キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【この借りは】Another-CU_1【必ず返す】
1 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/01/24(火) 17:11:57 ID:9DZAwbwM
この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。
そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。
恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張りま・・・・・・すよね?
537 :
森崎名無しさん
:2012/02/24(金) 19:06:17 ID:mZjvrzxA
A
538 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/24(金) 19:15:43 ID:???
あと忘れないうちに…
★覚醒Pミニボーナス→! dice
どなたか引いておいてください
ダイスが6で+2、それ以外で+1 [現在値:11]
539 :
森崎名無しさん
:2012/02/24(金) 19:16:44 ID:???
★覚醒Pミニボーナス→
1
540 :
森崎名無しさん
:2012/02/24(金) 19:16:51 ID:???
★覚醒Pミニボーナス→
1
アルシオンじゃ当たり前すぎて面白くないかと思ったんだよなあ・・うーむ。
541 :
森崎名無しさん
:2012/02/24(金) 19:17:57 ID:???
別に面白さを求めなくても
542 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/24(金) 20:29:35 ID:???
すみますん、今日は終わりでまた明日ー
543 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/25(土) 13:35:10 ID:???
> A それでも聞いておく。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
しかし三杉は踏み止まった。
全て知っておくべき情報…それを受け容れなければ、次を正しく考える事すら出来ないと思ったからだ。
三杉(そう、それにそもそも僕個人がアルシオンに勝てないからと言って、チームの優劣とは別問題だ…
『サッカーは一人の力で闘うものじゃない』という考えの根本を今更揺るがせはしない。)
俯きかけていた顔を上げ、三杉はシーザーの言葉を正面から受け止める覚悟を決めたのだ。
シーザー「第二にアクセル筋を使いこなすのは完成じゃない、過程の一つだって事だ。
他にもお前達には身につけなけりゃならない事があるし、時間を必要する事もある…
まっ、とにかくアクセル筋が全てを決めるんじゃないって事だぜ。
第三にお前達には既に無駄な筋肉がつき過ぎている。
関節の稼動域は狭まり、硬くなった筋肉は自然な姿勢を妨げている。
こいつも時間をかけなければ解決できない問題だ。
第四だが…まあ…アルシオンってのはお前にそんな顔をさせるヤツなんだろ?
半端無い努力家っつーか、カルチョが好きで好きで堪らない様なヤツの筈だぜ。
残念だが、少なくともそいつが亀にでもなってくれない限り、そうそう差は埋まらん…」
三杉「後は…」
シーザー「今ので終わりだ。」
以上の四点…三杉がアルシオンの実力に追いつけないと、シーザーが断言した理由であった。
なかなかに絶望的と思わせる物がその言葉にはあったが…
揺るがないと決めている三杉にそれ以上のショックはなかった。
544 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/25(土) 13:36:33 ID:???
三杉「判りましたよ。 …少なくとも差を埋められる可能性はあるって事が。」
シーザー「いいのか? お前の野郎としてる事は、徒手空拳でカーズと闘うみたいなものかも知れないぜ?」
三杉「カーズ?(パードゥン?) …よく判りませんがそれで十分です。」
シーザー「マンマミア…OK,気に入った。 お前はバカだ。」
どれほど無慈悲に叩いてもヘコタレた態度を見せない三杉に、遂にシーザーは嫌味の無い笑みを向けた。
※ シーザーの三杉に対する感情が[闘うバカ]になりました。
シーザー「お前ら! こっからの時間、適当に生きてカルチョでまとも食っていけると思うな!
運命の女神ってのが存在するとしたら、間違いなくテメーらは『負けろ』って言われてるんだよ!」
オジオ「!!! …って、だから何ですか!」
ブンナーク「ふざけろ!」
ミハエル「ここで終わるつもりはありませんよ。」
シーザー「意気はいいがな……いいか、運命を塗り替える資格があるのは闘うバカだけだぞ。
小賢しいだけの奴にドラマなんか起こせねえって言ってんだ。
っつーわけだから温くねーぞ、こっからの時間は。 それでも闘いたいバカだけ助言をくれてやる。」
ヴィオラの選手達に向けた、シーザーなりの宣言であった。
それは『Lesson1、妙な期待をオレにするな』という言葉と同義であったのかも知れない。
545 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/25(土) 13:37:58 ID:???
シーザー「明日からのメニューを言うぞ…ミケランジェロの丘に行って帰って3往復、ひたすらウォーキングだけの日を作る。
ただしミハエル、テメーはダメだ。 お前は別メニューを追って指示する。
またウォーキングの前後には指定のストレッチを1時間ずつ…これも追って指示する。
それからこの日は他に運動は禁止だ、ボールを扱う練習がしたけりゃ合間の日だけって事だな。
ウェイトトレーニングの類については全面禁止…器材を使った物は当然、原始的な物も当然ダメだ。」
…取り敢えずこんなところか。」
選手達の中には途中で口を挟みかけた者もいたが、シーザーは有無を言わさず一息で言葉を綴りきった。
相当徹底した、偏りがあるように思える練習メニューである。
これに対して三杉は…
A 何か質問したり、もしくは異議を唱える(記述、または何に対してか指定)
B 仲間に何か質問があるかを問う。(カード分岐)
C この練習メニューで頑張っていく意志で仲間達に鼓舞する。
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
546 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 13:52:47 ID:GAoJJu96
B
547 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 13:53:43 ID:BLxxzt4o
C
周りに聞いて反対意見とかでたら面倒なことになりそうだし。
548 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 13:53:47 ID:jxmaLma+
A
ブンナークのフォームの矯正に使った鉄球について聞く
549 :
548
:2012/02/25(土) 13:54:54 ID:???
いつか聞けるとは思うけど、今聞いても悪影響は無いと思うので
550 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 13:55:32 ID:hX8jAoN2
B
551 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/25(土) 14:20:00 ID:???
> B 仲間に何か質問があるかを問う。(カード分岐)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉にはシーザーの告げたメニューの意図が知れていた。
『三杉がアルシオンに追い付けない理由』としてシーザーが言った四項目、その中に全て入っていたのだ。
あの言葉に耳を塞がなかったからこそ、三杉はそれを理解したのだ。
それ故にここで説明を求める必要も、当然ながら異議もなかったが…
三杉「(メンバー達がそれに気付いているのかどうか……よし)誰か、このメニューに対して質問があるか?
聞いておくとしたら今のうち…誤解や勘違いを残しておける程の余裕はないぞ。」
納得のないままの練習で効率が低下したり、指示無視による悪影響は避けなければならない。
三杉はキャプテンとしての自覚から、仲間達にこう問いかけた。
すると…
先着で
★どうなるかな→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 二名の選手が質問をしてきた。
《ハート》 一名の選手が質問してきた。
《スペード》 ハートの選手とは違う、もう一名の選手が質問してきた。
《クラブ》 質問なし
《JOKER》 そんなのみーんな納得済みだぜ!
552 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 14:22:34 ID:???
★どうなるかな→
クラブ8
553 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 14:25:01 ID:???
誰か2人が納得のいかないままの練習か…
554 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/25(土) 15:18:58 ID:???
> どうなるかな→ クラブ8
> 《クラブ》 質問なし
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉の問いに対し…質問は無かった。
『やってやろうじゃん』と拳を叩くダラピッコラ、『がんばろーね』と悩みの無さそうに言うレントゥルス。
他の選手達も強い瞳で頷き、やる気を示している。
だがその中に、ただ二人だけ例外がいる事を三杉は気付かなかった。
シーザー「んじゃ、解散だな。」
三杉「ああそうだ、そう言えば明日はオフ日ですが…。
どうしましょう、ウォーキングの日にしますか? 」
シーザー「ん? ああそうか…。 いや、休みの日は休め。 メニュー変更は明後日からだ。
(…となるとスケジュールも変わってくるか…面倒だが仕方あるまい)」
三杉「了解です。」
こうしてこの日の練習は終わった。
新コーチの就任、そのインパクトは非常に大きかったと言える。
ここから三杉達のトレーニングは大きく方向転換していく事になるが…
それが運命を塗り替える道となるのか、それはまだ判らない。
555 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/25(土) 15:20:12 ID:???
[フロレンティア・ヴィオラ 8月 自由行動]
三杉(フィレンツェで過ごす完全オフか…久々だな。 そう、2年振りくらいの久々感…
おかしいな…プリマヴェーラ大会前の最後のオフ日から、まだ二ヶ月弱しか経っていないのに。)
細けえこたぁいいんだよ!
サッサと何するか選択肢な!
三杉(…ん? 誰かなんか言ったか? 神のお告げ……まさかね。)
☆オフ日(AM)の行動を決めて下さい。
A ブンナークを訪ねる
B 新田を訪ねる
C マルコを訪ねる
D ミハエルを訪ねる
E レントゥルスを訪ねる
F ダラピッコラを訪ねる
G スペルマンを訪ねる
H ミュラーを訪ねる
I オワイランを訪ねる
J ラムカーネを訪ねる
K 一人で過ごす
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
556 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/25(土) 15:23:27 ID:???
相変わらず短いですが今日の更新を終わります。
たぶん月曜にまたお会いしましょう。
557 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 15:29:33 ID:GAoJJu96
B
558 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 15:32:08 ID:???
本当は誰が不満持ってるかわかる人いるー?
559 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 15:39:37 ID:???
ウェイトトレーニング禁止で不満持ちそうなやつかな…
560 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 15:40:47 ID:???
向上心が一番高く厳しい練習望んでいる新田がただ歩くだけの練習に納得するかな?
というわけで隼と予想。でも正直自信ない…
561 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 15:41:55 ID:???
ウェイトトレーニング禁止で不満持ちそうな人って、安定のトラブルメーカーでAか?w
562 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 16:30:15 ID:hX8jAoN2
B
563 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 16:35:51 ID:???
ブンブンがあの説明で理解や納得が出来てるとは思えないよね
564 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 16:53:54 ID:???
午後は普通にブンナークが選ばれるとみた。世話のかかるやつめ
でもそんなブンナークがぼかぁだいすきでーすwww
565 :
森崎名無しさん
:2012/02/25(土) 20:11:46 ID:???
ブンブンと新田かな
ムエタイ時代に鍛え上げた筋肉と
スピードを殺さずにキック力上げる努力をした二人
それらが無駄と言われたら腹が立つと思われる
566 :
森崎名無しさん
:2012/02/26(日) 08:05:29 ID:???
なんかいつも、この二人じゃね?FWはそんぐらいじゃなきゃ困るがw
567 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 10:55:00 ID:???
>>557-566
まったくさー
トラブルといえば俺達2人かよ
これだから人気者は辛いよな
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) 他はキャラ定まってねーボケ共だからな
( ´_ゝ`) / ⌒i 人気投票で下位の奴等マジ乙嫉妬ワロスw
/ .\ ブン2 | |
/ ニッタ/ ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
ちょっ! ブンナークおまっ!
そーいうこと言うんじゃねぇよ
バリバリ野郎
∧_∧
∧_∧ (<_` ) あん!?
( ;´_ゝ) / ⌒i テメーだって去年までバリバリ財布だったろーが
/ \ | | それに素直キャラ似合わねんだよ、本編見習えドチビ
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
568 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 10:56:10 ID:???
ファック!!
昔の事はいざ知らず他スレのキャラ持ち出すんじゃねえよ!!
テメェがベッド下に隠しるエロ本に名札貼って
食堂に放置しといてやろうか!?
∧_∧ _∧ヽヽヽ
( #´_ゝ)<<_`` ;)))
/ ヽ○≡○\ヽヽ
/ ノ / ||| |||
./ / ̄ ̄ ̄ ̄/ ||| |||
___ _ヽ./ FMV / /// .///____
\/____/ UJJ
\ / 、、
;.  ̄/ ̄/
ヽ・'. / / ``/
ヽ ;∴ / ∧_∧
∧_∧;.从/=ー- <_` # ) んだよ、いい子ぶりやがってよ!!
( ゜_ゝ(((ミλ_=_-七~ ⌒ヽ テメーのそーゆー所が気にいらねえんだよ!!
/ \ . ̄==_ニニ- 、 ヽ. ヽ ノノ この最速ソー○ー野郎!!
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/  ̄ ー_ i i .> .)
__(__ニつ/ FMV / i , _、//
\/____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
569 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 10:57:25 ID:???
\\\ ざけんなこのクソ野郎!!
(⌒\ ∧_∧ テメエとはもうお終いだ!!2トップ解散だ!!
\ ヽヽ(#´_ゝ`)
(mJ ⌒\
ノ ∩ / /
( | .|∧_∧ 上等だよ!?
/\丿 | ( # ) テメエのショッペえファルコンクロウにゃうんざりしてたんだ!!!
(___へ_ノ ゝ__ノ だいたいクロウって、苦労かよ!?名前もショッペえとかワロス!!!
____
/ ノ ヽ\
/ (○)}liil{(○) 更新始めようって時に何してんだァァァァァ!
/ (__人__) ヽ いきなり黒い部分曝け出してんじゃねーよ!
| |!!il|l| |
\ lェェェl / テメーら占い婆の犠牲者リストに入れてやろうかあ!?
/ ヽ
しヽ アナカン ト、ノ
| __ |
!___ノ´ ヽ__丿
570 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 11:06:30 ID:???
> B 新田を訪ねる
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「そう言えば新田は腿裏走法がある程度出来ているって話だったな。
いつの間に身につけたんだろうか…それとも元々そういう走り方だったのか?」
オフとは言え、最近ずっとゴタゴタしていた為に予定など入っていない三杉…
暇人の宿命ゆえか、チームメイトの部屋へとフラフラ彷徨うところ。
そんな中、なんとなく新田の部屋に足が向いてしまうのはスッカリ深まった親交ゆえか…
三杉「新田、居るか?」 コンコン
部屋の前に到着し、ドアをノックして返事を待つが…
先着で
★新田くん、あーそーぼ→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 返事が無い、ただの留守のようだ
《ハート〜クラブ》 新田「どうしたんですか?」 イター!
《クラブA》 返事が無い、ただの屍のようだ
《JOKER》 どうやら先客が居るようです
571 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 11:19:36 ID:???
★新田くん、あーそーぼ→
ダイヤQ
572 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 12:05:46 ID:???
> 新田くん、あーそーぼ→ ダイヤQ
> 《ダイヤ》 返事が無い、ただの留守のようだ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シーン
三杉「……………」
最初の呼びかけとノックに対する返事はなかった。
朝食の時に顔は見ているので、寝ているという可能性は低いだろう。
今のが聞こえなかったか、それとも既に出掛けてしまっているか…
三杉「(もう一度ノックしてみるか、今度は少し大きめに)新田?」
コンコン
トントントン
………
……………
…………………
三杉「ふむ、返事がないな。 残念ながらもう出掛けてしまったか…」
落胆の溜息を軽く吐き、三杉は仕方なく部屋の前を後にする。
来た道を戻りつつ、それではどう過ごしたものかと思索するが…
573 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 12:06:46 ID:???
先着で
★部屋に戻るよ→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 おや、僕の部屋の前に誰かが立っている
《ハート》 おや、この部屋から新田の声が聞こえるぞ
《スペード、クラブ》 新田「あれ、三杉さん。」 イター!
《JOKER》 シーザー「にょほほ、暇人集まりやがれ!」 きたぜ…玄関から聞こえてきやがった……
574 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 12:09:34 ID:???
★部屋に戻るよ→
スペード10
575 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 12:18:48 ID:???
新田じゃなかったってことかな
576 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 12:23:27 ID:???
スペルマンがいたんだろうが
何があるんだろうか?
577 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 12:45:11 ID:???
流れを読まずに……
埋めネタで嫁が高得点をたたき出しましたね
578 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 16:47:30 ID:???
>>577
いえいえ、流れはぶった切るものです。 流石の岡山姉…ジャイアンシチューで高得点は普通取れません。
総長や番長にトップを譲る為に少し控え目に作ったところが更に感嘆…(とか言ってみる)
=============================================
> 部屋に戻るよ→ スペード10
> 《スペード》 新田「あれ、三杉さん。」 イター!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
自室への帰途、三杉は丁度階段を上がってきた新田を発見した。
三杉「ああ新田、ここに居たのか。」
新田「あれ、三杉さん何か用でしたか?」
三杉「いや、特別用事があるわけじゃないが…少し話したいと思っていたんだ。
暇ならちょっと僕の部屋に寄っていかないか? 特典として美味い紅茶もついてくるぞ。」
新田「はは、それじゃお呼ばれさせて貰います。」
何も知らぬいたいけな少年を言葉巧みに誘い出した三杉。
内心で『計画通り!』と毒々しい笑みを浮かべたかどうかは不明だが、とにかく新田を連れて自室に向かった。
579 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 16:48:30 ID:???
<三杉の部屋>
プロ4部に落ちた事で福利厚生面での優遇が格段に落ちた三杉達だが…
トップに上がった事もあり、相殺で以前と同じ寮、同じ部屋に居住する事が出来ている。
三杉の部屋はシンプルに片付いており、本棚とTV以外に特筆すべき物は置いていなかった。
三杉「そら、飲むといい。」
新田「頂きます…って、やたら香りが強いですねこれ。」
三杉「フランスの老舗、マリアージュフレールのアールグレイ・インペリアルだ。
味は流石だが高いが難点でね…お陰で茶菓子を買う余裕が無い。」
新田「それは由々しき事態です。」
紅茶の説明に小さな財政難を混ぜ、苦笑を交わし合う二人。
置かれた環境はディザスタームービー並みに変化してしまったが、彼等の関係には何の影響もないようだ。
ベルガモットの香りのするお茶を一口啜り、三杉は新田に問い掛けた。
580 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 16:49:50 ID:???
三杉「新田はコーチ…シーザーさんの事だが、あのコーチの練習に不満はないのか?」
新田「え、不満ですか? 特に無いですけど、どうしてですか?」
三杉「いや、練習好きのお前の事だからな。 もっと激しい練習を望んでも不思議じゃないと思った。
それにウェイト・トレーニング禁止の事もある…無駄な筋肉が付いていると言われて不満じゃないか?」
新田に対する向上心の印象から、三杉が薄っすらと考えていた心配である。
しかし新田は首を傾げた後にこの心配を否定し、シッカリとした理由も添えてくれた。
新田「いやあコーチが言っていたアクセルとブレーキの使いこなし…アレ、俺は凄くピンと来ましたよ。
だって突き詰めて考えれば、以前に三杉さんが教えてくれた事の延長線上じゃないですか。
ほら、ボールに触れる直前でのスピード調整≠ナすよ。」
三杉「ああ、隼ダッシュの事だな?」
新田「ええそうです、あれは身に付けるまでに相当時間がかかりました。 あーゆー感覚を慣れさせる類は
地味に地道にやっていかないと仕方ないですしね、ウォーキングに時間をかけるってのは頷けますよ。」
三杉「よしよし、ちゃんと理解してくれていて安心したよ。」
ホッと一息の安堵を漏らす三杉。
紅茶を再び口に運ぶと、不思議と先程より美味しく感じた。
581 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 16:51:14 ID:???
三杉「…しかし難しい物だな、身体を動かすというのは。
感覚的にスピード調整出来る事と、理屈を理解して必要な筋肉を利用する事が全く違っているとは…。
思えば小学生の時、速く走る為には爪先走りが良いと教師に教わったが…それがそもそも間違っていた。」
新田「ああ爪先走りですか! あれは俺はちょっと受け容れられなかったんですよね。
何だか走っていて身体が上下に振られ過ぎて気持ち悪くなって…今思えばそれが良かったのかも。」
三杉「ふむ…日本人は生まれ付き身体能力が低い、筋肉の質が悪いと言われてるのは迷信かも知れないな。
子供の頃から間違った身体の使い方を教えられているとしたら…それが一番の原因だろうな。」
新田「そうですね…そう考えると怖いなあ。」
三杉「逆に考えるんだ、今のうちにそれを知れてよかったんだと。 確かな話ならば、今後皆に教える事も出来る。
ただ、信じて貰えるかは別問題で、少なくとも僕達は自身の身体で理論を証明しなければならない。」
新田「何だか面倒臭い話ですね、色々な意味で。」
二人は再び苦笑を交わした。
日本で普通に常識と思われている事、もしかしたらDNAに植えつけられているのかも知れない間違い。
日本がサッカー大国…いや、アスリート大国になる為には、そこから覆さなければならないのかも知れない…
582 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 16:52:19 ID:???
一旦ここまでだぎゃー
583 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 18:09:34 ID:???
三杉「そう言えばウェイト・トレーニングについてはどうなんだ?
ファルコンクロウを身につける時にはそれなりにやったんだろう?」
新田「ああ…まあ確かにそれなり≠ノはやりました。 でも…」
三杉「でも…なんだ?」
新田「筋トレがどれほど効果があったのか、正直なところ疑問です。」
三杉「ほう…面白いな。 詳しく聞かせてくれないか?」
隼シュートに比べて格段の威力を備えるファルコンクロウ…
それを自力で編み出した新田が、筋トレの効果を疑問視しているというのは興味深かった。
『力 = 重さ × 速さ』というのは言わば常識…筋トレとはまさに重さと速さを増量するトレーニングの筈…
しかも新田は『速さが落ちないよう気をつけていた』と言っているにも関わらず、である。
新田「何て言うのかな…スピードが落ちるのが嫌で、筋トレのやり過ぎには気をつけてたんですけど…
実際筋肉がついても、シュートの威力がそこまで上がった気はしなかったんですよね。
結局ファルコンクロウの威力は蹴り方の工夫…バネの力によって出た物でしたし。」
三杉「バネか…なるほど。 」
584 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 18:10:36 ID:???
三杉はここで物理学を考えてみた。
バネを使って重さ m の物体を飛ばす時…
物体の速度(初速)v [cm/s] とバネのエネルギーの関係は以下の式で表される。
E = ( m×v^2 )/2
つまり、物体の速度を2倍にするには、バネのエネルギー:Eを4倍にする必要だという事だ。
またバネのエネルギー:Eは次の式でも表すことができる。
E = ( G×d^4×δ^2 )/( 16*Na×D^3 )
G はバネの横弾性係数、d はコイル線の直径、δ はバネの変形量(伸び・縮み)、
Na はバネの有効巻き数、D はバネの巻き直径となる。
ここで思い出したいのがシーザーの言葉である。
『第三にお前達には既に無駄な筋肉がつき過ぎている。
関節の稼動域は狭まり、硬くなった筋肉は自然な姿勢を妨げている。
こいつも時間をかけなければ解決できない問題だ。』
シュートを振り下ろす為に使う筋肉を鍛える、それは良い。
ただしそれが同時に不要な筋肉をも鍛えてしまい、結果として柔軟性が損なわれる≠ニしたらどうであろうか?
関節の稼動域が狭まる、筋肉が硬くなるというのは、即ちバネの変形量が小さくなると同義ではなかろうか?
585 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 18:11:39 ID:???
三杉(人体における筋肉の相互作用はバネのように単純ではないが…
それでも一考の価値はあるかも知れないな。)
考えてみれば、三杉自身もウェイト・トレーニングには最低限の力しか入れていない。
心臓病時代からの物もあるが、ボールタッチの感覚が鈍ったり、細やかな動作が損なわれる気がしていたからだ。
自分の経験的直感から考えてみても、何となく理屈に沿うように思えた。
三杉「(…新田は感覚的にそれを察していたという事か。)
三杉はJrユース時代から新田の才能の深さを買っていたが、今改めてそれを見た気がした。
つまりは野心的とも言える向上心だけでなく、今のような新田のアスリートとしての本能である。
三杉は新田が同じチームの一員である事を、共に切磋琢磨出来る環境にある事を幸運に思うのだった
586 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 18:13:28 ID:???
☆三杉(さて、どんな話をしようか)
A シュートの工夫について
B ドリブルの工夫について
C パスカットの工夫について
D 三杉との連携プレイについて
E 中山と連絡しているかどうかについて
F カンピオーネ戦での敗戦について
G その他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
話せる回数は一回です。
587 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 18:19:08 ID:S3cqK3Tk
A
588 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 18:21:55 ID:XUUh4dVk
A
589 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 18:22:24 ID:???
近代的アスリートはバカにはつとまらないんだよなあ・・。
590 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 20:14:25 ID:???
>>589
コーチ、指導者がバカだと始まらないとも言えますよね。
特に子供の頃の指導は本当に大きいだろうと推測します。
=============================================
> A シュートの工夫について
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「ところで新田、シュートの工夫については進んでいるか?」
新田「ああ…そうですね、左足のコントロールは大分付いてきたと思います。
少しずつ威力も上がってきた…ような気もしなくもない、と言った感じです…」
三杉「苦戦中か…ふむ。」
この問いには少々自信無さげな返事が返ってきた。
どうやら左足で威力のあるシュートを出すのに苦戦を強いられているようだ。
GKとの1対1であれば、コントロールさえ定まっていれば十分…。
急停止、リフトボール、左足へと繋げる事で、タイミングを二度外す時間差ファルコンならば、
キック自体の威力はそこまで必要とはしない。
しかしミドルで撃つシュートとなれば、どうしてもキック自体の威力が求められてしまう。
591 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 20:15:26 ID:???
三杉(ファルコンクロウを上回る完成度のシュートとするには、もう一つ何かが足りないと言った所か…)
ファルコンクロウですら、蹴り方としては相当な工夫が散りばめられている。
それ以上のシュートにする為に何をすべきか…。
単純に考えて、キックフェイントからの左でファルコンクロウ並みのシュートを撃てれば最高だ。
だが現実にはそんな事は不可能である。
左足のキック力は右足の100%には至らない。
そしてファルコンクロウのフォームをリバースで組むのは(一瞬すぎて)時間が足りない。
新田が今以上のシュートを編み出せていないのは、このような理由が関となっているからだった。
三杉(ふむ…)
A もはや回転を使ったシュートを考えさせた方が良いのだろうか?
B 待てよ…一人で全ての工程を何とかしようとするから詰まるんじゃないか?
C 待てよ…キックフェイントの後、その場に留まったままシュートを撃つ事は無いのか?
[3]票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
592 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 20:17:28 ID:???
これは何が正解というよりは方向性の選択だよね?
Aはトルネードやアロー、Bはブースター系かな? Cはわからん。
593 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 20:18:27 ID:S3cqK3Tk
C
で新たな地平を
一番難しそうだけど
594 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 20:20:06 ID:ca7Ce3SE
C
595 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 20:22:38 ID:???
Cがアローシュートか?あれも時間差シュートのはず
596 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 20:25:41 ID:XUUh4dVk
C
ブースター系は使用どころが限定されるし、回転系はあわなそうだし。
597 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 20:26:06 ID:???
Bがシャドウストライクか?
598 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/27(月) 20:27:06 ID:???
本日はここまでとします。
まあここは言ってしまえばシュートフラグ進行の前倒しです。
Aはファルコンダイブ(特殊シュートフラグ、開花時期固定)
Bはシャドウストライク(特殊フラグ、開花時期固定)
CはシュートフラグB(覚醒すればゲットだが、覚醒条件を緩められる)
これらの入手時期を早める可能性がありました。
選択肢ごとにそれ以外の特典があったり、短縮期間に差はありますので、ある意味当たり外れがあったりします。
599 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 20:33:31 ID:???
まだこんなにシュート技覚えるのかー
600 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 20:54:38 ID:???
>>578
言われてみて気付いた。
ぬえが不参加だったら巫女が上位3位独占だったのか。
しかし、岡山姉は料理は得意じゃなかった気がするけど…
短期間でずいぶん上達したんだなー
アナカンさん、この幸せ者めー
601 :
森崎名無しさん
:2012/02/27(月) 23:24:08 ID:???
流石だな乙でした
602 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/28(火) 17:33:12 ID:???
>>596
その認識で正しいです。
>>599
5ネタが基軸ですからねー。 新田はキモイくらい変わっていきます。
>>600
いやあ幸せだなんて、そんなこと……ありますよ(てへぺろ
>>601
乙感謝です(ドヤ顔
603 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/28(火) 17:34:29 ID:???
> C 待てよ…キックフェイントの後、その場に止まったままシュートを撃つ事は無いのか?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
横へのリフトから左足のシュートは厳しそうだである…
それでは…と、三杉は改めてファルコンクロウの一連の動作を考えてみた。
頭の中でシュートシーンを再生し、何処かにブレイクスルーのヒントが埋もれていないかを探す…
振り絞る動作…身体を前傾に低く構え、それを支える軸足は爪先で確(しっか)りと大地を掴んでいる。
そして振り抜く動作…全身を前方向に飛び立たせながら、超速度の振り足をジャストミートさせている。
三杉(ああ、待てよ…?)
振り抜く足をチップキックにして軽く前方へ浮かせ…
身体を飛び立たせる動作で、そのままボールを追いかける形は出来ないだろうか?
器用にやれば、着地と同時に再び右を蹴り足にする事も考えられる…。
三杉「(よしんば出来たとして、DFとの距離の問題もある…
使える場面は自然と限られてくるが)新田、こういうのはどうだ?」
三杉は閃いた内容を新田に話してみた。
それに対する新田の反応はと言えば…良いとも悪いとも決め難い印象であった。
604 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/28(火) 17:35:42 ID:???
新田「そうですね、実際にやってみない事にはですが、イメージだと出来なくはないと思います。
軸バランスも以前と比べて、取れるようになってきましたから。
ただ、キック自体の威力がどうかと言えば、そこはどうしたって難しくはなりそうですね…」
三杉「(まあそうだろう…)左で威力を出す事を考えると、どちらが望みありそうに思える?」
新田「うーん…ちょっと、そこまでは…」
三杉「そうか…僕の考えだと、まだ右の方が可能性があると思う。
蹴り方にもう一工夫加える余地があるからね。」
新田「蹴り方にもう一工夫…と言うと?」
前に飛び込んでから着地するまでに出来る工夫…
核心を求める新田の問いだが、三杉は何かが見えそうで見えて来ない。
顎に手を当てて唸りながら考えを巡らせる。
その様子を察し、新田も一緒になって唸って考え始める。
605 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/28(火) 17:38:03 ID:???
三杉「うーん……」
新田「うーん………」
…残念ながらこの場でそれ以上の閃きは降りてこなかった。
しかしながら応用できそうな動作でありそうな事は確かである…
新田はこの『チップキックとライジングのダイブは使えるようにしておこう』と密かに考えるのだった。
※ 新田のシュートフラグBが2D6=11でも回収できるようになり、また自動回収時期が早まりました。
※ 新田との自由会話で『シュートの工夫』が消失しました。
※ 新田の三杉に対する感情が微増しました。(12→14)
606 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/28(火) 17:39:06 ID:???
[フロレンティア・ヴィオラ 8月 自由行動2]
三杉(もう午後か。 オフの日は油断しているとアッと言う間だな…)
リアル時間の経過の方がもっとアッという間だよ。
それに比べたら遅い、遅すぎる。
更新速度が遅いって? こまけえこたぁいんだよ!
三杉(うーん…なんだろう、幻聴が聞こえているのか? 熱は…なさそうだが。)
☆オフ日(PM)の行動を決めて下さい。
A ブンナークを訪ねる
B 新田を訪ねる
C マルコを訪ねる
D ミハエルを訪ねる
E レントゥルスを訪ねる
F ダラピッコラを訪ねる
G スペルマンを訪ねる
H ミュラーを訪ねる
I オワイランを訪ねる
J ラムカーネを訪ねる
K 一人で過ごす
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
607 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 17:40:38 ID:HaHonDfA
A
ラムカーネをたずねてJOKERを出したら
小さいおっさんが中から出てくるかとか考えなくもないが・・w
608 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 17:59:55 ID:SLorWlVc
A
609 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 18:03:56 ID:YB/36Ajw
J
ZEROシステムについて、何か不調イベントありそうな気がする
トーナメントの途中で倒れたりしたら、戦えないし……
少なくとも、俺達のGKはお前だけだ(ゲーム的にも)、ということは言っておきたい
610 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 18:45:50 ID:???
お約束の時間がやってきました
611 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/28(火) 18:56:15 ID:???
> A ブンナークを訪ねる
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「なんとなくだが、ブンナークは今回もやらかす気がする…
いや、偏見はいけない。 僕がブンナークを訪ねるのは大丈夫だと確認する為だ。」
わざわざ口に出し、自らに向けてブンナークを弁護する三杉。
傍から見れば滑稽なシーンかも知れない。
しかし三杉とブンナークの間には、2年超に渡る長くて苦しい戦いの歴史があった。
戦いと言うより一方的な説教、説法であるのだが、まあこまけぇこたあいんだよ!
三杉は手塩にかけて補習をしてきたブンナークの事を信じているのだ。
必ずやシーザーの真意を理解している…と。
三杉「ブンナーク、居るか?」 コンコン
部屋の前に到着し、ドアをノックして返事を待つ…
先着で
★おらぁ、おるんは判っとるんじゃあ!!→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 返事が無い、ただの留守のようだ
《ハート〜クラブ》 ブンナーク「あん、どうしたよ?」 イター!
《JOKER》 どうやら先客が居るようです
612 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 18:56:52 ID:???
★おらぁ、おるんは判っとるんじゃあ!!→
ダイヤ8
613 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/28(火) 19:06:24 ID:???
> おらぁ、おるんは判っとるんじゃあ!!→ ダイヤ8
> 《ダイヤ》 返事が無い、ただの留守のようだ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シーン
三杉「……………おや?」
午前に新田の部屋を訪ねた時と同じように、最初の呼び掛けには返事がない。
今のが聞こえなかったか、それとも既に出掛けてしまっているか…
トイレか何かで少しだけ席を外している事も考えられる。
三杉(うーん……ワンモア。)
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ドドドドドドドドド
………
……………
…………………
三杉「ふむ、返事がないな。 つまりこれは新田と同じパターンに入ったということ…
ブンナークは白だったという事だな? そうだ、アイツだっていつまでも脳筋じゃないんだよ。」
614 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/28(火) 19:08:38 ID:???
落胆ではなく気持ちの良い爽やかな笑みが浮かんでくる。
『遂にブンナークはこのチームのトラブル王から脱した』…そう思うと三杉は嬉しかった。
嬉しくてスキップを跳ねてしまいそうになる程だった。
安堵した三杉は自室へと戻ろうとする。
先着で
★部屋に戻るよ→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 おや、僕の部屋の前に誰かが立っている
《ハート〜クラブ》 まあ一応トレーニングルームを覗いてみようかな、一応ね。
《JOKER》 シーザー「にょほほ、暇人集まりやがれー!」 ドルンときたぜ…玄関から聞こえてきやがった……
615 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 19:08:50 ID:???
★部屋に戻るよ→
ダイヤ2
616 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 19:09:51 ID:???
ブンナークだけは自信あったんだけどなぁ
617 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 19:13:00 ID:???
二回もダイヤが出たんだ
何らかのプラスになるんじゃね?
618 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 19:13:06 ID:???
1/4を2連続で引き当てるとは縁起が良いな。
619 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/28(火) 19:14:23 ID:???
ヒント@ 三杉がメタな事を言いすぎな件
ヒントA ノックの擬音
/i /{/'⌒'} }}Y/ / ,r-、ヽ, /
ノ、|、ヾ_,,ノ ノ ノ{ ヾ {^')) }フ/ / _/
\ヽ、 彡'`、、 'ー' ノ //",,゙ """ / ヽ
ヽ-、ミ‐-、、 、,r=‐'¬ー=、、,-‐'_ ヽ、 /ノ / 『味』 地・ こ
ミ/ ~  ̄ノ /\ /彡 "" |/ だ 雷・ の
/ ,' u ∪ ! ヽ | i、゙ー''"彡 /| ぜ を・ 味
、、∪ / ノ / _,,,...-‐‐ニ=,ノ,,/ ヽ、,,_ \ ,イ / | : ふ・ は
ニ、=!, l_. レr=-ニ二、,,,.-'" ー、==-ヽ'"/ / ヽ : ん・
、(・,)>ノ⌒ ∠,(・,)_く ゙` ヽ゚ノ`ー=、_ /// ∠ : て・
 ̄/""゙ ヽ ̄ ̄ \ヽ  ̄ ̄ // ノ る・
u 〈 、 u (ヽ //  ̄ノ
ヽ -' lj >、 // /  ̄ヽ、
/ヽー‐ 、 /'"´ 'i // / ∨ヽ/
^゙"⌒ヾ、 ,i| ,"__} // / /
ー- - ヽ_人`'′ // / /
/ i'゙' /-─‐‐''/_/_
、 _/-‐ヽ、___,,,, -‐‐  ̄
ー-、、,,__,-‐'//ノゝノ ノ ヽ\
620 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 19:25:11 ID:???
状況としては「不幸中の幸い」程度じゃない?
犯人(いや、犯人違うけど)当てゲームでは二連発でしくじってるわけだし。
621 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/28(火) 19:43:08 ID:???
> 部屋に戻るよ→ ダイヤ2
> 《ダイヤ》 おや、僕の部屋の前に誰かが立っている
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
自室へと歩みを進める三杉。
今回は帰途の中でブンナークと出くわす事は無かった。
三杉(ふむ…まあダイヤだしな、さっきとはパターンが違って然るべきだろう。)
先程とは展開が多少異なっているが、三杉はポジティブだった。
つまりは『ブンナークと会わなければならない必然がない』という運命であると考えたのだ。
その気持ちのまま、軽い足取りで部屋の前に到着した三杉だが…
ドアの前には意外な人物が立っていた。
三杉「あれ……オジオ?」 ※第2部からオジオの呼称をメインとします。
オジオ「ああミスギ。 良かった、出掛けてしまったのかと思ったよ。」
マルコ・オジオ、小柄な体格のチームメイトだ。
ポジションはMFで、パスコントロールに秀でており…理知的に物事を考える選手である。
戦術的な思考力にも三杉に迫る物を持っており、特にデータ解析を利用した思考は三杉も舌を巻く程度だった。
622 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/28(火) 19:44:40 ID:???
三杉「(先のプリマヴェーラ大会でも、オジオが居なければローマ戦で負けていたかも知れないんだよな。)
どうしたんだいオジオ、わざわざ訪ねてくるなんて…何か大事な用事が僕に?」
とんと心当たりのない三杉は首を傾げて言う。
するとオジオは苦笑して相談がある旨を告げてきた。
三杉「ふむ、何だろう? 僕で良ければ話を聞かせて貰うけれど…まあ取り敢えず部屋に。」
オジオ「あっ…」
先着で
★どうしたんだオジオ→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《クラブ5以下》 オジオ「う、うーん…それじゃ済まないがお邪魔しようかな。」
《それ以外》 オジオ「出来ればトレーニングルームへ…」 トレーニングルーム? 何処かで聞いたな…
《JOKER》 ブンナーク「オレがトレーニングルームに? まさか! オレは綺麗なブンナークだぜ!?
そりゃ正々堂々、とっくにシーザーの野郎にケンカ売りにいってるわなぁっ!!」
623 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 19:45:24 ID:???
★どうしたんだオジオ→! card
624 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 19:45:45 ID:???
★どうしたんだオジオ→
ダイヤJ
625 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/28(火) 19:56:27 ID:???
今日はこの辺で。
ダイヤラッシュ凄いですね、驚きました。
626 :
森崎名無しさん
:2012/02/28(火) 20:02:38 ID:???
犯人はやっぱりおまえかw
627 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/02/29(水) 20:13:36 ID:???
>>626
お察しの通り、真実は常に一つです。
本日はシナリオの更新がありません。
またwikiを少々更新しておきました。
wiki内のメモに『こういう項目が欲しい』というリクがあれば仰って下さい、暇な時に加筆しときます。
もちろんwiki更新できる方はご自由に使って下さって構いません。
ところでチョッとアンケを…
このスレの試合は前後半45分ハーフとなっておりますが…
時間内に決着が着かなかった場合、どうやって決着をつけたいと思いますか?
A 前後半5分ハーフの延長戦 → PK
B 前後半5分ハーフの延長戦 → 再延長戦 → PK
C いきなりPK
D サドンデス方式(どちらかが1点取るまで終わらない)
アンケなのでID表示はなくても構いません、お気軽にどうぞ。
628 :
森崎名無しさん
:2012/02/29(水) 20:14:41 ID:0HFLAjOI
A
629 :
森崎名無しさん
:2012/02/29(水) 20:15:50 ID:nB0+d6AA
A
630 :
森崎名無しさん
:2012/02/29(水) 20:19:06 ID:oyf6r422
a
631 :
森崎名無しさん
:2012/02/29(水) 20:21:22 ID:sA22dxHQ
A
632 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/03/01(木) 12:35:11 ID:???
アンケ回答ありがとうございました、どうやら一般的な延長形式が良さそうですね。
本日の更新を始めます。
最近お気に入りのお笑い芸人が速水オリーブオイル≠烽アみちのアナカンです。
=============================================
> どうしたんだオジオ→ ダイヤJ
> 《それ以外》 オジオ「出来ればトレーニングルームへ…」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
オジオ「うん…と、出来ればクラブハウスにあるトレーニングルームへ行きたいな。」
三杉「トレーニングルーム?」
オジオ「そう、時間は大丈夫?」
三杉「ああ、構わないが…」
わざわざトレーニングルームとは、一体何があるのだろうか?
人に聞かれたくない話があると言うのであれば、部屋の方が都合良い筈である。
ともかく三杉はオジオの後についてクラブハウスへと向かう。
★ トレーニングルームへと移動中…
A どんな話なのか、オジオに軽く尋ねてみる
B 到着するまで何も聞かないでおく
C 何か話題を振る(要記述)
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
633 :
森崎名無しさん
:2012/03/01(木) 12:49:09 ID:10EYixmo
折角なので話題を振ってみる。
C
「最近ナディアとは?」
634 :
森崎名無しさん
:2012/03/01(木) 13:01:44 ID:pmv2282+
B
635 :
森崎名無しさん
:2012/03/01(木) 13:30:15 ID:Hh3WJVj6
C
「最近ナディアとは?」
636 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/03/01(木) 14:22:58 ID:???
> C 何か話題を振る「最近ナディアとは?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉はただ黙ってついて行くのが何となく嫌であった。
如何にも深刻になりそうな雰囲気が心理に積層されるからである。
そのような心理状態は、問題のない話を抉れさせる可能性を生む…
三杉「オジオ、最近ナディアとはどう?」
オジオ「え、ナディア?」
三杉「うん。」
故に三杉にとってはどんな話題でも良かった。
たいした意味を持たなくても、何かしら話していれさえすれば良かったのだ。
オジオ「うーん…最近って言ってもミラノから戻って一ヶ月も経ってないからね、特には…
あっ、でもフィオレンティーナの破産については心配して連絡をくれたよ。」
三杉「ほうほう、それで?」
オジオ「うん、ボクはこのチームで頑張ってくと決めていたからね。 その気持ちを伝えたら安心してくれたよ。」
三杉「なるほど、変わらず仲は安泰みたいだね。」
637 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/03/01(木) 14:26:17 ID:???
他愛のない受け答えにそう感想を漏らす三杉。
オジオも恋人と2年間以上離れていて、どうにかこうにか上手く良好な関係を保っている…
似たような境遇ゆえか、それ自体が三杉にとっても嬉しい気分にさせる答えであった。
ここでオジオは思い出したように付け加えた。
オジオ「あー…そう言えばバンビーノがミランのプリマヴェーラに復帰したみたいだよ。」
三杉「えっ、本当かい!?」
オジオ「うん、ナディアからの情報。 トライアルを受けて合格したんだって。
流石にトップは無理だったようだけれど、ミランはプリマが戦力不足だから歓待されたみたいだ。」
三杉「そうか…まあバンビーノの実力なら当然か。」
オジオ「まあそうだよね。 来月後半のリーグ戦にはきっとレギュラーで出てくるんじゃない?」
三杉「先月の大会ではパッとしなかったミランのプリマヴェーラも、ここから本領発揮と言う事かな…」
オジオ「そうかも知れないね。 なんだかバンビーノ以外にも良い選手が新しく入ったって言ってたし。
確かハードワーカー・ボランチだったかな? 中盤は凄く強力になりそうだね。」
三杉「そのようだ。(ミランか…バンビーノは順調に前へ進んでいるんだな。 僕達は置いて行かれやしないか…)」
予想外にも話題がバンビーノ、そしてミランの話へと発展し、三杉は少々複雑な気分を覚える。
嫉妬とまではいかないが、焦りに近い物が滲み出るのを三杉は自覚していた。
そうこうする内に二人はクラブハウスへと到着するのだった。
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