キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】
1 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/01/12(木) 23:50:35 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。
〜これまでのお話〜
アリティア王国と日本サッカー協会の合同で開かれた親善大会『第2回アリティアカップ』。
森崎率いるアリティア選抜は新田や早田が所属している南武フースバルを破り1勝をもぎ取る。
それに続き、南葛ウイングスがフランスからやってきた助っ人ナポレオンの力もあり強豪東邦タイガースを破る。
これから始まるプロ生活の足がかりにするために、そして厳しい訓練を共に乗り越えてきた第七小隊と
最高のお別れをするために、森崎は優勝争いを左右する南葛ウイングス戦に臨む。
そして、大会の影ではマルスと森崎を狙う謎の組織が行動を開始していた。
爆弾騒ぎの狂言や、アベルの恋人であるエストの誘拐によりアリティアを貶めようとする妨害工作が次々と襲ってくる。
果たして森崎たちはこれらの脅威をはねのけ、悲願の優勝を勝ち取ることが出来るのか…?
☆前スレ
【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1319470649/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。
783 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/25(土) 22:18:02 ID:???
マルス ロード レベル7
成長率
H 26 90+ 26 =116→+1
力 8 50+ 00 =50
技 11 85+ 86 =171→+1
速 13 60+ 16 =76
運 12 70+ 01 =71
武 11 40+ 08 =48
守 10 30+ 98 =128→+1
魔 0 3+ 94 =97
マルス ロード レベル7 EXP0 0戦0勝0敗
成長率
HP27/27 90
力 8 50
技 12 85
速 13 60
運 12 70
武 11 40
守 11 30
魔 0 3
以上のようになりました
784 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/25(土) 22:19:16 ID:???
山森「(森崎さんはシュートを弾いたばかりでバランスを崩している。
ここでボールを確保してすぐにゴール前に上げることが出来れば)」
いくら森崎といえども万全の体勢でなければ反町のダイレクトシュートで押し込めるはず。
後ろから猛追してくるマルスを、体をうまく駆使して進路を防ぎながらボールを取りに行く。
ガッ、ガガッ!
山森「このこぼれ球を取るのは俺だ!」
マルス「くっ…」
山森「(反則と取られないくらいの妨害。今までの俺ではとても出来なかったプレイだ。
よし、これで相手を振りきれる。先にボールに触れるのは俺だ!)」
パシッ!
アンナ「ボールをキープしたのはタイガースの山森くんだ!」
山森「いきますよ反町さん!」
相手に競り勝ちワントラップからのアーリークロスをあげる。だが、おかしなことに右脚に違和感を感じる。
ボールを蹴り飛ばしたあとのスパイクから伝わる振動が無い。これではまるで空振りでもしてしまったかのような…
山森「そんなァ!?」
事実その通りだった。山森のキックは空を切っていた。直後、マルスが横をすり抜けていく。ボールをしっかりとキープしたまま。
山森のワントラップ直後のボールを掠め取るようにして奪い取っていたのである。
785 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/25(土) 22:21:08 ID:???
山森「初めから俺のトラップ際を狙っていたのか…!」
マルス「このボールはこぼれ球なんかじゃない。森崎が僕に向けて弾いたパスなんだ。それを奪われる訳にはいかない」
山森「(今のが森崎さんからのパスだって?そんな、むちゃくちゃな)」
シェスター「実際のところ今のは間違いなくこぼれ球さ。だが、仲間のパスだと信じ切った奴の気持ちが勝ったってところか」
マーガス「あの王子様、特別強いわけでも速いわけでもないのにない。だが視野が広いな」
反町「(なるほど。確かにアリティアの守備力は相当なものだ。だが、まだ試合は始まったばかりだぞ、森崎)」
アンナ「反撃に躍り出るアリティア選抜!ボールを持つマルスくん、どう攻めて行くか!」
マルスの判断→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→ジョルジュ将軍がDFの裏を取ろうとしている。パスで繋ごう。
スペード→今が絶好のカウンターチャンス。このままドリブルで直進だ!
クラブ→怪我が少し心配だけど、カインに放り込んでパワープレイをしてもらおう
JOKER→ゴールが見えたなら撃つ!ここからロングシュートだ!
786 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 22:22:07 ID:???
マルスの判断→
スペードQ
787 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/25(土) 22:38:11 ID:???
マルスの判断→ スペードQ
>スペード→今が絶好のカウンターチャンス。このままドリブルで直進だ!
============
先ほどまで攻めどきだと前がかりになっていたタイガースの陣形。
今ならドリブルで一気に攻め上がれるはずだとマルスはスピードを上げていく。
だが、タイガースの面々の戻りはマルスの予想を上回るほどに速い。
山崎「ひゃーっはっはぁ!おとなしくボールをよこしなァ!」
滝原「おう、このまま取り囲んじまおうぜ」
坪子「俺達東邦スライディング特攻部隊の恐ろしさ、その身を持って味わえ!」
この様子をベンチの吉良は酒をあおりつつ愉快そうに眺めている。
吉良「ふふ…軟弱な砂浜で足腰を鍛えたワシの教え子の足腰を甘く見おったな」
マルス「(まさかここまでプレスが速いなんて。これはよほどドリブルに自信がないと抜けそうにない。だが!)」
788 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/25(土) 22:39:28 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。
マルス→! card+ ドリブル42=
============
山崎→! card+ タックル35+(人数補正+6)=
滝原→! card+ タックル34+(人数補正+6)=
坪子→! card+ タックル34+(人数補正+6)=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→マルスが突破 (奇数:ジョルジュにパス 偶数:センタリングを上げるためコーナー際へドリブル)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジョルジュがフォロー)(ラインを割りアリティアのスローイン)(山崎がフォロー)
≦−2→タイガースがボールを奪う
【補足・補正】
マルスのカードがダイヤで『ロイヤルステップ』で+4
マルスのカードがハート・スペードで『レイドチョップ』で+3(吹っ飛び3)
タイガースは『東邦タックル部隊』でタックル時人数補正が2倍
その他は
>>15
を参照してください。
789 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 22:40:02 ID:???
マルス→
スペード5
+ ドリブル42=
790 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 22:40:47 ID:???
山崎→
クラブ6
+ タックル35+(人数補正+6)=
滝原→
スペード4
+ タックル34+(人数補正+6)=
坪子→
ダイヤ4
+ タックル34+(人数補正+6)=
王子の引きが悪い・・。
791 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 22:47:39 ID:???
タックル部隊を失念していたか
792 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/25(土) 22:58:56 ID:???
>>790
今のところ必要最低限の力で競り勝ってるという印象を受けますね。
>>791
その分ガッツを多めに消費しますが、彼ら一般選手は
他に目立つ消費技がない分燃費に優れていますね。厄介な相手になりそうです。
============
マルス→ スペード5 + ドリブル42+(レイドチョップ+3)=50
山崎→ クラブ6 + タックル35+(人数補正+6)=47>吹っ飛び
滝原→ スペード4 + タックル34+(人数補正+6)=44>吹っ飛び
坪子→ ダイヤ4+(不利-2) + タックル34+(人数補正+6)=42>吹っ飛び
【攻撃側】−【守備側】
≧2→マルスが突破。そしてジョルジュにパス
※マルスに20の経験値が入ります
============
東邦スライディング特攻部隊。彼らのタックルはただ寄せが速いだけではない。
複数の方向から恐れ知らずに突っ込んでくるのは確かに驚異的だが、
一番怖いのはタックルを避けたとしても、その反動を利用して再び向かってくることだ。
これにより徐々に精神を削られていき、ボールを早く手放してしまいたいと後ろ向きにさせられてしまうのである。
アンナ「縦横無尽に跳びかかるスライディングタックルの雨あられ!これにはマルスくんといえども手に負えない!」
山崎「さあさあさあ!さっさとボールをよこしやがれ!」
マルス「そうはいかない!」
華麗なステップでやり過ごしたはずのDFが再び襲いかかってくる。
このままでは拉致があかないと判断したマルスは、強引に突破を図る。
滝原「な、なんじゃい!?」
793 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/25(土) 23:00:37 ID:???
マルス「でやああぁぁっ!!」
ドゴォッ!バゴゴッ!
坪子「ぐはっ!?ば、馬鹿な…!」
吉良「! ほう、あの坊主、こうも早く一番の対処法を思いつきおったか。やりおるわい」
シェスター「いくら避けても向かってくるのなら、反動タックルをできなくさせればいい、か」
マーガス「実に合理的なやり方だぜ。行儀の良いプレイヤーかと思ったけどなかなかしやるなぁ」
エリス「あらあらまあまあ。あの子もすっかりわんぱくさに板がついてきたわね」
シーダ「ワイルドなマルス様もス・テ・キ(はぁと)」
その後、東邦タックル部隊を乗り越えたマルスはバイタルエリアに駆け込むジョルジュにボールを託す。
ジョルジュ「さすがはマルス王子。伊達にこの大陸であの男を除いた中で最もサッカー歴が長いだけはある」
マルス「あとは頼みました、ジョルジュ将軍」
ジョルジュ「任された」
ジョルジュの判断→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→ミドルシュートには絶好の位置。スナイパーショットだ!
スペード・クラブ→PA内に陣取るカインにアーリークロスでパスを送りシュートを打たせる
JOKER→トーマス、お前の『力』を俺に貸せ!
794 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 23:01:22 ID:???
ジョルジュの判断→
クラブ9
795 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 23:03:45 ID:???
なんか引きが厄いな
796 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/25(土) 23:17:46 ID:???
>>795
カインの怪我が悪化しないことを祈ります…
============
ジョルジュの判断→ クラブ9
>スペード・クラブ→PA内に陣取るカインにアーリークロスでパスを送りシュートを打たせる
============
ジョルジュ「マルス王子がドリブルで引きつけてくれた分、DFも最低限しか残っていないな」
バコォッ!
ジョルジュの縦のセンタリングは楽に渡った。絶好の得点の機会の訪れに、カインは張り切りながらボールに飛び込んでいく。
カイン「よし、もらった!先制点は俺達アリティア選抜のものだ!」
コルドバ「小童が。そう容易く打たせはせんよ!」
後藤「(コルドバさんが一緒に競り合ってくれるなら大丈夫だ。自信をもつんだ、俺!)」
797 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/25(土) 23:19:57 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。
カイン→! card+ 猛牛ダイビンヘッド46+(治りかけ-1)=
============
コルドバ→! card+ クリアー47+(人数補正+2)=
============
後藤→! card+ 飛び出し44+(距離補正+2)=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マルスがフォロー)(トーマスと沢田が競り合い)(佐藤がフォロー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!
【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→カインのシュートがアリティアのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジョルジュがフォロー。ゴールは空っぽ)(マルスと沢田が競り合い)(佐藤がフォロー)
≦−2→後藤がボールをキャッチ!
【補足・補正】
『猛牛ダイビンヘッド』(吹っ飛び2)
その他は
>>15
を参照してください。
798 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 23:20:51 ID:???
カイン→
スペード2
+ 猛牛ダイビンヘッド46+(治りかけ-1)=
799 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 23:21:05 ID:???
コルドバ→
ダイヤ6
+ クリアー47+(人数補正+2)=
800 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 23:21:10 ID:???
コルドバ→
ハート7
+ クリアー47+(人数補正+2)=
801 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 23:21:21 ID:???
カイン→
ハート4
+ 猛牛ダイビンヘッド46+(治りかけ-1)=
802 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 23:22:01 ID:???
後藤→
スペード6
+ 飛び出し44+(距離補正+2)=
803 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 23:22:15 ID:???
さっぱりですな
804 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 23:28:22 ID:???
はぁ〜さっぱり、さっぱり
805 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 00:29:41 ID:???
>>803-804
こらーっ!みんなしてダイス放ってるんじゃありません!カード引いてカード!
============
カイン→ スペード2 + 猛牛ダイビンヘッド46+(治りかけ-1)=47
コルドバ→ ダイヤ6+(不利-2) + クリアー47+(人数補正+2)=53
【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→クリアー成功。ボールを奪った!
============
カイン「うおおおぉぉぉぉっ!!」
カインの力は異名の猛牛の通りに凄まじいものがある。
良いポゼッションを獲りあう為、ぶつかった際にその強さを感じるコルドバ。
コルドバ「(なるほど、実に良い体つきをしている。鍛えればさらに素晴しいパワーを発揮できるようになるだろう。が)」
コルドバは無理に押し合うことはせず、自ら体を引くことでカインのバランスを崩してしまう。
足腰にしっかりと力を込められなかったカインはセンタリングに飛び込めず、倒れこんでしまう。
カイン「のわぁ!」
コルドバ「折角の力を無駄にしすぎだな。君はもう少し頭も鍛えたほうがいい」
カイン「なにィ!!」
アンナ「コルドバくん、ボールを外へと弾き返す!これを沢田くんがフォロー。
ただいま前半12分、お互いに攻めきれず試合は一旦仕切りなおす形となりましたね」
ニーナ「3点差以上で勝利を目指すタイガースにとっては厳しい展開になって来ましたね。
対するアリティアも、まだリズムに乗り切れていないように感じます」
806 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 00:31:23 ID:???
沢田「(前半の内に3点を奪っておきたいと思っていたけど、予想以上に相手の守備が堅い。
でも、今の僕たちには攻め続けることしかできないんだ。よし!)」
沢田の判断→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→時間が惜しい。淡白だが縦パスでの放り込みに切り替えていく
ハート→もう一度バンビーノからの攻撃の組立を図る
スペード→FWたちにはシュートに専念させたい。自らボールを運ぶぞ
クラブ→反町とのコンビプレイで一気に速攻をかける
JOKER→僕だってドライブシュートくらい操れる!いけェ!
807 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 00:32:05 ID:???
沢田の判断→
ダイヤ5
808 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 00:43:54 ID:???
沢田の判断→ ダイヤ5
>ダイヤ→時間が惜しい。淡白だが縦パスでの放り込みに切り替えていく
============
沢田「少しでも早く先制点がほしい。ここは…」
バコッ、ポーン。ダダッ!バコッ!
アンナ「沢田くん、中盤でボールをゆっくりと回してキープし続けています」
ジョルジュ「なるほど。中盤の底でタメを作り、一気に前線へと放り込むつもりか」
沢田のチェックに向かったジョルジュが沢田の思惑をズバリと言い当てる。
沢田「ええ、そのとおりです。だからもう少しだけ僕に時間をください。行きますよ!」
ジョルジュ「フ…。随分と肝が座った少年だ。面白い」
809 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 00:45:32 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。
沢田→! card+ ドリブル40=
============
ジョルジュ→! card+ タックル35=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→沢田が突破。(奇数:反町に放り込む 偶数:ミハエルに放り込む)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(バンビーノがフォロー)(山森とマルスが競り合い)(トーマスがフォロー)
≦−2→ジョルジュがボールを奪う
【補足・補正】
沢田のカードがダイヤで『小さなテクニシャン』で+3
沢田のカードがハート・スペードで『テクニックドリブル』で+2
ジョルジュのカードがダイヤで『アロータックル』で+3(吹っ飛び2)
ジョルジュは『大陸一』でAが覚醒なしの14扱い
その他は
>>15
を参照してください。
810 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 00:46:01 ID:???
沢田→
ダイヤ3
+ ドリブル40=
811 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 00:46:27 ID:???
ジョルジュ→
ハート7
+ タックル35=
812 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 01:03:01 ID:???
沢田→ ダイヤ3 + ドリブル40+(小さなテクニシャン+3)=46
ジョルジュ→ ハート7+(不利-2) + タックル35=40
【攻撃側】−【守備側】
≧2→沢田が突破。そして反町に放り込む
============
ジョルジュ「(先ほど俺に策を言い当てられたのにもかかわらず、全く動揺を微塵も感じさせなかった…)」
沢田の見かけによらない度胸の強さに関心を示すジョルジュ。
それが彼の集中力を削ぐ原因になったのか、沢田の小柄な体格を活かすドリブルに振り回されてしまう。
沢田「(体格の小ささは僕の持つ最大の武器!どれだけ張り付いたとしても振り切ってみせる)」
ダダダッ、クルッ…シュバッ!
ジョルジュ「くっ…やるな!」
ジョルジュのマークを振り切り、前方に大きく道が開ける。このチャンスを見逃さずに、沢田はロビングを上げた。
バゴォッ!!
沢田「それっ!お願いします、反町さん!」
813 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 01:04:39 ID:???
アンナ「ここでハイボールが上がる!これに動きを合わせるのは反町くん、そしてライアンくんとオグマくんだ!」
反町「二人がかりだろうと関係ない。ボールは渡さないぞ!」
オグマ「威勢がいいねぇ。そういう態度は嫌いじゃないが…
ライアン。俺はお前の援護に回る。思い切ってぶつかってこい」
ライアン「はい!(僕ももう立派な王宮正騎士なんだ。それにオグマさんも側にいてくれる。必ず競り勝って見せるぞ!)」
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。
反町→! card+ 競り合い41=
============
ライアン→! card+ 競り合い36+(人数補正+2)=
オグマ→! card+ 競り合い29(人数補正+2)=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→反町がキープ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ミハエルとトーマスが競り合い)(マルスがフォロー)(クリスがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う
【補足・補正】
その他は
>>15
を参照してください。
814 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 01:05:20 ID:???
反町→
スペードA
+ 競り合い41=
815 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 01:05:30 ID:???
反町→
クラブ3
+ 競り合い41=
816 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 01:06:15 ID:???
ライアン→
ハート10
+ 競り合い36+(人数補正+2)=
オグマ→
スペード10
+ 競り合い29(人数補正+2)=
817 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 01:10:15 ID:???
腑抜けた当たり方でボールを奪われたポイズンはペナルティとして
別世界の腋巫女と
ものかげ
で
格闘
してきてもらいますw
818 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 01:13:46 ID:???
>>817
反町「こ、これは女の子からの手紙!?モテナイツの俺にもついに春が?」
喜び勇んで校舎裏にやってきたものの、いきなり殴りかかられることに戸惑う。
手紙をよく読み返してみると、それはなんと果し状でしたとさ!
============
反町→ スペードA + 競り合い41=42
ライアン→ ハート10+(不利-2) + 競り合い36+(人数補正+2)=46
【攻撃側】−【守備側】
≦−2→アリティアがボールを奪う
※ライアンに20の経験値が入ります
============
一旦ここまで。今日も夜遅くまでお疲れ様でした。
支援の豊富さに助けられてるとはいえ、サッカーパートのライアンは
しっかりと活躍してくれるイメージが定着しつつありますね。
これで能力も伸びてくれば一線級になるのも夢じゃないかも?
それでは次の更新でまたお会いしましょう〜
819 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 01:14:25 ID:???
ものかげで格闘とはこいつにモテナイツの一員である資格がないな
820 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 01:14:43 ID:???
>>817
これって岩見スレにおける夜の戦闘訓練的な格闘のことですか(笑)
821 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 15:35:24 ID:???
>>819
顔は確かに美形な方だと思うので、出会いがあれば案外すんなりことが運んでしまうかも?
>>820
プロレスごっこで君も体を鍛えよう!
============
反町は自ら積極的にボールを要求しシュートを狙いに行く、所謂根っからのストライカー気質の選手ではなかった。
それは攻撃の才能の塊とも呼べる日向という存在が身近にいたからというのもあった。
それが、高等部に上がった直後サッカー協会の指示で日向がメキシコへと発ったことで一変する。
反町「(あいつは言った。俺のいない間、日本のサッカーのことはお前たちに任せる、と。
真に強い、世界に負けないサッカーの精神を身につけておけと)」
反町は変わらなければならなかった。点を取ることの出来る、チームを引っ張っていくことの出来る選手へと。
日向という輝かしい船頭を失い、方向性を迷う彼らを導いていけるのは自分しかいないと思ったのだ。
反町「(だが、俺は日向にはなれない。だから俺は俺なりにチームを纏め、そして日本一を目指して戦ってきたんだ。でも)」
反町はこれまでの厳しく統率されたものではなく、和気藹々と力をあわせて戦うサッカーで皆をまとめようとした。
長い間威圧的に支配下に置かれていた者たちはそんな反町のことを慕い、日に日にチームは一つへとなっていく。
しかし。日向のいない3年間、日本サッカーの覇権は静岡、南葛高校が手に入れることとなる。
悔しかった。負けることが、負け続けることがこんなにも空虚な気持ちになることを反町は身に染みて感じた。
反町「(キャプテンとして、チームを率いる立場になってからようやく日向の心が分かったような気がする。
どうしてあいつはあんなに力を求めているのか。それは簡単なこと。負けたくないからだ。
勝つことでしか得られない幸せ。喜び。富と名声。あいつの存在意義がまさに『勝利』という存在に固まっているんだ)」
822 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 15:37:19 ID:???
沢田から聞いたことがある。今でこそ世界規模の大企業『ヒューガー』の若社長として巨万の富を得ている日向だが、
小学生時代の彼は毎日が極貧との戦いだったという。父を事故で失い、幼い兄弟たちを養うために働いていたという。
彼にとってはサッカーは生きるための手段だった。だから負けることは許されない。
家族を守るために勝ち続けなければならない。それこそが日向小次郎あれだけの男に仕立て上げた要因なのである。
反町「(皮肉なことだな。生きるために戦ってきた男は今、戦うために生きているように感じるのは俺だけだろうか。
戦い、勝利することだけでしか喜びを感じることができない男、日向小次郎。
それを聞いた時、俺は奴に向けていた感情が変わった。恐れや怒りではなく『哀れみ』を感じたんだ)」
それと同時に、反町は決意する。彼の守ろうとした『東邦』のサッカーをこれ以上自分の未熟さのせいで汚す訳にはいかないと。
日本リーグの頂点に君臨することで、彼の勝利への執着心の象徴を守ってやろうと決意したのだ。
だが、反町は知らなかった。全てを犠牲にしなければ背負うことができないほどの日向の信念の重さを。
ライアン「(この人、背は僕より高いけどなんだか動きが堅い。これなら…!)」
反町「ぐっ…どけよ!どけぇっ!!」
オグマ「フッ、なんだか知らんが気負い過ぎだぜ。サッカーってのはもっとノビノビとやるもんだ」
反町「なにィ!…あっ」
ポンッ!
ライアン「と、取った!やったぞぉ!」
ライアンは体格の小ささを巧く使い、反町の懐に入り込んでボールの落下を待った。
オグマのプレッシングを押しのけるために、反町は一瞬だがボールへの意識を途切れさせてしまう。
その隙を使い、ライアンは見事ボールを奪うことに成功したのだ。
823 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 15:39:01 ID:???
反町「(小さすぎて見えなかった?いや、俺が冷静さを欠いて視界に捉えられなかったのか)」
吉良「何をやっとるか反町。あんな子供にいい気にさせおって!」
ジェイガン「ふふ…ライアンを甘く見てもらっては困る。彼こそ第七小隊で最も挫折を味わいつつも努力を重ねた男の中の男なのだからな」
アンナ「ライアンくん、ボールを奪った!先取点が意地でもほしいタイガースですがなかなか攻め切れませんね」
森崎「だから言っただろ。俺達アリティアの守備力を甘く見るなっての。
さて、ここいらで何か攻撃の指示でも出しておくかな?」
☆どうしますか?
A そのままライアンにボールを運んで貰う
B マルスに渡して右からサイドアタックを仕掛けさせる
C トーマスに渡して左からサイドアタックを仕掛けさせる
D オグマをオーバーラップさせて攻めこませる
E 一気にアベルにロングボールを放らせる
F 一気にカインにロングボールを放らせる
G 来い、俺に持って来い!森崎がオーバーラップで攻めこむ
H ガッツを回復させるために睡眠をとる
I 特に指示は出さない
J その他(好きな行動やセリフをお書きください)
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
824 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 15:45:05 ID:CJerJhrU
B
825 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 15:45:42 ID:raMuAlHE
B
826 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 15:48:32 ID:4Rz1WeuY
B
827 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 15:53:03 ID:???
>B マルスに渡して右からサイドアタックを仕掛けさせる
森崎「ライアン、マルスにパスだ!右側から攻めさせろ!」
ライアン「はいっ!」
バァン!パシッ!
アンナ「マルスくんボールをキャッチ。再び彼が切り込んでいくのでしょうか?」
ニーナ「しかしFW以外中盤に残っているタイガースの守備は万端といったところですね」
マルス「(さっきのようにドリブルで抜けるのか?やはりタックルを警戒してパスで繋ぐべきだろうか)」
マルスの判断→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→アベルにサイドチェンジの大きなパスを出そう
ハート→トーマスにサイドチェンジのパスを出そう
スペード・クラブ→さっきも抜けたんだ。今回もいけるはず。ドリブルだ!
JOKER→その時観客席では…?
828 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 15:55:50 ID:???
マルスの判断→
JOKER
829 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 16:00:58 ID:???
なんと!
830 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 16:04:33 ID:???
流石マルス……
831 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 16:04:53 ID:???
これは直接試合が有利になるようなことじゃなさそうかな
832 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 16:06:16 ID:???
妨害を防ぐチャンスかな?
833 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 16:08:41 ID:???
>>829
いったいどーなってしまうのか!?
>>830
直前まではただのロングシュートの選択肢だったので、運が良かったのでしょうか?
>>831
そうかもしれませんね。今後の展開などで有利な状況の要因になるかもしれません。
>>832
よほど次からの引きが悪くならない限り、状況は好転すると思います。
============
マルスの判断→ JOKER
>JOKER→その時観客席では…?
============
前半17分。東邦タイガースが必死に攻め込むもののアリティア選抜がしっかりと弾き返す膠着した試合が続いている。
ここでこの試合を応援し、行く末を見守る観客席に少しスポットを当ててみよう。
カメラさん回してちょうだい→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→試合開始直前にトイレに行ったビクトリーノ
ハート→ガーネフたちに見切りをつけて脱走したイスラス
スペード→ニーナの警護のために同伴してきたアカネイア騎士団
クラブ→先ほど試合を終えたウイングスとフースバルの面々
JOKER→仮面をつけた謎の男たち
834 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 16:10:39 ID:???
カメラさん回してちょうだい→
クラブ9
835 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 16:27:35 ID:???
カメラさん回してちょうだい→ クラブ9
>クラブ→先ほど試合を終えたウイングスとフースバルの面々
============
長野「くそっ、あのチビのやつまた競り勝ちやがった」
滝「ははは。お前も昨日あいつにしてやられてたからなぁ」
高杉「あの顔に傷の付いたヤクザみたいなオッサンもそうだが、球際に強い連中が多いんだよな。
東邦は地道にドリブルで切り崩していったほうがいいかもしれないな」
井沢「ああ。それでうまい具合に2点差で勝利を納めてくれれば言うことなしだぜ」
中里「我々が優勝するための唯一の条件でござるからな。
森崎殿たちには悪いが、ここは東邦にある程度贔屓して応援させてもらうでござるよ」
自分たちにできることは精一杯尽くした。あとは結果だけを待つのみの南葛ウイングス陣営。
それとは対照的に、総合成績がダントツの最下位に決定した南武フースバルの選手たちは見事に沈んでいた。
だが、中にはこの結果を反省し次に活かそうとする前向きなものもいた。
栗栖「うう……すみません。俺がもっとシュート以外のスキルを鍛えていたらこんな結果には……」
新田「何も出来なかった。ブラジルで修行して、それだけで俺は一流になれたと錯覚していたのか…」
早田「ダーッ!終わったことにいつまでもぐちぐち嘆くな。逆に考えろ。
これで今の俺達に何が足りないのかをプロリーグ開催前に分かることができたってな」
石崎「そうだぜ。何事も前向きさ!」
陽子「そうねぇ。石崎くんはまずオウンゴールをなくすよう努力することからはじめましょうか」
石崎「うへぇ、よ、陽子しゃ〜ん、それは言わない約束ですよ〜」
836 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 16:28:55 ID:???
陽子「ダメよ。あなたにはもっと完璧な選手になってもらいたいんだから。(君なら乗り越えられるって信じてるもの)」
小豆沢「(なんだかんだで得るものが多い大会だった。噂の黄金世代の実力もこの肌で実感することができたしな。
……これで俺はいつでもアイツらに道を譲る覚悟はできた。もちろん彼らに前に突き進む意志があるならばな)」
ようやく自分の心の中の蟠りに決着がついたと小豆沢は静かに息をつく。そしてふと辺りを見回すと、あることに気がつく。
気がつく男小豆沢→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→ビクトリーノ「すんません、トイレの場所って分かりますか?」道を尋ねられた。
ハート→いつの間に隣に腰掛けている黒髪の青年。何者だ?
スペード→自分の向かいの席に座っている、あの仮面の集団はいったい…?
クラブ→南葛ウイングスのナポレオン君が見当たらないな…
JOKER→南葛ウイングスのマネージャーの中沢君が見当たらないな…
837 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 16:30:20 ID:???
気がつく男小豆沢→
スペード8
838 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 16:45:13 ID:???
あー、これは気づいちゃうと暗黒面に引きづられちゃうってことか?
839 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 17:03:44 ID:???
>>838
闇のオーブ勢はいつでも門を開いて君を待っているぞ!
============
気がつく男小豆沢→ スペード8
>スペード→自分の向かいの席に座っている、あの仮面の集団はいったい…?
============
小豆沢の視界に映り込んできたのは、サッカーの親善大会には相応しくない、
他の観客とは一線を画す、不気味な仮面をつけた謎の集団だった。
この大陸の文化に慣れていないのもあるのだがそれ以上に違和感を感じざるを得ない。
小豆沢「(……ただ一つ言えるとするならば……不気味だ)」
だがその不気味さがどこか不思議な興味を抱かさせる。少しだけ彼らの様子を遠くから伺う小豆沢。
ココロウバワレテ→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→彼らとは別の仮面をつけた男が近くに立っていることに気がつく
ハート→仮面の集団の側にいる男。あれは森崎君か?いや、そんなはずは…
スペード→…趣味の悪いことはやめて試合観戦に集中しよう。
クラブ→仮面の集団の側にいる黒いローブの老人と目があってしまう
JOKER→仮面をしていても分かる。あの男は確か… 知り合いを発見!?
840 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 17:05:27 ID:???
ココロウバワレテ→
ハート4
841 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 17:11:04 ID:???
ふむ、これで情報が手に入るかね
見ただけでも十分な情報なんだが、頼むぞ小豆沢
842 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 20:25:18 ID:???
>>841
仮面の集団との接触はリスキーですがその分リターンも大きいイベントになってますね。
============
ココロウバワレテ→ ハート4
>ハート→仮面の集団の側にいる男。あれは森崎君か?いや、そんなはずは…
============
小豆沢は思わず息を飲み込んだ。仮面の集団の中に見覚えの顔があったからだ。
それも、本来はその場にいるはずもない存在がである。
小豆沢「(あの顔は…間違いない、森崎君だ。だが、彼は今――)」
今度は視線を下に落とす。そこではアリティアのゴール前から指示を飛ばす森崎の姿が映る。
再び顔を上げて観客席へと目を凝らす。そこには不気味なほどに全く同じ顔の青年がいた。
小豆沢「…………」
そっくりさん?→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→そういえば昔海外遠征中に出会ったあの少年も森崎くんに似ていたな…
ハート→ちょっと気になるな。もっとよく見える位置に移動してみるか。
スペード→まあ世の中似た顔が2、3人いるみたいだし。そこまで気にすることはないか。
クラブ→その森崎そっくりの青年と目があってしまう。数字が3以下で…
JOKER→あれが噂のドッペルゲンガーというやつか!?小豆沢さんにオカルト属性が付加!
843 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 20:28:41 ID:???
そっくりさん?→
クラブ7
844 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 21:03:14 ID:???
そっくりさん?→ クラブ7
>クラブ→その森崎そっくりの青年と目があってしまう。数字が3以下で…
============
小豆沢「!」
しばらく視線を投げかけていたことに気づいたのか、森崎そっくりの青年がこちらを向いてくる。
見れば見るほど森崎の生き写しのような顔つきをしている。至極普通で平凡な、
しかしどこか意思の強さが垣間見える視線が、小豆沢の視線と結び合う。
その瞬間、小豆沢は受け入れがたい何か強烈な不安にかられる。
暗い闇の中に飲み込まれてしまいそうな、体中の生気を搾り取られてしまうかのような恐怖が体を縛り付ける。
これ以上あの人間と目をあわせてはいけない。本能的にそう察知した小豆沢は逃げるようにフィールドに目を向けた。
陽子「あら、小豆沢さん。どうしたんですか?なんだか顔色がよくないですよ?」
どこか様子がおかしい小豆沢を気遣う陽子の言葉に我に返る小豆沢。謙遜するように笑いながら返事をする。
小豆沢「いや、なんでもない。3日間の連戦で疲れがたまっているのかな?やれやれ、年は取りたくないものだ」
陽子「そうも言ってられないですよ。小豆沢さんにはまだまだ黄金世代のお手本として
日本サッカー界を引っ張っていってもらいたいんですからね!」
小豆沢「ははは、これは手厳しい。さすがはあの片桐さんの妹さんだけはある」
845 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 21:04:18 ID:???
ガーネフ「おや?どうしましたかな森崎殿。向こうに何か見つけたのかな?」
ラムカーネ「んー…いや、別に。新しい駒になりそうかなってやつがいたんだが。
ありゃダメだな。完全に枯れた葉っぱだ。もう俺の役には立ちそうもないぜ」
ガーネフ「ふむ。闇のオーブは使用者の欲が深く、色濃いほどその力は発揮される。
現状に満足し、歩みを止めてしまった愚か者など我らの同士には相応しくないでしょうな。
その分、あの才能の欠片もない平凡な男の力の増大には儂も我が目を疑いましたぞ」
ラムカーネ「ふん。そんなの俺やガーネフさんだって一緒だろうが。
才能、さいのう、サイノウ。このたった4文字で優劣が決まるだなんて馬鹿げてるにもほどがある」
ガーネフ「ふぇふぇふぇ…その通りですな。真に優れた存在。それはどんな手段を用いようとも勝者の側にいられる者よ」
ラムカーネ「直に分かるさ。俺とあのまがい物。どちらが正しいかなんて分かりきっていることだがなぁ。うっけっけ…」
ガーネフ「この大会が終わった時、いよいよ始まりますな。我々の壮大な計画が……
ところで、計画ではそろそろあの娘が投じた薬物の効果が現れる頃合いじゃが」
ラムカーネ「アイツは他人からの信頼が崩れるのを馬鹿みたいに恐れている。そして自ら失った体力を必死に取り戻そうとしている。
そんなアイツが目の前にぶら下げられた貴重なエサにかぶりつかないわけがないさ。フッフフフ…」
ガーネフ「(問題はこの情報が外に漏れていないかなのじゃが。あのイスラスとかいう生意気な若造め、まだ見つからんのか…)」
彼と同室の仲間に聞いても、彼の行方はわからずじまいであった。
ガーネフが支配する暗殺組織の中核であるクライネ、ローローの二人に捜索を命令したが成果は出なかった。
ガーネフ「(未だ沈黙を続けるガトーの存在も気がかりじゃ。早い内にこの闇の媒体に星のオーブの力を全て取り込んでもらわなければ…)」
846 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 21:06:42 ID:???
憎き星の力に祝福される青年、森崎有三。そして先の暗黒戦争にてドルーアの野望を阻止した
アリティアの王子マルスに憎しみの視線を投げかける闇の魔王ガーネフ。
ガーネフ「(今は精々呑気に平和な時を過ごすが良い。近いうち、儂の邪魔をしたことを死ぬほど後悔させてやるわ)」
歯を軋ませながら心の中で怨呪の言葉を呟く。そんな事は露知らず、マルスは東邦の集団タックルを警戒しつつ前進する。
マルス「(さて、どうしようか。パスで繋いだほうが安全に進めるとは思うが、ドリブルなら一気に懐に入り込めるはず)」
マルスの判断→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→アベルにサイドチェンジの大きなパスを出そう
ハート→トーマスにサイドチェンジのパスを出そう
スペード・クラブ→さっきも抜けたんだ。今回もいけるはず。ドリブルだ!
JOKER→その時観客席では…?パート2
847 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 21:07:25 ID:???
マルスの判断→
ダイヤ7
848 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 21:26:57 ID:???
マルスの判断→ ダイヤ7
>ダイヤ→アベルにサイドチェンジの大きなパスを出そう
============
試合開始早々、相手の右ウイングに翻弄されっぱなしのアベル。
プライドの高い彼がこのまま大人しくしているわけがない。
マルス「(僕も君が負けっぱなしなのは悔しいからね。今度は君のいい所を発揮してくれ)」
バコォッ!
アンナ「大きく左へ送られるロングパス!落下地点に向けて走るアベルくん、
そしてそれを追いかけるのはバンビーノくん、佐藤くんだ!」
アベル「ククッ、ようやくリベンジの機会が与えられたんだ。このチャンス、ものにさせてもらうぜ」
バンビーノ「随分な自信だな。過信にならないことを祈っとくぜ」
アベル「言ってな!はあっ!」
佐藤「俺も忘れるなよ!」
849 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 21:28:19 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。
アベル→! card+ 競り合い45=
============
バンビーノ→! card+ 競り合い41+(人数補正+2)=
佐藤→! card+ 競り合い34(人数補正+2)=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→アベルがキープ (奇数:ミドルシュート 偶数:トーマスに預け、自分はPAへ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(トーマスがフォロー)(ラインを割りアリティアのスローイン)(山崎がフォロー)
≦−2→タイガースがボールを奪う
【補足・補正】
バンビーノのカードがダイヤ・ハートで『ショットガンチャージ』で+3(吹っ飛び3)
その他は
>>15
を参照してください。
850 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 21:28:41 ID:???
アベル→
クラブA
+ 競り合い45=
851 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 21:29:45 ID:???
バンビーノ→
ハート8
+ 競り合い41+(人数補正+2)=
佐藤→
ハート7
+ 競り合い34(人数補正+2)=
852 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 21:31:43 ID:???
ミハエルがシュート撃つまでは守備側が、
それ以降は攻撃側がすべてダイスの件について
853 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 21:31:44 ID:???
揺り返しが来たか
854 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 21:57:44 ID:???
>>852-853
流れが悪い時は何かセリフで気合を込めてカードを引けばいいらしい…?
============
アベル→ クラブA + 競り合い45=46>吹っ飛び
バンビーノ→ ハート8 + 競り合い41+(人数補正+2)+(ショットガンチャージ+3)=54
【攻撃側】−【守備側】
≦−2→タイガースがボールを奪う
============
黒豹アベル。大陸一の聖騎士にして、ナンバーワンプレイヤーの称号を得るアリティアのスーパースターである。
だが、彼のこの栄光は初めから得ていたものではない。長く辛い、泥にまみれた挫折の連続に積み重ねられたものである。
アベル「(もう油断や慢心は俺の中にはない。俺は自分の力を信じてプレイしているんだ)」
しかし本当にそうなのか?だったら何故試合直後のプレイではこの細目の青年に負けてしまったのだ?
やはり自分の中にはまだ己の力を過信し、調子に乗って失敗する慢心がはびこっているのではないか?
本人はもう大丈夫だと思っていても、心の奥底にこびりついた影の存在は未だ残っている。
記憶として。実力者であるはずの自分が犯し続けた現実という記憶が、フラッシュバックしてアベルの動きを固めてしまう。
アベル「ううっ…や、やっぱりダメだ!」
バンビーノ「(急に迫力が掻き消えた?だが、こちらにとっては都合がいい)」
バギィッ!
アベル「うぐわっ!?」
バンビーノは得意の左右に揺さぶるフェイントで磨いた足腰を遺憾なく発揮して飛び上がる。
ショットガンが放たれたような強烈なチャージに、アベルはあっけなく吹き飛ばされる。
855 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 21:59:25 ID:???
佐藤「(ひえ〜おっかねぇ。傍から見たら飛び蹴りかましてるようにしか思えないぜ)」
マルス「そんな馬鹿な…?アベルのプレイが通用しないなんて」
森崎「(どんな不利な状況でもアベルなら何とかしてくれるというオーラが今まではあったんだ。
いったいどうしちまったんだアベル。これじゃあまるで、第1回アリティアカップのようじゃねぇか!)」
お互いに前回の大会はイマイチな結果で終わってしまった消したくても消せない苦い経歴がある。
だが、その苦しみを乗り越えて今の実力と地位を手に入れたはずなのだ。
アベル「(やっろう……上等じゃねぇか。このままで終わってたまるか。俺は黒豹アベル。狙った獲物は逃さねぇ)」
後ろから復活した殺気にも似たオーラを感じたバンビーノは、すぐさま反撃のプランを練る。
バンビーノの判断→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→前方のミハエルへとパスを送る。トーマスがカットに向かう
ハート→とりあえず自分のドリブルで持ち込んでみる。トーマスがチェックに向かう
スペード→前方の沢田にパスを送る。ジョルジュがカットに向かう
クラブ→ここで完璧にこいつの心を折っておくのもいいかもな。ドリブルでゆるりと前進
JOKER→なんと今の接触プレイでバンビーノの足に異変が発生!
856 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 22:00:07 ID:???
バンビーノの判断→
スペードK
857 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 22:00:11 ID:???
バンビーノの判断→
スペード8
858 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 22:15:16 ID:???
バンビーノの判断→ スペードK
>スペード→前方の沢田にパスを送る。ジョルジュがカットに向かう
============
日本の腕のいい医者の治療おかげで、重症を負った足は脅威の回復を見せたものの
その間に休んでいた持久力はミランユース時代に比べてやはり減衰していた。
アグレッシブな守備はそれだけ消耗も激しい。正直に言えば少ししんどくなってきたのだ。
やや前方を走る沢田にボールを預けようとサイドキックの体勢に移る。
バンビーノ「(ボールを運ぶだけならここはお前の仕事だ)」
ジョルジュ「そのパスは残念ながら読んでいたよ」
バンビーノ「! こいつ…いつの間に」
859 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/26(日) 22:17:06 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。
バンビーノ→! card+ パス44=
============
ジョルジュ→! card+ カット35=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→沢田にパスが通る
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(佐藤がフォロー)(ラインを割りタイガースのスローイン)(トーマスがフォロー)
≦−2→ジョルジュがボールを奪う
【補足・補正】
ジョルジュのカードがダイヤで『ムーンサルトパスカット』で+4
ジョルジュは『大陸一』でAが覚醒なしの14扱い
その他は
>>15
を参照してください。
============
一旦ここまで。アベルさんに久々のクラブA降臨で一気に流れが悪くなりそうな予感…
そんな不安をジョルジュさんが吹き飛ばしてくれるって私信じてる!それではまた、次の更新で。
860 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 22:17:21 ID:???
バンビーノ→
ハート2
+ パス44=
861 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 22:17:44 ID:???
ジョルジュ→
ダイヤJ
+ カット35=
862 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 22:17:53 ID:???
ジョルジュ→
ダイヤ8
+ カット35=
863 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 22:19:00 ID:???
お見事!
864 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 22:20:27 ID:???
そんな不安をジョルジュさんが吹き飛ばしてくれたぜ乙でした!
865 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/27(月) 22:57:12 ID:???
>>863
ナイス引きでしたね。東邦はミハエル、バンビーノの両エースがとにかく強いので
彼らに主導権を握らせなかった今のプレイは実に見事でした。
>>864
期待に応えてくれる男ですね。大陸一と呼ぶにふさわしい活躍です。
============
バンビーノ→ ハート2 + パス44=46
ジョルジュ→ ダイヤJ+(有利+2) + カット35+(ムーンサルトパスカット+4)=52
【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ジョルジュがボールを奪う
※ジョルジュに20の経験値が入ります
============
元ミランユース。トップチーム昇格の経験もある将来を有望視されていた
イタリアの『散弾銃』の異名を持っていたバンビーノ。
彼の技術は間違いなく本物である。が、重症から復帰したばかりの彼は
完全に復活を遂げていない身体に負担をかけぬように無意識の内に自分の力をセーブする癖が染み付いていた。
そうだとしてもまだサッカー歴が浅く、センスだけで試合に臨むジョルジュのカットでは分が悪いはずである。
パシイッ!
バンビーノ「なにィ!」
トーマス「ヒャッホウ!さすがはジョルジュさんだぜ!」
ライアン「素敵です!かっこいいです!」
866 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/27(月) 22:59:58 ID:???
バンビーノ「(馬鹿な。俺のパスがこんな素人に毛が生えたような連中に奪われるだと!?)」
マーガス「今のプレイは良かったな、シェスター」
シェスター「ああ。チームのエースが崩され、このままでは一気に流れが悪くなろうとした瞬間の好守。
彼のようなプレイヤーに、人の目は惹きつけられる。そう、スター選手のオーラがあのI番にはあるんだ」
真に優れた選手とはそれはどんなにシュートが強く、ドリブルが巧く、守備が堅くなくとも限らない。
ここぞという場面で結果を残せる。チームの危機を救い、チャンスを生み出す者のことなのである。
シェスター「(特に俺達『プロ』は試合に勝ってこそ己の存在価値を認められる。
どれだけ優れた才能を持っていたとしても、試合に勝てなくちゃ意味がないんだよな)」
アンナ「ここで華麗な空中回転をしつつのインターセプト!
そのままの勢いで一気にタイガースの陣地へと反撃を仕掛けていく〜!」
ジョルジュ「(先ほどトーマスを抜いたパスと比べるとあまりにもお粗末だ。
相手の集中力は途切れかけている。ここが攻めどきだな)」
ジョルジュの判断→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→相手DFの裏を狙うカインにパスを送る
ハート→もう少しドリブルで前進し、ミドルシュートを狙う
スペード→マルスがまだ高い位置にいる。彼に突破してもらおう
クラブ→まだ慌てるような時間じゃない。味方の足並みが揃うまでしばらく時間を稼がせてもらう
JOKER→その時ジョルジュの脳内に誰かが語りかけてきた…!
867 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 23:00:52 ID:???
ジョルジュの判断→
スペード8
868 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 23:00:52 ID:???
ジョルジュの判断→
スペード10
869 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 23:00:56 ID:???
ジョルジュの判断→
ハート8
870 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/27(月) 23:13:56 ID:???
ジョルジュの判断→ スペード8
>スペード→マルスがまだ高い位置にいる。彼に突破してもらおう
============
ジョルジュ「(東邦の守備の要であるコルドバ。彼を振り切るにはやはりサイドからのセンタリングしか無いか)」
すぐに縦パスでPAに放り込むこともできたが、今のカインの実力では彼の老練な守備を抜くことは難しい。
マルスにサイドを駆け上がってもらい、うまくマークを外してもらえばあるいはとジョルジュは考える。
沢田「そこにパスは出させません!」
足を振りかぶるジョルジュの前に立ちふさがってきたのは東邦のコントロールタワーである沢田だ。
バンビーノからのパスを受け損なった直後、危機を察知し彼の視線からパスコースを読んでいたのである。
ジョルジュ「(彼には先ほどドリブルで抜かれた借りもある。面白い、勝負だ)」
871 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/27(月) 23:15:06 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。
ジョルジュ→! card+ パス38=
============
沢田→! card+ カット39=
!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します
【攻撃側】−【守備側】
≧2→マルスにパスが通る。コーナー際へドリブル
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(トーマスがフォロー)(ライアンと山森が競り合い)(坪子がフォロー)
≦−2→沢田がボールを奪う
【補足・補正】
ジョルジュのカードがダイヤで『ピンポイントパス』で+5
ジョルジュのカードがハートで『キラーパス』で+4(吹っ飛び2)
ジョルジュは『大陸一』でAが覚醒なしの14扱い
沢田のカードがダイヤで『MFの嗅覚』で+3
その他は
>>15
を参照してください。
872 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 23:15:34 ID:???
ジョルジュ→
クラブ2
+ パス38=
873 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 23:15:41 ID:???
ジョルジュ→
スペード10
+ パス38=
874 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 23:16:18 ID:???
沢田→
クラブ5
+ カット39=
875 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 23:16:19 ID:???
沢田→
ハート5
+ カット39=
大陸一・・
876 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/28(火) 15:20:18 ID:???
>>875
悪いことのあとには良いことが。良いことのあとは…
============
ジョルジュ→ クラブ2 + パス38=40
沢田→ クラブ5 + カット39=44
【攻撃側】−【守備側】
≦−2→沢田がボールを奪う
============
沢田「(ここであの人にボールを渡してはダメだ。相手に主導権を握られてしまう)」
沢田の記憶に色濃く残っているのは、WY選抜合宿での特別試合にて
尊敬する日向や翼にも匹敵する力を見せていたマルスのプレイだ。
沢田「(常に相手の先を読むあの人のプレイに太刀打ち出来る可能性は低い。
だったらボールを繋がれる前になんとしても奪うんだ)」
バシィッ!
ジョルジュ「ふふっ…実に面白いよ。やはり勝負とはこうでなくちゃ」
沢田「(面白い…?この人、自分がボールを奪われたというのに何故笑っていられるんだ?)」
自分の物差しだけでは測れない、自由の効かない厳しい世界にいられることにジョルジュは喜びを見出していた。
アカネイアでも有数の良家に生まれ、周囲の満足に振り回され自分の意志をねじ曲げられてきた過去。
『大陸一』の弓使いという異名も、メルディ家の威信を振りかざすためのものに過ぎず
賢かったジョルジュは自分の本当の才能や実力、器を予め理解していた。
877 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/28(火) 15:22:49 ID:???
ジョルジュ「(だからこそ面白いんだよ。他の何者にも頼らず、己の純粋な力だけで戦えることがどれだけ素晴らしいか。
正直君たちが羨ましいよ。こんなに楽しい競技をもっと早く知ることができていれば)」
出来ることならこの試合を長く楽しみたい。ボールを奪った沢田を追いかけながら、ジョルジュは優雅な笑みを浮かべるのだった。
アンナ「中盤での激しいボール争いが続いています。前半戦も27分と既に半分を過ぎました」
そしてアリティア選抜のベンチでも、緊迫した互角の展開に緊張を隠せないでいた。
カタリナ「なかなか攻撃が成功しません。どうすれば良いのでしょうか…」
シーダ「ここはもっと攻撃の駒を増やして徹底的に攻め立てるしかなさそうね」
セシル「私やシーダ様のドリブル、カタリナのブースト、あとルークの競り合いも一応役に立つかもしれないわね」
ルーク「俺だけオマケ扱いかい!しかし、このままベンチで指くわえてるのは嫌だぜ」
エリス「監督。後半戦はメンバーの入れ替えなどは考えているのでしょう……ジ、ジェイガン!?」
何か策を変えていく必要があるとジェイガンに意見を求めようとするエリスは驚愕する。
ジェイガンの状態異常→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→ねむり
ハート→まひ
スペード→こんらん
クラブ→どく
JOKER→しに
878 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 15:23:36 ID:???
ジェイガンの状態異常→
ハート10
879 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/28(火) 15:57:46 ID:???
【訂正】
☓メルディ家
○メニディ家
補足すると、アカネイアの中でも五本の指に入る貴族のご子息です。
財力レベルはピエールと同等だと想像しています。もりさき、かねもちはいいぞ。
ジェイガンの状態異常→ ハート10
>ハート→まひ
============
エリスは小さな悲鳴を漏らして驚愕し、固まる。なぜならジェイガンが顔を青くしながら
小刻みに震えて脂汗を流していたからだ。どうみても健やかな状態には思えない。
しかし、身体は動かせないが口は開くらしく、パクパクと自分の状態を声にする。
ジェイガン「こ、このジェイガンも、老いたのですかな。突然体が言うことを効かなく……」
エリス「しっかりして、ジェイガン。見たところ軽度の麻痺で身体の神経を奪われているだけよ」
アリティア王女にして高名な司祭の資格も得ているエリスは瞬時にジェイガンの容態を確認する。
ルーク「麻痺だって?じゃあ命に別状とか、重い病気だとかそういうのはないんだな!…あ、ないんですね?」
エリス「ええ、大丈夫。しばらくすれば元通りになるはずです。
ただ、少なくともこのままチームの監督として任せられる状態でないことは確かね」
セシル「そんな!監督がいないと、チームの動きが悪くなるわ。なんとかできないんですか?」
エリス「レストの杖や特効薬があればこの場でも治療ができるのだけれど……困ったわね」
そんな時、何か考えに耽り沈黙していたシーダが声を上げる。
880 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/28(火) 15:59:18 ID:???
私にいい考えがある→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→シーダ「こんなこともあろうかと特効薬を用意しておいたわ」
ハート→シーダ「こうなったらカタリナ。あなたが監督をしてちょうだい」(監督補正が2→1に)
スペード→シーダ「そういえば試合前に監督はこのレモンのはちみつ漬けを口にしていたわ…まさか!?」
クラブ→シーダ「とりあえず安静にするために奥の部屋に運びましょう」(監督補正が消滅)
JOKER→スペード+突然カタリナが泣き出してしまう。いったい何が!?
881 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 16:00:08 ID:???
私にいい考えがある→
スペード8
882 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/28(火) 16:14:56 ID:???
私にいい考えがある→ スペード8
>スペード→シーダ「そういえば試合前に監督はこのレモンのはちみつ漬けを口にしていたわ…まさか!?」
シーダ「そういえば試合前に監督はこのレモンのはちみつ漬けを口にしていたわ」
カタリナ「え!?」
試合開始前のゴタゴタで、皆に配り損なったカタリナからの差し入れ。
しかし、ジェイガンだけは一足先に口に含んでいるのは皆が目撃している。
先日までは健康そのもので、かなりの高齢ながらも
従騎士たちからは鬼教官と恐れられているジェイガンのことだ。
まだまだ老いによる麻痺などで動けなくなるようなそんなたまではないはず。
シーダ「(まさか!?いえ、そんなはずはないわ。だって、カタリナの料理の腕前は――)」
ここ数日、ずっと一緒に王宮の厨房で一緒に料理を楽しんだ自分が一番分かっているはずではないか。
タリスの郷土料理もすぐにマスターし、一を教えて十を覚える天才とはまさに彼女のことだと関心こそすれ、
とても体を麻痺させるようなものを作ってしまうドジを踏むなどとは考えられない。
シーダ「(で、でも誰にだって失敗はあるはずよね。私も新兵との訓練の時に張り切りすぎて顰蹙を買ったことだってあったし)」
だが、もしもジェイガンの麻痺の原因がこのレモンのはちみつ漬けならばこのままにしておく訳にはいかない。
きっとハーフタイム時に疲れを取るために皆に振舞われるはずのこの果実。
なんだかよそよそしい態度のカタリナも気になる。このままでは彼女の名誉を傷つけてしまう恐れがある。
シーダ「(だったら今の私に出来ることはただひとつ。それは!)」
883 :
モリブレム
◆RK7RVcZMX2
:2012/02/28(火) 16:17:04 ID:???
土がゆは伏線→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します
ダイヤ→シーダはカタリナから器を奪い取り、一気に中身を掻っ込んだ。
ハート→カタリナの失敗を優しく咎めることで、この場を切り抜けようとする。
スペード→カタリナの失敗を厳しく咎めることで、この場を切り抜けようとする。
クラブ→シーダはカタリナから器を奪い取り、一気に中身を掻っ込んだ。が…
JOKER→ダイヤ+カタリナ「待ってください!」カタリナが悲鳴を上げてシーダを止める。
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