来予測の握手だ!


森崎「あの時とはお互いにチームも事情も信念も何もかもが変わった。
   だがただ1つだけ変わらないことがある。それは俺が絶対に負けないということさ」

反町「言ってくれるな。今日はお前に仕事はさせない。容赦はしないぜ」

ギュッ!

互いに強気の態度を崩さずに、握手を交わす。だが、森崎は咄嗟に意識を手のひらに集中させる。

森崎「(俺の中にある『星のオーブ』の力で反町の未来を読むぞ…!)」

未来予知にも似た星占いによるビジョンが、森崎の脳裏に少しずつ浮き上がってくる。


反町の未来→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→これは代表戦の光景だろうか。スタメンとして奮闘する姿が見える。
ハート→これは日本リーグでの一戦だろうか。南葛ウイングスとの優勝決定戦で活躍する姿が見える。
スペード→これは代表戦の光景だろうか。ベンチで声援を送っている姿が見える。
クラブ→嫌いながらも羨望の存在である日向との才能の差に苦悩する姿が見える…
JOKER→これは…何かしらの大会の光景だろうか。見慣れない選手たちと共にフィールドを駆ける姿が見える。

726 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 21:48:48 ID:???
反町の未来→ スペード5

727 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 21:53:36 ID:???
また魔王降臨のチャンスを逃したのか・・。

728 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 22:06:25 ID:???
無難な未来だな

729 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/24(金) 22:20:49 ID:???
>>727-728
『星のオーブ』の加護を受ける森崎との交流は、多くの人物を成長させます。
もしも一流の選手にしたい人がいるならば、積極的に絡んで行きましょう。
============
反町の未来→ スペード5
>スペード→これは代表戦の光景だろうか。ベンチで声援を送っている姿が見える。
============
ワー ワーワー ワー

湧き上がるような大きな歓声が周囲にこだましている。満員の会場。埋め尽くされる人、人、人。
この異様な盛り上がりはきっと大きな試合。それも国際試合の大事な一戦だろう。

森崎「(…相手チームはぼんやりとしてわからないが、少なくとも弱小国じゃない)」

遠くから眺めているだけでも感じる独特のプレッシャーは間違いなく強敵のサインである。
ワールドユース大会でも戦ったブラジルやドイツ、アルゼンチンあたりの強豪チームなのだろう。

しかし、その試合のフィールドの中に反町の姿は見当たらない。いるのはお馴染みのメンバーばかりだ。
翼、日向、岬、三杉、松山、新田、次藤、早田、石崎、立花兄弟。そして……

森崎「(あれ?なんだよ、肝心のGKが誰かもよく見えないぞ)」

この曖昧な未来を決定づけるのはこれからの自分次第という暗示なのだろうか。
ともかく、反町はベンチから応援するというこれまで通りの役目を健気に全うしている。

森崎「(FW不足と言われていた俺達黄金世代だったが、得点力だけなら他のポジションから十分補えるようになっちまったからな…)」

翼は言わずもがな。空中戦に優れる岬、三杉。日向に匹敵するキック力を身につけた松山。
まだまだ荒削りだが早田や石崎DF陣のロングシュートも侮れない力を持っている。

森崎「(反町には悪いが、やはり代表のスタメンは今のお前には到底掴めないだろうさ)」

730 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/24(金) 22:22:46 ID:???
個人の力不足を周囲との協力プレイで補う彼の持論は間違ってはいない。
しかし代表戦ともなってくれば話は違ってくる。如何にして相手の連携を断ち切り、孤立させ、
有利な位置から攻め立てることを考えなければ勝ちに行くのは難しい。
反町も決して悪いプレイヤーではない。だが、彼に出来る仕事をこなし、
そして彼にできない仕事をこなせる選手は他にも大勢いるのだから。

反町「……森崎。一体いつまで手を握っている?悪いが俺にはそっちの趣味はないぞ」

若干侮蔑するような口調で森崎の手を振りほどこうとする反町に気づき、森崎も慌てて手を離す。

森崎「お、俺だって違わい!俺はこう見えても女の子には結構人気があるんだぜ?」

試合前のカタリナとの一件が胸にチクリと痛んだが、見栄を張るように森崎はふんぞり返る。

反町「ふーん。モテナイツ筆頭であるお前がね。…まあいいさ。審判、コイントスをお願いします。俺は表で」

森崎「…じゃあ俺は裏で。というかなんで俺が筆頭になってんだよ。
   まるで俺が一番モテナイような口ぶりじゃないか。お前だって似たようなものだろうに」

反町「お、俺は女の子と接する機会がないだけだったんだ!」

審判「君たちいい加減にしたまえ!これ以上関係ない話で試合を遅らせないで欲しいね」

森崎・反町「す、すんません……」

ピーン!パシッ!

二人が揃って頭を下げる中、弾かれたコインが審判の手の甲に落ちてくる。

731 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/24(金) 22:24:14 ID:???
コイントス→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→裏。アリティア選抜のボールから。
スペード・クラブ→表。東邦タイガースのボールから。
JOKER→審判「ところで君たち恋に飢えているようだね。試合後、少し時間をいただけるかい?」

732 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 22:24:58 ID:???
コイントス→ スペード3

733 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 22:25:32 ID:???
>森崎「(あれ?なんだよ、肝心のGKが誰かもよく見えないぞ)」
だってフィールダー11人いるし

>しかし、その試合のフィールドの中に反町の姿は見当たらない。いるのはお馴染みのメンバーばかりだ。
>@翼、A日向、B岬、C三杉、D松山、E新田、F次藤、G早田、H石崎、IJ立花兄弟。そして……

734 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 22:26:40 ID:???
ノーガード戦法とは斬新だなwwwwwww

735 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 22:28:39 ID:???
見上さん定番のご乱心かw

736 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 22:29:14 ID:???
森崎も若林もまさかのスタメン落ち

737 :森崎名無しさん:2012/02/24(金) 22:32:26 ID:???
>森崎「(反町には悪いが、やはり代表のスタメンは今のお前には到底掴めないだろうさ)」
同じスタメン落ちのお前が言うなwww

738 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 10:52:48 ID:???
>>733
いやーんこれは恥ずかしいw適当な人を一人抜かしておいてくださいな。
>>734
君たちは勘違いしている!別にこの11人が同じチームとは一言も……はい、すみません、今考えました……
>>735
クラブAさんでもこんなことは起こりえないと思いますw
>>736
ここでまさかの若島津が登場!?
>>737
私のせいでものっすごい間抜けなシーンになってしまいましたね…ごめんなさい。
============
コイントス→ スペード3
>スペード・クラブ→表。東邦タイガースのボールから。
============
反町「ボールもらいます」

森崎「…場所はこのままで結構です」

コイントスに勝った反町は迷うことなくボール権を獲得する。
攻撃的チームらしく、早い時間帯から主導権を握ろうとしているのだろう。
あるいは森崎の弱点であるスタミナをなるべく早く削ろうと考えているのか。

反町「こっちは3点差もつけなくちゃいけないからな。ガンガン打ち込ませてもらうぜ」

森崎「そう簡単に行くかよ。俺たちの守備力を甘く見ないほうがいいぜ」

最後に一瞥しあい、二人はそれぞれのポジションへと戻っていく。
センターサークルにはミハエルと沢田が待機し、審判の笛を待つ。

739 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 10:53:57 ID:???
沢田「ミハエルさん。アリティア選抜の攻撃力を考えると
   前半の内に最低でも3点取っておきたいです。……頼りにしていますよ」

ミハエル「任せてください沢田ボーイ。3点とは言わず4,5点くらい頂いて行きましょう。
    (おや、私がダンスを教えたあのプリティーガールは出ていないのですか?少し残念デース)」

アリティアカップ最終戦。試合開始のホイッスルが今か今かと待たれる頃。
この戦いを観客席で静かに見守る者たちにも等しく緊張が包み込んでいた。


最終戦を見守る影→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→森崎の実力をチームに報告するために派遣されたフースバル組
ハート→先ほど試合を終えたウイングスとフースバルの選手たち
スペード→ニーナの警護のために同伴してきたアカネイア騎士団
クラブ→フィールドに立つ元気な森崎とアベルの姿に眉をひそめるラムカーネ&ガーネフ
JOKER→ある『計画』の準備中に一人抜け出してきたストラット

740 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 10:55:37 ID:???
最終戦を見守る影→ ダイヤ6

741 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 11:01:05 ID:???
>>738
というわけで>>7336 番が外されました

742 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 11:03:28 ID:???
ですよねー

743 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 11:25:27 ID:???
※訂正。フースバル組ではなくブレーメン組が正しいです。

>>741-742
なんという予定調和。これは間違いなくカンピオーネフラグ…!
============
最終戦を見守る影→ ダイヤ6
ダイヤ→森崎の実力をチームに報告するために派遣されたブレーメン組
============
マーガス「いよいよ最後の試合だな。果たしてタイガースがどれだけ奮闘してくれるか…」

ビクトリーノ「ああ。前の試合は肝心のナポレオンが退場しちまって
       せっかくの実力判断のチャンスがおじゃんになっちまったからな」

シェスター「でも、代わりにPKに強いってアピールポイントも見つけられたし。いいんでね?」

マーガス「若林、ヘルナンデス。他にもブンデスには優秀なキーパーは多い。
     彼らと比較してどれだけの能力、そして成長性があるのかを
     もっと詳しく知っておきたいとフロントは言っている」

ビクトリーノ「ヘルナンデスの方はめっきりいい話を聞かなくなったけどな。
       WY大会予選落ちしてからというものの、調子も落ちてその後の調整もうまくいってないみたいだぜ?」

シェスター「俺達ブレーメンが長年懸念してきた守備力。優勝を狙えるチームになるために、
      アイツの存在は欠かせなくなる。そうなってもらわなきゃ困るんだよ」

森崎がブレーメンのスカウトを受けられたのはWY大会の決勝戦であのブラジルを完封した結果を見ての事だった。
それ以前の試合成績は取り立てて褒められるものでは無かったが、それを塗り替えるほどのモノをあの試合で見せてくれた。
決勝戦のみに現れたブラジルユースの謎の10番。アルツール・アンチネス・コインブラ。
彼の放った『マッハシュート』は誰の目から見ても今大会中最高の速度と威力を持ったものであり、
そのシュートを一度ならず二度まで止めた森崎のガッツを高く評価してくれたのだ。

744 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 11:27:25 ID:???
シェスター「(結果だけがモノを言う世界。それがプロだ。フロントの連中の鼻をあかすためにも、
      森崎。あの決勝戦で見せたお前のガッツを遺憾なく発揮してくれよ)」

地元チームの優勝という長年追い続けてきた夢。そのために必要不可欠な存在となりうる森崎有三という男。
その将来のチームメイトの躍進を願う、若きチームの司令塔、フランツ・シェスター。
しかし、彼の視線は目的の森崎とは別に今日は右サイドハーフを任される青年にも向けられていた。
アリティア選抜の精神的主柱、マルス。彼の常に相手の先を読むプレイを、シェスターはぜひモノにしたいと考えている。

シェスター「(キーパーだけじゃない。俺達自身のスキルアップもチームの成長に必要になってくる。
      お前の技、可能な限り盗ませてもらう。ゲルマン忍者の名にかけて)」

すると、ここで突然ビクトリーノが席を立ち上がる。

ビクトリーノ「……と、ちょっともよおしてきちまった。トイレ行ってくるわ」

マーガス「おいおい、しっかりしてくれよ。試合前に行っとけっての」

ビクトリーノ「へいへーい。自然がオレ様を呼んでる〜♪」

マーガス「まったく。相変わらずのマイペースさだぜ」

ビクトリーノが帰ってくるまで彼の分まで情報集めに精を出そうと
マーガスがフィールドに目を凝らした瞬間、いよいよ試合開始の笛が吹かれるのだった。

ピピィーーーーーッ!!

沢田「さあ、いきましょう皆さん!」

745 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 11:28:48 ID:???
沢田の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→無難にミハエルに預けて突破してもらう
スペード→ミハエルは先行させ、バンビーノにボールを運んで貰う
クラブ→ミハエルは先行させ、自分がボールを運ぶ
JOKER→早速一点いただきますよ森崎さん。ドライブシュートだ!

746 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 11:29:54 ID:???
沢田の判断→ スペードQ

747 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 13:28:38 ID:???
沢田の判断→ スペードQ
>スペード→ミハエルは先行させ、バンビーノにボールを運んで貰う
============
沢田「(今日はミハエルさんにはドリブルよりもシュートを狙ってもらいたい。だからここは…)」

バコッ!

アンナ「沢田くん、右側後方へとボールを送る。このパスを受け取ったのはバンビーノくんだ!」

ミハエル「フッ。はやくワタシにそのボールを届けてきてクダサーイ」

タイガースはバンビーノのサイドアタックを起点に攻めを展開させていくつもりだ。
沢田のフォローを受けつつ、アリティアの左サイドラインを駆け上がっていく。

アベル「あいつのドリブルは脅威だ。早めに潰させてもらうぜ」

攻撃は相棒のカインに任せ、まずはボールを奪おうとアベルは積極的にプレスを掛ける。

バンビーノ「(来たか。この男がおそらくこのチーム、いや、この国での一番のプレイヤー。
      奴を抜き去ることが出来れば大きな動揺を誘い出せるかもしれん)」

そしてあわよくばファールをもらい退場に追い込ませてみせる。
その柔和な表情からは考えられない非情な策を胸に秘めバンビーノは駆ける。

748 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 13:31:58 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

バンビーノ→! card+ ドリブル45=
============
アベル→! card+ タックル49=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→バンビーノが突破!(奇数:そのままドリブル 偶数:ミハエルにパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(沢田がフォロー)(ラインを割りタイガースのスローイン)(トーマスがフォロー)
≦−2→アベルがボールを奪う

【補足・補正】
バンビーノのカードがダイヤ・ハートで『ショットガンドリブル』で+3(吹っ飛び3)
バンビーノのカードがクラブK〜5で『マリーシア』で相手の反則になります。
バンビーノのカードがクラブ4〜Aで『マリーシア失敗』でバンビーノの反則になります。
アベルのカードがダイヤで『スピードタックル』で+2
アベルの数字がKで『騎士の誇り』で絶対勝利
その他は>>15を参照してください。

749 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 13:33:50 ID:???
バンビーノ→ ハート8 + ドリブル45=

750 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 13:36:19 ID:???
アベル→ クラブ5 + タックル49=


751 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 14:05:43 ID:???
バンビーノ→ ハート8 + ドリブル45+(ショットガンドリブル+3)=56

アベル→ クラブ5 + タックル49=54>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】
≧2→バンビーノが突破!そしてミハエルにパス
============
アベル「(こいつのドリブルは左右に激しくフェイントを撒き散らすタイプだったよな)」

アベルは自分からは仕掛けず、バンビーノに並走するように守備につく。
ラインを背にしているバンビーノの走れるルートを削るためだ。

バンビーノ「(冷静だな。だが、逆に言えば保守的すぎるな)」

クイッ…

アベル「パスか。そうはいくか!」

これ以上進むのを諦めパスに切り替えようとしているバンビーノの視線の先に目を向ける。
だが、彼は振りかぶった足を途中で止めそのまま直進してきたのだ。

アベル「なにィ!」

バンビーノ「折角の相手のエースとの対決機会だ。わざわざ逃げるわけないだろうに」

カットに向かおうとしてしまったことで僅かに態勢が崩されていることに気がつく。
細かなフェイントだけに気をつければいいとだけ考えていたアベルは愕然とする。

バンビーノ「(正解は1つだけじゃないってことさ。アンタが潰したと思い込んだこの道も…)」

ドゴオッ!!

752 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 14:07:35 ID:???
アベル「ぐわっ!」

バンビーノ「いくらでも通りぬけ方があるんだよ!」

カイン「な…まさか!」

マルス「アベルが抜かれた!?」

森崎「(アベルをふっ飛ばしてくれるとは。あの細目、見かけ以上に強敵だぞ…)」

バンビーノ「(…パス先をばっちり予想されたのは驚いたけどな。だが、今回は俺の勝ちだぜ、異世界の黒豹さん)」

バァン!

アンナ「バンビーノくんの低い体勢のドリブルに跳ね上げられたアベルくん!
    そして前線へとスルスル駆け上がるミハエルくんにボールを送った!」

トーマス「んなろっ、通すかぁ!」

そう簡単に攻めさせまいとトーマスが体を投げ出すようにしてカットに向かう。

バンビーノ「(動き出しも遅ければパスコースも満足に追えてない。無駄なことを)」

753 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 14:08:49 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

バンビーノ→! card+ パス44=
============
トーマス→! card+ カット30=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ミハエルにパスが通る
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(沢田がフォロー)(ライアンがフォロー)(ジョルジュがフォロー)
≦−2→トーマスがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>15を参照してください。

754 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 14:09:07 ID:???
バンビーノ→ ハートQ + パス44=

755 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 14:09:37 ID:???
トーマス→ ハート2 + カット30=

756 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 14:17:00 ID:???
バンビーノ→ ハートQ + パス44=56

トーマス→ ハート2 + カット30=32

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ミハエルにパスが通る
============
ビュンッ!

トーマス「あら!?」

バンビーノの予想通り、トーマスのカットを悠々と通り過ぎていくボール。
ボールを受け取ったミハエルは得点のチャンスを掴むためゴールへと目を向ける。

森崎「(ミハエルか。奴にはフースバル戦で見せたミドルシュートがあるはずだ。
   ここからもう撃ってくるのか?だったらブロックに備えて引いて守らせるべきだろうか)」


☆どうしますか?

A きっとシュートが飛んでくる。ブロックに備えろ!
B 打たれる前に取り囲め!積極的に距離を詰めろ!
C 俺がオーバーラップして直接ボールを奪ってやる!
D ローズスマッシュで来い!ミハエル!挑戦を投げつける
E ローズバスターで来い!ミハエル!挑戦を投げつける
F この軟体オカマ野郎!悔しかったらかかってきな!挑発を投げつける
G 特に指示は出さずに身構える
H その他(好きな台詞や行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

757 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 14:19:26 ID:9q9ICLOA
A

758 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 14:19:48 ID:slJ8qo9Q
A

759 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 14:24:50 ID:???
>A きっとシュートが飛んでくる。ブロックに備えろ!


森崎「J番はミドルシュートを持っている!いつでもブロックできるように守るんだ!」

森崎の指示を受けたDF陣は相手のシュートに備えて中央に寄るように動き出す。

ミハエル「(フフン。ワタシのシュートに恐れをなしていますね。
     しかし、このままでは無駄にシュートコースが消えて行くのも事実)」


ミハエルの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→お望みどおり見せてあげましょう。ロ〜〜〜ズスマッシュ!
ハート→お望みどおり見せてあげましょう。ロ〜〜〜ズバスター!
スペード・クラブ→では、ここはもう少し切りこませてもらいましょう。ドリブルで突っ込んでくる!
JOKER→その時ミハエルは思い出す。昨日の夜、不思議な老人にあったことを…

760 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 14:25:12 ID:???
ミハエルの判断→ ハート7

761 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 14:33:11 ID:???
ミハエルの判断→ ハート7
>ハート→お望みどおり見せてあげましょう。ロ〜〜〜ズバスター!
============
前半5分。3点差以上で勝利を収めなければならないタイガースにとって、
試合の流れを掴むための先制点はできるだけ早く奪っておきたかった。

ミハエル「ではお望みどおり見せてあげましょう。いきますよ!」

ブン…

ミドルシュートの絶好の位置というには少々距離があるが、
彼のシュートコントロールの精度ならば誤差の範囲でしか無いだろう。

ライアン「く、来る!シュートが来ます!」

ロディ「さすがは森崎殿。予めブロックの準備ができたのは助かります」

オグマ「こっちも準備は万端だ。しっかり守るぜ」

クリス「私が守ってみせる。自分も、仲間も、全てを!」

DFたちは自分の体を壁に見立てて少しでもボールの通る隙間を塞ごうと前に出ていく。

マリク「森崎、ブーストはどうするんだい?君自身に使ってもいいし、
    ブロッカーに使うようならそう指示を出して欲しい」

762 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 14:39:47 ID:???
☆どうしますか?

A ブーストは森崎に使う
B ブーストはブロッカーに使う【ロディ・クリス・オグマ】※ライアンは距離があるので届きません
C マリクもブロックに飛んでもらう
D マリクはこぼれ球のフォローに回ってもらう


ミハエル ローズバスター51

ライアン ブロック35+(人数補正+4)
ロディ  ブロック31+(人数補正+4)+(距離補正+1)
クリス  ブロック43+(人数補正+4)+(距離補正+1)
オグマ  ブロック30+(人数補正+4)+(距離補正+1)

森崎   セービング47+(距離補正+2)

※Bの場合は誰にブーストするかも明記してください
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

763 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 14:43:47 ID:n/qAE0q+
Bクリス

今回は必殺来ないと良いなあ

764 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 14:45:48 ID:hhA9drgE
Bクリス
なるべく森崎の出番は減らしたいなあ

765 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 14:56:58 ID:???
>Bクリス

森崎「マリクも前に出てクリスのブロックにブーストをかけてくれ!」

マリク「分かったよ。彼女のこと、信頼してるんだね」

森崎「へっ、まーな」

おしゃべりはそこまでだと、甲高い掛け声と共に鋭くシュートが放たれる。
柔軟性に富んだ彼の爪先から繰り出される強烈なトゥキックシュート、ローズバスターだ。

ミハエル「ロ〜〜〜〜ズバスタ〜〜ッ!!」

ドッ!……シュバァッ!!

ライアン「わ、わあああああっ!!」

ロディ「通させん」

オグマ「守備は苦手って、そんなこと言ってる場合じゃねぇか!」

予め中央に寄っていたサイドバック二人も懸命にブロックに飛ぶ。

マリク「クリス、森崎からの指示だ。君のブロックを援護する」

クリス「了解です。とっておきの魔法、お願いします!」

マリク「試合も始まったばかりだし、派手に行こうか。風の精霊よ……かの者に力を与え給え!」

今ではすっかり立派な重騎士としてDF陣を引っ張るクリス。
彼女のブロックならば止められると思いつつ、万が一に備えて森崎もセービングの構えを取る。

766 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 14:58:28 ID:???
☆どうしますか?

森崎ガッツ 490/490

A キャッチング 威力0 消費20
B パンチング 威力2+1 消費40
C がんばりセービング 威力4 消費100
D がんばりダイビング 威力7+1 消費170 味方のフォロー率増加
E がんばりセービング・改 威力9 消費200
F がんばりヒップアタック 威力10+1 消費100〜400
G 頑張竜セービング 威力15 消費320

ミハエル ローズバスター51

ライアン ブロック35+(人数補正+4)
ロディ  ブロック31+(人数補正+4)+(距離補正+1)
クリス  ブロック43+(人数補正+4)+(距離補正+1)+(エクスカリバー+6)
オグマ  ブロック30+(人数補正+4)+(距離補正+1)

森崎   セービング47+(距離補正+2)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

767 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 15:01:55 ID:+20oKEj2
C

768 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 15:03:12 ID:vgDBqn3M


769 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 15:07:55 ID:n/qAE0q+
C

770 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 15:15:09 ID:???
>C がんばりセービング 威力4 消費100


森崎「みんな、頼んだぞ。俺も出来るだけのことはするから」

信頼出来る味方の守備に期待を抱きつつ、森崎は構えを取る。
それは昔の森崎からしてみれば絶対にありえない、
情けないと思われてしまうかもしれない行動かもしれない。

森崎「(だけど今の俺の体力じゃ、誰かの助けを借りなければ一試合ゴールを守りきれる自信が無い。
   ……俺は一人で守ってるんじゃない。そう学んできたはずだ。この大陸で、この大会で!)」

自分をスカウトしてくれたブレーメンのスカウトのように、今の自分を評価してくれる人は何処かにいるはずなのだ。
仲間の力を借りて戦うことを恥とせず、誇りに思うようになった森崎の視線は熱かった。

森崎「来やがれ!止めてやるぞ!」

771 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 15:16:53 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ミハエル→! card+ ローズバスター51=
============
ライアン→! card+ ブロック35+(人数補正+4)=
ロディ→! card+ ブロック31+(人数補正+4)+(距離補正+1)=
クリス→! card+ ブロック43+(人数補正+4)+(距離補正+1)+(エクスカリバー+6)=
オグマ→! card+ ブロック30+(人数補正+4)+(距離補正+1)=
============
森崎→! card+ がんばりセービング51+(距離補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(バンビーノがフォロー)(反町がフォロー)(沢田とジョルジュが競り合い)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ミハエルのシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(反町がねじ込みに。森崎はバランスを崩している)(ラインを割りタイガースのCK)(山森とマルスが競り合い)
≦−2→森崎がボールをキャッチ!

【補足・補正】
クリスのカードがダイヤで『鉄壁ブロック』で+8(消費240 減衰範囲-1 減衰補正+1)
クリスのカードがハート・スペードで『アーマーブロック』で+2
森崎はクラブで『幼少のトラウマ』で-3
その他は>>15を参照してください。

772 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 15:17:44 ID:???
ミハエル→ ダイヤJ + ローズバスター51=

773 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 15:18:35 ID:???
ライアン→ クラブ6 + ブロック35+(人数補正+4)=
ロディ→ ハート3 + ブロック31+(人数補正+4)+(距離補正+1)=
クリス→ ハート4 + ブロック43+(人数補正+4)+(距離補正+1)+(エクスカリバー+6)=
オグマ→ ダイヤ2 + ブロック30+(人数補正+4)+(距離補正+1)=

774 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 15:18:53 ID:???
森崎→ スペード6 + がんばりセービング51+(距離補正+2)=

775 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 15:37:37 ID:???
ミハエル→ ダイヤJ + ローズバスター51=62→61

ライアン→ クラブ6 + ブロック35+(人数補正+4)=45
ロディ→ ハート3+(不利-2) + ブロック31+(人数補正+4)+(距離補正+1)=37
クリス→ ハート4+(不利-2) + ブロック43+(人数補正+4)+(距離補正+1)+(エクスカリバー+6)+(アーマーブロック+2)=58>減衰
オグマ→ ダイヤ2 + ブロック30+(人数補正+4)+(距離補正+1)=37

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
============
ミハエル→ ダイヤJ + ローズバスター51=62→61

森崎→ スペード6+(有利+2) + がんばりセービング51+(距離補正+2)=62


【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
=−1→ボールはこぼれ球に。山森とマルスが競り合い

森崎ガッツ 490→390/490
============
ミハエルのシュートは精度もさることながらボールのノビも優れている。
美しいバラの棘のように、ブロッカーに突き刺さるが如く向かってくる。
しかし、魔法ブーストで体だけでなく心にも追い風が吹くクリスは冷静にシュートコースを見極めていた。

クリス「そこね、はあっ!」

バチッ!

ミハエル「ワーオ!よくぞワタシの狙った位置を見破りました。そうです。対角線上の隅の隅。ゴール右上デース」

クリス「(森崎さんの身長ではもっとも届きにくい位置。だけど、今の私のブロックでそのシュートコースは…)」

776 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 15:38:47 ID:???
森崎「変わってくれたぜ!これなら……届く!」

ビチィッ!

マーガス「おおっ、止めたぞ!ナイスセーブだ!」

シェスター「味方のブロックが上手かったのもあるけどな。だが、よく守ってるよアリティア選抜は」

森崎の判断で予めシュートを予測して壁を作っていたのが功を奏したのだ。
もしも壁が一枚でも足りていなかったら、今の守備は無かったかもしれないとシェスターは分析する。

アンナ「森崎くんの弾いたボールは右サイドライン付近を転がっていきます」

ニーナ「このボールをキープするべく走りこむのは山森選手とマルス選手ですね」

山森「ここで攻撃を途切れさせはしない!」

マルス「(距離は向こうのほうが近いけど大丈夫。追いつけそうだ。落ち着いて対処すれば…)」

777 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 15:40:35 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

山森→! card+ 競り合い35=
============
マルス→! card+ 競り合い36=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→山森がキープ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(滝原がフォロー)(ボールは高く浮き上がる。浮き球補正付きでもう一度勝負!)(ラインを割りアリティアのスローイン)
≦−2→マルスがキープ

【補足・補正】
その他は>>15を参照してください。

778 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 15:43:11 ID:???
山森→ クラブ4 + 競り合い35=

779 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 15:44:24 ID:???
マルス→ スペード5 + 競り合い36=

780 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 15:47:03 ID:???
山森→ クラブ4 + 競り合い35=39

マルス→ スペード5 + 競り合い36=41

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→マルスがキープ
※マルスに20の経験値が入ります
※マルスのレベルが7に上がりました
============
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。
※名前や職業等はコピペしてもしなくても構いません。

マルス ロード レベル7
     成長率
H 26 90+! numnum=
力 8 50+! numnum=
技 11 85+! numnum=
速 13 60+! numnum=
運 12 70+! numnum=
武 11 40+! numnum=
守 10 30+! numnum=
魔 0 3+! numnum=

※合計が100を超えれば1アップです。

781 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 15:48:41 ID:???
マルス ロード レベル7
     成長率
H 26 90+ 26 =
力 8 50+ 00 =
技 11 85+ 86 =
速 13 60+ 16 =
運 12 70+ 01 =
武 11 40+ 08 =
守 10 30+ 98 =
魔 0 3+ 94 =

782 :森崎名無しさん:2012/02/25(土) 15:48:50 ID:???
H 26 90+ 53 =
力 8 50+ 43 =
技 11 85+ 87 =
速 13 60+ 84 =
運 12 70+ 68 =
武 11 40+ 26 =
守 10 30+ 53 =
魔 0 3+ 63 =

783 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 22:18:02 ID:???
マルス ロード レベル7
     成長率
H 26 90+ 26 =116→+1
力 8 50+ 00 =50
技 11 85+ 86 =171→+1
速 13 60+ 16 =76
運 12 70+ 01 =71
武 11 40+ 08 =48
守 10 30+ 98 =128→+1
魔 0 3+ 94 =97

マルス    ロード  レベル7 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP27/27     90
力  8       50
技 12      85
速 13       60
運 12      70
武 11      40
守 11      30
魔  0       3

以上のようになりました

784 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/25(土) 22:19:16 ID:???
山森「(森崎さんはシュートを弾いたばかりでバランスを崩している。
   ここでボールを確保してすぐにゴール前に上げることが出来れば)」

いくら森崎といえども万全の体勢でなければ反町のダイレクトシュートで押し込めるはず。
後ろから猛追してくるマルスを、体をうまく駆使して進路を防ぎながらボールを取りに行く。

ガッ、ガガッ!

山森「このこぼれ球を取るのは俺だ!」

マルス「くっ…」

山森「(反則と取られないくらいの妨害。今までの俺ではとても出来なかったプレイだ。
   よし、これで相手を振りきれる。先にボールに触れるのは俺だ!)」

パシッ!

アンナ「ボールをキープしたのはタイガースの山森くんだ!」

山森「いきますよ反町さん!」

相手に競り勝ちワントラップからのアーリークロスをあげる。だが、おかしなことに右脚に違和感を感じる。
ボールを蹴り飛ばしたあとのスパイクから伝わる振動が無い。これではまるで空振りでもしてしまったかのような…

山森「そんなァ!?」

事実その通りだった。山森のキックは空を切っていた。直後、マルスが横をすり抜けていく。ボールをしっかりとキープしたまま。
山森のワントラップ直後のボールを掠め取るようにして奪い取っていたのである。

514KB
続きを読む

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail(省略可)

0ch BBS 2007-01-24