キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/12(木) 23:50:35 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

アリティア王国と日本サッカー協会の合同で開かれた親善大会『第2回アリティアカップ』。
森崎率いるアリティア選抜は新田や早田が所属している南武フースバルを破り1勝をもぎ取る。
それに続き、南葛ウイングスがフランスからやってきた助っ人ナポレオンの力もあり強豪東邦タイガースを破る。
これから始まるプロ生活の足がかりにするために、そして厳しい訓練を共に乗り越えてきた第七小隊と
最高のお別れをするために、森崎は優勝争いを左右する南葛ウイングス戦に臨む。

そして、大会の影ではマルスと森崎を狙う謎の組織が行動を開始していた。
爆弾騒ぎの狂言や、アベルの恋人であるエストの誘拐によりアリティアを貶めようとする妨害工作が次々と襲ってくる。
果たして森崎たちはこれらの脅威をはねのけ、悲願の優勝を勝ち取ることが出来るのか…?


☆前スレ
【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1319470649/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

813 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 01:04:39 ID:???
アンナ「ここでハイボールが上がる!これに動きを合わせるのは反町くん、そしてライアンくんとオグマくんだ!」

反町「二人がかりだろうと関係ない。ボールは渡さないぞ!」

オグマ「威勢がいいねぇ。そういう態度は嫌いじゃないが…
    ライアン。俺はお前の援護に回る。思い切ってぶつかってこい」

ライアン「はい!(僕ももう立派な王宮正騎士なんだ。それにオグマさんも側にいてくれる。必ず競り勝って見せるぞ!)」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

反町→! card+ 競り合い41=
============
ライアン→! card+ 競り合い36+(人数補正+2)=
オグマ→! card+ 競り合い29(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→反町がキープ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ミハエルとトーマスが競り合い)(マルスがフォロー)(クリスがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>15を参照してください。

814 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 01:05:20 ID:???
反町→ スペードA + 競り合い41=

815 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 01:05:30 ID:???
反町→ クラブ3 + 競り合い41=

816 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 01:06:15 ID:???
ライアン→ ハート10 + 競り合い36+(人数補正+2)=
オグマ→ スペード10 + 競り合い29(人数補正+2)=

817 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 01:10:15 ID:???
腑抜けた当たり方でボールを奪われたポイズンはペナルティとして
別世界の腋巫女と ものかげ格闘 してきてもらいますw

818 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 01:13:46 ID:???
>>817
反町「こ、これは女の子からの手紙!?モテナイツの俺にもついに春が?」
喜び勇んで校舎裏にやってきたものの、いきなり殴りかかられることに戸惑う。
手紙をよく読み返してみると、それはなんと果し状でしたとさ!
============
反町→ スペードA + 競り合い41=42

ライアン→ ハート10+(不利-2) + 競り合い36+(人数補正+2)=46

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→アリティアがボールを奪う
※ライアンに20の経験値が入ります
============
一旦ここまで。今日も夜遅くまでお疲れ様でした。
支援の豊富さに助けられてるとはいえ、サッカーパートのライアンは
しっかりと活躍してくれるイメージが定着しつつありますね。
これで能力も伸びてくれば一線級になるのも夢じゃないかも?
それでは次の更新でまたお会いしましょう〜

819 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 01:14:25 ID:???
ものかげで格闘とはこいつにモテナイツの一員である資格がないな

820 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 01:14:43 ID:???
>>817
これって岩見スレにおける夜の戦闘訓練的な格闘のことですか(笑)

821 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 15:35:24 ID:???
>>819
顔は確かに美形な方だと思うので、出会いがあれば案外すんなりことが運んでしまうかも?
>>820
プロレスごっこで君も体を鍛えよう!
============
反町は自ら積極的にボールを要求しシュートを狙いに行く、所謂根っからのストライカー気質の選手ではなかった。
それは攻撃の才能の塊とも呼べる日向という存在が身近にいたからというのもあった。
それが、高等部に上がった直後サッカー協会の指示で日向がメキシコへと発ったことで一変する。

反町「(あいつは言った。俺のいない間、日本のサッカーのことはお前たちに任せる、と。
   真に強い、世界に負けないサッカーの精神を身につけておけと)」

反町は変わらなければならなかった。点を取ることの出来る、チームを引っ張っていくことの出来る選手へと。
日向という輝かしい船頭を失い、方向性を迷う彼らを導いていけるのは自分しかいないと思ったのだ。

反町「(だが、俺は日向にはなれない。だから俺は俺なりにチームを纏め、そして日本一を目指して戦ってきたんだ。でも)」

反町はこれまでの厳しく統率されたものではなく、和気藹々と力をあわせて戦うサッカーで皆をまとめようとした。
長い間威圧的に支配下に置かれていた者たちはそんな反町のことを慕い、日に日にチームは一つへとなっていく。
しかし。日向のいない3年間、日本サッカーの覇権は静岡、南葛高校が手に入れることとなる。
悔しかった。負けることが、負け続けることがこんなにも空虚な気持ちになることを反町は身に染みて感じた。

反町「(キャプテンとして、チームを率いる立場になってからようやく日向の心が分かったような気がする。
   どうしてあいつはあんなに力を求めているのか。それは簡単なこと。負けたくないからだ。
   勝つことでしか得られない幸せ。喜び。富と名声。あいつの存在意義がまさに『勝利』という存在に固まっているんだ)」

822 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 15:37:19 ID:???
沢田から聞いたことがある。今でこそ世界規模の大企業『ヒューガー』の若社長として巨万の富を得ている日向だが、
小学生時代の彼は毎日が極貧との戦いだったという。父を事故で失い、幼い兄弟たちを養うために働いていたという。
彼にとってはサッカーは生きるための手段だった。だから負けることは許されない。
家族を守るために勝ち続けなければならない。それこそが日向小次郎あれだけの男に仕立て上げた要因なのである。

反町「(皮肉なことだな。生きるために戦ってきた男は今、戦うために生きているように感じるのは俺だけだろうか。
   戦い、勝利することだけでしか喜びを感じることができない男、日向小次郎。
   それを聞いた時、俺は奴に向けていた感情が変わった。恐れや怒りではなく『哀れみ』を感じたんだ)」

それと同時に、反町は決意する。彼の守ろうとした『東邦』のサッカーをこれ以上自分の未熟さのせいで汚す訳にはいかないと。
日本リーグの頂点に君臨することで、彼の勝利への執着心の象徴を守ってやろうと決意したのだ。
だが、反町は知らなかった。全てを犠牲にしなければ背負うことができないほどの日向の信念の重さを。

ライアン「(この人、背は僕より高いけどなんだか動きが堅い。これなら…!)」

反町「ぐっ…どけよ!どけぇっ!!」

オグマ「フッ、なんだか知らんが気負い過ぎだぜ。サッカーってのはもっとノビノビとやるもんだ」

反町「なにィ!…あっ」

ポンッ!

ライアン「と、取った!やったぞぉ!」

ライアンは体格の小ささを巧く使い、反町の懐に入り込んでボールの落下を待った。
オグマのプレッシングを押しのけるために、反町は一瞬だがボールへの意識を途切れさせてしまう。
その隙を使い、ライアンは見事ボールを奪うことに成功したのだ。

823 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 15:39:01 ID:???
反町「(小さすぎて見えなかった?いや、俺が冷静さを欠いて視界に捉えられなかったのか)」

吉良「何をやっとるか反町。あんな子供にいい気にさせおって!」

ジェイガン「ふふ…ライアンを甘く見てもらっては困る。彼こそ第七小隊で最も挫折を味わいつつも努力を重ねた男の中の男なのだからな」

アンナ「ライアンくん、ボールを奪った!先取点が意地でもほしいタイガースですがなかなか攻め切れませんね」

森崎「だから言っただろ。俺達アリティアの守備力を甘く見るなっての。
   さて、ここいらで何か攻撃の指示でも出しておくかな?」


☆どうしますか?

A そのままライアンにボールを運んで貰う
B マルスに渡して右からサイドアタックを仕掛けさせる
C トーマスに渡して左からサイドアタックを仕掛けさせる
D オグマをオーバーラップさせて攻めこませる
E 一気にアベルにロングボールを放らせる
F 一気にカインにロングボールを放らせる
G 来い、俺に持って来い!森崎がオーバーラップで攻めこむ
H ガッツを回復させるために睡眠をとる
I 特に指示は出さない
J その他(好きな行動やセリフをお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

824 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 15:45:05 ID:CJerJhrU
B

825 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 15:45:42 ID:raMuAlHE
B

826 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 15:48:32 ID:4Rz1WeuY
B

827 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 15:53:03 ID:???
>B マルスに渡して右からサイドアタックを仕掛けさせる

森崎「ライアン、マルスにパスだ!右側から攻めさせろ!」

ライアン「はいっ!」

バァン!パシッ!

アンナ「マルスくんボールをキャッチ。再び彼が切り込んでいくのでしょうか?」

ニーナ「しかしFW以外中盤に残っているタイガースの守備は万端といったところですね」

マルス「(さっきのようにドリブルで抜けるのか?やはりタックルを警戒してパスで繋ぐべきだろうか)」



マルスの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アベルにサイドチェンジの大きなパスを出そう
ハート→トーマスにサイドチェンジのパスを出そう
スペード・クラブ→さっきも抜けたんだ。今回もいけるはず。ドリブルだ!
JOKER→その時観客席では…?

828 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 15:55:50 ID:???
マルスの判断→ JOKER

829 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 16:00:58 ID:???
なんと!

830 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 16:04:33 ID:???
流石マルス……

831 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 16:04:53 ID:???
これは直接試合が有利になるようなことじゃなさそうかな

832 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 16:06:16 ID:???
妨害を防ぐチャンスかな?

833 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 16:08:41 ID:???
>>829
いったいどーなってしまうのか!?
>>830
直前まではただのロングシュートの選択肢だったので、運が良かったのでしょうか?
>>831
そうかもしれませんね。今後の展開などで有利な状況の要因になるかもしれません。
>>832
よほど次からの引きが悪くならない限り、状況は好転すると思います。
============
マルスの判断→ JOKER
>JOKER→その時観客席では…?
============
前半17分。東邦タイガースが必死に攻め込むもののアリティア選抜がしっかりと弾き返す膠着した試合が続いている。
ここでこの試合を応援し、行く末を見守る観客席に少しスポットを当ててみよう。


カメラさん回してちょうだい→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→試合開始直前にトイレに行ったビクトリーノ
ハート→ガーネフたちに見切りをつけて脱走したイスラス
スペード→ニーナの警護のために同伴してきたアカネイア騎士団
クラブ→先ほど試合を終えたウイングスとフースバルの面々
JOKER→仮面をつけた謎の男たち

834 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 16:10:39 ID:???
カメラさん回してちょうだい→ クラブ9

835 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 16:27:35 ID:???
カメラさん回してちょうだい→ クラブ9
>クラブ→先ほど試合を終えたウイングスとフースバルの面々
============
長野「くそっ、あのチビのやつまた競り勝ちやがった」

滝「ははは。お前も昨日あいつにしてやられてたからなぁ」

高杉「あの顔に傷の付いたヤクザみたいなオッサンもそうだが、球際に強い連中が多いんだよな。
   東邦は地道にドリブルで切り崩していったほうがいいかもしれないな」

井沢「ああ。それでうまい具合に2点差で勝利を納めてくれれば言うことなしだぜ」

中里「我々が優勝するための唯一の条件でござるからな。
   森崎殿たちには悪いが、ここは東邦にある程度贔屓して応援させてもらうでござるよ」

自分たちにできることは精一杯尽くした。あとは結果だけを待つのみの南葛ウイングス陣営。
それとは対照的に、総合成績がダントツの最下位に決定した南武フースバルの選手たちは見事に沈んでいた。
だが、中にはこの結果を反省し次に活かそうとする前向きなものもいた。

栗栖「うう……すみません。俺がもっとシュート以外のスキルを鍛えていたらこんな結果には……」

新田「何も出来なかった。ブラジルで修行して、それだけで俺は一流になれたと錯覚していたのか…」

早田「ダーッ!終わったことにいつまでもぐちぐち嘆くな。逆に考えろ。
   これで今の俺達に何が足りないのかをプロリーグ開催前に分かることができたってな」

石崎「そうだぜ。何事も前向きさ!」

陽子「そうねぇ。石崎くんはまずオウンゴールをなくすよう努力することからはじめましょうか」

石崎「うへぇ、よ、陽子しゃ〜ん、それは言わない約束ですよ〜」

836 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 16:28:55 ID:???
陽子「ダメよ。あなたにはもっと完璧な選手になってもらいたいんだから。(君なら乗り越えられるって信じてるもの)」

小豆沢「(なんだかんだで得るものが多い大会だった。噂の黄金世代の実力もこの肌で実感することができたしな。
    ……これで俺はいつでもアイツらに道を譲る覚悟はできた。もちろん彼らに前に突き進む意志があるならばな)」

ようやく自分の心の中の蟠りに決着がついたと小豆沢は静かに息をつく。そしてふと辺りを見回すと、あることに気がつく。


気がつく男小豆沢→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ビクトリーノ「すんません、トイレの場所って分かりますか?」道を尋ねられた。
ハート→いつの間に隣に腰掛けている黒髪の青年。何者だ?
スペード→自分の向かいの席に座っている、あの仮面の集団はいったい…?
クラブ→南葛ウイングスのナポレオン君が見当たらないな…
JOKER→南葛ウイングスのマネージャーの中沢君が見当たらないな…

837 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 16:30:20 ID:???
気がつく男小豆沢→ スペード8

838 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 16:45:13 ID:???
あー、これは気づいちゃうと暗黒面に引きづられちゃうってことか?

839 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 17:03:44 ID:???
>>838
闇のオーブ勢はいつでも門を開いて君を待っているぞ!
============
気がつく男小豆沢→ スペード8
>スペード→自分の向かいの席に座っている、あの仮面の集団はいったい…?
============
小豆沢の視界に映り込んできたのは、サッカーの親善大会には相応しくない、
他の観客とは一線を画す、不気味な仮面をつけた謎の集団だった。
この大陸の文化に慣れていないのもあるのだがそれ以上に違和感を感じざるを得ない。

小豆沢「(……ただ一つ言えるとするならば……不気味だ)」

だがその不気味さがどこか不思議な興味を抱かさせる。少しだけ彼らの様子を遠くから伺う小豆沢。


ココロウバワレテ→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→彼らとは別の仮面をつけた男が近くに立っていることに気がつく
ハート→仮面の集団の側にいる男。あれは森崎君か?いや、そんなはずは…
スペード→…趣味の悪いことはやめて試合観戦に集中しよう。
クラブ→仮面の集団の側にいる黒いローブの老人と目があってしまう
JOKER→仮面をしていても分かる。あの男は確か… 知り合いを発見!?

840 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 17:05:27 ID:???
ココロウバワレテ→ ハート4

841 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 17:11:04 ID:???
ふむ、これで情報が手に入るかね
見ただけでも十分な情報なんだが、頼むぞ小豆沢

842 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 20:25:18 ID:???
>>841
仮面の集団との接触はリスキーですがその分リターンも大きいイベントになってますね。
============
ココロウバワレテ→ ハート4
>ハート→仮面の集団の側にいる男。あれは森崎君か?いや、そんなはずは…
============
小豆沢は思わず息を飲み込んだ。仮面の集団の中に見覚えの顔があったからだ。
それも、本来はその場にいるはずもない存在がである。

小豆沢「(あの顔は…間違いない、森崎君だ。だが、彼は今――)」

今度は視線を下に落とす。そこではアリティアのゴール前から指示を飛ばす森崎の姿が映る。
再び顔を上げて観客席へと目を凝らす。そこには不気味なほどに全く同じ顔の青年がいた。

小豆沢「…………」


そっくりさん?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→そういえば昔海外遠征中に出会ったあの少年も森崎くんに似ていたな…
ハート→ちょっと気になるな。もっとよく見える位置に移動してみるか。
スペード→まあ世の中似た顔が2、3人いるみたいだし。そこまで気にすることはないか。
クラブ→その森崎そっくりの青年と目があってしまう。数字が3以下で…
JOKER→あれが噂のドッペルゲンガーというやつか!?小豆沢さんにオカルト属性が付加!

843 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 20:28:41 ID:???
そっくりさん?→ クラブ7

844 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 21:03:14 ID:???
そっくりさん?→ クラブ7
>クラブ→その森崎そっくりの青年と目があってしまう。数字が3以下で…
============
小豆沢「!」

しばらく視線を投げかけていたことに気づいたのか、森崎そっくりの青年がこちらを向いてくる。
見れば見るほど森崎の生き写しのような顔つきをしている。至極普通で平凡な、
しかしどこか意思の強さが垣間見える視線が、小豆沢の視線と結び合う。
その瞬間、小豆沢は受け入れがたい何か強烈な不安にかられる。
暗い闇の中に飲み込まれてしまいそうな、体中の生気を搾り取られてしまうかのような恐怖が体を縛り付ける。
これ以上あの人間と目をあわせてはいけない。本能的にそう察知した小豆沢は逃げるようにフィールドに目を向けた。

陽子「あら、小豆沢さん。どうしたんですか?なんだか顔色がよくないですよ?」

どこか様子がおかしい小豆沢を気遣う陽子の言葉に我に返る小豆沢。謙遜するように笑いながら返事をする。

小豆沢「いや、なんでもない。3日間の連戦で疲れがたまっているのかな?やれやれ、年は取りたくないものだ」

陽子「そうも言ってられないですよ。小豆沢さんにはまだまだ黄金世代のお手本として
   日本サッカー界を引っ張っていってもらいたいんですからね!」

小豆沢「ははは、これは手厳しい。さすがはあの片桐さんの妹さんだけはある」

845 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 21:04:18 ID:???
ガーネフ「おや?どうしましたかな森崎殿。向こうに何か見つけたのかな?」

ラムカーネ「んー…いや、別に。新しい駒になりそうかなってやつがいたんだが。
      ありゃダメだな。完全に枯れた葉っぱだ。もう俺の役には立ちそうもないぜ」

ガーネフ「ふむ。闇のオーブは使用者の欲が深く、色濃いほどその力は発揮される。
     現状に満足し、歩みを止めてしまった愚か者など我らの同士には相応しくないでしょうな。
     その分、あの才能の欠片もない平凡な男の力の増大には儂も我が目を疑いましたぞ」

ラムカーネ「ふん。そんなの俺やガーネフさんだって一緒だろうが。
      才能、さいのう、サイノウ。このたった4文字で優劣が決まるだなんて馬鹿げてるにもほどがある」

ガーネフ「ふぇふぇふぇ…その通りですな。真に優れた存在。それはどんな手段を用いようとも勝者の側にいられる者よ」

ラムカーネ「直に分かるさ。俺とあのまがい物。どちらが正しいかなんて分かりきっていることだがなぁ。うっけっけ…」

ガーネフ「この大会が終わった時、いよいよ始まりますな。我々の壮大な計画が……
     ところで、計画ではそろそろあの娘が投じた薬物の効果が現れる頃合いじゃが」

ラムカーネ「アイツは他人からの信頼が崩れるのを馬鹿みたいに恐れている。そして自ら失った体力を必死に取り戻そうとしている。
      そんなアイツが目の前にぶら下げられた貴重なエサにかぶりつかないわけがないさ。フッフフフ…」

ガーネフ「(問題はこの情報が外に漏れていないかなのじゃが。あのイスラスとかいう生意気な若造め、まだ見つからんのか…)」

彼と同室の仲間に聞いても、彼の行方はわからずじまいであった。
ガーネフが支配する暗殺組織の中核であるクライネ、ローローの二人に捜索を命令したが成果は出なかった。

ガーネフ「(未だ沈黙を続けるガトーの存在も気がかりじゃ。早い内にこの闇の媒体に星のオーブの力を全て取り込んでもらわなければ…)」

846 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 21:06:42 ID:???
憎き星の力に祝福される青年、森崎有三。そして先の暗黒戦争にてドルーアの野望を阻止した
アリティアの王子マルスに憎しみの視線を投げかける闇の魔王ガーネフ。

ガーネフ「(今は精々呑気に平和な時を過ごすが良い。近いうち、儂の邪魔をしたことを死ぬほど後悔させてやるわ)」

歯を軋ませながら心の中で怨呪の言葉を呟く。そんな事は露知らず、マルスは東邦の集団タックルを警戒しつつ前進する。

マルス「(さて、どうしようか。パスで繋いだほうが安全に進めるとは思うが、ドリブルなら一気に懐に入り込めるはず)」


マルスの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アベルにサイドチェンジの大きなパスを出そう
ハート→トーマスにサイドチェンジのパスを出そう
スペード・クラブ→さっきも抜けたんだ。今回もいけるはず。ドリブルだ!
JOKER→その時観客席では…?パート2

847 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 21:07:25 ID:???
マルスの判断→ ダイヤ7

848 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 21:26:57 ID:???
マルスの判断→ ダイヤ7
>ダイヤ→アベルにサイドチェンジの大きなパスを出そう
============
試合開始早々、相手の右ウイングに翻弄されっぱなしのアベル。
プライドの高い彼がこのまま大人しくしているわけがない。

マルス「(僕も君が負けっぱなしなのは悔しいからね。今度は君のいい所を発揮してくれ)」

バコォッ!

アンナ「大きく左へ送られるロングパス!落下地点に向けて走るアベルくん、
    そしてそれを追いかけるのはバンビーノくん、佐藤くんだ!」

アベル「ククッ、ようやくリベンジの機会が与えられたんだ。このチャンス、ものにさせてもらうぜ」

バンビーノ「随分な自信だな。過信にならないことを祈っとくぜ」

アベル「言ってな!はあっ!」

佐藤「俺も忘れるなよ!」

849 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 21:28:19 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

アベル→! card+ 競り合い45=
============
バンビーノ→! card+ 競り合い41+(人数補正+2)=
佐藤→! card+ 競り合い34(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→アベルがキープ (奇数:ミドルシュート 偶数:トーマスに預け、自分はPAへ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(トーマスがフォロー)(ラインを割りアリティアのスローイン)(山崎がフォロー)
≦−2→タイガースがボールを奪う

【補足・補正】
バンビーノのカードがダイヤ・ハートで『ショットガンチャージ』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>15を参照してください。

850 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 21:28:41 ID:???
アベル→ クラブA + 競り合い45=

851 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 21:29:45 ID:???
バンビーノ→ ハート8 + 競り合い41+(人数補正+2)=
佐藤→ ハート7 + 競り合い34(人数補正+2)=

852 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 21:31:43 ID:???
ミハエルがシュート撃つまでは守備側が、
それ以降は攻撃側がすべてダイスの件について

853 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 21:31:44 ID:???
揺り返しが来たか

854 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 21:57:44 ID:???
>>852-853
流れが悪い時は何かセリフで気合を込めてカードを引けばいいらしい…?
============
アベル→ クラブA + 競り合い45=46>吹っ飛び

バンビーノ→ ハート8 + 競り合い41+(人数補正+2)+(ショットガンチャージ+3)=54

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→タイガースがボールを奪う
============
黒豹アベル。大陸一の聖騎士にして、ナンバーワンプレイヤーの称号を得るアリティアのスーパースターである。
だが、彼のこの栄光は初めから得ていたものではない。長く辛い、泥にまみれた挫折の連続に積み重ねられたものである。

アベル「(もう油断や慢心は俺の中にはない。俺は自分の力を信じてプレイしているんだ)」

しかし本当にそうなのか?だったら何故試合直後のプレイではこの細目の青年に負けてしまったのだ?
やはり自分の中にはまだ己の力を過信し、調子に乗って失敗する慢心がはびこっているのではないか?
本人はもう大丈夫だと思っていても、心の奥底にこびりついた影の存在は未だ残っている。
記憶として。実力者であるはずの自分が犯し続けた現実という記憶が、フラッシュバックしてアベルの動きを固めてしまう。

アベル「ううっ…や、やっぱりダメだ!」

バンビーノ「(急に迫力が掻き消えた?だが、こちらにとっては都合がいい)」

バギィッ!

アベル「うぐわっ!?」

バンビーノは得意の左右に揺さぶるフェイントで磨いた足腰を遺憾なく発揮して飛び上がる。
ショットガンが放たれたような強烈なチャージに、アベルはあっけなく吹き飛ばされる。

855 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 21:59:25 ID:???
佐藤「(ひえ〜おっかねぇ。傍から見たら飛び蹴りかましてるようにしか思えないぜ)」

マルス「そんな馬鹿な…?アベルのプレイが通用しないなんて」

森崎「(どんな不利な状況でもアベルなら何とかしてくれるというオーラが今まではあったんだ。
   いったいどうしちまったんだアベル。これじゃあまるで、第1回アリティアカップのようじゃねぇか!)」

お互いに前回の大会はイマイチな結果で終わってしまった消したくても消せない苦い経歴がある。
だが、その苦しみを乗り越えて今の実力と地位を手に入れたはずなのだ。

アベル「(やっろう……上等じゃねぇか。このままで終わってたまるか。俺は黒豹アベル。狙った獲物は逃さねぇ)」

後ろから復活した殺気にも似たオーラを感じたバンビーノは、すぐさま反撃のプランを練る。


バンビーノの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→前方のミハエルへとパスを送る。トーマスがカットに向かう
ハート→とりあえず自分のドリブルで持ち込んでみる。トーマスがチェックに向かう
スペード→前方の沢田にパスを送る。ジョルジュがカットに向かう
クラブ→ここで完璧にこいつの心を折っておくのもいいかもな。ドリブルでゆるりと前進
JOKER→なんと今の接触プレイでバンビーノの足に異変が発生!

856 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 22:00:07 ID:???
バンビーノの判断→ スペードK

857 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 22:00:11 ID:???
バンビーノの判断→ スペード8

858 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 22:15:16 ID:???
バンビーノの判断→ スペードK
>スペード→前方の沢田にパスを送る。ジョルジュがカットに向かう
============
日本の腕のいい医者の治療おかげで、重症を負った足は脅威の回復を見せたものの
その間に休んでいた持久力はミランユース時代に比べてやはり減衰していた。
アグレッシブな守備はそれだけ消耗も激しい。正直に言えば少ししんどくなってきたのだ。
やや前方を走る沢田にボールを預けようとサイドキックの体勢に移る。

バンビーノ「(ボールを運ぶだけならここはお前の仕事だ)」

ジョルジュ「そのパスは残念ながら読んでいたよ」

バンビーノ「! こいつ…いつの間に」

859 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/26(日) 22:17:06 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

バンビーノ→! card+ パス44=
============
ジョルジュ→! card+ カット35=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→沢田にパスが通る
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(佐藤がフォロー)(ラインを割りタイガースのスローイン)(トーマスがフォロー)
≦−2→ジョルジュがボールを奪う

【補足・補正】
ジョルジュのカードがダイヤで『ムーンサルトパスカット』で+4
ジョルジュは『大陸一』でAが覚醒なしの14扱い
その他は>>15を参照してください。
============
一旦ここまで。アベルさんに久々のクラブA降臨で一気に流れが悪くなりそうな予感…
そんな不安をジョルジュさんが吹き飛ばしてくれるって私信じてる!それではまた、次の更新で。

860 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 22:17:21 ID:???
バンビーノ→ ハート2 + パス44=

861 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 22:17:44 ID:???
ジョルジュ→ ダイヤJ + カット35=

862 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 22:17:53 ID:???
ジョルジュ→ ダイヤ8 + カット35=

863 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 22:19:00 ID:???
お見事!

864 :森崎名無しさん:2012/02/26(日) 22:20:27 ID:???
そんな不安をジョルジュさんが吹き飛ばしてくれたぜ乙でした!

865 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/27(月) 22:57:12 ID:???
>>863
ナイス引きでしたね。東邦はミハエル、バンビーノの両エースがとにかく強いので
彼らに主導権を握らせなかった今のプレイは実に見事でした。
>>864
期待に応えてくれる男ですね。大陸一と呼ぶにふさわしい活躍です。
============
バンビーノ→ ハート2 + パス44=46

ジョルジュ→ ダイヤJ+(有利+2) + カット35+(ムーンサルトパスカット+4)=52

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→ジョルジュがボールを奪う
※ジョルジュに20の経験値が入ります
============
元ミランユース。トップチーム昇格の経験もある将来を有望視されていた
イタリアの『散弾銃』の異名を持っていたバンビーノ。
彼の技術は間違いなく本物である。が、重症から復帰したばかりの彼は
完全に復活を遂げていない身体に負担をかけぬように無意識の内に自分の力をセーブする癖が染み付いていた。
そうだとしてもまだサッカー歴が浅く、センスだけで試合に臨むジョルジュのカットでは分が悪いはずである。

パシイッ!

バンビーノ「なにィ!」

トーマス「ヒャッホウ!さすがはジョルジュさんだぜ!」

ライアン「素敵です!かっこいいです!」

866 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/27(月) 22:59:58 ID:???
バンビーノ「(馬鹿な。俺のパスがこんな素人に毛が生えたような連中に奪われるだと!?)」

マーガス「今のプレイは良かったな、シェスター」

シェスター「ああ。チームのエースが崩され、このままでは一気に流れが悪くなろうとした瞬間の好守。
      彼のようなプレイヤーに、人の目は惹きつけられる。そう、スター選手のオーラがあのI番にはあるんだ」

真に優れた選手とはそれはどんなにシュートが強く、ドリブルが巧く、守備が堅くなくとも限らない。
ここぞという場面で結果を残せる。チームの危機を救い、チャンスを生み出す者のことなのである。

シェスター「(特に俺達『プロ』は試合に勝ってこそ己の存在価値を認められる。
      どれだけ優れた才能を持っていたとしても、試合に勝てなくちゃ意味がないんだよな)」

アンナ「ここで華麗な空中回転をしつつのインターセプト!
    そのままの勢いで一気にタイガースの陣地へと反撃を仕掛けていく〜!」

ジョルジュ「(先ほどトーマスを抜いたパスと比べるとあまりにもお粗末だ。
      相手の集中力は途切れかけている。ここが攻めどきだな)」


ジョルジュの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→相手DFの裏を狙うカインにパスを送る
ハート→もう少しドリブルで前進し、ミドルシュートを狙う
スペード→マルスがまだ高い位置にいる。彼に突破してもらおう
クラブ→まだ慌てるような時間じゃない。味方の足並みが揃うまでしばらく時間を稼がせてもらう
JOKER→その時ジョルジュの脳内に誰かが語りかけてきた…!

867 :森崎名無しさん:2012/02/27(月) 23:00:52 ID:???
ジョルジュの判断→ スペード8

868 :森崎名無しさん:2012/02/27(月) 23:00:52 ID:???
ジョルジュの判断→ スペード10


869 :森崎名無しさん:2012/02/27(月) 23:00:56 ID:???
ジョルジュの判断→ ハート8

870 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/27(月) 23:13:56 ID:???
ジョルジュの判断→ スペード8
>スペード→マルスがまだ高い位置にいる。彼に突破してもらおう
============
ジョルジュ「(東邦の守備の要であるコルドバ。彼を振り切るにはやはりサイドからのセンタリングしか無いか)」

すぐに縦パスでPAに放り込むこともできたが、今のカインの実力では彼の老練な守備を抜くことは難しい。
マルスにサイドを駆け上がってもらい、うまくマークを外してもらえばあるいはとジョルジュは考える。

沢田「そこにパスは出させません!」

足を振りかぶるジョルジュの前に立ちふさがってきたのは東邦のコントロールタワーである沢田だ。
バンビーノからのパスを受け損なった直後、危機を察知し彼の視線からパスコースを読んでいたのである。

ジョルジュ「(彼には先ほどドリブルで抜かれた借りもある。面白い、勝負だ)」

871 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/27(月) 23:15:06 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ジョルジュ→! card+ パス38=
============
沢田→! card+ カット39=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マルスにパスが通る。コーナー際へドリブル
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(トーマスがフォロー)(ライアンと山森が競り合い)(坪子がフォロー)
≦−2→沢田がボールを奪う

【補足・補正】
ジョルジュのカードがダイヤで『ピンポイントパス』で+5
ジョルジュのカードがハートで『キラーパス』で+4(吹っ飛び2)
ジョルジュは『大陸一』でAが覚醒なしの14扱い
沢田のカードがダイヤで『MFの嗅覚』で+3
その他は>>15を参照してください。

872 :森崎名無しさん:2012/02/27(月) 23:15:34 ID:???
ジョルジュ→ クラブ2 + パス38=


873 :森崎名無しさん:2012/02/27(月) 23:15:41 ID:???
ジョルジュ→ スペード10 + パス38=

874 :森崎名無しさん:2012/02/27(月) 23:16:18 ID:???
沢田→ クラブ5 + カット39=

875 :森崎名無しさん:2012/02/27(月) 23:16:19 ID:???
沢田→ ハート5 + カット39=
大陸一・・

876 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 15:20:18 ID:???
>>875
悪いことのあとには良いことが。良いことのあとは…
============
ジョルジュ→ クラブ2 + パス38=40

沢田→ クラブ5 + カット39=44

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→沢田がボールを奪う
============
沢田「(ここであの人にボールを渡してはダメだ。相手に主導権を握られてしまう)」

沢田の記憶に色濃く残っているのは、WY選抜合宿での特別試合にて
尊敬する日向や翼にも匹敵する力を見せていたマルスのプレイだ。

沢田「(常に相手の先を読むあの人のプレイに太刀打ち出来る可能性は低い。
   だったらボールを繋がれる前になんとしても奪うんだ)」

バシィッ!

ジョルジュ「ふふっ…実に面白いよ。やはり勝負とはこうでなくちゃ」

沢田「(面白い…?この人、自分がボールを奪われたというのに何故笑っていられるんだ?)」

自分の物差しだけでは測れない、自由の効かない厳しい世界にいられることにジョルジュは喜びを見出していた。
アカネイアでも有数の良家に生まれ、周囲の満足に振り回され自分の意志をねじ曲げられてきた過去。
『大陸一』の弓使いという異名も、メルディ家の威信を振りかざすためのものに過ぎず
賢かったジョルジュは自分の本当の才能や実力、器を予め理解していた。

877 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 15:22:49 ID:???
ジョルジュ「(だからこそ面白いんだよ。他の何者にも頼らず、己の純粋な力だけで戦えることがどれだけ素晴らしいか。
      正直君たちが羨ましいよ。こんなに楽しい競技をもっと早く知ることができていれば)」

出来ることならこの試合を長く楽しみたい。ボールを奪った沢田を追いかけながら、ジョルジュは優雅な笑みを浮かべるのだった。

アンナ「中盤での激しいボール争いが続いています。前半戦も27分と既に半分を過ぎました」

そしてアリティア選抜のベンチでも、緊迫した互角の展開に緊張を隠せないでいた。

カタリナ「なかなか攻撃が成功しません。どうすれば良いのでしょうか…」

シーダ「ここはもっと攻撃の駒を増やして徹底的に攻め立てるしかなさそうね」

セシル「私やシーダ様のドリブル、カタリナのブースト、あとルークの競り合いも一応役に立つかもしれないわね」

ルーク「俺だけオマケ扱いかい!しかし、このままベンチで指くわえてるのは嫌だぜ」

エリス「監督。後半戦はメンバーの入れ替えなどは考えているのでしょう……ジ、ジェイガン!?」

何か策を変えていく必要があるとジェイガンに意見を求めようとするエリスは驚愕する。


ジェイガンの状態異常→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ねむり
ハート→まひ
スペード→こんらん
クラブ→どく
JOKER→しに

878 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 15:23:36 ID:???
ジェイガンの状態異常→ ハート10

879 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 15:57:46 ID:???
【訂正】
☓メルディ家
○メニディ家

補足すると、アカネイアの中でも五本の指に入る貴族のご子息です。
財力レベルはピエールと同等だと想像しています。もりさき、かねもちはいいぞ。


ジェイガンの状態異常→ ハート10
>ハート→まひ
============
エリスは小さな悲鳴を漏らして驚愕し、固まる。なぜならジェイガンが顔を青くしながら
小刻みに震えて脂汗を流していたからだ。どうみても健やかな状態には思えない。
しかし、身体は動かせないが口は開くらしく、パクパクと自分の状態を声にする。

ジェイガン「こ、このジェイガンも、老いたのですかな。突然体が言うことを効かなく……」

エリス「しっかりして、ジェイガン。見たところ軽度の麻痺で身体の神経を奪われているだけよ」

アリティア王女にして高名な司祭の資格も得ているエリスは瞬時にジェイガンの容態を確認する。

ルーク「麻痺だって?じゃあ命に別状とか、重い病気だとかそういうのはないんだな!…あ、ないんですね?」

エリス「ええ、大丈夫。しばらくすれば元通りになるはずです。
    ただ、少なくともこのままチームの監督として任せられる状態でないことは確かね」

セシル「そんな!監督がいないと、チームの動きが悪くなるわ。なんとかできないんですか?」

エリス「レストの杖や特効薬があればこの場でも治療ができるのだけれど……困ったわね」

そんな時、何か考えに耽り沈黙していたシーダが声を上げる。

880 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 15:59:18 ID:???
私にいい考えがある→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シーダ「こんなこともあろうかと特効薬を用意しておいたわ」
ハート→シーダ「こうなったらカタリナ。あなたが監督をしてちょうだい」(監督補正が2→1に)
スペード→シーダ「そういえば試合前に監督はこのレモンのはちみつ漬けを口にしていたわ…まさか!?」
クラブ→シーダ「とりあえず安静にするために奥の部屋に運びましょう」(監督補正が消滅)
JOKER→スペード+突然カタリナが泣き出してしまう。いったい何が!?

881 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 16:00:08 ID:???
私にいい考えがある→ スペード8

882 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 16:14:56 ID:???
私にいい考えがある→ スペード8
>スペード→シーダ「そういえば試合前に監督はこのレモンのはちみつ漬けを口にしていたわ…まさか!?」


シーダ「そういえば試合前に監督はこのレモンのはちみつ漬けを口にしていたわ」

カタリナ「え!?」

試合開始前のゴタゴタで、皆に配り損なったカタリナからの差し入れ。
しかし、ジェイガンだけは一足先に口に含んでいるのは皆が目撃している。
先日までは健康そのもので、かなりの高齢ながらも
従騎士たちからは鬼教官と恐れられているジェイガンのことだ。
まだまだ老いによる麻痺などで動けなくなるようなそんなたまではないはず。

シーダ「(まさか!?いえ、そんなはずはないわ。だって、カタリナの料理の腕前は――)」

ここ数日、ずっと一緒に王宮の厨房で一緒に料理を楽しんだ自分が一番分かっているはずではないか。
タリスの郷土料理もすぐにマスターし、一を教えて十を覚える天才とはまさに彼女のことだと関心こそすれ、
とても体を麻痺させるようなものを作ってしまうドジを踏むなどとは考えられない。

シーダ「(で、でも誰にだって失敗はあるはずよね。私も新兵との訓練の時に張り切りすぎて顰蹙を買ったことだってあったし)」

だが、もしもジェイガンの麻痺の原因がこのレモンのはちみつ漬けならばこのままにしておく訳にはいかない。
きっとハーフタイム時に疲れを取るために皆に振舞われるはずのこの果実。
なんだかよそよそしい態度のカタリナも気になる。このままでは彼女の名誉を傷つけてしまう恐れがある。

シーダ「(だったら今の私に出来ることはただひとつ。それは!)」

883 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 16:17:04 ID:???
土がゆは伏線→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シーダはカタリナから器を奪い取り、一気に中身を掻っ込んだ。
ハート→カタリナの失敗を優しく咎めることで、この場を切り抜けようとする。
スペード→カタリナの失敗を厳しく咎めることで、この場を切り抜けようとする。
クラブ→シーダはカタリナから器を奪い取り、一気に中身を掻っ込んだ。が…
JOKER→ダイヤ+カタリナ「待ってください!」カタリナが悲鳴を上げてシーダを止める。

884 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 16:19:11 ID:???
土がゆは伏線→ スペードK

885 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 16:30:03 ID:???
うーん、引きがよくない。こりゃカタリナとは完全決別コースか?

886 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 16:47:08 ID:???
まだ序盤も序盤だし、前作でも主要キャラが死にまくってもクリア出来たから詰むような心配はしていないけど、どうなるのかドキドキだ

887 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 16:50:01 ID:???
>>885
森崎自身が積極的に関わらないと、どれだけ引きが良くともほぼ原作通りに進行する予定です。
>>886
原作を知っている方はご存知だと思いますが、この段階のカタリナを味方にするためにはJOKERの力が必須です。
============
土がゆは伏線→ スペードK
>スペード→カタリナの失敗を厳しく咎めることで、この場を切り抜けようとする。
============
シーダ「(よし、ここはしっかりと彼女の失敗を認めさせよう。
    カタリナには悪いけど、これもきっと彼女のためだから)」

大事な人のためを思い、料理に勤しんだはずの彼女の姿を思い浮かべると申し訳ない気持ちになってくる。
それでも心を鬼にして、シーダはカタリナの持つレモンのはちみつ漬け入りの器を取り上げて叫んだ。

シーダ「カタリナ!」

カタリナ「はは、はい!?」

シーダ「あなたには教えたはずよ。料理は心。だけどそれを相手に伝えるには相応の技術も必要だと」

大好きな人達に美味しいと感じてもらいたい。幸せになってもらいたい。
だからこそ、料理をつくる際は真剣にならねばならない。味を、香りを、彩りを、
自分の持てる技術のできうる限りを尽くし、最高の形に仕上げなければならないのだ。

シーダ「気持ちだけで料理が美味しくなると思うのは間違いよ、カタリナ。
    心と技。両方を備えないと真の力は手に入らない。
    それは料理だけじゃない。軍略も、サッカーも一緒なの!」

カタリナ「心と……技……!」

シーダ「ジェイガンはあなたの気持ちだけの料理で苦しんでいる。今、あなたは何をどうするべきかしら。よく考えることね」

888 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 16:51:33 ID:???
カタリナ「は、い……すみませんでした……」

シーダ「(許してカタリナ。でも、あなたならきっと乗り越えられる。いつか私を越えて、究極の料理マスターを目指しなさい)」

ルーク「……で、なんだか重苦しい雰囲気になっちまったがつまりどういうことなんだ?」

エリス「要約するとジェイガンの麻痺の原因はカタリナの失敗料理を口にしてしまったということね」

意気消沈し、がくりと崩れ落ちるカタリナ。だが、そんな彼女を優しく抱き起こす姿があった。
同じ第七小隊の仲間であり、どんな材料も鋼に変えてしまうクリスと双璧であり、錬炭術師とも呼ばれるセシルだ。

セシル「大丈夫よ、カタリナ。また作りなおせばいいじゃない。
    そして今度こそあなたの最高の料理を私に、みんなに食べさせてあげて…!」

カタリナ「セシル……」

セシル「アタシなんかが料理のことにくちだすのはおこがましいとは思うけどさ。
    カタリナの料理、すごく美味しそうだもん。食べると元気になれるって誰もが思っちゃうって。
    それだけは確かだって。アタシが保証するから!」

カタリナ「……はい。皆さん、お騒がせしてしまい申し訳ありませんでした」

ジェイガン「…いや、もういい。確かにあのレモンを口にした瞬間。お主の真心が全身を駆け巡った」

この料理自体にはなんの悪意も感じられない。純粋に美味しかったとジェイガンは笑って語った。

シーダ「…でも、実は問題は何一つ解決してないのよね」

エリス「監督をどうするか。まずはそれをどうにかしないと」

889 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 16:52:48 ID:???
監督どうでしょう→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→軍師志望のカタリナにやらせてみよう(監督補正が2→1に)
スペード・クラブ→ジェイガンの容態が第一。前半は監督なしで切り抜けよう(監督補正が2→0に)
JOKER→そうだ、同じく重臣のモロドフさんならきっと引き受けてくれるはず!

890 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 16:54:08 ID:???
監督どうでしょう→ スペード3

891 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 16:55:19 ID:???
さっきからのスペード乱舞はなんなんだ

892 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 20:24:20 ID:???
>>891
状態判定でスペードが出なくてよかったと思いますw
(混乱状態での采配になるので、補正は代わりませんがメンバーがめちゃくちゃになる可能性がありました)
============
監督どうでしょう→ スペード3
スペード・クラブ→ジェイガンの容態が第一。前半は監督なしで切り抜けよう(監督補正が2→0に)
============
エリス「とりあえず奥の医務室に運びましょう。ルーク、手伝ってくれるかしら」

ルーク「ははっ、お任せ下さい王女様!
    (う〜む、エリス様直々の勅命とは。これぞ正しく騎士の務めってやつだよな。役得役得)」

シーダ「この試合、もう監督を据えて試合に臨むことは難しそうね。
    後半からは前のように森崎くんに兼任してもらうしかなさそうかしら」

沢田がジョルジュからボールを奪い、反撃を仕掛けようとすると同時刻。
以上のようなことがあり、アリティアベンチでは監督が体調不良のため退場する事態に陥っていた。

森崎「(ん?なんだかベンチのほうが騒がしいが…今は守備に集中したほうがよさそうだな)」

沢田「もうすぐ30分になる。まだ1点も奪えてないなんて。このままじゃまずいぞ…」

とにかく早いところ先制点のほしいタイガース。しかし安易な攻めでは先程のように跳ね返されてしまう。
急がば回れ、急いては事を仕損じる。しかし3点差をつけられなければ優勝の可能性は無い。

沢田「(とにかく焦りは禁物だ。相手の隙をついて、素早い展開で攻めていくしか無い)」

893 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 20:25:39 ID:???
沢田の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→反町さんが戻ってきてくれている。コンビプレイで一気に攻めこむぞ
ハート→堅実にドリブルで運ぼう。目標は前半で1点だ。
スペード→山森さんが上がっている。任せてみようか。
クラブ→反町さんを信じてもう一度縦パスで放り込むぞ
JOKER→何故だろう。さっきより向こうの守備の統率が取れていないように感じる。今ならこのシュートで!

894 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 20:26:02 ID:???
沢田の判断→ クラブ9

895 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 20:34:08 ID:???
沢田の判断→ クラブ9
>クラブ→反町さんを信じてもう一度縦パスで放り込むぞ
===========
反町「タケシ!もう一度だ!」

迷いで判断力を失う沢田を目覚めさせたのはキャプテンの声だった。

沢田「は、はいっ!」

中等部から数えて、彼との付き合いももうすぐ6年になる。
今では日向、若島津に次ぐほどの信頼を寄せている頼りになる先輩だ。

トーマス「待ちな!そう簡単にやらせっかよ!」

ジョルジュのフォローのために接近していたトーマスが、素早く沢田の横に張り付く。

沢田「(大丈夫、この人の守備は怖くない。彼を抜いて、すぐにパスだ!)」

トーマス「(こいつ、無表情に見えるが明らかに俺のことを見下してやがる…舐めんなよ!)」

896 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 20:35:55 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

沢田→! card+ ドリブル40=
============
トーマス→! card+ タックル30=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→沢田が反町にロビングを上げる
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(トーマスがフォロー)(ライアンと山森が競り合い)(坪子がフォロー)
≦−2→トーマスがボールを奪う

【補足・補正】
沢田のカードがダイヤで『小さなテクニシャン』で+3
沢田のカードがハート・スペードで『テクニックドリブル』で+2
トーマスのカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>15を参照してください。

897 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 20:39:15 ID:???
沢田→ ハート5 + ドリブル40=

898 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 20:39:36 ID:???
沢田→ ハート5 + ドリブル40=

899 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 20:40:05 ID:???
トーマス→ ダイヤ10 + タックル30=

900 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 20:42:33 ID:???
>>897-898
分身ドリブルだ(違)

それはさておき攻撃側のダイスが止まらないな

901 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 20:49:21 ID:???
>>900
現在アリティアは監督不在のため試合開始時より-2の補正を受けているので、この調子でお願いしますw
============
沢田→ ハート5 + ドリブル40+(テクニックドリブル+2)=47

トーマス→ ダイヤ10+(有利+2) + タックル30+(パワータックル+3)=45

【攻撃側】−【守備側】
≧2→沢田が反町にロビングを上げる
============
トーマス「(確かに俺はテメェらみたいに満足にボールも蹴れやしねぇ。
     だがよ、サッカーにかける気持ちは負けてねぇつもりだよ)」

自慢の脚力を使った豪快なスライディングタックルが沢田に迫る。
直前まで油断しきっていた沢田は、瞬時に思考を切り替えるとチップキックでボールを浮かす。

トーマス「くそっ!もうちょいだったのに!」

沢田「(なんて迫力だ。まるで日向さんのようだった。一瞬足りとも油断できる相手じゃない)」

先ほどまでの自分を反省し、沢田は前を走る反町目掛けてロングボールを放った。

反町「ラウンド2ってところだな。ライアンっていったな。今度は俺が競り勝たせてもらう」

ライアン「(相手チームのキャプテンに名前を覚えてもらえた。これってすごいことなんじゃないかな)」

オグマ「ライアン、気後れする暇なんかないぜ。我武者羅にぶつかっていくくらいがちょうどいいんだ」

ライアン「り、了解です!たあっ!」

902 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 20:50:53 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

反町→! card+ 競り合い41=
============
ライアン→! card+ 競り合い34+(人数補正+2)=
オグマ→! card+ 競り合い27(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→反町がキープ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ミハエルがフォロー)(ロディがフォロー)(クリスがフォロー)
≦−2→アリティアがボールを奪う

【補足・補正】
その他は>>15を参照してください。

903 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 20:52:08 ID:???
反町→ クラブ5 + 競り合い41=

904 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 20:53:30 ID:???
ライアン→ ハート10 + 競り合い34+(人数補正+2)=
オグマ→ ダイヤK + 競り合い27(人数補正+2)=

905 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 20:55:42 ID:???
>オグマ「ライアン、気後れする暇なんかないぜ。我武者羅にぶつかっていくくらいがちょうどいいんだ」
>ライアン「り、了解です!たあっ!」

クラブを引くフラグかと思ったがそんなことはなかった

906 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 21:10:45 ID:???
>>905
ライアンは引きに恵まれてますね。弓兵はサッカーに強い法則みたいなものがあるのでしょうか?
============
反町→ クラブ5 + 競り合い41=46

ライアン→ ハート10 + 競り合い34+(人数補正+2)=46

【攻撃側】−【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。ロディがフォロー
============
サッ、ササッ!

反町「(この選手。沢田に似たプレイスタイルだな。自分の体格の小ささを巧く使い武器にしている)」

ちょろちょろと反町の前に出ては進路を塞いでくる。反町は満足に落下地点を抑えられないでいる。

オグマ「(大したもんだよこいつは。最終試験で落第したのが嘘のように、
    いや、あの時の挫折がこのチビをこうまで大きくしやがったのかもな)」

挫折を正面から受け止め、自分を見つめ直すことの出来る人間。
挫折から目を逸らし、とやかく理由をつけて現実を受け入れようとしない人間。
傭兵として世界を渡り歩いてきたオグマは、様々な人間を見てきたつもりだ。
どの国でもそうだったが、大成する人間は間違いなく前者の数が多かった。
そしてライアンもまた、間違いなく前者のほうなのだろうとオグマは実感する。

ライアン「でやあーーーっ!!」

ガキィッ!!

反町「(そんなァ。一度だけならまだしも、二度まで!?)」

907 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 21:13:30 ID:???
ミハエル「オー!彼は非常にファンシーかつアクティビティデース!格上の相手に動じないスピリットには素直に感心します。
     しかーし、このままでは肝心のボールが何時まで経っても私に来やしません。日が暮れてしまいマース」

ロディ「ナイスガッツだライアン。お前の守備でどれだけ我々が助かっていることか…」

森崎「本当に成長したよなあいつは。一度でも見捨てようとした俺が馬鹿みたいだぜ」

今では頼れる味方の一人であるライアンの活躍に自然と顔がほころぶ。
ボールをフォローしたロディはそんな森崎の方を見て指示を仰ぐ。


☆どうしますか?

A そのままオーバーラップで上がっていけ!
B オグマにパスだ。オーバーラップで上がってもらおう
C マルスにパスだ。一気に右サイドから反撃だ!
D 来い、俺に持って来い!森崎のオーバーラップだ!
E ベンチの様子が何やら慌ただしい。一旦ゲームを切ってくれ
F 中盤が崩壊仕掛けている。立ち直るまでしばらく自陣でボールを回してくれ
G 特に指示は出さない
H その他(好きな行動やセリフをお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

908 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 21:16:40 ID:IthdMDkw
G

909 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 21:16:43 ID:jPvI9o3k
B

910 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 21:17:09 ID:HaHonDfA
B こういうときのDFオグマだ

911 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 22:49:35 ID:???
>B オグマにパスだ。オーバーラップで上がってもらおう

バンビーノ、沢田の侵攻を防ぐのに手一杯だった中盤はまだ立ち直れていない。
だが、オグマが手を振りつつ右サイドラインを駆け上がっていくのが見える。

森崎「ロディ、オグマにパスだ。こういうときの攻撃的サイドバックの出番だぜ」

ロディ「了解です。はっ!」

アンナ「ロディくんパスを出す!オグマくんパスキャッチ!
    前を走るマルスくんを追うように、ぐんぐん駆け上がっていきます!」

滝原「なんの!俺たちの得意技を忘れているんじゃなかろうな」

山森「砂浜で鍛え抜かれた足腰から繰り出される特攻タックル!抜けるものなら抜いてみろ!」

オグマ「ふっ…確かに抜いても抜いても襲いかかられちゃあたまらんね。
    だが、はたしてお前たちが俺のスピードについて来られるかい?」

オグマには勝算があった。蛇の道で手に入れた『レッグリング』の力で身につけた『倍速ドリブル』。
急激な速度変化で相手のマークを一瞬の内に振り切るこの技があれば、
タックルを仕掛けた反動で再びタックルで突っ込んでくる彼らの技をすり抜けられるはずである。

オグマ「(今頃アイツらはどうしてんのかね。ガンドルフの旦那たちと元気にサッカーしてればいいが)」

共に苦労を重ねたかつての戦友たちに思いを馳せながら、オグマはドリブルの速度を上げていく。

912 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/28(火) 22:50:41 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

オグマ→! card+ ドリブル38=
============
滝原→! card+ タックル34=
山森→! card+ タックル36=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→オグマが突破(奇数:更にドリブル前進 偶数:マルスに預け守備に戻る)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(クリスがフォロー)(ラインを割りアリティアのスローイン)(マルスと坪子が競り合い)
≦−2→アリティアがボールを奪う

【補足・補正】
オグマは『倍速ドリブル』でドリブル時相手の人数補正を無効化
オグマのカードがダイヤで『素早いフェイント』で+2
その他は>>15を参照してください。

913 :森崎名無しさん:2012/02/28(火) 22:51:10 ID:???
オグマ→ ダイヤK + ドリブル38=

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